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(回答先: あっしら氏合作説ここに崩壊すーフセイン政権中枢陸続と逮捕・投降 投稿者 はんぺん参勤交代 日時 2003 年 4 月 22 日 09:24:29)
少なくとも軍警察機構は密約下にあった−開戦時に強権支配の見通しがたった
はんぺん参勤交代さん。 こんにちわ。
貴重な指摘をありがとうございます。 仕事の合間を縫ってレスしてしまいました(げっ)。
(逮捕されている連中の権力階位が必ずしも高くないとはいえますが、権力階位とは別に、サダムの側近中の側近、つまりサダム個人の秘密、財政的秘密を相当知る人間が逮捕されています。)
そうですか。 推移を見守りたいと思います。
(イラクの将校クラスが逮捕されたという話は今のところ一切ありませんし、英文報道でもみかけません。)
(米英政権との取り引きに応じた軍司令官クラスが逮捕されず、政権中枢が次々と逮捕されている、すくなくともペンタゴンがお尋ね者リストをサイトで公表している(取り引き済みの場合、このリストから外されているはずです)。)
警察機構もお尋ね者になっていないのではないでしょうか。
ネオコンはイスラム教徒の価値観を徹底的にひっくり返すつもりのようです。
この戦略目的は、ショーウインドウ的支配と両立しません。
もしそのようなことを試みた場合には、当初からアフガニスタン的内戦状態となります。
このような見通しの下で開戦するのは、戦略目的の観点から愚劣です。
この点を不思議に思っていたのですが、以下の結論にいたりました。
ネオコンは、フセイン政権の軍警察機構とその情報をそのまま利用可能という確約を開戦前に得ていたと考えました。 この前提下なら、当面はアフガニスタン化を避けることができるかもしれません(その代わり、パレスチナ化−強制収容所化します)。 以下はこの仮説を述べた投稿です。
(フセインはイラク全土を強制収容所として米国に献上した
http://www.asyura.com/0304/dispute9/msg/962.html
悪魔的策謀の刻印−今次イラク戦争とボーア戦争
http://www.asyura.com/0304/dispute9/msg/934.html)
上の投稿ではフセインが献上したことになっていますが、これは未確定とします。
しかし、軍警察機構をネオコン献上することについて、開戦得に誰かが(例えば少なくとも軍司令官が?)ネオコンに確約したこと、そして軍警察機構のトップが了解していたことはいえるかも(傍証ですが)。
従って軍警察機構は免責ということになるのでは。