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(回答先: Re: ドメル将軍提供資料:サダム政権は戦争直前、軍司令官たちに市街戦/ゲリラ戦による徹底抗戦の指示を出していた。開戦直前の政権中枢部は、徹底抗戦の意思があったことを示す資料。 投稿者 まほろば 日時 2003 年 4 月 22 日 18:27:08)
政権側は、国営テレビで戦争開始前、とあと、あるいは、フセインの映像とともに、あるいは代読というかたちで、なんども米英に徹底抗戦することを苛烈によびかけていました。おそらくイラク国内の活字メディアはもっとはげしくキャンペーンを張っていた事が想像されます。自分はサダムと主張する人物が10年ぶりに、(英国、米国)テレビのロングインタビューに2度も出演しました。
サダムかクサイか誰が全権をもっていたかはわかりませんが、政権自体は、徹底して、米英の侵略は不正出あり、侵略がなされた場合、あるいは、侵略されてからも徹底して抗戦を国民と軍に呼び掛けています。全権者が米英当局と話をつけているなら、ここまで演出をする必要はなく、不自然と思います。政府の内部文書(パブリックになる事を想定していない文書)、及び外部文書ともに、徹底抗戦の意図を強烈にしめしています。どこからどう見ても、政権側は、徹底抗戦のキャンペーンです。実際、軍関係者も国民もその方向を理解していました。合作ならここまで気合いを入れる必要があるでしょうか。
これも政権の演技だ、とあっしらさんはひとことで退けてしまわれると思います。彼にかかると、すべて合作という「想像」によって解釈されますからね。事実の積み重ね(何度もメディアの多角利用して国民と軍を奮起させている)をどう評価するかというより想像力のほうが重要のようですから。