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今日正午から放送された「NHKニュース」は、米英が安保理に提出した新決議案について、福田官房長官と川口外相が、別々の記者会見で、「新決議案は平和的にイラクの武装解除を実現するための最後の外交圧力であり、日本は国際社会が一致団結してこれを支持するよう協力する」(趣旨)と語ったことを映像付きで報じた。
★ イラク攻撃の米国を支持することは、国際法秩序や国際信義にもとるだけではなく、長期的には“国益”すら損なうことだと考えているが、米国支持を訴えることを否定するわけではない。
問題は、まともな人なら笑い飛ばすような妄言を吐いて、日本政府の外交活動が正当なものであるかのように思わせていることである。
米国を支持するなら支持するで、事実を用いて説明しなければ、日本国民はわけがわからないまま虐殺戦争の荷担者になってしまう。
1441号とリンクさせ、「イラクは最後のチャンスを失った」という文言が入っており、米国が武力容認決議だと位置付けている米英新決議案が、“平和的にイラクの武装解除を実現するための最後の外交圧力”と説明している日本政府をきちんと批判しない主要メディアは、「戦争犯罪」と「亡国行為」の共犯者である。