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回答先: モナザイト取引「外国人が持ちかける」 (日経) 投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2000 年 6 月 13 日 11:30:51:
ウランやトリウムを含む放射性の鉱石「モナザイト」の粉末が首相官邸や国の機関に郵送され、同封文書の中で財団法人役員の関係者が「ウランを不正輸出している」と名指しされた問題で、警視庁と科学技術庁は13日までに、この役員から事情を聴き、同種の鉱石を保管している長野、埼玉両県内の倉庫の調査に入った。
関係者によると、12日に調査した長野県内の倉庫では、鉱石から約5メートル離れたところで自然界の約10倍の線量のガンマ線が観測されたという。この線量だと、付近に長時間いなければ人体への影響はほとんどないとしている。13日朝から埼玉県内で調査に入り、午後までに同県内の倉庫2カ所を調べる。
この種の鉱石は、原子炉等規制法(炉規法)の規制対象。鉱石に含まれる放射性元素の量が一定量を超えている場合は、輸入や取り扱いに届け出を義務づけている。科技庁は線量から放射性物質の量を算出し、炉規法に違反しているかどうかを判断する。
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