★阿修羅♪ 現在地 HOME > 掲示板
 ★阿修羅♪
次へ 前へ
Re: 先走りはお控えを 投稿者 あっしら 日時 2002 年 8 月 10 日 15:12:36:

(回答先: 宇宙の認識論 投稿者 楽観派 日時 2002 年 8 月 09 日 23:51:10)

楽観派さん、こんにちわ。

レスありがとうございます。


>まず宇宙が物理的に確認できない”概念だけ”の存在であるかに関してはビッグ・バ
>ンに始まる現在物理学を信じるかどうかであり、そうした考えは意味がないとお考え
>ならその根拠と代替的な宇宙とは何かの概念を示すべきでしょう。ただ既成の概念を
>批判するだけでは土井タカコ・日教組と何ら変わりないでしょう。

「宇宙が拡大しているというのは、観測論的な説明としては了解しますが、宇宙そのものが概念的存在であり物理的存在として確定できていないし、同時的観測もできない(数分前の事象と12億年前に事象を混在的に認識するしかない)わけですから、あくまでも観測事象の合理的な説明でしかないと思いますが....」と書いた内容から、“物理的に確認できない”概念だけ”の存在”という措定が出てくるのでしょうか?

物理的対象に関する観測限界の話をしているのであって、物理的不在の話をしているわけではありません。


>宇宙の同時的観測ができてないということに関しては光の速度は有限であり、過去の
>光を分析することである程度までの宇宙のおいたちを”推測”できると考えます。

宇宙の空間的形状や空間的範囲があるのかないのかを含めて未確定のなかで、同時的観測もできない(数分前の事象と12億年前に事象を混在的に認識するしかない)条件での観測事象の合理的な説明を宇宙論と言えるのかという問いです。

別にそのような知的営為が必要ないとか説明体系に合理性がないということではなく、直接知がないということでの認識の限界を踏まえなければならないということを言いたいのです。


>現に我々が宇宙で生きている以上、宇宙がただの概念的存在であるというのは自己否
>定に等しいと考えます。

包括的時空間(全存在でもいいのですが)としての宇宙に関しては概念的存在だと考えています。
概念的存在というのは観念のみの存在ということではなく、人の対象的知的活動力で論理的で体系的な説明がなされたものということです。


 次へ  前へ



フォローアップ:



 

 

 

 

  拍手はせず、拍手一覧を見る


★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
投稿コメント全ログ  コメント即時配信  スレ建て依頼  削除コメント確認方法
★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/  since 1995
 題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
掲示板,MLを含むこのサイトすべての
一切の引用、転載、リンクを許可いたします。確認メールは不要です。
引用元リンクを表示してください。