投稿者 シナリオ通りってことで 日時 2001 年 9 月 28 日 23:01:04:
ということで、米同時テロは、ブッシュ親子とその背後の軍産複合体・石油メジャー・国際金融資本が、CIA・ペンタゴン・FBIを動かしてやった自作自演テロだったわけだが、その目的は、一丁五石を狙ったもので、ちょっと複雑で解りにくい。
1.カスピ海油田の確保:タジキスタンを中心としたカスピ海地域には、膨大な石油資源が眠っている。ロシア、中国なども虎視眈々と狙っている。この利権を、ロックフェラーをはじめとする米石油メジャーが手中にするためには、石油の搬出パイプラインをロシア・中国に延伸させず、アフガニスタン・パキスタンを経由して南下させたい。そのためには、まず、タリバンを追い出し、傀儡・親米政権をアフガニスタンに樹立したい。既に前国王が、これからできる親米政権の傀儡にノミネートされており、後はカブールを奪回し、政権樹立を宣言する手筈。
また、人種的な繋がりから、将来はアフガニスタンとタジキスタンが大タジキスタンとして合併すると言う構想もある。そうなれば、タジクの石油資源は、完全に米メジャーの手中に入る。
2.麻薬利権の確保:米CIAが世界最大の麻薬密輸組織であることは、公然の秘密だ。そもそも、ビン・ラディンなどアフガニスタンの反ソ連ゲリラに、戦費調達のための麻薬の密造をさせたのは、ブッシュ・CIAだった。しかし、ソ連のアフガン撤退以後、国土の大半が、タリバンの支配下となり、麻薬の利権もタリバンに奪われた。しかも、麻薬密造を禁止するなど、タリバンの動向は、麻薬組織CIAにとって芳しくない。世界最大のヘロイン産地に成長したアフガニスタンに米傀儡政権を樹立して、麻薬利権を根こそぎ手中にすることは、CIAにとって悲願だ。また、麻薬取引に絡む資金需要は、国際金融資本にとって、最大の儲けのネタである。ここに、ロックフェラー、ユダヤ財閥、創価、統一の薄汚いカネが集まる。
3.軍産複合体の利益:冷戦終了後、倒産状態にあった米軍産複合体は、湾岸戦争で息を吹き返した。が、そろそろ新たな戦争がないと、業績が苦しい。アフガンで陸上戦となれば、長期化・泥沼化し、ベトナム戦争同様に、長期間、軍産複合体に商売をもたらすことになる。ブッシュが、長い戦いになることを何度も示唆しているのは、「長い戦い」にして、儲けようとするブッシュの背後の連中の意向を代弁していると言うことだ。軍産複合体・ペンタゴン・CIAが一つの共同体として設立され、相互に人事交流している事実がある。軍産から、政府首脳となり、ペンタゴンから、軍産に天下っている。米政権歴代首脳の多くが、軍事産業の幹部を歴任している事実がある。
JFKが暗殺される前、ベトナムからの撤退を表明していたことを忘れてはならない。JFKが軍産複合体に不利益な政策転換を決めたとき、ロックフェラー子飼いのチンピラであるジョージ・ブッシュはCIAにいた。そして、JFKは暗殺された。ブッシュは、突然、CIA長官に抜擢され、副大統領、大統領まで登りつめた。今、ブッシュのJFK暗殺関与の噂が流れていることを決して忘れてはならない。
4.警察国家:陰謀の限りを尽くしてきたロックフェラー、ブッシュ一味にも弱みはある。彼等の陰謀・犯罪を暴く一握りの人たちが、ネット上で告発を続けている。この人たちの口を封じない限り、ジョージもデイビッドもゆっくり眠ることができない。テロを契機に、国民にIDカードを持たせ、個人個人を管理しようと試みているほか、ネット自体も封殺しようと画策している。どさくさ紛れに強権国家をでっち上げ、告発者を押しつぶそうと目論んでいる。
5.イスラエルの漁夫の利:虐殺者シャロンが首相になった以上、中東戦争の再発は逃れえなかった。というか、シャロンは、戦争を欲していた。パレスチナを叩き潰す名目が欲しかった。しかし、ブッシュ政権内部は、必ずしもイスラエル支持で一致してはいなかった。CIA内部には、イスラエルの諜報機関、モサドの影響を受けた部員が多数いる。今回のテロ画策にも大いに関与しているだろう。これから、パレスチナ相手に多少の非道を行っても、国際社会は大きくは非難しないだろう。結局、一番得をしたのは、イスラエルかもしれない。
ま、そういうことで、アフガン侵攻・第5次中東戦争・新湾岸戦争自体は、連中のシナリオ通りで行くだろうけれど、その後が、まだあるわけだ。東アジアでね。