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(回答先: 貴方の投稿は統■■■の教義みたいだなと 投稿者 桃慾堕落しそう 日時 2002 年 1 月 14 日 03:28:53)
食事を減らすことや断食療法に対して、随分と拒絶反応を示されているようですが、
とりあえず「朝食有害説」について議論するのなら、まずその問題の本『朝食有害説』
を読んでからにしたほうがいいのではないですか?1ページも読まずに勝手にカルトだ
と断定してしまうのはいかがなものでしょう。著者の渡辺正の職業は、宗教家ではなく
れっきとした医者(院長)ですね。
参考データ:
【渡辺正(わたなべ・しょう)】
現在、渡辺医院院長、西医学研究所所長。
1923年山梨県生まれ。1945年北海道大学医学部卒業。医学博士。
対症療法にすぎない現代医学の限界を看破した「西医学健康法」と出会い、
早くから生体の自然治癒力に着目する「ホリスティック医学」の先駆として
薬に頼らない独自の医療活動を実践してきた。古今東西の医学知識にも精通
した自然医学の世界的権威である。
「食」の改善を中心とするその健康療法により、現代医学に見放された数多
くの患者を救ってきた。その数は現在までの40数年間で数万人に及ぶ。
「朝食廃止」の効用もそうした膨大な臨床経験によって実証されたものだ。
近年では中国、韓国などからの講演依頼、医療指導の依頼も数多く、現地語
に翻訳された『朝食有害説』は大きな反響を呼んでいる。その本は渡辺博士
が、歯止めを欠いた飽食を続ける現代人に、真の健康とは何かを解き明かし
た、「健康哲学」の集大成でもある。
『健康新聞』第419号より
※この記事は渡辺院長の母校、北大の学生新聞に掲載されたものです。
話題の『朝食有害説』の著者
渡辺正先輩(渡辺医院院長)に聞く
『朝食有害説』というショッキングな著書が雑誌やテレビに取り上げられ世間を賑わせた。その反響は健康にダイエットに効果有りと今も続いている。著者は本学医学部OBの渡辺正先輩。40数年間「西医学健康法」を医療に取り入れ数多くの患者を救ってきた。今回は現代医学にも精通した自然医学、予防医学の権威である渡辺先輩にお話をうかがった。
◆朝食廃止が健康に有効
──貴著『朝食有害説』はなぜ反響が大きいのでしょうか。
昨年(平成12年)11月に出版したところ、『週刊朝日』、フジテレビなどのマスコミが取り上げ非常に大きな反響があり、私自身驚いています。
現代医学(栄養学も)の常識は朝食、昼食、夕食と3食をしっかり食べないと、朝食を摂らないと、頭も体も働くことが出来ない。学校に行っても頭が働かないし、職場に行っても仕事が出来ない。しっかり朝食を摂りなさい。これが常識です。私の『朝食有害説』は、この医学(栄養学も)の常識に真正面から挑戦するものですから、賛否両論が巻き起こり大きな反響となったものです。
しかし、我々の祖先が朝食抜きの2食生活であったことは間違いないのです。その証拠には、後醍醐天皇の勅作『日常行事』の中に「朝の御ものは午の刻なり」とあります。この「午の刻」とは今日の正午の“午”で昼のことです。すなわち当時は昼、夕の2食だったことが分かります。
◆午前中は老廃物排泄の時間
──なぜ朝食はいけないのでしょうか?
第一に栄養上の問題、我々人間が疾病を引き起こす最大の原因は、食べ過ぎにあるということです。肥満、糖尿病、高脂血症、痛風、高血圧、肝臓病、腎臓病等々すべて食べ過ぎが原因です。
この過食を防ぐ方法に食事を減らすことと食事の回数を減らすことが考えられます。朝食をやめて2食にすることがベストです。
第二には生理上の理由です。その第一として、「午前中は生理的には排泄器官の働く時間であるから、食事はやめた方がよいとウェーバー博士(アメリカ)が述べています。昼食前は朝食を摂らぬこと、少なくとも1日二食で満足すべきである。太陽が中天に達するまでの時間は生体は老廃物を排泄するに適している。もしも諸君が朝食を摂るならば、諸君の尿中には老廃物が排泄されないであろう。朝食は単なる習慣のもので、一度この習慣を破るならば、二度とこの習慣を繰り返すことはなくなるだろう。なぜならば「朝食は生理的なものではないからである」とアメリカのデューイ博士も発表しています。
要するに朝食を摂ると、体内の老廃物を排泄する機能が低下し、老廃物は体内に残留して、神経痛リウマチ等の原因となります。また肝臓や腎臓の機能も低下します。午前に老廃物を十分に排泄するためには朝食を摂らないことがベストで、朝食を摂ると老廃物が体内に残って疾病の原因となるのです。
◆「西医学」を診療に活用
〈“生体一者”の観点で生命の真相を掴みましょう〉
──現代医学に対してどのような見解をお持ちですか。
現代医学は最近の科学技術の進歩によって人体の精密検査を可能にしました。CTやMRIによる画像診断、生化学検査、さらにバイオテクノロジーの応用による遺伝子の研究等、目を見張るものがあります。しかし人間の生命、健康と疾病の問題解決には分析的手法だけでは不十分です。 生命というものは総合的な観点と分析的観点との両者が備わっていないと、その真相を掴むことは出来ません。
人間は心身共に一個の有機体として自然治癒力(免疫力など)を持っています。この自然治癒力を、生活習慣を改善することによって高め、健康を増進し疾病を予防することがなにより重要なことです。
現代医学は薬や手術による病気の治療に主眼を置いているため、薬濫用の傾向があります。現在、薬の副作用、医原病等の問題が注目されてきました。
私は生活習慣の改善による健康長寿の方として「西式健康法」を診療に活用しています。これは進化論的立場に立脚した健康生活法です。皮膚、栄養、四肢(運動)、並びに精神の四者にわたって、“生体一者”として、健康な心身をつくることです。私はこの自然健康法をもって、中国、韓国、アメリカ等にも講演講習に出かけ、諸外国にも多くの共鳴者を得ております。
◆21世紀前半には恒久平和が実現して世界が一つになるでしょう
──本学生にひとことメッセージをお願いします。
21世紀という新世紀は人類史上画期的な世紀になると私は確信しています。今まで人類の歴史は、戦争・革命の歴史でありましたが、21世紀は世界平和が実現する時代です。核兵器やミサイルなどの発達の結果、戦争は出来ない時代、本格的戦争を行えば勝者も敗者もなく、地球が廃虚となる時代に入ったわけです。
人類の歴史の大変革期になったのです。科学技術の発達は予想を絶するものがあります。今までの常識が通用しない超常識の時代になります。その兆候は科学のあらゆる分野(原子力、エレクトロニクス、バイオテクノロジー等)に出現しています。
北大生には建学以来のフロンティア精神でこの人類の変革期を切り開いていって欲しいものです。21世紀前半には恒久平和が実現し、世界は一つになります。
──どうもありがとうございました。
〈渡辺医師のオフィシャルページ(渡辺医院)〉より
http://www.dr-watanabe.nakano.tokyo.jp/topics/kenkou20010220.html