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回答先: 「金銭トラブル」「取引」解明へ=モナザイト郵送、関係者聴取−警視庁(時事通信) 投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2000 年 6 月 13 日 19:23:32:
http://www.zakzak.co.jp/top/3t2000061308.html
核燃料物質郵送、手紙の全容判明
「ウランを北朝鮮に密売している」
首相官邸や中央省庁に核燃料物質を含む「モナザイト」が相次いで郵送された問題
で、同封された手紙の全容が13日判明した。差出人は「ウランを北朝鮮に密売して
いる」とする人物の逮捕を求め、「日本が危ない」とも訴えている。警視庁公安部は
内容の分析を急ぐ一方、差出人の割り出しを急いでいる。
手紙は縦書きで、文部省所管の財団関係者とみられる人物が北朝鮮にウランを輸出
しているとして、「早急に調査して逮捕(して)下さい 日本が危ない 核ミサイル
に使用する」などと書かれていた。「ウラン物質」の「物」の文字と「質」の文字の
間に改行を入れたり、ウランの取引数量の70トンを洋数字と漢数字で繰り返して書
くなどの特徴があった。
筆跡はつたなく、書き損じを黒く塗りつぶして訂正した個所が1カ所。ボールペン
を使ったような細字だった。
封筒内には紙が2枚入っており、このうち1枚を折り畳んだ中にモナザイトが入っ
ていた。
一方、関係当局の調べによると、同財団の理事が、自分の会社の事業で数十年前に
数十トンのモナザイトを東南アジアから輸入し、関東近県に保管していたことが判
明。科学技術庁などの成分調査の結果、この保管物質の一部が各省庁への郵送に使わ
れた疑いが強いという。
同庁によると、モナザイトは一定以上の量や濃度の場合、原子炉等規制法に基づく
届け出が必要。
この財団は昭和24年設立で、ここ数年は事業活動を行っておらず、事業報告書な
どを出していなかった。昨年10月時点で登記簿に6人の理事を記載している。
手紙の全文は次のとおり(固有名詞を○○としたほかは原文のまま)。
放射性物質につき危険
財団法人
○○協会
○○氏が
北朝鮮相手にウラン物
質を密売しています
早急に調査して逮捕
下さい 日本が危ない
核ミサイルに使用
すると言う事です
取引トン数
70トン
七十トン
新潟港より船にて
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