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(回答先: Re: 歪みとは?そして、宇宙とは? 投稿者 あっしら 日時 2002 年 8 月 09 日 22:37:48)
まず宇宙が物理的に確認できない”概念だけ”の存在であるかに関してはビッグ・バンに始まる現在物理学を信じるかどうかであり、そうした考えは意味がないとお考えならその根拠と代替的な宇宙とは何かの概念を示すべきでしょう。ただ既成の概念を批判するだけでは土井タカコ・日教組と何ら変わりないでしょう。
宇宙の同時的観測ができてないということに関しては光の速度は有限であり、過去の光を分析することである程度までの宇宙のおいたちを”推測”できると考えます。
なぜ宇宙が歪んでいると主張するかというと、現在の時点でアインシュタインの主張した時空連続体を超える説明が現れてないからです。従って光の速度は今の時点では定数と考えるべきです。ところが実際には光の速度が一定と考えると説明できない事柄が多数観測されており、それを説明するには重力が高まってくると空間が歪められ、結果として光の速度がアインシュタインの定義した速度より速くなければ説明できない事象が存在するからです。
ここでの回答は2つあります。
1)アインシュタインが間違っている
2)宇宙空間が歪んでいる
現在の時点では相対性理論をこえる理論が存在しない以上宇宙空間が歪んでいると考えるのが自然であり、逆に歪みは存在しないと主張されるならアインシュタインをこえる理論を定義されるべきでしょう。現に我々が宇宙で生きている以上、宇宙がただの概念的存在であるというのは自己否定に等しいと考えます。