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(回答先: Re: 東独は併合ケースで「ドイツ」の経済苦境一大要因 投稿者 はぁ 日時 2002 年 9 月 21 日 22:34:01)
陰謀史観が、冷徹な現状及び過去と未来の分析の上に、想定されうる可能性を明確に指摘しているものであることを少なくとも認めるべきだと思います。
拉致家族に冷淡であったと云われる外務省と政府が、今動いたのは、米国及び北朝鮮の利害と小泉政権の利害が一致したからであって、拉致日本人の救出が第1の目的ではないことは、これまでの経緯から明かです。例えば、この問題における陰謀は、日本の国民感情を抑える手段として、拉致問題を一片の安否リストで(アワヨクバ)決着し、陰謀家ら(米国、北朝鮮、日本の官僚、政治家)が本来の目的とする「国交正常化」に向けて邁進することです。もちろん、陰謀の中心にいるのは少数の企画者であって、彼ら以外は、その「陰謀」にのることによって利益を被る人々あるいは、そこで、さらに新たに小さな陰謀を企む人々です。
現在の米国ドクトリンは、米国という人工国家を操る「意思」が、これまで行なって来た数々の陰謀の集大成であって、日本や北朝鮮が関る小さな陰謀のはるか上空に大きくそびえる陰謀で、注意深く観察しなければ認識できない類のものと思います。