現在地 HOME > 掲示板
★阿修羅♪
|
現在地 HOME > 掲示板
★阿修羅♪
|
|
長野県知事選で自民、民主、社民各党が自主投票を決め、共産党が田中康夫前知事の支援を表明する中、公明党は弁護士の長谷川敬子氏の支援に動き出した。信州の公明票は国政選挙で県全体の１割ほどの得票率をあげてきた。投票まで１週間。６人の選挙戦にどう影響するか。
２０日夜、長野市の公明党県本部で幹事会が開かれた。２人の県議を含め、全県から総支部長ら８人が集まった。
「わが党が知事不信任に賛成した以上、今回の選挙には負けられない」「党の態度を明確に打ち出すべきだ」
告示前にいったん自主投票を決めていたが、議論の末、田中氏の再選阻止に向けて長谷川氏を独自に支援することに転換した。県本部代表の佐野功武県議は「田中氏に対抗できる候補として選んだ」と話す。
県本部は前回知事選でも自主投票だったが、実際は前副知事を支援。事務所に出入りし、集会に顔を出し、後援者に支援を呼びかけた。今回は「反田中」とはしたが誰を推すかはっきりしていなかっただけに、地方議員からは「前回出した力を１０とすれば、今回は２から３」などと不満の声が出ていた。
県本部によると、長野県内の党所属県議、市町村議は全１２１自治体で６７人。全体の約３％しかない。しかし９８年参院選比例区、００年衆院選の北陸信越ブロック、昨年の参院選比例区での公明党の得票はいずれも１２万票を超え、得票率は１０％を上回っている。
同党幹部は今、手分けして党員たちに長谷川氏支援の方針を伝えている。「公明が本格的に動いてくれれば大量の票の上積みができる」と、長谷川氏陣営は期待する。
ただ、最大の支持母体である創価学会の関係者は「組織の中には、長谷川さんを支持する人もいれば田中さんを支持する人もいる。今回は文字通り自主投票」という。
県本部幹部は、党が旗幟鮮明（きしせんめい）にしたことで「創価学会の人たちにも我々の考えを理解してもらえると思う」と話している。
(22:08)
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
知事選で長谷川候補支持の旗色を鮮明にした公明党ですが、選挙結果が出る９月１日には「支持の結果が吉と出るか凶とでるか」長野県の公明党支持者・創価学会員には、表向き支持を表明しない自民、民主、社民党などと違い、「立場上」と言うか「表向き」、一種の踏み絵を踏まされることになるのでしょうが支持の結果は「吉」か「凶」で選挙結果に現れます。
これは長野県知事選での選挙権を有す人・すべてにいえることでしょうが。共産党・公明党の場合選挙結果で「吉」か「凶」が判別できます。
この選挙結果は今後の日本各地で行われるだろう同種の「環境保護推進派」ＶＳ「土建屋支持 候補/政党」の知事選の縮図でもあるので、今後の地方や国政選挙を占うものになるのでしょう。
これはある程度、政治に関心のあるものなら誰でも感じているもので、１人々の１票の積み重ねが今後の長野県政や国政を左右して、今後のこの国の進むべき道・方向を決めるものになります。
選挙権のある人は（不在者投票でも）投票所に行きましょう。
題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。