現在地 HOME > 掲示板 > 議論11 > 465.html ★阿修羅♪ |
|
(回答先: 私が言葉足らずだったかも知れませんがが誤解をされています。 投稿者 何を言うやら 日時 2003 年 6 月 23 日 06:47:59)
>材料の消費税を負担した商人が、その消費税をパンの最終消費者である外国人に付け回
>しできないので、何とかする必要があるというのはわかります。ただ、そのやり方とし
>て戻し税というやり方では、商人が本来とるべきリスクを国民の血税により保証するこ
>とになるので適正ではないと思います。
日本ベーカリが7000円の還付を受けるからといって、パンを食べたジュンちゃん以外の国民の血税は、1円も使われません。日本ベーカリーが受ける7000円の還付の財源は、日本ベーカリーが材料業者に支払った消費税9000円だからです。
【一連の取引にかかわる消費税の動き】
材料業者は日本ベーカリーから9000円を受け取り、国に9000円を納付する。収支はゼロ。
日本ベーカリーは材料業者に9000円を支払い、ジュンちゃんから2000円を受け取り、国から7000円の還付を受ける。収支はゼロ。
国は材料業者から9000円を受け取り、日本ベーカリーに7000円を還付し、収支はプラス2000円。
ジュンちゃんは、日本ベーカリーに消費税として2000円を支払い、収支はマイナス2000円。
【結論】
一連の取引を通して、ジュンちゃんは消費税2000円を国に支払ったことになる。材料業者、日本ベーカリーは得も損もしていない。