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先日も英政府が大麻の所持・吸引を事実上黙認したが、このような動きは今後加速されるのでしょうか。
やはり、人民を麻痺させておく為の手段??
2002.09.14
Web posted at: 15:31 JST
- CNN/AP
賭博(とばく)の都ラスベガスがある米西部のネバダ州で今年11月5日、マリフアナ合法化の是非を問う法案に関する住民投票が実施されることになった。認められれば全米では初めての例で、21歳以上の住民は公認の店で最大90グラムの量が購入でき、自宅で公然と飲用出来ることになる。
合法化を求める団体が7万5000人の署名を集め、住民投票の実施にこぎ付けた。警察は、マリフアナ取り締まりに人員を配するより、殺人やレイプなど他の凶悪犯罪に捜査を集中させた方が州の利益にかなうと主張している。
11月の投票で可決され、2004年に予定される再度の投票でも支持が多数ならば立法化される。車内や公共の場所での飲用は禁止され、たばこ同様、販売には税金が掛けられる。設定される値段などは不明。90グラムは、計100回の飲用量とされている。
ネバダ州は数年前、マリフアナ所持に厳しい州とされ、飲用が見つかれば懲役1年の刑が科されていた。しかし、2000年に医療目的での利用を認可。01年には、30グラム以下の所持の刑は、半年までの懲役刑と罰金1000ドル(約12万円)に罰則が緩和されていた。
米連邦法ではマリフアナ所持を違法としており、薬物規制に積極的なブッシュ政権もネバダ州の住民投票に批判的な見解を明らかにしている。州内の世論調査結果によると、賛否の意見はほぼ半数だが、否定派が勢力を増す気配があるという。反対派は、法案が可決されれば、次はその他の薬物利用が認められかねないと主張している。