現在地 HOME > 掲示板 > 議論9 > 1159.html ★阿修羅♪ |
|
あっしらさんは以下のように繰り返し言っておられます。
「フセイン一派の中核メンバーが拘束されたら、合作説は揺らぐと思っています。」
でこれも。
「これからでもフセイン一派中核メンバーを拘束したら、このような説明(イラク軍現場司令官の買収そして米英への裏切りによりフセイン政権が内部崩壊したとの説)を受け入れることも吝かではない。」
この言葉は以下の投稿のレスでのものです。
【日本では阿修羅読者だけが知る事ができる特報その1】フセイン政権のあっけない崩壊は、米英特殊工作員によるイラク軍幹部のゲンナマ買収工作の結果だった!
http://www.asyura.com/0304/bd25/msg/694.html
投稿者 ウニ&イクラ連合歓待(好物のスシ) 日時 2003 年 4 月 21 日 10:26:58:
で、実際、この記事を受けて、フセイン政権中枢部が実は続々と逮捕されあるいは投降しているとの情報が掲載された。
Re: あっしらさん、フセイン一派閣僚メンバーはどんどん拘束されていますね。
http://www.asyura.com/0304/bd25/msg/708.html
投稿者 羽毛布団 日時 2003 年 4 月 22 日 01:56:55:
Re: フセイン政権中枢メンバーさらに逮捕者追加情報
http://www.asyura.com/0304/bd25/msg/709.html
投稿者 ホニャラカ星人 日時 2003 年 4 月 22 日 07:17:05:
Re: フセイン政権中枢メンバー55人のうち現時点で8人が逮捕あるいは投降(サンノゼ・マーキュリー紙)
http://www.asyura.com/0304/bd25/msg/710.html
投稿者 キムチらーめん 日時 2003 年 4 月 22 日 08:28:38:
つまり、あっしらさんが御自身で立てた判断基準によると、このように、フセイン政権中枢が次々逮捕され投降している以上、合作説は崩れ去ったといえます。少なくとも、「あっしら氏の考える」合作説は検討に値しなくなったといわざるをえません(あっしら氏のご自身のロジックにしたがえば)。
ただ、逮捕されている連中の権力階位が必ずしも高くないとはいえますが、権力階位とは別に、サダムの側近中の側近、つまりサダム個人の秘密、財政的秘密を相当知る人間が逮捕されています。
もう少し様子を見ることは意味があるでしょうが、フセイン政権中枢部の逮捕という流れは変えることはできないものとみます。この時点で、すでに8人というのは非常に早いペースですね。
一方、すでに指摘があるように、イラクの将校クラスが逮捕されたという話は今のところ一切ありませんし、英文報道でもみかけません。
つまり、フセイン政権それ自体はガチンコ(本気相撲)、軍司令官が政権中枢の寝首を掻いたという構図の可能性を前向きに検討する必要がでてきたのではないでしょうか。
それにしてもサダムその人の影があまりに薄いのが気になります。彼は1980年頃すでに重篤の病気を持っていたと、以前の阿修羅投稿でありましたね。また1999年にはガンで死んだという情報投稿、また1998年以降の彼の映像登場はすべて影武者というドイツ法医学グループの科学的検証についての投稿もありました。また角間隆氏が90年頃パーティーでサダムとあったとき、病身だったとの報告の投稿もありました。影武者は、本人が病気のときこそ、元気な姿を世界やマスメディアに印象つけるため投入するもので、あえて、病気の影武者を起用する馬鹿なことはしません。80年前後ですでに相当悪く90年も相当悪い。10年後の2000年前後に、健康回復している可能性は、逆の可能性よりはるかに低いと見るべきでしょう。つまり、彼本人は、遅くとも数年前、可能性としては98年を境として、病死している可能性も踏まえる必要があると思います。病死している場合、次男のクサイが全権を承継するといわれていましたね(狂っているウダイのことをサダムはまったく信用していませんでしたからね)。
戦争開始時、
1サダムは死んでおり、全権はウダイが率いていた。
2サダムは生きていたが、開戦後空襲で死んだ。
3サダムは生きており開戦後の空襲を生き延びた。
いずれにせよ、政権最高権力者は、戦闘を続行することを意志しており、政権としては米英当局との取り引きに応じなかった。米英政権との取り引きに応じた軍司令官クラスが逮捕されず、政権中枢が次々と逮捕されている、すくなくともペンタゴンがお尋ね者リストをサイトで公表している(取り引き済みの場合、このリストから外されているはずです)。この点からも、軍司令官が政権に寝首を掻いた。本気相撲が、軍のサボタージュで続行できなくなり、崩壊した。
こうみるのが自然な気がしますが。
サダムが生きていて単独で米英と取り引き、しかし、残った連中がその決断に同調しなかった。あっしらさんが合作説で生き残りを図るなら、こういう可能性もあるかもしれません。それでもこれは完全合作説ではもはやなく、合作挫折説と呼ぶべきでしょう。この場合、あれほどなかむつまじいウダイとサダムが完全決裂したという物語を組まなければなりませんね。このレベルになるともはや小説家の想像力の次元のおはなしになるでしょうね。