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(回答先: Re: あっしら氏合作説ここに崩壊すーフセイン政権中枢陸続と逮捕・投降 投稿者 karan 日時 2003 年 4 月 22 日 17:07:29)
米英と 取り引きのイラク側の
1主体(サダムか。その全権継承者か。それとも全権者は取り引きが成立せず、あくまで軍司令官レベルと成立か)
2 取り引き「成立」タイミング(戦争開始前か開始後なら、いつあたりか)(取り引き交渉に入るタイミングではありません。交渉中の場合、決裂もあり得る不安定さがあります。)
3 イラク側取り引き者の利益合理的説明。
この3点が問題です。
@サダムないしその全権継承者が戦争開始前から取り引きしそれが完了していた場合、それは「合作」と呼べる余地があります。最高権力者間の取り引き成立が「合作」の定義にふさわしいものです.事実上、合作の名宛人はイラク側はサダムか、全継承者次男クサイかのどちらかに限られます。
Aそうでないすべての場合、あっしら氏の意味するところの「合作」という定義は一切成立しません。
B全権者において取り引きが成立していた場合、軍司令官クラスにも停戦タイミングなどにつき命令を出していたことになる。つまり全権者と軍が総がかりで米英側利益に立っていたことになるが、軍司令官は戦後米英主権後の生命の保証や不逮捕の保証を確実にする必要がある。常識的に考えて、全権者からのいわば間接的な言辞をもらっても(主権はもはやイラク側ないのだから)、その保証を信用できないだろう。
合作説は想像の域をまったくでていない。逆にいえば、いくらでもはなしを作れるスペースがある。