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最高の音を一番安く手に入れる方法 _ パソコンの iTunes ファイル + プリ機能付き DAC + フルレンジスピーカー
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/1002.html
投稿者 中川隆 日時 2019 年 10 月 07 日 20:43:01: 3bF/xW6Ehzs4I koaQ7Jey
 

(回答先: ハイエンド・スピーカーの世界 投稿者 中川隆 日時 2017 年 4 月 05 日 08:06:37)


最高の音を一番安く手に入れる方法 _ パソコンの iTunes ファイル + プリ機能付き DAC + フルレンジスピーカー

デジタル音楽データはCD盤面情報を非圧縮ファイルでエラー訂正ありでCDデータを読み込んだ iTunes のファイルを再生するのが一番精度が高い。

パソコンのハードディスクにCDデータを読み込む方法は

2007/11/58 Yoshii9 へのiPodの接続…iPodは高音質か?
https://web.archive.org/web/20130312141851/http://shyouteikin.seesaa.net/article/63516831.html

12/58 Yoshii9 へはiPodは繋がない…iPodの音質の限界を知った切っ掛け
https://web.archive.org/web/20121004002400/http://shyouteikin.seesaa.net/article/129279700.html

iTunesとは iPod Wave
https://www.ipodwave.com/startipodguide/whatisitunes.htm

iTunes を入手 - Microsoft Store ja-JP
https://www.microsoft.com/ja-jp/p/itunes/9pb2mz1zmb1s?cid=appledotcom&rtc=1&activetab=pivot:overviewtab

iTunes - アップグレードして今すぐiTunesを手に入れよう - Apple(日本)
https://www.apple.com/jp/itunes/download/

iPodへの曲・音楽の入れ方 iPod Wave
https://www.ipodwave.com/ipod/ipodmusic.htm

iPod - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/IPod

CD プレーヤーは進歩しているのか? 
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/842.html

▲△▽▼


@ プリ機能付き DAC の推奨機

Topping DAC D70 (プリ機能付き)
https://dp00000116.shop-pro.jp/?pid=143303697


Topping DAC に必須の電源昇圧トランス等については

OPPO Sonica DAC _ 音楽がわからないアホ・オーディオマニアが絶賛する超お買い得品(?)だけど…
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/852.html

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A アナログ ラインケーブル

アナログ ラインケーブル(インターコネクトケーブル) BELDEN 8412 
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/878.html

アナログ ラインケーブル(インターコネクトケーブル) neumann ケーブル
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/880.html


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B パワーアンプの推奨機

3万円のドイツ製プロ用パワーアンプ thomann S-75mk2 と数百万円のハイエンドアンプとでは電源ケーブルを変えた位の差しか出ない
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/983.html

新潟県 南魚沼市 チューブ・オーディオ・ラボ _ マイナー出力管を使った廉価な真空管アンプ製作
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/459.html

山中湖 ペンション すももの木 真空管アンプ「カトレア」_ 三極管名管を使った交流点火シングルアンプ
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/461.html


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C スピーカケーブル

スピーカケーブル ウェスタンエレクトリック WE 24GA (単線, 0.205 mm2, 高能率スピーカー用)
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/892.html

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D フルレンジスピーカーの推奨機

天才 E.J.JORDAN のメタルコーン ユニットを引き継いだスウェーデン EAD社のドライバー
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/1000.html

魔性の歌姫 Lowther
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/685.html

Western Electric 20cm フィックスドエッジ・フィールド型フルレンジスピーカーユニット TA-4189
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/971.html
 

  拍手はせず、拍手一覧を見る

コメント
1. 中川隆[-11006] koaQ7Jey 2019年10月07日 20:49:17 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[1824] 報告

ハイエンドDACは不要に? ( オーディオ ) - ゴルゴ平蔵のブログ 2019/6/15
https://blogs.yahoo.co.jp/tiromie/41311413.html


D10を始め定評のあるToppingからフラグシップデスクトップDACの【 D70 】が新登場!!

Topping DAC D70
https://dp00000116.shop-pro.jp/?pid=143303697


その魅力の一つとして旭化成エレクトロニクスのフラグシップモデルAK4497を採用しているところがあげられます。

VELVET SOUNDTMテクノロジーを採用した新世代のDACでそれを贅沢にも片チャンネルに1個ずつ使用。その他の細部にもこだわりがありフラグシップとメーカー担当者が絶賛したのも頷けます。

個人的には出力が2系統、RCAとXLRあるとこも使い勝手がよさそうで、多入力と相まって魅力的に感じます。

ワンランク上のサウンドをお求めの方はぜひお試しください!!

https://dp00000116.shop-pro.jp/?pid=143303697


PC、1万2千円アンプ thomann社 S-75mk2、好きなスピーカーでオーディオは完結ですね。

スピーカーとPCを除けば、わずか62,000円です。


コメント

AK4497の相場が下がったのかな?

と思い、デジキーで価格を見てみましたが、やはり1チップ6000円以上していますね。

完成品でこの価格、確かに破格としか言いようがありません。
4497も良いチップですが、個人的にはAK4493の音を気に入りました。
もうすぐAK4499搭載品も出てくると思いますし、449〇sリーズ以降の旭化成のDACチップは本当に良いですよね。


[ audiofun ] 2019/6/15(土) 午後 6:46

> audiofunさん
おはようございます。

正直ブラウン管レベルの解像度のかつてのハイエンドDACを修理して愛でるくらいなら、こういった4Kレベルの最新チップのを適宜買い替えていくのが一番賢く、懐にも優しいですね。


ゴルゴ平蔵 2019/6/16(日) 午前 6:59

お手頃な価格ですね♪ 聴いてみたいです


SEED 2019/6/16(日) 午前 7:37

> SEEDさん
チップだけで7,000円ですからね。
ハッキリ、ブラウン管レベルの解像度の海外ハイエンドDACを10万円かけて修理して使い続けるくらいなら、4K解像度のこういうのに適宜買い替えて行くほうが賢いように思いますね(*^^*)


ゴルゴ平蔵 2019/6/16(日) 午前 7:41
https://blogs.yahoo.co.jp/tiromie/41311413.html


▲△▽▼

プロ用パワーアンプが教えてくれること まとめ
https://open.mixi.jp/user/5343821/diary/1972169873

トーマンS75、業務用パワーアンプ。

ドイツ本国から送料無視なら12000円という、驚愕の低価格。
これで、150万、50キロというようなアンプと大差ないようなクオリティになることがある。

なんなのだ、これは?


1.量販効果・・・説明書を見ると、いろんな国向けに売っている。業務用なので、スタジオ等、数が見込めるのだろう。

プロ用ケーブルが安いのと同じ理屈。何百メートルという単位で作るのと、「0.99999999%の純度の銅を超低温処理すれば音がピュアだ」とかいう変人向けに作るのでは、効率が違いすぎる。


2.パワーアンプはスピーカーの能率と音量によって、必要性が変わる。一般家庭で高能率フルレンジ中心とかだと、高価な重量級は不要。
むしろ、小さなトランスのノイズの少なさ、トランジスタの出力適正化がある?

3.中国製造の物価の違い・・・20年も前だが、上海で、1個5円みたいな肉まんが妙に美味しくていまだにおぼえている。

4.パワーアンプの技術が、AB級アンプでは成熟して、高価な最新機とも技術的差が特にない。


5.シンプル・ストレートは音によいことがある。コンパクトさも強度アップにつながることも。軽量も、余計な音がつかないこともある。


6.オーディオメーカーのシリーズではないので、安い機種だからと差別がない。たとえばDENONなら、下位機種のPMA390はわざわざ電源コードを安物にしてある?


7.スタジオ用ということで、ニュートラルな黒子に徹する姿勢で、他機種の個性を邪魔しない。


8.バランスケーブルや電源ケーブルは交換可能で、スタジオのためバランス接続に特化しているのが潔い(一昔前のオーディオメーカーだとRCAで音決めしてバランス接続はオマケ)。


9.そもそもオーディオメーカーの製品が、趣味性を求める芸術品みたいなものなので、割高。たとえば、3000円ぐらいまでのワインなら、オーソドックスに製造技術の差で味にクオリティ差が出るかもしれないが、5万とか10万のワインとなると、微妙な味わいの違いを訴求している。それを求める人がいるなら、ぼったくりとはいえない。


10.広告宣伝、営業活動でオーディオ評論家に配ったり等のコストがない。

11.オーディオ機器などブライドにすれば違いに気づく人などいない?

12.bswanが駄耳

こんなところかなあ・・・ 
他にあれば教えてください。

S75は、脚の安っぽさとがたつきがあきらかな弱点なのと、軽すぎて動いてしまいよくない。

そこで、AETの真鍮インシュ(2000円ちょっとで、厚さ7ミリ)を3ミリソルボセインで底板に接着、さらに、ウェルフロートボードにも接着してしまった。

ウェルフロートは、軽い機器の安い脚を取って載せると良さそうに思えるが、意外とそうでもない。重量級の金属の塊みたいなものに柔軟性を与えるのには抜群の効果があるようだ。

なので期待薄で、実際、自然というか柔軟というか輪郭のない感じのキャラがかぶって、大差ない感じがしたが、数日たつうちによい感じもしてきた。

とにかく変なキャラがなく自然な感じの音で、メタルコーンの5インチフルレンジはやや低能率だが、ファーストワットJ2より伸び伸び鳴らす感じだ。
ファーストワットの評判の良さを考えると、驚きのコストパフォーマンス。

思いだしたのは江川三郎先生だ。
私がオーディオ入門した時、PMA390とかの安くて高性能なプリメインを高く評価され、量販効果で安いので、これを2台使って左右別々に鳴らすんだと主張しておられた。

左右分離の良さということ。
トランスの問題も言っておられ、大きくしたら磁気漏れ対策が大変だと。

ある記事では、知人に、ダイヤトーンの16センチ2ウェイのゆったりしたトールボーイに、68000円のアンプを組み合わせて薦めた。

知人は、音質に不満はないが、こんな価格のアンプでは自分がかわいそうだと表現した。「この点はそれぞれ各人の価値観の求め方の違いで私がふみ込むことのできない領域であると思っている」と。

S75は、オーディオが熱かった時代の「Stereo」誌を思い出させて懐かしい、素朴な音がする。

江川式に左右用を輸入して、スピーカーマトリックス用に1台使うか迷っている。価格は何の問題もないが、おおげさだ。

https://open.mixi.jp/user/5343821/diary/1972169873

2. 中川隆[-11005] koaQ7Jey 2019年10月07日 20:52:24 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[1825] 報告
ウエスタンエレクトリックの極細単線 mixiユーザー(id5343821)の日記 2017年06月06日
https://open.mixi.jp/user/5343821/diary/1960821625?org_id=1961064625


最近は、ケーブルをいじっている。
プロケーブルに関心を持ったのがきっかけだが、いろいろ知識が増えておもしろい。

メッキをどうするか、太さをどうするか、今までは雑誌記事通りに、新しく高価で高級なものを信じていたが、プロケーブル理論は、基本的に古く安価で素朴なものを信じる。

私はよくわからなくなったので、ある意味では先入観なしに聴けるよい機会である。

新たに、デッカ録音とビートルズ用とうたうバイタルのXLRケーブルと、ウエスタンエレクトリックのスピーカーケーブルとを購入した。

使っていたスピーカーケーブルは、アクロリンクのメートル定価4000円以上するもの。左右で長さが違い、2.2と2.8mぐらい、ケチった使い方。
アクロは、入門当時、ベルデン718だったかからS1050に変えて、滑らかで明るい音に驚く。入江先生も、ローコストコンポの組み合わせテストのたびにこいつに交換していた。

そこからアクロにあこがれ、ついに標準タイプを入手して、特に不満なく今に至る。

これを、2.7mの極細単線に変更。24GAでわかる人はわかるが、これはもう、糸のような細さだ。

昔使っていたコブラ6Sと較べると30分の1?
変な宗教にはまったかというような買い物だが、さて音はどうだ??

いつもの食卓で、離れて大きな音で聴くと、ピアノやヴァイオリンの高域端がちょっとひきつったような感じもある。レベルメーターが振り切れたような感じだ。

これはいかんかなと思ったが、ケーブルをノイマンからベルデン8423に変えて中低域を太らせ、高域を少しグライコで落とし、近づいてそこそこの音量で聴くと、ちょっと驚きの音になっていた。

スタックスの009を最初に聴いたときに近い。

ピアノは指先のひとつひとつの動きが見えるようだし、ヴァイオリンも繊細無比。実に軽い音なのだ。
音像の重なり合いと分離がよく出るようにもなっている。

MG130HRを108Solに換えたときと同じ方向での驚きだから、スワンと相性がいいと思う。

一般には、気軽に大音量で破綻のないアクロでもいいし、大差ないかもしれない。
が、極細単線は、マニアがマニアな聴き方をしたときに、フムと腕を組むポイントがあるのだ。

ヴァイオリンソナタを中音量ぐらいで聴くと、そのリアルさに唸るのではないか。

高能率で鳴らしやすいスピーカーで、2m以下で小音量の人には一聴をすすめたい。在庫もなくなりかけてるようだし。
あと、ウーファー分離のときにもよさそうだ。

音色としては、癖がつきようがないぐらい重量の存在感がないが、オーケストラの楽器がそれらしく、真空管アンプを思わせる鳴り方になるのは、WEの伝説の力か。
アクロリンクの被覆は、よいものだがそれなりの色がつくので、それがとれたともいえる。

これはプロケーブル信者になりそうだが、USBケーブルは、2600円と、WIREWORLD定価4万ほどの、50センチ対決。

これはWIREWORLDの気品に軍配。

プラグがプラスチックと良い感じのメタルなので、ここで差がつくようだ。
プロケーブルも、20センチのが使えればおもしろそうだが。
https://open.mixi.jp/user/5343821/diary/1960821625?org_id=1961064625


2017年06月19日
極細単線・サブウーファー調整
https://open.mixi.jp/user/5343821/diary/1961064625?org_id=1960821625


WEの極細単線その後。

特に食卓で離れて聴く(時間はこっちのほうがずっと長い)と、斜めの位置でもあり、バランス悪く力不足な感じ。

ひきつって、線が細く、おもしろくない。
アクロリンクのほうがよさそうだ。
デジタルプリとソウルノートのA1の間はXLRケーブルでバイタルを使っている。
プロケーブルは、CDPとプリの間にしかバイタルは使えないと謎の指示を出している。

それに反しているのか微妙な使い方ではある。

バイタルで感涙という古いデッカやビートルズをかけてみるが、線が細すぎてそれどころではない。

ベルデン8423にすると、一気に中低音が肉付くのはわかっていたので、これにして、ダメだったら極細単線は処分しようというところまできた。

で、換えたらさすがに許容範囲まで来た。が、さほど良い音とも感じない。
ふと思い立って、ソウルノートのプリメイン(パワーアンプとして使用)のボリュームを、35段階中の28から、29に上げてみた。以前、微妙にうるさくて下げたポジション。
いわゆるゲインをあげたということか。

これは効いた。一気にソウルノートのハイスピードな刺激が出てきて、ケーブルによるパンチ不足が気にならなくなった。

測定器はハンディタイプだが、電池切れでコンセント電源を使っていたので、思い立って電池を入れ、食卓で測定してみた。

これはビックリ、80Hzと100Hzが尋常じゃない谷になっている。
リスニングポジションでも同傾向なのだが、以前、サブウーファーの位相をメインの逆にすることで谷が減ったことがあった。
が、今回、あきらかにメインと同相のほうがまだましで、そっちに変更。

で、クラッセのデジタルプリ側とサブウーファー側と両方で、40Hzから140Hzクロスまでいろいろ試した結果、結論的には、デジタルプリは40Hzで-12db/oct、サブウーファーも50Hzでとなった(もともと-12)。
こうしないと、スワン側の80Hzや100Hzがわずかでもカットされて減るし、サブウーファー側で80や100が出ても、合成されて増えることはないようだ。むしろ減ったりする。

こうなると、サブウーファーはテレビで深夜の小音量ぐらいでは音がほぼ出ない。切ったほうがよさそうだ。
大音量リスニングポイントでは、スワンの超低域が減り、サブウーファーが余裕をもってサポートするので良い感じだろう。

この環境は、スワンもサブウーファーも、測定上の50Hzはモリモリ出てピークになるが、合成すると数値はむしろ減る。常識なのかもしれないが。

いろいろいじったので、リスニングポジションではフラットじゃなくなるのを覚悟したが、案外あっさりとフラットに近い感じ。
食卓側がひどかったので、まあよかった。


あらためて極細単線だが、以前どこかで見たことがある。
寺町電気街で昔、一時期だけ、スワンの商品版(京都人さんのところにあるやつ)やハーベスが置いてある個人の店があった(いま思えば、足しげく通って個人的な知り合いになるべきだった)。
ちなみに、スワンよりハーベスのほうがずっとよい音だった。
そこで、47研究所の機器とスピーカーケーブルを使っていたはず。

47研究所のホームページで調べると、あった。
極細単線のメリットは、自重が軽く余計な音がつかないことだという。
また、ストレスが少ないことだという。
スワンの場合、かなり上方までケーブルを持ち上げるので、軽いことのメリットはかなり感じた。

逆に、いままでの経験でも、被覆の音を聴いているのではと思うことが多々あった。
細いと低音が出ないということについては、ウーファーのボイスコイルを考えてみろと反論している。

極細単線は、パワー感が失われ細身の音になるが、贅肉が消えることで音像の分離が非常によくなって、繊細というのがFAのようだ。
アクロ処分で行けそうな気がする。

オーディオは落ち着いたかと思ったが、これを知らずに死んでいくとこだったという発見がいまだにある。

コメント


mixiユーザー2017年06月20日 23:18

サブウーファとメインスピーカーとの設置位置関係がうまくいっていないと周波数特性に乱れが出やすくなります。
メインスピーカーの位置を決めたら、サブウーファをいろいろ動かしながら違和感の少ない位置を探していきますが、メインスピーカーとの距離が大きくなればなるほど難しくなります。

本当はメインスピーカーのすぐそばにサブウーファを置くのが良いのですが、そうなると2本必要になりますね。

ほんの少し(1mmくらい)動かしただけで、例えばバリトンなどの質感はころころ変わりますが測定には出てきませんのであくまで聴感でいくしかありません。

本当のロウレベル(極小音量)になるとスワンなどのバックロードホーンからの超低域は感じ取りにくくなるという経験がありますが、bswanさん宅では先にサブウーファからの音が聴き取りにくくなるのでしょうか。

深夜、家族が寝ている横でブルックナーなどの交響曲を聴いていた時、極小音量でもコントラバスのユニゾンなどがはっきりと聴き取れたのはバックロードホーンでもなくLS3/5Aでもなく、QUAD ESLでした。アンプのボリウムを1-2mm左に回したらストッパーにコツンとぶちあたる領域の話です。

47研究所の細単線は電話線をばらしたものです。初め滋賀のショップ(Sternklang)が47研究所の木村氏に提案してみたら「これは良い」ということになったと聞いています。同じ線材でラインケーブルも作れます。Ota kitとして売られていました。
私もしばらく使っていたことがあります。Redeemerには良かったのですが、Apogeeではダメでした。大電流が流れる部分にはあまり良くないようです。

Westernの製品は音に少し渋味をつけるには面白い材料です。8Nケーブルなどで音が何かツルツルピカピカしてしまう時に少し挟んでみると落ち着いて聴ける音になります。ただし入れすぎると少し歪っぽい音になります。

ケーブルを考えるとき線材の絶縁体による鮮度低下は驚くべきものがあります。一度裸線で鳴らしてみると唖然とすると思います。ショートしないように気を付けなくてはなりませんが・・・。


mixiユーザー2017年06月21日 02:38

> mixiユーザー 

コメントありがとうございます。
またゆっくり書こうと思っていましたが、リスニングポイントと、食卓で、さほど差が出なかったと書いたものの、その後、その状態でサブウーファーのみの音を出すと、ほとんど出ていませんでした。これじゃあ、干渉がないので差が出ないわけです。

で、サブウーファーとスワンの干渉が出ない範囲でうまく食卓位置でつなげ、サブウーファーからの音も出てるようにしたのですが、そうするとリスニングポイントでは40Hzや50Hzに谷が。
位相を逆にするとこれはおさまります。
が、そうすると食卓は80Hzや100Hzがひっこみそうです。

テレビ音声で中音量程度では超低音は気にすることなさそうなので、食卓では基本的にサブウーファーオフになりそうです。

被覆の音はおそるべしですね。
ヴァイオリンはつやつやした木の音になるはずですが、ビニールというか、被覆の音がつきますね。
https://open.mixi.jp/user/5343821/diary/1961064625?org_id=1960821625




▲△▽▼



これはギャンブルと思ったが、エイとやってしまったのが、アクロリンクのしっかりしたスピーカーケーブルを、ウエスタンエレクトリックの極細単線に換えた。
価格も、処分価格で買えるぐらいなので下がった。

結果は、最初は線が細かったが、上記8423のふっくらした感じを入れ、パワーアンプのゲインを上げたりで、気にならなくなった。

そうすると、弦楽器が非常に良くなった。木質感というかニスの感じというか、なにか黄土色や赤色が頭に浮かぶのだ。

いままでは、線材もあるが、被覆のすべすべした音に相当マスクされていたような感じがした。


コメント


mixiユーザー2017年11月07日 19:32

オーディオを始めたころは50円/mくらいの線を使っていました。雑誌などの影響でOFCになりLC-OFCになり6N線になり、7N 8Nなどいろいろ試してみましたが、ある時 Van den Hul のSPケーブルの絶縁被膜を全て取り去って鳴らした時の透明度と情報量の桁違いの凄まじさを知ってからしばらくの間、絶縁被膜を被った市販ケーブルには魅力を感じなくなりました。今は安全上絶縁された線を使っていますが、機会があればまた復活させてみたいと思っております。


mixiユーザー2017年11月07日 20:40

小生、ケーブルだけで管球アンプの音が出せないか、という呆れた挑戦を続けてきたのですが、ようやく最近、テクニカの光ケーブルで、近似させることができました。マッキンの管球アンプを使っていた感触に近いです。京都人さんと反対の方向ですね。


mixiユーザー2017年11月08日 12:01

> mixiユーザー 

管球アンプといってもいろいろありますのでどのような音ということを一言では言いがたいものがありますね。

McIntoshとMarantzとでは随分違いますし、うちにあるものだけでも Luxman、 EAR、 Octave、 CRdevelopments、 QUAD、 Counterpoint、 Yaqin、  Chorale、 三栄キット、  UESUGI、 WesternElectric  それぞれ音が違っています。

YoshiさんはMcIntoshの厚みのあるパワフルな音を目指されているのでしょうか。
そのような音は私も嫌いではありません。EARとChoraleの中間のような感じだろうと思います。

一方個人に製作していただいたオール直熱管アンプでは透明度溢れる澄み切った切れの良い音が鳴ってきますが、それも魅力ある世界です。


mixiユーザー2017年11月08日 13:08

> mixiユーザー 

過日聴かせていただいたキソアコースティック HB-X1は透明感のある鮮烈な音でしたので、そう言ってみたわけです。管球アンプはひとくくりにできませんが、要は渋く甘く、弦の再生が絶妙な音という意味で使っています。


mixiユーザー2017年11月08日 23:09

> mixiユーザー 

そのような目的にはWEの線を適宜(全部はダメ)使用すると面白い効果がでてきますよ。福井時代のこと、私のSTAXのスピーカーに対して近所のWE使いの方が「ええ音かも知れんけど、どうも色気がないんじゃ」と仰っておられましたが、ある部分にWEの線を入れて聴いてもらったところ「ウーン、これはまいったなー」と納得されました。

mixiユーザー2017年11月09日 01:57

> mixiユーザー 

ほんとに、被覆が音を作ってるのかというぐらいで、驚きました。
極細単線がいいというより、被覆がほぼ紙一枚なのがいいのかも。


mixiユーザー2017年11月09日 02:04

> mixiユーザー 

私は結局光ケーブル外してますが、確かに真空管ぽい感じはしました。製作者の趣味なんでしょうか。


mixiユーザー2017年11月09日 06:58

> mixiユーザー 

あの光ケーブルと被覆の柔らかいキャブタイヤをすべての電源ケーブル、SPケーブル、そしてインタコにも使たのが当方の装置です。6Nや8Nの対極の音になっているかと。WEは未経験です。


mixiユーザー2017年11月10日 02:31

> mixiユーザー 

長岡先生のアンプ記事で、スピーカーケーブルをメーカー製にしたら気の抜けたコーラみたいになったと。これ、今思うといいえて妙だと思います。
https://open.mixi.jp/user/5343821/diary/1963536099?org_id=1963651598

3. 中川隆[-11004] koaQ7Jey 2019年10月07日 20:54:20 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[1826] 報告

私の電線病時代 mixiユーザー(id5343821)の日記 2017年11月07日
https://open.mixi.jp/user/5343821/diary/1963536099?org_id=1963651598


電線病とは・・・

オーディオケーブルの付属品を聴きもせずに取り外し、できるだけ高純度(99.99999999%など)銅や銀線に取り換え、壁コンセントも元のものなんかは許さず、ホスピタルグレードから超低温クライオ処理をしたオーディオグレードなどに付け替えまくる、といった行動を指す。

メッキは金メッキが穏当だが、ロジウムはありがたい感じがする。

師が福田雅光先生の場合は、ハンダにもこだわりいろいろ自作して、毎月雑誌記事が気になるので、結果的にけっこうな金額を投入。

長岡鉄男先生の場合は日曜大工店のキャブタイヤで、安いがかなり太くする傾向がある。

金持ちはケチな工作はしない。一本数十万のケーブルでチューニングを楽しむ。
キリがないのである。

こんな状況はいつ始まったのかというと、ホスピタルグレードとかを晩年の長岡先生が記事にしてたから、1990年代末からだろう。

そこからちょっとしたブームになり、この20年の中で、「電線病にかかってたけど、目が覚めた」という話題も耳にするようになった。

私自身は、最初期にホスピタルグレードのプラグ・コンセントを購入、オヤイデが高級コンセントを投入してきたときも、まっさきに買っているのだ。
また、ケチなのでいろいろと工作をして散財している。

失業時代に、アコリバのPCOCCAの3.5スケ電源ケーブルが、新製品切り替えで安くなっているのを発見。

ハローワークに行くたびに3m、3m、3mと3回買って4本ケーブルを作った。暇だし(笑)

アコリバに換えていった感想は、「ああ、金持ちの音ってこうか」というもの。ケーブルで出すんだと思った。オーディオ店の高級な雰囲気が出るのだ。
私は108ES2のスワン時代があって、あのユニットの高域張り出して貧乏くさい乾燥感はただごとでなかった。

今なら、あっさり違う路線に行くが、当時はこだわって、その状況でリッチな音色が出ないかとおもっていた。

それで、とにかく高級メッキ、高純度、極太みたいな言葉に弱く、迷いがなかった。

プロケーブルという、ネット上の電線ショップがあり、そこは、メーカー製の高級オーディオケーブルを「ボロい」「メッキ=悪」「オーディオゾンビ(キリがないので)使うと人生が終わる」とさんざんな書きようで、自分のケーブルはスタジオで伝統的に使われてきたもの中心で、「フラット」だと主張した。

「電線病から目を覚ませ」というメッセージにも思える。よいところは、確かに安価で、原価プラス利益がよくわかる値付けになっているので、金銭的に騙された感はないといえるだろう。

最初、小さな必要と興味があっていくつか発注していたのである。

RCAケーブルのモガミや88760はさほどよいと思わなかった。
デジタルケーブルはしっかりしているが、特に印象はない。

USBケーブルはWireWorld高級品に完敗。

バランスケーブルでドイツ音楽用というノイマン、これはよかった。

ワグナスという同じくネットショップ製作だが、銀メッキ線超高級ハンダみたいな路線のケーブルと交換すると、質実剛健なスタジオの音という感じになり、ドイツグラモフォンの渋い味が出た。

イチ推しのベルデン8423、これはすごくよかった。

ふっくらしていきいきして、色はつくが豊かな感じがする。ワルターの古い録音のよさがわかるなら、その路線である。

古いクラシック全般によいが、何を聴いてもおおらかで楽しい。アメリカン。
バランスケーブルは、プラグが超高級であろうがノイトリックのことが多いので、そこで差がつかないのだろう。

RCAは、メーカー製のほうがしっかりしている。

これはギャンブルと思ったが、エイとやってしまったのが、アクロリンクのしっかりしたスピーカーケーブルを、ウエスタンエレクトリックの極細単線に換えた。
価格も、処分価格で買えるぐらいなので下がった。

結果は、最初は線が細かったが、上記8423のふっくらした感じを入れ、パワーアンプのゲインを上げたりで、気にならなくなった。

そうすると、弦楽器が非常に良くなった。木質感というかニスの感じというか、なにか黄土色や赤色が頭に浮かぶのだ。

いままでは、線材もあるが、被覆のすべすべした音に相当マスクされていたような感じがした。


最後は電源ケーブルである。

あまり期待はなかったが、8423と極細単線がよかったので、ついに買ってしまった。

が、これもかなりよかった。アースとかはオヤイデのコンセントボックスでしか機能してないと思うので、効果うんぬんはあまりわからないが、素直な音になった感じだ。

オヤイデの5.5スケ「TUNAMI」は処分し、上記のアコリバも解体して線材を処分予定。

やはり、上記の弦楽器がよい。

1年ぐらい前によく聴いていた、クレーメルたちのウィーン現代音楽室内楽集。
これの弦楽器が、弦楽器らしく聴こえたのに興奮した。

変わったのは、特にスピーカーと電源ケーブルだろう。
ピアノもそれらしい。

メッキがなくて、真鍮のままで、これは古い一般家庭のコンセントへの回帰である。

真鍮臭さみたいな、安っぽいくすんだ感じはあるので、フラットなのかはわからない。ただ、キラキラしたクセは確かにつかないようだ。

金管楽器の素朴な感じもよく出る。

特に古いクラシックにいいのは、8423・WEのスピーカーケーブルと同じ。
私の聴いているソフトの、いまの路線と合っているのはありそうだ。
真空管が1960年代録音に合うとかいうのに近い話。

すっかり電線病から脱した、というか、はたからみるとプロケーブル教に入信したと思われるだろう。

ただ、低コストだがアガリ感はある。

ド文系なので、感覚的にだが、次回は経験を振り返って皆さんの参考になれば。
主に、たくさん作った電源ケーブル。


コメント

mixiユーザー2017年11月07日 12:25

銀線の単線を大量購入し、オール銀で組んだことがありますが、今から思えば、、、、、??

mixiユーザー2017年11月07日 19:32

オーディオを始めたころは50円/mくらいの線を使っていました。雑誌などの影響でOFCになりLC-OFCになり6N線になり、7N 8Nなどいろいろ試してみましたが、ある時 Van den Hul のSPケーブルの絶縁被膜を全て取り去って鳴らした時の透明度と情報量の桁違いの凄まじさを知ってからしばらくの間、絶縁被膜を被った市販ケーブルには魅力を感じなくなりました。今は安全上絶縁された線を使っていますが、機会があればまた復活させてみたいと思っております。

mixiユーザー2017年11月07日 20:40

小生、ケーブルだけで管球アンプの音が出せないか、という呆れた挑戦を続けてきたのですが、ようやく最近、テクニカの光ケーブルで、近似させることができました。マッキンの管球アンプを使っていた感触に近いです。京都人さんと反対の方向ですね。

mixiユーザー2017年11月08日 12:01

> mixiユーザー 

管球アンプといってもいろいろありますのでどのような音ということを一言では言いがたいものがありますね。

McIntoshとMarantzとでは随分違いますし、うちにあるものだけでも Luxman、 EAR、 Octave、 CRdevelopments、 QUAD、 Counterpoint、 Yaqin、  Chorale、 三栄キット、  UESUGI、 WesternElectric  それぞれ音が違っています。

YoshiさんはMcIntoshの厚みのあるパワフルな音を目指されているのでしょうか。
そのような音は私も嫌いではありません。EARとChoraleの中間のような感じだろうと思います。

一方個人に製作していただいたオール直熱管アンプでは透明度溢れる澄み切った切れの良い音が鳴ってきますが、それも魅力ある世界です。

mixiユーザー2017年11月08日 13:08

> mixiユーザー 

過日聴かせていただいたキソアコースティック HB-X1は透明感のある鮮烈な音でしたので、そう言ってみたわけです。管球アンプはひとくくりにできませんが、要は渋く甘く、弦の再生が絶妙な音という意味で使っています。

mixiユーザー2017年11月08日 23:09

> mixiユーザー 

そのような目的にはWEの線を適宜(全部はダメ)使用すると面白い効果がでてきますよ。福井時代のこと、私のSTAXのスピーカーに対して近所のWE使いの方が「ええ音かも知れんけど、どうも色気がないんじゃ」と仰っておられましたが、ある部分にWEの線を入れて聴いてもらったところ「ウーン、これはまいったなー」と納得されました。

mixiユーザー2017年11月09日 01:56

> mixiユーザー 

B&Wでありましたね。銀は電気的な特性はいいみたいですが、癖もあるようです。不思議です。美しいのは美しいと思いますが、一般に銅線がスタンダードでチューニングされてるからでしょうか。

mixiユーザー2017年11月09日 01:57

> mixiユーザー 

ほんとに、被覆が音を作ってるのかというぐらいで、驚きました。
極細単線がいいというより、被覆がほぼ紙一枚なのがいいのかも。

mixiユーザー2017年11月09日 02:04

> mixiユーザー 

私は結局光ケーブル外してますが、確かに真空管ぽい感じはしました。製作者の趣味なんでしょうか。

mixiユーザー2017年11月09日 06:58

> mixiユーザー 

あの光ケーブルと被覆の柔らかいキャブタイヤをすべての電源ケーブル、SPケーブル、そしてインタコにも使たのが当方の装置です。6Nや8Nの対極の音になっているかと。WEは未経験です。

mixiユーザー2017年11月10日 02:31

> mixiユーザー 

長岡先生のアンプ記事で、スピーカーケーブルをメーカー製にしたら気の抜けたコーラみたいになったと。これ、今思うといいえて妙だと思います。

mixiユーザー2017年11月10日 10:53

ケーブルを商品にするためには、明快に細かい音の出るケーブル(6Nなど)を開発するのですが、たいてい長時間聴いていると、聴き疲れします。だいぶ前に物故された上杉さんは、きつい音が大嫌いと公言し、「つないで一番ぱっとしないケーブルがいいケーブル」と判で押したように書いていましたが、当方も同意見です。

mixiユーザー2017年11月11日 01:56

> mixiユーザー 

上杉先生に一票
https://open.mixi.jp/user/5343821/diary/1963536099?org_id=1963651598

4. 中川隆[-11010] koaQ7Jey 2019年10月08日 08:12:09 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[1822] 報告
プロ用パワーアンプが教えてくれること(1) mixiユーザー(id5343821)の日記
2019年05月30日

オーディオ機器を買う中で、良くなった悪くなったと飽きずに語っているわけだが、価値観やカテゴリー自体が変わるような機器と出会うことがある。

CHORDのDAC64はそういう機器で、海外製と日本製の、どうしても越えられない文化度の差を、濃い音色で教えてくれる。

DENON、エソ、マランツと、少し前のフラッグシップは買ったのだけれど、それで再生するSACDと、DAC64を通したCDだと、後者が勝ってしまうので、SACD買う意欲も薄れる。

この度買ったのは、ドイツの、製造は中国という、Thomann S75mk2というもの。
プロ用のパワーアンプで、プロケーブルという店だと27800円。本国通販だと12000円という、高級オーディオの趣味からはカスのような値段である。

マイミクの、オーディオルーム建造したり、精力的に活動されてる方が、夏向きに低発熱のパワーアンプを探しておられ、これを使ってみたらよかったという、ウソのような記事があり、電撃的に買ってしまった。

いま、スピーカーユニットを手元に三つ置いて、そのうちのAUDAXとE100HD
を交互に聴いている感じ。

もっと買うつもりだったが、マイナーなユニットは処分が大変と気づき、いったん打ち止め。

違うユニットを入れていっそスワンを復活させようかなと思っているのだが、輸入の関係でお盆休みになりそう。

刺激として、パワーアンプはどうかと。
失敗しても、安いし小さいし、マトリックスサラウンド専用にもできる。

いま使ってるのは、ネルソンパスのファーストワットJ2。J-FETという素子で真空管アンプに似せた超マニアなアンプだ。

某ページで、Ayreの298万のパワーアンプに勝ってメインアンプの座を奪ったという文章が、あまりに魅力的で、まだ新しいSoulnoteのA1を処分して買ってしまった。
出力は25Wだが、オームが小さくなると出力は小さくなるという謎のもの。
ダンピングファクターは20で、これはスピーカーマトリックスには不利そうだ。

E100HDmk2(アルミコーンのやつ)については、能率86ぐらいなので、J2よりはもっとパワーがあってもよいかなと。

で、とりあえずS75の感想を書くと、代替できてしまった、という感じ。

まだ能率96デシベルのAUDAXのみで使ってるので、パワーや制動力が増えたメリットはさほど感じず、むしろ緻密さが減る。しかし、S75の出力も45wなので、けっして粗いアンプでもない。

個性というのが感じられず、自然でニュートラルといえなくもない。さすが業務用というか。

筐体金属のクセや個性がつくまえに音が出てしまうぐらい、筐体がコンパクトで信号経路が短いというか。

パスの真空管ぽい艶とか海外ハイエンド系のセンス、高域のA級らしい緻密さとかは消える。ただ、J2も意外と濃口の音色ではなく、サラッと自然という持ち味だったので、もともと似た系統なのだ。

で、評価としては、おおむね似ているが、高域はファーストワット、中低域のおおらかさや余裕は75。筐体と端子の差で、少しだけ安っぽい感じがつく。

脚を高級金属にするとよいかも。ゴム脚で、こんな小面積なのに4つ足の一つが浮いてる(笑) さすが中華。まあ、ラックにネジ止めしたら脚はどうでもいいのか。
AETのミニ真鍮インシュが4つ2000円ちょっとで売ってるので、やってみるかな。

最低域の底力で差が出る可能性があるが、そこは、いまはクラッセのデジタルプリでカットしてサブウーファーのアンプに任せている。
もっとも、そここそS75のダンピングファクターが生きるかも。

純粋に音質のクオリティでいうと、パスが10とすると9以上はある。
電源ケーブルを変えた差とかに近くて、大騒ぎするほどのことはない。
いわゆるA級かAB級かという違いが大きそうだ。

緻密さやなんともいえない艶、オーディオ美に聴くポイントがあり、ヴァイオリンソロを愛聴してるとか、パワーアンプと蜜月関係にあるケースだと、許しがたい差を発見するかもしれない。

長岡先生みたいな、ハイスピード、ダイナミックでキレがあるとか、ある種雑な聴き方だと大差ないと思う。まあ、MOSの繊細さがとか意外と面倒くさく粘着される可能性も。。 でもこの値段ならダイナミック大賞グランプリJr.は当確?

うちは、スピーカー部をそこまで追い込めてないというのが実情で、代替してもいいかなと感じた。

物量的には、もう1台買って載せてサラウンド用と独立させると、トランスが2倍になる。それでもはるかに安くてまだ省スペース。

いろいろ書いたが、1台の比較でいえば、勝つことはないが、大差はない。マニアックな部分でどうしてもという部分が出る可能性と、安っぽさを発見して許せなくなる可能性はある。

いやいや、その僅かな部分にこそ趣味の神が宿るんですよ、とも思う。
しかし、ここで注目したいのが、発熱だ。

暑い日に、フル稼働させたあとで、天板をさわると、ヒートシンクの近くで人肌程度。

昨夜電源を消し忘れていたが、触ると冷たい。
ウォームアップ時間を嫌った、電源つけっぱなしが実現できたりするようだ。

ファーストワットは、昔のパスのような発熱ではないようで、触れなくなったら故障だから教えてくれと書いてある。それでもボディ全体がヒートシンクのデザイン。カッコいいが。。
昨年の京都は殺人的に暑かったので、A級アンプはみるのも憂鬱な時期がきそう。

値段はというと、J2新品なら40万近くだろう。
私は、値段はもういいのだが、この音質差のためにこの発熱量の差を取るというのは、どうかなと。
修行僧みたいになってしまう。

おそらく、A級の開発者たちは、違う気候の地域の人たちなのだ。
まだまだ続く。。

コメント

mixiユーザー2019年05月30日 06:46

デジタルアンプも発熱しませんね。我が家ではTV用アンプは電源入れっぱなしですが、全く熱くなりません。

mixiユーザー2019年05月30日 13:5

大変参考になりました。ありがとうございます。

mixiユーザー2019年05月31日 01:38

> mixiユーザー 

そうですね。デジタルアンプは10年ぐらい前は違和感がありましたが、いまはどうでしょうね。
いまつけっぱなしにしてたら、使用後がむしろ冷たく、放っておくと温かかったり、不思議な感じもありました。もともとオートパワーオフ設定があったりで、エコ思想の感じです。

mixiユーザー2019年05月31日 01:3

> mixiユーザー 

いつもの3倍以上アクセスがあり新鮮です(笑) ありがとうございました。
https://open.mixi.jp/user/5343821/diary/1971705847?org_id=1971717376

2019年05月31日
プロ用パワーアンプが教えてくれること(2)


Thomann S75mk2のポジションを考えるために、わが(パワー)アンプ人生をおおまかにみていこう。


KENWOOD バブルシスコンアンプ ロキシーDG77
DENON PMA390
オンキョー 9万 サンスイ607と戦うアンプ
KENWOOD 69800円のプリメ
KENWOOD 28万のプリメ LA1
PHILIPS A200とA700
Victorの38万プリメAX900、ただし3日のみ
デジタルアンプ モグラ
ラックスマン M7i 3日のみ
エクスクルーシブ M8
AURA カナダ移行期のプリメ 3日のみ
マークレヴィンソン 334L
オリタ式 真空管小出力アンプ
DENON PMA390RE 主にサラウンド専用
SOULNOTE A1
ファーストワット J2


スピーカーはある時期まではVictorの700スピリットとかV7が中心で、その後は長岡式の高能率フルレンジ中心。

まあ高能率向けに考えているので、A700以降は、小出力だがクオリティは高い、というものを選んでいる。そうなると、A級アンプ系が多い。

この中でいうと、A200が定価10万で鈴木哲アンプ、これを越えると、うちの環境では本質的なクオリティの差より好みの問題になりそう。

もちろん、10万超えればよいというものでもない。
環境は、木造10畳、日本の住宅地にしては大音量、ぐらい。

ケンウッドのLA1あたりまでは、右肩上がりであこがれに満ちていた。
VictorのAX900は、いま思えば設置とウォームアップ状況がひどかったのだが、低音が膨らんで、販売店にお願いしてアキュのDC300デジタルプリと差額交換してもらった。

これまたすごくよかったのだが、これとA700のコンビネーションの音からは、現在まで大して進歩していないと思う。個性の差だ。

音色で感激したのはラックスマン。ラックストーンの最終形、たしか菅野先生がクリーミーと呼んだ、マッタリ音。これは金がなくてオンキョーとか使ってた時代の憧れだった。

中低域も実に分厚い。

しかし、後に買ったユニバーサルプレーヤーのDU10もそうだったが、これはどうも音場感を犠牲にしているようだ。

ヘッドホン以外では不自然さが気になってしまう。店頭効果は抜群で、オフ会映えもしそうだけれど。

で、3日でPHILIPSに戻った。

当時は長岡鉄男記事にはまっていたので、小出力高品質でできるだけ重くて、と思い詰めて、エクスクルーシブM8にいきついた。

いま調べると46.5キロあったようでゾッとした。重かったわけだ。

で、こいつはガチの純A級60Wで、夏は天板で目玉焼きができただろう。底板からダイレクトに電源コードが出てくる。

音はさすがだった。緻密で繊細で、日本製らしい真面目で明るく透明な感じだが、芸術性は世界に通用した。安っぽいビールではなく「端麗」。

定価85万で、いまだに高値がつくといわれても納得。この造りならいまのハイエンドからすると破格。劣化と修理が心配。。

当時は使いこなせてなくて、GTラックの中に入れるという暴挙をしていた。

熱いのがさすがにというのと、長岡先生も亡くなってけっこう経ち、マイミクさんはじめ海外ハイエンドに手を出しておられるさまがまぶしくなった時期があり、マークレヴィンソンに手を出した。定価はレートによるが140万、中古買値でも35万から40万ぐらいはしたか。

いま調べると45キロ。ヒートシンクが尖り、脚が極薄だったので、設置のたびに死にかけた。M8より重かった記憶しかない。
一生ものの覚悟で、コンデンサーなどたくさん交換、オーバーホールをお願いしての購入だった。

音は、M8の緻密さは薄れたが、さすがにオシャレというか、ニューヨークの薄暗い街角でジャズの音が漏れ聞こえてくるような、スモーキーな味わいがあった。

思えば熱かった。ここまで駆け上がってきた。ラヴェルのBoleroのように。
しかし、334Lは故障がちで・・・
https://open.mixi.jp/user/5343821/diary/1971717376?org_id=1971705847

2019年06月03日
プロ用パワーアンプが教えてくれること(3)


私の使った主なアンプ

KENWOODのバブルシスコンアンプ ロキシーDG77
DENON PMA390
オンキョー 9万  サンスイ607と戦うアンプ
KENWOOD 69800円のプリメ
KENWOOD 28万のプリメ LA1
PHILIPS A200とA700
Victorの38万プリメAX900、ただし3日のみ
デジタルアンプ モグラ
ラックスマン M7i 3日のみ
エクスクルーシブ M8
AURA カナダ移行期のプリメ 3日のみ
マークレヴィンソン 334L
オリタ式 真空管小出力アンプ
DENON PMA390RE 主にサラウンド専用
SOULNOTE A1
ファーストワット J2

そしてThomann S75MK2 ドイツで12000円


順位をつけるとしたら、音でいうと、M8が1位、J2が2位かな。
いや、音色はラックスや真空管、パワーいるときは334Lの海外ハイエンドの味もよい。

ただし、発熱という観点からはすべて悪いほう。M8はワースト。
こう考えると、冬に暖房用でA級アンプ使うのは悪くない。個人的に置き場所ないが。。

334Lまで、価格も重量も右肩上がりで突っ走ったが、334Lはノイズで何回も修理となる。

無音時に、ブツ、ブツツ、というような音がたまにする

このノイズはいま思えば神経質ではあった。でも、高価な一生ものと考え、コンデンサー大幅交換にオーバーホールをかなりの金額でやったうえでの購入だから、万全でいたかったというのもある。

それは、回転するパーツの接点の問題ということで、交換で無事終了。しかし、1〜2年でまた発生。構造上の問題のようだ。

デュアルモノ構造のはずだが、左右ヒートシンクで発熱量が明らかに違うというのもあった。

故障修理のたびに、50キロ近くを持ち上げ指をヒートシンクに挟んで死にかけ、馬鹿でかい箱に入れて送る。箱の保存場所もいる。

末路は、測定器を買ってある日調べたら、左右で2〜3デシベル音量差があった。発熱量を調整するときに変わった可能性も。数年単位の可能性。サラウンドしてるのもあるが、なんたる駄耳。

この意味で、334Lは自分の歴史から削除したい。

334L故障修理中に、10W全然いかない真空管使ったが、ユニットが能率91.5デシベルあったせいか、パワー不足感は全然なかった。
ムラヴィンスキーのチャイコフスキーが初めてそれらしくなって感動した。
ただ、この真空管も故障。マトリックスサラウンドなどしたせいか。

334Lは、オーディオユ〇オ〇さんの担当者さんが親切に対応してくれて、SOLNOTEおすすめで下取り購入(というか、はるかにお釣りがくる)。
まつあいだ、サラウンド用だったPMA390REを単体で使うと、安っぽかったけど、パワーの不足な感じではない。

脚はもちろん、ボリュームノブとか、叩くと安っぽい材質の箇所があり、なにかサラリーマンが無難にコストをまとめたような雰囲気。昔の390オリジナルはこうではなかった。

A1に切り替えたら、やはりパワー不足は全然なかった。

左右音量がまともになってスッキリしたし、コストダウンによるダメージは感じない。あんな重いやつはいらなかったなと。

MOSにこだわった鈴木哲アンプのA700に、高域は負けるが、中低域はしっかりしている。

サラウンド専用で、ボリューム調整もあって390REを入れていたが、それを、1台体制にしても問題を感じなかった。

J2は、某ページの記事があまりに魅力的で、どうしても欲しくなった。伝説のネルソン・パスの設計、J-FETで出るという真空管の味も欲しくて。

クラシックの品位が上がり、A1の前に出てくる一辺倒の感じではなくなったが、フレッシュさやダイナミックさは減った面もあり、コスパでいえばA1がよかった。
https://open.mixi.jp/user/5343821/diary/1971759869?org_id=1971717376

2019年06月10日14:26

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プロ用パワーアンプが教えてくれること(4)


アンプで20年以上彷徨した結果、デジタル系はHDDとSSD変えただけでもコロコロ音が変わって大騒ぎとなるが、主役の顔をしたゴツいパワーアンプをやたら変えても、大して変わらなくね?、というのが率直な感想だった。

スピーカーでは、最近、AUDAXとアルミコーンと13センチフルレンジを何度か替えて調整していると、紙とメタルで、また古典設計と現代ハイエンドScanSpeak設計で、全く音が違う。

こういう違いは、パワーアンプでいうと、真空管とそれ以外で出るかどうかぐらい。

パワーアンプで差が出るのは、大空間大音量か、駆動の難しい現代スピーカーではないか。低能率・低インピーダンス・大口径マルチウェイ。

ジャズ喫茶でゴツいマッキンで分厚い音を出してるとしたらパワーアンプの功績と思われるし、方舟とか、インフィニティやB&Wのでかいものを使っておられる方なども、パワーアンプ重視で動いておられるようだ。

10畳で高能率8オームのユニットを使っている限り、しかも100Hz以下はサブウーファーのアンプに任すので、10ワットも表示があれば問題ないのではないか。いや、むしろそっちのほうがよいかも。

そんな気がしていたところに、S75の噂があり、プロケーブルの熱弁も、まあバランスケーブルや極細単線スピーカーケーブルは確かによかったので、S75Mk2を買ってみたわけだ。

感想は、やはり現環境程度では大差ないというものだ。

ただ、オーディオ専用ルームにソナスの現代ハイエンドマルチウェイでも好結果というレポートがあるので、一般環境ではこのサイズや出力でも良いのではないか。
実は、ドライブ力が欲しければ、ThomannでもS150を2台とか4台使えばかなりいけるだろう。

A級とかMOSとかは、確かに緻密で繊細でよいのだが、AB級で一般的なトランジスタでも、ワンランク落ちるとかいう話でもない。素朴な音ではあるが、素直ともいう。

真空管の味とかMOSの味とかは、生音に近づけるというより、オーディオ美の話ではないか?

かつて使ってきたアンプたちと較べて「S75の音」の主張は感じない。そこがいいのだ。低価格アンプの素直さをそのままに安っぽさやクセを取って安定させたような音だ。

S75は出力45Wで、消費電力も65W表示。この出力でAB級というのは、粗さが少なく、ドライブ力も結構あり、発熱もほぼないという、一般用途でバランスの良いところ。

デジタルアンプのように小型低電力を追求すると、現状ではコストで不利?
小型AB級は、趣味性より実用性というわけだ。

プロケーブルのいうようにS75が最高のアンプだとは思わないが、バランス感覚の問題。

資金が限られてるなら、パワーアンプを2〜3万に抑えて、スピーカーとデジタルにあてる、これはあり。そこでいくらでも趣味性は追求できる。

少しよくなる部分があるが、その差は、数十万円に値するのか、その発熱に値するのか、50キロ近くとか馬鹿でかい箱に値するのか、やたら故障して、そのたびに1ヶ月待ち、保証切れてたら5〜10万すぐとんでいくのに値するのか。

いや、それでもこの微妙な違いが欲しいんだという人は真の趣味人か富豪か北国の人なのだろう。

音楽大好きで、もちろんよい音で聴きたいし手間も惜しまないが、やたら高価で大仰なオーディオの世界に腰が引けている、主に若い世代にも推奨できる。
SOULNOTEならA2やA1がオーディオ誌推奨だが、高能率スピーカー・一般家庭では、A0がダークホースかもしれない。

私としては、J2をS75に換えるのは、低能率メタルコーンではやや上回るほどだったが、今後また高能率スピーカーで落ち着かせる予定なので、夏以外はメリットが少ない。処分できなければ10月から再度使ってもよい。

むしろ、低価格・低発熱・省スペースを生かした、マトリックスサラウンドとの2台づかいに関心ありで、マニア道を外れる気はない( ´艸`)

もう1回予定。

コメント


mixiユーザー2019年06月11日 18:54

同感です。うちなんて中高音は110dB超えるホーンですから、1Wでも計算上は十分です。初めの頃はそれでも5Wぐらいでしたが、今は理屈通りに1WのA級でバッテリー電源という所に落ち着きました。クラシックならば、部屋>スピーカー>DAC>アンプの順に違いが出ます。

mixiユーザー2019年06月12日 02:13

> 如月さん
そうですか。安心しました。
https://open.mixi.jp/user/5343821/diary/1971844203?org_id=1971759869




26. 中川隆[-11038] koaQ7Jey 2019年10月05日 14:32:03: b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[1787] 報告
▲△▽▼

thomann S-75mk2 に合うスピーカー

thomann S-75mk2 と EMS LB6 の適正


フランス孤高の花 EMSのLB6(1) mixiユーザー(id5343821)の日記 2019年08月23日19:57

今年のGWを中心に、世界のフルレンジを集めて、スワン(バックロードホーン・10センチ・5インチ用)とネッシーMID(共鳴管・13センチ・6インチ用)のキャビネットに装着、相性のよいものを探すという祭りを始めた。

こんなことができるのも、クラッセのデジタルプリのサブウーファー用チャンデバ・グライコ機能と、イクリプスのサブウーファーが素晴らしいからでもある。
低音は、弱い部屋の床・壁・天井をできるだけ共振させないようにコントロールする。

フォステクスのFE108-Solは、FEとしては、壁を越えたなという高品質で、3年から3年半使った。

特に文句はなかったが、フォステクスの限定ユニットばかり使って15年も経ち、飽きたので換えることにした。

オークションに出すと48000円で落札された。ちなみに、1年使ったファーストワットのパワーアンプJ2も非常に高価で落札。

最近、使って儲けも出るものが続き、ちょっと金銭感覚が変わるが、よいことではないだろう。まあ、下記実験したユニットを手放すので、ちゃんと損は出ます。

・108Sol(10センチ)は、口コミや一部雑誌で絶賛され、それだけのことはあるユニットだ。
しかし、日本製の生真面目なハイファイ調とか、3キロヘルツ前後の盛り上がり、明るい乾燥感などが好みでない場合は、決してベストなユニットではない。

・AUDAX 13LB25AL(13センチ)・・・ここからスタート。フランスの伝説のブランド。黒ペーパーコーンで、音色はまさに古色蒼然、カラヤンのフィルハーモニア時代、モノラル録音のよさがはじめてわかった。能率も極めて高く、真空管があればもっとよかった。一方で、新しい録音への対応はやや違和感が。
ある段階から、妙に違和感が出たので、下記のE100HDに取り換えることを繰り返した。

ユニット取り付け穴の都合で、キャビへの取付を2つのネジでやる等、試行錯誤していたので、かわいそうな条件だった。108Solからまったく音が変わってオオと思った、コスパはすごく高いユニット。

・EAD E100HD2(13センチ)・・・これは、ジョーダン氏の伝説のメタルコーンユニットJX92Sを4回改良し、ハイエンドブランドのScanSpeak製造という執念のユニット。北欧家具というか、ルックスはめちゃくちゃよい。キャビとアルミリングによく似合って、今回のナンバーワン。
音は、最初はいかにもメタルの色がつくなと思ったが、その後そうでもなくなった。高能率軽量コーン系と較べると、トランジェントが僅かに甘いか。でも、能率はメーカー公表より高くてたぶん90デシベル近くはある。
ハイエンドな音色が出ることもあり、大型の高級パワーアンプで鳴らすと化けそうだ。処分するのが惜しい。

・E・J・ジョーダン Eikona2(13センチ)・・・上記ジョーダン氏直系のイギリスのユニット。サイズはE100HD2とまったく同じ。これは85000円近くもした、今回の本命ユニット。これもScanSpeakがかんでいる。
音色は、メタル臭さをうまくダンプしてあり素晴らしい。ただ、ちょっと聴いて違和感があってひっこめた。その後落ちついて1度だけ戻したが、まあ普通によい音だった。ルックスの相性でE100HDのままにしたが、実力はE100HDと同等かそれ以上のはず。
エッジが広くて、実際はE100HDの一回り小さいコーンで、小型キャビの小音量ではE100HDよりよいはず。デザインも、環境や設計で、E100HDよりよい感じに仕上がってもおかしくない。
ほぼ新品だが、76000円でも売れていない。誰か買ってくれ〜

そうこうしてるうちに、マロニエオーディオさんが紹介・輸入してくれた、フランスEMS社のLB5・LB6が届いた。続く。


コメント


mixiユーザー2019年09月15日 22:04

思い出しました確かに退院直後に読ませて頂きました。面白そう!古風というのが気に入りました! 17cmと合わせて手に入れたいです!!(笑)。


mixiユーザー2019年09月16日 00:26
> mixiユーザー 

AUDAXはおもしろいです。キャラがあります。年がら年中フルトヴェングラーとかワルターとかオールドジャズを聴いている人には至福じゃないか。ハイ落ちなのでツィーターもコンデンサーのみでつながります。ここまできたら真空管使うしかないという音です。やっぱり時代ですね。


mixiユーザー2019年09月16日 00:5295dB

以下はスピーカーユニットじゃねえ!!みたいな(笑)。こう言うの好きです!!。今時96dBでぶちのめす!!いいんじゃない的な(笑)。割り切ってるところがすごい!!。ハイ落ちでますます今風じゃないなんて!!。本当時代が来てますね!!(笑)。
https://open.mixi.jp/user/5343821/diary/1972716104

2019年08月23日
フランス孤高の花 EMSのLB6(2)

https://open.mixi.jp/show_diary_picture.pl?owner_id=5343821&id=1972716661&number=126


EMS社は、励磁型スピーカー、フィールドコイルスピーカーという、マグネットでなく外部電源でドライブするユニットを製作する、超マニアなメーカー。
手作業で仕上げているという。マグネットタイプもあるが、アルニコ磁石は減磁の経年変化を嫌い採用していないようだ。

マロニエオーディオさんが絶賛で、アルニコよりアルニコな音がするという。アルニコは、ビクターのスピーカーを700spirit、V1A、V7と使ってきて、音色は明るく艶やか、滑らかだったので好印象。

フォスの138ESRやMG130HRはアルニコの音がしてたのかは不明。

5インチのLB5、6インチのLB6と、7万前後するので、そうそう売れないので在庫はないことが多いそうで、折をみて輸入になる。

信じるしかない世界だが、AUDAXとE100HD2はどちらもマロニエオーディオさんの紹介で、よかったので、輸入販売を依頼した。

スペックはQ0が1.30とか、振動板も軽量で、長岡式のFEに発想が近い。

サラウンド用も考えて、LB5を2セットと、LB6を1セット注文。
LB5はたまたま在庫が一つあったということで、先に送ってくださることになった。

で、がんばってスワンのキャビをフロントにカムバック、LB5を試してみた。
私は黒の振動板が好きで、フォスの白振動板は長年我慢していたのだ。
これが黒になり、文字通りブラックスワンの完成となった。

音は、ヴァイオリンソナタ、コパチンスカヤのハイレゾでプーランクをよくかけるが、これが素晴らしい。E100HDだと、ヴァイオリンの弦の部分の音質がクローズアップされるが、LB5では、胴の木質感やピアノの質感が出てくる。

さすが軽量小型の振動板で、細かい音を機敏に実によく拾う。スーパーツィーターは不要かなというぐらいの高域。まあ、108Solもそうだが。

108Solと比較して、美音というのがよいだろう。乾燥感がなく潤いがある。帯域を測定しても、FEの宿命である3キロヘルツ前後の盛り上がりが無いので、にぎやかな感じはない。108Solはグライコで落としていたが、今回はさわっていない。
ポップ系を明るくとか、野蛮な聴き方を好むのでなければ、LB5のほうがよいだろう。まあ、価格もLB5が高いわけだが・・・

思うのは、全国のスワンや10センチフルレンジユーザーに、付け替えて聴いてみてほしいということ。

特性とサイズはFEとよく似ているし。

オークションでウォッチリストをみるとわかるが、長岡式と関係するユニットの特に10センチというと大人気。そこから離れると、E100HD2など素晴らしいユニットだが、過疎になる印象だ。それぐらい、スピーカー自作派は長岡関係者が多いと思うが、特にクラシックファンは、EMSの存在を知ってほしい。

問題は、センターキャップが銀色で、これがトータルバランスの中で変なアクセントになり、ルックスが微妙に違和感がある。真鍮リングが円形に対し、LB5はそうではないので、そこの無理やり感含め、完全に個人の感覚だが、落ち着かない。
まさか、という感じだ。もうLB5とLB6は発注してしまっているし・・・

E100HD2のネッシーがスッキリまとまっているだけに、音が一長一短程度ならE100HD2がよい、というわけで、2週間ほどで、必死でネッシーをフロントへ復帰。

そのさい、ウェルフロートに載せるのを復活した。ネッシーは背が高すぎで、インシュレーターをブチルで貼り付けて剥がすのが現在不可能に近いため、ウェルフロートは外していたが、無理にでも載せた。

作業時、慣れずに床を少し凹ませてしまった。。

グライコで、ネッシーの70Hz以下はほぼカットしているので、そこまでの効果はないが、やはりクリアで柔軟な感じは出てきた。うちは鉄筋コンクリートでなく、コンクリート基礎でもないので、床はある種のタイコだ。少しでも振動が遮断される方が良い。

共鳴管部が横にユーラユーラする感じは気にはなるので、フルコンメカという新たな強力ワイヤーバージョンと、背か低いボードを検討中。
https://open.mixi.jp/user/5343821/diary/1972716661?org_id=1972716104


フランス孤高の花 EMSのLB6(3)


https://open.mixi.jp/show_diary_picture.pl?owner_id=5343821&id=1972720173&number=159


さて、LB6とLB5は、到着前に戦意喪失、いちおうLB6は1か月ぐらい使って音の変化を楽しみ処分、ルックスが意外と合っていたらラッキー、ぐらいで考えていた。

が、奇跡が起こった。

センターキャップが予告なしに銀色から黒にチェンジされていたという。まあ、海外メーカーではよくある話だということだった。

急に私好みの、黒振動板系でまとまった。

ただ、マグネットカバーが手の込んだ滑らかなものに包まれていたのだが、普通に裸になっていた。アルニコっぽい滑らかさは、このカバーが演出していた可能性もあるので、こちらは残念。

ルックスが好きなら、旧型のほうがお買い得な気がする。

写真は大きさ比較だが、けっこう差がある。LB6はセンターキャップも小さく、外枠いっぱいまで振動板なので、深く大きな振動板面積になっている。
B&Wなど、主流のスピーカーのミッドレンジは13センチに近い。Kisoアコースティックなど、特に狙いがある場合は10センチの魅力がある。

今回は、ネッシーのキャビネットが大袈裟なので、できるだけ空気をいっぱい使えるほうが好ましい。

音である。
静かで繊細というのが第一印象。歪みっぽくない。

セルロースの振動板ということだが、詳細は不明。タンノイの黒振動板にも似ているし、私の単品コンポデビューであったONKYOのD202に使われていた「バイオクロスコーン」とか、当時のパイオニアの艶消し黒振動板を思い出す。
私がオーディオデビューした1990年代のハイエンドスピーカーみたいな雰囲気なのだ。それにしても、当時はバーチカルツインとか、理想を追求していた良い時代だった。。

AUDAXみたいに1940から1970年代みたいな感じでもなく、ハイエンド、ハイレゾの鮮明カラフルというのでもない。メーカーは、リッチで分析的と謳っているが、確かにタンノイやAUDAXのようにリッチではあるが、溺れる感じではなく現代的な性能も感じる。

静かというのは、余計な音が出ていないというか、スピーカー周りのドロドロ感がなくて、空間にスッと音像ができている感じで、これはトランジェントのよさだろう。

性別でいうと、108Solは、長岡先生と連携してつくってきた「やんちゃな男の子」という感じ。Solは大人になったが、昔やんちゃだった男性。

AUDAXは野人の男性という感じ。昔ベルリンフィルやウィーンフィルに女性楽員がいなかったような。

E100HDはどちらともいえる。

LB5は気品があるが、機敏なので、育ちのいい少年少女か。

LB6は、高貴な女性を思わせる。いざとなれば芯の強さを見せるが、やたら主張してくる音ではない。やはりヴァイオリンソナタが綺麗。静かに花開くよう。

ただ、LB5の印象と違い、振動板のドライな感触が、FEほどではないが残るようだ。

ルックスはE100HDのほうがよい。
EMSは、ルックスは二の次と謳っているほど実質重視。

私はルックスを取りたい方だが、それでも、今回は、長岡式のキャビネットへの相性の良さからしても、LB6採用となった。

10センチのスワンを取るか、13センチのネッシーを取るか。

スワンは金子木工入魂の特別製、プロのピアノ塗装。ネッシーはシナアピトン中心にプロの精密な加工と家具屋のクリア塗装、熟練のアマチュアが組み立て。
格としてはスワンが上、ネッシーは、ヌボーとしてしまうのが欠点、音場や機敏さを追求するならスワンが上であり、究極的にはスワンをフロントで使うことになるだろうと思ってきた。

しかし、測定結果でいうと、スワンは800Hzと1キロヘルツの間に大きな差ができる、中音が引っ込む悪癖あり。

低音は、10センチとは言えスワンのほうがホーンなので出るのだが、この環境では160Hzが盛り上がる等、よくないこともある。
また、部屋が横長で後ろにスペースを作れないので、得意の音場感もあまり出ない。

ネッシーは意外と30Hzあたりからあっさりフラットになりやすい。
サブウーファー前提なので、低音の出にくいネッシーのほうが扱いやすい。
共鳴管からの低音のみで聴くなら、モタモタ・ボーボーして、ホーンが上だろうが、低音はどちらも半分ぐらいしか使わない。
スケールは当然ネッシー。

スーパーツィーターT90A-EXは、コンデンサーや真鍮台含めると10万ガチで出費している。キラキラした感じも好ましいのだが、10センチ(特に最近のFE)だと高域が喧嘩する感じも出てくる。

13センチは、例外なく16キロや20キロは落ちるし、AUDAXにいたっては4キロあたりから助けを必要としていてつながりが良い。聴感でも、あきらかにツィーターがなくなって寂しいとわかったりする。

そんなこんなで、この環境では、意外にもネッシーを今後の基準とすることにした。

いろんなユニットを集めたが、ルックス含め、予想外の連続。
やってみないと分からないし、だからやってみてよかったのだ。

bswanとは看板倒れ、名ばかりになってしまった。
さらばスワン、ホーンは無意味になったが、裏方のリアスピーカーとして頑張ってくれ。

コメント


mixiユーザー2019年08月24日 01:03

明日から合宿の当地のガレージメーカー、サウンドパーツんのスープラボックスという励磁型もたしかフランスだったような。フランスのオーディオって今ひとつ有名ではありませんが、個別にはユニークなのですね。


mixiユーザー2019年08月24日 01:1
9> mixiユーザー 

サウンドパーツさんのページ少しみましたが、まさに私が関心のあるラインのことですね。

フランスの楽団は、音色に敏感で、オーディオが栄えても不思議ではなさそうですね。
https://open.mixi.jp/user/5343821/diary/1972720173?org_id=1972716661

2019年08月24日
フランス孤高の花 EMSのLB6(4)


https://open.mixi.jp/show_diary_picture.pl?owner_id=5343821&id=1972720435&number=65


LB6は、現代ハイエンドスピーカーの動向と関係なく、日本でも知られていないが、クセもなくまったく高品位といえるユニットだ。

表面的な特徴もなく、落ちついて音楽が聴ける感じだが、オーディオマニア的には、何かプラスアルファを求めたくなるところ。

もともとEMSは、社名からして励磁型スピーカーユニットの会社なのだ。

LB6EXというのがあり、こいつは20万を超える凶暴な価格だが、取り付けは可能。
興味しんしんできいてみたが、なんと、電源が入手できない。おすすめのものは17万以上するが、廃業されている。25万ぐらいするネット上にあったものは、おすすめではないというし、高い。理科実験用の電源を工夫したらということだったが、そんないかにもなものを2台も入れたくはないし、置き場もない。

LPや真空管を探す20代はたくさんいるだろうが、励磁型スピーカーの電源を探している20代は日本にいるのだろうか? 

よい音と思われるが、そういう文化に手を出すべきか、判断に苦しむ。
不要になってオークションに出して、買う人がどれぐらいいるだろうか。

そうすると、パワーアンプはどうか?

トマンS75は、LB6とパワー的に相性がいい感じで、ボリュームフルにして、残留ノイズがほどよい。キャラクター的にも、どちらもクセがなく、ソースのリアリティを出してくる。

オーディオ的に食い足りないともいえる。
考えたのだが、いろいろパワーアンプは経験して、一つだけ心のこりは、真空管をきちんとやっていない。オリタ式ミニ真空管だけが、突出して独自の世界であった。ファーストワットは真空管のようなというが、真空管度は、10段階で言えば2程度だった。

EMSは、高能率で、真空管アンプ前提での設計だという。
美音だが、少しドライで素っ気ない感じは、真空管の味で完成するような気がする。

しかし、トマンの超低発熱・省スペース・低価格を知ってしまうと、もう大げさで熱いアンプはいらん。
調べていくと、300Bのシングルというのがベストな感じ。
どうせ低域はサブウーファーの力になるので、繊細な高域を低消費電力で手に入れたい。

しかし、300Bシングルの世界は、非常に高価であったり、安価だが中国製だったり、トライオードはよいが、赤い筐体がひっかかる。
こういうときオリタさんがおられたら、と思ったりするのだが。
真空管は故障も多いので、なにかと怖い。

トライオードのKT88シングル、これは塗装も濃茶で、妥協点はこのあたりか。。

古き良き文化、明日はどっちだ?


コメント


mixiユーザー2019年08月25日 09:06

うちに余っている300Bシングルアンプがありますが、試されますか?


mixiユーザー2019年08月25日 09:08

その他、EAR UESUGI などもあります。


mixiユーザー2019年08月26日 01:49

> mixiユーザー
 
ありがとうございます、メッセージさせていただきます。
TRIODEの昔の300Bシングルアンプが、ルックスまあまあで消費電力も少ないので、オークション入札しようかと思っていました。
EARは猛烈にカッコイイですね。


mixiユーザー2019年08月26日 19:06

300BシングルアンプはYaqinのMS-300Cというものです。
http://www.fsyaqin.com/dzghp/yqms300c.html

EARはEAR859というもので
https://audio-heritage.jp/EAR/amp/ear859.html

UESUGIはU-Bros 17というもので、これだけがモノーラルアンプです。
https://audio-heritage.jp/UESUGI/amp/u-bros-17.html 


mixiユーザー2019年08月28日 01:59

> mixiユーザー 

ありがとうございます。いろいろ調べていました。中国製300Bと、UESUGIは、音は良さそうですが、その分重くて大きい。残念ながら、いまの環境では安定した使用ができなそうです。

EAR859は、こんな求めてたものがあったか!、という、イタリアのようなイギリスのようなセンスで、デザイン最高、音も、DAC64の系列以上の艶が期待できそうです。今回の目的は、ここです。

少し使っていけそうなら真空管を新品交換して、適価でお譲りいただこうかと思ったのですが、真空管がユニークなものを使っているため、交換が容易でないようですね。

ご面倒をおかけしそうなので、夢にとどめておこうかと思っています。


mixiユーザー2019年08月28日 09:4

0EAR859は、あまり普及していない真空管を使っていますが、元々が業務用の丈夫な球であるため普通に使っても10年くらいはもちそうです。
当方では15年使って、最近高圧真空管さんに球だけ取り替えてもらいましたが、簡単にできました。
真空管をたくさん扱っている人にはいろいろな真空管を手に入れることも容易なようですので、スペアを3セットくらい確保していれば50年くらい使えそうです。


mixiユーザー2019年08月29日 01:4
> mixiユーザー 

それなら大丈夫そうですね。
メッセージさせていただきます。
https://open.mixi.jp/user/5343821/diary/1972720435?org_id=1972720173


▲△▽▼

真空管アンプ再挑戦 mixiユーザー(id5343821)の日記 2019年09月15日


夏用パワーアンプに、業務用トマンのS75を入れて、激安だがマトリックスサラウンドも問題なし、まったく熱くならずデジタルアンプなみ。

満足していたが、EMSのLB6 になってから、物足りなさが出てきた。

もともと真空管アンプ前提でデザインされたスピーカユニットなので、もう一味と感じるのかも。

Scanspeak製のE100HDmk2のときは、ファーストワットJ2より駆動力が増して良い感じだったが、E100HDmk2がハイエンド調の音色を持っていたからかもしれない。

まあ、季節は秋に向かう。ここらで、オリタアンプ以来の、真空管再挑戦し、来年の夏にはまた考えよう。人生は短い。よいと思えるものはやっておきたい。

京都人さんが真空管アンプで、EAR859 を貸してくださるという。
まったくありがたい話だが、運搬の受け渡しの機会がなかなかなさそうだ。
ご迷惑おかけしたくないし、さっさと好きに聴いてダメなら処分みたいなフットワークを求め、市場を物色し始めた。

これがもう、真空管アンプの歴史をたどる旅となり、音も聴いていないのにある種の趣味というぐらいに資料がワンサカある。

真空管アンプ聴きてえ〜、という気分なのに、決定打がなく、数週間も休日をつぶしてしまって今日まだ聴いてない・・・ 結局フットワーク激重になってしまった。

まず、300Bシングルという言葉に萌えまくり。

LB6の代理店も推奨してるし、高能率で最低音はサブウーファーなので、小出力でもいけそうだ。

これにこだわって、最後はPSVANEのWE300B復刻、9万近いものが搭載されたTRIODEをポチしかけた。が、安い店で翌日配達が無理と分かりあきらめる。

TRIODEは安くてよいものをの姿勢が素晴らしいが、センスがダサいのが問題。
赤トランスでなければさっさと買っていた。

最近のTRX-P88Sは、KT88シングルで、ルックスもかなりよい。これもヨドバシまで現物を見に行って、さんざん悩んだ。KT88というのが、300Bのカリスマ的な優美な曲線美がなく、ずんぐりしているのが萌えない。

TRIODEは本命だが、調べていくと、付属の自社真空管がコストダウンのあおりで足を引っ張るようだ。最初からJJの真空管で構成されたP88Sは、逸品館絶賛。
諦めて、これをポチしかけたが、これも最安店で翌日配達不可!

ここで、ファーストワットのM2が中古でわりと安い。

真空管に似せて作った感じが改めてわかり、J2より色がブラックでよいのと、MOSであること、消費電力が8割、など、これでいいかとも。
が、ここまできたら真空管通過せねば!

サンバレーというキット中心の店の完成品で、300Bシングルあり。

これもルックスがやや、というのと、納期がどうか、マイナーな自作系は、リセールバリューは、安心安全は、と悩む。

中古でTRIODEの300Bシングル何種かあり。

ただ、底値を検索してると、それよりけっこう高くてアホらしい感じがある。
300SERという機種は、最新のとくらべ、整流管があるので、ここもTRIODE社外の高級品に換える楽しみあり。

やはり中古でけっこう高いので、やめようかと思っていたが、追い込まれて、土曜の朝にポチすることを決意。

その前に、最新の中古情報をチェックしておくことにして、その中で、気まぐれでAオーディオというかなり以前にケンウッドLA-1を買った店の中古をチェック。

ここに、QUADU Classic というミニモノラルパワーアンプが23万ちょっとで出ていた。
これはいい!

急いでいろいろ調べ、急転直下、KT66プッシュプルの、QUADU Classic に決定。
店に電話して、お願いして月曜に届けてもらう。つまり明日!


コメント


mixiユーザー2019年09月15日 20:39
センスの悪いデザインは音が良くても興醒めですね。逆に良いデザインは眺めてよし、触ってよし、音を聞いて納得なら、さらに良し!(笑)となる事が理想ですね!!(笑)。最近は魅力的なユニットがすくなくなりました(汗)。例えばLE8T(アルニコ)などのような、丸いお尻とか!(笑)。デザインだけでも欲しいというのが、見つかりません!(汗)。


mixiユーザー2019年09月16日 00:20
> mixiユーザー 

ポチの夢さんは以前からルックスこだわりますね。キャロットワンも素敵ですね。問題は、あまり使っておられるように見えないことですが・・・


mixiユーザー2019年09月16日 00:30
ハイ!あれはディスプレイ・オンリーです!(笑)。使う気はありません(笑)。僕が目をつけた時は2〜3万でしたが、あれよあれよと言う間に5〜6万になりました。もちろん売る気はありませんけどね!(笑)。
https://open.mixi.jp/user/5343821/diary/1972980080


球コロガシ mixiユーザー(id5343821)の日記 2019年09月16日00:34

ところで、真空管アンプの記事を熱心にみていると、真空管の交換がとにかく楽しい印象を受ける。
特に、14年も前の中古品なので、購入後しばらくで交換をと考え、Aオーディオの人についでに電話できいてみた。

答えとしては、「真空管はトランジスタアンプと同じ感じで、そんなに劣化しないので、トラブルが出るまで使ったらよい」「真空管交換はバイアス調整とかで修理扱いになってしまうので、それなりに金額がかかる」というやる気のない感じ。担当者というのが帰ってきて代わったが、その人も「真空管交換とかマニアなこというなよ」という雰囲気だった。

発送がんばってくれたのに悪口言いたくはないが、あんまり接客感がなかった。LA1を買った頃は、いかにもショップだったのだが。高級オーディオ販売の衰退をみるような。。

そうゆうものなのか〜
真空管は数年で劣化みたいな記事もあったのだが。

調べてみると、プリ管と整流管はバイアス調整がいらないという。
となると、交換して新品にできるじゃないか。
ただ、QUAD2のプリ管はEF86といって、わりとマイナーなので、わざわざ交換したいようなものがない。
整流管は、GZ34だが、sovtekのものがもともとついており、これのマッチドペアが売っていたからそれでよいだろう。

KT66はGold Lionがカッコイイので決まりかなと思ったが、バイアス調整でどこかに送るなら大作業なので、無理か。

が、調べていると、QUAD2は自己バイアス方式だという記事を発見。
じゃあGold Lionいけるのか・・・!?

音が気に入ったら、プリ管以外は奮発してやってもよいかなと。

あとは、300Bシングルの幻影があって、これはいつか聴いてみたいものだ。

コメント

mixiユーザー2019年09月16日 07:26

小生、『末期ん』のMA2275を2年ほど使っていたことがあります。C22とMC275をプリメイン化したという触れ込みで、ルックスは最高でしたが、出力75W×2と球に負担かけすぎで何度も故障し、ついにMA7000に無償で交換してもらった経緯があります。真空管はいろいろ手間ががかかりましたが、そこにいくと石は気楽なのものです。


mixiユーザー2019年09月16日 10:56
> mixiユーザー 

オリタアンプも、マトリックスサラウンドしたなどもあるでしょうが、何度か壊れ、修理先もなくなったので手放しました。しかし、音は最高まではいきませんが、他にない、なんともいえず印象に残るものでした。
MA2275検索しましたが、最強のルックスですね。同時にYoshiさんの記事も出てきました。人生で終着点にでも使いたいアンプですが、こんなことになるとは・・・ 共感して拝読しました。うちではレヴィンソンの334Lが似た例となるので、超大型で複雑なアンプの宿命の可能性も。

重量級アンプとは決別したのですが、重量級+真空管というのは死のコラボですね。これを読んで、6カ月の保証期間中はいったん何もさわらずいくかという気になりました。


mixiユーザー2019年09月16日 11:16

MA2275は京都のジャズ喫茶「ヤマト」でも使っていて、店主にメンテナンスとか大変じゃないですか、と言ってみたところ、そんなことないとのこと。なら小生がよっぽど割食ったことになります。しかし、そうとも言えない。後継のMA7000は一度電源部の電解コンデンサーから火を噴きました。こちらは10kgも重い45kgもあり、死ぬ思いで修理に出したのですが、後日また終段パワートランジスタが故障しました。『末期ん』は合計7年ほどお付き合いし、何度も故障してついに訣別しましたが、音はなかなかよかったです。一番よかったのはリモコンの一押しでパネルが点灯するところ。高級外車に乗るとはこういうことだろうかと、その贅沢感に酔ったものです(笑)


mixiユーザー2019年09月17日 02:08

> mixiユーザー 

故障しやすいほど設計がギリギリで音が良いといいますが、海外製超重量物を修理センターと行ったり来たりはたいへん困りますね。まして、保証期間を過ぎると、アンプ1台買えるだろうという修理代金で・・・

よほど金持ちでなければ、近寄らないのがよいと結論がでました。QUADも箱2つで届きましたが、1台8.3キロなので許しましょう。箱は場所を食うので処分します。


mixiユーザー2019年09月17日 06:17
> mixiユーザー
 
軽いアンプは正解です。QUADなら当方も欲しいです!!!


mixiユーザー2019年09月18日 01:18
> mixiユーザー 

とはいえ、マッキンの7年は人生の糧ですよね。それなしで真空管や海外批判をしたとしたら、それこそ悲しいです。
私も人生に余裕があればマッキンが欲しいものです。
https://open.mixi.jp/user/5343821/diary/1972984608





▲△▽▼



2019年10月05日
素晴らしき真空管の世界 mixiユーザー(id5343821)の日記
https://open.mixi.jp/user/5343821/diary/1973204973

QUADの真空管モノラルパワーアンプ、QUADUClassicを使い始めて数週間がたった。

いろんな感想があってまとまりがつかない。
5つぐらいの結論で文章が書けそうだ。

初日から、真空管の音が戻ってきたことに感動した。

柴田淳のカバーアルバムの雰囲気、カラヤンBPOの1960年代「英雄」の風格、ビートルズAbbeyRoadの反則にスモーキーな似合い方、クライバー「英雄の生涯」で、海賊盤の品質をあまり意識させないRシュトラウスの爛熟・・・
音楽を聴いてしまって時間がかかる。

ファーストワットがJFETなどを使って、ダンピングファクターや出力の小さい、純A級の疑似真空管トランジスタアンプを作っても、真空管の雰囲気はほとんど出ていない。

オリタアンプとQUADだけの経験だが、LPとCDのように、方式で分けて語れるだけの違いがあると思う。

いまや95%以上は真空管ではないだろうから、真空管がよいと言い、採用するからには、なんらかの理由があることになる。

また、関心をもたれないとしても、主流の世界になんらか反逆の主張をたてていることにつながる。

しかし真空管のよさを語ろうとすると、人は詩人になるほかない。

理系的に、倍音の歪みが心地よさを生み出すうんぬんといって、デジタルで同様のパターンを作り出して「真空管モード」を搭載するとする。

うちのPanasonicのHDDレコーダーにあるのだが、おもしろいが採用はしていない。
むしろ詩人でよいのかも。

よくいわれる、艶やかさ、あたたかみ、ふっくらゆったりした感じは確実にある。

ゆったりした感じはダンピングファクターが小さいことに起因し、むしろ低音の制動不足につながるはずだ。

しかし、ダンピングファクターが大きいほど比例して音が良くなると誰が決めたか。むしろジャンルの問題があり、ビートをどんどん刻む音楽では不利。クラシックならホールのフワッとした感じにつながるかもしれない。
私は100Hz以下は急速にカットしてサブウーファーのデジタルアンプに繋いでいるので、この問題は少ない。

私は中低音が好きなようで、ヘッドフォンのLCD3も、DAC64も、分厚いベースを感じるバランスだ。なのに、スピーカーシステムはいつも高音中心の痩せたサウンド。部屋が弱いので、低音が共振で音を汚すのを嫌って整理するからかもしれない。
今回初めて、中低音の豊かさを感じる。これは測定器の周波数特性とは少し違う話のようだが。

艶やかで、特に弦楽器の高い音に独特のリアルさがある。
これは事実で、ヴァイオリン独奏演奏会を、最良に近い席で聴いたが、やはり過去のあらゆる高価なトランジスタアンプ経験より、弦楽器の有機的なツルツルした感じは近くて、ヘタするとリアルより心地よくすることも可能かと思わせる。
これは、トランジスタと真空管の物理的な触感と関係しそうだが、ここは理系のような文系のような世界。

高音がやたら解像されて伸びきる感じではなく、自然に減衰する感じなのは、QUADの特質かもしれないが、こちらでは、フルレンジの粗が出にくいかもしれず、悪くない。

パチパチというノイズ音とかすれたナローレンジが懐かしく気持ちいいというのは、白黒のフィルムがハイビジョン8Kより落ち着くというノスタルジーなだけだが、そういう方向性も否定しきれないのではないか。
情報量が多いほど音が良くなるというので、32ビット384キロヘルツのデータなども出てきて、それはそれでよいが、人間の感覚は大量の情報を心地よいと感じるかはわからない。

少なくてナローな情報が楽で、ピックアップしやすいということはある。

マイミクさんに「Bswanなる人物が真空管とは、丸くなった」みたいな感想を言われたが、心身の限界を知るに至り、心境の変化はあるかもしれない。
高度経済成長的な、増やせば幸せになるという発想ではない。


QUADUは1953年登場ということ。

真空管前提の高能率フルレンジを組み合わせると、音の品質としてはかなりのレベルにまですぐ行ってしまう。

人間はここから、どれだけオーディオを進歩させ、快くなってきたというのか。
オーディオ雑誌の、毎年の「最新の機器のレベル向上」を信じれば100倍はよくなったはずだが、そういう価値観と縁を切るほうが幸せに近づきそうだ。
小型低発熱で便利になったとか、デジタルイコライザーはキメ細かいとか、進歩はそういう部分的手段だけなのだろう。
https://open.mixi.jp/user/5343821/diary/1973204973

5. 中川隆[-11009] koaQ7Jey 2019年10月08日 08:40:21 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[1823] 報告

9,800円の Topping DAC D10 と何百万円のハイエンドDAC の音質はあまり変わらない


Topping DAC D10
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安心してお買い求めいただけます


サイズ:10.3cm x 14.6cm x 3.7cm
重さ:314g
カラー:ブラック
電源入力:DC5V / 0.5A(USB電源)

入力:USB

デジタル出力:OPT / COAX、アナログ出力:LINE OUT

ラインアウト:THD + N-A-重み付け

USB IN:44.1kHz-384kHz / 16Bit-32Bit、DSD64-DSD256(Dop、Native)

OPT / COAX OUT:44.1kHz-192kHz / 16Bit-24Bit

メーカーHPはこちらから
取扱い説明書はこちらから
ライバーインストールはこちらから
https://dp00000116.shop-pro.jp/?pid=132100954

アマゾン topping d10 usb dac
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パソコン・オーディオの究極的な前進 - 「音楽&オーディオ」の小部屋 2019年02月19日
https://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/312ca53e724c980c11996a23ac9de8a4


昨年(2018年)の秋から取り組んできた「パソコン・オーディオ」もようやく大団円を迎えたようだ。

これまでの取り組み経過を時系列で振り返ってみると、


「パソコン・オーディオへ一歩前進」(2018.11.5)
https://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/ef6234b3fe0fd8bc740cd156f293b638

「パソコン・オーディオへ二歩前進」(2018.11.19)
https://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/2ddc24ff829cc326530c1989e0a32734

「パソコン・オーディオへ飛躍的前進」(2018・12・29)
https://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/5cf97d20d6fd3c8d7516e6e7d6324e55


そして、雌伏することおよそ2か月、ようやく今回の「究極的な前進」へとなった。

なぜ「究極的なのか」経緯を追ってみよう。

まず、今年(2019年)の元旦に搭載したブログ「今年の音楽&オーディオの展望」の中の記事をまだご記憶の読者がおられるだろうか。


関係部分を抜粋して再掲してみよう。

<音の入り口系>

CDトラポ、DAコンバーターが2系統あって「これで十分かな」という感じです。

ただし、デジタル技術は日進月歩です。耳寄りのニュースがあって何と海外のオークションで「384KHz」が再生可能のDAコンバーターが1万円で出品されているとのことです。

さっそく知人に1台落札してもらいましたが「首尾やいかに!」と固唾を呑んで待っているところです。

以上のとおりだが、その「固唾を呑んで待っている」DAコンバーターがようやく調整を終えて我が家に到着したのである。

何しろCDのフォーマットが周知のとおり「44.1KHz」だし、通常のハイサンプリングでも「192KHz」がせいぜいだが、このUSBDACともなると、その2倍だし、CDと比べると軽く8倍越えだからいやが上でも胸が高まってしまう。

   

左は今回のUSBDACに合わせて購入したLANケーブルで「カテゴリー7」の代物。

ルーターとパソコンをつなぐケーブルで、無線よりも有線の方が明らかに音がいいし、その線材次第でガラッと音が変わるのもオーディオと同じ(笑)。

過日、「ウェストミンスター」(改)の低音域に使って性能を確認済みなので安心して使える。

そして、右側が話題の「USB DAC」で、右下に小さな文字で「32bit 384kHz」と書いてあるのがお分かりだろうか。

この「USB DAC」について、今回のキーパーソンである「北国のパソコン博士」から次のようなメールが届いたので、後日のために記録しておこう。

「USBDACの概要を説明します。
パソコンからはデジタル信号がUSBを経由してPCMまたはDSDで出力されます。USBDACでは、まずXU208というICでUSBからI2Sという形式に接続方法を変換します。

これはDACICがI2Sという接続方法だからです。今回購入したUSB DACのDACICはESS社のES9018K2Mという型番です。

調べてみると非常に評価が高く安心したところです。
このICの凄いところは、どんなサンプリングレートの信号もPCM384KHZまたはDSD11.2MHZにICの内部でリサンプリングしてからDA変換を行い、更にはリサンプルの際にジッターと呼ばれるデジタル信号特有の音質を阻害する要因を大幅に除去できるのです。

そしてDACICからの出力が電流出力であることも見逃せません。
昔はDACICは電流出力があたりまででしたが今は高級品でないと電流出力に対応しないのが殆どです。

ESS社のDACICは普及価格帯の製品であっても電流出力なのです。電流出力型のDACICは外付けでI/V変換回路を必要としますが、それが幸いして厳選した高音質パーツでI/V変換回路を構成できるのです。

電圧出力型のDACICはIC内部にI/V変換回路がありますのでI/V変換回路の吟味による音質改善ができません。

I/V変換回路とローパスフィルターを経由したアナログ信号はバーブラウン社のOPA2134PAというオペアンプで増幅されRCAジャックへと出力されます。

OPA2134PAは±2.5Vで動作可能なオペアンプの中では最も評価の高いオペアンプです。今回のUSB DACはUSB給電で動作しますからオペアンプは±2.5Vまたは+5Vの単電源で動作することになります。

以上の概要から極めてコストパフォーマンスの高いUSB DACであると感じています。」

非常に専門的な内容だが、当方としてはとにかく出てくる音が良ければそれで良し(笑)。

いずれにしろ、このDACは入ってくる音声信号をすべて自動的に「384KHz」にアップサンプリングしてしまうというのだから驚きである。しかも電源が不要なんだから〜。

博士によると「パソコンはいろんな作業をするのでノイズの塊りになっています。余計な作業をさせないに越したことはありません。その点、このDACは自分の側で自動的にすべて処理できるのでとても有利です。」

例によってハラハラドキドキわくわくしながら無事接続を終えてインターネットラジオの「モーツァルト専門チャンネル」をパソコン画面でクリックしてみた。

出てきた音に耳を澄まして聴いてみると、・・・。

以下、続く。
https://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/312ca53e724c980c11996a23ac9de8a4

際限(きり)のないハイサンプリング競争 - 「音楽&オーディオ」の小部屋 2019年02月21日
https://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/0b5ffa57c307b0e6da5d85db81a9b359


前回からの続きです。

いかにも順調に進んできたかのような書きっぷりの我が家の「パソコン・オーディオ」だが、内実はたいへんだった(笑)。

基本的にパソコン操作は苦手なので、その調達から設定まですべて「北国のパソコン博士」に「おんぶに抱っこ」だったし、新しいDAコンバーター(以下、「DAC」)と設定済のパソコンが我が家に到着しても、直接電話で指示を受けながらおぼつかない手つきで操作してようやく音が出てくる始末。

繰り返し根気よく教えていただいた博士にはまことに感謝に堪えない。

さて、どうにか音出しに成功して耳を澄ましてみると実にさりげなくて自然な音に驚いた。これが「384KHz」の威力なのか。

そもそもハイサンプリングでどういう風に音が変わるのかというのがポイントだが、聴感上の私見としては音が滑らかになって柔らかくなるのが特徴で響き自体はそんなに変わらないと思っている。

このDACがたったの1万円なんて信じられない、凄いぞ「メイド・イン・チャイナ」!(笑)

ぜひ近隣のオーディオ仲間に聴いてもらいたくて急いで来てもらった。

このDACは「384KHz」信号をデジタルコード1本で他のDACに供給できるようになっているので一緒に聴き比べをしてみようという算段である。

オーディオは確たる座標軸がないので、機器の性能を推し量るには比較テストをするのが一番である。もちろん相性の問題も無視できないところ。

それではテストに登場する3台のDACを紹介しよう。

いたずらに機器のお値段を明示するのは「はしたない」ことだが、この際は「費用対効果」を直視する観点から許してもらおう。

1 「エルガープラス1394」(dCS:イギリス)定価250万円、製造時期は2005年前後(?)で基本的に「44.1KHz」再生だが「SACD」も再生可能。

   

2 「HD-7A192」(フェーズメーション:日本)定価33万円、製造時期は2011年で「192KHz」まで自動的にアップサンプリング。

   

3 「D10」(中国) 定価1万円、製造時期は2018年で自動的に入力信号を「384KHz」にアップサンプリング。  

テスト音源となるとインターネットラジオは圧縮された「MP3」ファイルが元なので好ましくなく、そこで外付けのハードディスクから「44.1KHz」で録音したものを使用した。

ひとしきり試聴した後での仲間の感想となると「どれがいいとか悪いとか簡単に結論を出せない気がします。」と口を濁されたがそれも当然で、いずれも甲乙つけ難しの印象を受けた。

しかしそれでは読者が面白くないだろうから(笑)、あえて自分の感想を述べてみると、

1は「44.1KHz」というハンディがあるのに、やはり老舗だけあって貫禄だった。音に目方があるとすれば一番重量感があって響きが豊かだった。ただし、2,3との差はごくわずかで、もしブラインドテスト(目隠し)での判定となると分からないかもねえ。

2は自動的に「176.4KHz」(44.1×4)にアップサンプリングしての試聴だったが、想像通りとても滑らかで柔らかい音で違和感なく聴けた。

3は2とまったく「甲乙つけ難し」のレベルで、お値段からすると信じられないほどの健闘ぶりだった。

以上のとおり、パソコン・オーディオに限定使用となると、もう高価なDACなんて要らないかもですねえ。

日進月歩の技術の進展により「デジタル機器に名器無し」を実感したわけだが、博士の情報によると早くも「768KHz」のDACが海外のオークションに出品されているそうで、博士の選択眼というか慧眼は刮目すべきものがあって、どうやら「お眼鏡に適った」機器のようである。

お値段の方だって手ごろなので、どこまでも「際限(きり)のないハイサンプリング競争」に、我が心は千々に乱れるばかり(笑)。

最後に、昨日(20日)になって博士からパソコンでCDを鳴らす方法を教えてもらったので次の接続で試聴してみた。「D10」が「DDコンバーター」の役割をするわけですね。

パソコン → 「D10」 →(384KHz:デジタルケーブル) → 「エルガープラス」

結果は、ただ一言「これで仮にCDトラポが故障しても安心!」とだけ言っておこう(笑)。

https://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/0b5ffa57c307b0e6da5d85db81a9b359

6. 中川隆[-11008] koaQ7Jey 2019年10月08日 08:49:48 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[1824] 報告

Topping DAC D70
https://dp00000116.shop-pro.jp/?pid=143303697

TOPPING D70 2*AK4497 DACネイティブ DSD512 PCM32bit768kHz 高解像度デコーダ リモコン付き (シルバー&リモコン)
価格: ¥55,000
https://www.amazon.co.jp/TOPPING-D70-DAC%E3%83%8D%E3%82%A4%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%96-PCM32bit768kHz-%E9%AB%98%E8%A7%A3%E5%83%8F%E5%BA%A6%E3%83%87%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%80/dp/B07S9WDX16


ハイエンドDACは不要に? ( オーディオ ) - ゴルゴ平蔵のブログ 2019/6/15


D10を始め定評のあるToppingからフラグシップデスクトップDACの【 D70 】が新登場!!

その魅力の一つとして旭化成エレクトロニクスのフラグシップモデルAK4497を採用しているところがあげられます。

VELVET SOUNDTMテクノロジーを採用した新世代のDACでそれを贅沢にも片チャンネルに1個ずつ使用。その他の細部にもこだわりがありフラグシップとメーカー担当者が絶賛したのも頷けます。

個人的には出力が2系統、RCAとXLRあるとこも使い勝手がよさそうで、多入力と相まって魅力的に感じます。

ワンランク上のサウンドをお求めの方はぜひお試しください!!

PC これ 1万2千円アンプ トーマン75 好きなスピーカーでオーディオは完結ですね。

スピーカーとPCを除けば、わずか62,000円です。
https://blogs.yahoo.co.jp/tiromie/41311413.html


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2019年06月13日
Toppingから新型DAC「D70」が登場。解説と購入用リンク。
http://analog-to-digital.seesaa.net/article/467081109.html


 TOPPING社から新型DAC『D70』が登場した。
今回は『D70』の特長と購入リンク。 便利な周辺機器を紹介します。


■ D70とは

 TOPPING社の新型DACでプリアンプ機能も持つ。日本では5月に発売された。

ヘッドフォンアンプを持たないDACでは、同社で最上級機になる。同社DACでは先行したD50、D7Xsに似た形状で、特徴はディスプレイ装備とバランス出力に対応する。


■ 特長と性能

  性能重視タイプで新たにバランス出力を備えた。ライバルSMSLのDAC M10からヘッドフォンアンプを抜いた構成に近くて価格も同クラス。


■ 外観と内容

 近年のTOPPING製DACに多い、センターに液晶画面を配するデザイン。操作系はシンプルで前面にボタンが4つあるのみ。

 大きさは同社製品ではやや大きめで、幅が25pあるハーフサイズコンポの大きさ。

 前面はディスプレイと電源、選択、音量の上下ボタンを備える。表示画面はOLED液晶を持ちソース・ビットや音量、周波数を表示。リモコンも付属しておりDX3 Pro、DX7、DX7Sと共用できる。

DACは旭化成の高級DACであるAK4497を2基搭載。対応ビットレートや周波数は広めで最大でPCM768kHz、DSD512にも対応する。

 USB受信部は第2世代XMOSであるXcore200 XU208を採用。S/P DIF受信部にはA44118を使用。入力はHDMI IISにも対応する。

クリスタルは2種搭載、OP-AMPはLMR49720を採用する。


入力
USB IN:44.1kHz〜768kHz / 16ビット〜32ビット。 DSD64-DSD512(ネイティブ)、DSD64-DSD256(DOP)
IIS IN:44.1kHz〜768kHz / 16Bit〜32Bit、DSD64〜DSD512
COAX / OPT / AES IN:44.1kHz-192kHz / 16Bit-24Bit

出力;ラインアウトRCA,XLR

電源は背面の3ピン端子から供給可能で115Vと230Vに対応する

色: 黒、銀

● お勧めポイント

 • 入出力が豊富
 • バランス出力に対応した


 X 弱点や気になる所

 ・価格はやや高め。
 


 ■ 感想

 TOPPINGらしい、良質な部品を盛り込んだやや高級なDACです。

 同社ではDACはESS製が多くて、旭化成は昨年末に出たDX3 proが使用しているのみ。D70はDACに旭化成を使っており、音質が気になる。

 DACとプリアンプのシンプルな構成で、入出力も多くてHDMI IISやバランス接続がしたい人に嬉しいモデルになりました。


■ 周辺機器


 使う時に便利な用品


■ ケーブル

 ケーブルを変えて高音質に。
買いやすい価格で人気もあるケーブルを紹介します。


• Topping ラインケーブル TCR1
2017年9月日本入荷。

 純正のケーブル。
材質:金メッキ銅RCAヘッド+銀メッキ無酸素銅線

長さ: 25cm、75cm、1m、1.5m、2m


TOPPING TCR1 RCAケーブル オーディオケーブル DAC/アンプ/ヘッドホンアンプに対応


■ データ

 TOPPING(トッピング)はブランド名。中国は広東省の省都、广州市にある会社。 〜 ブランド名は”伸びる物、トップの品質である”から。 製品の品揃えは主に小型アンプとDAC。そして現在は高級機が主流となる。

中華アンプの中では高価格の部類で 品質や高性能を求める方にお勧め。販売傾向は、同型をまめに部品を更新し磨き上げる。小型機では珍しく長寿機が多い。
http://analog-to-digital.seesaa.net/article/467081109.html



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7月14日 Topping DAC D70所感

ラズパイオーディオもこれで一段落か…DACとしての性能・音質は素晴らしいのひとこと👏🏻AK4497のDualは伊達ではない‼️

これで55kのお値段はまさにコスパモンスター笑。

115Vの昇圧トランス噛ませたらさらに音に弾みが出ました。
I2S入力にも対応するのでいつかは試してみたい👍🏻
https://twitter.com/nonby55


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AC100V→115V 昇圧トランスのススメ 2010-02-19
https://ameblo.jp/k46k46/entry-10463230949.html


私の真空管アンプが中国製である事はお話したのですが、

この機種を含め、中国製のアンプはオークションなどでも多く販売されており、

本格的で高価な国産アンプには手が出ない人からすると、非常に、気になる存在だと思います。

私も半分カケで買った経緯がありますので、ここでは使ってみた感想なども今後書いていきたいと思います。


まず今日は、電源についてです。

オークションでの販売説明を読むと


「日本用に100V仕様になっています」


とどの製品にも記載しているのですが、

実際にはアメリカ共通の110V仕様です。


電圧が低い分には故障はしませんので、気にならない方は当然使えるのですが、

オーディオ機器として考えた場合はこの10Vの差は非常に大きいものとなります。

特に真空管アンプの場合はヒーター電圧など考慮されて作られている訳ですから、

この電圧が不足している場合は、求めていた真空管の音が出ない事になります。


したがって、この電圧不足は対処する必要があります。


日本国内のコンセントの電圧は100V仕様が一般的です。

ただ、地域によっても差がありますし、時間によっても差があるのです。

95V〜105Vくらいを上下しているようです。


現在の壁コンセントの電圧をテスターで調べて見た所、105Vでした。

これはかなり高い方です。やはり深夜は需要が減るので高めなのですね。


高めのこの時間でも、中国製のアンプには若干不足です。


私は、この問題を解決する為に、昇圧トランスを購入しました。

ネット通販で5千円くらいで買いました。


真空管アンプと男遊び


買ったお店はここです。
http://www.soundhouse.co.jp/shop/ProductDetail.asp?Item=656%5ESU6%5E%5E


安い割には作りもしっかりしており、うねり音など皆無です。

発熱もほとんど無く、大きさも大きめのアダプターだと思えば邪魔にもなりません。

安全回路などあり何かと不安要素の多い真空管アンプとしては、安心アップでもあります。


このトランスにより電圧が目標だった115V平均まで上昇しました。


アンプへの効果はまず、真空管のヒーターがしっかりと発熱しています。

トランス不使用の時は、たよりない位にしか灯っていなかったのは、やはり電圧不足だったのでしょう。

やっと普通の真空管の光具合になりました。

当然音にも変化が出てきました。

ボリュームアップは当然ですが、音のメリハリがしっかりとしてきて、

全体的に元気になりました。


他の方も体感している通り、やはり本物の100V仕様じゃない場合は、

ちゃんと整えてあげる必要があります。


電源ケーブルに異常に高価な品を投入する前に、まずはコレを試して頂きたいですね。
https://ameblo.jp/k46k46/entry-10463230949.html


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SH ( サウンドハウス ) / SU6
https://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item/69368/

輸入楽器用昇圧トランス。国内100V電圧を120Vに変換させる為の商品です。プロクテクター回路を内蔵し、過大負荷で発熱した場合自動的に電源を遮断し放熱後は自動復帰。100-120V、600VA。

■昇圧トランス、2芯(100V)-2芯110V/120V(115V設定)×2、600VA
■寸法・重量:7.5(W) x 9.2(H) x 12(D)cm、2.2kg
■ケーブル長さ:1.3m
■プロクテクター回路が内蔵。過大負荷で発熱した場合自動的に電源を遮断し放熱後は自動復帰。

※VAという表記について
使用機器の消費電力が容量の80%を目安にお選びください。
例) 80Wの商品の場合、100VA

※110V/120V(115V設定)
入力電圧100V→出力電圧115V、95V→110V、105V→120V

※SH/SUシリーズは、入力100Vの場合
無負荷時:出力117V、負荷時:115V、容量に近い負荷時:110V
https://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item/69368/

7. 中川隆[-11014] koaQ7Jey 2019年10月09日 05:26:30 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[1820] 報告

真空管アンプで一番音が良いのは?


昔の Lowther の PX4 シングルアンプが断然良かったそうですが、勿論もう手に入りません。


Lowther(ローサー、ラウザー)の真空管アンプ
http://www.lowthervoigtmuseum.org.uk/lowtheramps.html


今一番人気が有るのはウェスタンエレクトリック WE91 を真似た 300B シングルアンプですが、ウェスタンエレクトリックのアンプでは 300B を使った WE91や WE86 より 350Bプッシュプルの WE124の方が遥かにいい音でした:


Western electric 124 amplifier - YouTube 動画
https://www.youtube.com/results?search_query=Western+electric+124+amplifier+&sp=mAEB


WE124 モノーラルパワーアンプ 1940年 アメリカ合衆国

出力 12W/12W
出力管 WE350B/6L6系×2 
整流菅 274B/5U4×1 
ドライバー菅 6J7/348A×1
サイズ W487×H180×D180mm
重量 11.4kg (実測)

WE124 はエーテルが空間を漂っているようなリキッドな霊的感覚がある。非常に甘美な音色で、華やかで輝かしく暖かく軟らかい。文明の爛熟を思わせる退廃的な薫りは、だが豪華極まりない。糜爛したように熟成された完熟の果実の味わい。


今回の再生では Western Electric124 の音色の色香に先に幻惑されますが、
(ちなみにあのアンプは電話交換用が多かったようですが、あの媚薬的な音の個性は交換手の女性の年齢詐称に役立ったかも。)

まずもって業務用として実に高い能力を有しているな、と感じた次第です。
何せタンノイ モニターシルバーが他のアンプで、こういう鳴りかたをしたのを聴いたことがなかったですから。

WE124はかなり以前になりますが、私がタンノイに似合ったパワーアンプをいろいろと見ていた頃、店主が「こんなのもあるよ」と、前期型のレクタンギュラーヨークでマーラーの三番のイントロを聴かせてくれたのが初体験でした。

レクタンのモニターゴールドが、何時にも増して煌びやかに響いた衝撃は新鮮でした。

これが Western Electric の音か、と。
ちょっと目が覚めるのが遅い傾向はありますが、好調になると先述のような音です。

手許にある回路図では OPT 二次側からは負帰還をかけていませんのでトランスそのものが相当に立派なのでしょう。
やはり「トランスが只者ではない」のでしょう。
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/lite/read.cgi/music/11602/1423704997/


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2010年01月13日
3種類の WE の代表的なアンプ(91/124/86)を極力オリジナルパーツと元回路に拘って製作しました。
(実は途中で50シングルも作りましたが・・・)

同じプリ・アッテネーター・スピーカーでジャズとボーカル・ロックなどを聞いた結論として、どれが良いなどと恐ろしい事は言えそうもありませんが、

感想として・・・・

一番印象的なのは124です。ちょっと化粧の濃い目のお姉さんで・・・パッと目にものすごく惹かれます!
でも長く聞いていると、若干飽きてきます。(でも又聞きたくなります)

次に86アンプは趣がまったく異なり、自然で清楚な山の手のお嬢様の感じです(笑)
八島誠コレクションにも、「変に強調する所が無く何時間聞いていても疲れない自然の音」とありますが正にそのとおりです。
ただ、ちょっと刺激好きな私としては物足りない・・・・(すごく綺麗で輝きも余韻もあります)

そこで 91Typeを元の310A2本のオリジナル回路に戻し、NFBのかけ方もオリジナルにしたものを
聞き比べました。

どうしてシングルでこれだけしっかりした低音が出るのか(出すぎという人もあるようです)わかりませんが、強力な低域と澄んだ広域が絶妙です。
ただ、124のような色気はありません。

勿論、回路のくせもあるのでしょうが、124はオール5極管・86はオール3極管・91は5極管と3極管
となっていますので、相関関係があるかとも思われます。

50シングルに触れませんでしたが、低域の硬さとスピーカーからの音離れの良さは、こちらが勝ちですがWEの音とは異なります。

そんな訳で、回路の面白さや「おしつけがましさ」を取ると124が魅力的です。
https://smcb.jp/communities/2154/topics/588869


因みに、WE350B はもう簡単には手に入りません。WE124 Typeのアンプを作っているメーカーも一つもありません。

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Western electric124 モノーラルパワーアンプ 1940年 アメリカ合衆国

凄艶なる美の狂宴

豪華絢爛なWesternの狂宴。音に溌剌としたハリがあり、堂々たるスケール感の雄大さ。温度感が高く広がりがあり、包みこまれる柔らかい音だが、鮮烈な音楽の波動が放射され、圧倒される!腹に響く底力ある低音。

暖気には1〜2時間はかかる。

最初に聴いた Marantz7 と Marantz8B は、訪問時間を伝えておいたので暖気十分、124 に繋ぎ変えて貰った途端、なにもかもが一変した。

Marantz8Bから繋ぎ換えた瞬間、一気に華やかになる!

「黄金の組み合わせ」に割って入った124は暖気に時間が掛かるアンプにも関わらず、名機Marantz8Bを一瞬で葬りさった。甚だしい大差で。

明るくとても華やかさがあり、濃い音質でホーン型向きの力強いアメリカンサウンド。美音で薫り高く、艶やかなサウンド。

母性を思わせる非常に情感豊かで優しい音色。

エーテルが空間を漂っているようなリキッドな霊的感覚がある。

非常に甘美な音色で、華やかで輝かしく暖かく軟らかい。

文明の爛熟を思わせる退廃的な薫りは、だが豪華極まりない。

糜爛したように熟成された完熟の果実の味わい。

8. 中川隆[-11013] koaQ7Jey 2019年10月09日 05:42:05 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[1821] 報告

現在評価が高い真空管アンプメーカーは


EAR の真空管アンプ
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/947.html

新潟県 南魚沼市 チューブ・オーディオ・ラボ _ マイナー出力管を使った廉価な真空管アンプ製作
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/459.html

山中湖 ペンション すももの木 真空管アンプ「カトレア」_ 三極管名管を使った交流点火シングルアンプ
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/461.html


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英国の気品 PX4 シングルアンプ 
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/443.html

一番音が良いパワーアンプは VT-52 シングルアンプ?
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/440.html

9. 中川隆[-11012] koaQ7Jey 2019年10月09日 05:54:50 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[1822] 報告

EAR V20 - YouTube 動画
https://www.youtube.com/results?search_query=EAR+V20

21 :名無しさん@お腹いっぱい。:2012/06/27(水) 20:02:44.75 ID:Ft8kG6Bh

かつて、九州のソナス遣いのお宅にお邪魔した時、エレクタ・アマトールに
EAR V20を組み合わせ聴かせていただいたが、色気ムンムンで、弦の艶っぽい
響きにたまげたことがあった。

今はEAR V12となっているようだが、これなんかはいかが?


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EAR V12は V20の後継機とのことですが、EARでも特異なV20独特な妖艶さは薄れました。

願わくば、V20の独特な艶のある中高域と890のような歯切れのいい低域、861のような濃厚さをを兼ね揃えたパワーアンプを出してほしいです。
http://community.phileweb.com/mypage/entry/3260/20120126/28305/

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37 :ヤフオクの詐欺師、denden95でございます。:2008/06/07(土) 16:44:45 ID:w+QT+D9P

EAR はイギリス人のティム・デ・パラビチーニが日本人スチュワーデス吉野をなんぱして、手篭めにしああげく女房にして立ち上げた管球オーディオブランドなのです。

造るやつがエロいので、音のほうもエロいんですが内部の真空管がロシア製なので、エロいアンプが台無しです。


45 : 仙人短 ◆TANPanX3xc : 2008/06/07(土) 17:12:21 ID:UbVbvxUd
>>37
エロいので〜

オーディオにエロさが無くなれば、それはよもや、オーディオではない。
僕等がそれに注目出来る訳は、そこに、理(タナトス)ではなく。感情(エロス)と見ているからです。

魔王「あんたの話も、ようワカランが。つまり?」

閻魔「エロい方が、むしろ正解。オーディオ的には、だけど・・・」

短「閻魔は最近、凄い事言うよね・・・」


58 : 自称ヤフオクのアタナトス帝王、denden95でございます。 : 2008/06/08(日)

EAR MC-4 は買わないほうが良い。あれはティム自身がトランス巻いてないぞ。

どうやら部下にやらせているのだ。

狙い目は初期のMC-3だ。

834P−5 もダメ。5Ωからで2〜3Ωには対応できていないし、下っ端の技術者にトランス巻かせてる。

初期の834P を中古で手に入れて真空管を全て交換するのがベストじゃ。

現行品には手を出さないほうが良い。


859/861/834L/834P/V20 まではティムの本物の手巻きのトランスだ。

それ以降はやめておくことじゃ。

EAR の製品の価値はティムの手巻きのトランスにあるのだからな。
http://mimizun.com/log/2ch/pav/1212015207/

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EARのV20 1998年4月

 以前、ダイナミックオーディオ・サウンドハウスで試聴し、好感を持っていたので、さっそくこれも自宅試聴することになりました。

 一聴して、伸びやかな低域と高域、独特の色気と艶、そしてプレゼンスの見事さに引き込まれてしまいました。

 回路に詳しい友人達は、片チャンネルに10本も12AX7を使って、しかも元々、出力管でない真空管をこのように使うこと自体、無理があり、良い音になるはずは無い、と言うことなのですが、あの音を聴いてしまっては、そんな言葉も空虚に聞こえてしまいます。

 このサウンドを一言で喩えるなら、「デカダンス」でしょう。

 かつての名女優デートリッヒの、ちょっとけだるくタバコをくゆらす姿が浮かんでくる様です。

 制作者パラピービッチーニ氏は、きっとこの「デカダンス」がわかるアンプ制作者ではないでしょうか?
http://www.kusunoki.jp.net/audio/audiohistory/history99.html

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EAR V20 プリメインアンプ
2011年05月17日 21:56


今日はEAR社が世界に衝撃を与えたインテグレーテッド・アンプV20の概要を技術的に論考してみたいと思います。

当該V20の特長は何と言っても ECC83/12AX7Aという、どう考えても電圧増幅にしか使えそうにないハイμ双三極管を出力段に10パラ・プッシュプル増幅にて採用したことです。

ではその無謀なと言いたくなる増幅回路がどのようにして実現できたのかと言いますと、

プラスバイアス領域にアイドリング・ポイントをもってきて低インピーダンス動作として、加えてプレート負荷巻き線と同じ巻き線をカソード負荷にしてAC結合スイングさせた訳です(回路図参照)。

これをEAR社は「エンハンスド・トライオード・モード」と呼んでいますが、つまりグリッドに電流を流してまで低インピーダンス・スイングし、更にプレート・スイングとカソード・スイングを負荷トランスにて加算合成するという手法です。


概算ですが、仮にプレート電圧250V、プレート電流 4mAx10、負荷5kΩとするとスイング電圧360Vp-p前後、更にプレート・スイングとカソード・スイングを加算合成した出力は23W程度となります。

よってカタログスペックの20W+20Wは問題なく保証できる訳ですね。

更にはオーバーオールNFB無しでDF10を実現しているのですから、立派としか言い様がありません。


よくもまあ、このようなことを考えついたものです。その上当該モデル専用にECC83まで特注製造させたとのことですから、パラビッチーニ氏の考察力と情熱には敬服します。

但し、出力管ECC83の経年劣化を考えると、当初の音質性能が何時まで聴けるかは何とも言えません。実際に僅かながら濁りを感じる、という変化も試聴したことがありますので。メーカー発表の推定ライフは8千時間だそうですので、この辺りも考慮に入れておくべきでしょう。


尚、メーカー発表のオリジナル回路は拝見しておりませんので、掲載した回路図はあくまで私個人の推測であり、細かな部分は実際と異なります。が、概略としては近い筈です。

また、ドライブ段(ECC82/12AU7A)にはNESTフィードバック方式なる回路が採用されているとのことですが、これがどのようなものかは不明です。


個人的見解ですけれども、スピーカーのドライブ性能や音楽的エネルギー、音像表現性能という観点からすると、EAR社を超えるアンプ製品は他メーカーにはなかなか存在しないと感じています。

しかしながら同社アンプはベターではあってもベストであるとは申しません。量産製品であるが故の妥協もあるのでしょうから。

私は技術屋としてアンプを完成させた際に特性測定に加えて必ず確認することがあります。

それは音像表現性能なのですが、ウィーンフィルやベルリンフィルの名盤(ステレオ・ワンマイク録音盤)の音像がどのように表現されるかをじっくり観ます。それが理想に近いか否かが私の性能判断基準なのですけれども、この観点からするとアンプ製品の多くは不合格と言わざるをえない状況です。

しかしながらパラビッチーニ氏の作品はすべてではないにしても合格の範囲内に入る製品があり、その好例が前項に挙げたV20である訳です。

それがEAR社アンプ製品をベターであると申す理由です。


またこれまで何度か言及した真空管アンプの放熱についてですが、これから暑い季節を迎えますからメーカーも一般愛好家も是非空冷ファンを活用されますようにと申し添えたいと思います。

最近は技術も進んで大変優れた静音ファンが容易に入手可能です。これを底板などに装備されるだけで真空管に限らずアンプ自体の信頼性や寿命に貢献するでしょうから、機構的に環境的に取り付け可能であれば是非とも。
http://mixi.jp/view_bbs.pl?comm_id=1008581&id=26531942


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無限の宇宙感(観)に腰を抜かす
パラビッチーニ EAR V20
ハンチングトン Yoshino Ltd
http://www.tamaroya.com/sugoude/V20/EAR_V20.html

エンハンスドトライオード回路とか使ってる。

そんな事よりパラビッチーニデザインのトランスがEARワールドを築いている感じ
おいおい! 未だビニールがかぶってるじゃん! びりびりっと剥がしてね。
エージングとか講釈抜きで直ぐ音出しましょう。

何でも地べたで作業するので敷いてある安物じゅうたんが写り込んじゃってます。
EAR V20サウンドを堪能するためにプリとか入れません
効率が良く速度型のビンテージ平面バッフルスピーカーで鳴らします。

ピカピカの厚みのあるクロームメッキでしょうか?つまみはゴールド全く傷など有りません。
トランスを止めているネジ類も金メッキされています、とても厚いメッキなのか
組み立て時のスレなども全くありません。

ずらっと並んだ可愛い見た事有る球達のヒーターが点灯しています。
放熱、発熱がとても少なく頬ずりできます。

ソロボーカルからメジャーなJazz、モノ収録のピアノやバイオリン
そして冨田でしょ!
完璧な明るい明瞭系、解像度も高く速度感も良い、全ての音が完璧に出ているその上に・・・・
パラビッチーニが薄笑いしている音です。

美音系なのでしょうかね?? 
解像度を上げるだけ上げてクッキリ系にしたら味も素っ気も無い

だからといって美音を加えるとオペアンプの音が前に出てきてホームセンターで売っているコンポの音になっちゃいます、安い日本製コンポを批判しているわけでは有りません。

表現出来ない域を美音と味で誤魔化していないんです、全て出して更にその上にパラビッチーニが脳を刺激し無限の広がりといつまでも聴いていたい味付け?何かを加えています。

120%の音なんです、20%がパラビッチーノの腕なんですね。
トランスは自分で巻いているという噂も本当だね。

何かが加味された音って病みつきになります、マークレビンソンの音を聞いたときと同じ感動です
決してブランド信仰じゃないんですが偶然体質に合う音でした。
球は音とは関係無しにブランド信仰が先走りしていますけどね。


相も変わらず全く表現力に欠けます、そんな球露屋は自己満足です。
理論や計算は詳しい方にお任せします。
自分が楽しければそれでオーライ そんな調子で迷走中です。
計算や理論など好きな方には鳥肌が立つほど不快なページです。
ココまで見てしまったそんな方にはお詫び致します。
楽しくオーディオしちゃってる余裕な貴殿に見て笑ってもらえれば嬉しいです!
http://www.tamaroya.com/sugoude/V20/EAR_V20.html


無限の宇宙感(観)に腰を抜かす EAR V20 Amp
http://www.tamaroya.com/sugoude/EAR834L/EAR834L.html

パラビッチーニの世界を注入


EAR834Lがやってきた


EAR V20でパラビッチーニの世界を知ってしまった。
ESL57をフル制動させるKRELLとパラビッチーニのコラボが目的


バイアンプ仕様の出力も有るのでピオニールアンプも834Lを使えるようにしました。

回路は3段構成の真空管プリ、12AU7は某有名先生が大推薦大推奨する師と球露屋で探し当てた超優れ球に換装済みピアノの音が研ぎ澄まされてます、数秒でわかるもの凄さ

先生も感動した球だけ有りました。

情報が漏れて一時期某ショップが売ってたけど実際に音出ししてなきゃ格好悪いですね。

球露屋は実際愛用アンプに最高の状態でその球が使われています。
師と球露屋で調査入手した球と同じロット品を834Lに使いました。
ビューグルボーイの12AX7にも換装しましたが全然音は変わらす馬鹿に高いだけ
美音を聞いていない証拠かな、球の響きは不要です。


大げさに高低音を強調することなく繊細な伸びる高音は間違いなくParavicini

強力なKRELLで駆動されるESL57からは目を瞑ってもParaviciniとわかる高音に
高精度な低音から湧き出る音は間違いなく初期KRELLサウンドだった、目論み通りな感じ

強力な制動力で締まる音をESLから出す事には成功かな
簡単な構成のプリだけど何か秘密があるのでしょう、繊細でいてボリューム感もあり情報量の欠落どころか増えてるような・・

ピオニールも平面バッフルから出る音に更に締まりが出てタバコ噴かしながら繊細な中高音を楽しむお気楽セットとなりました。

聞き入るのも束の間・・こいつの出番でVR移植改造を行いました。
音が悪ければ戻しますけどね。

結果は見えてるんですね、クリアーさが更にさえました。
パラビッチーニサウンドを消さないために抵抗、コンデンサは変えません。
無限の宇宙感?宇宙観?を感じるパラビッチーニを消さないためです。

マイクロフォニクス対策も何気に施されています、ブチルテープで元に戻して完了です。

今後は球自体のマイクロフォニクス対策をする予定。
その予定は後にしてコンデンサ交換改造が先になりました。

その前に色々球を変えて検聴してからの作業になります。

シンプルなのに皆が認める音がする・・

デ・チューンにならないように注意して・・

左からイギリス製MKP、ロシア製の緑と白のポリコン

以前から素な音を出すロシアのミリタリコンデンサ、気持ちウエット感があり素晴らしいとプロからも評価をもらっているコンデンサ達

猿まねではないのですが。。本当に艶やかに奥行きも更に増し一皮むけたEAR834Lになりました。

もう修理も不可能かな?でも部品パーツは分けてくれるでしょ!
そんな事怖がっていてはパイロットランプ割ったり出来ません(汗)

こんな滅茶苦茶重い一枚物のパネルにも秘密有るかな?
ツマミも削り出しのずっしりした物でした。


気休めお呪いアップグレード

業務用プロ仕様のシリコン製真空管ダンパーを付けました。
音が落ち着いてるのか?換えたコンデンサが正解だったのか??
つけて置いても適度な力で止まっているダンパーは良い事はあっても悪さはしないと思い付けておく事にしました。

大きなMKPをグルーガンで付けちゃいました・・

ついでにダブルクラウンを付けたDACの音も聴きました。
ダブル王冠は伊達じゃないですね、王冠無しでも全く不満はありませんが聴いてしまうと繊細な所が出ている事に気が付き全体的に静寂感が増しています。
でも次期DACは違う物で照準は合っていますロックオン。
検聴が済み愛用のOPAMP無しのDACに戻して

球露屋にはあわないって・・それはないでしょ!
デュトワ指揮 ラ・メール(読み方わからん)を聴いちゃいましょう。
ドビュッシーの再起をかけた威信作見事ですね・あっそうだ

8パラDACの音も聴いてみました。

全部の楽器が一同に前に迫り出しています、特に低音が凄いです。
好きな人にはたまらない迫力です。

自分にはポスターを連想させるような音で何となく綺麗にペターッという感じ
音達が水彩画していないんです?
引くところは引いて出る時は出てと言う感じが欲しいです。

そんなわけで元のDACに戻して再検聴

まだ余熱で熱いグルーガンの上でわざわざ寝なくても良いでしょ!
結構な音量で聞き比べしていても良い音が出てるとそこで寝ちゃいます
これ以上の邪魔は無いと言うところでゴロゴロ言いながら寝てしまいます。
良い検聴スタッフです。
音にうるさい球露屋のロゴにもなっている超老猫は元気です。

どこにでもあるDACだと思い置いてあったDACもEAR834Lが調子が良いので
聞き比べする事にしました。

何だかなぁ〜 艶っぽくて独特な。。。好きな音

IVをトランス処理した奴じゃんタムラの小型トランスが付いています。
良い部品使ってるし音いいわけね。

続いてLITEの真空管バッファー付きDACは球露屋スペシャル!
と言っても球露屋の球にしただけど・・・音の違いが凄すぎです。
十分高級機に迫る繊細な音に”使える”感触

球露屋の球で一皮剥けた可愛い奴になりました。

オペアンプが見えませんね(秘)

フルエンシーDAC FN1242を搭載した"EMISUKE"氏デザインのDACの音を聴いてみました。
EMISUKEさんって凄いね! 数多くの楽しい完成度の高いPCBの配布本当にありがたかったですね。
今は配布を止めている様で残念です、何かあったのでしょうね?何となくわかる気もします。

フルエンシー理論とかそれに準じたデジタルフィルター回路等々
20Kcから上の所を補正している感じなんでしょうかね? レコード耳をお持ちの方に良いとか言われていた様な記憶があります。
講釈は技術のある方にお任せして先へ

おなじみのケースにギッシリとレイアウトされてます。
勿論フタもあり放熱フィン一体型のようなしっかりしたケースに収められています。
同軸入力か光り入力かは基盤上のSWで切り換えます

音は、重厚でウエット感があり艶やかとかそんな感じではなく軽快です。
軽やかで爽快な音でした。
音の違いがしっかり出るDACですね。
好き嫌いはあるでしょうが機会が有れば聞いてみても楽しいDACですよ。

つづいては”お気楽DAC”とか何かそんな愛称が付いている可愛い奴
TDA1545が2発付いたコンパクトなDACです。

EMISUKEさんの物とは違う作りのケースに収められています。

光りは無しの同軸入力のみです。

電源は小型でも電流が流せるスイッチング電源です。
全くノイズとか有りませんよ。

TDA1545のパラとオペアンプはOPA2134のシングルですね。

球露屋のメインDACと少しOUTレベルが低くてあわないのですが聞いた感じは軽い音です。
明瞭感は有りますが奥行き感とか重厚さは余り感じませんがデッキから直接出した
アナログ信号より断然解像度は上だと思います。
正しく愛称通りのお気楽DACでした。

偉そうな事言わせて頂くとDACから出た信号の処理がどれも同じようなんですね。
音の傾向が同じようなのはそんなところからも来ているのかも知れません。
完成度の高い音を出す役目をOPAMPに委ねた事で再現性が格段にアップし手軽に
上質な音を楽しめる様になった事は本当に感謝と敬意を表したいと思います。


アンプとスピーカーが接近してても100円均一のRCAケーブルでも良いじゃないですか
楽しければそれでオーライ
大会に出るわけでもないし・自分も楽しく装置も楽しく喜ぶそんな使い方をすれば
性能以上の音を出してくれますよ。
理論もあるでしょうが球露屋には到底分かりません!

理屈抜きで遊んでいます理屈好きな方理論的な方には不向きな球露屋ページです。
http://www.tamaroya.com/sugoude/EAR834L/EAR834L.html

10. 中川隆[-11009] koaQ7Jey 2019年10月09日 08:12:28 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[1825] 報告

EAR のパラビッチーニがアンプ設計で想定しているスピーカーは QUAD ESL57

2009/5/30 ティム デ パラビッチーニ 

 EAR 859・・・鬼才ティム デ パラビッチーニの設計で、EARを代表するプリメインアンプ。クロームと金メッキを使い独自の質感表現がなされている。
出力 13W+13W


 QUAD ESL57・・・コンデンサー式のスピーカー。ピーター・ウォーカーの設計による孤高の存在である。

許容入力:定格15W

出力音圧レベル:100dB−70〜7,000Hz
         93dB−50〜10,000Hz


 これらはK氏のお宅のオーディオ・ラインナップ。その顔ぶれを一瞥しただけで何かしら一筋縄ではいかない「こだわり」を感じさせてくれる。構成メンバーの全てが一癖あるのである。


 K氏のお宅に着いたのは夕方の5時を少しばかりまわっていた。まずはESLが目に入る。なんとパネルの色はブラック。一般的なブロンズとは違い、この色はかなりめずらしいのでは・・・受ける印象も結構違う。

 そして駆動系は上記のような独自のラインナップ。この駆動系でESLがどのように鳴るのか、興味深々である。

 さて、その音の印象は・・・自然な質感の音像であるが、我が家のESLと比べるとより鮮明でその実体感が高い。

 真空管アンプらしい音の表面の滑らかさや艶やかさはあるが、音の土台が実にしっかりしている。「やわ」な感じはない。その土台の堅牢さは「ソリッドステート」をも感じさせる。何かしら両者の良いとこ取りをしたような音の質感である。EARは当然ティム デ パラビッチーニの設計。ティム デ パラビッチーニの指向する音がこのEAR859には端的に表れているような気がした。

 ティム デ パラビッチーニは自宅ではQUAD ESL57 を使っているという。そして、雑誌のインタビューでもEARの製品と組み合わせる推奨スピーカーとしてQUAD ESL57をあげている。EARとQUADはなかなか良い組合せのようである。

 この組合せによると、中高域の鮮度感は損なわれることなくクリアで透明度も充分。それでいて音像に不自然な隈取がない。

 EAR & QUADのコンビ・・・真空管アンプとコンデンサー型スピーカーとの組合せからイメージする幽玄な雰囲気よりもより地に足の着いた正確さが印象的な組合せであった。
http://moon.ap.teacup.com/tao7637/1182.html


55 : 名無しさん@お腹いっぱい。: 2007/03/19(月) 07:44:59 ID:/QjZ7nym [1/2回発言]

ESLはアンプ次第っていう話ですが、玉系はどうなんでしょうか?
純正は玉ですが、話題のトライオードとかユニゾンRとかの相性が気になります


56 : 名無しさん@お腹いっぱい。: 2007/03/19(月) 14:34:35 ID:TSlv/83K [1/1回発言]
>>55
 EARのパラビッチーニはアンプ設計で想定しているスピーカーとして、
 ESLの初期型をあげていたのを見たとおもう。
http://logsoku.com/thread/toki.2ch.net/pav/1171701565/

投稿者:K 2009/5/11 23:58

 うちにもQUAD ESL57がありますが、EAR859, EAR864L+QUAD405-2 を使用しています。

 ご存知かもしれませんが、EAR のパラビッチーニは、以前 QUAD ESL57 を良く鳴るスピーカーと管球王国のインタビューに答えていました。 859は10年以上に渡り、トラブルフリーですので、試聴されてみてはどうでしょうか?
http://moon.ap.teacup.com/tao7637/1162.html

11. 中川隆[-11008] koaQ7Jey 2019年10月09日 08:24:34 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[1826] 報告

今、新品で手に入るスピーカーで一番いい音のは何か?


Q: 最高に音の良いスピーカー教えて下さい。 2012/2/15 rollingcyukunさん
最高に音の良いスピーカー教えて下さい。
音の良し悪しは個人差があると思いますがあなた様が良いと思うスピーカーを教えて下さい


A: papageno_eulenspiegelさん
クラシックを聴く場合に限定すれば、QUADのコンデンサー型を超えるものはまだ存在しないと思っています。

数ミクロンという極薄の振動膜に数千ボルトの高電圧をかけたうえ、それを挟む形の電極板に+と―の音楽信号を与えて振動膜を震わせ音を発生させる仕組みで、一般的な、ラッパを箱に取り付ける形式と違って、音楽信号に固有音の色付けがされる要素を極限まで排除したスピーカーです。

拙宅では現在、旧いタンノイのGRF(モニターゴールド)、最近導入したハーベスのHL-P3ESRを含めて3種類をおいていますが、結局、ほとんどQUADのESL57しか使わなくなってしまいました。

ESL57は1957年頃に発売され、’80年代半ばごろに生産終了となったいわば骨董品ですが、世界中に根強いファンがいて、リストアして使い続けている人たちが大勢います。

ドイツの QUAD代理店では、振動膜を枠に張る機械を英国のQUADから買取って、「新品」を供給しているので(金属製のグリルだけは中古品を塗りなおしたものですが)、ドイツに住んでいたころにわざわざコブレンツに近いQUAD代理店まで行って買ってきました。外観のデザインも大変気が利いていますので、グリルをくすんだ緑色に塗装してもらった我が家のセットは私の最も愛するオーディオ・コンポーネントです。

ドイツQUADでは、ESL57 の改良型である ESL63 の新品も、さらに現在も QUAD本社が量産している ESL2805/2905 も販売していましたが、じっくり聴き比べたところ、音そのものの魅力ではやはり原点である ESL57を超えられていないと思います。改良型では音像の定位や空間表現を改善する措置が加えられているのですが、やはりそのために音質への影響が避けられなかったのでしょう。

QUAD のコンデンサー・スピーカーの唯一の問題点は、その発音方式に必然的に起因する低音の不足と言われてきました(私自身は、主に聴く音楽の種類からあまりそう感じていませんでしたが)。ところがドイツ QUAD では最近、ESL63、ESL57 向けにそれぞれ専用のサブウーファーを独自に開発したとのこと。従来は、既存のサブウーファーをQUADのコンデンサー・スピーカーとうまくマッチさせる事は不可能と言われてきましたが、このESL57専用サブウーファーをドイツに注文してみようかと、近頃悩ましい日々を送っております(きっと近々注文しちゃうんだろうなァ〜〜)。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1181575751

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ドイツQUAD Musikviedergab GmbH 社QUAD ESL57 復刻新品(受注生産品)
* QUAD ESL57QA ¥1,300,000 ペア(税別)
2 つの違ったスタイル、前面メタル・グリル色は3色から選択してください。
https://www.soundbox.co.jp/QUAD_ESL57QA_Cata_a.pdf

新品 QUAD クォード静電(コンデンサ)型スピーカー
http://www.soundbox.co.jp/QUAD/japanese_1.htm
http://www.soundbox.co.jp/QUAD/ESL57_63.htm
http://www.soundbox.co.jp/newcoming.html

QUAD Musikviedergabe GmbH(ドイツ)
http://www.quad-musik-shop.com/epages/62919310.sf/en_GB/?ObjectPath=/Shops/62919310/Categories/Elektrostaten
https://www.quad-musik.de/index.php/de/

サウンドボックス
QUAD ESL57,ESL63 ESL63Pro 修理受付中 
https://www.soundbox.co.jp/quad63repair.html

伝説の静電型スピーカー QUAD ESL57・ESL63
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/682.html


12. 中川隆[-11007] koaQ7Jey 2019年10月09日 08:45:31 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[1827] 報告
GRFのある部屋 2017年 01月 14日

http://tannoy.exblog.jp/iv/detail/?s=27443534&i=201701%2F14%2F99%2Ff0108399_1074684.jpg

ESL57は何時聴いても良い音です。

すがすがしく、ひょっとしたらCDを一番自然に聴かせてくれるSPかも知れません。

外連味のない爽やかな空間がSPのところが窓になって出現します。

狭い部屋ではなく大きめの部屋で小さな音量で聴くと雰囲気も最高です。

この音でハードディスクと小さなMacを持って来て、テープのファイルをDSDで聴けるようにしたいです。
http://tannoy.exblog.jp/27443534/

茅野の朝 2015年 08月 19日

日本では、真空管のアンプの方が、有名だし人気もあるのですが、ESL57やタンノイのSPを使われるのなら、断然、44 + 405II の組み合わせをお薦めします。

もちろん、66 + 605も音が柔らかく良いのですが、価格が倍ぐらいしています。市場に出回っている量が違うからでしょうね。

QUAD System の完成 2010年 10月 22日
http://tannoy.exblog.jp/14831189/

三十数年前、QUADを購入する筈が途中でGRFに出会った話は、当ブログを初めた頃書きましたが、
http://tannoy.exblog.jp/1642502/


昨年、クオードの愛好会に呼ばれて久しぶりに57と63を聴かせていただき、当初の思いが甦ってきました。

私のGRFの音を聴いてクオード的な音がすると何人の方からも指摘を受けていました。

最初にDYNAUDIOに出会った時も、ドーム型なのにとてもQuad的な響きに驚いた事を思い出します。

この音が、イギリス的な音の原点なのかもしれません。
いや、イギリス人が好む音を、ピーター・ウォーカーが実現したのでしょう。

Consequenceが戻ってきてから、寂しい思いをしていたのは ESL-57 です。

音場型のSPと同じ部屋に置くと微妙な音場情報をフィルムが共振して吸い取ってしまいます。見事に細かい音が無くなるのです。それで、T4を聴く場合は、同じ部屋には置けないので隣の和室に置くことになります。

畳6枚の部屋に置くと、ESLは思ったより大きいのに驚きます。後ろに傾斜している分奥行きを取るのです。二枚重ねておくと畳み半分は埋まってしまいます。六畳の入り口を塞いでしまい、困っていました。

Quadといえば、茅野の家には、44と405IIが、JBLの箱に入ったタンノイIIILZ/ 10inch Monitor Goldを鳴らしています。

405では力があり過ぎて、タンノイと組み合わせると低音過剰になってしまい、低域を減らして鳴らしているのです。

このIIILZは友人から預かったまま40年以上経ちます。さすがに寄る年波には勝てないのか、高域が若干落ちてきました。分解して直せば問題なく動くはずなのですが、、、。JBL用の樺桜製の格子の付いた美しい箱は、若干タンノイには重い音になるようです。


そのQuadのコンビで鳴らしたいと願っていましたので、置き場所を兼ねて茅野まで運んでみました。しばらく鳴らしていない装置ですから、接点の掃除等入念に行い、新しいSPケーブル(量販店の5m一組で800円)に繋ぎ変えて早速音出しです。CDはバーンスタイン・NYフィルのマーラー3番を聴いてみました。

いや〜驚きました。さすがに純正の組み合わせです。家では230Vにf圧しなければ弱かったESLが水を得た魚のように水みずしく、また力強くなったのです。後ろもそんなに空けていません。それでまったく過不足のない音がするのです。


送り出しのMaranz 80は少しだけ手が入っていますが、今となっては20年以上前のプレーヤーですが、まったく不満は有りません。なぜ、このようなCDサウンドが普通しないのでしょうか?レコードとの両立を考えないで、CDに特化して考えた方が良いのでしょう。

この組み合わせで良くなる理由として第一に考えられるのは、振動系の軽さでしょう。Quadのフィルムは軽いのですが、面積は大きいです。その大面積から充分以上な低音が聴こえています。405のワイルドな音が組合わさると平面スピーカーがまったく違う次元の音になるのです。


バーンスタインが最後に録音したタングルウッドでのボストンシンフォニーのベートーヴェンの7番も聴いてみました。

すごい低音です。会場いっぱいに広がっていくのが手を取る様にわかります。

今なら、このシステムは全部で30万ぐらいで買えるでしょう。seiboさんにぜひお聞かせしたいと思いました。少なくとも音楽を聴くのに何の不足も感じません。東京からCDだけを持ってきても一夏、いや一冬過ごせるだけの素晴らしい音です。何よりも私のどの装置より低音がゆたかですから。

Commented by seibo at 2010-10-23 00:14 x

私もLOWTHERの時に33と405を使ったことがあります。

ちょっと重くてズンズンするような気がしてすぐやめました。

ESLファンの方が以前言っていましたが、ダイナコのパワーアンプとも相性が良いそうです。ある程度元気のあるパワーアンプが合うのですね、

きっと。ESLの音は間違いなく私好みなのですが、(TAOさんのESLもとても良い音がしていました)なんと言っても場所を取ること、壊れやすいこと(我が家は夏でもほとんどクーラー無しです、湿気に弱いと聞いてます)などで、はなから諦めてます。


Commented by UNICORN at 2010-10-23 10:13
最近さる方がMIXI日記にかって保有していたESL63の思い出話をかいていました・・・

もう少し低い領域とダイナミックレンジが稼げれば・・・。

小生が過去1年間に経験した複数のESL57の再生音は全くそのような不満を感じさせなかったものでした、やはり過去のマスコミの記事に洗脳されが、初めから諦めているような気がします。

惚れたら、途中でおっ放り出すような事をしたら終わりですね。


Commented by TANNOY-GRF at 2010-10-23 18:19
今までの家の傾向の音ではなく、オーケストラが轟然と鳴ります!
驚きました。その分細かい音は少なくなりますが、オーケストラ好きの私にとっては本当に驚きでした。


Commented by TANNOY-GRF at 2010-10-24 20:14
CDプレーヤーはあの時代には無かったので、今なっている音を、ほとんどの方が聴いておられないのではと思います。皆さん、最初からCDは鳴らないと思われているようで残念ですね。

GRFの部屋にあった時とはまったく正反対の音がするのも、57がいかにHiFIかを証明しています。
問題は、入力の質と部屋との相性なのです。

Commented by SEED at 2010-10-25 20:18
東京にいるころはよく聴きました そのころはフィリップスが新盤紹介のためにイベントを組んでおり、そこのメインでした。新宿の珈琲屋でも火事の前にはこれを使っていました。
スタックで使って力強く シングルで使って品のいい音 凄いスピーカーですね でもこの時代なかなか要求には答えてくれないですね 
このような個性的なスピーカー もう出ないでしょうね
宝物ですね♪


Commented by GRFの部屋 at 2010-10-26 02:24
>>問題は、入力の質と部屋との相性なのです。
>ここに総ての鍵が有りそうですね。

オーディオのすべてがここにあるといえますね。
入力の質は、最後まで良くなるという事は有りませんから、そこが一番大事です。また、部屋との相性は、部屋の中でならす以上切っても切れない宿命です。
高いアクセサリーを買うまえにどうして、動かしてみないのでしょう?
動かせないという声もありますが、そんなに大きなSPを持ち込むことがそもそもおかしいと気がつくべきです。


Commented by (Y) at 2010-10-26 13:27
>そんなに大きなSPを持ち込むことがそもそもおかしいと気がつくべきです。

うちのことですね、すみません(笑)。
でも大きなSPにはあらがえない魅力が有るんですよねー。
特に能率の良い大型SPは反応もシビアだし、取り扱いが極めて難しいのですが、音の軽さ(特に低音)が魅力なんです。


Commented by GRFの部屋 at 2010-10-26 19:34
>そんなに大きなSPを持ち込むことがそもそもおかしいと気がつくべきです。
これは家の事です(笑)
>取り扱いが極めて難しいのですが、音の軽さ(特に低音)が魅力なんです。


そうですね、高能率のSPは音のでの軽さが信条です。
低音が重くないと低音だと思わない重症患者(私でした)が多いので、オーディオ産業が成り立っているのでしょう(爆)
http://tannoy.exblog.jp/14831189/

アンプが暖まってきたので、久しぶりに Quad の ESL57 を繋いで見ました。

最初から良い音がします。私の装置は TANNOYやユニコーンでさえ、Quad的な音がするとゴローさんに言われました。この音を聴くと、私の装置は、皆、このESL的な音がしているなと改めて思いました。

このSPは何時も言っていますが、左右のSPの前後をピッタリ合わせると、途端に目覚めます。眠い音がしていたら、ただSPの位置がずれていると思って下さい。

T4でも、SPのコーン紙の厚みの差で、音の焦点が合うか合わないかが解ります。ラップと同じ厚さの膜が少しでもずれているとその音の差はすぐ解るのが怖いし、合うときの喜びも大きいですね。

狭い部屋でも広い部屋でも、位置が合ってしまえばどこで聴いていてもバランスは合います。狭い部屋では、真ん中で聴かないで、端の方で聴いた方が、実在感が増すこともあります。

でも、まずは位置調整です。ちなみに、大体目分量で位置を水平にして、どちらでも良いですから、1mmぐらい前後に動かしてみて下さい。ピントが合うという実感が解ると思います。ESL57は、軽いから移動が楽です。実験をされるには格好のSPなのです。

まだ朝なので、小さな音でカラヤンのシェーンベルグを聴いています。小さな音でも、低弦が押し寄せてきます。そこがESL57の良いところですね。
http://tannoy.exblog.jp/24379608/


2016年 09月 11日
特徴ある音と言えば、やはり QUAD の ESL-57 の音場です。

平面スピーカー特有の余裕のある低音再現能力と、軽い振動板から送り出されるスピード早い音。

スピードの速い音というと、切れ味が鋭い音というイメージを持たれる方もおられるでしょうが、空気の振動に忠実なスピードの速い音は自然で柔らかい音がするのです。ESL-57をいかにも、切れ味良くチェンバロの再生音を得意にされている方は、やはりどこかで音が変質しているのだと思います。

茅野の家で、タンノイのR.GRFとならしていましたが、どちらがなっているのか解らないほど深々として、ダイナミックな音がするのが、このスピーカーの身上です。

問題は、振動板が前後に鳴っていて、位相が反対の音が前後に放射されています。
その為、後方に音場は展開せず、質は高いけれど、コンサートホールの奥行きは再現しないのです。

それを改善したのが、ESL-63です。

57と63はコンセプトがまったく違います。

音場の再現には点音源の音をディレーで再現した63でなければ鳴りません。

57はあくまでも音の質の追求です。その意味では、Hartleyと似ているのかも知れません。

ESL57の音は、振動板が楽器の音の発生源のようになります。

勿論、収録された音には残響も録音されていますから、会場で聞くような音には似かよるのですが、音場が出ているわけではありません。音が忠実ですから会場の雰囲気は出るのです。そこが難しいところですね。

平面型のスピーカーは、振動板の面積が大きいので、低音は比較的楽に出て来ます。ところが、振動板の位置が揃ってるが故に音場の再生は難しさが出て来ます。アポジーやマーティン・ローガンもその傾向にあります。平面スピーカーの良いところはその自然な低音の出方にあると思います。
http://tannoy.exblog.jp/25784731/

2016年 09月 14日
京都人さんの日記から

『先日のGRFさんとの語らいの中でいろいろ考えさせられることがありました。

私の個人的な考えですが、音像音場再現にはいろいろな段階があると思っております。


第一段階は、適当に置かれたペアスピーカーによるもので、確かに左右から別々の音が鳴ったり、音の広がりのようなものも感じさせますが、空間再生を語るレベルではありません。


第二段階は、指向性のあるスピーカーをある程度きちんと(cmレベルの精度)セットして鳴らしたもので、いわゆる世間で言われているような音像定位(5点定位のようなもの)は問題なくクリアしますが、音像の前後上下などの再現には問題が残されていることが多いです。


第三段階は、フルレンジコンデンサースピーカーを厳密な精度でセッティングした場合の音場で、まるで立体写真を見るように音像音場が展開されてきます。

しかしながら、音像が平面的でボディ感を感じ取りにくいのと、頭を少しでも動かすと音像音場が崩れてしまうと言う欠点があります。これは立体写真の場合においても、画像の中の人物などがそれぞれの空間的前後関係はわかるものの、個々の像そのものは切り紙細工のように平面的であること、また視線を少しでも変えると立体感が失われてしまうことと通じています。


第四段階は、スピーカーから出る音波が部屋の中につくりだしてくる疎密波の分布を整えることで、元音源の音像音場をそのままの形で部屋の中に再現させようというものです。

これが私が言っている所の「真の音場」というもので、立体ホログラフィーのようにどの位置から聴いても音像音場の形は崩れませんし、音像そのものの立体感も出てきます。ここにいたって初めて演奏会場で鳴っている音がそのままの形で生々しく自分の部屋に再現されるようになります。

ただし、このレベルを実現させるためには、スピーカー同士の位置関係を本当に厳密に合わせていく必要があります。これは映像の世界で3管式のプロジェクターのRGBの各ビームのコンバージェンスをきちんと合わせなければピントが合った画像が得られないのと同じで、ほんのわずかのズレが出来上がりを大きく左右するため、よほどの根気がない限り実現させることは極めて困難です。

特に指向性の強いスピーカーでこれを行うことは困難の極みで、特に2つのスピーカーのなす角度の調整に気の遠くなるような微妙な取り組みを続けなくてはなりません。そのような理由からこの状態の再生音はなかなか体験する機会がなく、そのような音像音場があることを知っている人も極めてわずかでしかありませんでした。

ここにDDDユニットをはじめとする360度水平方向無指向性のスピーカーがいろいろ出現し、この角度調整をスキップすることが可能になりました。通常のスピーカーの場合ですと数ヶ月かかっていたセッティングの手間暇が随分省略できるため、わずかの調整で「真の音場」の一端に触れることが可能になってきたと感じています。』


* * * * * * * * * * * * * * * * * * *


さすがに音場の再現を追求されてきた方のご説明は、解りやすく整理されておられると感心致しました。

第三段階のフルレンジ型のコンデンサースピーカーというところですが、後面から逆相で音が出ている平面スピーカーの再生は、やはり大きな部屋を必要とします。

また、全くの同じ位置から低音と高音が出ているESL-57では、この様に聞こえたことはありません。ESL57は音場が出ないSPだと認識しています。

この経験に一番近いのは、Hartley の後面開放型と密閉型の中音・高音SPの水平配置です。

SPの中央に座った人だけが、書き割りで書かれた平面の背景が前後に並んで見える、昔のディズニーの映画の奥行き感に近い感覚です。昔のステレオ写真の様ですね。

しかし、ESL57もHartleyもその立体感は出なくとも、音質は抜群です。


京都人さんが仰る第四段階の音場が、私も目指すところです。

それは、よほどの偶然でもなければ、なかなかその音場は出現しません。
角度を持たした配置ですと、ますます難しくなりますし、壁に近いセッティングからは、三次元の立体音響は出ないからです。

その45度配置の GRFは、部屋のコーナーに置かれます。その為、前方には音は立体的に展開しますが、後方の音は、壁に反射されますから後方には奥行きを持って展開しません。私が簡単に音場を出す方法で推奨しているのは、部屋の中央になるべく出してきた、平行法の配置です。厳密に平行を出し、モノラル音源で、左右のズレを微妙に調整しますと、ある瞬間、大空間が出現します。それは、魔法のような瞬間です。

京都人さんのお宅では、50畳は有ろうかと思われる大空間の中央に、45度配置された小型SPが理想的な音場を構成しています。音場情報が入っている音源でしたら、そこは、コンサートホールにワープするのです。交差法の部屋の中央配置が、前ではなく、元のソースに入っている後方展開の音場を出している初めての経験でした。この様な大空間でなければ出現しない音だとおどろき感心致しました。

小型SPですから、低音の迫力は有りませんが、この様な音場が交差法(クロス方法)で出現する事が驚きです。出現した音像定位は、聞く場所を変えても変わりません。家でGerman PhysiksのDDDユニットが動かない定位を再現しているのと同じです。360度放射のユニットは、最初から角度の調整をする必要はなく、行うのは、SPの間隔を合わせる調整だけです。左右の間隔を、本当に0.1mm単位で動かしても音はガラガラ変わります。1mm動いたら全く別なバランスになるのです。トントン、コツコツといわれている微調整が、その音場の入り口を発見する手段なのです。


今回の訪問は、はじめてピッタリと調整された音に出会いました。 ユニコーンを導入されたプー博士のお宅ででたあの驚きの音場です。それが、三次元の音響空間=3Dステレオの世界です。勿論、装置の質やクロストークの少なさも影響されますが、どこの部屋でも出ると言っても過言ではないのです。ほとんどの場合は、制約を自分に課しているだけです。オーディオを趣味されるのなら、京都人さんの様に徹底してやらなければ、ゴールにたどり着けないとの思いを新たにしました。


Commented by ボロトレーン at 2016-09-14 21:09

私は4段階をまったく逆のスピーカーで実現しています。

細密再生の出来るホーンスピーカーでしかも指向性の狭いホーンを使い、全てのホーンを左のホーンは左の耳に向け、右のホーンは右の耳に向け、出来るだけ左右の音が混じらない様に工夫し、ホーンのそれぞれの位相も調整して、初めて、音場が出現します。

少し、皆さんとは違う手法ですが鮮明で確かな音場が出ています。


Commented by 京都人 at 2016-09-14 22:07 x

いやあ、このようなことを本音で語り合える方がおられるということはまことに嬉しい限りです。
来月のGRFさん宅への訪問が本当に楽しみです。

共にお邪魔するkiki氏も、ある意味私よりもしつこくこのテーマに取り組んでいる人間です。

彼は水平面の角度のみならず仰角の調整というファクターを加えて、狭い6畳間の部屋をある時はコンサートホール、ある時は録音スタジオ、ある時は鳥が飛び交う高原、ある時は夏の夜の田園風景に変えてしまいます。

彼の執念はついにあの ESL57 を第四段階のステージに引き上げてしまいました。

ご存知のように ESL57 は裏側にフェルトや植物の繊維のようなものがぎっしりと貼り詰められていて振動板の前後の条件が全く異なっています。
コンデンサー型スピーカーとしては極めて例外的です。

この理由としてはモノーラル時代に開発された製品であって部屋のコーナーあるいは壁際に置かれることが多かったことから、裏から出てくる逆相の音を何とか減らそうとしたのではないかと考えられます。

しかしながらステレオ時代になってその後各社から出された製品では振動板の前後の条件はかなり揃えられたものになっています。(裏の吸音はしなくても低音は十分に出るということが分かってきたのだと思います。)

私は例えばクラブサンの音の余韻が伸びやかに最後の最後まで減衰していく感じを重視して、裏の吸音材を全て除去してしまいました。この音の違いは絶大で、その後手に入れたSTAXの製品でも振動板の裏側の固定極に貼り付けられていた薄い吸音材を我慢できずに除去して聴いております。
kiki氏も私の勧めでそのように改変を加えています。


Commented by 京都人 at 2016-09-14 22:08 x

ESL57 の欠点は古い製品であるためか寸法精度が大らかなことです。3本の足なども左右できちんと角度が揃っておりません。

またスピーカー本体にちょっと力を加えたりするときしみ音と共に簡単に仰角が変わってしまいます。

これを使って三次元音場作りのために角度の微調整に取り組んでいると精度が出せないためイライラさせられることが多く、私は途中で放り出してしまいました。

しかしながらkiki氏は所有スピーカーがこれだけだったこともあり、10年以上かけてこつこつと角度、仰角の調整に取り組んだ結果、狭い部屋の中についに三次元音場を出現させたのでした。

彼の部屋では ESL57 が一般の常識からはとんでもない角度でほぼ向かい合わせとなるように設置されています。

こんなことに長く取り組んでいる人間が4人も一同に会して実際の音を聴きながらいろいろ語り合えるというのは得がたい体験になりそうです。


Commented by 京都人 at 2016-09-14 22:19 x

ボロトレーンさんに一言

我々が言っている第四段階の空間表現では、リスナーが部屋の中を動き回っても部屋の中央付近に出来上がった音像音場は崩れないという特徴があります。

仰っておられる手法は部屋の空間というオープンフィールドの中で良質のヘッドフォン聴取と同じものをつくりあげようというものと察しますが、恐らく頭を動かしてしまうと音像音場は崩れるのではありませんか。


Commented by ボロトレーン at 2016-09-14 22:47 x

京都人さん、こんばんは。

おっしゃる通りです、
リスニングポジションの1点のみの空間が出来ます。

リスナーが部屋の中を動き回っても変わらない、との対局に有ります。

でも、明らかに情報量は多いです、
左右のセンターから外れた場所では、左右の位相差が出来ます、
その位相差が容認出来れば幸せです。
http://tannoy.exblog.jp/25898145/


2016年 09月 18日
ESL57用のパワーアンプ QUAD405II の聞き比べを行いました。
当然ながら、個体の違いや、使っている電源コンデンサーの音の差も出て来ます。

しかし、ESL57 の場合は、振動板のフィルム一枚の位置の差が音に出て来ます。

また、足の精度によるのでしょうか、仰角の差も左右の音が合わない原因になります。

モノラル音源をつかって厳密に合わせるのは、使い方のコツですね。

そして合った時の音の深さ、細かさ、低音の雄大さは素晴らしい音が出て来ます。

近くで、聞くのではなく、4〜5メートル離れて聞かれると良いと思います。
http://tannoy.exblog.jp/25940674/


オーディオが趣味ならば GRFのある部屋 2016年 10月 21日


長年オーディオをやってきてわかった事があります。それは、聞く方によって千差万別のゴールがあるという事です。だから人にこの聞き方が正しいとは言い切れないのでのですが、あえて言いましょう!オーディオをするなら専用の部屋を確保する事です。

地方にお住まいの方は問題は無いでしょう。都会にお住まいの方で、お子さんがおられる方はやはり困難だとおもいます。しかし、お子さん達はいつかは巣立って行きます。すると、部屋の中に子供部屋が余ってきますね。つなぎの部屋が二つ余ったような場合は、チャンスです。二つつなげてリスニングルームができます。リヴィングルームではありませんよ!そこで妥協したら永遠に理想にはたどり着きません。甲斐性の見せ所です(爆)。長年、家族の為にがんばってきたご主人(なんと言う響きのいい言葉だろう)の為に、余っている部屋の一つや二つは使ってもいいはずです。

オーディオは千差万別と言いましたが、大別すると、音色主義と音場主義の二つに分かれると思います。私は、音場主義になってきましたが、最初は音色主義でした。HiFiサウンドですね。クラシックファンで、それも良くコンサートホールに行かれる人以外は、ほとんど、音色主義と行ってもいいでしょう。大迫力で、低音から高音まで再生するのを生き甲斐にしています。ひずみの少ない音を求めて、オールホーン型にした時も、若い頃は全盛でした。低音ホーンや中音ホーンが家から突き出ていたものです。

それに比べると、昨今のマニアは、楽になったものです。大多数のオーディオファンは、依然として音色・音質ファンアのです。最近は、アナログレコードの復刻が多くなってきました。CDの音が面白くないから、アナログに戻る、アナログの方が音が絶対良いと言われる若い方も増えてきました。政治と同じでまた戦前への道をさかのぼっているような感じがするもします。レコードは、音場を聞いているのではありません。聞きやすく調整されたアナログサウンドがわかりやすく、再生してくれるのです。レコードには必要なRIAAのイコライザーも音色に貢献しています。何よりも、アナログの面白さ、または難しさは、その調整方法にあります。CDはほとんど触れませんから、アームの調整やカートリッジの交換等、楽しみが沢山あります。CDではインシュレーターを触るぐらいしか楽しみが無いのです。

もちろん、アナログレコードでも、リニアトラッキングのアームを使ったり昨今のトラッキングエラーの無いアームを使えば、左右のクロストークが少なくなり、今まで聞こえていなかった音場情報も拾えて新しい音の展開になります。しかし、我々のような、数十年もその進化の道とともに歩んできたものには、アナログレコードの枠の中だけではなく、クロストークも内周の音の劣化も無いテープの世界に行くのは必然です。そして、そのマスターテープの大容量を飲み込める情報量を持ったDSDへと移行している時代なのです。

オーディオが音楽を聴く手段ならば、それらの発展とともにメディアも進化して行くべきなのですが、そこには、古いものへの愛着と言う歴史を捨てられない、もったいない意識も当然生まれてきます。また遅れて生まれてきたという意識が常にどこかにあり、数十年目のプロ用の道具に憧れたりしている訳です。確かに昔のプロ用の道具は、精度や正確さと何よりも耐久性を求めて、膨大な時間と費用をかけて開発されています。そして、本質的なものを求めていますから、年月が経っても色あせないのです。映画館の装置を部屋の持ち込んだいる方も全国的には沢山おられます。そしてみないい音がしているのです。

しかし、都会の普通の部屋の大きさでは、それらは持ち込めません。普通の大きさとはどのくらいの事をさすのでしょう。私の考えでは六畳強から、十八畳ぐらいが最適だと思います。それより大きな部屋になりますと、やはり大型の装置が必要となります。体積ですから少しだけ大きくとも容積はがらりと変わります。アンプの出力やSPの効率を問われるのです。

音質派であれ、音場派であれ、部屋の三分の一ぐらいまでSPを出して設置できればどれほど音の追求が楽になるでしょう。普通の家庭内だと家族の反対があります。特に奥さんの追求が一番です。私のように家庭内別居?をできる年齢になれば、楽なのですが。昨今は自立する前に定年が来て、チャンスをつかみ損なう方もおられます。でも、オーディオがその方の本当の趣味ならば、一生の趣味ならば、究極は、やはり専用のオーディオルームを持つ事が一生の夢ですね!

Boys be ambitious!


それはさておき、クラシックファンの大多数を占める(筈?)の音場ファンの為にお話したいのですが、いろいろな常識を自ら覆さないと面白い世界には到達できないようです。今週末に京都人さんとご一緒に来られるkikiさんのブログを拝見していて驚くべき写真を見つけました。


よく見ると、ESL57が対向に置かれています。


http://tannoy.exblog.jp/iv/detail/?s=26492781&i=201610%2F20%2F99%2Ff0108399_12195555.jpg


そして、この状態だと平面スピーカー特有のフラットな音場、というより音質主義用のSPから、三次元的な音場が出現すると書かれていました。

今までやった事はなかったので想像もつきません。ESL57は茅野の家においてあります。
昨日は、大阪にいましたが、夕方から意を決して、茅野まで戻ってきました。
ぐっすり寝て、少し元気になったので早速実験してみました。

これは新鮮な音です。角度によって全く音が変わります。

音が至る所に広がり、部屋の右置くに行くと左側のヴァイオリンが反射して鳴っています。

コンサートホールの様にホログラム的になるのです。

平面スピーカーでこのような音が出るなんて、実験をした事が無くわかりませんでした。面白いですね〜。

いろいろ角度を測ったり、部屋のどこに置くとどのようになるかを実験して行きました。

三角関数表をインターネットで探し、角度と置き方を探って行きます。
75度〜85度の範囲で変化させて見ました。
これはと思ったところで、精密に音をあわせて行くと、SPが消えて行きます。


http://tannoy.exblog.jp/iv/detail/?s=26492781&i=201610%2F20%2F99%2Ff0108399_12524767.jpg


ホログラフィな音が出てきました。

驚きです。周辺で再度調整して行きました。

モノラルにして厳密にあわせます。部屋の三分の一が演奏会場に鳴りました。

音が上に向いているのがコツのようです。
音は、SPの回りに漂い始め、部屋の上方にあがって行きます。
後ろへまわると、P席の上のような音です
http://tannoy.exblog.jp/26492781/

2016年 11月 11日
再度、ESL57の対向法に挑戦です。
左右の間隔を170ミリに合わせ、角度の調整と前後の位置も厳密に合わせました。


http://tannoy.exblog.jp/iv/detail/?s=26821055&i=201611%2F11%2F99%2Ff0108399_1053228.jpg


モノラル音源で中央に正確に来るのを確認してから、ステレオ音源にすると、様々なところから音が聞こえてきます。まだ完全な音場には鳴っていないのでしょうが、片鱗は出て来ています。

今週末に発案者のkikiさんのところで、実際の音を聴かせていただくつもりです。
http://tannoy.exblog.jp/26821055/


Commented by 京都人 at 2016-11-11 22:20 x
kiki氏のESLは電源部の劣化によるものかパネルの劣化によるものかノイズが出ているようです。
一応音は鳴るようですが万全の状態とは言えません。


Commented by I love HH & LL at 2016-11-12 15:06 x
SS誌 80 1986 にフィリップスのモニタールームサウンドで聴く という記事があり、ここでは、QUAD のESL63PROをフィリップス社モニタールームの置き方で使っています。

これがかなりの内向き配置で、壁から1m離し、スピーカー間が概略 外側前で2.2m、内側後ろが3.5mです。

そこでは、スピーカーの奥に音場、ステージが展開すると書かれています。


Commented by TANNOY-GRF at 2016-11-13 00:47
ESL63はユニットが同心円上に配置され、タイムディレーが掛かっていて、奥行き感を出しています。その場合は、交差法です。

ESL57は平面スピーカーです。そこで音場が出るのが、わくわくですね。


Commented by 京都人 at 2016-11-13 10:01 x
私もスキャンダイナ A-25、 ロジャーズ LS3/5A、 スペンドール BCU、タンノイ スーパーレッドモニター、Apogee Caliper signatureおよび Diva などを使ってきましたし、シロクマも手に入れています。何か驚くほど共通部分が多いですね。

ご紹介のフィリップスのモニター室のセッティングは承知しておりましたのでうちの ESL63pro でやってみたことがあります。

確かに奥に音場が展開します。ただ、クラシック以外のソースでは平行法の方が鮮度が出ますのでそのセッティングでも十分に楽しめます。

我々が言っている3D音場(真の音場)は Apogee が出してくる音場とは少し違います。Apogee でもセンターの一点で聴いていると立体感は出てきますが、部屋のどこから聴いても音場音像が崩れないというのが真の音場であると解釈しております。


Commented by ミーハー at 2016-11-14 09:16 x
私も8年くらい前まで ESL57 を愛用していました。
オーディオバブルの後、久しくオーディオも休んでいた頃、何の気なしに覗いた
h○○○フに置いてあり、懐かしさで衝動買いしてしまいました。
GRFさんが言われる通り、アンプの違いにも敏感で聞けば聞くほど音楽ジャンルを問わず無限の可能性を実感しました。
その後、程度が悪化した為に手放してしまいましたが、あの佇まいは忘れられません。


Commented by TANNOY-GRF at 2016-11-14 14:37
ESLは比較的安価で音楽が楽しめるSPです。
また縁があったらぜひ手に入れてください。まだまだ知らない世界が開けてきます。
http://tannoy.exblog.jp/26821055/

kikiさんの『真の音場』を体験 GRFのある部屋 2016年 11月 13日

日曜日は、いよいよkikiさんのお宅に『真の音場』を聴きに行く日です。『真の音場』というと、どこか誤解されそうですが、通常の場合は、本当の音場がでていないので、それと区別するために使われているようです。それらは、本当の「音場」ではないので、『真』をとってただの「音場」で良いと思います(笑)。

『音場』がでないソースも沢山ありますから、SP のセッティングが合って「再生時に一番ロスの少ない音」と説明した方が解りやすいかも知れません。

元の音が完全に再生されないから、微少な信号である音場の情報が欠落して、音場が再現出来無いのです。

狭い部屋では、音の反射が大きくある程度以上の音量では音が飽和してしまいます。

kikiさんは、部屋の中の音の行方を解析して、一番部屋の中で自然に音が減衰する点を探しておられました。その結果、思いもしなかった角度でSPを置くと、部屋の影響を一番受けないことを発見しました。

部屋のは、主にクラシックを聴かれる ESL57 とジャズを楽しまれるアンサンブル社のアニマータが置かれていました。BGM用には、Brilon1.0 がテレビの横に置かれています。

http://tannoy.exblog.jp/iv/detail/?s=26864372&i=201611%2F14%2F99%2Ff0108399_1135248.jpg


部屋は、六畳強です。

そこに永年使って来た様々なアンプ類も置かれています。部屋の長手方向の真ん中にテレビが置かれ、それを囲むようにESLが平行に対峙しています。

これが驚きですね。このお話を聴いて、茅野の家でもいろいろと向きを変えて実験しましたが、後方からでている逆相の音の処理はどうされているのだろうと思っていました。

kikiさんお宅では、その後方の音を塞いで、前方だけに出しておられました。
普通のSPと同じ感じですね。幾分、ESL57の自由度が無くなる気もしましたが、これはこれで追試験が必要でしょう。


http://tannoy.exblog.jp/iv/detail/?s=26864372&i=201611%2F13%2F99%2Ff0108399_23213886.jpg


メインのSPはアニマータだそうです。

対向して、上を向いています。そうすると、どこで聴いてもぶれない音場が現れます。壁も無くなくなってきます。6畳間で充分という福音ですね。

正面を向かないと不安でしょうが、実際の生の音を知っていれば、納得される音です。
聴きながら、そわそわしました。家に帰って実験をしようと思ったからです。


戻って来て、すぐにT4を持ち出し早速実験です。

調整は微妙です。私は音場の音になれていましたから、すぐに出ましたが、なれないと少し手間取るかも知れませんね。勇気が要るでしょうが、でも、音場がでると6畳で充分だと言い切りましょう(爆)。

 
kikiさんが、来られた時驚かれたユニコーンで再生されている音場感と同じ音がしてきます。

音場がでるとどのような SPを使っていても同じ音がします。
元の音が同じだからでしょう。
本当の意味のHiFi(ハイ・フィデリティー/高忠実度)ですね。

どのようなSPでも同じ様に鳴るかは、追実験が必要ですが、これは面白いです。


Commented by S.Y at 2016-11-14 11:52 x
ハハハ。なんか教科書に書かれている、やっちゃいけないことのてんこ盛りですね。(爆)
我が家のスピーカーのウーハーも半分は45度後ろ向きに出ているという変則的なものですね。
色々と面白いことになってきましたね。果敢な挑戦で常識を打破、でしょうか。

先日、サラウンドで上映されている映画を観ました。サントラの一部で手拍子が客席の真ん中から聞こえてきて困りました。
どうしても無粋なお客が曲に合わせて手拍子を打っているように聞こえるのです。
「やめろよ!」と声を出しそうになりました。
音場を知っている者の悲劇でしょうか。(笑)


Commented by 京都人 at 2016-11-14 19:02 x
kiki氏のメインスピーカーはアマティ(これであればまた別の意味で楽しいですが)ではなく、アンサンブル社のアニマータです。ドイツグーリッヒ社製の独自のウーファユニットが特徴です。

kiki氏の真骨頂はこれを使用した時の音場の精度ですが、現状は片側のユニットの調子が悪く、同じものを調達準備中でしたが今回は間に合わなかったようです。


Commented by Bellwood at 2016-11-14 23:53 x
面白い試みですね。GRFさんの既成概念に囚われない貪欲な好奇心もすごいです。
音がよくなれば何でもありで、いろいろな実験のアリですし、方法もアリだと思います。
ただ「真の」というのが何なのかが気になります。他はみんな「ニセの」と言うわけですからね。「真」と「偽」の音場の違いはどんなものでしたか?


Commented by TANNOY-GRF at 2016-11-15 16:27
Bellwoodさんが引っかかっているのはその『真』という言葉だと思います。
その反対語は『偽』になりますからね。

私の解釈では、ステレオの中央に座らなければ、見えない舞台の紙に書いた薄っぺらい背景が、前後に重なるように見えてい情景ではなく、どこから聴いても音像がぶれない音場を、区別するために『真』という言葉を使っているのだと思われます。

ですから、我々の聴いている「音場」はその『真の音場」ですから『真」をとっても差し支えないのではと思いました。でも言葉はともかく、実際の音を聴かなければその音場は解りませんね。


Commented by TANNOY-GRF at 2016-11-15 17:02
昨日は、雨の中、茅野の家まで行きました。
その後、ESL57の対向法をいろいろ実験しましたが、アニマーターのような小型のSPの方が向いていると思いました。


Commented by kiki at 2016-11-15 18:01 x
360deg放射でないSPは、パラメータが多く最良点を見つけるのが困難な分、楽しめます^_^


Commented by kiki at 2016-11-15 18:11 x
また、ESLの音場は背面を開放した状態で完成させています。

ANIMATAのようなはらに突き刺さるドラムを再現しようとして、昨年に色々と施した結果ですが、この部屋では音場には影響ない様にしてあります。


Commented by GRF at 2016-11-15 18:53 x
昨日は三時間ほど、ESLの調整に費やしました。
近くで聞く場合は、そこそこ良いのですが、3~4メートル離れると、後ろの音がまとまりません。時間切れでした。また挑戦しますね。


Commented by kiki at 2016-11-15 21:57 x
ESLは、とにかくやりにくい相手です。初めにそれを制することができたので、ANIMATAは早くに高得点を得て、更に上を目指せたのかと思います。
しかし、上手くいった時の音は格別なものがあるので、止められませんね。


Commented by TANNOY-GRF at 2016-11-16 15:57
和室でのT4は大変うまくいっています。後ろのユニコーンと同じ間隔に並べて、引けを取っていません。そちらはいいのですが、、ESL はまた次回の挑戦です。
次回は、アンプを QUAD からいろいろ変えて挑戦です。


Commented by kiki at 2016-11-16 20:02 x
和室でT4が UNICORN に肉薄しているとのこと。楽しみでもあり複雑な気持ちでは。
成功すれば、UNICORN の存在はいかに。


Commented by TANNOY-GRF at 2016-11-16 21:14
kikiさんご心配なく。低音は肉薄していてもやはり音の質は違います。
今日も、T4の制作者が来られて、二人で首をかしげました。オーディオは面白いですね。二つのいいとこ取りを考えています。


Commented by kki at 2016-11-16 22:14 x
以前、ESL と BRILON の両方を鳴らす良いとこ取りの SYSTEM X というのをやっていたことがあります。音場が成立しているとそういう合成が成り立つのです。過去記事にアップしたのを、捜してみます。


Commented by リウー at 2016-11-17 00:59 x
写真を参考に、ESLを壁まで寄せてみました。
かなり良い感じがしますが、40cmほど前に出していた時との違いが、わかるかというと、微妙です。

実際、この辺が、私の耳の限界かもしれません。
部屋が広くないので、平行法で、目前に壁があるのに比べると、圧迫感がないのは、良いです。


Commented by TANNOY-GRF at 2016-11-17 09:34
ESLは大変微妙ですが、音場が出るのは驚きでした。

kikiさんは垂直に立てられていましたが、私は、仰角のある方がより広い部屋に対応すると思いました。

昨晩、大山さんに来ていただき、T4での実験を重ねてみました。いろいろなことが解ってきました。Troubadour40 にこの経験を活かそうと思います。
http://tannoy.exblog.jp/26864372/

▲△▽▼

2010年 06月 07日 ESL-57の音 GRFのある部屋
http://tannoy.exblog.jp/13906002/

巷間では、

「ESLを聴く時はスピーカーを壁から離して、近い距離で小音量で楽しみます。勿論、アンプは管球式のQUADUがよく、スピーカーの過度に敏感な所をアンプ側でぼかす事でマッチングが取れます。」

「Ouad ESL-57は本当に素晴らしいスピーカーです。でも、あるソースには素晴らしい力を発揮しますが、編成の大きいオーケストラやJAZZの強烈なドラムアタックを大音量で再生する気持ちにはなれません。」

これらが、一般的なQUAD ESL-57のイメージだと思われています。SP後面に十分なスペースを取れば必然的に前は接近してきます。いきおい、リニアフィールド的な聴き方にならざるを得ません。真空管アンプでは、従来のイメージの音でしか鳴らないのはGRFで経験済みです。しかし、SD05と組み合わせた場合全く違う音がします。ESL-63的な音もしますが、もっとスケールが大きな音に広がるのです。


土曜日の夜、ようやく適正なポイントを見つけられたので、日曜は朝から着替えもせずに音楽を聴き込んで行きました。大編成のオーケストラから室内楽、声楽、金管楽器の演奏と聴き進み、JAZZのドラムやピアノの近接録音にも充分なダイナミックレンジが取れている事を確認しました。

夜になり、聴き込んで行くに付けて思いを深くしたのは、私はこのような音が好きなのだと言う事です。タンノイでも、Dynaudio系でも、Unicornでも目指している音は同じなのです。

オーケストラから浮かび上がって来る、柔らかく絹擦れの様な弦の響き、深々と鳴る木管や金管の峻厳な響き。会場に響き渡る大太鼓の音。透き通って来る人の声。会場に行った人だけが知っているオーケストラの響きがするのです。タンノイとも登り口は違うけど、高峰の同じ峰を目指している事は解りますね。


追伸

夕方、余りにもいい音なので、近くのチューバホーンさんに連絡をしてきていただきました。チューバホーンさんは、私と同じ構成で聴かれているので、音の違いがすぐわかっていただけるからです。同じSD05を使っていても、タンノイには100Wバージョンで、クロックアップしない方が雰囲気がよく出るのです。SPの設計や質があの時代のアンプの特性に合っているからでしょう。ブラウン管時代のディスプレーで1760万色の発色は、にじんでしまって難しかったのと同じです。3万2000色の方が鮮やかに見えていました。

同じ時代のSPですから、当初はタンノイと同じ100Wバージョンで聞いていたのですが、電圧を240Vで使い、置き場所を調整して行くと50Wのクロックアップバージョンの方が俄然良くなってきたのです。そして、最終的にこの部屋のスイートスポットに置くと、上も下もオクターブ位広がった様なダイナミックな音が鳴り始めました。

その音を、チューバホーンさんに確認していただきました。部屋の響きには極めて敏感です。後面のカーテンの開け具合でも音は変ります。ライブの部屋よりは、吸音されていた方が調整がスムーズに行くかもしれません。いずれにしても、いままで聴いた事のないようなQUADの響きでした。空気の乾いた季節に聴く絶好調のオーケストラの絹のような弦のモアレ模様を聴くことが出来ました。素晴らしいです。
 


Commented by リウー at 2010-06-07 15:35 x

 以前から、ブログを拝見させていただき、非常に参考にさせていただいています。 
  私も、昨年からESLを使っていますが、御指摘の通り、かなりのオールラウンダーだと感じています。
 勿論、GRFさんのような、厳しい聴き方で追い込んでいく様な事は無理ですが。
 実際、今ひとつと言われている低音についても、私の聴く音量と環境では、問題ないと感じています。
  クラシックから、ロックまで、まず不満はありません。
  

Commented by GRFの部屋 at 2010-06-07 18:20 x

リウーさん
コメントありがとうございました。
リウーさんは、どのようにESLをお使いですか?


Commented by リウー at 2010-06-07 20:19 x

 CDとアナログでCDがメインですが、iPodを購入してから、リッピングを少し始めました。
 夏の間は、EAR834LにQUADや、NAIT,CYRUSのアンプを繋いでESLを聴いています。
 冬は、EAR859を使うことが多いです。

Commented by チューバホーン at 2010-06-08 15:41 x

昨晩はお招きいただきありがとうございました。

今までにも、「なぜ?GRFから」、「どうして?T4が」という体験をさせていただいているのですが、そこにはタンノイはこういう音だからとか、小型スピーカーだからといったAudio的な固定観念を反省すべき事例を体験していたはずなのに・・・・

今回、ESLという50年以上も前に設計されたスピーカーということと、普通言われているように「編成の大きいオーケストラやJAZZの強烈なドラムアタックを大音量で再生する気持ちになれません」と言われています。

私自身はESLを所有したことがないのですが、30年以上前にこのスピーカーを知人宅で聴いてからは、たしかにこのような固定観念は出来ていたと思います。しかし、今回もまたこのような固定観念を見事に打ち破る、ESL体験となってしまいました 。(続きます。)


Commented by チューバホーン at 2010-06-08 15:42 x

そうなんです。
今回はそのESLからは、楽器や声の直接音とホールでの残響音のバランスがあまりにも自然、いや、リアルすぎてどこにも誇張感といったものがなく、Audioといった物の存在感がないのです。

それは、GRFさんがしっかりとした「音の記憶」というものをお持ちであり、機器の概念にとらわれず、常に前向きに取り組まれているゆえの結果なのでしょう。物に依存するAudioではなく、しっかり音を記憶してゆくことのほうが大切ですね。

私の所有する、もう一台のSD05が、活躍する日も近いかも知れません???


Commented by GRFの部屋 at 2010-06-08 15:56 x

チューバホーンさん

昨日は、無理いって来ていただきありがとうございました。
調整が進んだ音があまりにも良い音だったので、是非聴いていただきたくてお越しいただきました。

50年前に設計されたSPからあのようなリアリティが有る音が出るのが不思議です。タンノイの時もそうでしたが、昔の入力の質では真価がでていなかったのかもしれません。

レコードやアンプで音づくりをするのではなく、入力の質をありのままに再現すると、あのような音が出るのですね。

先週聞いていただいた、Tさんや(Y)さんには、申し訳ないのですが、たった5センチだけ下がっただけであの様に音が変わるのもわかっていても新たな驚きですね。

Commented by UNICORN at 2010-06-08 23:50 x

ついにお披露目出来る所まで、やっとたどり着いたようですね!!

心配なのはチューバホーンさん、悪の道?!に引き摺りこまないでくださいね!!来週お会いする予定なので、感想を聞くのが
今から楽しみです。

Commented by TANNOY-GRF at 2010-06-09 07:46

UNICORNさん
残念ながら、一般のお披露目公演?はできません。入力の質を問われるからです。私と同じ入力をお持ちの方々には、大変参考になります。

昨晩は入力を38/2トラで行なってみました。テープの音に驚くと同時に、44.1/16のCDの音も再確認できました。


Commented by (Y) at 2010-06-09 17:16 x

不遜な言い方になるかも知れませんが、僕はGRFさんのお部屋で、どのスピーカーからどんな音が出て来ても、特に驚きません。まして古いスピーカーならなおさらです。おそらくGRFさんなら、この方向に持って行かれるだろうことは容易に想像できるからです。
でも、例えばスピーカーのキャビネットをティッシュで一拭きしただけで音の曇りが無くなったりするのは、さすがにビックリします。こんなに音の変化に敏感な部屋(を含めたシステム)はありませんね。

Commented by GRFの部屋 at 2010-06-09 18:48 x

読まれていますね〜。
>この方向に持って行かれるだろうことは容易に想像できるからです。
そうなんですが、その方向に持って行くのには、結構試行錯誤があります。でもそこが楽しいのですね。


Commented by SEED at 2010-06-19 19:42 x

ESL57 素晴らしいですね 私も以前はよく聞きました。
一番良かったのはスタックにしてオンキョーのスーパーウーハー×2 ロジャース510のツィーターを装着しているシステムでした。イベントで使われていましたが、素晴らしい音がしましたね。お気に入りに入れさせていただきました 今後とも宜しくお願いいたします。

Commented by TANNOY-GRF at 2010-06-19 23:12

SEEDさん
コメントありがとうございます。ESLの節度ある音を聴いているとオーディオより音楽を聴く方に主眼が移りますね。

Commented by SEED at 2010-06-20 13:09 x

>ESLの節度ある音を聴いているとオーディオより音楽を
>聴く方に主眼が移りますね。

まったくその通りですね 以前新宿の喫茶店においてあるものを聴きましたが、ひっそりとなる中に音楽がありましたね
今までにない経験でした。
HQDシステムのようにスタックして使うと、これがモニター的になるというのも非常に面白く、可能性の高い固体だというイメージです、傑作ですね♪

Commented by いしい at 2010-06-29 20:24 x

今の次元で見ると若干周波数レンジは狭いですが、ESL57は良いスピーカですよね。
しかし、歪み率と位相については未だに最新スピーカにも負けない性能、即ち自然な音を持っていますよね。

私も平面型というとアポジーのカリパーシグネチャーやマグネパンのSMG-aを使ってきましたが、平面型にしか出せない自然な音がある様に思います。

今、使っているスピーカはエグルストーンワークスのアンドラですが、これはダイナミック型、平面型どちらの音も兼ね備えているかな、と思って使っています。既に10年も使っていますから、気に入っています。
しかし、コンデンサー型スピーカの自然な音を聴くと「うーん、矢張り私はこっちの方向を進むべきだったんだろうか」と悩んでしまいます。
ESL-57もそういう音ですね。


Commented by TANNOY-GRF at 2010-06-30 09:18

いしいさん コメントありがとうございます。

60年前のSPですが、周波数レンジも45から18,000で充分だと思います。GRFより若干広いぐらいです。箱の音がしないので量感は違いますが、深く、柔らかの低音は、演奏会場に漂う音です。
ヨーロッパの伝統有るコンサートホールで聴いている響きが出てきますので、私の目的には合っていますね。

聴く高さによっって、高音が出てくる感じも演奏会場で前の人が直接音を遮る感じと同じで、背伸びすると良く聞こえてきます。音が上に伸びていく様は、感動的です。


Commented by ESLファン ドイツから at 2014-01-20 23:14 x

ご同慶の至りです、ESLは床から50cmぐらいあげて聞くともっと素直な低音が聴けます。ポイントは、ご自身の耳の高さまでESLを上げることです。ちなみにオランダ・フィリップス社、英国BBCでは、いまだこのESLをモニターで使ってます。
http://tannoy.exblog.jp/13906002/


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2010年 05月 23日 QUAD ESL-57 GRFのある部屋
http://tannoy.exblog.jp/13780879/
30年以上前、QUADを購入しようと意を決して出かけた私の前に現れたGRFの箱の顛末は

本ブログの二回目
http://tannoy.exblog.jp/1642502/

に書きました。その後、GRFを使っていても、DYNAUDIOを鳴らしても響きの根底に求めていたのは、そのQUADのスタティックスピーカーの響きだったのかもしれません。いわゆるBritish Soundの原点が、タンノイとクォードにあるからでしょう。

昨年、二回ほど

千葉の『QUADを聴く会』
http://tannoy.exblog.jp/12636196/


に招かれて、4トラックテープを聴いていただきましたが、そのとき再確認したのは、新しいESL63の音よりも、ESL57の響きでした。

音の細かさ、定位、後方への音像表現などは、明らかに20年近くの研究を重ねて発表したESL63の方が勝っています。PHILIPSの録音時のモニターに採用されている事からも解ります。

それと比べるとESL57は平面波で奥行き間はでないのです。
モノラル時代に設計された事が解ります。

しかし、それ故に音そのもので勝負していますから、暖かさが感じられます。

50年代から60年代初期の録音には抜群の相性なのは、前回の

「テープを聴く会」
http://tannoy.exblog.jp/11921673/

で実証済みです。


大型のSPの替わりに軽くて移動に簡単なESL57を導入しました。30数年振りにもとの時点に戻ったのです。深夜電源を繋ぎ音を出してみました。入れた直後の音は低音が出にくかったのですが、30分ぐらい聴いて行くと音離れが良くなり、どんどん低域が伸びて行きます。オーケストラを聴いても何の遜色無く広大に響いてくるのです。

すっかり満足して、夜も遅くなったので小さな音でテレサテンの昔のアルバムを聴いてみました。30年前にアパートで夜遅くスタックスのヘッドフォーン(イヤースピーカー)で聴いていた優しいテレサの声が聞こえてきました。コンデンサー型平面SPの音です。そのまま寝てしまいました。


翌朝は、まだ暗いうちから起きて(笑い)SPの位置の調整と検証です。どの位置が一番響きがいいかいろいろな場所に置いてみました。軽いから楽ですね。平行法・交差法・そのバリエーションをいろいろやってみました。かぶりつきも一番離してもどちらも良いのです。幾分上向きに立っているので音が上に上がってきます。座って聴いているより立って聴いた方が音がはっきりするぐらいです。いやー面白いですね。左右を余り離さずモノラル的にする方が音が埋まりますね。それから1mm単位の微調整もまた10センチ単位の曖昧さもどちらも音に差はありますがそれなりに鳴ってくれます。

http://tannoy.exblog.jp/iv/detail/?s=13780879&i=201005%2F23%2F99%2Ff0108399_10591880.jpg


音の傾向はやはり50年代の音ですから、SD05はタンノイを鳴らしている100wタイプが良かったです。楽器もまとまりますが、人の声がやはり良いですね。暖かくて優しいです。一方50wのクロック改造バージョンでは、音が細かくなりESL63的な音になります。63もいつか持ち込み聴き比べをしてみたいですね。

先日訪れていただいた「QUADを聴く会」の会長さんはGRFの交差法が気に入り、ESL63proで45度配置を実験されている様です。すぐ動かせるのが良いです。家庭用のSPの理想型かもしれません。


 
追記

早速、古くからの友人を呼んで聴いてもらいました。QUADの奏でる音楽に感心してくれました。音がどうこうと言う次元でないのが良いそうです。私も声楽とバイオリンの音の鳴り方に感心しています。オーケストラも余り大きな音を出すとクリップしますが、その範囲でも充分な音がします。

Commented by unicorn at 2010-05-23 12:05 x

>30年以上前、QUADを購入しようと意を決して出かけた私の前に現れたGRFの箱

時は静かに且つDynamicに人間の繋がりの中を経過し、今30年前に夢見ていたシステムが眼前に!!

なにか一編の長編物語を読む思いです、こんな気持ちの高揚感は
御金を払っても経験できませんね、これぞ人生ですね!!

Commented by TANNOY-GRF at 2010-05-23 16:41

30年経っても、人の本質や好みは変らないものだと再確認しました。また、SPは違っても鳴らす人が同じならば、やはり似た様な音になる様です。
あの日千葉に行った事が、今に結実しました。UNICORNさんのお宅を訪問したから、今の和室のサウンドがあるわけですね。こちらはマスターテープやワンビット生録で質が上がり、とんでもない音がしています。この辺りは通常での判断は基準になりません。

Commented by ishii at 2010-05-24 09:23 x

ついにを始められたのですね。Mさんから聞きました。千葉のKさんも聴きたがると思います。

ちなみに、ESLは100Vで使われているのでしょうか。


Commented by TANNOY-GRF at 2010-05-24 15:52

いやはや、とうとう始めてしまいました。あの日の千葉での体験が30年来埋まっていた時限爆弾に再点火した様です。

ESLは、110V・240v両方で試してみました。ダイナミックレンジが変ります。どちらが良いかはじっくり聴いて行きます。

GRF・T4・Unicorn・ESL57という個性的なSPだけが残りました。

Commented by 富士山麓の音好き at 2013-06-27 06:44 x

近日中古esl57入手予定者です。@ESL57の音、110Vと240Vの違いもう少し聞かせて下さい。A240Vの場合、変圧器が必要ですが、機種、入手方法など知りたいです。
アンプは当面手持ちのプリ44、上杉ubros-1、パワーubros10で聞くしかないですが、何かご助言ありましたら教えて下さい。

Commented by GRF at 2013-06-27 10:38 x

44+405で聴かれれば、110Vで充分です。240Vにすると、いくぶん音が活気づきます。活気有る音がHiFiだと思われている方が多いので、240vじゃなければ駄目だという声になるのでしょう。私は、100vで使っています。405は、数万円でゴロゴロあります是非使って下さい。


Commented by NO.028 中野 at 2013-12-20 17:21 x

初めましてNO.028の中野と申します。(石田さん追悼でホームページに感謝!感謝!を投稿した者です)当方、昔アキュのA-50VでESL57を愛用していた事がありその素晴らしい音楽が忘れられません。ただたしかESLはインピーダンスがある音域で非常に低くなりSD05では長時間のドライブには耐えられと思っていましたが・・・使用して問題ないでしょうか?(当方SD05からアンプを変えるつもりは全くないので)。ぶしつけで申し訳ございませんがお教え頂ければ幸いです、

Commented by GRF at 2013-12-20 18:53 x

中野さん 問題は有りません。私も使っていました。しかし、相性から言うと、Quad44+405IIが一番合っています。II+22の真空管より良くなります。皆さん、ESL57は真空管の時代の製品だと思っているのですが、ESL57は1980年代まで製造されていたのです。

Commented by ESLファン at 2015-05-23 22:56 x

SPの設置で左右の壁からの距離でもステレオ感が変わります。
なかなか難しいですね。
私はESL57に特製のハイヒールを履かせました。このSPは床高を上げると高音が素晴らしくなります。
オランダ、フィルップス社ではいまだに音響評価SPとして活躍してるそうです。

http://community.phileweb.com/mypage/myroom/2796/

ご参考に、ここに写真を掲載しましたのげでご覧ください。


Commented by TANNOY-GRF at 2015-05-24 10:01

ESLファンさん コメントありがとうございます。写真を拝見しました。部屋の高さの半分ぐらいのところにSPをおくと途端に音が活き活きとしてきます。私も追加実験を行ってみます。その時は、台の上になるとは思うのですが。

Commented by ESLファン at 2015-12-11 00:28 x

亀レスです。
部屋の高さの半分というのもあります。
ポイントは、リスニングルームで聞く場合、ソファー、椅子に腰かけてすわりますので、その場合の耳の位置にESLのセンターの床高と一致させるのが重要です。音がクッキリ、すっきりとします。現在のライフスタイルに合わせてモデュファイすれば素晴らしい音響装置になります。

ではなぜESLが今のようなデザインになったかという理由があります。第二次大戦後に発売された英国のお金持ちは、深々としたソファに体を置いて聞いたからです。ですから床高はありません。それにモノラルの時代でした。
当時のESLの価格は、当時のベンツ車一台に相当します。ステレオになったときベンツの二台分の金を払わないと買えませんでした。当時にこんなSPを研究して販売する会社があったのです。戦勝連合国の英国と敗戦国家日本のギャップです。
ソニー、松下、ケンウッド、なだたる音響メーカも余裕はありませんでした。

ESLは、オーディオの歴史に残る、残すべきハイファイ音響製品です。
http://tannoy.exblog.jp/13780879/


▲△▽▼

2009年 09月 13日 QUAD ESLでテープを聴く会 GRFのある部屋
http://tannoy.exblog.jp/11921673/


NAVIで目的地に到着すると、そこはTaoさんの言われる『QUADを聴く会』の副会長・Kさんのリスリングルームでした。仕事場の二階の大空間をたっぷりと使われていました。音を出さなくてもいい音がすると予感しました。


皆さんのこられる前に、音出しをして調整を行うつもりでしたのに、全くぶっつけ本番になりました。そこで、調整を兼ねて軽いヴォーカルからと、ナット・キング・コールがゴードン・ジェンキンスをバックにうたったアルバムからスタートしました。

音が出た瞬間、私はほっとし、皆さんは驚かれた事とおもいます。それまで聴いていたCDとはまるで別の装置の様に鳴り始めたからです。厚みのある深々としてたっぷりの低音が、ESLから出ています。全盛時のアメリカンサウンドです。

私自身ESLから聴いた事の無い音でした。よほど、念入りに調整されたQuadのアンプなのでしょう。この迫力は240ボルト仕様にしてでて来たダイナミックスだそうです。


http://tannoy.exblog.jp/iv/detail/?s=11921673&i=200909%2F13%2F99%2Ff0108399_11104891.jpg
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オクターブ下の低音が聴こえるのは、テープならではです。低い音まで万遍なく収録できるからです。レコードでは、最低音はイコライザーで小さくなっていたり、左右合成されていたり、カットされている場合が多いからです。昔のオリジナル盤がいい評価をされるのは、出来るだけ忠実にカッティングを行なっていた所為もあります。CDもマスター造りと、製造工程の最後スタンパーの段階で細かい音が無くなっている様に思えます。サラ・ボーンのAfter hoursもマルチでは有りますがこの頃のとは違い会場の雰囲気を良く伝えてきます。

クラシックでは、フリッツ・ライナー指揮シカゴ交響楽団の名盤「ツァラストラはかく語りき」の冒頭から第二曲まで。シカゴ特有の奥深い低音がおとなしいESLをここまで鳴らすかというくらい一変させました。続くジョージ・セルのマーラーの四番では、鈴の音が空間に響き渡り弦楽器が宙に浮かんで行きます。途中で上の蛍光灯を消したら、音がより高く上がって行きます。蛍光灯の雑音は音の大敵ですね。

そして、ハリー・ベラフォンテのカーネギーホールコンサート、再生音楽だという事をわすれ会場の一員になっています。1959年4月へのタイムスリップですね。50年前の録音でこの水準で収録されていたのです。今日は、全ての機器が60年代前半に合っています。時代を合わせるというのも大切な事です。

それは、ESL57から、ESL63(設計開始年度で発売は70年後半です)に替えた時に解りました。音の精度は高いのですが、何かを失った様な、、、。

小林秀雄がアンドレ・ジイドの言葉を引用した様に『 懐疑は、恐らくは叡智の初めかも知れない。然し、叡智の始まる処に芸術は終わるのだ。 』と同じ事をふたつのSPのあいだの時代の変化を感じました。


 
ショルティの指輪からワルキューレ、第三幕最後の部分。カラヤンのジークフリートから冒頭の部分、アンセルメの三角帽子、そして極めつけはクレンペラーのマーラー第二番、冒頭のコントラバスの咆哮!暗くなった会場で電気も付けず、11名の息づかいだけが聴こえていました。

私も、ここまでヴィンテージクオードが鳴るとは思っていませんでした。ここまで整備をして来た『QUADを聴く会』の皆さんの愛情と情熱が出している音なのでしょう。私の不用意で一時間ほどお手間を取らしましたが、食事の会場に出かける時間がきてもなかなか離れずらい音が最後にはしていました。

当日お掛けしたテープ類です。この他に2トラックのフランクシナトラ、ナットキングコールが収録された、Capitolの販促用デモテープもお掛けしました。

追記

今朝になって、昨日のESL57の鳴りっぷりの良さに比べ、和室のユニコーンの音のスケールの無さが気になり始めました。昨日も、調整を重ねて行ったとき、10センチほど前にSPを移動した事を思い出し、和室でも思い切って5センチも!前に出してみました。結果は大変よく、音がのびのびと鳴り始めました。QUADもユニコーンも前後に音を放射しています。通常の前面だけに放射しているのと違い音像の調節が反対になり難しいですね。


追記2

会場で上機嫌で鳴ってくれた、NAGRA改は、家に帰って来ても一皮むけた様な良い音で鳴っています。SPの位置を替えた事が大きな原因では有りますが、皆さんから美人だと言われて機嫌を良くしているのかもしれません。もうすぐ、美人の双子姉妹が来ますが、そのときご機嫌を損なわなければ良いのですが、、、。


Commented by チューバホーン at 2009-09-14 00:21 x

昨日は大変お疲れ様でした。
悪天候と遠路でしたが、本当に参加してよかったと思います。
 おかげで、興奮冷めやらず、本日も夜更かし中です。


Commented by TANNOY-GRF at 2009-09-14 00:25

チューバホーン様

興奮を是非冷ましてください。昨日の音は、もう博物館にしかない様な音ですので。東京駅で本物の特別急行列車に遭った様なものです。凄いのですが、残念ながら現在では過去の遺物ですから。


Commented by (Y) at 2009-09-14 00:27 x

GRF様
前のコメント欄に>メディアの違いではなく、録音する側の姿勢の違いが音に現れているのでしょう。
とありましたが、まさにまさにそうでしょうし、演奏する側の姿勢も同じだではないでしょうか。さらにメディアそのものをないがしろにしたツケもあるのではないかと思います。いずれにせよ失ったものは帰って来ません。二度と帰って来ません。

Commented by TANNOY-GRF at 2009-09-14 00:31

(Y)様

昨日は、50年代の機器ばかりで、4トラックテープを聴きました。初めて2トラックに遜色無い音が聞けて、少し興奮しました。
テープ幅の差はいかんとも出来ないのですが、結構分厚い、SPやEPの音がしました。エネルギーに満ちた音です。


Commented by (Y) at 2009-09-14 15:08 x

テープの写真を見ていたら、ふと自分も「ツァラストラはかく語りき」を持っていたことに気がつきました。確認しましたら、同じフリッツ・ライナー指揮シカゴ交響楽団の「ツァラストラはかく語りき」でした。クラシックには疎いので、ただタイトルだけで選んだのですが、名盤だったのですね。eBayで20ドル前後だった記憶があります。なんか得した気になりました(笑)。

Commented by GRFの部屋 at 2009-09-14 15:29 x

それはそれは!いまは、$60以上です。
ライナーの人気盤は150ドル以上しますよ!
http://tannoy.exblog.jp/11921673/

2010年 01月 09日 QUAD ESL63でテープを聴く GRFのある部屋
http://tannoy.exblog.jp/12636196/


昨年の九月に、千葉で

『QUADを聴く会』
http://tannoy.exblog.jp/11921673/

に招かれ、QUAD22・QUADU・ESLのヴィンテージラインでNagra IV-SJ改の4トラックテープを聴いていただきました。

掛かったテープとは時代が合っているのでしょうか、ESLの常識を超える素晴らしい音がしました。その折、次回は11月頃にも今度はESL63で鳴らそうと言うことになりましたが、どうしても都合が付かず年を越してしまいました。

前回の22・QUADU・ESLは真空管の時代でしたが、今回の44・405U・ESL63PROは二十年ぐらい時代が経ち、CD時代直前の機器です。

音質も音場もESLとは大きく異なります。モニター用に開発されたPROは、辛口で甘さはあまり感じられません。その意味では民生用の63の方が使い易い様にも思えます。

通常は三角形の頂点で聞くモニターですから、厳密な意味では一人しか聞けません。そのため前回のESLの様に平行において左右の間隔をおおきくし多くの人に聞いていただく様にしましたが、音場が正確に表れるのは、やはり中央の一人だけの様です。


それでも30分ぐらい鳴らし込んで来ると、音もほぐれ音場も広がってきます。途中でプリとメイン間のケーブルを普通のMITに変えたり、端子を磨いたりして調整しながら聴き込んで行きました。前回とはその点でオーディオ的にならざるを得ない分、マッチングが難しいのかも知れませんね。

http://tannoy.exblog.jp/iv/detail/?s=12636196&i=201001%2F10%2F99%2Ff0108399_1001464.jpg

12名もの参加者に20種類ほどのテープを聴いていただきましたが、前回に比べると分析的にならざるを得ない分、音楽に浸れなかった気もします。これはQUADだけではなく、現代のオーディオ機器の宿命の様な気がするのは、TANNOYをメインに使っている私だけの感慨でしょうか?ESL63はもう少し小さな部屋で、しっかりとフォーカスを合わせて聞いてみたいと思いました。

その夜は、新宿でクラシックのピアノライブがあり、生のベーゼンドルファーで演奏を聴きましたが、現代の演奏家がどちらかと言えば63的な音楽傾向に向っているのが気になりました。ゆったりとした音楽ではなく技巧の方向に向かいすぎているのは、技術的進歩を遂げている現代演奏家の宿命なのでしょうか?

Commented by UNICORN at 2010-01-10 11:07 x

>現代の演奏家がどちらかと言えば63的な音楽傾向に向っている
   のが

なかなか意味深長な意見ですね・・・・

ところで沢山の方とTape,Nagra,QUADアンプ,63Pro.との出会いは、
やはり貴重だったとしか言いようがないと思います、体の為とは言えチョ
ット残念な思いです。

Commented by TANNOY-GRF at 2010-01-10 16:06

UNICORNさんが何時も出かけられている音楽大学の演奏会でもそうですが、毎年卒業される何千人の演奏家の内、一体何人がプロの演奏家になられるのでしょう?

職業演奏家として活躍できる場がどれほどあるのでしょうか?
クラシック演奏家にとって我が国には活躍できる場が残されているのでしょうか?

生の演奏会の魅力とは?いろいろ考えさせられる音楽会でした。
http://tannoy.exblog.jp/12636196/

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2012年 02月 12日 ESL57で聴くモノラル GRFのある部屋
http://tannoy.exblog.jp/17186507/

QUAD の ESL57 で聴くモノラルは、両方のSPが一体化して、巨大な平面パネルとなって同相で鳴ります。

逆に言うと、左右を空けすぎず、モノラルが一体化して聞こえる間隔に設置するとステレオも良く鳴ってくれます。

ESL57は、構造上音場の再現は出来ないのですが、パネルその物が発音体となって音楽を奏でるのです。勿論、一緒に録音されている残響音も見事に鳴りますから、コンサートホールの二階席で聴いている感覚になれるのです。昨日は、フルトヴェングラーのブラームスの2番を聴いていて、今更の様に確認しました。

このユニークなスピーカーが世に出たのは、1957年と言われていますが、私のところの製品は、70年代後半です。余程の大音量を出すと時々ノイズが出ますが、実用上はほとんど問題有りません。茅野は一年を通じて湿気のないところです。特に乾燥した冬場はESLには理想的なところですね。

しかし、ESLの音を聴かれている人は、一様に高音はきれいだけれど、低音が弱く、室内楽や人の声に向くと言われています。小音量で近くで限定した音源を聴くのには適しているが、フルオーケストラは向かないとも言われています。


インターネットをざっと見ても、以上のような感想や使いこなしの方法が書かれています。私も、茅野の家で以前より使っている Quad44+405II で聴くまではそう思っていました。

しかし、ESL63が1982年に発売されるまでは、 ESL57が主役でした。そして、真空管時代のQUAD IIより、遥かにダイナミックな音がする、405IIが主力のメインアンプだったのです。

通常のダイナミックSPを405で鳴らすと、とても元気のいい音がします。しかし、ESL57を聴くと一転して迫力があるけど、柔らかい音で鳴り始めるのです。そしてESLがオーケストラに向かないと言われている理由の一つである、金管や打楽器群が過不足無い迫力で鳴り始めます。

従来の実験で44+405II の音が硬いと言われるほとんどの原因は、送り出しのCDプレーヤーに起因すると思っています。CDプレーヤーの質を高めれば、驚くほどの迫力としなやかさでESLは鳴り始めます。

ESL57の時代は、勿論レコードの音に標準が合わしています。しかし、その時代にもFM放送はありましたし、当然マスターテープの音も聴いていたでしょう。レコード一辺倒ではないのです。バイアスの電圧は、普通では低音がでないので、230v仕様でなければ駄目だと言われますが、まったくそんな事はありません。

マーラーなどの大編成のオーケストラの重低音や迫力ある金管、そして大活躍の大太鼓までESL57はまったく問題なく再生するのです。その中でも、アルトやメゾの声の美しいこと。コーラスのハーモニーが見事です。そして、定評ある弦楽器が浮かび上がります。またピアノソナタなどは実物大で低域も鳴ります。本当に見事です。昨日はクラウディオ・アラウのシューベルト・D664を聴いていました。

何遍も言いますが、私の装置で一つだけ持って行けと言われたら、このESL57を選ぶでしょうね。

Commented by TANNOY-GRF at 2012-02-12 21:24

先週ほどではありませんが、まだ茅野の朝は氷点下5度くらいです。今少し暖かくなったら、QUAD好きの皆さんをお呼びして、温泉とお蕎麦とESL57のツアーをやりますか!おっと、美味しい日本酒も!

Commented by リウー at 2012-02-12 22:03 x

 私もESLを聴いていてそう思います。個人差はあるでしょうが、交響曲を聴いていても、十分な音だと感じます。
もっとも、ステージ最前列の席は好みではないというのもあるでしょうが。

Commented by TANNOY-GRF at 2012-02-13 12:59

 リウーさん、ESL57は、私が何時も聴いているUNICORNと対称的な音だと言えましょう。UNICORNは、空間に漂う音場をきくSPです。しかし、ESL57は、演奏会場の中に入れるSPなのです。入力の質を向上されると、どんどん別な世界が開けていきます。古さも迫力の無さも感じません。充分な大音量で低音も再生するのです。世の中のESL57評はどこかで間違った使い方をしているのか、ご自分で使わずに聞きかじりの感想を述べているだけかも知れません。まずは良いCDプレヤーと44+405IIで聴いて欲しいですね。

Commented by mimori at 2012-02-13 17:45 x

はじめまして。いつも愛読させていただいています。
私もESL57を愛用し,CD12を送り出しに使っていますが,GRFさんが仰るように入力の質が向上すると,リニアに反応しているのが判り,このSPには音質向上の上限はないのではないかと思うことがあります。低音もかなりの量感が出ているのが感じられ,ESL57をフローリング床に直置きで設置していますが,マーラーなどでは,低音の振動が床に伝わっているのが素足だと感じられるほどです。
GRFさんがハートレーのスピーカーボードとしてウェルフロートを使用されていますが,ESL57に使用しても効果があるものでしょうか。

ESL57は設置面積が3本の脚だけなので,いまひとつウェルフロートの導入に踏み切れないでいます。
GRFさんのご意見をお聞かせ頂けると幸せます。

Commented by TANNOY-GRF at 2012-02-13 21:10

mimoriさん、初めまして。いつも読んで頂きありがとうございます。送り出しにCD12とは〜。いい音していると思います。このSPは本当に大した物で、言われるように音質向上の限界がないように思えます。アンプは何をお使いですか?

私の家の床は相当しっかり作ってあるので、本来ならフローティングボードは要らないのですが、このHartleyは、横に展開する4ウェイなので、リスニングポイントが限定されます。その点を改善するためにボードを使用してみました。

ESL57には、無い方が好ましいと思います。低音の振動が床に伝わっているのが、楽しいです。平面SPはそれ自体が発音源ですから、低音をフロートすると面白くなくなるように思えます。

先日、茅野で聴いていたフルトヴェングラー・ウィーンフィルのブラームスの2番は、押し寄せてくる低域に感動しました。オーディオは、私にとっての「どこでもドア」です。


Commented by mimori at 2012-02-14 05:56 x

お尋ねのアンプですが,プリにJRDGのCOHERENCE(Sr1)をパワーにGOLDMUNDのMIMESIS18.4,AプレーヤにLP12+3009Uを使っています。

また別室で,マランツCD23(鍋蓋),QUAD33+303で,セレッションSL700を鳴らしています。
もともとESL57は33+303用でしたが,SPを入れ替えたときのESL57の音の変化に驚くとともに,あらためてESL57の可能性に気がつき,以後メインSPとして愛用しています。その後パワーアンプやケーブルの変更等を経て,現システムになりました。

Commented by TANNOY-GRF at 2012-02-14 09:56

ESL57は振動膜が薄いので、左右のSPの位置調整は本当にシビアなところまで追い込めます。私の経験ですと、左右の間隔は、当然部屋の大きさに左右されますが、写真の様な幅二間ですと、間にESLが一台入るか入らないところに、ポイントが有ります。正確には、木の枠を入れないぐらいの幅です。そのあたりで、最初は2mmぐらいづつ拡げたり狭めたりすると一体化するポイントが見つかると思います。内振りにしないで、完全に平行にしてみてください。

Commented by mimori at 2012-02-14 22:42 x

左右の間隔は,視聴位置との関係もあると思うのですが,GRFさんのセッティングでは,視聴位置はSPまで概ね1.5mくらいのニアフィールドに近い聴き方になるのでしょうか?

タイトルのようにモノラルを聴くのであれば,一体化するポイントがよいのは判るのですが,ステレオの場合には,音の広がりというか,部屋に音楽が満ちる或いは漂うような感じがでないように思うのですが?
ESL57は少し動かすだけで,かなり音が変わるので,時間をかけて色々試してみたいと思います。

Commented by GRF at 2012-02-17 08:34 x

mimoriさん
試聴位置は、4メートルぐらい離れています。この位置でも、ステレオの一体化が図れます。音は、浪のように打ち寄せますよ(笑)
最適ポイントのすぐ隣は、面白くない音なのです。不思議ですね。

Commented by Bigpapa@shonan at 2013-02-02 17:34 x

こんにちは。「ひとつだけ選ぶならESL-57』にぐっと来て、思わずESL-57を入手してしまいました(笑)。モノラルで聞いています。麻薬的なボーカルものやソロ楽器や、素晴らしいグルーブの打楽器群に感動しております。50、60年代のギターを数本所有しておりますが、あの頃の音が出せるのはESL-57だけじゃないか、と思ってます。ありがとうございました。

Commented by TANNOY-GRF at 2013-02-03 06:42

>「ひとつだけ選ぶならESL-57』にぐっと来て、思わずESL-57を入手してしまいました(笑)。

Bigpapaさん コメントありがとうございます。そうですか、ESL57でロックを聴かれているのですね。低音が良いでしょう?あの迫力有る音を残念ながらほとんどの方が聴かれていないのです。とても残念ですね。
http://tannoy.exblog.jp/17186507/


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2013年 08月 16日 GRFのある部屋 夏休み三日目〜四日目 茅野の夜
https://tannoy.exblog.jp/d2013-08-16/


Quad ESL57は、巷間言われているような、低音が出ないので、高域の冴えるバロックの室内楽・イメージ的には、シャルランの録音のバリシャイ室内管弦楽団やアルヒーフの音楽の捧げ物見たいな音を想像されるのですが、実際は、深々とした低音も出て、マーラーやブルックナーの堂々とした交響曲が得意なのです。その音を電源を入れるところから、だんだん目覚めていく過程も聴いていただきました。

ベルウッドさんのご感想は、どうでしょうか?もっとも、音を聴いていたのは、最初の一時間ぐらいで、飲み始めたら、SPの調整法を微に入り細に入り訊かれました。

当方も単にセンター合わせではなく、如何にSPがストレス無くなるか、ポイントが決まると、どこで聴いても音像が移動しなくなる方法など、詳しく説明しました。SP調整には、立体的な図形の把握が必要です。それは演奏会場でのヴァイオリニストの立ち位置との関係と同じだと言う点から楽器の鳴らし方の話しになるのです。

1952年のフルトヴェングラー・ウィーンフィルを大音量で掛けていたら、隣の家から赤ちゃんが寝ているとクレームが来ました。当たり前です。窓を開け反して大音量で掛けていたのですから、音量も普通にして、窓を閉めると大丈夫そうです。しかし、この52年の録音が良いのです。ESL57で聴くモノラルは全体に拡がり、ステレオの必要性を全く感じません。これが聴いていただかないと分からない音ですね。

QUADのESL57は1957年に設計され、1981年にESL63が発表されるまで、約25年間Quadの主力スピーカーでした。製造は1996年にドイツの会社に売却するまで続けられました。その為未だ市場には大量に出回っており、価格も数万円〜15万ぐらいで買えます。壊れやすいとか、湿気に弱いとか、低音が出ないとか、いろいろ言われますが、フィルムの修理も、高電圧の部品も、いくらでも出来ます。ただ、使い方が、間違っているように思えるのです。

ESL57を聴かれる人は、真空管アンプの22とIIの組み合わせで聴かれる方が多いようです。こちらは、開発時のアンプです。CDの出現する直前に発表された44/405の組み合わせが、ESL57には一番向いていると思います。音質調整を簡単に行えるトーンコントロールも必需品ですね。

平面波が出るESL57は平行配置が原則です。

ディレー回路内蔵のESL63は内振り、出来れば45度も可能ですが、57は厳密に平行法で使うのが、良い結果を生みます。これはほとんどの方が、試されていません。

そして、SPから3〜4メートルぐらい離れて聴くと、音が波打ち際にいるようにどんどんと押し寄せてきます。

その音を聴いていただくと、最新録音のRCO LIVEを聴くとやはり幾分古い音がすると言われました。そこで、高域を2db程上げてみると、ビックリするぐらい変わります。東京から持っていったMITのケーブルをCDプレーヤー・MarantzのCD-80改とSONYのSCD-XA1200ES改と44の間に使ってから俄然音が冴えてきました。こうなると次から次へとCDをかけ始めました。

Commented by Ponta at 2013-08-17 18:58 x

>実際は、深々とした低音も出て、マーラーやブルックナーの堂々とした交響曲が得意なのです。

そうなんですよねぇ。そして、早い低域を聴くことが出来ます。
ダールジールとの相性もゴローさんの見立て通り良かったです。
事故った時のショップの対応が悪く、断念しましたが、落ち着いたら再挑戦するつもりなんです。
ゴローさんの遺言は大切にしたいと思っております。
今は余裕がないので、B&Wで楽しんでおります。

Commented by TANNOY-GRF at 2013-08-18 01:35

Pontaさん お久しぶりです。ESL63系の再生は、内振りの調整が難しいです。思い切って、ESL57にされたらいかがですか?英国から買えば、送料入れても10〜20万ぐらいでいくらでも買えます。スペアも3万ぐらいであります。懐にも気持ちにも優しいです。

平行法でつかえば難しい調整もいりません。部屋の影響も受けません。何よりも良いのは、昔のモノラル録音が、ステレオと同じように鳴ることです。これには本当に驚きます。ゴローさんは音楽が聴ける装置を目指していらしてました。拙宅に来たときも、GRFやユニコーンでさえ、QUADの音がすると喜ばれていました。
https://tannoy.exblog.jp/d2013-08-16/

13. 中川隆[-11005] koaQ7Jey 2019年10月09日 08:57:50 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[1829] 報告

Audio Nirvana 300B シングルアンプ
Commonsense Audio
通常価格265,000円
http://www.baysidenet.jp/c-item-list?category_id=73&parent_category_id=10

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2015.12.08
Tuesday先週末は、鎌倉のYbさん宅へ『AudioNirvana』の300Bシングルアンプの貸出しに行ってきました!
http://baysidenet.jugem.jp/?eid=227

 先週末は、「『Audio Nirvana』の300Bアンプを試聴させてもらえませんか?」と言うYbさんのリクエストに応えて、鎌倉のご自宅に届けて来ました。


 鎌倉と言う近場と言うことも有って、貸し出しすることにしたのですが、同時に、Ybさんの所有している『QUAD』の「コンデンサースピーカー」も、一度、聴いてみたいと思ったからでした。

 上の画像は、その「コンデンサースピーカー」ですが、私のイメージしていた古い英国製の『QUAD』ではなく、ドイツ『QUAD』で新しく復刻したものだそうで、全く、新しいスピーカーでした。

 私が『QUAD』の「コンデンサースピーカー」を聴いたのは、私が20代の頃の経験しかなく、当時の私は『岩崎JBL』信者だったので、その頃は、残念ながら『JBL』以外のスピーカーは目(耳)に入らなかったので、あまり、良い印象は有りませんでした。特に、英国製のスピーカーなどは。

 まず最初に、Ybさん宅のシステムで、聴かせていただいた印象では、昔のイメージとは違って、結構、クリアーで、しかも、実在感の有る音でした。使用しているシステムは、『LINN』のネットワーク・プレーヤーを、『EAR』の真空管プリアンプと、メインアンプの組み合わせと言う、これまた、結構、『Hi-End』なシステムだったからかもしれません。


 続いて、持参した『Audio Nirvana』製の 300Bシングルアンプでの試聴を行いましたが、音を出した瞬間、目の前に、より一層クリアーで、切れの良い、それでいて、滑らかなサウンドが、部屋いっぱいに広がり、Ybさんも、「うちのシステムとは、全く、違った音ですが、これはこれで、大変、魅力的な音ですね。」と、かなり良い評価をいただきました。

 特に、広いサウンド・ステージと、深い奥行き感の表現力には、感心されたようで、私に同行していただいていた『ヒロ・ミュージック』さんの印象では、『アンプの表現力と言うより、『QUAD』のコンデンサースピーカーの性能を、上手く引き出している、と言ったほうが適切かもしれない。』と、回りくどい言い方でしたが、褒めていただいているのは間違いなさそうでした。

 最後に、Ybさんのお好きなドイツオペラをかけていただきましたが、その、女性の力強く、それでいて、つややかで、滑らかに広がるソプラノの美しさに、思わず、聴き入ってしまいました。

 Ybさん宅に着くまでは、クラシックしか聴かないと言うYbさんの好みとは、180度異なった音ではないかと心配していたのですが、これはこれで、クラシック派の方にも十分納得していただける音だと分かったのは、本当に収穫でしたね。

 今後も、色々な方に、試聴していただき、『Audio Nirvana』の「300Bシングルアンプ」の音の良さをアピールして行きたいと思いました。
http://baysidenet.jugem.jp/?eid=227

『Audio Nirvana』の詳細は

欧米製300Bアンプ : Audio Nirvana 300B トランス結合、真空管整流 シングルアンプ (アメリカ)
http://www.asyura2.com/18/revival4/msg/120.html

14. 中川隆[-11004] koaQ7Jey 2019年10月09日 09:55:32 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[1830] 報告

英国製スピーカー博物館みたいに GRFのある部屋 2011年 06月 10日
http://tannoy.exblog.jp/16109810/


気がついてみると、いつのまにやら部屋の中はスピーカーで溢れかえっていました。

GRF・IIILZ・Rogers 5/8・ "Consequence"・Hertley ・PSD T4。

そして最後に DECCA の DECOLA と何と7セットも!

隣の部屋には UNICORN も!

そして、茅野の家には ESL57 が、何時も待っています。


今日は、その茅野の家に一旦、ロジャース5/8 とタンノイIIILZ を運び入れました。

QUAD のアンプを共通点として、IIILZ も合わせて鳴らしてみようという魂胆です。

でも本当は「GRFのある部屋」が手狭になったのが本音ですね。
なにしろデコラが思ったより遙かに大きかったのです。


こうして列記してみると、如何に英国製の SP が多いのかがわかります。

ハートレーも英国系の音の典型です。

これに LS3/5A が有ればほとんど揃ってきます。

ただ、B&W と LINN はありません。

私の独断ですが、どこか、私の路線の英国SPと路線が違うように思えるからです。


LINN の音は、独特の音がします。イングランドではなくスコットランドの音なのかも知れません。ヴァイキングの血がそうさせるのでしょうか?

ノルウェーやスウェーデンに近い感じがします。デンマークとは少し違うのです。デンマークはオランダの音に近いような気がします。

 
要するに、旧い英国のスピーカーの音が好きなのですね。

スピーカーばかりではなくプレーヤーもアンプもそして、何よりも英国製のレコードの音が!

フランス盤も味のある音がしますが、どこかシュラック盤の音がしますね。

英国盤はヴィニール製のどこか柔らかい音がします。
あたかもそれはテレフンケンの真空管とムラードの真空管の音の差の様です。


どうして、英国製の SPの音が好きなのか、自分でも不思議ですが、細かく見てみると、好みがハッキリしているかも知れません。

例えば、タンノイではゴールド が好きです。

昔からのレコードファンがお好きなレッドの音は、私にはちょっときつく感じます。その硬質な音がお好きな方が多いのです。もちろんカートリッジやアンプとの相性にもよりますが、あの頃のレコードの音が、活き活きと聞こえる工夫がされているのでしょう。

その前のシルバーはモノラルの時代です。ですから、GRFでもオートグラフでもモノラルですから、ステレオで揃えると左右の仕様が異なるのです。

シルバーやレッドの時代は、ネットワークは固定でした。ゴールドからレベル調整が出来るようになったのです。周波数帯域も拡がりました。

ステレオでも音場を重視すると、ゴールド以降になるようです。CDの時代にも対応しています。


しかし、ここまで引かれる英国のSPのどこがいいのでしょうか?

簡単に言うと豊かな低音とメリハリがある高音と言うことになりますが、それではアメリカンサウンドも同じです。高音部の細かさが違うのですが、、、。

私達の世代は、やはり英国盤のレコードの音とのマッチングで気に入っているのだと思います。

アメリカ製のSP、特に西海岸製とは違い、すこし、暗い、どこか湿気を帯びた音が良いのだと思います。

GRF は DECCAレコードの、ESL は PHILIPS の、もちろん Rogers5/8 は BBC のモニターです。

それらのスタジオで標準に使われていた事が、遠因かも知れませんね。


茅野の家に来る度に、ESL-57 の深々とした低音に驚かされます。

ハートレーから流れてくる低音の質と同じです。

静かな音量でも浸透してくるコントラバスの深い音。潮の満ち引きのように気がつくと音に満たされているのです。

マーラーの6番だとこれに大太鼓の太い音が重なります。

この9セットのSP群のなかで、一つだけ選べと言われたら、私はこの ESL57 で充分です。

そう、私の英国製 SP の音の原点はこの ESL57 なのかも知れません。

そういえば、DYNAUDIO を最初に聴いたときに、何と ESL に近い音だと驚いたわけですから。

GRF の鳴らし方も QUAD的な響きだと言われたことがあります。


今度はそれに Rogers の深々とした、ドイツの黒い森のような響きが加わります。
http://tannoy.exblog.jp/16109810/


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ブリティッシュサウンドとは HMV蓄音機とロンドンウェスタンの音の事
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/477.html

ブリティッシュ・サウンドとは何か? _ 安物スピーカー スペンドール BCII から奇跡の音が…
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/690.html

ハーベスで初代 HLコンパクト唯一つだけ人気が出た理由
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/687.html

LPの音をSPの音に変える魔法のスピーカ タンノイ オートグラフ _ 2流オケの音もウイーン・フィルの響きに変える奇跡
http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/494.html

本当のブリティッシュ・サウンドはタンノイではなくヴァイタボックス
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/710.html

酷い音のインチキ・レプリカを量産して伝説の評価を落とした Goodmans Axiom80
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/686.html

魔性の歌姫 Lowther
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/685.html

岡山県 玉野市 Vintage Audio(ヴィンテージ・オーディオ)
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/458.html

ドイツの音楽、ドイツの音、そして世界の音
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/433.html

ドイツ製ヴィンテージ・オーディオ販売 クラング・クンスト KLANG-KUNST
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/479.html

シーメンス・コアキシャルスピーカー _ 超高性能で激安なんだけど使いこなせるかな?
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/943.html

粋音舎 _ ドイツ古典フルレンジシステム販売
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/456.html

伝説の ソナス ファベール ガルネリ・オマージュ
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/684.html

フランスの音を聴く
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/863.html

ウェスタンエレクトリック伝説
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/208.html

G.I.P Laboratory _ Western Electric スピーカーシステムのレプリカ製造・販売
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/964.html

Western Electric 20cm フィックスドエッジ・フィールド型フルレンジスピーカーユニット TA-4189
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/971.html

B&W なんて買うと 10年後に後悔しまっせ _ 超高性能だけど中高音がキンキンして音楽にならないダメダメ・スピーカー
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/955.html

どうしようもないダメスピーカー JBL 4343 がバカ売れした理由
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/944.html

ジャズ喫茶「ベイシー」の選択 _ JBLの本当の音とは
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/402.html

15. 中川隆[-11008] koaQ7Jey 2019年10月10日 06:13:30 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[1826] 報告

95B以下の低能率スピーカーではまともな音は出ない


低能率スピーカーというのは具体的には

@ 単線、非メッキの極細スピーカケーブルのウェスタンエレクトリック WE 24GA を使った時でも低音が出る

A 出力 5W以下の三極管シングルアンプを使った時でも十分な音量が出る

の二つが満たされているのが必要条件です:


スピーカケーブル
ウェスタンエレクトリック WE 24GA (非メッキ, ブラックエナメル, 単線、芯線外径 0.511 mm, 芯線断面積 0.205 mm2, 推奨距離 片側1.5m〜3m) 
https://procable.jp/speaker/we24_tansen_blackenamel.html
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/892.html

英国の気品 PX4 シングルアンプ 
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/443.html

一番音が良いパワーアンプは VT-52 シングルアンプ?
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/440.html

今 大人気の WE101D _ 出力0.6Wのシングル・アンプで鳴らせるスピーカーは?
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/445.html

因みに、JBL やタンノイの大型スピーカーは能率自体は十分高いのですが、振動版が極端に重いので出力 5W以下の三極管シングルアンプではドライブできません:

1W(ワット)アンプで 38pウーハーは無理
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/968.html


▲△▽▼


よくある実演動画で

JBLなら低出力の小型アンプでも鳴らせます

とありますが、あれにはギミックがあり、

1960〜1970年代の大口径だがボトムがさほど伸びていない振動版の軽いウーファーを使ったスピーカーであったり、駆動力に優れているD級(デジタルアンプ)を使っていたりする。

A級やAB級の小型トランスを搭載した小型アンプで比較的新しい大型のJBLを鳴らすと、高能率なので音量は出せるがウーファーは駆動はできても制動ができずに低域が甘くなることが多い。

大口径に限らず口径の割に低域を拡張しようと欲張るとウーファーの振動板が重くなり駆動力を必要とするようになり、鳴らし切るためにはアンプを選ぶ傾向が出てくるのである


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JBLのLE15系(LE15,LE15A、#2215、2231A等のコルゲーションコーンタイプ)のウーハーは「コーン紙が厚く重い」。
これらのウーハーを使ったシステムには、Tr型のプリアンプ + 200W級以上のパワーアンプを組み合わせないと上手く制動出来ない。

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D130系のサウンドが好みかもしれない・・・- Mr.トレイルのオーディオ回り道 2015年07月10日
http://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/126857b34625479bfcaac51d5ab3a673


私はD130系の軽く反応の早いサウンドが好みの様だ。

自宅のSP-707JシステムやサブのD208システムが特にお気に入り。


今では中々奇麗なD130(16Ω)のユニットを手に入れるのも容易ではない。
それはD208(8Ω)・D216(16Ω)も同じ状況。
何故なら1950年代のユニットだからだ。今から60年以上前のユニットになる。


高能率で軽い低音は非常に肌触りが良いと云う感触。

世の中ワイドレンジを狙って、能率を犠牲にして再生周波数帯域を30Hz付近に下げようとしているユニットが多い中で、40Hzぐらいしか出ないD130の方により音楽性を多く感じる。


D208はD130を20cmサイズにしたモノで、同じ20cmユニットのLE8Tとは性格が異なる。

「LE」が付いているユニットは「低域対策」がされたユニットで有る事を意味している。
LE15やLE15Aも低域対策がなされ、30Hz付近の再生が可能になっている。

これらのユニットを使うにはそれなりに知識や技術・ノウハウを持たざるを得ない。

D130の能率は101dbも有る。パワーアンプに1Wも有れば100dbの音量が得られる。

だから自宅のシステムには WE101Dppアンプ(1.4W/ch)のパワーアンプを組み合わせている。パワーよりも質を求めているからだ。

2W以下のパワーアンプが奏でる世界は、現在のハイパワートランジスターアンプの世界とは違う表現力をして来る。だからと云って万人にはお勧めはしない。
http://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/126857b34625479bfcaac51d5ab3a673


LE15系の重低音を再生するユニットに組み合わせるアンプは・・・ - Mr.トレイルのオーディオ回り道 2015年07月11日
http://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/226b473e9e5dfc81a257fd056efc0036


現在は重低音再生を目指して低能率なタイプのウーハーが多くなっている。

周波数レンジが下の方に伸びる事は「時代のニーズ」かも知れないが、「低能率」はいただけない。音の反応が鈍くなるからだ。

もうひとつ、「管球アンプ」の聴き易さや古い名器(マランツ#7やマッキンC22等)の管球プリアンプや管球パワーアンプを現代のSPシステムに組み合わせて使う方が居る。

管球アンプを組み合わせるなら「高能率SP」か「20cmフルレンジ」ぐらいにして置くべきだと思う。


例えば、JBLのLE15系(LE15,LE15A、#2215、2231A等のコルゲーションコーンタイプ)のウーハーは「コーン紙が厚く重い」傾向にある。

これらのウーハーを使ったシステムには、Tr型のプリアンプ + 200W級以上のパワーアンプを組み合わせないと上手く制動出来ない。

これらのウーハーに 管球プリアンプ + 200Wパワーアンプ を組み合わせても上手く制動出来ない。この逆に Tr型プリ + 管球ハイパワー(60W以上)を組み合わせても上手く制動は出来ない。


基本的にコーン型(ダイナミック型)のウーハーには「デジタル」チックなアンプが合う。

Tr型やIC、LSIは「石」のアンプで有る。この「石」は「半導体」素子を指す。

「半導体素子」は有る一定の電流や電圧がかかると「0」→「1」のデジタル的に流れる。

これに対して管球アンプは「水の流れの様に」繋がって流れる。

この性質は当然音の出方にも出て来る。
キレが良く立ち上がりが早いのが半導体素子を使ったアンプだ。


現代のスピーカーは、「半導体素子」を使ったアンプでドライブされる事を前提で作られている。その事を頭の中に置いておかなければならない。

懐古趣味の管球アンプの組み合わせでは上手く鳴らない。

もっとも現在手に入る真空管はほどんどが中国製やロシア製で有り、その品質は1950年代以前の真空管の比では無い。個人的には「とても使える代物では無い」と感じている。(全ての真空管と云う訳ではない)


管球アンプの良い処は「音の厚み」が低価格な物でも手に入る処。

ナローな感じのサウンド。

しかし、発熱量と置き場所の問題や、真空管自体の「バルブノイズ」が出る問題。

どんなに回路でノイズを抑え込んでも最後に「バルブ(真空管)」がノイズを発生させて来る事はどうしようもない。

1950年代以前の真空管では殆ど「バルブノイズ」は感じないが、1960年代以降の真空管では発生するまでの時間が短いし、ひどいモノは最初から「バルブノイズ」が出ている。
http://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/226b473e9e5dfc81a257fd056efc0036


16. 中川隆[-11007] koaQ7Jey 2019年10月10日 06:16:45 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[1827] 報告
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1666 O.M.さん(アマチュアコントラバス奏者) Thu Apr 7 04:07:48 JST 2016

▪ 古典的なユニットは、WRアンプとは合わない

WRアンプと組み合わせるスピーカーについて当方が経験したことを投稿いたします。

当方は後述のように川西先生がリファレンスにしておられる B&W 805 MATRIX を導入し、JBL D130、LE175を処分することを決断しました。

当方はオーケストラ等でコントラバスを弾いいておりまして、JBL D130、LE175は「コントラバスの音を再現するのに此れに勝るユニットはない」というオーディオとコントラバスの大先輩の主張を受け入れて揃えたものでありました。

導入直後は確かに、分厚い中低音に、ホーンの厚い中高音にしびれました。

しかしすぐにどうしても「耳につく不快な音」に気がつき悩むことになります。

またヴィオラやピアノの左手がどうも落ち込んでいます。

サイン波を入れても音圧がガタガタで特に 1,000Hz〜2,000Hzに凹みがあります。

結果的にこれは過制動による歪んだ音だとわかりましたが、それがわかるまでに数カ月かかりました。

過制動だと判明するまでの道のりが本当に長く苦しかったです。

ネットワークが悪いかと思って高価な素子を買い求めたり、ホーンドライバを買い換えようか、高域用のツイータを導入しようかと悩んだりと落ち着かない日々でした。

川西先生に相談しようにも何が不満なのかうまく表現できません。

とうとう当方のイライラが爆発してWRアンプが悪い!と川西先生に怒りをぶち撒けました。

しかし、このことで結果的に正しい解決の道が開けました。


川西先生より3台のアンプを送って頂きまして解決策を探っていきました。

比較試聴していきますと、JBL は高出力になるにつれて解像度が上がるのですが歪みは決して消えません。

その後一般的な管球アンプを入手してみると、あんなに悩んでいた歪みはすっと消え去り素直な鳴り方です。

しかし音の粒が大雑把です。

なんというか「古い音」とでもいうのでしょうか、
これがスタンダードなJBLの音なんだと納得いたしました。

これらのいわゆる古典的なユニットは管球アンプの特性に合わせた設計である、
という結論に達しました。

録音されたものを適切に再生させようと思うならば現代的な設計のスピーカーを用いて WRアンプで鳴らすのが最善であると分かりました。


▪805matrixと WRアンプはやはり最高であった!

そうなるとしても、当方はしっかりした低音が欲しい。
大型のスピーカーが必要ではないかと考えました。

川西先生がリファレンスとされているスピーカーはブックシェルフ型です。

いくらこのスピーカーで低音も十分出ていると言われてもにわかには信じられません。

しかし B&W の MATRIX で 805 より大型の 802、801 という選択肢も難しい。

802 は川西先生もおっしゃるように中途半端な感がします。

801 は巨大過ぎて躊躇します。
丁度良品が市場に出ていたので思い切って 805 MATRIX を導入することといたしました。

80 5MATRIX 導入当初はウーハーが熟れていないのか低音がすかすかでこれは大失敗だったかと思ったものの、急速に音が変わっていきました。

数日鳴らし込んだ 805MATRIX の音は、当方が今まで聴いてきたブックシェルフ型スピーカーのイメージを覆します。

和音の響きという縦のラインと、音と音の繋がり、進行感という横のラインがこれまで聞いたことがないくらいに自然です。

フルオーケストラの5弦コントラバスの響きさえも十分再現されています。
この低音の再現性の高さは正に川西先生が掲示板で何度も書いておられることです、やはり川西先生は正しかったのです!

クラシック、ジャズ、タンゴ、ロック、ポップス等々全てにおいてコントラバス、
エレキベースの音がくっきり聞こえ全く問題を感じません。

ピアノの低い音の金属巻きの弦を叩いたズンとした響きもあります。
グランドハープも所有しておりますが、その生音と比べても遜色ありません。
目の前で吉野直子さんが演奏している感じです。

ホーンじゃないと分厚い中高音は得られないと思っていましたが全くホーン以上です。
歪みなく繊細でしっかりとした音圧です。
バイアンプで駆動しツイータの音量を相対的に大きくするとJBL のホーンで頑張って出そうともがいていた音が出てきました。奏者の息遣い、細やかな指の動きがはっきり見えます。

定位感もびっくりします。スピーカーがすっかり消えています。

実際のところ JBL も B&W も音の方向性は違いがありません。

世の中では前者は音が前に出る、ジャズ向きだ、後者は音が後ろに広がる、クラシック向きだなどと言われたりしており当方もそう思い込んでいました。

実際に使ってみると当方が JBL のユニットを使って鳴らした音の延長上に B&W の音がありました。JBL も B&W も当時の技術の制約の中で生の音を再現するために
ユニットを開発していたわけで、JBL も真空管アンプを使えば B&W と音のベクトルは全く同一です。


またタンノイのスターリング(TW)も試しましたが、スピーカーの癖のようなものは感じますが、特にクラシック向きという印象はありませんでした。

ただ WR アンプでは 805 程には上手く鳴っている感じは致しません。

JBL のように何か鳴らしにくい要素があるのかもしれません。


805 MATRIX ですと、出力の違う WRアンプで聞いても音は全く同じです(もちろん個体差による極僅かな音の違いはあるような気がしますが誤差の範囲内でしょう)。

5W でも 100W でも再生された音のクオリティは同じく高いです。

JBL の古典ユニットのように W数で解像度が変化するということはありません。

最も安価な E-5H でも何ら問題ないわけです。

どんなジャンルの音楽を聴こうとも、アンプもスピーカーも正しい方向に向かって適切に作られたものを選べば良いだけであって、その一つの方向が WRアンプであり、B&W MATRIX シリーズであるということでしょう。

ジャズ向きだとか、オーケストラ向き、室内楽向きなどというスピーカーはなく、またスピーカーのグレードアップなどというのもなく、WR アンプを基軸におけば、あとはつないだスピーカーの音が生と比べて適切かどうかを基準にすれば良いのではないでしょうか。

川西先生は出力の違うアンプを貸し出してくださいます。

もし比較試聴して音が違った場合はスピーカーに問題があるのかもしれません。

805MATRIX にサイン波を入れてみて驚きました。なんと50Hzまでも音圧が落ちずに
出ているではないですか! サイン波で性能が図れる訳ではありませんがこの数値だけでも805MATRIX は少なくともコントラバスの再生には問題がないように思われます。

そもそもコントラバスは低音楽器というよりは倍音楽器と認識したほうが
しっくりくるかもしれません。弦の振動で震えた駒が表板を叩くことで発生する
豊かな倍音が重要です。基音の周波数を基準に考える必要はないかもしれません。

この小さな805MATRIX でここまで再現されるのであれば、ウーハーの追加された801、802 もどれだけの再現性があるのか興味があるところです。

しかし、これらはユニット数が増えるのでどうしてもチェロが下に、ヴァイオリンが上にくるような定位における違和感が生じるだろうと想像出来てしまいます。

店頭で聞いた最新の B&W の大型スピーカーをそこにあるメーカーのアンプで鳴らしたのを聞いた時にはそういう違和感が大きかったのです。

805 は 805 なりに大変バランスのよい完成されたスピーカーだと思います。

805 MATRIX と WRアンプを組み合わせて音楽を楽しんでいると、スピーカーの B&W の開発者とアンプの川西先生の、生の音を再現したいという熱い思い、熱い執念が出会って見事に実を結んでいるのだと深く実感いたします。

オーディオで求めるものは人それぞれですが、もし生を基準にした再生音を求めるならば、第一候補は川西先生がリファレンスに用いている 805 MATRIX が最良の選択であり、さもなくば現代において素直に設計されたスピーカーを使用するのが良いだろうと思われます。

オーディオ装置などは単なる道具ですので、当方の経験したように懐古的なものや
根拠がはっきりしないのに高額なものなどに惑わされないようにして正しい方向のものを選べば良いでしょう。WRアンプは間違いなくそういうものです。


____


1669川西 哲夫さん(WRアンプ開発・設計者) Thu Apr 14 2016

O.M.さん、詳細で単刀直入なご投稿ありがとうございます。

 O.M.さんが使用されていたスピーカーは、ずっと B&W の CDM1 だとばかり思っていました。そして暫く音信が途絶えておりました。

 去年の文化の日の頃でしたか、久し振りにお便りがありました。それは、お持ちの ΕC-1 と Ε-10 のアップグレードのお話でした。2年ほど前にΕ-10 のプロトタイプをお貸し出しし、WR アンプを気に入って頂きご購入頂いたのを思い出しました。

 しかしよくお話を伺うとどうもチャンデバを使ってマルチ駆動をされているようで、ローチャンに Ε-10、ハイチャンにはもっと以前にご購入頂いた WRP-α9/A をお使いになっている事が分かり、結局、WRP-α9/A の安定化電源化も含めてアップグレードをして頂く事になったのでした。

 ところが「どうせアップグレードするならΕC-1 に EQ 基板を載せて LP も聴けるようにしたい」とご希望が脹らみ、結果的に大手術となりました。そのご報告はWR掲示板の 163 6と 1642 に詳述されていますので、改めてお読み頂ければ幸いです。

この時に「WRアンプの音は革命的だ!」と言う名誉あるご感想を頂いたのです。


 実はこの頃に既にヘッドアンプのご注文も賜っており、それは年末ギリギリに納入させて頂いたのでした。この絡みで純粋MCカートリッジが見直されています。また、MMの再生音にも劣るCDの音を改善すべく、プレーヤーも32bitDACを積んだものに買い換えられています。

 このように短期間で O.M.さんは急速な坂道を登られたのです。それが何処かに歪となって皺寄せが来るとは夢にも思っていませんでした。詰まり音が良くなったら、又それだけ粗が目立って来る事になり易いのだと思います。今まで隠れていた欠点が表に出てくる可能性があるのです。

 11月の末頃には、ローチャンとハイチャンの繋がりが悪い、と言うようなお話をチラホラされています。この時に初めて私は O.M.さんが D130+LE175+D91 をお使いになっていると認識したのです。

12月に入ってからこの問題が大きくクローズアップされて来ています。

既に、チャンデバは止めて LE175 の方をコンデンサーでカットする方法に変わっていましたが、そのコンデンサーの質で音がコロコロ変ると仰っています。そこで、私が ASC を推奨して


> ツイータのハイパスのコンデンサーですが、川西先生ご推奨の ASC がやっと届きまして、
> この違和感がすっきりと解決できました!

と一度は満足されています。

 この後、ヘッドアンプ導入によるMCカートリッジの音について色々感想を寄せて頂いたのですが鉄心入り MCカートリッジの音が

> ジャズベースが鉄芯だと一旦PAを通した音に聞こえてきました。

と仰っていたので、最初は誇張かと思っていたのですが、今思えばスピーカーの問題が顔を出していたのかも知れません。

確かに、鉄心入りMCは純粋 MC に比べてそう言う傾向が多少はあるのですが、その時「PAを通した音」と言う表現に多少違和感はありました。

 2月に入ってハイパスのコンデンサーで随分悩まれたようです。エージングの問題、耐圧の問題等で音がかなり変ると言うのがご不満のようでした。今思えばそう言う事で音に大きな変化がある場合は、別に本質的な問題が隠されている事が多いのです。

 中高域に違和感があるとカットオフ周波数を下げたくなるものです。その為にはコンデンサーの容量を増やさなくてなりませんが、そうそう思い通りの容量のコンデンサーが手に入る訳ではありません。勢い、コンデンサーの並列接続になります。

 コンデンサーはそれぞれ直列にインダクタンス分を持っていますので、不用意に並列接続すると高周波領域に共振峰ができ、システムに何らかの問題があると、それが音質に微妙に影響してくるのです。WR アンプのパスコンにも昔から1Ωの抵抗を直列に入れています。

 O.M.さんもこれで暫く悩まれたようですが、並列にされた2つのコンデンサーそれぞれに直列に0.5Ωから2Ω位を入れるようにアドバイスさせて頂いたのです。その結果、

> この音を聞けば、昨日までの音は奇妙奇天烈であったのは一目瞭然です。
> バイオリンのパワーに負けず、ビオラやチェロの粘っこい音が難なく聞き取れます。
> 当然ピアノの左手もしっかりしており、低音の太い金属弦の粘っこい感じ、
> 高音はキンキンせずにカンカンなる感じが出ています!
> これはすごい。正にこの方向の音が欲しくて右往左往しておったのです。

と言うレポートを頂き私は一安心したのです。それから3月の半ば頃までは便りがなく満足されているのかなと思っていたのですが、また問題が発覚したようでした。

それはウーハーとツイターを別々のアンプで鳴らすと、本来はもっと良くなるはずなのに耳に着く違和感があって改悪になると言う問題でした。

音楽がちぐはぐに聴こえると言う事でした。

 ウーハーを鳴らしている Ε-10H の音と、ツイターを鳴らしている WRP-α9/A (Ε-5H 相当)の音がかなり違うと言うご不満でした。

WRP-α9/A の方が膜が掛かったようになると言う事でした。

私は5W以下で鳴らすなら、Ε-5H とΕ-50H の音はそんなに変わらないと常々申し上げていますし、今回のアップグレードの時もそれを確認して発送していますから、これは何かあるなと薄々思い始めていました。しかし、未だスピーカーのダンピングの問題だとは気付いていませんでした。


 それ以降、こちらのΕ-10Hプロト、WRP-ΔZERO(Ε-50H相当)、100W機(Ε-100H相当)を次から次とお貸し出しし様子を見させて頂きました。

それに依ると、Ε-10HよりΔZERO、ΔZEROより 100機とドンドン分解能が上がると言う事でした。

この時に、音の表現を形容詞などで表現すると誤解の元になると痛感し、なるべく具体的に表現するように努めるべきであると悟ったのです。こちらで鳴っている音と余りに違うレポートを頂くと、何を頼りにそれを判断すれば良いか分からなくなるのです。

 この頃に頂いたご感想の一片を記しますと


> 届いたアンプでは、音の次元が違います。これはすごい。
> 当方のアンプもつなぐスピーカーが805matrix だとこのような素晴らしい音で鳴るのでしょうか。
> まったく信じられません!


と言うように、ハイパワーアンプなら結構良く鳴るものの、ご所有の α9/A やΕ-10H では、とても上手く鳴らせないと言う内容です。

この頃は他に何かあると思いつつも、まだネットワークの問題も気になっていて、スピーカーのインピーダンス上昇の問題も考慮し、打ち消しの為の直列素子を入れるように進言したりしましたが、少し効果はあったものの本質的な解決には至りませんでした。

 この頃になると O.M.さんもアンプの問題もさる事ながら、真空管時代に開発された JBL の問題点に気付き始めて居られたのでしょう。

真空管アンプと高帰還アンプ、又大きな箱に入れないと低音が出ない昔のスピーカーと小型エンクロージャーに入れてハイパワーで鳴らす現代のスピーカーの違い等々について、色々調査されたようです。

 D130+LE175 を聴いて衝撃を受けた時、鳴らしていたのは真空管アンプだった事も思い出されたのでしょう。

一度は真空管アンプで鳴らす必要性と、既に JBL を諦めて 805 MATRIX を探す気にもなられていたのだと思います。それから5日程音信が途絶えていました。

 真空管アンプを入手し、805 MATRIX も注文したと言うメールが突然ありました。

真空管アンプは3結シングルのミニパワーアンプでしたが、次のようなレポートが添えられていました。


> JBL とWRアンプでは高出力に比例して解像度は上がります。100Wの解像度はαZEROをはるかに
> 凌ぎます。しかし、しぶとく残り続ける「うまく鳴っていない感じ」があります。

 しかし、3結で鳴らすと

> これが管球アンプだとこの鳴らない感じがすっと消えているのです。
> 解像度は一気に落ちているのに、耳触りはとても自然です。

と言う風に仰っています。

真空管アンプだとずっと付き纏っていた違和感がスッと消えるようです。

どうも、WRアンプだと無理に JBL の穴を叩いているようです。しかし、次のようにも仰っています。

> 管球アンプの解像度はMMとMCのような違いがあります。いや、もっとあるかもしれません。
> WRアンプの解像度を聞いてしまうと全く笑ってしまう大雑把さなんです。
> しかし管球アンプですとユニットの発音の様子が全く異なり、総体的にこれが
> 当時のスタンダードな再生音であると納得できるような質感です。

 生の音を求めて近代的なスピーカーを高帰還アンプで鳴らすのと、昔ながらのゆったりした音を楽しむのと両極端を経験された事になります。

この音の違いの要因はアンプの出力インピーダンスの違いだと思います。

昔ながらのスピーカーはやはり当時想定された目的で使うべきなのでしょう。

無理に定電圧駆動するとコーン紙の振動が制動され過ぎてしまう為に、一部に耳障りな音が残ると考えられます。

D130 がアルニコを使っているのも裏目に出た感じです。

察するに昔の真空管アンプでも、それなりにダンピングが効いた音が出るように図られていたのだと思います。

 振動学的には、臨界粘性減衰係数に、系の粘性減衰係数が近付くと減衰振動は振動的でなくなり、単調減衰になってしまいますが、このような系は反応が鈍くなりますので、切れのある軽い音にはならないのです。

電気振動でも言えて、方形波特性を余り鈍らせるとアンプの音は硬直して来ます。
制動不足でリンキング状態になると音は荒れますが、少しアンダー気味で低い山が1つ見える程度が良いとされています。

 しかし、805 MATRIX が到着すると、

> 805MATRIX 届きまして、衝撃です!
> JBL と合わせて、もう必要のないものとなりました。

O.M.さんは生楽器の音を再現する為のオーディオを目指して居られますので、当然の結果となったのです。どのように衝撃だったかは次に示す文章から見て取れます。

> E-10H で駆動していますが、805 を慣らしきってやろうという先生の熱い思いがビシビシと
> 伝わってきます!第一印象だと低音が薄いかな?と思いやはり失敗だったかなあと思ったものの、
> しばらく聞いていると音がこなれてきたのか、バランスがよく感じてきました。

 ハイパワーアンプに比べてご自分のものは大きく見劣りがするとお感じになっていたはずですが、805 MATRIX ならものの見事に鳴ったようです。

音のバランスが聴くうちに良くなったのは、やはり長い間眠っていたスピーカーのエージングが進んだ為ですが、耳が小型スピーカーに慣れたこともあると思います。さらに、

> この小さな筐体SPでピアノがこんなに満遍なく聞こえるのは奇跡ですね!
> 掲示板や先生のメールに書いてある左手の最低音が聞こえるという記述はさすがに
> 言い過ぎだろう、聞こえていても蚊の泣くような微かな響きでしょうと思っていたのですが、
> まさかまさかこんなに聞こえるとは!


と仰っていて、私が Feastrex で体感した時と似たような衝撃を受けられたようです。この音が認識できると本当に幸せな気分になるから不思議です。

そして、やっとO.M.さんは納得の行く音を手に入れられたのです。

> 全体の音楽性は明らかに805 です。時間軸に沿って響きが繋がっていく感じに破綻がありません。
> 定位感もすごいです。よそ様のところでのJBL で相当大音量で試聴距離も離れて聞いた時にSPが
> 消えている感覚がありましたが、自宅では近接で歪みが多く耳につくのかいまいちです。
> それに比べればこの805はとても素晴らしい!スピーカーを意識することが全くない!
> やっと色々な呪縛から解放されました。

 この成功は B&W805 MATRIX でなければ得られないのではありません。

又 B&W805 MATRIX に WR アンプを無理に合わせている訳でもありません。

その証拠にサトウさんの追試でもっと小型で安価な DENON の USC-M3E を繋いでも「これだけでも十分立派な鳴りです。」と仰っています。

D130では過制動になり違和感が残りましたがその理由ははっきりしています。

現代のスピーカー、特にヨーロッパ系のものなら全く問題はないと思います。
どうぞ安心して、WRアンプをお求めになって下さい。
http://west.wramp.jp/datawr35.html

17. 中川隆[-11006] koaQ7Jey 2019年10月10日 06:18:47 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[1828] 報告

ドイツ製ヴィンテージ・オーディオ販売 クラング・クンスト KLANG-KUNST
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/479.html

 スピーカーの能率が低いということは、非効率な低音に合わせて中高音を下げたりダンプしたりなどで音量を抑えてある状態なので、アンプでいえば負帰還でゲインを下げてあることに近い。同じアンプの無帰還か低帰還版がオイロダインで、高帰還版がATCといえば音の傾向を理解していただけるだろうか


 「オイロダインオーナーのみなさん、安心してください。オイロダインは2016年現在の最新スピーカーと比較しても、十分にバランスのとれた正確な音を出していることが確認できました。いったい、繰り返されたスピーカーの革新的進歩とは何だったのでしょうか?」


 今回の体験で、最新スピーカーの音がけっして無色透明でニュートラルな方向ではないことが確認できた。技術が進歩して歪が無くなれば、どのスピーカーも同じ音になるというわけにはいかないようだ。安価な製品の巧妙なマーケッティングから富裕層向け製品の大げさな演出まで、じつにたくましくやっている。実用的なラウドスピーカーの登場から約100年が経つが、黎明期に科学的であったスピーカー開発が、年々売るための開発にシフトしているといった印象だ。


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KLANG-KUNST ヴィンテージ愛好家の最新スピーカー試聴記 2016年4月
https://www.klang.jp/index.php?ci=10139


1945年から1983年まで38年間も製造されたオイロダインスピーカー
https://www.klang.jp/s/file/0000/000/000/104/10428_801.jpg


 先日、じつに久しぶりに秋葉原に出向き、いろいろな最新スピーカーを試聴したことについて書く。ご存じのように、わたしはオイロパやオイロダインといったクラングフィルムのヴィンテージスピーカーを使っている。ウェスタンエレクトリックも含めると同好の仲間は大勢いて、我らヴィンテージ愛好家はオーディオにおける大派閥だ。そんな連中はB&Wなどの最新スピーカーには目もくれず、「あんなキンキンシャカシャカしたスピーカーはオモチャですよ」といった調子だ。

 だが、古い機器に囲まれて何十年もいると、ふと、「世間は文明化して洋服なのに自分だけ貫頭衣というように、取り残されているのではないか?」、「自分だけ古墳時代?」などと思うことがある。最新スピーカーの宣伝文句には「革新的な進歩」、「これまでにない完璧なサウンド」などという文句が踊っていて、「劣った昔のスピーカーなど粗大ごみにしてサッサと買い替えましょう」と言わんばかりだ。もちろん、アンプにも同様なことがいえるが、スピーカーほど極端な音の差は無いだろう。

 筋金入りのヴィンテージオーディオ愛好家のなかには、装置があまりに大げさなので「それではナローレンジ過ぎませんか?」と心配すると、「どうせ耳が悪いので分かりません」とか、「音楽は聞きませんから」などど豪語する人もいる。わたしも裸の王様になってはまずいので、自分の耳で最新スピーカーを確認してみることにした。若いエンジニアのK君と「肉の万世」前で待ち合わせの約束をして出向くと、そこはコインパーキングになっていた。まったくの浦島太郎だ。「肉の万世」は万世橋の向こう岸に移転していたが、ハンバーグの味は変わっていなかった。


ずいぶんと前にオーディオの街ではなくなっている秋葉原


 試聴には「西脇義訓指揮、デア・リング・オーケストラ」による「英雄交響曲」のSACDと、「フェリシティ・ロット(ソプラノ)」による「シューマン歌曲集」のCDを持参した。最新スピーカーに合わせた新録音と、聴きなじんだ歌という組み合わせだ。「革新的な技術によって歪がなくなったはずのニューモデルは、さぞかしピュアな音を聴かせてくれるにちがいない」と期待しつつ、複数のショップでかなりの数のスピーカーを聴いた。

 大型量販店でぶらぶらしながらJBLやタンノイの小型モデルが鳴っている音を聴いたが、それらは改めて試聴したいと思うほどではなかった。開発中のDAコンバーターを現在のベストセラースピーカーで鳴らすと、いったいどんな音が出るのか確認してみる必要があると思っていたので、まずはB&Wの試聴を申し込んだ。トヨタ車のような絶対的優越性があるとされ、驚くほど売れているらしい。

 まず、安価な600シリーズを聴いたところ、無理して上位機と同じツィーターにしたために中国で製造してもコストに無理があるのか、長岡鉄男流に重量ブロックでも乗せないと箱が厳しいと感じた。だが、それでは都会にふさわしいコンパクトなデザインが台なしになってしまう。いまのように高価で豊富なオーディオアクセサリー製品が無かった昔は、愛好家の必需品といえば重量ブロックやレンガ、ブチルゴムシートなどであった。いやはやダサいが、いまでも効果のあるアクセサリー群だ。

 その上のCMシリーズには重量ブロックが必要なさそうだったが、期待していたようなピュアな音ではなかった。きっとうまくマーケッティングをして、「B&Wの音」を作っているのだろう。無色透明どころか、「下手をするとオイロダインより癖が強いのでは?」と思う瞬間もあった。CM1S2やCM5S2といった2ウェイはとてもコンパクトなので、英雄交響曲で低音が貧弱なのはしかたないが、高音が重要な弦の広がりや管の輝きも「これぞ最新スピーカー!」というほどではなかった。試聴の前にアンプをどれにするか問われたので、「できるだけニュートラルなもので」と所望したところ、LUXMANの純A級動作プリメインアンプL-550AX(たぶん)を使ってくれたが、低能率の小型スピーカーにはパワー不足だったかもしれない。


購入したB&WのCM1 S2


 CM9S2やCM10S2といった3ウェイは箱が大きいので低音は2ウェイよりまともだった。それだけでなく、高音も2ウェイより鮮やかに聴こえた。こういう「これみよがし」の高分解能を最新モデルに期待していたので、「試しに手頃なCM9でも買ってみようか」などと気をよくした。だが、ソプラノを聴いてみると、なんとも人工的な声でがっかりした。それをK君に小声で伝えると、「世の中アニソン(アニメーション漫画のソング)のほうがメジャーですから」と返されてしまった。もう一度2ウェイに戻してもらってソプラノを聴くと、今度は2ウェイのほうが3ウェイよりもまともだった。70センチウーファーを使っているわたしは、「こんなに小さなウーファーでも2ウェイと3ウェイで一長一短があるのか」と感心してしまった。

 ダイヤモンド・ドーム・ツィーターを使用した800シリーズも、2店舗で3機種を試聴した。たしかに歪は少なそうだったが、音の肌触りが異質でなじめなかった。「優れて異なる」ということかもしれないが、先入観も含め、ダイヤモンドの物性が特異であることが音の印象に影響してしまっていた。以上のようにネガティブな評価も正直に書くが、キチガイじみた大型スピーカーを使っている変人の感想なので、関係諸氏には広い心でご容赦いただきたい。

 店員に「B&Wの音はちょっと派手で不自然に感じる」と伝えると、2番目に売れているというFOCALのスピーカーを聴かせてくれた。たしかに音は柔らかかったが、どこか音が薄められているようで中途半端に思えた。DALIなど、ほかに聴かせてもらった売れ筋スピーカーも印象に残らなかった。好みではないが、「なるほど、B&Wの音はうまく作ってある」と感心した。ハズレが続いて疲れたので、懐かしの名機BC IIのおかげで好印象なスペンドールを聴かせてもらった。最小モデルのSP3/1R2でも、どことなくBC IIらしい上品な音がしたので、やはり伝統というものは大切だと思ったが、高音寄りのバランスが気になった。中型のSP1/2R2にしてもらっうと、バランスは少し良くなったが、価格が立派すぎる。

 なかなか思うようなスピーカーは無いものだと思いつつ、売れ筋スピーカーの最後にドイツのELACを2機種聴いた。UボートのソナーとMMカートリッジで有名な老舗の音響機器メーカーだ。ちょっとやかましいところもあったが、「最新スピーカー」らしい分解能があるのに、フェリシティ・ロットの声もギリギリで別人にはならなかったので、「これならアンプやセッティングでなんとかなるかな」と思った。


ELACのBS192

ELACのBS192

 帰りがけにふらりと立ち寄った試聴室で思わぬ発見をした。イギリスはATCのスピーカーである。今回の試聴で、はじめて「ニュートラルな音」だと感じた。悪くいえばつまらない音かもしれないが、英雄交響曲もロットの声も、これといった欠点なく正確に再生した。聴いたのはペアで200万円以上もする大型のスタジオモニターだったので、気軽には買えない。家に帰って調べてみると、20万円前後の小型モデルもあった。かなり能率が低くて手こずりそうだが、それらATCの2機種とELACのBS192を仕入れてみることにした。また、最も多く聴かせてもらったダイナミックオーディオさんに感謝して、CM1S2を購入させていただいた。B&Wはダイナミックオーディオさんが実績豊富で価格も安い。

 夕食の後、K君の家でクラングフィルムのオイロダインKL-L439を聴いた。「なんと、ATCのスピーカーによく似た音ではないか」と、K君と顔を見合わせた。オイロダインは能率がはるかに高いせいか、高音に抑えきれない冴えがあってATCほど透徹な音ではないが、60年という製造年の隔たりを考えれば、両者は同じ方向を目指して作られたようにすら思える。

 スピーカーの能率が低いということは、非効率な低音に合わせて中高音を下げたりダンプしたりなどで音量を抑えてある状態なので、アンプでいえば負帰還でゲインを下げてあることに近い。同じアンプの無帰還か低帰還版がオイロダインで、高帰還版がATCといえば音の傾向を理解していただけるだろうか

 「オイロダインオーナーのみなさん、安心してください。オイロダインは2016年現在の最新スピーカーと比較しても、十分にバランスのとれた正確な音を出していることが確認できました。いったい、繰り返されたスピーカーの革新的進歩とは何だったのでしょうか?」

 今回の体験で、最新スピーカーの音がけっして無色透明でニュートラルな方向ではないことが確認できた。技術が進歩して歪が無くなれば、どのスピーカーも同じ音になるというわけにはいかないようだ。安価な製品の巧妙なマーケッティングから富裕層向け製品の大げさな演出まで、じつにたくましくやっている。実用的なラウドスピーカーの登場から約100年が経つが、黎明期に科学的であったスピーカー開発が、年々売るための開発にシフトしているといった印象だ。

 とはいえ、全員にオイロダインをお薦めするわけにはいかないし、そもそも入手困難になってしまっている。「もうオーディオは終わった」などというヴィンテージ大家ほどは老いていないつもりなので、いま楽しめる方法を考えてみたい。幸い、小型スピーカーの一部に可能性を見い出せそうなので、それらと手頃なヴィンテージスピーカーの両方を所有することで、オイロダインと同等以上に音楽が楽しめるるかもしれない。その実験がしたくて数機種を手に入れることにしが、ATCは納期が長く、しばらく待たなければならない。

 じつは、オイロダインを戦前の強烈な個性をもつヴィンテージスピーカーと比較すると、まともすぎて平凡に聴こえるくらいだ。そういう立派なヴィンテージスピーカーのオーナーも、最新の小型スピーカーで遊んでみてはいかがだろうか。どっちみちデジタルオーディオで新しい機器と取り組まざるをえないのだから、お使いの出力管1本の価格で買える最新スピーカーで、オーディオの幅を広げるのは悪くないと思う。
https://www.klang.jp/index.php?ci=10139

18. 中川隆[-11005] koaQ7Jey 2019年10月10日 06:25:35 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[1829] 報告
この酷い音があの有名な B&W のスピーカーか


私のオーディオ人生-第8回 オーディオの浦島太郎


私が再度オーディオを再開したのは

第1回 過去に苦労したオーディオ
https://www.kit-ya.jp/etc/club/audio/y-001


でご紹介したように百円ショップで買ったたった一枚のCDです。これが私の人生が大きく狂わせたと言っても言い過ぎではない、たった一枚のCDそれはバッハのチェンバロ曲です、

カーステレオで聞いた瞬間、もう一度オーディオをやろうと決意したのが2003年の春です。

一軒のオーディオショップで恐る恐る玄関のドアーを開けて店の中に入った、

店のフロアーには沢山のスピーカー郡が所狭しに並べられアンプも棚に整然と陳列してある。

 よく見ると見たことも聞いたこともないメーカーが沢山あるではないか、過去の人気商品などは一台も見当たらない、

今のオーディオマニアはこのような機器で音楽を楽しんでいるのか、

アンプ類はすべてが半導体ばかりで真空管アンプなど一台もない、心の中で「時代は変わったな」と一人呟いた、

 色んな製品を見ていると中年の店主らしき方が私に「何をお探しでしょうか」と声をかけてきた

「スピーカーは何がご希望でしょうか」

私は奥に置いてある中型のフロアータイプでSPボックスの上に(ゲゲゲの鬼太郎の目玉おやじ)が乗っているような変わったスピーカーを指で指し「このスピーカーで聴かせてください。」と指示した、

そのスピーカーはどこのメーカーなのかわからないにも関わらず音出しを待った、国産?外国製?見たことも無いタイプだがユニークな外観だ、


 出てきた音は確かに流麗で柔らかい響きを伴った個性があまり表に出ない音である、

私は独り言で「これが現代のサウンドなのか」

正直に言って良い音なのか悪い音なのかさっぱりわからんのが本音である、


店員に私は「今、接続してある機器はどの様なラインアップですか?」と質問すると店員はすかさず

「CDトランスポートはOO製の製品で価格は約百万、

D/AコンバーターはOOO製で価格は50万、

プリアンプとメインアンプはジェフローランドの最新モデルでアンプだけで約300万です。

スピーカーは有名なB&Wでトータルが600万ぐらいですねぇ」

とすまし顔、追い討ちをかけるように

「これぐらいオーディオに投資しないと良い音は聴けませんよ」

こんなセリフを簡単に言われると・・・


現代のオーディオマニアはこんな高価なシステムで音楽を聴いているのかと思うと内心腹が立つのを通り越してバカバカしさが先に来た、

こんな高い趣味は他にはない!
オーディオマニアと名が付く連中は異常とも思える、

私は腹ただしさを感じながら店を出た、

 夢を抱いてもう一度オーディオを再開したいと思ったが出鼻を挫かれたような気がしてくる、

外から見たオーディオの世界

ハイエンドとかピュアーオーディオとか言う事を耳にするが簡単に買えないようではオーディオ産業も先が見えてくる、

オーディオフェアーを見学すると各社ブースには新製品を並べてあたかも当社の製品がベストワンと言わないばかりに誇張して宣伝しているが、

本当に自社で生産したアンプなど無く設計開発だけは国内?で行なわれ生産は人件費の安い中国、ベトナムで作っているのであればもっとコストダウンが図られ価格破壊的な安い製品が流通してもよさそうなのに現状は価格がどんどんエスカレートしていく、

今の半導体を採用したアンプ技術は(どんぐり)の背比べで特別な回路を開発して商品化しても音は極端に変わらない、

オーディオは趣味の世界と言えども価格が無限大で上昇するようではもうお金がいくらあっても趣味とは言えなくなる。


オーディオ雑誌等にマニアのシステムがカラー写真で載っているが途轍もない高価な機器を使用している方がお見えだが、持っている人はただ自慢をしたいだけでの自己満足ではないのか、

完成品を個々に組み合わせてオーディオをするのなら金を持っている奴が勝ちのような気がしてくる。


オーディオを再開する前、雑誌等の広告を見ると個々のパーツが途方も無く高い、

現代のアナログプレーヤーのカートリッジが20万〜30万と聞くと(あんなキャラメルみたいな小さな物が)と言いたい、

オーディオにのめり込んでしまうと金銭感覚が麻痺して当たり前になってしまうのだろうか?恐ろしい世界だ、

 CDトランスポート?

横文字で言うから高級感があるけど簡単に言えばデジタル信号読み取り機だ、
一般的に考えればCDプレーヤーと何処が違うのだろう、しかもこんなのが何十万もするとは私には理解がしがたい、

今は、DVDプレーヤーだって10万円も出せば立派な物が買えるのに、たかがデスクを回してデジタル信号を出力するだけなのにどうしてこんなに高価になるのだろう、オーディオマニアは高いは良いと勘違いしているのでは・・・

DVDプレーヤーは音声信号と画像信号をデジタル信号にしてテレビに映し出しているのに音声信号しか用途がないのに価格がべらぼうに高い、それでもオーディオマニアは買う、オーディオに興味がない人から見れば不思議な世界だ、


トータルで何百万も投資してするオーディオもあれば、お金をかけずに良い音を求めるオーディオもある、少ないお金で良い音を出す、これこそオーディオの勝ち組であり醍醐味でもあると思うのですが、

(今までマニアの高額なオーディオシステムを聴かさせて頂いたが良い音で鳴っているのは一つも無い)

少ない予算で考えるオーディオ

オーディオショップのあの店主の態度は(貧乏人はオーディオをするな)と嫌味に感じ取れる、

過去に自分の音が思うように鳴らないためどんどんエスカレートしていくマニアを沢山見てきましたが、そのようなマニアに共通しているのは音に対して自分のポリシーがない人が多い、

過去に苦労したオーディオを踏み台にして遠回りせずに最短で良い音を出すには音作りのノウハウも必要だが、他のマニアの音も聴かせて頂きその人の苦労話やオーディオ哲学に素直に耳を傾けないと(井の中の蛙)で終わってしまう、

オーディオこそ出てきた音こそすべてである。音に問題があれば必ずそれには原因があるはずだ、最初から素晴らしい音が出て自己満足しているようでは進歩はない、

オーディオに限らず自分以上のレベルの高い人は世の中沢山います、その様な方からアドバイスを頂き自分のレベルアップを図る、オーディオに対して謙虚になればなるほど音も比例して良くなるのではないだろうか、

少ない費用でオーディオを楽しむには自作と創意工夫を持ってやる、これが私の(オレ流のオーディオ)かな?
https://www.kit-ya.jp/etc/club/audio/y-008
 


▲△▽▼

49.オーディオ/音楽・ネタ / 蔵 2011/10/25(Tue) 09:05

しかし昔のアルテックやJBL、エレボイの技術力は高かったですよね。
局長曰く

「JBLとアルテックはWEの直系、子どもだから」

だそうです。それに比べると ウィルソンやB&W、アヴァロンなどはゴミに等しいとも言われましたが、同感ですね。

と、嘗て一時期JBLを離れ、B&Wの800シグネイチュアーに走った私は語ります。いえ、それを使ったが為、逆にJBLやアルテックの素晴らしさを再認識した次第です。


1: テツオ 2011/10/25(Tue) 09:16
>蔵さん
ダメですよ、800シグネイチュアーに走っては。(笑)
きんどーさんが

「アンプ依存症のスピーカーなんて欠陥商品だ」

と明言しましたが、その通りだと思います。
http://ppp.atbbs.jp/jbl4344jp1623/mode/all/49/0


6: 蔵 2011/11/15(Tue) 08:45

友人宅へ。何でも94年に690万円で発売されていたクレルのKASを導入した為です。その友人は私が譲ったB&W800シグネイチュアーを使っていますが、そのKASで真価を発揮。

しかしA級動作、8Ωで350Wのモンスター・アンプでやっと真価を発揮するスピーカーって何か解せません。


7: テツオ 2011/11/15(Tue) 09:23

B&Wの800シグネイチュアーですか。

記憶違いでなければ、ノーチラス801が出た頃、アビーロード・スタジオでノーチラス801を鳴らすアンプとして、クラッセのオミクロンが大量にあったのを覚えています。

ああいう超弩級のアンプでしか鳴らないものなのか、とびっくりしたものです。

こういうスピーカーは果たして本当に正しいスピーカーなのか疑問ですね。ウィルソンもですが。
http://ppp.atbbs.jp/jbl4344jp1623/page/35


54.音楽&オーディオ・ネタ / きんどーちゃん 2011/11/15(Tue) 21:33

>蔵さん
蔵さんはいつも800シグネイチュアーの話になると話題を変えようとしますよね(笑)。

何かトラウマでも?

蔵さんは800にパスのX600やクラッセのオミクロンMKUを使用なさったそうですが、それでもご不満だったようですね。

クレルのKASで鳴ったのですか。これは、そういうスピーカーは欠陥商品としか言いようがないですね。


2: 蔵 2011/11/16(Wed) 09:18

いえ、何と言ったら良いのか。やはりトラウマでしょうか。

800シグネイチュアー。(苦笑)

800シグネイチュアーを鳴らしきる為に、クラッセのオミクロンMK2まで導入しました。

それでなる鳴るようになったのですが、クラッセ、私の嫌いな音でした。(笑)

それで完全に鳴らなくともいいや、と思いレビンソンの336Lに換え、数年後、こちらに来た次第です。

それまではアルテックの自作スピーカー、JBLの4435のマルチと来て、何故、B&Wに走ったのか、自分でもよく解りません。

多分、新鮮な音に聞こえたんでしょうね。

でも紆余曲折を経て、今のJBLとオートグラフに出会え、嬉しく思っています。


3: マロン 2011/11/17(Thu) 07:57
>蔵さん
クラッセのオミクロンMK2って、評論家の三浦某が使っていた重量100キロ以上のアンプですよね。

すごいですね。


5: 蔵 2011/11/18(Fri) 09:42
>マロンさん
そうです。ただ三浦某氏がウィルソンを鳴らしていたのはMK2化される前のモデルですが。

800シグネイチュアーか・・・・・。私のオーディオ・ライフにおける最大の汚点だな。
http://ppp.atbbs.jp/jbl4344jp1623/page/30

19. 中川隆[-11004] koaQ7Jey 2019年10月10日 06:59:17 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[1830] 報告

95B以下の低能率スピーカーではまともな音は出ない _ 2

スピーカーの能率

■能率の低いスピーカーは鈍感でボロいものしかありませんから、騙されてはなりません。

■80dB台の低能率の「ボロい」スピーカーなどに数十万円も支払っていてはなりません!

■高能率スピーカーはレンジが狭いなどというデタラメがあちこちに書き込まれています(要注意!)。


■スピーカーの能率(最重要・基本中の基本)

スピーカーの能率は、オーディオの最も重要な基本事項であって、まず最初に知るべきことです。スピーカーには、「能率」という表示がされています。それは、「dB」という単位で表示されています。

ごく普通の能率のスピーカーは、その能率は、90dBくらいでしょう。ヤマハのNS1000MやNS10Mあたりのスピーカーで、能率90dBです。

年齢50代以上の経験豊かなマニアのかたの大半は、スピーカーの能率につきましては、知っておられます。30代以下のかたのほどんどは、その逆で、何も知らないことが大半であることが分かりました。ごく初歩の基本すら知らないということは、非常に危険です。


■スピーカーの能率の計算方法(最重要)

能率が3dB違いますと、音量が、2倍違います。87dBの能率のスピーカーは、能率90dBの、NS1000Mに比べて、同じワット数を入れても半分の音量しか出ません。逆に、能率93dBのスピーカーは、同じワット数を入れても、能率90dBのYAMAHA NS1000Mあたりのスピーカーの、2倍の音量が出ます。

さて、ここから先が重要です。能率が6dB違っていますと、2×2=4倍違います。9dB違いますと、2×2×2=8倍の音量の差になります。

アルテック(Altec)A7、A5というような往年のプロ用スピーカーを例にします。世界中のコンサートホール、映画館用のスピーカーで、今も、あちこちのホールで使われているものです。アルテックA7、A5の能率は、105dBにも及びます。90dBと比較すると、15dBも違いますから、3dBが5回分です。能率90dBのスピーカーとの音量差は、32倍です。能率の計算は、2×2×2×2×2です。

32倍も音量が違うということは、能率90dBのスピーカー、YAMAHA NS1000Mで、100Wのアンプを使わなければ鳴らせなかった場所でも、能率105dBのスピーカーさえあれば、たったの3W程度で、同じ音量で鳴るということを意味します。

スピーカーの品質、能率は、時代とともに、どんどん落ちているかのようです。ひどいスピーカーですと、能率がたったの84dBしかない小さなスピーカーが、50万円や100万円近い値段であったりします。その84dBという能率と、105dBという能率で、再計算してみます。

2×2×2×2×2×2×2=128倍の音量差です。

能率84dBのスピーカーで普通に聞くのに、50Wのアンプが必要だとします。能率105dBのアルテック A7、A5というようなスピーカーには、たったの、0.4Wのアンプがあれば十分です。1Wもいらないです。

さて、この話には先があって、さらに面白くなります。1930年代頃のWE(ウェスタンエレクトリック)の38センチや46センチ口径などのフィールドスピーカーというような類のスピーカーの能率は、実に、115dBもあります。こればかりは、あまり知られていません。

115dBー84dB=31dBの能率差です。

2を10回かけた数字より上ですから、1024倍よりも上で、1200倍くらいでしょうか。仮に、3万ワット×2のステレオアンプがなければ、84dBのスピーカーでは、武道館でのコンサートは出来なかったとします。しかし、能率115dBのフィールドスピーカーを持ってくれば、たったの25W×2のステレオアンプで、つまり、クラウンD45で、武道館ですら鳴らせるということを意味しています。コンサートホールだから大きなアンプが必要なわけではなく、スピーカー次第、全くもって、スピーカーの能率次第です。

数字が大きすぎて分かりにくいかもしれません。能率84dBのスピーカーに100Wのアンプをあてがうとします。115dBのフィールドスピーカーに、0.083Wのアンプをあてがうのと、全く同じ音量です。0.1Wもいらないことになります。

このことを知っているか知らないかによって、アンプの選択は、根底から変わってしまうと思います。スピーカー次第で音量が簡単に100倍以上、場合によっては、1000倍以上も違ってしまうのですから、50Wのアンプか100Wのアンプかなどという選択など、まったく無意味であることは、誰にでも分かることです。

また、能率90dBのスピーカー、ヤマハのNS1000Mなどで10Wもあれば十分過ぎるほど十分な爆音が出ます。したがって家庭での使用に300Wや500Wなどのアンプなどは、全く不要であり、音も悪いので、使う意味があるとは思えません。

ただし、能率115dBというような、WE(ウェスタンエレクトリック)のフィールドスピーカーの本物は、あまりにも高性能過ぎて、非常に危険なものであるうえ、非常に高額です(誰が本物のF1マシンを運転できましょうか?)。絶対に近づかないでください。あまりにも鋭く敏感であるゆえ、セッティングできるはずがありません。この種のものを使い切るには、クラウンD45など、プロ用の中でも、小型の、超高性能アンプが、まず第一に必要ですが、それだけでうまくいくとは思えません。近づかないほうが無難です。

オーディオやスタジオモニターには、100dBくらいの超高性能ではあるが、危険というほどでもないという程度のスピーカー、100dBというのは、そのギリギリのラインですが、そのあたりこそが理想的でしょう。

ボロくて高額というようでは、お話にならないのです!!


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これより先は、「お客様の声」とします。
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Aさんのコメント: WE社の本当の技術力! 

Subject: WE社の技術力

貴社のサイト上にて度々紹介されている「ウエスタン・エレクトリック」という会社がいかなるものか、非常に興味が出て来た為に調べてみましたら○○○○○○○で以下の様な記述を発見致しました。

「1929年ごろ、ウェスタン・エレクトリックは映画館の音響システムの製造も行っていた。ウェスタン・エレクトリックの Universal Base は、サイレントの映写機しかない映画館でトーキーを上映できるようにするシステムであった。また、映画館用広音域ホーン・スピーカーも設計している。これは効率が高く、3ワットのアンプで映画館全体に音を響かせることができた。当時、高出力のオーディオ用真空管はほとんどなかったため、この開発は重要だった。」

・・・ハッとしました。
「3ワットのアンプで、映画館全体に音を響かせることができた」

ウエスタン・エレクトリック社のスピーカーの能率がいかに高かったものか、心底思い知らされました。また、それと共にプロケーブル様がおっしゃる「スピーカーの能率の重要性」が「基本中の基本」であるかも再認識致しました。「まったくもってスピーカーの能率次第」・・・まさにおっしゃる通りです。

現状のオーディオメーカー各社のホームページにてどのスピーカーを調べても、せいぜい高くて能率は90dB程度にとどまっています。
それに対し、貴社のサイト上で見かける記述では「ウエスタン・エレクトリックのスピーカー能率は115dB」(アルテック?間違いでしたらすいません)音量差は500倍以上です。

アンプの増幅デバイスが真空管からトランジスタへと変わり出力ワット数が飛躍的に高まりました。本来それはそれとしてスピーカーの能率は下げるべきでは無かった所を、アンプの高出力化=アンプの高性能化という「勘違い」もしくは「メーカーにとっての、都合の良い解釈」により、コストダウンの為スピーカーの能率は下げられてしまったとしか考えられません。

結果、高額なだけの「ボロいゴミスピーカー」ばかりが溢れかえってしまっているのが現代なのでしょうね。

「デジタルは音質劣化が無い」という文句と同等に、「アンプは出力が高ければ高いほど性能が良い」という様な文句もオーディオメーカー内では「邪教の念仏」としてはびこってしまっているのではないかと推測している次第です。

「アンプのワット数の違い=使用用途の違い」であり、アンプのクオリティの差では無いという事をメーカー各社は再認識すべきではないかと考えます。

耳に届く音量は能率の高い低い関係無く同じにする事は出来るかと思いますが、その出音の「内容」はやはり能率が高い方が有利なのでしょうね。


プロケーブル注:)素晴らしいコメントをいただきました。まさにこの通りです。

90dBと115dB、この数字はおそらく300倍くらいと思います。
80と115ですと、もうとんでもない事になって、3000倍!くらいの違いになります。


1Wのアンプと3000Wのアンプで同じ音量?? 

誰だって、「ふざけるな!!」とまで言いたくなるような、そこまでの事でしょう。

しかし同時に他のページでも書かせていただいている通り、能率の高過ぎるスピーカーは扱うのが非常に危険でデリケートです。そこまで高くては普通は扱えませんので、多くとも100dB前後を限度にしたほうが安全と感じています。アルテックともなると100を完全に越えますので、すでに完全なる危険領域です。


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Aさん再登場!:

Subject: サイト掲載御礼

我々の世代は、自分で金銭を稼いで自分でオーディオ機材を買える様になった頃、アンプの増幅デバイスは既にトランジスタ全盛。アンプの高出力化をいい事に民生オーディオメーカーがスピーカーの性能を既に下げてしまった時代です。

私個人の見解としては真空管はごく一部のもの好き(失敬)な人向けの物くらいの認識でした。

またアンプの出力は2ケタワットで当たり前、スピーカーの性能は再生可能な周波数範囲で決まる、という価値基準でした。それらを高らかに謳っているオーディオメーカーのカタログしか見た事なければ、誰もが間違いなく同じ様な認識となって しまう事は無理の無い事かと。これがまさしく、知識のない消費者へのメーカーによる「洗脳」ですね。

プロケーブル様が推奨される「SR用スピーカー」ですが、以前お伝えした様に私は かつてバンド活動を盛んに行っておりまして、ライブハウスなんかではその類のスピーカーを良く目にしており、また、その出音も知っていたつもりでした。

「音楽を流していない時は常に「サー」という音がする、ノイズの多いスピーカー」

と捉えていました。 今にして思えば、スピーカーの個体差もあったかも知れませんが、この様なノイズは

「感度が高い故に、わずかな電気信号のノイズまでも耳に届くレベルにまで拡大していた」

という事なのでしょうね。もちろん、その他の機材のアナログケーブル・電源ケーブルから伝わってくるノイズなど複合的要因の結果が「サー」音の原因と思われますが。

だからこそ、オーディオにはまずもって「電源」「電源ケーブル」が大事という事であると今では認識しております。電源類の重要性は「電気信号を忠実に再生する、性能の高いスピーカー(言わば、スピーカーとしての本来あるべき役割を果たせるスピーカー)」・・・高額なだけのオモチャではない「真のスピーカー」に対してこそ、 活きてくる事でありましょう。

能率の低いスピーカーでは「わずかな」電気信号のノイズを感知する事自体が夢の また夢で至難の業=音声信号に対しても鈍感、なのですね。


プロケーブル注:)ミキサーの使い方を一つ間違えると、コンサートホールやライブハウスなど大音量で鳴らす場所では、このかたの言われるような「サーッ」というノイズが入ります。結局、SN比が悪い場合です。このかたの言われている要因もあるでしょうが、まずは、SN比です。

これはミキサーの0dB管理を徹底して行う事により、かなり静かになります。

が、家庭ではそこまで大音量にしませんので、SN比が悪くとも気付かないケースが多いのです。で、最良の音になっていないケースが発生します。ミキサーを購入されたかたは、まずは説明書を読まれて、0dB管理、つまりミキサーに付いているメーターの使い方をしっかり覚えられてください。

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プロの中のプロのレコーディングエンジニアが低能率スピーカーを斬る!

これは鬼門コーナー61番、マイクの使い方の最終回答(検証中に)登場してこられた熟練のレコーディングエンジニア、関井さんというかたから低能率スピーカーをモニターに使った際の現象などの実例を報告いただいたものです。


プロケーブル様

○○○のスピーカーはモニターには不適切です。

音の輪郭は出ていますが音楽の表現が薄い状態です。

理由は簡単で能率が88dbのスピーカーでは音楽の微妙なニュアンスは表現出来ておりません。

その具体的な例を書きます。

高能率のスピーカーでは例えばリバーブの消えて行く様子が最後まで聞き取れますが、低能率のSPではあるレベルまで小さく成るとストンと消えてしまいます。
そうとう大きな音で再生しなければ繊細で微妙な弱音まで聴こえず、大きな音は部屋の影響も大きく、多くのその他の問題が生じます。

○○○の持ち主は皆さん大きな音で聴いています。
決して悪い物ではありませんが、値段を考えると、全面的に無条件に相談を受けた場合に推薦するとは限りません

個人的な意見としては私はモニターとして使用しません

ただニアフィールドモニターはあまり能率にこだわる必要はありません、距離が近いので解像力が高ければ能率が低くても上記の問題は生じません。

今回、貴殿に送ったCD「b-flat」高能率のSPと低能率のSPでは聴こえ方が全く違います。ぜひ同じ音量で聞き比べして下さい。
Moon Cold Studio 関井久夫

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Bさんのコメント: 能率88dBのスピーかーでは、本当にダメだった!

メールのタイトル:「能率の違い」これほどとは…。

実は、小型スピーカーを「○○○○sch ○○-51?」に買い替えまして能率の違いに驚いているところです。

今までは88dbでしたが、今度は92db。
その差は4db。

音量の差もさることながら音の濃さが全然違う。
88dbでは「リバーブが消える。」と書いてあった記憶がありましたが、まさにそうですね。

ネットで見た「スピーかーの能率の差」という事で面白かったのが、低能率のスピーカーでは「さっきの音は無かった事にしておこう。」とありました。

つまり、その情報に音として反応出来ない。
低能率スピーカーはまさに鬼門ですね。

聞き比べると、全く面白くない。全然音楽じゃないです。ゴミというのがよくわかります。

スピーカーの能率が90dbを超えないとアンプの性能の比較は出来ないんじゃないでしょうか?

88dbという低い能率のスピーカーですと音が薄くて判別が難しい。92dbあると細かい音がよく出ます。
非常にリアルで、分解能力にアンプの限界すら感じます。

個人的には「○○○○sch ○○-51?」は良いスピーカーのように思えます。
と言うのも、慣らし(エージング)が2.3時間も鳴らせば十分だからです。とにかくウーファーが軽い。

とにかく、出てくる音が段違いで楽しいです。
これは非常に貴重な体験でした。

○○ ○○


プロケーブル注:)当店もスピーカーの性能差を分ける基準は、90dB以上か、未満か、というところで、ラインを引いています。そのあたりが、高性能とゴミとを分ける基準でしょう。

ただ、小型スピーかーのところで、当店が記述している通り、音楽というのは、ラジカセ的、AMラジオ的に楽しむということが、本当に貴重な体験として、貴重な趣味として、あるのです。むしろそのほうが良かったりもするくらいですので、分かっていたうえで、88dBのスピーかーを使われるには、それでいいでしょう。
http://www.procable.jp/setting/03.html





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エジソンが出た直後から米国には、「WE」(ウェスタン・エレクトリック)という会社が登場しています。途中で社名をルーセント・テクノロジーに変えており、米国では、一種の謎めいた、帝国的な存在になってしまいましたが、今もそれは伝説的に、「WE」(ウェスタン・エレクトリック)と呼ばれています。

50年も60年も前の「WE」(ウェスタン・エレクトリック)の真空管アンプは、とてもタフで、今も映画館などで現役で使用されており、それが放出されると、200万円だの、状態の良いものですと、それ以上の値段で取引されている代物です。勿論、音が素晴らしく良いから、その値段が付くものですが、60年前の骨董品のようなプロ用アンプに、民生用のどれを持って来ても、到底かなわないという事実が、面白いと思います。それは、スピーカーケーブル一つとっても、全く同じ現象が起きています。
http://www.procable.jp/products/replica_we18.html


■WE(ウェスタンエレクトリック)の、最高峰の真空管アンプにつきまして

60年から70年前の、WEの真空管アンプが、今でも、どのような民生用アンプをも越えていることは事実です。なぜそうなのかは、それが往年のプロ用のアンプだったからに他なりませんが、その後トランジスタアンプが出現し、最初にそれを使ったプロのかたがたは、トランジスタのものは使えないと、結論づけてしまいました。

「WE」(ウェスタン・エレクトリック)の音とはなんぞや、ということについては、実態が良く分からないかたもおられると思います。

それは、ハイエンドオーディオの世界とは全く別の次元の世界であり、レースで言えば、F1級の世界であり、そこにおられるかたがたは、まさしく「僧侶の修行」というような様子を呈しておられるかたがたが多いと、証言させていただきます。それは悟りにも近い世界であるがゆえ、我々凡人では、まかり間違うと、人格さえ崩壊しかねない世界ですので、その種の次元のかたにしか存在できない世界であると言えます。したがって、おおざっぱではありますが、どなたにでも、こう言えます。

「WEの世界には近づかないほうがいいです。」。

それは刀で言えば、戦国時代の妖刀さながらの危険なものです。「妖刀」は、使い手次第では、己自身を斬ってしまいます。

「フィールドスピーカー」というWEの1930年頃のスピーカーは骨董品どころか、現代のスピーカーなど、おもちゃ同然で全く問題にもならないほどの、F1級のものです。スピーカーだけは、昔のもののほうが圧倒して優れていて、能力が、「月とすっぽん」というほどに、高いのです。このことは、どなたも知っておかれたほうがいい事実です。ただしそれはスピーカーだけです。

アルテックのオールドスピーカーあたりから先が「F1」の世界であり、それを鳴らすには、とんでもないレベルのアンプが必要です。

オーディオ界で名機と呼ばれているアンプはいくらでもあります。プレミアムが付いているほど、非常に高額なものもあります。しかし、「名機」では、妖刀クラスのスピーカーは扱いきれません。力不足もはなはだしいのです。このことこそが、アルテックやWEのスピーカーを(アルテックはWEの技術部門が独立して出来たメーカーですのでWEの一部と言えます)、一生涯かけてもオーディオマニアのかたが鳴らしきれず、「泥沼」に陥ってしまわれる最大の理由です。

「名機」と、それらのアンプとでは、実力があまりにも遠く、隔たっています。その距離感、隔たりの度合いが分かりにくいです。「名機」のアンプを使って「化け物」を鳴らすことが、どういうことを意味しているのか、分かりやすく、極めて正確に表現するよう、言葉を選びます。

「F1マシンに、ゴーカートのエンジンを乗せて、無理矢理走らせようとする、愚行」


驚かれるかたもみえるかもしれません。「実態」は、その表現で、適正です。

ですから、生涯にわたってそれを続けても、得られるものは何もないことは明らかです。それどころか、F1マシンが走らない理由も分からず、次々に高額でぼろい「名機」ばかり買い集めなくてはなりません。それは泥沼です。

これは「オーディオ地獄」の最も代表的なものであり、あちこちで、非常に多く見受けられるパターンの一つです。悩み抜いても打つ手が分からなければ、巷で聞く噂、デタラメの真似ごとに終始するしかなく、それこそ「フランケンシュタイン症候群」の重度障害になってしまいます。

したがって、WEチームのかたがWEレベルのアンプを必要とされているのは当たり前のことであって、いたって自然なことです。

そうかといって、それでは、F1のエンジンを乗せたF1マシンが、ここにあるとします。そんな大それた代物を、誰がいったい操れましょうか。それができるのはプロフェッショナルだけです。

アンプがいかに優れていても、いや、優れていればこそ、それは本物のF1になってしまいますから、我々は、やはりそのような化け物には、近づかないほうがいいのです。

さて、「化け物」「妖刀」などという表現をしなくてはならない種類のスピーカーとはうってかわって、WEのアンプのほうは、全く違う顔を持っています。とても優しい顔をしているうえ、高性能スピーカーが秘めている危険性とは180度違って、非常に安全です。それは文字通り「刀」ではありません。


■理想のパワーアンプ

自宅利用で、理想のパワーアンプは、スピーカーの能率さえ高ければ、25W〜50Wほどのアンプです。真空管アンプをお使いのかたは、このあたりの事情は良く分かっておられると思います。

シングルエンド回路の3Wのアンプ、5Wのアンプ、プッシュプルでも8W 程度のアンプこそが、最も音が良いことを、体で理解されてきておられることと思います。

アンプというものは、最大出力の60%ほどを出している時こそが、最も性能を発揮します。最大が5Wのアンプの、3Wを使えば(自宅ではせいぜい3Wくらいの使用です)最も良い音になるという事実、このことは、メーカーのエンジニア、電気に詳しいエンジニアのかたならば、誰でも知っている周知の事実です。

パワーが大きいほうが余裕がある・・・・、そのような真っ赤なデタラメが、呪文のように繰り返されて、価格だけが、どんどん吊り上がっていったということです。

プロ用には、とことん大きなアンプも存在します。1000W×2などというものもありますが、それは、屋外ホール、野球ドームなどを鳴らさなければならないからであって、音の良さのためのものではありませんので、家庭使用には全く不向きです。レコーディングスタジオとて、それは全く無意味どころか逆効果で、最近の1000Wのアンプ内蔵モニターなどというものではいけません。

能率90dBのスピーカーで、爆音で鳴らして、約10W使用です。それを基準にされてください。その10Wの爆音は耳が痛いほどであり、近所の苦情が集中するほどであり、普段は、オーディオの場合、2Wか3Wしか出していないのが、実態です。
http://www.procable.jp/products/s_75.html




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PRO CABLE ハイエンド(高級)オーディオ・その悪質さと猛毒性!大公開!
http://www.procable.jp/setting/54.html

- ハイエンド(高級)オーディオのレベルを再確認しました(大鬼門)-


2千万円の高級スピーカーの音とは?? モノラル一個700万円の高級アンプの音とは?? 

■ハイエンド(高級)オーディオのレベルを再確認しました

ハイエンドオーディオの音を実際に聞いてこられたかたから、素晴らしいコメントをいただきました。このかたは最近のお客様で、数千万円のセットを現実に聞いてこられたかたです。これを読まれると、なぜ私がハイエンドオーディオはゴーカートに過ぎず、F1とは別物であると言ってきたかが明瞭に理解できると感じましたので、このハイエンドオーディオについてのコメントは特別なものと考え、単独掲載させていただきます。

泥沼に陥りたくないかた、大金をドブに捨てたくないかたは、このコメントを書かれたかたのハイエンドオーディオ観を信頼されてください。そして、ハイエンドオーディオの鬼門性にこそ、ご注目ください。
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Subject: ハイエンド(高級)オーディオのレベルを再確認しました

先日オーディオを勧めて同じものを揃えた熊本の友人が東京にきたので、あらためてハイエンド(高級)オーディオとの音の差(違い)を聞く比べるために2人で秋葉原の有名ハイエンド(高級)オーディオ店の○○○○○&○○○○(○○電気直営のハイエンドオーディオ屋)に行ってきました。

率直な感想は

ハイエンド(高級)オーディオにお金をかける行為は最高の金の無駄使い。

という結論でした。金をドブに捨てるとはまさにこのことですね。

フィルハーモニー管弦楽団のオーケストラCDを持っていって色々(フルセット500万〜3000万)まで聞いてまわったのですが、スピーカーから音が出てきた瞬間に「プッ」っと吹いてしまう(笑ってしまう) 事がしばしばでした。バカにしてるのがばれないかドキドキでした(笑)

色々聞いた中でも特に酷かったのは最近販売された2000万のスピーカー(KE○社のMUO○とかいうスピーカー)で、本当に酷い音でした。


KEF ミュオン (MUON) ¥21,000,000

デザインと機能とが理想的に融合したミュオンはおそらくこれまでに考えられたものの中で最もすばらしいスピーカーです。
ミュオンは、ロス・ラブグローブによる世界レベルの工業デザインとKEFの技術が見事に結びついた成果です。
http://jp.kef.com/muon


ミニコンポ以下のゴミ同然の物・・・というか本当にゴミです。しかも処理に大金のかかる粗大ゴミ。

高音が全然表現されてなく低音のパワーもなくモヤモヤして(300wのパワーアンプに繋げてました)極めつけは音全体がにごっていて楽器全ての音が混ざって何がなんだかわからない酷いものでした。

当たり障りがないように音に関して質問すると、かえってきた言葉は

「エージングがうんたら・・」とか

「音は好みだから機材(プレイヤー、プリアンプ、パワーアンンプ)で変わる・・・」だとか

「パワーが足りないからパワーアンプをもう2台つなげて”トリプル”にすればもっとはっきり綺麗に鳴る」

とかとんでもない言葉ばかりでした。

700万円の高級アンプを3台繋ぐとか・・・呆れて言葉も出ない感じです。


店を出た後、ハイエンド(高級)オーディオ屋に置いてある機材全てが自分の家にある機材に全て負けてる(というか圧倒的に勝っている)という私の感想だったのですが、不安だったので同じものを持っている友人に感想を聞いてみましたが


全く同じ意見でした。


やはり自分の耳は間違っていないとほっとしました。

お店にはお金持ちそうな老夫婦や30〜40代の男性がいましたが、その人たちがどう突き詰めても納得できないであろう(できるわけがない)ハイエンンド(高級)オーディオ地獄に落ちていくと思うと恐怖で身震いしました・・


プロケーブル注:)私がハイエンド(高級)オーディオごときはゴミであると断言してきている具体例を如実に描写されている、実に貴重なコメントをいただきました。ハイエンド(高級)オーディオには、重々ご注意ください。


本当の音というのは、まさしく生音であり、姿無き生の声に恐怖さえ覚えるほどのもの、そこまで現代プロオーディオでは、やりかた次第で、可能になっています。

また、プロ用オーディオ機材はハイエンド(高級)オーディオと違い、非常に安価であることも同時に特筆しておかなければなりません。

ハイエンド(高級)オーディオは鬼門中の鬼門、地獄のウジ虫と、深くご認識ください。

それが高額なばかりのハイエンド(高級)オーディオの正体であることに、今までハイエンド(高級)オーディオに心奪われてこられたかたがたは、目を覚まされてください。


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これより先は、ハイエンド(高級)オーディオについての「お客様の声」とします。
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1番さんのコメント: 案の定、ハイエンド(高級)オーディオはおかしい!

Subject: 「ハイエンド(高級)オーディオのレベルを再確認しました」を読ませていただいて

鬼門コーナーの「ハイエンド(高級)オーディオのレベルを再確認しました」を
読ませていただきました。

「やはり」という気持ちで読み進めていました。

私も過去10年間、オーディオ・ケーブル・電源地獄に落ちていました。

O社のフラグシップといわれている、スピーカーケーブル20万、オーディオケーブル15万、電源ケーブル10万×3(アンプ・CDP・電源ボックス用)
デジタルケーブル5万×3(コンポーネントケーブルとして)を導入したときのこと。

不自然な音と映像に蒼ざめてしまいました。

以前にも、C社の電源ボックス26万にブラウン管テレビを繋げたところ、テレビが映らなくなってしまいました。パソコンでも同様の事が起きましたので、通常の壁コンセントから電源を取ったところ、息を吹き返したようにつきました。

この事でオーディオ業界に不信を持ち、オーディオを止めました。

ハイエンド・フラグシップ・高級オーディオ・最高峰。どれも駄目なのですね。

プロケーブル注:)オーディオ雑誌はハイエンド(高級)オーディオ、ハイエンド(高級)オーディオと、口うるさく、それが最高であるかのように宣伝していますが、蓋を空ければこれだけの事です。

ハイエンド(高級)オーディオというのは、蓋を空けた途端、煙が出てきて、我々
は白髪の老人、浦島太郎になってしまって、元に戻れなくなります。

それはそうです。ハイエンド(高級)オーディオごときに4千万円ものローンを組んでつぎ込んでしまったが最後、我々は「罠!」にかかったも同然で、しかもそのハイエンドオーディオとやらから出てくる音は、たまて箱の煙!! ぼろいことこのうえない!ときてます。

ハイエンド(高級)オーディオには、厳重に注意してください。

ハイエンド(高級)オーディオ = たまて箱の煙!!です。

浦島太郎のつかの間の夢は竜宮城でした。ハイエンド(高級)オーディオの夢は、それらが届くまでのつかの間の竜宮城の夢です。

ハイエンド(高級)オーディオが届くやいなや、そのたまて箱からは煙が出てきて、ハイエンド(高級)オーディオによって人生を崩壊させてしまったこと、

白髪の老人並みに落ちぶれてしまい、もはや取り返しがつかないほどの事をしでかしてしまったこと、

ハイエンド(高級)オーディオ地獄から立ち直ることすら、自ら不可能にしてしまったことに、ハタと、気付く事になります。


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2番さんのコメント: 50万円のハイエンド(高級)オーディオCDプレーヤーを叩きつぶす1万7800円のDVDプレーヤー登場!

Subject: ハイエンド(高級)オーディオのCDプレーヤーをぶっちぎるDVDプレーヤー

EVのforce-i のお客様の声のところで高校の先生が視聴覚機材の導入の記事がありました。DVDプレーヤーもiPodも違和感なく鳴ったと書いてあります。

まさか、iPod と DVDプレーヤーが同じということはないだろう、これはきっと圧縮した音源に違いないと思いました。まあボロいCDプレーヤーより少しはマシなのでしょうが、これは勢いで書いてしまったのだろうくらいに思っていました。

それから鬼門コーナーのところであのスイスのハイエンド(高級)オーディオメーカーのCDプレーヤーが中身はパイオニアの安いDVDプレーヤーと同じであったと写真付きで掲載してある記事の紹介がありました。


GOLDMUND の SACDプレーヤー@140万円の中身が、なんと実売1万円のパイオニア製DVDプレーヤー!?
http://www.audiostyle.net/archives/51365361.html


○○○○M○○○のハイエンド(高級)オーディオのCDプレーヤー?と家にある国産50万のCDプレーヤーを対決させてみようと悪戯心がおきまして、さっそく家電量販店Yカメラに走りました。

iPod を使い始めたのでCDプレーヤーを取り出すのは久しぶりです。

国産50万のCDPをセッティングをしてみるとProCableさんの商品説明のとおり8460で191センチ。だいたい平均並のところで合いました。

そこまでしておいて今度はハイエンド(高級)ではなく、安価なパイオニアのDV-600AVです。(パイオニアさんの名誉のためにちゃんと型番を明らかにしておきます)

さっそく家に帰って音出し。
「エエッ?どうして?」キンキンです。

買いたてだからとも考えましたが、我慢出来ないのでケーブルを切りました。
ところが20センチ切ってもまだキンキンは治まりません。

50センチ、70センチ…。とうとう8460が120センチになってしまいました。これでもどうにか聴けるという程度でまだまだ先がありそうです。

そこで家にある8470の切れ端を集めて2メートルにして聴いてみました。
ほぼピッタリです。このデータは昨年あたりの100V環境でのiPodの数値に匹敵します。

ということは先ほどの高校の先生の発言は非圧縮であったかもしれません。
ウソではなかったんですね。

DVDプレーヤーはCDプレーヤーなどというハイエンドとはいえ、ボロいものを完全にぶっちぎっていたのだということがわかりました。

考えてみればCDの6倍以上のデータを処理してそれをリアルタイムで送り出さなければならないのですから、データの処理能力は間違いなく段違いでしょう。

音声用のD/Aコンバータは24ビット192MHzという高性能です。一般のCDプレーヤーの及ぶところではないでしょう。そんな「高性能」なものがタッタの17800円で売られているのです。

今度は○○○○M○○○のCDプレーヤーを買った人が心配になりました。ちゃんとセッティングできるでしょうか?(笑)それともG社が出力段の調整(改悪?)して苦情が来ないようにしているのでしょうか?

8470で2メートルというデータからもおわかりのとおり、200万のハイエンド(高級)オーディオのCDPであっても1ラウンドTKO勝ちというところでしょう。(笑)これは初心者の方には朗報ではないでしょうか?

何しろ最近のiPodはVVFの領域に入ってしまっています。危険水域ということができるでしょう。仮に生音が出たとしてもアップル社からのバージョンアップの通知がいつくるかと怯えていなくてはなりません。

どこまでも高音質を求めて研鑽を重ねるクライマー達は立派で尊敬しますが、一般の音楽ファンとしては、安心して音楽に浸れるようにしてくれないか!と言いたいところです。

身近にあるDVDプレーヤーで充分納得できる音が出ることを初心者の方に教えたいと思って筆をとりました。


プロケーブル注:)ハイエンド(高級)オーディオがいかにあてにならないか、これで良く分かると思います。

ハイエンド(高級)オーディオは理由があって高いわけではありません。
単に高いのですからタチが悪いです。それがハイエンド(高級)オーディオの正体です。

なおハイエンド(高級)オーディオに完全に勝って、一世代前のiPodに、17800円のパイオニアのDV-600AVというDVDプレーヤーが匹敵するとのこと、これは意味の無いハイエンド(高級)オーディオに惑わされる人々が多い中、オーディオのみならず、DVDも見れて音楽も楽しめるわけですから、朗報でしょう。

さて、それはそうと、これでハイエンド(高級)オーディオの素性が、いっそうはっきりしたでしょうか。

ハイエンド(高級)オーディオの夢は、それらが届くまでのつかの間の浦島太郎の竜宮城の夢であり、

ハイエンド(高級)オーディオ = たまて箱の煙!!です。


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3番さんのコメント: プロのかたが録音時に合わせている音はハイエンド(高級)オーディオなどではない!

私の妹のダンナが斬る、「ハイエンド(高級)・オーディオ」


義弟は、○○Aという、会社を経営しており、ミュージシャンを、何人か雇って、
音楽 CD を、この世に生み出す仕事に携わっております。

その義弟から、「マスタリングスタジオ」という名前を聞きました。

そこは、レコーディングされた音源を、調整して、最終的に、市場に出る音を、決定する仕事をする場所らしいです。

その、「音の調整」は、私たちが、音の焦点をあわせる作業と、似ている部分もあり、たとえば、

「高域をたくさん入れちゃうと、低域があまり入らない」

と、話しておりました。 重要なのは、ここからで、

私たちが、音の焦点を調整する際に、音源をリファレンスとするように、
義弟たちが、マスタリングスタジオで、音源を調整する際には、
民生用の、ステレオ機材を、リファレンスとするのです。

どういうことかというと、以下に、義弟の言葉を書きます:

「俺たちは、いろいろな環境(民生用の機材)で、きちんと、音が出るかどうか(音楽が、鳴るかどうか)を、チェックする。
特に、ラジカセを、一番、悪条件の環境と、仮定して、ラジカセで、鳴らしてみて、きちんと音が出ることを確認して、はじめて、安心できる」

つまり、マスタリングスタジオには、それこそ、数千万円の、プロ用の機材が顔を連ねているものの、音楽ソフトを市場に流通させる以上は、私たちが普通の感覚で使う民生用の機材で、音が出ないと、意味がない、ということなのでした。

リファレンスとする機材は、この業界では、大体決まっていて、

ラジカセは、ソニーの、何とかいうもの。

ステレオの場合は、ヤマハの 10M (テン・エム)という、スピーカー

が民生用の機材の標準的なものである、という仮定のもとで、どのように音楽が鳴るかを、チェックする、というものでした。

そのほかにも、カーステレオなどを、挙げていましたが。

そこで、私は、こう、尋ねてみました:

「民生用の、高額な機材では、チェックしないの?」

義弟の答えは、明瞭です:

「俺たちがチェックするのは、あくまで、庶民の音。
いわゆる、オーディオマニア、という人たちは、音の趣味がうるさいし、(ハイエンド(高級)オーディオの)機材もわけのわからないものが、いっぱいあって、
そんなものまで、診て回れない」

(注:義弟の言う、オーディオマニアとは、私たちの言葉では、ハイエンド(高級)オーディオマニアのことです)

ここまで書くと、私たちが、安心して、音楽を聴ける機材とは、何か?
それが、明瞭に、なると思います。

つまり、第一番目は、プロ用の機材をそろえ、セッティングを詰めて、スタジオの音を目指す。

第二番目は、ラジカセ、ミニコンポ類の、安価な「庶民の音」の出る機材で、音楽を聴く。

これらの「庶民の機材」には、ハードウェアの面からも、ソフトウェアの面からも、製作サイドが、責任を持って、チェックを入れているから、安心、というわけです。

一方、ハイエンド(高級)オーディオには、機材全体が、きちんと音楽を奏でるか、ハードウェアの面からも、ソフトウェアの面からも、製作サイドのチェックは、入っていないようです。

なので、ラジカセと、ハイエンド(高級)オーディオ、どちらがマトモな機材なのか、子供でも、わかると思います。

少なくとも、ハイエンド(高級)オーディオは、音楽関係者にとっても、鬼門らしいですね。


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4番さんのコメント: またしてもハイエンド(高級)オーディオコメント登場です!!

先週、秋葉原の某ハイエンド(高級)オーディオショップに「高級オーディオとはどんな音を出すの??」って思い試聴しに行きました。

その店の最上階で聴いた音は少なくとも私の家の AirMac Express 導入後の音にはっきり負けていました。多分ブラインドテストをすれば90%以上の人が私の家のシステムの音が全然いいと言うと思います。(よっぽどのへそまがりの人をのぞいて・・・)

そのハイエンド(高級)オーディオの音は低音はボヨヨーンって感じで締まりがなく、中高音は透明感がなく細かい音が埋もれてしまっている感じの音(私の家と較べての話ですが)でした。

なんとそのシステムの価格を聞いたら2種類のスピーカーで組み合わせてあって、なんと一つは5000万円のシステムで一つは4000万円だとの事です。

まあ世の中には価格で判断するステ−タス志向の人がいるので私はそれは否定しません。

またそんな5000万円のセットを買う人にこの事を話す様な愚かなまねをするつもりもありません。

 私のシステムは御社のサイトで推薦されている物を今までの私のシステムにつなぎ合わせて設定しています。

ソニー製ノートPC(VGN−FJ11B)WindowsXp sp3(iTunes8
+QuickTime ) > Belden LANケーブル > FXー8mini+pocket MOB
A > Belden LANケーブル > AirMac Express  > 

BELDEN ベルデン 88760 AirMac Express用  > TRV−88SE(トライオード真空管アンプ) > BELDEN ベルデン 8460 18GA(各3.5m) > ビクターSX−3(35年物の私のスピーカー) です。

 今まで、御社のサイトを見ながら少しずつ試聴を重ねて現在、このシステムに至っています。

なんかたった3万円ちょっとで世界最高のCDPを手造りでプラモデルを作る様に出来ちゃったという感じでした。凄くいい音です。私のスピーカーが泣いて喜んでいます。

私が激変を感じたのは AirMac Express を導入した時が最初でCDの音を超えたとはっきり感じました。 

2度目は御社のマリンコシールド電源ケーブル(シアターモデル) を私の真空管アンプに繋いだ時です。これは私の狭い部屋がふた周りほど広くなった感じでエアロスミスのアルマゲドンのテーマソングを聴いた時は感動すら覚えました。電源の大切さをこれで痛感致しました。

3度目はハブをバッテリー駆動にした時です。繊細な音が聞こえながら、なおかつ音が前に出てくる感じなのです。

いろいろな音の変化を感じながら楽しませて頂いています。この音の変化は私の妻が感じた事で私も感じた事です。ありがとうございます。


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5番さんのコメント: コンピューターのプロがハイエンド(高級)オーディオを斬ります!

東京は世田谷在住の○○と申します。

私、某電力会社でシステムを担当しているコンピュータ屋のおじさんです。子育てを終え、30年ぶりに戻ってきたオーディオの世界は、お金の桁が一桁も二桁もちがう百鬼夜行の世界になっておりびっくり。

ひょんな偶然で御社のホームページにたどり着き、「オーディオ界の知らざれる真実」を抱腹絶倒で読ませていただきました。本文、ほとんどすべて事実で納得できるものです。

仕事柄電源関連はまわりにいくらでもプロおり、その中にもオーディオ好きが結構います。

ということで、質問すれば回答一発!。
CDに至ってはコンピュータ屋として、おっしゃる通り。
わたしもとっくにCDトランスポータは見限って、PC オーディオ一直線。

ようやく高額トランスポータや、えせデジタルケーブル、ガラス基板CDなどの呪縛から解放されました。CDのふちを削ると音が良くなるなどの記事をニヤニヤしながら読んでます。

今から十数年前、プロ用とはいえ日立製の4テラのディスクが13億円しました。
その頃のインターネット回線が1Mで40万円/月。

そう考えると、このPCオーディオ/音楽配信もほんとうにここ数年で実用化に至ったといえます。良い時代に生まれたことを感謝し、ピュアオーディオの世界をますます面白く、楽しんでいきたいと思っています。

オーディオは絵画の世界でありますが、CDのデータについては物理学の理論の範疇です。

マスターテープからできた原盤がスタンプされ量産されたCD板から、いかにきちんとデータを吸い上げ、それをDAコンバータに送るかだけの話です。

DAコンバータ以降はチップ製作者の個性を含め音の変化する要素は大いにありますが、データ時点ではありません。

オーケストラの楽譜は一つであり、楽譜が変っては話が先に進みません(苦笑)

コンピュー屋としては

・PCでエラー訂正しながら、無圧縮(WAV他)できちんとHDD(ハードディスク)に読み込む

・オーディオの場合セパレーションと送り出しの正確さが要求されるので、高性能のクロックで制御する(といっても今のPCレベルで充分です。2GHZ以上あるんですから)

・HDDから大容量のメモリー空間にデータを再構築し送信する

・送信はUSBまたは無線(理論的に雑音やジッタの介在する予知はありません)で外部のDAコンバータへとなると、最近のマルチCPUのPCとiTunes,iPod(メモリーオーディオ)ダイレクトという構成は理想的です。

これが明るみに出ると(ちょっと出始めていますが)高価なCDトランスポートが不要になります。

○○○○ム○○が○A○○○と同等製品の発表を延期したのもさもありなんと思います。

世の中のメーカやお抱えオーディオ評論家の皆様の苦慮する姿が目に浮かびます。ま、どっかで公になるのは時間の問題で、それが進歩ってもんでしょうが。


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6番さんのコメント: ジョークか真実か?!

Subject: 一つ思いつきました。

プロケーブル様は「鬼門」コーナーのどこかで「F1マシンに、ゴーカートのエンジンを乗せて、無理やり走らせようとする、愚行」と言う言葉を掲載されていらっしゃいましたが、これはたしか、往年のアルテックスピーカーに現行のオンボロプリメインアンプをあてがった状況を表現したものであったかと思います。

これまで、そして現状のオーディオ業界を取り巻くまたはオーディオ業界とユーザーとの関係性を表現できているかな、と思う言葉を思いついてしまったのでお知らせしたく思います。

「超高級料亭で出される一杯5,000円の味噌汁には、実はスーパーで売られている
出汁入り味噌が使われていたという、虚飾」


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7番さんのコメント: 70キロの漬物石アンプが往年の真空管アンプに叩きのめされた!!


HPでおっしゃっていることの意味がちょっとずつ分かってきました(あまり頭が良くないので時間がかかるのです)。

というのもこの前85万円のSPケーブルと定価300万円のアンプを下取りに出しました。
代わりに、WEのSPケーブルとALTEC/ピアレスの50年代の劇場アンプを入れました。

50年代の ALTEC はおそら くWEに近いと思われますし、回路図からも前段がダブルプッシュプルになった構造(WE133A などと同様)ですので、この ALTEC の音が WEの最低ラインと認識しても大きく外れていないと認識してます。

また幸いながらトランスも配線もオリジナルの良い状態で、このアンプの設計思想そのものの音が出ていると認識しています。

前置きが長くなりましたが、このアンプの音を聞いて、「今まで何をやってきたのだろうか。。」と自己嫌悪に陥りました。

すでに オーディオアンプの研究などは、ベル研やWEのノーベル賞級の頭脳によって最適化されていたことを知るべきでした。そしてその後のアンプは一台たりとも、これらの作品には太刀打ちできないことを早く知るべきでした。

真空管アンプはノイズが多く、柔らかい音がする、などといういかにもありそうな歌い文句は、後世の、技術も向学意欲もセンスもない、パートのおばちゃん並みのアンプ技術者が作り出した迷言だったんですね。

この ALTEC の奏でる音は、前の○○○○ ○○○○○○Dの漬物石(1個70kg以上)のようなアンプでは到底出せなかったような、地を這うような低域と、まるでそこに奏者が居てこっちを睨んで演奏しているようなリアリティ、そして恐るべき S/N の良さと、猛スピードの低域、超高域のトランジェント特性、すべてにおいて、アリと象のような実力差です。

こんな古ぼけたアンプから、聞いたこともないような音楽が噴出してきた時は、感動で一日中何も出来ませんでした。

本当の WE はもっと凄いんでしょうが、お金も知力もないのでここら辺で満足したいと思っています(この初期 ALTEC でも私には十分凄すぎます)

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8番さんのコメント: パソコンの世界にも魔の手を伸ばしてきた鬼門屋!

Subject: いつかはPROCABLE仕様を・・・

私は転勤族なので、転居に際して極力身軽にしておきたい考えから、据え置き型のオーディオには手を出さずに来ました。が、今まではそういう理由から理性的に判断して、その結果たまたま手を出していないというだけで、オーディオに興味を持ち、本気で購入を検討したことは、一度や二度ではなかったと思います。一歩間違えば、フランケンやゾンビになっていた可能性も十分にありえますね。

コラムでは、「CDプレーヤー/欠陥品」に始まる、iPod や AirMac の項目が、特に興味深かったですね。
私は以前からずっと通勤時などにiPodを使っていて、貴店のHPを見る前から、気に入った曲は無圧縮の WAVE ファイルで楽しんでいました。自分ではその音質に非常に満足していたのですが、インターネットのクチコミなどを見ると、

「iPodの音質は悪い、無圧縮のWAVEでも他社の携帯型音楽プレーヤーに劣る」

というようなことが書かれていて、自分の聴覚に自信をなくしていました。

据置型オーディオ機器の購入を検討し、実際に販売店に見に行ったことがありますが、

そこで試聴した超高級オーディオの音が、iPod(もちろんヘッドフォン使用ですが)で聞く WAVEファイルの音よりも薄っぺらく聞こえ、トータル何百万という超高級オーディオが iPodの音に負けるはずはない、いよいよ自分の聴覚は本格的におかしいに違いない、

と考え、そんなおかしな聴覚を持った自分がオーディオなんぞに手を出すべきではないのだ、などと納得していたのですが・・・。


貴店のコラムを見て、どうやら自分の聴覚が異常だったわけではないらしいとわかり、安心しました。

P.S.

ところで、既にご存知かもしれませんが、最近はパソコンの世界にも「鬼門」が入り込んできたようです。

これを見たときには、正直、目を疑い、頭が痛くなってきました。

オーディオは素人の私ですが、パソコンは自作してますし、この宣伝文句がウソ八百なのはわかります。

「音楽再生および録音専用に開発されたUSBメモリー」だそうです。記事を引用しますと、

=====引用ここから=====

音楽再生および録音専用に開発されたUSBメモリー

インターフェースはUSB2.0/1.1で、容量は4GB。

個体メモリー本来の音質に悪影響を与える軽量な樹脂製のケースの共振を取り除くため、木製のケースを採用するなど、音質面で様々な配慮

CD などから読み込んだ音楽ファイルをUSBメモリーに保存することが、「CDやハードディスクの回転系の揺れやノイズから開放されたデジタル音楽ファイルの 素晴らしさを知る唯一の方法」との考えを持っている。

しかし、市販されているUSBメモリーには音質面を考慮したものがないことから本製品を開発

ケースにはムクのチーク材と米松を使用し、音質に配慮した大きさと形状を採用

仕上げは整音のためにつや出し研磨を行わず、塗装とワックスがけも行っていない

メモリー本体にコンピューターの冷却ファンなどの振動を伝えないため、ケーブルが付属

ケーブルにも100%のウールを編んだ外被を採用するなど、音質劣化を最小にとどめるよう配慮

最大の効果を得るためにUSBコンバーター「USB-○○○」と組み合わせての使用を推奨

=====引用ここまで=====

4GのUSBメモリなど、1,000円も出せば買えるのに、何とこれは18,900円もします。

また、この宣伝文句に、「USBコンバーター『USB-○○○』と組み合わせての使用を推奨」とありますが、このコンバータとやらがまたクセモノです。

特徴が3つ書いてあって、

■パソコンを使用し、CD内容をUSB個体メモリーに保存再生すると元のCDソース再生をはるかに上回る高音質化が可能。そのままCDを再生するより遥かに高音質になるという不思議が現実化します

■インターネットにて得られる音楽演奏、you-tubeやインターネット放送などで得られる動画の再生がCD再生のクオリティー並に向上して素晴らしい音で聴けます

■小型録音機で取った生録がUSBコンバーターを利用することで,今までのレベルを上回る良質なマスタリングにてCDRが作成できます。プロにはなくてはならぬ道具となります


とのことですが、1項目目はともかく、あとの2項目はメチャクチャなことを言っています。
これで89,100円だそうです。

音楽再生の音源がPCに移行してくるにつれ、「鬼門」勢力もPCの市場に進出してくる、
そういうことなのでしょうか。

自分に直接関係があることではないとは言え、何か暗澹たる思いがこみ上げてくるようです・・・。


プロケーブル注:)さすがにオーディオの世界とは違って、パソコンの世界は高いといっても、しれています。
が、高過ぎると売れないという事情があるというだけで、鬼門屋は、売れるのであれば、本当は100万円にしたいものと想像します。その意味で、やはり鬼門屋は鬼門屋、同じ穴のむじなかもです。


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8番さん再登場!: 自衛隊員だけが知っていたケーブルの真実!?そして天空の真実とは!?

Subject: いや、驚きました。

「オーディオショップの生態(鬼門)」「 音の焦点(基本中の基本)」において、ベルデンの細身の水色のケーブル(軍事用)というのが出てきましたね。

これを読んで、少々疑問に思っていたのです。

その細身の水色のケーブル、確かに心当たりがあります(自衛隊の航空機搭乗員として)。
そんな物が、本当に民間のオーディオショップなどに売っているのか?と。

で、本日、仕事を終えて帰宅する前に、方向は逆だったのですが、秋葉原の某オーディオショップに見に行ってきました。・・・本当にありました。

飛行前点検で毎日のように見て、確実に接続されているかどうか、触って確かめていた、まさにそのケーブルです。見間違えるはずがありません。

私が乗っていた航空機の場合、そのケーブルは、純粋にデータ通信用のものでした。

SIU(サブシステム・インターフェイス・ユニット)を介し、

リング・レーザー・ ジャイロ、HCDS(ヘリコプター・コンバット・ディレクション・システム)、AFMS(オートマチック・フライト・マネジメント・システム)、AFCS(オートマチック・フライト・コントロール・システム:自動操縦装置)、エンジンのコントロール・ユニット、各種捜索用センサーや計器に接続され、データを送受信するためのものです。

これらシステムの中核はHCDS(ヘリコプター・コンバット・ディレクション・システム)ですが、そのCPUの処理能力だけを見れば、ファミコン並みです(スーパーファミコンではありません。ましてや PS2や PS3や、XBOXではありません。任天堂の、あのファミコンです)。

このケーブルを通してやり取りされるデータはデジタル・データですが、それを統括している頭脳はファミコン並みの脳味噌です。

データの密度としては、大したものではありません。
音楽などのデータに比べれば、及びもつきません。

この信号を音に変換したとしたら、たぶんピー、ガー、そんなものです。

確かに、ミル・スペックに適合したものですから、振動だの電磁波だの加速度だの
水濡れだのといった、様々な外的要因に強いものではあります。が、その中を流れる信号の量としては、大したものを想定してはいないはずです。脳味噌はファミコン並みなのですから。

そんなものを、音楽を扱うオーディオに流用して、いい結果が出るわけがありません。

そんな物がオーディオ用と称して売られているのも驚きなら、一万円/mを超える
値が付いていたのも驚きでした。本当はもっとずっと安いでしょ(笑)。

それで、店員にいろいろとツッコミを入れましたら・・・あえて書きませんが、店員の受け答えは、ご想像されるとおり、と思います。

それから・・・(長くてすみません)

「音の生々しさに、恐怖すら覚えた」といったコメントをされた諸先輩方が
多くおられますが、これは実際に体験した方でないと、理解しにくい表現ですね。

私はオーディオに関しては、いまだまともな機材すら持っていませんから、 音に関してはわかりませんが、視覚的には、似たような体験があります。

私は夜の星空をボーっと見上げるのが好きで、仕事で船に乗っても、洋上でそれを
やるのです。太平洋のど真ん中で、大気の汚れも気にならない状態で見上げる星空
は、それはもう抜群に綺麗です。が、それよりもさらに条件が良くなる場合があります。

どういう神の気まぐれか、まるで空気がなくなってしまったかのような、星からの
光がダイレクトに網膜に入り込んでくるような、そんな日が、何年かに一回、あるのです(もちろん洋上での話です)。普段はチカチカと瞬いて見える星の光が、
この日ばかりは瞬かず、6等星のような暗いはずの星までもが、ギラついているように見えます。

あるいは、エベレストの頂上から見たら、夜空とは常にこうなのかもしれません。衛星軌道から見たら、常にそうなのかもしれません。

しかし、船の防水ハッチを出て見上げた夜空がこれだった場合、
最初に感じるのは背筋を走る悪寒、そして恐怖です。綺麗なはずなのに・・・。

吸い込まれそう、どころではありません。呑み込まれそう、と申しましょうか。
そして、早々に艦内へと退散するのです。

何が言いたいのかというと、要するに、私にとっては、星空など、少々霞がかかったくらいでちょうど良いのであろう、ということです。

網膜に焼きつくようなギラついた星空ではなく、少々霞んでいても、やさしく瞬く星空を見ている方が、癒されるであろう、ということです。

私の場合、エベレストや衛星軌道に上る必要は全くなく、富士山でも登りすぎくらいかもしれません。

まだ本格的に初めてもいないオーディオですが、始めることになったなら、それを忘れないでおこう、と思った次第です。

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8番さん再々登場!: 自衛隊ヘリに搭載されているべルデン81553(水色)の写真が登場!!

Subject: ベルデンの軍事用ケーブルにつきまして

プロケーブル様

>確かにベルデン
>のサイトで調べると、軍事用とはなっていますが、本当にそれが航空
>機に使われているという証言など、永久に出て来ないだろうとあきら
>めていました。

なるほど、それならば、実際に見てみるのが一番説得力があるでしょう。
百聞は一見にしかず、ということで、写真を添付しました。


べルデン81553
http://www.procable.jp/setting/54.html


写真中央のやや下側、時計の真下、コンソールの奥に2本、水色の細いラインが見えると思います。件の81553です。

そのすぐ下にも青いラインらしきものが見えますが、あれはただの結線バンドです。

見えている2本とも、全く同じラインのものです。
「多重データバス」というものに使われています。

本来は1本で十分なのですが、Aバスに不具合が生じたら自動的にBバスに切り替えてシステムの機能を維持する、フェイル・セーフのために2本になっています。

上側の写真で、良く見ると、計器盤の左右上部や、センター・コンソールの上にも、同じような青いラインが這わせてあるのが見えますが、あれらは 81553 とはまた別物です。

この機体は試作1号機で、飛行試験をやっていた頃の写真なので、様々な計測機器が追加されていまして、その関係のラインです。

ノーズ・コンパートメント(ヘリの鼻先が、乗用車のボンネットのように開きます)あたりを開ければ、81553 が使われているのが良く見えるのですが、そこには色々とアレな電子機器が搭載されておりまして、残念ならがお見せできないのです。

そう言えば、この 81553 には銅線とシールドに銀がコーティングしてあるとかで、店員さんが「銅のやわらかさに銀のきらめきが加わって云々」というような事を言っていて、思わず吹きだしそうになってしまいました。


プロケーブル注:)というわけで、オーディオゾンビ屋どもはデタラメですので、「ケーブルによる音変化を楽しむだの、色々なケーブルを試して良いものを見いだすだのという、オーディオゾンビの言葉なんぞ、一蹴してください。

彼等は軍事用ケーブルをオーディオ用として売っているのです。

8番さんがそれを実際に証明してくれました。これは非常に大きいです。

では、なぜ彼等ゾンビ屋はそういうことをしているのか? 

これは品数が豊富であればあるほど、音に迷いに迷っているゾンビの人達が次々に買いますから、売り上げにダイレクトにつながるのだろうか?と、想像するのみです。

べルデンといえども、オーディオ用など、数えるほどしか無いのです。

軍事用のケーブルを売る極悪商人・・、それはそれでゾンビ的に考えればまだ分かるのですが、「軍事用ケーブル」と明記して売るべきところである事は明らかです。

それをオーディオ用として売っていては、ほとんどオレオレ詐欺に近い事でしょう。

「オレが、オーディオ用、オレが、オーディオ用」、という事です。


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9番さんのコメント: ハイエンドオーディオで人を騙すのは簡単なことだ!!


タイトル:ハイエンドオーディオを体感してきました。

やっぱりいいですね。16.5cmというのは実に絶妙なサイズです。

「片側約2mあたりで繋いでキツい音がする。」というのがポイントです。

ここで音がシャープにならない場合は、かなり怪しいものと言う事になりそうです。


ところで話は変わりますが、今日ある社長さんのお宅にお邪魔したところ高級オーディオが置いてありました。

アンプには、高級オーディオではお決まりのA○○u○○aseです。

スピーカーは、赤坂○○○○設計のものでスーパーツイーター・ホーンツイーター・スコーカー・ウーハーのオリジナルネットワーク仕様。

見ていてなんともおかしい気持ちになりました。

背後を見てみると、お決まりのバナナプラグやYラグで繋いだ蛇のような極太アクロなんちゃらのスピーカーケーブル。

なんでも社長の石○さんと知り合いだそうで、年に一回調整にも来るそうです。

音楽を聞いてみると、「低音ぼわぼわでありながらも中高域がキツく、ちょっと音量を上げただけなのにうるささ満点」でした。

「音像が広がる」ってこの事かと実感しました。

自分としては音がいい時は鳥肌が立つんですが、まず一切無かったですね。
正直「うるせ〜。」と思いながら座っていました。

おまけに、10時くらいの位置までボリュームを上げると歪はじめてしまってどうしようもありません。


あまり高級オーディオには興味がないんですが、この辺だったかと思います。

通称「くず鉄」でしょうか?
(プロケーブル注: リンク先を見たところ、そのハイエンドオーディオのアンプは、完全なるくず鉄ものでした。)


自分は、特になにも言わず「そうなんですか〜。」とだけ言っておきました。


この社長さんは謙虚な方で、人格的には特に問題はありませんでした。
そのうち BELDEN8412 でも渡してあげようかと思っています。

今日わかったんですが、こういう方をハイエンドオーディオで「騙すのは簡単だ。」ということです。

パソコンもうまく使えない方です。ましてや、音の焦点など知ったことではないでしょうから余裕です。
ハイエンドオーディオで、多額の金銭を巻き上げるのなんか簡単です。

ハイエンドオーディオとは「はい、エンド(終わり)」オーディオですね。
人生終了になる事間違いないでしょう。
まず、満足する音など一生でないものでしょう。

ハイエンドオーディオは、売り手の為にある土壌でしかないでしょうからね。
まず、ユーザーの為とは感じられません。

「プロ」と呼ばれる人でさえこの体たらくです。
もしかすると、いまさら今までのやった事が「間違っていた。」なんて言えないかもしれませんね。

オーディオの世界では「高い物=良い物」という公式は完全に間違っていますね。

ハイエンドオーディオの方は、なんとした泥沼に落ちているのかというのを実感した日です。


ちなみに、先日友人用に買った BIC DV62si と 24000円の TEACの CR-H700のアンプは信じられない位リアルな音で鳴っています。

ハイエンドオーディオが、入門編のチッポケなアンプと小さいスピーカーに負けてしまったんです。

友人は、自分に「お任せして良かった!!」と心底語っていました。


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10番さんのコメント: ハイエンドオーディオ・JBLとオーディオゾンビどもの墓場!!

いつも楽しく鬼門コーナーを見ています。私も少し前まではフランケン予備軍でした。

評論家のF氏の記事を鵜呑みにしていました。

ところで、磐田市に大きな中古オーディオ店がありますが、JBLの大きなスピーカーがズラリ並んでいます。

悪趣味な好奇心から店主に聞いてみたら、バブル崩壊後に急に売却する人が増えたそうです。

恐らく一千万円のシステムを組んでいたのでしょう。勿論、ローンを組んでいたのでしょうね。

この大きなスピーカーの列はフランケン達の墓場に見えます。


プロケーブル注:)案の定、というようなコメントが入りました。ハイエンドオーディオとは、所詮、この程度のものだということです。本当に凄い生音が出ているのであれば、誰が手放すでしょうか?


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10番さん再登場!: 青い墓石


あのオーディオブームの頃はまだ高度成長が続いていた時期ですが、ハイエンドオーディオなんて言葉は無かったし、概念すら無かった記憶があります。

YAMAHA の NS1000M で精々総額70万円程度で人に自慢出来るほどでした。
まあ当時から jazzファンの JBL に対する憧れは存在していましたが…

其れが何故、こんな不況の時代に突然変異的に「ハイエンドオーディオ」なる言葉が出て来たか?考えてみました。

当時を知る「若者達」が定年の時期を迎えています。
その退職金を目当てにオーディオ業者達が画策しているのでは無いでしょうか?

JBL も代理店がコロコロ変わりました。その度に高くなりました。何かカラクリがありそうですね。

私が中古オーディオ店で見たスピーカーですが、43○3や43○4が多かったです。

あんな自動販売機並みのスピーカーを普通の部屋に置くこと自体正気の沙汰とは思えません。
本当に青い墓石に見えて来ました。

その後の人生はどうなったのでしょうね。
まさか自宅を処分なんてことになっていなければ良いのですが。
http://www.procable.jp/setting/54.html

20. 中川隆[-11003] koaQ7Jey 2019年10月10日 07:29:17 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[1831] 報告

因みに、日本製スピーカーを使っているオーディオ・マニアは殆どいないのですが、それは日本製スピーカーの価格があまりに安過ぎるのとオーディオ・マニアの欧米ブランド信仰が原因なのです:


超軽量の美濃漉き和紙コーンを使った芸術品、世界最高峰のロクハン アシダボックス 6P-HF1
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/956.html

まるで細密画を思わせる奇跡の描写力 _ スタックスの静電型スピーカー ELS-8X
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/954.html

昭和の日本のスピーカー・ユニットの音質はイギリスやドイツに劣らなかった
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/953.html

▲△▽▼


幻の名機 ASHIDAVOX アシダボックス 6P−HF1


アシダボックス・アシダ音響社製のロクハン16cm フルレンジ スピーカーです。


世界最軽量の美濃和紙製のコーン紙は、外周部が極薄のフィクスドエッジになっていて、最高の音質を得ています。


信じられない低域の伸びを備えており、また20cm の8P−HF1より軽快で音切れがよいとも言われています。


平面バッフルや後面開放で聞く音は、言いようのない心地よさにうっとりとさせられます。

コーン紙は美濃和紙製で世界最軽量です。コーン紙外周部は極薄のフィクスドエッジになっています。

このようなコーン紙は今は職人がいないため作れません。


この16cm フルレンジユニットはとても貴重品で有る上、今となっては状態の良い物は入手困難となっています。

ASHIDAVOX 6P-HF1
¥870(1台、1960年代頃?)
https://audio-heritage.jp/ASHIDAVOX/unit/6p-hf1.html

MRコーンを用いた16cmフルレンジスピーカーユニット。
MRコーンは従来より軽量化と歪の低減が図られています。


周波数特性図
https://audio-heritage.jp/ASHIDAVOX/unit/6p-hf1.html


機種の定格

型式 16cmコーン型フルレンジユニット

V.Cインピーダンス 4Ω

再生周波数帯域 30Hz〜15kHz
周波数偏差 ±5dB
最低共振周波数 65Hz ±4Hz

出力音圧レベル 97dB/W以上

振動系実行質量 2.9g
空隙磁束密度 7,600gauss

公称入力 3W

最大許容入力
6W(フラット入力)
8W(中域専用、100Hz以下カット)

取付寸法 158mm
バッフル開口径 130mm
重量 0.75kg
https://audio-heritage.jp/ASHIDAVOX/unit/6p-hf1.html


▲△▽▼


幻のロクハン、世界最高峰のロクハン ASHIDAVOX 6P-HF1 2013/10/20
https://blogs.yahoo.co.jp/kei94211/47627120.html


今回は手持ちのヴィンテージ?スピーカーユニットを紹介します。

まずは〜

ASHIDAVOX 6P-HF1
https://blogs.yahoo.co.jp/kei94211/GALLERY/show_image.html?id=47627120&no=0
https://blogs.yahoo.co.jp/kei94211/GALLERY/show_image.html?id=47627120&no=1

ASHIDAVOX 6P-HF1 です。最初からすごいのが登場です。

(と、思います)


この幻のロクハン、世界最高峰のロクハンと言われた6P-HF1・・・。

・・・なるほど、取り扱い説明書には〜〜

https://blogs.yahoo.co.jp/kei94211/GALLERY/show_image.html?id=47627120&no=5


“ウルトラ フルレンジHi-Fiスピーカー”とあります。

“ウルトラ”!! “ウルトラ”ですよ(笑)。


このユニットは昭和55年頃 電気屋さんのガラスケースの中に陳列されていたのを見た事がありました。
でも、当時 高校生の僕は「アルミダイキャストフレームでロールエッジでマグネットが大きいユニット」が低音が出る高級機と考えておりましたので、古いラジオなんかに付いていそうなこの貧乏臭いユニットには目もくれませんでした。


イメージ 3
https://blogs.yahoo.co.jp/kei94211/GALLERY/show_image.html?id=47627120&no=2

エッジの部分が分かりますか?薄くなっているでしょ?。

古くなって薄くなったのではありません。

このユニットの特徴はMRコーンという名前のコーン紙を使用しております。

取扱説明書には“MRコーン”の素晴らしさが「これでもか!」と言う位紹介されております。

さて、先日 結婚式の席でアシダ音響の御曹司とお話出来る機会がありました。

僕よりも20歳位若い彼にデジカメのこの写真を見せましたら

彼は・・・「これは、美濃和紙なんですよ」・・・・。

・・・「ユニットの再発の要望がありますが金型は何とかなっても

  (紙を漉く)職人がいません」・・・・・。

と言っておりました。職人はとっくの昔に他界されていて、

手漉きで生産していたと思われるこのMRコーン、

中心から徐々に薄くなってエッジの部分は光が透けて来る位に薄く仕上げる・・・まさしく職人技です。


僕は淡い希望を抱きながら、彼に「会社にデッドストックがありませんか?」と聞きましたが「残念ながらございません」との返事が返ってきました。

まあ、当然と言えば当然の返事に僅かな望みはいとも簡単に打ち砕かれました。


ところで・・・

MRコーンの“M”は美濃のM?でしょうか?

職人のイニシャルでしょうか?

それとも物理的特性か何かの かしら文字をとったものなのでしょうか?

すっきりしたいのでご存知の方がいらっしゃれば教えて下さいませんか?


・・・後から思ったんですが、アシダ音響の若旦那に聞いておけば良かった。

先程までのユニットの写真は時々試聴するユニットで、この元箱写真は“NOS品”です。


取扱説明書、取付ネジ、全て揃っているオリジナルNOS品です。

・・・・写真撮影したので乾燥剤を入れてまた大切に保管します。


“コーヒーと音楽クレシェンド”さんのホムペに6P-HF1の音が紹介されていますが全くその通りと思います。


僕はP-610指定箱に取り付けて聴いたりしますがこのプアーなユニットから本当に信じられない雄大な低音が出て来るのです。
16cm口径とは思えないスケールです。


ただし、アタック感やスピード感という再生音を望んではいけません。


超軽量コーン紙ならではの反応の良い音ですが、耳に突き刺す様な刺激的な音は

出しません。しかし、輪郭がボケていると言うわけでもありません。


低音も高音も音色的に現在のユニットとは全く別の音を奏でるスピーカーユニットで、ゆったりとした優しい音はリラックスして音楽にのめり込めます。

アメリカでも欧州でもない“純日本”的な音とでも言いましょうか。

クレシェンドさんの230ℓ密閉箱とは行きませんが、今後せめて150ℓ位の箱を作って鳴らしてみたいです。


ASHIDAVOX スピーカーの性能を根本から改革したMRコーン

コーン型スピーカーではコーンの設計が最も重要です。

それはスピーカーの周波数特性や歪特性、更に能率の良否にもコーンの性質が大きく影響します。


就中、Hi-Fiスピーカーの性能や音質を支配する決定的要素は、コーンの材質と物理的性質により
従来スピーカーを選定する第一の条件とされておりました磁束密度はスピーカーの設計上、コーンの物理的性能から生まれる諸条件によって決定される、むしろ二次元的な条件なのであります。


このような観点から、コーンの材質と製法を根本的に改革し完成したのがMRコーンであります。

MRコーンはスピーカーの周波数特性、過渡特性及び歪率において、いまだかつて求めても得られなかった全く理想的なコーンとして、従来のHi-Fiスピーカーの性能を一段と高めた画期的なものです。


(1)MRコーンの質量は同口径のスピーカーのコーンと比較して 1/2以下の質量です。


(2)MRコーンの繊維構造は機械的振動に対して非常に強靭で 剛性に富んでいます。


(3)MRコーンの形状はエッヂのQが振動部のQより低くなっていますから、従来の様にエッヂにビスコロイドなどを塗布する必要がなく、硬化に依る経年変化やゴミの付着による特性劣化の心配がありません。


V.Cインピーダンス 4Ω・8Ω・16Ω  

空隙磁束密度  7.600gauss

再生周波数帯域  30Hz−15.000Hz  

公称入力     3W

周波数偏差   ±5db 

最大許容入力 6W

最低共振周波数  65Hz ±5Hz      

(フラット入力)出力音圧レベル 97db/W         

取付寸法     158o

振動系実効質量  2.9g         

バッフル開口孔径 130o

MRコーン質量 1.3g           

重量 0.75kg

イメージ 7
https://blogs.yahoo.co.jp/kei94211/GALLERY/show_image.html?id=47627120&no=6

以上、取り扱い説明書からでした。


to be continued

コメント(27)


名前は、聞いたことあるような・・・(笑)。
諸元を見て納得です。
薄くて軽いコーン紙、高能率。悪い筈が無い!
よく入手されましたね。お宝です(^O^)。
[ びーわん ] 2013/10/20(日) 午後 8:24


薄くて軽いコーン紙ですが丈夫ではないでしょうネ。
だいぶ低い帯域の低音を量感たっぷりに再生しますが
音量を上げるとコイルが焼けるどころか
エッジがぶっ飛ぶのではないかと心配になります。
[ kei94211 ] 2013/10/20(日) 午後 9:16


ASHIDAVOX 6P-HF1、僕もよく知りません。
考えてみれば、スピーカーの事 何も知りません。
どんなメーカーなのでしょうか?

・・・。
[ のんき ] 2016/2/7(日) 午後 9:59


ASHIDAVOXは“アシダ音響”と言いまして

“米国マグナボックス”の極東代理店の“アシダカンパニー”を元にした由緒ある日本の音響メーカーなんですヨ。

戦後、スピーカーを製造始めて、有名なところではスタジオで使われるヘッドフォンなどを製造してました。
昭和30年代〜50年代まではスピーカーユニットにもかなりのバリエーションがあった様です。
16cm口径の“6P-HF1”、 20cm口径の“8P-HF1”はアシダボックスの最後のユニットだったんでしょうねぇ。
ですから今は幻のSPユニットなんです。

ところで 戦後、“福音電機”としてスピーカー製造を始め、 後に“PIONEER”となりました。“
福洋音響”が後に“CORAL”となりました。

気がつかれましたでしょうか? どちらも“福”が付きます。

実は“親戚”関係にあった様ですヨ。 パイオニアとコーラルは・・。
[ kei94211 ] 2016/2/8(月) 午後 8:54


秋空に映える赤とんぼのように、薄い羽根で奏でる幻の名機中の名機です。
さすが美濃漉き和紙の芸術品
[ iso*sob* ] 2016/9/26(月) 午後 8:40


iso*sob*さま、コメントありがとうございました!
とても美しい譬えに肝銘しました。
先日、エッジにひび割れを発見して補修しました。
宜しかったらご覧下さい(笑)。
[ kei94211 ] 2016/9/26(月) 午後 8:58


当方も一本似たような破れが有り美濃和紙の薄手古紙をネットで購入利用し薄糊付けし貼付け後、水筆で均し仕上げました。
乾いた後修復箇所を墨汁を薄めた液で塗装しました。違和感なくまずまずの補修でした。
音質にも今のところ影響はなさそうです。
[ iso*sob* ] 2016/10/1(土) 午後 9:15

> iso*sob*さん

6P-HF1のエッジは振幅に耐えられないと思うほど極薄ですよね。
ひび割れ、破れは必然的なものなのでしょう。
6P-HF1の説明書にはコーン紙の貼替え金額が明記してありますが
不可能な現在、愛しさを込めて補修するしかありません。
[ kei94211 ] 2016/10/2(日) 午前 8:57

季節外れのコメントです。現在76歳で終活中です。五体満足に暮らしていますが、娘二人も独立して私のささやかな趣味のがらくたも風前のともしびです。大正の終わりに生まれた電気趣味の人に組み立てて頂いた真空管ラジオの箱の中に窮屈に閉じ込められていたものを外して、保管してあります。近いうちに探してみます。モノのラジオなのに、二個入れてありました。
[ aon*m*24 ] 2017/6/9(金) 午後 5:48


aon*m*24 さま、コメントありがとうございました!
私、昭和37年生まれで、まだまだ終活には程遠いです。
コメントの内容から想像するに、まだまだお元気そうで嬉しく思いました。
保管されていると思われる“ASHIDAVOX 6P-HF1”・・拝見したいです。
是非、UPの程、お願い致します。
[ kei94211 ] 2017/6/9(金) 午後 7:43


> kei94211さん
ハイ! そうです。只今ぼちぼちです。息切れがしています。
カメラもパソコンも買い替え時期をすぎていますが、自分に相応しいと格闘しながらつかっています。
[ man**194*jpjp ] 2017/6/10(土) 午前 9:05

> kei94211さん
探し出しました。
私の所有するものは時代ももう少し古いようですので、MRコ−ンになる前ではないでしょうか?
マグネツトカバーの印字の色も違いますので。
[ aonami24 ] 2017/6/10(土) 午後 7:07

aonami24さま。拝見致しました。
6P-HF1には 4Ω、8Ω、16Ωとインピーダンス違いのモデルがあります。
又、鉄板プレスフレームも塗装されたモノと未塗装(素地)のモノがあった様です。

4Ωモデルのマグネットカバーにされてる印字のプレートが黄色なのかは私には分かりません。
何せ見た事があるのは 8Ωだけだし所有してるのも8Ωですから・・。

それからアシダには昔かなりのSPユニットがあった様ですが
“MRコーン”をうたい文句に誕生したのは 6P-HF1と 20cm口径の 8P-HF1だけだと思います。

所有されてる6P-HF1はセンターキャップがありませんが切り取られたのか剥がれ落ちたのかどうなんでしょう?
[ kei94211 ] 2017/6/10(土) 午後 8:50


> kei94211さん
私のは4Ωですので黄色という事と理解しておきます。
センターキャップは気が付きませんでした。切り取りはしておりませんので、はがれおちたのかもしれません。
段ボールの中を探してみます。
[ man**194*jpjp ] 2017/6/10(土) 午後 10:27

> man**194*jpjpさん

“6P-HF1”は昭和55年の販売価格が\2.150-とあります。

松下の“ゲンコツ”(EAS20PW09)が\3.900-、 三菱のP-610Aが\2.800-、
この頃にまとめ買いして置けば良かったと今は思いますが、当時はこのユニットに全く興味がありませんでした。

現在、国内での現存数はかなり少ないと思われます。
Yオクでも滅多に出て来ませんが、出品されると中古品にもかかわらずあっと言う間に販売当時の5倍位の値段に上がります。
センターキャップは剥がれ落ちたのでしょう、探して接着して大切にされて下さい。
[ kei94211 ] 2017/6/11(日) 午前 6:47

今から50年前、高校生の時に聴いていました。
サブロクのベニヤ合板を半分に切って取り付け、部屋の両隅の鴨居に下向けに載せて、トリオの真空管アンプとパイオニアのリムドライブのプレイヤーにマイクロのMMカートリッジで当時出たばかりの英DECCAのアナログLPなどを聴いていました。
あの音はもう出ません!
[ 竹内 愼 ] 2018/1/14(日) 午後 0:30

僕、50年前は保育園でした。
父が買って来たポータブルプレーヤーで ウルトラマンやおばけのQ太郎のドーナツ盤を聴いてました。
[ kei94211 ] 2018/1/14(日) 午後 2:01


6p-hf1の黄色ネームプレート16Ωを1ユニットを譲ってもらいました。
60年代初頭はまだまだステレオに買い換えるより、モノラルでしたので、1個のみは理解できます。
今のアンプは超弩級の1950代の球式です。ここは真空管42の出番かと考えます。
しかしトランスが問題です。タンゴの808が愛想が合うかも、もう1個と共に楽しみが増えました。
[ shi***** ] 2018/7/17(火) 午後 0:42


42どころか、45も50も聴いた事がありません。
TANGOも、もう有りませんけど shi*****さまは 808搭載の42Ampを計画されているのですね。
[ kei94211 ] 2018/7/17(火) 午後 8:39


42アンプでは非力を感じ、WE349A出力のWE132Aタイプアンプ、出力トランスはファインメットで聴いています。
嫌な音がせずなかなかよろしい。
低い音も明解で、PIM16Aとはかなり性格が違う事を確認し、デジタルの嫌な音も何とか聞け、もう1個欲しいです。
[ 渋谷 ] 2018/8/4(土) 午後 5:45


渋谷さま。 前回コメントを頂いた方でしょうか?
だとしたら、6P-HF1の16Ωがもう1個欲しいと言う事でしょうか?
[ kei94211 ] 2018/8/5(日) 午前 5:54

前回コメントしたものです。
6p-hf1の16オームは1個しか所有していませんので、できればコーン紙のザラッとした初期タイプの16オームが欲しいです。
今持っているのは磁石が弱っているのか、出力音圧レベルが低くなっています
[ 渋谷 ] 2018/8/5(日) 午前 10:49
https://blogs.yahoo.co.jp/kei94211/47627120.html


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i氏山荘オーディオ訪遊記
https://801a-4242a.blog.so-net.ne.jp/archive/c2304761631-1


i氏山荘のオーディオ部屋の出来事を中心に綴ります。16cmや20cmのSPユニットを取り付けた平面バッフルの音場感、自然な広がり感、臨場感、目の前で演(や)ってる感など、再現される音響空間が感動的です。

頼りない感じの16cmから、耳を圧する大音量が飛び出すことに驚き、それでも破綻しない再生音の品位に感激です。平面バッフルのすばらしさを、さらに追求していきます。


(1)i氏山荘オーディオ訪遊記(第1話) http://801a-4242a.blog.so-net.ne.jp/2013-10-14
   **激安ダイドーボイス16cmSPのよさを発見**

(2)i氏山荘オーディオ訪遊記(第2話) http://801a-4242a.blog.so-net.ne.jp/2013-10-14-1
   **箱型では得難い平面バッフルの感動的な音場**。

(3)i氏山荘(第3話)改造! 背面開放型ウーハー http://801a-4242a.blog.so-net.ne.jp/2013-10-19
   **密閉型ウーハーの大胆改造**

(4)i氏山荘(4)755E、Golden8T新設、訪問雪解け待ち編 http://801a-4242a.blog.so-net.ne.jp/2014-03-28  **往年の20cmSP、755E・New Golden 8T・8P-HF1が加わり、高まる期待**

(5)i氏山荘(5)圧巻ASHIDAVOX、755E GOLDEN8 CD408 403A 他を圧倒 http://801a-4242a.blog.so-net.ne.jp/2014-05-26 **「美濃和紙」の超軽量コーンASHIDAVOX 20cmが往年の内外著名SPを圧倒**

https://801a-4242a.blog.so-net.ne.jp/archive/c2304761631-1


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20cmコーン型フルレンジユニット ASHIDAVOX(アシダボックス)8P-HF1。

「ダイナミック型フルレンジスピーカーの世界的傑作」程度の賞賛では、とても足りない。

まさに「超」を付けるべき傑作と見た(いや、この耳で確かに聴いた)。

今回の試聴において、ASHIDAVOXの前に、各種著名ビンテージ・スピーカーは色を失った。

それぞれのユニットの、いい点・悪い点などを比較して・・、などと比べている状況ではなかった。

今日の日記の冒頭に、品の悪い言葉ではあるが、と断った「ぶっちぎり」であり、その他のユニットの評価や比較など意味がないほどの圧巻であった。

冒頭の繰り返しになるが、なぜこれほどのユニットが埋もれているのか。

まちがいなく、この手の20cm前後のビンテージスピーカーでは、世界の超一級品であり、真のオーディオファンには、きっと高く評価されるに違いないユニットである。


なぜこのASHIDAVOXが「マイナーな傑作」で終わったのか。
高く評価したオーディオ評論家はいた。

しかしそれがなぜ、「幻の傑作」などと言われる経過を辿ったのか。
数量が出なかったのか、生産が間に合わなかったのか?

発売は1957年、その頃はまだ日本のオーディオ環境は貧しく未成熟であった。
早く生まれすぎたのかもしれない。

しかし、かなりの長期間、市場にあったはずである。

当時のオーディオ・ジャーナリズムは、どのような反応をしたのだろうか。

ダイナミック型フルレンジの「音質世界一」のユニットがどこかにあるとしよう。
ASHIDAVOX 8P-HF1は、それに勝るとも劣ることは決してないだろう。

Made in Japan。

使われているのは、コーンの最適素材を追い求めて辿り着いた日本古来の美濃紙。
この純日本madeの「世界に冠たる」はずであったスピーカーユニットが、なぜ埋もれたのか。

なぜ埋もれさせたのか。
まったく残念であり不可解である。

しかしASHIDAVOX 20cmフルレンジが、山荘に用意されたいくつかの錚々たる「世界の名器」を、下品な表現ではあるが「ぶっちぎり」の差で圧倒した事実。
https://801a-4242a.blog.so-net.ne.jp/2014-05-26


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ASHIDAVOX 8P-HF1

フルレンジスピーカーのお手本のようなアシダボックスの20cmユニットです。コアキシャルや巨大マグネットのユニットに隠れて発売当時はあまり人気がなかったようです。今では、高能率で真空管アンプにぴったりのユニットですが、中古品でもめったにお目にかかれません。軽量コーンでフィックスドエッジです。


型式 20cmコーン型フルレンジユニット

インピーダンス 8Ω

最低共振周波数 50Hz
再生周波数特性 fo〜14000Hz

出力レベル 96dB
最大入力 8W

マグネット アルニコ
重量 1.5kg
http://www5b.biglobe.ne.jp/~tritium/8phf1.htm


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i氏山荘オーディオ訪遊記(第1話) [i氏山荘オーディオ訪遊記]
https://801a-4242a.blog.so-net.ne.jp/2013-10-14


恐るべし平面バッフルとP-610

■序

場所はi氏山荘のオーディオルーム
夜も更けて日付が変わった午前1時すぎ。

二人の大人がもう何時間も、ああだこうだとやっている。
ガタガタ、ゴトゴト、それにキュルキュルと電動ドリルの音もする。
期待と予想を遥かに超えるいい感じになってきたのでやめられない。

16cmSPユニット平面バッフルの音場感、その自然な広がり感、臨場感、目の前で演(や)ってる感など、音響空間がすばらしく感動的である。

16cmのこんな柔なもので、耳を圧する大音量が飛び出すことに驚き、それでも破綻しない再生音の品位に感激する。

三菱ダイヤトーンP-610DB。
竹集成材平面バッフル。

ただしこのスピーカーシステムは構築途上であり、まだ数段は向上するだろう。
今回ようやく「基本形はこれでいける」と確信が得られた状況にある。

取りあえずのバラック設置であるが、それでも音源をとっかえひっかえ聴きまくるほど音楽が楽しい。
オーナーも私も、聴くのが嬉しくてしょうがない状態であった。
おそらくこの時、氏の脳裏には次のステップがイメージされ、耳にはその音が響いていたに違いない。

簡単に工作できるなら、今すぐ試みたい改造箇所もあったが、さすがにそれは明日やろう、ということになった。


深夜

静寂が支配する深い雑木林。
木の精の眠りを妨げる不逞な輩の、やかましい騒ぎもようやく収まる。
灯りを消した山荘の天窓から、黒々とした枝葉を縫って、ちらちらと星が見えていた。

「i氏山荘オーディオ訪遊記」は、この山荘の音空間の出来事を中心に綴ろうと思う。
山荘が舞台なので、たまにしか更新できないがお許し願いたい。

私がブログを開設するのはこれが最初であり、そのファーストライト (first light)の対象をi氏山荘に向けさせていただいた。

氏の勧めと、ブログや各種の発信・コミュニケーションツールの薀蓄(うんちく)を聞かせてもらい、ようやく決心した次第である。

ちなみにfirst lightとは、氏の第一の道楽(天文と望遠鏡)に敬意を払ったもので、天文台などで新望遠鏡が完成したときの、最初の試験観測のことである。


■山荘の音空間

広葉樹に囲まれた山荘のベランダに出て、梢を渡る風の囁きに耳を澄ます。
コンコンコンと遠くに啄木鳥(きつつき)の木を打つ音が、僅かなエコーを伴って聞こえる。
他に音はない。

時折、あちらこちらから、ポトッとか、カサッとか、突発的な単発音が届く。
落ち葉の上には沢山の団栗(どんぐり)が撒かれている。
自然に落ちた茶色玉の中に、先日の台風で吹き飛ばされたのか、青い玉が新鮮な色合いを添える。

もう9月も下旬。
「今まで経験したことのない」豪雨や猛暑の夏も、ようやく衰えた2013年の初秋である。

余談であるが、屋根のひさしの裏側の板に啄木鳥が穴を開け、その中に大きな蜂が巣を作ったとのこと。
穴は2階屋根の非常に高い位置にあり、それをいかなる方法で塞いだか、氏の苦労話がおかしかった。


こういった雰囲気の山荘の2階、間仕切りを開け放った40畳ほどのフロアの半分をオーディオルームが占めている。

この空間なら、音も好き勝手に飛び回ることができるだろう。


今回の訪問の目的は、氏が数年前から構築中のスピーカーシステムの試聴である。


i氏山荘SP全景
https://801a-4242a.blog.so-net.ne.jp/2013-10-14

<写真1:山荘のスピーカーシステム>

**今回山荘に到着した時点の、あれこれ変更する前のbefore状態。
今回この配置等を少し変更し「これでいける」感を共有**


■進化の原点

もう1年以上にもなるが、前回訪問した時の話を少しさせていただきたい。

この部屋で、ああだこうだ言いながら、大小何種類かの箱型スピーカーを聴いた。
密閉、バスレフ、大小、いろいろある。

箱型以外にも、氏は以前から平面バッフル型のよさを語っており、いくつかの試作品があちこちに置かれている。

その中で「なにこれ」と、思わず口を衝いて出るようなものが大容量密閉箱30cmウーハーの天板の上に乗っていた。

ちょとした悪戯で作ってみたような「板切れバッフル16cm4連スピーカ」である(写真1のウーハーの箱の上に片側だけ見える)。

幅30cmもない板に、スピーカ穴を4つ一列に開けただけのもの。

ユニットは16cmダブルコーン、作りはシンプルの極みであり、コーン紙を指先て触れると、いかにも薄く軽量であることが分かる。

DS-16F(写真2)。

ユニットにメーカー名は記されていないが「ダイドーボイス」らしい。

単価はえらく安い。
普通に考えれば、オーディオファイルが相手にするようなものではない。
どんな音が出るのかお楽しみ、の感覚で音を出してみる。

「板切れ」の置き方などあれこれ試みながら、大容量密閉箱30cmウーハーとの2Wayとして聴く。

自身の不覚と反省をこめて、「オーディオを探求する者、形や価格、風評など、あらゆる偏見に囚われてはならない」。

なんとその板切れからは、実に新鮮、活き生きとして明瞭自然な音場がワッと広がった。

音楽を楽しむ装置として、ここにあるスピーカーシステムの中では、この板切れ平面バッフルが「No.1」である。

多少耳につく音域はあるが、いっぱいに広がる音場間は何にも勝る。

先に聴いた箱型には、大汗をかいた労作や、少なからず散財したもの、定評のユニットを装着したものなど、氏のいろいろな思い入れがあるに違いない。
でもやはり「激安16cmユニットの板切れ」がベストである。

氏が平面バッフルを基本形にしよう、と決めたのはこの時らしく、それが今回の訪問で聴く竹集成材平面バッフル実現のきっかけとなっている。


ダイドーボイス16cmと団栗

<写真2:ダイドーボイス16cmダブルコーンSPユニット>
**i氏山荘のスピーカーシステムの基本形を決めるきっかけとなったSPユニット**

(第1話 おわり)

https://801a-4242a.blog.so-net.ne.jp/2013-10-14

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i氏山荘オーディオ訪遊記(第2話) [i氏山荘オーディオ訪遊記]
https://801a-4242a.blog.so-net.ne.jp/2013-10-14-1

平面バッフルの音空間とSTAX ELS-8Xの音空間


■竹集成材平面バッフル

i氏山荘の現状のスピーカーシステムの基本構成は「竹集成材の平面バッフル3Way+大容量密閉箱ウーハー」である。

氏の描く基本形は、この平面バッフルを主放射源とするものである。
低域を補完するウーハーの最終形態は今後の課題としている。


これらは氏のオリジナルな自作であり、特に平面バッフルに竹集成材を採用したことや、その工作の巧みさは、今まで他に製作例がないと思われる。

またそのセッティングには、日常の家庭生活を考慮する必要のない山荘の「自分だけスペース」ならではの豪快さがある。

スピーカーの背壁は、急勾配の2階屋根に沿って傾斜した板張り。

その最奥に大容量密閉箱型ウーハが置かれ、その1mほど手前に平面バッフル型3Wayスピーカーシステムが、床と天井の梁との間に設けた強固な支柱に取り付けられている(第1話の写真1)。

i氏山荘SP全景
https://801a-4242a.blog.so-net.ne.jp/2013-10-14


この「1mほど手前」の間隔が問題を起こしているのであるが、その解決はのちほど。

上下が固定された丈夫な太い支柱に、バッフルをがっちりと取り付けた構造が、このスピーカーシステム全体の音響を左右する大きな要素の一つになっているのだろう。

いずれにしてもこのスピーカーシステムが感動的な音場を形成する要因は、音の主放射源の平面バッフル方式にあると思われる。

平面バッフル方式のよさを評価する先達は大勢おられるが、ここの場合はそれが顕著に現れた好例だろう。


この平面バッフルスピーカーにはつぎの特徴がある。

・バッフルの材料に竹の集成材を採用した3Way方式。
構成はツイーター1、16cmフルレンジ1、16cmウーハー2。

・スピーカー開口部のエッジに滑らかな R付け加工。

・表側全面のニス塗装。


穴あけ加工等、すべて自作である。
木工の腕は本職跣(はだし)であり、プロの指物師(さしものし)や大工の見習いとして即決採用かもしれない。
オーディオ道楽だけでなく、年中次々と発生する山荘の補修等の大工仕事を、各種の電動工具を揃えてやっているらしい。


i氏山荘SP平面バッフルのアップ
https://801a-4242a.blog.so-net.ne.jp/2013-10-14-1

<写真1:竹集成材平面バッフル3Wayシステム>

**構成は上からツイーター1、16cmフルレンジ1、16cmウーハー2。
この写真の16cmフルレンジは DS-16F が付いている。SPの穴の周囲のみごとなR加工**


■「箱」では得難いこの感動はなにか


山荘訪問初日、ああだのこうだの、CDをとっかえひっかえしながら配置を工夫した。

どうも位相的な微妙な違和感が付きまとうように聞こえる。

ウーハーと平面バッフルとの前後の間隔が1m強ある。
どうやらウーハーの直接音が、平面バッフルの背面放射と干渉しているのではないかと見当をつけ、とりあえずの荒仕事で位置を変える。

平面バッフルを上下逆さまにして、ウーハーの箱の天板の高さに持ち上げる。
そしてウーハーを平面バッフルと同じ面まで前に出す。

フルレンジユニットはDS-16Fから三菱ダイヤトーンP-610DBに取り替えた。

さて、この取って付けの仮配置で音を出す。

この時の感激は、当訪遊記(第1話)の冒頭「序」のとおりである。
このような音の空間に入った時が、音楽好きオーディオファイルの至福の瞬間である。

聴き慣れた音源から発見される新たな音響的感動、それによって初めて感じ取ることができた音楽的感動が次々と出現し、涙腺を刺激する。

ああ、このステージはこうだったのか。
この演奏はこういう響きだったのか。
この楽器はそこで鳴っていたのか。
この歌手は、この演奏家は、ここまで微妙・精妙な表現をしていたのか。

その時、氏もこの境地にいたと思う。
あれはどうか、これはどうだろうと、次々とCDを取り替えては聴いている。

いやー、すばらしい。
これほどの音場感が出るシステムは本当に稀である。
お金を掛ければ実現できるものでもない。

この音響はどこから、どういう理屈で出てくるのだろう。
やはり平面バッフルに何らかの要因があるのだろう。


i氏山荘SP全景 after
https://801a-4242a.blog.so-net.ne.jp/2013-10-14-1

<写真2:第1話の写真1の配置では微妙な違和感があったので、このような応急処置をして音を出してみる>

**さてbefore→after の結果は・・。

竹集成材平面バッフルのフルレンジユニットは、三菱ダイヤトーン P-610DB に取り替えてある**


■STAX ELS-8Xとの共通点

今回の山荘訪問は、都合で氏に送り迎えしてもらった。

山荘に向かう前に、拙宅の修復成ったSTAXの大型コンデンサースピーカーELS-8Xの試聴をしてもらう目的もあった。

20数年ほど前から、氏はこの8Xを何度か聴いているのであるが、オーディオ道楽に染まってからは聴いていない。
8Xは片側に8個の発音ユニットがあるが(写真2)、ここ10年来、その半数近くの能率が下がり、使用できなくなった。
いつの日にか、なんとかしようと、納戸の小部屋に押し込めてあった。


8Xの代替機はALTECのMODEL 19を選んだ。
大型であるが、家庭に設置するタイプとして音響的に最高の器の一つだろう。
8Xとの音の質感の違いは当然ながら大きいが、これはこれで「大したものだ」と思う。

8Xを製造したSTAX工業株式会社はその後会社の形態が変わり、今後とも8Xが修理を受けられる可能性は完全に断たれている。
でもいつの日か、耳の聞こえるうちに、目がなんとか利くうちに、手先が自由に動くうちに、そして気力があるうちに修復したいと思っていた。
そうこうしているうちに自適生活に入り、怠惰な日々を2年も送っていたが、今年になってあるスピーカーを聴くにおよび、8X修復への「緊急決起ボタン」が押された。

この話は当ブログの別テーマ、「甦れSTAX ELS-8X」で綴ろうと思うが、かなりオーバーに言えば4・5ヶ月の寝食を忘れた苦楽の結果、3ミクロン厚のポリエステルフィルムを使った振動膜の張り替えに成功した。

オリジナル8Xは、ツイータ4ミクロン厚、フルレンジとウーハーは6ミクロン厚である。
それをすべて3ミクロン厚で張替えた。

その3ミクロン厚の超軽量振動膜の威力だと思うが、長年の8Xオーナーである自分が腰を抜かすほどの音響空間が再現されるようになった。
これを氏に聴いてもらった。


さて、氏は8Xの前に立つや、「これ平面バッフルですよね」、と一言。

「あっ!」。
迂闊であった。

発音原理や形がまったく異なるため、コーン型SPユニットを取り付けた平面バッフルと同一であることの意識が希薄であった。
氏の言うとおりである。

8Xは畳1畳ほどの木材の分厚いバッフルに、8個のSPを取り付けた平面バッフル型スピーカーそのものだ。

私は修復成った8Xから、今まで体験したことがないすばらしい音場の広がりと明確な定位が再現されることを知ったが、氏の山荘の音場も、これと類似の効果なのだと思っている。


「逆相になるが背面からも前面と同じ音が放射される」。

「背圧がかからないため、ダイアフラム(振動板)がもっとも自由に動く形態」。


事実としてこの平面バッフルの効果を、どのように理論づければいいのか分からないが、音場の再現や音響の品質に極めて有効に働いているに違いない。

余談であるが修復成った8Xを聴いた「蛙の子」の息子が、その音に驚いて、すぐさま同じ8Xを手に入れた。
ちょうどその時期、奇跡的タイミングで売りに出たらしく、二度とない幸運にめぐり合ったといえる。

片側の音が小さいという不具合がある出物だったが、私の8Xと比べられないほどの美品であり、不具合の原因だった高電圧発生部を修理して完動している。
よほど環境のよい部屋で、大切に使われていたのであろう。


この8Xも氏に聴いてもらった。

すべての発音ユニットが、これもまた奇跡的に健全な状態を保っており、オリジナル8Xの音が聴ける。

氏は一言、「これはこれでアリですね。少し力強いかな」。

部屋も置き方もアンプも異なるが、確かに3ミクロン厚の音と少し違う。


新旧2組の8XDSC_6847
https://801a-4242a.blog.so-net.ne.jp/2013-10-14-1

<写真3:修復作業がほぼ終わった8Xの裏側と(左寄り)、息子が入手した同じ8X(右寄り)>

**左右それぞれ8個の発音ユニットから成る平面バッフル型であることが分かる。

上下シンメトリー。
内側から外側に向かって高域ユニット×2、全域ユニット×2、低域ユニット×4の3Way構成**


8X振動膜張り

<写真4:8Xの発音ユニットの振動膜の張替え作業>

**3ミクロン厚のポリエステルフィルムを、かなり強い張力をかけた状態で、ユニットのフレームに貼り付ける工程**


■山荘SPシステムの次のステ―ジ余談が長くなったが、山荘2日目の朝は早起きし、朝食も早々に音を出した。
昨日と同じく、本当にすばらしい音響と音場感である。
音楽に深く入り込める至福の再生音だと思う。

しかし少し気になる。
ウーハーの箱の天板が音を反射し、どうもその悪影響があるような感じがする。

天板の上に布団などを重ねて置くと、かなり改善されるので多分そうだろう。
ほんの僅かな違和感であるが、これがなくなれば良い方向の相乗効果で、格段の向上があるかもしれない。

とりあえずの実験としてウーハーの箱を分解し、前面パネルだけの平面バッフルの形で音を出してみよう、ということになった。

電動ドライバーを片手に、氏は箱と格闘を始めた。

しかし「大工見習いもどき」の氏の手に成る箱は、頑丈に作りすぎて簡単には分解できないことが分かった。

薄手の長袖の上着が必要な山荘の朝であるが、30分ほど汗をかいて、とりあえずの実験は諦めた。

さてこの課題を氏はどう解決するだろうか。
来年の春頃かな。

冬の氷点下で冷凍庫と化した山荘でも厭わない。
そのときは次のステージにグレードアップされた、さらにすばらしい音響空間に浸ることができるだろう。

(第2話 おわり)
https://801a-4242a.blog.so-net.ne.jp/2013-10-14-1

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i氏山荘(第3話)改造! 背面開放型ウーハー [i氏山荘オーディオ訪遊記]
https://801a-4242a.blog.so-net.ne.jp/2013-10-19


■密閉箱を背面開放型ウーハーに大胆改造

豪快というか、大胆というか、ウーハーの大容量密閉箱を、水平に切断し、上半分・下半分に分けてしまった。

「大工見習いもどき」のi氏に電動工具を持たせたら、何をやらかすか分からない。

私の提案は、ウーハーの大容量密閉箱の前面パネルを取り外し、平面バッフルのウーハーとして、どんな音が出るか聴いてみよう、ということだった。

ところが氏は、「前面パネルをどうしても外すことができなかった」、「だから考えたあげく、水平に半分に切断した」、という。

もちろんウーハー本体は取り外しての工作であるが、内部の補強材や吸音材に阻まれて、大変な作業だったらしい。。

私はこの衝撃的な方法を発想することができなかった。
なんと乱暴な、いやいや実にみごとな発想の転換。
このアイデアごっこは、完全に私が負けた。


2つに分けられた長細い箱。

その2つを左右に分けて立て、背面開放箱とする。
その後の余計な工作の手間がかからない、一石二鳥の方法である。

つまり片側は以前の天板が前面パネル、反対側は底板が前面パネルになるわけだ。
なんと合理的な方法だろうか。
平面バッフルとは少し異なるが、まあ試してみる価値は大いにある。


10月の3連休、i氏は山荘に篭った。
最終日に写真付きのメールが来た。

「結論から先に言うと、やって大成功でした!」から始まる文面から、氏の喜びと興奮が直に伝わってくる。
全文を公開したいほどであるが、氏の体面とイメージが損なわれそうなのでやめます。

低音の量感が見違えるように増し、深みも加わって分解能も大きく向上した、とのこと。
CDにこんな低音が入っていたのかと驚いた、ともある。

どんな音場が展開されたのか、だいたい見当がつくが、そうこなくてはいけない。
次のステージに上る階段がしっかり出来上がったようだ。
本当によかった。


i氏山荘SP全景
https://801a-4242a.blog.so-net.ne.jp/2013-10-14

**第1話の写真1の転載。

前回、氏の山荘を訪問した際の最初の状態。平面バッフルから1mほど後方の密閉箱ウーハー。その「1mほど後方」が音響的問題の発生源であった**


i氏山荘SP全景 after
https://801a-4242a.blog.so-net.ne.jp/2013-10-14-1

**第2話の写真2の転載。

山荘に滞在中に配置を変更した。ウーハーの箱を平面バッフルの面まで前に出す。問題点が大きく改善された。しかしまだウーハーの天板による反射(?)が少し気になる**


I氏山荘3ステップ目の全景写真
https://801a-4242a.blog.so-net.ne.jp/2013-10-19

<写真1:10月の3連休に作業したという、氏のアイデアによるウーハー密閉箱の大胆改造>

**大変な喜びと興奮。大成功だったらしい**

(第3話 おわり)

https://801a-4242a.blog.so-net.ne.jp/2013-10-19

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i氏山荘(4)755E、Golden8T新設、訪問雪解け待ち編 [i氏山荘オーディオ訪遊記]
https://801a-4242a.blog.so-net.ne.jp/2014-03-28


前回、i氏山荘を訪ねたのは昨年の秋であった。
冬に向かう山は、季節の訪れが都会にくらべてかなり早い。
あたり一面に敷き詰められた枯葉が、そこ、ここ、と、落ちてくる団栗(どんぐり)をやさしく受け止める。

梢の高みには、そよぐ風があるのだろう。
その団栗の音がポツン、コソッ、カサッっと微かに聞こえ、遠くから啄木鳥(きつつき)のコンコンコンコンという連打が、残響を伴って落葉樹の林の中を響きわたる。

10月2日の山荘は、そのような風景であった。


豪雪

今年の冬は、全国の広い範囲で過去に記録が無いほどの豪雪となり、大きな被害が出た。
特に2月の大雪は、i氏山荘方面も地元の人が経験したことがない積雪となり、山荘付近の山あいでは2mに迫るほどであったという。

山荘に通じる山道は除雪もできず、人が踏み入ることが不可能となり、長期にわたり完全に遮断されていた。


屋根は、オーディオルームは、大丈夫か

お気の毒ではあるが、i氏はたぶん、2mの雪が屋根を押し潰し、2階のオーディオルームをペシャンコにしている悪夢を見たかもしれない。
私なら夢どころではなく、胃がおかしくなっていたと思う。

あの不思議なほどに、音場や響きの具合がいいオーディオ部屋を失うのは、いかにももったいない。
豪雪以来、私も気になっていたが、確認する方法がないという。


雪に埋もれた山荘へのアタック決行

心配していても始まらない。
3月後半の連休の前に、「何とか登れるかもしれない」、という情報を得て、i氏夫妻はついに山荘へのアタックを決行するに至った。

車高が高く悪路に強い4WDも出番はなく、数100m下のベースキャンプに置き、足元はアイゼン、いや「かんじき」で固めた出で(いで)立ちで、山腹を目指して登攀を開始した。


「かんじき」の効果は抜群

どこで調達したのか聞きそびれたが、わりあい小さな「かんじき」が、未踏の雪中を歩くのに、抜群の威力を発揮するらしい。

夫妻揃って「かんじき」の効能に、感激しきりであったという。


山荘は目立った被害なし

とのことで、そのときの写真を数枚いただいた。

この雪が融けて車で登れるようになるのは、いつ頃になるだろう。
この写真からも、日に日に力を増してきた太陽の光を感じる。

草も木も、あらゆるものがいっせいに芽吹き、山全体が萌黄色(もえぎいろ)に染まるのも間近だろう。


*雪山荘初アタック

<写真1:大雪もだいぶ融け、ようやく辿り着いた山荘の無事を確認>


あれれ! ビンテージもののスピーカーが付いている
いただいた写真から、i氏山荘の現時点のスピーカーシステムは写真2のようになっている。

ご無沙汰している間に、いろいろやっていたようである。

「i氏山荘(第3回)」からの変更個所は、中央寄り上部に取り付けられた新設の平面バッフル3連の20cmSPである(作りはバラックとのこと)。

また、両脇のウーハーが、以前のテスト用バラックの背面開放型から、きちんと作ったパイン集成材の平面バッフルに取り替えられている。


*14年3月時点SP 2014-03-23
https://801a-4242a.c.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_dda/801a-4242a/EFBC8A14E5B9B4EFBC93E69C88E69982E782B9SP202014-03-23201020212036.jpg


<写真2:現時点のi氏山荘スピーカーシステムの様子>


新設の20cm3連の平面バッフルは「テスト用のバラック」であり、穴の細工も「いいかげん」ということです。

そのことでオーナーは、この写真をお見せするのをイヤがっていたことを、読者の方々にお伝えしておきたいと思います。 (^ ^;


新しく加わった20cmスピーカーは、上から順に、

・CD408-8B Altec (同軸2Way)
・New Golden 8T  Richard Allan (ダブルコーン)
・755E Altec (パンケーキ型)

その下段は、前回の日記で紹介した竹集成材の平面バッフル16cmスピーカーであり、上から順に

・P-610DB ダイヤトーン
・DS-16F ダイドーボイス
・FE166 フォステックス

である。


ビンテージSPがこの場所でどのように鳴るか

新規参入の CD408-8B と 755E は、本来、館内・構内におけるアナウンス放送が目的のスピーカーであり、人の声の明瞭度に重きを置いて設計されているはずである。

一方のNew Golden 8T はオーディオ用のハイファイ目的のスピーカーである。
これらの実際の音の対比はとても興味がある。

さて、新規参入組のスピーカーは、いずれも古い時代のものであるが、i氏山荘のオーディオルームの平面バッフルから、i氏の耳に、そして私に、どのように響くのだろうか。
これはかなり面白い試聴になると思う。


昨年10月からのi氏山荘スピーカーシステムの変遷

参考までに「i氏山荘」(1)〜(3)で紹介したスピーカーシステムの変遷を、写真でざっと追ってみたいと思う。


*SP変遷1
https://801a-4242a.c.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_dda/801a-4242a/EFBC8ASPE5A489E981B7EFBC91_12-08-18201520202054.jpg

*SP変遷2
https://801a-4242a.c.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_dda/801a-4242a/EFBC8ASPE5A489E981B7EFBC93_PA142159.jpg

                       
<写真3:Ver.0 と Ver.1>

一番最初のVer.0では、平面バッフルとウーハーの音の放射面の距離が離れており、再生音も位相的に問題があると思われるため、Ver.1のように配置換えを行った。


*SP変遷3
https://801a-4242a.c.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_dda/801a-4242a/EFBC8A14E5B9B4EFBC93E69C88E69982E782B9SP202014-03-23201020212036.jpg
                      
<写真4:Ver.2 と 現時点Ver.3>

Ver.1のウーハーBoxの天板が、音を反射して悪影響があるように思われ、大胆にもウーハーBoxを水平真半分に「ぶった切り」、両サイドに立てた。
Ver.1の天板と底板が正面になる背面開放型の箱としてテスト的に使用。
写真右は先の写真2と同じ現時点の状態。


さてさて、改めてこれらの変遷写真を見ると、このステージ上の大勢のスピーカーたちを、どのように整理し、うまくまとめていくか、いろいろと「楽しみが多すぎる」状況になっている様子である。

さて何から、と言っても、まずは聴かなければ。


往年のRichard Allanやパンケーキが待っている。
古い時代の傑作スピーカーが、現代に、どんな音を響かせるか。

さあ、雪が融け、i氏山荘を訪問できる「山の春」はいつ訪れるのだろう。


(「i氏山荘(4)755E、Golden 8T新SP増設、雪解け訪遊予告編」 おわり)

コメント 8


I氏山荘無事で良かったです!
ガーデンテーブルが埋まっている写真には驚きました
この先どう進化されるのか目が離せませんね。
自分はビンテージと真逆の方向ですが(^^;;;
by いちあい (2014-03-29 11:48)


i氏山荘の音を聴くと、SPユニットやアンプなどの個々の音の違い以前に、部屋そのものが勝手に作り出してくれる音響が、いい方向に作用しているように感じます。

アハハ、確かにRichard Allanとは真逆ですね。でも、超最新鋭JOB225(255?)で、けっこう曲者のRichard Allanを鳴らしてみたいですね。
by AudioSpatial (2014-03-29 17:42)


実はつい最近、アシダボックスの 8P-HF1 という日本のビンテージSPを1本だけ手に入れました。

自宅の簡易バッフルでの視聴ですが、とにかくやさしく澄んだ音にびっくりです。
コーンSPに関しては、時代は進化ではなく退化してきたんだと思えます。
こうご期待。
by I氏 (2014-03-30 13:01)


I氏さん、ASHIDAVOX の 20cmを入手されたとのこと。
「とにかくやさしく澄んだ音」との感想は、「やはりそうか」、と思いました。

あのユニットの第一の特徴は、コーン紙が軽いことですよね。
その軽さの効能ですね。
「ダイヤフラムは極力軽くあるべし」が、いいスピーカーの「お約束」だと思います。

いやいや、試聴の楽しみがさらに増えましたよ。
by AudioSpatial (2014-03-30 17:32)


コーン紙は美濃紙で作られていて、質量は1.3gしかないそうです。
by I氏 (2014-03-30 20:30)

I氏さん、美濃紙で1.3g。これも「やっぱり」ですね。

軽いことは覚えていたのですが、美濃紙で1.3gは知りませんでした。
SPのコーン用に、現地で特別に作らせたんでしょうね。
そうなると、コーン紙の張替えは、おそらく絶望ですね。

ASHIDAVOX のヘッドフォンは、昔、現場で使ってたんですよ。今もそうかも、です。
by AudioSpatial (2014-03-30 22:18)


1.3gは16cm(6P-HF1)のほうで、8P-HF1(20cm)は2.7gでした。
それでもすごく軽いですが。
by I氏 (2014-04-01 05:52)


往年の20cmSPで、「超軽量」と言われているコーンが 5g程度。
現代SPの軽量クラスが10g程度らしいので、ダントツに軽いですね。
さて、その音は・・・期待が高まる。
by AudioSpatial (2014-04-01 12:57)

https://801a-4242a.blog.so-net.ne.jp/2014-03-28

▲△▽▼


i氏山荘(5)圧巻 ASHIDAVOX、755E GOLDEN8 CD408 403A 他を圧倒 [i氏山荘オーディオ訪遊記]
https://801a-4242a.blog.so-net.ne.jp/2014-05-26

ASHIDAVOX(アシダボックス)8P-HF1。

「ダイナミック型フルレンジスピーカーの世界的傑作」程度の賞賛では、とても足りない。
まさに「超」を付けるべき傑作と見た(いや、この耳で確かに聴いた)。

i氏山荘のオーディオ部屋の、平面バッフルに取り付けたいくつかの著名ビンテージ・スピーカー。

この試聴環境において、ASHIDAVOX 8P-HF1は圧巻であり、他のすべてを圧倒した。

なぜこのASHIDAVOXが「マイナーな傑作」で終わったのか。


高く評価したオーディオ評論家はいた。
しかしそれがなぜ、「幻の傑作」などと言われる経過を辿ったのか。
数量が出なかったのか、生産が間に合わなかったのか?

発売は1957年、その頃はまだ日本のオーディオ環境は貧しく未成熟であった。
早く生まれすぎたのかもしれない。
しかし、かなりの長期間、市場にあったはずである。
当時のオーディオ・ジャーナリズムは、どのような反応をしたのだろうか。

ダイナミック型フルレンジの「音質世界一」のユニットがどこかにあるとしよう。
ASHIDAVOX 8P-HF1 は、それに勝るとも劣ることは決してないだろう。


Made in Japan。

使われているのは、コーンの最適素材を追い求めて辿り着いた日本古来の美濃紙。

この純日本 made の「世界に冠たる」はずであったスピーカーユニットが、なぜ埋もれたのか。
なぜ埋もれさせたのか。
まったく残念であり不可解である。


しかし ASHIDAVOX 20cmフルレンジが、山荘に用意されたいくつかの錚々たる「世界の名器」を、下品な表現ではあるが「ぶっちぎり」の差で圧倒した事実。

そして、このスピーカーの素晴らしさをよく知っている方々が、現在、少数ながらも厳として存在すること知り、多少は溜飲を下げた次第である。

いまだからこそ、オーディオ環境が整った現代であるからこそ、聴く人にこのスピーカーユニットの秀逸さが分かるのかもしれない。


感動の幕開けは満天の星

ゴールデンウイークに入った4月の末、夜9時前。
道は思ったより順調で、予定より早く山荘到着。
助手席から枯れた芝に降り立ち、反って背を伸ばす。

おお!すごい。
視界には、思わず息を呑む光景が私たちを出迎えてくれた。

満天の星ぼし。
林に囲まれ、頭上の一角だけが開けた天空は、白い微細な粒子を撒き散らしたような星屑で埋め尽くされていた。
無数の星というより、もはや白い粉が薄く撒かれているように見える。
このような光景を見たのは何十年ぶりであろうか。

そして天頂を少し下ったあたりに、驚くほど赤く輝く火星があった。
赤い!
火星って、こんなにも赤いのか。
都心を離れた郊外でも、火星の赤みは誰にもよく分かる。
しかし、このような赤い色に見えることはない。

標高1,100mほどのi氏山荘の空。
無窮をゆびさす北斗の針が天高く舞い上がり、感動の天体ショーが今回の訪問の幕開けであった。


前回訪問時の興奮、まず三菱ダイヤトーンP-610DBを聴く

コーヒーとお菓子でドライブ疲れを癒すのもそこそこに、2階のオーディオ部屋に上がった。

今回の2階は、写真のように、前回の日記「i氏山荘(4)」の状況よりもバッフルが増えて、取り付けられているスピーカーユニットの数も増えている。

どうやらi氏は、近頃、内外のビンテージの20cmをいくつか集め、なにやら思案している様子である。


              
<写真1:今回の各ユニット試聴用の平面バッフルの配置>

https://801a-4242a.c.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_dda/801a-4242a/EFBC8AEFBC91DSC_9970EFBC88E69687E5AD97EFBC89.jpg
https://801a-4242a.c.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_dda/801a-4242a/EFBC8AEFBC91DSC_9967EFBC88E69687E5AD97EFBC89.jpg
              

**TANNOYの口径の謎については後段で説明あり**


前回の訪問では、竹集成材バッフルに取り付けた三菱ダイヤトーンP-610DBの鳴りっぷりに驚嘆した。
このユニットから出るはずがないほどの大音量と、それでも破綻しないすばらしく素直な音質、それに雄大な音場と明確な定位に夢中になり、CDをとっ替えひっ替え聴きまくったものであった。


スピーカーは、鳴らし方により、発揮できる性能に大きな違いが生じる

50年ほど昔のことであるが、P-610は、私が最初に手に入れたスピーカーユニットであり、学生時代はそれを薄型の「標準箱もどき」に入れて聴いていた(「甦れSTAX ELS-8X(第2回)」の写真1に、その箱の一部が写っている)。

P-610はかなり長く聴いていたので、素性はそこそこ分かっているつもりであったが、ここでの体験は、結局、P-610について、何も分かっていなかったことを思い知らされることになった。

私の反省であるが、上記の太字のことは肝に銘じておく必要がある。

もちろんこのようなことはスピーカーの初歩であり、誰もが知っている常識である。

しかし、ここで鳴っているP-610と、私の鳴らしてきたP-610と、同じP-610のユニットの音であるとは誰も信じない。
かなりの「耳」の持ち主でも、信じられないだろう。
それほどの違いが出る、ということである。


メインスピーカー選びのためのバッフル仮配置

この配置には問題があるかも・・。

2階のオーディオ部屋に入ったときの第一印象。

写真1のように取り付けられたスピーカーの全体配置を見て、左右の両端が白木のバッフルで塞がれていることに、何となく「閉塞感」があった。

というのは、前回、P-610DBやその他のスピーカーの音場の広がりや定位の素晴らしさに驚いたときの配置は、下の写真2の状況である。

バッフルの配置の変遷写真は、前回の「i氏山荘(4)」に載せたが、その前回の写真3Ver.1が、下の写真である。

前回の訪問時に、竹集成材バッフルを、ああだこうだと配置がえをして、「とりあえずのベスト」とした位置がこれである。

両脇が新しいバッフルで塞がれている前回の日記の写真3Ver.2とVer.3は、写真を送ってもらっただけで、私はまだ聴いていない。


*SP変遷2
https://801a-4242a.c.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_dda/801a-4242a/EFBC8ASPE5A489E981B7EFBC92_image.jpg


<写真2:前回の訪問時、「とりあえずのベスト」としたバッフルの位置>
**平面バッフルの左右にも広く空間があることに注目**


前回の訪問時、この配置の平面バッフルの、あまりにも素晴らしい音の広がりと定位の「謎」は、バッフルの背面放射の音が、後ろの壁や床・天井に反射して、それが抵抗なくリスナーの耳に届いているからだろう、と推察していた。

それが今回の配置では、両側が塞がれている。
中央のリスニングポイントの椅子に沈むと、音を出す前から、一種の圧迫感のようなものが感じられた。

さあ、P-610DBから音が出た。


広がった音場と甘くなった定位

私が持ち込んだ聞き慣れたCDの音が、オーディオ部屋いっぱいに広がった。
「満ち満ちる」という感じであり、あそこのスピーカーから音が出ている、という感覚がまるでない。

このような「広がり感」は想像していなかったが、定位は思ったとおり曖昧になり、ピンポイントにならない。

やはり推測していたとおり、「定位」には、背面の音の反射が重要な要素になっているのだろう。

ただし、いまここで話していることは、スピーカーの再生音のかなり高度なレベルのことであり、先の「Ver.1」の状態のときの定位感を知っていて、それを基準にしての評価である。

オーディオファンが初めてこの席に座れば、このままでもおそらく驚きの再生音であり、音場であろう。

いずれにしろ、スピーカーユニット単体の評価に支障がある問題ではない。


いよいよ全ユニットの試聴開始

さて、前回の訪問で素晴らしい音響を聴かせたP-610DBをしばらく鳴らし、これをレファレンスにして耳慣らしと感覚の較正を行った。

フルレンジ・ユニットの20cmが7本、25cmが1本、16cmが3本、いよいよ試聴開始である。


            
<写真3:今回試聴した各ユニットが取り付けられたバッフルの表・裏>

https://801a-4242a.c.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_dda/801a-4242a/EFBC8AEFBC93DSC_9987.jpg
https://801a-4242a.c.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_dda/801a-4242a/EFBC8AEFBC93DSC_9956.jpg


25cmの1本は、TANNOY Monitor HPD/315/8と銘板に印刷されているが、奇妙なことに25cmである。

バッフルの表側と裏側の様子は、下の写真3であり、そのTANNOYのユニットの最後部の銘板は紛れもなく正規のもので、デザインも正規「TANNOY Monitor HPD/315/8」とあった。

このユニットは、TANNOYの小型スピーカーシステム「EATON」から、i氏が自ら取り外したものであり、何も手は加えていないという。
製造工程の何らかの間違いなのか、何なのか、まったくの謎である。


試聴で分かったこと 世間の「評判」どおりではない

これらの内外の著名ユニットの試聴は実に楽しく、二人でi氏のCD、私のCD、様々なジャンルを聴きまくった。
私は今回、「ここぞ」とばかり、試聴の際のレファレンスにしているCDをたくさん持ち込んだ。


そこで分かったこと。

「定評」は当てにできない。

ALTEC 755Eはこのように素晴らしい。

TANNOY同軸25cmはこの音色が他にはない良さ。

Richard Allan NEW GOLDEN EIGHTはこの鳴り方が絶品。

それぞれの著名ユニットには、古くから「このユニットの音はこうだ」のように、「定評」のようなものがある。
そして音色は違えど、どれも魅力ある素晴らしい音のユニットだと言われてきた。
私も、「そういうものだろう」と思っていた。


スピーカーユニットの真の性能を聴く唯一の方法は

あくまでi氏山荘の写真1の平面バッフルでの試聴であるが、各ユニットの音は、昔から言われていた「定評」、そしてその評判から、私が想像していた音とはかなり違っていた。

各種のユニットの中には、ある容量の密閉箱に入れたり、指定されたバックロードをかけたりすることを前提に設計されたユニットがあるかもしれない。
そのようなユニットは、平面バッフルでは本領を発揮できない可能性もあるだろう。

しかし平面バッフルには、箱に入れるよりも、はるかに平等な試聴ができるメリットがある。
それぞれの「箱」固有の様々な「クセ」(音響的パラメーター)にくらべ、平面バッフルの「クセ」は圧倒的に少ないと思われる。

なお、平面バッフルの取り付け位置による差異も心配であったが、実験の結果、その違いによる再生音への影響は問題になるレベルではなかった。


試聴の音量は大き目で

そしてここでの試聴は、かなり大きな音である。

ある程度の大きな音を出さなければ、「音」の機微を聞き取ることはできないし、ユニットの真の能力を知ることはできない。

音量を上げていくと、耳につく付帯音が出てくるとか、明らかに歪っぽくなるユニットがいくつかあった。

もちろんユニットのビビリなどの不良ユニットの話ではなく、オーディオに興味がない人には、おそらくわからないほどの違いのことを言っている。


i氏山荘の体験から、「広い部屋」、「平面バッフル」、「大き目の音量」。

この3つの要素が、ダイナミック型スピーカーの試聴に最適な条件ではないかと思える。

この試聴環境下で各ユニットは、逃げも隠れもできない誤魔化しようのない状況に置かれる。
これがそれぞれの「裸のユニット」の、真の性能を聴く唯一の方法ではないかとさえ思える。


「評判」とちがうじゃない

今回のバッフル配置での試聴は、私は始めてであるが、当然ながら、この試聴用バッフルを自力で作り上げたi氏は、すでに十分聴きこんでおり、各ユニットの評価は済んでいる。
しかしそれは口にしない。


夜も更けて、01時を回った。
標高1100mの山中、4月末でもまだまだ肌寒い。

一通りも二通りも十分に聴き、試聴の結論はとっくに出ている。

「定評」があり、オークションでも高値がつくユニットが、まったくの期待外れであったりすることに、いちいち驚いてはいられない。
先の段の小タイトル「試聴で分かったこと 世間の「評判」どおりではない」の意味がこれである。


松下電器Technicsの「げんこつ」が意外

今回試聴した各ユニットの「特別な一つ」を除き、今後自分が使うスピーカーとして、どれか1つを選ぶ。

とすれば、私はTechnicsの「げんこつ」を手許に置きたい。
たいへん素直でありバランスもいい。

大音量では、少し何か限界のようなものを感じるが、今回の各ユニットの中では「迷うことなく」この松下電器 20PW49Sを選ぶ。

<写真4:とてもいい感じで印象に残った「松下20PW49S」ゲンコツ>

https://801a-4242a.c.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_dda/801a-4242a/EFBC8AEFBC94DSC_9983.jpg


さて、今回試聴した海外の著名ユニットが、意外にも評判どおりではなかった。

ただし、先にお断りしたように、あくまでここの環境における平面バッフルでの試聴である。
何らかの箱に入れ、別の環境で鳴らせば、また別の話になるだろう。


圧巻、圧倒、圧勝、ASHIDAVOX

今回の試聴において、ASHIDAVOX の前に、各種著名ビンテージ・スピーカーは色を失った。

それぞれのユニットの、いい点・悪い点などを比較して・・、などと比べている状況ではなかった。

今日の日記の冒頭に、品の悪い言葉ではあるが、と断った「ぶっちぎり」であり、その他のユニットの評価や比較など意味がないほどの圧巻であった。


冒頭の繰り返しになるが、なぜこれほどのユニットが埋もれているのか。

まちがいなく、この手の20cm前後のビンテージスピーカーでは、世界の超一級品であり、真のオーディオファンには、きっと高く評価されるに違いないユニットである。

                      
<写真5:ASHIDAVOX 8P-HF1>

https://801a-4242a.c.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_dda/801a-4242a/EFBC8AEFBC95DSC_9975.jpg
https://801a-4242a.c.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_dda/801a-4242a/EFBC8AEFBC95DSC_9976.jpg
https://801a-4242a.c.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_dda/801a-4242a/EFBC8AEFBC95DSC_9932.jpg
https://801a-4242a.c.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_dda/801a-4242a/EFBC8AEFBC95DSC_9941.jpg


**背面の写真のコーンをよく見ると、紙の表面の状態が少し観察できる。
エッジ部(フィックスド・エッジ)は繊維が粗になっており、向こうの光が透けて見えている**


この8P-HF1は、とにかく音が際立って明瞭である。
自然で、素直で、バランスがいい。

そして絶え入る微弱音から、鼓膜を圧し、窓ガラスをビリつかせる最強音まで、何の苦もなく簡単に出る。

弦楽器の微妙なニュアンス、ボーカルのリアル感、アタックの弾ける反応、大オーケストラの重厚な響き、20cmでは出るはずのない深くて厚い低音。

高域も、不足というほどの不満は感じない。
私ならツイーターはいらない。


ASHIDAVOX 8P-HF1 から、本当に信じがたい音が再現された。
実体験の私でさえ、信じがたいユニットであり音である。

まして、この話をブログで見ただけで、にわかに信じられる話ではないだろう。
しかし真実であり、実話である。


ASHIDAVOX 20cmフルレンジスピーカーの秘密

ASHIDAVOXのHF1シリーズには、ここでの20cm(8P-HF1)と16cm(6P-HF1)の2種類があった。

国の内外を問わず、他のどのユニットにもない顕著な特徴は、「コーン紙」が圧倒的に軽いことである。

16cmの6P-HF1ではコーン質量1.3g、振動系実効質量2.9g。
20cmの8P-HF1ではコーン質量2.7g、振動系実効質量5.3g。


とある。

ビンテージものの20cmSPの中で、「超軽量」と言われているコーン質量が 5g程度。
現代SPの軽量クラスが10g程度なので、ダントツの軽さである。


奈良時代から伝統の軽くて強い美濃和紙を採用

この常識を覆した軽量コーンが実現できたのは、その素材にある。

ASHIDAVOX 6P-HF1、8P-HF1のコーン紙は「美濃紙」である。

美濃和紙。
美濃の国、現在の岐阜県において、奈良・平安の時代から生産されていた、古来より最高級と珍重されてきた和紙である。

漉(す)き方に特徴があり、一般的な縦揺りに、横揺りを加えた独特の複雑な漉き方により、繊維がむらなく整然と絡み合い、「柔らかくて強い」紙になるという。

軽い、柔らかい、強い。

この特徴を持つ紙を、スピーカーのコーンに漉き上げ、最適な磁気回路を与えたのが6P-HF1、8P-HF1である。

コーンは、エッジを含めて一体成形(フィックスド・エッジ)であり、エッジ部は光が透けて見えるほど繊維の密度が粗に漉かれている。

もちろん、コーンが軽ければいい音が出るわけではない。

しかし私は、いいスピーカーの条件として、「コーン紙の質量」と「振動系実効質量」がともに極力小さいこと、が最大の要素ではないかと思っている。

その上で、最適な磁気回路を設計する。

いずれにせよ、美濃紙コーンを採用することにより、世界の超一級の20cmフルレンジ・スピーカーユニットが誕生したことは事実である。


取説に「低音再生能力は30センチを上廻る性能です。」とある

写真6は、今回試聴した8P-HF1に同梱されていた「取扱い説明書」を写真撮影したものであり、不鮮明であるが、参考までにお見せしたい。

その「周波数特性について」の項目に、「低音再生能力は30センチを上廻る性能です。」と書かれている。

このような「タワゴト」は、誰もが誇大広告ならぬ「誇大説明文」と思って読み飛ばす。

『8P-HF1のエフゼロ(最低共振周波数)は45Hz、その点のQが0.56であり、25Hzからの低音再生ができ、他のウーハーの及ぶところではない』云々。

確かにエフゼロやそのQ値は、20cmでは驚異的である。
しかし30cmや他のウーハーに勝つ、と言ってしまうと、これはもはや「大ボラ」と言われてもしかたがない。

ところが・・。


*アシダボックス説明書
https://801a-4242a.c.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_dda/801a-4242a/EFBC8AE382A2E382B7E38380E3839CE38383E382AFE382B9E8AAACE6988EE69BB8EFBC91EFBC88E38388EFBC89.jpg
https://801a-4242a.c.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_dda/801a-4242a/EFBC8AE382A2E382B7E38380E3839CE38383E382AFE382B9E8AAACE6988EE69BB8EFBC93EFBC88E38388EFBC89.jpg
https://801a-4242a.c.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_dda/801a-4242a/EFBC8AE382A2E382B7E38380E3839CE38383E382AFE382B9E8AAACE6988EE69BB8EFBC94EFBC88E38388EFBC89.jpg
https://801a-4242a.c.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_dda/801a-4242a/EFBC8AE382A2E382B7E38380E3839CE38383E382AFE382B9E8AAACE6988EE69BB8EFBC95EFBC88E38388EFBC89.jpg

            
<写真6:ASHIDAVOX 8P-HF1に添付されていた取扱い説明書>


説明文は真実を語っていた

しかし、この説明文は真実を語っていた。

「他のウーハーの及ぶところではない」などは言葉の綾として、まったく信じがたい低音が、この20cmから湧き出てきた。
この不思議な現象を、私は初めて体験した。
30cmのウーハーから出る低音に、勝るとも劣らない音量の、深い低音が本当に出る。


ダイナミック型スピーカーファン必読の「JBLが書いた解説書」

この不思議な事実は、あり得る話であることを解説した興味深い資料がネットにある。

JBLのサイトであるが、ダイナミック型コーンスピーカーについて、原理や構造、使いこなし方まで網羅した、非常に分かり易くて丁寧な解説が、図解で載っている。
ダイナミック型スピーカー・ファンには「必読」と言っていいだろう。

JBLのホームページの下にある「JBLテクノロジー解説|JBL by HARMAN」の項目には、「JBLコーンユニットの基本構造」から「インピーダンスとアンプとの組み合わせ」までの5項目がある。

その「低音再生能力」の項目(下記URL)に目を通していただきたい。

http://jbl.harman-japan.co.jp/about/tech.php?id=4

「[4] スピーカーシステムの低音再生能力について」の下の「■大口径システムへのこだわり」という小タイトルの部分である。

そこには、

(上記URLから一部引用)

『小口径システムには小口径システムなりの低音の表現があり、設計やチューニングの巧みさから、大きさ(小ささ)を感じさせない豊かな低音を再生するシステムもあります。』

というくだりがある。

「低音再生には大口径システムが有利であることは物理的事実であり、JBLは大口径スピーカーにこだわっているが、小口径でも、豊かな低音を再生できるシステムもある」と言っている。

その豊かな低音を再生できる小口径スピーカーの極め付けが、まさに ASHIDAVOX 8P-HF1である。

i氏は、今後のバッフルの「本設置」の計画に、低音はどうやらウーハーを使わずに8P-HF1だけで行こうとしている気配がある。

「これだけ(低音が)出るんだからいらないでしょう」などと言っている。

まあ、8P-HF1を本番用の平面バッフルに取り付け、そのバッフルのみを最良の位置に配置してから、低音・高音を補足する必要があるかないか、ゆっくり聴きくらべればいいだろう。


翌朝
いろいろな小鳥の鳴き声が、微かに聞こえてくる。
少し曇っているようであるが、空は明るい。


https://801a-4242a.c.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_dda/801a-4242a/EFBC8AEFBC97DSC_9923.jpg
            
<写真7:オーディオ部屋の天窓から。ようやく芽吹いた木々の梢>


昨夜は02時頃まで 8P-HF1に夢中であった。

i氏から「凄いです」とは聞いていたが、聴いた音は想像を超えていた。

せっかく苦労して集めた銘ユニットの聞き比べもそこそこに、関心は 8P-HF1 の一点のみ。

メインにするスピーカーユニットが、あれこれ迷うことなく決まってしまったのは楽でよかったが、どうも「不条理感」が残る。

繰り返しになるが、なぜこの超傑作スピーカーユニットが、「知る人ぞ知る」などの属性を付けて語られるのか。

性能のよいものが、必ずしも商売上の勝者にはならないことは世の常である。
私もよく知らない古い時代のことであるが、まことに残念な話である。

そんなことをボンヤリ考えながら起き出し、まず機器の電源を入れる。
コーヒーを一杯、そしてすぐさま、各ユニットを鳴らしてみる。

やはり 8P-HF1 は「圧巻」である。

その後の会話は、各ユニットの試聴話しではなく、8P-HF1で聴く自分の好きな曲やアーティストの「押し売り」になってしまった。

なにを聴いても楽しい、素晴らしい。

クラシックがどうの、ジャズがどうの、ボーカルがどうのといった、合う合わないなど、まったく意味はない。
8P-HF1はそういう鳴りっぷりであった。


後日談

20cmユニット取り付け本番用の、竹集成材バッフルを発注したとのこと。
もうそろそろ出来上がる頃かもしれない。

今回訪問時の、各種スピーカーユニット試聴のためのバッフル配置については、両脇が塞がれていることに、何となく閉塞感があったことを、先のどこかの段で書いた。
この件について先日、i氏からうれしいメールが来た。

ところで、ご指摘のことをやってみました。

両脇のバッフルを取り去り、アシダが付いているバッフル1枚だけにし、さらに床上げをしました(つまり、元の位置です)。

何と、前回より圧倒的にクリアーで臨場感が出ました。
ご推察通り、後ろからの音が大きく影響していたのですね。

ありがとうございました。
というわけで、また聴いてもらわなければなりません(笑)。

次の訪問時には、晴れて20cmユニット本番用の、新たな竹集成材平面バッフルを聴くことができるだろう。

とても楽しみである、が、ウーハーとツイーターをどうするか、それをどのように検証するか、まだいい案が浮かばない。


(「i氏山荘(5)圧巻ASHIDAVOX、755E GOLDEN8 CD408 403A 他を圧倒 」 おわり)


コメント 8


JOB225使い
by いちあい (2014-05-26 20:46)


でもこの「美濃紙SP」には驚きましたよ。
私の「最終アンプ」ならぬ、この手の「最終スピーカー」ですね(笑)。
そのうちJOB225で鳴らしてみたいです。
by AudioSpatial (2014-05-27 03:43)


アシダボックス試してみたいです。
先日オークションで8P-HF2を落札しましたが、ジャンク品でエッジの破れがあるのですが、何とか音出しが出来ればと思っています。

商品はまだ届いていないのですがエッジの補修を参考にしたいと思います。
8P-HF2については、ネットで調べても殆んど情報が無くどなたかご存知の方あれば教えてください。
by 七村 (2016-10-22 12:17)

茨城県に住んでいるものです。アシボックスのユニットでジャズを聞いています。

6P−HF1は自作のダブルバスレフの箱に入れて、
又、8P-HF1は1975年にビクターから販売したFB-5というバックロードホンに入れて

両方ともフルレンジで300Bに真空管アンプで鳴らしています。

特に8P-HF1とバックロードホンとの組み合わせもとても良いと思われました。
by オカダ (2016-10-23 11:42)

七村さん、8P-HF2はダブルコーンですよね。
私は聴いたことがないのですが、きっとHF1の高音を補うために開発されたのでしょうね。よかったら、音の傾向を教えてください。
by I氏 (2017-03-31 07:15)


オカダさん、バックロードホーンだと、さらに低音が強化されますね。
私もハセヒロのエンクロージャを持っているので、いつかやってみます。
by I氏 (2017-03-31 07:18)


HPD315A愛用

アシダボックスはぜひ入手して、じっくり聴いてみたくてウズウズしてきました。
が、近頃はオークションにも出てこないので、手に入りませんね。
アシダ音響でも復活させる気はないようでして、残念。

ところで、HPD295A に HPD315A と銘打ってしまったメーカー側の珍しいミスの件ですが、次のような事例がありましたので、魚拓に取りました。
https://megalodon.jp/2017-0707-2328-40/https://page.auctions.yahoo.co.jp:443/jp/auction/j440969465


これを見ますと、DEVONのHPD315A付属のスピーカー端子プレートに HPD295A とプリントされています。

これを見ますと

@組み立てている職人がいい加減で検品体制も甘い
A余った部品を流用したり欠品部品を他の部品で代用したりしていた・・

ことが推察できます。

Aに似た話ですが、モニターゴールドからモニターレッドに移行するときなど、
両者の過渡的な個体もあったようです。

HPD時代は創業者が心臓発作で3回も倒れたそうで、@の原因も捨てきれません。
今となっては謎ですね。
by HPD315A愛用 (2017-07-07 23:52)

https://801a-4242a.blog.so-net.ne.jp/2014-05-26


▲△▽▼

ASHIDAVOX 6P-HF1 機器組込型 2016年02月04日
https://ameblo.jp/gomiya-blog/entry-12124989964.html


アシダボックスの6P-HF1、久しぶりに出会いました。

ASHIDAVOX

百種類以上のあらゆるフルレンジを所有していた時期があったのですが

その中でも友人・来客から郡を抜いて音楽性評価が高かったのがこのユニットです。


海外の銘フルレンジ・ユニットも色々使ってきましたが

これほどストレスなく軽やかに鳴ってくれるユニットはそうそうないと思います。

10年ぶりだろうか、、、未練のあったユニットだけに再開がとても嬉しい。


今でこそヤフオクなどで6〜15万などという海外の銘機たちと渡り歩く価格をしておりますが、

60年代の記事を見ると定価はなんと、870円!!!!


あまり知られていないのですが、

実はこのユニット、今でも市場よりも遥かに安く手に入る方法があるんです。


ASHIDAVOXはもともとは拡声器などを作るメーカーで家庭用品よりも業務用が本業です。

その為とある映写機やオープンデッキ、館内放送用スピーカーなど

私が実際バラして抜いた品だけで10種類のアイテムにOEMとして組み込まれておりました。


興味ある方は、是非探してみてくださいね。

そして、このユニットの音質の秘訣はやはりコーン紙が大きいと思います。

フィクスドのエッジ部のこの薄さ、そしてコーン紙の深めなカーブ

三極管の真空管と鳴らすと本当に素晴らしいです。


さて、実家にボロの箱があったとおもうので近々とってこよう。
https://ameblo.jp/gomiya-blog/entry-12124989964.html



▲△▽▼


アシダボックスの世界最高のフルレンジユニットが売れなかった理由


アシダボックスのフルレンジユニット(販売期間 1957-1984)
8P-HF1 2950円 : 20cmフルレンジユニット
6P-HF1 1000円 : 16cmフルレンジユニット


・当時のナショナル、コラール、三菱の20cmフルレンジの半分の値段だからハイレベルのオーディオマニアは買おうとすらしなかった

・貧乏人がアシダボックスを買ってもダンボール箱や安物の小型ボックスに取り付けたのでまともな音にならなかった

・ステレオサウンド等のオーディオ評論家はリベートを貰えるメーカーの製品以外は、どんな名機であっても取り上げない。

・アシダボックスのフルレンジユニットを作っていた職人の技術の継承ができなかった。

▲△▽▼


6P-HF1 2013/10/20
https://blogs.yahoo.co.jp/kei94211/47627120.html

エッジの部分が分かりますか?薄くなっているでしょ?。

古くなって薄くなったのではありません。

このユニットの特徴はMRコーンという名前のコーン紙を使用しております。

取扱説明書には“MRコーン”の素晴らしさが「これでもか!」と

言う位紹介されております。

さて、先日 結婚式の席でアシダ音響の御曹司とお話出来る機会がありました。

僕よりも20歳位若い彼にデジカメのこの写真を見せましたら

彼は・・・「これは、美濃和紙なんですよ」・・・・。

・・・「ユニットの再発の要望がありますが金型は何とかなっても

  (紙を漉く)職人がいません」・・・・・。

と言っておりました。職人はとっくの昔に他界されていて、

手漉きで生産していたと思われるこのMRコーン、

中心から徐々に薄くなってエッジの部分は光が透けて来る位に

薄く仕上げる・・・まさしく職人技です。

僕は淡い希望を抱きながら、彼に「会社にデッドストックがありませんか?」と

聞きましたが「残念ながらございません」との返事が返ってきました。

まあ、当然と言えば当然の返事に僅かな望みはいとも簡単に打ち砕かれました。

▲△▽▼


という事で、世界のスピーカー史上最高音質の装置は

20cmコーン型フルレンジユニット ASHIDAVOX(アシダボックス)8P-HF1

を巨大なバッフル板に取り付けたもの



STAX ELS-8X
¥500,000(1台、1985年頃)
¥684,000(1台、1990年頃)
https://audio-heritage.jp/STAX/speaker/els-8x.html


でしょう。

適合アンプは

ASHIDAVOX は 出力 数ワットの三極管シングルアンプ

STAX は純正アンプ

STAX セパレートアンプ一覧
https://audio-heritage.jp/STAX/amp/index.html


マジコ とか YGアコーステックス程度では絶対に敵わないです。


▲△▽▼


甦れSTAX ELS-8Xコンデンサースピーカー
https://801a-4242a.blog.so-net.ne.jp/2014-04-05

(5)i氏山荘(5)圧巻ASHIDAVOX、755E GOLDEN8 CD408 403A 他を圧倒
**「美濃和紙」の超軽量コーンASHIDAVOX 20cmが往年の内外著名SPを圧倒**
http://801a-4242a.blog.so-net.ne.jp/2014-05-26


▲△▽▼


ヤフオク! -「ASHIDAVOX 」- 中古品の落札相場、落札価格
https://auctions.yahoo.co.jp/closedsearch/closedsearch?auccat=&tab_ex=commerce&ei=utf-8&aq=-1&oq=&sc_i=&exflg=&p=ASHIDAVOX+HF1&x=0&y=0

21. 中川隆[-11011] koaQ7Jey 2019年10月10日 17:11:54 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[1823] 報告

フルレンジスピーカーは ASHIDAVOX の様なフィックスド・エッジが断然音がいい。

フルレンジスピーカーは平面バッフルに取り付けると一番音が良くなる:


平面バッフルに取り付けたシーメンス SIEMENS COAXIAL 画像
https://afroaudio.jp/products/detail.php?product_id=4942


独 SIEMENS COAXIAL
https://aucfree.com/items/u190943639


ユニット及び平面バッフルは伊藤喜多男氏が在籍していた日本シーメンス特約代理店である関本製です。

平面バッフルのシステムは伊藤喜多男氏設計によるものです。

コアキシャルは上級者の間で あまりにも有名である。

この音を聴くと他のスピーカーは雑魚(ざこ)同然に思うであろう。

関本製のバスレフや後面開放型も使ったがこの平面バッフルが飛びぬけていい音である。

バスレフは音の広がりに欠ける。後面開放型は音がこもっている。

独語の業務用オリジナル・使用説明書には平面バッフルでの使用を推奨している。

この説明書には平面バッフルの使用例の写真も載っている。

コアキシャルは終生の伴侶≠ニなりうるスピーカーである。

シーメンスの会社創立は171年前の1847年(江戸時代) 。

創立者ヴェルナー・フォン・シーメンスに電気について教えたのは「オームの法則」の発見者オームだった。

シーメンスがコーン型スピーカーの基本特許をとったのは、なんとエジソンが蓄音機を発明した年と同じ1877年のことです。

スピーカー・ユニット:

特筆すべきは

ウエスタン(Western Electric)と同じ完全な劇場用であり、これこそが本物のプロ用である

ウエスタンに引けを取らない想像を絶する音質である

強烈無比!

エネルギー感、パワー感は他を圧倒する すさまじさである

柔(やわ)な、ひ弱な ものでは劇場用としてまったく使い物にならない

38cm 2way のオイロダインを2m×2mの平面バッフルで使っていたこともあるが、

音の質そのものはオイロダインと同一である

なぜなら、同じ劇場用である

これほどすさまじいスピーカーはコアキシャルと同じ劇場用の WE だけである

コアキシャルはオイロダインと同じフィックスド・エッジである。

このエッジならウレタンやゴム系のように経年変化でボロボロに朽ち果てることは無い

これが本物のプロ用である

昔使用していた38cm・4way の JBL4343 はわずか10数年でエッジはボロボロに朽ち果ててしまった

今となっては ただの箱であり下駄箱にもならない

これは本当にスピーカーであったのであろうかと思う。

プロ用と称していたこのスピーカーは評論家の瀬川冬樹氏がステレオ・サウンド誌で べた褒めしたため一世を風靡したものである。

エッジがボロボロに朽ち果てるものでこの評論家と雑誌社は大儲けしたという話は有名だ

ところが、瀬川冬樹氏はある問題で資産のすべてを失い、ガンで46歳という若さでアッという間に旅立ってしまった

あゝ無常 哀れなり


音質評価をするにあたり、東芝プロフェッショナル・ユース・テスト盤、ポップス、ボーカル、ジャズ、クラシックにて試聴。
いずれも抜群であることを確認。

主にジャズしか聴かない、クラシックしか聴かない というのは正確な音質評価は不可能と言ってもいい。


音質:

まるで次元の違う別世界の音である

この劇場用の音はいくら言葉で説明しても実際に聴かないと分からないかもしれない

この音を聴くと他はあまりにも柔(やわ)で聴くに耐えないであろう

生々しい真実音、圧倒的リアリティー、高解像力、高音楽表現力、超ハイ・スピードである

抜群の高音楽表現力により、実に楽しく音楽が聴ける

聴き手の心を揺さぶり感動の世界で幸福感に満たされる

これらは他のいかなるスピーカーとも大きく異なっている

クラシックだろうがジャズだろうがボーカルであろうが抜群によく鳴ります

なぜなら、音の立ち上がりや立ち下がり のことを過渡特性というが これが抜群によいからです

過渡特性のよくないスピーカーからいい音を引き出すことは不可能と言ってもよい

ライブ盤では部屋いっぱいに音が広がり あたかもその会場にいるようだ

演奏者の息使い、ライブ会場の空気感まで明瞭に再生できる

ヴォーカル、ピアノ、ベース、ヴァイオリン は生々しくあまりのリアルさにゾクッとする

バスドラやベース、チェロは踊るようによく弾み、ふくよかでありながらよく締まって、ボケずに音の輪郭や音程が明瞭に聴き取れて気持ちがよい

ヴォーカルは目の前で自分のために唱ってくれているようで手を伸ばすと届きそうな感じさえする

声は張りがあってよく通り生のような真実音

この盤はどう鳴るだろう、あの盤はどうだろうと、次々音楽が聴きたくなる音です

音の品位がよく、格調高く、彫りの深い美しい音です

音楽の歓びや哀しみ、心を熱くする音楽表現力に極めて優れている

音楽の感情表現力が凄いのである 他のスピーカーではこうはとても行くまい

ヴァイオリンもピアノも響きがキリッとしていて、しなやかでリアリティがある

ジャズは「水を得た魚」のようであり、エネルギーが爆発する すさまじさがある

オーケストラは立体感があり、トゥッティにも優れていて生を彷彿とさせる 堂々たる鳴りっぷりである

フォルティッシモでは部屋の空気を揺るがす強烈なパワーに本当に鳥肌が立つ

最も大事なことは、

本当にいいスピーカーは必ずかすかな音や演奏者の息使い、会場の空気感まで明瞭に再生できる

音量を絞ってもつまらない音にならず いい音で鳴るのが本当に優れたいいスピーカーである


そして、「音が矢のように飛ぶ!」

こうゆう音は聴いていて気持がよい。

では「飛ぶ音」 とは一体どんな音なのか。
言葉で正しく伝えるのは難しく、これは体験してみないと分からない音かもしれない。

ウエスタンやシーメンスの劇場用スピーカーは まず音が矢のように飛ばなければ使い物にならない。

なぜなら、最後部の客席まで 例えば大地を揺るがす大砲のとどろきから 恋人のささやきや 虫の音(ね)まで かすかな音も明瞭に届けなければならない。

1982年 当時大流行していた JBL 4343 (38cm・4way 60万円した) を使用していたが、これがまったく音が飛ばない。

プロ用と称しながら玩具同然である。

Accuphase の M100 500W×2(この超弩級ハイパワー・アンプは100万円した)で鳴らしていたが これまた、まったく音が飛ばないアンプであった。

玩具同然のアンプであったと言わざるを得ない。 100万円の玩具である。

この時「音が飛ばない」スピーカーとアンプがあることが分かった。

飛ばない同士の組み合わせは最悪であった。

この当時のコンポーネントとしては最高級の組み合わせであったが、バカなことをしていたものである。

では一体「飛ばない音」とはどんな音なのか。

それは、スピーカーのまわりに音がまとわりつき 、聴き手に音が矢のように飛んでこない。

そして、たいてい低音が引きずるように重く、特にドスン ドスンというような質のよくない低音は気分が悪くなり 聴くに耐えない。JBL4343 がこのような低音であった。

こんな低音ならないほうがましだ。

いくらボリュームを上げても飛ばない音は絶対に飛ぶことはない。

ボリュウームの問題ではないからだ。

例え小さな部屋で小音量で聴く場合であっても この「飛ぶ音」はがぜん威力を発揮する。

優れた 「音が飛ぶ」スピーカーは音量を絞っても「つまらない音」とはならない。

なぜなら、音楽の旨味成分である微細なニュアンスや倍音等の微弱信号も楽々再生できるからである。

単なる大音量なら大抵のスピーカーは鳴る。

ところが、微弱信号はどんなスピーカーでも再生できる訳ではない。ここが一番重要なところである。

出来のよくないスピーカーほど微弱信号の再生が不可能となるため「つまらない おおざっぱな音」となり、大事なニュアンスが伝わらなく音楽にならないため面白くも何ともない。

『スピーカーの優劣を判定するには音量を絞って微弱信号の再生ができるかどうかを聴くとすぐ分かる。』

一度「飛ぶ音」を経験すると飛ばない音はもう聴く気がしないであろう。

それにしても、JBL4343 も Accuphase も高価なだけに あゝ本当に「罪深い」と思う。

仕様:

製造年 1980年
スピーカー・ユニット寸法(mm) ウーファー 250 ツイーター90
インピーダンス 15Ω
出力音圧レベル(能率) 98dB

配線 WE 18GA ブラック・エナメル単線、これは抜群の音質である
バッフル寸法(cm) 100W 100H 板厚 21mm
重量 16Kg (1本)
https://aucfree.com/items/u190943639

22. 中川隆[-11010] koaQ7Jey 2019年10月10日 17:16:54 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[1824] 報告

平面バッフルを扱っている専門店は


平面バッフル 製作いたします 五加音響研究所のオーディオ修理と製作
https://otoyas.exblog.jp/22515940/


竹集成材のスピーカー平面バッフル板 
材木商店【無垢材・積層材・化粧貼り・白ポリの木材メーカー通販サイト】
https://zaimoku-shouten.jp/works/%E7%AB%B9%E9%9B%86%E6%88%90%E6%9D%90%E3%81%AE%E3%82%B9%E3%83%94%E3%83%BC%E3%82%AB%E3%83%BC%E5%B9%B3%E9%9D%A2%E3%83%90%E3%83%83%E3%83%95%E3%83%AB%E6%9D%BF%E3%80%80201452/
http://www.mokuzaikako.com/

ヤフオク! -「平面バッフル」の落札相場・落札価格
https://auctions.yahoo.co.jp/closedsearch/closedsearch?auccat=&tab_ex=commerce&ei=utf-8&aq=-1&oq=&sc_i=&exflg=&p=%E5%B9%B3%E9%9D%A2%E3%83%90%E3%83%83%E3%83%95%E3%83%AB&x=0&y=0


23. 中川隆[-11009] koaQ7Jey 2019年10月10日 17:30:00 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[1825] 報告

SIEMENS Coaxial+関本製後面開放箱(ペア) 販売 VintageAudio

通称「鉄仮面」と呼ばれる西独SIEMENS製25cm同軸ユニットが入荷しましたので、関本特機部で生産された後面解放型キャビネットにセットしてみました。

関本特殊無線製後面開放型エンクロージャー
■サイズ:700mm(W)×915mm(H)×285mm(D)
※後面にサランネットが貼られた仕切り板が付属していますので、接続するアンプや設置場所によっては脱着して調整が可能です。
https://vintage-audio.jp/?p=1378


ForMusic有限会社(旧関本特殊無線)
https://formusic.jp/company/
https://formusic.jp/

24. 中川隆[-11008] koaQ7Jey 2019年10月10日 17:36:46 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[1826] 報告

スピーカーのエンクロージャー製造メーカー


Hasehiro Audio (ハセヒロオーディオ) 奇跡の音質「バックロードホーンスピーカー」の製造・販売
http://www.hasehiro.co.jp/


株式会社 サカエ工芸
フォスター電機の主要製造拠点海外移転を機にフォスターグループから独立
フォスターブランドのエンクロージャー製造を継続する一方、独立系メーカーとして主要オーディオメーカー各社にエンクロージャー供給を開始。パトリシアン他、エレクトロボイス社へのホーム用、PA用各種エンクロージャーを供給。
http://www.soundstage.jp/SAKAE.html

スピーカーエンクロジュア(BOX) ユートピア製品一覧 
http://www.utopianet.co.jp/product/enclosure.html

Lowtherの正規エンクロジュア ユートピア輸入製品一覧 
http://www.utopianet.co.jp/product/import.html

25. 中川隆[-11005] koaQ7Jey 2019年10月10日 17:55:56 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[1829] 報告
>>20
>アシダボックス 8P-HF1 の背面の写真のコーンをよく見ると、紙の表面の状態が少し観察できる。
>エッジ部(フィックスド・エッジ)は繊維が粗になっており、向こうの光が透けて見えている

アシダボックス 8P-HF1 の様な音が良いスピーカー・ユニットはすべてフィックスド・エッジだった

最大の特徴はエッジがコーン紙の延長でできているフィックスド・エッジである
エッジの材質が音質の大半を決めてしまう非常に重要な要素である

極めて大事なことなので再度言います

「エッジが音を決める!」

このフィックスド・エッジならウレタンやゴム系のように経年変化でボロボロに朽ち果てることは無い

それだけではない

ウレタンやゴム・エッジより能率が高く、最も重要な過渡特性(音の立ち上がりと立ち下がりのこと)が抜群によい

これが最強無敵で抜群の音質の根拠である

製造後およそ40年以上が経過しているというのにエッジ、コーン紙、フレーム、マグネットすべて新品のようにとてもきれい

昔使用していた 38cm・4wayの JBL4343 はわずか10年でエッジはボロボロに朽ち果ててしまった

今となっては ただの箱であり下駄箱にもならない
これは本当にスピーカーであったのであろうかと思う

プロ用と称していたこのスピーカーは評論家の瀬川冬樹氏がステレオ・サウンド誌で べた褒めしたため一世を風靡したものである

この JBL4343 はほとんどの大小メーカー及びほぼ100%の全国の販売店に採用され、考えられないほど多くのマニアが購入した

オーディオ界始まって以来の極めて異常な現象が全国で起きたのである
エッジがボロボロに朽ち果てるものでこの評論家と雑誌社は大儲けしたという話は有名だ。
ところが、瀬川冬樹氏はある問題で資産のすべてを失い、ガンでアッという間に旅立ってしまった
46歳という若さであった


スイス デュアル 西ドイツ工場製 完全オリジナル 楕円フルレンジ・スピーカー・システム

音質:

極めて質の高い本格的な音を聴くことができる
この音質こそが本物の真の音楽を聴くことができる音である
ずば抜けた音楽表現力がある
これは薄っぺらい安物の音ではない

例えると、特上の にぎりやサーロイン・ステーキである
並みとは旨さや旨味の密度がまるで違うのである
旨いものを食べたとき 旨味が口いぱいに広がるような
そういう音である

クラシックだろうがジャズだろうがボーカルであろうが抜群によく鳴ります
なぜならフィックスド・エッジだからである

ライブ盤では部屋いっぱいに音が広がり あたかもその会場にいるようだ
演奏者の息使い、ライブ会場の空気感まで明瞭に再生でき、実に楽しく音楽が聴ける
ヴォーカル、ピアノ、ベース、ヴァイオリン はあまりにも生々しい真実音である
シンバルはツイーターがついているかのような鳴り方である
バスドラやベース、チェロは踊るようによく弾み、ふくよかでありながらよく締まって、ボケずに音の輪郭や音程が明瞭に聴き取れて気持ちがよい
低音の量感は申し分なく、質も極上である

目の前で自分のために唱ってくれているような、そして、演奏をしてくれているかのようで手を伸ばすと届きそうな感じさえする
この盤はどう鳴るだろう、あの盤はどうだろうと、次々音楽が聴きたくなる音です
音の品位がよく、格調高く、彫りの深い音です
音楽の歓びや哀しみ、心を熱くする音楽表現力が抜群に優れている

ときには あたかも美しい女性の瞳が潤んでいるかのような表現力にウットリする
愛を燃やし、心を溶かし、綿みたいな雲の乗って深い感動の世界で時を忘れて朝まで聴いてしまう
心に染み入り夢心地の幸せに満たされる

とくにジャズはノリノリとなり、跳ね、踊り スイングし、エネルギーが爆発する
声は張りがあってよく通り生のような真実音
オーケストラは立体感があり、トゥッティにも優れていて生を彷彿とさせる 堂々たる鳴りっぷりである

フィックスド・エッジのため音量を絞ってもつまらない音にならず いい音で鳴る

これが最も大事なことである


そして、「音が矢のように飛ぶ!」

フィックスド・エッジの音の特徴は超ハイ・スピードに音が飛ぶことである

こうゆう音は聴いていて気持がよい

それだけではない

微弱信号が楽々再生できることである

これが最も重要であり大事なことである

では「飛ぶ音」 とは一体どんな音なのか。言葉で正しく伝えるのは難しく
これは体験してみないと分からない音かもしれない

WE(Western Electric) や Siemens の劇場用スピーカーは まず音が矢のように飛ばなければ使い物にならない

なぜなら、最後部の客席まで 例えば大地を揺るがす大砲のとどろきから 恋人のささやきや 虫の音(ね)まで かすかな音も明瞭に届けなければならない

1982年 当時大流行していた JBL 4343 (38cm・4way 60万円した) を使用していたが
これがまったく音が飛ばない

プロ用であると宣伝していたが 官僚の国会答弁と同じ「ウソ」であることが後に分かったのである

当時日本中の中〜上級者が瀬川冬樹という一人の評論家とステレオサウンドという雑誌社の「ウソ」に引っかかったのである
JBL4343 を購入した多くのマニアが騙されたのである
日本オーディオ史上初のマニア、販売店、多くの業界関係者、多くの大小メーカーを巻き込んだ大事件に発展していった

瀬川冬樹氏の急死と共に JBL4343 への熱病は急速にしぼんだ

Accuphase の M100 500W×2 で鳴らしていたが これまた、まったく音が飛ばないアンプであった
この飛ばない柔なアンプが100万円したのである

この時「音が飛ばない」スピーカーとアンプがあることが分かった
60万円のスピーカーも100万円のアンプもまったく飛ばなかったのである
飛ばない同士の組み合わせは最悪であった
あゝ160万円の授業料である
この当時のコンポーネントとしては最高級の組み合わせであったが、バカなことをしていたものである

では一体「飛ばない音」とはどんな音なのか

それは、スピーカーのまわりに音がまとわりつき 、聴き手に音が矢のように飛んでこない
そして、たいてい低音が引きずるように重く、特にドスン ドスンというような質のよくない低音は気分が悪くなり 聴くに耐えない。JBL4343 がこのような低音であった
こんな低音ならないほうがましだ

いくらボリュームを上げても飛ばない音は絶対に飛ぶことはない
ボリュウームの問題ではないからだ
例え小さな部屋で小音量で聴く場合であっても この「飛ぶ音」はがぜん威力を発揮する

優れた 「音が飛ぶ」スピーカーは音量を絞っても「つまらない音」とはならない
なぜなら、音楽の旨味成分である微細なニュアンスや倍音等の微弱信号も楽々再生できるからである

単なる大音量なら大抵のスピーカーは鳴る
ところが、微弱信号はどんなスピーカーでも再生できる訳ではない。ここが一番重要なところである

出来のよくないスピーカーほど微弱信号の再生が不可能となるため「つまらない おおざっぱな音」となり
大事なニュアンスが伝わらなく音楽にならないため面白くも何ともない

『スピーカーの優劣を判定するには音量を絞って微弱信号の再生ができるかどうかを聴くとすぐ分かる』

一度「飛ぶ音」を経験すると飛ばない音はもう聴く気がしないであろう

それにしても、JBL4343 も Accuphase も高価なだけに あゝ本当に「罪深い」と思う


例えばこの盤では:

ジャズ・ヴォーカルの名盤「ヘレン・メリル ウイズ クリフォード・ブラウン」(米Emarcy)
ヘレン・メリルのハスキーで洗練されたセンスとしっとりした情感やデリケートな表現が心に伝わって
自分のために唱ってくれているようで、手を伸ばすと届きそうな感じさえする
昔小さなライブ・ハウスでまじかで聴いたことがあるが、そのときを彷彿とさせるリアルさである

フィックスド・エッジによりずば抜けた美しい音質となっているのが大きな歓びである
あゝ深い感動の世界だ!
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/o237764088

詳細は


どうしようもないダメスピーカー JBL 4343 がバカ売れした理由
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/944.html

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リムエッジの種類
ハイファイ堂メールマガジン第710号 日本橋店
http://www.hifido.co.jp/merumaga/nihon/170908/index.html


真空管アンプで鳴らすスピーカーですが、やはり定説として高能率のスピーカーとの相性が良しとされています。

しかしながら、真空管アンプにはその構造からトランジスタアンプと比べて中低域の太さが持ち味の一つとしてあります。

低域が鳴りにくい低能率のスピーカーをあえて真空管で駆動してみると思いがけない相性を生み出す時があります。是非一度お試しを。

また、低域が鳴りにくいというご要望はお客様からよく聞くことがあります。
箱(エンクロージャー)の構造や、ネットワーク、ユニット、色々な要因があると思います。
そんな中、今回はウーファーユニットのストロークを補助するリムエッジの種類について調べてみました。


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[ウレタンエッジ]

JBLやTANNOYに代表される発泡ウレタン整形によるエッジ。非常に動きが良い上に負荷が少なくしっかりと固定出来ます。音質重視でストロークもあるので小音量からしっかりと仕事します。
唯一の欠点は劣化素材で約10年周期で張り替えなければなりません。


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[布エッジ]

国産スピーカーでよく見られるベーシックなエッジ素材。
繊維にダンプ材を入れてストロークさせています。
圧倒的な耐久性から密閉型のスピーカーに適した素材。
ゴム系ダンプ材の為、長期にわたる使用で硬化してしまう難点があります。

もしご自宅のユニットがガチガチに硬くなっている場合は是非ご相談下さい。修理で豊かな低域が取り戻せます。

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[ゴムエッジ]

今やもっともポピュラーなエッジ素材。
昔からある素材ですが、国内外問わず採用される事が増えたエッジです。耐久性の高さ、バリエーションの豊富さ等魅力満載。
素材自体にやや重量がありウレタンに比べると初動作が重いですが、近年のものは随分と改善が進んでいます。


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[フェルトエッジ]

純正としてはもう見かけなくなったマニアック素材。
簡単に入手でき加工も容易、品質に大きなバラつきがないので自作派の方が使う事がほとんど。
エッジとしての仕事はこなしますが、エア抜けやほころび等性能はそれほど高くありません。

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[革エッジ]

セーム革に代表される割とポピュラーなエッジ素材。素材を薄く出来るのでユニットの動きはピカイチ!しっかりと低域を出したい方にオススメです。
しかしながら、薄手で柔らかい素材ですのでうまく張ったユニットでなければすぐにセンターずれを起こしてしまいます。あまり大きなユニットにはおすすめ出来ません。
右記DIATONE610のような小径ユニットにおすすめ。

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[エッジレス]

分類分けとして属さない気もしますが、その名の通りエッジのない作り。ストロークの大きいウーファーユニットには向きませんが中域・高域用のユニットに見られます。
とは言ってもユニット自体ある一定量はストロークしますのでコーン部分の柔軟性が必要になります。
左記B&Wユニットですとケブラーコーン(繊維の折り込み素材)でしなってエッジの役割の肩代わりをしています。

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[コルゲーテッドエッジ]

エッジ部分をコルゲーション形状にしストロークを確保した形状。ギザギザに折り目を入れているものが主流ですが、フラットエッジ、コルゲーテッドエッジ、アップロールエッジ、ダウンロールエッジ、Vエッジ、切れ目付きエッジ等たくさんの折り方があります。


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[フィックスドエッジ]

コーン紙の延長上をコルゲーション状にしてエッジにしたものです。繋ぎがないのでズレにくく高耐久。コルゲーションを増したもの、ウレタンフォームを上からかぶせたもの、ダンピング材を塗布したもの、コルゲーションに角度をつけたものなど様々なものがあります。PA等思いっきりパワーをかけて鳴らせる形状です。


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色々な素材、手法によって考え出されたユニットエッジですが、一概にこれが一番と決めきれるものではありません。

ご紹介させて頂いた様にそれぞれに特徴があり長所・短所があります。
またエンクロージャーやユニットとの相性もあります。

なかなかすっと決めれるものではありませんが、自分の音探しの参考にして頂ければ幸いです。

株式会社 ハイファイ堂 日本橋店 東 貴之
http://www.hifido.co.jp/merumaga/nihon/170908/index.html

26. 中川隆[-11004] koaQ7Jey 2019年10月10日 18:07:38 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[1830] 報告

アシダボックスに一番近いのは当時のドイツの家庭用スピーカー:

ドイツ SABA のフルレンジ SPユニット
https://vintage-audio.jp/?p=390

メーカー:SABA
モデル名:Permadyn 5298U8
生産国:ドイツ
生産時期:1952〜1958年
型式:シングルコーン
口径:8inインピーダンス:5Ω
マグネット:アルニコV


鮮やかなグリーン色のコーン紙が特徴のドイツ名門SABAのフルレンジSPユニットです。

超軽量コーン紙に小型の磁気回路、ペラペラのプレスフレーム・・・

1950年代の家庭用ドイツ製ユニットの特徴なのですが、これを上手に鳴らすと、英国やアメリカのユニットでは出すことの出来ない、ナチュラルで透明度の高く、繊細で分解能が高いサウンドを奏でるので、見た目じゃ判断できないのです。

そして、これらドイツのユニットを研究すると非常に合理的に作られている事に気が付きます。

超軽量なコーン紙を使用している為に、それを駆動する磁気回路は小さくでき、よってフレームもダイキャスト等大掛かりでなくプレスフレームで十分な強度が取れる訳です。

実に合理的でしょ!

しかも、超軽量コーンはユニットの設計だけでなく、サウンドにも大きなメリットがあります。

軽量だから信号に対しての反応が圧倒的に速いのです。

これにより、全帯域で分解能が高く、小音量時に音が潰れないのです。

小口径・軽量コーンのユニットは、家庭用(家庭用HiFi)ユニットに分類されますので、ドイツ業務用と混同して考えては駄目です。

また、構造上ハイパワーユニットではありませんから、駆動するパワーアンプも、2〜3Wのシングル(またはP-P)管球アンプが適当です。音量が足りないからといって、ハイパワーなアンプを繋いだりしてはいけません、音量を稼ぐ場合は、ユニットを複数個使用します。そして、適度な音量で鳴らすことで、超軽量コーンユニットのメリットが最大限発揮できます。

この事を踏まえてシステムを構築します。

まず、特徴である軽量コーンにあまりプレッシャーを掛けずに使用したい為、平面バッフルか後面開放型が適当だと思います。

密閉型、バスレフ型になるとバックプレッシャーのコントロールが難しくなる事とエンクロージャーの影響を受けやすくなりますので、今回は1940年代の米PHLCO社のAMラジオのキャビネットを利用することにしました。

後面開放型になります。

バッフル板をキャビネットに合わせて製作します。適度な鳴りを考え、9mm厚のフィンランドバーチ合板を使用しました。ユニットのインピーダンスは5Ωなので、2本をシリーズに接続し、トータルインピーダンス10Ωで使用します。それを組み込んで完成です。

そのサウンドですが・・・ユニットの特徴を上手く活かせたシステムになったと思います。決してワイドレンジではありませんが、全帯域に渡って癖がなく明瞭度が高いサウンドです。長時間聴いても聴き疲れすることもなく、部屋の中に音楽が自然に広がっていきます。これ1本で十分か?と言われると、私の場合はそうはいきませんがサブシステムとして、または音楽鑑賞用としてなら十分な能力があります。

ドイツ家庭用シングルユニットは、見た目ではなく実質的な能力の高さを、国内の皆さんも評価して欲しいと思います。

このユニットは、ドイツ(ライプチッヒ)のコレクターからの出物で大変状態の良いユニットでした。同等ユニットも多数ありますので、これらSPユニットをお探しの方は下記までお問い合せ下さい。
https://vintage-audio.jp/?p=390

ドイツ古典フルレンジユニット
http://www.soundstage.jp/Full_Range.html

1950年代のドイツ製フルレンジは、超軽量コーンを強力アルニコマグネットでドライブ。
96〜97dB/W/mの高能率を得ています。

コーンの実効質量は、何と5〜6g!
(fostex FE203等の代表的な軽量ユニットに比べても半分以下です)


*この時代のユニットは同一モデルでもロットの違いによるバリエーションがございます。磁石、フレーム形状等が写真の物と一致しない場合がございますが予めご了承ください。同一品質基準、同一工場で生産されたコーン紙の優秀性は、全てのユニットに共通です。


声、木管がリアルなことは、ドイツヴィンテージユニットに共通の特徴と思いますので、以下の個別ユニットの説明では省略させて頂きました。


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Telefunken 20cmフルレンジユニット


同社Opusシリーズの大型ラジオ、コンソールに多用されたユニットで、この時代のドイツの情感を伝えてくれる代表的ユニットと言えばこれでしょう。


弾むような低音にクリアな中域と少し華やかな高域を乗せ、


どこまでも楽しく音楽を聴かせてくれます。


特性の暴れが上手く高域のレンジ感に結びついている一面がありますため、


単体で十分楽しめるユニットである反面、ツィータの追加で大幅にグレードアップいたします。特に弦楽の倍音の豊かさ、艶等が顕著に改善され、どなたにも安心してお勧めできるシステムになります。


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Telefunken 楕円フルレンジユニット


背面放射音が華やかな傾向がありますので、後面開放キャビネットに用いるにはデッドニング等のチューニングが必要ですが、


コーンの材質、面積が同じなので最終的には円形20cmユニットと同じ音色傾向にまとめることが可能です。


ツィータの追加で本領発揮となるのも同じです。


円形20cmユニットより新しい時代のものなので全般に保存状態がよいのも利点かと思います。


_____


SABA 22cmフルレンジユニット Permadyn25


ほぼ20cm口径ながら一回り大きいSABA製のユニットです。


帯域バランスが実に巧みで、 造り手のセンスと技術の高さをうかがい知ることができる HiFi指向の正統派ユニットです。


ハッタリの無い落ち着いた雰囲気の再生音は、


小編成のジャズや男性ボーカルにマッチするかと思いますが、


クラシックでしたらピアノソロもありだと思います。


SABA(Schwarzwälder Apparate-Bau-Anstalt)社は現存しませんが、


Telefunkenの対向メーカーとして一時代を画した総合電機メーカーです。


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ラーヴェオプタ(LoeweOpta) 20cmフルレンジユニット


ややプレスの効いたコーン紙による張りのある明晰な鳴りっぷりが特徴です。中域を基軸とする表現のためレンジ感は今ひとつですが、その分、弦楽の切れ込み感や、金管の輝き、ピアノのアタック感等が小気味よく出るユニットかと思います。


勿論レンジ感についてはツィータの追加で改善されますので、


最終的なシステムの完成度は他の兄弟銘柄(Graetz、 Telefunken 、 Grundig、 等々)に全く引けを取りません。


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ローレンツ(Lorenz) 20cmフルレンジユニット


下手なツィータなら付けない方が良いくらいよく伸びて歪の少ない高域を持ち、それが躍動感溢れる中低域と見事に一体化しています。


ヴィンテージの味わいは薄いかも知れませんが、


音源を選ばないオールマイティなユニットで、


この時代のフルレンジユニットの最高傑作の一つでしょう。


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グルンディヒ(Grundig) 20cmフルレンジユニット


ベークダンパならではの硬質でハイスピードな音のユニットです。


帯域は上下に若干狭い傾向がありますので、これをセッテイングで補う工夫が求められます。具体的には、高音をよく反射する硬質の壁面(窓ガラス等)を背にすることや、 部屋のコーナー近くに配置して低音を増強すること、等の工夫になります。


鳴らすのが難しいユニットではありますが、


セッテイングが決まった時には背面音を最大限に利用した後面開放キャビネットの理想形が完成しています。


特にピアノ曲などでは、他のシステムでは得られない生々しい説得力や典雅な余韻表現が可能です。


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グレーツ(Graetz) 20cmフルレンジユニット


コルゲーション補強されたコーン紙にNT4クラスの大型マグネットを組み合わせた強力ユニットです。


中域以下に厚みがありチェロのゴリッとしたところの表現などは秀逸です。


高域は出ませんが元々低域がよく伸びていますので、アドオンツィータとの組み合わせで最もワイドレンジなシステムが完成します。


フルオケ再生も迫力十分です。
http://www.soundstage.jp/Full_Range.html



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アシダボックスに一番近いのは当時のドイツの家庭用スピーカーですね _ 2:

1950年代のドイツ製音響機器


 1950年代のドイツのオーディオ機器に目を向けると、意外にシンプルなシステム構成であることに気付く

そもそも100dB/W/m の高能率スピーカーを鳴らすことを前提としているので、家庭用はおろか、小規模PA装置でさえも5W〜10Wで十分な音圧が得られた

そしてスピーカーはフィックスド・エッジでベークライト製のスパイラル・ダンパーを用いているため、小音量でも反応スピードが早く、EL84やEL82(6BM8)のシングルで十分に鳴るし、そもそも大入力を入れることはできない。

当時のほとんどの人は、AM放送規格に適合した8kHzまでが限界のフルレンジ・スピーカーで十分だと感じていただろうし、実際にドイツ製フルレンジは、ドイツ語の発音の特性から4〜8kHzが強く出るように調整されているので、高域の不足はほとんど感じないだろう。

以下は戦前のスピーカーの特性であるが、最初の2way化によるワイドレンジ化からはじまり、1930年代にはシングルコーンのフルレンジで十分な高域特性が得られている。

Siemens&Halske社の2way特性(1928年)
Isophon P25の周波数特性

 これを普通のフラットな特性で聞く場合は、ヴァイオリンとピアノの音色の違いが気になるだろう。

ヴァイオリンは中高域が強いのに、ピアノは高域の落ちたカマボコ型である。

このことの原因も、ドイツ製スーピカーの 2kHzの落ち込みと 4〜8kHzの盛り上がりで説明できる。この強く出るのは単純に音圧が強いだけでなく、反応も早い特徴がある。なのでイコライザーで上げて調整してもどこか不自然なところが残るため、あくまでもスピーカーの機能で補うべきものである。

これにEL84やEL34などのビーム管を合わせることで、帯域が狭くても切れ込みの強いサウンドが得られる。

 また当時に良く行われたレコード鑑賞会というのも注目して良いと思っている。ようするに公民館の映画鑑賞会の延長のようなもので、そのときに使われたのはオイロダインのような立派な劇場用スピーカーではなく、スーツケースに入れた25cm程度のフルレンジスピーカーで、アンプもEL84プッシュプルで十分な音量が得られた。

フルレンジでも10kHzまでの再生周波数でサービスエリアが約50度得られることから、ちょっとしたホールでも十分に鳴り渡る。必要な機能を絞った現実主義から学ぶべき点は多いように思う。


Klangfilm社の移動式映画館
Siemens社 スーツケース・スピーカー
2000型映写機用


 当時のドイツでは、小学校などを巡回する移動映画館やレコードコンサートがよく行われ、LPレコードはそうしたところで使われる教育的な用途もあったと思われる。

そもそもドイツ・グラモフォンはジーメンス社の傘下にあり、レコード・コンサートは当然ジーメンス社のPAシステムで行われたと考えられる。もちろんKlangfilmも擁する大企業であるため、高級オーディオ機器の製造もあるにはあったが、戦後霹靂としたドイツ人が新たにオーディオを購入できるわけもなく、こうしたサービスを通じて新しいHi-Fi機器を知ってもらおうという意図も感じられる。

巡回用の簡易PAは、25cm程度のフルレンジスピーカーをスーツケースに治めたものを、10W程度のEL84アンプで鳴らしていた。50名強の人数なら、これで十分な音響が得られた。


 注意したいのは、ドイツ・グラモフォンのLP発売は1952年からで、それ以前はVARIABLE GRADE という78rpmのシェラック盤だったことである。

1941年からテープ録音を実用化していたドイツにおいて、意外に思えるかもしれないが、

テープ録音 → ラッカー盤

という工程を終えるとテープが破棄されることもしばしばあった。その後、LP用にテープにダビングされ保存されたものもある。例えば、フルトヴェングラーの1951年セッション録音、ケンプのベートーヴェン ピアノ・ソナタ全集のうち1951年録音は本来ラッカー原盤だとされる。

逆に戦中からテープ録音での放送を楽しんでいたドイツ家庭において、Hi-Fiという文字はあまり意味がなかったらしく、LPの表示は「LANGSPIELPALTTE 33」という規格を示すのみである。このことからも、ドイツの放送規格とのグレーゾーンを辿っていたことも十分に考えられる。

このラジオ音源も曲者で、最近オリジナル・テープからリマスターされた、ベルリンのRIASやウィーンのRot-Weiss-Rotの録音は、1940年代でも驚くほど鮮明である。マイクの生音に近いので、人によっては高域がうるさいと感じるだろう。要は一般に流布する媒体に、これまで該当するものがなかっただけなのである。


15. 2013年9月05日 11:24:58 : W18zBTaIM6


家庭用オーディオについては、当時のドイツの状況からすると、以下の3タイプに分かれよう。


1.ほとんどの庶民はラジオで試聴し、LPを聴く機会はレコード鑑賞会も多かったと思われる。また一体型コンソール(Kombination:コンポ)も多数あった。これらの場合、ほとんどの場合フルレンジのみが基本である。

2.海外向けの高級オーディオ機器では、高域拡散用にコーン・ツイーターが幾つも付いているタイプが多い。これは1950年代のドイツにしかみられない様式である。

3.スタジオモニターで有名なLorenz社のポリエチレン製ツイーターは、英米のスタジオ機器で持て囃されたことから一目置かれているが、強烈な高域特性で、いわばF1レーシングカーのようなものである。


 このように当時のどのような立場で試聴するのかでも、録音に対する印象が違うと思う。それほどに、1950年代のドイツ・グラモフォンの録音は評価が定まりにくいのである。


はっきり言えることは、高能率だからと1970年代以降の重たいウーハーをEL156で鳴らすことはあり得ないと思うし、高域が足らないからと10kHz以上の再生周波数を無闇に伸ばす必要もない。

モノラル期のドイツ・グラモフォンは、もっと広い階層のユーザーに開かれた再生方法があるのだと思う。 ここでは個人的なプランで組んだ低予算システムを以下に示す。


1.95dB/W/m以上の高能率で、高域の4〜8kHzが落ちないフルレンジ・スピーカー1本

2.EL84(6BQ8)、EL82(6BM8)などの小型ビーム管のシングルアンプ

3.録音品質のばらつきが大きいためイコライザーは必須

4.CD再生の場合は古いライントランスで微妙な味付け


 フルレンジスピーカーでは、私の所有しているのは米Electro Voice社のSP8Bという20cmユニットをBaronetというコーナー型バックロードホーンに納めている。

当時のエレクトロボイス社はPatricianという4wayシステムを筆頭にHi-Fi再生の先端を行っており、アメリカ製でクラシック再生ではトップを行くメーカーと考えていいと思う。

一方で、Baronetのような小型システムでは、小音量で快適に聴けるように高域の扱いを変えていて、SP8Bはアメリカ製では珍しくダブルコーンを使い4〜8kHzを持ち上げている。

これはテープ録音がドイツから移入された初期の、Hi-Fiらしさを演出する工夫であり、このことが1950年代の家庭用システムを知る鍵であるように思われる。

これと同じ傾向の音では、サブコーンが付いたイギリスのLowther PM6、最近の製品ではイタリアのSICA社のPA用フルレンジも同様の特性を持っていて有用だと思う。


 1950年代のエレクトロボイス社がドイツ的なサウンドポリシーを持っていたと言える理由のもうひとつは、同時代のIsophon社のカタログとの比較でも明らかになる。

当時はモニタースピーカーとして開発され、テレフンケンのスタジオ等で用いられたOrchesterスピーカーには、姉妹品のPH2132/25/11があり、2つのユニットの特性の違いは、エレクトロボイス社の説明と同じとみられる。また小型スピーカー"Cabinet"のインストール方法にも類似性が指摘できよう。SP8Bも1960年代初頭の第3世代となると、フラット志向に集約されるので、Hi-Fiの過度期におけるビンテージ・オーディオの一断面である。

アンプはあえてキット製品で使われるようなEL84シングルアンプを使ってみた。実際、高能率スピーカーをつないだ場合、普通の家庭用であれば1Wもあれば十分である。小型ビーム管のほうが、低音は弾むように鳴るし、中高域のほのかなツヤが美音を演出する。

ただし、録音品質にばらつきが大きいためイコライザーは必須である。グラフィック・イコライザーのように仰々しいものではなく、3バンドあれば十分で、BEHRINGER社の製品が安くてカッチリした音で相性も良い。

 古いライントランスでは、10kHz以上を落としてあげたほうが響きが澄んで聞こえるという逆転現象もみられる。多分、トランスの磁気ヒステリシスで中域にコクと粘りが出るのと、ビーム管特有の高域のツヤ(小さいリンギング)が純粋に乗るからだと思う。

ちなみに私の所有しているのは、1950年代の米UTC社の軍用マイク・トランスで、50Hz〜10kHzがフラットというナロウレンジであるが、レンジ感はピタリと納まってビロードのような肌触りがでてくる。

裏技として1920年代の英国製ラジオ用インターステージ・トランスを使ってみると、5kHz以上が丸まって上品なHMVの音に変わる

これもイコライザーでハイ・カットした音とは違う伸びやかさが出るので不思議だ。こうしたアナログ時代には存在した電気的なトラップを重ねていくことで音の熟成度が増すと思われる
http://quwa.fc2web.com/Audio-105.html#deutche

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粋音舎 ドイツ古典フルレンジユニット用の後面開放型エンクロージャー
http://www.soundstage.jp/OpenBack.html

ヴィンテージの味わい


この時代のドイツ製ユニットを鳴らすということは、単に昔の音を甦らせるということではありません。

その枯れて乾いた音色は、約60年の歳月をかけた熟成の結果でもあるからです。


歳月という試練に耐える素材、構造、
それを現実の姿にする優れた製造技術、
そして熟成という時間の魔法・・・


全てが結集された再生音は、60年貯蔵の美酒を開封するが如く、今この時のために流れ出すのです。


現代の代表的な軽量ユニットに比べても半分以下という超軽量のコーン紙は空気との親和性が極めて高く、録音マイクがスタジオやステージの空気と交わした会話を
まるでリスニングルームの空気に口移しするように、優しく、熱く、伝えてくれます。


裏板のない開放型キャビネットとの組み合わせは、超軽量振動板の軽快な動きを妨げないための工夫。


最新のハイレゾ音源をも活かす音楽再生の完成形が、60年前のドイツで既に極められていたのです。


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粋音舎 ドイツ古典フルレンジシステム(受注生産品)


ユニット

口径 20センチ
搭載数 1個

形式 コーン型フルレンジユニット

能率 96dB/W・m

耐入力 5ワット

製造国 ドイツ


キャビネット

寸法 幅38cm×高さ58cm×奥行30cm

形式 後面開放型

材質 フィンランドバーチ材

( 前面グリルは別売となります。)


※ユニット製造元は、テレフンケン、グルンディッヒ、ローレンツ等々の銘柄を取り揃えています。


※ステレオの片側に2個または4個のユニットを用いたタンデム仕様の大型システムも特注製作承ります。


(注記)

 本製品は、背後の壁による反射を利用いたします。このため壁との間に50センチ以上の距離が必要です。

壁の材質も反射音の音質に大きく影響しますが、一般的な木質の建築内装材であれば良好な結果が得られます。背後が石膏ボードやガラス板などの場合には、薄手(6ミリ前後)の合板を壁に立て掛けて設置することをお薦めいたします。


 本製品に搭載のユニットは、1950年前後にドイツで製造された家庭用ラジオから取り出した使用済みのヴィンテージユニットです。動作良好なユニットを検査厳選の上、 極力外見を揃えてステレオ左右のペアを組んで おりますが、モノラル再生が主流だった当時のラジオ1台からは1つのユニットしか取り出せないため、製造年や保存環境の違いにより細部の形状や色合いが微妙に不揃いな場合があります。


 本製品は極めて高能率なため、数ワット程度の小出力真空管アンプとの組み合わせを推奨いたします。 大出力アンプとの組み合わせでは、誤入力等により破損する場合があります。
http://www.soundstage.jp/OpenBack.html


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合同会社 粋音舎(すいおんしゃ)

E-mail suion@soundstage.jp

Web http://www.soundstage.jp

TEL   03- 6271- 5760

所在地 東京都練馬区


事業内容 音響機器の企画、製造および販売


製造委託先 株式会社 サカエ工芸


株式会社 サカエ工芸
http://www012.upp.so-net.ne.jp/strata/SAKAE.html

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4、5年前、捨てられていたラジオから外したような、ボロボロのドイツスピーカーがネットオークションなどで出回ったが、こうした事を積み重ねた結果がドイツスピーカーの評判を落としてしまったのではあるまいか。

あの手の8pほどのスピーカーはおそらくラジオから外したものと推察され、もしそうなら所詮人の声さえ満足に聴く事が出来れば事足りるので、其れなりの性能にしか造られていないだろう。それを50円か100円か或いは1000円か知らないが塵の山から安く拾って来て、オーケストラを鳴らし「フィールドスピーカーで御座い。付いては20万円頂きます。此方は上等のテレフンケンなので100万円頂きます」、これでは評判が落ちるのも無理はない。

スピーカーで一番難しいのは箱だという事は今更めく話で、とうに皆様御承知の通りである。

ただ造るだけなら大工仕事でも出来るが、ユニットの実力を実力通りに鳴らす事はそう簡単に出来ることではない。

指定の寸法で造ったから音になるかといっても、まずまともな音になった例を僕は知らない。無論素人仕事でも偶然の大当たりが無いとは言えないが、エンクロージャーの自作ばかりは決してお勧めできるものではない。

尤も、どう造ったって、音は出るに決まっているので、願望から僕らはつい錯覚する、出来たてのほやほやの時は「なんて良い音だ」と思いたいのである。

そして、JBLやアルテックのユニットを使っているんだから良い音に決まっているというブランドに対する先入観がまた僕らの耳を錯覚させる。

回路図通りに組み上げれば一応回路図通りの音が出るアンプなどとはわけが違って(これだって部品配置や配線方法等で俄然音は違ってくるが)目に見えない空気の振動に関する計算と現実の音の間には大きなギャップがあるようだ。

だが逆の事もあるだろう、コーラルのスピーカーユニットだって、箱を旨く造れば素晴らしい音に仕上がるかもしれない。今も云った通り偶然の産物が成功をおさめないとは云えないから、つい期待するし箱造りに嵌るのである。

この事は自作エンクロージャーに限った事ではなく、他社製造の箱つまり指定寸法に依る本職の仕事だってユニットがまともな音を出した例を聴いた事が無い。
まして、他社独自の設計によるエンクロージャーをや、である。

タンノイ然り、JBL,アルテック然りオリジナルとの音質の差は歴然としている。

古くはヴァイタボックスのコーナーホーンに物凄い奴があった。大メーカーともあろうものがよくぞここまでやってくれたものだとほとほと愛想が尽きて、以来このメーカーの物は何によらず買った事が無い。こういう音造りを平気でやる音響メーカーを信用出来ないのである。指定寸法という触れ込みながら、どう造ったってここまで酷い音にはなるまいと思うが、それがちゃんとそうなっているのだから驚く。

件のラジオ用スピーカーも当然箱を作らねばならないが、素人仕事も本職仕事も含めてちゃんと音になった例があるんだろうか、甚だ疑わしい。

僕の知っている限りでは、自称スピーカーの専門家の造ったへんてこりんなバッフルなど随分杜撰でいい加減なものだった。言うまでもなく音は出ていたが音にはなっていなかった。

会社の大小を問わず、どういうものを造るかというメーカーのコンセプトは、要は経営の先見性に加えて教養とセンスとモラルを根本とする筈だから、これが無いメーカーは気楽なものである。何でも有りなのだ。要は「だからこのスピーカーは良いのですよ」という話を造ってしまえば良い。

僕らはだから自分の耳をしっかり信じて、良い悪いもさることながら、好きか嫌いかをしっかり耳で判断したら良いのだろう。JBLだから好きなのではなくて、眼をつぶって聞けば自分の好き嫌いは誰に教えてもらわずとも基よりはっきりしている筈だ。

その耳で是非ともちゃんと整備されたドイツスピーカーの音を聞いてみては如何だろう。

ただし、どうしてもオイロダインをというなら、閉館した映画館を買ってしまうのが早道だろうから相当の費用も必要になるに決まっている。だが、価値はあると思う。勇者の出現を期待して、是非とも聴かせて頂きたいものだ。
http://audio-file.jugem.jp/?eid=34


▲△▽▼

VINTAGE AUDIO
ドイツ製のAUDIOを中心に紹介及び販売を致します。
https://vintage-audio.jp/?cat=8

Q&A

Q1: ドイツのヴィンテージスピーカーの特長は何ですか?

音の違いから言いますと、まず聴きやすい、聴き疲れしにくい音だと思います。
決してつまらない音では有りません。多くのスピーカーはかまぼこ型の特性になっており高域と低域を欲張っておりません。音楽や人の声などの核となる中域重視となっております。

構造の違いから言いますと、まず軽いコーン紙にて能率が高いユニットがほとんどです。

レスポンスが大変良く、真空管アンプとの相性も抜群です。またコーンの素材であります紙の質がダントツ的にすばらしいという事でしょう。タンノイなども古いユニットはドイツのコーン紙を使用しております。このコーン紙が最大の特徴です。 


Q2: 古いスピーカー達のコンディション、また使用していて壊れないですか?

エッジに関しましては年間にして100ペア以上のユニットを見て来ておりますが、アメリカや日本のユニットのようにエッジがボロボロという物は見たことが有りません。約40〜50年以上前の物ですが有っても故意によるものや縦方向の切れが殆どです。一部のユニットにはガスケットと一緒に外れて切れてしまった物、
Grundigなどはガスケットにスポンジが使われている物がありスポンジを貼り付けていた

接着剤と一緒に硬化してボロボロになっている物も見られます。いずれにしろ
エッジ素材そのものによる劣化ではりません。ウーハーの一部には布エッジも見られますがほとんがフィックスドエッジであり問題なく使用出来ており、よほどの事がなければこれからも問題ないでしょう。                                 
ボイスコイルの擦れに関しましては、やはり物によっては見られます。
保存状態が悪く、錆による物、ゴミが入ってしまった物などです。

ドイツのユニットはボイスコイルとマグネットとの隙間が非常に狭く出来ております。よってレスポンスの良いサウンドを奏でます。日本やアメリカのユニット達はアロワンスをみて広めにとっております。当時のドイツの基本的な技術力、精度の確実さを裏つけております。

Grundigに多く見られるセンターキャップにスポンジを使っている物はスポンジがボロボロになっている物がほとんで要注意でも有ります。ボロボロになっていたら取ってしまった方が安心です。                                         
また蝶ダンパーの物はボイスコイル擦れの物も布ダンパーに比べると多いようです。

音の良いとされている蝶ダンパーから布に変わった点からも布の方が長期間の安定
が望めるからだと思われます。一部の蝶ダンパーはネジの調整によりセンター位置を変える事が可能になっておりますので、簡単に直す事も出来ます。 
   
使用に関しましては、よほどの事がなければまず壊れないでしょう。
これからもずっと使えるスピーカーだと理解しております。        


Q3: 最近のAMPに繋げることは可能ですか?

まず,入力インピーダンスになりますが、ドイツのユニットは殆どが4〜6Ωとなっております。

最近のAMPには4Ω端子も付くようになって来ましたが、殆どのトランジスタアンプは4Ω以上であれば問題なく繋げる事が可能です。真空管AMPの場合も出力端子がついていれば問題ありませんが8Ωに繋げても大きな問題はなく、普通に聴く事が可能です。厳密に言うと動作位置が多少狂い、定格より多少パワーが入ります。                                        
スピーカーの最大入力パワーですが、ヴィンテージの物はユニット本体にて10W以下、システムにて25W以下の物が殆どでしょう。50W,100Wのアンプにて聴いていてユニットが壊れるかというと普通に使用している限りでは問題なく使用出来ます。通常、オーディオショップでの音量にて5W程のパワーを使用していると言われますので、自宅でしたら5Wも出せないでしょう。


Q4: どのようなAMPと相性が良いのですか?

真空管AMPかトランジスタなど使用するAMPにてサウンドは変わります。

基本的にはどのAMPでも十分な表現力にて楽しめるかと思いますが当方のシステムでの比較にて参照下さい。

真空管AMPはドイツのBraun EL84PP,2A3シングルを試聴室では使用しておりますが
やはり年代的にも実際に当時も真空管にて鳴らしていたことでしょうから相性は良いと思います。能率が良いので1WクラスのシングルECL82でも十分に鳴ってくれます。 
         
トランジスタはテクにクスのSU-V7を使用しておりますが、低域特性がやはり真空管AMPよりは良いので低音の出方がかなり違います。サイズの割には低域が出ますので
驚ろかれる事でしょう。サウンドも古臭くはあまり感じないでしょう。
https://vintage-audio.jp/?cat=8

27. 中川隆[-11003] koaQ7Jey 2019年10月10日 18:11:15 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[1831] 報告

後面解放箱で評価が高いのは 真空管アンプ「カトレア」ですね:

新しいスピーカーボックス 真空管アンプ「カトレア」 2010年12月14日
http://www.cattlea.jp/news/info.php?id=50


ヨーロッパ製の軽く反応の良いスピーカーユニット用に設計したフロントホーンスピーカーボックスの制作に掛かりました 20Cmから25Cmの口径が使用でき フィールド型のユニットもおもしろいと思います

この形です

内部は響きの良い米松合板で 仕上げはウォールナット仕上げで作り上げます
まずは ホーンの本体を作り 米松板でボックス本体を作ります


本体の二枚目板

響きを考え 仮止めのねじは接着剤が乾いたらすべて取ります


こんな仕上がり


ウォールナット材で内側を仕上げる
http://www.cattlea.jp/news/info.php?id=50


▲△▽▼



6: あらい :2011/04/03(日) 09:15:57 HOST:p164.net219126028.tnc.ne.jp

新しいスピーカーボックス 真空管アンプ「カトレア」
ヨーロッパ製の軽く反応の良いスピーカーユニット用に設計したフロントホーンスピーカーボックス
http://www.cattlea.jp/news/info.php?id=50


ペンションすももの木にあった、ボックス入りのテレフンケン8吋合わせて
5インチツイータは、聴かせて貰ったですが良い音でした。

他にはVITAVOXがありスケール感はありますが
テレフンケン8吋はダイニングの20畳ほどでも十分に鳴っていました。

このボックスは手間かかるとのことでスピーカ込み30万ペアしますが
知り合いの方が聞いて後からすぐ買ったようです。

今はメンデ8吋フィールドが、抜群に良いとメール来ました。
元はラジオでも化けるみたいですね。


7: あらい :2011/04/03(日) 09:23:31 HOST:p164.net219126028.tnc.ne.jp

因みに、ペンションすももの木のオーナはアンプカトレアをやって
売る事もしてますが
ここは、スピーカユニットや、真空管のストックがすごいです。

大抵のものとレアなフィールドツイータも見せてもらい、今度はオールフィールド
システムを作るらしいです。

ビクターの試作品30cmユニットが3ペアと言うのもありました。
サウンドパーツさんと知り合いみたいです。
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/music/11602/1301612344/

28. 中川隆[-11002] koaQ7Jey 2019年10月10日 18:17:47 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[1832] 報告
フルレンジSPに戻った方!!!


1) Axiom80 レプリカは紛い物

691 :ジークフリート:2009/12/13(日) 07:52:16 HOST:wb56proxy03.ezweb.ne.jp

どこかの4本システムとは!?・・・アンプ製作の大先生?がやってるアレですかね?

あの先生にかかると、当方のアキショムなんぞは、復刻版だしARU使ってないし、ケチョンケチョンにやられそうです。(実は近所!)


Audio Maestro.com 是枝重治
http://www.audio-maestro.com/su_dina_zhuang_zhi_2.html

575:elmarit9 2011/02/28(月) 20:46:47HOST:p2244-

先日、復刻版(in1本指定箱)を300で鳴らしているものを試聴しました。弦は評判通り?と思わせるところありましたが、ピアノの音が手持ちのものと差が無いようで、期待し過ぎだったかと思った次第です。

オリジナルでないと80の音は出ないのでしょうか?

山本の45で鳴らすには高能率のフルレンジを、と探して、80のことを知らず、アメリカのオメガという小さなところから4.5インチ (93dB) を勧められそれを輸入して1年くらい聴いております。最近調子が良くなってきましたが、小さなアパートの一室で聞くには”あの”80が丁度良いかと思いまして、できれば入手したかったのですが。。


576:ジークフリート 2011/02/28(月) 21:24:39HOST:wb56proxy01.ezweb.ne.jp

アキショム80は、先ずは箱が命ですね〜。
(指定箱よりもバックロードホーン等で低音域を補いたい。)

私が試したのは、845シングル、45シングル、245シングル、山水AU9500、スペクトラルDMA80ですが…
80一本に僅か 2W の45シングルでは若干パワー不足でした。


577:elmarit9 2011/02/28(月) 21:56:32HOST:p2244-

45ではパワー不足ですか。。パワーとは単純に音量だけをおっしゃっているのではないと拝察しますが、何しろ都会の小さなアパートなので、小音量でもバランスが崩れないというAXIOMの惹句は魅力的に聞こえました。
秋葉原のヒノ・オーディオにある2本入りも聴かせていただいたことあるのですが、これが神格化された音?とぴんときませんでした。
指定箱に入れれば良いというものではない、との意見も時に目にしますが、そうなるとぽっと出には敷居が高くなるばかりです。。


578:ジークフリート 2011/02/28(月) 22:38:33HOST:wb56proxy05.ezweb.ne.jp
>>577
80ユニットは右肩上がりの周波数特性になっていますから、箱で低音域を補うのが前提の設計です。
(いわゆる指定箱はスペースの都合でバックロードが使えない時にと考えられたもののようです)
それから、指向特性も、真面目から30度くらいそれた辺りが周波数バランスが良くなる作りになっています。
80の複数使用か3ウェイのスコーカーに使うのも余裕があって楽しいと思いますが、古レンヂファンとしては、左右一発づつで勝負したいところですねぇ。


579:elmarit9 2011/02/28(月) 23:15:13HOST:p2244-

そうですか、できればバックロードで組むのが良いのですね。
兎小屋では条件が厳しいかもしれません。
ユートピアの箱は多少そんな設計でしたでしょうか。いずれ労力をかけずに出来合いの物で間に合わせようという怠け者向きではないのでしょうね。ここに棲息していらっしゃるようような彼岸の方々でないと手に負えないというところでしょか。

581:ジークフリート 2011/03/01(火) 22:59:38HOST:wb56proxy08.ezweb.ne.jp
>>579
私は出来合いの箱を使いましたョ。


582:elmarit9 2011/03/01(火) 23:19:52HOST:p2244-

ジークフリートさん、そうですか。あきらめず、もう少し探してみます。
オリジナルもたまには出てくるようですね。
可能なら聴いてみたいと思います。


607:薬漬け 2011/06/02(木) 16:33:29HOST:proxybg063.docomo.ne.jp

前からチビチビと画策してはいまして…いつかは、と思っていたんですが。
ついに入ってきちゃいました。AXIOM80。

二段ロケット計画でして、いま入ってるのは、エンクロージャー(トラック?オーディオ製)にレプリカユニット。これを、オリジナルユニットに換装しようという魂胆。
やはり「麻薬・魔性」はオリジナルにあり…。
程なく着くはずです。(SPターミナルが貧相なので半田づけがコワイ…(汗))


608:ジークフリート 2011/06/02(木) 21:52:28HOST:wb56proxy10.ezweb.ne.jp
>>607
片チャン2本て手も?
耐入力6Wというのも、米国表示ならその2倍ですから、案外音量は出ますけど、音像・音場サイズが1本ではややこぢんまりしがち‥‥ただ、箱の御利益がどの程度かによるのでしょうけど。


609:薬漬け 2011/06/02(木) 22:29:32HOST:zaq3a5517f5.zaq.ne.jp

一つの箱に2ユニットとして、耐入力を上げるということですね。
手法としてはあるみたいですが(グッドマンの指定もありますし、東京のヒノ・オーディオさんも別の形で製作しておられますね。そういえばご近所に、4ユニットの強者がおられたかと…)、
音が、どうも変わるみたいですね。
実はヒノ・オーディオさんの縦配列の個体が近所のお店にあったことがあり(ただユニットが上がレプリカ、下がオリジナルの混成部隊だったか?)、音を聴いていますと、どうも昔聴いたAXIOM80の風情じゃないんですよね。

端的には音が普通っぽい。
逆に、昔よくAXIOM80を聴いたオーディオ喫茶が、場所を変えて営業しておられて、そこで今もAXIOM80の1本バージョン(ユニットはオリジナル)を聴くことができますが、結構出力も出ますし(マスターは昔、80シングル箱で鬼太鼓座(!)を演奏してましたから…)、何より音色が、あの魔性的な要素をたたえていました。結構スケール感も出ますし。
(ちなみにそのとき聴いたのは、ショルティの「神々の黄昏」のフィナーレでした。)
こうしてみると、シングル箱でトライしてみたいなーというのが現状です。サテどうなるか。


サワダオーディオ
〒584-0062 大阪府富田林市須賀1−24−9
Tel & Fax 0721-28-1617
http://www.sawada-audio.com/

610:ジークフリート 2011/06/02(木) 23:01:03HOST:wb56proxy06.ezweb.ne.jp
>>609
まぁ、古レンヂの楽しみは、制約の(限られた)範囲内で如何に上手くやるかだと思いますから、片チャン2本も既に邪道かもしれませんね。
4本だと、邪道も二倍とか?

621:ゴルフ13 2011/06/21(火) 12:09:09HOST:OFSfb-01p4-77.ppp11.odn.ad.jp

フルレンジ複数ユニットの使い方で気を付けなければイケナイことは
コイルを並列接続にすると、各ユニットの個性がそれぞれ主張され音の纏まりが悪くなる。
直列接続ではこの影響が少なくなる。

纏まりのない音になっているだけなのに、困ったことに音場が広がったと喜ぶマニアが大多数です。この様な事を、単に好みで括ることは避けましょう。

617:薬漬け 2011/06/20(月) 10:14:19HOST:proxy20042.docomo.ne.jp

先般来、AXIOM80を何とか鳴らすべく、夜も寝ずに(昼寝して)調整してますが、やはりというべきか、そう易々とは言うことを聞いてはくれません。

セッティングとか、オーソドックスな詰め方でまずは攻めてますが…(といいつつ、現状の置き方がそもそも無茶苦茶ではあるのですが…(汗))

救いは、現状がそうワヤクチャな音ではないこと。これで高域がもう少し透明に抜けてくれ、そしてあの“独特な”質感が載ってくれれば面白くなってくるんですが…。ある意味、ここが一番難しいところかも。

唯一構造で気になっているのは、ARUが純正でないこと。これがタタっているのか?!
それとも大勢に影響はないのか…?ハテ。


618:ハーゲン 2011/06/20(月) 21:09:39HOST:KD106159066206.au-net.ne.jp
>薬さま
Axiom80ってそんなにスケール感が出るのですか!
ショルティの黄昏ってニルソンの熱唱と、SEとサンダーマシーンのぐるんぐるんなサウンドですよね。
あのスケール感がでるとは、、、、
レプリカなら物置に買い置きがあったはずだが、、、


619:薬漬け 2011/06/20(月) 23:46:21HOST:zaq3a551c80.zaq.ne.jp

出ます、というか、出てました。私のところのではありません。(涙)
上にありますとおり、拙宅から比較的近くの「オーディオ喫茶」というか…。最近は生演奏もよくやりますが、昔、堺市内で営業していた時には相当有名だったと思います。
某SS誌の広告常連でもありましたし…。(これ以上言うとマスターに叱られそうなので。)

こちらのマスターが80の達人でして、あのK枝さんのHPにもイニシャルが登場します。
今は同じオーディオでも別のことに大変でして(何かは企業秘密)、なかなか80の面倒とはいかないようですが、前に何曲か聴かせてもらった中に、「神々の黄昏」がありました。
今は少し模様替えしておられますが、当時そこにはタンノイの自作箱システムと、くだんの80(ユニットはオリジナル)がありまして、タンノイはエジンバラ級?の大きさでしたが、この両者が十分にスケール感で競演するのですね。タンノイは押しで、80は空間を満たすプレゼンスで、それぞれ聴かせました。特に80の清明かつ妖艶な、あの音空間…。
もちろんあのユニットのこと、腹にズン!とくる低音がでる訳ではないのですが、何と言うか…。
“力感を押し出すことなく、スケール感を出す”と申し上げたら、イメージしていただけるでしょうか。
「いいですねー!SACD?」
「いえ、これはウン百円の雑誌についてた付録のCDですよ。」
泣きたくなりました。(涙)

この音を何とか出したい!と思っているのですが、名人とトーシロの違いは大きすぎた…。
白旗あげて、今度体調のいい時に、教えを請いに行こうと思ってます。
ちなみにマスターは

「オリジナルにも、レプリカにも、それぞれいい面はあるんですよ」

と仰っておられますが、拙宅のレプリカはキャンついて往生したのでお蔵入りです。(汗)
…出来る人には、出来るんですねえ。(大涙)


620:D-150 2011/06/21(火) 11:45:58HOST:p3113-

一流メーカーの自社レプリカは全く同じではないとしても悪い物はないと思います。
悪ければそのメーカの技術力に対する信用がなくなります。
一度、レプリカのユニットを裸で超近接(ニアヘッドフォン)で聴いてみたらいかがでしょうか? 凄くスッキリして良かったり?

しかし、今ではレプリカを発売することすら遠い昔の話になってしまった。
残念なことです。

623:RW-2 2011/06/21(火) 14:56:32HOST:239.165.145.122.ap.yournet.ne.jp

>>オリジナルにも、レプリカにも、それぞれいい面はある
>>レプリカは全く同じではないとしても悪い物はない

仰る通りでしょう。ただしオリジナルを堪能した方はどうしても勝ち負けをつけたがる。
マランツ#7あたりはかなり違うようですけどね。
パイオニアのユニット(PE-16AやPE-101A)は復刻モデルと称した(実態的に再生産に近い)ので賞賛あれど嘆きや苦情はあまり聞きません。


627:薬漬け 2011/06/22(水) 00:42:27HOST:zaq3a551c80.zaq.ne.jp

AXIOM80に関する限り、オリジナルとレプリカとは、勝った負けた、良い悪いではなくて、少し路線が違っていると思うのですよ。是枝氏の「似て非さるもの」とまでは言いませんが…。

まず間違いなく変わっているのは、コーン紙の材質、そしてサスペンション(ベークライト)の厚みですね。これだけで結構キャラクターが変化しています。

端的には、サスペンションが強化されたことに伴い、レプリカの方が耐入力が上がっていること。
その結果かどうか、オリジナルは中高域寄りの中でも中域が充実しているのに対し、レプリカは中域は薄く、代わりにワイドレンジ化されていると。なので知人等の曰くは

「使用するアンプも、シングルでもオリジナルなら2A3、レプリカなら300B がそれぞれ適性になる」と。

兄弟ではなく二卵性双生児みたいですね。実際、付け替えて、「ここまで変化するか」と呆れましたから。

これらの特徴を活かすとなると、どうしても先ずは、使用者としてどちらの音を採用するか?というところから始まります。ここから、オリジナルになるのか、レプリカの方が有利かが分かれることになるのでしょう。最後は「好き好き」となるのでしょうね。

それにしても諸要素にシビアなユニットです。試しに
マランツ7からQUADUにダイレクトに繋ぎ、これを80に繋いでみたら…!
それまでは音に“紙っぽさ”が少々混じっていたのが、「らしい音」になってきました。ある種豹変。
ただシビアな音です。もうすこし丸みとコク、妖艶さが欲しい。
でも、どうやら箱をいじる前にアンプで悩む余地はあることが判明した次第。

748:RW-2 2011/08/05(金) 23:58:13HOST:239.165.145.122.ap.yournet.ne.jp

ローサーでしょうか。あれもAXIOM80同様、今のモノは昔のモノとだいぶ違いますね。
25年くらい前はP&Cさんにオリジナルがゴロゴロ転がってましたよ。
当時は大鑑巨砲
主義だったので見向きもしてませんでした。


750:ジークフリート 2011/08/06(土) 09:59:40HOST:wb56proxy08.ezweb.ne.jp

>>748 昔の四角いフレームのユニットがイイですね。

ボイスコイルがビビり易いとか‥使い難さはありますが、上手く鳴らせば大鑑巨砲よりまともな音がします。もしかしてコーラル辺りがもっとまともとか‥(その気になって聞いてないので判りませんけど)


842:薬漬け 2011/11/20(日) 01:19:52HOST:zaq77189016.zaq.ne.jp

昔行っていた80の達人の喫茶店は、80シングルで「鬼太鼓座」(!)までかけてましたが(なにせ、ベークライトがしなって?コーンがフレームに当たってましたから(汗)。マスターは涼しい顔で曰く
「だーいじょうぶですよ」。
されど、ちょっと私にはそこまでやる度胸はありません。

しかし、ワーグナーあたりならちょうどいいかも?
(「ブリュンヒルデの自己犠牲」から終曲までとか。明日やってみよっと。)


847:薬漬け 2011/11/20(日) 21:28:45HOST:zaqdb734c9b.zaq.ne.jp

80でワーグナーはやはり無茶な部類に入りますかね?
ちなみに、上記のマスターは所を代えて今もオーディオ喫茶をしていて、タンノイと共に80もドライブしていますが、一昨年でしたか、まだ私が体調不良の折、ちょっと除いた時に、80 でショルティ=VPOのワーグナーのスペシャル盤を、“しかるべき音量で”聴かせてもらいましたが、それが私の80への思いに改めて火をつけて、そして今に至っています。あれは凄かった…。
やはりこれは腕の違いとして、諦めたほうがいいのやらどうやら…ハテ。


855:薬漬け 2011/11/23(水) 02:08:44HOST:zaq7ac411ba.zaq.ne.jp

80で大編成の誘惑に耐えられず、ワーグナーは置いておくとして、マーラーならどうかと。
(影の声:大差あるかい!!)で、5番を、夜遅いこととてそこそこの音量で再生してみました。

ニアフィールドリスニングはあまりしたことはないですが、ある程度距離を置いて、やや小ぶりのスケール感で聴くとの前提なら、これはと思える綺麗な5番でした。(もともと微弱に逆オルソンに置くような間隔なので、音は中抜けにはなりません)。高域が冴えた独特の弦の質感が、やはり唸るに足りるものでした。まだまだ調整途上ではありますけど、先が楽しみになってきました。

でも、皆さんのせっかくのご助言。過大入力を放り込んで、ベークライトを吹っ飛ばしたらそれこそ百叩きになりそうな(汗)。それだけは気をつけないと…。


858:ジークフリート 2011/11/23(水) 21:16:01HOST:wb56proxy05.ezweb.ne.jp

>>855 アキショム80の許容入力6Wというのは英国表示で、米国表示なら12Wですから、あまり遠慮しながら使わなきゃならないほどではありませんが‥‥80の魅力というのは音色と緻密さなんですよねぇ。

ワーグナーが堂々と鳴らなくたって、80の魅力が活きる聴き方で聴ければ、それでよろしいんじゃないでしょうか。

個人的には、当時フランスものが好きで、クリュイタンスやミュンシュのラベルとかドビュッシーを80で聴きますと、万華鏡を覗いたような楽しさでした。こういうのって、あまり音量関係ないんですよね。


859:薬漬け 2011/11/23(水) 23:46:31HOST:zaqdb7346ea.zaq.ne.jp
>>858
ジークさん、まさにそうなんですが、若い頃から80でワーグナーでもブルックナーでも第9でも、80の名人に機嫌よく聴かせてもらってたものですから、どうもその癖が…。(汗)
本当は、ウィーン・コンツェルトハウスSQの「アイネクライネ」やブダペストSQのモツ・クインテット6番あたりを、それなりの音量で楽しむぐらいが一番相応しいとは思うんですが…。
でも、音は確かに「万華鏡」…言い得て妙ですね。そしてあの独特の高域。80で聴いてしまうと、同じ曲がウエストミンスターはともかく、4333でも地味に聴こえますから。


865:薬漬け 2011/11/25(金) 01:19:36HOST:zaq7ac41512.zaq.ne.jp

昔、マスターのAXIOM80で一番聴いたのがブルックナー、特に4・7・8・9番でした。
4番の、力感を押し出すことなしに、空間を全て音場に変えてしまう、あの魔術…。そして7番の、第一楽章の気が遠くなるような美しさ…。これだけを担当してくれるだけでも、以て瞑すべし、というべきでしょうか。(全てベーム盤での印象記です。)

こういう、力感より弦のユニゾンの美が主体の曲には、相性がいいようです。
金管は、力感を求めると難しくなるのでしょうが、上に書いたように、ちょっと力感を抑えて、プレゼンスを中心に聴くようにするならば、ワーグナーもありかなと。

867:sat-in 2011/12/01(木)

AXIOM80でテナーでもバリトンでもサックス聴くと良いんですけどね。
クリフォードブラウンのペットも突き刺さります。
唾がかかりそうなほどリアルに鳴らす数少ないユニットです。

869:ジークフリート 2011/12/04(日) 08:49:16HOST:wb56proxy03.ezweb.ne.jp

80でサックス…ゲッツ等のクール系とかチャリパカ辺りを聴きたいですねぇ。
トランペットなら…チェットかアート辺りの柔らかく広がるタイプ?
ブロウ系はD130にお任せを。(いずれにせよフュージョン系サックスは遠慮したい。ロリンズよ、お前もか!)


870:SAT-IN 2011/12/04(日

要するに楽器の持つ帯域が80の美味しいところにスクイズするのでしょうね。


871:薬漬け 2011/12/04(日) 15:24:29HOST:zaqdb7345ce.zaq.ne.jp

金管の帯域が、80の“得意帯域”にちょうど重なるのかも知れませんね。
マーラーの第5の、第5楽章の金管の咆哮合戦など、非常に感動的な音が聴けます。
(皆さんのご警告に関わらず、ワーグナーのフィナーレが聴きたくてウズウズしている私…。)
Sat-inさん、やはり80は、「リアル」を語りえる数少ないユニットだと思いますよ。


873:RW-2 2011/12/06(火) 16:01:53HOST:138.116.150.220.ap.yournet.ne.jp
>>。ヨリアル」を語りえる数少ないユニット

その「リアルさ」を科学的物理的に申せば'分割振動と非直線歪の発生器'なんですけどね(略)


874:SAT-IN 2011/12/06(火) 19:59:53HOST:s1408145.xgsspn.imtp.tachikawa.spmode.ne.jp
>'分割振動と非直線歪の発生器'

秘孔を突いてきましたね。\(__)"/アヒッ!!


930:薬漬け 2012/05/24(木) 15:28:44HOST:proxybg049.docomo.ne.jp

SPユニットで、プロダクトデザインとして見てて飽きないのがAXIOM80。
合理性とケッタイさのバランスが実にいいです。(何のコッチャ)

その80、最近はランカスターに忙しくて相手してなかったので、久方にワーグナーを。
(前に「80にワーグナーはご法度」と言われてますが…やっぱ魔力には勝てない(汗))
ベーム=バイロイトの「神々の黄昏」の最終面、ブリュンヒルデの自己犠牲〜終曲。
ただスピーカー間隔がまるで無いので、割り切って軽い逆オルソン設置にしてます。

これで聴くブリュンヒルデ(ソプラノ)は、最初こそ80の高域のテンションが聴きたくてそのままにしていましたが、流石に延々聴くにはちと厳しい。もう少し丸くならないか?
SP移動は無理、コード交換も不調で、次に試したのがパワーアンプ(ATC:AM1047)のRCA:6LS7をムラードCV1985にチェンジ。(ちなみに出力球はこれも店長の勘で?6L6GからSTC:CV1947に代わってます)。

さて鳴らしてみると、これが結構イケる。やや高域にアクセントを置きつつも、ソプラノに“らしさ”が出てきました。流石にトータルバランスのとれたウエストミンスターとはまだまだ比較する訳にはいきませんが、私的にはちと面白くなってきました。
これならワーグナーもブルックナーもイケるんではないかと。(低域セッションの分厚いマーラーはご遠慮申し上げるとして?(大汗))

931:前期高齢者 2012/05/24(木) 19:26:45HOST:h220-215-168-

蜂丸は魅力的なルックスですね。でも音を聴くと・・・・・
箱だけでなくアンプも含めてあれほど気難しい代物は他になさそうです。


932:薬漬け 2012/05/24(木) 21:04:49HOST:proxy20011.docomo.ne.jp
>>931
80の高域がピーキーなのは原型が軍用(命令を明瞭に伝達するため)だったからというのは前に書いたような気がしますが、考えてみると、そんな帯域的に不均衡で、オリジンが音楽再生用でもないユニットを、皆さんが(私もだった(汗))愛用しているというのは、何やら不思議な気がしますね。

それとも英国にもヘソ曲がりがいて、「鳴らぬなら鳴らしてみしょう何とやら」で悪戦苦闘するうちに、ウイリアムソン・アンプよろしく「俺なら鳴らせるもんね」という手合いが続出?!その様子を見た日本人が「そんなに凄いユニットか?!」と手を出したのが始まり…かどうか全く知りませんが。(大汗)


936:RW-2 2012/05/26(土) 10:23:25HOST:253.69.134.27.ap.yournet.ne.jp

>80の高域がピーキーなのは原型が軍用
※(Hi-Fiの進歩はたいがい軍事技術の利用・対Uボートのソナー聴音、伝令etc)
開発目的がはっきりしている分、音楽用としてはソフトを選ぶのは仕方ないでしょね。


937:ジークフリート 2012/05/26(土)

〉930 ハチマル逆オルソンでワーグナー?

近頃ワーグナーしか聴かないと言う例の大先生のやぶにらみな四つ目スピーカーと何だか似た雰囲気じゃア〜リマセンカ?
(もう作れないとかいうアノ箱は、そこら辺の家具屋に作らせたもの。おおかた家具屋にヘソでも曲げられたんでしょうが・・)
それにしても、青木周三氏がその解説の中で、45度方向で周波数特性が整うと書いていたくらいですから、45度の逆オルソンのつもりがホントはちょうど真正面とか?


938:前期高齢者 2012/05/26(土) 16:56:19HOST:h116-0-245-218.catv02.itscom.jp

蜂丸は一つ目小僧にしか会ったことありませんが、日本製の古レンジでも複数個使用すると低音が豊かになってバランスがよくなりますから大先生の四つ目小僧はいい音しそうですね。一度聴いてみたいがいかんせん遠すぎます。


939:薬漬け 2012/05/27(日) 18:27:02HOST:proxy20050.docomo.ne.jp
>>937 >>938
いやー、45度とかそこまでのダイナミックな逆オルソンにはしていないんですよ。
もう真正面からほんの数度、外向きにしているだけ…。
(それでも、その数度が1度変わるかどうかのレベルでスピーカーを動かしても、低域の質感が敏感に変わりますから。げに厄介なSPではあります。(汗))

例の是枝大先生の箱も確かグッドマン社の公式マニュアルに載っていたものだと思いますが、マルチユニットによる低域改善もでしょうし、あの鋭い指向性を分散させる構造なのかも知れませんね。ご近所の家具屋さん御謹製のキャビネットの具合は知るところではありませんが…。


940:前期高齢者 2012/05/27(日) 19:03:10HOST:h116-0-245-218.catv02.itscom.jp
>>939
まさに充実したオーディオ(音楽)生活のようで羨ましい限りです。
是枝先生は天才だと思います。単に技術力があるだけでなく芸術に高い造詣があると理解します。
彼が作られた全段PPで負帰還なしの300B-pp ampぐらい見事な音のアンプを聞いたことはありません。市販品であれに匹敵する音は「猫」ぐらいでしょう。


941:薬漬け 2012/05/27(日) 20:43:41HOST:west11-p7.eaccess.hi-ho.ne.jp
>>940
是枝先生は特にQUAD22+Uにお詳しいようで、利用者としてはいろいろとご高説を紙上でですが拝聴しています。
先生のご自作のアンプは拝聴する機会に未だ恵まれていませんが、興味はありますね。
80についても現用されているだけに、かなりの一家言はおもちで、先生はオリジナルに対して、レプリカを「似て非ざるもの」としておられるようですね。(ちなみに私の近所の80の名人…
この人、是枝先生のブログにもちょこっと出てきますが、この名人は「オリジナルもレプリカも各々いいところがあるよ」との立場。オーソリティ同士でもなかなか難しいものです。)


942:前期高齢者 2012/05/27(日) 21:01:42HOST:h116-0-245-218.catv02.itscom.jp
>>941
あの音は同じ真空管アンプでも西部の対極にあるように感じました。
かたや深いNFBをかけて安定動作、どんなスピーカでも自分の支配下におくような音。一方はスピーカの持てる力をとことん発揮させてやるような自由奔放な響き。是枝アンプで蜂○を駆動したらどんな音がするのか?


943:薬漬け 2012/05/28(月) 10:16:01HOST:proxy20019.docomo.ne.jp
>>942 
古レンジをうまくドライブしてくれるアンプは、意外に難しいのかも知れませんね。
「西部」電気だと古いタイプ… WE86B とか WE91B になるのでしょうが(といいつつ、この両者、相当音の傾向は違うらしいですが)、なかなか個体がないですねえ…。

これと是枝アンプとなら…?どんな対決になるのか、聴いてみたい気はしますね。

80は、あのフラフラなコーンがきちんと音を出せるように、レスポンスの優れた
アンプが良いような気がします。
なので、今はIPC(STC1947シングル)をつないでますが、一度レビンソンML-2Lで鳴らしてやったらどうなるか?!などと画策中です。
(陰の声:過大入力でベークライト飛ばしたりして?!
アノネ、縁起でもないこと言わないの!(汗))


804:薬漬け 2011/10/28(金) 12:27:40HOST:proxy20002.docomo.ne.jp

“古”レンヂはおニューでない分、体調不良になるのも早いようです。(汗)

アキシオム80の片方の音が、僅か「はてな…」と思い出したのが一週間前。
ネットを開けて、恐る恐るコーン紙を押してみると、マグネット部あたりで「ザリ!」(大汗)。接触か、何か金属性ゴミでも吸着したか。

何れにせよ、トーシロの私の触れるユニットでなし、あっさりドック入りを決意。
ただ、これがまた外すのが一苦労で…(汗)。
ランカスターばかりいじっていたら、古レンヂ同士スネ合ったかな?


805:ゴルフ13 2011/10/29(土) 10:01:00HOST:OFSfb-21p2-217.ppp11.odn.ad.jp

80の様なベークダンパーは長期間同じ姿勢にしていると、変形してコイルタッチを起こしやすいのです。
保存しておくときも、上向きや伏せた状態では致命的ですね。
一度変形したら元に戻すのは至難の業です。


824:薬漬け 2011/11/12(土) 02:30:07HOST:zaq7ac4185a.zaq.ne.jp
>>804
でちょっと書きました、片方のザリザリ言っているアキシオム80をどうにかスベエと、思いつつも、当人がガス欠で(汗)、なかなかできずにいたら段々とズボラになってきまして。
再度コーン紙を動かしてみると、マグネットをこするポイントとそうでないポイントがある。ハテ。悪友曰く

「それは微妙にセンターがずれているんだろ。しかし神経質なユニットだから、あんまりあちこち旅をさせるのもどうかと思うから、ここはニュートンの出番と言うことでどうだ?」

つまり、隙間の狭い箇所を上にして、地球の重力で補正しようというわけです。
ズボラな私はすぐのりました(大汗)。ユニットをボードから外し、左90度回して、とりあえず固定。
音を鳴らしてみると、何とか艶やかに鳴ってくれました。当面はこれで様子見ようかなと。
まさに>>805でゴルフ13さんが仰ったように、こまめにテンションのかかり方を変えていく必要があるようですね。

80はダブルコーンだから、セミマルチウェイになりますかね??


829:ゴルフ13 2011/11/12(土) 21:31:54HOST:softbank126114227069.bbtec.net

このユニットの磁気回路のギャップは0.2〜3ミリで、ほんの少しのダンパーの変形で、コイルタッチを起こします。

AX80のコイルコイルタッチを起こします。ダンパーのネジ調整で直りますが、またそのうちに症状が再発します。1〜2回調整してダメなときはお先が暗い・・・

ダンパーがベークライトなのでギッチりと締め付けると割れます。

構造的にみても大きな音を出すユニットではないでしょうね。再生産品はまだ良いのですがオリジナルはコーンがフラフラ。フッと吹いただけでコーン紙が行ったり来たりストロークしましたから。


832:ジークフリート 2011/11/13(日) 08:32:17HOST:wb56proxy18.ezweb.ne.jp
>>831
アレがタイヘンなのはユニットごとの振動板のテンションを揃えること。 複数使用だと往生しまっせ〜。タッチを調整する荒業です。
タッチしていると思われるボビンに近いダンパーを止めているネジを緩め動く範囲でずらし、ネジを軽く締めタッチの有無を確認します。
ユニットによっては、2本有るネジの1本のネジを緩ませるとタッチが無くなることも有ります。
この辺りはケースバイケースです。ネジは1本がしっかり締まっていれば調整後にタッチはしません。
コーンの変形によりボビンが変形した場合、この荒業は使えません。


830:薬漬け 2011/11/12(土) 22:30:08HOST:west71-p2.eaccess.hi-ho.ne.jp
>>829 
まさに荒技ですね。手先の不器用を通り越して「無器用」な私には、到底度胸がありません。(汗)
あのベークライトだけは、触ろうという気になりませんね。(知り合いのお店に言わせても、
「あれだけは触ったが最後、そこからが地獄の始まり」。

元に戻すのにノイローゼになるよ、との意だったような。)


831:RW-2 2011/11/13(日) 04:57:32HOST:138.116.150.220.ap.yournet.ne.jp

オーディオニックスが販売した再生産品はTRアンプも可仕様ですからそうとう大きな音が出せます。ので、鳴らし運転しているうちに、早くもベークライトダンパーがヨタって


833:たそがれ 2011/11/13(日) 09:39:07HOST:FL1-110-233-56-230.myg.mesh.ad.jp
>830
割れたベークを瞬間接着剤で貼りつけたり、そうこうしているうちに、収拾がつかなくなったり、触らぬ神に祟りなし、お店も触りたく無いのが本音かも?
失敗している人は少なくありません。
角度変えは正解かも、他のウーハーでもその手でOKの場合もあるので良い方法です。


840:薬漬け 2011/11/19(土) 01:24:46HOST:zaqdb735405.zaq.ne.jp

一週間前に、マグネットタッチを起こして取り付け位置を90度回転させたアキシオム80。
しばし放置してましたが、さてニュートンの法則の具合はいかに??というわけで、今日、ちょっと駆動してみました。

サブソニックフィルターが要らないように、とりあえずCD。時節柄…というには少し早いけど、山下達郎の「クリスマス・イブ」で。
甘酸っぱい音色がユニットから。重力とのコラボ?は、まあ何とかなってくれているようです。
そういえば今日は寒かった…。もう冬…。


302:ジークフリート 2010/08/14(土) 12:32:55HOST:wb56proxy08.ezweb.ne.jp

以前、SAT−INさんが触れておられたアキショム80のカンチレバー先端のビスですが・・・

昔、左右で計4発使用していた人が、ある日振動系のコンプライアンスが4発まちまちなことに気付いてしまいまして、調整しようと弄りましたら、収拾がつかなくなってしまいました。

結局、某オーディオ店主が1日がかりでコンプライアンスだけは揃えたんですが、アノ二股カンチレバーてのはワザワザ左右でテンション変えてありますから、果たして所定のテンションが得られたのかどうか?

そー言えば、故井上卓也氏も

「テンション調整は熟練を要すので不用意に触ってはならない」

と書いておられました。 今時、熟練者なんていないのではないでしょうかね。


303:SATーIN 2010/08/14(土) 13:43:46HOST:re0414.pfst.jig.jp

関係者から聞いた話では当時の代理店が輸入したものは輸送状態が悪かったのかズレた物が多く、販売にあたって再調整に熟練者も居ない為難儀したそうです。
それを某オーディオが引き取り自分のところで調整し直して売ったという話です。


304:ジークフリート 2010/08/14(土) 14:16:18HOST:wb56proxy08.ezweb.ne.jp

SAT−INさん。当時といいますと、オーディオニックスの頃ですか?
オリジナルをヤマハが輸入していた頃には、交換用振動系も輸入されていましたから・・・まさか、ブツはありますが、交換は出来ません!てな商売だったとか・・・


305:SATーIN 2010/08/14(土) 14:48:28HOST:re0414.pfst.jig.jp

ジークフリートさん 復刻版の頃です。
「交換は出来ません」は流石にないでしょうから、なんとかやってたんじゃないですか?多分!
選別して良品だけ売るにしても歩留まりが悪かったのでしょうかね。
時計やカメラでも代理店で修理せず本国送りの例もありますけど、効率良いのか悪いのか?…


306:ジークフリート 2010/08/15(日) 08:38:38HOST:wb56proxy10.ezweb.ne.jp

振動系交換のサービス体制を整えると、JBLのように、新品ユニットが買えるくらいの値段になってしまうのでしょうね〜。
(機械式時計の分解清掃代しかり。
十数本持っていた腕時計も、3針式4本のみに整理しました!)


_________


2)周波数レンジを伸ばすと音に こくが無くなる


80:もみじ饅頭@広島 2008/01/12(土) 11:37:15HOST:74.43.183.58.megaegg.ne.jp

 フルレンジでも帯域が100〜10000Hz程度で、中域の情報伝達が優れているものでしたら、どんなジャンルの音楽でもそつ無く再生できると思いますよ。
ボイスコイル径は1インチ(25ミリ)のものが濃厚な音が出て真空管アンプと合いますが、耐入力が小さいので大きい音は出せません。
手元の SIEMENS 6W はボイスコイル径は22ミリのため、許容入力は僅か6Wしかありませんが大変濃厚な音がします。
 
 つまり、JBL−8TなどVCの大きいユニットの場合、耐入力は大きいものの、ツイーターが必須となりフルレンジとしての魅力に欠けますね。


519:ジークフリート 2009/05/03(日) 13:47:10HOST:wb56proxy03.ezweb.ne.jp

能率が高ければ耐入力5wは許せますが、ワイドレンジを狙うと濃厚な音色は期待できないかもしれませんね。


212:愚か者 2008/06/29(日) 07:06:36HOST:wacc3s2.ezweb.ne.jp

高域側を制限して、使用帯域を欲張らないことで、より濃厚な音が得られるというメリットもあるんですね。


273:ジークフリート 2008/08/25(月) 13:48:27HOST:wb56proxy05.ezweb.ne.jp

ウーハーの高域側・・・フルレンジ的に使うとヴォーカルやサックスなんかが濃厚で味わい深くなるんですよね。
反面、透明感が幾分犠牲になったり、聴き手の好みと合う合わないなんてあたりで随分違いが出て来てますけど・・・面白さと危うさを兼ね備えているといいましょうか、まあ、そこら辺りが非常に面白いんではないでしょうか。


614:ジークフリート 2009/10/08(木) 12:51:16HOST:wb56proxy06.ezweb.ne.jp

古レンヂも帯域が広いと濃厚さが薄らぐんですョ。
ローサーPM−6やアキショム80辺りなら個人的に不足は感じませんが、パンケーキほどの味わい深さはナカナカ得られません。(ウチではヴォーカル聴くならランサー101、クラシックならアキショム80がメインスピーカーです)
エラ・フィッツジェラルド用にパンケーキ欲しいんですがね〜。


515:ジークフリート 2009/05/02(土) 08:08:59HOST:wb56proxy17.ezweb.ne.jp

ローサーPM6やアキショム80辺りでしたら左右一発で十分メインシステムたり得る音楽を聴かせてくれますが、悲しいかな、そんな音を奏でているのを聴いたことがある人は多くなさそうですね〜。

個人的には、ローサーもウレタンエッヂ+ウレタンダンパーじゃなきゃ手に入れたいところですが・・・ま、しかし、「ドライブユニット」て言うくらいですから、ホーンロードかけるのが所定の使い方で、どんな箱と組み合わせるかも悩ましい。

メインシステムたり得るフルレンジスピーカー(シングルボイスコイル)て、外にもあるんでしょうが、未だ良い出逢いがありません。(一時期憧れたWE755Aも、もう少し高域に余裕があれば・・・しかし、50万と言う相場は異常としか思えんネ。)


716 :RW-2:2009/12/24(木) 22:06:53 HOST:125.173.203.61.ap.yournet.ne.jp

アキショムは感度グンバツですので2Wあればベートーベンの交響曲をエレキジャズ聴かないかぎり十分でしょね。グレンミラーも愉しめやんす。
拙者はPA稼業おやってましたんで爆音派ではありますが家内ぢゃ能率高いSPですと0.03〜1Wくらいでやんすよ。85dBなら100W喰いますけど。
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/lite/read.cgi/music/11602/1186306900/

447:あらい 2010/12/05(日) 09:45:16HOST:p135.net219126028.tnc.ne.jp

フルレンジは、それにあった設計がなされているのでレンジを伸ばしても返って音色が薄まったように感じるのはその為ではないですかね。
ジャズのハイハットのなり方が出てきても、なんか不自然に変わってしまったりするならそのままで聴くほうが良いと思えました。
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/lite/read.cgi/music/11602/1267522956/


________________

2) フルレンジ・スピーカーには後面開放箱・平面バッフルがベスト


678 :551:2009/12/10(木) 17:57:14

最近、アルテック604Aをお蔵入りにし、ステレオはすべてアキシオム80(旧型)で聴いてます。ネットワークの入ってないスピーカーは聴いてて気持ちいいもんです。その中でアキシオム80とラウザーPM4は格別ではないかと思っております。

ただ、PM4は新型を1本TP-1Dの箱に入れ、モノーラルで鳴らしていただけですが、20センチ前後の口径でアキシオムに勝てるユニットがあるとすれば、これだけかなぁなんて思っております
(角フレーム旧ユニットを十分乾いたホーンシステムエンクロージャーに入れた場合)。

PM6Aは旧タイプでも新タイプでも、ダブルコーンのクセがあるし、雰囲気はいいですが、ディテールの生々しさがアキシオム80にはっきり劣ると私は感じております。
(ちなみに、PM6AはバックロードじゃなくてVoigt pipeという三角の箱に入れた方が素直な音がすると思ってます。)


687 :551:2009/12/12(土) 17:37:07 HOST:pc27102.amigo2.ne.jp

それから、アキシオム80の設計者のあのジョーダンさんが作った「モジュールユニット」ってやつ。学生時代、アキシオムが買えないので、代わりに使っていたのですが、神経質じゃないけど面白いユニットの一つです。

裸で鳴らしたり、ハコに入れると、アルミ臭い不鮮明な悪い音ですが、ジョーダンさんが意図していた通り、壁に埋め込んだり、平面バッフルに取り付けると、アルミ臭さが消え、印象がガラリと変わります。

たいていの所謂BBCモニター系より良い音です。チェロなんかが力強く、すばらしいです。もちろん、アキシオムにはかないませんが。


545:ハーゲン 2011/01/10(月) 21:56:41HOST:97.26.112.219.ap.yournet.ne.jp

アルペアは、香港のマークオーディオのものですが、ジョーダン氏と親交があり、JX92Sなんかの発展形ときいています。
拙宅ではJX92Sを使っていますが、小さいわりに低音もよく出るバランスのいいユニットです。メタルということはほとんど意識しません。
ふるいジョーダンワッツのモジュ–ルのほうが高域は伸びないのですが、中音域は濃いように思います。
モジュールの上をリボンで補ったシステムも試してみたいですね。確かジョーダンワッツのオリジナルはソフトドームだったような気がしますが、、、


553:ハーゲン 2011/01/12(水) 21:15:49HOST:97.26.112.219.ap.yournet.ne.jp

最初WATTを聴いた時には
「なんて高価なスピーカーだろう。でもユニットはたいしたことなさそう」
という印象でした。その後実際届いた時はいろいろビックリすることがありました。
とんでもなく重く、あの小さなWATTでも木箱から一人で取り出すのはかなりたいへんでした。
ネットワークもお弁当箱のように全体をアラルダイトで固めてあるのです。兎も角も偏執狂のようになんでもカチカチです。WATTはもう30年以上まえの設計ですから回顧録に出てもいいと思うのですが、いまでもある意味では最先端というイメージですね。

「正確ではあるけど味も素っ気もない」
という感じです。拙宅ではオールドレビンソンと組み合わせており、少し味付けを意識しています。
ヒラメの刺身は美味いのですが、安いカレイのほうが少し味があってこれのほうが美味いと感じる時もある、とか、越の寒梅や上善水の如しは淡麗すぎ、麒麟山とか〆張鶴あたりのほうが少し味があってこのほうが優しい感じがする、、そんな感じを目指しています。

573:ジークフリート 2009/08/30(日) 09:48:03HOST:wb56proxy03.ezweb.ne.jp
箱に入れない低音は開放的で気持ちいいですからね。
B&Wなんかは、箱の中の不要な音が洩れないようにとウーハーのコーンの厚みが1cmもあったりしますが、平面バッフルや後面開放箱ですとユニットが発する音を全てしゃぶり尽くすって感じでしょうかね。


575:RW-2 2009/10/01(木) 11:18:14HOST:125.173.203.61.ap.yournet.ne.jp
>>場所はありませんが・・・
 小さな平面バッフルに取り付けて至近距離(卓上)で聴けば宜しいんだす。
 近距離で聴くとけっこう低域も感じられますからね。


471:ジークフリート 2010/12/15(水) 00:49:28HOST:wb56proxy16.ezweb.ne.jp

しかし、今時WE755Aが70万超で売られてたりしますから・・・
(管球キングダムと結託か)


473:RW-2 2010/12/15(水) 02:41:48HOST:215.96.0.110.ap.yournet.ne.jp

755については、元来スピーチレンジでしょ。駅とかの構内壁埋め込み用。
ユニットが浅いのはユニット設置の際の制限によるもの。
コーンが浅いと指向性も良くなりやんす。

あのユニットを良く見るとフレーム形状も特殊でやんしょ。
コーン裏のフレーム開口部が取り付けのために開けられた壁の穴との空隙でスリットが出来る。そのスリットにて生まれた気流抵抗が生コーンをダンプするようになってるんぢゃないかと。

WEはベル研究所も持ってましたから、何から何まで実験して解ってたんだと思いやんすよ。

だとするとバッフル裏からユニットを取りつけたんぢゃ本来の使い方にはならない。皆さんたいがい裏から付けてやんすね。755はホントはコンプレッションユニットぢゃないのかなんて考えたりしておりまっせ。


474:SAT-IN 2010/12/15(水) 11:55:06HOST:re0201.pfst.jig.jp

最近755用にセンタードーム(ボイスコイルも)の無いリコーン紙が出品されてたりしますが、オリジナルコーンは一体プレスの筈。
オリジナルから切り取って貼付けるんでしょうかね?
どうすんのかちょっと不思議です。


476:SAT-IN 2010/12/15(水) 13:14:40HOST:re0201.pfst.jig.jp

おそらく穴はセンタードームがスッポリ嵌まる径なのでしょうね。
オリジナルのドームの縁を少し残したまま古いコーンを切り取り、その上から被せる!?
そうするとコイルもダンパーに付いたままなので調整の必要がないという算段ですね。


475:ジークフリート 2010/12/15(水) 12:51:29HOST:wb56proxy12.ezweb.ne.jp

故伊藤喜多男氏が、755は客船や列車でお客様を慰めるためのものと言っておられましたから、ごく僅かなバックキャビティ想定の設計かもしれませんね。その方がコーンの暴れも抑制できそうです。

しかし、一体プレスのあのコーン紙・・・
センタードームの縁の折り返し(ちょうどヴォイスコイルがハマっている)の再現が難しいんでしょうね〜。
(最上電機に頼めば出来るかナ?)

688:ジークフリート 2009/12/12(土) 19:26:27HOST:wb56proxy14.ezweb.ne.jp

755は後面開放にすれば気持ち良い低音が得られるますが、総合的には英国勢に及びませんね。


689 :551:2009/12/12(土) 21:04:48 HOST:pc24003.amigo2.ne.jp

私もベストの状態のアキシオム80やローサーPM4(4にこだわってすみません)はベストの状態の755に勝つと思います。
アキシオム80だって、どこかでやっている4本システムにしたらどうなるか?なんて考えるとやはり恐いですが。
http://www.audio-maestro.com/su_dina_zhuang_zhi_2.html

384:RW-2 2010/11/11(木) 10:14:46HOST:113.223.1.110.ap.yournet.ne.jp

ホテルのロビーとか病院の待合室とかの天井のSP。びっくりするくらい音が良かったりしやんすね。BGMは小音量ですが素晴らしい音ですし、アナウンスはきわめて明瞭。

TOAとかの業務用フルレンジが内蔵されてると思いますが、いわば無限大バフル状態ですので低域も宜しいのだす。


64:RW-2 2010/04/20(火) 16:03:50HOST:125.173.203.61.ap.yournet.ne.jp

能率の低いダイレクトラジエター型は、どう転んでもどうやってもホーン型のようにグッと溜めてバッと吐き出すよな音風情にゃなりやせんからね。
音が180度に展開しやんすからコンプレッションが掛からない。だから逆に音波が正確だともいえるわけで。まぁ能率が低いと音ヌケが悪く感じるのは事実だすね。

今また平面バフルいろいろやっております。94dBのユニットをパラで使うと97dB。さらに背面の音も加わりますから100dBに近くなりやんす。
SX−3あたりで程よく聴いてて、こっちに切り替えますと爆音でひっくり返りやんすよ。音のデカもさることながら浸透力がまるで違う。それでいてあっちもHi−Fiスピーカー、こっちもHi−Fiスピーカー(だははは)


199:甘木 2010/06/22(火) 21:45:01HOST:s199108.dynamic.ppp.asahi-net.or.jp

箱で言えば、フルレンジ愛好家にもピンキリありますわな。
箱が小さい方はほぼNG.
ロクハン程度のフルレンジでもまともに鳴らそうとするとやっぱり箱は60〜100リッター程度は必要ですからな。

392:RW-2 2010/11/13(土) 03:56:48HOST:113.223.1.110.ap.yournet.ne.jp

アンプ出力に忠実な音という観点から言えばダイレクトラジエターでしょね。
=コーン型(ソフトドーム、リボン系を含む)。ぢゃァホーン型はどうなのと申せば、視聴エリアを限定して音を遠くまで飛ばすのが本来の目的でしょう。
校庭備え付けや選挙カーのトランペット型と一緒にするのは気が退けやんすが、エリアを狭めればその範囲では音がデカくなるのは応援メガホンでも一緒だす。

百円ライタァをカチカチ鳴らしながらホーンを被せるとカチカチがコチコチに変わりやんす。そういう意味ではオールホーン型というのは原音再生にゃ一番遠いところにあるとも言えるわけです。!様に怒られやんすね(だははは)

部屋が4畳半や6畳間なら6半か8インチフルレンジでイイだろと思われますが、まともな音で鳴らそうと思えば箱がデカくなるんですよね。三菱の推奨箱は60L。
LE-8Tを鳴らすにゃ80L。FLAT8で40Hzまで再生させるにゃ90L必要でやんした。

拙者の平面バフルなんざ底面積と高さにて箱換算すれば180Lでっせ。
上記のディナウディオの2ウェイは25Lくらいですからねェ。

フルレンジちゅうのは取っ付きやすい割にはなかなか鳴らし難い面もあるんですョ。


393:ジークフリート 2010/11/13(土) 08:31:00HOST:wb56proxy16.ezweb.ne.jp
>>392
ホーンと言っても80年代頃から中高域用としては、コンスタントダイレクティビティホーンの類が増えて、「飛ばすため」と言うよりも「均等に広げる」目的が強くなってきておりますが・・・まぁ、囲い込んでることに違い無し・・・

それから、ラッパ問題とは別に、「コンプレッションドライバーを使わない爽やかさ」なんてのもありますねぇ。(私はアキショム80を聴いてTADを棄てました)


412:ジークフリート 2010/11/22(月) 12:51:19HOST:wb56proxy11.ezweb.ne.jp

後面開放箱では低音域は爽やかで開放的な鳴り方にはなりますが、制動が効かないと言いましょうか、「張り」が減退するんですね。
紙エッヂ等のローコンプライアンスタイプでしたら、振動系自体元々制動が効いてますから、後面開放も結構イケますが、ハイコンプライアンスタイプではより制動が効き難いのでしょうね。
バスドラのキレ具合もですが、ジャズではスネアがパッカーンと弾けないと、致命的かもしれません。
JBL社製のLE8T入りシステムでは、箱の奥行きが浅くなっていますが、それはキレ味を稼ぐための対策だと思いますョ。(この場合のデメリットは低音の深みが出難い)


12:ジークフリート 2010/03/07(日) 09:41:37HOST:wb56proxy09.ezweb.ne.jp

今、我が家で鳴っているのは、45シングルで駆動する箱無しスピーカーでして、この爽やかさに慣れてしまうと箱入りに戻れるかナ?と心配になってまいりました。(家具職人に依頼した後面開放箱が届くまでのつもりですが・・・)


23:ジークフリート 2010/03/20(土) 14:49:17HOST:wb56proxy12.ezweb.ne.jp

テレフンケン用の箱が届きまして、ちょっと鳴らしてみましたら、低音が籠もり気味。如何にも箱の音!
とりあえず側面に補強でも入れてみようと思います。固め過ぎないように。


24:RW-2 2010/03/20(土) 15:16:46HOST:125.173.203.61.ap.yournet.ne.jp

左右側面をハの字型に開きやんしたか。
上手くいかんかったら側面板取りはらって平面バッフルだす(がはは)


26:ジークフリート 2010/03/21(日) 17:35:47HOST:wb56proxy17.ezweb.ne.jp

後面開放箱入りテレフンケンの古レンヂをパラゴン風に横長にセッティング(テレゴン?なんちゃって)してみましたら、スケール感タップリ!周波数帯域の広さもまずまず。
僅か2Wの45シングルアンプでも朗々と鳴ってくれます・・・しかし、このアンプではかなりカマボコ特性になるのと、高域が暴れ気味になってしまいます。
RW−2さんに教わったVT−52への換装を検討してみます!


45:ジークフリート 2010/04/04(日) 16:20:21HOST:wb56proxy06.ezweb.ne.jp

テレフンケンの古レンヂをラジオ並みの簡単な箱に入れて、ラジオ球?の45シングルで駆動してみようと始めた今回のプロジェクト?・・・どんな音楽が似合うかナといろいろ聴いてみましたが、案外聴けたのがカンターテドミノ(音の広がりが楽しい)。
一番似合ったのは、昔の白人向け低俗流行歌。(アン・リチャーズ「アン,マン!」とかジョニ・ジェームス「ジョニ・スゥイングス・スイート」辺り)
スピーカーが繊細過ぎないところが、流行歌でも当たり障り無く、テキトーに聴かせてくれているのでしょう。

ほわ〜んとした懐かしい音で、聴き疲れなさそうですが、元JBL党の私には似合わないみたい。
聴き終わった後の達成感が無いといいましょうか、「それで?」という残尿感みたいな感じが・・・これにて本プロジェクトを終了し、45シングルをまた16Ω仕様(アキショム用)に戻して、ナス管でも試食してみようかと思います。


46:ジークフリート 2010/04/05(月) 01:22:36HOST:wb56proxy19.ezweb.ne.jp

早速ナス管セット(カニンガム245+280)が届きました!
RCA/カニンガム45+ナショナルユニオン80よりも濃厚で、テレフンケンの古レンヂもちょっとイイ感じになりました。


54:RW-2 2010/04/14(水) 01:30:13HOST:125.173.203.61.ap.yournet.ne.jp

アキシオム80 なんかは音を聴くメカニック。もともと検聴用ですし。
テレフンケンやシーメンスのシングルコーンは実用品であって放送用。

オーディオマニアが細部漏らさず音を聴くなら前者。音楽を愉しむなら後者
なんて言えるのかも知れやせんね。


55:ジークフリート 2010/04/17(土) 00:10:35HOST:wb56proxy09.ezweb.ne.jp

ハチマルは・・・シングルボイスコイル3ウェイの音なんすョ。
シングルコーンと同じ「フルレンジ」に分類したくないんですが・・・


10:ジークフリート 2010/03/03(水) 19:44:44HOST:wb56proxy07.ezweb.ne.jp

まぁ、フルレンジ一発でも、サブコーンやメタルドーム付きのものなんかは、昔はメカニカル2ウェイと言ったくらいですから。
ダブルコーンなんかは、サブコーンの音があからさまに聞こえると、やはりシングルコーンが本流かナ?って感じもしますョ。


11:世直し奉行 2010/03/04(木) 14:47:55HOST:p2147-

↑ダブルコーンは裏ワザ!です。


13:RW-2 2010/03/08(月) 11:52:56HOST:125.173.203.61.ap.yournet.ne.jp

拙者発注のバフル。未だ連絡無し。
カンナ掛け過ぎて鰹節のようになってたりして(だはは)


15:RW-2 2010/03/08(月) 18:24:52HOST:125.173.203.61.ap.yournet.ne.jp

φ丸穴だけじゃなくて、フレーム部の落し込み用ザグリまでお願いしたんでやんす。
ザグリ径でぶち抜いてしまって・・・。
「おおっ、ヤベェ。間違えた。同じような板を探さにゃならん」
な〜んてことになってなきゃ宜しいのだすが(だははは)


16:ジークフリート 2010/03/10(水) 08:24:00HOST:wb56proxy11.ezweb.ne.jp

RW−2さんの平面バッフルって高級な作りみたいですね〜。
足や補強も厳重なんですかね?
(当方の安普請の箱はテレフンケンのスピーカーシステムに習ってオンボロに)


17:RW-2 2010/03/10(水) 15:15:22HOST:125.173.203.61.ap.yournet.ne.jp

厚い無垢一枚板ですのでヘタな補強はせずに響きを愉しむ所存で御座いやす。
脚は松かスプルース角材に少し斜めにホゾを切って差し込むだけの予定だす。

ユニット穴2個はバフル板の中心かつ上下1/3の場所に開けやんす。上下左右対称。
これで縦置きでの上下逆転も横置きでの左右逆転でもまったくシンメトリカルに
ステレオ配置できやんす。手ぐすね引いて待っとるんですが音沙汰無し(でへへ)


27:RW-2 2010/03/23(火) 17:22:38HOST:125.173.203.61.ap.yournet.ne.jp

彫刻所から電話が入りやんした。ついに拙者のバフルの工作が終わったようです。
削いだらエラく素晴らしい肥松の一枚板(樹齢300年の和赤松)だったようで、
入手先を何度も訊かれやんした。教えやせん(だははは)


28:RW-2 2010/03/24(水) 15:47:02HOST:125.173.203.61.ap.yournet.ne.jp

バフルを引き取ってまいりやんした。
厚さ3cm。寸法は60cm×75cm。
もっとデカく切り出せたのだすが設置場所との兼ね合いでこのサイズに決定。

高々骨董の8インチフルレンジ用に豪華なバフル。ちと豪勢過ぎやんした。
さすがプロの工作。裁断やらフランジ落とし込み用ザグリやら完璧だす。


29:ジークフリート 2010/03/25(木) 02:50:33HOST:wb56proxy10.ezweb.ne.jp

立派な平面バッフルですね〜。塗装等で誤魔化さずとも、そのままイケますね!
入力端子も一工夫されるんでしょう。
当方なんかユニットから出た電線に端子がぶら下がった状態でござんす。
(飴色キャップだけに?モニターレッドを見習いました!なんちゃって。)


30:RW-2 2010/03/25(木) 23:28:34HOST:125.173.203.61.ap.yournet.ne.jp

300年の邂逅から解放されて現生に噴出されたやんした松ヤニ。
抜群の板目の美しさではありやんすが、やはり樹木とは生き物でありますねェ。
シーラーで抑えれば簡単なんでやんすが、その後のオイル仕上げが出来ません。
ここはじっくりと丹念にアルコールで松ヤニをふき取っておりやんす。

JBLもALTECもタンノイも板材はチップボード(ホモゲン)/合板なのは判っておりやんす。今更そんなものはパスだす。肥松の無垢材なぞ無駄に贅沢したわけでありますが、再度またこの手の物を造り直す時間は年齢的にありやせんからイッテン豪華主義でやんす。
そうでなければフラッグシップのイントラ直3シングル無帰還アンプが泣きやんす。

近所の塗料店に仕上げ用のオイルも今日取り寄せ頼みやんした。こう御期待でっせ(だはは)


31:ジークフリート 2010/03/26(金) 07:59:27HOST:wb56proxy17.ezweb.ne.jp

松脂が出たスピーカーでレスピーギでも聴きながら、琥珀色の液体をクイッとヤリたいもんですな〜。
当方の後面開放箱は見栄えがよろしくありませんから、そろそろラッカースプレーにてコテコテに塗ろうかナと考えておりますョ。


32:RW-2 2010/03/26(金) 22:52:52HOST:125.173.203.61.ap.yournet.ne.jp

白木のままですと煙草のヤニやら手垢やら猫のシッコやらで、後々悲惨な状態になりやんすのでオイル仕上げといたします。ラッカーやニス系は天然木の板目を塞いでしまいますので木をコロします。スティン着色も無しの呼吸仕上げだす。

ワトコのナチュラルにちょこっとマホガニーを混ぜてみやんした。木目を生かすも殺すもこの配合塩梅で決まります。板表面はあまり滑沢にしますと仕上げ後テカりますのでほどほどが宜しい。とかイイながらすべてテキトーでやんす(がははは)


33:RW-2 2010/03/28(日) 13:17:54HOST:125.173.203.61.ap.yournet.ne.jp

あっという間に完成しやんした。脚は角材一本。定在波防止と耳の位置に合わせて若干傾斜をつけました。オイルはナチュラル:マホガニーで4:1の割合だす。

userimg.teacup.com/userimg/535.teacup.com/knisi/img/bbs/0004572.jpg


非常に高能率。小さな細かい音も明瞭です。危惧した低音は2発使ったためか大変良く出ております。重圧で音場感抜群だす。この辺は平面型の真骨頂でしょ。
音量上げても西海岸勢のようにパッピーイケイケにならないのはお国柄でありましょう。ビバルディの四季「夏」楽章を聴いてみやんしたが、スリリングでスピード感があります。音源はピンポイントで定まりますが音場は広々と出現しやんす。

アンプは#7と無帰還シングル。1枚板ですからSPシステムというよりも楽器に近い。50年以上前のブリキのユニットであっても素晴らしい美音が聴けやした。


34:ジークフリート 2010/03/28(日) 16:49:30HOST:wb56proxy19.ezweb.ne.jp

完成早いですね〜。オイル仕上げ後はヤニも出にくくなるんでしょうか。
メインスピーカーになるほど完成度が高くなるといいですね。

当方のテレフンケンは、古レンヂにしては低音もよく出てバランス良いナ〜と感心はするもののアキショムほどの品位は感じられませんし、音の完成度30点といったところ。
ポテンシャルや聴く意味がありそうなら、仕上げもちゃんとしてやろうかなと思います。(駄目ならテレビ用又は処分か?)


35:前期高齢者 2010/03/28(日) 18:54:49HOST:h219-110-201-

RW-2さん 素晴らしい出来栄えですね!
音を聴かなくても見るだけでいい音がすると感じます。
たいそうなチャンデバかましたマルチアンプの 4Way の一方で、こういう素朴(?)なシステムが凄い音を出すことがあるんですよね。
この歳(年齢は内緒!)になってオーディオの本質とは何か?と思うことがあります。

44:RW-2 2010/04/03(土) 15:05:32HOST:125.173.203.61.ap.yournet.ne.jp

2〜3日連続して鳴らし続けていたら大変イイ感じになってきやんしたよ。
ガシャガシャとこうるさいユニットと思っておりましたが、さすがに3cm厚のバフルに縋り付いたためか、板と一体で揺らぎますので裸単体よりかなり聴きやすく余韻も綺麗に出やんす。大音響は無理ですがスモールコンボや小編成のクラシック/弦楽等に長がありやんすね。しばらくは聴き続けてみやんす。

Qoの高い8インチユニットは手元に数種ありますので今後の愉しみだす。
PE−20を2発もしくはPE−20とPIM−20の2連も可能です。

47:RW-2 2010/04/11(日) 00:21:32HOST:125.173.203.61.ap.yournet.ne.jp

シーメンスフルレンジ2発の平面バフル。思いがけない場面でも活躍だす。
まず映画。セリフがまったく自然でSPの存在が消えます。
それに縦に2発のため音像が移動しやせん。マルチの3ウェイなどになると音像が上下移動して画面と違和感が出ます。

野球中継。後面が解放されているためエセ臨場感で音場が広々〜。サラウンド効果?抜群。レコードやCDのライブ盤も広さが出やんすし、小編成の弦楽も雰囲気グンバツだす。
この平面。今や完全に自分の場所を確保。居座っております(だははは)


48:ジークフリート 2010/04/11(日) 08:09:08HOST:wb56proxy19.ezweb.ne.jp

スピーカー自体に吸音材を使わないところも良いみたいですね。
吸音材を使うと美味しいとこまで吸い取られるように思います。


49:前期高齢者 2010/04/11(日) 12:00:30HOST:h219-110-201-

RW-2さん 古錬地システム成功おめでとうございます。
2way 3way マルチアンプと経験されてたどり着いた枯淡(?)の境地!
この場合板の材質が良いのでしょうね。
DIYショップでベニヤ板買って真似しても上手くいかないかと。


50:RW-2 2010/04/11(日) 14:13:22HOST:125.173.203.61.ap.yournet.ne.jp

>>枯淡(?)の境地

まさに。男50にしてなんとやら(だははは)
球シングルにてシミジミと。とは言っても能率が高いのでそうとうな音量も出やんす。

寡黙過ぎず多弁過ぎない。緘黙過ぎず饒舌過ぎない。また、原音再生などというものの正反対に位置する機械ですが、分相応をわきまえた鳴り方でありやんして、こんな機械であっても音楽のエッセンスは十分伝達してくれるもんだすね。


51:RW-2 2010/04/11(日) 14:59:24HOST:125.173.203.61.ap.yournet.ne.jp

合板、ランバーコア、集成材等は接着剤が入りますが、一枚板は潔し。
松の古木は反り割れにも強いらしいです。厚さを30mmに取りましたし、油分が多いので重量もありますが、上手い具合に鳴いて(振動して)おりやんす。
今回の組み立てにはネジ・釘を一本も使っておりやせん。板に対する敬意だす。


88:RW-2 2010/04/23(金) 10:43:25HOST:125.173.203.61.ap.yournet.ne.jp

くだんの平面バフルは開口φ185mmフランジざぐりφ205mmに空けておりやんすのでたいがいの古い8インチ(20cm)ユニットは装着できます。


162:RW-2 2010/06/09(水) 02:34:45HOST:65.173.150.119.ap.yournet.ne.jp

球アンプにて平面バフルのフルレンジでカザルスの無伴奏チェロなんかしみじみ聴くとイイっす。一枚板のバフルなんてそれこそ楽器みたいなもんだすからねぇ。


163:ビックリマスダ 2010/06/09(水) 11:25:05HOST:p5218-

良さそうですねー、スピーカーは8インチ位が良いですかね?


164:RW-2 2010/06/09(水) 15:56:02HOST:65.173.150.119.ap.yournet.ne.jp

シングルコーン、Wコーンなら8インチか10インチでしょうね。
6半ですと低域が弱いので楽器の胴鳴りとかの感じが出ませんし、12インチですと高域が物足りない。アンプのトーンで多少増強は出来ますが。

ユニットのQoが小さいと逆に低音が出にくくなるので球アンプ時代に設計されたものが宜しいようで。昔リチャード・アレンの10Tを平面バッフルに付けて聴いてましたがジャズなんかゴキゲンでやんしたよ。

314:RW-2 2010/08/26(木) 14:56:32HOST:113.223.1.110.ap.yournet.ne.

くだんの平面システム
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SPの存在を消し去ることに成功しやんした〜。
存在が消えたどころか超絶的サラウンド風情に成功。こりゃスゴいっす。顛末は↓


315:RW-2 2010/08/26(木) 14:57:06HOST:113.223.1.110.ap.yournet.ne.jp

平面バフルを視聴位置に向かって逆ハノ字に設置します。上から見ると\ /
ってな感じですね。バフル左右に別のSPシステムを置きます。□ \ / □
ってな感じ。□までは各1m。□のさらに左右1m外側に部屋壁があります。

まず平面バフルシステムの直接音。
両バフルの間からモノラル合成化した後面放射音。
□システムの箱に当たった反射音。2次音源。
壁、床、天井に当たった反射音。3次、4次・・・音源。

これらが入り混じってなんとまあ広大な音場が出現します。まるでセンターSPを置いたサラウンドのような効果があります。SPの存在が消え、どこから音が出ているのか不思議な感覚でやんすがちゃんとステレオ感は残ります。

このシステムのツボは、バフルが10度ばかり傾斜しているのとユニットが縦に2発なのが効いておりやんすね。壁との反射距離(時間差)が膨大に発生するんでやんしょ。
直立衝立のユニット1発の一般的な平面システムではおそらくこの感じは出ないでしょね。


316:RW-2 2010/08/26(木) 15:06:46HOST:113.223.1.110.ap.yournet.ne.jp

といってもソフトは選びやんす。クラシックはバツグンだす。
あとハードロック。グランド・ファンク・レイルロードあたりはLIVE感覚100%!
スペクタクル映画も宜しい。大戦モノなんかは戦場にいるような感覚(怖ろしや)


317:RW-2 2010/08/28(土) 22:46:22HOST:113.223.1.110.ap.yournet.ne.jp

けふは↑の平面バフルにて映画「硫黄島からの手紙」堪能しやんした。
音響効果バツグンだす。SP5本も6本も要りません。2本で十分。
イイ映画ですね。ジャーニーズのなんとか君だけがキャストミス?お察しを。

次いで「クリムゾンキングの宮殿」聴きやんしたよ〜。スゴいっす。音の洪水。
ホールトーン効果の中でめまぐるしく展開。幻想的だす。お香でも焚いて聴きまするとまるでハイミナール喰らったがごとし。マサカ!(だはは)


281:RW-2 2010/07/25(日) 14:03:42HOST:109.170.203.61.ap.yournet.ne.jp

くだんの平面バッフル。このところ毎夜、BSのスター・ウォーズで大活躍しやんした。
セリフの明瞭度と定位、効果音の左右上下、縦横無尽。音場は宇宙のごとく果てなく広い。
5.1チャンネルなんて必要ありやせん。

「エニグマ」にてパッと箱スピーカーに切換えやんすと宇宙の広さが体育館くらいに(ありゃりゃ)


342:RW-2 2010/10/28(木) 03:16:54HOST:113.223.1.110.ap.yournet.ne.jp

くだんのミニワイドアングル(平面バッフル)ますます好調でっせ。
パラ駆動でやんすから能率2倍。
板の響きに、背面の音も捨ててませんからさらに能率UP。
100dBあるでしょ。定位は決まるし音場もグンバツ。
一般の2ウェイ、3ウェイ機ぢゃ再現できない大らかさ伸びやかさが吉だす。


344:ジークフリート 2010/10/28(木) 12:12:54HOST:wb56proxy11.ezweb.ne.jp

RW−2さんのドイツ製古レンヂは、どんなガスケットが付いてるんですか?
バッフル鳴きやユニット間の干渉をある程度加減しようという思いなのか、ガッツリ鳴らそうという考えなのか、ガスケットだけ見てもメーカーの狙いが判るようで面白いですね〜。


346:RW-2 2010/10/28(木) 13:17:50HOST:113.223.1.110.ap.yournet.ne.jp

お決まりの貧弱なフェルトでやんすよ。ユニットは板の裏側からギリギリに削った落し込み穴にねじ込んでやんすので貧弱なフレームの鳴きがまんまバッフルに伝わりやんす。ほぼ楽器だす(だはは)


349:ジークフリート 2010/10/28(木) 18:10:41HOST:wb56proxy03.ezweb.ne.jp

RW−2さん。
フェルト等で浮かせた状態にすると、音はキレイになりますが、上澄みを聴いているようなよそよそしさも・・・痛し痒しでしょうか。
755も、若干浮かせれば高域はキレイになるかもしれませんね〜・・・ツイーターが欲しいというのは、伸ばすためじゃなく、滑らかにしたいナという意味です。


355:トーシロー 2010/10/29(金) 10:24:12HOST:p13219

昔FMファンか週間FMに載ってました、U字こうを(側溝)使った後面開放型がありましたが、LE8Tて後面開放また平面バッフルて合わないのでしょうか?
RW−2様の平面バッフルを見て綺麗で、これもありだなて考えてます。
問題はあれだけの板が手に入るか?


356:ジークフリート 2010/10/29(金) 12:44:49HOST:wb56proxy04.ezweb.ne.jp

後面開放箱等も当然アリですョ。
その場合、逆相の音が背後の壁に反射して聞こえてきますから、独特の音場感が味わえます。(試しに、ダンボール平面バッフルを作って、味見されるのも良いかもしれません)
当方の後面開放箱は、近所の箱メーカーに頼んでペア2万円でしたが、見栄えが・・・(もしデザインにもこだわられるようでしたら、有名箱メーカーが作っているC36ヴァイカウントをお薦めしようかナと考えておりました。)


361:RW-2 2010/10/31(日) 11:34:05HOST:113.223.1.110.ap.yournet.ne.jp

トーシロー様
昨今はユニット探すよっかデカイ単板探すほうが難しいのでやんす。
拙者は2〜3の家屋解体業者さんや工務店にブツが見つかったら連絡をもらうようにしております。古い御屋敷の板戸や敷き板などから幅3尺くらいの赤松一枚板が見つかることもありまっせ。樹齢300年物だす。

ヒノキなら入手が簡単なんですけど、強度がなく質量も軽いのでスワリがイマイチなんですよね。
拙者が使ったのは赤松の1枚板で厚さ30mmに削って、ユニット落し込み分裏から15mmザグりやんした。
1枚板ですと集成材や合板のように接着剤が入りませんので板鳴きも素直です。
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362:トーシロー 2010/11/01(月) 09:31:10HOST:p13219-

それにしても、素晴らしい板ですね!
これだけの物を手にするには時間がそして、運が必要でしょね・・・!
羨ましいです。

わたしも、知っている宮大工・工務店など連絡(お願い)してみます。
大きさは○○センチ×○○センチですか、是非教えて下さい。


363:RW-2 2010/11/01(月) 10:49:38HOST:113.223.1.110.ap.yournet.ne.jp

大きさは 75cm×60cmでやんす。
もっとデカく切りだせたんですけど、複数組SPシステムを置いておりますので他のSPにカブらない程度に採寸しやんした。
このくらいのサイズですと縦置き、横置き、自由自在です。
なお、板は大きい方が低音が伸びますが床板に直置きしますので十分です。


369:トーシロー 2010/11/02(火) 09:31:10HOST:p13219-

探すのにどのくらいの時間かかりましたでしょうか?
また、バッフルを立てるのにどのように立てられたのかご教授下さい。


370:RW-2 2010/11/02(火) 12:07:08HOST:113.223.1.110.ap.yournet.ne.jp

急ぐのであればオークションで探すのもありでしょね。

住まい、インテリア→工具、DIY用品→材料、素材→木材→板 

とたどってみてはどうでしょ。


>>バッフルを立てるのにどのように立てられたのか

松の角材1本勝負でやんすよ。至極簡単。
脚をガッチリさせますと振動がまたバフルとユニットに戻ってきてストレスを与えますのでリジットにしない方が得策と思います。座りが不安定に見えますがバフルが傾斜されているため問題ありやせん。

バフルの傾斜は定在波防止とユニット中心を耳に合わすためです。
古いシーメンスの22aと22cのシリーズで8Ωとなっておりやんす。
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372:トーシロー 2010/11/02(火) 12:31:14HOST:p13219-

赤松!本当に良い目ですね・・・きれいです。
やはり木目ですね!!


424:トーシロー 2010/11/26(金) 10:45:06HOST:p13219-


BC工房・きらきら工房行ってきました!
http://www.bc-kobo.co.jp/index.html

ケアキ・トチ・セン・アンゴラチーク・マホガニ、といろいろ拝見してきましたが肝心の赤松無垢ありませんね、RW−2様の苦労があらためてわかりました。
イヤーここにいるとテーブル買いそうで、そうそうに引き上げてきましたよ。


425:RW-2 2010/11/26(金) 18:20:27HOST:215.96.0.110.ap.yournet.ne.jp

>>」ツ」テ工房・きらきら工房行ってきました

拙者もネットで覘いてみやんした。いやはや、やはり一枚板って高価ですね〜。

知人がくだんのバッフルを売ってくれと言っておるのですが、工房さんのテーブル価格を見たので50万円と吹っ掛けようかと(だははは)。

ユニットは簡単に取っかえ引っかえ出来やんすので永〜く遊ぶことができやんす。
天然無垢素材ちゅうのはイイもんだす。部屋のオブジェとしても味がありまっせ。

611:RW-2 2011/06/03(金) 02:58:36HOST:239.165.145.122.ap.yournet.ne.jp

くだんの平面バッフル。知人の絵画ギャラリーにBGM用として貸し出ししておりました。白壁に衝立。造形がウケるのか売り物と間違えられ、交渉あまたで知人困惑。撤収してまいりました。
8"ユニットもシーメンス、テスラ、ビクター、ホクトーン、パイオニア等々変遷を重ねてきました。
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今回の組み合わせは、今までの変遷が吹っ飛ぶくらいの大衝撃でした。聴かないと想像がつかないような超絶サウンドです。巨大なマグネットを背負ったフォステクスの咆哮。
このユニットはBH以外ではまったく低音が出ませんが、PE-20がウーファーの役目をし低域がカブらないのが功を奏しました。2発使うとたいがいは低音が出過ぎるのです。

板の響鳴や背面音の廻込み等での広大で独特な音場の中に、エッジの立ったスリリングで 鮮烈な音階が展開します。霊験あらたか。次々にレコードを聴いています。

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パラレル駆動ですから能率6dBアップ。背面の音も捨ててませんからさらに上昇。能率は100dBをゆうに超えます。高効率は今の節電/省エネ時勢にもマッチします。

615:RW-2 2011/06/10(金) 17:55:17HOST:239.165.145.122.ap.yournet.ne.jp

振動系の質量が小さくて巨大な磁気回路を背負ったユニットはオーバーダンピングでQoが0.2とか0.3と小さく、平面バッフルだと低音が出ないんですよね。

太古のユニットはQoが0.7〜1.2なんて感じですから、大型密閉箱に入れないと低音が出ない。ところがそんなユニットの方が平面バッフルで低音の量感が出るのです。科学的理屈は判りませんけどね。出たトコ勝負でいろいろ遊んでるわけなんです。


616:あらい 2011/06/10(金) 22:16:41HOST:p016.net182021192.tokai.or.jp
RW-2さん
ユニットのQゼロの値で、共振は機械的な構造にも影響しているのですか。
昔のユニットはボデー剛性を薄い鉄板やアルミで作ってあるのはその為なのかとも思います。
シーメンスのユニットなんかキャシャなつくりはその辺りのノウハウがあるのか
Qo1あれば良いとされているみたいですが、
自分のテレフンケンは30年くらいのモノです。

758:薬漬け 2011/08/15(月) 20:31:59HOST:zaq3a551c80.zaq.ne.jp

前から気にはなっているのですが、一度平面バッフルはトライしたいですね。
この間、オリジナルが入った関係で外した80のレプリカがそのまま残っているし、80を平面バッフルでドライブしたらどういう音になるのか?少々興味はあります。
(最高の問題は置き場所なり(汗)。そういえば某SS誌など、テスト用のバッフルなど2×2mだったからなあ…(大汗))


760:ジークフリート 2011/08/16(火) 11:11:05HOST:wb56proxy05.ezweb.ne.jp
>>758
RW-2さんのような良質の単板が手に入るといいですねぇ。
瀬川冬樹も、80の頃は箱の材質を色々試して、結果、桜材の単板がお気に入りだったとのこと。(たぶん平面バッフルではなかったですよね。)

そういえば、瀬川冬樹の本に、箱の材質や構造について書かれた記事があって、多分私はアレに影響されている‥‥
80の箱を選んだ際も、青木周三と瀬川冬樹の記事を参考に決めたようなものです。


763:薬漬け 2011/08/17(水) 00:26:04HOST:zaq3a551c80.zaq.ne.jp
>>760 
箱の素材の影響を受けたというのは、何となくわかります。
素材の音差など、そうそう実験はできませんものね。
私の場合、拙宅の機器の「ザブトン」が檜が多いのは江川三郎氏の影響が大です。ステージに多用されている、カーネギーホールなども檜だったというのが「人任せ」採用理由でした。(汗)
ただ、一部桜と黒檀もあったとは思いますが…。
瀬川氏の80の箱はどうだったんだろう…?また、資料探索してみます。


764:RW-2 2011/08/17(水) 11:43:05HOST:239.165.145.122.ap.yournet.ne.jp

ヒノキは軽いでしょう。
板材を持った感じでは、桐よりは重いけど松やケヤキよりはそうとう軽い。
杉と同じくらいですかね。桐、ケヤキは軽量で加工しやすく経年の狂いが少ないので色々な場で重宝されてますね。香りもまた宜しい。
SP箱や脚(スタンド)とかには比重がないので向いてるとは思えませんけど。
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/lite/read.cgi/music/11602/1267522956/

 


90:薬漬け 2013/02/21(木) 15:44:29HOST:proxy20027.docomo.ne.jp

ヒ○オーディオさんは倒れたみたいですね。確かに少し前からHPは繋がりませんでした。
今使用中のAxiom80のエンクロージャーは実はここ製なんですよね。ちょっと哀愁…。

しかし、結構日本中のオーディオショップに与えた影響は大きいようです。
「あそこが?!」という感じで。


94:ディラン 2013/02/21(木) 21:55:25HOST:FL1-118-110-163-168.kyt.mesh.ad.jp

ヒノさんの地下でパラゴン、オートグラフ、銀箱、Axiom80のダブル聴かせて貰いました。
残念、寂しいです。


95:SAT-IN 2013/02/21(木)

最近までと言っても、3~4年は経つかな…
あそこに Axiom80 のリコーン・アッセンブリーが有ったのですが、どうなっちゃったか・・・


96:薬漬け 2013/02/22(金) 09:46:04HOST:proxybg048.docomo.ne.jp

本当にお世話になったな、と思います。
何を隠そう(隠すことでもないけど)、拙宅のAxiom80 はこちらでお世話になったものです。

また、モニターゴールドのマグネットカバーの止めネジが一本散逸しているのが判ったとき(注:悪友のチョンボ)、いろいろ探して頂いて(ネジ一本なのに!)丁寧に送って頂いたことも。
(タンノイのカバービスはピッチの切り方が日本と異なるため、純正品でないと合わないので、慌てました)

「そのうち体が良くなったらお邪魔しますね」と笑い合っていたんですが…。
時代は移ろいでいきます…。

431:薬漬け 2013/07/03(水) 12:47:16HOST:zaq77189080.zaq.ne.jp

今でこそタンノイ連合を使っていますけど、昔昔その昔、若かりし時はやはりモニター機に憧れたものでした。JBL4350、4355あたりですね。バイアンプの意味も知らずに。(汗)
(しかし現実に音を聴くことができたのは、ウエストミンスターやAXIOM80 が先で、JBLはその後に聴けた格好だったのは歴史の皮肉と言うか、後々の予兆だったというか。)

若いときは機械キカイしたものが好きだったのでしょうね。4355のあの機能美には憧れました。音も、最初はJBLならではのあの明晰さに惹かれました。

逆にウエストミンスターを最初に聴いた時は、お店の鳴らし方の問題もあって、余りに古風な鳴り方についていけませんでした。

しかし、やがてザ・シンフォニーホールやフェスティバルホールへの出入りが増えるにつれ、「現実の音はこうも明晰か?」という疑問みたいなものが頭をもたげます。やがてその疑問は私をタンノイやAXIOM80へと誘うことになります。

決定的だったのは AXIOM80 の名人と出会えたこと、そして「古風な鳴り方についていけなかった」ウエストミンスターを見事に鳴らしきった場に遭遇できたことでしょう。それが今日に至る潮流を形成したことになります。

どちらの音をメインにするか?というのは聴く音楽や環境によって相当左右されるでしょう。
たまたまタンノイもJBLもモニター上がりですが、必ずしもモニター機をプライオリティにするというものでもありません。
オートグラフについては、かつてモニターゴールドのオリジナルを聴いて一歩引いた経緯がありますが、それでもタンノイの常用者として、何時かはモニターレッドを“聴いてみたい”衝動はありました。そしてその機会が訪れ、(強情なユニットだけに)何とか鳴らし込もうと上のような強引な手法もとったりした訳です。しかし仰るとおりロックが鳴って欲しい訳ではなく、やはりオールドや近現代(ウエストミンスター)の音の色香を十全に出す道程だったと。

されど、どこまでいっても個性の強いSPだけに、時折4333で「セカンドオピニオン」を聴いている、という状態が現状、と言うことになるのでしょうね。
おそらくは「モニタースピーカーの中立志向性と明晰性」と、「タンノイの、リアリティ以上のリアリティを心象に刻み込むデフォルメ音の色香」の間で何時までも揺れているのでしょう。

461:SAT-IN 2013/07/05(金)

高価格の部類に入るかどうかはチョッと微妙ですがAXOM80なんかは、願望的可能性を秘めたユニットだけに、なかなか見切れない部分がありますね。


462:薬漬け 2013/07/05(金)

タンノイ同様同軸ではあるものの、性格はまるで違いますからね。
「飼い主の言うことを聞かない点」ではタンノイ以上との説も。
(陰の声:お前が使いこなせないことをスピーカーのせいにすな!
いや、一概にそうともいいきれないところが…(汗))


463:SAT-IN 2013/07/05(金)

一目見て判る、いかにもなクセモノ構造。これは充分言い訳になります。
なんせフレームとコーンの間が隙間ですから、杉良太郎アニキもビックリ(^^;)


466:RW-2 2013/07/05(金) 14:05:57HOST:24.223.1.110.ap.yournet.ne.jp

>タンノイ同様同軸ではあるものの

グッドマンのAXIOM-80はボイスコイルがシングルなので同軸と言うには苦しい。
ロイーネのダブルコーンはそれぞれにボイスコイルを持っておりましたが。
2つのユニットが円中心に複合されてるかどうかですね。


468:薬漬け 2013/07/05(金)

それにしても、両機とも「こう鳴らしたい」という思い入れが強い点ではピカイチ?の存在と言いますか。

タンノイはニュートラルな鳴らし方もありですけど、やはり「いぶし銀」と言われる渋い音調をどこかに残して鳴らしたいという思いを断ちがたいですし。

またAXIOM80 も、同様にニュートラルに鳴らしは出来ましょうが、やはりあの“魔性の高域”を聴きたい…。
歪みの除去された音よりも、「美味しい歪み」がメープルシロップのようにトロリとかかった音を聴きたい…。そのまま異空の世界へ誘われるような快感を味わいたい…。
どうしてもそちらに走ってしまうのは私の天の邪鬼?!(汗)


469:RW-2 2013/07/05(金) 14:23:21HOST:24.223.1.110.ap.yournet.ne.jp

にしても10cmや20cmフルレンジの発する音の奥深さ(滑らかさだったり、クリアさだったり、音源距離の正確さだったり、高低絶妙のバランスだったり・・・)には家庭内オーディオの根本がありますね〜。マルチ止めてもうこれでイイやってな気分にもしばしば。

AXIOM-80と2A3シングルでビバルディとかモーツァルトのヴァイオリン・ソナタなんか聴いたらタマランでしょ。


470: SAT-IN 2013/07/05(金)

>AXIOM-80と2A3シングルでビバルディとかモーツァルトのヴァイオリン・ソナタ

それがうちではモンクのピアノやゴルソンのテナー、ある時はペッパーだったりベン・ウェブスターになっちゃうんですよ。
節操がないと言うかなんと言うか・・・
80がエリカ様よろしく「別に・・・」と嘯いたかとか嘯かなかったとか(省)


471: SAT-IN 2013/07/05(金)

そもそも復刻を似非指定箱に入れている拙者が80を語るには、ちと限界があります。
現役使用中の他のオーナーの方々は御容赦くださいませ。


473:RW-2 2013/07/06(土) 00:55:19HOST:24.223.1.110.ap.yournet.ne.jp

>そもそも復刻を似非指定箱に入れている

オーディオニックスが復刻版を出したのは拙者が妻と一緒になった時でした。
それでも早30年。今も元気現役で語られてるAXIOM-80はたいがい復刻版でしょ。
50〜60年代の完全オリジナルがあったとしても、残念ながらまずヨタってます。
ベークダンパー含めもともとクリチカルで弱っちいユニットでしたから。
復刻版はTRアンプ用にコーンもダンパーも強化、パワーも入りますからジャズもイイ線いきます。とは言ってもフォステクスのように100Wは突っ込めませんけど(略)


475: SAT-IN 2013/07/06(土)

世の中には復刻は似て非なるモノだと言う人もいらっしゃいますので、一言断りを入れた訳です。
オリジナルも含めて語るのが正しいのでしょうけど、あいにくと当方は復刻版しか知らないのです。
薬漬けさんは確か両方お使いの様子ですので、明らかな違いが有れば判断可能かと思います。


474:薬漬け 2013/07/06(土) 01:19:48HOST:zaq77189080.zaq.ne.jp

>>50〜60年代の完全オリジナルがあったとしても、残念ながらまずヨタってます
>>ベークダンパー含めもともとクリチカルで弱っちいユニットでしたから。

…でもないですよ。古レンジスレで時折書き込む拙宅の80は60年代系のオリジナルですが、それでも大入力さえ望まなければ、ワーグナーでもブルックナーでも十分な音量と臨場感で鳴ります。どの程度の音量かは個人差があるとは思いますが…。
ただ、かつて80を私に教えた名人がやっていたような「鬼太鼓座」を大音量で再生するまでは度胸はありませんが(苦笑)。あの時はベークライトが前後運動でフレームに当たっている音まで聴こえていました。(オソロシヤ?)

なお、私の場合、駆動アンプは6L6シングルをKT66に替えてしようしています。
(ちなみに拙宅のエンクロージャーも国産です。というか、このスピーカーユニットに関する限りGoodman社指定の“設計図”はありますが、タンノイのようにGoodman社が「作った」エンクロージャーが存在するのか、疑問なんですが。)

それとも、拙宅のユニットがたまたま「当たり」だったのかも知れませんね。
とは言うものの、リスクヘッジでもう一組、予備ユニットは一応用意はしていますが。(汗)


477: SAT-IN 2013/07/06(土)

あっ!薬漬けさんのは復刻でなくオリジナルだけでしたか、失礼しました。


478:薬漬け 2013/07/06(土) 01:47:32HOST:zaq77189080.zaq.ne.jp
>>475
うーん、なるほどですね。
もっとも上記では私の関心事は「ユニットの衰弱度」だったのですが…。
ちなみに現在では復刻版は使用していませんが、エンクロージャーに付いてきたため一番最初に使用した時の印象としては、>>473でRW-2さんが書かれているような感じだったと思います。


481:RW-2 2013/07/06(土) 03:02:29HOST:24.223.1.110.ap.yournet.ne.jp

弱っちい原因は英国製のベークライトは日本環境で使用するにはモロいのと、家屋の反射/吸音性の違いで日本では英国での3倍パワーを入れられて鳴らされてしまうからでしょね。
元来、耳を欹てて聞く機械が海を渡ってこれ見よがしにドカンボカンやらされ不憫です。
この手のユニットはシーメンスあたりもそうですが、ニアリスニングで沁み染みと琴線触れで聴きたいものですね〜。ボビンが底着きするほどの音楽なら他のSPを使えば良いだけで。


482:ジークフリート 2013/07/06(土)

80で音量が欲しい時は複数使うとか、サブウーハーを追加すれば良いワケですが、先ずはホーンタイプの箱ですね。80は箱が命です。
3ウェイのスコーカーに使えばガンガン鳴りますけど、音色的に・・やはり小音量でクラシック聴くのが80には似合っていますね。ジャズならローサーかな?


486:薬漬け 2013/07/06(土) 09:48:43HOST:zaq77189080.zaq.ne.jp
>>481
いや、そこは仰る通りなんですよ。
80の名人にしても常時そういう使い方をしていた訳ではなくて、ユニットのポテンシャルを私に見せるために「こういうこともできる」として見せただけで、爆音再生がプライオリティではありませんでしたから。
構造上見て分かるとおり、酷使よりはいたわって使用するのが相応しいユニットでしょう。

ただ、ニアフィールドリスニングだけかというと、そうでもないようでして…。
その名人の所では各種ユニット(タンノイ・アルテック・80ほか)に対するオリジナル・エンクロージャーを造っていましたが、80は他のユニット用と見られる100kg以上の大容量エンクロージャーにシングルで(!)装着されていました。ジーク大先輩の仰るようなホーン型ではなかった…通常のバスレフだったように思います。

ここから鳴る音が私の80開眼でした。
爆音ではないにせよ、然るべき音量で鳴らしていたのですが、その音は「力感を前面に出さずに壮大なプレゼンスを眼前に展開する」趣のあるものでした。私はおのが給料を呪いました。お金がほしい…。(当時20台前中半の洟垂小僧でした。)


493:SAT-IN 2013/07/06(土)

結局のところアイデンティティーと言うかシンパシーと言うか、自分の心情を託す為の機種みたいなところが有ると思うのです。
自分の場合は昔A7(途中で諦めた)でその後AXIOMでした。
鳴る鳴らない以前に、その佇まいが好きなんでしょうね。
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/lite/read.cgi/music/11602/1359120136/

29. 中川隆[-11001] koaQ7Jey 2019年10月10日 18:27:07 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[1833] 報告

フルレンジSPに戻った方 Part3

13 : SAT-IN 2014/12/10(水) 19:46:03 HOST:s1148098.xgsspn.imtp.tachikawa.spmode.ne.jp

紙クサイったって凡そコーンが紙ですから、ウーハーだってスコーカーだってツイーターだって同じことですけどね。

割合フィクスド含め堅めなエッジに有りがちな傾向ですから、おそらく原因はその辺でしょうね。

AXIOM-80はそこを考えてエッジレスにしたかどうかは知りませんが、そういった部分も有ったと思います。

実際、70年代に書かれた文献にそういう解説を見たことが有ります。


16 : RW-2 2014/12/11(木) 01:37:10 HOST:39.236.241.49.ap.yournet.ne.jp

硬く薄く軽量にプレスしたコーン紙のシロモノは鼻をつまんだようなカーカー
コーコーした音がするので、紙臭い音と呼んでおります。分割振動でしょね。

80あたりはメガホントーンも顔を出しますので、好き嫌いが分かれるんでしょう。

ダブルコーンもサブコーンが大きいほどメガホントーンが顕著です。

フォステクスのFPのようにサブコーンが浅いモノ、松下のゲンコツやパイオニアの
PIMのようにサブコーンがメインコーンと接続された形態のモノは影響が少ないです。

コーラルのFLATは最初メガホントーンが大きかったんですが、U型になってだいぶ
押さえられた気がします。1発で40〜20000Hzまで再生できるFLAT-8Uは銘ユニットです。

LE-8Tはコーン紙が分厚いし、且つダンプされてますからあまり紙臭い感じがしません。
おかげで高域は伸びてないのですが、聴くと出てるように感じさせるのは流石ですね。

17 : SAT-IN 2014/12/11(木) 02:06:09 HOST:s1148098.xgsspn.imtp.tachikawa.spmode.ne.jp

AXIOM-80は見た通りベークダンパーに支持されたボイスコイルの位置決めが重要でして、

最後期(復刻版とも言う)の物は船便だったせいかどうか、輸入過程でズレが生じた物も多く、某輸入元からヒノが引き取って調整され販売された話はヒノの社長から直に聞きました。

80年代の一時期に安く出ていたのはそういった経緯が有ったからでしょう。
(もちろん社長の良心も有ったかと思います)

調整しても何年か使ってるうちにボイスコイルが前に出てくるとも聞きました。
ともかく、80から妙な音が出たらセッティングのズレを疑うべきです。

少なくともオシレータを用いて調整し直した手持ちの80で特に紙クサイとか固有の歪み等は感じません。

構造上、中高域が上昇した特性(低域が下がっていると言うべきか?)を持つ80ですから、バイオリン等の弦楽器の特長を良く引き出すのと同時に入口も含めソースのアラも耳につきやすくなります。

スピーカー自体(80固有というより振動体には付き物)のピーク・ディップも加わって、様々な評価をされることは有りますね。

初期型は未経験なので知りません。


19 : 薬漬け 2014/12/11(木) 09:59:12 HOST:zaqdb73570e.zaq.ne.jp
>>17
AXIOM80は、お示しのとおりベークライト・カンチレバーによるフリーエッジが音に相当モノを言っていることは確かでしょうね。

拙宅の個体(おそらく60年台製造:マグネット背部に「Wembley Middx」と書いていれば一応はオリジナル扱い、

「Havant Hants」は80年頃の再生産でベークライトやコーン紙の材質が異なる)は
オリジナル後期になるのでしょうが、「吹いたらコーン紙がゆらりと動く」のは確かで(実験した阿呆がここにいる(汗))、この柔らかさがあの悪魔的鳴り方を演出している一方、ボイスコイルがずれてくるという現象を来たす一因となるのも確かなようです。

一度拙宅で症状を起こした時はボイスコイルが筐体をこすって「ザリッ、ザリッ」という砂遊び的?異音を発しましたが、悪友の「ニュートンの法則に従え」との助言で取付位置を数十度ずらすと、擦過は収まりました。

まあまこと神経質なユニットです。

ユニット自体の取り扱いもさることながら、合わせる「箱」の性格で出てくる音は千差万別?でしょう。しかしあの音には代えられない…。

ちなみに拙宅もあまり紙臭さというのを感じたことはないですね。コーン紙の材質に影響されているのでしょうか。

22 : SAT-IN 2014/12/11(木) 13:36:03 HOST:s1148098.xgsspn.imtp.tachikawa.spmode.ne.jp
>>19
薬漬けさん

>「吹いたらコーン紙がゆらりと動く」

実際に吹いた人の意見を直接聞く(読む)のは初めてです。

これで伝説?が証明されましたね。

しかし、否定する意見も有ることから、初期型でも時期的なもので差が有ったのかも知れませんね。

最後期のは、とても「ゆらり」とは行きません。
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/lite/read.cgi/music/11602/1417941619/

▲△▽▼


ブリティッシュサウンドにメロメロ

8 : RW-2 2014/07/19(土) 07:39:42 HOST:39.236.241.49.ap.yournet.ne.jp

>果たしてブリティッシュサウンドとは?」てな難しげな


「ブリティッシュサウンド」とは、リバプールサウンドと称されるビートルズから始まり、ハードロック、プログレッシブロック等に発展していった一連の英国ロック(=VOXのアンプ、セレッションユニットの音)に対する総称のことであって、オーディオ界では、括りとしてはあまり「ブリティッシュサウンド」とは耳にしませんね。

というのは、タンノイ、ローサー、バイタボックス等々、それぞれ主張が違うからでしょか。

しいて「ブリティッシュサウンド」と言うならスペンドール、KEF、ロジャース、ハーベスあたりのBBCモニター系でしょうか。

となりますとパルジさん言われる、陰影たっぷりの落ち着いた音がまさに当てはまるでしょね〜。

BBCモニター型番のBCとはベクストレン・セレッションの略ですから、結局ここでもセレッションに戻ってしまいましたよ〜 (略)

133 : RW-2 2014/08/28(木) 21:12:24 HOST:39.236.241.49.ap.yournet.ne.jp

音楽で言うところのブリティッシュ・ロックとブリティッシュ・サウンドは似て非なるなるモノです。

オーディオで言うところのブリティッシュサウンドとはおそらく評論家達の造語であって、コレと言った正解はないでしょ。

昔のタンノイやワーフェデールのように箱鳴りを利用した朗々と鳴るシステムを充てる方もおりますし、まったく音の違うクォードを指す方もおります。BBCモニター系を押す方もありますが、スペンドール、ハーベス、ロジャースそれぞれ音が違います。

最近においては B&W がブリティッシュサウンドと言ってよさそうですが、往年のファンは納得しかねるでしょう (略)

結局なんのことはない、英国製スピーカーの総称であって、な〜んか国産スピーカーとは違うよな〜。ってな雰囲気を表したのでしょう。

そうは言ってもやはり英国勢は弦楽器の再現には長けております。


197 : ジークフリート 2014/09/21(日) 09:29:34 HOST:106.160.52.36.ap.yournet.ne.jp

ブリティッシュサウンドの要素の一つとして「内向性」は外せないと考えておりまして・・

では、この内向性の「素」は何か?・・・なんてぇのは、長年オーディオやってりゃなんとなく解ってくるハズですが・・・

この「素」をなんとか加減して、内へ内へと奥深〜く、音楽を展開させたい。

近頃、我が家のATCでは、この内向性を忘れフツウのスピーカーに成り下がっておりましたが、チト反省して、加減しているところ。(冗談スピーカーに学ぶ)
この内向性を何処まで広げるかが、目下の課題。


198 : RW-2 2014/09/21(日) 10:22:00 HOST:39.236.241.49.ap.yournet.ne.jp

>ブリティッシュサウンドの要素の一つとして「内向性」


スピーカーの場合は重い振動板、こねくり回したネットワークが素か。拙者の700LEやアキシオム80 はこの対極にありますが、これもブリティッシュサウンド。

セレッション G12系のタイトな低域・輝く中域のマーシャルサウンドもブリティッシュサウンド。

アンプの場合は各段に設けた積分回路、出力端子に入れたCR。すべて発振防止の安全策。

溌剌感が失われますが、陰影が出てクラシックには良いとか。そう褒めるしかないのです (略)


199 : 薬漬け 2014/09/21(日) 10:23:09 HOST:zaqdb73570e.zaq.ne.jp
>>197

内向性というのは音に触発された個人の内面の心的活動でしょうから、なかなか音には表現し難いものがありますね。

拙宅なら 4333A にはそれが感じにくいし、ウエストミンスターならばそれの塊といったところ?

やはりブリティッシュサウンドにはそういう要素が内在していそうな感じですね。

総じてモニターライクにしていくと、音の翳りが少々希薄になる。

陰翳礼讃ではないですが音に翳りとか襞が欲しくなる。ただ余りそちらにシフトすると光が欲しくなる。匙加減は微妙です。

200 : でしべる 2014/09/21(日) 11:43:03 HOST:115-179-150-216.east.fdn.vectant.ne.jp

歴史や気候風土のイメージが強く影響しているような・・・
霧の都ロンドン、いい意味で霧がかかった音?

315 : ジークフリート 2015/01/01(木) 17:54:50 HOST:106.160.52.36.ap.yournet.ne.jp

それにしても、「翳り」と「渋さ」・・・関係なさそでありそな?ブリティッシュサウンドには欠かせないこの二つの要素ですが・・・

例えば CN191とオートグラフは同じ列なのかな?と考えると、どーも別ものなんじゃない?てな気がするんですよねぇ。しかし、同じグループとも思えますし・・・

ブリティッシュサウンドも古いタイプから並べると・・・

@アキショム80、ローサー

AA)ヴァイタボックス、タンノイ

AB)EMI、ワーフデール

BBBC系

CセレッションSL6系

DATC、プロアックなど・・・


渋さ?もそれぞれと言いましょうか、どれを何列の何番目に並べるか?どのグループか?な〜んて暇そうなこと考えてしまいますねぇ

357 : 薬漬け 2015/01/22(木) 14:58:29 HOST:s664180.xgsspn.imtp.tachikawa.spmode.ne.jp

ちなみに海外製と言っても最近(も少し以前?)から怪しいですしね。

私の SME のフォノイコとプリアンプをある人が

「あれは良い音ですね。流石は英国の薫りです」と。

その満足そうな顔を見て、設計者が長島達夫氏で大半が東京と大阪の部品で作られた国産品ですよ、ブランドだけ英国ですけどね、とは流石に言うことは出来ませんでしたが(略)

14 : SAT-IN 2014/07/19(土) 16:43:17 HOST:s590117.xgsspn.imtp.tachikawa.spmode.ne.jp

>「ブリティッシュサウンド」

旧い英国製フルレンジユニットに関しては、ガッチリして重そうなアルニコの円筒形磁気回路がカギのような気がします。

15 : ジークフリート 2014/07/20(日) 07:51:42 HOST:106.160.52.36.ap.yournet.ne.jp

〉古い英国製フルレンジ〜磁気回路がカギ

ローサー 〜 アキショム80 〜 モジュールユニットなどなど、デカイ音よりも高感度狙いなところに好感度高し。

しかし、80 がローサーほど振動系の軽量化を図っていないのは?・・・果たしてその答えがモジュールユニットに見られるか?


16 : SAT-IN 2014/07/21(月) 10:57:05 HOST:s590117.xgsspn.imtp.tachikawa.spmode.ne.jp

ドイツ製フルレンジのマッチ箱のようなマグネットも有ればローサーの壺型マグネットも有ります。

磁気回路が大きければ良いというものでもありませんが、アルニコ時代のワーフェデールやリチャード・アレンやグッドマンのストレートな円筒形からは、どことなくシクラメンならぬブリティッシュ?な“かほり”が漂って参ります。

蒸機で言うとC11でもD51でもなくC51かC53あたりでしょうか?
たかが円筒されど円筒で御座います。


17 : ジークフリート 2014/07/21(月) 19:37:57 HOST:106.160.52.36.ap.yournet.ne.jp
〉8
しいてプリティッシュサウンドと言うならBBCモニター系でしょうか

BBC系以外はブリティッシュサウンドとは言えないとなると・・・ヴァイタボックスもタンノイも、ローサーも、ジョーダンワッツも英国らしさ無し?

では果たして何者なのか?(こんな面倒臭え話はしたくないと最初に書いたはず。米国製でも日本製でもメーカーにより違いがあるのは当たり前。)

19 : RW-2 2014/07/22(火) 00:43:16 HOST:39.236.241.49.ap.yournet.ne.jp

>タンノイも、ローサーも、ジョーダンワッツも英国らしさ無し

タンノイはコーンが独逸製ですし、ローサーはケント紙(画用紙)、ジョーダン
ワッツは金属板。売女箱は正真正銘ブリティッシュサウンドでしょ (略)


45 : 前期 2014/07/24(木) 18:10:55 HOST:h115-165-107-096.catv02.itscom.jp

〇〇サウンドと国の名前をつけるなら、そこに固有の臭いがないとイケナイと考えます。

好き嫌いはともかく選択した下着やシーツから臭うヤードレー洗剤の臭い、それがなきゃ英国じゃありません。

薄暗い部屋で再生音を聞くとき、そこに「薄汚く古びた」街角が浮かび上がるような響きこそブリティッシュ・サウンドでしょう。


36 : 薬漬け 2014/07/24(木) 13:55:32 HOST:s674133.xgsspn.imtp.tachikawa.spmode.ne.jp

思い出しましたけど、昔、某SS誌に別冊で「British Sound」なるものがありましたね。

おそらくは五味康祐氏のオートグラフへの憧憬の延長線上にあったのではなかったかと思いますが、マニアの側でも一定のコンセンサスがあればこその企画とも思えます。
(五味氏は機器のみならず、レコードも「made in Great Britain」の“音”に親近感を覚えておられたようですね。)


48 : ジークフリート 2014/07/24(木) 21:12:19 HOST:106.160.52.36.ap.yournet.ne.jp
>>36
例の別冊は手元にあるんですが、モジュールユニットもしっかり(ちゃっかり)掲載されてまっせ〜。

ま、そんなことはどーでもイイんですが・・・今回の冗談みたいなスピーカー(ジョーダンワッツ ステレオラ) 導入で、ある種のブリティッシュサウンドの実現と、古レンヂ路線への何度目かの回帰、念願の小口径による高感度追求と、一石三鳥?狙いでございますヨ。


49 : 薬漬け 2014/07/24(木) 21:58:56 HOST:zaqdb73570e.zaq.ne.jp
>>48 
しかし「冗談みたいなスピーカー」の正体、どういうものなのでしょうね?

とまれ、当方は対抗して?小口径でも大口径でもない AXIOM80 を、どのアンプでドライブして幻惑の世界を現出させようかと思案中です。

52 : ディラン 2014/07/24(木) 22:52:01 HOST:FL1-119-241-62-173.kyt.mesh.ad.jp

特性の事は言いたくは無いですけどAXIOM80ってのは凄い特性ですね〜。

能率は如何なんでしょうかね?

ヒノで二発入りを聴かせて貰った時はピンと来なかったが有れは小生の耳の問題か。
その点、ALTECは鳴らし易いな〜。アメリカンウエスタ〜ンサウンドか。

53 : SAT-IN 2014/07/24(木) 23:40:38 HOST:s590117.xgsspn.imtp.tachikawa.spmode.ne.jp

能率ですか?
0.5Wのヘッドホンアンプでもソコソコ聴けるので、かなり高く感じます。
耳につく音域にピークの有る右肩上がりの特性が余計に能率の高さと反応の良さを感じさせるようです。

3Wくらいの球アンプでも充分な気もしますが、矢張ある程度大きいほうが安定感が出ますね。

54 : 薬漬け 2014/07/25(金) 00:37:37 HOST:zaqdb73570e.zaq.ne.jp
>>52
某SS誌の別冊では、特定条件下ということで、97dB/W/mとしていますね。

ディランさんがピンと来なかったと仰られるのは、何となく判ります。

世間では「じゃじゃ馬」と評されることが多いものの、そういう「苛烈な音」が出てくるという感じではなくて、表情としては(私感では)むしろ逆で、接続相手を一つ間違えたが最後、実に「しょーもない音」しか出してくれないSPという感じです。

しょーもないから耳や心の琴線に触れることも無いといった感じでしょうか。

そういう意味では実に御し難いワガママSPです。
(その別冊では「天上天下唯我独尊」であると。けだし至言?)

あの「麻薬的な音」が出てきていなかったなら、とうの昔にオーディオの歴史の舞台から去っていたでしょう。

55 : ディラン 2014/07/25(金) 08:18:53 HOST:FL1-119-241-62-173.kyt.mesh.ad.jp


>あの「麻薬的な音」

聴いてみたいですね。条件が揃えば出ると言う事ですね。
その筋では大凡の処は有るんでしょうかね。
箱、アンプ、空間等必要条件も煮詰まっていると素人考えでは思うのですが。
其れもその時々などと為ればう〜ん。??。

57 : RW-2 2014/07/25(金) 10:11:07 HOST:39.236.241.49.ap.yournet.ne.jp

一般のユニットはエッジ/ダンパーからフランジ/フレームに振動余波が伝わって
振動板振動を収束させるように働いているわけです。

AXIOM80 は点接触に近いベークダンパーですからフランジ/フレームへ振動を逃すことができず、振動板内振動収束となります。

ダンプされていない振動板の周波数特性はノコギリ状にピーク、ディップを繰り返し、さらに振動が収束しないうちに次から次に信号が立て続けに入ってきますから、一聴コヤカマシイ再生音と感じます。

面白いのは、科学的には正確な音の真反対にある音なんですが、聴感上は非常に
リアルな音と感じられますから一部のマニアには未だ絶大な人気があるんでしょね。

昔流行ったんですけど、ダブルコーンユニット(強力磁気回路の軽量コーンが宜し)のダンパーを外し、エッジを切ってコーンを糸釣り式に改造しますと AXIOM80 風の音になります。

打てば響く、スピード感最高ですが大入力に弱いのでバロック向きでした。


65 : ジークフリート 2014/07/25(金) 21:51:36 HOST:106.160.52.36.ap.yournet.ne.jp

80の付帯音を善意に誤解できる方にはそう聴こえるんでしょう。

かつてフルレンジファンは80派とローサー派に割れていたとか。
個人的には、今ならローサーかな?

68 : 薬漬け 2014/07/26(土) 01:04:52 HOST:zaqdb73570e.zaq.ne.jp

「善意に誤解」とは手厳しいですね(笑)。正道音命の大先輩ならではですね。

まさにそうなんですよ。

80は制動がやたらめったら難しい一方、いろいろな解釈に堪えられるだけのキャパシティをもっています。だから普通のSPならば聴いてられない歪の塊が 80 から発せられると「美味しい歪」と大化けする。

それはSPの挙動ないし音からすれば正道ではないのですが、それを美しい、得がたい美音と「誤解」する(したがる?)私たちがいる訳です。

(実際、どこかに書いてましたが、演奏家が聴いたら「本物はこんなに美しくない」と言ったとか。)

ちゃんと調整して鳴らせば然るべき音で鳴ることは判っていても、あえてそれを選択しない。

これは80特有の現象というべきか、サテ。

でもやはりあれは罪な「魔性の音」…麻薬的な音です。

正道ではないと判っていても、それに惹かれる。

タンノイやその他ではヤイヤイ言いながらチューニングしているくせに…と。
そこは「美味しい誤解」ということで見逃して下さい。(汗)

69 : RW-2 2014/07/26(土) 01:08:24 HOST:39.236.241.49.ap.yournet.ne.jp

>かつてフルレンジファンは80派とローサー派に割れていた

'70〜'80年代のマニアの話しですかね。どこでも買えるシロモノじゃないし。

ラ技やMJ、SS誌等を読んでないすてれおファンは存在も知らなかった。

オーディオベクターとか TP1 あたりは大型オーディオ店でも見たことがなかった。

一般的には国産連合軍 VS JBLでしたでしょう。

LE-8T に追いつけ追い越せ。

そういう意味じゃやはり LE-8T は影響力絶大でしたね。

あの時代の製品として信じられない程上手く作られておりましたね。

72 : ジークフリート 2014/07/26(土) 04:17:23 HOST:106.160.52.36.ap.yournet.ne.jp

あの付帯音なくして80の魅惑無し・・・毒か薬か?ビミョーなところなんですよねぇ。
(これが755Aやパンケーキ辺りになると明らかに毒なんですが・・)

しかし、コーン紙のカサカサ感と、ベークライトの硬〜いキツさが私を我に返えす。あ、やっぱり毒だわ!と。(あの硬さにチョット疲れる)

まぁそれでも、毒も薬も何にもないよりは面白いんじゃないでしょうかね。


75 : 薬漬け 2014/07/26(土) 11:09:20 HOST:zaqdb73570e.zaq.ne.jp
>>72 
確かに 755A と比較すると面白いですね。

755A は「正統派」美音ですね。魔性的な要素は余り無い。

ちょうど昨日、シゲティのバッハ無伴奏(米Vanguard-Bach Guild)を聴いていましたが、流石に見事な鳴りっぷりでした。大らかな鳴り方ではなくて、非常に緻密なというか、音の詰まった鳴り方。

明快であり挑発的でもあるけど、肩の凝る鳴り方ではない音。そんな音で魅了してくれました。


これと比べると、――正道?で鳴らした場合の 80 はやや大人しい、緻密だけど柔らかい質感の音を出してくれます。

この辺がアメリカン・ブルースカイとロンドンの霧の差になってくるのでしょうが、一方で80の裏の(実際は表の?)顔である魔性のユニットとしては(そういう鳴らし方をすれば)、755A に緻密さにおいて似ているけれども、ご案内の通り特に高音の質感が妖しい。

正宗と村正?

どちらも魅力的ですが、やはり80には不健康な魅力を感じますね。(苦笑)

ちなみに大先輩のユニットのベークライトは交換されたものでしょうか。

拙宅の個体のベークライトはフラフラ?で、よく言われる「息を吹きかけるとコーン紙が動く」ような状態で余り硬さは感じないのですが…。

その代わり入力レベルには気を使わざるを得ませんね。

76 : ジークフリート 2014/07/26(土) 14:07:08 HOST:011019171106.wi-fi.kddi.com
>>75
当方が使った80は復刻版ですから、もう少し制動が効いていて息を吹きかけてもフラフラしないんですよ。
(それでもトランジスタアンプで制動かけながら駆動した方が暴れは少なかったですが・・)

復刻版でも、スペクトラルのアンプで駆動しましたら、惚れ惚れするよな音色で・・・しかし、残念ながら時々ヤハリ我に返る。

まぁ、それにしても、先輩がおっしゃるように、チョット奥ゆかしいところなんかは、ブリティッシュサウンドそのものですね。


79 : ジークフリート 2014/08/01(金) 18:02:17 HOST:106.160.52.36.ap.yournet.ne.jp

明日はESL57(ブロンズ)を聴きに行く予定。

ステレオラより良かったらどーしよう?(なぁーんて、実はステレオラに使われているパンチングメタルと「ブロンズ」のパンチングメタルの質感の比較をしたいだけとか)


80 : 薬漬け 2014/08/01(金) 19:28:07 HOST:west22-p165.eaccess.hi-ho.ne.jp

ブロンズは確か希少種ですね。音の質感が通常のものと違うのでしょうかね。

81 : ジークフリート 2014/08/01(金) 21:28:10 HOST:106.160.52.36.ap.yournet.ne.jp
>>80
希少種
薬漬け先輩。初期のブロンズの後は塗装仕上げでブロンズほどキレイじゃないんですよね。

ただ、塗装ものでも既に健全な個体が少なさそうですから、今となっちゃ「ブロンズじゃなきゃ・・・」てなこと言ってる場合じゃないかもしれません。

今回の個体は、まだとりあえず振動幕は大丈夫みたいですけど、ESLのように磁性体を振動幕に塗装しただけではないマーチンローガン(磁性体は打ち込み)でさえ既にヤバイ状態ですから・・・


82 : すってんてん 2014/08/01(金) 21:34:28 HOST:zaq7ac40c2c.zaq.ne.jp

英国の音響製品(ラジオ含む)に使われているパンチングメタルは
量産品、普通に流通しているものでつ。

86 : ジークフリート 2014/08/02(土) 17:47:45 HOST:106.160.52.36.ap.yournet.ne.jp
>>81
ESL57を見て来ました。ブロンズ未だ色褪せず!

ステレオラのパンチングメタルと並べると網目のパターンは同じデザインですが、目の大きさが違いました。

そして、ステレオラはブロンズじゃなく、もう少しゴールドに近い色。

それにしても、今までゴールドムンドのミメイシス2と3で聴いていたステレオラを、本日はジェフローランドのプリ〜45シングルアンプで聴いてみましたらかなりガッカリな状態。
(スピーカーだけ50年代のバロンに替えたりしたので余計にそんな感じ)

60年代中盤以降のスピーカーなので、やはりトランジスタアンプがお似合いなのかな?とか、まだ聴いてないクオード303への不安と期待が入り乱れる。

87 : すってんてん 2014/08/02(土) 19:24:44 HOST:zaq7ac40c2c.zaq.ne.jp

約30年昔の記憶が確かならESLもゴールドに近かった、

ふと、そんな気がすて。でつ。

ゴールドムンド・・・・・ヤッパシ

89 : くろねき 2014/08/03(日) 23:16:19 HOST:wb92proxy10.ezweb.ne.jp
>>86
>ジェフローランドのプリ〜45シングルアンプ

という組み合わせがそもそも合ってないような。
片や現代ハイエンド、片や古典的球アンプでは・・・。

プリがパス・ラボラトリーズとかだったらもっと合わなそう。

X0というド級機があって、下流側の機材の音を全部押しのけちゃうプリだと聞きましたが、 むしろそこを利用するつもりならかえって使いやすい?
というか、ジェフ・ローランドもお持ちでしたか。

179 : ジークフリート 2014/09/07(日) 20:09:40 HOST:106.160.52.36.ap.yournet.ne.jp

本日はESL57ブロンズの試聴。

右チャンネルの音圧が低くて左右のバランスを調節してみたものの、やはり右側の抜けは悪いわ高域は出ないわで、もはやジャンク品。

暇つぶしに・・・元ソニー技術者が発売する 5wアンプとかシンプルな USBダックが良いらしいとか・・・◯枝クンの本音やらアンプやらについて地元ならではの考察とかで話しに花が咲く。

ESL57 を防塵フィルム無しで聴いてみたい願望が叶うのはいつの日か?

ESL63 の防塵フィルム無しは、一度だけ聴きましたか、やはりこれも草臥れていて却下。(あ〜、マーチンローガンが在ったらなぁー、と今更後悔ではありませんが・・)


180 : くろねき 2014/09/07(日) 20:28:39 HOST:wb92proxy10.ezweb.ne.jp

>ESL57ブロンズ・・・やはり右側の抜けは悪いわ高域は出ないわ

不調の右側は振動膜が弛んでいるか、
あるいは汚れでも付いてるのかもしれませんね。

ESL型では、電極板と振動膜の間に塵があるとノイズが出るのは知られていると思いますが、
膜の表面に油脂などが付いていると静電気が弱まって、 音が小さくなることがあるようです。

ESL型は、空気のキレイなところで使ったほうが良いのかも?


181 : くろねき 2014/09/07(日) 20:45:02 HOST:wb92proxy09.ezweb.ne.jp

↑あ、それと振動膜のバイアス電源関係にも
怪しい箇所があるかもしれませんね。


183 : 薬漬け 2014/09/08(月) 19:28:22 HOST:zaqdb73570e.zaq.ne.jp
>>179

ジーク大先輩、ESL57の防塵フィルムは“とるべき”ものなのでしょうかね?

日本のスピーカーは確かにユニットストレートの状態で「音作り」がなされていますが、海外製は概ねサランネットを介した状態で音作りをしていると仄聞します。

してみると、ESL57 の音は「防塵フィルム込みの音」ではないのかな、と…。

場所があれば ESL も脳裏にチラチラしているのですが(大汗)、流石に状態が状態…。
聴き終えれば片付ければいいんだから…と、そういう問題でないと(略)


188 : ジークフリート 2014/09/13(土) 15:41:18 HOST:106.160.52.36.ap.yournet.ne.jp

>>180 ゴミでもついて

くろねきさん。あのESL57は電気系に問題があるようですが、よくあるケースは、振動膜に塗布した磁性体の剥離とか、絶縁不良とか。

マーチンローガンなら、ゴミがついても電極ごと水洗いできますけど、ESL57 じゃ、そんな乱暴なことは無理でしょうねぇ。

189 : ジークフリート 2014/09/13(土) 16:02:58 HOST:106.160.52.36.ap.yournet.ne.jp

>>183 フィルムはとるべきか?

個人的にはフツウのスピーカーでもサランネットは外したくない方でして・・・

しかし、クオード ESL の場合、サランネットどころか、ビニールハウスの中で振動膜が鳴っているような状態で、直接音は全く聴けない。

キレイな言い方をすれば?、オブラートで包んだ音を聴いてるようなもの。
(これも ESL らしさの基になっているハズですが)

折角の繊細さがオブラートに包まれている?・・・と、一旦オツムにこびりついてしまうと、一度はあのベールを剥がしてみたいという願望がフツフツと。
(ビニールハウスがヘロヘロしてるのが視覚的にも気になりますし)

(クロスビー オーディオワークスというところが、ESL63 のビニールハウスを取り除いたものを販売していたことがあって、実際聴いて見ましたけど、残念ながら不調で、その実力は未だ味わえず。)

88 : ジークフリート 2014/08/03(日) 22:00:50 HOST:106.160.52.36.ap.yournet.ne.jp

昨日、某所で珍しいものを見かけた。

アキショム80(片チャンネル1本)用のネットワーク。(勿論メーカー製にあらず)

中身は、果たして故青木周三さん設計のものや否や?という興味のみですが・・・

その朝、友人の80(ウーハー:アキショム301、スコーカー:80、ツイーター:ケリー リボン)やローサーについて話し込んだ後だったので、因縁めいたものを感じる。

92 : 薬漬け 2014/08/04(月) 10:19:41 HOST:s640177.xgsspn.imtp.tachikawa.spmode.ne.jp

奇想天外までのものかどうか分かりませんが…。

拙宅のレクタンギュラーヨークには、ゴールドムンド・ミメイシス2aに300Bプッシュプルが結構いい結果をもたらしました。

音の渋さと濃さと緻密さが調和したような。

(しかしミメイシス2aでは、もはや現代ハイエンドとはいえませんね。既に温故知新の世界…)

だからという訳ではないですが、大先輩も今一度、ミメイシスで再調整してみられては?

93 : RW-2 2014/08/04(月) 11:49:23 HOST:39.236.241.49.ap.yournet.ne.jp

マランツ#7イコライザー → デジタルアンプは今や定番。

#7プリ出力→デジタルアンプも定番。

前者は繊細クリア、後者はパワフル。なんてったって超省エネ。

94 : ジークフリート 2014/08/04(月) 12:58:45 HOST:KD182249240080.au-net.ne.jp
>>89>>93
クオード303に接続する4ピンDINプラグの入荷が遅れている関係で、例の冗談みたいなスピーカーはまだオーディオ店に置いたままでして、支払いは済ませているんですが、上手く鳴るのを確認してから納品してもらう予定なんですよ。

なので、ゴールドムンドもジェフローランドも所有しておりません。

アンプは、一組しか持っていないので、プリアンプ以前は ATC との共用です。

プリアンプ以前の装置は個性の強くないものを選んだつもりですから、まぁ年代の違いはあっても、冗談と303の相性がどうかという辺りを心配する程度かな?と考えとります。


96 : ジークフリート 2014/08/04(月) 21:04:00 HOST:106.160.52.36.ap.yournet.ne.jp
>>92,95
ミメイシス3が買えないことも見透かされていたようで・・・

最初期のゴールドムンドの音(分析的に聴かせず、高域に爽やかな艶が乗る = 流石、スイスメイド)に似合うスピーカーがあれば欲しかったんですがねぇ。


280 : ジークフリート 2014/11/03(月) 21:38:15 HOST:106.160.52.36.ap.yournet.ne.jp

さて、明日からは、冗談スピーカーとの格闘か?
(そもそも、メインスピーカーみたくキリキリ調整したくないから選んだ個性派ですが・・・モジュールユニットのメタル臭さを抑えようとすると立体感が減退してしまう症状。これをなんとかいいとこ取りしたいだけ。)


282 : ジークフリート 2014/11/09(日) 01:41:05 HOST:106.160.52.36.ap.yournet.ne.jp

近頃あまり語られなくなったが、装置が大編成向きか小編成向きかということが、最近気になっている。

曲者ステレオラは特にそれを意識させる鳴り方で、小編成が不得手というだけではなくて、大編成では音楽の全体像を上手くまとめて聴かせる何かがあると言うか・・大編成だけ聴くならメインスピーカーよりイイんじゃないか?てな感じも。

先週から、曲者ステレオラで何でも聴けるよう修正を始めたところですが、果たして小編成がどこまで鳴るようになるか?

286 : 薬漬け 2014/11/16(日) 17:09:04 HOST:zaqdb73570e.zaq.ne.jp
>>284
ちなみにタンノイ以外のブリティッシュということで、80に持って行くアンプを211シングルにしました。
(ただに置き場所の組み合わせ上の都合ですが(汗))

前の6L6 シングルでも大概大編成を平気で鳴らしていましたが、今回も基本的要請は「80」でワーグナーが聴けること。音は球の差もあり、ちょっとスッキリするかも知れません。

287 : ジークフリート 2014/11/16(日) 19:35:09 HOST:106.160.52.36.ap.yournet.ne.jp
>>286
ハチマルを211シングルで?

当方も復刻版を 845シングルとかで駆動しとりましたが・・・
近頃、クオード303が案外使えそうなので、ステレオラ以外も、何かテキトーな古レンヂでも使ってみたいナぁ〜とか、画策中で御座いますよ。

289 : 薬漬け 2014/11/17(月) 12:07:04 HOST:s867087.xgsspn.imtp.tachikawa.spmode.ne.jp
>>287
80は他のアンプも悩んだのですが、シングルが出力的に安心できるし、そうなると現状勢力では 300Bか 211ということになるため、300Bはレクタンに行ってもらうことにし、211を80に…というオチになったものです。

もっともまだ音を出していませんので、聴いた途端にガラガラポンの可能性も否定できませんが(汗)

298 : ジークフリート 2014/12/07(日) 08:30:24 HOST:106.160.52.36.ap.yournet.ne.jp

ひょんなことからステレオラ 〜 クオード303の不健全さ解消。
ジャズもへっちゃらな?ブリティッシュサウンド?に。

その違いを覚えているうちに、若干の不健全さを取り戻すべきか考えよ〜。


300 : 薬漬け 2014/12/07(日) 10:19:52 HOST:zaqdb73570e.zaq.ne.jp
>>298
これは憶測ですけれども…。お互いAXIOM80の洗礼を受けた身。多少の音のワルサないしは媚薬的要素が無いとやはり寂しいとか?!

301 : ジークフリート 2014/12/07(日) 11:51:09 HOST:106.160.52.36.ap.yournet.ne.jp
>>300 アキショム80の洗礼

ステレオラは80の血族だと思っておりますよ。

モジュールユニットのカンチレバーといい、ユニット背面やバックロードの出口にもARUみたく音響抵抗が仕掛けられていますからねぇ。

再生音も、高域に振動板の固有音が乗ってバイオリンなど聴きますと、チョット似た感触があります。

80と違うのは、小口径アルミ振動板ならではのペコペコする感じ。
ペコちゃんとでも呼ぼうかナァ〜、なぁ〜んちゃって。


303 : RW-2 2014/12/08(月) 10:45:22 HOST:39.236.241.49.ap.yournet.ne.jp

ステレオラのような反射音と回析音だけで直接音は聴かないシステムは長岡さんも
よく作っておりましたが、ほとんどBGM用でした。

センターユニットがずらり並びますから中央定位はモノラル的に良さそうですね。

304 : ジークフリート 2014/12/08(月) 12:44:37 HOST:KD182249240081.au-net.ne.jp
>>303 反射音と回析音だけ

うちのペコちゃんは、Rさんがご存知のモジュール8発入り国産品とは違って、モジュールが左右1発づつ真正面向いてるんですよ。

横向きにはモジュールとツィーターが一発づつ。ほんでもって、これのバックロードの開口部は背面に開いておりましまて、国産品と共通なのは左右のウイングで反射音を調節できることだけ。

タンノイ劇場ならぬ冗談劇場は、奥行きの展開が得意技です。
(劇場に入れてもらえず、ロビー辺りで聴いてる感じかも。)

305 : RW-2 2014/12/08(月) 13:55:25 HOST:39.236.241.49.ap.yournet.ne.jp

あ、じゃ正面ユニットで中央定位を作ってウイングで指向性を拡げる音場型ですね。
なら天井飛ばし型のような変な音にはならないでしょね。


425 : ジークフリート 2015/03/31(火) 21:00:22 HOST:159.167.52.36.ap.yournet.ne.jp

〉迫力、スピード、広帯域

そういうことを意識させない再生でありたいもんですねぇ。

昨夜から、ステレオラをつないで、フォーレのシシリエンヌやパバーヌなどひっそりと鳴らして実在感を楽しんでおりますが、今夜はラベル。万華鏡を覗くような色彩感。
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/lite/read.cgi/music/11602/1405668065/




39. 2015年4月09日 08:12:00 : b5JdkWvGxs

323 名前: 名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日: 2001/07/14(土) 07:11

楠さんはグッドマンのAXIOM80はお好きですか?

325 名前: 楠 薫 投稿日: 2001/07/14(土) 08:58
>>323
あの、まさに打てば響くって感じのレスポンスの早さは凄いですよね。

友人宅でPX4という真空管を使ったアンプで聴いたのですが、弦の音も颯爽としていて爽やかで、好みの音でした。

あれでもっと低域まで出ていれば、おそらく購入したに違いないと思います。

また、その友人から注意されたのですが、AXIOM80 は、エンクロージャーによって、かなり音が変わるそうで、彼の場合、ユニットはそのままで、エンクロージャーは、6台目だそうです(^^;


194 名前: 楠 薫 投稿日: 2001/07/03(火) 17:30

それにしても、グッドマンとタンノイ、スピーカーに関しては、ひょっとしたらグッドマンの方がユニット開発に関しては、先を行っていたのかも知れませんね。

私はAxiom80でしたっけ、これくらいしか聴いたことがありません。

とにかくスピード感のある、鋭敏なスピーカーだという印象があります。
http://ebi.2ch.net/pav/kako/992/992992601.html


30. 中川隆[-11002] koaQ7Jey 2019年10月10日 18:38:58 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[1832] 報告
名器は何?
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/music/11602/1261060674/

1: 555 :2009/12/17(木) 23:37:54 HOST:220-152-22-45.rev.home.ne.jp

○○は名器と聞きますが、本当でしょうか?
古い物は名器に成るのかな?


2: くろねき :2009/12/18(金) 00:55:11 HOST:KD113159118125.ppp-bb.dion.ne.jp

「名器」といっても基準はいろいろなのではないでしょうか。

例えば、これは必ずしも特定の製品や機器を指定したものではありませんが、
「IEEEマイルストーン」というのがあり
( www.ieeeghn.org/wiki/index.php/Milestones:IEEE_Milestones_Program )、
オーディオの話から離れますが、その中にビクターのVHSがあります。
これは技術的に記念碑的と考えられる物事をピックアップしたものであり、
「名器」にはこういう基準もあるでしょう。


私は、個々人の主義主張はどうあれ、よく話題に上るような機種は
やはりよく語られるだけの何らかの価値があり、
そのような意味では「名器」たりえるのでは、と思います。

そもそも、この言葉自体に主観的ニュアンスが含まれるように思います。
そう評価した人にとっては「名器」であることは間違いないのでしょうが、
他の人にとっては必ずしもそうではないかもしれませんし、
またそのことをよく自覚しておいたほうがよいと思います。

3: RW-2 :2009/12/18(金) 10:04:14 HOST:125.173.203.61.ap.yournet.ne.jp やややや・・・
名器と書いちゃいかん。名機もしくは銘機にしなされ(だはは)

4: 555 :2009/12/18(金) 18:21:31 HOST:220-152-22-45.rev.home.ne.jp いやいや 未熟者ですみません
調べたました
めい‐き【名器】すぐれた器物。名作とされる器物。
めいき【名機】 すぐれた性能を持つ写真機・機械・飛行機など
銘機 該当無し オーディオ用語?

5: 555 :2009/12/18(金) 18:24:11 HOST:220-152-22-45.rev.home.ne.jp 間違えです
>調べたました
調べました

6: 略 :2009/12/18(金) 18:30:18 HOST:br1031.jig.jp >>3
(^ω^)

7: 551 :2009/12/18(金) 20:46:39 HOST:pc27204.amigo2.ne.jp 名機とはズバリ、ウエスタンの555のこと!

8: 前期高齢者 :2009/12/19(土) 10:00:38 HOST:h219-110-201-168.catv02.itscom.jp 名機、いろいろあるでしょうね。小生にとって何が、ということになると多分昔(今でもかな)憧れたが高価で所有できなかった機械ということになりそうです。
ひとつだけ挙げるとすればアムクロンのプリアンプDL-2、これは一度だけ実際に音を聴いたことがあります。作為的な味付けのないしっかりした素直な音で本物
とはこうい物を言うのだろうと思いました。好き嫌いは分かれるかもしれませんが機能美あふれるデザインも秀逸でした。

9: 555 :2009/12/19(土) 16:15:35 HOST:220-152-22-45.rev.home.ne.jp >名機とはズバリ、ウエスタンの555のこと!
私も555は憧れの品です
15Aで聴く音は、別世界ですね
今は高くて買えませんが

10: 551 :2009/12/19(土) 20:59:16 HOST:pc26251.amigo2.ne.jp 555以外なら551や549もすばらしいですよ! 8万円ぐらいで買えます。ホーンが問題ですが。
マグネティックタイプですので、15Aや22みたいな折れ曲がったホーンだと元気がなくなります。
ストレートホーンにつけると、すばらしいです。
低音をどんなウーファーで補強するかが問題ですが…

11: 555 :2009/12/19(土) 21:58:07 HOST:220-152-22-45.rev.home.ne.jp 励磁型を聴いてしまうと永久磁石は聴けなく成ります
私の場合は15A+ツィーターで、ウーファーは無くても十分満足しています

12: 551 :2009/12/19(土) 23:52:27 HOST:pc26251.amigo2.ne.jp 555さん、555+ツィーターはステレオですか?
私は古いモノーラルを聴くので、4151A+597です。ウエスタンは555で始めました。セレンもタンガーも試しました。551や549だと最長のストレートホーンが11Aで約180cmなので、低音は不足します。今は555使ってませんが、一番の名機と言えば、やはり555+15Aでしょう。
551、549、4151にはクセがあり、誰でもが名機と認める名機にはなり得ないでしょう。

アンプの名機は41、42、43あるいは46でしょう。特に43は凄いの一言。ただ、555+15Aだと、43アンプは不必要かもしれませんね。しかし、コストを度外視するなら、本当の名機は8、9、10アンプだと思います。17アンプなんかも名機でしょう。でも、これらはバッテリー駆動なので、今じゃ使えません(400Vのバッテリーなんて実用的じゃないので…)こういうのに較べると、86や91はちょっとかすみます。

時代が新しくなるに従って、音はますます薄くなる傾向があります。まあ、これはエスプレッソがいいか、アメリカンがいいかみたいな好みの問題でもありますが…

13: 551 :2009/12/20(日) 00:06:03 HOST:pc26251.amigo2.ne.jp 2ちゃんねるなんかを見ておりますと、ウエスタンは嫌われているようです。ゴミだとか、ジャンクだと言われてます。「特性が悪い」なんて言う人もいます。でもね、フェラーリが好きな人は、単に「速いから好き」な訳じゃないですよね。つまり、今の科学で計ることが可能なパラメーターだけですべては判断できないですよね。

われわれは、音は「聞こえるもの」と思い込んでいますが、250年ぐらい前の楽器に触ると、音は「光を発する」し「香り立つ」ものだということが理解できます。すばらしい演奏に触れても、これは同じです。音のそういう側面を濃厚に表出してくれるのがウエスタンの古い装置だと思っているし、そういう音の側面を濃厚に表出してくれる装置こそが名機だと私は思っております。このことは、555さんがいみじくもおっしゃられた「励磁型を聴いてしまうと永久磁石は聴けなく成ります」という発言と重なると思います。

アンプに関しても、オール直熱管を聴いてしまうと出力管だけ直熱管は聴けなくなります。

ピックアップに関しても、ウエスタン4Aの様な針圧180gを聴いてしまうと、針圧2gは聴けなくなります。

14: 555 :2009/12/20(日) 09:00:55 HOST:220-152-22-45.rev.home.ne.jp 551さん 素晴らしい物を御持ちですね 羨ましい限りです
15A×2で聴きました
WE製のアンプは、知識が無いので分りません
いつかホーンで鳴らしたいと思ってます

その他、名器は何でしょうかね?

15: ジークフリート :2009/12/20(日) 11:39:51 HOST:wb56proxy04.ezweb.ne.jp 名機の条件は?
カリスマ性とデザインの美しさ、それにある程度の?高性能でしょうか。(音の良し悪しはあえて除外かナ)

16: RW-2 :2009/12/20(日) 12:55:27 HOST:125.173.203.61.ap.yournet.ne.jp >>名機の条件は?・・・

 「その道では誰でも知ってる機械」でなければ名機に成り得んでしょね。
 一介のマニアだけが良さを知ってる物は名機成り得ません。零戦やトヨタ
 2000GTが名機/名車たる所以だす。

 パルジ様の説はパラゴンやハーツフィールド、オートグラフあたりにピッ
 タリ当てはまりやんす。#7やMC−275もそうでしょね。

 日立のHS−500やヤマハのNS−1000Mは今や名機と呼んでも差支えない
 でしょ。これらはそうとうな数が世に出て、今でも入手は簡単なのですが
 たくさん売れた作られたという事実も名機に押し上げるファクターだすね。
 メッサーシュミットBf109は性能以上に製造数がモノ言うわけです。

 551様や555様の名機群はツウの方々が使っている業務用/プロフェッショナル
 用途の逸品でやんすから、巷のオーディオファンには馴染みが薄いでしょね。

17: 551 :2009/12/20(日) 15:42:56 HOST:pc20168.amigo2.ne.jp RW-1様が仰られる意味でなら:

アキシオム80、ラウザーPM6A、ジーメンス・コアキシャル、アルテック604、A7、A5の系統(もちろん755の系統も)。アンプならマランツ・モデル7と2、アルテック1567、1568と1569、クォード22と2。ターンテーブルならガラード301、401、トーレンス。カートリッジならデッカMark 1と2と5、オルトフォンSPU-A。CDプレーヤーならEMT981。

思い切りランクを下げ、思い切り主観的に言うと:クォード405でドライブしたオーラトーン5C!(コストパーフォーマンスの高さとデザインの何気なさで…)

18: 前期高齢者 :2009/12/20(日) 16:57:10 HOST:h219-110-201-168.catv02.itscom.jp 国産の名機は?小生の独断と偏見で言うと三菱2S-305。一種の風格が感じられる珍しい製品でした。

19: 551 :2009/12/20(日) 21:11:22 HOST:pc27209.amigo2.ne.jp アンプならヤマハB3、日立HMA-9500マーク2、アキュフェーズのアンプ群、ラックスSQ38。カートリッジならデンオン(デノン)DL103。テクニクスSL1200シリーズ。スピーカーは三菱とヤマハ以外ではフォステクスの一連のフルレンジユニット群、ちょっと古いものではマクソニックやゴトーユニット、パイオニアのPEシリーズ。部品ならタンゴU608出力トランス、松下電気の電源ソケット等々。

20: Shino :2009/12/20(日) 22:52:55 HOST:adsl-495.ehm.enjoy.ne.jp ウェスタンを名機であると主張しても、どうにもならないでしょうに。

礎になったことは誰も否定しないでしょう。

如何せん、伝説になりかかっている。

「・・・だったらしいよ」で括られるのは最早避けられないでしょう。
それこそが「名機だ」というのなら、何をか云わん!

21: 世直し奉行 :2009/12/21(月) 00:59:48 HOST:p2147-ipbfp1601kobeminato.hyogo.ocn.ne.jp 551さま
17のレス、同感です。拙者もその昔、405には#44とTD126でESLを、オーラトーン5Cは現在もマランツ#1250で愛用してます。
タンノイのRED15吋も名ユニットだと・・・
名機とは、音質はもとより、使い勝手やメンテナンス&デザインも重要、且つ、飽きのこないもので、一度は手に入れたいと思うもの。所謂、味の有るものと・・・多分

22: 前期高齢者 :2009/12/21(月) 09:54:55 HOST:h219-110-201-168.catv02.itscom.jp >>21
横レス失礼します。

>飽きのこないもので、一度は手に入れたいと思うもの

同感です。長きにわたって人々の心を捉え続ける製品というのはオーディオの世界に限らず決して多くないですね。

23: ビックリマスダ :2009/12/21(月) 16:00:18 HOST:p4018-ipad203niho.hiroshima.ocn.ne.jp うーんタンノイ・ファンなのに未だに聴いた事の無い、レッドのオリジナルのオートグラフ。

24: ジークフリート :2009/12/21(月) 22:05:33 HOST:wb56proxy18.ezweb.ne.jp ビンテージものも好きですがそこで止まりたくはないですね〜。
もう先がないてのは夢が持てません。(しかし新しいもので欲しいのがほとんど無いのがツライところ)

25: 555 :2009/12/21(月) 23:11:03 HOST:220-152-22-45.rev.home.ne.jp >17
名器=良い音 
では 無さそうですね!

26: RW-2 :2009/12/22(火) 04:12:40 HOST:125.173.203.61.ap.yournet.ne.jp どうしても「名器」として語りたいようだすね。

名機 非常に優れた、高性能な機械
銘機 史上記憶に残る、画期的な機械

すてれお機械は銘機と記される場合が多いようでやんすよ。

27: ジークフリート :2009/12/22(火) 08:15:49 HOST:wb56proxy11.ezweb.ne.jp 「高性能な機械」という面で「?」が付くものもありますからネ。

28: RW-2 :2009/12/22(火) 15:48:33 HOST:125.173.203.61.ap.yournet.ne.jp タンノイを例に取るとオートグラフとミンスターは銘機間違いないでしょね。
デザインの美しさに仕様の豪華さ。オールホーンという画期的構成。羨望だす。

下位のアーデン、レクタン、GRF、レッドモニあたりになるとチト弱い。
むしろ永く作られてるエントリーモデルのスターリングはタマ数も出てますし
皆さん知ってて評価も確立してやすから逆に銘機といって差し支えないでしょ。

ヤマハにしてもNS−1000Mは画期的(ベリリウムユニット、全面真っ黒)
であり知らない方はいやせんし、NS−10Mもプロアマ問わず圧倒的に使われ
やしたから銘機と言っても差し障りないでしょが、中間の100Mとか200M、
500Mあたりになると知る人ぞ知るになっちゃいますからね。

29: ジークフリート :2009/12/22(火) 23:11:51 HOST:wb56proxy14.ezweb.ne.jp 「燻し銀」ではないタンノイは、「銘機」としては外すべきかも。

30: V-LZ :2009/12/23(水) 14:37:49 HOST:server121.janis.or.jp 29様同感です。スターリングは手ごろ価格でしょうがV-LZと比べて繊細さに欠けると思いますし
簡単に良い音に成りすぎるところがつまらないSPです。私のV-LZは手に入れて40年近くなりますが
最近やっと安定した鳴りと組み合わせの妙が解った気がしております。


31: RW-2 :2009/12/23(水) 15:23:09 HOST:125.173.203.61.ap.yournet.ne.jp 何十年もかけて自分好みに調教するのはマニアの愉しみではありますが、
誰でもポン置きで美音を楽しめるのもまた銘機のひとつでありやんしょ。
ま、パラゴン級になりますとまともな音がしなくとも銘機ですが(だはは)

32: V-LZ :2009/12/23(水) 16:34:00 HOST:server121.janis.or.jp ハーツフィールドやパラゴン、オートグラフ、191コーナー型、ウエストミンスターなどは別格ですのでーーー
ただ鳴っているだけで名機だと思います。私の職場のすぐ近くにお勤めをリタイヤした人が趣味で聴いていたパラゴンを中心とした喫茶店をオープンして
コーヒーも趣味とかで生豆からローストして出してくれるお店を発見し楽しみにしています。

33: RW-2 :2009/12/23(水) 17:45:51 HOST:125.173.203.61.ap.yournet.ne.jp 普通はSP設置の床は固めやんすよね。ある御仁はパラゴンを学校の木造り
木張りの教壇みたいな台に乗せておりやんした。あれは絶対教壇だす。

パラゴン鳴らすと教壇がガタクタしてるはずなんだすが、何故かたいへん
宜しい。音楽がイキイキと演奏される。パラゴン楽器化(だはは)

34: RW-2 :2009/12/23(水) 17:52:08 HOST:125.173.203.61.ap.yournet.ne.jp 近所にカレーとコーヒーの店がありますが、コーヒーはサイフォン使用だす。
ドリップの方が美味いと判ってても、あのサイフォンの中の状況を見て楽しめる
のが宜しい。シュ〜〜〜〜ッゴボゴボゴボジョ〜ロジョロタタタタ(だはは)

35: 555 :2009/12/23(水) 18:15:57 HOST:220-152-26-234.rev.home.ne.jp >32
名機を聞いて、ガッカリする人が多いのでは?
>33
土台で出てくる音が違います
ガッチリした台をおすすめします

36: V-LZ :2009/12/23(水) 18:53:32 HOST:server121.janis.or.jp SPをのっける基礎は振動をなるべく避けるべくが基本なんですが応用編として
教壇の上で鳴らしてその振動があいまっておつな音というのはすばらしいと思います。
どなたも初めは基本に忠実にするのですがそれでは面白味がありません。
いつしかとんでもない応用編を見て新鮮さを感じるんではありませんか。
やがてはシングルアンプとシングルSPが気楽になる時期が来るのではと感じています。

37: 555 :2009/12/23(水) 19:00:57 HOST:220-152-26-234.rev.home.ne.jp パラゴンに関しては、硬い台の方が良いかと思います
>パラゴン楽器化
パラゴンの箱自体は鳴らすが、台まで鳴らす必要は無いかとおもいます?
WE製 15Aなどは、上から吊るしても、台に載せても良いかと思いますが?

38: ジークフリート :2009/12/23(水) 19:14:37 HOST:wb56proxy17.ezweb.ne.jp 実物を聴かずして善し悪しを語るはナンセンスですね!

39: 555 :2009/12/23(水) 19:37:27 HOST:220-152-26-234.rev.home.ne.jp >実物を聴かずして善し悪しを語るはナンセンスですね!
パラゴンに関しては、体験しましたが
足に柔らかい物、硬い物を試しました
WE製 15Aは吊るした物しか聴いた事が有りませんが

40: 世直し奉行 :2009/12/23(水) 20:44:24 HOST:p2147-ipbfp1601kobeminato.hyogo.ocn.ne.jp パラゴンに限らず、SPはデキルだけ固い頑丈な土台(理想は地球に直結?)が基本。SP本来の実力がフルに発揮するものと確信しておりますで候。SPのガタイをシッカリ受け止める床が欲しいい今日、この頃なり・・・
最悪は畳床、因みにSPを空中にぶら下げると、とんでもない音が・・・多分!?床材で響きや音色etcはそれからの塩梅也(鳴り?)。

41: RW-2 :2009/12/24(木) 00:48:46 HOST:125.173.203.61.ap.yournet.ne.jp 箱は鳴らしても良いが台を鳴らすのは必要悪?。短絡だすねェ。床が弱いと
そうするしかないんでしょけど。

なんでも抑え込めば宜しいと思っている御方は多いですね。すてれおしの影響で
しょか。オーディオとはもっと奥が深いものでありましょう。

42: 世直し奉行 :2009/12/24(木) 01:37:30 HOST:p2147-ipbfp1601kobeminato.hyogo.ocn.ne.jp ユニット本来の音を出すのは、箱すらもならないほうが良いかも?
然るに、箱も適度に鳴るためには、ある程度の質量や硬さと、床もSPの音圧を受け、適度に響(反射含む)く材質(木材)が・・・
拙者の拙い経験上、空間大きさ(特に高さ)と響きは特に重要とおもいます。押さえ込む?必要はありません。むしろ生き生き鳴らすべきかと・・・
浮世は何でも奥が深い!オーディオ技術の歴史などタカガ“100年”也。アナログは奥が深いのでオモシロイ!?で候。

43: SATIN :2009/12/24(木) 02:08:29 HOST:br1031.jig.jp どうせ鳴るならストラリバリの如くとか。
板質、接着剤、塗装を吟味しても一億の値は付かんでしょうけど。

44: SATIN :2009/12/24(木) 02:14:51 HOST:br1031.jig.jp ストラディバリウスでしたね。

失礼しました

45: くろねき :2009/12/24(木) 02:38:17 HOST:KD113159118125.ppp-bb.dion.ne.jp バトンにぶら下がったボーズとかはどうなるんだ(笑)。
ちなみに私は「スピーカー・オン・スピーカー」です(笑)。

46: ジークフリート :2009/12/24(木) 08:25:38 HOST:wb56proxy17.ezweb.ne.jp 「教壇」は教壇の鳴きを利用するというよりも、低音のある種のドギツさを下へ抜くという意味で教壇の強度等によってその操作が出来るものと思います。
それに、その材質によってパラゴンの箱鳴きもある程度操作出来るでしょうね。(個人的には、先ずあの箱鳴きをスッキリさせたいナ〜)

47: ビックリマスダ :2009/12/24(木) 10:55:22 HOST:p2051-ipad28niho.hiroshima.ocn.ne.jp 床は丈夫なら教壇みたいでも良いとおもいますけど?バラゴンは少し高い所に置いたほうが
音像の表現が良いと思っています。

48: RW-2 :2009/12/24(木) 13:54:57 HOST:125.173.203.61.ap.yournet.ne.jp >>低音のある種のドギツさを下へ抜くという・・・

 まさしくそれでしょね。リジッドなベース(or床)にSPシステムを直置き
 しやすと伝達した振動がまたSPシステムに戻ってきますから具合が悪い。
 教壇をスペーサーとして使ったのは振動緩和の意味でうまくいった訳でしょね。
 小さな台を複数使って載せたのではシステム本体と振動の係数が変わります。
 あのパラゴンの大きさですから教壇でなければ載らんでしょ。

!様 >>パラゴンは少し高い所に置いたほうが良い・・・

 そう思います。実は教壇の目的はそれだったのかもしれやせん(だはは)
 15cm高くなるだけでもだいぶ違いますからね。

49: 551 :2009/12/24(木) 17:57:50 HOST:ntmiex120024.miex.nt.ftth2.ppp.infoweb.ne.jp パラゴンもいいけど、私は551とか549の音聴いていると涙が出そうになります。
完全無欠になる前の555という感じでしょうか。だから、面白くてたまりません。
「名機」という呼び名がはばかられるなら「歴史的名機」です!

50: 555 :2009/12/24(木) 20:37:02 HOST:220-152-20-244.rev.home.ne.jp どこかのHPで「パラゴンは楽器と同じで箱を鳴らさないと・・・」
375の高さが自分の耳と同じか、少し下が良いかと思います
それより空間が必要だと思いますが


51: くろねき :2009/12/25(金) 20:56:05 HOST:KD113159118125.ppp-bb.dion.ne.jp 皆さんこんばんは。
ここで>>2の「名器と書いちゃいかん」(RW-2さん)
問題に戻って恐縮ですが、これについて、あることを発見しました。

とあるところに、チューナーの取説をPDF化したものが出ていたのですが、
その表紙には「世界の名器 Sansui」と確かに書かれていました。
やっちまった犯人の一人は、あのサンスイだったのです(笑)!

52: 555 :2009/12/25(金) 23:00:09 HOST:220-152-20-244.rev.home.ne.jp 名機・名器・銘機 どれでも良いのでは?
私はそこまでこだわりませんが

53: V-LZ :2009/12/27(日) 15:05:32 HOST:server121.janis.or.jp 世の中に存在しても自分で持っていなければ憧れだけでの評価です。恋焦がれていざ自分の物にしたとたんに
さめるものが多いのでやたらに購入しなくなりました。自動車などもカタログをもらいオプションを決めている時がワクワクするだけで
いざ乗り出してしまえば普通になるように乗るたびに感激する車は今の車だけですが
歳とると異常に疲れガレージに入れたままが多くなりました。
私の名器はクオード405-UとsonyのTCD-5Mかな!

54: へなちょこ :2009/12/27(日) 15:21:56 HOST:118-86-130-48.kakt.j-cnet.jp 購入に相当の勇気と決断を迫られる様な高額な物じゃなくて
誰でも気軽に手に入れられる様な物の中に有ると嬉しいんだけど・・・
高額でなければ名機の仲間入り出来ないとするなら悲しい事だよね〜

55: west :2009/12/27(日) 16:24:59 HOST:p26245-adsao06douji-acca.osaka.ocn.ne.jp 参考
stereophile.com/features/709/index.html
40年間 100台 1962-2002 John Atkinson

56: V-LZ :2009/12/27(日) 18:37:49 HOST:server121.janis.or.jp 世界の名器とか言われて羅列されるようですがハイエンド機器は除いて考えております。
この世界はコストパフォーマンスがいかに優れているかであると感じておりますが?
その考え方に成ったきっかけはプロオーディオの世界を知ってからです。
この世界を知ればハイエンドの機器は購入しないのではと思います。
しかしこの世の価値観はいろいろですので一概に決め付けるわけではありませんが!
40年ほど前伊藤きたお氏にアンプ製作を依頼してから現在まで何もかわりはありません。
昔からの名器は変わりないようです。自分で使用してみて初めてわかる名器とチョイ聴きで惚れ込む名器は異なるようです。

57: ジークフリート :2009/12/28(月) 00:45:12 HOST:wb56proxy15.ezweb.ne.jp 安価でも一流品はあると思いますが・・・安上がりな名機が生まれる可能性は、フルレンヂユニットとカートリッジくらいかナ。

58: 神々のたそがれ :2009/12/28(月) 10:27:22 HOST:FLA1Aaa220.myg.mesh.ad.jp いつの頃からハイエンドという言葉を使うようになったんでしょうね?
私も、言葉としては良く用いますが、ある意味差別用語に感じています。
銘機=ハイエンドではなく、高額=ハイエンドです。スーパーローエンド
で世界の銘機と戦うもよしと考えています。

59: 世直し奉行 :2009/12/28(月) 19:29:56 HOST:p2147-ipbfp1601kobeminato.hyogo.ocn.ne.jp 「ハイエンド」と云うタンゴ♪?は、30余年前からオーディオ専門店でやたら使うようにナリマシタ。おそらくオーディオショー等で、似非評論家や業界が顧客の購買意欲をソソルため乱用したのがキッカケと邪推します。

拙者が嫌いな単語の“最右翼”です。
最左翼は「デジタル&ピュアオーディオ&追い込む?」也。

60: 神々のたそがれ :2009/12/28(月) 20:40:53 HOST:FLA1Aaa220.myg.mesh.ad.jp 御奉行殿が出てくるとホットいたします。
自称ハイエンドの人を揶揄してスーパーローエンドと名乗っています。

61: ジークフリート :2009/12/28(月) 23:13:28 HOST:wb56proxy02.ezweb.ne.jp 昔よく話題になった「アメリカンハイエンド」は、その対象機種が割合ハッキリしてましたが、ここで語られているハイエンドが単なる高級品ということならば、対象範囲が広すぎて一概にはなんとも言い難いですね。

日頃、自分が所有する高級品の名前を自慢げに並べたてている人までが「ハイエンド」?に嫌悪感を示されると、よけいに何のこっちゃ?てな感じですね。

62: RW-2 :2009/12/28(月) 23:47:24 HOST:125.173.203.61.ap.yournet.ne.jp ひとつ言えることは高級品と高価格品は別モノでやんしょね。

さらにシリーズ中、最高価格のハイエンド機が一番音が良いかといえば
むしろ良くなかったりしやんす。所有欲を満たすための機種にゃ間違い
ありやせんが。

63: 551 :2009/12/29(火) 00:11:58 HOST:pc20121.amigo2.ne.jp ハイエンドや骨董品はなかなか買えないから問題あり。
ローエンドやスーパーローエンドだって、雑誌で採り上げられたり、インターネットで有名になると、ローエンドでなくなってしまうので、やはり問題あり。

私が宣伝しても有名になったりしないので、敢えて一例を挙げるとアルテックの603B。604みたいな顔をしてるけど、実体は15インチのフルレンジ。真ん中のホーンはアルミのセンターキャプの振動を拡散するため、しかし、実際はほとんど飾り。現役時代に日本には正式輸入されてないので、知名度は著しく低い(低かった)。601、602、604、605の間に隠れてもいたし… だから4〜5年前ぐらいまでは4万円ぐらいで買えたのに、そして、とても4万円の音じゃなかったのに(コストパーフォーマンスめちゃめちゃ高い!)、というか、40万円でもそんな音はなかったのに、持っている人はひとりでニヤッと秘密にしていたのに、ステレオサウンドのアルテック特集で有名になり、今じゃ、市場にありません。(eBayでは時々200ドルちょっとで出ますが…)

かつてローエンドの名機だったものが「幻の名機」に成り下がった(成り上がった)好例です。

64: 世直し奉行 :2009/12/29(火) 01:50:50 HOST:p2147-ipbfp1601kobeminato.hyogo.ocn.ne.jp ジークフリートさま
過分なお褒め?のお言葉、痛みいります。拙者は、ハイエンド&ピュアオーディオと称して、チープな機器(阿漕?価格の製品)を追い込むetcでの薀蓄に奉行の立場上、愛用機器を記しているだけです。30余年間殆ど機器の入れ替えはございません。良い物は良い。それだけです。無駄な出費や時間があれば、音楽&オーディオを楽しむ方が良かれと、それだけです。拙者の過去の愛機も出来うれば手元に残したかったものばかり、諸般の状況で惜別したものばかりです。ソコントコ宜しく!?
ただ、自分の愛機を売り飛ばすとか、不良個所が有る機器をネットオークションにかけるとかと嘯く輩には、拙者馬餌?東風です。・・・・・

折角の懐古録、誉め殺しは程々で多少は本音もありかと・・・
拙者、下町育ちの、カイショ無しです。たかが〇ー〇ィ〇?です。
かしこにかしこに

65: 555 :2009/12/29(火) 09:20:14 HOST:220-152-20-244.rev.home.ne.jp >30余年間殆ど機器の入れ替えはございません。良い物は良い。
と言うことは昔の製品の方が良いと言う事でしょうか?

>良い物は良い。
これが名機ですかね

私個人は今のオーディオ製品に興味が無いし、欲しいと思った物が少ない
CD・DACは別ですが、殆どCDは聞きません
レコードが好きですね

66: 世直し奉行 :2009/12/29(火) 11:43:24 HOST:p2147-ipbfp1601kobeminato.hyogo.ocn.ne.jp 555さま
これが名機ですかね>左様でございます。

拙者、根っからの貧乏症、愛車もミラ・ジーノに似た奴に22年間、バイクと自転車も32年前購入のものを愛用しております。決して懐古趣味ではありませんが、家具調度品も約40年使用しています。モノ購入に関しては、メーカーや職人が「いい仕事してますね!」と自分の尺度で感じたものを、衝動買い!?、勿論“JCBカードボーナス一括払い”です。
スポンサーの広告料で成り立つ雑誌etcの記事はあくまでも参考程度。身銭を叩いて買った人の感想は大いに参考になります。

オーディオ製品は欠陥商品でも、火災や人命にかかわりませんしマイナーな世界なので、現在のチープな製品?に法外な価格が罷り通るのです。

拙者もレコード派です。アナログは無限(自然)、デジタルは有限(都合の世界?)かと・・・・
手間、無駄?、遊び、シャレが好きな果報者。生真面目は天敵!です。

67: へなちょこ :2009/12/29(火) 12:11:57 HOST:118-86-130-48.kakt.j-cnet.jp 必ずしも古い物が良いとは限りませんが、古い物に良いものが多いのは確かだと思います
誤魔化しの少ない正直な物が多かった様に思います
今は何だかな〜・・・

物作りの技術も、素材も昔の時代より相当良くなってきているのに・・・
○○の様に見せかけるセコイ誤魔化しの技術も相当な物で・・・
保証期限内に何事もなければ良しとする気風が感じられます

ぎりぎりまでコストダウンされた物達の寿命も短いのでしょうね

誤魔化しの少ない正直な製品は確実に長寿命だと思います
名機と呼ばれる製品はそう言う物達の中から生まれるのでしょうね〜
今このコストダウン最優先の時代にそういう製品は生まれるのかな〜?
そう信じたいけど。

68: ジークフリート :2009/12/29(火) 13:34:14 HOST:wb56proxy04.ezweb.ne.jp 古いものに良いものが多いというのは、オーディオの場合、特に名機と呼ばれるものなんかは音作りが上手いんですよね。

音作りというのはある種の誤魔化しの部分もなきにしもあらず。「良いものは良い」というのは正しくは「良いと思う人には良い」ということでしょう。
勿論、それがいつまでも良いと思えることは大変幸せなことですがネ。(信じる者は救われる!?)

69: 世直し奉行 :2009/12/29(火) 17:09:27 HOST:p2147-ipbfp1601kobeminato.hyogo.ocn.ne.jp 多くの愛好者が、いつまでも良いと思えること(モノ)は、間違いなく名機です。
流通価格は正直です。モノの価値=価格 市場経済、浮世の定め?かと・・・

折角なら、幸せな暮らしを送りましょう、来年以降も・・・・・

70: 神々のたそがれ :2009/12/29(火) 17:43:24 HOST:FLA1Aaa220.myg.mesh.ad.jp オーディオ界も他の、電気製品と同様、経済設計と言うコストダウンで
作られているのが内部を見ると良く判ります。
かつて名機を輩出してきた、かのメーカも今では、復刻版でセコイと、
いうくらいの中身になっています。したがって故障の続出です。
ただこれを、故障するまでの間、楽しませてもらったと思える人と、
数年で故障してがっかりする人といます。価値観の違いです。
前者はお金持ち、後者は、欲しくてがんばって買った人です。
どちらを大切にするかはメーカーの方針です。

71: RW-2 :2009/12/29(火) 17:43:35 HOST:125.173.203.61.ap.yournet.ne.jp オーディオショップ覗いてもセコハン店覗いても、はたまたオ−クション
覘いても、名機名機銘機銘機のオンパレード。これは名機そっちも銘機。

今ぢゃ球も石までその辺に転がってて見向きもされんかったモノまで銘球銘石。

かと言って大衆が使ったことのない、見たことさえない機械も銘機らしいようですが、
希少品は銘機にあらず。いや成り得んでしょね。多数が使ってみて良さが判り、長く
使われた、使い続けられている機械こそ銘機に成り得るのでしょう。


むしろショップでは大失敗作、世紀の駄作機、堕作機とでも書いてありゃ直ぐ
売れると思いやんすよ(だははは)

72: くろねき :2009/12/30(水) 00:43:48 HOST:KD113159118125.ppp-bb.dion.ne.jp 皆さんこんばんは。
RW-2さんがおっしゃるような文脈での、
主に'90年代以降の「現代の名機」というと何があるか、考えてみました。


シリーズ化されている単一型番の機種ですと、まずサンスイの07シリーズ。
世代によって設計が違い、またどちらかというと'80年代のイメージが
強いものですが、このくくりならこれは外せないだろう、ということで。

それからぐっと低価格のものになると、
デノンのPMA-390シリーズは意外や名機なのではないかと思います。
現行品はPMA-390AEですが、シリーズでもう20年近く販売されてますからね。
やはり20年近く続いた、ビクターのSX-500シリーズなどもそうでしょう。


一方、完全な単一機種では、名機というにはちょっと地味かもしれませんが、
ホームオーディオ用のセパレートアンプとしては異例なほど息が長かった、
オンキヨーのインテグラP-308・M-508が挙げられると思います。

オンキヨー製品には、シリーズものでもスピーカーのD-77シリーズや、
単売の一部製品が単一型番でシリーズ化されていて、
これからも販売が続きそうなシステムコンポのインテックやFRシリーズなど、
息の長いものが結構ありますね。

73: RW-2 :2009/12/30(水) 15:04:57 HOST:125.173.203.61.ap.yournet.ne.jp JBLユニット例にとってもLE−8Tは銘機問題無しでしょう。プロにもアマ
にも好まれ製造数も凄いし、何度も修理されてまで使われ続けてやすからね。

2115となるとツウ好みの銘機、D208となるとマニア方の銘機でしょか。

低音も8Tはドンドン、2115はダンダン、208はバンバンってな感じで
それぞれ味わい深いものがありやんす。

74: ジークフリート :2009/12/30(水) 21:26:43 HOST:wb56proxy11.ezweb.ne.jp 確かにLE8Tは、一般的に名機として認知されていると思います。
ただ、ご承知のようにスピーカーユニットは箱次第という面がありますから、その「音」自体が名機たりえるかどうか?評価は難しいんじゃないでしょうか。

それから、見方によっては・・・フルレンヂユニットとしては大変洗練されたユニットである一方で、JBLのスピーカー群の中では入門編みたいな位置付けでもありましたから、JBLの名機としてハーツフィールドやパラゴン等と伴に果たして選ぶことができるかどうかは、ちょっとツライところですね。

75: 世直し奉行 :2009/12/31(木) 13:29:14 HOST:p2147-ipbfp1601kobeminato.hyogo.ocn.ne.jp LE8Tに始まり、LE8Tで終わる・・・・・

エヴァーグリーンな名機は、“オーディオ無常”何のその!

たかがオーディオ“奥が深い!?”

76: ポパイ :2009/12/31(木) 14:31:18 HOST:i121-116-106-107.s05.a015.ap.plala.or.jp NS1000M 今でも音を聴くとなるほどと思ってしまうスピーカーです。

77: 神々のたそがれ :2009/12/31(木) 14:43:08 HOST:FLA1Aaa220.myg.mesh.ad.jp RW-2様
>低音も8Tはドンドン、2115はダンダン、208はバンバン
さすがです。使った人なら分かる形容です。

78: 555 :2010/01/02(土) 11:30:00 HOST:220-152-20-244.rev.home.ne.jp 昔LE8Tに憧れ、2115を買いました
今はA12を使ってみたいかな
昔は良かったな?

80: 551 :2010/01/02(土) 13:12:00 HOST:pc21179.amigo2.ne.jp A12ってそんなによくないですよ。低音出にくいし、高域にはクセがあるし。
マグナヴォックスやローラのA12相当品の方がずっといい!

81: 555 :2010/01/03(日) 22:46:29 HOST:220-152-20-244.rev.home.ne.jp えっ そうですか
なかなかマグナヴォックスやローラは有りませんね?
あっても価格は高いでしょうね

82: 551 :2010/01/03(日) 23:00:46 HOST:pc20059.amigo2.ne.jp ローラはジェンセンより安いですよ!
ヤフオクではあまり出ませんが、eBayだと出ますし。
200ドルぐらいで買えたりします。

83: 555 :2010/01/03(日) 23:48:55 HOST:220-152-20-244.rev.home.ne.jp 200ドルなら良いですね
プラス送料+税金ですか?
1度聞いてみたいな
でも聞くと欲しくなるか?

84: 551 :2010/01/04(月) 11:43:34 HOST:pc20059.amigo2.ne.jp 12インチ径のユニットなら送料はAIR便で50ドル前後/1本です。税金は消費税が5%です。だから、日本で買うよりずっと格安になります。eBayで「rola speaker」で検索すればたくさん出て来ます。50ドルで買えるものもあります。

MagnavoxもJensenもたくさん出てます。運賃を入れて、日本の価格の半分かそれ以下で買える場合が多いです。

この手のスピーカーはオーディオ用であれ楽器用であれPA用であれ、皆よく似た音を出します。ハイスピード、高密度、ナローレンジです。はまる人ははまるし、はまらない人ははまりません。私は、はまりまくってますが。

アメリカ産のこの手のスピーカーの名機は、ウエスタンのTAシリーズとジェンセンのDシリーズだと思います。TAシリーズはバカ高く、Dシリーズは極めて珍しいですが、価値のわかる人が少なく、運がよければ美品が5万円ぐらいで手に入ったりします。中部地方にお住まいなら、うちに招待しますよ。どちらの音もじっくり聴けますよ。

85: 150−4C :2010/01/05(火) 00:31:02 HOST:KD124214129112.ppp-bb.dion.ne.jp 私は、551さんや555さんよりもやや後輩かと思われますがエレキギターやエレキベースを親父バンド
で遊んでいますから、JENSENの音の良さは共感出来ます。近所の先輩もWESTAN派でオールホーンシステム
で聞いておられます。40年代の高価なレコードを収集されそれなりのこだわりは尊敬いたします。50年代
のアルニコは世代を問わず誰もが認めると思います。フィールドは電源の問題で素人は手を出さない方が、よろしい
のでは?私は楽器用の物でときどき音楽を聞いていますが大きな声では言えませんが最近の何十万もするスピーカー
よりも良いのではないかと思います。

86: 世直し奉行 :2010/01/05(火) 00:50:18 HOST:p2147-ipbfp1601kobeminato.hyogo.ocn.ne.jp 大きな声で言ってしまってください。拙者も同感です!

87: 高橋 :2010/01/05(火) 03:21:32 HOST:p4a39d0.tkyea101.ap.so-net.ne.jp そうですね

88: 551 :2010/01/05(火) 07:44:21 HOST:ntmiex120024.miex.nt.ftth2.ppp.infoweb.ne.jp 立ち上がりばかりか、立ち下がりもよく、切れもよく、そのため、音が遠くまでよく飛びます。
つまり、良い楽器と同じく音に浸透力があり、充実感があり、楽しませてくれます。
大昔は"loud speaker"という言葉はなく、"telephone"つまり「音を遠くへ飛ばすキカイ」と
呼んでましたが、うなずけます。オーディオ用、楽器用にかかわらず、こうでなくっちゃ!と
思ってしまいます。ああ、そういう音は今、どこへ行ってしまったのでしょうか?

89: 世直し奉行 :2010/01/05(火) 13:21:46 HOST:p2147-ipbfp1601kobeminato.hyogo.ocn.ne.jp 温故知新&音古知新です。よき時代のアナログに戻りましょう・・・

まだ間に合います。

90: 555 :2010/01/05(火) 21:37:59 HOST:220-152-20-244.rev.home.ne.jp >84
551様 お誘い有難う御座います 
近くの店にローラ 12インチが2個ありました・・・A12は数セット
残念ですが、ローラは2個有りましたが、フィールドコイルが違うそうです
ステレオでは問題ありとか?

>85
いやいや 私の方が若輩者だと思います?
私の場合、フィールド電源は、セレン整流で満足しています
タンガーまでする勇気・資金が有りません・・他の問題も有りますが
昔はコルゲーションタイプのウーファーを使ってましたが
もう聞けませんね!

91: 555 :2010/01/05(火) 23:07:00 HOST:220-152-20-244.rev.home.ne.jp ↑>昔はコルゲーションタイプのウーファーを使ってましたが
 もう聞けませんね!
これは永久磁石のユニットの事です

92: 551 :2010/01/06(水) 00:16:17 HOST:pc20169.amigo2.ne.jp 555様
フィールドコイルが違う場合、ステレオでは問題あると思います。
仮に問題を解決出来ても(出来たと思っても)気分の問題が残ります。
まずはジェンセンvsローラ、どちらもモノで聴き較べさせてもらえばどうでしょうか?

タンガーは良い物ですが、オリジナル電源は大変高価だし、大げさだし、重いし、つぶしがきかないし、いろいろと厄介ですね。

93: 555 :2010/01/06(水) 23:08:27 HOST:220-152-20-244.rev.home.ne.jp コイルを巻き直すか、同じ物を1個(1組)探すかですね?
現在電源が無いので、簡単には聞き比べ出来ない状態です
ステレオでA12を使っている仲間はいますが
でも WE-15Aが欲しいな!
15A+壊れても良いコンプレッションドライバーで
中低域までガンガン出したいです

94: 551 :2010/01/07(木) 08:28:45 HOST:ntmiex120024.miex.nt.ftth2.ppp.infoweb.ne.jp 15A手に入れるとタンガーも597Aもハイスピードのウーファーも特大バッフルも欲しくなりますよ! 597Aこそが世界一のトゥイーターです。しかし、どれもこれも高くなり過ぎ、現実的じゃないのが問題ですね。

A12に大変興味がおありのようですが、30cmフィールドでA12よりいいものはたくさんあります。ローラもマグナもジェンセンのOEMかもしれませんが、ジェンセンよりバランスがいい場合が多いの不思議です。

電源が250V前後の高圧タイプなら、普通のパイ型整流(整流管・コンデンサー・チョーク・コンデンサー)やチョークインプットより整流管・コンデンサーだけのシンプル回路の方が音が良いように個人的には思いますが、いかがでしょう? しかも、これだと、電源トランス、整流管に加え、コンデンサー1個だけで電源が組めます。ものは試し、ぜひお試しあれ!

95: 555 :2010/01/07(木) 18:04:44 HOST:220-152-26-55.rev.home.ne.jp 資金が無いので、紙SPで我慢かと?
ドライバーは別として15Aホーンは使って見たいですね
597・594は別格ですね・・・価格
555も昔から比べると、価格上昇
我家のウーファー・ドライバーのフィールド電源は
電圧が低いのでセレン整流・チョークインプットです
ツイーターは、コンデンサーインプット?
チョークが唸る為?
勿論、チョークトランスはケースに入れ、固めましたが

96: 555 :2010/01/08(金) 22:59:20 HOST:220-152-26-55.rev.home.ne.jp マランツの名機は#7では無く#10Bかな?

97: 世直し奉行 :2010/01/09(土) 00:50:50 HOST:p2147-ipbfp1601kobeminato.hyogo.ocn.ne.jp マランツの名機は、#2、#7、#8B、#9、#10Bとおもいます。

マッキンはC22、MC275.MC3500でしょう。

多分・・・

98: 555 :2010/01/09(土) 09:34:56 HOST:220-152-26-55.rev.home.ne.jp
20数年前に数台使ってました

名器=骨董品
名器=中古価格が高い
名器=音が良くなくても人気が有れば良い
 
でしょうかね

名器と言われる
プレーヤー・スピーカーは何でしょうかね?

99: 150−4C :2010/01/09(土) 11:45:08 HOST:KD124214129112.ppp-bb.dion.ne.jp 基準が漠然としている様な気がします。例えば歴史に残る名機とは?だったらゼロ戦とかフェラーリ250GTOカリフォルニア、ジャガーXJ13、アストンマーチンDB5など
、性能は今では通用しませんが、名機また名車ですね。

100: へなちょこ :2010/01/09(土) 11:49:02 HOST:118-86-130-48.kakt.j-cnet.jp 名機!なんてのは物欲を満たして、自慢して自己満足したい人の為に有る言葉かも?
自分の気に入った物が一番で良いのではな〜い!(^^)!
名機なんてど〜でもいいって思える様になれば音楽をもっと楽しめる様になるかも?

101: 世直し奉行 :2010/01/09(土) 11:56:15 HOST:p2147-ipbfp1601kobeminato.hyogo.ocn.ne.jp 555さま

なかなかスルドイです。2/3は正解です。
骨董ではなく中古です。骨董とは少なくとも、100年が目安です。

拙者の好きな名機?はSPとプレーヤーが“コレ!”です。
JBL>ハーツフィールド、パラゴン、オリンパス、ランサー、#4343、#4333
タンノイ>オートグラフ、GRF、コーナーヨーク、(何れも15吋RED)
アルテック>A5、A7
エレクトロボイス>パトリシアンW.同#600、ジョージアン
ダイアトーン>DS305、クォ―ド>ESL、
*ESL以外はアルニコです。
オーディオ業界の衰退は、フェライトとデジタル、阿漕価格、SS誌の“誉め殺し”から始まりました

トーレンス>TD124、TD125、TD226
ガラード>#301、#401、EMT>297

*番外で孤高・究極がデコラ・ステレオ・デコラです。(平伏しましょう!?)

こんなんデマシタ・・・・・

102: 555 :2010/01/09(土) 12:08:43 HOST:220-152-26-55.rev.home.ne.jp >自分の気に入った物が一番で良いのではな〜い!(^^)!
私も思います
オーディオに興味が無い人は只のゴミ

>性能は今では通用しませんが、名機また名車ですね
オーディオでも言える事が有りますね!

103: 555 :2010/01/09(土) 12:34:00 HOST:220-152-26-55.rev.home.ne.jp >名機なんてど〜でもいいって思える様になれば音楽をもっと楽しめる様になるかも?
確かに・・・
昔私も名器だから音が良いと思って使ってました
これが大間違いだと、やっと気付きました!
冷静に考えれば直ぐに分りますよね

104: 150−4C :2010/01/09(土) 12:54:54 HOST:KD124214129112.ppp-bb.dion.ne.jp 良い音あっての音楽ですね。テクニクスSP10を若い頃、無理してローンで買いましたが、正確なターンテーブル
正確のトレースすれば良い音がするかと思っていましてが?好きでは有りませんが、技術的に名機だと思います。
日本的無駄な努力。

105: 世直し奉行 :2010/01/09(土) 14:36:11 HOST:p2147-ipbfp1601kobeminato.hyogo.ocn.ne.jp 拙者は、名機???を味わっており、音もその内の大事な一つです。

30余年、楽(愉しむ)しんでおります。

間違いは誰もが経験しますが、気がつくか否かです。
ご本人の教養、センス・感性・生き様?の問題です!? 多分・・・・・

106: RW-2 :2010/01/09(土) 15:06:40 HOST:125.173.203.61.ap.yournet.ne.jp 純粋に音楽を楽しんでおられる方は銘機かどうかなんて気にしちゃおりやせん。
そもそも銘機とかという意識がない。ワゴンRやムーヴでお買い物してる奥様
たちに名車の観念がないのと同じ。

銘機にこだわるのは音好き、もしくは機械好き。拙者にとっての、あくまで
個人的銘機とは音が良くて佇まい(デザイン)が良い機械。骨董とか価格は
関係ありゃしません。パラゴンなら音が出なくともOK。エレキ奉行様。頂戴(だはは)

107: 世直し奉行 :2010/01/09(土) 15:33:52 HOST:p2147-ipbfp1601kobeminato.hyogo.ocn.ne.jp 名機・銘機は独り占め、愉しむものなのです。

即答!あげません(だはは・は!?)

ワゴンR&ムーヴは天敵?です。似非ミラ・ジーノにとっては・・・

108: SATIN :2010/01/09(土) 16:19:31 HOST:br1031.jig.jp 名機名器ならね名耳たらんと毎日イヤ・スラッジをばホジホジしております・・・

109: 555 :2010/01/09(土) 16:46:18 HOST:220-152-26-55.rev.home.ne.jp >パラゴンなら音が出なくともOK。
パラゴンは形に騙されてしまうのでしょうか?
さすがパラゴンと言う人もいますが

殆どの人がパラゴンは音が良くないと言います
1台聞いただけで、結論を出すのは早いのでは

本来の音を出してるパラゴンを聞いた事が有るのですかね?
150-4Cの聞いた事が有るのかな?
LE-15系では無理でしょうが

110: 世直し奉行 :2010/01/09(土) 17:18:18 HOST:p2147-ipbfp1601kobeminato.hyogo.ocn.ne.jp 人生いろいろ、パラゴンいろいろ、・・・・・

初期型パラゴン・プロト・タイプ(150−4C+375の2WAY)中期型パラゴン(アルニコタイプ)、中後期型(アルニコ・フェライト混在)、最後期(SFGフェライト)総て本来、SPユニットの音が巧みに出ております。

パラゴンはAMP出力の音色、個性、ハッキリでます。AMPetc機器に何を選ぶかが、所謂センスです。絶対安全剃刀?安全牌?は???

拙者は初期の2way(150−4C)が好みでが、侭なりません。
何れのパラゴンも名機(超ロングセラー)です。多分・・・・

111: 551 :2010/01/09(土) 18:19:07 HOST:pc21179.amigo2.ne.jp >99
ジャガーXJ13は今でも通用します! 100km/hに達するまで2.8秒なんてマシンは今でもそうザラに
あるものではありません。しかし、こんな車は誰にも買えない(世界で5台?)ので、私ならロータス
やケーターハムのスーパー7みたいなのを「飛行機で言うとゼロ戦みたいな名機」と呼びたいです。

オーディオにそんなのがあるかと言うと、アキシオム80なんかがそうでしょう。

112: ジークフリート :2010/01/10(日) 12:10:52 HOST:wb56proxy01.ezweb.ne.jp アキショム80なんてのは特殊スピーカーですから、高感度という意味では「名機」に値するかもしれませんが、まともに鳴らすのはナカナカ難しいですからどうでしょうか?
名機マニアやコレクターの方にはお薦めできませんね。(鳴らさず眺めるだけならいいかも?)

113: V-LZ :2010/01/10(日) 14:26:04 HOST:server121.janis.or.jp ジャガーXJ13は解りませんがアキショム80ならお金さえ出せば購入できます。
両方ともにもし手に入れても自分の実力に相当自身がなければ使いこなせません。
使いこなせて何ぼでしょう?
このレスは自分の部屋にある名器はなににすれば架空の話にならずおもしろいのでは?
高性能な自動車はお金さえ出せば自分の物に成りますが自分の手足のように使いこなしている方を私は知りません。

114: 555 :2010/01/10(日) 14:38:23 HOST:220-152-26-55.rev.home.ne.jp >111 100km/hに達するまで2.8秒なんてマシンは・・・
JPEでも出ますよ

30年前にポルシェで高速を走ったら○00Kmオーバー
アクセルを踏めば簡単ジャン
何だか、つまらなくなり売却
ケーターハムは面白いですね!
最近は、ロータス7のS1・S2が好きです

115: 555 :2010/01/10(日) 14:47:37 HOST:220-152-26-55.rev.home.ne.jp >112 アキショム80なんてのは特殊スピーカーですから・・・
アキショム80を使っている仲間が2名いますが
個性が強すぎるかな?
極端すぎる?

>113高性能な自動車はお金さえ出せば自分の物に成りますが
自分の手足のように使いこなしている方を私は知りません。

オーディオでも同じ事が言えるのでしょうね
パラゴン買っても、まともに鳴ってない場合が多い

116: V-LZ :2010/01/10(日) 15:07:15 HOST:server121.janis.or.jp パラゴンは本来自宅用でしょう良い音なんて望む方が無理というものです。
来客用と考えると気が楽になると思うような人がもつSPですよ。
私のもう一つの趣味がサーキット走行で富士スピードウエイや筑波サーキットで
走っていますがFとかPとかが速いと感じたことはありません。
R35は素晴らしい車だと思います。

117: 555 :2010/01/10(日) 15:15:25 HOST:220-152-26-55.rev.home.ne.jp >116 パラゴンは本来自宅用でしょう良い音なんて望む方が無理というものです。
なるほど そう考えればよいのですね!
では タンノイも同じ様に考えれば良いのですね

>私のもう一つの趣味がサーキット走行で・・・
それは素晴らしい趣味ですね!
街乗りとサーキットでは、話に成りませんね

118: V-LZ :2010/01/10(日) 15:44:55 HOST:server121.janis.or.jp ケーターハム7はたしか筑波での最速車ではありませんか?私も欲しかったのですが似合う帽子がみつからずにやめました。
高速道路では周りに注意しながら常に安全運転です。アクセル踏みさえすれば簡単に000kmオーバーは年寄りの言葉と思っております。
R32やR35に比べFもPも素人ドライバーでは決して速くは走れないようです。難しいようです。
フォミュラー型の運転はエンストの繰り返しで発車すら出来ませんでした。

119: 551 :2010/01/10(日) 15:50:38 HOST:pc21179.amigo2.ne.jp >115
JPEは3.5秒ですよ! S1、S2とは、なかなかのツウですね。
エランやエリートなんてのも渋いです。
私はエスプリ・スポーツ300なんてのが欲しいですが。
ジネッタG12なんてのもいいですが、こいつはじゃじゃ馬です。
個人的にはスピーカーもそのぐらい使いこなしの難しいのがいいです。
つまり、使いこなしがいのあるやつ!飽きないやつ!です。

120: 555 :2010/01/10(日) 15:58:08 HOST:220-152-26-55.rev.home.ne.jp >118 ケーターハム7はたしか筑波での最速車ではありませんか
確か1分切った人もいます
知り合いで、01秒台がいます
モテギで06秒台

>119 
JPEは2秒台では無かったのですね
G12欲しいな!
知り合いが筑波で走ってます

なんか話が脱線したかな?

121: ジークフリート :2010/01/10(日) 16:31:57 HOST:wb56proxy01.ezweb.ne.jp 555さん。アキショム80が個性的で極端な音に聴こえましたか?
当方が特殊スピーカーと書いたのは、その構造と使い方のことでして、ちゃんと使い方が解っていればさほどおかしな音にはなりませんョ。
紙やカンチレバー、金属フレームの音も幾分混入しますし、TADやJBLみたいなふてぶてしい低音は物理的に無理ですけど、楽器の音触や場の雰囲気等を結構克明に聴かせてくれるんですがね〜。

私の80はオリジナルよりも評判の良くない復刻版で、特にサブコーンの縁に折り返しがなく高域が神経質になりがちなんですが、これも使い方次第ですね。
ご承知のようにオーディオてのは立派なキカイを揃えただけじゃ上手くいかないってところが、私のような一般庶民でも取り組み甲斐があるところではないかナと考えております。

122: V-LZ :2010/01/10(日) 16:35:12 HOST:server121.janis.or.jp サーキット走行を始めたのが16年ほど前からですが実際に自分で体験していない人とお話しても意味がありません。
友達に居るだけではお話に成りません。今では煙草くわえながらサーキット走行しております。
初めの3〜4回は全身汗が吹き出し腕にまで汗をかきました。その頃は行き帰りの高速でもぬかれた車はありませんでした。
今はマイペースで挑戦者があれば応じる程度にしてます。
車もオーディオも独自の価値観から発生しているところがとても面白いのです。
これが正しいなんてものはないのでは?自分が満足すれば事足りるんですよ。

123: 555 :2010/01/10(日) 17:30:26 HOST:220-152-26-55.rev.home.ne.jp >121 アキショム80が個性的で極端な音に聴こえましたか?
オーナーが改造している為
>122 友達に居るだけではお話に成りません。
私は18年前に初めてサーキットを走りました
最近は走りませんが

>118 ケーターハム7はたしか筑波での最速車ではありませんか
と書き込みが有ったので書いたまで

124: 世直し奉行 :2010/01/10(日) 19:00:49 HOST:p2147-ipbfp1601kobeminato.hyogo.ocn.ne.jp クルマ論争、ヒートUPしていますね?。速さだけ競う?まるでピュア―オーディオの世界ですね!?
因みに、拙者の愛車は、ミニ1000(マニュアル)を新車時より、かれこれ23年乗っています。未だに飽きのこない味の有るクルマです。昨年プチ・レストアを行い、後20年は乗るツモリです。
クルマもオーディオもバランスが大事と思います!?如何???

ロータスはエラン、#7が好みですが、残念ながら?格納するガレージ&購入資金が有りません。所謂、「甲斐性無し」です。
何時かはDB4&5???30年余年前の“物欲?”でした・・・

「サーキットの亀」&「頭文字〇ビ」藤原湯豆腐店?・・・

125: 551 :2010/01/10(日) 19:08:13 HOST:pc21179.amigo2.ne.jp ケーターハム7も限界に挑めば、腕が要りますが、その辺りを流すだけなら、運転しやすい車に
入りませんでしょうか? G12は試乗のチャンスがあったのですが、消化器が必需品と聞いて、
買うのも(買えませんでしたが)試すのもやめました(涙)

同様に、アキシオム80も普通に器楽曲などをシングルアンプで普通の音量で聴くなら、そんなに
鳴らしにくいスピーカーではないと思います。ジャズをバンバンということになったら、限界走行
かもしくは限界を超えた走行となるでしょう。それはそれで面白いでしょうが… 車と違って、
事故って死ぬことはないので。スピーカーは死ぬかもしれませんが…

126: 世直し奉行 :2010/01/10(日) 19:26:24 HOST:p2147-ipbfp1601kobeminato.hyogo.ocn.ne.jp アキシオム80は30年昔、阪急岡本駅スグソコ!の名曲喫茶で拝聴しました。
綺麗で清楚な、音の記憶が・・・・・モダンJAZZやPOPなジャンルは無理が???多分!

室内楽を静かに楽しむには、VL−Zと共に好相性でしょう。品?が有ります。

127: SATIN :2010/01/10(日) 19:56:45 HOST:br1031.jig.jp アキシム80(現在休眠中)一本で約10年JAZZ聞いてました。
エッジが無くフレームとコーンに5mm位隙間が有り、低域の音圧が掛からない為に逆RIAAを通したような特性です。
JAZZをバンバン鳴らしても別に死にはしませんがベークライトのカンチレバーが共振する事はあります。
密閉や指定箱モドキでは充分な低音が得られませんが、そこは脳内補正で補っておりました。
おかげで後から普通のブックシェルフを入れたら暫く低音肥大に聞こえてました。
本格的に使うなら複数個使うかホーンと組み合わせたらよろしいかと。

128: 555 :2010/01/10(日) 20:16:35 HOST:220-152-26-55.rev.home.ne.jp 私の知り合いは、アキシム80を4本計画をしています
もう1人の方は
最初は、箱に入れてましたが箱の音が嫌いなようで
段々無くなってきました
今ではバッフル板もありません

>友達に居るだけではお話に成りません
また 友達の話をすると怒られるかな?

129: 略 :2010/01/10(日) 20:33:41 HOST:br1031.jig.jp アル〇イダでなければ大丈夫でしょう・・・

130: 551 :2010/01/10(日) 20:59:14 HOST:pc21179.amigo2.ne.jp >だんだん箱がなくなってきました
その気持ちよくわかります。しかし、箱はだんだん大きくなって行くこともあります。
この気持ちもよくわかります。励磁型だと、そのどちらかにころぶ傾向があります。

131: ジークフリート :2010/01/10(日) 21:36:43 HOST:wb56proxy06.ezweb.ne.jp アキショム80といいますとARU付き指定箱が有名ですが、あれはスペースや予算に配慮した「苦肉の策」ですから、本来ならばバックロードホーンやかなり大きな箱に入れて低音を稼ぎたいところですね。
音量が足りない場合は本数を増やす。(限界を超えて鳴らすのは意味がありません)

昔メーカーが発売していた劇場用のシステムで、アキショム80が横並びに4本バックロードホーンに取り付けられたものなんかもありましたが、家庭のフツーの部屋で音楽を楽しむには、まぁせいぜいバックロードホーンに片チャン2本程度で間に合うんじゃないでしょうか。(右肩上がりの周波数特性も、箱で低音を稼ぐのを前提にメーカーがワザワザそういう作りにしています。)

指向性も真正面ではなく45度辺りで周波数特性が整うように作られていますから、フツウのスピーカーとはちと異なるところですね。(この辺りは、4本使いの枝大先生?のウンチクもまんざらでもないかナ)

132: 551 :2010/01/10(日) 22:21:33 HOST:pc21179.amigo2.ne.jp 4本使いはいいでしょうけど、今アキシオム80を4本(ステレオで8本)揃えるのは大変です。枝大先生のあの箱を作るか、作ってもらうのもまた大変です。何十苦にもなるイバラの道です。しかし、このユニットはそこまでしたい気持ちにさせる何かがあります。そこが名機の名機たる所以かもしれません。

イバラの道が嫌な私としては、そんなことをするよりLowther PM4を一発使いで迷路みたいな箱に入れる道を選びます。こちらの方が高そうに見えて、結果的にはアキシオムより安くつきます。(他の場所での話を蒸し返してごめんなさい。)

それにしても、アキシオムは大変高くなっております。それに、なかなか出て来ません。あと20年ぐらいすると「幻の名機」と呼ばれるようになるかも…

133: ジークフリート :2010/01/10(日) 23:05:39 HOST:wb56proxy14.ezweb.ne.jp 売りに出されるよりも、価値を知らない人が粗大ゴミに出す方が多いとかね。

134: 551 :2010/01/10(日) 23:31:27 HOST:pc21179.amigo2.ne.jp ちょっと前までは、高音がビリつき出すと、ヤフオクに出すならわしでしたが…
そういうのは安くなっており、狙い目でした。ビリつきは簡単になおるので。
だから、粗大ゴミには出さないでください! 安くてもペアで30万ぐらいでは売れますので。
似たようなことがウエスタン211という真空管にもありました。ダメになっているように見えても
ダメになっていなかった! それをタダでもらって歩いた人を知ってます。「死んだフリをする
真空管」なんてオツなもんです。

135: SATIN :2010/01/11(月) 00:12:18 HOST:br1031.jig.jp かつての取扱店の話では、某商社が輸入したもののクリティカルなカンチレバーやダンパーの位置決めにズレが出ており、引き取って調整し直し販売したとの事。
ある程度鳴らし込むと稀?にボイスコイル位置が前に出て来る現象もあり、調整が必要になるらしい。

手持ちの個体も一時ポールとコイルのクリアランスに難がありビビりが出て、オシレータから信号を入れながら微調整しました。

オリジナルと復刻の見た目の違いは折り返しコーンとコルゲーションの有無ですが、コーンの剛性が違い似て非なる物と言う人もいます。
しかし並べて測定したりブラインドテストで比較された例を知りません。

136: ジークフリート :2010/01/11(月) 00:41:46 HOST:wb56proxy09.ezweb.ne.jp 大先輩が新旧両方使ってまして、違いがよく判らないと言うので聴きに行ってみましたが、双方とも酷い音で目一杯のボリューム。
比較以前の問題でした。

137: SATIN :2010/01/11(月) 01:11:45 HOST:br1031.jig.jp おそらくそんなに違いないと思いますが・・・おそらく

138: 世直し奉行 :2010/01/11(月) 01:56:25 HOST:p2147-ipbfp1601kobeminato.hyogo.ocn.ne.jp 「言い出しかねて」♪ます・・・

139: 551 :2010/01/11(月) 08:00:27 HOST:ntmiex120024.miex.nt.ftth2.ppp.infoweb.ne.jp アキシオム80はどうかわかりませんが、Lowther PM6Aは新旧で音が違います。
ジェンセンA12も初期型(ハカマ付)と後期型(ハカマなし)では音が違います。
そういう音の違いについて「微妙な違い」と言う人もいれば、「全くの別物」と言う人もいます。
「細かいことは気にしない」のがいいのか「細かいことにこだわる」のがいいのか、これもまた
難しい問題だと思います…

140: 555 :2010/01/11(月) 11:42:39 HOST:220-152-26-55.rev.home.ne.jp そう言えば去年、数台375を持っている方に
375シグネチャー(グレー)と375(ブラック)は音が違うかと聞いたら
「変らないかな」と言われました
色々なHPでは「全然違う音・・・」とかありますが

141: 世直し奉行 :2010/01/11(月) 16:28:33 HOST:p2147-ipbfp1601kobeminato.hyogo.ocn.ne.jp 「変らないかな」>「変わらないかな?」と解釈を・・・

「全然違う音・・・」>「違う音・・・」です。
拙者3種類隠匿してます。白状します。上記に間違い?有りません。

142: ジークフリート :2010/01/11(月) 16:43:19 HOST:wb56proxy06.ezweb.ne.jp 375も175もグレーのモデルは一般的には高域がよく伸びると言われていますね。(振動板やバックカバーの鳴きの違いかナ?)
JBLではホーンなんかも同じ型番でも長さや塗装違いが有りますし、ホーンドライバーも個体差が大きい、減磁の程度も様々と考えると、違って当たり前のようにも思えますね。

当方の近所に正規輸入でないヤケに木目が赤いオリンパスが有りますが、黒い375のハズですがかなりブライトな音色でして、出来ることならバラして中身を診てみたい!

143: 神々のたそがれ :2010/01/11(月) 17:12:31 HOST:FLA1Aap197.myg.mesh.ad.jp そうですね。同じ375でも2440でも、型番が同じでも皆、音が違いますね。
だからお金持ちの方は、多数集めて、音の悪いものから放出します。
友人とそれぞれのドライバーを持ち寄って以前比較しました。
ダイヤフラムは同じなんですけどね。ただ体重計で量るとかなり重さが
異なります。減磁の問題かも知れません。磁力計がなかったので測定は
出来ませんでした。

名機は使用者にとっては迷気ですね。

144: 世直し奉行 :2010/01/11(月) 22:33:41 HOST:p2147-ipbfp1601kobeminato.hyogo.ocn.ne.jp ひょっとして、〇枝氏のお店に有る物?ですか?ご近所のブツは???

145: 555 :2010/01/11(月) 22:52:05 HOST:220-152-26-55.rev.home.ne.jp 142>出来ることならバラして中身を診てみたい!
375は後のカバーを外して、ダイアフラムまでバラしましたが
2440・2441・175は全てバラして見た事があります・・・着磁しないと元に戻らない
2440・2441はそんなに変わらなかったと思います
鋳物の為、ケースの寸法誤差などは有りましたが

146: 世直し奉行 :2010/01/11(月) 23:02:17 HOST:p2147-ipbfp1601kobeminato.hyogo.ocn.ne.jp 拙者、小心者につき、解体ショーは出来ません。クワバラ クワバラ

ohh!マイ・ゴッド!?

147: ジークフリート :2010/01/11(月) 23:54:36 HOST:wb56proxy04.ezweb.ne.jp 世直しさん。近所のブツは某大先生?のところじゃありませんョ。(某大先生ってB&Wや#4344とか色々売ってるみたいですが、本人の方向性はどうなんでしょう?私は一度もお世話になったことがありません。)

当方はバラすと言ったって、箱の中身をみる辺りまでで、赤い封印まで解こうとは思いませんね〜。
ダメと言われれば余計に覗きたくなる男心も解りますが・・・

148: 555 :2010/01/12(火) 00:03:21 HOST:220-152-26-55.rev.home.ne.jp 145>175・・・
2420の間違えでした

149: アルテック好きです :2010/01/12(火) 01:39:50 HOST:125x100x174x35.ap125.ftth.ucom.ne.jp 自分が使用して名機と思った物。
・マランツ7(オリジナル、ボリュームがクラロスタットであること)
・マランツ8(オリジナル、ムラードEL34最高)
・レビンソンLNP2、
・レビンソンJC2(電源150、153で、フォノモジュール抜き、ウオーターズのボリュームで使用)
・レビンソンML6
・レビンソンML1(2台で使用してもよい)
・JBL SG520(特に初期、ゴールドパネル、ボリュームがオリジナル)
・JBL C26「バイカウント、バロン」(D130+075)
・JBL 4333A
・アルテック マグニフィセント(A7-500-16)、バレンシア(A7−800-16)
・RCA LC1A
・スチューダーA727
・プロアック タブレット、レスポンス1
・タンノイVLZ(オリジナルキャビネット、ユニットはゴールド、レッド)
・アルテック323(バードゲージ)

名機とは思えなかった
アルテック1567、1569、A5。マッキンのc22(オリジナル)を含むプリアンプ。JBLパラゴン。マランツ9(オリジナル)。リン。

150: ジークフリート :2010/01/12(火) 08:22:08 HOST:wb56proxy08.ezweb.ne.jp 「VLZインキャビネット」のオリジナル箱はモニターレッド用とゴールド用ではかなり異なりますが、家庭で楽しむには、個人的には軟らかいゴールド用が好きですね〜。
レッド用はユニットの傾向に似合って?よりモニター的に思えます。

151: 世直し奉行 :2010/01/12(火) 13:00:47 HOST:p2147-ipbfp1601kobeminato.hyogo.ocn.ne.jp 名機とは思えなかった>・・・より上記記載は略同感です。
A5・パラゴン(初期タイプ)、#9は至高の名機とおもいます。
無機質なモダンなスペースで鳴らしてみたい!?

あくまで、私見です・・・

152: 555 :2010/01/12(火) 21:09:36 HOST:220-152-18-113.rev.home.ne.jp 名機と呼ばれる物は沢山有るかと思いますが
それ以上の物が有りますね

153: 世直し奉行 :2010/01/12(火) 22:08:54 HOST:p2147-ipbfp1601kobeminato.hyogo.ocn.ne.jp 有るでしょう、もしや、お持ちでは???

「ナンデモ鑑定団」に出したら如何?

浮世の沙汰も「極楽」も〇次第です!?

154: 150−4C :2010/01/12(火) 22:58:09 HOST:KD124214129112.ppp-bb.dion.ne.jp 555さんと551さんから、何かが出てくると期待してXJ13を出してみました。お楽しみです。

155: 555 :2010/01/12(火) 23:06:56 HOST:220-152-18-113.rev.home.ne.jp 「ナンデモ鑑定団」に出せる様な物は
逆立ちしても出て来ません!

156: 世直し奉行 :2010/01/12(火) 23:17:13 HOST:p2147-ipbfp1601kobeminato.hyogo.ocn.ne.jp 朝まで生ブログ?「ゼロ4論争!」に・・・・・・

“XJ13”拙者は、1/18のモデルカーでナントカ凌いでおります。

157: 551 :2010/01/12(火) 23:47:08 HOST:pc24202.amigo2.ne.jp アルテックの初期のA5やA7、604、1568や1569アンプはかなりいいですが、XJ-Sクラスです。XJ13に匹敵するとなるとズバリ:

ウエスタン8、9、10アンプ!
ウエスタン549、551、そして555、11A、13、15、22ホーン等々と597トゥイーター! 型番は忘れましたが、一番デカい陣笠!
ウエスタン4Aピックアップ!
ウエスタンTA-4151AとTA-7331エンクロージャー!
それから300Bや300Aだとまだ「幻」までは行かないのでVT1とVT2!

すみません。自分が病気だというぐらいはまだわかっております…

158: 551 :2010/01/13(水) 00:14:11 HOST:pc24202.amigo2.ne.jp ごめんなさい。ついでに:

ライカのズミルックスやノクチルックスやズミクロンじゃなくて、カール・ツァイスのゾナーとかでも、アルパのマクロスイターとかでも、ローライ用やハッセル用でもなくて、

1850年頃のペッツヴァールのポートレートレンズと、
1890年頃のツァイスのプロターとダブルプロターと、
極めつけは1930頃のエミール・ブッシュのニコラペルシャイト!

私はこのレンズで撮られた失敗写真を見て、写真を撮るのをやめたほどです。

ヴァイオリンならストラディヴァリやガルネリ・デル・ジュスは「幻みたい」ですが、コンサート等でお目にかかることは可能なので、

1560年頃のアンドレア・アマティ!
1600年頃のガスパロ・ダ・サロ!

159: 150−4C :2010/01/13(水) 00:18:01 HOST:KD124214129112.ppp-bb.dion.ne.jp ついに出ました。あのレコードの溝が削れるのでは?と思える様な濃くは民生オーディオがラジカセに聞こえて
しまいますね。ショップでもアンプのボリュームの修理に2年ほどかけています。20メートル位離れて聞いて
ちょうど良いかな?次元が違いますね。

160: RW-2 :2010/01/13(水) 00:39:01 HOST:125.173.203.61.ap.yournet.ne.jp 「銘機」と「個人的銘機」はまったく違う物でしょね。
永らく使い続けられて生き長らえ認められてきた機械と、個人的思い入れの
機械は別物。ちょっと齧って騒ぐような物ではないのは確でやんす。
ステレオ機械も楽器もカメラも車・バイクも。

エレキ奉行爺のように30年寝食共に過ごしてこそ判断できるんでしょね。

161: 世直し奉行 :2010/01/13(水) 00:55:48 HOST:p2147-ipbfp1601kobeminato.hyogo.ocn.ne.jp 551さま

拙者、40余年昔から一昨年1月まで、大阪の「コレがシネラマダ!」の“往時日本屈指の大劇場”を経営する会社へ丁稚奉公しておりました。
一連のウエスタンの機器は体験済みです。劇場閉館時のPA・AMP、噂では、ニューヨークの近代博物館へ流れたみたいです。根拠は定かで有りませんが。
磁気録6chの音は、現在のシネコンの似非デジタル音響とは次元が遥に違います。映写レンズも建物も次元が違います。

162: 世直し奉行 :2010/01/13(水) 01:16:13 HOST:p2147-ipbfp1601kobeminato.hyogo.ocn.ne.jp 久しぶりに、真夜中?にモーツァルト「喜遊曲」を小音量で聴きました。

機器はTD124(SPU-AEゴールド)+#7+#9>>>コーナーヨーク(15吋RED)
節度有る?音色、バランス。・・・・・コーナーヨークも名機???

MCトランスはコッターMK-U(L)が欲しい、今日この頃・・・?

昨日未明?ご近所に空き巣被害発生!???
ゴミ屋敷はガラクタの要塞で大丈夫!?

163: RW-2 :2010/01/13(水) 01:30:21 HOST:125.173.203.61.ap.yournet.ne.jp エレキ奉行様
 そんなロンドンレーベル盤なんか聴いてないで早くお休みくだされ。
 要塞はそのうち片付けに伺いやんすよ〜(だははは)

164: 略 :2010/01/13(水) 01:48:05 HOST:br1031.jig.jp エレキの若大将は名作でした。
若き日の寺内タケシも助演、寺内氏は徹子の部屋でギター弾いておりましたが
アンプとの接続に6Nだか7Nだかを使用、その良さをシミジミ喧伝しておりました。

深夜特急脱線の巻

165: 551 :2010/01/13(水) 08:05:04 HOST:ntmiex120024.miex.nt.ftth2.ppp.infoweb.ne.jp 「名機」(名器)については、池田圭氏『音の夕映』の中の「名器考」にいろいろな定義があります(池田氏は確か「名器」という字を使ってます)。それから(>世直し奉行様)ウエスタンの機器がどうやってメンテされたかは伊藤喜多男氏の『もみくちゃ人生』の後半に詳しい記述がありますね。(>150-4C様)4Aだと溝削れます。白いシェラックの粉が出ます。当時のウエスタンでは40回かけたら、レコードは終わりと考えていたようです。

そんな誰も買えないような装置について云々すると反感を買うのが常ですが、ジャガーXJ13の部品の一つでも手に入れて「やっぱり凄かったんだなあ」としみじみ思いをはせるのも一つの生き方かと存じます。

555や594がないからといって、自分の運命を嘆いたり、持っている人をうらやんだりする必要はありません(持っている人は持っている人で苦労しておりますので)。ウエスタンの10D (これならJBLより安い)とか100F(ソニーのミニコンポより安い)を夜中にしみじみ聴いて「XJ13のタイアの一本ぐらいには相当するかな」なんて自惚れるのも人生です。どんな装置でも「ないものは補って聴く」訳ですが、補うものが大きくたっていいじゃありませんか!

楽器だって、みんな「ストラディヴァリ、ストラディヴァリ!」と騒いでおりますが、18世紀の無名楽器(下手すると20万円以下です)だと、どれも歴史的名器を彷彿させる何かをもっております。カメラのレンズだって200万円のニコラペルシャイトに手を出さなくても(贋作ばっかりだし)、コダックのベス単レンズ(eBayなら数千円で入手可)を2ヶ直列(焦点距離が半分で2明るさが2倍になるので)にし、デジカメに付けると、とてつもなく面白い世界が展開します。きっと、そういうのが一番楽しいですよ! すべての「銘機」「名機」特に「名器」は人を(というか、男を)喜ばせるために生まれて来たのですから。

166: 神々のたそがれ :2010/01/13(水) 11:08:54 HOST:FLA1Aap197.myg.mesh.ad.jp 名機については、私的には、『世界の著名機器』というまだ日本が今ほど豊かでなかった頃、(心は豊かだった)
の名残と思っています。著名機器は多くの人に感動を与えて来ました。アンプ類は名機、スピーカーは楽器と同じように名器と言
えるかもしれません。

いつの日かそれらの名機も追い越される訳であります。アンプ類においてはそれが顕著で追い越された時点で手放されたものを
次の人の手に渡りそこで愛されれば銘機となります。

167: RW-2 :2010/01/13(水) 11:32:16 HOST:125.173.203.61.ap.yournet.ne.jp >>。ヨ名器」は人を(というか、男を)喜ばせるために生まれて来た

 つ、ついに言ってしまいやんしたね〜(でへへ)
 拙者もずっとそのオチ書きたかったのだすけど、また品位がどうたらとか
 言われやすから書けんかった〜(だはは)

168: RW-2 :2010/01/13(水) 11:44:55 HOST:125.173.203.61.ap.yournet.ne.jp >>次の人の手に渡りそこで愛されれば銘機

 国産でイメージしやすいのはNS−1000Mでしょね。独りで30年
 使い続けて未だにもっと良く鳴るはずだとガンバッてる御方もいれば、
 人から人へ渡り、磁気回路固着修理やコーン紙交換エッジ張替えやネット
 ワーク改装までして使われ続けてます。簡単には廃棄されない。
 2S−305や6半のP−610シリーズあたりにも言えるでしょね。

169: 略 :2010/01/13(水) 12:06:18 HOST:br1031.jig.jp ひ、品位は守らねば!(`・ω・´)キリッ!


なんちゃって(´^ω^`)

170: MT :2010/01/13(水) 15:00:39 HOST:PPPpf68.aichi-ip.dti.ne.jp 所有しているオーディオ機器で名器といえるのは
ソニーのC37PとC47マイクでしょうか。(C38Bもあります)
吹奏楽もオーケストラもチェンバロも雅楽・ジャズも難なくこなして録音出来ます。

171: RW-2 :2010/01/13(水) 17:01:28 HOST:125.173.203.61.ap.yournet.ne.jp MT様お使いの松下のウーハーは知る人ぞ知る銘機でしょね。
あんな物騒なユニットは今ぢゃ何処も作らない作れない。

172: 150−4C :2010/01/13(水) 19:24:03 HOST:KD124214129112.ppp-bb.dion.ne.jp これだけのメンバーの所有物から想像すると、並の名機、名器では、話題として
盛り上がらないだろうと民生60年の歴史からして、ある程度きまりきっています。
バブルはじけた頃、ある大手メーカーの顧問の方がもうステレオでは飯食えない
のよと言って5,1サラウンド始めておられました。真空管時代から庶民に受け入れ
られやすい様に進歩したのでは?と思いますので音色的にはやっぱり後退?

173: 551 :2010/01/13(水) 20:11:17 HOST:pc26023.amigo2.ne.jp >150-4C様
「ヴァイオリンだけは古い方がいい」なんて世間は言いますが、「ヴァイオリンだけがよかった」時代なんてあり得たでしょうか? そんなことが論理的、物理的に可能でしょうか? ヴァイオリンがよければ、伴奏するチェンバロも、横にいるフルートも、オーボエもやはりよかったのです。楽器全般がよかったということは、作曲者も、演奏家も、聴衆も、貴族のパトロンたちも(少なくとも文化的には)よかったのです。

「ヴァイオリンだけは古い方がいい」とか「長い年月をかけて熟成したのだ」なんていうのは現代人の自己欺瞞に過ぎません。楽器の歴史は長く、オーディオの歴史はまだ短いですが、作る側の精神も、聴く側の精神も、録音するプロの精神も昔は今とは相当違ったのではないでしょうか?

古い世代はよく「そんなに醤油を使ったらもったいない」なんて言いますが、昔は醤油が貴重品だったからではなく、昔の醤油はちゃんとしたプロセスを経て作られた醤油だったからではないでしょうか。昔のオイルコンデンサーと今の電解コンデンサー、昔の巻き線抵抗と今のカーボン抵抗等を較べてみますと、そのように考えざるを得ません。

今はすべてが薄くなってしまった… そして、これからは、もっと薄くなって行く… そう悲観するのは品位の低い私だけでしょうか(くすん)

174: 555 :2010/01/13(水) 20:19:06 HOST:220-152-18-104.rev.home.ne.jp >157 551さん  理想なアンプですね 
オール直熱管 ニッケルプレート
前段1本では難しいそう?
元々難しい球でしょうが?

175: 神々のたそがれ :2010/01/13(水) 22:30:58 HOST:FLA1Aap197.myg.mesh.ad.jp 551さん
昔はしっかりした良い物を作るのが良い仕事。
今は言われたとおりに同じ手順で早く安くそれなりのものを作るのが良い仕事

私達は時代に逆らい軽薄短小を嫌います。

品位が低いなどと悲観されないでください。高品位高品質を求めるのがオーディオ
上品にオペラ聴いていても、日本語だったら、品が無いといわれそうですね。
品があるなしはそんなもんです。

176: 555 :2010/01/13(水) 22:44:21 HOST:220-152-18-104.rev.home.ne.jp >173 電解コンデンサー・・・
電源部には使いたくないですね!
PCB入りオイルコンでしょう

177: SATIN :2010/01/13(水) 23:14:59 HOST:br1031.jig.jp 皆さん今夜の「熱中時間・NHK」ご覧になられましたか?
いやはや凄い方がいらっしゃるものです。

178: MT :2010/01/13(水) 23:18:48 HOST:PPPpf68.aichi-ip.dti.ne.jp 電源部に巨大な電解コンを使用していますが音の抜けや力感遠近感は良く出ますよ。
回路次第でしょう。
電源がしっかりしていないと吹奏楽やオーケストラ・チェンバロが濁ってきこえますね。

179: SATIN :2010/01/13(水) 23:30:08 HOST:br1031.jig.jp 熱中時間レトロ機械

ttp://cgi4.nhk.or.jp/hensei/program/text/p.cgi?a=001&d=2010-01-13&c=21&e=21116

かなり世界が違いますが・・・

180: くろねき :2010/01/14(木) 00:08:14 HOST:KD113159118125.ppp-bb.dion.ne.jp 皆さんこんばんは。


☆SATINさん☆

こんばんは、見ました見ました。いやー、すごい人でしたねー!

オーディオ機械もありましたが、年季も収集の幅も違いますよね。
果ては飛行機まで買っちゃって(笑)。


収集品をきちんと並べて展示して、地元の小学生の見学を受け入れたりして
地域に貢献もしているのに、家族からは「わるこつ(=悪いこと)部屋」(笑)。
共感される方も少なくないんじゃないでしょうか。

181: くろねき :2010/01/14(木) 00:24:33 HOST:KD113159118125.ppp-bb.dion.ne.jp あそうそう、リンクはこっちのほうがよろしいんじゃないでしょか?

 目に見える機械と人間の関係「レトロ機械収集熱中人」
 (NHK 熱中倶楽部ブログ)
 www.nhk.or.jp/nj-blog/300/28140.html

182: SATIN :2010/01/14(木) 00:32:43 HOST:br1031.jig.jp どうもです。

ご覧なられたんですね、調べたらかなり有名な方のようで、別に私設の旧軍事記念館を持ち戦闘機も展示されています。

いささかポイントがズレましたが名機名器関連でご容赦を・・・

183: 551 :2010/01/14(木) 00:42:46 HOST:pc27186.amigo2.ne.jp >555さん
オール直熱こそがアンプの醍醐味!だと思っております。WE8や9やVT1やVT2は無理でも、239Aや205Dだったら、なんとかなります。そこまで行かなくても、201Aとか226で210なんてのも楽しい世界です。それに、この辺りだとかなり現実的と思いますが。もちろん、3段構成で、電圧増幅管は直流点火、固定バイアスでないと、ハムが出るでしょう。前段1本でも、入力トランスと段間トランスでゲインをかせげば、CDだったらそんなに問題ないでしょう。もちろん、大前提は100dB以上の高感度スピーカーということになります。私はモノーラル派ですが、こういう骨董趣味をステレオでやらかすと、部品が揃わない、揃っても左右異なっている等、問題は多いと思います。

PCB入りオイルコンはある程度ストックしております。でも、PCBにうるさいのは日本だけみたいで、大きな声では言えませんが、eBayでは出ているし、日本に輸出もしてくれます。厳しい日本の税関もそこまではチェックしてないので、普通に輸入出来ますよ。業者が輸入しないのは、日本市場ではおおっぴらに売れないから、じゃないでしょうか。ヤフオクで売るのもちょっとやばいと思います。

昔の万年筆、例えば、パーカーのデュオフォールドなどの復刻でなくオリジナルは、ものすごくきれいな色艶をしておりますが、今では禁止の材料を使っていたりします。こういうのにひかれる人はたくさんいます。実力はウォーターマンの18番とか20番だと思いますが… そういうので試し書きなんかすると、たとえ50万円しても、もう指から離したくないほど書き心地が「官能的」です!(すみません、また品位落としております。)

>MTさん
>回路次第でしょう
その通りと思います。古典回路にはオイルコンがいいです。しかも、4とか8マイクロぐらいの… オイルコンは4マイクロ600V耐圧ぐらいのやつでもチャージしてからショートさせるとバチッと爆発的に火花が散ります。指で触ったりしたら大変です。この勢いというかバネみたいな力が古典回路には効くように思われます。低音の弱いシングルアンプの電源部にそういうオイルコンを使いますと、低音は出るようにならないかもしれませんが、低音感は出るようになります。

古いオイルペーパーコンデンサーは普通のオイルコンより優れているようですが、生きているヤツを揃えるのが大変です。

184: 世直し奉行 :2010/01/14(木) 01:41:02 HOST:p2147-ipbfp1601kobeminato.hyogo.ocn.ne.jp 熱中時間、見ました。

拙者の夢?の世界です。

185: 555 :2010/01/14(木) 21:08:42 HOST:220-152-18-104.rev.home.ne.jp 私は電器に詳しく有りませんが
>178 回路次第でしょう。
容量の問題で? 
我家の励磁電源は、仕方なく電解コンデンサーを使っています

>183 551さん
只今、アンプの構成を考えています
入力トランス→○○直熱管1本→トランス→○○直熱管1本

>古いオイルペーパーコンデンサー・・・
WE製のオイルコンは良い音しますね!

186: 551 :2010/01/15(金) 09:54:32 HOST:ntmiex120024.miex.nt.ftth2.ppp.infoweb.ne.jp >555さん
トランス結合、オール直熱はいいですね! どんなタマを使われる予定ですか? 前段が201Aとか226なんて古典的で私は好きです。整流は280がオーソドックスですが、281x2とか282も味があります。281は半波整流管なので人気がないですが、私は「整流管の名器」と思っております。5Z3なんかよりずっと音がまろやかになります。210や250とはベストマッチでしょう。

水銀整流管と言うと、ほとんどの人が83と言いますが、282を使ってしまうと、もう83には戻れなくなってしまいます。「83の青い光が…」なんてよく言いますが、83は青いのがほんのわずかなの(よく注意して見るとわかる程度)に対し、282は管全体が水色の雲におおわれた様になり、きれいです。音もいいです。やはり「名器」です。

他に整流管の名器を挙げるなら、レイセオンのCK1006という冷陰極管は、点火するとボボッという感じで動作状態に入り、紫色に輝きます。171Aなどと組み合わせますと、電圧はギリギリですが、音は悪くないです。

同じくレイセオンのBHという冷陰極管は見た目がすごく面白いです。ナス型のガラス管の中に中華鍋をひっくり返したようなプレート?が入っております。これは全く光を発しませんが、音は280と甲乙付けがたいぐらい、いいです。245シングルぐらいだったら、これで行けます。

「整流管の名器」となるとウエスタンの274B(A)が真っ先に登場しそうですが、ものすごく高価な割に、280より決定的にいいという感じがしません。

新しいところでは5R4GYとか、メタル管なので人気はイマイチですが、5T4なんてのも悪くないです。

187: MT :2010/01/15(金) 10:27:58 HOST:PPPpf68.aichi-ip.dti.ne.jp 録音した編成の大きい音楽(80人の吹奏楽やオケのマーラーの交響曲)を再生するには
低域のインピーダンスの低い電源回路と高速な安定化電源でないと
当方では無理ですね。

特にティンパニーの再生。

188: RW-2 :2010/01/15(金) 11:06:19 HOST:125.173.203.61.ap.yournet.ne.jp まァ、オイルコンなどのパーツや球まで名機・名器呼ばわりしたらシンチの
SP端子とかアンフェーノールのソケット、挙句にゃオムロンのかんとか
まで挙げにゃならんでしょ。限がない。球、石は名球、名石で良いのでは。

整流管においては単にイイとか悪いなんてことはご法度。トランスの巻線抵抗、
供給電圧、供給電流、電源インピーダンスもろもろでまったく違った動作に
なりやんす。ただ差し替えてイイ悪いと言っても意味がありやせんので注意でっせ。

189: SATIN :2010/01/15(金) 12:17:56 HOST:br1031.jig.jp いい球いいパーツはコッソリ隠匿(ちょびっと)するも策かな。

今からじゃ遅いけど。

190: 551 :2010/01/15(金) 13:55:10 HOST:ntmiex120024.miex.nt.ftth2.ppp.infoweb.ne.jp >MTさん
そうですね。何が名器かということ以前に、何を聴くかということが一番大切ですね。私はSP時代の古いヴァイオリンなどをモノで聴きますから、古典回路と古い部品と高能率フィールドスピーカーとホーンがぜひとも必要です。こんなものではとてもマーラーは聴けません。逆に、ラッパ吹き込み録音は最新装置では雑音だけが目立つし、録音のポリシーも異なるので聴けません。そういうことも大事ですよね。

>RW-2さん
仰る通り。名器でなく名球です。すみません。確かに「整流管そのまま差し替え」では判定出来ませんが、280と80ではプレートやフィラメントの作りが違ったりします。古いタマの方が作りが丁寧な場合が多いです。83と282は音がどうのという以前に、水銀の入っている量が違います。282はより大規模に青く光るので、つまり「水銀整流管」という名前に負けてないという意味で「名球」だと思います。その他、CK1006やBH(それから0Z3Gなど)は555さんがお好きなタンバーバルブと共通するものを持っているので、挙げさせていただきました。

私は「名器」とか「名球」という言葉より「音楽性」とか「音楽的」という言葉の方にひっかかります。「このアンプは音楽的だ」なんて言う場合の「音楽的」とはどういうことを意味しているのか? そういうことについて議論しても面白いのではないでしょうか。

191: RW-2 :2010/01/15(金) 14:17:20 HOST:125.173.203.61.ap.yournet.ne.jp 近くにある無線電機屋さんにゃ良く覗きに行きやんす。どっからか持って来た
廃棄機材、ま所謂ガラクタなんだすが、段ボールやプラカーゴに入って積まれと
るんですよ。お店がそれらのガラクタを整理、陳列する前に拙者が勝手に値付
して買うのだす。良さそうな球はひっこ抜いて隠匿(だはは)

192: RW-2 :2010/01/15(金) 14:32:44 HOST:125.173.203.61.ap.yournet.ne.jp 551様
 拙者もCK1006は大好きだす。「真空管アンプ 2」スレの289にて
 画像挙げておりやんしたよ。〜MHz帯で盛大なノイズを撒き散らします
 ので初段からは距離を取らないと使い物になりません。ヒーターコイルも
 付いとりますが、アノード、カソードが離れてますからあまり役に立ちま 
 せん。ヒーターに点火すると多少は安定しますが管温度が高くなりますので
 点火しておりません。手で触れる温度で600V供給できやんす。

193: 略 :2010/01/15(金) 17:10:35 HOST:br1031.jig.jp >>191
陸奥RW-2屋
おぬしも悪よのう〜(がはは)

194: 551 :2010/01/15(金) 17:26:45 HOST:ntmiex120024.miex.nt.ftth2.ppp.infoweb.ne.jp CK1006は点火した時(1.75Vのヒーター点火なしで)、白いドーナツの中であのボボッという感じで紫色の炎が吹き出すのを見ていると、なぜか癒されます。病気でしょうか?

隠匿は確かに罪ですが、宣伝も値段をつり上げてしまうのでやはり罪です。

話はかわりますが、江戸川区にある「ばざーる」というお店は最高です。昔はMJにも広告出してましたが… あんなお店が増えると、幸せになる人間も増えるのではないかと思います。高級店ばっかりじゃ面白くないです。

195: ジークフリート :2010/01/15(金) 18:45:02 HOST:wb56proxy04.ezweb.ne.jp >193 悪い奴ほどよく笑うってね。

196: 世直し奉行 :2010/01/15(金) 19:16:13 HOST:p2147-ipbfp1601kobeminato.hyogo.ocn.ne.jp 笑いが止まりません。

197: RW-2 :2010/01/16(土) 01:02:26 HOST:125.173.203.61.ap.yournet.ne.jp 皆に笑われたので焼け酒飲んで寝やんす(だははは)

198: RW-2 :2010/01/16(土) 01:07:17 HOST:125.173.203.61.ap.yournet.ne.jp 今日は山崎と越之景虎龍だす。貰いもんですんません(すでにれろれろw)

199: 略 :2010/01/16(土) 01:15:48 HOST:br1031.jig.jp 笑ってゆるして♪

200: 祝200 :2010/01/16(土) 11:10:36 HOST:br1031.jig.jp て事で200です

エニグマ(DAHAHA一号二号)の銘器殿堂入りも近い!かな・・・

201: 世直し奉行 :2010/01/16(土) 15:36:27 HOST:p2147-ipbfp1601kobeminato.hyogo.ocn.ne.jp 懐古録で「鶴田浩二さま」が朝と夜の間に「冥土?の殿堂入り」されていました。

ビックリ仰天?しませんでした。彼?の王道です。
もしかして?天性の名器?マッキンの呪縛??かも・・・

202: 略 :2010/01/16(土) 17:34:49 HOST:br1031.jig.jp 一流のジョークでしょう・・・がスルーさせていただきました(笑)
下手にレスをつけて引っ張っても(懐古録においては)ねぇ〜〜。

ナルシソ・イエペスのメロディーがこだまします・・・

203: 略W-2 :2010/01/16(土) 18:26:44 HOST:125.173.203.61.ap.yournet.ne.jp >>下手にレスをつけて引っ張っても

 まったくですねェ。ナルシソ・イエペスはひっそりやって欲しい。

204: 鶴田浩二 :2010/01/16(土) 19:01:28 HOST:119-175-163-178.rev.home.ne.jp 羽目外しすぎてしまいました(汗)
たまにはこんなジョーク燃料投下も
良いかなと(滝汗)

205: 鶴田浩二 :2010/01/16(土) 20:29:15 HOST:119-175-163-178.rev.home.ne.jp ちなみにナルシソイエペスもコスプレや女装してたんですか?(笑)

206: 555 :2010/01/16(土) 21:12:39 HOST:220-152-24-7.rev.home.ne.jp >186 551さん
VT-2を考えています
トランスはパーパロイコア
>280より決定的にいいという感じがしません。
WE-274A・B プリント・刻印 SYLVANIA 274B(1943年) STC 5R4G 80・280など聴きましたが
刻印には敵いません!
私は刻印が お気に入りですが

207: 555 :2010/01/16(土) 21:13:47 HOST:220-152-24-7.rev.home.ne.jp >206 トランスはパーマロイコア
の間違いです

208: 551 :2010/01/17(日) 01:27:35 HOST:pc20013.amigo2.ne.jp VT-2!行き着くところまで行き着いた感じではないですか!
普通の人は205Dで止まりますが、どういう経緯でVT-2に行き着かれたのか、差し支えなければ教えてください。大変興味があります。(私も実はUV202というヤツで何かやらかす計画をしております。VT-2は隠匿するのみで、宝物として崇めております。)

274Aのナスなんてどうでしょう? 昔の知り合いで、VT-2プッシュプル、整流VT-2 x 2、前段VT-1で行こうと準備していた人がいます。 トランス、チョーク、抵抗、コンデンサー、配線材、すべて1920年代のウエスタンで… 部品はほとんど揃えておりましたが、最終的には211Eの様な大型送信管の方に行ってしまいました。8年以上前の話ですが。

そういう極端なこと(というか快挙、というか偉業)をする人は最近少なくなりました。もちろん、やりたくても出来ないという説もありますが…

209: 略W-2 :2010/01/17(日) 04:08:33 HOST:125.173.203.61.ap.yournet.ne.jp >>ちなみにナルシソイエペスもコスプレや女装してたんですか

 ナルシストと♪「禁じられた遊び」とで2重に掛けた高度な批評です。
 音楽も音だけ聴いていてもダメなように、文章も文面だけナゾっても
 把握できません。思慮することが必要です。

 暴走するのも羽目外しも結構ですが落とし前はきちんとお願いします。

210: 神々のたそがれ :2010/01/17(日) 08:12:06 HOST:FLA1Aas041.myg.mesh.ad.jp それより謎なのがRW-2さんと略W2さんが同じIPなのに文体が違うし
略さんの謎かけはエニグマでエニグマ製造元はRW-2さんだし訳がわかりません。
ここは名奉行にお裁きいただかねば!

211: 555 :2010/01/17(日) 09:23:01 HOST:220-152-24-7.rev.home.ne.jp >208  551さん 同じ回路で205DとVT-2を聞き比べて決めました
整流もVT-2でやりたいのですが予算の問題!
274Aはナスでは有りません
ナスは1本 20万円位しますよね
私の場合は整流管1本 10万円×2が限度です
EL-34で満足出来れば、良いのですがね!

212: 世直し奉行 :2010/01/17(日) 10:55:16 HOST:p2147-ipbfp1601kobeminato.hyogo.ocn.ne.jp 神々のたそがれさま

新手のアルペジオ也

業界ではケッコウ仮面とも呼ばれ、「禁じられた遊び」の自称?第一人者!?
ソノ道では「尻?滅裂和音」とも呼ばれ、恐れられている。

イキナリにご注意を・・???

213: RW-2 :2010/01/17(日) 11:21:01 HOST:125.173.203.61.ap.yournet.ne.jp God's twilight 様
>>RW-2さんと略W2さんが同じIPなのに文体が違うし

 いや〜っ。マジレス書いたので文末の「だはは」忘れてしまいやんしたよ〜。
 略様はエニグマ命名者としてだはは会名誉顧問に任じられておりやんす。

214: SATIN :2010/01/17(日) 11:50:18 HOST:br1031.jig.jp VT-2の件

自分も欲しかったなぁ〜、昔205Fを買いに行ったのですが、205Dは倍くらい高くその頃丸球やナスには全く興味なかったのです。
月日が経ち嗜好が変化し猛烈に欲しくなったら値段が・・・
一時期VT-2は205Dより多少は安かったと思います。

ゲッタ無しで古い球ですから使いこなしが難しいかも知れませんね。

>>213(略W2様?)

(でへωへ;)

215: 鶴田浩二 :2010/01/17(日) 14:54:57 HOST:119-175-163-178.rev.home.ne.jp 略W-2さん。

勿論半分ジョークです。ごめんなさい。

>落とし前はきちんとお願いします。
はいっ!もっと綺麗になって出直してきます!!


>皆さま
ご迷惑おかけしました(汗)((orz・・

216: くろねき :2010/01/17(日) 19:57:33 HOST:KD113159118125.ppp-bb.dion.ne.jp 皆さんこんばんは。


☆鶴田浩二さん☆

(欽ちゃん風に)
だ・め・だ・よぉ〜ん「何のボケ?」って質問はぁ!
ボケの説明ほどアレなものは無いんだから(笑)。こんばんは。


・・・で、ここ何のスレでしたっけ(笑)?

217: 551 :2010/01/17(日) 21:40:45 HOST:pc20013.amigo2.ne.jp >555さん
>EL34で満足出来れば、良いのですがね!
まったく同感です。「世の中にはEL34も使えない人がいるんだよ」といくら自分に言い聞かせても、やはり無理です。だから、我々(特に男)はすべてに贅沢している訳ではないので、せめてオーディオには贅沢しましょう。ジャガーXJ13とまで行かなくてもフェラーリ・エンツォを買って1日でオシャカにするよりはマシと思えば、何でも揃います!(世の中にはきっとそういう不運な人もいますから…)

>整流もVT-2でやりたい
ますますもって偉業です。SATIN様も言われる様に、VT-2の方が205Dより安いことが多いですが、手に入れたVT-2が必ずしもちゃんと使えるかどうかわかりません。ゲッターなしの古いタマは難しいところがありますね。ちゃんとエージングしても、2〜3日で切れてしまうか、ずっと持つか… 難しいのはこの辺だと思います。

218: 555 :2010/01/18(月) 23:09:13 HOST:220-152-24-7.rev.home.ne.jp VT-2はそんなに気難しい球ですか?
知り合いで2人使っていますが、当り球ですかね
以前雑誌で、アンプの前に玉ネギ球を数個飾っている画像を見た事がありましたが!

219: 551 :2010/01/19(火) 00:07:05 HOST:pc20013.amigo2.ne.jp VT-2やUV-202は気難しいと言われておりますので、私は使うのがちょっと恐いです。恐れおののく必要はないでしょうが、慎重にやった方がいいと思います。(なので205DやUX-210で止まっております。)

アンプの前に玉ネギ玉を飾るなんてシャレてていいですね。私だったら、ナスを逆さにしたり、ヘチマをぶっ立てそうです(WE212Dのつもりで)。トランスは豆腐にするか、カステラにするか迷うところです。

220: ビックリマスダ :2010/01/19(火) 10:05:42 HOST:p5245-ipad11niho.hiroshima.ocn.ne.jp ウエストミンスターを名機と言ってくれませんかねー?願望・・・

221: ジークフリート :2010/01/19(火) 12:46:23 HOST:wb56proxy10.ezweb.ne.jp 名機じゃなくてもいいじゃないですか。
名機なんか使ってると、「あの名機を使っても、この程度!かョ?」てな感じで自分のウデ前にガッカリとか・・・
無名の装置とか鳴らすのが難しい装置とかでイイ音出せる方が嬉しいと思いますョ〜。

222: ビックリマスダ :2010/01/19(火) 14:52:44 HOST:p5245-ipad11niho.hiroshima.ocn.ne.jp >無名の装置とか鳴らすのが
これだとタンノイ・ファンは面白くないのですよー、タンノイでなくては。

223: 551 :2010/01/19(火) 16:54:34 HOST:ntmiex120024.miex.nt.ftth2.ppp.infoweb.ne.jp じゃあ、恐ろしく知名度の低いタンノイ・バッキンガムモニターなんてどうでしょうか?
今ちょうど、ヤフオクに出ております。このチャンスを逃したら、もうあとはありません!

224: RW-2 :2010/01/19(火) 17:20:49 HOST:125.173.203.61.ap.yournet.ne.jp 「銘機もいろいろ、知名度もいろいろ、タンノイもいろいろ」

これは小泉さんの名言のように残りやせんねェ(だはは)

225: 555 :2010/01/19(火) 20:23:37 HOST:220-152-18-226.rev.home.ne.jp タンノイはSPユニットは全て磁石が1個ですかね?

226: 神々のたそがれ :2010/01/19(火) 20:39:10 HOST:FLA1Aas041.myg.mesh.ad.jp レッド、シルバー、ゴールド、HPD、DC386、K3828などは1個
それ以降のもので2個もあった記憶があります。
タンノイは名器です。箱の違いで音を作っているから器の名器!
オートグラフの意味がわかりませんが判る方教えてください。
ウエストミンスター寺院、バッキンガム宮殿、アーデン、バークリー、
・・・・・イートン校と順番がわかるようなのとはまた違う???

227: 551 :2010/01/19(火) 20:54:42 HOST:pc20013.amigo2.ne.jp オートグラフは「アウトグラフィア」つまり「サイン」(署名)とか「シグナチャー」とつながる
言葉です。有名人に「サインして!」と言う時の、あの「サイン」です。有名人の署名、本物の
刻印、そういう意味でしょう。

228: usagi :2010/01/19(火) 21:07:51 HOST:n210148235149.nct9.joetsu.ne.jp デュアルコンセントリックのタンノイは銘記中の銘記ですね。近所のミンスター3台それぞれが違った鳴り方をしていますが、3人3様にその音の中から音楽性を聞き取って満足していますから。

229: usagi :2010/01/19(火) 21:17:37 HOST:n210148235149.nct9.joetsu.ne.jp 銘記じやなくて銘器の間違いじゃった。変換ボケが始まったかな

230: ジークフリート :2010/01/19(火) 23:34:03 HOST:wb56proxy05.ezweb.ne.jp HPD以降は一般的には名機と認識されていないんじゃないですかね。
現代タンノイならではの魅力って・・・?

231: RW-2 :2010/01/20(水) 01:24:39 HOST:125.173.203.61.ap.yournet.ne.jp マニアから言わせたらオリジナルユニットの'74年までなんでしょね。
HPDからのユニットはTEAC主体で復活シリーズのために作った。
オートグラフどころかレクタンからGRFまでみな復活させやんしたからね。
なんやかんや言っても日本では商売になります。箱作ったのは進工舎ですか。
ステサンの広告も凄かったっす。観音開き8Pキンキラキンでしたよ。

232: 551 :2010/01/20(水) 07:56:35 HOST:ntmiex120024.miex.nt.ftth2.ppp.infoweb.ne.jp ジョーダンワッツのステレオラは名機でしょうか、ゲテモノでしょうか?

233: ビックリマスダ :2010/01/20(水) 10:43:30 HOST:p5174-ipad205niho.hiroshima.ocn.ne.jp それなのよー最近のタンノイは名機と言われないから淋しいの・・・
だってオートグラフなんて買えないし無いし。
沢山有って安いミンスターの評価が上がれば良いのですけどねー?良いスピーカーと
思うのですけど・・・

234: 世直し奉行 :2010/01/20(水) 12:50:57 HOST:p2147-ipbfp1601kobeminato.hyogo.ocn.ne.jp ジョーダンワッツのステレオラは、同フラゴン、JBLのメトロゴン、ミニゴンと同類で形容するなら珍品!?。

決してキワモノでは有りません。多分・・・

235: ジークフリート :2010/01/20(水) 12:58:57 HOST:wb56proxy16.ezweb.ne.jp ステレオラというと、枝大先生お気に入りのモジュールユニットが多数入った一体式ですよね。
メインシステムになり得るでしょうか?
ブツは拝みましたが未だ音は聴いておりません。今度聴いてみよっと。


現代タンノイって、先ずはスピーカーユニットにもう少し工夫が有っても良いのでは?と思いますが、昔のユニットよりも良い部分があるんでしょうか?

236: ふるさと通信員 :2010/01/20(水) 13:54:26 HOST:i125-205-132-140.s11.a034.ap.plala.or.jp TANNOYもいいけど これ如何?
JBL CONTROL 1

237: RW-2 :2010/01/20(水) 14:10:04 HOST:125.173.203.61.ap.yournet.ne.jp モニターシルバーのホーンダイヤフラムはK−3808に付きましたから
(その後は未確認)互換性は徹底してやんすよ。その頑固さは素晴らしい
ことではありますが、逆にアダとなって大きな進化の妨げとかになっとる
んでしょね。

モニターゴールドあたりから石アンプで鳴らし易いように15→8Ω化した
のだすが、ウーハー低域端を持ち上げたでしょ。DFが高いアンプで鳴らすと
低域が締まって薄く感じられるからの対処かどうかは判りやせん。結果的
にゃボンついて良かったのか悪かったのか。鳴らし方でしょうけど。

238: usagi :2010/01/20(水) 14:40:30 HOST:n210148235149.nct9.joetsu.ne.jp だいたい名機なるものの基準があいまいだから、はなしがおかしくなるの。
神格化されて、名機と言われるオートグラフを二箇所で聴いてきたが私にはウエストミンスターの法が良いように思えましたね。

HPDやDC386はワイドレンジ化のため8本のリブが付いているが、これが災いして評価が得られなかったのではないだろうか。K3803以降はリブは付いていないようです。


>

239: usagi :2010/01/20(水) 14:50:15 HOST:n210148235149.nct9.joetsu.ne.jp 訂正 誤 ウエストミンスターの法が: K3803

正 ウエストミンスターの方が: K3808

240: 551 :2010/01/20(水) 14:53:27 HOST:ntmiex120024.miex.nt.ftth2.ppp.infoweb.ne.jp ジョーダン・ワッツ・ステレオラ vs ボーズ301
で「銘機選抜敗者復活戦」をやらせてみては如何でしょう?
ついでに、長岡式マトリックススピーカーも参加させませう。

タンノイを入れるなら、アルテック604、ジェンセンG610、パルメコあたりもぜひ入れませう!

241: ビックリマスダ :2010/01/20(水) 15:35:12 HOST:p5174-ipad205niho.hiroshima.ocn.ne.jp ジークフリート さん、タンノイのユニットって、あれが良いのですよ、初期のブラックから
シルバー・レッド・ゴールドと構造は変わりせんし、完成されてるとも言えると思ってます。
自分の好くスピーカーを誉めても意味無いのですけど、タンノイって独特の音色と音楽の表現力を
持ってると思いませんか?同軸の特徴の定位の良さも有りますし・・・
usagi さんK3808は国産箱のオートグラフの後期のユニットでミンスターには使われていないと思いますけど?
そのリブの話ですがRの後のミンスターで付いてる時期が有りますよ。

242: ビックリマスダ :2010/01/20(水) 16:02:31 HOST:p5174-ipad205niho.hiroshima.ocn.ne.jp オートグラフにしてもウエストミンスターにしても、多分他の大型スピーカーもでしょうけど
鳴らすのは難しいですよ、オートグラフを私も聴いて良いと思ったのは一度だけです、それは素晴らしかった。
その他の所は低域の制御が出来てなかったし定位もイマイチ、でも不思議にオーナーは、その音で気に入ってるみたいでした。
K3808のユニットは私好きなんです、フェライトにハードエッジで人気ないですけど、これも名機と思ってます。

243: ジークフリート :2010/01/20(水) 17:57:47 HOST:wb56proxy16.ezweb.ne.jp デュアルコンセントリックの構造はほとんど変わらず・・・とは言え、今のプレステージシリーズは日本のタンノイ等のために製造しているだけで、タンノイ自身、ホントはもっと現代的なものを作りたいんじゃないでしょうかね。(日々、本気でスピーカーの開発をやっているエンジニアがいるならば、きっとそうではないでしょうかね。)

ま、しかし、マルチユニットのスピーカーがどれもズッコケ・・・エンジニアもやりがいがないでしょうね。

244: ビックリマスダ :2010/01/20(水) 18:19:51 HOST:p5174-ipad205niho.hiroshima.ocn.ne.jp 同軸の良さって歴然と有りますよ、他のスピーカーを聴いて定位が良いと感じる物は
有りません。チェロの無伴奏とか聴いて、定位が良いとホッとします・・・
弓の動きが解るし移弦するのも解るし重音が同じ所から聴こえる、これ当然ですけど
マルチユニットだと結構この重音が違う所から聴こえる違和感を受けます。
今年の新作はウーハーを付け同軸との2個スピーカーの付いたの出してますよ、さてさて売れるのか?

245: 555 :2010/01/20(水) 19:52:45 HOST:220-152-18-226.rev.home.ne.jp 同じ同軸でもアルテックは如何な物でしょうか?
私はタンノイより604系の古い物が好きですが・・・磁石が2個

246: 551 :2010/01/20(水) 21:09:28 HOST:pc20013.amigo2.ne.jp 私はジーメンス・コアキシャル、ジェンセンH222、アルテック604B、604Aと使い続けて来ました。どれもこれもJBLの4344よりは定位がいいですが、ネットワークにLとCが入っているので、上質のフルレンジには負けます。604けいは磁気回路が2つに独立してますが、やはり、高音が低音にあおられ、少し濁ります。そのせいで、同じようなユニット構成のA5みたいにスカッと開放的という訳には行きません。つまり、定位はある程度優れていても、スケールの大きい音場再生は苦手です。それから、604系のユニット自体は相当なポテンシャルをもっていると思いますが、タンノイと較べると入れられている箱がお粗末です。アルテックのネットワークも関心しません。(ネットワークを外し、1mFぐらいのコンデンサーでトゥイーターの低域だけをカットし、バッフルにつけて聴くと、これが604か!という音に変身します。)

昔、タンノイのモニターブラックなら欲しいと思いましたが、タンノイをたくさん扱って来たあるお店では「タンノイは磁石が弱っているものが多い」と言っていたので、使ったことがありません。そのせいか、確かにタンノイは聴かせてもらう場所によって音が異なります。

247: 555 :2010/01/20(水) 21:24:43 HOST:220-152-18-226.rev.home.ne.jp 久し振りに604-8Gを聴きましたが
高域が、うるさく感じました

>タンノイと較べると入れられている箱がお粗末です。
タンノイの小型SPが有りました・・・箱だけでユニットは外されていた
確かに重く、頑丈げでした
直ぐに売約済み・・・ユニットが付いて無いから?

>アルテックのネットワークも関心しません。
JBLの方が最悪ですよ!

248: 551 :2010/01/20(水) 22:25:44 HOST:pc20013.amigo2.ne.jp >JBLの方が最悪ですよ!
だから、LE8TとかD130とかを聴くと、こっちが本当なのかなと思ったりします。

249: usagi :2010/01/20(水) 22:29:37 HOST:n210148235149.nct9.joetsu.ne.jp K3808はユニットについて言っただけなのです。
私のミンスターは3839/Wのユニットが付いています。
ターミナルの所にmad in the United Kingdomと記されていて、その上にティアックが厳重検査して入荷したものであるむねの内容が記されていますから国産の箱ではないと思います。

250: くろねき :2010/01/21(木) 00:03:34 HOST:KD113159118125.ppp-bb.dion.ne.jp 皆さんこんばんは。


☆ジークフリートさん☆

こんばんは。プレステージシリーズはともかく、
タンノイはやはりデュアルコンセントリック・ユニット採用の、
現代的なDefinitionシリーズ
(エソテリック www.esoteric.jp/products/tannoy/definition/index.html )
というのを出しています。

デュアルコンセントリック自体には、
やはり相当なこだわりがあるんではないかと思います。

251: ジークフリート :2010/01/21(木) 08:29:06 HOST:wb56proxy02.ezweb.ne.jp ビックリさん。タンノイに感じておられるのが正確さ?とは意外でした。(箱の響きを積極的に利用するタイプという意味で)
それでしたらオートグラフなんか要らないでしょう?

当方もフルレンヂ一発に馴れてしまうとマルチウェイに戻れるかどうか・・・(本日はメインスピーカー候補が組み上がったので試聴してまいります。これもフルレンヂですがね。)

252: usagi :2010/01/21(木) 09:50:08 HOST:n210148235149.nct9.joetsu.ne.jp フルレンジ一発の音はレンジさえ欲張らなければ、新鮮さや透明感は他のスピーカーシステムでは得られない良さがありますね。
しかし、贅沢なもので聴いているうちに少しレンジを広げたくなり、2ウェイに移行したりしてふらふらしてしまいます。
当分私は行方定まらないヤジロベー。。。

253: 551 :2010/01/21(木) 09:56:55 HOST:ntmiex120024.miex.nt.ftth2.ppp.infoweb.ne.jp ヤフオクにハークの30cm励磁が5万円ちょっとで出ておりましたが、フェランティみたいな音が出るのでしょうか? 名機なんでしょうか?

254: 世直し奉行 :2010/01/21(木) 17:02:05 HOST:p2147-ipbfp1601kobeminato.hyogo.ocn.ne.jp ご冗談がお好きなようで・・・

255: ビックリマスダ :2010/01/21(木) 17:25:52 HOST:p3214-ipad12niho.hiroshima.ocn.ne.jp いやータンノイぼろくそで無くて良かった良かった・・・
>ビックリさん。タンノイに感じておられるのが正確さ?
定位の良さを言えば、どのスピーカーよりも正確かもです。フルレンジ一発と同じ。

256: 555 :2010/01/21(木) 23:18:17 HOST:220-152-18-226.rev.home.ne.jp >255 いやータンノイぼろくそで無くて良かった良かった・・・
フェージングプラグを見ると・・・

257: ジークフリート :2010/01/22(金) 08:28:11 HOST:wb56proxy05.ezweb.ne.jp いや〜しかし、現代タンノイを誉めるつもりはありませんョ〜。
型番変えた(コスト削減が主?)だけの昔ながらの?ユニットに殿様仕様の箱。新しい製品を出した意味が有るのでしょうかね?
個人的には昔の質素なボロい?箱の方が好印象ですし・・・

それから、フラッグシップ機というのは、JBLにしてもタンノイにしても、メーカーの名を上げるために開発されたようなふしが見受けられ、興ざめすると言いましょうか・・・エンジニアがやりたい放題やったものが結果、フラッグシップ機になりました、てぇのが不純な動機がなくてイイんじゃないかと思うんですがね。

258: RW-2 :2010/01/22(金) 10:50:53 HOST:125.173.203.61.ap.yournet.ne.jp !様
>>定位の良さを言えば、どのスピーカーよりも正確かもです・・・

と思いたいんですが、25年くらいまえから以下の事象にて定位の問題が
指摘されておりやんす。

1 ホーンツイーターのカットオフを下げるためにウーハーコーン部を
   ホーン延長として使用しておりますが、ツイーターホーンと
   ウーハー部に段差およびギャップが有り、かつコーンは軟体
   かつ振動体という性質上正確なホーンとしては成り立たず、よって
   位相および定位も正確ではない。

2 ツイーターのネットワーク回路の共振回路の問題。コイルタップ切り
   換えでおこるインピーダンスの変化を抵抗挿入で抑え、また大抵抗を
   直列に入れかつ並列にCも入れているためアッテネーションによって
   高域音圧力レベルではなく周波数特性も変わってしまう。

3 ウーハーの周波数特性において500〜700Hzに渡って8dBのデップが
   ある(これはカーブドコーンとエッジによる宿命らしい)

ま、こんなのは技術者がのたもうてる技術論だすから、聴いて気持ち良ければ
どうでも良いことだす。あっちを立てればこっちが立たずなわけですから、
そういう意味ぢゃタンノイの同軸はギリギリのところで成り立っている天才的
ユニットであろうことは間違いないでしょね。

259: ビックリマスダ :2010/01/22(金) 11:20:10 HOST:p1098-ipad03niho.hiroshima.ocn.ne.jp >タンノイの同軸はギリギリのところで成り立っている天才的
ユニット
同感ですねー、スピーカーは難しいだいたい15インチを同軸2ウエーにして
鳴らしてるのですから、無理も多いです・・・
この音質に麻痺してるのがタンノイ・ファンなのよね?もーこれでないと、音楽聴けない。

260: ビックリマスダ :2010/01/22(金) 12:02:34 HOST:p1098-ipad03niho.hiroshima.ocn.ne.jp >個人的には昔の質素なボロい?箱の方が好印象ですし・・・
ジークフリートさん私のタンノイはボロいですよ。

261: ジークフリート :2010/01/22(金) 12:58:20 HOST:wb56proxy09.ezweb.ne.jp 定位が良いとは言っても、バックロードやバスレフ等が付いてれば、適度?に曖昧なところもあると思いますョ。

262: usagi :2010/01/22(金) 15:15:45 HOST:n210148235149.nct9.joetsu.ne.jp 昔のタンノイと現代のタンノイはどの機種や年代から区別するんでしょうね。

263: RW-2 :2010/01/22(金) 15:47:16 HOST:125.173.203.61.ap.yournet.ne.jp 一般的にゃゴールドまでとHPD以降でしょうか。
年代でいくと'74年あたりでしょね。

五味氏フォロワー方々や球アンプドライブ派はレッド(15Ω)までと
言うかもしれやせんね。

264: 世直し奉行 :2010/01/22(金) 16:08:04 HOST:p2147-ipbfp1601kobeminato.hyogo.ocn.ne.jp 同感です。

拙者、スターリングHE(現行機種の1つ前の機種)を2年余りサブシステムで愛用していました。
ジャンルを問わず中々の役者ぶり、現代版VLZ?有印良品です。

265: ビックリマスダ :2010/01/22(金) 17:23:05 HOST:p1098-ipad03niho.hiroshima.ocn.ne.jp ジークフリート さん定位の良さに箱鳴りの効果?かどうか解りませんが音像の大きさが増し
スケール感が合うと言うか、チェロはチェロの大きさピアノはピアノの大きさを感じられる
のは大型スピーカーの良さと思ってます、定位が良いと言ってもピンポイントに定位すると
小人の演奏みたいに成るのでは?これは想像ですけど・・・
現代のタンノイねー、プレステージ・シリーズは昔のタンノイとほとんど変わらないと思っています。
又タンノイが新しいシステムを出してきても受け入れられない状態が続いてるのではとも思います。
タンノイの特徴ですから同軸2ウエーは、その他の箱鳴りを抑えたりマルチ・スピーカーを出しても他の
メーカーに勝てないですし、タンノイのイメージから売れないのでは?

266: ジークフリート :2010/01/22(金) 17:41:26 HOST:wb56proxy17.ezweb.ne.jp そうなんですよ。「フルレンヂ一発の点音源ダ!」なんてやってみても、音像も音場もこぢんまりし過ぎて非常〜に淋しさを感じるんですよね。
だだ、低音ホーンとかは、ヤッパリその開口部から音が聞こえて来ますから、点音源にはならないんですね。

個人的にはオールドタンノイは、初期のHPDが本国製の箱に入ったものまでと思っています。(HPDの型番末尾に「A」が付かないもの)

267: ビックリマスダ :2010/01/22(金) 17:51:44 HOST:p1098-ipad03niho.hiroshima.ocn.ne.jp ジークフリートさん、定位を感じる音域って私は結構高い音だと思いますよ500Hz
以上と思ってます、バイオリンやチョロの弦の位置、シンバルの位置、私が気にするのは
弦楽器の重音がちゃんと同じ所から聴こえる事なんです・・・

268: 551 :2010/01/22(金) 17:54:08 HOST:ntmiex120024.miex.nt.ftth2.ppp.infoweb.ne.jp >ジークフリート様
フルレンジ3発で疑似3チャンネルってのはどうでしょうか? LEFT+CENTER+RIGHTで。
(L-R)+(L+R)+(R-L)のマトリックス方式でもいいかもしれません。
点音源に近い効果が得られます。

269: ジークフリート :2010/01/22(金) 23:38:15 HOST:wb56proxy01.ezweb.ne.jp 551さん。それって中抜け対策ですかね?3chは試したことが無いのでよく解りません。

個人的には、ダブルコーンフルレンヂの次はシングルコーン?フルレンヂ辺りを試してみようかと思っておりますョ〜。但し、振動板がW700×H1400くらいで、半円筒波?を発生するものでして、ちょっと楽しみです。

270: 551 :2010/01/23(土) 02:09:43 HOST:pc20013.amigo2.ne.jp >ジークフリートさん
音場の見通しがよくない時は、大体、中央の定位が悪い訳で、3chだとこれをかなり改善出来ますよ。「定位が悪い」と言う時、右斜め40度の定位が悪いなんてことはめったにないのだし…

「上下の位置関係がよくつかめない」場合、同軸だってやはりダメですよ。確かにチェロの低音と高音が「同じ場所」から聞こえるように思えますが、チェリストの背の高さがいつも同じに感じられるのもやはり関心出来ませんよ。それにバスレフやバックロードの場合は、いくら同軸でも低い音は下から聞こえます。本物のチェロだって、高音が上からふって来るように感じたり、低音が地面を伝って到達するように感じたりすることもありますよ。

それと、同軸の場合、トゥイーターがウーファーの中にあると、やはり高音はにじむと思うのですが。そういう意味では、同軸より仮想同軸(ウーファー2つで間にトゥイーター)の方がスッキリしないでしょうか?

まあ、なんと言っても、一番定位がいいのはフルレンジ一発のモノーラルです(笑) もちろん、現代のステレオ録音のソースは聴けませんが…

>振動板がW700×H1400くらいで、半円筒波?を発生するもの
それってクォードのESLのことですか?

271: ジークフリート :2010/01/23(土) 09:19:01 HOST:wb56proxy15.ezweb.ne.jp 551さん。当方のフルレンヂ好きは、高音と低音の自然な繋がりと位相があまりズレない?こと、それに軽やかさぐらいでして、音像が横方向のどこへ定位するかははあまり気にしていないんです・・・中抜けはエネルギー感の弱いスピーカーでも生じ易いとも思いますが・・・まぁ、スピーカーのセッティングと部屋の響きの操作でなんとか解決出来るでしょう。

ビックリさんの場合は、楽器からの直接音たっぷりの指揮者の位置で聴くような再生音を求めておられるから定位にかなりコダワリがあるみたいですけど、個人的には聴衆の立場(間接音の聞こえ方も大事にしたい=曖昧さもOK?)で聴ければ良いかなと考えておりますョ。

クオードは57ですと2ウェイでしたっけ。63は疑似球面波を発生しますが遅延回路を用いたものですよね。(振動幕に塗布された磁性体が次第に剥がれて音が小さくなっていくんですよね〜)
当方はマーチンローガンCLSを予定していまして、磁性体はコーティングでなく打ち込みなんですが、コレも長年使うとくたびれるみたいです。

272: RW-2 :2010/01/23(土) 11:07:12 HOST:125.173.203.61.ap.yournet.ne.jp どうも皆様、勘違いしておられるようだす。定位と音像の大小は違うパラメー
ターでやんす。それに定位は100Hz以下であっても感知できまっせ。3D方式や
スーパーウーハーであればローパス50Hz位に設定しないと定位は定まりません。

またフルレンジが一番定位が良いというのも短絡した考えで、内周(ボイスコイル)
付近から外周(エッジ付近)に向かっては同相で振動せず周波数によって複雑に
位相が変化しやす。打ち消し合い増長し合ってノコギリ刃のような特性になるわけ
でやんす。もっともフルレンジ一発では高低域が出ませんのでHi−Fi的定位と
いう土俵に上がるのは困難でしょね。

それでもフルレンジの聴感上の優位性はあるんですね。レンジ的にはマルチには
敵いませんが、反応の速さ、中低域のヌケの良さ、屈託の無さ等々。ガサついて
紙臭いのは仕方ありやせんが、なんでも美音に仕上げるよりは人間味のある音が
する場合も多いのだす。

273: 551 :2010/01/23(土) 15:08:41 HOST:pc20013.amigo2.ne.jp RW-2様
フルレンジの聴きやすさは、たとえ位相がズレていても上から下までを同じ振動板が受け持っているところから来るのだと思います。本当の意味で「定位がいい」というのがどういうことかは難しいですね。上から下までバラバラに聞こえない安心感というのが、同軸やフルレンジの美点でしょうか。

>フルレンジ一発では高低域が出ませんので
確かにどんなフルレンジユニットももマルチウェイにはかなわないでしょうけど、フルレンジも様々で、LowtherやAxiom 80などはアルテックA7よりも上は伸びている感じがします。下の方は確かに薄いですが… まあ、どこで妥協するかってことじゃないでしょうか。私ならレンジを犠牲にし、一体感を取ります(というかモノがいいと思ってます、時代遅れですが一番安心です)。

ジークフリート様
マーチンローガンを845パラプッシュあたりで鳴らしたらどんな音になるかぜひとも聴いてみたいものです!(すみません、私も2階席派でなくカブリツキ派です。)

274: 世直し奉行 :2010/01/23(土) 20:08:38 HOST:p2147-ipbfp1601kobeminato.hyogo.ocn.ne.jp 定位が良いのは、A5、A7、ハーツフィールドとタンイGRF&コーナーヨークあたりでは???

多分・・・

275: 世直し奉行 :2010/01/23(土) 20:36:16 HOST:p2147-ipbfp1601kobeminato.hyogo.ocn.ne.jp 拙者、本日小馬鹿?にしていたアキュフェーズ(約30年昔C240の無味無臭な生気の無い音?に失望?)のC200を中古でGET!しました。
37年前の機器ながら、C200Vより立派?な音でした。矢張りこの時代のオーディオは平均値が高かった様に感じる次第!
15吋REDでJAZZが、鳴りました、聴けました!?
因みに、パワーAMPはU-BROS16です。

C200はパクリ(C28)の名品です。造りは本家より立派!

276: RW-2 :2010/01/23(土) 23:20:43 HOST:125.173.203.61.ap.yournet.ne.jp C200もいっとう最初が良かったっすね。サフィックスが付いた改良機はなぜか
好みに合いやせんでした。女房も新しければ良いというわけぢゃないようで(だはは)

277: ジークフリート :2010/01/24(日) 09:47:17 HOST:wb56proxy12.ezweb.ne.jp 間接音の聞こえ方も大事にしたい = 二階席派?・・・認識の相違でしょうか。
例えばアンプを使わないジャズベースとかを至近距離で聴いても、私の耳には壁の方向から音が聞こえる場合もあります。
当方ジャズファンですが、楽器からの直接音だけが飛んで来るような録音や装置ですと、生々しさも気配も無く、渇きを感じてしまいます。

278: MT :2010/01/24(日) 10:10:34 HOST:PPPpf68.aichi-ip.dti.ne.jp 昨年末からマーラーの9番からジャズボーカルも録音していますが、
直接音だけではなくホールや会場の響きも含めてマイクをセットします。

その事も踏まえて再生機器も調整しています。

279: ビックリマスダ :2010/01/25(月) 08:40:52 HOST:p3190-ipad201niho.hiroshima.ocn.ne.jp ジークフリートさん、定位を気にするのは、定位の悪いスピーカーも有るからなんです、
聴き方でホール二階席がお好きな方でも定位の悪いスピーカーだと違和感を感じますよ。
モノのバイオリン独奏の曲で一人の奏者が二人に成るスピーカーも有りますから・・・
それやチェロの独奏のCDとかだと音域が広いので、それらの重音が同じ位置から聴こえる事が
大切と思ってます。昨日チョン・ミュンフン・・バスティーユのCD3枚連続で聴きましたー。

280: ビックリマスダ :2010/01/25(月) 09:43:12 HOST:p3190-ipad201niho.hiroshima.ocn.ne.jp マーチンローガンは大阪の知り合い宅で聴きました、最近聴いたクオードの大型は
欲しく成りましたよ・・・独特の表現力ですね平面スピーカーって?

281: ジークフリート :2010/01/25(月) 12:42:01 HOST:wb56proxy19.ezweb.ne.jp ビックリさんが聴かれたマーチンローガンは如何でしたか?ウーハー付きですかね?(ボロクソに書いても大丈夫ですョ)

当方はCLSを3台聴きましたが、初期型と最終型では元々別物ですし、年数が経ったものは草臥れて「幕」っぽい音が出やすくなっています。

ビックリさんのような?大音量派には不向きでしょう?

282: 551 :2010/01/25(月) 12:46:43 HOST:ntmiex120024.miex.nt.ftth2.ppp.infoweb.ne.jp >定位の悪いスピーカーも有るからなんです
こんなことを言うと語弊があるかもしれませんが、3ウェイのブックシェルフはほとんど定位が悪いような気がします。皆が「名機」と呼ぶヤマハNS-1000Mを、学生の頃、親父との賭けに勝ってせしめました。部屋は6畳でスピーカーとの距離が取れず、すべてがバラバラに聞こえる状態でした。そんな状態では感動もありませんでしたが、自分自身に「これは良いスピーカーなんだ!」と言い聞かせておりました。しかし、ある時、秋葉原のあるお店でタンノイのGRFメモリーをデッカMark Vで聴かせてもらった時、たまっていた無意識の不満がすべて爆発してしまいました。それから、クォードESL63も別の場所でじっくり聴く機会を得ましたが、定位はもちろんのこと、音のナマナマしさに参ってしまいました。これが今でもトラウマになっているみたいで、どうしても「ナマナマしい音」を求めてしまいます。もちろん、間接音を無視している訳ではないです。

「二階席派」という言い方についても:クラシックの場合、ツウは皆二回席を選びます。ストラディヴァリなどの良さは二階席で始めてわかりますから。一流芸能人でやっているような距離では楽器の差はほとんどわかりません。私の場合、自分で楽器をやってますので、オーケストラの指揮者かそれよりも近い「カブリツキ」を好む訳です。誰がどんな演奏をしているかチェックしたいし。ただ、その場合でも、間接音は当然無視出来ません。

283: 世直し奉行 :2010/01/25(月) 13:28:26 HOST:p2147-ipbfp1601kobeminato.hyogo.ocn.ne.jp 拙者も四半世紀昔、クォードESLを愛用していました。

弦楽四重奏や女性VO,は絶品(生々しさも含む)でした。定位も◎

知人がESLをスタックス仕様にする為、譲渡しました。

若気の至りとは故、勿体ない事をしでかしたと後悔しております。
名器です!

284: SATIN :2010/01/25(月) 14:09:41 HOST:br1031.jig.jp >>135
訂正

復刻版もコルゲーション有りでした。

285: ビックリマスダ :2010/01/25(月) 14:16:47 HOST:p3190-ipad201niho.hiroshima.ocn.ne.jp >ビックリさんのような?大音量派には不向きでしょう?
へへへーやっぱそう見えますか?見えるだろーなー?でも流石に夜中は小さい音量でも
聴きますよ・・・二階席も有りカブリツキ?も有りです、どちらも聴けるオーディオが理想としてます。
チェロの無伴奏なんか二階席で聴きたい人は居ないと思います、そのつどソフトの編成とか、その日の気分よね?
私が聴いたマーチンはオーナーが私もビックリの爆音でしたので、評価の使用が無いです、音像がバカデカイ感じでした、
でもオーナーはお気に入りなのだから良いのですけどね、クオードの最新の大型のは良かったですよ。

286: MT :2010/01/25(月) 14:21:44 HOST:PPPpf68.aichi-ip.dti.ne.jp 古い3ウェイのスピーカーはMIDが逆相になっているので
定位も悪いしパルスの再生が苦手です。

最近の3ウェイはほぼ正相接続が多いです。

287: ビックリマスダ :2010/01/25(月) 17:18:30 HOST:p3190-ipad201niho.hiroshima.ocn.ne.jp 551 さん、良い音ってねー、近くで聴いても良いのですよ、なにも二階から聴かなくても・・・
大きなホールって物は採算性を考えて沢山のお客を入れられるってーのが目的で、音質を
考えれば1000人も入れば、それでも大きいホールだと思いますよ。

288: 551 :2010/01/25(月) 18:53:30 HOST:ntmiex120024.miex.nt.ftth2.ppp.infoweb.ne.jp ビックリマスダさん「二階」というのは喩えで「離れた場所」というほどの意味です。
クラシックにしろ、ジャズにしろ、かなり近くで聴きたい人とちょっと遠くで聴きたい人が分かれる
ような… この違いはオーディオの好みとも重なっているようでちょっと面白い… と、そう思い
ます。

289: 世直し奉行 :2010/01/25(月) 23:24:35 HOST:p2147-ipbfp1601kobeminato.hyogo.ocn.ne.jp 拙者はJAZZfanゆえ、ライブハウスでのスモールコンボの生演奏はなるべく近くで聴きます。
JAZZコンサートは会場の中央でかなり前席を確保。

JAZZ喫茶では何処でも構いません。JAZZがそれなりに鳴っていれば良しかな?

クラシックは片手ぐらいの鑑賞経験、できれば会場の中央のやや前が好みです。映画鑑賞も同様。

290: ジークフリート :2010/01/26(火) 01:20:51 HOST:wb56proxy18.ezweb.ne.jp 誰でも知っている(というほどでもないかもしれませんが)「カインド・オブ・ブルー」なんかは、幾らか距離をおいた録音になってますから、フツーなら聴き手の好みに係わらず(否応なく?)距離をおいた聴き方になると思いますが、オーディオなんてのはどうにでもなりますから、もしかするとあれを歪曲してカブリツキの雰囲気で聴いている方もおられるかもしれませんね〜。

291: 世直し奉行 :2010/01/26(火) 01:45:05 HOST:p2147-ipbfp1601kobeminato.hyogo.ocn.ne.jp 拙者は『〇〇ミュージック』ではカブリツキ専門。役毒?で無料(業界語ではアオタ)也。仕事の休憩時間のドサクサに目の保養に努め鋭気を養いました。
仕事の効率UP、生産性が上がったのは云わずもなが?

園まりの「なんでもないわ」♪がBGMで良く使われてオリマシタ。
私が黙ってウツムクと♪どうかシテルト訊く貴方♪中略♪ホラ「何でもないわ」♪

292: 世直し奉行 :2010/01/26(火) 01:53:58 HOST:p2147-ipbfp1601kobeminato.hyogo.ocn.ne.jp 「カインド・オブ・ブルー」聴?名盤です!

293: 551 :2010/01/26(火) 02:18:01 HOST:pc20144.amigo2.ne.jp 理想は、60畳ぐらいのサロンを持っており、そこへ演奏家を招き、やや後方で聴く感じ。ギターや古楽みたいに音が小さい場合は、40畳ぐらいのサロンで、やはりやや後方で聴く感じ。

でも、私はヴァイオリン族、ヴィオル族、フルート、オーボエ属、バスーン、太鼓などの楽器が好きなので、キーがカチャカチャ鳴るのが聞こえたり、指使いが見えたりする位置もいいです。音の再生だけじゃなくて、演奏の研究も趣味にしておりますので…

そうは言っても、遠近感の再現性は録音にかかっております。プロのリハーサルにつき合うと、近くで聴いたり、遠ざかったり、いろいろ研究出来ていいのですが、ステレオではいくらいじりたおしても、限界があります。

ベルギーのアクサン(Accent)なんていう古楽専門のマイナーレーベルはとんでもないONマイク録音をやっており、モノによってはほとんど間接音無視で、能率の低いクォードESL63でモニターしておりました。今でもそのレーベルが存在するかどうか知りませんが、そういう録音をアルテックA7で再生すると、とんでもないことになってしまいます。

ヤマハNS-1000Mはガラスが割れる音とか、チャイコフスキーの大砲の音とか得意ですが、ある時、子猫がミルクを飲む効果音をかけて、ぶったまげました。恐竜とまでは行かないにしろカバかクマが水が飲んでいるように聞こえました。どんなに音量をしぼっても、親猫のサイズにすらなりませんでした。同様の理由で、クラヴィコードなんていうとてつもなく小さい音を出す鍵盤楽器もスチール弦をポリアセタールの爪ではじく現代チェンバロの様に聞こえてしまいます。

私はないものねだりなので、ストラディヴァリとガルネリとアマティが、裸のガット弦と銀巻き線とスチール弦が、ヘッケル式とフランス式のバスーンの差が、ルイ・ロットのフルートとヤマハやムラマツが、ある程度区別出来るような録音と再生を望んでしまいますが、子猫のミルクや蚊の羽音の再生が無理なら、こういったことを望むのはやはり無理なのでしょうか? せいぜい、クラリネットとオーボエ、チェロとヴィオラ・ダ・ガンバが区別出来ればよしとすべきなのでしょうか?

294: 世直し奉行 :2010/01/26(火) 03:54:55 HOST:p2147-ipbfp1601kobeminato.hyogo.ocn.ne.jp 拙者は「ガラスの割れる音」や「立ち〇便の音」&SLの音は如何でも良し。
レコードがせいぜい普通の音でSPからでればOK!似非オーディオ?

所謂、らしくDE十分・充分。気色悪い音は寒イボ(鳥肌?)がでます。
あるものねだりです。  おやすみ・・・

295: ビックリマスダ :2010/01/26(火) 10:50:35 HOST:p5179-ipad03niho.hiroshima.ocn.ne.jp 551さん、書かれてた事からの私の受けた感じとは、可也違いました、私の聴くスタイルと、ほぼ同じと見受けます。
私の場合、室内楽などは100畳程度の部屋の感覚ですチェロやバイオリンの独奏だと、その程度の空間の部屋で4―5m前方
オペラは小規模ホールの二階席って感じです、ソフトの録音位置も考えます。
>ヘッケル式とフランス式のバスーン・・・なかなかフランス式は聴けませんが、面白い音ですよね?
>クラリネットとオーボエ、チェロとヴィオラ・ダ・ガンバが区別出来ればよしとすべきなのでしょうか?
・・・これはミニコンポでも解ると思うけど?

296: 551 :2010/01/26(火) 12:05:21 HOST:ntmiex120024.miex.nt.ftth2.ppp.infoweb.ne.jp ビックリマスダさん、私はクラシックファン(ジャズが嫌いな訳じゃないです)で楽器マニアです。音楽鑑賞の時は常識的な距離で、演奏テクニックを分析する時はカブリツキで、というのが基本です。また、オールド・ヴァイオリンなどを実際に聴く時は、出来る限り離れて「音の到達度」も聴いてみたいという欲張りです。一般のクラシックファンの仲間入りがなかなか出来ないのは、例えばチェロだとフォイアーマン、マレシャル、カザルスといった所が大好きで、ロストロポビッチ、ジャクリーヌ・デュ・プレ、シュタルケルぐらいになると「自分にはちょっと新し過ぎる」と感じてしまうから、です(聴くことは聴きますが)。一番好きな楽器はヴィオラ・ダモーレですが、古楽器系になると本当の名手がいないのが残念です。なので、代わりにウィリアム・プリムローズのヴィオラなどをよく聴きます。オーケストラや宗教曲やピアノはほとんど聴かず、オペラは全く聴きません。ヴァイオリンはジャック・ティボー、エネスコ、クライスラーとかその他古いマイナー中のマイナーが好きです。そういったソースはモノで聴きますが(モノでしか聴けませんが)、新しい?器楽曲やヴォーカルはAxiom 80で十分です。オーボエとクラリネットは、同時に鳴った場合、定位が悪く解像度の低いスピーカーでは区別しにくいことが多々あります。チェロとガンバは同時に鳴ることがまずないので安心です。

297: ビックリマスダ :2010/01/26(火) 16:02:44 HOST:p5179-ipad03niho.hiroshima.ocn.ne.jp 551さん、なかなかお詳しいですね、感心いたしました・・・
私も最近はヴィオールとかピリオド楽器とか、昔の時代の曲を好んでいます。
チェロはウルニエとかは如何ですか?私は一番好きです、バイオリンきグリュミオー。
しかし楽器マニアって始めて聴きましたよ・・・ヴィオラ・ダモーレは私も愛聴盤はLPで
一枚しか無いです。

298: ビックリマスダ :2010/01/26(火) 16:08:20 HOST:p5179-ipad03niho.hiroshima.ocn.ne.jp ごめんチェロはフルニエです打ち間違い・・・

299: 551 :2010/01/26(火) 16:48:39 HOST:ntmiex120024.miex.nt.ftth2.ppp.infoweb.ne.jp フルニエはいいですよ! バッハの無伴奏ならカザルスはさすが古過ぎます(録音はいいです)が、シュタルケルなんかも聴けると思っております。フルニエならシューベルトの『アルペジオーネソナタ』が好きですが、ロストロポヴィッチのもいいですよ(極めつけはフォイアーマンですが、古過ぎ)。ドヴォルザークの協奏曲なら(カザルス!と言いたいところですが、押さえて)ジャクリーヌ・デュ・プレ!感動的です。

古楽ならアネール(アンナ?)ビルスマとかヤープ・リンデンとかにがんばってもらいたかったのですが、フルニエのレベルには達しておりません。そういう時、私は代わりにジョルディ・サヴァールのガンバを聴くことにしております。バロックヴァイオリンもあまりいい演奏がないですが、フランツ・ヨゼフ・マイヤーというドイツ人の『ロザリーソナタ』は一聴の価値ありです。

モダンヴァイオリンなら、ぜひぜひ渡辺茂夫を聴いてみてください! モノラルですが、時代が新しい(1960年代)のでかなり普通にハイファイです。とにかく凄いヴァイオリニストです。タンノイで聴いたらノックアウトものですよ。唯一の問題は、この人の音を聴いてしまうと、新しいところではもう他は聴けないほどショックを受けてしまうかもしれないこと、です。ここに最高の音楽あり!という感じです。あのハイフェッツが茂夫少年のことを「100年に一度の天才」と呼んだほどですから。

古楽は昔大好きで、バロックフルート(トラヴェルソ)、バロックオーボエ、バロックヴァイオリンをやってました。今はヴィオラ・ダモーレが何とかうまく鳴らないか模索中です。「楽器マニア」というのは結構いますよ。ギターのコレクターがいるように、フルートのコレクター、ヴァイオリンのコレクター等がおり、ほとんどみんなオーディオマニアより悲惨な道を歩んでおります。楽器とオーディオの両方のマニアというのは少ないかもしれませんが…

300: ビックリマスダ :2010/01/26(火) 18:01:42 HOST:p5179-ipad03niho.hiroshima.ocn.ne.jp 渡辺茂夫そんなに素晴らしいのですか、探してみますね。
楽器のコレクターって、居るのですねー?

301: JBL :2010/01/26(火) 18:05:50 HOST:p4140-ipad11kanazawa.ishikawa.ocn.ne.jp 551さん、なかなかお詳しいですね、私も感心いたしました・・・
と同時にオーディオには多彩な聞き方があるものだな〜と関心しています。

実は私は最近になってモノラルに関心が高まってきました。音ではなく、素晴しい演奏はステレオ、モノラルに関係なく素晴しいですね。

また、楽器にお詳しいようですが、近頃ではルイロット(ルイロー)のフルートを吹く方はあまりいらっしゃらないようです。最近の楽器に比べて音程に問題があり、なにせ楽器が古いので構造上完璧にメンテナンスされているものが殆んど無いようです。

302: ビックリマスダ :2010/01/26(火) 18:10:09 HOST:p5179-ipad03niho.hiroshima.ocn.ne.jp バンドネオンも凄くないですか?テレビで少し見たのですけど、ほとんど全てが
オーストリー製だったか?がアルゼンチン・タンゴのメイン楽器で使われてますけど
新製品は作れる所が無く昔の楽器しか無いとか?

303: 551 :2010/01/26(火) 20:11:20 HOST:pc20144.amigo2.ne.jp JBLさん、ルイ・ロットをご存知とはなかなかのフルート通ですね。古い物は作られたのが今から約150年前ですから、あちこち痛んでいたり、改造されていたりで大変です。プロがルイ・ロットでコンサートをする場合、一曲ごとに調整が必要なんて話もあるぐらいです。それと、このブランドの楽器は正体不明の深さをもっておりますので、吹いていると虜になりますが、聴いている人にまではなかなかそれがわからず、諦めてしまう人もずいぶんいるとか… もちろん、音程も音響学的な見直しが行われる前の産物ですから、他の楽器と合わせるのが大変です。

私はモノラルで弦楽器を主に聴いております。フルートもオーボエも大好きですが、なかなかこれという演奏に出会いません。この前"Clarinet Historical Recordings, Vol. 1"というCDを入手し、なかなかの演奏ぶりに感心しております。その中でベニー・グッドマンはジャズで有名ですが、クラシックもすばらしいです。それと、このCDの中で一番古い録音は何と1898年です。さすがに原盤は痛み放題で、雑音だらけですが、録音が悪いとは言えない感じです。

フルートだとエヌバン(エネバン)とかモイーズとかを時々、聴きます。

304: Shino :2010/01/26(火) 20:57:41 HOST:adsl-1412.ehm.enjoy.ne.jp 551さん
なぜ、わざわざ日本のSPを聴いて、文句を垂れるのですか?

305: JBL :2010/01/26(火) 22:14:08 HOST:p3078-ipad02kanazawa.ishikawa.ocn.ne.jp 551さん
モイーズは現在でも基本中の基本なのですよ。

306: 世直し奉行 :2010/01/26(火) 22:23:18 HOST:p2147-ipbfp1601kobeminato.hyogo.ocn.ne.jp 薀蓄(講釈)がご趣味?かなりの使い手、只者ではあるまい!

“脳軟化症”末期の拙者には、馬耳東風?シャッパリわかりまへんで候。

演歌だと「ちあきなおみ」とか、魔がさせば?テレサ10‥時々、鑑賞?する也。

307: JBL :2010/01/26(火) 22:40:58 HOST:p3078-ipad02kanazawa.ishikawa.ocn.ne.jp ルイロットを基本にしてアメリカで製作されるようになったのがヘインズなのです。
ヘインズから枝分かれしたのが、パウエルやブランネンやシェリダンなのです。
ヘインズは音程の難を除けば甘い音色で素晴しいフルートです。パウエルはヘインズよりも精巧な作りで音色は上品で明るいです。
しかし、現在最も高価なのはブランネンでしょう。パウエルの上品さに力強さがプラスされて現在では最高の楽器だと言う方もいらっしゃいます。

308: 551 :2010/01/26(火) 23:56:25 HOST:pc20144.amigo2.ne.jp >世直し奉行様
いつも長々と書いてすみません。なるべく短く書こうとしておるのですが。不備な点、お許しください。

>Shinoさん
おっしゃることがよくわかりません。ヤマハNS-1000Mは、それしかなかったので聴いておりました。ブックシェルフ3ウェイに関しては「定位が悪いものが多い」と言っただけです。いいのもあるはずです。日本のSPには良いものもたくさんあります。フォステクスなどはコストパーフォーマンス世界一かもしれません。昔のダイアトーンやパイオニアのユニットもよく出来ております。

>JBLさん
ランパルもニコレもグラーフもラリューもよく聴きましたが、基本中の基本であるモイーズは自伝も読み、立派な人格者だと尊敬しておりますが、演奏はちょっと苦手です。私の知人の一人はルイ・ロットを所有しながらヘインズを吹いているし、知人のプロの方はルイ・ロットを休ませブランネンを吹いておられます。有名なA大先生も最近ハンミッヒでバッハのソナタを吹き込まれました。時代は変わって行くのだと思います。私はその昔、懐かしいサクライを使っておりました。

309: 551 :2010/01/27(水) 00:12:00 HOST:pc20144.amigo2.ne.jp >世直し奉行様
私だってモノラル時代の「みそらひばり」と「やまぐちよしこ」と「たかみねみえこ」は大正時代のラッパと送信管でせっせと聴いております! さっきも聴いておりました。

310: 世直し奉行 :2010/01/27(水) 00:50:36 HOST:p2147-ipbfp1601kobeminato.hyogo.ocn.ne.jp 高尚なご趣味で・・・

拙者は「OPUS DE JAZZ」♪を聴きながら、懐古録を拝見してます。

拝見中はCDでパラゴンです。程々で鳴っております。(小音量)

311: くろねき :2010/01/27(水) 01:54:23 HOST:KD113159118125.ppp-bb.dion.ne.jp 皆さんこんばんは。


ブックシェルフ3ウェイの定位で思い出したのですが、
その昔よくあった配置の3ウェイってあるじゃないですか。
今でもシステムコンポで見かけたりしますが、
ウーファーが下にあって、スコーカーが中央の左より、
トゥイーターが右上、みたいな。

ご存知の方もおいででしょうが、あの配置は1950年代に、
オーケストラにおける各音域の楽器配置を参考にして、
モノラル再生の際にオーケストラがより自然な定位に聴こえるように
考えられた配置であるというのを、古いオーディオ解説本で読んだことがあります。


その後、こういう配置のものでも左右一組で対称配置のものが登場し、
センモニのような片寄せ配置が登場し、現在ではインライン配置が主流になり、
ユニットの取り付けを工夫して位相整合をかけたりするようになったのは、
ステレオ再生に対応していった過程なのではないでしょうか?

312: JBL :2010/01/27(水) 08:57:51 HOST:p4052-ipad08kanazawa.ishikawa.ocn.ne.jp 551さん
>モイーズは自伝も読み、立派な人格者だと尊敬しておりますが、演奏はちょっと苦手です

演奏よりも教本がまた素晴しいです。現在どの生徒、どの先生も使っています。

313: 551 :2010/01/27(水) 10:32:34 HOST:ntmiex120024.miex.nt.ftth2.ppp.infoweb.ne.jp JBLさん
私はその教則本というやつで苦労したので「モイーズの演奏は苦手」発言になったのかもしれません。今度からはちゃんと聴いてみます。古いフルーティストではル・ロワなんかがいいかなと思います。それにしても、JBLさんは本当にフルートがお好きなんですね。パユとかお聴きになるのですか? 私は新しいところではMatt Molloyなんていうアイリッシュフルート吹きも好きです。笛全般だとバロックもルネッサンスも中世も、横笛も、縦笛も、パンフルートもゲムスホルンも縦笛も尺八もほとんどすべて好きです。ルネ・クレマンシックの『古笛の響き』(Rene Clemancic et ses flutes)というCDは名盤中の名盤だと思っております。オーディオ的にもかなりの優秀録音です。ワンポイント録音でドラムの響きがすばらしいです。(日本では絶版になっており、プレミア価格がついておりますが、アマゾン・フランスでなら15ユーロ+送料で買えます。)

314: JBL :2010/01/28(木) 22:37:15 HOST:p1014-ipad11kanazawa.ishikawa.ocn.ne.jp 551さん
モイーズ著のソノリテやエチュードなんか本当に良く考えて書かれていますね。
脱帽です。

>パユとかお聴きになるのですか?

パユのソロCDはありませんが、ベルリンフイルのDVDなら10枚程あります。

315: ディラン :2010/01/29(金) 18:15:00 HOST:FLH1Ace212.kyt.mesh.ad.jp 3WAY,4WAYのスピーカーの左右は決まっているんでしょうかね?
ツウィーターが中央寄りか外側寄りか?
最近のSPはセンターにユニットが並んでおります。JBLランサー101なんかは
ドライバーは外側にして居られるのか内側か?
部屋の状況に拠るんでしょうかね?
SPを内向きに振るのは良く見ますが外向きに振っておられるのは見たことが無いんですが
外に振ったほうが定位が決まると言われる方もいらっしゃいます。
ツウィーターは外側が正しいんでしょうか?カタログには内側が多いですね。

316: くろねき :2010/01/29(金) 20:00:46 HOST:KD113159118125.ppp-bb.dion.ne.jp 皆さんこんばんは。


☆ディランさん☆

こんばんは。L・Rの指定があるのであれば、メーカー標準はそれなんでしょうけどね。

そういえば、最近はインフィニティやNHTなどの製品にあるような、
サイドウーファーのスピーカーというのもありますね。
両側にある場合もありますが片側であることが多く、
その場合内向きにするか外向きにするかで、音に違いが出るようですね。

317: ジークフリート :2010/01/29(金) 21:22:55 HOST:wb56proxy07.ezweb.ne.jp ランサー101は、左右非対象です。

318: ディラン :2010/01/29(金) 22:08:38 HOST:FLH1Ace212.kyt.mesh.ad.jp 迷機?ALTEC0962はLRペアーですので今までツウィーターを内側に
しておりましたが今日外側にした所思いも因らず定位、奥行きがしっかりしました。以外でした。
部屋の問題も有るでしょうが壁から離して内向きにも外向きにもせず並行にセットして4−5m付近で聴いておりますと丁度良い塩梅です。
遣ってみるもんですね。
CDPの電源コードWEで完成。此れで全てのケーブルはWEの手作りで統一、自己満足しております。

319: ディラン :2010/01/29(金) 22:27:17 HOST:FLH1Ace212.kyt.mesh.ad.jp ALTEC0962→ALTEC9862.失礼しました。

320: ジークフリート :2010/01/31(日) 09:37:51 HOST:wb56proxy04.ezweb.ne.jp 電源ケーブルには全くこだわっておりませんが、インターコネクトが本日やっと統一できる運びになりました。
ケーブルに名機無し!(しかし標準とか基準みたいなものはあるかも)

321: ディラン :2010/01/31(日) 21:16:10 HOST:FLH1Adl055.kyt.mesh.ad.jp ジークフリートさん今晩は。
電源ケーブルに名機無し。仰せの通り!
しかし、此れほど線材、組み合わせで音が変るとは?
LPプレーヤーのメンテしてます。序でに気に為っていたキャビネットも依頼。
オーディオは金食い虫。

322: 551 :2010/02/01(月) 08:21:52 HOST:ntmiex120024.miex.nt.ftth2.ppp.infoweb.ne.jp 日曜日に名古屋の某オーディオショップで211シングルドライブのアルテックA4を聴いて来ました。どえりゃースピーカーですが、名機です!

323: ビックリマスダ :2010/02/01(月) 11:29:56 HOST:p5087-ipad11niho.hiroshima.ocn.ne.jp 211シングルドライブのアルテックA4・・・スコ゜そうですねー。

324: 551 :2010/02/01(月) 11:44:00 HOST:ntmiex120024.miex.nt.ftth2.ppp.infoweb.ne.jp 店の雑踏の中で鳴っていてもスゴい可能性を感じますが、残念ながら、買えません(涙)、置けませ
ん(涙) スピーカーも高いですが、入れ物(部屋)はもっと高いですから。

325: ビックリマスダ :2010/02/01(月) 12:12:47 HOST:p5087-ipad11niho.hiroshima.ocn.ne.jp 何と言ってもデカすぎますよね?20畳程度の部屋でも鳴らせるのかなー?
あれこそ映画館専用って感じだけど・・・

326: 551 :2010/02/01(月) 12:43:38 HOST:ntmiex120024.miex.nt.ftth2.ppp.infoweb.ne.jp 20畳じゃほとんどムリかと思われます。最低30畳、出来れば60畳というところかと思います。
20畳ぐらいだと置けることは置けても、良い音は出してくれないかもしれません。
A5ですらフツーの人から見たら映画館専用でしょうから、A4となると… こんなスピーカーを
褒めると非現実的とそしられますので、インフィニティのインフィニテシマル初代と2代目は
名機です! あれぞ本当のリボントゥイーターの音です(スケールダウンしてすみません)。

327: ジークフリート :2010/02/01(月) 12:52:36 HOST:wb56proxy14.ezweb.ne.jp 日本のオーディオマニアてのは、立派さや凄さに憧れがちみたいですね〜。
確かに、スゴい音は出るでしょうが、そんなもん追求してもキリがないし、「それで?」と思う時が来るんじゃないでしょうかね。

328: JBL :2010/02/01(月) 13:33:57 HOST:p2038-ipad08kanazawa.ishikawa.ocn.ne.jp 20畳の部屋で不満タラタラの人。4〜5万円のラジカセで音楽を聞き、涙を流している人。

どちらが幸せ?

329: 551 :2010/02/01(月) 13:41:44 HOST:ntmiex120024.miex.nt.ftth2.ppp.infoweb.ne.jp JBLさんに激しく同感です。

オーラトーン5CとかロジャースLS3/5Aとかウエスタン100Fをメインにしている人を心から尊敬してしまいます! なぜって、弱い私には出来ないから、です。

330: 世直し奉行 :2010/02/01(月) 14:08:02 HOST:p2147-ipbfp1601kobeminato.hyogo.ocn.ne.jp ↑拙者、ロジャースLS3/5Aを初めて視聴したのは、30数年前にSONY系のオーディオ専門店でした。
確かに、立派な音でした・・・が、鳴らしているAMPも超高額なものでした。
SPの立派な価格と能率そして異質な?ウーハ-コーンをも鑑み、即!選外!!に・・・その後オーラトーン5CをGET!

今でも、賢者?の選択!だったかと・・・・

331: 551 :2010/02/01(月) 14:17:21 HOST:ntmiex120024.miex.nt.ftth2.ppp.infoweb.ne.jp 私は愚者の選択でLS5/9を手放してしまいました(くすん)
オーラトーンの5Cはいろいろな場面で活躍してくれます!

332: 世直し奉行 :2010/02/01(月) 14:22:42 HOST:p2147-ipbfp1601kobeminato.hyogo.ocn.ne.jp ↑只者ではありません、デキル・・・・・

333: 551 :2010/02/01(月) 17:13:21 HOST:ntmiex120024.miex.nt.ftth2.ppp.infoweb.ne.jp お奉行様、すみません、今日は仕事がちょっとヒマでしたので、またちょっと長く書かせていただきます…

ここは真空管で音楽を聴いておられる方が多いと思います。私もその一人ですが、1960年代初め頃、最初にトランジスターアンプを出したメーカーはすごく勇気が要ったと思います。当時、マランツやマッキンは真空管の名機を作っていたので、トランジスターに対しては保守的だったと言われております。最初にトランジスターの名機を出したのがJBLということらしいです。(以上、すべて瀬川大先生による解説のまとめ)

日本はと言うと、その後少し遅れて、ラックスやデンオンがトランジスターアンプを出し始めたらしいです。さて、そこで、多くの人達が「トランジスターなんてダメだ」と思っていたこの時代に「トランジスターだって良いもんだよ!」と勇気をもって世に出され、なおかつ、真空管世代に認められたアンプは名機、少なくとも歴史的名機の名にふさわしい、と言えるのではないでしょうか?

例えば、ラックスのL-505VとかデンオンのPMA-700なんて、どうでしょう? 私はベストコンディションにある個体の音を聴いたことがありませんが、「1970年代の日本のトランジスターアンプの音が一番よかったんだ」という説もあります。

334: ビックリマスダ :2010/02/01(月) 17:45:43 HOST:p5087-ipad11niho.hiroshima.ocn.ne.jp JBLさん、それってどちらも不幸せかも?

335: 世直し奉行 :2010/02/01(月) 17:47:36 HOST:p2147-ipbfp1601kobeminato.hyogo.ocn.ne.jp 拙者、金は無いが、暇は有る!

佇まいはさて置き、パイオニアCZ−1、MZ−1の音は良かったと記憶する
打倒!?レビンソン!?

336: ジークフリート :2010/02/01(月) 17:48:54 HOST:wb56proxy15.ezweb.ne.jp JBLでアンプを作ったのは天才バート・ロカンシー氏ですが、ちょうどJBLはシステマチックの時代で、当初のパワーアンプなんかはスピーカー組み込み用でしたから、トランジスタの方が都合が良かったんですョ。
それにJBLは会社のイメージ作りに特に力を入れていましたから、革新的なものでないと駄目だったのでしょう。

337: ジークフリート :2010/02/01(月) 17:53:38 HOST:wb56proxy15.ezweb.ne.jp 日本のトランジスタアンプは重さで勝負か?
電源の重さならいいけど、入れものだったりね。

338: 神々のたそがれ :2010/02/01(月) 18:00:18 HOST:FLA1Aaw136.myg.mesh.ad.jp ラジカセしか知らない不幸せ、大型システムを知ってしまった不幸せ??

551さん
日本のトランジスタアンプの先駆けに日幸電機を忘れてはならないと思います。

339: MT :2010/02/01(月) 18:04:33 HOST:PPPpf68.aichi-ip.dti.ne.jp 日本で本格的なトランジスタアンプを製作したのはソニーでしょうか。
自社のトランジスタ製品への宣伝もあったでしょう。
コンデンサーマイクからアンプ、スピーカーまで力の入った製品がありました。
今でも録音に古いソニーのマイク(C37P,C47,C38B等)を使用しています。

アンプは電源と回路とシャーシですね。

340: 551 :2010/02/01(月) 20:38:58 HOST:pc20250.amigo2.ne.jp この種のアンプは整備済みでも安いので、1つ試してみます。デンオンはトランジスターらしい音、ラックスは真空管に近い音と勝手にイメージしておるのですが。神々のたそがれ様、日幸電機という名前は初めて聞きます。ちょっと調べてみます。MT様、古いソニーのマイクで録音なんてなかなかですね! 私は遊びですが、また、そんなに古くはないですが、カセットデンスケを愛用しております。

この前eBayで面白いアンプをみつけたのですが、これはどういう素性のもんでしょう?

cgi.ebay.com/ws/eBayISAPI.dll?ViewItem&item=320480670223&ssPageName=STRK:MEWAX:IT#ht_7871wt_1247

ルボックスの真空管アンプです。なんだかすばらしいデザインに見えます。サイズにもよりますが…

341: MT :2010/02/01(月) 20:54:09 HOST:PPPpf68.aichi-ip.dti.ne.jp ニッコーのアンプは地元のオーディオショップが沢山売りました。
真面目な設計のアンプで、M−205というA級アンプは今でも良い音がします。

ソニーのC37P改造やC47改造で色々な音源を撮っていますが、
80人のオケや80人の吹奏楽も4本−6本でほぼ事足ります。
各パートが鮮明に聞こえますし、前後左右の位置やホールのサイズまで判ります。
当時1本10万円20万円というマイクですから
最近の安いマイクでは太刀打ち出来ないですね。

342: RW-2 :2010/02/01(月) 21:09:33 HOST:125.173.203.61.ap.yournet.ne.jp >>日本はと言うと、その後少し遅れて、ラックスやデンオンがトランジスター
アンプを出し始めたらしいです

ソニーだす。ついでトリオ、だす。特にソニーの製品はトランジスタアンプの
方向性を決めやんした。TA-1120は伝説的でしょ。

343: RW-2 :2010/02/01(月) 21:16:42 HOST:125.173.203.61.ap.yournet.ne.jp パルジ様
>>」ハ」ツ」フでアンプを作ったのは天才バート・ロカンシー氏ですが・・・

 SA600なんざ中を見てみやんすと国産のサンキュパ程度だす。
 その辺がマランツあたりとはチト違うんですが、某ジャズ喫茶の大将
 あたりのジムラン崇拝が影響してるんでしょか。

344: Shino :2010/02/01(月) 21:16:46 HOST:adsl-247.ehm.enjoy.ne.jp >最初にトランジスターの名機を出したのがJBLということらしいです。(以上、すべて瀬川大先生による解説のまとめ)

アコースティカル、ハドレー

岡俊雄さん、岩崎千秋さんの一時期のリファレンスでした。

345: くろねき :2010/02/01(月) 21:30:38 HOST:KD113159118125.ppp-bb.dion.ne.jp 皆さんこんばんは。


日本のメーカーで最初にソリッドステート・アンプを発表したのは日幸電機
(1962年、第11回日本オーディオ・フェアにて、
日幸電機製作所 会社沿革 www.nikko-el.co.jp/co_guide/history.html)。
この製品は発売時期がわかりませんが、その後ソニー(TA-1120は1964年発売)、
トリオと続くんでしょうか。

ラックスは慎重派で後発になったようですね。
「オーディオの足跡」さんで見たところでは、
テクニクスや東芝がラックスと同時期だったような。


日幸電機といえば、今でも真空管アンプのサーキットブレーカーとして
同社の製品が使われているようですが、1952年に商品化された
FMサーキットブレーカーがあってこその製品化だったのではないでしょうか。
現在はブレーカーやサーキット・プロテクターの専門メーカーであり、
日本の各電力会社やJR、NHK、旧建設省に納入実績があるようです。

ちなみに、オールICアンプ(ただしパワー部を除く)を製品化したのは
日幸電機が世界最初だったようです。

 NIKKO プリメインアンプTRM-50の仕様(オーディオの足跡)
 www.audio-heritage.jp/NIKKO/amp/trm-50.html
 1969年9月発売、37,600円。

346: ジークフリート :2010/02/01(月) 21:39:28 HOST:wb56proxy13.ezweb.ne.jp RW−2さん。天才も神様じゃありませんから・・・ランサロイエッヂにしてもホーンレンズにしても、なんでこんなもんを?てな感じですが、傍から見るにゃ面白いじゃないですか。

当方は、中堅でも天才でもなく、ホモ達のアンプを選びました。

347: RW-2 :2010/02/01(月) 21:43:46 HOST:125.173.203.61.ap.yournet.ne.jp 大昔のTRアンプはなかなか良いんでっせ〜。
まずリレーが入っていない。電源入れるとボソッ。断っても球アンプのように
次第に音が消えていく。ケミコンの容量にて遅延タイム決まりやんすが。
電源も±電源ぢゃありませんしね。単純なので素子の性格丸出しだす。

実は今聴いても生き生きと鳴りやんす。特に高能率なユニットにゃグンバツな
相性だすよ。国産でもJBLよりイイ音出すアンプはあるんですよ。

348: RW-2 :2010/02/01(月) 21:52:41 HOST:125.173.203.61.ap.yournet.ne.jp ニッコーが最初にTRアンプを発表といっても市販されてウケたのは圧倒的に
ソニーだすね。当時はレコード店、学校音楽室、公民館、ほとんど1120
でやんしたよ。価格が高いので一般市民は簡単には買えなかったんだすが。

349: MT :2010/02/01(月) 22:51:50 HOST:PPPpf68.aichi-ip.dti.ne.jp ニッコーは当時の社長の寺田さんがオーディオマニアで専門誌にも投稿していました。
その時に製作したアンプです。
販売網も狭いし本業ではなかったですので知る人ぞ知るアンプです。

350: 551 :2010/02/01(月) 23:05:06 HOST:pc20250.amigo2.ne.jp とりあえずは、デンオンのPMA-500とか700あたりで日本製ヴィンテージ・トランジスターアンプ入門と行ってみます。それとも、もっと古い物の方がいいでしょうか? デンオンだと整備品が2万円代で買えるみたいだし。結果がよければ、ソニー1120やニッコーも考えてみます。こういうのでオーラトーン5Cやイニフィニテシマルをドライブしたら、たぶん、良いのではないかとぼんやり思うので… 人によってはこちらの方がレヴィンソンやクレルより良いなんて言いますし…

351: くろねき :2010/02/01(月) 23:53:02 HOST:KD113159118125.ppp-bb.dion.ne.jp >>349 ☆MTさん☆

なるヘソそういう事情があったか・・・
ICにしても自前のものを作っていたようですが、
これもそういう経営者がいてこそだったのかもしれませんね。

352: 神々のたそがれ :2010/02/02(火) 09:35:39 HOST:FLA1Aaw136.myg.mesh.ad.jp 日幸電機製作所のアンプは昭和42年頃にはすでにイコライザー(フォノ、TAPE)
部にはオレンジ色のプラスチックに入った複合素子(IC)が採用されていました
ICの外観はマッキンC26の黄色い複合素子に似ています。
パネルのしっかりしたアルミサッシは、国産他メーカーとは一線を画すくらい
豪華でした。輸出が多かったのでそのせいもあるでしょう

353: 555 :2010/02/02(火) 14:57:27 HOST:220-152-24-222.rev.home.ne.jp 最近 JBL SE400?トランジスターパワーアンプを聞きました
レンジが狭く、薄っぺらい音でした

>324
狭い部屋に無理矢理大型SPを入れても良い結果は出ないでしょうね?
SPより部屋に金を掛けろ?

354: ビックリマスダ :2010/02/02(火) 15:33:08 HOST:p1089-ipad208niho.hiroshima.ocn.ne.jp 6畳の部屋でも15インチを持ち込む位の、意気込みが欲しい・・・

>SPより部屋に金を掛けろ?
同感です・・・

355: 神々のたそがれ :2010/02/02(火) 16:32:33 HOST:FLA1Aaw136.myg.mesh.ad.jp 15インチを持ち込むのは簡単です。費用もある程度ですみます。
部屋にお金をかけられる方は、少ないです。
SE400薄っぺらい音、ツインT型回路は自作アンプの教祖様に通じるものが
あります。そんな音です。
8畳程度の狭い部屋でも38センチWウーハーさえ不可能ではありませんよ!
良い結果は出せます。

356: 551 :2010/02/02(火) 16:39:16 HOST:ntmiex120024.miex.nt.ftth2.ppp.infoweb.ne.jp どこでもどの機器が良いか議論が戦わされますが、音にとって本当に一番大切なのは:
一、部屋の容量と作り
二、録音
三、スピーカー
ではないでしょうか?でも、スピーカーは換えられても、部屋を換えるのはそう簡単じゃないです。だから、6畳の日本間でウエスタン15Aホーンを聴いている人もいる、と代々木の某ショップの人は褒めて?おりました。

357: 555 :2010/02/02(火) 16:52:53 HOST:220-152-24-222.rev.home.ne.jp >356 6畳の日本間でウエスタン15Aホーン
これは凄い!
1本?
お店の人は売れれば良いのかな?

>354 部屋は広いだけではなく、天井高も必要ですね

358: 551 :2010/02/02(火) 17:25:41 HOST:ntmiex120024.miex.nt.ftth2.ppp.infoweb.ne.jp その6畳の人は、確か、あの高いステレオサウンドのウエスタンの本だったか、他の雑誌だったかに載っており、1本でした。(2本だと単純に、入らないのではないかと懸念されます。)まさに「ホーンに首を突っ込んで聴く」とはこのことです!

359: 神々のたそがれ :2010/02/02(火) 17:29:13 HOST:FLA1Aaw136.myg.mesh.ad.jp 1、スピーカー箱の容量
2、音楽ソース録音
3、部屋の響きや特性
4、駆動システム
5、使う人の能力
スピーカーは、大きな箱に入れて飼いならしてください。
最近は大きなスピーカーが敬遠されていますが、箱が大きくないと本領を
発揮出来ません。最終的には使う人の能力です。名機を集めても迷器にするのも
能力次第。(売り手の伝説化された名機を除く)

360: ジークフリート :2010/02/02(火) 17:36:11 HOST:wb56proxy04.ezweb.ne.jp 箱無しスピーカーは二番から。

361: 世直し奉行 :2010/02/02(火) 17:46:53 HOST:p2147-ipbfp1601kobeminato.hyogo.ocn.ne.jp 555さま、SG520+SE400でパラゴンの初期(2way)から中期(3wayアルニコ)で聴いてください。
アルテックA5、ハーツフィールドはよりBEST!

其れからの話です。音色はプリで決まります。

362: 555 :2010/02/02(火) 18:35:38 HOST:220-152-24-222.rev.home.ne.jp >361 世直し奉行さま パラゴンで聞きましたが
フォノイコ→パワーアンプ
プリを使うと接点が多くなるので、音が濁るかと思います?
#7も同様?

363: 555 :2010/02/02(火) 18:37:56 HOST:220-152-24-222.rev.home.ne.jp >358 15A買ったがドアから部屋に入らなかった人がいます
家を改築するしかありませんね

364: 150−4C :2010/02/02(火) 18:50:46 HOST:KD124214129112.ppp-bb.dion.ne.jp サッシをはずしていれてましたがさすがに劇場用、映画館のスクリーンの裏で全体の画像が近すぎ
て冷静に観れません。しっかり車間距離をとりましょう。

365: 555 :2010/02/02(火) 18:57:59 HOST:220-152-24-222.rev.home.ne.jp 15Aも そうですがパラゴン・ハーツ・A5なども
広い空間が有ってこそ、本領発揮するのではないでしょうか?

366: 世直し奉行 :2010/02/02(火) 19:12:26 HOST:p2147-ipbfp1601kobeminato.hyogo.ocn.ne.jp 555さま
接点での音の濁り?極些細なコト、気にする必要は皆無。
因みに、#7の入出端子を金メッキしたところで、50歩51歩?
アンプは回路のノウハウで音が決まる。

拙者のゴミ屋敷では、スピーカーの搬出入時、サッシを外す場合は多々あり。
何せ、足の踏み場、置き場がガラクタで占領され、アルカイダでも侵入不可能な、「ナバロンの要塞」の形相也。

金さえあれば、部屋は何時でも改造可能なり。程度の良い名機は品薄につき、見つけ次第、即!GET!のコト

古い言い伝え「格言」、“オイシイものは、矢の如し”!?弘法、筆を選ぶ・・・

367: SATIN :2010/02/02(火) 19:33:41 HOST:br1031.jig.jp ロータリー接点にはスクワランが効きました、ヘッドホンで聴きながらやって驚いた。
他の復活剤でも効くと思いますがヤケに高いのが多い。

368: センモニフエチ :2010/02/02(火) 19:56:31 HOST:p1183-ipbf310fukuokachu.fukuoka.ocn.ne.jp 文部科学省認定趣味のオデオ講座のテキストの中に「スピカの銘記」と言う項目が有り
WEの555、QAUDのESL、グッドマンのアキシオム、RCAのモニタスピカや日本の16cmフルレンジ
及びAR-3aが紹介されていますた。然し、YAMAHA NS-1000Mの登場によりAR-3aは
その座から引き降ろされることでせう。

369: 世直し奉行 :2010/02/02(火) 20:45:57 HOST:p2147-ipbfp1601kobeminato.hyogo.ocn.ne.jp 555さま 
365>緊急動議!?之件、実行委員会事務局よりご回答申し上げます。

欲を言えば限ないが、一セットなら本間サイズで8〜10畳で充分也。

これホンマじゃ。但、床の強度、硬度は大事じゃ。壁も準ずる。

370: RW-2 :2010/02/02(火) 21:30:27 HOST:125.173.203.61.ap.yournet.ne.jp >>プリを使うと接点が多くなるので、音が濁る・・・

 エレキ奉行爺の「接点での音の濁り?極些細なコト、気にする必要は皆無」
 御意で候。まさしく同意だす。

 接点が増えるから音がうんたらという御方はCDP→DCアンプダイレクト
 で聴くのが宜しい。#7なんぞは接点の塊でやんす。セレクター、モード、
 トーンコントロール、ハイカット、ローカット等々。結合/出力コンデンサー
 も怖れることなかれなんと7段!理論家には目を覆うよな機械でありやんす。

371: 世直し奉行 :2010/02/02(火) 23:18:13 HOST:p2147-ipbfp1601kobeminato.hyogo.ocn.ne.jp 555さま
「自分を楽しんでいますか?」 YES!?“オーディオ名機器クリニック!”
余り整形はしないほうが??? 晩年みじめです。(弘田三枝子談)

名機?愉しんでます。拙者、程々に極楽極楽也。
AGIー511Bに懺悔!?

372: 555 :2010/02/02(火) 23:41:24 HOST:220-152-24-222.rev.home.ne.jp 知合い宅で、CDP→#7→#2から
CDP→自作WE-205Dシングアンプ(ボリューム付き)に交換したら
もう#7・#2は聞く気には成りませんでした
これが名機の音?
#7+#2に比べて価格も205Dアンプの方は半額位です
私も#7を持っていますが、出番がありません
飾り物に成ってます

>アンプは回路のノウハウで音が決まる
その通りですね 
300Bなら何でも良い音がすると勘違いしている人がいる

373: 555 :2010/02/02(火) 23:52:40 HOST:220-152-24-222.rev.home.ne.jp >欲を言えば限ないが、一セットなら本間サイズで8〜10畳で充分也。
パラゴン・A5などは無理が有るかと思います
一般家庭では10畳位の間取りが多いかとおもいますが
現実には広い部屋を作るの無理な為 仕方なくだと思います?

374: 555 :2010/02/02(火) 23:59:15 HOST:220-152-24-222.rev.home.ne.jp >自分を楽しんでいますか?
ここ数年 オーディオ・音楽最高に楽しんでいますよ!
○○レコードを良い音で聞きたいから○○をしたり
○○SPで○○レコード・CDを聞いたらどうだろう?
○○真空管のメーカー交換したり楽しんでいます

375: 世直し奉行 :2010/02/03(水) 02:32:05 HOST:p2147-ipbfp1601kobeminato.hyogo.ocn.ne.jp ↑非常に良い「傾向と対策」です。愉しんで、ナンボのもん
薀蓄、講釈、戯言は夢の中で充分。貴殿の益々の発展、道楽を祈念じゃ!

トコロデ、#7のケンジャガ、一度オーバーホールが必要かも?
ピンからキリまであるのが、浮世の定め、ヤフオクで廉価で出ているものは、疑って掛かるのが正解!

拙者、この道30余年、#7を越えたプリは未だお目にかかったこと無し。
普通に鳴る!大した物です。

376: 551 :2010/02/03(水) 08:15:45 HOST:ntmiex120024.miex.nt.ftth2.ppp.infoweb.ne.jp >372
205D最高です(VT-2は幻に近いので)。でも、プッシュプルにするともっといいですよ! 42や46アンプみたいに… でも、最近は205D超高額になって来ています。それで、いろいろな直熱官で205Dに迫ろうとして来たのですが、210を古典回路で、すべて古い部品でやり、トランスはウエスタンやUTCを使い、古いスピーカーを鳴らせば、かなり近い音になります。黙って聴かせれば区別出来ないほどに…

その他、知る人ぞ知る、デンマークのエレクトロメカノ社のS6なんてのもあります。作りがものすごく立派です。高音に関しては、205Dを越えているかもしれません。市場ではめったに見ませんが、知名度が低いので、出て来たらかなり安いです。

377: ジークフリート :2010/02/03(水) 08:27:14 HOST:wb56proxy05.ezweb.ne.jp ○枝#7が最高ですか?当方のカデンツァも及びませんかね〜(フォノイコ無いので同じ土俵には上がれないか)

フツーの音てぇのは中堅?程々?

378: 551 :2010/02/03(水) 09:10:07 HOST:ntmiex120024.miex.nt.ftth2.ppp.infoweb.ne.jp お恥ずかしながらマランツ#7は所有したことがございませんが、音はいいし、デザインは最高だと思っております。同じような路線で「もっと良いプリアンプ」があるかどうかわかりませんが、

マランツ#7 + #9 vs アルテック1567 + 1569

でアルテックA5初期ものを鳴らす!なんて対決をじっくり聴いてみたいものです。アルテックのスピーカーだとアルテックのアンプに有利ですから、JBLのハーツフィールドでも、Siemensのオイロダイン(名機としては初出?)でも、タンノイのオートグラフでもその他何でも結構ですが…

379: 世直し奉行 :2010/02/03(水) 10:42:29 HOST:p2147-ipbfp1601kobeminato.hyogo.ocn.ne.jp ジークフリート大先生さま

拙者の#7は○枝大先生さまに、行きがかり上OHをお願いしたに過ぎぬ。
残念ながら、イマドキのピュア−オーディオなるアンプはSN比やダイナミックレンジが一聴?良いだけで、生気や覇気の無い、綺麗に感じるだけの「つまらない音}に拙者は感じます。
大先生ご愛用の“秋惜しむ80”などと「#7+#8B」の相性は絶品と察して居る。

拙者、若輩ものにつき、80の齢に達すれば、謹んで拝聴したいと目論んで居る次第也。
普通の音とは、普通の音、違和感がない、自然会の音に近い音。只それだけ〜〜♪

ところで、コメントから邪推じゃが、○枝大先生?に何か恨み辛みでも・・・
拙者には単なる、AMPの基礎理論を習得しているAMPの修理屋さんです。
石の上にも3年、#7を聴いて?3年後に語ってくだされ。
拙者は#7とは、かれこれ四半世紀のお付合い、普通の音としか語れません。
詭弁???・・・

380: ビックリマスダ :2010/02/03(水) 11:50:33 HOST:p6253-ipad29niho.hiroshima.ocn.ne.jp マランツ#7 + #9のマランツの復刻物を知り合いが棚に寝かしているのですけど
これはどうですの?聴いた方居ますか?

381: 551 :2010/02/03(水) 12:26:40 HOST:ntmiex120024.miex.nt.ftth2.ppp.infoweb.ne.jp 知人で、オーディオリサイクルショップを営んでおられる方が復刻#9を聴いております。オリジナル#9と区別がつかないと仰っておいでです。どんな真空管がささっているかとか、どんなコンディションにあるオリジナルと較べたかとか、そういうことの影響も大きいと思いますが…

382: RW-2 :2010/02/03(水) 14:33:04 HOST:125.173.203.61.ap.yournet.ne.jp !様
 完全に整備されていれば オリジナル↑ ↓復刻物 でしょうけど
 そうでなければ     オリジナル↓ ↑復刻物 でしょね。

 復刻物(中国球使用)のイコライザー段だけでもテレフンケンの
 ECC83を探して交換すればそうとう変わると思いやんすよ。
 ホントは全球テレフンケンが良いんでしょうけど今はバカ高値だす。
 あげくにゃエセ物だらけで。

383: RW-2 :2010/02/03(水) 14:34:43 HOST:125.173.203.61.ap.yournet.ne.jp 拙者の#7はオリジナルの初期型(Vol=クラロスタット・全球テレ製)で
やんすが、出力段(最後球)をテレ製からRCA製に変えておりやんす。
ギリギリピントの合った寒色系からチョイ豪放でHOTな風情となります。
ジャズ・ロックも聴くのでこうしてるまでですが、実は球の歪が大きいのが
躍動感の原因らしい・・・(だははは)

384: 世直し奉行 :2010/02/03(水) 15:43:12 HOST:p2147-ipbfp1601kobeminato.hyogo.ocn.ne.jp 拙者の#7は2台とも。テレフンケン、#9はテレフンケン、もう1SETはRCA

テレフンケンがBEST!?です。多分・・・ムラードもベターか?

385: ビックリマスダ :2010/02/03(水) 15:58:53 HOST:p6253-ipad29niho.hiroshima.ocn.ne.jp やはり真空管アンプは真空管で激変しますよね、そうかー復刻借りてみるかなー。

386: ビックリマスダ :2010/02/03(水) 16:15:49 HOST:p6253-ipad29niho.hiroshima.ocn.ne.jp 球の歪・・・これが音質を良くするのだと知り合いの自作アンプ作者が言ってました、
歪みと言っても偶数倍音が出るので音を良くすると。
トランジスターの場合は偶数も奇数倍音も歪みで出るので両方を少なくするしか無いらしい?
私は解りませんけど・・・

387: 551 :2010/02/03(水) 16:21:42 HOST:ntmiex120024.miex.nt.ftth2.ppp.infoweb.ne.jp 私は手放してしまいましたが、アルテック1569A良かったです。真空管はオール松下でしたが、#9より音が良いという説がありますので、デザインがイヤでなければ、こちらもチェックのほどを! プリは#7、パワーは1569Aなんてのもオツな組み合わせじゃないでしょうか?

388: SATIN :2010/02/03(水) 18:14:41 HOST:br1031.jig.jp いまどき言うと顰蹙を買いますが、やはりTELE◇とCV4004は双璧ですね。
しかし色々聴き比べた結果JJの83Sが、さして遜色ないと感じました。
実際にどれが合うかは実際に挿してみて決めるより仕方ないでしょうね。
不幸?にして#7には挿した事がなく残念です。
いずれ挿しつ挿されつで老後を過ごせれば善いのですが・・・

389: 150−4C :2010/02/03(水) 19:17:33 HOST:KD124214129112.ppp-bb.dion.ne.jp >383 384
タングソルも試して下され。絶妙なバランスはジャンルを問いません。

390: 555 :2010/02/03(水) 20:49:10 HOST:220-152-24-222.rev.home.ne.jp #7を買って25年位経ちますが2度OHしました
黒いコンデンサーが直ぐに駄目に成るのかな?
まともなコンデンサーを見た事無いと言ったました
容量は有るのですが、リークしているそうです?
TELE◇とYUGO製のニッケルプレートを聞き比べましたが
私は、ニッケルの方が好みでした・・・同席した仲間も同じ意見

391: RW-2 :2010/02/03(水) 22:52:14 HOST:125.173.203.61.ap.yournet.ne.jp >>アルテック1569A良かったです。真空管はオール松下でしたが#9より音が良い・・・

 まァ、好みの問題でしょね。確かなのはマランツはオーディオ機械であやんすが
 アルテックはPA機械であったことだす。求められていたものは音より信頼性。
 ほとんどがPK分割(アルテック型)であって差動回路/ミュラード型を採用して
 おりやせん。初段〜反転段も直結せず(時定数が増える)音よりも球の差替え時の
 安定度等に重点を置いておりやんす。故障しない簡単な回路にデカいトランスを
 積む主義だす。トランスがデカいので豪快でマッチョな音がしますね。マグネ
 クエストというトランスがありますがあれはピアレスに基づいておりまっせ。

 マランツのアンプは非常にテクニカルなアンプでやんすから音も精緻で所有者の
 所有満足度はひじょうに高いものがあると思いますよ。NF技術も多段に渡って
 おりやすからアルテックあたりと比べると若干箱庭的と思われる方もあるでしょ。

392: 555 :2010/02/03(水) 23:02:18 HOST:220-152-24-222.rev.home.ne.jp マランツ #7・#9・#10B 4台有れば 格好が良いですね
#7はセレクターSWの位置以外の音が出てきませんか?

393: RW-2 :2010/02/03(水) 23:17:28 HOST:125.173.203.61.ap.yournet.ne.jp >>黒いコンデンサーが直ぐに駄目に成るのかな?
>>容量は有るのですが、リークしているそうです?

 すぐには×にゃなりませんが50年も経てばアウトだすよ。コンデンサー
 外してオシロで絶縁測るか、リーク計で漏れ電流測ればイッパツ失格だす。
 日本のような四季折々の国は湿気湿度にて機械/部品に取っちゃ地獄だす。

 MPコン(メタライズペーパー)という黒ケースに縞々のヤツがオリジナル
 なんだすがすべて×でしょね。未使用の保存品でもおそらくダメでしょ。
 大枚はたいて100本買えば5本くらいは使えるのがあるかもです(だはは)
 カップリングには使えないということであってギター用とかは別ですが。

 巷ぢゃ、同じメーカーだから選ばれてるのか知りませんがブラックビューティ
 とかビタミンQやらでレストアされてるのがほとんどですね。五十歩百歩だす。
 今は10倍性能の良いコンデンサーがたくさんありやんす。眼の覚める音が
 ガンガン出て来やんすよ。

394: RW-2 :2010/02/03(水) 23:26:09 HOST:125.173.203.61.ap.yournet.ne.jp >>#7はセレクターSWの位置以外の音が出てきませんか?

 ありゃぁコモン側をその場その場でピンプラグのカシメにてシャーシー
 アースしてるので起こるんでしょね。いわゆるクロストークだす。#7の
 数少ない泣きどころのひとつでしょね。あれを取りきるにゃ大変な作業と
 忍耐が必要だと思いますよ。拙者は爆音派なので気になりませんが(だはは)

395: 神々のたそがれ :2010/02/04(木) 07:08:05 HOST:FLA1Aaw136.myg.mesh.ad.jp 古い海外アンプのクロストークは大きいですよ。特にAUXにCDの大きな出力
突っ込んでいると気になります。使わないソースは停止して使用するのが
よしでしょう。

396: ジークフリート :2010/02/04(木) 08:10:44 HOST:wb56proxy12.ezweb.ne.jp シドニー・スミスがモディファイした#7を見たことがありますが、機能を極力省略して、ケツコウ良い音でした。
ツマミが付いてるのに効かないてのは、許せるかどうかビミョーなところですがね。

398: 世直し奉行 :2010/02/04(木) 13:45:11 HOST:p2147-ipbfp1601kobeminato.hyogo.ocn.ne.jp #7.#9、MC275TD124、#301、etcの名機は
できるだけオリジナル状態を保って愛用してこそ、価値、真髄が!
世間様では“粋”と・・・

素人が弄繰り回したモノは単なる「ガラクタ」
世間様は“無粋”“罰当たり”“いなかモン(生息地/出生地
は無関係)”と呼ぶ!

このへんの解釈!講釈?薀蓄?は、甚だ微妙?

399: 551 :2010/02/04(木) 14:27:53 HOST:ntmiex120024.miex.nt.ftth2.ppp.infoweb.ne.jp WE41、42、43、46あたりにも同じことが言えます!

400: 世直し奉行 :2010/02/04(木) 14:55:16 HOST:p2147-ipbfp1601kobeminato.hyogo.ocn.ne.jp 左様で・・・

401: 前期高齢者 :2010/02/04(木) 20:50:46 HOST:h219-110-201-168.catv02.itscom.jp >>393

Cは消耗品です。絶縁が悪くなったらアウト。名機(?)に使われていたそれも今や全うな絶縁特性を有してはいないでしょう。
ところでン十年前松下が製造し日本製の衛星に採用されていたCの単価は40万円ぐらいでした。
当時どうしてそれほど高価?多分数多ある同社のCからほんの数個選別したのでしょうね。つまり極寒でも猛暑でも値が変化しない
丈夫なコンデンサ。ある意味でまぐれなのです。MLなんか目じゃありません。

402: 555 :2010/02/04(木) 22:29:23 HOST:220-152-24-212.rev.home.ne.jp >#7.#9、MC275TD124、#301、etcの名機は・・・
名器だったんですね
#7以外は全て売却してしまった

403: 世直し奉行 :2010/02/04(木) 22:39:54 HOST:p2147-ipbfp1601kobeminato.hyogo.ocn.ne.jp 円?縁があれば戻ってきます。
後家殺し!?名器とはそんなモンです。

404: 555 :2010/02/04(木) 22:48:38 HOST:220-152-24-212.rev.home.ne.jp >MPコン(メタライズペーパー)という黒ケースに縞々のヤツがオリジナル
 なんだすがすべて×でしょね。未使用の保存品でもおそらくダメでしょ。

性能の良いパーツを使わない限り良い音は出てこないでしょう
>眼の覚める音がガンガン出て来やんすよ。
コンデンサー1個で全然違う音が出てきますよね

405: 世直し奉行 :2010/02/04(木) 22:56:14 HOST:p2147-ipbfp1601kobeminato.hyogo.ocn.ne.jp 555さま
拙者も、EV,パトリシアンW、デッカ・ステレオ・デコラ(後期型)、A5、メトロゴン(#275入り)、クォ−ドESL、C22、MC275、MC240、#8Betc。
自転車操業と若気の至りで手放しました。懺悔の値打ち!?有りです!!

406: 555 :2010/02/04(木) 23:07:35 HOST:220-152-24-212.rev.home.ne.jp >円?縁があれば戻ってきます。
有っても、戻す気は有りません
置物には、そんなにお金掛けたくありません
私の場合ですが

407: 555 :2010/02/04(木) 23:16:26 HOST:220-152-24-212.rev.home.ne.jp >コンデンサー外してオシロで絶縁測るか、リーク計で漏れ電流測ればイッパツ失格だす。
以前 CORNELL DUBILIER マイカコンデンサーを500V?でリークテストしてもらいました
合格  オシロ見ても問題無い

こういう部品をアンプに使いたいですね

408: 世直し奉行 :2010/02/04(木) 23:29:04 HOST:p2147-ipbfp1601kobeminato.hyogo.ocn.ne.jp 555さま

置物には、そんなにお金掛けたくありません。>立派な御覚悟、御見識です。

流石!です。

409: MT :2010/02/05(金) 00:36:10 HOST:PPPpf68.aichi-ip.dti.ne.jp PSE用の1000V絶縁計で500Vで#7のカップリングコンの絶縁を測った事があります。
黒いのは全てリークしていましたね。

出力トランスやチョークも時々測りますが、LUXのOYシリーズは注意が必要です。
タムラはまずOKです。

410: 551 :2010/02/05(金) 02:07:21 HOST:pc20013.amigo2.ne.jp だから、一次側に直流を流せるインターステージトランスでトランス結合に!
回路からコンデンサーを追放しよう!
と言いたいところですが、現実的ではありません(くすん)

411: 真空管初級者 :2010/02/05(金) 09:32:16 HOST:wb12proxy11.ezweb.ne.jp はじめまして。質問すが先日、♯7を川崎のメンテナンスショップに持ち込みました。AC117vの状況で通電しDC電圧を調べた所、2.1vでしたが「うちのスペックでは2.3v以下はセレンを交換します。」と言われました。しかしいろいろ調べてみると公表スペック定格2.0vとありますが本当に交換の必要があるのでしょうか?真空管アンプ初心者す。どなたかご回答、宜しくお願い申し上げます。

412: 真空管初級者 :2010/02/05(金) 10:02:24 HOST:wb12proxy07.ezweb.ne.jp ちなみに、名機はレビンソンLNP-2、マッキンMC275、EMT927、EVパトリシアンかなと思います。

413: RW-2 :2010/02/05(金) 10:53:36 HOST:125.173.203.61.ap.yournet.ne.jp 真空管初級者様

V6(最終段のECC83)プレート電圧が260〜280V。
ヒーター部の出力電圧が17〜19V出てれば問題ありやせんよ。
米国117V仕様ですので単に100Vで使用するのは不可だす。

414: ジークフリート :2010/02/05(金) 12:53:46 HOST:wb56proxy03.ezweb.ne.jp LNP−2とかは、#7より先に消滅して行くんでしょうね〜。モジュールが無くなって。

415: 世直し奉行 :2010/02/05(金) 14:13:22 HOST:p2147-ipbfp1601kobeminato.hyogo.ocn.ne.jp ↑#7は、「LNP−2より永遠に」
アカデミック銘機賞・作品賞・主演男優賞の3冠受賞!

最近のハイエンド向き?「ヘボAMP」は、
人気と任期が無くなり敢え無く?下取り不能で産業廃棄物に、・・・
別途、処分代発生!但、アルミパネルはリサイクル金属に>エコ大賞の対象に

踏んだり蹴ったりとは?????諸行無常?

416: 略 :2010/02/05(金) 15:03:27 HOST:br1031.jig.jp 「00#7は二度死ぬ?」

その後、臓器移植され復活?しぶとい!!

417: 世直し奉行 :2010/02/05(金) 15:36:29 HOST:p2147-ipbfp1601kobeminato.hyogo.ocn.ne.jp 「00#7ダイヤモンドは永遠に」「007#ドクターNO!」「00#7シャンパンゴールド・ヘアーライン」「00#7サンデー・オーディオ作戦」「00#7ロシアより真空管を込めないで」

*オリジナル音声再現!

418: 世直し奉行 :2010/02/05(金) 15:39:29 HOST:p2147-ipbfp1601kobeminato.hyogo.ocn.ne.jp 予告篇・変?「モエ?よパラゴン」

419: 世直し奉行 :2010/02/05(金) 15:43:58 HOST:p2147-ipbfp1601kobeminato.hyogo.ocn.ne.jp *追加上映「00#7機器一発!?」ロシアよりソヴッテックを混めて?・・・

THE END

420: 世直し奉行 :2010/02/05(金) 15:45:54 HOST:p2147-ipbfp1601kobeminato.hyogo.ocn.ne.jp 「00#7カジノ・ド・サンノミヤ」は場違い?、場末です。

421: 真空管初級者 :2010/02/05(金) 19:23:14 HOST:wb12proxy11.ezweb.ne.jp >>413ありがとうございました!

422: 真空管初級者 :2010/02/05(金) 19:29:34 HOST:wb12proxy13.ezweb.ne.jp >>414LNP-2LのLD2のモジュールはパイオニアが治せる技術(内容はよくわかりません)を開発したとか聞きましたが…しかしボリュームが駄目になったらエンドすね。

423: 真空管初級者 :2010/02/05(金) 19:43:59 HOST:wb12proxy02.ezweb.ne.jp 先ほどのパイオニアが治せるかもとのことで、バウエンは治るかわかりましぇん。しかし初期のLNP2のバウエンは♯7みたいな音だとかどっかで記事読みやした。いーなLNP2及び2L。手元に置いてみたい!先日、友人宅に四台あり、(なんと幻のLNP1も!しかしメーター以外、バウエンではありません)つまみなどの作りは初期の方が比較しましたが良いです。

424: ジークフリート :2010/02/05(金) 20:53:47 HOST:wb56proxy12.ezweb.ne.jp まぁP社には期待しても・・・現行TAD用の鬼目ナットも売らない会社ですから・・・
当方の身近にあるLNP−2Lも先ずボリュームが駄目になりました。
今使っているトム・コランジェロのアンプもモジュールが入ってますが、20年くらいもってくれればいいかナ?と思っております。

425: アルテック好きです :2010/02/06(土) 02:02:08 HOST:125x100x174x35.ap125.ftth.ucom.ne.jp ご参考
当方現在右記所有しております[マランツ7+8、アルテック1567+1569、マッキン22、レビンソンLNP2、JBL520](メンテはマサオーディオでチェックし対応済)。
当方の好みと所感
・マランツ7(オリジナル、ボリュームはクラロスタット)→驚きのSN比。高域がかなり伸びております。クオリティーと音楽性とデザインともに最高。
・LNP2→中低域の音。高域伸びていない。演奏者の位置がよくわかります。ブルジョアな音。決して細い音ではないと思います。神格化伝説化しすぎ。でも名機です。 ML6(シルバー)の方がクオリティーが高いと思うがプリのモノは使いづらい。ハイファイ堂さんでモジュールをとかして修理対応しております。修理した方の話では全く違和感ないとのことです。
・マッキン22(オリジナル)→高域伸びてません。前に出てくる音でジャズ向。録音が悪くても太めの音で気になりません。
・1567→SN比悪い(音楽を流していないとサーと言うノイズが耳につきます)。なぜ、ミキサープリアンプなのか不思議です。
・1569→SN比は良い。力強くウーファーを鳴らしていると感じさせます。大味。
・SG520→メリハリ有る音。色気のある音です。ゲルマニュウムが使われていること、スライドボリュームのガリがヒドイものが多く、アルプス電気の部品に換えられているものも多いので注意。

JBL(バイカウント D130+075)のスピーカーには当方好み→SG520+8、LNP2+8
アルテックのスピーカーには当方好み→7+8、1567+1569(当然のことですが、この組み合わせでアルテックの音がでます)、SG520+8(JBLのパワーアンプは力が無いので好みでない)。

プリアンプすごいと思ったもの→マランツ7(クラロスタットのみ)、レビンソンML6(シルバー)、SG520。

アルテックのアンプはアルテックのスピーカー使用時にはアルテックの音色で幸せを感じます。大味でありクオリティーが高いとは感じません。アルテックの音が好きな方にはすすめます。名機等、ほめられている方がいらっしゃたら、どの部分が名機と感じられるのか教えて頂けると嬉しいです。

426: 551 :2010/02/06(土) 04:10:05 HOST:pc26178.amigo2.ne.jp 私はまず1920年代から1935年頃までのウエスタンの音が一番好きです。しかし、そういう機器で敢えてステレオシステムをこさえ、現代のソースを聴くと、違和感があります。基本的にウエスタンの古い装置はそういう音楽を意図して作られていない、と言えると思います。でも、でも、古いウエスタンが好きです。それで、新しいソース(1950年代以降)をステレオで聴く場合、「ウエスタンに近い音」をどうしても求めてしまいます。

候補にあがるのは、何と行っても、古いユンットを付けたアルテックA7、A5、604A等です。そういうのを直熱三極管シングルや直熱ビーム管のアンプで鳴らします。良い音します。ウエスタンとはかなり違うけど、そういう音を聴いて、生きててよかったと思います。アルテックの古いユニットは弦楽器もよく鳴らします。ボーカルはすばらしいです。で、時々、オーケストラや太鼓やジャズも大迫力で聴いてみたいと思います。シングルアンプだと当然、低音の馬力がイマイチです。

そこで目をつけるのが1568や1569あるいは1570あたりです。もっと古いのもありますが、6L6Gなどはちょっと好みに合いません。1570は直熱ですが、いい感じで鳴っているところは聞いたことありません。1568と1569購入します。シングルアンプみたいな繊細さ、もちろん、ありません。でも、馬力と開放感が必要な時、1569でアルテックのスピーカーをドライブします。生きててよかったとまでは行かないまでも、おお!おお!と感じます。そういう意味ですばらしいアンプです。ピアレスのトランスがこれらのアンプの音を決定しているのかもしれません。そのせいか、どんなEL34を差しても、豪快な音味はあまり変わりません。安いEL34だと、気をつかわないのがいいです。

1568も1569もちょっと前まで20万円前後ぐらいで買えました。マランツ#7はその3倍ぐらいはしたのではないでしょうか。20万円前後であんな音を出すアンプ、自作は別にして、どこにあったでしょうか? そういう意味で「名機中の名機」と言うほどではないにしろ、あるいは「名機」ですらないにしろ、私の「好きなアンプ」の一つです。しかし、今では某ショップと某王国雑誌のおかげ?で価格が上がりました。60万円ぐらいする場合さえあります。そんな値段なら、もう少しお金を出してマランツ#9を買った方がいいでしょう。傍熱管をパラプッシュで使っていても、こちらの方が直熱管に近い音がするでしょう。

私は決してお金をけちろうとしている訳ではなく、アルテックを鳴らすのにある程度以上のお金が要る場合、それをウエスタンの方に回したい、と思うのです。

正直言って、私はWE46アンプがたぶん一番好きです。#9を買って、テレフンケンなどのEL34のストックを持とうとすると、205Dが何本買えるだろう?とか、トランスが切れた時のために予備のトランスも欲しいなどと考えてしまうのです。そこに43アンプも加わるので、211の予備も、トランスやコンデンサーの予備も、欲しいです。GEの211だって昔ほど安くありません。(もちろん、そんなに簡単に壊れないし、タマの寿命も短くはありませんが…)

43アンプは46と較べるとやや大味かもしれません。46アンプも205Dシングルアンプと較べるとやや大味かもしれません。しかし、繊細さを取るか、馬力をとるか?は難しい問題で、その時その時の気分によって違ったりもします。

ちなみに、1568と1569はいろんな実験をした後、割と早い時期に売ってしまいました。これらのアンプはA7や604AよりもA4の様な大型システムに向いているのかもしれない、と思ったりもします。まあ、オーディオは突き詰めて行くと、本当に深いです!

427: 真空管初級者 :2010/02/06(土) 09:48:27 HOST:wb12proxy15.ezweb.ne.jp >>425素晴らしい!貴重な情報ありがとうございました。勉強になるな〜。しかしマサは五百万円位の測定器で測定値計ってますがいかんせんメンテナンス費用が高いですね。私みたいな年収500万円位のサラリーマンには厳しいです。セレンがペアで五万だもんな…。しかし彼は確かに経験値では日本で三本の指に入る位みたいすね。横で作業を5時間見てましたがさすがに手慣れてました。

428: ジークフリート :2010/02/06(土) 09:51:07 HOST:wb56proxy19.ezweb.ne.jp 溶かしたモジュールってのは、また固めるんですかね?

429: 神々のたそがれ :2010/02/06(土) 10:34:28 HOST:FLA1Aaw136.myg.mesh.ad.jp モジュール化されたものは、故障分析で、薬品で加熱溶解したことはありますが
生きている部品にもダメージが生じるので、本当かなというのが本音です。
代替モジュール埋め込まれる方が自然ですね。

430: 世直し奉行 :2010/02/06(土) 17:18:33 HOST:p2147-ipbfp1601kobeminato.hyogo.ocn.ne.jp また固める?>>>天然苦汁?で瞬間冷却! 寒寒・・今日は全国的に?

431: 555 :2010/02/06(土) 19:50:14 HOST:220-152-20-35.rev.home.ne.jp >#9を買って、テレフンケンなどのEL34のストックを持とうとすると、205Dが何本買えるだろう?とか、
>トランスが切れた時のために予備のトランスも欲しいなどと考えてしまうのです
同感です!!
46アンプとは行きませんが205Dアンプが欲しいです
私みたいな年収400万円位のサラリーマンには・・・

432: 世直し奉行 :2010/02/06(土) 23:35:56 HOST:p2147-ipbfp1601kobeminato.hyogo.ocn.ne.jp アルテック好きです さま

A5(初期型)の自由奔放!破天荒で脳天気な鳴りっぷり。怖いもの無し!鳴り?

イカレ弾けた音こそ、ウ〜ン“マンダム”正に野生児!名器じゃ!!!

433: アルテック好きです :2010/02/07(日) 00:16:14 HOST:125x100x174x35.ap125.ftth.ucom.ne.jp 1、ハイファイ堂のレビンソンモジュール修理について
(1)「とかして修理」と「修理後ほとんど音の差がなくわからない程」の話は知人(他ショップ勤務の方とは言えないこと了承下さい)から聞いた話です。ハイファイ堂に確認した訳でないため「結果として皆様に惑わせてしまったら申し訳ございませんでした。お詫び致します」。
(2)当方は故障したことがなく、修理後の音も比較試聴したことはないので、あくまでもご参考として記載させて頂きました。
(3)もう一人の知人が最近修理依頼しましたが、修理代は49千円程と聞いた記憶があります。
(4)「ハイファイ堂 モジュール修理」でヤフーネット検索し、一番最初にでてくる項目に検索すると、ハイファイ堂のレビンソンのモジュール修理について掲載ございます。
2、アルテックアンプについて
(1)551様、アルテック1569に対する感じ方は当方も同じです。
(2)アルテックスピーカーにはアルテックのアンプは本当にあいますね。アルテックのスピーカーとアンプを同社であわせると、納得させられ、幸せを感じさせられますね。
(3)1569について追加します。SN比は驚きですが、ただしトランスのウナリは個体差が若干あります。当方2台は「ほとんどうなりがない」と「若干うなりあり」の状態。無音時に近くに1569があると「うなり」が気になる方は、スピーカー近くに置いた方がよいかと思います。
(4)1567について追加します。2台の各アンプのボリューム部品等が違うことが多いので購入時注意して下さい。
(5)1567のよさを語れる方がおられたらお教え下さい。当方はアルテックのスピーカーを鳴らすときだけと今は思っておりますが。
(6)当方は「管球王国」に影響受け、試聴できなかったこともあり、バレンシア(416+806)を売却しA5(515、288c、1005b)購入と同時に1567と1569を購入しました。当方が使いこなす能力ないためもあり、自分の家ではスピーカーは「バレンシア、マグニフィセント」が使いやすく自分にあっていると感じました。ウーファーは416A、ドライバーなら802Dと806Aおすすめです。柳沢先生の家でも試聴させて頂きましたが、416Aのよさを認識しました。
(7)432様、「A5」使用にあたって、何か使いこなしがございましたらお教え頂けますか。当方は使いこなせませんでした。特にドライバーのエネルギー(音圧)にてこずりました。
3、マランツパワーアンプについて
(1)「9」→所持したことはないのですが、比較試聴した記憶では、神経質な音で、「マランツ2、5、8」方が当方の好みだった印象が残っております。
(2)「9」の良さを語れる方がおられましたらお教え頂けると嬉しいです(2、5、8よりよいところ、よくないところ)。
(3)ステレオ時代の「9」ではなく、「2、5」等のモノ時代のアンプをステレオ(モノ1台できくのではなく)として2台揃えてならす場合、「音色音量等」で左右そろわず難しくないのでしょうか。
4、427様、当方も赤帽ですべてのアンプを一度に「マサトレーディング」に持ち込みし、夜22時から朝6時までチェックと修理を見させて頂きました。
(1)確かに修理代は高いですね。
(2)最初に測定器が何千万円したと当方も聞いた記憶があります。
(3)修理する部品について、オリジナル部品では幾ら、他社部品であれば幾らと説明受けながら修理しました。なつかしい思い出です。
(4)マサさんより「マランツ、マッキンが専門。他製品修理はしたくない」と言われた記憶があり、同製品の修理に対してプライドを持っておられると感じました。
5、「マランツとJBLのアンプ」をオリジナル部品で修理して頂けるところは「マサさん」以外にありますか。安くて修理して頂けるところを存じておられ方がおられましたらお教え願います。
6、551様、ウエスタンお持ちなんですか。友人よりウエスタンをやると「破産することになる」と言われていたこと、高額なこともあり関心をもたないようにしております。とても羨ましいです。

434: 世直し奉行 :2010/02/07(日) 02:20:56 HOST:p2147-ipbfp1601kobeminato.hyogo.ocn.ne.jp アルテック好き様

拙者のA5はエレクトリ扱いの初期型(ベイ松合板のエンクロージャー)で、15年昔の不確かな記憶を辿れば、マッキンC22、MC275orMC240、ガラード#401(SPU−AE、SME3010)でJAZZ、ヴォーカルを愉しんでいた。
ドライバーはネットワークにアッテネーターVO,を噛まし、バランスをとっておりました。

震災を機に手放し、現在懺悔中!也

435: ディラン :2010/02/07(日) 08:30:14 HOST:FLH1Adl055.kyt.mesh.ad.jp アルテック好き様
私もALTEC一筋で来ました。
9862は2WAYでは無いので邪道みたいですがしっかりアルテックですよ。
WE300Bのモノ、#7回路のプリで聴いています。
音場作りはラインと共にセッティングが必要と就くズク思います。
SP間の取り方でこんな空間が生まれるのかと。1mと1,5mでは全く違いますね。

436: 551 :2010/02/07(日) 10:08:13 HOST:pc20025.amigo2.ne.jp アルテック好き様、すごい情熱です。敬服いたします。

>ウエスタンをやると「破産することになる」
ウエスタンに限らず、何事にも「割り切り」が必要かと思います。1925〜1935年ぐらいの装置でステレオを組み、20〜20,000Hzをちゃんと出し、現代の録音ソースでも「どうだい、凄いだろう!」と、音にうるさい他人様に言えるぐらいの装置を目指すなら、破産したり、借金地獄になっても仕方ありません。単に装置が高いからというだけでなく、ステレオペアやペアチューブを取るために「タマの選別」が必要になったり、同じタマでもより古い方がいいと感じグレードアップを狙ったり、同じ型番のトランスでも銀色から初期の黒に買えたり、パネル付きオートトランスをペアで欲しがったり、555を中心とするシステムで低域を充実させるためウーファーの数を増やしていったり、見た目のカッコよさを狙って新品同様を探したり… そういうことをすると危ないと思います。

世の中には「ウエスタンの装置を聴きたいから音楽を再生する」人もたくさんいるようです。しかし、そうなる前にじっくり考えた方がいいと思います。例えば、今流行のスーザン・ボイルを聴くのにどんな装置が相応しいか?3000万円かけて聴くだけの値打ちがあるか? スーザン・ボイルに限りませんが、そんな値打ちは現在のどんな音楽家にも「ない!」というのが私の正直な意見です。(もちろん、音楽を聴くのでなくオーディオの音が聴きたいんだという割り切りも可能ですが…)

私の場合は、1890年代から1930年代の本物のクラシックが聴きたい、1950年代までのジャズも鳴ってくれればいい、というのが最終目標ですので、先ずステレオを必要としません。300Bも274も必要じゃないし、超低音も超高音も要りません。古い時代のものであれば、ウエスタンでなくジェンセンその他でも構いません。当時の音楽を聴くのに適した装置であれば、何でも結構なのです。ただ、若い頃からやっておりますので、幸運にもウエスタンの装置が安く手に入ったというだけのことです。TA-4151Aが27万ぐらい、46アンプがタマ付きで40万円ぐらい、205Dが38,000円、555Wが10万円代、そういう時代でした。(もっと前はもっと安かったです。)

これとは別の世界として、WE594を86アンプなんてのもあります。これもまた大変な世界で、すごくお金がかかることが予想されますが、私の世界ではないので安心です。「とりあえずは594と4181をペアで入手して、アンプは自作で」と誰でも考えるみたいですが、いつの間にか自作のはずが86オリジナルに換わっていたり、自作は自作でも86以上にお金がかかってしまったり… そういうケースが多いのもまた問題です。「アンプとスピーカーはアルテックで!」と考えるなら、そういう危険性は少ないです。アルテックのドライバーを狭い部屋で鳴らすのが難しいなら、594はその何倍も難しいはずです。「そこが腕の見せ所!」なんて考えて、一体何になるでしょうや? うまく鳴っていない594なら、うまく鳴っているアルテック409Bに劣ります!

437: 真空管初級者 :2010/02/07(日) 15:00:56 HOST:wb12proxy10.ezweb.ne.jp そいいえば昔、オーディオアクセサリーだったと思いましたが、ウエスタンコレクターの有名な素晴らしいおじいちゃんが記事に出てたんですがお名前なんておっしゃいましたっけ?もう10年位前のだったから本ないし、どなたか教えて下さいましm(_ _)m

438: 551 :2010/02/07(日) 15:05:14 HOST:pc20025.amigo2.ne.jp 池田圭じゃないですか?

439: RW-2 :2010/02/07(日) 15:35:08 HOST:125.173.203.61.ap.yournet.ne.jp 故池田 圭氏と言ってほしいですねェ。 元日本オーディオ協会会長。
著作も多く「盤塵集」「音の夕映え」「器辺の響」などがありやんすよ。

盟友・故伊藤喜多男氏とともにウエスタンに関連の著述が多いです。
いろいろなメーカーの音決めや監修にも携わりオーディオ界の重鎮でした。

440: 真空管初級者 :2010/02/07(日) 16:54:50 HOST:ZN094215.ppp.dion.ne.jp 438、439様即答ありがとうございました。ウエスタンは755Aフルレンジのユニットだけの音を聴いた経験しかありません。昨年ハイファイ堂で女性ボーカルのCDで試聴させてもらいましたが、レンジは狭いですがなんかもう熟成されつくした(飲んだことないすが)ワインのような深みのあるいい音でした。ペア35万円は妥当な価格なんですかね?
見た目アルテックのパンケーキと同じのような・・・。似て非なる物ですか?

441: ジークフリート :2010/02/07(日) 17:05:01 HOST:wb56proxy08.ezweb.ne.jp 755はフェライトマグネットになったCタイプ以降が「パンケーキ」ですね。
低音は後面開放箱にでも入れれば結構爽やかですが、高域側は我慢が要ります。

442: 真空管初級者 :2010/02/07(日) 21:38:55 HOST:wb12proxy05.ezweb.ne.jp >>441ありがとうございました。アルテックはフェライトですか…。現在楽しんでるスピーカーはノーチラス802(10年目)とオーラトーン5C(29年目)なもんで昔、Digから620Aを所有してた経緯からなんかあの系統のが気になってるんですよ。ウエスタンは無理なんで例えばウーレイ813Bとかマスタリング・ラボのネットワーク付いた604とかです。部屋が広くないからA5、7はちょっと(^_^;)あと名器といやタンノイのモニターブラックてのがウエスタンと同じ時代に販売されたらしく、非常に少ないらしいすね?昨日マニアから初めて聞いた話しなんすが知らなかったです。

443: 世直し奉行 :2010/02/07(日) 21:48:04 HOST:p2147-ipbfp1601kobeminato.hyogo.ocn.ne.jp ↑アルテックはフェライト???

444: 551 :2010/02/07(日) 21:57:23 HOST:pc20025.amigo2.ne.jp >439
急いでいたのですみません。池田圭大々先生、大変失礼いたしました。

>442
29年目のオーラトーン! お奉行様のオーラトーンクラブに入れてもらえますよ!(ちなみに私も入っておりますので、よろしく)
アルテック604やウーレイ気になる気持ちよくわかります。私も604使ってましたが、A5、7の方が開放的で良いです。620A置けるスペースがあるならA5、7入らないことないんじゃないですか? それと、A5、7どちらも古いヤツほど良いです。604ファンからは叱られそうですが、A8だって古いユニットのついているヤツはなかなか良いですよ。A8と755Aどちらの方が良いか(大体同じ値段ですから)較べてみることをおすすめします。

445: 150−4C :2010/02/07(日) 21:59:44 HOST:KD124214129112.ppp-bb.dion.ne.jp Eタイプのみでは?

446: ジークフリート :2010/02/07(日) 22:11:40 HOST:wb56proxy01.ezweb.ne.jp タンノイでしたらゴールドかレッドあたりがピークじゃないですかね。
ブラックの次のシルバーなんかも辛口で好きですが、いずれにしても箱が肝心なところですね。

447: 世直し奉行 :2010/02/07(日) 22:25:13 HOST:p2147-ipbfp1601kobeminato.hyogo.ocn.ne.jp ↑略同感。ピークはREDと思います。

448: 555 :2010/02/07(日) 22:26:05 HOST:220-152-20-35.rev.home.ne.jp >442 ジェンセン A12はいかがでしょうか?
値段も手頃で、後面開放で

449: 真空管初級者 :2010/02/07(日) 22:42:21 HOST:wb12proxy13.ezweb.ne.jp >>443アルテックのは別名パンケーキと呼ぶんすよね?ちっ違う?(^。^;)

450: SATIN :2010/02/07(日) 22:42:42 HOST:br1031.jig.jp ジークフリートさんと重複しますが、755AはWEもアルテックもアルニコでしたね、CとEがフェライトになり薄くなりました。
755Bも有ったそうです。

欲しいけど高いので関連記事ばかり漁ってました。

451: 真空管初級者 :2010/02/07(日) 22:58:42 HOST:wb12proxy12.ezweb.ne.jp >>448はい。確かにそうすね!忘れてました。ビンテージショップで聴いて印象に残ってます(^O^).604も好きだけど確かにA7の縦スリットでジャズ聴きたいな!どうせなら定年後はジャズ喫茶開いて、みんなで楽しみたいo(^-^)oオーラトーンのクラブ楽しそうすね!一時、オーラトーンをミッドにしてスピーカーシステム作ったら良いシステムが出来るかな?と思ってました。それ位真ん中の濃いスピーカーすね。オーラトーンは名器じゃないからこれは流して下さいm(_ _)m

452: 555 :2010/02/07(日) 23:18:04 HOST:220-152-20-35.rev.home.ne.jp オーラトーン 5Cは名器でしょう
私も持っています

励磁型にハマルと永久磁石は聞けなく成ります
スピード感が違い過ぎます

453: 世直し奉行 :2010/02/07(日) 23:31:09 HOST:p2147-ipbfp1601kobeminato.hyogo.ocn.ne.jp 見たこと、聴いたこと、当然所有したこと無し。

良かった!???永久に・・・音速?

454: 551 :2010/02/08(月) 08:15:34 HOST:ntmiex120024.miex.nt.ftth2.ppp.infoweb.ne.jp >452
その通りですが、危ない世界ですよ。ジェンセンA12は励磁型の入門機です。そして、入門機としてはうまく出来ております。つまり、パーマネント型とはかなり違いますが、本格的な励磁型としてはもの足りない! それで、ついつい、もっと上、もっと上に誘われます。A12で踏みとどまれるのなら、あっぱれです。フルレンジとして使うには高音域にクセがあり過ぎです。中音はすばらしいです。だから、コイルで高音カットして、良質で高能率のトゥイーターと組ませれば… アンプは300Bか350Bか… そこまでするなら、A5を越えるかもしれません。それと、ジェンセンにはもう一つ上手のユニットがあります。Mタイプとかオーディトリアムと呼ばれているヤツ(WE TA-4151Aのジェンセン版)です。これを聴いたら、もうA12は聴けません!

455: ビックリマスダ :2010/02/08(月) 15:54:03 HOST:p1146-ipad02niho.hiroshima.ocn.ne.jp フルレンシだけじやー為なの?

456: ジークフリート :2010/02/08(月) 17:44:14 HOST:wb56proxy19.ezweb.ne.jp ビックリさん。やはりアキショム80とローサーPM6くらいは聴いておかれると良いかもしれませんね。古レンヂの代表格です。(上手く鳴ってないと話しになりませんけど)

457: ビックリマスダ :2010/02/08(月) 18:04:40 HOST:p1146-ipad02niho.hiroshima.ocn.ne.jp 聴かせてちょうだいよー・・・有るうちに。

458: JBL :2010/02/08(月) 19:04:01 HOST:p6172-ipad01kanazawa.ishikawa.ocn.ne.jp >ローサーPM6くらいは聴いておかれると良いかもしれませんね

某オーディオショップで聞く機会がありました。
大変特徴のある音ですね。
高域よりでキャンキャンした感じでした。
聞くところによると、同じユニットでも多種類の箱に入れた機種があるそうな・・・・。

459: 551 :2010/02/08(月) 19:27:46 HOST:pc20025.amigo2.ne.jp PM6A旧タイプを聴いたら、新タイプはもう聴けません。旧タイプはキャンキャンというよりシャリ
シャリ鳴ります(極当りしてない場合でも)。箱を工夫することにより、シャリシャリ音は取れて来
ますが、完全になくなることはないのではないかと思われます。私はこのシャリシャリ音が嫌なので
PM6Aをちゃんと使ったことはありません。通算で3ペア買いましたが…
ところが、PM4は違います! 全然違うのです。ドッシリと落ち着いて鳴ります。大きな箱に入れる
と全くクセがないです。本当の本当にすばらしいユニットです。PM4聴いてしまったら、PM6A聴け
ません。みなさんに聴かせてあげたいですが、今はプッツンしてしまい、音出ません(涙)

460: ジークフリート :2010/02/08(月) 21:50:09 HOST:wb56proxy17.ezweb.ne.jp 当方が聴き馴染んだPM6は昔の角フレームですが、コンディションが良い時は大型タンノイよりまともな音で、ホーンタイプにも似た乾いた軽やかな高域が個人的には好ましく思います。
もっとも、それはローサー一筋のスペシャリストが鳴らしたもので、もし自分で所有してもその音が出せるかどうかはわかりません。

その人が生きているうちに1セットお願いしたいナという願望を抱いて既に20年余り。そろそろ危うくなってまいりました。

461: 551 :2010/02/09(火) 07:34:58 HOST:ntmiex120024.miex.nt.ftth2.ppp.infoweb.ne.jp www.vt52.com/diy/diypage/hedlund/hedlund.htmlとか
www.lowtherloudspeakers.com/tp1.htmlの右下とか
如何です?
リスニングルームが劇場規模でなければ、普通のTP-1の箱でもスケール感でアルテックA7に負けません。

462: ビックリマスダ :2010/02/09(火) 09:46:19 HOST:p2239-ipad208niho.hiroshima.ocn.ne.jp フロントホーンとバックロードホーンですね、ウエストミンスターも良く似てますけど。

463: RW-2 :2010/02/09(火) 11:04:35 HOST:125.173.203.61.ap.yournet.ne.jp ローサーのように強力磁気回路背負ってデカいサブコーン持ったユニットは必ず
メガホンでわめいたようなトーンがありやんすね。サブコーンの端を折り曲げて
逃げてはいるんですが。シングルボイスコイルでワイドレンジを狙うというのは
分割振動とそれに付帯する歪で「らしく」聴かせるわけでありやんす。

前面と背面にホーンをくっつけてロード(負荷)を掛けるのは上手い方法だす。
↑で言ったクセを弱めてくれますし、音を捨てませんので音圧も上がりやんす。
出てくる音は原音に一番程遠いものなんだすが「らしく」聴かせる幻音再生という
意味では中々面白い音がしやんすね。好き嫌いが分かれる音ではありますが。

とは言ってもたかだか8〜9インチのユニットの前後にロードを掛けて、それなり
の大音響で聴くのが目的ですからユニットにゃそうとう無理が掛かっております。
コーンやエッジがヨレてガサガサしてくる。ボイスコイル位置調整用の小穴が有り
ますがクリティカルです。やはりマニア向けの機械なのは間違いないでしょね。

464: RW-2 :2010/02/09(火) 11:18:13 HOST:125.173.203.61.ap.yournet.ne.jp ↑幻音再生 間違い
 「幻音創生」 が正しいのだす。

 原音再生が不可能であれば、誰も知らない原音を幻音と置き換えて、自分がこう鳴って欲しい
 という音を創生する。まったく我儘で勝手解釈なる拙者のオーディオへの取り組み方だす(だはは)

465: 551 :2010/02/09(火) 11:47:03 HOST:ntmiex120024.miex.nt.ftth2.ppp.infoweb.ne.jp >ビックリマスダさん
/www.lowthervoigtmuseum.org.uk/lowther.html
これはLowther Museumというサイトです。いろいろな製品がタンノイと発想似ております。どちらかがどちらかのコピーをしたのでしょうか?

>RW-2さん
私は基本的にステレオはフルレンジ(orフルレンジ+トゥイーター)でと考えておりますが、時々、Axiom 80やLowtherでは出ない音がある!と思ってしまいます。PM-4だと満足出来るのですが、いくらフルレンジといっても、箱がアルテックA7並にデカいのと、値段もやはりアルテックA7の上物並みなのが許せません! イギリス人というやつは一体、なんちゅー発想するんでしょうか?

それで今はアルテック603Bで(604Aは嫁入りが決まりましたので)面白いシステムを組もうと思っておりますが、このユニットは10,000Hz以上が出ず、音はアルテック中一番分厚い音なので、ちゃんとつながるトゥイーターがありません。ウエスタン555をショートホーンにつけて、トゥイーター代わりすればうまく行くかもしれませんが、そんなもったいないこと出来ません(くすん) 第一、もう高くて買えません。

466: ビックリマスダ :2010/02/09(火) 15:43:20 HOST:p2239-ipad208niho.hiroshima.ocn.ne.jp 551さん
当時は箱に色々工夫してたのですねー、この方が面白いですけど。
今はユニットの数とアンプのパワーで鳴らすって感じですか?

467: 551 :2010/02/09(火) 17:11:00 HOST:ntmiex120024.miex.nt.ftth2.ppp.infoweb.ne.jp その頃、私はまだ生まれてませんでしたが、昔はオシャレだったみたいですね。

www.stonevintageradio.com/items.php?CA=8
マグネチックスピーカーの時代(1920年代)にもホーンをセルロイドで作ったり、彫刻をあしらえたり、飾りとしても楽しかったでしょう。

www.stonevintageradio.com/items.php?CA=5&UID=
当時のラジオやアンプも味わい深いです。

www.stonevintageradio.com/items.php?CA=3&UID=
ドゥフォレやフレミングの作った真空管の祖先も美しい!

マルコーニやフレミングの実験装置を見ると、フランケンシュタイン博士の実験室そのものという印象を受けます。私はもちろんその時代に生きておりませんでしたが、なぜか懐かしい!と感じてしまいます。(フレミングヴァルヴのレプリカが欲しい!)

フランケンシュタイン博士の実験室の極めつけが
www.moviemice.com/we/index.php
初期のウエスタン・エレクトリックです。

今はアンプが数百ワット、歪みが0.00数パーセント、B&WとかB&Oとかが幅をきかせております。そっけない時代になったもんです。デザインがそっけなかったり、ガンダム風だと、なぜか音もそっけなかったり、ガンダム風だったりするのが不思議です。

468: ビックリマスダ :2010/02/09(火) 17:34:39 HOST:p2239-ipad208niho.hiroshima.ocn.ne.jp 同感です、当時のこれらの機器って、今のハイエンド機器よりもハイエンドだったのだと
思いますねー、ステイタス感も出す必要も有ったのだと?

469: 551 :2010/02/09(火) 17:42:45 HOST:ntmiex120024.miex.nt.ftth2.ppp.infoweb.ne.jp 昭和5年(1930年)頃、ライカのカメラ本体が250円で、家が買えたとか言われております。同じ時期、ジェンセン、マグナボックス等の励磁型フルレンジが1,000円以上だったみたいですから、そりゃ、大変な買い物だったでしょう。伊藤喜多男大先生の『もみくちゃ人生』の中に、確か送信管一本の値段が当時のでっち奉公の1ヶ月分だったとか、その半分だったとか、書いてあったと記憶しております(正確ではありませんので、誰か確認願います)。

470: SATIN :2010/02/09(火) 18:36:02 HOST:br1031.jig.jp ライカで家が買えた、については、その頃からライカをぶら下げて歩いてた故写真家・木村伊兵衛氏の関連かな。
家を買うと言うよりは土地が有ればライカ一台分の金で家を建てる大工も居た時代、と言う解釈をどっかで読んだ記憶があります。

471: SATIN :2010/02/09(火) 18:45:09 HOST:br1031.jig.jp こんなのが有りました。

米10` 2.21円他
questionbox.jp.msn.com/qa201349.html

472: 551 :2010/02/09(火) 19:04:42 HOST:pc20025.amigo2.ne.jp ライカの専門家、中川一夫先生によりますと、確か、昭和6年頃、大学出の公務員の初任給が140円?の頃、標準レンズ付きライカボディが250円?だった、とかなんとかでした。私もSATINさん同様、当時はカメラは高く、家は安かったと思います。さらに、円とドルの交換レートも今とは全然違った訳ですから。一部の人たちが主張するように「ライカ一台の値段でプール付きの豪邸が買えた」なんてのを鵜呑みにすると、当時800円とか900円したヘクトール73mmとかタンバール90mmは誰が買えたの?ということになってしまいます。だから、たぶん、本当のところは、ライカを買って、高い交換レンズを揃えると立派な家が建つぐらいのお金が要った、ということではないでしょうか? それにしても「当時の物価」というのはつかみにくいものですね。

473: SATIN :2010/02/09(火) 19:41:33 HOST:br1031.jig.jp ちなみに昭和九年のアサヒカメラ定価八十銭也

474: 世直し奉行 :2010/02/10(水) 02:49:30 HOST:p2147-ipbfp1601kobeminato.hyogo.ocn.ne.jp 因みに昭和30年頃の拙者のコズカイは5円に御縁でした。

475: 551 :2010/02/10(水) 08:06:37 HOST:ntmiex120024.miex.nt.ftth2.ppp.infoweb.ne.jp www.geocities.jp/wiz_emerald/bukka-3.htm
からの抜粋:

昭和初期の物価表です。四球式ラジオ(スピーカー付き)が60円(昭和2)
小西六のパールというカメラが43〜58円(昭和8)
新聞が月極1円(大正末〜昭和2)
ロンジンの懐中時計が30円50銭(昭和8)
フォードの4ドアセダンが2,400円(昭和4)
日産ダットサンが1,350円(昭和8)
オート三輪ツバサ号なら870円(昭和6)
宮田自転車が75円(昭和2)
芝浦製作所の扇風機の定価が32円(昭和3)
松下電機の電気アイロンが定価3円20銭(昭和2)
ヤマハピアノ(箱形)が550円(昭和3)
撹拌式自動洗濯機が370円(昭和4)
ビクターの普及型蓄音機が65円(昭和7)
レコード盤が1円20銭。

ということは、ジェンセンの高級スピーカーは日産の自動車よりちょっと安く、オート三輪ツバサ号よりやや高く、ヤマハ箱型ピアノの2倍ぐらい、ビクターの普及型蓄音機の20倍近くしておった、ということになります。

ああ、昭和は遠くなりにけり。

477: 真空管初級者 :2010/02/10(水) 18:21:44 HOST:wb12proxy16.ezweb.ne.jp 静かなので、書きこします。LNP‐2二台、2L四台、LNP‐1を一台、ML‐6前期他多数所有のマニアが申してましたすが、先日のモジュールの件、ハイファイ堂からパイオニアに修理依頼してるそうです。おそらく熱など使わずに、化学変化?(例えば強力な溶剤で溶かす)で実施しているものと思われます。それと話題をもひとつ(^O^)埼玉のリサイクル業者、ヤフオクによく出品してますよね。あれ仕入れ凄い安いらしいすよ!機械系リサイクル業者の集まりなんでオーディオなんか知らない人がほとんどだから、たまに凄いの出るらしいすが嘘か本当かわかりましぇんが、なんとコッターのトランスが500円ですって(@_@)誰も買わないから買ってみたソース。それをヤフオクで17万円で売ったそうす!去年確定申告しなくて追徴課税600万円払ったとか!いや〜やるな〜と思いました。あと国内オーディオメーカーがバラしたLNP‐2Lも電源なしで売ったとのこと。コワ!

478: ジークフリート :2010/02/12(金) 10:31:56 HOST:wb56proxy10.ezweb.ne.jp LNP−2も、もうそろそろ骨董品の部類かもしれませんね〜。

ジョン・カール氏は今でもアンプを作っているみたいですから、昔のJC−2とかJC−80の現代版みたいなの作って欲しいもんです。
MLASで実質アンプを設計していたトム・コランジェロは星になってしまいましたからね〜。

479: 神々のたそがれ :2010/02/12(金) 16:10:20 HOST:FLA1Aaw136.myg.mesh.ad.jp モジュールを手にしたことがないのですが、樹脂含浸だとまず解体不能なので
案外ケースの底だけ封止してあって周囲をえぐれば、部品が見えるとかなの
でしょうね。
埼玉のって外国人さんのですか?
JBLオリンパスでも375とかテキトーにばらして売っている・・・・

レビンソンと言えば以前中身が○田式アンプのものがあってもめていました
ね。知らない人が手にすると製作者が遊び心でやっても、トンでもなことに
なります。良くあるのが、JBLシールが貼ってあるのでJBLと思って売っている
リサイクル屋さん。

480: 世直し奉行 :2010/02/12(金) 16:39:17 HOST:p2147-ipbfp1601kobeminato.hyogo.ocn.ne.jp 拙者はJBLのシールをA・テクニカのSPとテク二クスのタイマー、タンノイのシールをミニのカーステ用のSPに張っております。見栄貼り?です。

481: JBL :2010/02/12(金) 19:41:49 HOST:p5064-ipad01kanazawa.ishikawa.ocn.ne.jp 名機とは何?

NHK総合TV 名曲探検 アマデウス

素人に大変分かりやすく面白い番組で1時間がアッという間です。
これこそ「名機」

482: 551 :2010/02/13(土) 03:08:03 HOST:pc26091.amigo2.ne.jp 以前、どなた様かが「マランツ#7より音の良いプリアンプはないのか?」と質問されておりましたが、あります! 今日、ウエスタン49アンプのデモに行って来ましたが、凄い!の一言。ああ、もう、ぎゃふん、という感じです。プリと言ってもイコライザーもセレクターもついておらず、ボリュームすらついてない代物です。でも、音だけは凄いです。価格はステレオペアで#7よりちょっと高いぐらいですから、ウエスタン嫌いの人たちがメクジラを立てるほどではありません。有名になって値段が上がる前にぜひとも手に入れましょう!

PS: マランツ#7いくら良いといっても、傍熱管の音です。49は直熱管の音です。

483: ジークフリート :2010/02/13(土) 09:04:12 HOST:wb56proxy01.ezweb.ne.jp ウェスタンを敬遠するのは、値段の問題だけじゃなく、デザインや使い勝手、それに古さ等々でしょうか?
「凄い!」を好まない人もいるかもしれませんね。

484: 555 :2010/02/13(土) 09:30:48 HOST:220-152-20-227.rev.home.ne.jp >「マランツ#7より音の良いプリアンプはないのか?」
私も#7は3年前位までは、音の良いプリアンプだと思っていました
市場でも人気が有り、価格も高い!
「高いから良い音がする!」と思ってました
ある骨董品オーディオ店で1台統一 65万円と言ってました


>PS: マランツ#7いくら良いといっても、傍熱管の音です。49は直熱管の音です。
冷静に考えれば分る事ですね
レコード聞くには、余分な物・接点が多すぎる

#7で満足出来る方は幸せな方です
でも なぜか我家には#7がまだ有る・・・飾り物に良いです

485: 世直し奉行 :2010/02/13(土) 11:02:06 HOST:p2147-ipbfp1601kobeminato.hyogo.ocn.ne.jp ↑「高いから良い音がする!」と思ってました>最近のハイエンドの法外な価格(中古のフェラリー512より遥かに高い)の音を聴いてください。
無味無臭です。多分!?

#7で満足出来る方は幸せな方です。>#7で満足出来ない方は不幸せな方です。多分!?

飾り物なら、#壊れかけの見た目#7より、古伊万里が欲しい!?・・・絶対!

486: 555 :2010/02/13(土) 11:29:32 HOST:220-152-20-227.rev.home.ne.jp >最近のハイエンドの法外な価格
もっと気の毒な方ですかね?

>#7で満足出来る方は幸せな方です。
>#7で満足出来ない方は不幸せな方です。多分!?
そうでしょう
#7の場合は、最高と言う方と
#7のどこが良いのと分かれますかね?
私の周りには○○の方が圧倒的に多いですが・・・笑い


>古伊万里が欲しい!?
私は興味が無いので、置物は#7の方が良いですね
壊れかけは置物に成ってしまう場合が多いですが
我家の#7は整備済みです

487: 551 :2010/02/13(土) 11:55:27 HOST:pc24094.amigo2.ne.jp >#7で満足出来る人は幸せな方です。
>#7で満足出来ない人は不幸な方です。

こやって並べると、名言でないですか! でも、デンオンでなくデノンのプリメインで満足出来ない以上、私は不幸の道を選びます!

●モノラルで満足出来る人は幸せです

だから、私は49アンプを1台買います! でも、究極のステレオはと言うと:平面バッフルにつけたウエスタンの728とか754! なぜか755だけが高くなり、30cmフルレンジは置いてきぼりです。私はこれらのユニットを何度も何度もある人のお宅で聴かせてもらってますが、

普通の音なのに凄い!

これらのユニットは今でもタンノイよりずっとずっと安いです(値段の話ばかりですみません)。確かに高音は落ちてますが、そこをあるトゥイーターで味つけして… もうこれで、さよならアルテック、さよならJBL、さよならタンノイ… アンプはもちろん、直熱管シングルで… このクラスのユニットだと古いといってもそれほど古くないし、そんなに痛んでないし、なんとか「健全な趣味」の範囲におさまります。86アンプが欲しいなんて思わなければ、破産はしません。オールドの300Bはとにかくパス!

755ファンの方でしたら、私が言わんとしているところをわかってくださると思います。私だってしばらく755借りてまして、すばらしい!と思ってましたが、そのあとで728聴くと:

もう755聴けません!

488: 世直し奉行 :2010/02/13(土) 12:15:44 HOST:p2147-ipbfp1601kobeminato.hyogo.ocn.ne.jp ↑普通の音でいいのだ!
赤塚不二夫の天の声!?

ケッタイな姿と音のスピーカーよバサラじゃ???

489: RW-2 :2010/02/13(土) 12:18:59 HOST:125.173.203.61.ap.yournet.ne.jp 傍熱管だから音が悪い。直熱管だから音が良いなんてのは思考の短絡でしょね。
ちなみにウエスタンで一番著名なアンプ、No.86とNo.91。前者のエキサ
イター段は傍熱管ですし後者はそのうえ5極管ですらありやんす。

なぜ傍熱管なのか、なぜ5極管なのか。規格、目的、用法、用途等々すべてに
亘って熟考されたトータルでの結果が機械としての使命となります。

直熱管が一等であれば、ウエスタン球オール直熱3極管使用のロフチン・ホワ
イトアンプはいかがでしょうか。

490: 555 :2010/02/13(土) 12:28:04 HOST:220-152-20-227.rev.home.ne.jp >普通の音なのに凄い!
普通の音とは?
個人差が有るのでは

>もうこれで、さよならアルテック、さよならJBL、さよならタンノイ…
私はJBLを使っていますが、
SPネットワークに問題が有ると以前うわさで聞きました
他のネットーワークに交換したら、別世界です
純正ネットワークは最悪です!
純正で満足出来る方
これも個人差でしょうか?

491: 551 :2010/02/13(土) 12:31:55 HOST:pc24094.amigo2.ne.jp 良いとか悪いじゃなくて、私は直熱管の音が好きです。
他にも好きな方おられると思います。
五極管やビーム管でも直熱は好きです。1619とか1624(使ったことない人多いです)。
もちろん、回路や部品にもよります。
ロフチンはダメでございます。私はトランスやチョークの音も好きです。
トランスやチョークの音好きな方他にもおられると思います。

492: 世直し奉行 :2010/02/13(土) 12:52:28 HOST:p2147-ipbfp1601kobeminato.hyogo.ocn.ne.jp ↑音に個人差なし、好みに個人差あり。
好み・・・大きな差?(所謂センス・体感と経験・体験です)多分!?

噂を信じちゃイケナイヨ!♪♪♪リンダ「困っちゃう?」・・・
あら「何でもないわ」♪

493: 555 :2010/02/13(土) 12:56:05 HOST:220-152-20-227.rev.home.ne.jp >良いとか悪いじゃなくて、私は直熱管の音が好きです。
好き嫌いが有って良いのでは
#7が好きな人 嫌いな人
JBLが好きな人 嫌いな人
私もトランス・チョーク派です
大量に使用してます

494: 555 :2010/02/13(土) 12:59:16 HOST:220-152-20-227.rev.home.ne.jp >噂を信じちゃイケナイヨ!♪♪♪リンダ「困っちゃう?」・・・
噂では無く、現実です
最悪なネットワークです

495: 世直し奉行 :2010/02/13(土) 13:19:03 HOST:p2147-ipbfp1601kobeminato.hyogo.ocn.ne.jp “噂”のネットワークが最悪、現実です!?多分
とりかえし尽きません。壊れかけの#7が可哀相

そんな機?がして・・・・

496: 555 :2010/02/13(土) 13:30:01 HOST:220-152-20-227.rev.home.ne.jp >壊れかけの#7が可哀相
本当ですね
だからみんな、嫌に鳴るのでしょう?
JBLのネットワークはOHしても意味が・・・

それより無理矢理狭い部屋に
JBLなど大型SP入れるのが可哀想

そんな機?がして・・・・

497: アルテック好きです :2010/02/13(土) 23:06:31 HOST:125x100x174x35.ap125.ftth.ucom.ne.jp ・当方は個人相手の量産プリアンプでは、「マランツ7(クラロスタット+メンテナンス済)」を超えるものは出合っておりません(WEは避けていたのでちゃんと聴いたことがありません)。
・マサトレーディングのマサさんとの話で「クラロスタットのボリュームが付いてないマランツ7は価値はほとんどない。かなり以前、シリアル番号のみで7を輸入し、チョットした故障等と思うがクラロスタットのボリュームが換えられていたので、かなり安く売却し痛い目にあった。それからはシリアル番号だけでなくボリューム部品含めて他も確認するようになった」とおっしゃっておりました。
・個人的にはプリアンプの音はボリュームも音にかなりの部分占めていると思っております。個人的には「クラロスタット、ウオーターズ、スペクトロール」が好みです。
・今までWEは高額のため避けていましたが、551様のお話で、一度、WE49に興味を持ちました。
・WE49試聴したくなりましたが東京周辺ショップ(インク、エイフル、ラボ、ハイファイ堂、サウンドボックス)に電話で在庫確認しようかなと思いましたが、ハイファイ堂以外は、アクが強くかわった方が多い感じで悩みます。
・551様、「WE49デモ出席」とのことで、そのような機会うらやましいです。知人宅ですか。

・WE49をステレオプリアンプと利用するため2台で幾ら程なのでしょうか。

498: 神々のたそがれ :2010/02/13(土) 23:24:14 HOST:FLA1Aaw136.myg.mesh.ad.jp >それより無理矢理狭い部屋にJBLなど大型SP入れるのが可哀想

JBLの大型、狭い部屋でも、十分鳴らせます。それは技量の問題
ネットワークに頼らず、マルチアンプなら尚可

499: マリオ :2010/02/13(土) 23:41:29 HOST:softbank221071013123.bbtec.net わたしもそう思います。

>>496氏は心配し過ぎですよ。

500: 555 :2010/02/13(土) 23:50:16 HOST:220-152-20-227.rev.home.ne.jp >497 WE製以外でも#7より良い音するプリアンプは有りますよ
WEにハマルと大変ですね
○00万円の世界です

501: 551 :2010/02/14(日) 00:03:17 HOST:pc24224.amigo2.ne.jp アルテック好きです様
東京ですか? 私は名古屋の近くです。「49を聴きに行った」みたいに書きましたが、自宅への持ち込み視聴でした。来週あたり納入になります。すぐに購入しなかった理由はささってた真空管が264Cだったからで、私は239Aを在庫しており、こちらを使えるよう固定バイアス様の抵抗を交換する必要があったから、です。モノラルでの視聴でよろしければ、また、中部地方でしたら、いつでもご招待します。また、メールしていただければ、お店も紹介いたします。(もちろん、アルテック好きさん以外でも結構です。)

CDを聴く限り「プリはなくてもいい」と思っておりました。実際、いくつかのプリを試してみましたが、一長一短でした。49アンプを入れると、プリを入れたというより、パワーアンプの後にバッファーアンプを入れたみたいな力強さが出ます。46に43をプラスした時の効果とよく似ております。音の彫りが深くなり、Dレンジが広くなり、厚くなり、全体がしっかりし(スピーカーの制動力が増すため?)、透明感が増し、音場が広がります。このことは前から聞かされていたし、49を入れた人は皆「ぶったまげている」ことも知っておりましたが、実際に聴いてみると「ウソだろ〜」と思うほどの衝撃でした。3時間ほどの視聴の後、自分のシステムから49が外される時、49なしでどうやって音楽聴けばいいだろうと寂しくなったほどです。

プリ1台で、211プッシュプルのバッファーアンプに匹敵する!? 実際に聴いてみるまで、そんなことは信じませんでした。

でも、そんなに良いのになぜ今まで有名にならなかったか? そして、これからも有名にならないことが予測出来るのか? ウエスタンの8や9や10アンプと同じく、電源をしょっていないから、の一言です。49本体と真空管だけあっても音は出ません。B電源とフィラメント電源を用意しないといけません。直熱感ですから、その電源が厄介です。リップルをきちんと取り除いていないと、ハムが出ます。

49は部品取りのため、昔はほとんどみんな分解の憂き目に合いました。残っている数が多いのか少ないのかはわかりません。ペア価格は整備済みで80〜100万円です。腕に自信があれば、eBay等でこの半分ぐらいで買い、整備し、電源を作るとずっと安くあがります。また、239Aや264B/Cみたいな珍しいタマを使わなくても、226、26、201A、01Aなどの直熱管と良質の(出来ればウエスタンの)トランスを使えば、同じ効果を出すことが可能だとにらんでおります。49の増幅回路はバカみたいに単純な古典回路です。電源の方は280や80でも十分と見ております。(274を使うこともないです。)

それから、49アンプだとフォノイコライザーついてないです。ボリュームすらもついてないです。クラロスタットでなくウエスタンかテックラブかデイヴンのアッテネーターがいいです。三者はすべて似通っております。デイヴン(Daven)使ったら、クラロスタット使えなくなります。作りが全く違います。入っている抵抗が全く違います。

長くなってすみません。

502: 555 :2010/02/14(日) 00:07:06 HOST:220-152-20-227.rev.home.ne.jp >498 私の周りではあまり広い部屋の方がいません
平均して10畳位の方多いかな?
幸い我家は広い方で「空間が有るから・・・」とよく言われます
装置より空間を誉められています?

マルチの場合は全て同じアンプを使わないと問題が有ると思います
全てWE-300Bを使ったアンプでメーカーが違うアンプ6〜7台?
5ウェイを聞きましたが音色の違い?
バランスが取れていませんでしたが

503: アルテック好きです :2010/02/14(日) 01:48:29 HOST:125x100x174x35.ap125.ftth.ucom.ne.jp 551様
いろいろご親切にご説明頂きましてありがとうございました。

WE奥が深いです。

名古屋には出張で先般12月「総合リハビリセンター駅」周辺に行ってきました。
時間があれば行ったことはないのですが、喫茶店併用ビンテージオーディオショップ「ピットイン」に寄りたかったです。

504: 神々のたそがれ :2010/02/14(日) 09:02:45 HOST:FLA1Aaw136.myg.mesh.ad.jp >502
再生空間の勝利ではないと思いますが、今の日本の環境で10畳程度の
広さがあれば立派なお部屋だと思います。その範囲内でいかに豊かな
音場再現出来るかが技量でしょう。それを言い始めたらオーディオは
広い部屋を持った一握りの人だけの楽しみとなることでしょう?

>>マルチの場合は全て同じアンプを使わないと問題が有ると思います
アンプの違いは、さほど問題ありません。5ウェイによる音色、バランス
が崩れたのではないでしょうか?分割数を多くするということは、急峻な
特性のフィルターを大昔の技術では、良好な音質で実現は難しいでしょう。

505: 555 :2010/02/14(日) 09:38:45 HOST:220-152-20-227.rev.home.ne.jp >広い部屋を持った一握りの人だけの楽しみとなることでしょう?
狭い部屋より広い部屋の方が有利と思います
例えばパラゴンを8畳部屋より12畳部屋の方が良い

>アンプの違いは、さほど問題ありません。5ウェイによる音色、バランス
が崩れたのではないでしょうか?
「さほど」が問題有ります
気に成る方、気に成らない方?
個別に聞くと悪くは無いのですが?

私はマルチをするなら最低4ウェイをしたいかと思ってます
チャンディバの影響は大ですね
資金・自信が無いので、諦めていますが

506: マリオ :2010/02/14(日) 10:36:21 HOST:softbank221071013123.bbtec.net 部屋の広さに関係なく
大型スピーカーは大型スピーカーの音です。
小型のスピーカーではどうしても出せない世界があります。
お部屋の広さ自慢なら他所でどうぞ。

507: 世直し奉行 :2010/02/14(日) 10:54:04 HOST:p2147-ipbfp1601kobeminato.hyogo.ocn.ne.jp ↑全く同感!

508: 世直し奉行 :2010/02/14(日) 10:56:10 HOST:p2147-ipbfp1601kobeminato.hyogo.ocn.ne.jp 部屋の広さより、度量、器量の大きさが必要です。多分・・・

509: 555 :2010/02/14(日) 11:03:45 HOST:220-152-20-227.rev.home.ne.jp >お部屋の広さ自慢なら他所でどうぞ。
部屋の自慢ではなく、広い方が有利と言っているのです

狭い部屋で大型スピーカーを持って鳴らしていると自慢しているのですか?
それなら他所でどうぞ!

510: マリオ :2010/02/14(日) 11:04:57 HOST:softbank221071013123.bbtec.net だめだ、こりゃ。

511: 555 :2010/02/14(日) 11:10:17 HOST:220-152-20-227.rev.home.ne.jp ↑同感です

512: 555 :2010/02/14(日) 11:15:38 HOST:220-152-20-227.rev.home.ne.jp では大型スピーカーを買いました・・・A7・パラゴンなど
8畳と10畳の部屋が2つ有るとします
両方とも同じ条件で、どちらでも好きな部屋が使えるとしたら
どちらを選びますか?

513: マリオ :2010/02/14(日) 11:24:04 HOST:softbank221071013123.bbtec.net あのですね、
広い部屋がオーディオに有利なのは
誰でも知っていることなんですよ。
貴殿の書き込みを拝見すると
狭い部屋では大型スピーカーは鳴らせないと書いておられるように
見えてなりません。
神々のたそがれさんが言葉を選んで説明されていましたが
ご理解できていないようなのでストレートに発言させてもらいました。
ご気分を悪くなさいましたらご容赦を。

514: 世直し奉行 :2010/02/14(日) 11:56:16 HOST:p2147-ipbfp1601kobeminato.hyogo.ocn.ne.jp ↑同感です。馬○に念仏では???

515: 神々のたそがれ :2010/02/14(日) 12:29:28 HOST:FLA1Aaw136.myg.mesh.ad.jp また【すべて個人による感想です】よろしくの書き込みになってきましたが
そもそもWEは家庭用の名機ではなく業務用の名機です。
それを日本の家庭に持ち込む事態無理があります。大型でも小型でもなんでも
良いんです。上手に鳴らせれば、30畳ほどの広い部屋を持った人でさえ拙宅の
狭い部屋に来て貶して行くことはありません。限られた家庭空間でどれだけ、
鳴らせるかということです。
JBLのネットワークに不満があれば別のものでカバーするとかいくらでも方法は
あります。
マルチアンプにしてもやればわかることです。アンプを全て同じにする必要は
あまり無いというのは、ウーハー駆動にはパワーが要りますが、ツィターには
小出力で構いません。こういう考えだと以前お伺いした御宅でウーハーから
ツィターまで同じ300W出力アンプという【壊す】構成になります。販売店の口車に
乗った良い例です。

516: マリオ :2010/02/14(日) 13:04:56 HOST:softbank221071013123.bbtec.net わたしも555氏と同じように
マルチアンプは全部揃えなければならないと考えていた一人です。
出てきた音は面白くもなんとも無い音?
折角のマルチの意味がなくフルレンジ駆動とさほどかわりません。
適材適所でアンプを使い分けるとマルチらしい躍動感のある音になります。

517: 前期高齢者 :2010/02/14(日) 13:16:20 HOST:h219-110-201-168.catv02.itscom.jp ↑
業務用のパワードSPの内臓アンプは多くの場合、帯域毎に出力が異なるようです。
つまりご指摘のとおり高域には大出力は必要ないでしょう。

518: RW-2 :2010/02/14(日) 13:34:35 HOST:125.173.203.61.ap.yournet.ne.jp 100dBのウーハーに117dBのホーン繋いだとしたらゲイン換算は50倍でっせ。
50Wアンプと1Wアンプで良いことになりやんす(ま、500Wと10Wでも宜しい)
同じアンプ持ってくるなんて愚の骨頂でしょ。たかだか1Wくらいしか使わない
のにアイドリング電流の無駄。床暖房か電気敷き毛布に回したほうが吉(だははは)

519: 551 :2010/02/14(日) 14:35:33 HOST:pc24224.amigo2.ne.jp マルチの難しいところは、良質のチャンネルディヴァイダーをみつけることだと思います。
なかなか良いのがないらしいです。

520: 前期高齢者 :2010/02/14(日) 14:38:46 HOST:h219-110-201-168.catv02.itscom.jp RW-2さん、こんにちは。

評論家と称する人たちの中には電力会社の回し者(?)みたいな人もいましてねえ・・・・
すべてのアンプが同一でないと音色が違ってくるなどもっともらしいことを言うので、
理屈のわからない素人はその気になることもあるかと。困ったもんです。

521: MT :2010/02/14(日) 15:47:04 HOST:PPPpf68.aichi-ip.dti.ne.jp
当方もそう思います。

音の出方が違うのが判別出来ない方でしたらどんなアンプでも結構ですが、
判別出来る装置や広い部屋ですと揃えなければなりません。

特に能率の高いホーンスピーカーでは起電力が強いので、
Dレンジの広い音源だと軟な電源回路では起電力に負けてしまいます。
PA用アンプは結構電源回路が軟ですよ。

522: MT :2010/02/14(日) 16:09:57 HOST:PPPpf68.aichi-ip.dti.ne.jp 当方が手掛けたマルチアンプシステムです。
ttp://www.audio-romanesque.com/matunami01.htm

チェンネルデバイダーは製作しました。

523: RW-2 :2010/02/14(日) 16:51:24 HOST:125.173.203.61.ap.yournet.ne.jp 甲斐性無しがホーンシステムでマルチるならウーハー用に石アンプの50W、
ミッドホーン用に6CA7の3結シングル、ハイ用に6G-A4シングル。
こんな程度で'一般的'にゃ十分良い音がしやんす。まぁ300Bやら50、
はたまた845ぶっ立てるのは自由ですし、ハイエンド石アンプにうん百
萬円投資するのも勝手ですが、対価からするとあまり芳しくないようで。

たいがいほとんどはSPで決まりやんすからねェ。

ちょこっと気にかかるところに大枚払うのがオーディオファイルと言われれば
グウの音も出やせん。貧乏人の僻みでやんす。

もっともケミコンを480000μFもつっこんだアンプなんて聴きたいとも
思いやせんし、そうしなければ上手く鳴らないSPだと判断できるような良い
耳を持っていません。堕耳で救われやんした(だははは)

524: 神々のたそがれ :2010/02/14(日) 18:13:52 HOST:FLA1Aaw136.myg.mesh.ad.jp RW-2さん
100dBのウーハーに117dBのホーンこの差を良く理解してない人が多過ぎ
ます。大出力アンプの残留ノイづズでツィターからノイズが聞こえるとか
その原因すらわからないハイエンド様もいました。私も良い耳を持っていません。
堕耳でも結構人を救えますよ。理屈が解ることは強みです。
素人様の大容量ケミコン化は危険ですので止めた方が良いですね。
ダイオードが耐えられません。

525: MT :2010/02/14(日) 18:54:11 HOST:PPPpf68.aichi-ip.dti.ne.jp MC2300のケミコン増大には整流ダイオードの容量増大と、
電源投入時に短絡保護抵抗を挿入して遅延リレーを入れています。
そうしないと電源ダイオードの破壊と電源トランスの巻き線が破損します。
音は大変静かになり中低域の解像度が増しました。

アンプのノイズはミリバルにて管理して少なくしています。
0.3mV程度にしています。

526: 前期高齢者 :2010/02/14(日) 19:01:31 HOST:h219-110-201-168.catv02.itscom.jp >>523
>>524
この辺ですけどねえ・・・
小生の知人にもいるんですよ、電気のことは良く解からないが兎に角オデオが三度の飯より好き!
半田ごて振りかざして既製品を改造しちゃうわけです。彼の家を訪ねる度に音がオカシクなっている!
まあ、でも本人が満足していればそれでいいのかも。

527: くろねき :2010/02/14(日) 19:42:48 HOST:KD113159118125.ppp-bb.dion.ne.jp 皆さんこんばんは。

その昔、トリオ・サプリーム1という、
3ウェイマルチアンプシステム内蔵のインテグレーテッドアンプがありましたが、
ロー・ミッド・ハイそれぞれのパワーアンプの出力が違っていたようですね。

 TRIO ステレオプリメインアンプSupreme1の仕様
 (オーディオの足跡)
 www.audio-heritage.jp/TRIO-KENWOOD/amp/supreme1.html

そういえば、パラプッシュでも素子の特性がばらついて良くない、
と考えているらしいメーカーもありましたっけ。

528: 神々のたそがれ :2010/02/14(日) 20:10:22 HOST:FLA1Aaw136.myg.mesh.ad.jp 前期高齢者さん
どこにもいらっしゃいますね。最高の音になったので聴きに来てほしいと
連絡があり行ってみると、おかしくなっている。
MTさんのように解ってやっている人なら良いのですが、結構見よう見まね
が多いのも事実です。ラ偽などで素人改造を載せたりしたのもまずかった
ですね。素人氏なぜメーカーではこのような部品を採用して音質向上を図
らないのかと鬼の首取っていましたね。

くろねきさん
それが当たり前の設計ですね。普通の箱に入ったネットワーク付きのスピーカー
はツィターにアッテネッター入れて落としているわけですから、出力は小さく
やさしくドライブしてねとツィターはハイパワー拒否している訳ですね。
一番良いのは同じ回路で出力の小さいアンプを設計することですね。

529: MT :2010/02/14(日) 20:25:56 HOST:PPPpf68.aichi-ip.dti.ne.jp パワーアンプのトランジスタも普通メーカーはHfeのランクを揃えるだけですね。
高級機ですと選別して揃えているようですが。
当方のパワーアンプは各200個のトランジスタを測定選別してペアーをとりました。

話は変わりますが、
マランツ#7のフォノイコライザーはゲインが40db(1KHz)もあるので
12AX7がゲイン不足になるとフォノイコライザーカーブの低域が低下します。
12AX7のミューが低いとこうなりますが測定器が無いと判別しにくいですね。

530: 前期高齢者 :2010/02/14(日) 21:26:37 HOST:h219-110-201-168.catv02.itscom.jp >>528
>一番良いのは同じ回路で出力の小さいアンプを設計することですね。

QUAD 405を組み込んだRogers BBC Monitorはそうなっていましたね。同じ回路で供給電圧を落としてTWを駆動していたと思います。

531: RW-2 :2010/02/14(日) 23:40:20 HOST:125.173.203.61.ap.yournet.ne.jp >>半田ごて振りかざして既製品を改造しちゃうわけです
>>ラ偽などで素人改造を載せたりしたのもまずかった

まぁ素人さんは大容量のケミコンぶら下げてリップルが減ったとか歪率が
小さくなったと大喜びするんだす。実際は大容量ダイオードのスパイク
ノイズが増え低域ブカブカでかつ寝起きの悪いアンプに改悪してやんす。

球アンプでもπ型フィルタの出口に千μFもぶらさげてクロストークが
どうたらとやっておりやんしたが、まだハムが残る。実はハムの原因は
そんなところぢゃありませんからねェ。

石アンプなら配給電圧を30〜40Vに抑えてSBD使う。ブロックは
5千μFもあれば宜しい。透明でハイスピードで眼の覚めるような音が出ま
すよ。パワーパックでも十分な音がしやんす。この辺は好みの問題ですが。

昔のソニーのアンプなんかは配給電圧が高く非常にキレのある音がしましたが、
今では高耐圧で使える良いDiもケミコンも無くなってしまったのが残念です。
はやく高耐圧SBDが簡単に入手出来るようになって欲しいもんだす。

532: くろねき :2010/02/15(月) 01:01:33 HOST:KD113159118125.ppp-bb.dion.ne.jp ☆RW-2さん☆

ケミコンの容量を増やそうという人はよくいますが、
容量据え置きで個数を増やそうという人は、
そういえばあまり見かけないように思いますね。。
そのほうがある意味おいしいんだけどなぁ(笑)。
全部OSコンにした、というのは見るような気がしますが。

533: RW-2 :2010/02/15(月) 01:36:47 HOST:125.173.203.61.ap.yournet.ne.jp OSコンは耐圧が低いので電源にゃ使えやせん。シリーズにするとOSコンの
良さが無くなりやんすから、一般のケミコンの方が宜しいでしょね。25Vの
耐圧ならせいぜい20Vあたりが安全圏でしょか。パンクするとショートしや
んす。電源に使うと他のコンデンサと違ってDiやらトランスやら道連れに
しますので恐ろしや。OSコンは凄いコンデンサだと思いやすが適材適所だす。

534: MT :2010/02/15(月) 02:07:38 HOST:PPPpf68.aichi-ip.dti.ne.jp 石アンプで電源のケミコン容量が5千μF程度だと
生録の吹奏楽のマーチや雅楽の太鼓を再生すると混濁したり定位がはっきりしませんね。
Dレンジを狭くしている一般音源なら誤魔化せるでしょうけど。

535: 神々のたそがれ :2010/02/15(月) 12:49:38 HOST:FLA1Aaw136.myg.mesh.ad.jp RW-2さん
高耐圧SBDは、自動車産業で使われ始めていますので、入手できるように
なればオデオに使えるかもですね。DIチップが内部でパラらしいですけど?
ダイオードの定説パラ禁止・・・・?
OSコンタンタルコン、特性は良いがショートモード故障が難点ですね。

>>リップルが減ったとか歪率が小さくなったと大喜びするんだす。
こういう素人さんは、歪率を測定している訳ではなく【聴感上】のと言う
駄耳で無いという主張が入ります。

536: RW-2 :2010/02/15(月) 14:01:27 HOST:125.173.203.61.ap.yournet.ne.jp >>ダイオードの定説パラ禁止

 特性のそろったヤツを選別し、かつ熱結合させて使うにゃ問題なしだす。
 普通のファーストリカバリーDiでも3本くらいパラにすればスパイク
 ノイズがほとんど消滅してSBD同様の特性になりやんすよ。電圧も
 上がりますから厳密電圧の場合は若干対処必要だす。

537: 後期高齢者 :2010/02/15(月) 15:57:42 HOST:h219-110-201-168.catv02.itscom.jp >歪率を測定している訳ではなく【聴感上】・・・・・

昔○枝先生は歪率を測定せずしてアンプを語るなかれ!
と仰っていましたが、名言ですなあ。

538: SATIN :2010/02/15(月) 17:54:35 HOST:br1031.jig.jp それを言っちゃあS式はおしまいよ。

とまでは言いませんが公に発表するなら、(普通は)ある程度の測定は必要でしょうね。
S式信者でも否定派でもなく、一つのスタイルとして認めております。
Sさん、いい人でした。

539: 神々のたそがれ :2010/02/15(月) 17:58:06 HOST:FLA1Aaw136.myg.mesh.ad.jp RW-2様
そうですね。そのようにすればOKです。
適当パラをやられると片方働き者と怠けものが出ますのでメーカーでは
しないように言っていますね。

昔の名言は本当に名言でしたが、昨今は迷言が多過ぎます。

540: 世直し奉行 :2010/02/15(月) 19:07:44 HOST:p2147-ipbfp1601kobeminato.hyogo.ocn.ne.jp 迷言と根拠無きネット年増の戯言が・・・

541: 前期高齢者 :2010/02/15(月) 19:53:02 HOST:h219-110-201-168.catv02.itscom.jp >Sさん、いい人でした。

過去形になっていますが、まさか?小生が知らないだけなのか?

542: SATIN :2010/02/15(月) 20:11:13 HOST:br1031.jig.jp お会いしたのが昔でしたので・・・

543: 前期高齢者 :2010/02/15(月) 20:23:16 HOST:h219-110-201-168.catv02.itscom.jp ↑
安心しました。S式同様に測定結果を発表しないのが○井氏で、小生はS式は聴いたことないのですが、
○井式は聴いたことあります。なかなか躍動的な面白い音でしたね。どちらも負帰還なしというのが共通項かもしれません。

544: 551 :2010/02/16(火) 03:14:59 HOST:pc21008.amigo2.ne.jp アルテック好きさん、555さん、
私は昨日、聴いてはいけないものを聴いてしまいました(くすん)
ウエスタン594と4181のレプリカ(GIP製)です。アンプは845シングルでした。
私は昨日までレプリカはレプリカと思って、ちょっとバカにしておりました。
だから、昨日までは平和でした。ところが…
GIPやります。凄いです。アルテックA5もA4もぶっとんでしまいます。
アルテックでは逆立ちしたって、あんな音出せません。
音があふれるように出て来るというか… 凄い浸透力!
蚊が鳴くぐらいの音量にしても音の形とバランスが崩れない…
わかってます。プロ用と趣味の機械を一緒にしてはいけないとか、あれはPAとか…
でも、まあ、そんなことを言う前に、聴いてみてください。批判は聴いた後で…
あれを聴いてしまったら、アルテックのA4やA2、タダでやると言われても要りませぬ。
それほどショッキングでした。

で、ショックから立ち直って、いくらですのん?と恐る恐る聞いてみましたら
1ペアで600万円でございます、とのこと。
ごめんなさい。「音を聴いてから批判」なんて。とんでもない!
私が言いたいのは…

あれを聴いてはいけません! 特にうまく鳴ってるヤツは。
絶対、絶対いけません! 身をほろぼします。そうでなくても、あれ以外は何も聴きたく
なくなります。

すみません。冷静さを失って。ショックだったもので…

545: 世直し奉行 :2010/02/16(火) 10:46:07 HOST:p2147-ipbfp1601kobeminato.hyogo.ocn.ne.jp ↑タダは失礼ですので、程度の良いA5の初期型なら超廉価で欲しい!
置き場所さえあればの話。冷静です。

546: 150−4C :2010/02/16(火) 15:37:16 HOST:KD124214129112.ppp-bb.dion.ne.jp 551さん
 前にも申し上げましたが、たまに先輩のお宅で聴かせて頂いております。私はまだロック、フュージョン、
ユーロジャズも聴いています。最新録音のユーロジャズをウエスタンで聴けません。
ジュリー ロンドンはハーツで、ヘレン メリルはL200で、古楽器はモニターゴールドで、とか聴き分けて
います。先輩は30年代、40年代のジャズ中心にお互い暗黙の了解です。
 ましては、レプリカに600万はどうでしょうか?お奉行さまの、パラゴンの初期型とレッド入りコーナーヨーク
の方が魅力的です。

547: ビックリマスダ :2010/02/16(火) 15:37:55 HOST:p2031-ipad32niho.hiroshima.ocn.ne.jp なかなか大型スピーカーと成ると値段が折り合いついたとしても、いざ買うと成ると
考えちゃいますねー?オートグラフの国産箱にレッドが入ったのが出てるけど、欲しいけど
買えそうだけど?うーん・・・

548: 神々のたそがれ :2010/02/16(火) 16:47:43 HOST:FLA1Aaw136.myg.mesh.ad.jp ビックリマスダさん
山形の165万射程距離範囲内ですか?すごいですね。
ユートピアに箱の製作をを見積もった方が安いかも知れませんよ。

549: 世直し奉行 :2010/02/16(火) 16:55:52 HOST:p2147-ipbfp1601kobeminato.hyogo.ocn.ne.jp ビックリマスダさま
2007年の8月に大阪梅田の百貨店のオーディオコーナーにレプリカのオートグラフのピカピカが145万円(送料含む)で出ており、担当者に唾を付けておりました。ユニットは15吋RED、エンクロージャーはユ○○ピア製でピカピカ。
担当者曰、2年前に箱だけで約200万円でオーダーしたとの事。拙者も往時、オートグラフ・プロが別途に入手予定でしたが、とりあえず簡単な視聴はしました。芳しく有りませでした。後日、担当者よりお医者さんで欲しい方が居られるので、どうしますか?と連絡があり、拙者より高く売れるならと譲りました。
お金持ちと思いますので、直に飽きて手放した時に安くGET!できればとの下ココロも多少?有りました。某百貨店は、利益重視の資本傘下に入り、老舗のオーディオ売り場は姿を消しました。又。ユ○○ピアのオートグラフの箱の材質は柔らかく、音が悪い?との噂も・・・
買わずに良かった?と再認識の昨今です。同じレプリカならコンパクトなGRFの方がベターかも?

550: 世直し奉行 :2010/02/16(火) 17:32:38 HOST:p2147-ipbfp1601kobeminato.hyogo.ocn.ne.jp 名機、迷気、雑感?2007年の11月に神戸の某ヴィンテージオーディオSHOPのご主人にアメリカン・タンノイ・オートグラフ・インペリアルの価格を聞いて驚愕?しました。なんと850万円也。程度の良いフェラーリー512の中古価格以上です。訳の分らない世界?業界になりました。
150万程値引きしてくれると云われましたが、聞く耳持たずでした。アンマリです。

551: ビックリマスダ :2010/02/16(火) 17:57:49 HOST:p2031-ipad32niho.hiroshima.ocn.ne.jp 神々のたそがれ さん、世直し奉行さん、射程範囲はもう少し下ですけど、ティアック箱にレッドですから
悪くは無いと思いますよ?オリジナル箱にレッド入りなんて玉は無いですから。
上手く鳴るのであれば150万程度なら買いたいですけど、鳴らす部屋を用意するのにも大変
ですしー・・・なかなか難しい、今の私の部屋だとミンスターには良いのですけどコーナータイプを
置くには部屋の形が悪いです、ここが問題。

552: メモリー :2010/02/16(火) 18:23:20 HOST:p8093-adsao01atuta2-acca.aichi.ocn.ne.jp モニターレッドでティアック箱のオートグラフが150なら良い音なら買う人必ずいると思うけど
肝心なのはユニットの状態でしょうね。
レッドのオリジナルのGRF聴いた事あるけど磁力がだいぶ弱っていたのかその他の
原因があるのか知らないけどとても元気の無い音でした。
かといってゴールドのレクタンの未整備ボロボロでも凄く艶やかな良い音で鳴っているのも
あるし。
タンノイは高域ダイアフラムの特性が新品時から結構バラツキありますから
大物はやっぱり費用が少しかかって面倒でも実物を聴いた方がいいと思いますよ。
良い音で鳴ってる固体ならもう売れてると思いますが、
そこで上手く鳴っていなければその後手をかけてある程度は音もよくなりますが
劇的に良くはならないと思いますよ。

553: 551 :2010/02/16(火) 18:54:44 HOST:ntmiex120024.miex.nt.ftth2.ppp.infoweb.ne.jp 150-4Cさん
>546
もちろん、わかってます、十分わかってます。
私は1898〜1940年代の録音のみをウエスタンで聴いております。古楽器をこれで聴くなんて考えられません。そんなことをするつもりは毛頭ありません。

ところが594(レプリカ)はちょっと違うのです。音についていろいろ語ることが出来るこの場は楽しい場ですが、「百聞は一聴にしかず」で、本当言うと、みんなで音聴いて、それから語り合えれば理想的です。

わかり切ったことですが、私の文章力で594の魅力を伝えることは不可能です。オフ会の代わりに、みんなで聴きに行きませんか?

レプリカに600万!確かに高いです。それもわかっております。私はウエスタンのオリジナルが大好きですから、レプリカはレプリカだ!と言いたいです。でも、音を聴いてしまってからは、そのように言えなくなりました(くすん)

554: 世直し奉行 :2010/02/16(火) 19:02:40 HOST:p2147-ipbfp1601kobeminato.hyogo.ocn.ne.jp これでいいのだ?
あなたは、あなたで、いいのだ?(ゴホン)

555: 150−4C :2010/02/16(火) 19:57:28 HOST:KD124214129112.ppp-bb.dion.ne.jp 親父バンドの練習でスタジオから帰ってステレオを聴くとシンバルやドラムがワンテンポ遅れて聞こえます。
所詮録音媒体の事、音的にはこれ以上は無理、このレベルになるとアートペッパー、クリフォードブラウン、
シュリーマン、バニーケッセルなどの名演をその時代の家庭用の最高の音で聞きたい
のとちょっとした資産価値も考えています。見た目も美しい高価なオルゴールですね。

556: 世直し奉行 :2010/02/16(火) 20:55:26 HOST:p2147-ipbfp1601kobeminato.hyogo.ocn.ne.jp ↑ご賢察、流石!です。

557: 神々のたそがれ :2010/02/16(火) 20:56:26 HOST:FLA1Aaw136.myg.mesh.ad.jp >>タンノイは高域ダイアフラムの特性が新品時から結構バラツキありますから
そうですね。巻線の材質が違っていたりします。そしてもう一つギャップの
調整、耳で合わせる裏技です。ダイヤフラムの止めねじ4本いじってあったら
自己責任でお試しを!ホワイトノイズを入れてねじを緩めて、高域が伸びる
位置に合わせてください。だいぶ改善されます。

558: メモリー :2010/02/16(火) 21:32:51 HOST:p8093-adsao01atuta2-acca.aichi.ocn.ne.jp >557
そうです。そうです。その調整がタンノイユニットを自分である程度調整できる楽しみ
で私もかなりハマリました。
取り付けの方向を回転させて変えてみたスペーサーの数を変えて締めるネジの力加減とのバランスで
結構音が変わりますのでセンスと勘も必要です。
でも磁力の弱くなったものはどうしても音がおとなしくなっており能率も下がっていますので
これを元気良くするには再着磁しかないみたいなんですが
タンノイオールドユニットでノーメンテでも十分魅力的な物とそうでない物の差が
激しい感じがするんですがこの違いはどこからくるのか謎ですね。
PA用途でがんがん鳴らされたオールドなんてそんなに無いように思うんですが
家庭で聞くぐらいの音量ならそんなに差は出ないように思えるんですが
アルニコは聴かなくても40〜50年もたてばある程度減滋するという話ですが
それでもノーメンテでも良い音の固体ありますしね。この辺は謎です。

559: 神々のたそがれ :2010/02/16(火) 21:53:37 HOST:FLA1Aaw136.myg.mesh.ad.jp >>これを言うと困る業者さんもいるかもしれませんね。
音色違いは、タンノイに限らずJBLドライバーでも良くありますね
磁力が落ちたものは極端に音圧が下がっていれば再着磁が必要ですが
大きいものの着磁はむずかしいようです。

560: 世直し奉行 :2010/02/16(火) 23:06:27 HOST:p2147-ipbfp1601kobeminato.hyogo.ocn.ne.jp 拙者、現時点で減磁など全く、無関心、無頓着です。
賢者の皆々様、現代科学万能?の似非モダン&フェライト信者と阿漕な業者の風評被害に遭いませんように・・・

561: 551 :2010/02/17(水) 02:13:12 HOST:pc21008.amigo2.ne.jp タンノイもアルテックもランシングもみんなみんな励磁型のままやってくれていたら、減磁の問題はなかったのに… 励磁型をやめる理由はいくらでもあったのでしょうけど、たくさん理由を並べて、本当の理由を煙にまいてしまうのだけは納得行きませぬな、お奉行様!

562: 551 :2010/02/17(水) 02:15:20 HOST:pc21008.amigo2.ne.jp この点、ウエスタンも同罪です!もちろん。

563: 神々のたそがれ :2010/02/17(水) 07:28:50 HOST:FLA1Aaw136.myg.mesh.ad.jp 減磁は御奉行様のように、良いものをご使用の場合無頓着で構いません。
ところが、騙しのショップやヤフオクで減磁(特にツィター)を掴まされる
のは事実です。そのような場合フェライトの方がまだマシ!
それを逆手に阿漕な業者はアルニコですからとまた儲け
とは言うものの、アルニコが原材料として今では高価なのと生産性で使えない
でしょう。粉を固めて焼成が生産性が良いです。

564: 世直し奉行 :2010/02/17(水) 10:19:40 HOST:p2147-ipbfp1601kobeminato.hyogo.ocn.ne.jp 阿漕な業者や輩がこの業界は多すぎます。多分 ○も末?

551様は総てに超越の境地かと?クワバラですたい。

565: ビックリマスダ :2010/02/17(水) 11:03:10 HOST:p2181-ipad205niho.hiroshima.ocn.ne.jp 試聴したかったのですがいかんせん遠いので諦めましたけど、送っても良いと言われて
うーん、と考えてます・・・

566: 世直し奉行 :2010/02/17(水) 14:59:42 HOST:p2147-ipbfp1601kobeminato.hyogo.ocn.ne.jp タンノイファン&クラシックファンなら買うべしです。
TEACの箱にRED入りは貴重とおもいます。
最悪の事態が生じても、買値で処分も可能かと・・・多分

オリジナル(RED入り)の法外?な金額を鑑み・・・・

567: ビックリマスダ :2010/02/17(水) 15:05:03 HOST:p2181-ipad205niho.hiroshima.ocn.ne.jp 私も同感なんですけどね、置く部屋を工面するのが大変でして、それに掛かる
費用の方が、はるかに高額だと思うので躊躇してますです・・・

568: 世直し奉行 :2010/02/17(水) 15:18:09 HOST:p2147-ipbfp1601kobeminato.hyogo.ocn.ne.jp ヤッパリ。ご賢察、ご高配です。
拙者も略同感で過去に見送りました。

569: ビックリマスダ :2010/02/17(水) 15:50:22 HOST:p2181-ipad205niho.hiroshima.ocn.ne.jp 気には成ってるのですよー、部屋をなんとかとか考えますけど、今のミンスターが
好みの音でやっと鳴り出したのに、又苦労するのも大変だし。
世直し奉行さんこそ、再検討されては如何?ティアック箱にレッドは今ではこれで最高では?

570: 世直し奉行 :2010/02/17(水) 16:19:36 HOST:p2147-ipbfp1601kobeminato.hyogo.ocn.ne.jp 拙者のアジトは既に容量オーバー、積載違反の呈、と先立つモノが・・・
危険につき何人も近寄らない事の標識が(二酸化炭素で爆発寸前?乙種危険物有り!)

571: ビックリマスダ :2010/02/17(水) 16:23:55 HOST:p2181-ipad205niho.hiroshima.ocn.ne.jp そうですかー私しか候補者無いかー・・・難しいけど?

572: 世直し奉行 :2010/02/17(水) 16:28:53 HOST:p2147-ipbfp1601kobeminato.hyogo.ocn.ne.jp 570>「甲種危険人物在り」が抜けておりました。

573: 世直し奉行 :2010/02/17(水) 20:57:21 HOST:p2147-ipbfp1601kobeminato.hyogo.ocn.ne.jp ビックリマスダさま
拙者、四半世紀昔、パラゴン導入の為、新築後3ヶ月の自宅を増改築しました。
僅かな増築で中古パラゴン2台分のお金が飛び去りました。往時のパラゴンならマダシモ、現況のモニターREDのオートグラフはもっと幻?です。

ライバルは多いと思います。景気回復後では現在の価格では、まず存在しません。
多分・・・イテマエ!!!?かと・・・

574: 世直し奉行 :2010/02/18(木) 12:49:33 HOST:p2147-ipbfp1601kobeminato.hyogo.ocn.ne.jp 発注していた、エムパイア#698用のベルトが、アジトに今日・明日にも到着とのメールが業者よりありました。
代用のパンツのゴムヒモから開放され、名機・迷奇の本性発揮し?この週末は、エムパイアな日々に・・・多分?
4,100円つかの間???のシ・ア・ワ・セ?にブラボー!

575: 神々のたそがれ :2010/02/18(木) 15:18:39 HOST:FLA1Aaw136.myg.mesh.ad.jp ビックリマスダさん
試聴に御出での際は、お供させてくださいまし?
山形は何処だろう?今の時期、鶴岡庄内方面はちとキツイです。
月山越えは・・・逆に飛行機だと庄内空港で便利です。
と・・・・余計な心配!

576: 世直し奉行 :2010/02/18(木) 15:28:03 HOST:p2147-ipbfp1601kobeminato.hyogo.ocn.ne.jp 新井満♪で飛行機満席!JAL再建?

577: ビックリマスダ :2010/02/18(木) 15:41:30 HOST:p6233-ipad02niho.hiroshima.ocn.ne.jp 庄内空港って有るのね、私は広島空港が町内なんです、東京で乗り換えて、庄内空港って
手も有りますねー・・・どちらにしても部屋の事考えると、難しいなー。

578: 神々のたそがれ :2010/02/18(木) 16:09:15 HOST:FLA1Aaw136.myg.mesh.ad.jp でもねぇ〜この出品回転寿司状態で、最落ばればれなのに、毎回最落設定
売りたいのか?って所もあるし、本人リサーチ金額まであるしちょっと引っかかる。
ローンはオデオショップ経由可というのも・・・・通常オデオショップはクレ
会社からとられる手数料上乗せだしね。評価額と買取額は違いますからね。
委託販売なので古物商許可も絡みます。出品者の所有物ではありません。
それらを鑑み諦めることも良いかも?

579: 前期高齢者 :2010/02/18(木) 17:27:07 HOST:h219-110-201-168.catv02.itscom.jp お奉行さま

>エムパイア#698用のベルトが・・・・

おめでとうございます。カートは4000D/Vですか?

580: ビックリマスダ :2010/02/18(木) 17:31:20 HOST:p6233-ipad02niho.hiroshima.ocn.ne.jp 神々のたそがれさん、なかなか感じの良い対応でしたよ、出品者も家の改築か何かで
売りたいみたいですけど、買いたいのは山々なれど波高し・・・

581: 神々のたそがれ :2010/02/18(木) 18:18:35 HOST:FLA1Aaw136.myg.mesh.ad.jp ビックリマスダ さん
そうですか、もう少し近ければ、波も小さいでしょうけど、かなり遠距離
ですからね。部屋への搬入口は、気力と、乗りで一気に突破はありえますので
ちょっと残念かと思います。

私の近辺のマニアさんも、往年の名機を手放しはじめているようです。
業者に出すと価格を叩かれるので、やはりヤフオクや委託が多いようです。

582: 世直し奉行 :2010/02/18(木) 19:28:06 HOST:p2147-ipbfp1601kobeminato.hyogo.ocn.ne.jp 前期高齢者さま

カートリッジは元々装着されていた、A・テクニカAT−150EEです。
#698はリサイクルSHOPで廃棄寸前のところ、タダ(無料)で頂きました。
壊れかけを自力で復活(OH)させました。ナカナカ、合理的な構造と作りです。
現状の音は“ふんわり軽やか”です。収穫・復活祭の音出しは喜遊曲に決めてます。
#7、#9、コーナーヨーク(RED)の黄金?ラインです。

583: 前期高齢者 :2010/02/19(金) 11:16:40 HOST:h219-110-201-168.catv02.itscom.jp お奉行さま

タダからゴールド、これぞ本当の錬金術です!!!

584: ビックリマスダ :2010/02/19(金) 11:29:14 HOST:p4210-ipad30niho.hiroshima.ocn.ne.jp #7、#9、コーナーヨーク(RED)の黄金?ライン
世直し奉行 さん素晴らしいシステムですねー、そろそろ放出してよ。拾いに行きますから?

585: 略 :2010/02/19(金) 17:06:52 HOST:br1031.jig.jp 奉行の留守(奥方独り)を狙って廃品回収車でグルグル廻る。

586: 世直し奉行 :2010/02/20(土) 12:01:18 HOST:p2147-ipbfp1601kobeminato.hyogo.ocn.ne.jp ↑そういえば、最近やたら廃品回収車が
ミニコンポやミシンetcは無料でひきとります・・・・と

587: ビックリマスダ :2010/02/20(土) 15:44:16 HOST:p3149-ipad206niho.hiroshima.ocn.ne.jp オートグラフ・プロはデカイからお金出さないと引き取らないですぜ?

588: SATIN :2010/02/20(土) 17:05:04 HOST:br1031.jig.jp ナントカに追い銭・・・

589: RW-2 :2010/02/20(土) 22:42:34 HOST:125.173.203.61.ap.yournet.ne.jp いややや、本日とんでもない経験いたしやんした。
拙者は「エニグマ」にて10系等のアンプ陣×10系統のSP群にて音楽を堪能
しておりやんす。まぁ、その中に#7&トランスドライブ直3シングルのチームも
入っておりやんす。#7は50年。パワーアンプ球801は開発後70年でしょか。

友人がCDを持ってきてくれました。これがなんと40年前の懐かしや「クリムゾン・
キングの宮殿」のDVDオーディオ盤。24bit LPCM?とかいうヤツでしょか。拙者は
そのへん疎いので判りませんが。聴いて魂消やんした。今そこで演奏してるような。

何十年前の機械で、何十年前の作品であってもソフトの技術が上がればとてつもない
経験が出来るもんでやんすね。早く死なれませんねェ(だははは)

590: くろねき :2010/02/20(土) 23:18:15 HOST:KD113159118125.ppp-bb.dion.ne.jp 皆さんこんばんは。


☆RW-2さん☆

こんばんは。

『クリムゾン・キングの宮殿』40周年記念盤は5CD+DVD-Aのボックスもあり、
 日本盤は紙ジャケ仕様(CDジャーナル)
 www.cdjournal.com/main/news/king-crimson/25947

「クリムゾン・キングの宮殿」はHDCDもあるようですが、
DVDオーディオというのは、昨年出た40周年記念盤みたいですね。
DTSの5.1chサラウンド・ミックスとステレオ・ミックス(24ビット48kHz)のほか、
DVDオーディオ用のロスレス圧縮5.1chサラウンド・ミックスと
ステレオ・ミックスが入っているそうです。


フォーマットは複数選べたと思いますが、
ロスレスということは24ビット96kHzが最高品質ですね。

DVDオーディオでは24ビット192kHzのリニアPCMも入りますが、
これを単純計算で、時間当たりCDの約1,000倍の情報量と
カタログに書いていたメーカーもありました。
すなわちサンプリング周波数がCDの約4.4倍、
量子化ビット数による信号レベル情報量の違いは256倍
(16ビット・リニア=2の16乗で65,536段階、
24ビット・リニア=2の24乗で16,777,216段階)です。

ちなみに私は、CDを24ビット96kHz・WMAロスレスの
「エセHD音源」にして楽しんでますが、これでもずいぶん違うものです。

最近は32ビット入力対応DACチップなどという、恐ろしい話も聞きます。
やはり早く死なれません(笑)。

591: 150−4C :2010/02/21(日) 01:52:40 HOST:KD124214129112.ppp-bb.dion.ne.jp RW-2さん
 トゥウィーターが飛びますので、気を付けて下さい。家のLE85もやばくって375をプラスして
何とか耐えています。すごいダイナミックレンジだったでしょう!

592: RW-2 :2010/02/21(日) 13:46:49 HOST:125.173.203.61.ap.yournet.ne.jp いや〜ホント。あれ以上の大音響で聴くのなら中高域ホーンのクロスを上げないと
ヤバいでしょうね。くわばらくわばらだす(だはは)

593: 世直し奉行 :2010/03/05(金) 01:44:33 HOST:p2147-ipbfp1601kobeminato.hyogo.ocn.ne.jp ビックリマスダさま
岡山の某SHOP(オーディオ・マニフェスト?)のHPに、オートグラフ・オリジナル(ゴールド)の極上美品が出ています。出所は目星がついております。
価格はASKらしい・・・イヤラシイ!?

冷やかしに御見参!?あそばせ・・・

594: 世直し奉行 :2010/03/05(金) 02:29:33 HOST:p2147-ipbfp1601kobeminato.hyogo.ocn.ne.jp ↑委託品です。価格>お問い合わせください とのこと。

595: ビックリマスダ :2010/03/05(金) 10:56:37 HOST:p4020-ipad201niho.hiroshima.ocn.ne.jp えーそれはあのドクターの所のオートグラフか?そろそろ御年だからかも?
ASK高そうですねー?
ジィークフリートさんはこの話聞いてませんか・・・

596: 世直し奉行 :2010/03/05(金) 12:22:22 HOST:p2147-ipbfp1601kobeminato.hyogo.ocn.ne.jp ↑多分違うと思います。
杜の都から兵庫経由?で岡山に・・・邪推です。

、練金術の達者な?ドクターなら離さないでしょう。・・・僻み、皮肉です!?

597: 世直し奉行 :2010/03/05(金) 12:28:07 HOST:p2147-ipbfp1601kobeminato.hyogo.ocn.ne.jp ↑山形のブツの恐れも僅かにあり・・・

オートグラフはRED入りがオイシイと思いますが???
余計なお世話です・・・多分!

598: ジークフリート :2010/03/05(金) 12:59:42 HOST:wb56proxy03.ezweb.ne.jp ビックリさん。当方は某ショップと付き合いをしておりませんが、見に行かれるなら猿か雉になりましょう。(お腰に付けた〜吉備団子〜。な〜んちゃって)
ま、しかし、オリジナル所有者は3人しか知らないんですが、残念ながら?皆元気です。(そのうち一人は片耳聞こえなくなりましたから、ソロソロかナ?)

599: 551 :2010/03/05(金) 13:03:25 HOST:ntmiex120024.miex.nt.ftth2.ppp.infoweb.ne.jp どんな所なのかわかりませんが、今から「タンノイ博物館」という場所に遊びに行ってきます!

600: SATIN :2010/03/05(金) 13:13:27 HOST:br1031.jig.jp 住宅展示場みたいですね。入場料¥1000タンノイ視聴は要予約とあります。

601: ビックリマスダ :2010/03/05(金) 13:58:11 HOST:p4020-ipad201niho.hiroshima.ocn.ne.jp 「タンノイ博物館」と言うとタンノイ・フリーク・ケンさんの所ですか?

602: ビックリマスダ :2010/03/05(金) 14:17:46 HOST:p4020-ipad201niho.hiroshima.ocn.ne.jp ジークフリート さん吉備団子もって行きましょうかね?
なかなかオリジナル持ってても上手く鳴ってるのは少ないです。福岡の方の国産箱
のオートグラフですけど、私の一番好きな状態で鳴っています、あれを聴いていなければ
オートグラフが欲しいとは言わないのですけどねー・・・

603: ビックリマスダ :2010/03/05(金) 14:25:12 HOST:p4020-ipad201niho.hiroshima.ocn.ne.jp ジークフリート さん今電話したら大阪に有るそうですよ、さすがにお高いです。
うーん欲しいけどなー・・・超美品の様ですけど。

604: ビックリマスダ :2010/03/05(金) 14:33:25 HOST:p4020-ipad201niho.hiroshima.ocn.ne.jp 世直し奉行さん、情報有難う御座いました、またまた気に成る玉ですねー?
山形の玉とは違いましたよ、こちらは本物でした、ゴールドが良いのか悪いのか?
鳴らしやすいとは言われますけど・・・山形が調子が良いのならお手ごろですねー。

605: 世直し奉行 :2010/03/05(金) 20:35:14 HOST:p2147-ipbfp1601kobeminato.hyogo.ocn.ne.jp 拙者はREDがお気に入り。

606: 551 :2010/03/05(金) 20:42:43 HOST:pc20196.amigo2.ne.jp 確かに、あれはよく鳴っておりました。マランツ#7とマッキン275で。LowtherのPM4入りTP-1を軽く凌ぐでしょう。確かに、私が聴いたタンノイの中ではベストでした。ユニットはもちろんREDで、減磁はしてないと思われます。高音も低音もきちんと出ておりました。40畳のあの空間も有利に働いておりました。

607: ジークフリート :2010/03/05(金) 21:41:55 HOST:wb56proxy18.ezweb.ne.jp ビックリさん。前出のオートグラフは、昨年某所でウワサ話に登場した個体だそうです。

608: メモリー :2010/03/05(金) 22:14:14 HOST:p9139-adsao04atuta2-acca.aichi.ocn.ne.jp 551さんが今まで聴いたタンノイでベストという事は
三重のコレクターの方も単なるお金持ちでは無く機器の状態をを見極めるセンス、
それに使いこなしも巧みな上に経済力もあるという稀にしかいない逸材なのかもしれませんね。

しかし551さんの文章がわりと冷静な所を見ると素晴らしいと感じながらも自分の音では無いと
感じている部分もあるのでしょうか。
ウエスターンや別電源を用いるスピーカーがやはりピッタリくると新たに思い直したのか
タンノイの新たな魅力を発見して範疇に入ってきたのか興味の沸く所です。
というのは比較相手がローサーのTP-1になっていますから

609: 551 :2010/03/06(土) 14:34:37 HOST:pc20196.amigo2.ne.jp メモリーさん、
>稀にしかいない逸材なのかもしれませんね
その通りだと思います。それに加え、タンノイに対する愛情に溢れた、素直で謙虚な方とお見受けいたしました。そういう方の装置と鳴らし方は、どんなに宗派が異なっていても、尊敬に値します!

都会からわざわざ三重の様な田舎に来られるのであれば、博物館だけでなく、別の場所も私としてはぜひともご案内申し上げたいです。ここまで書けば、どこのことか察しがついてしまうでしょうが、そこでは少なくとも3系統のウエスタンの装置をじっくり聴くことが可能です。(出来るだけたくさん聴いて自分の道を決定するのがいいです!)

博物館で最初にかけてもらったCDは1949年のエネスコの無伴奏の復刻でした。マスターは音をだんだん大きくして行きながら、これならIIILZの方がいいかも、とコメントされました。まさしくその通り!よくわかっていらっしゃるのです。

次はボーカル(クレール・ベジエールというシャンソン歌手)でした。このようなソースですと、聞き手が歌手と親近感を感じられるかどうかが、すべてと言っていいでしょう。マスター自身が言われる通り、オートグラフのボーカル再生はすばらしいです。しかし、アルテックやAxiom 80で聴く時みたいな親近感は感じにくいです。

それから、ジャズやロックのCDを数枚かけてもらいました。そんなものがちゃんと鳴ることはすばらしい限りです。多くの人がタンノイに抱いているイメージ(つまり、クラシック専用)とは大違いです。バンバン鳴ります! 誰が聞いても「なかなかやるじゃないか!」と思うはずです。(JBLよりいいと言う人がいても不思議じゃないです。)

最後にオーケストラも聴かせてもらいました。オートグラフの真骨頂ここにあり!と言えるでしょう。まさしく、コンサートホールにいる感じと言って過言じゃないでしょう。オーケストラが好きで、コンサートホールが好きなら、これにしときなさい!の一言でしょう。

オートグラフをTP-1と較べたのは、まず、私がTP-1の音に昔親しんでいたから、と、それから「広いキャンバス(スピーカーのネット)に音がエッチングされて行くような描写」が共通していると感じたからです。スケールの大きさを別とすれば、そういう意味でAxiom 80も似ています。そういう音の出方は私にとっては好ましいです。しかし、同じソースを例えばアルテックA7でかけますと、スピーカーからこちら側数メートルのところに、空気の中に、音像が作り出されます。これは私にとって、もっと好ましいです。

さらにウエスタンとなると(励磁であれパーマネントであれ、ホーンであれコーンであれ、直熱管であれ傍熱管であれ)溢れ出た音の洪水の中に聞き手が身を置く感覚にひたることが出来ます。この感覚はまさしく「麻薬的」で、もちろん、高音がどうの、低音がどうの、こまかい調整は適時行っていくにしろ、もう「これしかない!」という結論になってしまうのです。

私はそういう「官能性」が大好きなのです。別の「官能性」あるいは単に「別の魅力」を求められる方は、当然、別の道を歩まれるでしょう。人それぞれです。

オートグラフは高価です。JBLやアルテックの大型システムも高価です。それだけの大枚をはたくとなると「別の選択肢」も視野に入って来ます。そういうシステムからウエスタンに移って行った人を何人か知っております。彼らは「ヤクチュウ」です。そして、私も「ヤクチュウ」なのです。

610: メモリー :2010/03/06(土) 18:00:44 HOST:p9139-adsao04atuta2-acca.aichi.ocn.ne.jp 551さん。
詳しい感想どうもありがとうございます。
趣味趣向がよく分かる意見でとても参考になります。
私もタンノイはアルニコ、フェライトを含め10セット以上使った経験がありますが
ユニットにより違いはありますが基本的には中域がなだらかに凹んだような特性だと思います。
だから音は前に出ずスピーカーと平行かやや奥に音像を感じるんだと思いますが
アルテック好きの人にはやはり音がもっと前に出てきて欲しい音と感じるみたいです。
私もその辺りが気になった事がありバッと前に出る音にならないかとチャレンジした事がありますが
そうするとタンノイの良さがなくなってしまいますので今ではそれをやるのはタンノイではナンセンスと
思っています。

私は気が多いのでタンノイの他にも多くのスピカ−を実際自分で使ってきました。
例えば大型で言えばJBL4350、4343B、マッキントッシュXRT-20
アルテックで言えば604H、604G。
名機と言われる小型ではローサーPM-6の角フレーム、新しいのではエレクタアマトールなど
中型で言えばランサー101とか4425さらにこれだけ有名機種を使っていながら
ビクターのブックシェルフのきなみ。その他大型もまだ数えきれません。
殆んどは過去に手放しています。
手巻き蓄音機も2台あり、電蓄まで1台あります。
簡単に言えば良い音や個性的な魅力のある音の出る物は何でも好きで
その中でタンノイが最も好きな部類なのですが
励磁型のスピーカーの音は1度も聴いた事がありません。
実は過去に物凄く興味ももった事があります。
イメージとして物凄く中域が緻密で臨場感がありまさに官能美が感じられる
現代スピーカーに無い魅力。
それにあこがれていた時期があります。

ウエスターンはあの16Aだったかな。金属製のでかいホーンの音をマニアさんの
家で聴かせいただいた事があります。
だいぶ昔の話でその時本人はウーハ−無しでも聴けてしまうという事で
近くで聴いても離れて聴いても音があまり変わらないと説明されていました。
記憶でいけばJBLの375より中高域が緻密だったような気がするのですが
その時にウエスターンは自分とは別次元(今でも)の存在だったからドライバーの種類
まで意識して覚えてはいません。
励磁のスピーカーは今でも興味はあります。

611: 551 :2010/03/06(土) 19:36:05 HOST:pc20196.amigo2.ne.jp メモリーさん、
私が聴く音楽の8割前後は1950年以前の録音です。そういうソースだと、戦前の励磁スピーカーはまさにピッタリです。最初はWE555から入って行ったのですが、今は549や551にストレートホーン(11A)を付け、低音はTA4151A、高音は597に受け持たせております。もちろん、モノで、スピーカーは1組です。アンプは46アンプと210シングルを適時使い分けております。これで、ティボーやクライスラーやエネスコの当時の音をきわめて身近に感じることが出来ます。(ステレオはウエスタン754とAxiom 80で聴いてます。角フレームPM-6Aもまだ持ってます!)

555でなく549や551を使う理由は、音を劇場サイズにしない限り、こちらの方が音が濃密だから、です(励磁型でなくマグネチックスピーカーなのに!)。ほとんどの人が、これらのシーラカンス的ドライバーに見向きもしませんが、しかるべきホーンに取り付けると、また、状態の良い個体に巡り会うと、無限の可能性が感じられます。当時、ウエスタンは549や551があったため、555の開発に着手するのが遅れたと言われております。555を聞き慣れた人でさえ、11Aホーンにつけられた549や551にはちょっと驚くほどです。

こういう音は、まさしくメモリーさんご指摘の如く、中域の張り出したナローレンジの音です。聴く音楽ソースとの相性もあるし、私は、こういう蓄音機的な音が一番好きです。しかし、こちらをワイドレンジ化し(それも可能です)、ステレオにするなら、それはそれはすばらしい音がしますが、散財もします。

555にオリジナルの22や15Aホーンをつけて、オリジナルの597Aトゥイーターをつけて、オリジナルの4181ウーファーに低音を受け持たせると… 考えただけでもゾッとするほどの金額になります。(アンプは言うに及ばずです。)そういう状況下で出て来た山形県のG.I.P.ラボラトリーは、ウエスタンファンにとっての福音であさえあると、私は思っております。山形県のG.I.P.本社、エイフル、東京ならアムトランス、中部なら三重のウエック5という所で試聴が可能です。レプリカの594と4181の組み合わせは、誰が聴いてもビックリするはずです。タンノイとの違いは、いろいろありますが、一番に言いたいのは、大音量は言うに及ばず、音をどんなに小さくして言っても、音楽の形が崩れないということです。とにかく、ホーンとウーファーから文字通り「音が溢れ出す」のです。

同じG.I.P.による4189(20cm励磁型フルレンジ)のレプリカもすばらしい出来です。今はお金に余裕がありませんが、お金が出来たら1本買う予定です。ユニットだけで1本28万ですが、これを見逃す手はないと思えるほどの逸品です。私はG.I.P.やその他のお店の回し者ではないです。出来るだけ多くの人にこの「官能性」に一度は触れてもらいたいと思っているだけです。

612: 真空管初級者 :2010/03/07(日) 15:25:17 HOST:wb12proxy11.ezweb.ne.jp ウェスタンで盛り上がってる中、失礼します。今日、マランツ7でアナログ聴いたらザーッという小さなノイズがぁ〜(>_>617RW‐2様、ありがとうございます。ダイヤマーク入りはなかなか高価すよね?とするとV3には何が合うとお思い でしょうか?当方、昔ミサイルを作っていた経験からウェスティング ハウスやレイセオンなんか懐かしい名前の物がありますが余り良くありませんか?

620: SATIN :2010/03/07(日) 18:09:02 HOST:br1031.jig.jp レイセオン12AX7は確か東芝製も有るようです。

621: RW-2 :2010/03/08(月) 00:01:28 HOST:125.173.203.61.ap.yournet.ne.jp >>昔ミサイルを作っていた経験・・・

 げげげっ。物騒なお方でやんすね(だははは)

 オー○ィオ専科の大先生が各社のECC83/12AX7を測定したところ
 テレフンケンが一番ローノイズだったという記事が伝説に拍車をかけたよう
 だすね。そのうちに何故かローノイズ=良い音となってしまったようでやんす。

 ともあれイコライザー段は利得が大きいのでここはローノイズ管を使いたい
 ところでしょね。安球をいっぱい買って選別する手もありやんすが、結局骨折
 損のなんとかになる可能性もありまっせ。V1V2はローノイズ同メーカーの
 同ロット球。V4V5もペア球。V3V6はお好みで宜しいかと思いやんす。
 拙者はV1〜V5まではテレフンケン。V6はRCA使っておりやんすよ。

#7をパッとしないと判断する輩は単にそのままコンセントに電源コードを差し込
んで使っていらっしゃる。115〜120Vまで昇圧するトランスを噛ませるか、
主電源およびヒーター電源のデカップリング抵抗を減らして既定の電圧まで上げ
にゃなりやせん。飯食わせないで働けったって無理なことでっしゃろ(だはは)

きっちりと電圧が掛かってリークの無いカップリングコンが搭載されりゃ、厳冬の
ピーンと張り詰めた空気感、霜柱をザクザクと踏みしめるよなスリリングな感覚が
堪能できやんす。フラットアンプは大したこたぁ無いなんて言われたりしやんすが
CD聴いても存分な精度と良い音だと思っておりやんすよ。

622: 略 :2010/03/08(月) 02:49:38 HOST:br1031.jig.jp パトリオットはレイセオン製と聞いてますが、ひょっとして>>919氏は元歌劇派かな?と一瞬思いました。(んなこたないか)

ガハハ

623: 真空管初級者 :2010/03/08(月) 07:19:02 HOST:wb12proxy06.ezweb.ne.jp >>622よくご存知でらっしゃいますね〜。ホークミサイルや7F(F15がお腹に付けてるやつ)もレイセオンです。ちなみにファントムに装備されたミサイルの何かのテストにMacintoshのMC275が採用されていたそうですが、Macintoshの性能の高さに先輩エンジニアは驚いておりました(その方、オーディオの趣味はございません)が、それだけの為だけに働いた悲しい275もありました(T_T)防衛省所有でしたから1985年頃、バラバラに解体されたそうな…。また、わたくしが直接ASMミサイルの振動 試験を担当した時の再生装置がナグラの最上位機種でした。素晴らしいスイッチのタッチに感動したものですが、ザーッというノイズ専用の悲しい任務のナグラでした。どちらも名器なのにいー!失礼しました。

624: 真空管初級者 :2010/03/08(月) 09:22:04 HOST:wb12proxy05.ezweb.ne.jp ナグラはスタジオタイプではなくポータブルの最上位機種でした。しかし、まあ軍事技術の発展と共にオーディオも進化したと思うと、なんとも複雑な気持ちもします…。

625: 真空管初級者 :2010/03/08(月) 09:40:59 HOST:wb12proxy12.ezweb.ne.jp >>621なるほど。さすがですね!勉強になります(^O^)ありがとうございましたm(_ _)m!今現在わたくしのマランツ7はCSEで100V60Hzを通してステップアップトランス117V±2Vの状態で鳴らしています。CSEを通した方が並べて使っているムンド 7PHと遜色ないローノイズになったことに驚いております。やはりオーディオは電源にも気を配りたいですね

626: RW-2 :2010/03/08(月) 14:24:05 HOST:125.173.203.61.ap.yournet.ne.jp 航空自衛隊のファントムUの翼下のミサイルにゃ日産プレート物が連装されて
おりやんした。長年親しんだファントムもほとんど退役してしまって残念だす。

F16はウルサくて敵いませんねェ。あのデカいF15と同じパワーだすからね。

627: 世直し奉行 :2010/03/08(月) 22:20:01 HOST:p2147-ipbfp1601kobeminato.hyogo.ocn.ne.jp 本日愚妻が芦屋へ出向いた際、下記のチラシを持って帰りました。

デッカ・デコラ コンサート*第59回ステレオ電蓄を楽しむ会*
〜英国の装置で英国プレスのレコードを〜
*モントゥ/ロンドン響のシべりウス「交響曲第2番」と
バルビローリ/ハレ管の同「フィンランディア」「カレリア組曲」
日時:2010年3月24日(水)2:00PM〜4:00PM
主催/会場:芦屋・山村サロン
芦屋市船戸町4−1号 JR芦屋駅前 ラポルテ本館3F
TEL0797−38−2585
会費:1,000円(コーヒーor紅茶付)

*近隣にお住みでご興味のある方は一聴かも・・・

628: 真空管初級者 :2010/03/10(水) 12:01:32 HOST:wb12proxy16.ezweb.ne.jp >>626ところでRWー2様他諸先輩方、質問ですがECC83でテレフンケン(ダイヤマークなし)とシーメンスは同等品と見て良いのでしょうか?噂ですと同じ工場で製造されたとか…ご見解宜しくお願い申し上げます。m(_ _)m

629: RW-2 :2010/03/10(水) 15:02:57 HOST:125.173.203.61.ap.yournet.ne.jp 70年台までのECC83はテレフンケンもシーメンスも内部ユニットは同じだす。
同じ工場が受注を受けて両社に卸していたと思いますよ。テレフンケンの◇マークの
値段が高騰したのは↑で書いたように低ノイズと、やはり#7に挿入されておった
からでしょね。テレフンケンが入手難になると今度はシーメンスが高騰するわけだす。

当たり外れの大きい高価なムラードなんかよりは松下の12AX7の(T)仕様が
入手しやすいので叩き台としても本使用としても十分使えると思いやんす。

630: SATIN :2010/03/10(水) 15:47:29 HOST:br1031.jig.jp ファクトリーコードで識別するそうです。
擦っても消えないエッチングとか言ってますが、手持ちで判別可能な物が10本中一本程度(ユーゴ工場)しか有りません。
同時期に入手した◇無しとシーメンスの電極構造は相似でした。
Ei絡みの記事が有りましたので貼っておきます。
boiaudioworks.com/TubeWikiJp/Wiki.jsp?page=EI

631: 真空管初級者 :2010/03/10(水) 17:46:48 HOST:wb12proxy01.ezweb.ne.jp RW-2様、SATIN様、いろいろ教えて頂き大変ありがとうございます。先日Siemens Halske ECC83 ダブルゲッターサポートペア未使用品とかいうのがオークションに出品されていしましたがこのダブルゲッターとはなんのことでしょうか?もう一点、#7のV3,6は双極管(左右チャンネル管5751)でないと動作しないのでしょうか?質問ばかりのクレクレで申し訳ないのですが周りに詳しい物がいないので、できれば 教えて頂きたく存じ上げますm(_ _)m

632: RW-2 :2010/03/10(水) 19:53:55 HOST:125.173.203.61.ap.yournet.ne.jp ダブルゲッターとはゲッター(ガラス内壁のギンギラギン)が2か所に飛ばして
ある、またはゲッターリングが2個あるというたぐいのもんでしょね。
出力管や整流管にゃ良く見られやんす。シングルだからダブルだからと言って
別段どうということはないと思いますよ。

V3とV6はECC83/12AX7同等の双3極管(内部に2ユニット)で
なければ動作しやせん。球1本で左右チャンネルをまかなっておるからです。

V3が左V6が右と言う意味ではなくて、V3の2ユニットがそれぞれ左と
右チャンネル。V6も同様2ユニットがそれぞれ左と右チャンネルとなりやんす。
よってV3とV6はメーカーが違っても宜しいのだす。

633: SATIN :2010/03/10(水) 20:01:46 HOST:br1031.jig.jp page18.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/w47471770
これは見たらゲッターリング(天使の輪みたいなやつ)の支持が二本ですね。
従ってダブるでゲッター(リング)をサポートでしょう。

振動に強い?

634: 世直し奉行 :2010/03/10(水) 20:19:18 HOST:p2147-ipbfp1601kobeminato.hyogo.ocn.ne.jp 本日大雪の為、急遽愛機器のメンテナンスと音質等改善の日に・・・
コーナーヨーク(RED)の底に10円硬貨をかまし、SPコードをベルデンに交換、低域の改善を図りました。効果は?
ついでに#9の真空管の端子類をメンテナンス。

来週はハーツのSPコードの交換、SP台の強化作戦etc実施予定!

635: RW-2 :2010/03/10(水) 21:06:10 HOST:125.173.203.61.ap.yournet.ne.jp S派様
ダブルゲッターぢゃなくてリング1個に支柱が2本というヤツなんでだすね。

エレキ奉行様
まさかスノーダンプの替わりにパラゴンで雪を押してるんぢゃないでしょね(だはは)

636: 略 :2010/03/10(水) 21:22:40 HOST:br1031.jig.jp よく考えてみれば6CA7なんかにゲッタリングが二つ有って、互いにアッチャ向いてホイみたいなのが有りましたねぇー。
気になって箪笥の肥やし?をひっくり返して見ちゃいました(がはは)

637: 真空管初級者 :2010/03/10(水) 21:27:13 HOST:wb12proxy16.ezweb.ne.jp >>632早速のご回答ありがとうございます。V3,6の件、やっぱりそういうことなのですか…。大変勉強になりました!とりあえず初心者は松下で遊んでみて、いずれテレフンケンやシーメンスなどを目標に楽しみます。わたくし目のような者にお時間を頂き、皆様はわたくしにとって素晴らしいオーディオの先輩であり先生で御座います。またたまにお伺いします!

638: 略W-2 :2010/03/10(水) 23:21:49 HOST:125.173.203.61.ap.yournet.ne.jp >>素晴らしいオーディオの先輩であり先生・・・

 皆様は素晴らしいのだすが、拙者だけはエセうんちくを宣り給うだけの
 ただの酒呑みでやんす(でへへへ)

>>6CA7なんかにゲッタリングが二つ有って・・・

 頭頂や袴部に飛んでるゲッターは宜しいのだす。いかんのはバルブの
 ド真中に飛ばしてるヤツ。ほれLUX御用達の50V管とか整流の
 5U4GBとか。あんな球は使いたくありやせん。審美性に欠ける。
 マイ扇子が許しやせん(がはは)

639: 略 :2010/03/11(木) 00:29:33 HOST:br1031.jig.jp 6CA7だったか6550だったか?開かずの間に仕舞ってあったのでズルして確かめないで書いて仕舞いました・・;

今確かめました、GEの太管でPHILIPS-ECGとして売られた6CA7です。
ゲッターがお多福の髪型みたいになってました。

>>638さん
小生ごときは受け売り専門にて能書き大王です。

640: 略 :2010/03/11(木) 00:32:59 HOST:br1031.jig.jp >>638さん→>>637真空管初心者さん

でした、失礼しました。

641: 世直し奉行 :2010/03/11(木) 00:48:11 HOST:p2147-ipbfp1601kobeminato.hyogo.ocn.ne.jp 夕食後に、メンテ&調整完了のコーナーヨークを先ほどまで聴いておりました。
何か変?2時間後に“変”の原因発覚!。ステレオが何故かリバースに成っておりました。(記憶無し)
リファレンス音源は演歌やボーカルを使うので、アラレモ無い恥ずかしき失態!?
ステレオに戻し約2時間、艶歌のいやらしさが再現されたので、納得。やれやれ???
気のせいか?音の生気が増しました。多分!?

642: ビックリマスダ :2010/03/11(木) 15:22:32 HOST:p4092-ipad210niho.hiroshima.ocn.ne.jp 世直し奉行さん、コーナーヨークに、どんなメンテされたのですか?

643: RW-2 :2010/03/11(木) 15:32:15 HOST:125.173.203.61.ap.yournet.ne.jp ↑で高音質インシュレーター噛ましてプロ用ケーブルに交換と書いてやんすよ。

さらに、粉かけてよ〜く磨いた・・・というんぢゃ(でへへへ)

644: ビックリマスダ :2010/03/11(木) 15:53:55 HOST:p4092-ipad210niho.hiroshima.ocn.ne.jp RW-2 さん有難う御座いました・・・箱を開けてメンテしたなのかなーと思って
興味が有ったのですけど?10円玉でしたかーザンネン。

645: 略 :2010/03/11(木) 16:08:22 HOST:br1031.jig.jp 500円玉かましたら50倍効果…はないか(ボソッ)

646: ビックリマスダ :2010/03/11(木) 16:09:58 HOST:p4092-ipad210niho.hiroshima.ocn.ne.jp 10万円金貨を6個使うとどうかしら?

647: RW-2 :2010/03/11(木) 17:58:03 HOST:125.173.203.61.ap.yournet.ne.jp げげっ。誰も・・・
>コーナーヨーク
>粉   よ〜く 磨いたに突っ込み入れてくれん(だはは)

648: 略 :2010/03/11(木) 18:09:35 HOST:br1031.jig.jp スイマセン、しらふだったまので気がつきませんでした。
重箱の隅をつつくように、よーく気をつけます。

649: s :2010/03/11(木) 18:24:52 HOST:br1031.jig.jp しらふだったま??

補完して読んで下さいまし・・・

650: 世直し奉行 :2010/03/11(木) 19:58:30 HOST:p2147-ipbfp1601kobeminato.hyogo.ocn.ne.jp ビックリマスダさま

ピカピカの10円硬貨が効果ありです。
古い硬貨は祇園精舎の鐘(金)の音になります。
世間では、渋い!シブチン!錆びた音と総称、形容しています。

651: 前期高齢者 :2010/03/11(木) 21:01:55 HOST:h219-110-201-168.catv02.itscom.jp ↑
1ポンド硬貨がタンノイにはよろしい。
10円硬貨は 2S-305 専用です。
JBL にはダイム?まさか!

652: 世直し奉行 :2010/03/12(金) 01:24:05 HOST:p2147-ipbfp1601kobeminato.hyogo.ocn.ne.jp 慶長(傾聴)小判は・・・
「越後屋」ワルよのーう。御主も・・・
魚心有れば、水心?「寂しさのつれづれに・・・」♪

653: 世直し奉行 :2010/03/12(金) 19:31:19 HOST:p2147-ipbfp1601kobeminato.hyogo.ocn.ne.jp 本日は、ハーツフィールドのSPコード(ベルデン)の交換とセッティングの調整を実施完了。
何分、かなりの量のガラクタ類がハーツの天板で安住しているため、SPは一度セットすると時間と手間が大変な為、かなりの勇気?がいります。先だっての自作マニアの件もあり、懸案事項の着手に踏み切りました。
SPの台座とSPの底の4ヶ所の接地ポイントに新たに5cm×5cmで1cm厚の紫檀の無垢板を噛ましました。
結果、低域の量感が増し、中高域に躍動感(音離れ)も良くなりました。暫くすると、ピンコードの接触不良によるハムが発生、ピンコード(ベルデン、SMEのL型にカスタムしたピンジャック)の接触不良を調整したが直らず、仕方なく予備のヴィクターの安物(新品)を流用しました。

トミフラのピアノタッチとカーティスフラーのトロンボーンもGood!、「ちあきなおみ」のいやらしい?色気も再現されたので吉としよう・・・

ヤレヤレな半日、程ほどオーディオでもコノ有様?拙者に桜の開花は真近(マジか?)か?

654: 世直し奉行 :2010/03/14(日) 00:24:30 HOST:p2147-ipbfp1601kobeminato.hyogo.ocn.ne.jp ↑本日、ピンコードを元のベルデン&SMEにもどしました。

音に落ち着き(品)が出ました。多分!?

655: ディラン :2010/03/14(日) 21:40:10 HOST:FLH1Adl055.kyt.mesh.ad.jp 世直し奉行様
教えてください。SPコード(ベルデン)は例の黒とオレンジの細かく撚りの掛った奴ですか?

656: 世直し奉行 :2010/03/15(月) 03:33:02 HOST:p2147-ipbfp1601kobeminato.hyogo.ocn.ne.jp ディランさま

ベルデンは白・黒はハ-ツに、透明の若干太い奴をコーナーヨークに、少し細めをパラゴン&オートグラフ・プロに使用しております。
拙者の場合、プリとパワーAMPのピンコードはベルデンがGood!也(鳴り)

657: ディラン :2010/03/15(月) 08:15:06 HOST:FLH1Adl055.kyt.mesh.ad.jp 世直し奉行様
有難うございます。白黒の方ですね。解かりました。
ベルデンは日本では色々な会社が輸入販売しているんですね。
私も一度00ケーブルという所で手に入れたことが有りましたが妹に遣ってしまいました。
試して見る気になりました。今度は完実さんが輸入している物にします。

ハーツのような大型も噛まし物で調整出来るという事は理解出来ます。
昔は大型のSPBOXは袴が付いていて噛まし物は不要と思っていました。
40年ぐらい前は日本橋の河口無線さんでALTECのカタログを一杯頂いて憧れていました。BOXは専門店で見ていました。
パラゴンは私がバイトしていたJAZZ喫茶に有りました。今から思うと良く鳴っていたと思います。
レビンソン、マッキンでした。流石にケーブルは何だったのかは解かりませんがそんなことは気にしていなかったと思います。

658: ビックリマスダ :2010/03/15(月) 09:12:37 HOST:p2057-ipad11niho.hiroshima.ocn.ne.jp 福島のウエストミンスターを鳴らされてる所にお邪魔した時に、十円玉を入れられてました。
こんな使い方してる方って多いのですかねー?
どうも私には違和感が有ります、効果的なのなら銅版でも切って入れれば良いのに?

659: ジークフリート :2010/03/15(月) 12:48:24 HOST:wb56proxy17.ezweb.ne.jp ビックリさんのミンスターは玉座でしたっけ?主に床鳴り対策なんでしょうけど・・・スピーカーの下駄の材質でエンクロージャーの鳴きもかなり違いが出ますから、コインなんかは安価で手軽に試せるんですよね〜。 昔、評論家?が雑誌でコインを使う方法を紹介したこともあるんですョ。

660: ビックリマスダ :2010/03/15(月) 14:24:09 HOST:p2057-ipad11niho.hiroshima.ocn.ne.jp 普通のタンノイは砲金の鋲がすでに付いてますから、それののが一番良いと言われます。
私の玉石の場合は、使う前は床が成りすぎて、振動も凄かったです、玉石ベースの効果は
良質の床の感じが出る事なんです、床の振動も適度に有ります、それに玉石の上には60mm
の厚みのタモの集成材をベースに置いて、その上に乗せていますから、ミンスターの箱はフリー状態です。
コインでも良いとは思うのですけどね?それが好みなら、同じ材質の物で作ったほうが見た目が良いって、私の感じです・・・
10円玉が差し込まれてるの見るとガックリしちゃいますよー。見た目も肝心では?

661: RW-2 :2010/03/15(月) 17:47:57 HOST:125.173.203.61.ap.yournet.ne.jp まぁ、差し込まれりゃ見えませんからねェ。硬化が良いのは面接触ぢゃないから
なんだそうで。銅板ぢゃツライチでしょ。オカルトの世界でっせ(がはは)

玉石もミンスターくらいの格調がありゃ水入れて金魚でも放してやりたくなり
やんすが、○岡式BHあたりのホーン道に詰められてるのを見ると無残だすね。

662: RW-2 :2010/03/15(月) 17:52:19 HOST:125.173.203.61.ap.yournet.ne.jp 硬化って何だ? 硬貨でやんした。

西部劇のサントラ聴く場合はやはりモルガン銀貨に限りますでしょ(だはは)

663: 略 :2010/03/15(月) 18:23:39 HOST:br1031.jig.jp パチンコ屋のスロット辺りを歩いてりゃコインの一枚や二枚落ちてやせんか?
これなら罰も当たらんでしょうが、三枚余分に拾ったからって7 7 7狙ったりしちゃあいけません(がはは)

664: 世直し奉行 :2010/03/15(月) 18:30:15 HOST:p2147-ipbfp1601kobeminato.hyogo.ocn.ne.jp RW−2さま
「五つの銅貨」が宜しいようで???

約半世紀昔、拾った銀玉でパンクしたツワモノもオリマシタ。

665: RW-2 :2010/03/15(月) 18:51:06 HOST:125.173.203.61.ap.yournet.ne.jp >>三枚余分に拾ったからって7 7 7・・・

ジャァ〜グラァ〜あたりですとひと叩きでボーナスメに入りやんすからね。
光ったら廻りからベット用1枚貰えばで桶でっせ。あとは連荘か否か(だはは)


エレキ奉行様

以前は昔の1j銀貨も容易く手にはいりやんしたが今はなかなか・・・。
イイ気になってスナックのねえちゃん達に与げてたら無くなりやんした(でへへ)

666: 神々のたそがれ :2010/03/15(月) 20:41:07 HOST:FLA1Aaa074.myg.mesh.ad.jp 本当の話です。昨日、大理石の台から4344を撤去したら10円玉5枚出て来ました。
昔から良くこの手は使っていましたね。すてさんの影響ですね。
そのとき地震が来て焦りました。

667: 世直し奉行 :2010/03/15(月) 22:49:44 HOST:p2147-ipbfp1601kobeminato.hyogo.ocn.ne.jp 真鍮の響きも棄てがたいので、御縁?があれば試したい今日このごろ

668: ジークフリート :2010/03/16(火) 12:54:22 HOST:wb56proxy15.ezweb.ne.jp しかし、ビックリさんも・・・「タンノイじゃなきゃ使う意味が無い」とか「10円玉見るとガックリ」とか・・・名機マニアの資質タップリですねぇ?

某ドクターも、ミンスター使っていても、オートグラフが目の上のタンコブみたいに頭から離れなかったとか言っておられましたが・・・やはりビックリさんも同様みたい!?

669: RW-2 :2010/03/16(火) 13:03:45 HOST:125.173.203.61.ap.yournet.ne.jp >>マニアの資質タップリ・・・
 ユニットのフレーム/フランジに金箔張り込んだ方もおられやんすからねェ(だはは)

オートグラフ所有しておる御仁が居って、ツバ付けてるんですが、齢80近くなるのに
元気過ぎて困る(がははは)

670: ビックリマスダ :2010/03/16(火) 16:50:10 HOST:p1011-ipad30niho.hiroshima.ocn.ne.jp >・・やはりビックリさんも同様みたい!?
その通りかも?でもなかなかオートグラフとのご縁は、無いのよ・・・ガクッ

671: 神々のたそがれ :2010/03/16(火) 17:30:23 HOST:FLA1Aaa074.myg.mesh.ad.jp >ユニットのフレーム/フランジに金箔張り込んだ方もおられやんすからねェ(だはは)
コーン紙に金箔押ししてくださるところもあったような?

672: RW-2 :2010/03/18(木) 02:11:38 HOST:125.173.203.61.ap.yournet.ne.jp カーフ・ブランディング(子牛の焼印押し)ちゅうプロレス技もありやんした。
ディック・マードックの得意技。ありゃ痛そうでした。

ディック・マードックとかハーリー・レイスは好きでしたねェ。とても真面目に
やっとるようにゃ見えんのですが 「どりゃァちょっくら痛ぶってやるかァ」
みたいな風情がカッコ良かったのであります(だはは)

673: ジークフリート :2010/03/18(木) 08:02:36 HOST:wb56proxy07.ezweb.ne.jp そういえばミンスターのコーン紙にも焼き印みたいなの有りますね〜。

674: RW-2 :2010/03/18(木) 16:17:03 HOST:125.173.203.61.ap.yournet.ne.jp ありゃティアックが付けさせたんでしょ。王様の紋章。ライオンにユニコーン
でしたでしょか。日本人はああいうエンブレムに弱いのだす。
ハプスブルグ家やナチスの双頭の鷲とか、ポルシェ、フェラーリの跳ね馬とかね。

675: 世直し奉行 :2010/03/19(金) 00:07:09 HOST:p2147-ipbfp1601kobeminato.hyogo.ocn.ne.jp 無印良品?
VANとのダブルネームは???

招福・家内安全・商売繁盛の招き猫、ヱビスのエベッサンでも・・・

676: ディラン :2010/03/19(金) 22:48:25 HOST:FLH1Adl055.kyt.mesh.ad.jp SPコードベルデンの白黒、赤黒、WE漆の自作再度聞き比べました。
白黒→標準。
赤黒→中域は厚いが低域が締まってない。
WE自作→深み、凄みがある、出るところは出て引っ込む所は引っ込む。
     やや響きが乗っいるが生生しい。私の好きな音。
ベルデンの方が全帯域フラット。  
ベルデンに漆を加工したら如何だろうか。ビニールの被膜の上からでは効果無しか?
でも、もうチョイ聴きこんで遣ってみよう。
それにしてもターンテーブル早く直って来ないとLP聴けない。
クナのワーグナー。62年ミュンヘンのウエストミンスター盤手に入れたが聴けない。

677: ジークフリート :2010/03/20(土) 09:17:26 HOST:wb56proxy14.ezweb.ne.jp ディランさん。クナのその盤はCDで聴いてますが、LP欲しい!

ベルデンの赤黒は、ランサー101〜山水AU9500とかアキショム80でも暫く使っていましたから、おっしゃることはよく分かります。
ある意味JBLらしく鳴らすには向いていたかナと思います。

678: RW-2 :2010/03/20(土) 10:58:20 HOST:125.173.203.61.ap.yournet.ne.jp パラゴンもハーツも内部配線材はベルデン。それ以降も基本的にゃベルデンだす。
たいがい細いんだこれが。JBLは判ってたんでしょね。

WEも線材を挽いてるわけぢゃなくて発注を受けたベルデンが卸してやんす。

679: ジークフリート :2010/03/20(土) 14:20:32 HOST:wb56proxy07.ezweb.ne.jp スピーカーの内部配線も、その音質をちゃんと選んで使ってくれてればよろしいが、最近のスピーカーではケーブルの輸入元も同じ会社だったりして・・・なんだか不純なものを感じてしまいます。(ドラマの間のCMにもドラマの主役が登場するよないやらしさ?)

680: RW-2 :2010/03/20(土) 14:41:25 HOST:125.173.203.61.ap.yournet.ne.jp JBLのネットワークだって賞味期限のケミコンを交換したりフィルムコンに
替えるのは宜しいのだすが、配線材が細いからといってハリキッて銀線やら
太いOFC線に変える。次にゃ端子を金メッキ高級品に変えてる輩や業者が
おりやんすね。鉄はイカんよ鉄は。非磁性体ぢゃなきゃ。な〜んてね。

結局もって、何かが違う・・・となって元に戻したり(だははは)

681: 神々のたそがれ :2010/03/20(土) 16:17:29 HOST:FLA1Aaa074.myg.mesh.ad.jp ↑非磁性でなきゃといっていながら、JBLはウーハーやドライバーやツィターの
接続端子のねじは立派な鉄です。そこをいじるとオリジナルで無くなって安く
なるので業者さんはあまり触りません。

682: SATIN :2010/03/20(土) 17:13:22 HOST:br1031.jig.jp 案外鉄がいい音出してたりして

683: 前期高齢者 :2010/03/20(土) 17:27:21 HOST:h219-110-201-168.catv02.itscom.jp >>680
>JBLのネットワークだって賞味期限のケミコン・・・・・

拙宅のLX-5昔どうも音がオカシイと感じて8Ω純抵抗つけて周波数特性測定したら中抜け状態。
国産安物のBPに変更したらまともな特性になった。小生の駄耳では国産のCも立派な音にきこえます。
駄耳は安上がりでよろしい!?

684: 神々のたそがれ :2010/03/20(土) 17:39:23 HOST:FLA1Aaa074.myg.mesh.ad.jp そこの部分はねじの強度で鉄かもしれません。
それでも立派に鳴っています。
音がおかしいと気が付いたら立派な耳です。劣化して音がおかしくてもも
オリジナル部品で無いとまともな音が出ないと信じるほうがおかしい。
国産部品は、世界に誇れる品質です。

685: 555 :2010/03/20(土) 19:55:51 HOST:220-152-22-74.rev.home.ne.jp >オリジナル部品で無いとまともな音が出ないと信じるほうがおかしい。
我家のLE-15Aは山水輸入物ですが、裏に8Ωと書かれていましたが
500Hzの時何オームかと測定器で測ったら16Ωでした!
やっぱりアメリカ製と感じました
自作ネットワークを聞いてしますとLX-5は聞けないですね?

686: くろねき :2010/03/20(土) 21:50:21 HOST:KD113159118125.ppp-bb.dion.ne.jp 皆さんこんばんは。


☆555さん☆

こんばんは。
横レスですが、ダイナミック型スピーカーというのは基本的に
「容量性負荷」ですから、そういうこともあると思いますよ。

ご存知のこととは思いますが、インピーダンスを縦軸、
周波数を横軸にした折れ線グラフにすると、
つり橋のワイヤーみたいな形にピークが出るんです。
だからわざわざ「公称」と枕詞を付けるわけで。
スピーカーによっては「エッこんなに上がるの!?」
という値が出ていたりします。

公称値についても、500Hzのときと
決められているわけではないと思います。
周波数を変えたり、ピンクノイズを入力したりすると
また違った値が出てくると思います。

687: 前期高齢者 :2010/03/20(土) 22:16:09 HOST:h219-110-201-168.catv02.itscom.jp 考えてみるとSPインピーダンスの公称値というのも適当なものですね。
一番小さい値をそう言っているのかと思うと必ずしもそうでない製品もあるようですし。
自分でユニットを購入してネットワークを作る方は大変でしょうね。

688: 555 :2010/03/20(土) 22:16:58 HOST:220-152-22-74.rev.home.ne.jp くろねき様
測定は、クロスが500Hzの為測ってみました
ネットワークのコンデンサー・コイルの数値を
なるべく正確にしたい為
他のJBL製 ドライバー・ツィターはインピーダンスは
問題有りませんでした

689: 真空管初級者 :2010/04/10(土) 10:44:10 HOST:wb12proxy09.ezweb.ne.jp 久しぶりに投稿させて頂きます。先日、友人の知り合いからテレフンケン◇マーク有りで印字なし箱なしでスペック32<52〜59のあいだの特性の品物を6本30000円で譲ると言われましたがいかがなものなのでしょうか?ご意見お願いいたします。

690: 555 :2010/04/12(月) 20:50:08 HOST:220-152-19-57.rev.home.ne.jp 真空管初級者さま 私の場合ですが
テレフンケン◇マークと、MAZDA ニッケルプレートを聞きらべて
ニッケルの方が好みでした
数名同じ意見です

691: 世直し奉行 :2010/04/13(火) 01:22:01 HOST:p2147-ipbfp1601kobeminato.hyogo.ocn.ne.jp ↑残念ながら少数派、渋い!?

692: 神々のたそがれ :2010/04/13(火) 08:01:27 HOST:FLA1Aaa074.myg.mesh.ad.jp テレフンケン◇マークってピンの中央のところのガラスに◇のくぼみがあるのを
言うのですよね!。今、オクに出ているのは消えかかったノイマンのようなキング
レコードのようなプリントマークだけのものにダイヤマークと称しています。
ガラスのくぼみアルなしの真意はいかに、詳しい人教えてくださいまし!

693: RW-2 :2010/04/13(火) 10:04:47 HOST:125.173.203.61.ap.yournet.ne.jp ◇はくぼみではなくて凸でやんす。その中にロットを現す数字がこれまた凸で
現わしております。◇が有るものはテレフンケン純正(本物)です。無い物は
OEM品になりやんす。

◇マーク物の管壁プリントは粉媒体塗料ですから、ひと擦りでノッペラボーに
なってしまいやんす。昔は中古球の中からノッペラボーであっても、管底の◇
マーク見つけてはシメシメと入手したものですが今では既に無理でやんす。

◇マークがなぜ高価になってしまったのかは、選別しなくとも皆低ノイズで
あったためです。低ノイズ品は利得の大きいイコライザー段に重宝しやんすから。
オリジナルマランツ7は全6本◇マークが使われていたのは周知の通りだす。

評価としてはテレフンケン=低ノイズが、いつの間にかテレフンケン=音が良い
に変わってしまったんでしょが、実際聴き比べてみてもテレフンケンは一等です。

694: 神々のたそがれ :2010/04/13(火) 11:31:40 HOST:FLA1Aaa074.myg.mesh.ad.jp ありがとうございました。
3本引っこ抜いて確認したらシールドケース付だった関係で粉媒体塗料も
残っていました。1本だけ印刷がちょっと違いましたが管底を見ると◇凸
中に数字凸がありました。
以前どこかで四角い歪んだ小さいクボミのあるものを見せられダイヤマークだと
言われた記憶があるのですが記憶違いですかね?

695: SATIN :2010/04/13(火) 12:46:19 HOST:br1031.jig.jp 本物という保証はありませんがアップしておきます。
ttp://p.pita.st/?pwkqdeop

◇というより□で□全体が凸ではなく、枠と数字がミミズ腫れのような浮き彫りになってました。

696: 神々のたそがれ :2010/04/13(火) 15:35:18 HOST:FLA1Aaw010.myg.mesh.ad.jp SATINさん
写真のアップありがとうございました。
うちにあった球プリEQ初段は写真のようなダイヤマークでした。その後ろはダイヤ
マークなしでした。

697: RW-2 :2010/04/13(火) 16:07:21 HOST:125.173.203.61.ap.yournet.ne.jp >>枠と数字がミミズ腫れのような

エセ物は底のディティールまでは真似出来んでしょね。ノッペラボーに
なった本物にわざわざスクリーン印刷して逆にウソっぽくなったのを
見かけたことがありやんす。管プリントがないと高く売れやせんから(だはは)

698: RW-2 :2010/04/13(火) 16:33:26 HOST:125.173.203.61.ap.yournet.ne.jp 拙者も#7からひっこ抜いてケータイで写してみやんした。
www.shinetworks.net/cgi-bin/img-up/src/1271143499913.jpg

マジマジと見たことがありやせんでしたが、数字の他にもドットとか記号の
ような物も刻ってあったんですね。芸が細かいっす。

699: 略 :2010/04/13(火) 17:30:29 HOST:br1031.jig.jp アップしといてなんですが…恥ずかしいので余りマジマジと見てはいけません。

700: 略 :2010/04/13(火) 18:02:24 HOST:br1031.jig.jp で…もう一枚

ttp://p.pita.st/?xuxxz9et

(//∀//)

701: SATIN :2010/04/13(火) 19:38:29 HOST:br1031.jig.jp RW-2さんのは管底も綺麗でマークもスッキリと浮き出てますね(出来が良いのかな?)
私のは凹凸が有り線が滲んだような感じでスッキリしてません…(味がある?)
中の数字2は#2と分類され比較的ポピュラーなナンバーらしいです。

702: RW-2 :2010/04/14(水) 00:59:07 HOST:125.173.203.61.ap.yournet.ne.jp S派様もせっせと磨きなさいまし。拙者はコートロン(帯電防止アルコール)と
豚毛ハブラシにて管低と脚ピンを磨いておりやんすよ〜。

よく紙やすりやスチールタワシでやっとる方も見かけられやんすが、研磨系は
御法度でっせ。

703: 略 :2010/04/14(水) 01:11:40 HOST:br1031.jig.jp し、しまった!!
汚い脚を見られてしもうた!
球も磨かざれば光るまい!?

ま、今んとこ出番待ちのストック品ということで・・・

704: 真空管初級者 :2010/04/14(水) 10:43:18 HOST:wb12proxy08.ezweb.ne.jp 先週土曜日買いました。◇マークの真ん中の番号はバラバラなんすが気にしなくて大丈夫なのかなと綿棒にケイグの接点復活剤を染み込ませてピンを拭き、装着してみました。(ワクワク)印象はハッキリクッキリして力強い音という印象す。拙宅の7には購入時よりRCA5751ブラックプレートつやなしが装置されており、聴き比べるとドイツ的な音という感じで、ボーカル物などはRCAの方が人肌感があるように思いました。しかしRCAは6本の内、3本はノイズが発生してお陀仏でして…(T_T)ところで今回購入した物はアメリカ経由なのですが、ダイナコのアンプに◇マーク付きが標準であったらしいのですが本当でしょうか?

705: SATIN :2010/04/14(水) 11:51:37 HOST:br1031.jig.jp DYNACO-PAS3の発売当時の記事・カタログ等を見るとテレフンケンが付いてますが、時期的に考えて◇マーク有りでしょうね。
古い出物にはそのまま刺さってるのを見掛けます。

DYNACOのロゴをプリントされたテレフンケンの球(詳細失念)も有るようで、ヤフオクに出品されてました。
手持ちのワンオーナー物はカウフマン(東芝類似)が付いてました。

706: 真空管初級者 :2010/04/14(水) 16:38:03 HOST:wb12proxy08.ezweb.ne.jp やはりあったのですか(@_@)ありがとうございます。まだまだアメリカには◇テレフンケンありそうですね?ところでRCA5751にも同じ所に△マークがありましたが先日、秋葉原で買った7025新品(3500円)にはありませんでした。他にもシーメンスのECC83新品(4500円)なんかもありましたがなんかあやしいと思いました。どうなのでしょうか?宜しくお願い申し上げます。

707: SATIN :2010/04/14(水) 20:29:01 HOST:br1031.jig.jp その手の真贋について詳しいサイトも有るようです。
書き手が業者の場合は鵜呑みに出来ませんが参考にはなります。
適当なキーワードを入れて検索して見ては如何でしょう。
どこまでがニセ物なのか判断しづらい部分も有りますが、買ってしまった物はコレクション或いは比較用の参考資料として無駄にならないと思います。

708: SATIN :2010/04/14(水) 20:39:27 HOST:br1031.jig.jp オクとは関係ないですがDYNACOプリントのテレフンケン◇付きECC-83見つかりました。
ttp://sugarrecords.org/audio/view37.cgi?mode=photo&cno=2&sel=2&sum=28

709: SATIN :2010/04/14(水) 20:51:40 HOST:br1031.jig.jp ↑間違えました一つ前の頁です。

710: 真空管初級者 :2010/04/14(水) 21:52:50 HOST:wb12proxy08.ezweb.ne.jp まだ確認してませんが、シュガーレコード?う〜ん聞いたことありますね。確か以前analogという季刊紙に載ってたような…。場所は東京か神奈川県だったかな?アメリカにレコード買い付け行った際に仕入れたんでしょうね。テレフンケン◇もいいですが、ないものねだりで12AX7のRCAのブラックプレートが欲しくなってきました(^_^;)

711: 真空管初級者 :2010/04/19(月) 09:56:51 HOST:wb12proxy12.ezweb.ne.jp EMT997トーンアームオークションで15万円。買う価値あるんですかね〜?ガラードと一緒に使ってる方いらっしゃいますが…。

712: 薬漬け :2010/06/12(土) 00:40:18 HOST:zaq3a55194c.zaq.ne.jp 通りすがりです。ちょっと時間が間延びしているようですが、雑ネタとして…。
EMT997アームも名機ですね。確かにEMT927stと組み合わせて本領を発揮するのでしょうが、
単品でもなかなかかと。ただ、カートリッジがTSD15とかMCH-Iに限られるのが憾みですが。
値段のレベルは難しいですね。(東京のJ・Aさんだと相当高いですね。)
ちなみに私の場合、トーレンスTD124にサブアームベースをつけて、
EMTではないですがトーレンス997(ちょっと線材の違い等あるようですが)を
付けていますが、これとMCH-Iが織り成す音はなかなかです。
もちろん接続環境によって変わってくるのはご案内の通りですが…。雑ネタ失礼しました。

713: ジークフリート :2010/06/12(土) 09:54:41 HOST:wb56proxy06.ezweb.ne.jp 東京の農協?は、某箱屋さんの系統ですよね。ビンテージ屋も、特殊なものはナカナカ売れなくて困るんじゃないですかね。
それにしてもEMTなんてのはカートリッヂしか使ったことないので、プレイヤーごと使ってみたい気もしますが・・・やはりビンテージ系の装置がお似合いかな?
知人が「927はど〜も音が硬くて好かん」と言いながら、サランラップかけて床に放置してますが、あんなもんでも売り飛ばせば350万。む〜ん、当分の生活費が出来るじゃア〜リマセンか。

714: 薬漬け :2010/06/12(土) 18:50:16 HOST:west13-p4.eaccess.hi-ho.ne.jp 農協さんは某雑誌に記事扱いでのっけてもらっているので、さほどでもないのかなと思ったり…。
実際の所は、どうなんでしょうか。
それにしてもEMT927のサランラップ漬けはもったいない!モーターは定期注油して回さないといかにEMTといえどやられます。
私は927は到底手が出ず930ですが、音は硬いよりも軟調です。本当に環境によりますね。(TSD15もSFLなんですが…。)
いま、出力コードと電源コードの両方から、ハイを伸ばしてシャキッとさせようと画策しています。
そういえば昔のスレをを拝見すると、EMTもその他のヴィンテージ機同様、けっこう斜に構えられていた時期があった
ように記憶しますが、最近はそういうことはないのでしょうか…。
骨董商ならぬ骨董症のラインナップで聞いている身としてはちと安心していいのやら…。

715: ジークフリート :2010/06/12(土) 20:33:37 HOST:wb56proxy09.ezweb.ne.jp サスペンションや内蔵フォノイコの選択でかなり違いがあるのでしょうね。
当方、フォノケーブルはシールド無しにしています。

716: 薬漬け :2010/06/12(土) 22:54:42 HOST:zaq3a55194c.zaq.ne.jp ジークフリートさん、こんばんは。ご挨拶が遅れまして大変失礼しました。
確かに、いじるところの少ないEMTとはいえ、いろいろなファクターがありえるでしょうね。
ちなみにサスペンションはオリジナル(古い方です)、フォノイコは155st後期型です。
ただ、ジークフリートさんは、フォノケーブルをシールド無しにしておられる由、興味津々です。
どういう効果がありましたでしょうか。
私の所では、近所にラジオの発信党があり、シールド無しにトライするには非常に難しい状況ではありますが…。

それにしても、このマシンも使い勝手や音も含めて、一家言のあるマシンですね。
見た目の風格も含め、やはり名機…ですか。
(見た目を含めるのは反則でしょうか。でも名機は例外なくと言って良いくらい、
いい「顔」をしてますね。マランツ7、LNP−2L、パラゴン、オートグラフ、等々…。)

717: ジークフリート :2010/06/13(日) 00:56:19 HOST:wb56proxy14.ezweb.ne.jp 薬漬けさん、こんばんは。当方も鼻炎の薬漬けですョ。

フォノケーブルですが・・・EMTのカートリッヂ辺りなら馬力があるので、あまり気にならないかもしれませんけど、シールドが厳重なケーブルを使うと抑圧されてナンダカ活き活き鳴ってくれないような感じがするんですョ。
で、試しに替えてみたら、違和感なく聴けたということでして、まぁ組み合わせにもよるんじゃないかと思います。

昔はシールドケーブルを使っていても、FMが聞こえたりしていましたが、その後何故か聞こえたことはありません。

フォノイコは、ML1内蔵のものよりEMT内蔵の方が音が良いですか?
マークレビンソンと言えば・・・昔使ったJC1−ACが懐かしい!

718: 薬漬け :2010/06/13(日) 01:35:29 HOST:zaq3a55194c.zaq.ne.jp ジークフリートさん、レスありがとうございます。
そうでしたか。鼻炎も辛いですね。
ちなみに、私の薬漬けは医者が「ハンパでない」とのお墨付きで…。
(ツマラン自慢するなと。ハイ。)

ご教示ありがとうございます。そういうことでしたか。
確かにケーブルのシースの硬さ等は時々問題になりますね。
近所のラジオ塔が無くなったら、トライする気は出るんですが、
何せタップを3Pにしたら全機種(930を除いて)でトラブルが
発生する環境ゆえ、何ともはや…。ハムやノイズの問題は常に頭痛の種です。

4333の投稿をご覧いただいたんですね。ありがとうございます。
実は、930stはML1Lには繋いでませんで、
SMEのSPL−1HE〜QUAD22+IIからタンノイ(ウェストミンスターR)に
行っています。(少々私のシステムは錯綜してまして。)
現時点での155stは聴いた感じとしても、まだ「昼寝中のゴジラ」の感で、ML1Lとの
比較のまな板に乗せてやるのは気の毒な感じで、
ある程度ケーブル等をいじってチューニングしてからになると思います。
(なお、155stからのケーブルが新調されたら、旧のケーブルをML1Lに繋いでやって
両方繋ぎ換えできるようにしてやろうと画策はしてますが。アア欲どしい。)

ML1Lのフォノイコは見事ですね。SNも音も。清明にして熱いです。
ただ、入り口も負けずにかなりレンジを伸ばしたので
(オルトフォンMC30Super+コッターMark2L)、
これらのキャラも相当混じっていると思われ、判断は難しいです。
ちなみに今のはPH1で、PH2にはオルトフォンSPUゴールドAE+
オルトフォンSTM−72を繋いでますが、これはファットな音。
(この組合せはパラレルにマッキンC33にも入れてますが、不思議なことにこちらの方が
シャープです。何となく頭で考えると逆に思えるのですが…。
これだからオーディオはやってみないと判りません。)

JC…。懐かしい響きですね。
オールドレビンソンは、何か独特なオーラがありますね。昔も今も。

719: ジークフリート :2010/06/13(日) 08:51:17 HOST:wb56proxy10.ezweb.ne.jp 薬漬けさん。「昼寝中のゴジラ」・・・なんとなく感触が解る気がします。
当方は、フォノイコでは暫くハズレが続きまして、アナログ休眠状態でしたが、昨年のプリアンプ更新で覚醒したところなんです。(更に欲が出て、そのアンプも既によそ様の所有ですが)

かつて愛用したEMTのHSD6やFR−7fz、ソニーサウンドテックXL−88Dなど、今のプリアンプで聴いてみたかった!

720: 薬漬け :2010/06/13(日) 16:20:58 HOST:west13-p4.eaccess.hi-ho.ne.jp ジークフリートさん、こんにちは。
そうですか、「昼寝中のゴジラ」、変な表現と自分で書いておいて思ってましたが、イメージしていただけて
有り難いです。
確かに最近、フォノイコはいいのが少なくなりましたね。ビルトインされたアンプも絶滅危惧種…。
お示しのフォノイコは自分で使ったことはありませんが、どんな感じで鳴るのでしょうね。興味津々です。
拙宅にあるフォノイコ単体といえば、
SME:SPA−1HL、シェルター216、EAR834P(初期型)でしょうか。
あと、プリアンプをかなりフォノイコとして扱っています。
往年のプリアンプは、まさにフォノイコライザーにセレクターとボリュームが‘ついでで’ついているような感があり、
プライオリティの違いをまざまざと感じます。

721: ジークフリート :2010/06/13(日) 20:02:59 HOST:wb56proxy12.ezweb.ne.jp 薬漬さん、こんばんは。
当方が覚醒したというのは、スペクトラルのDMC−12(フォノイコ内蔵)を使った時でして、静かなんですがオーケストラなんか聴いていると低音が突き上げるように盛り上がって、心臓がバクバクと・・・

現在は、フォノイコがアディトンのコーラス、プリアンプはビオラのカデンツァでして、これにカートリッヂが雅スタンダードという組み合わせ。
装置が一組しか無いせいか、どんな音かと尋ねられましても、特にキャラクターみたいなものは感じられないんですョ。

722: 薬漬け :2010/06/13(日) 21:17:53 HOST:zaq3a55194c.zaq.ne.jp ジークフリートさん、こんばんは。
う〜、卒倒。すごいシステムですねー。ぜひぜひ聴いてみたいです。
私はというと「骨董症」のため機器類は概ね古いもので、最新の超弩級機は余り聴く機会がないのですが、
特徴としてはプレーヤー、アームだらけということになるでしょうか…。(大汗)
心の温か〜い人は「アナログ連合艦隊」とかかわしてくれますが、悪友には概ね「ヤマタノオロチの3割増」で
片付けられてます。(大涙)
それゆえ、それぞれの音の幅がありすぎるので、しまいには自分でもよく判らない状態…。(倒)
どれが基準かと言われれば、SMEのSPA−1HLにMCH−IIのジョイントした音になるでしょうが、
レコードの相性が大きいため、なかなか一概には言えません。
(一例では、上記組合せはデッカやフィリップスですと概ねOKですが、コロンビアのオリジナルになると、
MCH−I〜パートリッジ〜マランツ7がベストに変わります。
これがアームが増えていった原因でしょうが、言い換えればカートリッジを付け替えるのが面倒くさいと
いう、オーディオ好きにあるまじき蛮行でして…。これに機械好きが絡んで、救い難い状態です。(絶句))

723: 世直し奉行 :2010/06/13(日) 22:19:22 HOST:p2147-ipbfp1601kobeminato.hyogo.ocn.ne.jp 劇画やコミックス&特撮映画の世界ではキャラが大事!
「キングギドラ(メカ含む)」「マタンゴ」「ビオランテ」「ラドン」「ギャオス」「モスラ」「アンプジラ」「テドラ」etc、拙者は変幻自在な妖怪#7のフォノイコがお気に入り。
拙者も強烈で下品なキャラ歴60余年、世間様の厄介モノ・・・多分!
低脳ですが、狂心臓です。三色スミレ「オーディオ道中珍生栗毛」也。

安芸の宮島のお土産「陶器製・蒸気機関車灰皿」先日GET!
広島のお土産?は昭和村のジャンク価(100円)?で買う!
煙が眼と耳に沁む名器?です。ご高配を・・・

724: ジークフリート :2010/06/13(日) 23:21:00 HOST:wb56proxy06.ezweb.ne.jp 薬漬けさん、当方は新しさにはあまりこだわらないんです。スピーカーにはこだわるタイプかな?(昨年までは狭い部屋にスピーカー4組。TADの3ウェイ、アキショム80、ランサー101、VLZ・・・全部処分しましたが)

それにしても、カートリッヂやプレイヤーを多数所有しておられても、ちゃんと使い分けておられるのが素晴らしいですね〜。

前出のEMT927の知人は、「プレイヤーなんか百台以上使って来たわい!」などと豪語しながら、最近までA5の上にテクニクスSL1200Vを5台並べて・・・今はトーレンス124に戻ったみたいですが、どれかホントに好みなのか皆目見当がつきません。

ま、しかし、私のショボイプレイヤーなんか見せた日にゃ、「ゴルフボールを使ったプレイヤーなんて、へそが茶を沸かすわい!」などと、笑われそうで、我が家には呼べません。

725: 薬漬け :2010/06/14(月) 00:56:16 HOST:zaq3a55194c.zaq.ne.jp お奉行様、凄いですね。懐かしい名前のオンパレード。
(ちなみに私、世代的には多分お奉行様より一回りぐらい弱輩になると推察します。)
私も自分では「人畜無害」を心がけて?おりますが、世間様の判定は…ハテ。

ジークフリートさん、そのスピーカーのこだわりは、確かに新しさとは別次元のものですね。失礼しました。
スピーカー4組というのも親近感が…。私はウェストミンスター、4333A、VLZ(同じですね、ゴールドでしたか?)、
Victor-Zero3-Fine が、まだ部屋にのさばってます。
スピーカーはまだ世間様の目としては許していただけるかもしれないんですが、これがアナログとなると…(反省)
トーレンス:プレステージ+124、ガラード301、EMT930、LUX:PD131、DENON:DP60L…。
これらにアームが占めて12本。計算が合わない…(見ないとどんな状況、いやザマか想像できないと思います…)。
完全にパッパラパーの世界です。
でもお友達は100台以上ですか…。私はまだ青い。(エエ加減にせいと。ハイ。)
でも、ウェルテンパード(で合ってますか?)も、かつて憧れました。ヘソ茶など、ご冗談ご冗談。
ある種、理詰めの凄いプレーヤーですね。

726: ジークフリート :2010/06/14(月) 12:40:16 HOST:wb56proxy17.ezweb.ne.jp 当方も重厚長大派で、プレイヤーもエクスクルーシブP3とか使っておりましたが、ど〜も、近頃デカイ・重いに嫌気がさしましてね〜。ぢぢいになったってことでしょうねぇ。

ところで、ラックスのPD131(中身はテクニクスでしたっけ)と言えば、アレをデザインした人は、今でも凄いプレイヤー作ってますね〜。コマとかツルベとか。

727: 薬漬け :2010/06/14(月) 20:56:15 HOST:west13-p4.eaccess.hi-ho.ne.jp ジークフリートさん、こんばんは。
エクスクルーシブP3ですか…。これまた時代を画した名機ですね。憧れたなー、当時。
どうも私の場合、大艦巨砲型(重厚長大という、必ずしもいい意味ではないです)に惹かれる傾向が顕著で…。
ジークフリートさんは逆で、洗練されてきたと言うことではないですか。
そういえばラックスPD131、私の乏しい記憶ではデザインは故・瀬川冬樹氏ではなかったかなと思っていたのですが、
違っていましたっけ?私の脳味噌もいいかげんジジイなので…(大汗)
中身がテクニクスだったとは知りませんでした。また一つかしこくなった。(笑)
ちなみに、今も凄いプレーヤーを作っている…寺垣氏を指しておられるのでしょうか。
この辺、勉強不足ですみません。

728: 世直し奉行 :2010/06/14(月) 22:23:15 HOST:p2147-ipbfp1601kobeminato.hyogo.ocn.ne.jp ↑故・S氏が拘わっていたと云われているのは、PD121、拙者約30年昔のサブ愛機なり、SME3009impにオルトフォンで数年間愛用した。
デザインにかかわっていたという“まことしやかな噂”も、単なる噂!?真偽の程は定かではナイ。

本人の自宅にはシッカリ鎮座してました・・・
アナログの真髄、楽しみが多いのがPLと真空管なり。多分!?
拙者もPL遍歴は16台(重量級2台)、現在現役で在籍は7台、すべて軽量級。

729: ジークフリート :2010/06/14(月) 23:21:43 HOST:wb56proxy08.ezweb.ne.jp 薬漬けさん、こんばんは。
47研究所のプレイヤーですョ!

730: 薬漬け :2010/06/15(火) 00:05:35 HOST:zaq3a55194c.zaq.ne.jp お奉行様、ご教示ありがとうございます。
確かにPD121の方が型番が小さいとはいえ上級機ですね。まあ見た目そっくりということでご勘弁を…。(大汗)
しかし、S氏(今更マスキングしても遅い?!)の関与は噂ですか。オーディオも都市伝説の多い分野ですねえ。
で、お奉行様も現役7台…こりゃまだまだ大丈夫そうですね。安心しました。(エーカゲンニセイト。はい。)
確かにプレーヤーと真空管は楽しみが多いですね。私は電気にはド素人ですが、マランツ7とかの球の入れ替えは
人並みに何だかんだとしてます。ただ球自体が、ギターアンプ派の皆様に「地引網」にされて探すのが青息吐息。トホホ。
皆様はどこで確保しておられるのやら。

ジークフリートさん、重ねてご教示ありがとうございます。
まさに大ボケとはこのことで…大変失礼しました。でも、これとPD121が結びつくとは、不思議なものですね。
何やら名機の遺伝子はどこかで繋がるというか…。
プレーヤーも歴史的名機もある一方で、新たな名機創生に向けまだまだ先が楽しみなのは嬉しいことです。
ただ、カートリッジは?SPUとシュアーを別格とすれば、現時点での名機エントリー組は何でしょうね。
古株専門の身としては興味津々です。

731: ジークフリート :2010/06/15(火) 01:36:10 HOST:wb56proxy03.ezweb.ne.jp ま、「名機」なんてなくてもいいんじゃないですかね。
肩書きに弱い日本人が、でっち上げ「名機」にひっかかるだけかも。

732: 世直し奉行 :2010/06/15(火) 01:51:32 HOST:p2147-ipbfp1601kobeminato.hyogo.ocn.ne.jp 薬漬けさま
20年昔、貴殿の専門医!?G燈で名機!?P3が15万円で委託販売されておりました。

仙人I氏はこの手も天敵かも?買っとけば良かったかも・・・ご賢察を

733: 世直し奉行 :2010/06/15(火) 02:33:13 HOST:p2147-ipbfp1601kobeminato.hyogo.ocn.ne.jp 薬漬けさま

激安!底値にヨワイ(齢?)ニホンのいたいけな人々!?
音は多少ひがんでも、性格(ジャンク?)まで・・・
名器、名医でも「ひがみ」は直せません。コワレテおります。多分?

名器は何!?センス、生き様?です。
見栄(名器)が廃ればオーディオは?♪マサカ!?

734: 薬漬け :2010/06/15(火) 16:49:23 HOST:west50-p214.eaccess.hi-ho.ne.jp ジークフリート様、お奉行様、ありがとうございます。
私が名機に少々こだわるのは、「名機のある時代」が懐かしかったからではないかな、そして、
現代は名機を生み出すパワーはないのか、という素朴な思いです。

上の方で掲げられている機器は、まさに名機群ですが、最近の機械がどうも少ないですね。
SS誌で、ここ20年位の間に発表され、さらには表紙を飾った機器で、名機として今も君臨している機械が
どれだけあるか…。余り思いつかないんですね。
(では昔はどうなのかと言われると、7や275、LNP−2等ほんの一部以外は、膨大な屍の山です。確かに。
でも明らかに、ごく少数ながら名機として今に語り継がれるものはあった、ということですね。
比較的前でも、SS誌69号の「超大型スピーカー特集」は身震いして読んだものでした。最近はその感動はありません。)

なお、これらは何れも(超)高級機ですが、かならずしも高価な機器に限りません。
私の例ですが、30数年前、カセットテレコでソニーの「PRO1900」という機器を持ってました。
中学から大学まで愛用し、ボロボロになり修理に出しましたが、流石に限界。ただ、その時に日本橋のお店の人が
「PRO1900はソニーの‘最後の’名機。気持ちは判るけどね」。2万円也ほどの普及品だったんですが、
そうなんだと思ったものです。そして今も「やはりそうなんだ」という気持ちです。
その個体は、未だに捨てることができず(ラジオ部がまだ使えるということもありますが)手元に置いています。

並べると差が極端ですが、また上の方の方が言われるとおり、主観の混じる世界ですが、
PRO1900も、275も7もLNP−2も、他と違う「何か」を持っているんですね。
なぜ、それが今の時代に出来ないんだろう?それが、昨今のオーディオ界の沈滞と関係があるのでは、と
感じたりもするのです。
そうした‘名機性’を、皆様のご意見とともにある程度客観化し、詳らかにしておくことは、
今後のオーディオ機器のために、少なからず意味のあることではないかな、と思ったというのが大きいですね。
(チトオオゲサカナ)
その意味で、このスレの意義は大きいのではと。

確かに、お奉行様仰せのとおり、最終的には名機を見極め使いこなすユーザーのセンスと生き様だと思います。
と思いつつ、逆に名機に教えられ、導かれた方々(SS誌のお歴々がよく書かれてますが)も多いのではと。
また、ジークフリート様の仰るように、でっちあげ「名機」にひっかかる方々が多いのは、日本では一定、
やむを得ないのかも知れませんね。まあ確かに授業料と割り切ってもらうにはチト高過ぎるかも。
でもそこから、自分の耳と鑑識眼を養っていただく必要があるのではないか、と思ったりもしています。

前の方に書きましたが、かつての2ちゃんねるでは、私がこういう機種を挙げたらおそらくボコボコにされていたでしょう。
これらの皆様が実際に聴かれたかどうかは別として、主義主張は技術至上主義、原音至上主義と、そのカウンターとして
ヴィンテージオーディオへの嫌悪感だったと勝手に推測していますが。
どちらかを擁護するというのではないですが、どうも物差しのない議論に、悲しいものを感じながら拝見していました。
そして、メーカー側でも、ひょっとして内実はどうなのだろう、似た要素が?などと要らぬ推測をしたりしています。
こうした皆さんが、ヴィンテージに限らず本物の「名機」に接する機会が多ければ、どういう推移になっていただろうと…。

公の場で長くなりましたが、私としては以上のようなことどもや思いがないまぜになっての、「名機は何?」です。
ご賢察をいただければ幸いです。

735: 薬漬け :2010/06/15(火) 17:04:32 HOST:west50-p214.eaccess.hi-ho.ne.jp あ、お奉行様、コメントが抜けました。失礼しました。
仙人I氏は、私の専門医という訳ではないですが(医者巡りの一人ではありますが…汗
ちなみに私の今の専門医は、日本橋でもなく、大阪市天王寺のやや南におられます…)。
仙人様は実に割り切りがいいんです。気に入らなかったら人に安値でホイホイと。
要は「自分の認めた機械以外は大した価値はない」。
その意味では、もし安くで出された時があったのなら、惜しいことをされました。
(最近はちょっと変わってきたかも知れませんが…。)
でも、話を聞いていると、今はボロカス(に近い)でも、かつては使ってたという機器類は多いですよ。
QUADII、パートリッジ(最高級品に限りますが)、等々…。
逆にトーレンスは、124(II)を金科玉条としつつも、リファレンスやプレステージは
昔から認めておられませんね。値段だけがプライオリティという訳ではなさそうで。

736: 世直し奉行 :2010/06/15(火) 17:19:48 HOST:p2147-ipbfp1601kobeminato.hyogo.ocn.ne.jp ↑3丁目の夕日に出てくる、昭和レトロな町!?

甚だ、難解なり・・・

737: ビックリマスダ :2010/06/15(火) 17:22:06 HOST:p5165-ipad209niho.hiroshima.ocn.ne.jp トーレンス124ですかー確かに名機ですね。私の知り合いも、それ専門に使われています。

738: 薬漬け :2010/06/15(火) 18:07:05 HOST:west50-p214.eaccess.hi-ho.ne.jp お奉行様、どうもです。
そうですね、「レトロな」が抜ければ、ほぼその町のお隣です。(笑)
難解になりましたか…日本語能力が低く、申し訳ありません。(深謝)
要は、名機を皆様が挙げていかれることで、名機の「エッセンス」が
分かればなーという感じなんです。ぶっちゃけ。

ビックリマスダ様、はじめまして。随所でお名前は拝見しておりました。(笑)
124は、プレステージ以上に、ヨーロッパ文化の薫りを感じますね。見た目も音も。
何とも可愛らしい姿形と小ささながら、いざメンテで持ち上げようとすると腰を痛める
ツワモノでもありますが。

739: フリア・フロリダ :2010/06/15(火) 18:20:37 HOST:i220-220-187-189.s02.a001.ap.plala.or.jp 名器はSX−X1です。ヴォーカルはもちろん、オケの雄大さも表現します。
日常生活レベルで音楽を楽しむというスタンスではベストのスピーカーと思います。

740: 世直し奉行 :2010/06/15(火) 19:12:42 HOST:p2147-ipbfp1601kobeminato.hyogo.ocn.ne.jp 南海本線「箱作駅」の近く猟師町の駅名と店長さんのお名前が同じでは???
西の田んぼの辺りは特に難解なり???スーパー玉出の看板も難解ホークス?

741: 薬漬け :2010/06/15(火) 20:07:16 HOST:zaq3a55194c.zaq.ne.jp お奉行様、お察しのとおりです。(笑)
西の田んぼの辺りはそう難解ではないんですが…難解ホークスでなく半輪戦にそっていけば。
(うーん、話題が大阪ローカルになってきた…。)

フリア・フロリダさん、はじめまして。
(しかし、私が板主でもないのに、図々しくも反応しすぎ?)
SX−X1は聴いたことはないですが、コンパクトなスピーカーですね。
最近話題のKisoとかと同じくらいでしょうか。(あっちは少々高価すぎますが。)
しかし、ビクターは折に触れ、いい機械を出し続けてくれているようですね。
かつてはSXという名シリーズがありましたっけ。

742: ジークフリート :2010/06/16(水) 00:37:08 HOST:wb56proxy10.ezweb.ne.jp 薬漬けさん、こんばんは。
私は、このスレッドが始まった頃、「名機の条件は?」と書き込みましたが、結局は皆さんそれぞれ好きなものを書いてみた程度で、まとまらないんですョ。ある程度の定義みたいなものがないと、取り留めがつかない。

ところで、高級ぶった某オーディオ雑誌は、もう何年も、おねだりが酷い大御所が仕切ってますから、マトモな評論は出来ていませんね。本音を書けばFさんのように暫く干されるしねぇ。
今や、ただの広告雑誌に成り果ててしまいました。(当然ながら、音が良くても広告料と貢ぎもの出さねば紹介されない)

743: 薬漬け :2010/06/16(水) 00:55:05 HOST:zaq3a55194c.zaq.ne.jp ジークフリートさん、こんばんは。
なるほど、確かに当初の頃にそう問題提起されていますね。
しかし確かに難しいものですね…。ジークフリートさんは、名機の条件をある程度明らかにして、それにどれが
当てはまるか、という手法をお取りになったという感じでしょうか。
私が上で申し上げたことは、名機と言われているもの、あるいはそういう風格があると皆様が見ているものを集合させて、
そこから「名機の条件」みたいなものが見えてくるかな、という感じです。名機がかもし出す風格、オーラみたいなものは、
要件としては不可欠な一要素と思うものの、条件として最初に抽象化するのは難しいかな、という思いもありました。
演繹法と帰納法の違いみたいなものでしょうね。
でも、最終的にはジークフリートさんが仰るように、まとまらないのかもしれません。せめて、おぼろげながらでも、
何かが見えてくるかどうか…。

その某オーディオ雑誌(今頃マスキング遅い?)、最近はとんと読んでいないんですよ。資料的観点から買うだけは買ってますが。
思いは同じかもしれませんね。

744: 世直し奉行 :2010/06/16(水) 01:59:55 HOST:p2147-ipbfp1601kobeminato.hyogo.ocn.ne.jp 某オーディオ雑誌は有料カタログです。
広告が掲載されない「暮らしの手帖」以外は、広告主にヨイショは常識なり。
雑誌は広告料で成り立つのです。出版界のイロハなり・・・

拙者、其の道で暫く飯くいました。

745: フリア・フロリダ :2010/06/16(水) 05:58:23 HOST:i220-220-187-189.s02.a001.ap.plala.or.jp 薬漬けさん。Kisoのサイトを見ました。こんな高価なスピーカーがあるのですね。
聴いてみたい思いに駆られますが、オーディオの泥沼にはまること必定なので、自粛します。

746: ビックリマスダ :2010/06/16(水) 11:09:56 HOST:p6246-ipad205niho.hiroshima.ocn.ne.jp まー広告料を出すメーカーも無いと批評家の商売も出版社も成り立たないし、
オーディオの本が無くなるのも淋しいし?

747: 薬漬け :2010/06/16(水) 19:28:34 HOST:zaq3a55194c.zaq.ne.jp お奉行様、ビックリマスダ様、こんばんは。
某オーディオ雑誌、確かにカタログとしては極めて有用です(笑)。メーカー、お店揃って通覧できますから。
しかしそれはさておき、なぜああも「正味の部分」が無くなってしまったんでしょうか。
確かに、オーディオ評論はかつて長岡鉄男氏も書いてたと思いますが、
「ボロクソに言われる位ならメーカーは取り上げてくれない方が有り難いんで、我々も少し褒めるようにしている」由。
でも、比較的前まではシビアな要素もあったと思うんですけどねえ。故・岡俊雄さんなど、某メーカーのCDドライブを
「私は嫌だ。こんなの使いたくない」とまで喝破したこともあったし、また評論家同士の論争ないし言い合い?までも
リアルに読めた時代があったんですがねえ…。評論家の好みの音、個性も結構明確だったから、彼らの意見で大体の機器の
個性もある程度読めたんですが。もう今や遠い昔の物語ですか…。
どうして今それができないんだろう?と、純粋かつ単純に思ってしまいます。
斯道に身を置かれていたとのお奉行様、どんなもんでしょうか。

749: 薬漬け :2010/06/16(水) 19:44:10 HOST:zaq3a55194c.zaq.ne.jp フリア・フロリダ様、こんばんは。
ご覧になりましたか…KISO ACOUSTIC。確かに高いですね。エントリーモデルでも。
ただ、日本国内でデモされている数が極めて少ない中、それを聴ける店が近くにあるという僥倖から、体験的には、
確かにもし聴かれたら、オーディオの泥沼どころか奈落の底に落ちること、保証申し上げます。(汗)
予断抜きで接すると、見た目ほんとに小さくてショボイです。「はい?!これ?」と言いたくなるような。
(名誉のために言うと、仕上げは綺麗ですよ。もちろん。)
しかし、然るべきアンプに繋いで、3〜4メートル、およそ見た目から「ニアフィールド・リスニング」を連想するのとは
程遠い距離をとって聴くと、スピーカー周りの空間が“化けます”。
この辺は、最近のSS誌でFさんが書いておられましたが、その表現は現物を聴いた一人として納得できるものです。
はっきり言って尋常でないスピーカーだ、と思います。
ただ、ポテンシャルが高い分、アンプも半端でなくなります(そのお店はゴールドムンド)。おそらく入力系も…。
そうなると、ハイ、間違いなく人生を誤ります。
もし「聴くだけ〜」とのご理性をもって接されるなら、上の方で世直し奉行様が謎かけされてるお店で試聴できます。
もしお近く(大阪・関西)にお住まいでしたら、お試しを。
ただし、奈落の底へはどうぞ「自己責任」で行って下さい。(大汗)

750: 世直し奉行 :2010/06/16(水) 20:00:00 HOST:p2147-ipbfp1601kobeminato.hyogo.ocn.ne.jp ↑拙者は某所でチトだけ聴いた。アバロンダイヤモンドで・・・

拙者と総てが対極!?、今風でいえばピュアーオーディオ?
拙者には、何の魅力も感じませんでした。正に「生き地獄の黙示録」
寒イボでました。 価格も治外法権!定義は阿漕!?

751: 薬漬け :2010/06/16(水) 20:16:35 HOST:zaq3a55194c.zaq.ne.jp ジークフリートさん、こんばんは。
昨日は判ったような判らんようなコメントを残してしまいました。
実はそれを書いてから寝床で、古い岩崎千明さんの「オーディオ彷徨」を読んでいたのですが、
最初の方に、ジークフリートさんが仰る「名機の条件」に関連して、示唆深いコメントがありました。
ちょっと長くなりますが引用してみますと、
「一流品に対する意識の違いにより、人によって一流品の基準が異なる以上、絶対的な条件や基準といったものが
ないということになる。しかし、ここでは私なりに、その条件となるべきものをいくつか考えてみた。
@ 独自の自己主張をもつ者あるいはメーカーが作るきわめて優れた製品
A 独自の特徴によって作られ、それ自体が特徴をもつきわめて優れた製品
B 技術的に従来よりはるかに優れた性能をもつ製品
C 伝統をもつメーカーの経験豊かな技術によるきわめて優れた製品
D 時間的に淘汰されても存続され得る、あるいは存続され得ると期待できるきわめて優れた製品
この中で、特に重要な問題となりそうなのは、Dの項目なのだ。」(同書35頁〜)
ただ、この解釈について、岩崎氏も多角的な考察を試みられていて、一筋縄ではいかないとの結論に達しておられますが。
たぶん、これを書かれた70年代は、まだまだ技術的に未熟な製品が多かったでしょうから、「きわめて優れた製品」の部分は
額面どおりに受け取っておいていいのかなと思われますが、案外最後には重要なキーワードになりそうな。
で、それ以外の部分について、これらが何らかのメルクマールになるかどうか?ですね。
例えば、往年のダイヤトーンとかの先端技術型スピーカーは、Bにてすべからく名機か?
Aの代表はアキシオム80?中にはケッタイな技術に基づくものも散見しますが、「きわめて優れた製品」要件で蹴られる?
Cはトーレンスのフローティング機構搭載機や、タンノイのデュアルコンセントリック型スピーカーが当たるのでしょうか。
@は、自己主張だけならそれこそガレージメーカー、個人含めて山ほどありますね。しかも「自作が世界最高!」(これは共通の自己主張)。
Dは上のほうでも、つとに問題になってましたが、時間と言うフィルターの試練を経ている分、認めやすいかもしれませんね。
となると中古市場で高いものほど名機??? いやー、やはり難しい。

752: ハーゲン :2010/06/16(水) 20:27:06 HOST:61.85.150.119.ap.yournet.ne.jp フリアフロリダさま、薬漬けさま

私もこのKiso Accoustic聞いてきました。雑誌その他の評価が高かったのでとても期待しました。
バロックは非常に合っていてすばらしかったと思います。ボーカルもなかなかよく、おぉ!と思い
ました。しかし、休止符があって、フッとフレーズが入ってくる気配のようなものは表現できていま
せんでした。
雑誌等の記事によるとパワーも結構入るということでしたが、ピアノは全然だめで(ピアノが多い
私としては「よかった」)した。また、黄昏の葬送のような大編成のオーケストラが大音量で
鳴り、ワーグナーチューバが咆哮するというようなものも不得意でチーチーと鳴る感じになって
しまいます。あんな小さいスピーカーに無理を言ってはいけないとは思いますが、要するに
オールマイティではないようです。

753: 薬漬け :2010/06/16(水) 20:31:50 HOST:zaq3a55194c.zaq.ne.jp お奉行様、どうもです。
多分、仰るとおりだと思います。お奉行様のシステムを拝察・推察するに、多分全て対極…。
まさにピュアオーディオ。そのお店の主も仰るとおり「音色や味わいで聞くスピーカーでは無い」です。
私のスピーカーも皆楽器型ないし個性主張派なので、お奉行様の感想がよく判ります。凄いとは思いつつ、
自分で持とうとは今のところ思っていませんし。(流石に寒イボは出ませんでしたが。)
ちなみに価格の治外法権は、むしろFMアコースティックなどの方が凄まじいのでは…。家と変わらない(倒)

754: 世直し奉行 :2010/06/16(水) 20:43:02 HOST:p2147-ipbfp1601kobeminato.hyogo.ocn.ne.jp ↑D&中古マーケット数値は正直です。
拙者、キザたらしいF評論家?もどきは嫌いです。
よく似た輩も・・・・・

美作三湯の湯乃郷温泉は43年昔、社員旅行でドンチャン騒ぎで“ヘベレケ”に
秘湯とは違う!?もう一つの温泉の楽しみ、野〜球♪す〜るなら♪
案外、王道かも!? 枯木に花が咲いたなら、ホケキョ♪ホケキョ♪??

755: 薬漬け :2010/06/16(水) 20:46:38 HOST:zaq3a55194c.zaq.ne.jp ハーゲン様、はじめまして。
そうですか、お聴きになられましたか。
ただ、おそらく聴かれた場所は、異なるようですね。
上記の通り、私のスタンスからは特にこのスピーカーを擁護するということではないのですが…。
私が聴いたところでは、気配感は、ちょっとコメントする自信はないのですが、
ピアノとオーケストラの「咆哮」は、結構このスピーカーの得意とするところみたいで、
普段は聞き流しているのに、ポリーニの「練習曲」がかかった瞬間、ドキリとした記憶があります。
また、マーラー級の大編成もあまり苦にしていないというか。もちろんパワー感よりはプレゼンスですが。
もちろん、「あのサイズで」の話であり、オールマイティでないことは正にご指摘の通りと思いますが、
ハーゲン様のお聴きになられた環境が、ちょっと実力を発揮し切れてなかった環境ではないのかな、とふと思いました。
(失礼なコメントになっていたら、申し訳ありません。)
ただ、上にも書いたとおり周辺機器“食い”なスピーカーですから、トータルに見ないと何とも言えない部分はあります。
まあ、古典的解釈からすれば、鳴らしにくいのが「名機の所以」?

756: 世直し奉行 :2010/06/16(水) 21:05:07 HOST:p2147-ipbfp1601kobeminato.hyogo.ocn.ne.jp ↑勝手に鳴るのが「名器の所以」ポン置き、全天候型です。
野暮(無粋)なお方には、無縁です。永久に・・・多分!?
見て良し、聴いて良し、撫でて?良し、オーラが桁違い、価格も(残念ながら)

いたってシンプルです。

757: ジークフリート :2010/06/16(水) 21:34:03 HOST:wb56proxy07.ezweb.ne.jp キソアコースティックほど高額でなくても、メインに使えるミニスピーカーがあるんですがね〜。
残念ながら雑誌ではほとんど紹介されませんから・・・ま、今度手に入れよかナ?と考え中ですが・・・みんなが知ってしまうと生産が追いつかなくなっちゃうので、なんとも歯がゆいね〜!

ところで、薬漬けさん、Bの「高性能」てのは実際聞いて良さが解る人はナカナカいないと思いますョ。
音の良し悪しの判断って、経験や思い込みにかなり左右されますし、急にイイ音聞いたってイイんだかどうなんだか直ぐには判断出来ませんから。

まぁ、ここで名機を紹介するとして・・・何故それが名機なのか、説明まで入れてもらえばいくらかは納得出来るかもしれませんが・・・フツウの神経の持ち主なら慎重になってしまって・・・まぁせいぜい、ありきたりな名前を並べて「センスの問題だ!、田舎もんにゃ解らんだろ。お察しを・・・」てな戯言くらいしか出ないでしょう。

758: 薬漬け :2010/06/16(水) 21:34:07 HOST:zaq3a55194c.zaq.ne.jp お奉行様、重ねてありがとうございます。
確かに思い当たりますね。例えばトーレンスのプレステージや124。アームはともかく、ご本尊はポン置きです。
水準器が傾いたら、プレーヤーの下に本の栞を折り曲げて挟みこんで水平とって、それで何の問題もなし。確かに天晴れ。
「見て良し、聴いて良し、撫でて?良し、オーラが桁違い」…確かにそうですね。癪ですが価格も…(涙)
でも、無粋な私には、さすれば縁がやがて無くなる???

ちなみに、タンノイは名機と思って疑いませんが、こればかりはシンプルにはいかず、古ダヌキですよ…。

759: ハーゲン :2010/06/16(水) 21:53:46 HOST:61.85.150.119.ap.yournet.ne.jp 薬漬けさま
確かに試聴したお店は全く別だろうと思います。当然アンプやCDプレーヤーも違うでしょうし、
部屋も違いますから結果が違っても不思議ではありません。

雑誌やいろんなサイトの評判を見ると薬漬けさんがおっしゃるように大編成もいいし、ピアノのアタック
音もよく出るとの意見が多いので私が聞いたのは「なんかへんな感じ?」(NHKではありません)
という気がしています。でも「あの高価なスピーカーを買わなくてもよい」という結論は私的には
歓迎しているわけです。

760: 世直し奉行 :2010/06/16(水) 22:07:55 HOST:p2147-ipbfp1601kobeminato.hyogo.ocn.ne.jp 隠れ名器?モドキを並べて通ぶる、ツゥールビヨン、形状記憶超合金?「ロボコン!?」
平均感覚がずれますと、生息地や活動拠点に拘わらず「田舎もの」と・・・
「現代用語の基礎知識」です。監修 補足 近代一響介 本日の有り難くない戯言!?

日本三名園「後楽園に嗚呼!?無常の雁が鳴く(泣く?)」世間は厳しい!?

761: 世直し奉行 :2010/06/16(水) 22:32:46 HOST:p2147-ipbfp1601kobeminato.hyogo.ocn.ne.jp 良いスピーカー?「大〇民国」で特需です。
買い占めて顰蹙と富を一挙に手に出来ます。
但「〇鮮原音主義?珍民共和国」から「微笑み返しの」有り難くない!?お中元が、
サランラップに包まれオマケに着払い?

762: 世直し奉行 :2010/06/16(水) 23:46:08 HOST:p2147-ipbfp1601kobeminato.hyogo.ocn.ne.jp D−150さま

本日1日中、友人の名機(名車)ロータス・スーパー7のレストアのパシリでした。
オーディオもクルマも名機の概念は同じ、ナルほど(鳴るほど?)の連続津波です。
明日も猫の手になります。ついでに拙者の愛車、似非ミラ・ジーノのグリスUPも行います。
幸、昔々、ボウリング場のメカニック主任研究員の腕、鈍っておりません。多分!?
工具はアノ、スナップォン(吋、mm)のコンプリート。工房、工具を選びます。

たかがオーディオ&クルマ、同じスタンスです。誰が難と云おうが!名機は名機、名車は名車也
プリ薄?乗るならノンステップバス・神姫バスが粋(谷上経由、しあわせの村行き)?

763: D-150 :2010/06/17(木) 14:44:00 HOST:p2253-ipbfp2302osakakita.osaka.ocn.ne.jp 世直し奉行様

お元気ですかー。 非焼き応丸(西鈴、居酒屋、どこでも)でも一服いかが?
日曜にでもいきますが? 麦焼酎と肴、相談料の代わりでお召し上がりを。

自分は欲深いので無理は承知でもエエモン(高級名機、B級グルメ名機)みんな欲しい。
バイタリティーになっています。まだ枯れん。

社用車がプリ薄になったら会社でちゃぶ台ひっくり返しの星一徹。大暴れ! 
今のでも乗り味薄いのガマンしてるのに。

しかし、恵まれている。感謝♪ 近所は最高のドライブコースだらけ。
いつかは買うぞー、軽量スポーツ。緑の風が薫り立つ我らがアジト周辺。
ルンルン♪

これを得るために、時間とボッタクリ電車賃をガマンしています。
時々の夜遊び後の高額のタクシー代、代行運転代にも頭痛が。

764: RW-2 :2010/06/17(木) 16:18:47 HOST:65.173.150.119.ap.yournet.ne.jp 銘機ちゅうのは多くの方々に支持され、かつ永く使い続けられてる機械でしょね。

まず第一に市場で数多く売れたことが条件でやんしょ。特別仕様や数台しか存在
しない機械などは皆が評価できませんので、個人的銘機でしかありやせん。
次に売れたとしても一過性の流行でその後飽きられたような機械では銘機となり
得ず、壊れても修理され、また持ち主が変わろうとも使い続けられているところで
銘機として昇華していくわけだす。

銘機というのは機械が生まれ持った技術や特徴や優れた性能とは直接にゃ関係無く、
使用者達によって銘機となり得るか駄機で終わるかが決まるんでしょう。

そんなこんなことから考えるとDL−103、WE−308N、SQ38FD、NS
−1000Mあたりは銘機の筆頭と言って問題ないでしょね。舶来品にゃ綺羅星の
ごとくあるでしょうから割愛しやんす。

765: ビックリマスダ :2010/06/17(木) 17:13:14 HOST:p4158-ipad206niho.hiroshima.ocn.ne.jp 名機と言えばゼロ戦?ディアゴ買ってます・・・まだ一年以上掛かるけど。

766: RW-2 :2010/06/17(木) 17:22:20 HOST:65.173.150.119.ap.yournet.ne.jp あれ全号最後まで買ったらトータルいくら掛かるんでっしゃろ。

767: D-150 :2010/06/17(木) 17:46:34 HOST:p2253-ipbfp2302osakakita.osaka.ocn.ne.jp
安物でも、まじめな作りの物が好きなんです。

昔の日本のトレンド外れ製品って意外に良かったりして?
もう世の中に存在していないか。
小物限定で陽の目を見なかったマイナー良品を探して集めてみようかな。
買ってみないと解らんこともあるし。 B級グルメ的逸品かも?

768: ビックリマスダ :2010/06/17(木) 18:01:25 HOST:p4158-ipad206niho.hiroshima.ocn.ne.jp RW-2 さん全部で100号ですから15万位です・・・2年掛かります毎週一冊です。
全部終わると部品だけの販売が有ります、組み立ての本が有れば安上がりに作れますよ。
16分の1の総金属モデルですから、二度と無いと思います。

769: 世直し奉行 :2010/06/17(木) 20:14:07 HOST:p2147-ipbfp1601kobeminato.hyogo.ocn.ne.jp D−150さま
拙者、日曜日は空いております故。当日のタイムテーブル(スケジュール)案etc、TEL下されば幸。尚やたらシルバー世代の普通の人々がプリウスでキープレーンと制限速度ギリギリか以下でチョロチョロされています。追い越し禁止の青春道路で前方に居座られるとガックしです。本日、グリスUP完了、油まみれになりました。
プリウス>タダでも要りません、今までの生き様がパーに、A5、GRF欲しい!

RW-2さま
的を得たご意見、流石!です。全く同感。エライ!?

ビックリマスダさま
ディアゴのゴールデンPOPS全62巻購入しました。中途から、オールディズ・フェチの拙者の知らない(勿論世界的にノンチャート)曲や、ドサクサ紛れに、70年台まで異種(意趣?)混合の荒業。
総額13万円ドブに棄てました。御高配・ご賢察くだされたく。
ゼロ戦、フランクリンミントからも良く似た?のがアッタみたい。御検索を

770: ジークフリート :2010/06/17(木) 20:27:57 HOST:wb56proxy09.ezweb.ne.jp RW−2さん設定の条件は、あえて音の良し悪しに触れていないとこがミソですね。お陰で、DL−103も名機の仲間入り異議なし!
しかし、名機マニアの方からすると、カリスマ性がなきゃ、との異論があるかもしれませんね〜。 無印良品も名機たりえるか・・・

それから、いくら音が良くても、名機の資格ナシというのも・・・例えば#7やパラゴン辺りなら名機と言えるが、ハーツフィールド(まがい物・再生品等は対象外)なんかは、日本には少数しか入っていないから名機ではないとか?・・・ま、音の良し悪しなんて条件に加えると、収拾がつかなくなってしまいますから、やむなし!

771: 前期高齢者 :2010/06/17(木) 20:32:43 HOST:h219-110-201-168.catv02.itscom.jp 少々飛躍させていただくと欠陥商品でなければ名機。

オデオを離れて言えば、例えば旅客機ならMD-11は悪名高い欠陥飛行機、一方それより前にできたジャンボは名機。
どこが?何よりもその安定性です。B-747はMD-11のように飛行中でひっくり返りそうになることもなかったし、着陸時に事故を起こすようなこともなかった。
なぜか?ジャンボは基本に忠実な設計だからです。

翻ってアンプで言えばQUAD404は名機ではあり得ない。設計思想が安定性を度外視しているからです。

という訳で小生が名機と認めるアンプは真空管ならWE、トランジスタならアムクロン、ということになります。

772: 世直し奉行 :2010/06/17(木) 20:50:33 HOST:p2147-ipbfp1601kobeminato.hyogo.ocn.ne.jp 音の良し悪し、「絶対安全剃刀?」「いの一番!」
「ネ暗トピア」ご注意くだされ。四コマの名作也。「陽あたり良好」はフラワーコミックス?。

773: 世直し奉行 :2010/06/18(金) 05:02:18 HOST:p2147-ipbfp1601kobeminato.hyogo.ocn.ne.jp パラゴンはロングセラー、但、量産できません、我国にも大した数は有りません。JBLやタンノイのスルドイのは量産のユニットの使いこなし。システムでの完成度也。
俗に云うところのノウハウです、多分!?

774: ビックリマスダ :2010/06/18(金) 10:55:41 HOST:p2054-ipad212niho.hiroshima.ocn.ne.jp 世直し奉行 さん、フランクリンミントのは小さいですねーディアゴのは幅が75cm
に成りますよ・・・つくるのが大変みたいです。

775: 世直し奉行 :2010/06/18(金) 11:59:42 HOST:p2147-ipbfp1601kobeminato.hyogo.ocn.ne.jp 神代の昔?からDL−103は日本のMCカートリッジの代表格。お手軽価格で長寿命、標準的音色とも相まってスタンダードなリファレンス的存在。
MC入門用やマニアまでを網羅するスグレモノなり。オメガに例えるならコンステレーション。とっくに殿堂入り!

ビックリマスダさま
拙者の思い込みと勘違い、ご無礼を・・・
今は無きイタリアの老舗模型会社「ポケール」の金属モデル(名車)も凄いの一事!拙者15年昔にGET!の「1936年式メルセデス540K(1:6スケール?」未だ手をつけず納戸の元肥。おそらく今後も・・・
因みにエンジン内はピストンリング?まであるらしい。分厚い製作マニュアル(製作時間約800時間)と部品点数を見るだけで、目眩が???

776: ジークフリート :2010/06/18(金) 12:56:23 HOST:wb56proxy09.ezweb.ne.jp 前期高齢者さんやRW−2さんの基準で選ぶと、業務用のキカイが優位になりそうですね。

しかし、WEは現役当時、システム一式でリース専用だったことなど勘案しますと、フツウの民生用同じ土俵に上げるのも・・・ある程度カテゴリーを分けた方が良いかもしれませんね。昔のシアター部門とか?
DL−103辺りは誰でも買えるので、無差別級?

777: SAT-IN :2010/06/18(金) 17:49:11 HOST:re0412.pfst.jig.jp カートリッジ部門だとType-Vはやはり名機でしょうね。
しなやかで細かいニュアンスの表現に長けてると思います。
103が10万円位なら評価は上がったのか下がったのかどっちかな?

778: ビックリマスダ :2010/06/18(金) 17:52:25 HOST:p2054-ipad212niho.hiroshima.ocn.ne.jp 世直し奉行 さんポケールは無くなったのですかー、あの車には憧れました・・・
クライダー作るほうが楽ですね?初飛行で壊れる危険性は高いのですけど?

779: 世直し奉行 :2010/06/18(金) 23:46:33 HOST:p2147-ipbfp1601kobeminato.hyogo.ocn.ne.jp SAT−INさま
タイプVは同感です。某老舗オーディオ専門店の店主曰、Uの方が良いらしい。
残念ながら、Uの音は聴いた経験が有りませんので真偽?は定かで有りません。
103はあの良心価格?での評価と思います。

780: SAT-IN :2010/06/19(土) 00:24:17 HOST:re0111.pfst.jig.jp お奉行さま

V型は使ってましたのですがUはどうでしょうね?
VでもMRよりHEとか楕円が良いとか言いますけど。
聞く音楽によって繊細よりガツンが良い場合もあります。
とりあえずVは一世風靡?したような印象ですから…
というかアナログの盛り上がった時代の物ですので、評価が高くなったかも。
案外Wのほうが良かったりして・・・

781: 世直し奉行 :2010/06/19(土) 00:46:54 HOST:p2147-ipbfp1601kobeminato.hyogo.ocn.ne.jp SAT−INさま

私見ですが。Wは選外です。多分!? Vのコメントは同感!
Uは正直聴いたことがありませんので・・・ノー・コメントと云う事で?

782: 神々のたそがれ :2010/06/19(土) 08:53:30 HOST:FLA1Aav110.myg.mesh.ad.jp Wもいいのですが、使い勝ってが気になります。針先前の毛にゴミがたまり
安い。VとWで針のホルダ挿入互換がないのも何か訳ありのような・・・・
針が無くなったら入手容易なDL103に良質ヘッドアンプでお試しあれ!
聞き間違う音質に目覚めるかも?

783: RW-2 :2010/06/19(土) 10:59:29 HOST:65.173.150.119.ap.yournet.ne.jp >>業務用のキカイが優位に

いや、WEやRCA、クラングフィルム等は逸品であっても銘機とは言い難いかなと。
やはりコンシュマー市場にて売られ、大衆に愛されているかどうかでしょう。
もっとも、マニアの方々がWE86型や91型アンプを銘機と呼ぶのはそれはそれで吉と。

オーディオにおける銘機とは飛行機の名機、楽器の名器、車の名車とは微妙にニュア
ンスが違うような気がするんですよね。オーディオとは文化ではなく趣味だからでしょう。

784: 世直し奉行 :2010/06/19(土) 12:10:10 HOST:p2147-ipbfp1601kobeminato.hyogo.ocn.ne.jp 無印良品を愛し、ハーツフィールドやオートグラフetc、「名機器、銘機器を認めたくないイタイケナ?オココロ」お察し致します。
不揃いの人々たち、コレが世間です。何時の世も・・・

785: 略 :2010/06/19(土) 12:40:42 HOST:re0111.pfst.jig.jp >ハーツフィールドやオートグラフetc、

ほとんど直接見たことも聴いたこともない私なんぞが、名機なんちゃら言ったら、痛い毛の無いオヤジですから
黙して騙らず、お札っ4〜5枚くだされ・・・

786: 薬漬け :2010/06/19(土) 15:07:08 HOST:zaq3a55194c.zaq.ne.jp いやー、薬漬け患者としては病院が不可欠で、通院でちょっとお時間が経ったらすごいことに。
お奉行様、戯言失礼致しました。まあ若輩者の青尻ということでご勘弁を…。

RW−2様、初めまして。いや、目からウロコが10枚落ちました。
「オーディオとは文化ではなく趣味だから」…。うーん、文化の主体は再生音楽そのもの、
確かにオーディオが取って代わったら本末転倒でしょうね。

それにしても、難しいですね…。RW−2様やD−150様のご意見もごもっともだし
(前期高齢者様の「欠陥商品」は、昔はそれでもいいものはいいと大らかでしたが、やっぱり
含めてはダメなものでしょうね)、一方でジークフリート様のご意見も納得で、頭が整理できず。
ただ、音の良し悪しは余りに主観が入りすぎるので、要素としては難しいのは確かですが、
やはりそこに何らかの特色のあるものが、今の時代、往年の名機としてチョイスされているところが痛い。
真面目に作られている点では、無印良品から超弩級まで、おそらく海外製でなく国産の独壇場でしょうが、
なぜか名機に祭り上げられている例が少ない…。

DL103は数少ない例外ですね。私も常用して「タフ・ムラっ気なし・何をかけても文句を言わない」
その律儀さは恐れ入ってます。
また、シュアーVもいいカートリッジと思います。(これ以外は私も未聴でコメントできないのですが)
そういえば、オルトフォンには、どなたも言及しておられませんね?
個人的にはオルトフォン中「無印」のSPU−GE、AE、各々のGOLDが好きです。
(後はReferenceまではいいんですが、それ以降になると、何というかどうも…。)

787: ディラン :2010/06/19(土) 15:45:38 HOST:FLH1Adl055.kyt.mesh.ad.jp オルトフォンの名機はMC20とSPU−GTEだと思います。
MC20と103を比べるとMC20は103に色気を付けて聴かせるという感じでしょうか。
現行器も借りて聴いた事が有りますが色が薄くなってますね。

788: ジークフリート :2010/06/19(土) 19:26:28 HOST:wb56proxy12.ezweb.ne.jp カートリッヂの評価もナカナカ難しいでしょう?
アームやフォノイコ、その他の装置によってかなり結果が違うと思いますョ。(あくまでも総合的結果であって、例えばJBL系の低音ブリブリの装置にSPUとか組み合わせると、エネルギー感やバランスがスンゴイことに・・・なのでカートリッヂ単体で果たしてちゃんと評価出来ているか?)

それから、ナローレンジが気にならない方なんかは、M44G辺りも名機かも。

しかし・・・初代光悦を聴かずして名機が語れるかどうか?・・・みたいな、フツウの人には未知のカートリッヂも少なくないワケで、一般的に認知度が高くなくても凄いのが有るんですよね〜。

789: 世直し奉行 :2010/06/19(土) 19:59:22 HOST:p2147-ipbfp1601kobeminato.hyogo.ocn.ne.jp ゴールドバグ・メデューサー&光悦、SS誌の批評で某評論家諸氏がご推奨の逸品???
なんとなくきな臭いニオイが漂い、拙者イマダ興味の対象外なり。現行の大半のカートリッジ価格は馬鹿臭くて問題外。

M44Gは拙者4個の在庫あり、現在、マイクロDD−5とジュークBOXにて愛用中。音も価格も大いに満足。
JBLのSPにSPU−AE&GE(ゴールド含む)を使って以来、カートリッジの変遷は一切御座いません。GT−E辺りもベストマッチかも!?

790: 世直し奉行 :2010/06/19(土) 20:10:57 HOST:p2147-ipbfp1601kobeminato.hyogo.ocn.ne.jp 本日、昨日に引続き、あらゆるジャンル?名品のワンダーランド「レトロ喫茶大正浪漫」へ参上。
2F特別気品室にて「M44G」の奏でるココロ休まる音色で静養しました。

名品「サンスイAU−9900」のトーンコントロール回路コワレテおりました。

791: 世直し奉行 :2010/06/19(土) 23:08:19 HOST:p2147-ipbfp1601kobeminato.hyogo.ocn.ne.jp 薬漬けさま

レギュラー獲得!?オメデタイ事です。死守してくだされ・・・定着率影響大だす?

792: 薬漬け :2010/06/20(日) 00:49:44 HOST:zaq3a55194c.zaq.ne.jp お奉行様、お言葉恐縮至極に存じます。
当面は代打でご勘弁を…。時には逆転満塁サヨナラ振り逃げホームランなどするかも知れませんが…。(汗)

793: ジークフリート :2010/06/20(日) 08:28:48 HOST:wb56proxy15.ezweb.ne.jp >オーディオとは文化ではなく趣味だからでしょう

個人的には、昔の名機と呼ばれるものを聴くと、その音に「文化の香り」と言いましょうか、「お国柄」みたいなものを感じるんですョ。
代表的なところではオートグラフの低音の渋さとか、375の乾いたコクとかですが・・・実際には、箱の軋みだったり、結局はある種の歪み成分がそう感じさせているワケですが・・・その「香しさ」みたいなものが無いとああいった名機の存在価値は無いのではないかナと思うんです。今となっては性能的に特段優れているというほどのものでもないですから。

それにしても、オーディオやってる人間って様々で、名機マニアやメカマニア、録音マニア、骨董マニア、自作マニア、それに音楽を楽しむためのただの道具だという人等々。
まぁ、そういった色んな人種?が何を尊重するかは当然異なるワケで・・・人によって、その「香しさ」を只の歪みじゃないか!と一蹴する人もいれば、人類の遺産みたいに扱う人も・・・

ま、そういうことで・・・RW−2さんの場合、名機マニア度20%、メカマニア度80%くらいかナ?とか勝手な想像をしてしまいました。(ちなみに私個人は名機マニア度30%、只の道具70%)

794: 前期高齢者 :2010/06/20(日) 12:31:37 HOST:h219-110-201-168.catv02.itscom.jp どうやらDL-103は名機ということで皆さん一致と看做してよさそうです。
ということは安定した高性能だけでなくロングセラーということも名機の大きな条件かもしれませんね。
やはり本当に良いものは長きに亘って人々から愛される、ということでよろしいかと・・・・

795: 甘木 :2010/06/20(日) 16:30:52 HOST:s199108.dynamic.ppp.asahi-net.or.jp 当方はオーデオに限らず、全ジャンルに渡りロングセラーを25年に
わたって追求してきた「求道者」です。

永遠性=恒久性・・日本の大手には存在しにくい概念ですが、
一般消費者の立場からすれば、重厚長大な高級品を永きに渡って
愛好するというのが理想的なあり方。

デノンはもっとアナログ製品に力を入れて欲しいですな。

796: ジークフリート :2010/06/20(日) 17:22:14 HOST:wb56proxy07.ezweb.ne.jp 前期高齢者さん。カートリッヂでは、DL−103、SPU、XSD15、シュアV辺りは、個人的好みは別として、一般的には名機の定番でしょう。
誰も異論は無いと思います。

797: 甘木 :2010/06/20(日) 17:33:28 HOST:s199108.dynamic.ppp.asahi-net.or.jp そもそもMC型を発明したオルトフォンや
MM型を発明したシュアーですとか、
オリジネーターなんだから、名器に決まっているわけですけどね。
ただシュアーは安いから買いやすいが、SPUは高価ですから、

その中にあって、DL103の存在がありがたいというのはあります。
何よりも安くて高品質というところがね。MCトランスと併せて。

これが安かろう、悪かろうでは、消費者は付いてきません。

798: ジークフリート :2010/06/20(日) 21:50:04 HOST:wb56proxy06.ezweb.ne.jp 名機じゃなく、お買い得品選んでるんじゃないの?

799: SAT-IN :2010/06/20(日) 22:06:55 HOST:re0111.pfst.jig.jp お買い得ならテクニカAT-120Eaかな。
但し付属のリード線は換えたほうがいいでしょう。

800: 薬漬け :2010/06/20(日) 22:18:12 HOST:zaq3a55194c.zaq.ne.jp ジークフリートさん、こんばんは。
その感じ、非常によく判ります。
音の判断が難しいといいつつ、どうしても「音」の個性が出てくるのは、オーディオ機器の宿命ですね。
だから好みも千差万別、極上のビーフシチューと極上のヒラメの縁側とどちらが旨い?みたいなもので
決着はつかないのでしょうが、ただし「好みではないが、旨いことは判る」といわしめることは、
名機たる一要素にはなるのでしょうか…ね。
お掲げの各カートリッジ、いずれ劣らぬ名機、私は異論ありません。はい。

甘木様、はじめまして。
すごいキャリアをおもちとのこと…いい加減な私などは、ただただ敬服の限りです。
ところで「重厚長大な高級品を永きに渡って愛好する」というのは、確かに一つの理想的なあり方だと思います。
オーディオはある程度「大は小をかねる」部分があると思いますから。
一方で、中庸の美のような、値段もサイズもコンパクトながら自らにとっていい音を演出してくれる機械を求めておられる
一般消費者も多いのではないかと想像します。
往年の機械なら、例えばタンノイVLZ+ラックスSQ38F、これに古いリンLP12にシュアーがついて、
平均的・日常的な空間で音楽を楽しんでおられた方も多かったのではと思ったり。
人によっては「音楽は聴きたいが、眼前で大げさな機械にのさばられては困る」という人も結構おられたのではないかと…。
そういう願いを満たす機械に、長く愛されて名機となったものも多いのではないでしょうか。
安物でもない代わり、おそらく(超)高級品ではないでしょうが。
ちなみに、個人的にはデノンは尊敬してます。103を絶やさずに出している事実だけで!オルトフォン、シュアー然り。
このご時世、逃げ足の早い大手メーカーが多い中で、「続ける」ということの偉大さを改めて思うところです。

801: SAT-IN :2010/06/20(日) 22:20:20 HOST:re0111.pfst.jig.jp オーディオテクニカも入れてあげてね

802: ジークフリート :2010/06/21(月) 12:39:11 HOST:wb56proxy12.ezweb.ne.jp あらっ、サテンのカートリッヂじゃないんですね〜。

803: SAT-IN :2010/06/21(月) 13:01:29 HOST:re0207.pfst.jig.jp 自画自賛?じゃマズイっしょ〜。

804: D-150 :2010/06/21(月) 13:37:26 HOST:p2253-ipbfp2302osakakita.osaka.ocn.ne.jp 世直し奉行様

昨日は失礼しました。
自宅にパソコンが無い故、せっかくの機会を! トホホー。

今週の金曜日は、また地元です。お時間あれば620Bのお客様相談室宜しく
お願いします。
与作が終わり次第、電話いたします。 
焼酎ロックで監獄ロック、出入り禁止?

805: さぶちゃん :2010/06/21(月) 18:08:25 HOST:nttyma074076.tyma.nt.ftth4.ppp.infoweb.ne.jp 名機だらけで困っちゃいます(爆

昔ほしくても高値の華だったものとか
買いたいけど『それはチョット』っておもってた品が希少価値がついてたり(汗
あと、倒産メーカー品(爆

などがわたくしの名器です。ハィ!

806: 神々のたそがれ :2010/06/21(月) 20:07:14 HOST:FLA1Aav110.myg.mesh.ad.jp ↑別名迷機とも言いますね
とはいいつつ相当の銘機を持ってるみたいですね。

倒産メーカー品は入手難で高くなるか暴落するか??
大半が暴落

807: 甘木 :2010/06/21(月) 21:34:43 HOST:s199108.dynamic.ppp.asahi-net.or.jp >>800
継続は力なり! まったくおっしゃる通りですな。

とにかく逃げ出すのはわけわかりません。

薄型TVでは生活はちっとも豊かにはならない。

映像が良くなれば、音はもっと良くしなければね。

808: ジークフリート :2010/06/22(火) 00:05:16 HOST:wb56proxy03.ezweb.ne.jp 薬漬けさん。シュアはデジタル時代になってからアナログ撤退を表明したことがありましたね。
ハンドメイドのウルトラシリーズが最後になるハズだった。
その後は、DJ用途でかろうじて続いているだけでしょうから、もう意欲的な製品は期待出来ないでしょうね〜。

デノンだって、今や投資会社の一部門ですから、風前の灯かも?(まさかマランツブランドのDL103が?・・・しかし、デノンという女房がありながら、なんでクリアオーディオにプレイヤー作らすかねぇ?)

809: 世直し奉行 :2010/06/22(火) 00:10:51 HOST:p2147-ipbfp1601kobeminato.hyogo.ocn.ne.jp ↑音よりも「番組の質」、サンTV、TBS、吉本etc電波の無駄使いの〇賊企業!

事業仕分けヨロシクです。

810: 世直し奉行 :2010/06/22(火) 00:44:15 HOST:p2147-ipbfp1601kobeminato.hyogo.ocn.ne.jp 甘木さま

【求道者】道半ば(苦節25年)?一皮むけて?のスルドイコメント、益々のご精進を・・・

811: D-150 :2010/06/22(火) 17:01:58 HOST:p2253-ipbfp2302osakakita.osaka.ocn.ne.jp 今では確かマッキンも同じホールディング会社だと。
製品のカブリが無いよう上手く調整して永続して欲しい。

もしかしたらデザインとブランドだけ別で設計、製造は全部デ〇ンになったりして?
怖すぎるー!

やめてくれー!似非経営者の好きな選択(洗濯?)と集中。
そして、なにもかもきれいさっぱり無くなりました。

812: 前期高齢者 :2010/06/22(火) 18:53:09 HOST:h219-110-201-168.catv02.itscom.jp >そして、なにもかもきれいさっぱり無くなりました。

でつね。経済学の不毛ここに窮まる。

813: ジークフリート :2010/06/22(火) 19:50:15 HOST:wb56proxy16.ezweb.ne.jp D−150さん。製造は・・・既にもっと怖い状況ですョ〜。
イシ系は本家。タマ系はお隣さん(設計もね)。

814: 甘木 :2010/06/22(火) 21:59:02 HOST:s199108.dynamic.ppp.asahi-net.or.jp 純、日本製のデバイスと真空管を大量生産し、
世界経済を打ち破るのだ!!!

・・・値段が高すぎて、買える客(国)がおらんのだろな・・・

新幹線とか、アメリカ以外に買える国無いわけで・・・

815: 世直し奉行 :2010/06/23(水) 13:07:07 HOST:p2147-ipbfp1601kobeminato.hyogo.ocn.ne.jp カートリッジの評価は並のアーム&AMPで充分・・・
認知とは知って認める(ロングセラー)ことなり。

JBLD150−4C&D130は「揖保の糸」さらりと軽い低音だす。
キュービックジルコニア(似非ダイヤ)作動回路、正常ですか???

SPU(A・AE・G・GE)はMCカートリッジの基本なり。多分!
往時の価格も・・・

816: 薬漬け :2010/06/23(水) 16:35:49 HOST:west50-p214.eaccess.hi-ho.ne.jp ジークフリート様、こんにちは。
しかし、そういうことになると、他の皆様もご指摘になっていることですが、
今後のわが国は、他の欧米諸国も巻き込んで、名機不毛の時代にどっぷりつかっていく…
とならざるを得ないのでしょうかね。何とも寂しい。
(まだ日本の毒牙?にかかりきっていない欧州に期待しますか…。)
ともあれ、今の数少ない名機(カートリッジは手軽に見えて金型が大変のハズ)を、
いかに続けてくれるかですね。ただ、その意味ではオルトフォンがAシェルをディスコンに
したのは如何にも痛い…。

お奉行様、こんにちは。
ご指摘のように、往年のSPUぐらいの価格で(いいところそれよりほんの少し割高までで)
買えるカートリッジが基本でしょうね。消耗品なのですから。
どことは言いませんが、単体価格や交換料金が異常なものが多過ぎますね。下衆の勘繰りですが
「このぐらい高い方が有難みがあって売れる」と思ってるなら本末転倒…。
また「本当にこのぐらいかかるのだ」としたなら(そう言ってるメーカー関係者は多いです)、
何かが間違っている…。

ちなみに、揖保の糸は美味しいですね。(親戚が比較的近所なので、味が懐かしいです。)
D130、150−4Cがそうなら、ちょっと堪能してみたいですね。

817: 神々のたそがれ :2010/06/23(水) 18:06:04 HOST:FLA1Aad032.myg.mesh.ad.jp MCカートリッジの針交換は、実質的には継続使用の感謝割引なので高いのは
あきらめなくてはなりませんが、有り難み価格設定は、私は昔から良く
言うのですが、田舎の着物の訪問販売、安くすると売れませんでした。
高くすると売れました。答えは、娘にいくらの着物を買ってやったと自慢
したいからです。針選びは、適価の国産針にトランス止めて良いヘッドアンプ
もひとつの選択肢ですよ。それで満足できれば、消耗品価格で納得です。

D130の注意点フィックスドエッジは、入手する時は必ず太陽や強い光に透かして
見ます。亀裂が多いものがあります。【美しすぎるD130】の場合E130のコーン
で張り替えたものに出くわします。指でコーン紙をはじいた音と表面のざらざら
感で判るのですが、なんか目利きが必要だと骨董品のようですね。
150-4Cは入手難!お高い商品

818: RW-2 :2010/06/23(水) 18:09:36 HOST:109.170.203.61.ap.yournet.ne.jp エレキ奉行様

資格保有者なら「損保の糸」と格調高くハズしてほしかった(がはは)

と、書いても判らん方いるかもねェ(でへへ)

819: RW-2 :2010/06/23(水) 18:25:54 HOST:109.170.203.61.ap.yournet.ne.jp >>。レ美しすぎるD130】の場合E130のコーンで張り替えたもの・・・

E130コーンは出所不明のオリジナルを謳ったモノよりずっと宜しいのだす。
ヘタったD130コーン(エッジ含む)よりずっと吉だす。裏見ればE130と
スタンプが押してありますのですぐ判ります。悪どい業者は毛羽立てて消します(だははは)

820: 世直し奉行 :2010/06/23(水) 18:44:14 HOST:p2147-ipbfp1601kobeminato.hyogo.ocn.ne.jp RW−2さま

「揖保の糸・黒帯(ヒネ特級)」「損保の意図?特級」
謹んで訂正をば・・・

腰があり、のどごし爽やか!ライバルは小豆島の太い素麺?(ウエスタン)
三輪素麺(ノーチラスetc)は問題外!?  多分!

821: 2ちゃん名無し香具師 :2010/06/23(水) 19:49:39 HOST:p2200-ipbf214fukuokachu.fukuoka.ocn.ne.jp YAMAHA NS-1000MONITORでしょうw。

822: ジークフリート :2010/06/23(水) 20:47:39 HOST:wb56proxy03.ezweb.ne.jp 薬漬けさん。名機不毛の時代・・・これはまぁ仕方ないでしょう。
真面目に作っても、儲からないし、正当な評価もナカナカ受けられない時代ですからねぇ。

まぁ、オーディオなんてやってるのは 、殆どがお年寄りですから、あと数年で民生機メーカーは存続も難しくなると思いますョ。

お年寄りにウケそうなもの作ってみても、もう先がありませんしねぇ。

823: 薬漬け :2010/06/23(水) 21:17:54 HOST:west50-p214.eaccess.hi-ho.ne.jp ジークフリートさん、こんばんは。
やはり、そうなってしまうのでしょうかね…。
上でRW−2さんが仰っておられる「壊れても修理され、また持ち主が変わろうとも使い続けられているところで
昇華していく」銘機ですらも、最終的には構造体としての限界がくれば、確実に現世から消えていく…。
だとすれば、いま我々にできることとしたら、どうすれば朽ちていくことを少しでも防止できるかどうか?!
それにしてもジークフリートさんの仰る「真面目に作っても儲からないし、正当な評価もナカナカ受けられない時代」、
「オーディオやってるのは 、殆どがお年寄り」というのも、悩ましい現象ですね。
いつから若者達は、音楽を粗末にするようになったのか…。
真に感動できる音楽ならば、「よりよく聴きたい」「どうしたらよりよく聴けるか」と考えるのが普通と思うのですが、
そう思える音楽が今の時代にないのか、彼らの感受性がそれを要求しないほど落ちたのか、それとも彼らの感性にフィットする
グレート・マシーンが不在なのか。せめて、最後の状況であることを望みたいものです。

824: 世直し奉行 :2010/06/23(水) 21:37:34 HOST:p2147-ipbfp1601kobeminato.hyogo.ocn.ne.jp ↑ヒップホップとケイタイ&パソコン(ゲーム含む)&無菌の温室(音質?)育ちが
不感症の病原かと・・・

825: ジークフリート :2010/06/23(水) 21:47:10 HOST:wb56proxy12.ezweb.ne.jp 薬漬けさん。修理も、今でしたら元メーカーのサービスマン辺りがコツコツとやってくれてますが、何時までもつか?
自分で治せる人しか残れないかもしれませんね〜。(私はダメ)

それにしても、今の若者が何故オーディオやらないか?
世間様からすると我々の方がヘンタイであって、その中の多くは物欲の権化とか?(真摯に音楽を聴いてる人は?)・・・いずれにしても、今の若者はオーディオ以外でもおカネはあまり使わないみたい。(私には、何が生きがいなのか理解不能。)

826: 甘木 :2010/06/23(水) 22:11:33 HOST:s199108.dynamic.ppp.asahi-net.or.jp そこでフィルムを使った薄型大面積スピーカーを

生産、販売することですな。薄型TVが売れたのだから薄型SPも
売れる筈なのです。

827: 世直し奉行 :2010/06/23(水) 22:15:11 HOST:p2147-ipbfp1601kobeminato.hyogo.ocn.ne.jp 文化欲との表現がヨカレと、銭ゲバよりは・・・?  多分!

音楽は日常生活での栄養ドリンク、青春時代の万華鏡ぐらいのスタンスがGOOD!なり
何事も程々が肝要。明日は明日の風が吹く♪・・・たかがオーディオ?

828: SAT-IN :2010/06/23(水) 22:24:01 HOST:re0416.pfst.jig.jp クラシック・ジャズのファンも居るんでしょうが、主流?は携帯プレーヤーで聴くことを前提に音楽作っちゃってるんじゃないですか?

元々電気信号で作ったような音ですからねぇ〜

人の声だって弄くりまくりでしょう?

829: 世直し奉行 :2010/06/23(水) 22:25:14 HOST:p2147-ipbfp1601kobeminato.hyogo.ocn.ne.jp フィルムを使った薄型大面積スピーカー

残念ながら、殆んど売れなかったみたい。売れる筈が!そんな筈が!?に・・・

サランネットに尾形光琳の屏風絵でもコピーし、キャッチ・コピーは今サラン“光悦”!?

830: 甘木 :2010/06/23(水) 22:32:23 HOST:s199108.dynamic.ppp.asahi-net.or.jp >>829

少なくとも、この甘木が買う筈ですな。

QUADがESL復活させたというから、期待したら、値段が当時の2倍
ぐらいで全然NGだったという最近の苦い経験はあるが・・・

831: 世直し奉行 :2010/06/23(水) 22:32:57 HOST:p2147-ipbfp1601kobeminato.hyogo.ocn.ne.jp SAT−INさま

達観!正解です。
スピーカーの完成品を弄くりまくりも“禁じられた遊び?”♪アルぺジオ??鳴り!

832: 世直し奉行 :2010/06/23(水) 22:39:03 HOST:p2147-ipbfp1601kobeminato.hyogo.ocn.ne.jp クォードESL(オリジナル)、#44、#405は拙者の過去の女性ヴォーカル&室内楽のメインシステム。
四半世紀昔の恍惚の世界なり・・・

833: 神々のたそがれ :2010/06/23(水) 22:42:25 HOST:FLA1Aad032.myg.mesh.ad.jp 甘木さん
買ってもらいましょう。ライト・イヤーの薄型大面積

834: くろねき :2010/06/24(木) 00:50:32 HOST:KD113159118125.ppp-bb.dion.ne.jp 皆さんこんばんは。


☆SAT-INさん☆
こんばんは。
そうなると原音とは何ぞや、という問題になってくるんですよね、
前にも別スレでこういう議論がありましたけど。
商業録音の音源の場合はミキシング・ステージの音という話もありますが、
「電気信号で作った」音もあるわけで、そういう場合は何を基準にするのか、という。


それと>>814の「新幹線とか、アメリカ以外に買える国無いわけで・・・」
は誤りであります。
それじゃあ、台湾や中国で走ってるあれは何なんだ、という話になりますので・・・。

835: SAT-IN :2010/06/24(木) 02:43:04 HOST:re0416.pfst.jig.jp くろねき・さん
おばんでやす

とはいえ旧くはモーグ・シンセサイザのレコードなんかも有りまして…

コレ聴くとき原音なんか追求しませんから、これぞ真の音楽鑑賞・・・あれっ??

836: 世直し奉行 :2010/06/24(木) 11:09:22 HOST:p2147-ipbfp1601kobeminato.hyogo.ocn.ne.jp 本人が一番心地よい音で聴ければOK!
タマタマ?名器と呼ばれる機器がとある機種達に偏るだけです。極めて健全・正常也。

電子音に毒された?ハイエンド機器、低能(脳)な為、電気とお金の消費が桁外れ、国賊!?です。
コンピューター(電子計算機)で、いくらもがいても、人間の能(脳)力には敵いません。

最近、西方から雑音が入りますが、ミュートしてます。ノー・ハイカットフィルターも!?

837: 薬漬け :2010/06/25(金) 01:07:46 HOST:zaq3a55194c.zaq.ne.jp いやー、皆様のご意見を拝見するにつけ、簡単なようで、難しくもありますね。
確かに、ここに書き込まれる皆様は、(私は別にして)ツワモノのお歴々ばかりであり、
「名機とは」と問われた時に、皆様の頭の中では既に答は決まっているのでしょう。
ご自分で所有して骨の髄までしゃぶり尽くしているか、持たずともその凄さは骨の髄まで染みている、とかで。

それでは、スレ主様には失礼ながら、なんでこういうスレが立ったのか?と改めて考えてみると、
「古い物は名器になるのかな?」というお問いかけがありましたね。これ、逆に考えると、何で新しいものが
名機にならないのかと。(私の問題意識は734に書いたので、重複を避けます。)
正直、メーカーの方々には悪いですが、大半の最新鋭機の“蒸留水”をたらふく飲まされているような音、音。
今の音楽の大半がダウンロード音楽だからそれで良いのでは、というご意見もありましたが、まさにそれを
念頭に置いたとしかいえないような。
しかし昔のレコードも結構音を弄っていた筈ですが(生じゃ聴けないアイドルの声を、イコライジングの限りを
尽くして何とか聴けるようにした例は枚挙に暇なし?!)、もっと「聴ける」代物だったと思います。
そしてそれを演出したのは、個性豊かな「名機群」だったのではないかと。
これは何故なんだろう、大げさですが、音楽自体が何か変質しちゃったんじゃないか、その中で名機そのものも
どうなっちゃったのか…。

名機は音楽芸術の、感動の代弁者。それをリスナーに可能とするのが名機でなかったのかと思えるんですね。
ならば、現代が名機不在の時代なら、音楽自体も悪い意味で変質しつつある、なんてことはないでしょうか?
感動が薄れている…音楽文化が衰退している???
そういえば、最近、「名盤」という言葉も死語になりつつありますね…。

もちろん、「名機はその時代の人間が考えること。今の中高年は往年の名機を知っていてそれを愛でている。
それで必要にして十分。今の若者の時代になる頃には、我々の時代の名機も我々自身も朽ち果てているだろうが
それはそれでいいこと。今の若者、或いはその次の世代が何を名機とするかは我々の関知するところでなし。
むしろ大きなお世話。オーディオは趣味であって哲学でない」という意見も十分あるだろうと思います。
でも、何か怖いんですよね。これでいいのかなー、と。
確か別スレで「オーディオ復活のためには何が必要か」というのがあったと思いますが、そういうスレが立つと
いうことは、「オーディオは沈滞したままであり、かつ“これを放置するのは好ましくない”のではないか」
という意識があるんじゃないかと思ったりしますが、意のあるところ、同じなのでしょうか、どうでしょうか。

すみません。また多言を弄して田舎者の戯言でした。お許しを。(イヤ、また怒られそう…大汗)

838: 神々のたそがれ :2010/06/25(金) 20:52:21 HOST:FLA1Aad032.myg.mesh.ad.jp なんだかんだ言っても人々に感銘を与えるのが銘機。著名人のお墨付きがある
のが名機。自分に合うのが名器。現代のものはこよなく愛される物がないのが
ないのがさみしいです。

839: ジークフリート :2010/06/25(金) 21:48:10 HOST:wb56proxy04.ezweb.ne.jp 私のスピーカーを見た名機マニアの知人は「そんなの直ぐ飽きるでしょう」と言う。(音も聴かずに!)
何故かと尋ねると「デザインに風格が無いじゃないの」ときたもんだ。

まぁ、物欲の権化みたいな人との溝は永遠に埋まらないナ〜て感じ。
それでも、その人とはお互い影響しあっている良い友人であることに変わりはなく、お互いの好みを尊重しているところが長続きの秘訣か。

840: 甘木 :2010/06/25(金) 21:51:53 HOST:s199108.dynamic.ppp.asahi-net.or.jp >>838

アキュ、ラックス、海外ではタンノイ、JBL、リンLP12などが

愛されているじゃあありませんか。

私はアキュは日本で唯一、「全製品が名器」だと断言できると思います。
本当に素晴らしいですな。

高級オーディオは中小零細に限ります。

841: 世直し奉行 :2010/06/26(土) 00:11:48 HOST:p2147-ipbfp1601kobeminato.hyogo.ocn.ne.jp オーディオ機器で「名器、銘器」と称される物は、音質は勿論の事、姿形も重要な要素也。
生活空間の中で違和感が無い!飽きない!大事な事です。
オタクと粋人の分水嶺?分岐点とも・・・

無粋な輩(たごさく?)?の預かり知らぬ“其の辺り”もって生まれた感性、DNAだす。
炭団?

842: SAT-IN :2010/06/26(土) 01:08:17 HOST:re0416.pfst.jig.jp カメラデザインなんかも好き嫌いが別れる機種ありますね。
コンタレックスSEなんてのは風格に痺れますが、一般受けしないようです。
それ以前のブルズアイはさすがに異様ですが。

オーディオ製品も姿形に対する美意識に、ある程度の平均的ラインはあるようです。

843: 薬漬け :2010/06/26(土) 02:13:54 HOST:zaq3a55194c.zaq.ne.jp お奉行様、こんばんは。SAT−INさん、はじめまして。
確かに、フェイスは銘機の重要な一要素でしょうね。
しかも、音のいい機械が、自ら主張せずとも自然に内側からにじみ出てくるような
滋味のような風合い…。
個人的には、武蔵坊弁慶タイプもいいけど、中村主水タイプも捨てがたい…。
(逆に、音以前にあまり外見を意識しすぎた製品は、鼻につきますが。)
そうして改めて見ると、やはり歴代の銘記と呼ばれるものは、皆いい顔してますね。

しかし、これを生活空間の中でシステム化して、なおかつ「粋人」になるというのは、
相当修行が要りそうな…。
私は降参です。ハイ。(倒)

844: 甘木 :2010/06/26(土) 02:27:25 HOST:s199108.dynamic.ppp.asahi-net.or.jp 「豪華絢爛で古典的かつ重厚長大な仏壇タイプ」が絶対ですな。

アキュ、ラックス、マッキンということです。

それプラスモダンなデザインの製品を少々。
ドイツのアクリルターンテーブル(但し、諸外国の安物はNGです)
B&Wのエンファシスやノーチラスのような製品や、
ジャディスのユーリスミには憧れますな。
カナダのORACLEのトランスポートも良いでしょう。

これは家具と全く同じだと思いますな。

いわゆるライトウエイトでカルーイ感じのは除外です。

だから英国プリメインとかありえんわけですね。

845: SAT-IN :2010/06/26(土) 02:37:22 HOST:re0416.pfst.jig.jp 薬漬けさん、はじめまして。
>やはり歴代の銘記と呼ばれるものは、皆いい顔してますね。

建て付けが良いんですよね、造りがしっかりしてるとイイ顔になります。
基本設計と組立が堅実であれば、デザインも自ずとバランスが取れてくると思いますよ。

始めにデザインありきじゃ見かけ倒しにもなりますけど。

846: ジークフリート :2010/06/26(土) 07:41:14 HOST:wb56proxy06.ezweb.ne.jp カメラなどで感じるデザインの良さなんかは、単なる飾りじゃなく「機能美」だと思いますが、コレがまた男心をくすぐるんですよねぇ。
名機てのは、只の豪華さや余計な飾りは要らない。機能美で勝負!

ただ、例えば現代的なスピーカーの設計思想?からすると、往年のホーンタイプのように機能美を醸し出そうにもナカナカそんな余地は無いんですね。


・・・ということで、個人的には、ハーツフィールド、パラゴン、オートグラフ辺りは機能美の極致かと。(しかし、武骨な業務用機器にも強烈な機能美が!)

847: 薬漬け :2010/06/26(土) 17:09:31 HOST:west50-p214.eaccess.hi-ho.ne.jp SAT−INさん、ジークフリートさん、こんにちは。

やはり基本のしっかりしている機械は、出てくる音もそうだし、それが外観にも現れる、という
ことなんでしょうね。虚飾なき機器ほど、何ともいえないオーラがある…。
ジークフリートさんの挙げられた3機は、永遠の巨人でしょう。何人も凌駕し得ないような。

ところで、「武骨な業務用機器にも強烈な機能美が!」とのお言葉、ムチャクチャ判ります。
どなたかが家の中にアルテックA−5をと言ったら「無茶をするでない」とのご意見も出るでしょうけど
(ちなみに私のことではありません。我が家でそんなことしたら寝るところが無くなりますので。(涙)
でも、この間の某オーディオ難解のフェア(全然某になってない)で展示されてたA−5、涎が出た…。)、
その気持ちは判るんですね。部屋とはマッチしないかも知れないが、その存在感に圧倒されたい、という。
リビングの中の祭壇、音楽をかける‘儀式の場’みたいなものかもしれませんね。
あとEMT930st…。トーレンス124と並べると、プロ用と民生機のありようの違いを
まざまざと知らされますが、しかしそれでもなお、抗い難いオーラを発しています。
「我ヲ聴ケ、我ノ音ニ平伏セヨ」と言われているようで。40年近く、その「顔」に魅せられ続けてます。
(ちなみに、近年のEMTのワルノリCDプレーヤーとアンプは採りません。念のため。)

そういえばあまり例が挙がりませんが、CDプレーヤーで。
個人的に四半世紀使い、まだあと何十年か(!)使いたいと思っている、ルボックスB225を
推挙させていただけたらと思います。
(「CDプレーヤーを何十年も使うとは変態か?!」と思わないで下さいね。(大汗))

848: 薬漬け :2010/06/26(土) 17:36:03 HOST:west50-p214.eaccess.hi-ho.ne.jp 甘木さん、こんにちは。

やはり甘木さんのスタンスとしては、

>「豪華絢爛で古典的かつ重厚長大な仏壇タイプ」が絶対ですな。
>いわゆるライトウエイトでカルーイ感じのは除外です。
>だから英国プリメインとかありえんわけですね。

ということになるのでしょうね。
上でもちょっと触れたように思いますが、中庸の美という観点では、如何でしょう。
例えば、ちょっと昔、英国ミュージカル・フィデリティのプリメインが、
(ちょっと放熱が多いという問題はあったものの)かなり受け入れられていましたが、
ああいうさりげなさも、ホームオーディオでは名機の一つたりえるのではないかなと。
他では、クオードの44+405とか。まさに棚にちょこんと並べて映える、
ハイセンスなシステムだったと思えるのですが。これでESLをさほど大きくない
ボリュームで音楽を楽しめたら素晴らしいんじゃないかと、想像してしまうのですが…。
やはり大きさは、必要なのでしょうか。

849: 甘木 :2010/06/26(土) 23:03:37 HOST:s199108.dynamic.ppp.asahi-net.or.jp ミュージカルフィデリティは明らかに「対艦巨砲主義」ですな。

CR3.2というセパレートの製品なんか見た目は1Uっぽい薄型の
癖に中身はデュアルモノ構成で、完全に左右対称、
パワーもプリも大きなトロイダルトランスが二つに
チョークレギュレーターが二つ。そして多数のトランジスターがこれでもか!
と大きな放熱フィンにマウントされていて、

プリも全く同様でした。
先日中古が出ていて思わず買おうかと思いましたワイ。
ありゃあ、マッキンのアンプみてーなもんです。

850: 甘木 :2010/06/26(土) 23:11:04 HOST:s199108.dynamic.ppp.asahi-net.or.jp よく「若者」が「自分の小さい車」を「正当化しようとする目的」でしょう、

英国ライトウエイトスポーツカーを持ち出すことがありますが、
重量が軽くて小さく作ってあるだけで重厚長大なレーシングカーそのものです。

特に私はジネッタG12が好きですが、コスワースエンジン、
ヒューランドのF3用のノンシンクロのギヤボックス、長さ50cm
以上はあろうかという、長大なサスペンションアームなど

60年代以前のF1つーかF3やフォーミュラフォードなわけです。

851: ジークフリート :2010/06/26(土) 23:22:17 HOST:wb56proxy02.ezweb.ne.jp スピーカーでもアンプでも・・・デカい・重い・中身てんこ盛りなんてのは、「鈍調」になる傾向がありますね。
それを「重厚」だと喜ぶ人も少なからず。
しかし、「重厚さ」?以外は、どーも犠牲になってるみたいですョ〜。

852: 甘木 :2010/06/26(土) 23:31:15 HOST:s199108.dynamic.ppp.asahi-net.or.jp 「サイズが小さい」ことと、「可愛い」ことは別問題。
クオードなんて典型的なアキュ、あるいはマッキンってご存知無いの?

606のあのサイズで重さ12kg!!!、放熱フィンを見ても分かんない?

巨大な電解コンデンサーが4個に、大きなメタルキャントランジスターが
左右で12個!!!も搭載されて3パラレルプッシュプルの構成。
100〜150Wクラスとミドル級ボクサー並ですわね。
//amp8.com/tr-amp/foreign/quad/quad606.htm

853: ジークフリート :2010/06/27(日) 12:12:27 HOST:wb56proxy10.ezweb.ne.jp 初心者の私には、ボクサー並みのアンプって言われても、理解できませんが、どーいう意味ですか?

854: 薬漬け :2010/06/27(日) 17:40:40 HOST:zaq3a55194c.zaq.ne.jp 甘木さん、こんにちは。多角的な論点をありがとうございます。
なお申し訳ないのですが、車の喩えは全く分からないので(免許もっておりません。汗)、ご容赦下さい。

「『サイズが小さい』ことと『可愛い』ことは別問題」とのお言葉を見て、ん?と思いましたが、
次段の説明(車の喩えも多分一連ですね)を見て何となく得心しました。
少し論点を整理させていただきながら、お話させて下さい。

まず、私はアキュやマッキンを当然に立派な機械と思っていますので念のため。
その上で「アキュ・マッキン=クォード」の構図に一瞬違和感を覚えたのですが、
甘木さんの関心は内部機構の高規格さや密度にあったと言うことですかね。結果的に重厚長大だと。
確かにこれらの機械は丁寧に作られていると思いますが、“重量感”やデバイスが主たる要素になると、
私が言った内容とも絡んで、これもどこか違和感を感じるんです。
606の音に惚れて買う方はいても、「Trとコンデンサ見せて」と言って
内部のデバイスの立派さに惚れて買う人が主流とは(皆無とは言いませんが)思えないんですね。
外観を見て音聴いて、自分の生活空間にフィットするかどうかが重要なのではと。
さすればここでは、「小ささ=可愛さ」かも知れません。

重厚長大の定義は色々ありましょうが、重量(感)と内部の高密度性だけではない様に思いますし、
またそれが機械選択の第一の要素とも思いにくいのです。グラムなんぼの世界ではないと言うか…。
この点で甘木さんと視点を異にしてるようです。

甘木さんは以前、ブライオリティとして重厚長大な最高級機であることを
最重点にしておられた様に記憶します。
勿論然るべき最高級機(単に値段が高いだけの物は除く)はいろんな意味で立派なものが多いし、
時の評価を経て名機となっていく物も多いでしょう。
しかしそうした機械は概ね大型かつ(超)高級。甘木さんはともかく私とかの資金力や居住環境では
容易に手の出せる代物ではありません。
そんな私達に、音に極力妥協することなくしてサイズも価格もリーズナブルな、
「中庸」を得た機械もまた「名機」たりえるべきだろうと。
上述(800)の問題意識を改めて提示した次第です。
その例としてクォード44と405を掲げたというわけです。
ちなみにミュージカルフィデリティは最近の大鑑巨砲主義的な製品は知りませんで、
私が引用したのは20年ぐらい前に発表された、20万円弱の小ざっぱりしたブリメインアンプです。
そして、何れも外観と音のみの判断で、私はデバイスを念頭に置いてはおりません。

私の、甘木さんのご見解に対する誤解のないことを願うとともに、私の視点の内容について
ご理解をいただければ幸いです。

855: 南国通雨 :2010/06/27(日) 18:02:15 HOST:softbank219171000094.bbtec.net 簡単に治せて使い続け易い事ですよ。
その点で昔のクォードのパワーアンプは良い線逝ってます。

856: 神々のたそがれ :2010/06/27(日) 20:02:02 HOST:FLA1Aad032.myg.mesh.ad.jp ここは名器は何なんですが?
ハイエンドを語ろうでもなければ、上から目線で語ろうでも無いはず。
懐古なんで、思い出の名器を語れば面白い。
各メーカーが=の構図・・・どこが??説明いただきたい。
マッキンとアキュ、回路も音も信頼性も全てが違います。

857: 薬漬け :2010/06/27(日) 21:41:04 HOST:zaq3a55194c.zaq.ne.jp 神々のたそがれさん、こんばんは。
駄文長文でお目をけがしてしまったかも知れません。すみません。
でも、いろいろなご意見があるもので…ある種、勉強にはなります?!(大汗)

思い出の名機…つられてワルノリですが、自分で買った(誰も買ってくれないので)
高価なオーディオ第1号で、ウエスギ:U−BROS1を挙げさせておいて下さい。
なぜ思い出かというと…。最終ロットに近い個体の様だったので、○杉先生に聞いたんですね。
「僕の個体は最後から何番目ぐらいでしょうか」と。そしたら上○先生のたもうて曰く、
「貴方のは最後から2番目です」。U−ブロス1でなくブービー1だったという次第。(ドテ)

858: 薬漬け :2010/06/27(日) 21:51:19 HOST:zaq3a55194c.zaq.ne.jp 南国通雨さん、はじめまして。
「簡単に治せて使い続け易い事」…名機と言うか、“いい機械”のお手本でしょうね。
でも、そういうことになると、大半は管球アンプとかになっていくのでしょうかね。
クォードなど、歴史の古い機械は経験豊富なリペアマンがまだまだいらっしゃるので、
大丈夫なのだろうと、勝手に楽観的観測をしていますが…。

859: SAT-IN :2010/06/27(日) 22:33:56 HOST:re0416.pfst.jig.jp それにしても今宵はやけに静かですね・・・

860: 薬漬け :2010/06/27(日) 23:07:57 HOST:zaq3a55194c.zaq.ne.jp SAT-INさん、こんばんは。
やけに静かといいますと…?

861: マリオ :2010/06/27(日) 23:19:44 HOST:softbank221071013123.bbtec.net あまり煽らない方が良いと・・・

862: 薬漬け :2010/06/27(日) 23:27:19 HOST:zaq3a55194c.zaq.ne.jp マリオさん、ありがとうごさいます。浅学不才なもので…(大汗)

863: 世直し奉行 :2010/06/27(日) 23:41:24 HOST:p2147-ipbfp1601kobeminato.hyogo.ocn.ne.jp 「夜の静けさに」♪が流れる、KOBE三宮・中山手通り1丁目のとあるバー「620B」
箱のウンチクを語る無粋な輩?を酒の肴に「響」のロックに盛り上がる?男前?3人衆!
新開地の老舗立ち飲み処「世界長」からの自然な成り行きとはいえ、スッカリ「ゴチ」になりました。
次回は阪急東通り商店街スグソコの場末の名店「高級立ち飲み処【伊吹屋】」来たなミシュラン「茶屋町【明治屋】」で名器“飽き性80”を肴に盛り上がりませう。

名器をヒガム「呆れたオジサン」に感謝感激な土曜のPM3時〜PM11時でした。

本日は、604Gの現場検証に神戸の老舗オーディオショップを査察しました。
国産箱ながらナカナカの音色鳴り!?好き黒子と受け口?いやらしさムンムン也。

864: 南国通雨 :2010/06/28(月) 07:29:38 HOST:softbank219171000094.bbtec.net 演歌?怨歌?!とどのつまり銭ねぇ〜んか?(銭値演歌)「すっぱい葡萄節」
今日も駄洒落が冴えない(失笑)

ご無沙汰してましたがまた書き込みしていこうかと〜思いますノシ

865: D-150 :2010/06/28(月) 10:27:56 HOST:p2253-ipbfp2302osakakita.osaka.ocn.ne.jp 世直し奉行様

タンノイオートグラフプロとパラゴンの試聴、有難うございました。

オートグラフの上品な音、素晴らしいです。思わずウットリ。

パラゴン、世の中の噂と大違い、さすが名機です。
カーカー、ボーボーと変な音かと思いきや、綾戸智恵、サムシンエルス
録音年代が大きく違うも、どちらもvery・good!
パラゴンも風評被害者? いたって自然な音が、そしてスパイス的な陰影がジャズに
ぴったし。 聴いて良かった、知って良かった。

それにしても、家では綾戸智恵、過小評価していた。
パラゴンで聴いて綾戸の凄さがわかりました。 智恵さんゴメンナサイ!

過小評価ついでに、岡ちゃんにもごめんなさい。 ガンバレ!日本!
明日は、テレビに向かってアイーダ絶唱♪

866: 世直し奉行 :2010/06/28(月) 10:30:37 HOST:p2147-ipbfp1601kobeminato.hyogo.ocn.ne.jp ↑ようこそお帰りくださいました“ご主人さま”。

「お暇なら来てね」「本当に来てね!】♪♪♪

867: 世直し奉行 :2010/06/28(月) 10:36:50 HOST:p2147-ipbfp1601kobeminato.hyogo.ocn.ne.jp ↑は南国土佐を後にして「一人時間差攻撃?」でした。・・・

「汚ミシュラン」が渡世人の裏王道也。☆☆☆

868: ビックリマスダ :2010/06/28(月) 10:44:53 HOST:p5209-ipad30niho.hiroshima.ocn.ne.jp 世直し奉行 さんオートグラフプロとパラゴン、上手く鳴らされている様ですね、
素晴らしいです・・・

869: 世直し奉行 :2010/06/28(月) 11:02:00 HOST:p2147-ipbfp1601kobeminato.hyogo.ocn.ne.jp D−150さま

土曜の夜何かが起こる(怒る!?)「下町ツアー叙情篇」の冠スポンサー「ゴチになりました」

綾戸智絵を愉しむ壺(骨)は、南大阪(泉州辺り堺・岸和田が巣窟)に棲息する沖縄、九州、四国からの渡来人の2世・三世のエグさ(ガラがワルイを自慢する性癖!?の浪花人)がSPより再現されるのが理想です。
磨かれた上方文化と吉本新奇劇は別物、磨き倒されたパラゴンとアルテック620シリーズは本物、箱とユニットの些細な違いなど超越しております。古いレンジで1分チーン♪電子音!?侘しい・・・ ガハハのハ?

870: 世直し奉行 :2010/06/28(月) 11:13:40 HOST:p2147-ipbfp1601kobeminato.hyogo.ocn.ne.jp ビックリマスダさま

偶然がタマタマが重なっただけです。必殺!誉め殺し?社交麗辞ヨイショかなり含む!?

拙者、程々オーディオで年金生活・楽チン?を愉しんでます。
オートグラフ(RED)諦めないように・・・絶品です。

871: 世直し奉行 :2010/06/28(月) 11:39:43 HOST:p2147-ipbfp1601kobeminato.hyogo.ocn.ne.jp D−150さま

【商談中!】確認しました。マッキン、アルテックの名器のコンプリート!
神戸の北に「良い音を聴かせてくれる処」が増えました。ブラボー!拙者貧暴!?

トーレンス126MKVで止め!か???四つのお願い♪夜がコワイ?♪

872: ビックリマスダ :2010/06/28(月) 11:59:56 HOST:p5209-ipad30niho.hiroshima.ocn.ne.jp >オートグラフ(RED)諦めないように・・・絶品です。

眠れる猫をだったとにー・・・

873: ジークフリート :2010/06/28(月) 12:38:05 HOST:wb56proxy04.ezweb.ne.jp ビックリさん、例のドクターのブツは金ですから、断っておきましょうか?

874: 世直し奉行 :2010/06/28(月) 12:44:59 HOST:p2147-ipbfp1601kobeminato.hyogo.ocn.ne.jp 押さえたら如何?貪乃意(居)は金也!? マサカ!???

875: 世直し奉行 :2010/06/28(月) 12:51:35 HOST:p2147-ipbfp1601kobeminato.hyogo.ocn.ne.jp ↑ドクターストップ!? 拙者Dr,スランプ!海苔巻下遡鉄火?アガリお願い!

876: ビックリマスダ :2010/06/28(月) 16:53:30 HOST:p5209-ipad30niho.hiroshima.ocn.ne.jp ジークフリートさん例のドクターのブツは、まだ有るのですか?
欲しいですけどねー部屋を作り直さないと能力出せないのよ・・・
いまはミンスターが調子良いので考えたくないけど、欲しい。

877: ジークフリート :2010/06/28(月) 19:27:20 HOST:wb56proxy19.ezweb.ne.jp ビックリさん。金額的にはご希望の額でイケそうですが、代わりのスピーカーの入荷がどうも難しくなったみたいです。
私も一時期狙っていたスピーカーなんですがねぇ。

878: 甘木 :2010/06/28(月) 23:22:54 HOST:s199108.dynamic.ppp.asahi-net.or.jp >>876
ウエストミンスターで5.1chってどうですか?

私はセンターSPとしてオートグラフをモノで導入すると
良いかと思うんですよね。

TEACの復刻製品で1本75万、のオートグラフありましたわな。
3839Wが搭載されてるやつ。あれの中古なら安いですし、
ユニットが初期のウエミンと同じだしね。

879: SAT-IN :2010/06/29(火) 02:21:08 HOST:re0416.pfst.jig.jp 蒸し蒸しジトジトと暑くなりましたねー
「名器」も風通し良くしとかないと大事な回路に変調きたすかも。
名器じゃないけど安定化回路とTrが熱くなるのに風穴が無く、夏場使えない機種も有ります。

ま真空管はしょうがないですけどね。

880: RW-2 :2010/06/30(水) 10:49:26 HOST:109.170.203.61.ap.yournet.ne.jp 夏は消費電力の少ない、熱を持たないアンプが宜しいのだす(でへへ)

消費電力60Wくらいでパワー20/20Wくらいあれば十分。それもパワーIC
ぢゃなくて、大きめのヒートシンクにシングルプッシュTR物が吉。

といっても見栄えが悪いアンプは使いたくありやせん。安物であってもデザインが
良く音もそこそこな良質なモノを選びます。拙者が常用しているプアアンプはP社
SA−6300とT社SB−220。電源強化してケミコン交換すると素晴らしい
音が出まっせ。付加回路や接点が少なくシンプルなコンストラクションなので効目
絶大だす。エコアンプ万歳!(だはは)

881: 薬漬け :2010/06/30(水) 16:34:22 HOST:west50-p214.eaccess.hi-ho.ne.jp 本当に暑い、ムシ暑いですね。朝昼飯の代わりに薬ばかり飲んでる身には響きます。(倒)

ところで機械本体の風通しなり空調は、人間様を犠牲にして?何とかしているところですが、
特に管球アンプをお使いの方々、スペア真空管の保管はどのようになさっているのでしょう?

うちでは他よりも湿気の比較的少なそうな納戸の、中間の高さあたりに
箱に無造作に詰めて置いていますが、これでサビが来ないのを祈るのみ…。
ただ夏の暑さと冬の寒さに毎年交互に晒している状態で、心配といえば心配なもので…。

神々のたそがれさん、こんにちは。
今頃になって頭が回っていては情けない限りで申し訳ないのですが、
817で仰っておられたヘッドアンプ、どこの何がよさげかお心当たりがありますでしょうか。
自分ではマークレビンソンか、アキュのヘビー級のぐらいしか直ぐには思い当たりませんで…。
(あ〜、また教えて君状態になってきた。申し訳ありません。)

882: 前期高齢者 :2010/06/30(水) 17:41:27 HOST:h219-110-201-168.catv02.itscom.jp >>881
>スペア真空管の保管

は悩みの種ですね。昔は金属の箱に入れていましたがだんだん数が増えて金属箱も足りなくなり今やダンボールの箱にまで入れて部屋のアチコチに散乱(?)状態であります。
別にサビが出るようなことは今のところありませんが、何か良い保管方法があれば小生も知りたいものです。

883: SAT-IN :2010/06/30(水) 18:00:32 HOST:re0416.pfst.jig.jp 薬漬けさん、こんにちは

真空管の保管ですか?ビニール袋にざっと包んで箪笥の引き出しにいれてます。
買う前に陳列棚か倉庫で何十年も経ってる筈ですから、あんまり気を使ってませんね。
ビニール被せるのは空気の汚れで箱が黄ばむのを防ぐ為です。
やがて使わない物は処分しなければなりません(-_-;)…そうなると箱も身のうち球のうちですから…フゥ〜〜

884: ビックリマスダ :2010/06/30(水) 18:15:04 HOST:p2224-ipad210niho.hiroshima.ocn.ne.jp ジークフリート さん情報有難う御座います・・・
ただ今のミンスターが頑張ってるのでねー?

885: 前期高齢者 :2010/06/30(水) 18:38:59 HOST:h219-110-201-168.catv02.itscom.jp 追伸

球をどこで買うかは無論その人の自由ですが、小生のお気に入りはAntique Electronic Supply, Tempe, AZ.
会員登録しておくと年何回かある安売りのときにメールをくれます。狙い目はJANのNOS球。ものによっては日本製より歪率が改善されることあり。
特に今は円高ドル安ですからチャンス! (別に宣伝料はもらっておりませんので念のため)w

886: 略 :2010/06/30(水) 19:22:16 HOST:re0416.pfst.jig.jp 前期屋

おぬしも(ry


ジョーダンジョーダン(がはは)

887: 薬漬け :2010/06/30(水) 20:02:12 HOST:zaq3a55194c.zaq.ne.jp SAT−INさん、こんばんは。
ビニール袋ですか。なるほどですね。箱までは気が回りませんでした。(汗)
確かに将来、処分することもありうるかも…その場になったら度胸ないですかな。(笑)
また確かに入手前のコンディションも…いや、これはお店を信じよう。寝られなくなる。(倒)
いい智恵をいただき、ありがとうございました。

前期高齢者さん、こんばんは。
貴重な情報、ありがとうございます。
私の場合は行きつけのお店であったり、某SS誌(某にならん?)広告通じての通信購入だったり、
ヤフオク上の名店(IDからだと判然しませんが、多分その筋の方なら皆さんご存知のお店)か、
海外なら難そうな所でTUBE WORLD、ヤバ系?でebay???てな感じです。
セーフティネットが一つ増えた気持ちです。感謝感謝です。

888: SAT-IN :2010/06/30(水) 20:32:10 HOST:re0416.pfst.jig.jp このスレ的に
手持ちの中では205Fと300Bが名球扱いして良いのかな?
球屋の煽りに乗せられて買ったものの、使いこなす自信がないのでそのまま。
早く活用しないと、回路だのバーツだの吟味してるうちに迷球界(私は冥界)入りしてしまいそうです。

889: 前期高齢者 :2010/06/30(水) 20:50:19 HOST:h219-110-201-168.catv02.itscom.jp 薬漬けさん、こんばんは。

前期屋(?)です。

まあ、あまりえげつないことを書きたくないのですが、飽歯腹の球専門店は相当暴利冒得ではないかという気がしております。
あまり本当のことを書くとあそこも今や怖いお兄さんやお姉さん(?)が沢山いますから、神田川にしょぼくれたアンプ爺の死体が浮かぶようなことになってもイケナイかと・・・・

890: サンスイ :2010/06/30(水) 21:15:28 HOST:w21.jp-k.ne.jp 名機と言う事ですが…私の記憶に残るのは…インフィニティーのスピーカーで確か1本100マンでしたか… 音を聴いた時には澄みきった中高音に衝撃を受けました… 高くてとても手が出ませんでしたが、後はパイオニアのCSー955 CSー755 ヤマハNSー690 など スピーカーで言えばこんな所ですね。

891: 神々のたそがれ :2010/06/30(水) 22:13:39 HOST:FLA1Aad032.myg.mesh.ad.jp 前期高齢者さん
暴利とは言うものの、そうでもして生き延びてもらわないと、飽歯腹は、歓楽街
に変貌を遂げ、アンプ爺の憩いの場所が全く無くなっては困りもの。
それであせって部品ため込んでいるから皆さんスットック方法など管がえて
いるのかも知れませんね。
暴利までは許しても冒得はいけません。部品の値段には限度があります。

892: 薬漬け :2010/06/30(水) 22:20:25 HOST:zaq3a55194c.zaq.ne.jp 前期屋さん…でなかった、前期高齢者さん、どうもです。
空端腹のお店で、一度ヴィンテージ球というので取り寄せたら、いわゆる「空端腹」球だったので連絡したら、
この時は返品に応じてくれた所はありました(曰く「そうとは知らなんだ」!)。難しくなったものですねえ…。
ちなみにヤフオクの名店は、南大阪です。これ以上はマズイかな?

893: 薬漬け :2010/06/30(水) 22:27:23 HOST:zaq3a55194c.zaq.ne.jp SAT-INさん、球の「名機」は難しいですね。
私もサッパリ詳しくはないのですが、でも300Bは加えても良いのでは。
メーカーアンプ用(WE他)だけでなく、これほど自作派を惹きつけた球も無いのではなかったかなと。
ついでながら、出力球では個人的にお世話になってるという理由だけで、GECのKT66&88も…。
この辺は、自作派の方々からケンケンガクガク出てくるのではないのでしょうか。

894: SAT-IN :2010/07/01(木) 02:47:08 HOST:re0416.pfst.jig.jp >メーカーアンプ用(WE他)だけでなく、これほど自作派を惹きつけた球も無いのではなかったかなと。

同意です

持ち上げ過ぎても叩かれる世界ですけど。

895: RW-2 :2010/07/01(木) 05:31:58 HOST:109.170.203.61.ap.yournet.ne.jp WE300B、KT66&88、6CA7/EL34はいわずもがなでしょ。
エコノミーなところでは6V6、6BQ5。

迷球は6R-A8、6GB8、6G-A4、6C-A10日本の誇る3極管群(だはは)

896: 前期高齢者 :2010/07/01(木) 10:34:48 HOST:h219-110-201-168.catv02.itscom.jp >>895
どうして日本の銘球は迷球になっちゃうんでしょうね?
昔からこの国の技術はガラパゴスだったのか?

897: RW-2 :2010/07/01(木) 12:01:41 HOST:109.170.203.61.ap.yournet.ne.jp 日本の新型3極管群は日本人らしいきめ細やかな造りと効率が特徴でやんす。
しっかし発売が遅く、時代がトランジスターに移っていったために技術雑誌の
先生方もメーカーもあまり試作しなかったと見えて、これらの球を使った銘アンプ
なるものが育たなかったのは残念ですね。皆、一所懸命試作してたら銘球になる
可能性はあったと思いやんす(初期のSQ38は銘機だという声も聞こえますが)

6GB8はかなり昔からありましたが大飯喰いでキラわれ、6R−A8はすぐ
ヘタって暴走、袴の無い6C−A10はミジめな風態の上、ラックスが多用した
50V管も音が良いとはイイがたい。6G−A4は某球の片側ユニットを取り
出して改良したチンケな球の筆頭でしょか(でへへへ)

拙者が好きなのは6G−A4で、みすぼらしい内部ユニットの潔さを買いやんす。
実はパワー球を励振するドライバーに最適で6F6や6V6より素直な音がします。

898: 前期高齢者 :2010/07/01(木) 14:16:17 HOST:h219-110-201-168.catv02.itscom.jp 神々のたそがれ様

>それであせって部品ため込んでいるから・・・・

そうなんです、拙宅にも使う予定のない球がたくさんあります。

とはいえ、昔買っておけばよかった、なんていう銘球もありますね。6R-A8なんてタダ同然でしたが今じゃどこにも売っていません。買いだめしておけばよかった、と思います。

899: 神々のたそがれ :2010/07/01(木) 22:19:26 HOST:FLA1Aad032.myg.mesh.ad.jp 昔の普通の球も今では、思わぬ高額、偶に大もうけしている人は、訳も
わからない人が倉庫丸ごと買って出てきたお宝。
使う予定の無い球は、ヤフオクで売るのが一番損が無いです。
故人になってから、価値を知らない身内が廃品回収業者にお金を払って
処分してもらっているのを見ています。それがオークションに出回る。
そうならないためにも、貴重なコレクションには、この箱には高価格品
が入ってますと明記するのもよいかと。

900: SAT-IN :2010/07/01(木) 22:49:40 HOST:re0416.pfst.jig.jp 何かで読みました。

WE300Bを買い嫁さんには五千円と言っておいた。
子供が割ってしまったのに切れて叱りつけていると、嫁が言う。

「五千円あげるから!また買えばいいじゃないの!!」

901: RW-2 :2010/07/02(金) 01:51:34 HOST:109.170.203.61.ap.yournet.ne.jp 此間まで楽天やら何処でもネットでさえペア88K程度で売ってたのにねェ。
拙者は5ペアばかり買いやんしたが、130Kでもイイから分けてくれと
言われ3ペア捌きやんした。株や投信より利ザヤ抜群でやんした。ありゃぁ
桐の箱が高騰したんですよ(だはは) カ○ジツ電機さんどうしたんでっしゃろ。

902: 神々のたそがれ :2010/07/02(金) 08:00:59 HOST:FLA1Aad032.myg.mesh.ad.jp 完さんは発売当初(’95)から黒箱入りで入らないはずの並行輸入に困って
ました。保証延長1年まで付けて差別化してたり、先着300人におまけを付けた
り、ただ値引き交渉したら一切出来ませんと言われたのが思いでです。
それ以降何度と無く出てくる300Bでした。利ざや稼ぎに希少品は良いですが
買う側は、粗悪品にご注意ですね。ちなみに正規品マッチドペアで発売当初
96000円でしたから眠らせておいたものでも今となれば十分な利ざやです。

903: 前期高齢者 :2010/07/02(金) 09:14:44 HOST:h219-110-201-168.catv02.itscom.jp >>900
ワロタ。イソップ物語オーディオ編!?

904: RW-2 :2010/07/02(金) 16:35:38 HOST:109.170.203.61.ap.yournet.ne.jp ウン万円のMCカートリッジを3千円と偽り、ハタキかけられ折られた際に、
「ゴメンね」と3千円手渡されたときの悲哀・・・良く聞く寓話だす(だはは)

905: 神々のたそがれ :2010/07/03(土) 07:15:30 HOST:FLA1Aad032.myg.mesh.ad.jp ↑地震や災害で家財保険がおりるとき、名機の値段がばれて保険金没収
怖いのは、地震、雷、火事、家内

906: RW-2 :2010/07/03(土) 12:04:02 HOST:109.170.203.61.ap.yournet.ne.jp 人相の悪いオーディオ好きの友人がアメリカ行ったさいに古いオイルダンプ
アームを購入しての帰り際。空港でバック開けられ「What is this?」と訊かれ
「アーム、アーム」と答えたが理解されないので「カートリッジ、カートリッジ」と
言ったところ没収されそうになったらしい(だははは)

907: ジークフリート :2010/07/04(日) 10:05:50 HOST:wb56proxy05.ezweb.ne.jp 昨夜の美しい音は何処へ行ったのか?
翌朝、ガラスの靴を拾う。

908: 前期高齢者 :2010/07/04(日) 12:14:17 HOST:h219-110-201-168.catv02.itscom.jp ↑座布団三枚。

909: RW-2 :2010/07/04(日) 12:21:54 HOST:109.170.203.61.ap.yournet.ne.jp ↑はカートリッジを銃の弾と間違えたケースでやんすが、拙者の婆様がアメリカ
行ったときにゃ、孫土産に買ったブリキの玩具(西部劇に出てくるコルト45)
無造作にバックに入れてたおかげで、出国のスキャン検査でえらい騒ぎに(だはは)

910: 略 :2010/07/04(日) 12:33:41 HOST:re0416.pfst.jig.jp ↑某アイドル伝説思いださせる罠?

ぜったい踏まないからね・・・

911: 神々のたそがれ :2010/07/04(日) 21:29:11 HOST:FLA1Aad032.myg.mesh.ad.jp ↑そうして名器の話に戻ると言う訳ですね。
でもあの昭和の時代、女子大生がまことしやかに、友達の○○航空の
御父さんから聞いた話なんだけどって
おいおい、娘にそんな話するかよ!
個人情報なんて関係なかった昭和の良い時代、オーディオの懐古ものにも
なんか通じる。

912: ビックリマスダ :2010/07/05(月) 10:34:53 HOST:p1112-ipad202niho.hiroshima.ocn.ne.jp ジークフリートさん、今晩そのガラスの靴もって聴いてたら、又現れますよ・・・

913: ジークフリート :2010/07/05(月) 12:53:11 HOST:wb56proxy16.ezweb.ne.jp ビックリさん。最近、バロックオーケストラの響きがどーもギスギスした感じ(古楽器なので元々ギスギス感?もあるのでしょうが)だな〜と、ちょっと悩んでいたんですが、近頃いじったところを元に戻しましたら、姫が現れてくれました!

ゴッツいアンプの頃には、一週間経っても現れないこともしばしばでしたが、今のちっちゃいアンプは結構直ぐ現れてしまいまして、有り難いよな、そうでもないよな・・・(これはまた別の問題ですけど)

914: ビックリマスダ :2010/07/05(月) 16:13:45 HOST:p1112-ipad202niho.hiroshima.ocn.ne.jp いいですねーガット弦の柔らかさ曖昧さが出れば素晴らしいです。
ちっちゃいアンプって気に成りますねー?

915: ビックリマスダ :2010/07/05(月) 17:39:51 HOST:p1112-ipad202niho.hiroshima.ocn.ne.jp WE300B予備が欲しい・・・だれかお安く売って?

916: ジークフリート :2010/07/05(月) 21:15:18 HOST:wb56proxy07.ezweb.ne.jp ビックリさん。ウチのちっちゃいアンプと言うのは、ミュージカルフィディリティA1よりヒートシンク分だけ大きい程度でして、僅か100W。
組み合わせても大丈夫な市販プリアンプは僅か2〜3機種。それ以外のプリアンプでは、スピーカーが壊れるんだそうです。

まぁ、それにしても、アンプの名機として皆さん異論がないのは#7とLNP2Lくらいなものでしょうか?

パワーアンプの方は、スピーカーとセットでないと語るの難しそうですし。

917: 薬漬け :2010/07/06(火) 00:46:06 HOST:zaq3a55194c.zaq.ne.jp ジークフリートさん、こんばんは。
プリでは#7とLNP2Lは、ぶっちぎりで異論はないでしょうね。
(知り合いの中では、LNP2LとML1Lでは、ちょっと意見が分かれますが。)
パワーは、確かにスピーカーとの兼ね合いで、難しい要素はあると思いますが、
それでも敢えて冒険を冒して、#9とMC275とを挙げたい気分です。
前者は、使い勝手や出力管の寿命も何のその、音のためには女房も泣かす〜♪という
割り切りの良さを、後者は、ともすればC22とばかり組み合わされているものの、
なんのなんの、様々なプリアンプに対するしたたかな対応力を買いたいと思います。
また、両者とも#7同様、デザインで一世を風靡した点も。
(確か映画の「個人教授」でMC275が映っていたような気が…。)

918: ジークフリート :2010/07/06(火) 22:23:45 HOST:wb56proxy16.ezweb.ne.jp 薬漬けさん、こんばんは。
ML1Lって、基本的にはJC−2なんですかね?
ジョン・カールの現行プリアンプは 500万とか・・・・

919: 薬漬け :2010/07/06(火) 23:28:01 HOST:zaq3a55194c.zaq.ne.jp ジークフリートさん、こんばんは。
記憶が不確かなので申し訳ないのですが、確かML1Lはジョン・カールのJC−2をベースにしつつ、
トム・コランジェロのアイデアを勝手に?盛り込んで製作したという噂があるようなないような。
それで怒ったジョン・カールがマーク・レヴィンソンのもとを去ったとかどうとか聞いた気がします。
その意味では、基本的にはJC−2がベースで、その改良版という位置づけなのでしょうね。
確かマーク・レヴィンソンのインタビュー記事で、彼自身、LNP2Lの後の重要なステップとして
ML1Lの開発を挙げていたように思います。
そういえばその後のジョン・カールの作品は、ML6ばりのツインモノラルのもの(あれも確か名前、
JC−2でしたっけ?)も含めて、凄いことになってますね…。

920: ジークフリート :2010/07/07(水) 00:56:06 HOST:wb56proxy02.ezweb.ne.jp 薬漬けさん。ジョン・カールの・・・ディネッセンJC−80ですか。あのスライドボリュームは、カッコイイですが古くなるとヤバそうですね。
当方がツバつけているタマのプリ(セータ)もスライドボリュームでして、部品が見つからないので、とっくにツバが乾いて乾いて・・・

921: RW-2 :2010/07/07(水) 15:29:35 HOST:109.170.203.61.ap.yournet.ne.jp >>敢えて冒険を冒して、#9とMC275とを挙げたい・・・

普通に銘機なんぢゃないでしょか。おそらく。
エレキ奉行爺の所有物でやんすよ。お察しくだされ(でへへへ)

922: RW-2 :2010/07/07(水) 15:33:39 HOST:109.170.203.61.ap.yournet.ne.jp 「冒険を冒して」は拙者が書いた「熱い情熱」に近いものがありやんすね。
「痛い頭痛」となるとヘンでやんすが(だはは)

923: ハーゲン :2010/07/07(水) 19:29:13 HOST:61.85.150.119.ap.yournet.ne.jp ジークさん、薬さん、こんばんは。

レビンソンは確かに一世を風靡しましたからねぇ。JC2とML1って違うものなのでしょうか?
拙宅には、ここに出てくるような名機というのはあんまりないのですが、唯一のものがLNP2L
です。当時は性能もデザインも秀逸でした。今聞くと、レビンソンがクールだなんて誰が言った
んだ?といいたくなるほどハートのある音です。相当遅れて発売になったML2Lも姿はいかつい
のですが、音色はすごく優しいのです。ML2Lは開発中はJC3と言われていたので、JCの基本
設計なのです。ML7+ML3というトムコランジェロ設計のものはずいぶん風合いが違います。
私としては、JC1、JC2を含む初期のレビンソン (ML1L〜ML7(ML4は欠番))は世の中
で一応認知された名機の仲間入りをしていいんじゃないかと思っています。
JC80やCTCについてはどうなのかな?

924: ジークフリート :2010/07/07(水) 21:27:14 HOST:wb56proxy07.ezweb.ne.jp ハーゲンさん。当方、自宅ではJC−1ACしか使ったことがありませんが、おっしゃるとおり、案外元気な、熱い音でした。しかし、肝心なLNP2にジョン・カールは関わったのでしょうか?
(まぁ、その後、モジュールがバウエンからMLASに変わったり、Lタイプ化や配線等もかなり変わり、そういった変遷はトム・コランジェロの仕事なんでしょうけど。)

925: ハーゲン :2010/07/07(水) 22:01:31 HOST:61.85.150.119.ap.yournet.ne.jp >ジークさん

LNPはJCの設計だと思います。JC2ははじめからMLASのモジュールでした。こっちはClassAと
かいてありますが、LNPのほうは書いていないですね。大きさも違います。
ML7やML6Bなんかはディスクリートの部品になっており、これらはコランジェロの設計と聞いて
います。(あんまりくわしくなくて、すいません)
WWW.MARKLEV.comにわりと詳しい情報があります。

926: 薬漬け :2010/07/07(水) 23:58:52 HOST:zaq3a55194c.zaq.ne.jp RW−2さん、こんばんは。
いや〜、ご指摘をいただくと羞恥心が恥ずかしい限りです。(大汗)
そうでしたか、両機ともお奉行様の愛機でしたか。275はご一緒できて光栄です。
(♯9は、本体とテレフンケンEL34の束をセットにして持たないとと考えると…(悶絶))
でもさすればお奉行様、♯9を、ひょっとして魯山人I氏から入手されたのかしらん…?
275は絶対ありえないということは確信的に?思うんですが。

927: 薬漬け :2010/07/08(木) 00:23:34 HOST:zaq3a55194c.zaq.ne.jp ハーゲンさん、ジークフリートさん、こんばんは。
私はLNP2LとJC−1ACは縁がなく、ML1Lを使っていますが、
どうも皆さんと印象の共通するところ、音の「熱さ」ですね。
ジョン・カールとトム・コランジェロがどこまで各製品に関わっているのか、今となっては謎でしょうが、
音のカラーで考えると、熱いほどジョン・カール色が勝っているということになるのでしょうかね?
で、後になるほどトム・コランジェロの影響力が大きくなり、ML7Lに至って完結すると。
なお、JC2は使ったことがないので比較のしようがないですが、当時の某SS誌(まだ言うか)によれば
ML1Lとなって相当の改良差を認めているようです。この辺は伝聞そのものですが。
(レヴィンソン愛用者の瀬川氏も…。ただし氏は、それでもML1LはLNP2Lの後塵を拝すると。)
で、JC2については後々の改良・完結編がJC80だとも言われるようですが…。
(ジークフリートさん、あのボリュームやっぱりヤバイんですか?当時からSNは云々言われてましたが…)
いずれにせよ、ハーゲンさんが仰るように、オールドレビンソン群は名機の仲間入りでいいのではないかと
(使用者の贔屓も含めて)思ってます。
ただ、新レビンソンシリーズやJC80とかとどう違うのか、どう分けるのか?と問われると、
分水嶺は「オーラの有無」としか言いようがないですね…。曖昧…。(大汗)

928: ジークフリート :2010/07/08(木) 02:08:05 HOST:wb56proxy03.ezweb.ne.jp まさか・・・レビンソン氏はアンプを自分で作ったことがないとか?
ま、しかし、LNP2の前進のLNP1(垢抜けないデザインの)辺りは自分で作ったかもしれませんね〜。

(個人的には、瀬川冬樹の評論は?です。あんなに褒めていた#4343も、実際使ってみると・・・)

929: ジークフリート :2010/07/08(木) 07:49:22 HOST:wb56proxy08.ezweb.ne.jp 前進前身 でした。

930: 薬漬け :2010/07/08(木) 16:03:35 HOST:west50-p214.eaccess.hi-ho.ne.jp ジークフリートさん、こんにちは。
薬漬けのわりには、熱出してひっくり返ってしまってます。(苦笑)

で、マークレビンソン氏についてですが、どうもはっきりしませんね。
比較的「言い切って」いるのは故・岡俊雄さんで、SS誌68号の
LNP2L生産終了記念?記事の中で、LNP2の誕生に触れ、
「レヴィンソンはローノイズ、低歪率のミキサーアンプを探求していた。別の資料から、この時点で東部の若い
回路設計エンジニアとして一部で知られていたジョン・カールの協力を得ていたふしがある。
もともとレヴィンソンはオーディオエレクトロニクスの技術者でないから、専門化の協力を必要としていたが、
自分の満足するのをつくりあげるためには、彼自身も勉強したにちがいない…」

また、同45号でレビンソン自身が語っているインタビュー記事の中で、
「“私と私の仲間”がマイクロフォン・ミキサーを作るためにつちかった技術を活用して作り得るべき製品…
私達はまずLNP−1を作りましたが、製作した数は4台どまりでした…」と。この製品の反応を見た上で
LNP2を作った、というのがご本人談です。(注:括弧括りは私)

まあレヴィンソン氏がどこまで自分で手を下したかどうかは何とも微妙ですが、自分で楽器をいじったり
(岡氏によれば「プロとしては大した腕前とは思えない」)、レコーディング・エンジニアの経歴もある
こととて、音決めにはある程度の役割は果たしているのかも知れませんね。ただしこれまた推測…。(大汗)

931: 前期高齢者 :2010/07/08(木) 19:20:43 HOST:h219-110-201-168.catv02.itscom.jp >瀬川冬樹の評論は?です。あんなに褒めていた#4343も、

激しく同意。ただ氏が当時の国産品をけなし秋塩無やJBLの音に魅力を感じていたらしい(?)ことだけは評価できます。とにかく昔の日本のSPの音は騒音に近かった。

932: ジークフリート :2010/07/08(木) 21:18:23 HOST:wb56proxy07.ezweb.ne.jp ヤクさんもハーゲンさんも、流石ユーザー。良く研究しておられますね!(当方のプリアンプなんか、オカマが作ったと思うと、あまり知らない方が・・・)

前期高齢者さん。クラシックファン、瀬川冬樹の本音の音は・・・レクタンヨークかオリンパス箱+蜂の巣まででは?と、勝手に想像しております。

933: RW-2 :2010/07/09(金) 12:45:15 HOST:109.170.203.61.ap.yournet.ne.jp 天界のエレキ奉行爺様

SONYの綺麗なプリアンプ。乙だすねェ。MC275も御拝領。
拙者反対にそちらの画像板にゃホスト規制なのか参加できやせん。お察しくださいまし。

935: 薬漬け :2010/07/10(土) 01:15:43 HOST:zaq3a55194c.zaq.ne.jp ジークフリートさん、こんばんは。熱さまし…でなく薬漬けです。
ハーゲンさんは違うでしょうが、私は単に本の受け売りだけでして…。研究以前です。(大汗)
でも、ジークさんのプリアンプも、血脈は私たちのとつながっていたのではないですか。兄弟ですよ。
(やはりオカマだと?!)

936: ジークフリート :2010/07/10(土) 09:14:01 HOST:wb56proxy18.ezweb.ne.jp ところで、個人的には・・・オリジナルの状態を維持出来ていないものを、ここで「名機」とすべきではないのでは?(音が違うハズだし、個体差も大きい)という思いがありまして、特にヤバそうな#9やMC275などは避けてきましたが・・・これを気にしていたら、名機なんか無くなってしまいそうですね。

937: RW-2 :2010/07/10(土) 12:59:53 HOST:109.170.203.61.ap.yournet.ne.jp >>オリジナルの状態を維持出来ていないものを・・・

マランツ#7を例に取りやんすと製造から50年以上経ってるわけですよ。
オリジナルと称して音が辛うじて出るだけのヨタ機械で聴いとる方もいます。
セレンの電圧降下、割れたペパーコン。抜けた電解コン。

業者に出すとまた同様の古いNOSなるパーツに交換してうん万円ふんだくる。
シドニー・スミスさんだってそんなん勧めちゃおりやせん。現在の高性能な
フィルムコンを勧めておりやんす。

938: 真空管初級者 :2010/07/11(日) 22:48:04 HOST:wb12proxy09.ezweb.ne.jp 本日ジャズ仲間の例会ありまして、ステサン系の別冊で柳沢さんが自信のプリアンプ遍歴の紹介記事がありまして、マーク レビンソンはマランツ#7を所有していたと書いてましたが私、初めて知りました。ところで私事ですが、知人がLNP2Lを6台所有しており、その中に入出力がレモ端子ではなく金メッキRCA端子のLがありました。これも時期によりオリジナルなんだ!と申しておりましたがLはレモ端子以外は改造物なんですよね?ご意見宜しくお願い申し上げます。

940: ジークフリート :2010/07/12(月) 20:48:49 HOST:wb56proxy11.ezweb.ne.jp 真空管初心者さん。型番からするとそうなのでしょうが、そのアンプはRFのシールが有りましたか?

941: 真空管初級者 :2010/07/13(火) 07:03:14 HOST:wb12proxy07.ezweb.ne.jp >>940ジークフリート様、ご返信ありがとうございます。本人いわく正規品とのことですが、シールはリアパネルにはなく、上蓋と側面の中間におそらく貼られていると思います。ウッドケースで見れませんでした。昨日ハーマンに問い合わせたら改造した物ですね。と回答ありましたが、もとはRFだからRFに特注させた品?シリアルナンバーで追ってもRFからハーマンに移行した際の、その辺りの過去の記暦があればよいのですが…。

942: ジークフリート :2010/07/13(火) 12:53:30 HOST:wb56proxy09.ezweb.ne.jp まぁ、今となってはレモとかフィッシャー端子なんてのは不便なだけじゃないですかね。
当方は、フィッシャーからRCA端子に変換するプラグを探してますがなかなか見つかりませんからね〜。

943: 薬漬け :2010/07/20(火) 09:55:11 HOST:zaqdb7343de.zaq.ne.jp 真空管初級者さん、こんにちは。
LNP−2Lが6台…!!富の偏在ですね、これは。(笑)
遊んでる個体があったら、1台分けてもらいたいものです。
(これ以上どうするのと?ハイ。)
ちなみにその方、HPはお持ちですか?6台というのは、どうもどこかで拝見したような…。

944: 真空管初級者 :2010/07/20(火) 19:50:35 HOST:KD111100108149.ppp-bb.dion.ne.jp はじめまして 薬漬様。
HPはありません。訂正ですがLNP2が二台とLNP2−Lが三台垢抜けないLNP−1一台です。その他#7初期クラロスタット2台、オートグラフオリジナル2セット、ハーツのペアオリジナル、パラゴン2セット、なんとパラゴンの原型1ペア、ガラードBBC、EMT927初期オルトフォンアームタイプ、927後期、などヴィンテージ物が主です。他にも色々あるみたいですが、本人も忘れてる!位いあるみたいです。全国にアンテナ張って名機を探してるみたいです。音楽を集中して聴くタイプではなく、機械集めが好きなんですね。私には理解できません!

945: 世直し奉行 :2010/07/20(火) 20:42:15 HOST:p4045-ipbfp705kobeminato.hyogo.ocn.ne.jp 拙者は理解できますが、真似できかねます、先立つモノが・・・トホホ
お察しくだされ!?

マランツT3300&8Bが脳裏に・・・イカン々!?

946: ジークフリート :2010/07/20(火) 21:47:47 HOST:wb56proxy17.ezweb.ne.jp LNP−1が有る部屋をどこかで見た覚えがありますが・・・

6台と言えば、名機マニアの知人はクオード22+Uを6組所有。バスビン、191ホーン、オートグラフ、GRF、A5、巨大ボザーク等々・・・比べてもしょうがありませんが・・・JBLの名機軍団は別の建物で一堂に会して・・・色々聴けて、勉強になります!

947: 真空管初級者 :2010/07/20(火) 22:48:17 HOST:wb12proxy09.ezweb.ne.jp JBLなどの専用建物とは素晴らしい!やっぱりいくら名機でもちゃんとセッティングして聴かないと価値ないですね(^_^)vところで先週から拙宅のLNPー2Lメーターが片方PKポジションとHFポジションで振り切れたのでハーマンU氏に尋ねた所、左右差し替えて同じ症状ならモジュールですね(>__>975猛暑の日中に、ご返事ありがとうございます。リンはLP12などの商品戦略が巧みですね(>_しばらく使えば直ります

確かに一時的に収まるケースもありますが、そりゃないよね危ないって。

993: 世直し奉行 :2010/07/31(土) 02:14:56 HOST:p4045-ipbfp705kobeminato.hyogo.ocn.ne.jp 名器?はアブナイ世界!?名刀は???  マサカ!?

あぶない、イケナイ、スッテンテン!・・・ガックリ

994: RW-2 :2010/07/31(土) 15:16:42 HOST:109.170.203.61.ap.yournet.ne.jp >>ブルーレイと組み合わせて使う

#7のセレクターにゃTVちゅうファンクションまでありやんすからナイスだす。


>>。ヨウエスギ U−BROS3」突如コワレマシタ

ppアンプはパーツの数が多い分どうしても故障しやすいのでしょね。
シングルアンプならたまにハムバランサー調整するくらいでメンテフリーだす。

995: くろねき :2010/07/31(土) 20:13:45 HOST:KD113159118125.ppp-bb.dion.ne.jp 皆さんこんばんは。


☆RW-2さん☆

こんばんは。
マランツ#7のセレクターにテレビのポジション・・・へー、そりゃ初耳。
画像検索で見てみましたが、パネル左上の、
8ポジションあるツマミがファンクションでしょうか。
はっきり見える画像が出ませんが、
右端から二番目のポジションにTVと書いてあるような。

そういえば、米国でテレビのステレオ放送が始まったのが1960年頃だったような。
いまや銘機といえども、当時は時代を先取りしてたわけですね。

996: 前期高齢者 :2010/07/31(土) 20:20:15 HOST:h219-110-201-168.catv02.itscom.jp >991

あれ結構ヤバインですよ。カソードバイパスに関して言えばRも大型のほうが無難ですね。

997: SATーIN :2010/07/31(土) 21:02:26 HOST:re0110.pfst.jig.jp トランスがオシャカにならん限りなんとかなるんですが、名器?ゆえにオリジナルパーツにこだわるって流れになるんでしょうね。
本家でレストア出来れば何を使われても文句なしですが高くつくかな?


さて1000まじかになりやした555さま見てますかな?

998: RW-2 :2010/08/01(日) 17:01:02 HOST:109.170.203.61.ap.yournet.ne.jp >>カソードバイパスに関して言えばRも大型のほうが無難

結構著名な先生の製作や製品でもカソードRとパスコンが親亀子亀のように
ぴったりと背負った状態でやんす。ま、整然とした配線の見てくれのためで
やんしょが、Rもけっこう熱くなりますからね。拙者なんかRはデカいホー
ローかセメントにしてパスコンはアサッテの方に配線しとりやんす。パスコ
ンは選別してもRがホーローだと音が悪いとかの御高説にゃ耳を貸しません(だはは)

999: 世直し奉行 :2010/08/01(日) 17:27:41 HOST:p4045-ipbfp705kobeminato.hyogo.ocn.ne.jp 先ほど、いにしえのジパングの黄金(ヤマブキ)色の名器?UーBROS3
SHOPのスタッフが点検修理のため、遠路遥遥?大阪南より引き取りに来ました。
前オーナーはモノで2台愛用していたらしい。拙者も同様の魂胆多少あり。

同時刻に拙者宅に,成金?様が来客中。
ポルシェ911を処分してオーディオを始めたいらしい。
ハッタリの効く、マッキン軍団とA5、難解のスタッフをご推挙しました。


1000: SATーIN :2010/08/01(日) 17:51:33 HOST:re0110.pfst.jig.jp

いつかは名器名機という虹を掴んでみたい
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/music/11602/1261060674/




31. 中川隆[-11001] koaQ7Jey 2019年10月10日 18:41:45 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[1833] 報告
名器は何? 2器目
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/music/11602/1280755643/

1: 555氏不在につき代理 :2010/08/02(月) 22:27:23 HOST:re0110.pfst.jig.jp 1000まで行ったスレッドですので立てました。
引き続きご利用下さい。

1 :555:2009/12/17(木) 23:37:54 HOST:220-152-22-45.rev.home.ne.jp
○○は名器と聞きますが、本当でしょうか?
古い物は名器に成るのかな?


2: あらい :2010/08/02(月) 22:36:24 HOST:p035.net219126024.tnc.ne.jp 自分の好きでない300Bは、初期では良い音がするのですか??

ストレートに書いてしまいました。

3: RW-2 :2010/08/02(月) 23:04:09 HOST:109.170.203.61.ap.yournet.ne.jp 球は名器/銘機といわんでしょ。銘球と言うのならわかりやんすが。
レス入れるならWE91アンプやWE86アンプは好きじゃない・・・とか。
拙者はどちらもイジッたこたぁありませんが(がくっ・・・だはは)

4: あらい :2010/08/02(月) 23:22:47 HOST:p035.net219126024.tnc.ne.jp 失礼しました。

・・・・とりあえず無し。
ラックス38Dは銘器か、、、、散々レストアしたけど
たいした音でなかった。

5: RW-2 :2010/08/03(火) 09:40:15 HOST:109.170.203.61.ap.yournet.ne.jp 散々レストアしても結局はトランスがほとんどを決めてしまいやんすから。
OYトランスも好む方と好まない方がおりますね。

6: あらい :2010/08/03(火) 11:17:41 HOST:yamaha-ctcnetlink14.yamaha.co.jp レストア状況は。
7万で落として、7万をレストア代に使うという。。
結局13万で売れた。

抵抗類はぼろぼろ、(頭触るととれたり)ソケットも駄目
アッテネータも交換。
トランスは線が細ラックスは切れやすいと言われてたが無事。
左右のアイドリングまで合わす。

古株からは、、ラックスの音って迫力なくこんなんけ!!。。と言われる。

7: ジョウダン :2010/08/03(火) 12:01:22 HOST:softbank221028074152.bbtec.net 古くからラックスの音が支持されるのは
小奇麗なリビングに溶け込むメカっぽくないデザイン
決してがなり立てない詰まらなくとも優しいト〜ン
疲れたサラリーマン一服の清涼剤のために存在する

8: あらい :2010/08/03(火) 12:56:48 HOST:yamaha-ctcnetlink14.yamaha.co.jp SQ38Dは、自分はデザインで買った感じあります。
ツマミの無垢感など、最高なデザインで好きです。
トランスの特有な形もよく、レイアウトされたデザインです。
マニアックですけど。

9: 前期高齢者 :2010/08/03(火) 13:57:30 HOST:h219-110-201-168.catv02.itscom.jp 現代の球アンプで素晴らしいと思うのはCAT。国際オデオショウで毎回聞かせて
もらっていますが同社のプリとパワーの組み合わせは深深として歪のない音が見事。
ただしいかにも使い勝手は悪そうなアンプですが・・・・
アマチュアには実現できそうもない音で流石に一流メーカーの音は違うといつも感心しています。

10: 薬漬け :2010/08/07(土) 19:26:29 HOST:west50-p214.eaccess.hi-ho.ne.jp こんばんは。
パート2の伸びが、イマイチですね。(笑)
ちょっと爆弾を転がし入れさせていただくことにして…(大汗)

管球アンプで現代、ないし半現代のものはあまり使っていないのですが、
自分が気に入っているという理由だけで(独断と偏見!)
SMEのSPA−IHL(フォノイコ)とSPL−UHE(ラインプリ)を
推挙させて下さい。理由は単に、音がいいと思えること…。

異論はあると思います。ブランドはSMEなれど、N島T男さんの設計によるらしい
こと、部品もほぼ東京(大田区)と大阪(東大阪・八尾)で調達され組まれたらしいこと、
ゆえに「海外ブランドの国産品」らしい、という噂がチラホラ(もうディスコンだから
ある程度いいでしょうね…)。なのに名機に挙げるか?!ということ…。
でも、N島さんが「マランツ7へのオマージュ…」と言ったらしい「噂」も含めて、
確かに音は、マランツ7と真正面からガチンコするかの様相を呈します。
誕生秘話はともかくとして、機械に罪は無いですから。
私は音とともに、真摯に作られたモノとしての確かさを買います。
20年近く使って殆ど故障せず、真空管もいまだ消耗せず現役であることも含めて。

ついでなのでもう一つ爆弾(笑)。球プリだけでも何なので毛色を変えて。
ここでAXIOM80と書いたら、どんな反応が返ってくるやら…。(ド大汗)

11: 前期高齢者 :2010/08/07(土) 19:36:14 HOST:h219-110-201-168.catv02.itscom.jp >20年近く使って殆ど故障せず、真空管もいまだ消耗せず現役・・・・

真空管アンプとしてこれは立派です。よほど無理のない動作に設定した設計なのでしょう。
N先生はご自身でマランツのパワーアンプをレストアして使っていらしたぐらいその道の達人ですからなるほどという感じです。
薬漬けさんはよいものをお持ちですね。羨ましい。

12: ジークフリート :2010/08/07(土) 20:09:43 HOST:wb56proxy17.ezweb.ne.jp 国産SME・・・現代タンノイのプレステージシリーズは東南アジア向け企画商品で、本国では売られていない。コレが名機たりえるか?と同じことかもしれませんね。

名機なんてのは、音の良し悪しとはちょっとズレた、「名声」とか「肩書き」?の問題で、誰かが神輿を担がないと名機にならない。

誰もが音が良いと認める名機なんかほとんどないでしょう?

13: 世直し奉行 :2010/08/07(土) 20:19:55 HOST:p4045-ipbfp705kobeminato.hyogo.ocn.ne.jp ↑???・・・おのおのがた、お察しくだされ

誰もが音が良いと認める名機ほとんど無し!?・・・マサカ!?

14: へなちょこ :2010/08/07(土) 22:52:00 HOST:118-86-130-48.kakt.j-cnet.jp 風貌と内容が一致しないと名機になれないかも?

人にはやはり好みってのがあるからね〜・・・!(^^)!
音オンリーで機器選びする人はたぶん少ないと思います
音にシビアで、素材にまで入念にチェックって言う人でさえ
欲しいの基準となると、周囲からエーッ?ってな事も、そこがまた面白いな

良い音を求めてるくせに、欲しいの基準が音のクォリティ以外のとこにも有る
へなちょこは、案外機器面食いかも?

見た目と音質を天秤に掛けると、見た目の勝ち!になる事の方が多いな〜・・
何だか叱られそうだけど、それが本音!(^^)!。

15: 前期高齢者 :2010/08/07(土) 23:25:36 HOST:h219-110-201-168.catv02.itscom.jp >>13
だれもが音も見てくれも悪いと思う駄作は星の数ほども・・・・

16: ジョウダン :2010/08/08(日) 00:54:32 HOST:softbank221028074152.bbtec.net SPA−IHLは内臓MCトランスが良ければ7を超えるかも・・・マサカ?

17: SATーIN :2010/08/08(日) 00:59:23 HOST:re0110.pfst.jig.jp エレガのモニター用ヘッドホーンDRー631Cなんかは一般的リスニング目的に沿うかというと難しい。
しかし一度目にするとぜひ手に入れたくなる、あのクラシカルな機能美に造りの良さ。
息の永い名品と思います。

18: SATーIN :2010/08/08(日) 01:24:48 HOST:re0110.pfst.jig.jp ↑AXIOM80に少々通じるものがあるかと思います。
頑丈そうなフレームに強力なアルニコ磁石、クリティカルにコーンを支持するベークライト製カンチレバー等。
どんな音が出るのか現物を手にする前から想像を膨らませていましたが、実際に聴いたら想像したような音だったので失望はしませんでした。

この種の物はアバタもエクボのお宝自慢にならないようにしないと、贔屓の引き倒しに成り兼ねませんね。

19: RW-2 :2010/08/08(日) 02:00:23 HOST:109.170.203.61.ap.yournet.ne.jp 25年くらい前に某大型家電店オーディオ部の視聴会のゲストで招かれておった
N島T夫氏と話ししたことがありやんす。熱いお方で#7を語ってくれやんした。

協賛がラックスだったようで、店のネラいはラックスとタンノイの販売でやんした。
SPはウエストミンスター、アンプはMB−300という豪華なラインナップ。
招かれし御仁方は社長さん、お医者さん、税理士さん等々。ま、ハイソな方々だす。
拙者はそこのオーディオ部支配人の舎弟でやんしたから潜り込めたわけで(でへへ)

その時初めてWE−300Bを手にとって眺めましたが、噂にたがわず美しい球で
ポケットに入れてトンズラしよかと思いやんしたね(だははは)

再生音にゃ皆うっとりでやんした。しかし視聴屋が広いのとそうとうの人数が入った
ために時折アンプのパワー不足が露呈し、N先生は冷や汗�惜いておりやんした。
もっともハイソな御仁方々にはアンプのクリップなんかにゃ気が付きませんから(だははは)

20: 薬漬け :2010/08/08(日) 02:02:55 HOST:zaq3a551765.zaq.ne.jp ジョウダンさん、こんばんは。
確か記憶が間違ってなければ、SPA−IHLのトランスはジェンセン製で、
ローはオルトフォンのT2000相当だったような気がします。
なので、インピーダンスはローポジションでも幅があるようで、拙宅では
トーレンスMCH−Iを(本来ならMIDインピーダンスのはずなんですが)、
ローポジションで使って好結果を得ています。

ジークフリートさん、お奉行様、こんばんは。
うーん、こりゃ難しいですね。
でもやはり、「ウマイものはウマイ」ということになるのかな…。
お察しくださいませ?!

へなちょこさん、こんばんは。
お察しいたします。私も、SPA−IHLとSPL−UHEなどは、音もさりながら、
見た目が結構影響していると自認してます。あの目玉オヤジ。(笑)

SAT−INさん、こんばんは。
いろいろお世話になります。
それはそうと、ああいう重厚なヘッドホンは、少なくなりましたね。
かつてベイヤーのヘッドホンに憧れ、今使っているのは、昔、安月給で無理して買った
ヤマハの、確か型番はHP−1000??。えらく重いし、パッドは薄いけど、
音はやはり、ヤマハビューティでした。DRー631Cを見ていると、あの頃の
重厚な機器を思い出します。(残念ながら、DRー631Cの音は未聴ですが。)
また、確かにAXIOM80も、そういう雰囲気を持っていますね。贔屓の
引き倒しはありえますが、ユーザーの「愛」というものもまた必要ですから。

21: SATーIN :2010/08/08(日) 02:18:48 HOST:re0110.pfst.jig.jp 薬着けさん、どうもです

>DRー631C

あれを生録で使ったらカッコイイかななんて思って買いました、カタチから入るタイプです(へへ

22: 薬漬け :2010/08/08(日) 02:21:10 HOST:zaq3a551765.zaq.ne.jp 前期高齢者さま、こんばんは。
確かに仰るとおり、非常にゆったりとした球の使い方をしていると思います。
時々、リアの球の並んでいる側のシャーシ部を掴んでアンプを引っ張り出す(!)ことが
あるのですが、「熱い!」と思ったことがないどころか、温度感すらあまりありません。
よほど低温度で駆動されているんだなと、感心することがあります。
ちなみに拙宅の個体連は、新古品と中古品。店の中古の“積み上がり”の山の中から
格安でちょろまかして来る変な才能があるんじゃないか?と自分でも感心してます…。(大汗)

23: MT :2010/08/08(日) 09:03:57 HOST:PPPpf39.aichi-ip.dti.ne.jp DR−631Cヘッドフォンは録音時に現役に使用しています。

ソニーのMDR−CD900STより定位が良く遠近感が判別し易く
マイクの向き角度も判別出来ますね。
但し音量は小さいです。

もう30年以上使用していますのでパッドは交換しました。

24: MT :2010/08/08(日) 09:48:16 HOST:PPPpf39.aichi-ip.dti.ne.jp 追記

マイクは古いソニーのC37Pの改造が2本、
C47(2本は故高城先生が所有されていたものです)が6本、
C38Bが2本、
C535Pが4本、
C36Pが2本です。

これで色々なジャンルの音楽を録音しています。

25: 薬漬け :2010/08/08(日) 13:48:24 HOST:zaq3a551765.zaq.ne.jp SAT−INさん、こんにちは。

>あれを生録で使ったらカッコイイかななんて思って買いました、カタチから入るタイプです

SAT−INさんもデンスケ世代ですか?私も、結局は入り込まなかったですが、憧れました。
で、当時そういったものを買わないでおきながら、今は部屋にオープン(ルボックスB77)が
鎮座してるのも、変わった巡り会わせですが。(ただしルボックスは、悪友が処分に困って
半ば強引に押し付けて行ったもので、私も、多分ルボックスもいい迷惑していると…(汗))
楽器でも弾けたら、それをノイマンのマイク(オオウソ!)でルボックスに録って、
DR−631Cでモニターできたら、そりゃ楽しいだろうなと…。
(注:当人はカスタネットも弾けません)

カタチからというのは、上にも書きましたが、ホントよく判ります。私もそうなんですよ。
見た目のオーラが結構な影響を与えるというか。

仰るとおり、AXIOM80などその典型…初めて雑誌で見た時には「ナンジャコリャ?」と
いう感じでしたが、お店で見た時には何か心臓がガタガタガタ…。そして聴くに至って、
「参りました、降参!」という感じでした。名は体を表し、体は音を表す…。
このスピーカーに関しては、ホント、皆さんのご感想はどうなのでしょうね。
キャリアの有り余っていそうな方がドッサリおられそうな気がするのですが、
反応が余り無いところをみると、やはり「触らず祟らず」の感じなのですかねえ…。
オーディオ界の「ニーベルングの指輪」の如し…。サワルトタタル…。

26: 前期高齢者 :2010/08/08(日) 14:15:37 HOST:h219-110-201-168.catv02.itscom.jp ハチマルは所有したことはありませんがいろいろな場所で聴かせていただいて箱次第で恐ろしく音色が変わるという印象です。
ホーンロードをかけた凝った箱に入れるとバランスがとれますが、それは本来の姿ではないのかもしれません。
とにかく気難しいスピーカーというのが率直な印象です。

27: SATーIN :2010/08/08(日) 14:29:10 HOST:re0110.pfst.jig.jp デンスケ世代の見てくれマン大見栄伝助です。

実際は耳栓マイクにポータブルMDで祭や花火をたまに録るくらいで〜す(^^;)
野外イベントのジャズ生演奏を録音してもPAが悪くて駄目でしたね。

SLの走行音をデンスケ担いで録音してみたいと頭に描いても、ビデオカメラという魔物がちらついて今更かなと…

でも昔のナマロクスタイルには憧れたなぁ〜

>ルボックス
なんてお宝はどんどん活用してくだいよ。

28: ジョウダン :2010/08/08(日) 14:34:22 HOST:softbank221028074152.bbtec.net 僭越ながら数点感想を述べさせていただきます。

箱につきましては英国のARUがたまにeBayに出てますからこれが必要です
日本のARUでは十全に再生するのは難しいようです(簡単なものですが)
本体の箱自体は日本で作られたものでもよろしいようです

フルレンジで鳴らされる場合高域もそれほど伸びていませんが
問題は低域です。私の知人にアキシム使いがいますが8AWGのケーブルを
片チャン2本スタッカード接続しています。アンプはシングルが定番ですが
その片はウエスギ半改造のプッシュプルを使われてます。

どちらにいたしましてもオーケストラ再生はチョット苦しいものがありますが
チェンバロ、リュート、歌曲などでは正しく本領発揮、これに叶う物は少ないです。

29: ジークフリート :2010/08/08(日) 16:45:12 HOST:wb56proxy19.ezweb.ne.jp 個人的には、音楽の基本と言いましょうか、オーディオの基本は「低音」だと思いますので、低音再生を箱に頼るアキショム80の評価は難しいですね〜。

ハチマルは見ての通りメカニカル2ウェイですが、私の場合リアローディングホーンに入れていましたから、3ウェイの音でした。
大音量は期待出来ませんが、小編成より大編成の方が心地良く、ラベルやドビュッシーのオーケストラものを聴くと、まるで万華鏡を覗いているような楽しさでした。

「フルレンヂはボーカルが得意」という定説?が有りますが、ハチマルの場合、ベークライトの鳴きが2khz辺りで乗ってくることと、サブコーンの乾いた紙臭さを如何に処理するかで、かなり結果も異なります。(制動の効くアンプの方が、この辺りの暴れが抑えられたように思います)

TADを手放した後、短期間ですがハチマル一組だけでクラシックもジャズも聴いていた時期がありまして、片チャンネル2発入なら、未だにメインスピーカーだったかもしれません。

30: 前期高齢者 :2010/08/08(日) 16:57:07 HOST:h219-110-201-168.catv02.itscom.jp ジークフリートさん

こんにちは。ハチマルに関するご高説に全面的に賛成するものです。ただし片チャン2発というのは聴いた事がないのでわかりません。


31: SATーIN :2010/08/09(月) 00:41:19 HOST:re0110.pfst.jig.jp H野オーディオに直接聞いた話では80は長年使うとダンパーがズレてボイスコイルがポールピースの正常位置から前に出て来る傾向が有り、定期的にチェックして調整が必要とのこと。

自分の80も心なしか出ている気配ですが、調整が厄介なので放置。

H野に頼めば一本10k前後 かかるみたいです(要確認)

32: SATーIN :2010/08/09(月) 01:36:46 HOST:re0110.pfst.jig.jp ↑あとで考えてみれば、これから機嫌よく使おうかと言う方に対して、上手く鳴らす方法ならぬマイナス要因のお知らせも、どうかなと思いました。
まぁ予備知識として小耳に挟む程度にしといて下さいまし。

33: 薬漬け :2010/08/09(月) 12:29:37 HOST:proxybg037.docomo.ne.jp 皆さんこんにちは。

いや〜、素晴らしい有益な情報が次々と…。やはり80をご自分でお使いに
なられた方、所有はしないが何処かで聴かれた方、それぞれに強烈な体験だったと
拝察申し上げます。

ジョウダンさんの純正ARUのお話と、ジークフリートさんの箱の話は非常に
興味深いものでした。箱はタンノイに代表される「オリジナル至上主義」から
解放されている一方、やはりキーパーツのARUだけは純正を要求する…。
難しさの一端を垣間見る思いです。

またSAT−INさんの、ユニット管理の神経質さも参考になります。
(あのカンチレバー触るの、度胸要るんですよね…(大汗))

ところで皆様は、あのスピーカーにどういった態度で接しておられるのでしょうか。
お話ではメインの方、サブの方、色々の様ですが。
私は入れた暁には、出来たら両刀使いになってもらいたいと思っている口です。
またアンプのお話もありましたが、お使いになっておられた方々はどんな
アンプをお使いになられていたのでしょうか?一般にはシングルが推奨される
ようですが、20〜40Wのプッシュプルで好結果を出されていた方も存じ上げてまして、
この辺、再生ソースとの関連も含めて興味があります。

つまるところ、AXIOM80とは、永遠に使い手に解決困難な難問を突き付け、
しかもそれに向かわしめるパワーと魅力を秘めた希代の銘機か、
それとも使い手を惑わし、人生を誤らせるだけの“迷機”か、
答えが見つけられず、調整でイライラして酒が進む“酩機”か、
それとも愛でてあえて触れぬ“仏壇”か??

興味の尽きぬスピーカーです。

34: 前期高齢者 :2010/08/09(月) 12:56:37 HOST:h219-110-201-168.catv02.itscom.jp ↑
悪女に惚れたら地獄まで一緒に、ということですかね。

35: SATーIN :2010/08/09(月) 13:21:29 HOST:re0110.pfst.jig.jp あれは3極管シングルで楚々と鳴らすを善しみたいなイメージが有りますが、自分の場合パワーの有るELー34ppに繋いだほうが低域の押し出しの良さの点で結果が良かった(jazz)
図太い音も繊細な音もアンプを変えればどのようにも…と言えばオカルトになるかも知れませんね。
瞬時切替で比較試聴したりすると違いがハッキリしなかったりするんです。。。

ま、決め撃ちしないでアレコレ繋ぎ変えて楽しめばよかろうもん(^^)

36: 世直し奉行 :2010/08/09(月) 18:36:38 HOST:p4045-ipbfp705kobeminato.hyogo.ocn.ne.jp 向田邦子の世界かも・・・お察しくだされ。

37: 略 :2010/08/09(月) 21:27:39 HOST:re0205.pfst.jig.jp >>34
悪女の条件は美形であること!?

たぶん

飽く女じゃ道連れまでは行やせん・・・

38: 略 :2010/08/09(月) 21:30:36 HOST:re0205.pfst.jig.jp 蓼喰う虫も好きずき、ってのもありやした・・・

39: 薬漬け :2010/08/10(火) 01:50:10 HOST:zaq3a551765.zaq.ne.jp 美形なんでしょうね…いや、美形です。一目ぼれ。蓼食う虫ではないような。
ただし地獄の1丁目で止まりたい…阿修羅のごとくは御免なれば。(汗)

アンプはまさにいろいろ試すべきでしょうね。SAT−INさん、有難うございます。

40: RW-2 :2010/08/10(火) 11:57:18 HOST:109.170.203.61.ap.yournet.ne.jp >>蓼喰う虫も好きずき

路歩いてるアベックはたいがいイケ面と不細工 or ブ男と美女。
イケ面と美女ちゅうのはあんましないやね。なんででしょか。
質量保存の法則?マーフィーの法則? マサカ(だはは)

41: 略 :2010/08/10(火) 13:10:40 HOST:re0205.pfst.jig.jp >>イケ面と美女ちゅうのはあんましないやね。

〇〇や●●ばかりになると絶滅するかも知れません

●◎とか〇▲もまぜとかないと、神の采配ですかね?

42: 薬漬け :2010/08/10(火) 19:09:18 HOST:west50-p214.eaccess.hi-ho.ne.jp 美形にして美声。しかし一つ間違うとヒステリックに。
やっぱり悪女かな…。
悪女を淑女にしてしまうと魅力半減だから、ある程度は「悪女性」をそのままに
しておきたいですね。
AXIOM80を、そういう状態に置ける、これまた世馴れたアンプとは…ハテ。

43: ジークフリート :2010/08/10(火) 20:45:25 HOST:wb56proxy07.ezweb.ne.jp 暫く同居した結果、美女が美女のままでいられるかどうか?

幸い、オーディオの場合、おだてりゃブ女でも美女に見えることも。(ただし、ポテンシャルというものは備えてないとダメですが)

45: 薬漬け :2010/08/12(木) 20:23:35 HOST:west50-p214.eaccess.hi-ho.ne.jp うーん、やはり80に関しては、皆さんのお声の大半は「まず室内楽、シンフォニーには
力不足」というニュアンスですね。
確かに80にJBLと同等の低域を期待しても無理な話なんですが、あのユニットの
真骨頂はリニアリティの良さにあり、それを活かしたシンフォニーの空間再現性も
スゴイな、と思ったりしているんですよ。
昨年になりますが、さるところで80でショルティの「神々のたそがれ」の終曲を聴いたの
ですが、ワルハラ落城の音響効果も含めて、どひゃー!と思ったことでした。
どなたか同調してくださる方、いらっしゃいませんかねえ…。(ヒトニタノンデドウスル?!)

ついでで失礼ながら、たそがれさんへ。やっぱりジークフリートさんがおられるのとあわせ、
ペアで「神々のたそがれ」さんがいらっしてほしい気はするんですが…。
(ワルキューレとラインゴルトはどこ?と仰らずに…。)

46: ジークフリート :2010/08/12(木) 21:33:20 HOST:wb56proxy01.ezweb.ne.jp 薬漬けさん。当方、以前は「パルジファル」(愚か者というのが似合ってるかなと)と名乗っておりました。

それにしても、80で低音が不足するのは、やはり箱の問題でしょう。
最低共振周波数が低いユニットですから、くどいようですが、問題は箱で如何にバランスをとるかですよ。(個人的には、ユニットだけ入手されて、テキトーなバックロードでもあてがわれるのが近道かと考えておりますが・・・)

47: たそがれ :2010/08/12(木) 22:19:15 HOST:FLA1Aav002.myg.mesh.ad.jp 薬漬けさん
親類の家にあった80は150立位の大きな箱に入ってバランス良く、弾むような
低音が魅力だった記憶があります。のちにベークが折れて聴けなくなりました。

久しぶりに神々のたそがれ、レコードで聴いています。6枚組はさすがに、…

これにちなんだHNは、ハーゲンさんもですね。
私はオーディオも衰退してオーディオの神々もたそがれだとばかりに安易に
名乗っていました。薬漬けさんにはご理解いただきありがとうございます。

48: RW-2 :2010/08/12(木) 22:23:58 HOST:109.170.203.61.ap.yournet.ne.jp もともとが検聴用ですからね。しかしながらfoが20Hzでやんすから箱がデカ
ければそうとう低いところまで出やんすよ。見かけの頼りなさ以上に音圧も十分だす。

といっても高々9インチユニットですので4344のように鳴らすのは無理であって、
やはりワビ、サビ的情緒でもって鳴らすのが宜しいかとおもいやんす。

49: 世直し奉行 :2010/08/12(木) 22:48:30 HOST:p4045-ipbfp705kobeminato.hyogo.ocn.ne.jp 枯れ山水・・・サンスイSP−LE8Tの風情(風貌)もなかなか鳴り!格子が渋い?

和洋折衷、ブックシェルフの名器ということにしておこう。ココだけ、箱だけ?の話。

50: SATーIN :2010/08/12(木) 22:49:38 HOST:re0414.pfst.jig.jp バイオリンもいいけどトランペットやサックスの管楽器がいいんです。

ブラウニーの炸裂ラッパ、ベニー・ゴルソンのズズズー、ううう堪らん


51: ハーゲン :2010/08/12(木) 23:31:06 HOST:pppoe248.45.west.osaka.dcn.ne.jp リングの登場人物の皆さんこんばんは。

わたしも黄昏は、トウキョウリング以来聴いていませんねぇ。ショルティのリングは演奏そのものは
必ずしも、、という感じですが、歌手が抜群なので時々聴きます。こないだebayでニルソンのサイン
入りプロマイドを手に入れたので部屋に飾ってあります。
ショルティ版は批判の多い音響効果が入っているのですが、私は物語としてとても面白く聴いて
います。サンダーマシンの音なんかなかなか痛快なのですよね。

>薬漬けさん
 こういう大編成でけっこうアクのある音を要求されるソースでもAxiom80っていいのですか!

この夏休みは�决LZを鳴らしてみるというのを自由研究の課題にしようと思っていたのですが、
ちょっと着手できそうもありません。じつはAxiom80の(評判の悪い)復刻版もとりあえず
発売時に買って熟成させています。この掲示板を読んでいると「こういう箱を用意すれば
大丈夫」というものがありそうなので冬休みの自由研究くらいで挑戦してみますか、、、、

52: netken :2010/08/13(金) 22:26:07 HOST:softbank221093179172.bbtec.net 球なんですか??
名機はもちろん、自分使用のプリEXCLUSIVE:C5
            パワーEXCLUSIVE:M5a×2
         スピーカー トーレンス:ジャンムムーラー
    22年経っても、現役バリバリで〜す。

53: 薬漬け :2010/08/14(土) 01:10:31 HOST:zaq3a551765.zaq.ne.jp 皆さんこんばんは。
いやー、リングのオールキャスト・メンバーがお揃いで…。感動しました。
ちなみに、ショルティの「神々の黄昏」の音には確かに圧倒されたのですが、
平素聴くのはベーム=バイロイトの方ですので、悪しからず…。
でも、ショルティ盤のあの音響効果は、確かに唸らさせられざるを得ません。
好き嫌いはありましょうが、降参です。

低域あり、侘び寂びあり、枯山水あり、ブラスも????? …うーん、悶絶。
これら全てを満たしうるという、この正体は一体何か?
「名機は何」でなく「オカルト」に書いた方が良かったか???(大汗)
…というのは冗談ですが、何という可能性の深さ。知らない80の世界をめくるめく
教えていただいた思いです。ありがとうございます。
外で聴きはしても、まだ自宅で鳴らしたことの無いものゆえ、夢と妄想は膨らみます。
実現あるのみ。頑張ります。
しかし、まだマスター、ちゃんと80置いててくれているのかしらん…。
それとももう実験用に生体解剖されてるか?!(大汗)
(しかしこのままだと拙宅も人のスペース押しのけて「プレーヤーとスピーカーの館」に…
夜な夜な何か鳴り出す…。裏飯屋〜)

ハーゲンさん、自由研究がんばりましょう。もっとも私の場合は入手するのが先ですが…。
ちなみに、VLZは縁あってドテと鎮座しています。(これも悪友の土産!)
80とはまた違った色っぽさがあり、面白いですね。ただし私もまだまだ調整不足です。
スターリングとよく比較されますが、感じとしては、もう少し色恋を知った乙女…。

そういえば別スレで、お奉行様のパラゴンの熱い解説拝見しました。これも感動。
これも昔から憧れのスピーカーですね…。
…しかし私は気が多すぎるんでしょうね。だからまるっきりモテなかったのかな(倒)

54: 前期高齢者 :2010/08/14(土) 19:53:38 HOST:h219-110-201-168.catv02.itscom.jp >>49
>枯れ山水・・・

昔SP200とかいうシステムがありまして、親戚の家でぶっ壊れて捨てられかかっていたブツを救済しました。
以来30年ほど当方が弄ばれました。今はウーファーとコイルの一部を残して換骨奪胎、そこそこの音で鳴っています。

55: 世直し奉行 :2010/08/14(土) 23:57:46 HOST:p4045-ipbfp705kobeminato.hyogo.ocn.ne.jp ↑SP200のボロボロが2万円以上で新長田のハードオフに出てました。
阿漕な価格で寒イボでました。SPは良い物ですが【ボロボロ】に2万円以上の価格!?

ハードオフの正体を垣間見ました。お察しくだされ・・・?
買値は多分1,000円???・・・多分!?

56: くろねき :2010/08/15(日) 00:12:13 HOST:KD113159118125.ppp-bb.dion.ne.jp 皆さんこんばんは。


☆世直し奉行さん☆

こんばんは。

うちの近所でも、AU-X1111MOS VINTAGEが6万円というのがありました。
盗難防止で全部外してありましたが、確かツマミ一個欠品だったかと。
これならまぁわかるんですけどね。

SP-200はサンスイのスピーカー第一弾であり、
その点貴重ではありますけど、2万円以上じゃ新品の割引価格ですよね。
もしや、サンスイと付くと無条件に高くつけるのかも?

57: 世直し奉行 :2010/08/15(日) 00:21:58 HOST:p4045-ipbfp705kobeminato.hyogo.ocn.ne.jp ハードオフのブツは格子も彼方此方が崩落?、お客をナメテマス!多分?
マニュアル頼りの商売が日本を駄目にする!? 多分

真面目に細々と家内商業で凌いでいる。真正直なオーディオSHOPで買いましょう。
お互いの幸福の為にも・・・?

58: あらい :2010/08/15(日) 00:28:54 HOST:p084.net220216009.tnc.ne.jp くろねき さん
こんばんは。

SP100と言うのを、自分は前に知り合いの方から
昔のパイオニアベルトと一緒にイヤイヤ貰いました。

SP100は、結構音よかったですよ。
サブで使うかと、当時使っていたあのウイーンアコースティックより良く鳴るし
ただ、大きいのと格子がふるぼったいのが欠点とてもリビングに置くのは躊躇
見た目5000円ですね。

59: RW-2 :2010/08/15(日) 00:35:44 HOST:109.170.203.61.ap.yournet.ne.jp 箱が綺麗で組子格子も完璧なら1〜2万円出してもイイのだす。元々たいした
ユニットが付いてやせんからそれは捨てて、バッフル張り替えるのが拙者の
手法。ただし前期高齢者様が仰るように空芯コイルは素晴らしいモノが入ってる
場合がありますのでGET。なんせトランスメーカーでやんすから。

60: あらい :2010/08/15(日) 01:04:40 HOST:p084.net220216009.tnc.ne.jp ://www.webty.net/marilou/irogayoushi.html

↑この方は、人の見向きせんようなぼろアルニコを、コーン紙張り替えて
やってます。
(タンノイHPDもやっとりましたが。。)

61: くろねき :2010/08/15(日) 01:16:05 HOST:KD113159118125.ppp-bb.dion.ne.jp ☆あらいさん☆

わー、すごいことする人がいるな・・・こんばんは。

実はSP-50なら聴いたことが。別スレで書いたLM-022の前任であります。
音源がカセットでしたし、システムも全体に古かったので
高音は伸びなかった記憶がありますが、
まったりした温かい音ではあったように思います。


☆RW-2さん☆

こんばんは。
'90年代には、他のメーカーではあまりやっていない?
こいるやネットワーク全体をエポキシで固めたものがあったようですね。

62: RW-2 :2010/08/15(日) 03:42:28 HOST:109.170.203.61.ap.yournet.ne.jp ↑のような画用紙、ケント紙、バルサ材でコーン造るのなんか中高生のときようやって
やんしたよ。想像以上にイイ音しまっせ。ま、英国製ユニットにもまんまのモノが有り
ますからねェ(でへへ)

63: あらい :2010/08/15(日) 07:30:49 HOST:p061.net219126018.tnc.ne.jp 昨日は、ダウンして寝入りました。

画用紙コーンは、購入して30cmの山水ユニットペア1万円
(元値、1〜2Kくらいかと)
音はウーハ用で少し暗めでしたが、山水の音でした。
ただ、半年たつとなんか、コーンが水分すってへちゃ、、となんかしてる
ようで、、捨てたです。

*ハードオフの買値もそうなんでしょうが
ハイファイ堂なんても、サイテーです。
ドイツスピーカなんか、10万相場が5K程度とか
フィールドなんかわからんのか、1Kとか。

64: 薬漬け :2010/08/16(月) 00:21:26 HOST:zaq3a551765.zaq.ne.jp こんばんは。
そういえば、○イ○ァイ堂は最近は、修理を外に出すようになったそうですね。
ちょっと安心度が増した??
(ただし値段もその分上がったような…。キノセイカ?)

65: あらい :2010/08/16(月) 19:46:37 HOST:p038.net220216008.tnc.ne.jp はい、、φは、
買う分は良いとおもいます。
手放す身になると、冷酷ですね。

66: 薬漬け :2010/08/19(木) 10:18:52 HOST:proxy20016.docomo.ne.jp ただ、○イ○○イ堂でもそれ以外でも、もう少しヴィンテージ機器に“敬意”を
払った取り扱い方をしてほしいですね。

最近怖いのは、相当な名機がいわゆる“リサイクルショップ”から○クオクに
出品されたり、本当に大丈夫なんだろうか?と思いたくなるような(商品写真を
見ても)個体が出回っているようですね。
不完全な修理だけで市場に戻されるなら、買った人が気の毒なのと、名機に
しても“名声に傷がつく”ことになりますしね。
PL法以外に「名機・銘機文化遺産保護法」とかが出来ないものでしょうか。

67: 略 :2010/08/19(木) 12:09:43 HOST:re0414.pfst.jig.jp >PL法以外に「名機・銘機文化遺産保護法」

違反すると市中引き回しのうえ獄門!?ま、まさか!!

百叩きか島流しくらいでゴカンベンを(^人^;)

68: 薬漬け :2010/08/19(木) 12:27:06 HOST:proxy20015.docomo.ne.jp いや、電気機器を粗末にしたのだから、最後はやはり
電気イス…。(大汗)

69: 前期高齢者 :2010/08/19(木) 13:13:32 HOST:219.110.201.168 >電気椅子・・・

拍手!

70: D−150 :2010/08/19(木) 13:39:00 HOST:p2253-ipbfp2302osakakita.osaka.ocn.ne.jp >電気椅子・・・

拍手2!

71: RW-2 :2010/08/19(木) 13:58:50 HOST:109.170.203.61.ap.yournet.ne.jp >人電椅子・・・

江戸川乱歩!

72: 薬漬け :2010/08/19(木) 15:08:22 HOST:proxy20015.docomo.ne.jp 電気イスで足りなければ、「電気アンマ」追加。
(悶絶…こりゃまた失礼)

73: D−150 :2010/08/19(木) 16:49:57 HOST:p2253-ipbfp2302osakakita.osaka.ocn.ne.jp 電気アンマって、あのまさかの必殺技のこと?  子供の頃、近所のがき
大将の洗礼が蘇ります(泣)! プロレスでもあったような、爆笑買うのが
痛い!

74: 略 :2010/08/19(木) 17:13:34 HOST:re0414.pfst.jig.jp そりゃ按摩りだ!

おあとが(略

75: くろねき :2010/08/19(木) 18:26:03 HOST:KD113159118125.ppp-bb.dion.ne.jp いとこによくやられたなぁ、電気アンマ。しかも女子(笑)。
皆さんこんばんは。


そうそう、なんかすごいのあるみたいですもんね。
ネットオークションでは、そのあたりは
口をつぐんで出品するのがいるみたいですが、
私なら後ろめたくて・・・。

でも、そんな法律ができると、
表のネジもつぶされるかカシメになったり、
中も全部エポキシで固められちゃったりして(笑)。

Windowsのワランティ・シールみたいに、
ケースに封印つけられるとか。
ディスカバー派はやりにくくなりますね(笑)。

76: AD :2010/08/20(金) 01:24:39 HOST:122x218x24x199.ap122.ftth.ucom.ne.jp あっちコッチ、ADです。
(^^) スレタイ「名器は何?」に戻って、一言。 わかりません
>>古い物は名器になるのかな?  なりません
 あ、モノによる・・・かな? Lo-D HS-10000 みたいに・・・ ^^
うちの家の評価額はコイツに負けた・・・(T-T)&(^^)

77: 薬漬け :2010/08/22(日) 00:45:58 HOST:zaqdb73428f.zaq.ne.jp くろねきさん、こんばんは。
実際、市場にいろんな形で出ているものを見ていると、結構怖いんですよ。
物によっては、正真正銘PL法に引っかかるんじゃないの??という
代物もチラホラ。
それにPL法はあくまで電気製品一般ですから、オーディオとは一部相容れない
要素がありますよね。それで上記のような荒唐無稽なことも考えてしまいました。
ワランティ・シールは許せるけど、証拠隠滅のネジ潰しなら百叩きでは済まされない、
やっぱり電気椅子でしょう。(笑)
でも、名機銘機はいま守らないと、相当数の個体が危ない状態ですから。
果たして業界の自主防衛意識だけで事足りるか?心もとないですね…。


ADさん、こんばんは。
名機の定義によると思いますが、いざ考えるとなると、確かに難しいですね。
どんな名機がありうるのか、自己流に考えてみると…。
@正統派名機…発表当初から性能その他につき、評論家や世論において正当に名機と
       評価された機器。このうち最初から飛びぬけた評価をうけた機器を、
       「ぶっちぎり名機」と呼ぶ。マランツ7やレビンソンLNP2など。
A結果的名機…発表時は注目されないか、評価が分かれるかしたが、時間の経過に
       従っていつの間にか名機扱いされる機器。国産品に多い?
Bバブル名機…何処がとりえか判らないが、生産数が少ないというだけの理由で
       オークション等で祭り上げられている機器。別名「不動産名機」
Cユーレイ名機…令名は高いが、個体が少なすぎて実はその音を誰も聴いたことが
        ない機器。別名「口裂け女名機」
D葵の印籠名機…令名が高すぎて、音を聴いて言いたいことがあったとしても口に
        出せないか、周りから「控えおろ!」と言われて黙るしかない機器。
        WEにこの手が多いか…(WEファンの皆様、ゴメンナサイ!)

阿呆な分類ということで無視してください。(大汗)
でも、名機の要件を考える上で、「時のアセス」は必要だと思いますよ。
単に古いだけではダメでしょうけど。

78: RW-2 :2010/08/22(日) 03:22:45 HOST:109.170.203.61.ap.yournet.ne.jp 「売りたし銘機」ちゅうのもありやんす。
売りたいがために個人的インプレッションを長々と書き連ねる。
長いほどウソ臭くなるのを書いてる本人は気付かず「トンデモ銘機」と相成る(でへへ)

79: AD :2010/08/22(日) 05:07:09 HOST:122x218x24x199.ap122.ftth.ucom.ne.jp  薬漬けさま、目線を合わせた解説ありがたく頂戴いたしますです。(^^)
「葵の印籠名機」← 持ち主に対して・・・ってことですかね?
         メーカーなんぞは怖かなか。      
(^^) 納得。  「 バブルラジカセ 」なんっつうのもございました。

  >>78  それは、迷機?

80: 前期高齢者 :2010/08/22(日) 10:11:25 HOST:h219-110-201-168.catv02.itscom.jp >>77

拙者が知る幽霊名機をひとつ。かの有名なオルソン・アンプ。当方、音をきいたことはおろか実物を見たこともない。
なのにアンプの教科書には必ずと言っていいぐらい登場する有名なアンプ。何でもRCAが生演奏とのすり替え実験に使用して大方の聴衆が気付かなかったという迷機。
回路は一見何の変哲もないような平凡の塊に見えてよく考えると電源の貧弱なレギュレーションを逆手に取っていたり、出力管の寿命などおかまいなし、といった調子で相当ヒネクレタ代物です。
一度だけ某技師が忠実に再現したアンプの音を聞かせてもらいましたが、躍動感にあふれたフレッシュな音でした。
RCA社はデモ用と割り切って設計したらしく市販されたことはないようです。

81: SATーIN :2010/08/22(日) 17:31:10 HOST:re0209.pfst.jig.jp 「売りたし名機」はどの世界でも(クラカメとか)ありますね。
持っていることがアイデンティティの場合は自分のコレクションの価値を上げたい訳で、必ずしも転売目的ではないのですが、なかには明らかな中古屋の太鼓持ち記事も見かけます。
両刃のナントカで高く売りたい人には相場を上げてくれる絶好のチャンス、これから欲しい人には苦々しいだけの「お宝自慢」
逆に相場を下げる目的で駄目駄目評価をすることもあるでしょうね。

饅頭怖い…なんて(笑)

82: 世直し奉行 :2010/08/23(月) 16:53:42 HOST:p4045-ipbfp705kobeminato.hyogo.ocn.ne.jp 西梅田(福島?)北新地はずれ「出入り橋」の【キンツバ】美味だす。

83: 薬漬け :2010/08/23(月) 22:36:39 HOST:zaqdb734360.zaq.ne.jp 皆さんこんばんは。
いやー、なるほどですね。出てくる出てくる。(笑)
そういえば、オルソンアンプは確かに…。
ウィリアムソンアンプは回路だけで、実物はありませんでしたっけ。

で、RW-2さんのお話にワルノリして、ちょっと分類追加。

Eトンデモ名機…世評が高く、具体的な凄さが語られる割には、誰も実物についてはあまり
        詳しく把握していない機器。オークションや中古市場に出回ることもあるが、
        何故か買いたがる者より売りたがる者の方が多いのが特色。

84: RW-2 :2010/08/24(火) 17:14:30 HOST:109.170.203.61.ap.yournet.ne.jp やはり一番良いのは「My銘機」を育てることでしょう。使いこなし、しゃぶり尽くし、
苦悩も悦楽も共に過ごす。たとえどんな音をまき散らしていようが、他人に迷惑を
掛けるわけぢゃなし。自分が気持ちよく聴ければそれで良し。愛情をもって永らく
使えば、安物だろが、珍品だろが「My銘機」に昇華するのであります。

自作者にとっては「ONLY ONE 銘機」ちゅうのもありやんす。自分で造った
機械から音が放たれる。傍目八目、痘痕もエクボ、エコ贔屓、手前味噌。これまた
どんな音であろうが宜しいのだす。自作オーディオは趣味オーディオの王様です。

85: 前期高齢者 :2010/08/24(火) 17:40:29 HOST:h219-110-201-168.catv02.itscom.jp >>84

ウ〜ん・・・プリ・アンプについては当らずといえども遠からずではありますが、パワー・アンプはキビシイですねえ。
特性を整えてみても音に魅力が出るとは限らない不思議な世界

86: あらい :2010/08/24(火) 21:22:44 HOST:p178.net219126025.tnc.ne.jp >珍品だろが「My銘機」に昇華するのであります。

すごいですね。
自分も2〜3年でパワーアンプもおとが変わってきていますが。
ほれた、思いいれのある球はしゃぶりつくしたいです。
(自分が作ったものでは、無いですが)何度もトラブルあってヒータトランス
までお釈迦とか、棺おけですね。

87: RW-2 :2010/08/25(水) 02:52:51 HOST:113.223.1.110.ap.yournet.ne.jp >珍品だろが「My銘機」に昇華するのであります。

どんなモノがあるかと言いやんすと・・・

某プレーヤー(3〜4万円の普及品)付属のカートリッジ。カートリッジは
OEM品。鳴ればよかろう的なモノがオマケで付いてると思いきや、配給
メーカーの単品市販2万円のほぼ同等品が載ってます。デザインを変えてます
から判らない。名指しはできやせん。あんたがイイ、イイと書くと流通値が
高騰するから困るとお叱りうけやんした(がははは)

88: あらい :2010/08/25(水) 13:00:35 HOST:fwgw.yamaha.co.jp 自分は、ソリッドを作っていたときが、
クリスキットのパワーアンプ。
それは音はりアルだけど、ダイナミックに鳴らんかと
出力trをパラッタリ、電源を田村のブライトにしたり、安定化電源いれたり
5位やってましたね。。(枡田先生にはくそみそ言われてたでしょうが、、無視)
安井アンプも、同じくMJの記事がでる度に作り変え
改造して、楽しんでたのを思い出したです。
アンプが発振したときは、アルテックやjblのスピーカもコイル焼けしてもなんども
作っていたです。

89: 薬漬け :2010/08/28(土) 01:03:37 HOST:zaq3a551582.zaq.ne.jp 「My銘機」というのは賛成ですね。最終的には、どんな機器であろうと
それが自分の愛機であれば、まさに「My銘機」。

自作機は、ちょっとまた趣が…。
昔、神戸の岡本に落ち着いた音楽喫茶があり(その横に今は御影に移った
有名な中古LP屋「ら○ご」がありました)、そこは自作アンプで鳴らして
おられたのですが、これを作られたのがご年配の、喫茶店主人のお父上。
もう見るからに、頑固一徹が裃着て歩いているような…。
珍しい球を使ってたように記憶するのですが(SPはローサーだったか?)、
ヘタにアンプを眺めていると「アンタもオーディオが好きなんかい」と
話しかけられ、捕まったが運のツキ。1時間以上は講釈聞かされる羽目に。
(喫茶店なのに、結局冷めたコーヒーしか飲めなかった…涙)
「大体L○Xはな、あんなものは真空管アンプと呼ばんのじゃ。アンタのは?」
「はあ、ウ○○ギですが…。」(当時U−BROS1とUTY−5がメイン)
「ああ、ウ○○ギさんはまだマシだが、わしのアンプの足元にも及ばんワ。」
しこたま講釈叩き込まれて、ほうほうの体でら○ごへ脱出。店主Sさんに一部始終
話すと、「アイツまだそんなこと言ってんですか。こないだも説教したんですよ。
お前のアンプはチェンバロしか鳴らんのじゃー!!!とね。」
20年前の懐かしい思い出です。

91: 薬漬け :2010/08/30(月) 01:00:40 HOST:zaqdb7340fc.zaq.ne.jp 皆さんこんばんは。毎度丑三つ時前の出現です。(汗)

ちなみに、「My銘機」を作るためのガイダンス書が、最近は少なくなったような…。
私がまだ学生から社会人になって、やっと安物コンポを手に入れた頃、
カッパブックスに小林一也さんの「オーディオ自由自在」なる書がありました。
内容的には、今のオーディオ界をリードしたような側面があり、今となってはちょっと
斜に構えるところがあるのですが(要は無共振・堅牢・重量級・再生機器は無色透明で
あるべし、といったところが主なポイントです)、当時はいろいろ勉強になりました。

ここでの知識を応用して、なけなしのスピーカー「ビクターZeroVFine」を、
ユニットをブチル漬けにしたり、銅版で磁界を調整したり(電気知識も皆無なのに!)、
レベルコントロールをメーカー指定無視の位置にしたり(これは著者は責任ありません)。
そしたら、今までのキャラとは異なった、落ち着いた風情が出てきて、それが愛おしく
今もヘビー級の連中に囲まれて、現役で居座っています。もう四半世紀以上…。
まさに「My銘機」の誕生でした。

こういう「オーディオと遊べるガイド」があれば、もっと楽しめるのではないかとも
思うのですが…。
しかし、今の機器類は、価格面でも(気安く潰せない??)構造面でも(基盤だらけ?)、
遊べないのかなあ…。
それでこういう書籍も出てこないとしたら、ちょっと寂しい…。

92: 薬漬け :2010/09/04(土) 00:57:59 HOST:zaqdb733fcf.zaq.ne.jp まあしかし、「My銘機」はそれはそれとして、「みんなの銘機」も一定必要かと。
また人気投票に戻りましょうか?(笑)
最近、LNP2にマランツ9、ウェストミンスター又はオートグラフで鳴らしたら
どうなるんだろう…などとタワゴトのような夢を見てしまいました。
誰かこの組み合わせて聴かれた方っていらっしゃいますかね???

93: SATーIN :2010/09/04(土) 19:40:16 HOST:re0207.pfst.jig.jp 国産フルレンジ部門Pー610…とか
それ以外使ったことないので、なんとも(^^;)

クレームつかないようにPEー20も(たぶん)

かって売り場に居た頃に比較して良かった小型2wayはサンスイSPー35、カラッとしたパンチの有る鳴り様は値段以上のクォリティーが有りました。

94: 薬漬け :2010/09/06(月) 00:37:50 HOST:zaqdb733e70.zaq.ne.jp SAT−INさん、こんばんは。
フルレンジは別スレがあるので、ここで盛り上がっていいのかどうか
判らないのですが、
「ザ・キング・オブ・フルレンジ」なんてのを選ぶとしたなら、
やっぱりP−610あたり、相当上位に来そうでしょうか。
(個人的にはアキシオム80推したいけど、個体数的に一般的でないと
思うので…。)

95: RW-2 :2010/09/08(水) 20:54:20 HOST:113.223.1.110.ap.yournet.ne.jp フルレンジの代表的銘機はやはりP−610とLE8Tにトドメを刺すでしょね。

銘機とはまず数が出ていること。そして所有した方々が、それぞれに音、性能、
形(デザイン)、使い勝手、歴史など各々別々の価値観をもって評価している
ことが重要でしょう。松下のゲンコツやD130あたりも差し障りがないでしょね。

アキショム80あたりになると逸品でしょか。見て触って聴いてる方は少ないでしょ。
それに聴いて好き嫌いがはっきり分かれるユニットでしょうから。

96: ディラン :2010/09/09(木) 15:43:40 HOST:FLH1Adl055.kyt.mesh.ad.jp 先日、友人を介してALTECのスピーカーを買わないか?との事でモノは?と聞いたところ
420Aのフルレンジにツイーターが付いていると言うのでサンタナかと思い安かったので買った。
サンタナでは無かった。大理石も無いし、ツイーターもコーン型でコンデンサーを噛まして420Aに
付いてました。BOXは密閉の小箱でした。音は篭ったようで低域も中域も伸びていない。
で此の間A−5用にと仕入れた828Bに入れた訳です。やっぱり箱ですね。ツイーター無しでも逝けましたが付けると2WAYにはならず
420Aをチョット補っていい感じのフルレンジに為りました。
ALTECって言う音でDIGの大型という所ですかね。

97: ビックリマスダ :2010/09/09(木) 17:43:29 HOST:p6139-ipad04niho.hiroshima.ocn.ne.jp ディランさんA-5の箱に15インチの同軸2ウエーを入れたって感じですね?面白そうですね。

98: 前期高齢者 :2010/09/09(木) 19:45:33 HOST:h219-110-201-168.catv02.itscom.jp RW-2さん

秋塩無蜂丸は箱によって音が激変する迷機です。好き嫌い以前の問題かと?

99: ディラン :2010/09/09(木) 21:50:43 HOST:FLH1Adl055.kyt.mesh.ad.jp ビックリマスダさんご無沙汰です。
あの箱にはヂュプレックスは入りませんが420Aのバイフレックスは入ります。
アルニコの38フルレンジとフロントショートホーンは相性良いです。
クラシックも十分聞けます。9862より良いかも(笑)
低域の出方が違いますし奥行きも有ります。マイ迷機かな?

100: 薬漬け :2010/09/09(木) 23:12:23 HOST:zaqdb733b60.zaq.ne.jp 皆さんこんばんは。

RW−2さん、「逸品」という表現、いいですね。個性の強さも全て包摂して
くれる懐の深い言葉ですね。今後使う機会が増えそうな感じです。
でもやはりトドメはその辺ですか…。多分多数決でもそうなりそうですね。

前期高齢者さん、前にも言及しておられましたが、やはり「迷機」になっちゃいますか。
さびしいなあ〜。でも、箱も使用環境も使い方も含めて確かに音の「ぶれ」の大きさは、
民主党政権以上ですから仕方ないですか。(大汗)

ディランさん、DIGの大型って、やはり鳴りっぷりは結構元気がいいのでしょうか。
面白そうですね。
でも、いろんなモノを譲ったり仲介してくれる悪友というのは、時には有り難く、
時には困るけど、いろんな体験をさせてくれる点では貴重な存在ですね。
(私もよく振り回されます…大汗)

101: SATーIN :2010/09/10(金) 00:45:15 HOST:re0415.pfst.jig.jp 秋染むですか…もうかれこれ25年ほど鎮座しとりますからねぇ〜もはや迷機でも盟機でも酩器でも何でも良いですね。

フランク永井「おまえに」の心境です。

102: 薬漬け :2010/09/10(金) 01:10:54 HOST:zaqdb733b60.zaq.ne.jp SAT−INさん、こんばんは。
それは、秋染むがSAT−INさんにとって、「My銘機」になっているのだと
思いますよ。ないし戦友というか。
だから「『飽きし』を無」とも言うじゃありませんか。(言わないと?ハイ。)

103: SATーIN :2010/09/10(金) 01:55:17 HOST:re0415.pfst.jig.jp 薬漬けさん、こんばんは

素敵なフォローをありがとうごさいます。

104: 前期高齢者 :2010/09/10(金) 08:22:59 HOST:h219-110-201-168.catv02.itscom.jp 薬漬けさん

おはようございます。なるほど「民主党型」逸品ですか!上手いこと仰いますね。
マジレスすればあれは検聴用かもしれません。とにかくアンプや録音の違いが手に取るようにわかる。
ファンにとてはそこがたまらない魅力かもしれないだろう、というのは理解できます。

105: 薬漬け :2010/09/12(日) 16:58:38 HOST:zaqdadc3740.zaq.ne.jp 前期高齢者さん、こんにちは。
まあ、スピーカーユニットが某民主党政権みたいな特性では本来困るんですが…。(汗)

確かに、あのユニットは律儀に鳴らすと、それはそれは正確な音を出しますね。
(確か音楽評論家の宇野功芳さんも、検聴システムではミッドレンジに80をお使いの
ご様子と仄聞しています。やはり音色の「正確さ」を出せるとされたのでしょうね。)
でも、ひねくれた私はどうも、何らかの歪が乗っかった「麻薬音」に惹かれます。(苦笑)
正確律儀な音を出すユニットは、世間様にはある程度の数がありましょうけれども、
媚薬的な音を出して人を人生の奈落の底に落とす?ユニットというのは、いかにユニット数あれど
たぶんこれぐらいのもの…。奈落の底に落ちたくはないけれど、覗きたくはあります。(大汗)
カミさんには普通であってほしいけど、たまに会う女性はちょっと小悪魔の方が面白い。(ド大汗)

106: ジークフリート :2010/09/14(火) 21:46:37 HOST:wb56proxy13.ezweb.ne.jp 薬漬けさん。ハチマルはかなり細かいところまで再現は出来ますが、正確かと言われればそうでもなくて、やはりコーン紙やベークライトの音が結構出ているんですよね。

ただ、そういった薬か毒か?という部分が全く無くなってしまうと面白くないし、恐らくベークライトの共振音が醸し出している「細密感」?が無くなると、もうハチマルとは言えない。

匙加減一つで毒にも薬にも・・・この辺りがハチマル使いの腕の見せどころかと思いますョ〜。


当方のD130初期タイプもかなり毒を吐きますけど、ちょっと面白くなってきたところですよ。(センタードームのアルミホイルが音楽の奥行きと響きを偽造?)

107: ディラン :2010/09/14(火) 22:43:14 HOST:FLH1Adl055.kyt.mesh.ad.jp ジークフリートさん今晩は。
D130は単体使用ではないですよね?175、075等と。
しかし、センタードーム云々というくだりはひょっとして単体使用?ですか?
とすると箱<平面バッフルですか?
38cmのフルレンジなんて有り得んと思っていたのですがALTECバイフレックス420A
を嬲りだしてビックリしてます。私の場合は8cmのツイーターにコンデンサーを噛ましましてますから
単体使用では有りませんが。単体使用でもひょっとして鳴らしこめば聴けるかもしれませんが9862のワイドレンジに慣れているので
生っぽさがチョットね。
クライバーンのブラームス1番などピアノの響きとバックのオケが絶妙なバランスです。

108: ジークフリート :2010/09/15(水) 00:58:52 HOST:wb56proxy10.ezweb.ne.jp ディランさん、こんばんは。

C36バスレフ箱入りで、075と2.4khzクロスのJBL推奨組み合わせです。
コレを使い始めてから弦楽四重奏等を漁っておりますよ。

ところで、バイフレックスのユニットは聴いたことがありませんで、センタードームとコーン紙の間のコルゲーション?が面白いな〜と写真では見たんですが、アレがA5の箱に入るとは・・・番号の続きで言うとA11くらいでしょうかね?

109: ディラン :2010/09/15(水) 07:38:46 HOST:FLH1Adl055.kyt.mesh.ad.jp ジークフリートさんお早うございます。
075ですと2400のクロスになるんですね175なら1500なんですね。
075のプロ用は使った事が有ります。弦楽4重奏でも何でも良いでしょうね。

バイフレックスは三重に為っていて外側と中間のコーンの角度が違い中間のは内側に行くと急激に高角度になって
センタードームに為ります。音の�壓がりは良く考えられています。ALTECの熱意、執念が感じられます。
此れはサンタナなんですが420Yというツイーターをくっつけた物も有ってこれは409Bと似てます。
828Bに入れたのは見たことは有りませんね。こんな事やるバカは私くらいでしょう。A−11は良いですね(笑)

110: 薬漬け :2010/09/15(水) 22:43:45 HOST:zaqdb733a88.zaq.ne.jp ジークフリートさん、こんばんは。
結局、自らに美味しい「毒」を求めているのでしょうね。アブナイアブナイ。(汗)
D130のセンターキャップが醸し出す音色は未体験ですが、どんな“色”
なのでしょうね。興味津々。

111: ジークフリート :2010/09/16(木) 01:46:53 HOST:wb56proxy09.ezweb.ne.jp こんばんは。(消えたハズの人間なのに、また登場してしまいました)

ディランさん。420Aがメカニカル3ウェイということは、+ツイーターで・・・ヤハリ4ウェイがお好きなんだ!
しかし・・・古レンヂにしては開発時期が比較的新しいだけに、おっしゃるとおり音の繋がりの点でも上手く造られているのでしょうね。(D130やハチマルはしっかり?2ウェイの音です。)

薬漬けさん。センタードームのアルミホイル臭さを上手く利用すると、バイオリンやギター辺りで渋みを伴った爽やかさが出るんですが、その度合いをコントロール出来るようになりました!
曲や気分に合わせて、ちょこっと修正も?ってな感じです。

ちなみに・・・前出の宇野さんのハチマル入り3ウェイは、青木周三さんに頼んで作ってもらったスピーカーですよね。(欲しいっ!)

112: AD :2010/09/16(木) 02:32:30 HOST:122x218x24x199.ap122.ftth.ucom.ne.jp  >111 ジークフリートさま どんどん出てきて下さい。 あ、ここで一句

 「 寝た子を起こすAD 」ですた。 m(−−)m
 
 ↑ スレ汚しにきたわけではなく、スピーカーの名器のお話のようなので
ここで質問ですが、スピーカーのいいものを探しています。
 先日、コーラルの3ウエイスピーカーの中古を見つけました。
(型番忘れました)HX-5だったか、HD-5?RD-5??とにかく**−5
には違いないです。知人がコーラルのスピーカーはヨーロッパ調の音楽再生には
いいよ〜って(←どんな音楽?)言うんで、気になっているんですが・・・

 ツイーターが片側、音が出ないとのことで格安なんですが。 修理とか、
ユニット交換とかできるのですか? また、このスピーカーがそれをする価値
のある名器なのかどうか? スピーカーって音がでてりゃいいじゃん?
ってなると、ツイーターの壊れてるこのスピーカーははじめから対象外だし。

113: ビックリマスダ :2010/09/16(木) 18:02:04 HOST:p1206-ipad203niho.hiroshima.ocn.ne.jp ジークフリートさんは不滅ですよ・・・

114: D−150 :2010/09/16(木) 18:44:19 HOST:p2253-ipbfp2302osakakita.osaka.ocn.ne.jp 年内に友人に進呈したDIGUが25年ぶりに帰ってきます。
SPの状態は問題なし。サランネットが白から紺に。 
6畳程度の洋室にセットの予定♪

ネットは素人張りだけど気にして無い! 蘇れ青春♪ アンプを何にするか楽しみです。
家中(3セット)全て同軸(409は同軸もどき)です。

同軸狂いになってしまいました。
15インチ、6インチ、8インチと次は10か12インチのタンノイか?

115: 薬漬け :2010/09/17(金) 00:56:22 HOST:zaqdb73410f.zaq.ne.jp ジークフリートさん、こんばんは。

やはりあの「アルミホイル(ホイール?)」は、伊達ではなかったんですね。
ジェームズ・ランシングも完成させるまでに、いろいろ悩んだんでしょうね。
素材をとっかえひっかえして。(想像だけですが。)
しかもそれが融通が利くとは、ユニットも懐が深い。ぜひ聴いてみたいなあ…。

宇野氏のシステムのアッセンブラーが誰かは存じ上げませんでしたが、
そうだったんですか?!
これまた、聴いてみたい…。でも毒気はだいぶ中和されてるのでしょうね。(苦笑)

116: ジークフリート :2010/09/17(金) 12:54:26 HOST:wb56proxy12.ezweb.ne.jp ADさん、ありがとう御座います。
個人的には、コーラルを使ったことはないんですが、行きつけのピアノバーのPA用がコーラルの白い古レンヂ+ホーンツイーターでしてね、そこでヴォーカルを聴くたびに「スピーカーが鳴ってる感じがしないナ〜」と感心しておりますよ。
薬漬けさん。宇野さんのスピーカーは、ツイーターの受け持ち範囲までは知りませんので、その辺りがアキショムの、特に毒の強いサブコーン?の鳴りがどの程度なのか予想出来ない部分ですね〜。
毒が無いと、中毒患者も発生しないワケですから、きっと適度に残されているでしょうね。

117: ディラン :2010/09/17(金) 16:20:21 HOST:FLH1Adl055.kyt.mesh.ad.jp コーラルのベーター10のバックロードを聞いたことが有りますがあれは音離れが良く
ポンポン音が飛び出します。しかし低域もしっかりしていて素晴しいSPだと思います。

ALTEC420Aのツイーターを外して暫く聴いて見たがフルレンジの表現力の魅力が十分発揮されない。
14000Hzでは無理か?
ツイーターにバッフルを作っている所です。ホワイトオーク20Cm四方に7,5Cmの穴を開けて居ります。
しかし、すっかりメインに為ってしまいました。モニターの音が有る意味面白みに欠けるのか?鳴らし方に問題が有るのか?
420A+828B+8Cmツイーターは音楽を楽しく聴かせてくれます。
ついつい、色んなジャンルのレコード、CDにまでも手が伸びます。
ウーファー、ドライバー+ホーンの2WAYは遠くなった。

118: ジークフリート :2010/09/19(日) 07:38:17 HOST:wb56proxy14.ezweb.ne.jp お早う御座います。
ディランさん、当方も、今はATCよりヴァイカウントの方が楽しくなってしまいましてねぇ、ATCなんかは聴き始めた途端に毎度爆睡しちゃって何が何やらよく解らない状態なんですョ。

昨日、聴き馴染んだパラゴンとハーツフィールドのアンプがマックのC22+2105に代わったというので聴きに行きまして・・・華やかだけど喧しくならないC22の性格・・・「コレってヴァイカウントの鳴り方と一緒じゃないの?」と、友人と顔を見合わせたところですが・・・端からあまり期待していない、欠点もほぼ解っているようなスピーカーって、案外良く鳴ってくれたりして、嬉しくもあり悲しく(今まで自分は何やってたのか?)もあり・・・思いは複雑ですね〜。

当方とATCの勝負は、まだまだ続きます!

119: 薬漬け :2010/09/19(日) 14:22:34 HOST:zaq3a551383.zaq.ne.jp ジークフリートさん、こんにちは。

80の毒気の残り方は、確かに難しいでしょうね。
宇野氏のユニットは80以外はワーフェデール、高域がスーパー3、
低域が15らしいですが、このサンドイッチがどういう効果を与えているか?
興味深いところです。(ちなみにアンプはマランツ7+QUADUの由、あまり
個性の強い方ではないですから、まさにユニット勝負ですね。)

ATCで爆睡とのこと、それはATCがミントコンディションだからでは
ないですか?心配することがないから、音楽だけに没頭して爆睡すると。
いい意味で安定しているんだと思いますよ。ただ、そういう意味では、
今のジークさんの格闘相手はヴァイカウント、ということになるのでしょうね。

あー、ハーツにパラゴン、聴きたいなあ〜。(涙)

120: ジークフリート :2010/09/20(月) 08:00:29 HOST:wb56proxy01.ezweb.ne.jp お早うございます。

休日の朝、毒抜きJBLで聴くイザベル・ファウスト(バッハの無伴奏)・・・清々しい響きです!

薬漬けさん、アキショム80を3本縦並びで3ウェイなんて方もおられますよ〜。
個人的には、ワーフデールのウーハーとケリーのリボンツイーター追加の3ウェイは聴いたことがありまして・・・コレはかなりドンパチ型で、ハチマルの面影もありませんでした。

前にも何処かに書きましたが、ハチマルの指向特性を見ると、真正面で高音域過多、30度で高音域がほぼフラット(しかし荒れる)になる性質があります(千hz辺りから上で)から、この辺りも毒の匙加減には活用出来るかもしれませんね。

D130は5khz以上で猛烈な共振がありますから、ネットワークで抑えているとは言え、その裾野が出ないようにコントロールしているつもりです。

パラゴン、ハーツ・・・近くへお越しの際には一緒に聴きましょう。(大した音じゃありませんけど)

121: 薬漬け :2010/09/20(月) 21:02:33 HOST:zaqdb733f72.zaq.ne.jp ジークフリートさん、こんばんは。

本当に、いつもいつもご教示をいただいてばかりで、恐縮です。
その辺の微妙なさじ加減、現実に部屋に入れてからが大変そうですね。

あと、ドライブするアンプも考えなきゃならないんですが、
80が16Ωなので、同じ出力インピーダンス設定のQUADUがよさげに
思うのですが(今それでウェストミンスターを鳴らしてますが、本来からすると
インピーダンス・ミスマッチなんですが(ミンスターは8Ω)、適当に良く鳴って
くれているので、QUADの内部配線を変えずに16Ωのままで使ってます)、
QUADをそちらに持っていってしまうと、ミンスターはどうなるか???
…マランツ9を持ってきたらどうなるか、などと碌でもない幻想?が頭を
もたげてます…。アンプはSMEでもマランツ7でもどちらも接続可能ですし。
しかしオリジナルなど夢のまた夢でしょうね…。ただレプリカはどこか抵抗あるし。
やはり、80を巡ると人生狂いそう。(苦笑)

あ、パラゴンとハーツ、機会ができましたら、ぜひぜひよろしくお願いします。

122: ディラン :2010/09/21(火) 21:15:26 HOST:FLH1Adl055.kyt.mesh.ad.jp 薬漬けさん今晩は。
8Ωのスピーカーを16Ω出力で繋ぐと8Ωと如何違うんですか?ボリューム上げないといけませんよね?
どっちか壊れませんか?

123: 前期高齢者 :2010/09/21(火) 21:22:48 HOST:h219-110-201-168.catv02.itscom.jp 横レス失礼します。
スピーカのインピーダンス・カーブをみてみないと何とも言えませんが、公称インピなんて全体周波数のほんの一部でしょ?
しかもどの周波数でそれをとるか、というのもアヤシイもので、多くの場合最低インピーダンスをそれに当てているようですが
あまり神経質に考えなくてもいいような・・・・

124: ディラン :2010/09/21(火) 21:53:29 HOST:FLH1Adl055.kyt.mesh.ad.jp 前期高齢者さん、有難うございます。そういう物なんですか。
私はほんとにこのような事に疎いものでさっぱり解かりません。

125: ジークフリート :2010/09/21(火) 22:53:57 HOST:wb56proxy15.ezweb.ne.jp 当方も、今度の球(300B似のおフランス産)のアンプでは出力トランスに16Ωのタップが有るか確認してもらっていますが、以前使っていた845シングルや245シングルでは、どちらに繋いでも聴感上特段の支障は感じませんでした。

16Ωのヴァイカウントはトランジスタアンプで駆動中でして、ボリューム上げればよいだけかな?と思っております。(結果良ければ全て良し!?)

126: あらい :2010/09/21(火) 23:41:53 HOST:p182.net219126027.tnc.ne.jp 自分も、気にしてましたが、ダミーに繋いだ差は無かったです。

8Ω16Ωスピーカのインピーダンスは、あんまり気にしないで使ってよいと
思います。
自分のリビングのは4Ωでアンプに負担が起きる感じはしません。
反って音は大きくなる分、AVなどのスピーカは低いものが多いようです。
能率を上げられない分、インピーダンス下げてるのか?

ビンテージだと、インピーダンスの標準が無く大きなものはあったようですが
電気的なものより、音の違いを見ればよいかと思ってます。
ケーブルの太さは16オームの方が8Ωの倍伝送速度はあるものでしょうが
普通の家では関係ないと思います。

127: 薬漬け :2010/09/22(水) 00:06:12 HOST:zaqdb734254.zaq.ne.jp ディランさん、こんばんは。
私がコメントするより、大御所の皆様にコメントいただいて、私から変なお答えを
せずにすんだような。失礼致しました。(大汗)
実は私も、この辺は実にいい加減なんですよ。
まあ具合悪けりゃ、繋いだ途端に判るだろうと。それがわからないぐらいなら
大したことはネェやと。
機器たちにとっては本当に気苦労の絶えない飼い主だと思います。(汗)
他では、6ΩのビクターのZeroを、ウエスギアンプの8Ω扱いにしています。
何十年か、このままの状態…。特に問題はありません。
まあ、機械も案外人間と同じで、幅のあるところはそれなりにあるようで…。

128: ディラン :2010/09/22(水) 06:27:23 HOST:FLH1Adl055.kyt.mesh.ad.jp 皆さん有難うございます。
カートリッジの出力はインピーダンスを上げて合わさないと駄目と言うか大切ですが
SPは繋いで聴いてみれば良いんですね。
大昔はSPのインピーダンスは表示してあるのを見てああそうですかで全く気にせずアンプの
SP端子に繋いでましたましたもんね。

129: MT :2010/09/22(水) 09:49:35 HOST:PPPpf39.aichi-ip.dti.ne.jp シングルコーンですと
低域共振部分では最低インピーダンスの5−10倍ものインピーダンスになるし、
マルチウェイの場合も
低域共振部分では5−10倍、中域部分でも5倍くらい変動しますね。

B&Wでは8オ−ムと言いながら最低が3オーム、最高が30オーム位になります。
JBLの「4343」のような可変ATTを使用しているスピーカーは
5KHz以上は公称インピーダンスより相当低くなるので注意が必要です。

当方の自作スピーカーは調整して
10Hz−100KHz間は5−10オームのインピーダンスにしています。

130: 前期高齢者 :2010/09/22(水) 11:02:26 HOST:h219-110-201-168.catv02.itscom.jp >>129
>B&Wでは8オ−ムと言いながら最低が3オーム・・・・

こういうのは本当はアンプにとっては迷惑なんですよね。
まあ、最近のアンプはゆとりある設計が多いですから事実上問題はないのでしょうが、
アマチュアの自作球アンプなんかは要注意でしょうね。

131: あらい :2010/09/22(水) 12:04:10 HOST:fwgw.yamaha.co.jp MTさま

また々、おせわになります。
お使いのアンプは、半導体ではと思いますが。
foのインピーダンスは、通常かなりあがるみたいですね。
8オームとかいうのは最低の保障基準とかんがえて良いですかね。
大音量で鳴らせば低インピーは問題になると思いますが
通常では、?です。

半導体では帰還を掛けてダンピングを良くできますが
真空管の場合は当方は無帰還でやってます。
(音が鮮度や好みですが)
その場合、低インピーダンスは負担ありますね。

これまた、特性と聴く場合と差があると思いますが
真空管ではダンピング悪くは聴こえないというのも
不思議と思ってます。

132: 薬漬け :2010/09/22(水) 19:49:17 HOST:west50-p214.eaccess.hi-ho.ne.jp ディランさん、こんばんは。

蛇足ながら…。
カートリッジとトランスのマッチングも、時として額面通りにいかない場合もあるようです。
前に某SS誌の組合せ特集で、長島達夫さんがトーレンスMCH−Uにオルトフォン(確かT-2000)を
組み合わせたので柳沢さんに「ミスマッチでないの?」と突っ込まれ、「いや、実体上これでバランス
するんだ。オルトフォンのこのトランスの実質インピーダンスは意外に高い」と反論しておられたのを
見ていたのですが…、

今度は私がMCH−Uを使うのに、SMEのフォノイコはローとミドル、パスの3モードがありまして、
当然にミドルだと(MCHはEMTと同じでミドルインピーダンス)思って繋いだらこれが音的にハズレ。
それでは、とローに繋いだら何とこれが正解。「何で?」とその時は思ったのですが、後で調べたら
SMEの使用トランスがオルトフォンのそれと同じだったようで。長島さんの説を体感した思いでした。

どれもこれも、やってみないとワカラナイ世界ではあるようです…。(汗)

133: あらい :2010/09/24(金) 16:17:09 HOST:fwgw.yamaha.co.jp MTさま

>当方の自作スピーカーは調整して
10Hz−100KHz間は5−10オームのインピーダンスにしています。
これは低域補正を掛けてるという事ですか。
スピーカにパラにLCRをいれる。
それともDFを大きくする、アンプのNFBのことでしょうか。

foでのインピーダンス急騰は、電流が流れなくなるかと思うと
聞いた限り差は感じませんですが(6オームと8オームの差)
(4オームと8オーム)では
寧ろ、4オームの方が能率が上がったように聞こえて4オームの方が
自分のリビングには合ってます。
低域補正で、音がよくなるでしたら
試して見たいです。

134: あらい :2010/09/24(金) 16:19:35 HOST:fwgw.yamaha.co.jp 4オームの方が能率が上がったように聞こえて4オームの方が
自分のリビングには合ってます。

は、小スピーカで(4オームと8オーム)を比べた場合です。

135: ディラン :2010/09/24(金) 22:39:28 HOST:FLH1Adl055.kyt.mesh.ad.jp 私のSPは2組とも8Ωなのですが、アンプは8Ωと16Ωの端子を作ってもらってます。
8Ωには8Ωで良いんだと思います。

136: MT :2010/09/24(金) 23:45:07 HOST:PPPpf39.aichi-ip.dti.ne.jp あらいさん

<10Hz−100KHz間は5−10オームのインピーダンスにしています>
これは各ユニットの低域共振でのインピーダンスの上昇を
LCRの直列共振をパラに入れて抑え、高域でのリアクタンスによるインピーダンス上昇も
CRにてなるべく平坦にしています。
この補正後のインピーダンスにて2次のネットワークを製作しました。
それでもクロスオーバー付近でまたインピーダンスが上昇するのでこれも補正しています。

ここまでやるとどの周波数の音も癖が無くなりトランジェントが良くなりますし、
位相特性も良くなるので音の前後左右の距離感も出てきます。

そのため録音した音源のマイクの位置や角度、
音源との距離はホールの大きさが判別出来ます。
各楽器の音程による音の出る向きや音色も判別出来ますね。

とにかくただ音色が良い悪い、
この音楽に合っているが他には合わないという事は無くなります。

137: MT :2010/09/25(土) 00:20:49 HOST:PPPpf39.aichi-ip.dti.ne.jp 追記

特に音の立ち下がりが速くなるので、複数の音が重なっても濁りません。
2段鍵盤チェンバロの下鍵盤と上鍵盤の8フィート弦の音色の差が
ハッキリと判別出来ます。

138: あらい :2010/09/25(土) 02:29:38 HOST:p090.net219126024.tnc.ne.jp MTさま

補正は高音のインピーダンスも結構あがってるようで
これを抑えられると、ダンピングの効いた程よい音になるのでしょうね。
インピーダンスの補正回路は見ると色々あるようですが
スピーカだけの事でもないようです。
最終的には、カット&トライでやるのでしょうか。
自分は帰還無しの送信管アンプとフィールドスピーカなのですが
2ウェイです。
補正回路をつけると、どのくらいかわるか試してみたいです。

>特に音の立ち下がりが速くなる
のはDFがうまく効いているのだと思います。

139: 薬漬け :2010/10/03(日) 00:31:26 HOST:zaq3a55164b.zaq.ne.jp 皆さんこんばんは。

そういえば…。このスレもスピーカーで盛り上がることが多いですが(また、音への支配力を
考えたら、至極当然のことではあるのですが)、
入力系、例えばレコードプレーヤー(敢えてアナログプレーヤーと呼ばず。ジジイの冷水(汗))、
カートリッジ、アーム、あるいはCDプレーヤーとかは、あまり出てきませんね。
ちょっと誘い水。

140: あらい :2010/10/04(月) 21:57:45 HOST:p110.net219126047.tnc.ne.jp 薬漬けさま

こんばんは。
入力系の話題を持ちましょう。
自分が気になってるのは、アナログLPの掃除の仕方(つまらんですか)

これでかなり音影響するのは確かです。

まあ、これでオカルトまがいを言う方も居ないでしょうから。
あるとすると、シェルリード線の音ちがいでしょうね。

141: 鶴田浩二 :2010/10/04(月) 22:23:52 HOST:119-175-163-178.rev.home.ne.jp 名器って、やっぱり皆に愛されている、生産の長い製品だと思うんです。
個人的には、「3WAY」「密閉」「リーズナブル」に拘ってダイヤトーン
DS-251・・・と言いたいところですが、今の時代にはそぐわない(泣)

そこで、あえて挙げるのが、BOSEの101MMです・・ヤッパリ(笑)
これはやっぱり凄い。1982年の登場で、未だに生産が続いている。
コンパクトながら、低音までフラットで、高音も自然で聴き疲れしない。
コダワリ派の喫茶店から一般店舗まで需要があり高音質。これに敵う
スピーカーは無いです。(いろんな意味で)

142: あらい :2010/10/04(月) 22:43:48 HOST:p049.net219126046.tnc.ne.jp 鶴田さま
はじめまして。

BOSE101は話題になったスピーカで、々作りを国産でも色々と
でてきましたね。
ひとつ、同じくらいにインパクトがあったのは、オーラトーン5Cを
挙げたいです。(もう無いですがたまにオークションにでます)
ttp://m3leica.blog66.fc2.com/blog-category-13.html
オタリのデッキでもモニターとして着いてたものではないかと思います。

143: 薬漬け :2010/10/04(月) 23:15:45 HOST:zaqdb734066.zaq.ne.jp あらいさん、こんばんは。病院からシャバ帰りの薬漬けです。(大汗)
さっそくノッていただいてありがとうございます。(笑)

レコードの洗浄ですか。よくやりましたねえ。
今でこそ電気掃除機の格安中古を入れて、だいぶ楽にはなりましたが、
その昔はご多分にもれず、手作業でした。
私のやり方を紹介させていただいてよろしいでしょうか。かなり簡便。
(ただし私のオリジナルという訳でないので、大きな顔できません。(汗))

用意するのは脱脂綿少々、あと台所にある洗剤。水道の蛇口。これだけ。
@ まず脱脂綿を4つに分けまして(手でつまめる程度の大きさ)、
A レコードを、水道水で(できればシャワー状態がいい)まんべんなく濡らし、
  (レーベルにはできるだけ水がかからないように気をつけます)
B この状態で、水に濡らした第1脱脂綿で、溝にそって軽く拭いていきます。
C 水を止め、水に浸した第2脱脂綿に、洗剤を2〜3滴(多すぎるといけません)
  たらしまして、これでレコード面をまんべんなく洗います。
  カビの生えていたところなどは、少したたくようにして、洗います。
D 再度レコードに水を流しながら、第3脱脂綿で洗剤を洗い落とすように、
  表面を洗います。
E 最後に、やはり水でレコードを洗い流しながら、第4脱脂綿で仕上げに軽く
  表面をこすり洗います。
  (いずれもあまり力は入れません。表面を傷つけないように。)
F 洗い終わったレコードは、安定した所に立てかけて、水を切ります。
  置き場所は、日陰で、あまり風通しの良すぎないところ。(外からホコリや
  花粉が飛んできて再付着するのを防ぎます。)
G 十分乾燥したら、レコード袋にしまいます。なお、レコードにカビが生えて
  いた場合には、袋を取り替えたほうがいいでしょう。

電気掃除機まではいかないまでも、それなりに効果はあったように思います。
ただ、レコードの取り扱いは慎重に。実行は自己責任でお願いします。(笑)

アナログは、音の変化要素については山ほどありますし、また理屈の解明されて
いるものも多いので、オカルト抜きで結構楽しめますね。
機種は、ヴィンテージの「三匹の侍」以外に、どんなのが出てきますやら。

144: あらい :2010/10/05(火) 00:00:15 HOST:p049.net219126046.tnc.ne.jp 薬漬けさん
ありがとうございます。

自分の方がもっと手抜きです。

昔は、水性ボンドをうすめてパックすると言う手もやってましたが。

やはり
1)水道水と、レコードクリーナー(クリーニング用と洗浄用の2つ)
2)無水エタノール
3)PEXMASTATというクリーニング液を使います。

水道水だと落ちないこびりついた異物のごみは、無水エタノールでとる
手順で最後にPEXMASTATをつけると
スクラッチの静電気がとれる具合です。
(ちょい、気のせいか高い音がますくされたような。。?
気もしますが、全体的には(3はあるほうがよいです。)

水道水は、アルカリ水がよいと言う方も居ます
(でも、その方のレコードはあまりきれいでなかった?)
後、歯ブラシの極細システマがよいと言う方もいます。

そんで、今年からLPを聴くほうが多くなった自分は
聴いたLPはその都度掃除してしまう癖がつきました。
次のLPを聴いてる最中に、前野を掃除する。
*あまり聴かない、LPの片面もほうがよごれが目立ったりするのは
恐らくカビでしょうね。

そうしても、いままでに気に入ったレコードは5枚くらいもう1枚
を買う羽目になってますが。
その場合、昔にカートリッジの針が傷んでいたのをかけた為と思われます。

最近のスプレーも昔よりはよくなってる様ですが、やはりよくみると後が
残るようで、スプレー剤は使わないようにしています。

145: あらい :2010/10/05(火) 00:15:33 HOST:p049.net219126046.tnc.ne.jp ついでに。
自分のプレーヤーは、デノンDP3000のもらい物を
合板重ねて円形に切った自作です。
DP3000は換えたいと思ってます。
(THORENS TD320を半年前にオークションでいれたのですが
音がイマイチで1回きいて売り飛ばしました)
STAXのアームで聴いてます。
アームの調整で、スクラッチノイズも違いがでるようで
アームの差は結構ありますね。

146: あらい :2010/10/05(火) 00:20:00 HOST:p049.net219126046.tnc.ne.jp >電気掃除機まではいかないまでも

これは、どうやってるのでしょうか?

147: くろねき :2010/10/05(火) 01:26:05 HOST:KD113159118125.ppp-bb.dion.ne.jp 皆さんこんばんは・・・あっ、>>144に私と同じようなことをしてる人が
(これ前にも書いたような・笑)。


私の場合はまず中性洗剤、古歯ブラシ、水道水の3つです。

 1.中性洗剤をかける。やや多めに
 2.古歯ブラシで音溝に沿って磨く
 3.水道水で洗い流す

そしてここでゴム球ブロワーが登場。

 4.ブロワーで水滴をできるだけ吹き飛ばす
 5.残った水滴をティッシュで丁寧に吸い取る。
  ホコリが付かないように、こより状にしてその先で吸い取るとよい

水垢が残るのを警戒して、水分はできるだけ早く処理してました。

まだまだ終わりません。作業は、針を落とす直前まで続くのです(笑)。

 6.かける面を下にして、ターンテーブルに乗せる直前までブロワーを吹く
 7.裏をかけるのに備え、ターンテーブルシートにもブロワー
 8.ターンテーブルに乗せた後もブロワーを吹き続ける
 9.針を落としたら(オートマチックを動作させたら)ダストカバーを閉める

ああ手が疲れる(笑)。駄目押しで、カートリッジには布のほつれた部分を
利用した塵取りブラシまで貼り付けてます。こうなるとほとんどビョーキ(笑)。
(続く)

148: くろねき :2010/10/05(火) 01:29:51 HOST:KD113159118125.ppp-bb.dion.ne.jp (承前)
最近はやってないので思い出しながら書きましたが・・・
そうそうこの手間が億劫で遠ざかってるんだった(笑)、
上記の方法ではティッシュを使いすぎるのが悩みでしたね。

エチケットブラシなんてものも試しました。
水で湿らせて磨くんですね。これはそこそこ良かったような。

このほかには、押しボタン式ガス点火器の圧電素子を利用した
静電気除去というのも、人から教わってやってました。
レコードを手に持って、もう片方の手でかちかちやる、という。

ボンドパックは残ってしまって大惨事になりかけたのでやめました。
電気掃除機は、よく洗浄した丸ブラシを付けて使ったことが。
カビたレコード袋は、ビニールのものはこれも洗ってました。

149: SATーIN :2010/10/05(火) 01:34:22 HOST:re0501.pfst.jig.jp 水道水そのままより浄水器透した水のほうがいいですよ。

150: くろねき :2010/10/05(火) 02:03:00 HOST:KD113159118125.ppp-bb.dion.ne.jp ☆SATーINさん☆

こんばんは。
それはわかってるんですけどね、台所(以下略・笑)・・・

ペットボトルに汲むか、ブリタみたいなのを使うかですね。
風呂場でやるなら浄水シャワーという手もありますね。
理想を言えば蒸留水なんでしょうが、さすがにざぶざぶ使えないし・・・。

151: あらい :2010/10/05(火) 07:53:05 HOST:p129.net219126016.tnc.ne.jp くろねきさん
おはようございます。

色々やりかたも、微妙にちがってますが苦労してみがいてるのですね。

LPでは、初めの針のせ時に結構ストレスが掛るのも注意必要で
オイルダンプのが壊れていて、自分のは初めにスクラッチがかかってるのが
気になります。
まあ、、音楽が流れればそれはないのですが
スクラッチもアームの調整が不十分だったことや、他のアンプの影響で
強くきこえたりもあって、アナログはメンテが大変ですが
音の良さははずせないですね。

152: 前期高齢者 :2010/10/05(火) 15:54:01 HOST:h219-110-201-168.catv02.itscom.jp >>148

>ボンドパックは残ってしまって大惨事に・・・・

なったことがあります。
やはり基本は水洗いですかね。ゼロダストクロスというものでふき取り、陰干しが無難みたいです。
あとそったレコードを直そうと思ってガラス板に挟んでおいたこともありますが効果はありませんでした。

153: ビックリマスダ :2010/10/05(火) 16:59:22 HOST:p4090-ipad207niho.hiroshima.ocn.ne.jp 私はレイカがお薦めですよ。水洗いだと、製品に処理されている静電気防止剤も
落としてしまいますし、その時は良くても静電気が発生してダストを呼び寄せますよ。
レイカで処理すると汚れも落ちますし盤面の保護と静電気の発生を抑えますから、乾式の
クリーナーで、普段は拭き取れて良いと思いますよ・・・

154: 鶴田浩二 :2010/10/05(火) 17:57:12 HOST:119-175-163-178.rev.home.ne.jp >>142 あらいさま はじめまして宜しくですぅ〜

101MMはNEC製が特に良いようですね。なんでも、サウンドが
よりクリアになっているのは、キャンセリングマグネットを
採用しているからだとか。

>>オーラトーン5C
見ました!画像文面から察するに、エンクロージャーの剛性が
高そうですね。スピーカーの命ですよね。まあ、剛性だけ高く
ても名器にはなれないのですけれども、往年の名器といわれる
機械は、みなすべからく剛性が高いです。

工業製品の命は、やっぱり剛性なんだと思います。ある意味、
車もスピーカーも一緒ですね。ボルボやジャガーの旧車みた
いなものです(笑)

155: D−150 :2010/10/05(火) 19:07:25 HOST:p4200-ipbfp3805osakakita.osaka.ocn.ne.jp 剛性なら戦車でもいかが? 化け物ほど応力分散とバランスが大変
今時の戦車なんか1500馬力、ゴムキャタピラーで時速80Kmも可能♪
重量約50トン  激突しても相手が壊れて衝撃吸収、万歳

どこかが強いと弱いところに負荷が!
SPも同じです。単純に語れるような代物ではありません!
好きか自分には合わないかで良いと思いますよ♪ 趣味ですから♪

156: くろねき :2010/10/05(火) 21:48:46 HOST:KD113159118125.ppp-bb.dion.ne.jp 皆さんこんばんは。


☆あらいさん☆

こんばんは。
苦労して磨いても、片面をかけるともうスタイラスにホコリが・・・。

ホコリ払いはもう癖ですね。
かける面を下にしてブロワーを吹くのは
CDやDVDやブルーレイでもやりますし、
最近はカセットデッキのヘッドにまでやってます(笑)。


☆前期高齢者さん☆

こんばんは。
ボンドパックは溝の底にボンドが残って、
かけた後に白い糟が出てきたんじゃないでしょうか?
私もそれなんですよ。

海外の製品で、レコードの反りを加熱して直す機械があるみたいですね。


☆D−150さん☆

こんばんは。
特性の面で言えば、いかに剛性が高くても、
台風が去った後に門だけ残った、みたいなんじゃダメですよね。
力や振動の伝わり方も考えませんと。

157: あらい :2010/10/05(火) 22:24:28 HOST:p157.net219126040.tnc.ne.jp 皆さん、こんばんは。

アナログプレーヤーのフォノケーブルで、
昔に(テクニカだったと思いますが)
カートリッジからアームを通うさずに、直にフォノと繋ぐ
アクセサリーがあったのをご存知でしょうか。

当時、こんなによくなるのかと思ったことあります。
ただ、ワイアーを留める箇所が必要でしたが。

後、回転カートリッジを使ってる方おられますでしょうか?
一度試したいと思ってますです。

158: 1 :2010/10/05(火) 22:33:37 HOST:zaqdadcd392.zaq.ne.jp ttp://www.draft-bbs.com/index.html

159: 鶴田浩二 :2010/10/05(火) 22:45:31 HOST:119-175-163-178.rev.home.ne.jp >>155 D-150さん

80年代初頭のGショックの開発秘話みたいなもんですわ。

たとえば、部品単体では10の強度が必要な場合でも、
回りの部品の強度が12ぐらいあると、10の強度の
部品に力が全部集中して壊れるような現象ですな。

では全部12の強度でよいか!?そうもいかない。
修理の事を考えたら、どこかがブレーカー的に
壊れてくれた方が、被害が拡大せずに済む。
ところが、ブレーカーが頻繁に壊れても、実用上
問題が(笑)

深いですなw

160: 薬漬け :2010/10/06(水) 23:49:44 HOST:zaqdb73397e.zaq.ne.jp あらいさん、こんばんは。

>>電気掃除機まではいかないまでも
>これは、どうやってるのでしょうか?

電気掃除機と言ったのは、VPI16.5レコードクリーニング・マシンのことです。
これはある意味原始的で、レコードプレーヤーに似たターンテーブルにレコードを固定し、
そこに洗浄液(専門の液がありますが、私は無水アルコールと精製水50%ずつの混合液を
利用してます)をふりかけて、付属のブラシでよく洗ったのち、バキューム機構で汚れた
洗浄水を吸い取ってしまうものです。
まあ、とにかく音が電気掃除機顔負けだし、やっていることも電気掃除機なので…。(笑)
キースモンクスは静かなんですけどね。まああそこまで高くないし。
(私のは中古処分持ってけドロボー品でした…(汗))

ちなみに、ビックリマスダさんが推奨されるレイカは、このVPIで取れなかった汚れに
使用しています。それなりの効果は確かにあります。
なお、VPIで専用液を使用していないのは、どうも音がなまる感じがする気がするためで、
レイカも使用した後は、VPIで再洗浄しています。まあこのへんは感じ方の問題も多少あります。

161: あらい :2010/10/07(木) 08:17:01 HOST:p093.net219126031.tnc.ne.jp 薬漬けさん。
おはようございます。

ユーチューブででてましたね。
中古でてるかな。

162: ビックリマスダ :2010/10/07(木) 11:35:26 HOST:p2109-ipad01niho.hiroshima.ocn.ne.jp 薬漬けさん、VPI使ってるのですかー、本格的ですね、羨ましいです。
黄金のアンコールさんはVPIで最後にレイカの仕上げ液を使ってると以前言ってましたよ。
私的には最近買うレコードは可也綺麗な物ばかりなのでレイカで十分だと思っています。
LP復帰した当時自分の持っていたLPのヨゴレが酷くて、ドイツ製のブラシ式の安価なクリーナーで
洗いましたが、それ以後はレイカだけです・・・

163: 薬漬け :2010/10/30(土) 01:10:23 HOST:zaqdb733875.zaq.ne.jp しかし案外、プレーヤー“自体”は入りませんねえ。
LPは遠くなりにけり???

164: 前期高齢者 :2010/10/30(土) 09:34:28 HOST:h219-110-201-168.catv02.itscom.jp 薬漬けさん

それならEmpire Troubadourなどいかがでしょう。昔友人(既に他界)が使っていましたが立派な製品でした。
かつてのアメリカの工業力を見事に具現していたと思います。
有名な長島達夫氏も愛用しておられたようです。この人はリストアの達人でした。彼もまた故人というのが寂しいですね。

165: 薬漬け :2010/10/31(日) 15:49:50 HOST:proxy20073.docomo.ne.jp 前期高齢者さん、こんにちは。

エンパイア・トロバドゥール…!確かに名機の誉れ高かったですね。私は現物に
直接拝することはできず、後期の598を近所のショップで拝んだだけですが、
アメリカ的な重厚さと華麗さが併存した、ゴールデン・アメリカを現すような品格を
漂わせていました。後にマイクロSX8000をお使いになった長島氏が愛用されて
いたのだから、骨格の明確な音づくりだったのでしょうか。

いわゆる御三家(トーレンス124、ガラード301、EMT930)もそうですが、
本機も含め、古い機器はリストアがきくところがメリットですね。愛機を何時までも
使っていられるという点で。もちろん長島氏とかの“名人”がいてくれての話では
ありますが。(「いじれる人」はいるんですが、「名人」ないし「通暁した人」は)
アンプも含めてとんと減りましたね…。大問題。)

166: RW-2 :2010/10/31(日) 21:15:55 HOST:113.223.1.110.ap.yournet.ne.jp エンパイアは良き時代の豪華なアメ車を連想させてくれますね。ギンギラ
ピッカピカ。重厚な佇まい。

故長嶋さんにはオーディオ視聴会のあと雑談でマランツ7はいかに素晴らしいかの
講釈をぎっちり聴かされやんしたよ。遠い日になりにけり。懐かしいっす。

167: 前期高齢者 :2010/11/01(月) 17:25:39 HOST:h219-110-201-168.catv02.itscom.jp >>166
RW-2さん、こんにちわ。

そうですねキャデラックみたいな雰囲気ですね。あの車、乗せてもらうと流石にいいですね。
最近のものは外観も締まってきたしアメリカのいい面が出ていると思います。

168: 世直し奉行 :2010/11/01(月) 20:24:44 HOST:p3162-ipbfp203kobeminato.hyogo.ocn.ne.jp 数年昔、崩れかけ?のエンパイア#698を某ガラクタ屋(リサイクルSHOP)で発見!
直ちに無料で救出!(ベルトパサパサ状態)ベルト探索に1年余り、イタリアから福岡の業者経由で無事到着。メンテナンスで甦生。
磨き倒したのは言わずもなが・・・現在#7に繋がれ活躍中!。
何れ静養中のマランツ#1250との相棒にの魂胆なり。

#598のデザインが本当は好み。USAマランツのリニアトラッキングアームのPLも30余年昔に出逢ったが,流石にパス。

マルサンの復刻キャデラック・エル・ドラド(ブリキ)3種5台隠匿中!
ビバ!黄金時代のアメリカ&栄光のマランツetc・・・

169: あらい :2010/11/01(月) 20:50:24 HOST:p082.net219126044.tnc.ne.jp 世直し奉行さま

エンパイア#698
というのは、自分はしりませんでした。

ポストモダンというか、アールデコな逆そりデザインはいい雰囲気だと思いました。
音はどんなんでしょうか?
だれもが、持ちたがるガラード以外でこういうのはどうかと思ってます。

170: 世直し奉行 :2010/11/01(月) 21:53:38 HOST:p3162-ipbfp203kobeminato.hyogo.ocn.ne.jp あらい さま

拙者、青30歳の頃、エンパイア(特にカートリッジ)は値引き幅も大きく、良い印象はありませんでした。

たまたまタダ酒に滅法強い性?の連鎖か、即GET!しメンテナンスの段階で、構造にナルホド!デキル?を感じました。
ダストカバーもコンパクトに収まり(トーレンスTD126のタイプで天然木とガラスの豪華コラボ)、物量etc流石!アメリカだす。
但し、#698のヘッドシェルは特殊構造の為、普通のタイプは使えまへん。

音質も、見た目と違い派手さはございません。MMカートリッジでポピュラーミュージックの再生にはGOOD!
拙者、北町奉行の役得で、江戸情緒!の粋!アメリカンな金綺羅金!!アジトはアールデコの要塞!??なり

171: あらい :2010/11/01(月) 22:18:26 HOST:p082.net219126044.tnc.ne.jp 世直し奉行 さま

ご返事ありがとうございます。

自分もエンパイアのカートリッジは中古ですが1つ持っています。
たいしたものではないです。
型番もわからん。

今、プレーヤをなんにするか色々と考えてるのですが選択は簡単に
1)人の持ってないもの。
2)メンテが難でないもの、できればベルト
3)味が濃いく音に満足できること
4)アーム交換できるもの

位ですか。
また、スレたてて、色々反論うけながら。。笑
オーデオを楽しみたいとおもってます。よろしくお願いします。

172: 薬漬け :2010/11/01(月) 23:06:51 HOST:zaqdb73381b.zaq.ne.jp あらいさん、こんばんは。横スレ失礼します。

プレーヤーをご物色とのこと、プレーヤー派の私としては大歓迎でございます。
ところで、あらいさんの条件のうち、3)と4)は、機種により満たすことが可能ですが、
1)と2)は、これ、どうなんでしょう、トレードオフになりませんか?
人の持っていないものは、一部例外(例えばトーレンスのリファレンス)を除いて、通常は
過去の彼方に忘れ去られた結果、結果として人が持っていないということでしょうね。
そういう機器は、まずは部品供給もはるか過去に打ち切られているのでは…。
ベルト一つにしても、その機種用のものを探すのは、案外容易ではないでしょう。
(市場よく見るのは、流石に数がでたトーレンス124(MkUを含む)用が殆どで、
あとマイクロやその他のメーカーになるに従ってとんと見なくなります。)
かくのごとしで、故障したときの対応の難しさたるや、一筋縄ではいきません。
後々楽しむためと言うことであれば、メンテが簡単ということで、ある程度個体の残っている
機種が無難ではないかとふと思いまして…。
老婆心のお節介、失礼しました。

173: あらい :2010/11/02(火) 07:36:01 HOST:p181.net219126021.tnc.ne.jp 薬着けさん

おはようございます。
自分の今使っているDP3000とスタックスのアーム
プレーヤは20年近くなります。
元は貰ったのを改造。
ずっと使えるものを探すつもりです。
トーレンスは前にグレードの低いものを買って、アームがいまいちで
ダメでした。
デノンの方がよかった。
あのトーレンスはよさそうですが、鉄のテーブルはカートリッジに影響
すると聞きましたがどうなんでしょうか。
感じでは50%アームが影響されると思っています。
気長に探すつもりです。

174: 前期高齢者 :2010/11/02(火) 09:12:00 HOST:h219-110-201-168.catv02.itscom.jp >>166
>マランツ7はいかに素晴らしいか・・・・

そうですね、小生はレプリカしか聴いたことありませんが、あの時代にあれだけのものを作ったというのは鳥肌ものです。
浅野先生なんか回路もさることながらコンストラクションが凄いと仰っていましたね。
今やOP ICの反転増幅であれをアッサリ超えるプリがアマチュアでも実現できますから良いご時勢になったものです。

175: 薬漬け :2010/11/03(水) 00:22:24 HOST:zaq3a5514df.zaq.ne.jp あらいさん、あちらこちらでこんばんは。

「あのトーレンス」とは124のことですよね。
確かにあらいさんの仰る新しいトーレンスは(確か320でしたか?)ややアームが非力だったように
思います。その点、124はアーム選択式なので、その点は自己流にどうにでもなるでしょう。
ご心配の、ターンテーブルが鉄製であることに起因する問題ですが、正直、自分で扱っていて、何かの
問題を感じたことはありません。使用カートリッジが概ね中〜重針圧なのも影響しているのでしょうが。
(ですので、例えばDENON DL-1000のような超ハイコンプライアンス・カートリッジを使った場合の
影響までは読みきれませんが。)
私の周りで他に使っている人でも、特段の問題点を指摘した人はいなかったように思います。
(むしろ、あの品質の鉄を用意するのが難しくなったが故のマイナーチェンジ??という説も…。サテ。)

124で注意するとすれば、個体が古いので、長く使う場合はできるだけいい個体を選ばれること
ですね。音は芯が通ってますがリジッド過ぎることはなく、響きは自然です(キャビネットに多少
影響されます)。音の押し出しはガラード301に比べやや大人しい感じがあります。
アームボードの取り外しが比較的簡便で、アーム交換を楽しみやすいというメリットがあります。
なお、ショートアームは標準のアームボードでほぼ収まりますが、SME3010Rはちょっと
窮屈になるかもしれません。
カートリッジ等との組み合わせで、お使いのDP3000と拮抗するシャープな音を演出することも
十分可能だと思います。

176: あらい :2010/11/03(水) 00:55:11 HOST:p122.net219126025.tnc.ne.jp 薬漬けさん

124ですね。
お持ちでしたか。

あれは格好が良いのでずっと狙っていたんですね。

言ってた人は、次から次に買っては売ってたひとなんでよくわかりません。
他の使ってる隣県の人は別にそんなこと言ってなかったので
思い込みでしょう。
自分の買った320は失敗でした。
124はまだ候補にありますので、どうするか迷っております。

ところで、、またオープンレスの質問にします。

177: 世直し奉行 :2010/11/03(水) 13:40:00 HOST:p3162-ipbfp203kobeminato.hyogo.ocn.ne.jp ↑即GET!せよ。一生ものダス。多分!

178: あらい :2010/11/03(水) 15:29:33 HOST:p207.net219126030.tnc.ne.jp 世直し奉行さま

先立つものが。。今月ないので来月になりますです。
アームも一生モンほしい。

179: 薬漬け :2010/11/04(木) 10:17:49 HOST:proxy20044.docomo.ne.jp あらいさん、おはようございます。
お節介ついでに…。

もし124を選ばれるなら、個体はもとより、お店をよくご覧になって、後々まで
面倒を見てくれるだけのスキルがあるか、見極めた方が無難です。124の中には
個体がへたって定速回転になるまでに1分以上かかるとかいうのも仄聞しますが、
これを「124はヴィンテージだからこんなもの」などと流すお店はスルーが無難です。
しっかりしたお店の個体なら、(インダクション)モーターや軸受け等もしっかり
メンテして回転に不安感はありません。これはほんの一例ですが。

「アームの一生モノ」も難しいですね。どうしてもカートリッジのコンプライアンスに
左右されるため、一本で全てをハンドリングできるのがあるや否や?また、丁寧に
使っていればそうそう壊れるものではないですが、何かあった時にメンテがしやすい
アームとなると、選択肢はかなり難しくなります。
個人的には、中途半端の謗りを承知で、先に出したSME3010が汎用性と、
メンテ用の部品が多いことから無難かな、と…。あくまで個人的見解ですが。
SAECも挙げられる向きが多いかと思いますが、メンテ体制にちと不安が残ります。
オルトフォンSPUと心中するなら、RMAかRMGにしてしまうのも一手かな、と。

またまたのお節介、失礼しました。

180: ビックリマスダ :2010/11/04(木) 10:50:38 HOST:p6018-ipad208niho.hiroshima.ocn.ne.jp >SAECも挙げられる向きが多いかと思いますが、メンテ体制にちと不安が残ります。

SAECのメンテは、完璧にできますよ。

181: 世直し奉行 :2010/11/04(木) 11:11:39 HOST:p3162-ipbfp203kobeminato.hyogo.ocn.ne.jp あらいさま

イチオシアームはオルトフォンRF−297(ロング)かSME3012(R)、
裏技でFR−66&64(S)

余計なお節介でカートリッジはオルトフォンSPU−A、AE、G、GE、GTE
昇圧トランスは、パートリッジかコッターMKU

182: あらい :2010/11/04(木) 19:30:55 HOST:p117.net219126045.tnc.ne.jp
「アームの一生モノ」は自分の一生。。。狭いセカイです。
楽しみたい分楽しもうと思ってます。

SME3010とSME3012(R)はちぇっくもんですね。
>余計なお節介でカートリッジはオルトフォンSPU−A、AE、G、GE、GTE
昇圧トランスは、パートリッジかコッターMKU

SPU−GEクラシックでしたかあれは使っていましたが
当時はつかいきれずに売ってしまったです。

トランスは、マイクトランスを試したいものがあります。

また再考ものですね。

楽しみ増えました。

183: 薬漬け :2010/11/05(金) 00:05:19 HOST:zaq3a5516a1.zaq.ne.jp あらいさん、こんばんは。お節介ばかりでなかなかオープンレスにできませんね。(笑)
で、またお節介の上塗りです。(汗)

SPUは、オルトフォンジャパンとそれ以前のものは、カートリッジのキャラクターが違って
しまっていると見た方がいいように思います。例えばClassicと、その原型であるSPU−G(E)、
同−A(E) とを比べても。またこの旧型でも、最古期のものとオーディオニックス時代、ハーマン
時代ではこれまた違いますし。(プラシェルの最初期型が希求される所以です。確かに違いはあります。)
GTEはトランス不要なので簡便ですが、質の良いものはやはりプラシェル時代…。金食い虫。(大汗)

アームは、カートリッジがミディアム〜ローコンプライアンスが主なら、お奉行様ご推奨の3012R
ですが、ハイコンプライアンスも含むなら3010Rかな、と。
トランスは、コッターMK2はロー専用のTypeLが一頭地抜きます。繊細緻密で華麗。パートリッジは
重厚緻密でしょうか(9708の場合。機種により多少キャラが異なります)。あらいさんのお好きな
ウェスタンの618Bなんてのもありますが、多分プレーヤーより高い。(倒)

アナログは、こうした個々の組み合わせの妙を楽しめるところが、いいですね。

184: 薬漬け :2010/11/08(月) 13:18:03 HOST:proxy20078.docomo.ne.jp そういえば、アームの「名機」というのも、いろいろ有りうるでしょうね。
各社からそれこそ各種各様のものが発表されてきましたが、昔は形態も含めて個性的
存在もありましたが(ダイナベクター505とか。リニアトラッキングを個性的と
申し上げたらファンの方から叱られるでしょうね(汗))、最近はやはり素材的傾向
でしょうか。

個人的には、上に挙げたSME3012R、3010Rがディスコンのままなのが
ちと寂しい感じです。(SMEだとSeriesXが現役で頑張ってくれていて、
それはそれで素晴らしいのですが、やはりカートリッジを簡便に好き放題に交換できる
メリットはやや減じられますし。)
往年のプレーヤーが頑張り、また新作もコンスタントに発表される今、この両機種、
何とか再生産してくれないかしらん?と思う今日この頃です。

185: ジークフリート :2010/11/21(日) 22:30:56 HOST:wb56proxy15.ezweb.ne.jp 名機マニアの知人が私を見習って?不用品を大量処分することとなりました。
EMT927やバイトーンメジャー、C22等々・・・何か一つくらい買って協力してあげたいところですが・・・どれにも用が無いのがツライところ。

186: 薬漬け :2010/11/22(月) 00:17:49 HOST:zaq3a5515d4.zaq.ne.jp 悶絶…。部屋が3つ欲しいですね。(大汗)

187: 世直し奉行 :2010/11/22(月) 12:05:46 HOST:p3162-ipbfp203kobeminato.hyogo.ocn.ne.jp ↑の↑拙者など先立つモノが無い!。ツライの〜ー

188: 薬漬け :2010/11/22(月) 12:27:22 HOST:proxy20080.docomo.ne.jp >>187

お奉行様、私のレスは単なる妄想でして、当然ながら“先立つもの”は、逆さに
して振り回されても、鼻血一滴、ハナクソ一粒出ませんので、悪しからず…。
(掲示板の品格を下げまして失礼しました。(深謝))

189: 世直し奉行 :2010/11/22(月) 18:37:03 HOST:p3162-ipbfp203kobeminato.hyogo.ocn.ne.jp ↑妄想>夢>生きがい>行動・・・良い傾向

妄想>回避>引き篭り>徘徊・・・アブナイ

夢とチボウ?も有る人生を・・・・・ お察しくだされ 

あの人は今・・・いずこへ  東京ボン太

190: 世直し奉行 :2010/11/22(月) 18:43:57 HOST:p3162-ipbfp203kobeminato.hyogo.ocn.ne.jp ↑凡太が宜しい様で・・・

拙者はボンクラ!?・・・ヤッパシ。ガク!?

191: あらい :2010/11/22(月) 19:44:35 HOST:p103.net220216009.tnc.ne.jp ttp://www.youtube.com/watch?v=PVnzssIEt18&feature=related

ttp://www.youtube.com/watch?v=yNzUuwk-pog&feature=related

これ観たら泣けてきますよ。

2番目のずうずうしい奴は、よく覚えないですが。

初めのは、天才バカボンの元はこれだったかと。。。

192: あらい :2010/11/22(月) 19:50:09 HOST:p103.net220216009.tnc.ne.jp ずうずうしい奴と〜ひとはいうけれど。。

と言うフレーズあったじゃ、、ないですか?
なんか、記憶があるような。

生きたシーラカンソ、世直し奉行 さま!!
記憶を呼び起こす、恐怖のミイラさま!!

193: あらい :2010/11/22(月) 19:53:57 HOST:p103.net220216009.tnc.ne.jp 1番目が、ずうずうしい奴。
2番目は、伝助です。

すばらしい。

194: SAT-IN :2010/11/23(火) 00:33:16 HOST:re0101.pfst.jig.jp 図々しい…の丸井太郎はすでに故人ですね。
杉浦直樹の殿様との掛け合いが妙。
大宮伝助といえばコメディー、ソニーといえばカセット・デンスケ、どちらも一時代を風靡しました。

195: SAT-IN :2010/11/23(火) 00:36:31 HOST:re0101.pfst.jig.jp おっと名器スレね…

TC-D5(M)は良く出来た名機です。

196: 世直し奉行 :2010/11/23(火) 00:50:27 HOST:p3162-ipbfp203kobeminato.hyogo.ocn.ne.jp ↑カセットデンスケは名器。

今見てもカッチョ良すぎます。往時のSONYはデキル!

今は・・・  お察しくだされ

197: あらい :2010/11/23(火) 01:26:36 HOST:p103.net220216009.tnc.ne.jp シーラカンソ、世直し奉行 さま。
SAT−INさん

そうですね。。デンスケも昔ほどインパクト無くなってしまってますが。
録音機としてはSONYは音は良いと思います。

最近ICレコーダのトップ10で聞き比べても、バランスが一番なのは
ソニーさんでした。
恐らく、値段で売れてないのですね。後追いに食われてる状態。

198: 世直し奉行 :2010/11/23(火) 02:05:31 HOST:p3162-ipbfp203kobeminato.hyogo.ocn.ne.jp ↑「愛の化石!?世直し奉行」にあらい治してけれ・・・ご高配を!?

199: 薬漬け :2010/11/25(木) 11:16:28 HOST:proxy20087.docomo.ne.jp ソニーのカセットデッキ、カセットテレコ(PRO1900が懐かしい!)の性能は
ピカイチですね。私もカセットに関しては今もソニー教の信者の一人かも知れません。
でも、あの最後期のスタイリングはもう少し何とかならないかなあ…。

200: SAT-IN :2010/11/25(木) 22:28:47 HOST:re0510.pfst.jig.jp 薬着けさん
>あの最後期のスタイリング

555ESJとかKA7ESのことですか?
センターメカ以前とはかなり印象が変わりましたね。

201: 薬漬け :2010/11/28(日) 00:50:50 HOST:zaq3a5510aa.zaq.ne.jp SAT−INさん、こんばんは。

そうですね、うちも555ESL(だったかな?)ですが、あのちょっとオモチャオモチャ
したところが…。前は同じメカメカしい風情ても、もう少し風格があったような気がします。
ルボックスの710などの重厚さと比べてしまうと、どうも…。

202: 薬漬け :2010/12/11(土) 20:26:55 HOST:west50-p214.eaccess.hi-ho.ne.jp 久しぶりにオルトフォンのSPU−GOLD−AEの出番があり、プレイしてみたら、
どうもダンパーがご寿命。
ということで、これまた久しぶりにSPU−AEで聴いてみたのですが、これがナカナカ。
ノーマルバージョンの代表格ですが(SPU−Aは、それでまた別の味わいがありますが)、
改めて、潜在能力の高さを思い知った次第です。
というわけで、個人的には名器リストに、オルトフォン(広く)SPU推挙です。
(できれば「オールド・オルトフォン」としたいところ…。)

203: 世直し奉行 :2010/12/12(日) 01:28:59 HOST:p8163-ipbfp701kobeminato.hyogo.ocn.ne.jp 拙者のメインシステムは総てSPU−AE、GE(ゴールド含む)
かれこれ4半世紀のお付き合い。

ゴールドは震災前に纏め買い(4本)
世間様をナメタ?現在の価格???買えません。トホホ・・・

204: 薬漬け :2010/12/16(木) 00:57:10 HOST:zaq3a553841.zaq.ne.jp お奉行様、こんばんは。

「SPUはGoldまで」という人は多いですね。私はその次のReferenceまででも
いいかな、とは思っていますが。
とにかくGE、AEの、どんな音楽にも愚痴を…ちょっとぐらいは言うかも知れないけど、
とにかく追随してくれる、そして(音よりも、まず)「音楽」を聴かせてくれる、あの
律儀な能力には、脱帽です。
そして、ヴィンテージSPUも、当時の評判よりは結構音が良かったりする。スピーカー同様、
謎っぽいコンポーネントです。

205: 世直し奉行 :2010/12/16(木) 17:43:35 HOST:p8163-ipbfp701kobeminato.hyogo.ocn.ne.jp ↑ゴールドAEの無償針交換で帰ってきたのがリファレンスAE
変わり果てた性根?

辛口一献「灘の菊正宗」から、甘口「伏見の玉乃光」へ・・・心中複雑
銀線から無酸素銅へ,拙者は銀線、赤(RED)〇が好き!?

206: 薬漬け :2010/12/17(金) 00:03:24 HOST:zaq3a551892.zaq.ne.jp SPU−Goldは銀線ですから、独特の質感、なめらかさがありますね。
一方、Referenceは銅線なれど、針がバンデンハルTに近い神経質なレプリカント100なので
SPUにしては取付角度とかにシビアで、時々愚痴をこぼしてくれます。
ハマればSPUにしてはシャープにして艶やかな、独特の世界を表出してくれるところが
惹かれます。

ただ、針交換は今はオルトフォンに出すと最新型に自動的に振り換えられてしまうので、
私も針交換時には注意しています。貴重な個体が消えちゃいますから。
(基本的には針先だけ交換をお願いすることになるのでしょうが。)

207: あらい :2010/12/17(金) 00:26:52 HOST:p238.net219126027.tnc.ne.jp 薬漬けさん

こんばんは。横スレすみません。
>針先だけ交換をお願いすることになるのでしょうが。)

は針先のみやってもらえる、ガレージメーカのことでしょうか?
オルトフォンで針だけ交換?できるのでしょうか。

208: 世直し奉行 :2010/12/17(金) 00:43:15 HOST:p8163-ipbfp701kobeminato.hyogo.ocn.ne.jp ↑オルトフォンJAPANでMCカートリッジの針だけ交換はNGだす。

209: 薬漬け :2010/12/17(金) 00:49:51 HOST:proxy20083.docomo.ne.jp あらいさん、こんばんは。

ちょっと、この場で個別の店の名前を出すのも憚られますので、よろしかったら
メール下さい。情報提供させていただきます。(大した情報ではないですが。)
なお、“薬漬け”の身ゆえ、返信は時間不定なこと、お許し下さい。

210: あらい :2010/12/17(金) 12:02:28 HOST:fwgw.yamaha.co.jp 薬漬けさん。

ご配慮感謝です
ゆっくりとメールしますね。

211: デコポン :2010/12/17(金) 17:32:45 HOST:proxycg018.docomo.ne.jp 最近のortofonには
何故maid in denmark
の白いラベルが貼られて無いんでしょうね?。輸入元がハーマンまでは貼られたと思うんですけどね(?_?)

212: 世直し奉行 :2010/12/17(金) 17:38:13 HOST:p8163-ipbfp701kobeminato.hyogo.ocn.ne.jp ↑フェチコック?「知りすぎていた男」
ケ・セ・ラ・セラ・・・役者揃い!? お察しくだされ

213: 薬漬け :2010/12/29(水) 22:45:56 HOST:zaqdb734230.zaq.ne.jp あの「Made in Denmark」の白ラベル以前のSPUは、どこかオーラがありますね。
それも不思議と古いほど。GTEでも、プラシェルと、直後のものとでは、やはり
響きが違う。プラシェルの方がどこか生っぽい。昔はあちらこちらで、古いのは個体差が
多いのどうのと言われたらしいですが、面白いもんです。

214: あらい :2010/12/29(水) 23:31:41 HOST:p232.net219126024.tnc.ne.jp そうですか、、ふむふむ。

やっぱ、冥途おくりんのデンマークだからでしょうか?
失礼しました。

215: ジークフリート :2013/08/31(土) 08:10:54 HOST:51.99.234.111.ap.yournet.ne.jp 〉185 知人の名機マニア・・・部屋の片付けは3年経った今も未だ継続中。

如何に名機と言えども、そもそも音が良くないものや、オンボロなどは、ちゃんと棄てなきゃ片付かない。(腐れ名機のオンパレードでも、それぞれ音が良いと信じてるんだから始末が悪い)

216: 薬漬け :2013/08/31(土) 09:42:20 HOST:zaq77189080.zaq.ne.jp >>215

貧乏性の私などは、まだ直せる余地のあるものなら直してやりたい感じですね。(苦笑)
ただ、全体システムから見てミスマッチなものであるならば、新しい嫁ぎ先を見つけてやるのも
所有者の最後の義務のような気が。

217: ジークフリート :2013/08/31(土) 11:48:58 HOST:51.99.234.111.ap.yournet.ne.jp 〉216 ミスマッチ

こればかりはセンスの問題ですから・・・
しかし・・あれもイイこれもイイというタイプの人間と、狙いがハッキリしている人間では、その範囲がかなり異なるでしょうねぇ。

218: 果報モン :2013/08/31(土) 14:53:57 HOST:zaq7ac40c2c.zaq.ne.jp 所有物(住まい、家具、インテリア、雑貨、ファッション、クルマetc)と文字(筆記)をみれば
センス&教養がわかりますでつ。

IT系は大概ミミズがはったような象形文字でつ。
よって書物と無縁になり世間知らずのイモ(カッペ)になります。

ほら ほら ほら あなたの周りにいませんか?
周りにいないが、自身に当てはまる・・・・(;一_一) 合掌。

何故か?日曜大工と白いカローラ&「いつかはプリウス」が好きな傾向でつ。
もちろんイトーヨーカドー御用達の着たきりスズメ。
社員旅行で暴れます。

219: 前期 :2013/08/31(土) 15:03:20 HOST:h220-215-132-031.catv02.itscom.jp >>216

同感ですね。こつこつ修理する時間があったら財テクに精を出し、それで
儲けたカネで銘機を買って楽しむのがリッチな人でつ。自作など以ての外。

220: SAT-IN :2013/08/31(土) 15:07:56 HOST:s655037.xgsspn.imtp.tachikawa.spmode.ne.jp 当代喪都暮らし、などと申しまして
ローセンス・カッペ・無教養・粗大ゴミ・etcと疎まれても死ぬよりはマシかと生きているしだいでつ。

221: 果報モン :2013/08/31(土) 16:03:43 HOST:zaq7ac40c2c.zaq.ne.jp ↑
エライ!

世間様は、その様を達観と称するでつ。

往生際・・・・・・??

(〃^∇^)o彡☆がははははっ

222: D-150 :2013/08/31(土) 17:24:58 HOST:zaq7d04b56c.zaq.ne.jp 土光敏夫氏は質素な生活に必要な分以外は全て寄付したそうだ。
本当に高貴な人は心が高貴なんだと思う。
拙者のような欲の塊みたいな低級人間にはとてもマネができません。

リッチは使用人(社員)に財テクや仕事をさせておいて豪華クルーザーだす
(ボートでなくシップ級だす)
拙者は船のおもちゃを飾ってるがこれで世界を駆け巡っています。
すごいリッチでしょう 銀河鉄道なら宇宙もOK 勝った〜\(^o^)/

223: D-150 :2013/08/31(土) 17:34:19 HOST:zaq7d04b56c.zaq.ne.jp ↑拙者のようなココロのリッチマンは運も強いと見えて気が付いたら222をゲットしていた♪

224: SAT-IN :2013/08/31(土) 17:39:13 HOST:s655037.xgsspn.imtp.tachikawa.spmode.ne.jp シマッタ!
リッチブレンド飲むかか松下〇緒とエ〇チ 、じゃなかったリッチしとくんだった!!
(省)

225: ジークフリート :2013/08/31(土) 17:44:15 HOST:51.99.234.111.ap.yournet.ne.jp 模型の船で世界旅行・・・自慰行為という意味じゃ、オーディオも似たよなものかも。

226: 薬漬け :2013/09/01(日) 00:45:13 HOST:zaq77189080.zaq.ne.jp >>225

いや、レコード再生が自慰かどうかは…。
レコード再生と生演奏は別の次元のものと考えれば、生演奏を超える再生演奏(もちろん自分の内的な感動の
所産としてですが)は、一概には自慰とは言えないような気もしますけどね。どんなものでしょうか。

227: SAT-IN :2013/09/01(日) 01:34:37 HOST:s655037.xgsspn.imtp.tachikawa.spmode.ne.jp 私意Gなら宜しいんじゃないですか。

228: ジークフリート :2013/09/01(日) 07:17:49 HOST:51.99.234.111.ap.yournet.ne.jp 〉226 一概には・・
確かに、一概には・・なんですよねぇ。楽しみ方は人それぞれですから。
個人的には、オーディオの場合は聴いた音を素にオツムの中に浮かぶイメージを楽しんでおりまして、想像力がカンジンといいましょうか・・ヤル気・その気?に左右され易いとこなんか、ヤハリ自慰行為だな?と思うんですよ。
ですから、ながら聴きじゃ、その気になれない。瞼を閉じて、鼻の穴おっぴろげて・・てなことまではヤリませんけど。

229: SAT-IN :2013/09/01(日) 10:41:59 HOST:s655037.xgsspn.imtp.tachikawa.spmode.ne.jp >>222
D-150さん
>船のおもちゃで世界を駆け巡る

ロマンが有って良いですね〜
拙者は機関車と客車の模型を眺めて旅に出ます。
58が引っ張る旧客の最後尾はマイテ49です。

230: 果報モン :2013/09/01(日) 17:24:14 HOST:zaq7ac40c2c.zaq.ne.jp ボンビーに馴れて 夢は コンビニ駆け巡る でつ。

廃棄 廃棄 廃棄 

心地よい秋の調べ♪・・・・・

夢は「敬老パスで市内を駆け巡る」

231: SAT-IN :2013/09/01(日) 18:31:51 HOST:s1105015.xgsspn.imtp.tachikawa.spmode.ne.jp ↑
ミニもモンキーも有るじゃ〜のん?に花束を?

我輩には札束を…

232: D-150 :2013/09/01(日) 19:43:58 HOST:zaq7d04b56c.zaq.ne.jp 盆休みに急に松坂牛が食べたくなってワダキンへ行って特上すき焼きを食べてきました。
近鉄特急のビスタカーも普通の車両だったのが残念でした。
話題の伊勢志摩ライナーは満席だったが相当前に予約が必要とみた。
これは必ず再チャレンジだ。

マイテ49の展望デッキがとても情緒がある。
拙者は列車の後ろの赤いライトと昔のポイント切り替え信号機が好き♪

もう少し涼しくなればミラーレスを持って出雲に行ってみようと思う。

233: 果報モン :2013/09/01(日) 20:24:47 HOST:zaq7ac40c2c.zaq.ne.jp >>231

ゴリラLTDもお忘れなくでつ。

僕と○○と校庭で
山田案山子に花束を・・・

ドヤ!この雑学ブリッ子

(〃^∇^)o彡☆がははははっ

234: 果報モン :2013/09/01(日) 20:48:21 HOST:zaq7ac40c2c.zaq.ne.jp SAT-INさまにおススメの書物(古事記)
「金魂巻(きんこんかん)」
現代人気職業31の金持ちボンビー人の表層と構造
渡辺和博 タラコプロダクション 作品

読書の秋に最適の古文書・聖書でつ♪(*^_^*

神田・神保町の古本屋で探してチョンマゲ
古書ではありませぬ、ビニールでラッピングした付近の100円コーナーで
平積み又は表紙陳列しているハズ・・・多分!>

235: SAT-IN :2013/09/01(日) 21:56:42 HOST:s1105015.xgsspn.imtp.tachikawa.spmode.ne.jp ついに「抱きつき弥五郎」かもね。

236: ジーク :2013/09/07(土) 10:17:57 HOST:210.98.234.111.ap.yournet.ne.jp 近所のハーツヒールド使いが、アンプを昔のマランツからスペクトラルに交換。
もう戻れません!ときたもんだ。

ビンテージ一辺倒のこの御仁の、今後の展開は如何に!

237: 果報モン :2013/09/07(土) 12:28:19 HOST:zaq7ac40c2c.zaq.ne.jp あの日には戻れません。

死ぬまで生きることでせう。

合掌!

238: SAT-IN :2013/09/07(土) 15:22:30 HOST:s954243.xgsspn.imtp.tachikawa.spmode.ne.jp 王様の耳はロバの耳

239: AD :2013/09/08(日) 08:37:30 HOST:250.143.138.210.bf.2iij.net ロバの耳にシーメンス? あれ? 耳栓だったっけ??

240: SAT-IN :2013/09/08(日) 16:37:29 HOST:s649033.xgsspn.imtp.tachikawa.spmode.ne.jp 老婆の耳にシーメンス…

241: 果報モン :2013/09/08(日) 16:48:33 HOST:zaq7ac40c2c.zaq.ne.jp おいらの耳に東風・・・・・・・・・・でつ。

本日は明け方5時過ぎまで・・・ヤッパシ。

ねむたい・・・でつ。

242: くろねき :2013/09/08(日) 17:12:04 HOST:wb92proxy04.ezweb.ne.jp ↑私も、深夜〜朝×池上彰×キャノン砲パーン!(しかも2回)
というレアな光景を見ちゃいました。

今は突然の雨で雨風が・・・。

243: ジークフリート :2013/09/22(日) 08:10:12 HOST:210.98.234.111.ap.yournet.ne.jp 大概の名機はもう聴いた!とは言え、ローサーTP1は未だった。
そんなところへ、友人が久しぶりにTP1でも引っ張り出して鳴らそうかと言い出した。

オートグラフより更に複雑なエンクロージャーにバケモノ古レンヂ。
オリジナルとは似ても似つかぬゴムエッヂがついていることは所有者が知らないのに何故か私は知っていて、そんなことをバラすつもりはないが・・・そんなものを聴いても仕方ないという思いと、腐っても鯛?との思いが交錯して・・・まぁ、それでも聴かんよりはマシか?てな複雑な心境。

244: 覗き人 :2013/09/23(月) 12:52:13 HOST:i58-89-80-235.s41.a017.ap.plala.or.jp 名器か迷器か?

MMカートリッジ、オルトフォンのオメガΩを聞いてみてください
聞いた後で、価格を聞いてみてください

名迷→名器に

245: 覗き人 :2013/09/23(月) 12:55:08 HOST:i58-89-80-235.s41.a017.ap.plala.or.jp 名迷→迷器に訂正

246: 前期 :2013/09/23(月) 17:10:14 HOST:h116-0-192-050.catv02.itscom.jp 人は皆、値段こそ品質や性能を反映していると思っているのです。ある意味で正解ですが。

247: SAT-IN :2013/09/23(月) 18:02:08 HOST:s2017216.xgsspn.imtp.tachikawa.spmode.ne.jp >値段こそ品質や性能

大事なのは目利きなんですが、そこそこ授業料(買わなくても付き合いがものを言う)を払わない耳利きは大概受け売りだったりネット情報だったりしますからね〜。

従って小生など外野も外野ですから大人しく?しております。

248: ディラン :2013/09/23(月) 21:28:32 HOST:FL1-118-110-163-168.kyt.mesh.ad.jp 今、デノンの103、局用プレーヤー、修理に出す前夜の#7回路の球プリ
アキュフェーズM60、SPはオンキョウD−V5で聴いている小室等の東京23区
今の私の名器です。

249: SAT-IN :2013/09/23(月) 22:39:46 HOST:s2017216.xgsspn.imtp.tachikawa.spmode.ne.jp 忘れ去られた名器
SANSUI QSD-1
本格派プロ仕様デコーダーでありながら民生価格で販売された山水の良心。
2chの疑似4ch化とLINEアンプとしても充分使えます。
安価版のQSD-2は帯域三分割ではないが基本回路は同じで性能差も少ない。
これと違う意味で名品だと思うのがDIATONEのDA-Q100
QSD-1に比べ複雑なICを使わず、ほぼ同等のクォリティーを達成し、手頃な価格で販売された。バランスのとれたデザインにレベルメーターが粋。
これに相当する製品はOTTOにも存在したが 販売期間が短く物が出ない為確認出来ず。

250: SAT-IN :2013/09/24(火) 01:51:12 HOST:s2017216.xgsspn.imtp.tachikawa.spmode.ne.jp ビクターもソニーもレコード制作に関わっていたから自社の4ch方式でレコードを展開して売る算段もあったかな?
トリオ・コロンビアの場合は方式が混沌とし過ぎて蚊帳の外という感じ。
山水はソフトウェアに弱かった割りに頑張ったのは、開発メーカーとしてのプライドがあったのでしょうね。
諦めた頃、セールス能力に長けたド○ビーさんに持って行かれましたけど。

251: ディラン :2013/09/27(金) 21:57:23 HOST:FL1-118-110-163-168.kyt.mesh.ad.jp 昨日から、球プリも無いのでデノンのフォノイコ付きプレーヤーからアキュM60直結で
オンキョウD−V5を鳴らして居ります。プレーヤーにアッテネーターが付いて居ります。
M60のボリュウムも落として。音が無いのは耐えられないです。寂しすぎです。
聴き続けて居りますとそれはそれで聴けるもんですね。(涙)
シェーン カンバック!

252: ジークフリート :2013/09/28(土) 09:36:18 HOST:210.98.234.111.ap.yournet.ne.jp 〉カンバック!

ディランさん。一時的にでも装置の構成を変えてしまうと、また新たな構想が湧いてきたりして、全くの従来通りの姿には戻れないかもしれませんね。
そんなことも少しづつ進歩に繋がって行くんでしょうけど、そろそろタンノイの御利益か祟り?が、メインシステムにも現れてくるんじゃないですかね。

253: 前期 :2013/09/28(土) 09:39:25 HOST:h116-0-192-050.catv02.itscom.jp 昔何度か聴かせてもらった西部142Aアンプ。古狸のレクタンをしなやかに
鳴らし、録音の違いが明確に提示されました。少しやり過ぎではないかと
思うぐらい復調技師の考えが誇張されるようなところがありましたが、同じ
方が所有されていた魔金凸朱のパワーアンプがどのソースもやや一色に聞こ
えるのに比べてその柔軟性が際立っていました。
今やああいう音は聞けなくなりました。オデオは本当に進歩しているのか
いささか疑問になります。(← 爺の戯言、お許しを)

254: ジークフリート :2013/09/28(土) 10:00:16 HOST:210.98.234.111.ap.yournet.ne.jp 〉253
性能の違いだけじゃなく、傾向の違いといいましょうか、時代とともに、聴き方・聴かせ方も変化していますから、そういうものが絡み合って何が進歩で何が後退なのか、複雑な面がありますね。
ま、それにしても、一個人の中でも、何らかの努力や経験の反映、アイデアの閃きなどなどで、次第に音が良くなる、そんな進歩もあると思いますョ。

255: ディラン :2013/09/28(土) 10:20:52 HOST:nptky401.jp-t.ne.jp >>253
判るように思います。何とかカラーに染まった音。魅力的では有りますが飽きます。素がストレートに出せるかが今後の目標です。

256: 薬漬け :2013/09/28(土) 10:20:52 HOST:119.24.144.128 >>253

西部142と143(誰かさんがズッコケた代物(汗))は、非常に律儀に音を出す傾向があるようですね。
142Aは、618トランスが確か入っていなかったと思いますが、そのせいもあってか、より律儀さ?が
際立っていた…卓抜なドライバビリティを示す一方、あくまで音楽の“裏方”に徹するという性格が
鮮明だったと思います。
(これに比べると124は618に見られるような西部独特の色香が乗ります。ただしドライバビリティは
やはり半端ではありません。ハマると抜けられなくなる音の一つのような気がします。)

ちなみに、レクタンギュラーだけでなくタンノイは西部とは比較的相性はいいように思えますが、むしろ
アンプに引きずり回されているのかも知れませんね。(笑)

257: ディラン :2013/09/28(土) 11:36:39 HOST:nptky402.jp-t.ne.jp アンプとSPの相性、アンプは裏方の様に思いますが裏方がしっかりと仕事をしないとSPのポテンシャルが発揮出来ない。マルチではチャンデバも。そうだと、入り口も結局全てが役割を全うしないとと言う事ですよね。楽しくも有り切磋琢磨が必要と言う事ですか。金と時間とエネルギーが無限にあれば?それでも成し遂げられるか?

258: 前期 :2013/09/28(土) 14:32:40 HOST:h116-0-192-050.catv02.itscom.jp >>256 薬漬けさん、今日は。
>あくまで音楽の“裏方”に徹するという性格・・・・・・

仰るとおりです。正に何も足さない何も引かない、という正確な音。
多くの迷機に見られる「どうだオマエラまいったか!」というような
コレミヨガシないやらしさが微塵もありません。回路は複雑で凡人に
真似できるものではなさそうです。

259: SAT-IN :2013/09/29(日) 00:06:10 HOST:s639148.xgsspn.imtp.tachikawa.spmode.ne.jp WE製品をカメラに例えたらツアイスでもライツでもなくFの頃のニコンではないかなと。

260: 前期 :2013/09/29(日) 08:26:47 HOST:h116-0-192-050.catv02.itscom.jp ↑ 上手いこと仰いますね。極東の島国が生んだ名器が世界のプロカメラマン
  の間で標準原器になり得た所以でしょう。

261: SAT-IN :2013/09/29(日) 09:49:25 HOST:s639148.xgsspn.imtp.tachikawa.spmode.ne.jp 前期さん、おはようございます。
ちょっと的外れだったかなと思いましたがご理解いただけて光栄です。

262: 薬漬け :2013/09/29(日) 20:54:42 HOST:west10-p171.eaccess.hi-ho.ne.jp >>258 前期さん、こんばんは。

124、142、143あたりは流石に86や91よりはましとはいえ、やはり設計は古めかしいようですね。
それだけ複雑な構成をとっているということなのでしょうか。回路オンチにはサッパリですが。(笑)

それとやはり西部は西部で、素材の質はここに至るも尋常でないレベルなのは従前同様でしょう。
(3機種とも第2次大戦をまたいでいたと思いますから、国策会社だった西部は材料には最高のものが
使いえたでしょうから。)
だとすれば、凡百のアンプ群はその段階で勝負になりませんね。特にトランス…。

263: RW-2 :2013/09/30(月) 03:36:01 HOST:24.223.1.110.ap.yournet.ne.jp 現代のハイテク技術によって生まれた音が心を打たないのは、機械の魂がないからでしょね。
昔の機械屋が造った機械には開発者の魂が宿っております。心意気の差でしょう。

264: 前期 :2013/09/30(月) 08:28:42 HOST:h116-0-192-050.catv02.itscom.jp >>263
>開発者の魂が宿って・・・・・

背後霊だす。これがないとなぜかイヤラシイ音になります。オデオはやはりオカルト鴨。

265: フォルテ :2013/09/30(月) 10:29:09 HOST:hcccbcac939.bai.ne.jp 単なるノスタルジーではないのという声が聞こえてくるような、聞こえてこないような・・

待て待てそこのご浪人、この板をなんと心得おるか愚か者!”オーディオ懐古録”なるぞ!

ははあー、恐れ入りまするうm(_ _)m

266: D-150 :2013/09/30(月) 12:51:11 HOST:s233.ALPHA-w15.vectant.ne.jp 拙者だけだと思うが現代高級オデオを聴いていると音に飽きるのだ。
だから欲しいと思わない。 

毎日長時間聴くので“音に飽きる”が一番怖いのです。
趣味は飽きたら終わりだす。

267: SAT-IN :2013/09/30(月) 13:07:08 HOST:s1158190.xgsspn.imtp.tachikawa.spmode.ne.jp >趣味は飽きたら終わり

完全に飽きる前に他へ移行して、飽きたことすら自覚してないこともありました。
気がついたらまた舞い戻ってたりして・・・

268: RW-2 :2013/09/30(月) 16:30:06 HOST:24.223.1.110.ap.yournet.ne.jp >気がついたらまた舞い戻ってたり

知人のひとり。当初レーモン・ルフェーブルとかポール・モーリアをSX-3で聴いておりました。
ジャズ聴き始めたらL101ランサーに変更。ジャズからブルックナーにハマッてしまいAR-3aに。

音に飽きたんじゃないでしょうけど、聴く音楽が変わると再生したい音も変わるでしょうからね。
小心者の拙者なんかワリキレずに何機種も並べております。そのほうがストレス溜まらんし (略)

269: フォルテ :2013/09/30(月) 18:11:27 HOST:hcccbcac939.bai.ne.jp 小心者の私なんぞは聴く音楽でシステムを替えるなんてとてもじゃないが真似出来ません。
ポール・モーリアもジャズもブルックナーもたった一つの機種で聴いております。

幸いポール・モーリアのダイアモンドダストのような弦のユニゾンを、ジャズでは小粋な
ウッドベースのピッツカートやトランペットのくすんだ音色を、ブルックナーではその
スケール感を存分に味わうことが出来ますので、まあこれひとつで十分我慢できるかなと
思っている今日この頃ですが、それぞれに特化したシステムの音など聴かせて頂ければ
それはそれで良いかなと思う今日この頃でもございます。

270: RW-2 :2013/09/30(月) 20:05:13 HOST:24.223.1.110.ap.yournet.ne.jp フォルテ様
>ジャズもブルックナーもたった一つの機種で

1機種ですべてをまかなうのはオーディオの真髄だと思いますよ。

拙者小心者ですんで、ハイハット→ズシャバシャ、タム→スコココポポンは
こっち。サンサーンスの重低音オルガンはそっち・・・。とまぁ「らしさ」を
特化しておるだけで。1機種で極めるより手っ取り早いですから (略)

271: ディラン :2013/10/01(火) 00:20:56 HOST:FL1-118-110-163-168.kyt.mesh.ad.jp オンキョウD−V5を鳴らして居ります。
今日は、付属デジタルアンプとマランツCD5400です。
何とも美麗な音です。ミニコンの音か?チープとは思いません。マッチングの妙。ソフトドームツイーター良いですね。
ホーン命の小生も何だかしんみり致して居ります。
独断と偏見という事を思い起して居ります。聴いて居りますのはカラヤンのアダージョですがね。
ブランド、価格は?口径も?小口径ユニットも部屋のエアーボリューム次第で低域も軟な大口径より締まるし、出る。
此れで夕方もトニー谷、ピーナッツ、ひばり等アキュT−100で聴いて居りました。
今、健さんの唐獅子牡丹を聴いてみましたが流石に是は健さん声では有りませんが立ち回りの音、キーンという白鞘の刃音は心地良い。
みゆき様の歌暦はNG.
さてさて、名器、ALTEC、A5を如何しようか?禁断の道を踏んでみるかな?
否、ALTECは完結していたあの音で完成させ、不足はJBL、タンノイで?無理です。A5を鳴らし切る事にいたしませう。

272: 前期 :2013/10/01(火) 08:52:41 HOST:h116-0-192-050.catv02.itscom.jp >>270
>1機種ですべてをまかなう・・・・・・

逆説的に言えばいかなる音源もマトモに再生できるシステムこそモノホン
なのではありませんか? 通常、小屋も局の副調室もそうなっているようです。
録音スタジオではオーラトーンも使っているゾ、なんていうツッコミはこの
際なしですよ。あれはチンケなシステムで聞いているラジカセ族の反応も知
たいだけのことでしょう。全部がTELARCみたいな音じゃ一般受けしませんから。

273: ディラン :2013/10/01(火) 10:59:59 HOST:nptky305.jp-t.ne.jp >>272
1機種、1システムで全てを賄うのがモノホン。小生もそう思います。ソフト毎の音を自分為りにこうあって欲しいと思えば逸れはご無理と言うか御自由にでしょう。
全てを賄って居るかどうかは判りませんが信じる他有りません。

274: RW-2 :2013/10/01(火) 14:26:07 HOST:24.223.1.110.ap.yournet.ne.jp >いかなる音源もマトモに再生できるシステム

ホンモノですね〜。しかし難しい。素材が(質量も)違う振動板を組み合わせてクロスさせますから。
RM-7Vのようなクロスが低く、再生帯域の広い2ウェイが良いでしょね。音色の好みは別問題ですが。


1機種ですべてをまかなうのが理想と言っとる人でもオンケン4ウェイのウーハーBOXの上にAR-5が
乗ってたり、オートグラフの横にローサーPM-4が鎮座してたりします。曰ば音盲防止用でしょう。

交響曲しか聴きません!ってな御方なら良いでしょうけど、ピアノソロも聴くし、ボーカルも聴く、
落語まで聞く。となれば1機種限定であれば結局どこかで少しばかりは妥協せざるを得んでしょね。

275: 前期 :2013/10/01(火) 14:41:12 HOST:h116-0-192-050.catv02.itscom.jp >>273 ディランさん、今日は。

ご理解いただいて光栄です。実はこのような意見を公表するのは少々勇気が
いります。なぜならギョーシャの敵になるからです。彼らはマニアが頻繁に
新製品に買い換えてくれて、できれば複数のシステムを所有してくれれば
ウハウハでしょう。西部アンプにA5があればオールマイティー、一生モノ
です、なんてことがばれれば商売上がったりです。
メーカーも毎年のように新製品を発表しその都度「当社比」で2割の改善
なんて調子のいいことを言いますが、じゃ、これまではそんなに酷かった
の?という嫌味のひとつも言いたくなります。
業務用機器においては頻繁な新製品は少いですね。プロは甘言にひっかか
りませんから!?

276: フォルテ :2013/10/01(火) 17:12:59 HOST:hcccbcac939.bai.ne.jp 小心者の一言が結構波紋を呼んでいるようでちょっと戸惑いを感じております。1機種で全てのジャンルの
音楽を過不足なく聴けるように追い込む方が、複数の機器を夫々のジャンルに合わせて追い込んで行くより
簡単だと私自身は思っているからですね。というのは1機種だと追い込み方はひとつですが、複数の機器だと
追い込み方がふたつにもみっつにもなって、夫々をしっかりメモしておかないとやっていくうちにごっちゃに
なって終いにはええーい、どうにでもなれーー!みたいなことになるんじゃないですか?

昔から言うでしょ、両雄並び立たずって。え、並び立つ?そういう貴方はどなた?

277: ジークフリート :2013/10/01(火) 23:13:31 HOST:210.98.234.111.ap.yournet.ne.jp 〉1機種だと追い込み方はひとつ

1機種だけでも、使い方によっていろんな鳴り方しますから、自分の目指すところがハッキリしてないと、落とし所に迷います。

278: D-150 :2013/10/02(水) 10:27:16 HOST:s233.ALPHA-w15.vectant.ne.jp 小生は最低2セット要るような気がします。

ステレオとモノーラルでつね。
ステレオセットでモノーラルを聴くと音は同じでもスピーカー2個が視覚的に
邪魔でつね。
モノーラルの場合、拙者は別室で一個で聴くのが落ち着いて良いのです。

279: フォルテ :2013/10/02(水) 11:09:43 HOST:hcccbcac939.bai.ne.jp >>277
ジークさん、皆さんおはようございます。

>自分の目指すところがハッキリしてないと、落とし所に迷います

私はyou tubeにアップされた同じソフトの音と比較しています。例えばここの音おかしいと
思った時にはyou tubeにアップされている同じソフトの音をイヤモニで聴いてみて、やはり
おかしいと思えば録音のせいか、マスタリングのせいでしょうね。もしアップされている音が
それほどおかしくない場合は自分の機器になんらかの不備があるからでしょうね。

一昔前はこのような方法で確認することはできなかったので、同じCDをオーディオファイルの
お店に持参してちょっと試聴させてもらうしかなかったですね。最近のクラの楽曲のアップは
ライブ収録されたものが多いのでちょっと困っていますが、しかし雰囲気が同じかどうかは
(例えば導入部のホルンの音とか)確認できますよね。

手前味噌になりますが、クラに関しては我がお手軽システムの音の方が良い場合が多いです。
やはりライブ収録は難しそうですね。あまりオンにするとライブの感じは無くなるし、あまり
オフにするとソロ楽器のディテールが損なわれますよね。しかしあまり酷い録音でない限りは
私はライブ収録の方が好きですね。

280: 果報モン :2013/10/02(水) 16:46:18 HOST:zaq7ac40c2c.zaq.ne.jp 追い込まないほうがヨンロシイかと存じますかとでつね。

逃げ場所が必要でつね。

ソフトは一部の偏執狂のマニアの為に製作&発売されるのではなく
ターゲットチープな装置で聴いているイタイケナ一般大衆でつね。
そのほうが商売が成り立つまつね。
商売は大量生産、大量消費が原則でつね。

ガラスCDなるケッタイナ霊感商法に乗っかるのは、成金&カッペだけだす。

余り自分を追い込むと健康上ヨンロしくありませんざます。
たかがのスタンスがチョッピリオ・ト・ナ&音なでつ。

結果、複数の装置が要るのでつ。 多分!?

281: 前期 :2013/10/02(水) 18:26:19 HOST:h116-0-192-050.catv02.itscom.jp >>280
>逃げ場所が必要・・・・・・

そのとおりだす。やりすぎるとココロを病み○○病院行きになりかねません。
日本人は生真面目だすからこの傾向が強ございます。

282: SAT-IN :2013/10/02(水) 18:35:33 HOST:s1730075.xgsspn.imtp.tachikawa.spmode.ne.jp 実は…今○○病院の監視の目を盗んで書き込んでいます。

といったら本気にされかねないな・・・・
大して真面目じゃありませんけど、日頃の行いは大事ですね。( TДT)

283: フォルテ :2013/10/02(水) 20:49:06 HOST:hcccbcac939.bai.ne.jp いろいろやって(弄ってとも言う)思い通りの結果が出た時の快感はたまりまへんなあ。だから病み付きに
なるんでおます。病院行きが怖かったらオデオ止めた方がよろしおまっせ、旦那はん(^^)

284: ジークフリート :2013/10/02(水) 22:56:01 HOST:210.98.234.111.ap.yournet.ne.jp 〉279
フォルテさん、こんばんは。
他の装置と比較しての音決めということは・・・その比較対象がある程度は信頼性があって、それと大差なければ、へんに偏ったところはないんじゃなかろうか?という考え方なのですかね?(失礼!)

当方は、全く別の方法でして・・・ひたすらいろんな音楽を聴いて、それぞれが違和感ないように修正していく、非常に時間がかかるヤリ方。下手すると常軌を逸したバケモノサウンドになりかねないんですが・・・

ま、しかし・・・ジャズのあの盤を聴くには、中域に張りがあって軽快で・・クラシックのこの盤なら、音楽のウブ毛のようなところまで聴かせながらも、深々とした陰影を感じさせ・・昔馴染んだロックのあの
曲はとか・・・それぞれ、こう鳴って欲しい!という理想像が自分の中にあるんですよね。
で、私が一組の装置でも可能と思うのは、そういった色々な理想像に相反する部分がなくて、どれも同時に実現可能だからこそのことかナ?と考えております。
一方、そこんとこが・・・例えば、この盤は大型ホーンでバーンと鳴らしたいけれど、それじゃコッチの盤ではカラスが鳴いちゃうとか・・・相反する理想像を持っておられる方の場合は、一組の装置では間に合わないのかな?と思いますョ。(装置の個性の違いを楽しむ趣味は、コレと似ているようでいて、実は異なるのかも?)

285: 薬漬け :2013/10/02(水) 23:50:56 HOST:zaq77189080.zaq.ne.jp オンリーワンシステムによる音決め…憧れましたね。
歩くエエカゲンの私は、自分にはこれは無理だと早々に退却いたしました。(汗)
ただし今のザマを見ていると、どっちもどっちですが。(大汗)

個々の機器の性格というか癖を見ていないと、今度は複数機種を使いながらも「殆ど変わらない音」を
聴いているというテイタラクになりかねません。1機種主義にせよ複数主義にせよ、自分が出したい音の
ベクトルだけは明確にしておきたいですね。(といいつつ出来ない奴が…(退散))

286: 果報モン :2013/10/03(木) 01:34:32 HOST:zaq7ac40c2c.zaq.ne.jp 自然を人工で再現できるわけ 有馬変でつ。

箱庭&坪庭&ボンビーを愉しみませう。

本場龍野の薄口醤油こちゃだす。

287: 前期 :2013/10/03(木) 09:03:42 HOST:h116-0-192-050.catv02.itscom.jp スレチを演出した張本人として反省しております。
我々アマチュアは音響再生を生業としているわけではないので単一システム
で追い込むも吉、複数システムで音の変化を楽しむも吉、ということでいか
がでしょうか?

288: RW-2 :2013/10/03(木) 10:37:35 HOST:24.223.1.110.ap.yournet.ne.jp >単一システムで追い込むも吉、複数システムで音の変化を・・・

ま、部屋の広さや懐具合もありますからね〜。

1システムですべてのジャンルをまかなうのが理想なんて言っておる輩もなぜかアンプは
数台(真空管アンプやDCプリ、もしくはFETパワーアンプが多し!)使ったうえに、カート
リッジも4〜5個持ってる。追い込むどころか夫々の音色を楽しんでる (略)

289: フォルテ :2013/10/03(木) 10:51:37 HOST:hcccbcac939.bai.ne.jp >>284
>その比較対象がある程度は信頼性があって

you tubeが信頼できるかと言えば全面的に信頼できるとは言えないでしょうね。しかしUPされた
ものの多くはこれどうだって感じでUPしているんじゃないですか?評価が付きますからね。

>ひたすらいろんな音楽を聴いて、それぞれが違和感ないように修正していく

それは一緒ですよ。だから洋楽だけではなく、雅楽や和琴、二胡なども聴きますし、シタールや
ケーナ、アルパなどの民族楽器の音も聴きます。そしてそれらの音が違和感なく自然な音として
聴ける、そしてその楽器特有の魅力が感じられればOKですね。

>それぞれ、こう鳴って欲しい!という理想像が自分の中にあるんですよね

これは機器に不備がないようにした上で、数あるソフトのなかからこれだというものを探さないと
無理でしょうね。色々試聴出来たら良いですがそれが出来ない状況ではかなりな出費が伴いますね。
しかし毎月何十枚とソフトを購入なさるようなお方もおられるとか^^

いずれにしろ私は複数の機器を置くことを否定しているわけではありませんのでご理解頂くよう
お願いします。とはいえ同じ部屋に複数のSPを置くことには賛成できませんが

ところでレスをするさいにはリンクと引用符をきちんとつけてほしいですね。誰のカキコにたいする
レスなのか分かりにくいので困ります。そういうのが度重なるとスルーの対象に成り易いです。

290: D-150 :2013/10/03(木) 10:59:42 HOST:s233.ALPHA-w15.vectant.ne.jp ↑これが本当でしょう。
だってオデオマニア(音を楽しむ)だもん♪

今のところオデオに完璧なんか無いし、仮にあったら皆同じなんで趣味では無くなる。

291: フォルテ :2013/10/03(木) 12:33:23 HOST:hcccbcac939.bai.ne.jp >>290
>仮にあったら皆同じなんで趣味では無くなる

これは逆説的で面白いですね。確かに完璧は有りえないと思います。夫々の機器の組み合わせだけでも
いったい何通りあることやら。まあとにかく作曲者や演奏家の意図するところが分かり、それに共感を
覚えたりすることが出来ればそれで十分だと思いますし、そうあってこそ色んな音楽を楽しむことが
できますよね。

しかしその境地(高み)にいたるのが大変だってことなんですよ。(^^) 先ほどコープマンのオルガンを
聴きましたが、コンサートホールなどで聴くオルガンよりはるかに存在感のあるオルガンの音を楽しむ
ことができましたが、果たして私はどのくらいの高みにいることやら?八合目くらい? ^^;

292: RW-2 :2013/10/03(木) 13:35:00 HOST:24.223.1.110.ap.yournet.ne.jp >完璧なんか無いし、仮にあったら皆同じ

オイロダインかA-5/7か2S-305ですべて事足りるのであれば苦労はなかったでしょ。
なので各メーカー次々と開発し百花繚乱したわけですね〜。上記機種でさえ結局は
コンシューマー用まで売り出しましたから(オイロダインは関本製ですが)。

293: ジークフリート :2013/10/03(木) 22:07:55 HOST:210.98.234.111.ap.yournet.ne.jp 〉285 歩くエエカゲン

薬漬け先輩の場合・・・多数の装置の個性をそれぞれ尊重しながら、しっかり聴いてやる・・・オーディオマニアのある種の王道じゃないですかね。
フツウの人なら、大概、実は贔屓の装置があって、他の装置はお遊びとか。

294: ジークフリート :2013/10/03(木) 22:19:32 HOST:210.98.234.111.ap.yournet.ne.jp 〉289 フォルテさんが、比較対象を用いたり、いろんな音楽を聞かれて・・・・そこまででは、装置の音が勝手に良くなってくれるワケもなく、そこから先のフォルテさんの腕の振るい様に興味をそそられるところですが・・・その辺りはベールに包まれている方がイイかな?
当方もそれは、こんなとこで明かしたくない!なぁ〜んちゃって。

295: 果報モン :2013/10/03(木) 22:33:08 HOST:zaq7ac40c2c.zaq.ne.jp 腕の振る舞いじゃなくセンスでつね。

諭吉の大盤振る舞い???????

(〃^∇^)o彡☆ばははははっ

トホホのホ(;一_一)

296: フォルテ :2013/10/04(金) 11:01:52 HOST:hcccbcac939.bai.ne.jp >>294
ジークさん、皆さんおはようございます。

>・その辺りはベールに包まれている方がイイかな?

今までどういうことをしてきたかは折に触れお話してると思うんですけどね?^^

まず基本的なことは全てやったと自分では思っています。電源のクリア化、機器の電源極性やアースの処理、
電磁誘導ノイズ対策等々ですね。特にAC電源のアイソレーションは2段構えになってますね。ある日業者が
やってきまして、これはエコになるからと分電盤に降圧トランスを噛ませていきました。なので我が家では
通常105vくらいの受電圧が95vくらいになってます。そしてオーディオ機器には更にマランツのトランスを
介してAC入力しています。

私の使用機器に関心のある方もおられるかと思いますが、CDPはソニー、アンプはDENNON、SPはモニオですね。
この2waySPのクロスは4kで、ほとんどの楽音は4k以内ですから、フルレンジ+ツィーターみたいな感じです。
それだけでは低域の不足感は否めないので、ONKYO製のSWを追加しています。まあ、これら全てで30万にも
満たないシステムですが、私にはこれで必要十分です。いずれにしろ7桁以上もするような高額なシステムを
組むことは小心者の私にはとてもじゃないができません。それで商売するってことなら話は別でしょうが、
オーディオ機器は私にとっては音楽を楽しむための道具に過ぎないですからね。

最近やったことでちょっとした結果が得られたものにダンプドバスレフがあります。これはバスレフダクトに
消音材を詰めただけなんですが、結果として箱内部からの不快な音やバスレフダクト自身の共振音などを低減
できますし、SWとの繋がりも良くなったように思います。

以上、長々と失礼しました

297: 果報モン :2013/10/05(土) 00:48:11 HOST:zaq7ac40c2c.zaq.ne.jp 昨日。マランツ#9が入院していたマランツサービスより退院。

本日、不良のEL34を交換し30分ほど試聴。

明日からオデオ始めます。

ホドホドに・・・・・

ヤッパ名器でつ。#275より度量がチョメチョメ・・・・・

ヒューズ交換と基板整備と部品代(ガラスヒューズ1本)で

諭吉が4人昇天・・・・合掌でつ!ガックシでつ。(;一_一)

298: ジークフリート :2013/10/05(土) 08:47:49 HOST:210.98.234.111.ap.yournet.ne.jp 〉296 フォルテさん、お早うございます。
クリーンな電源で、低域の拡張と質感改善を行われているとのこと。
やはり、音楽を聴くためには、低域をしっかり再生することが肝心なところであり、オーディオ永遠の課題なのでしょうねぇ。

昨夜、フォルテさんの書き込みを読んだせいか?立派なリスニングルームへ引っ越せることになった夢を見てしまいました。(当方は、デッドな部屋に長年苦労しましたので)

ま、それにしても、モニターオーディオのスピーカーは、そんな(ウーハーが4千hzまで)構成だったんですか。
ウーハーにほとんどフィルターがかかっていない2ウエイは、JBLや他社にもありましたけど、結構気持ちイイ音がするんですよね。

299: 薬漬け :2013/10/05(土) 10:25:47 HOST:zaq77189080.zaq.ne.jp >>293 ジークフリート大先輩、おはようございます。

私のは王道などとは畏れ多い話で、単なるドケチなんですよね。
ピンときた機器を入手した。そのまま置いておいてもいい訳ですが、どうも使いたくて仕方がない。
結局、システムの中に組み込んでしまうのですね。使わなきゃモッタイナイと。

そして実際にレコードをかけると、「ふーん、こういう(傾向の)音か」ということが判ってきます。
そうなると、大体ある特定のレコードをかけるときには、その機器が自然と選択される、という状況に
なるわけですね。
結局、聴くレコードのバリエーションがある限り、いろいろな機器を使い分ける癖は治らないようで…(汗)

300: フォルテ :2013/10/05(土) 10:39:36 HOST:hcccbcac939.bai.ne.jp >>298
ジークさん、皆さんおはようございます。

長文のレスお読みいただき恐縮です。f^^

中低域のSPはスコーカー、ミッドバス、ウーハーの順にその受け持ち範囲は低くなり、ウーハーは200Hz以下が
受け持ちだと思います。だからウーハーはスコーカーやミッドバス+ツィーターの3WAYの構成で使われるのでは
ないですか?。私所有のモニオの場合はやはりフルレンジに4k以上の高域をツィーターに任せた2wayの構成だと
考えます。

このSPの低域は50Hzまでですので、オルガンの超低域が入った楽曲、例えば「ツアラトゥストラはかく語りき」
の冒頭とか、サンサーンスのシンフォニー3番の第3楽章とかではやはりリアルさを再現できないので、SWを
追加しています。なのでときおり床が振動することがありますね^^

301: ジークフリート :2013/10/06(日) 08:21:13 HOST:210.98.234.111.ap.yournet.ne.jp 〉299 ふ〜ん、こういう音か

薬漬け先輩、お早うございます。
先輩の「ふ〜ん」の時点で、既に他の装置との比較が出来ていて、システム構成ごとにレコードとの最適組み合わせが脳にインプットされるところなんか驚異としか言いようがありません。
大概は、クラシック向き、ジャズ向きとか、そんな程度での装置の使い分けが多いんじゃないかと思いますが、まぁ実際はそんなに単純には割り切れないワケで、どんなシステム構成で聴くか?というのは例えば、どっちでもイイや!とか、どっちもイマイチなんだけど?てぇのもあるんじゃないかナ?と思うんですがね。

個人的には、装置一式だけでも、「何を聴いても、違和感なく、心地良い」てな辺りを目指しておりまして、「正確さとそれを邪魔しない快音」がそれを実現してくれるのではなかろうかと考えておりますョ。

ま、しかし、標題の「名機」とは・・・名機の定義から外せないのは、この「快音」の濃厚さでしょうね。

302: ジークフリート :2013/10/06(日) 09:02:10 HOST:111.234.98.210 〉300 フォルテさん、お早うございます。

そ〜なんですよねぇ。低域の充実度で、リアルさがかなり左右されて、音場感なんか別物のようになってしまいますから、低域が如何に重要かと。

一方、当方、実はフルレンジ党で御座いまして、今はフルレンジユニットを使ってはおりませんが・・・あのまとまりの良さは、デカイマルチウエイでは得られない!てな思いが強いので・・・スピーカーてのは、「矛盾と妥協の産物」であり、その選択と使いこなしで如何に結果(音)を出すかという辺りは、非常に面白いのではないかナ?と考えておりますョ。

そんな所で、近年出逢った10cmフルレンジのシステム(47研究所のレンズ)。
下は100hzとか70hz辺りまでしか出ないんですが、これを上手く鳴らした時の凄さというか自然さは、ちょっと驚きでした。(帯域こそ欲張っていませんが、再生可能帯域内でシッカリ再生されるのが如何に大切かが判る)
もう、15インチウーハーも、コンデンサースピーカーも要らないんじゃなかろうか?と思えるくらい。

ま、しかし、そんなスピーカーは日本のマニアにはウケないんですね。やはり、立派さと風格がないと、音だけ良くても駄目なのか!(海外じゃバカ売れなのに)
こんなスピーカーが、もし名機として選ばれる事態にでもなれば、日本のマニアも少しは解ってるじゃない?て感じがするんですがねぇ。

303: 薬漬け :2013/10/06(日) 11:24:46 HOST:zaq77189080.zaq.ne.jp >>301 ジークフリート大先輩、おはようございます。

私の場合は「ふ〜ん」と言っても、「ふ〜ん、こういう音か。サテどうしよう?!(汗)」というパターン
でして…(涙)
そこから大慌てがはじまるのです。(汗) なんとか音が均衡したら「ふぃ〜、しんどかった(大汗)」
ザマもあったものではありません。

>>。ヨ快音」の濃厚さ
濃厚さの意味が違うかもしれませんが、濃さでノックアウトされた経験は忘れがたいものがあります。
昔、近くのお店で機嫌よくレクタンギュラーヨーク(オリジナル。モニターゴールド)を聴いていたら、
店長「こういう音もあるよ」と、チャチャッとつなぎ変えて、マーラー3番の冒頭をリフレイン。
なななな、何だこの音は!濃密、緻密、スケール感の大きさ。今まで聴いていたレクタンがものの見事に
化けました。
「店長、何しましたの?!」店長ニヤリ「コレ。」パワーがウェスタン124に入れ替わっていたのでした。
(それまでは某社の現行石アンプ。)

それ以来、あの濃密さの部分も欲しいなと(全部があれになるとちょっと…という点もありますが)、
いろいろ悩みますが、あのアンプが買えるオアシなどある筈もなし。
そこでマルビ作戦進行中。ちょっと違ったやり方で何とかならないかなと、また体調も考えずゴチャゴチャ
やっています。
それなりの結果が出ましたら、またタンノイスレでごちゃごちゃ書くだろうと思いますので…。間違っても
期待はしないで下さい(大汗)

304: フォルテ :2013/10/06(日) 12:35:31 HOST:hcccbcac939.bai.ne.jp >>302
>10cmフルレンジのシステム

口径の小さなスピーカーは分割振動がないのでとても自然な音が得られますよね。
その最たるものがヘッドフォンだと思うのですが、ヘッドフォンで聴く音と一般的な
スピーカーで聴く音は全くと言っていいほど違うんじゃないですか?

口径を小さくすると当然最低共振が高くなるのでどこまで低域を受け持たせるかで
口径が決まるんでしょうね。

305: ジークフリート :2013/10/06(日) 14:31:40 HOST:210.98.234.111.ap.yournet.ne.jp 〉303
タンノイスレには、未だ薬漬け先輩の緑のバケモノも登場しませんねぇ。WE124の底力とあいまってオートグラフの深淵を如何に聴かせるか!
楽しみにしています。

306: ジークフリート :2013/10/06(日) 15:02:09 HOST:210.98.234.111.ap.yournet.ne.jp 〉304 どこまで低域を受け持たせるかで・・・

フォルテさん。その辺りが、果たして一式の装置で大丈夫なのか?の判りやすい例じゃないでしょうかね?

大口径化すれば反応が鈍り、小口径化すれば狭帯域に・・・どっちにしても、何処かで妥協が要るワケで、どの辺りで妥協するか個人の判断もまちまち。
妥協したくないから両方持てばイイじゃないか!って言ってみても、結局はもっと大きな妥協になっている。

ある面我慢してもある面では最高を目指したいか?、いろんな面でホドホド程度で良しとするか?・・現実はそんな単純なもんじゃありませんけど、まぁ、少なくとも、標題の「名機」てのは、ある面では最高を目指したようなもんじゃなきゃ、名機たり得ないような気もしますね。
(しかし、個人的にはバランス重視なので、名機を聴きたきゃ他所で聴く!)

307: RW-2 :2013/10/06(日) 21:00:21 HOST:24.223.1.110.ap.yournet.ne.jp >ウェスタン124に入れ替わっていた

トーキー用ですので入力トランスを飛ばしてインプットしますが、負荷抵抗に何KΩ入れるかで
音が変わりますよ。WE124は高域補正を3段に渡って掛けてますのであまり爽快な音はしませんね。
業務用なので絶対に発振させられないからです。回路はダブルプッシュ(反転オートバランス)で
トランジェントがやや落ちます。

その後WEが作って同じ350BppアンプをWESTREX名義で出したモノにA-10があります。こちらも映画
用ですから初段を飛ばして使います。補正無しでトランスはピアレス製、電源はチョークインプットで
素晴らしい音がします。チョーク後の抵抗器にてまったく不経済なアンプですがホント良い音ですね。

308: 薬漬け :2013/10/06(日) 22:14:02 HOST:zaq77189080.zaq.ne.jp >>307

うーん、たぶん私の感覚がおかしいのでしょう。
その音は「とてつもなくジューシーで、金粉をたっぷり含んだシロップが滴り落ちるような音」でした。
低域はややゆったりしていましたが、中高音は爽快そのもの。その前まで鳴っていた高級石アンプが完全に
色褪せました。
その時の124がどのような電気的構成になっていたのかは判りませんが、そういう音が耳の底に張り付いています。
ただし記憶は概ね美化されますから、今やどうか?というのは私にとっても永遠の謎となりそうです。

逆に、143は自宅で聴いたから言えることですが、こちらは地味ですね。まさにソースの“僕”。プロ機の
真骨頂というべき手堅い音で鳴っていました。
(そして124を聴いているがゆえに、結局拙宅には入らなかった…となりましょうか。)

ウエスタンの「どの音」を採るかは難しいところですね。

309: RW-2 :2013/10/06(日) 23:02:53 HOST:24.223.1.110.ap.yournet.ne.jp 60年も経つような機械はどう足掻いても個体差もあるし評価あってなしの類ですね。
もはや自分で手入れするか見て触ったモノしか信じておりませんで〜 (略)

310: フォルテ :2013/10/07(月) 10:43:09 HOST:hcccbcac939.bai.ne.jp >>308
>とてつもなくジューシーで、金粉をたっぷり含んだシロップが滴り落ちるような音

凄い喩ですね。どんな音なのか聴けるものなら聴いてみたいけど、そんな音って実際に存在するのかな?
色々想像してみたけどイメージできませんが、ひょっとしたらショパンのP協1番の第2楽章をちょっと
トランジェントの甘い機器で聴いたような音かな?或いは1/f揺らぎ?

311: SAT-IN :2013/10/07(月) 14:17:24 HOST:s514251.xgsspn.imtp.tachikawa.spmode.ne.jp 真空管〜トランジスター初期時代のTVに付いていた中小のアルニコ・フルレンジは今思うと上物だったかも。
残念ながら名器認定出来るほど素性がハッキリしないのと、現物が霧散してしまったのでネタとしては成立しませんね。

312: SAT-IN :2013/10/07(月) 14:49:01 HOST:s514251.xgsspn.imtp.tachikawa.spmode.ne.jp あ、国産の話です。
独逸の照れフンケン等は元々がテレビ・ラジオ機器供給元でしたから、遺っているのがソレ用でしょう。

313: RW-2 :2013/10/07(月) 17:21:37 HOST:24.223.1.110.ap.yournet.ne.jp >TVに付いていた中小のアルニコ・フルレンジ今思うと上物

特に松下さんと三菱さんのは良かったですね〜。松下さんのはちゃんとEAS-型番の
ユニットでしたし、三菱さんもダイヤトーンのスタンプが押してあった。どちらも
市販してもよさそうなイイ感じのユニット群でしたね。

昔けっこう集めておりましたが、学生時〜家を空けとるうちにオフクロが真空管とも
ども処分しておりました〜。ガラクタ捨てておいたから!だと。お宝だったのに (略)

314: SAT-IN :2013/10/07(月) 18:41:40 HOST:s640075.xgsspn.imtp.tachikawa.spmode.ne.jp >オフクロ

頼んでないことは完璧にやり遂げてくれる有難い存在(省)

315: ジークフリート :2013/10/07(月) 21:33:32 HOST:210.98.234.111.ap.yournet.ne.jp テレフンケンの古レンヂは、二つ使いましたけど、どちらも民生用。
近所に25cm口径の業務用ユニットあり!アルミダイキャストの頼もしげなフレーム。
シロップが滴るかどうかは知らねども、ヨダレは滴っている!

316: RW-2 :2013/10/08(火) 13:41:47 HOST:24.223.1.110.ap.yournet.ne.jp >ヨダレは滴っている

最近枕が濡れるとおもったらヨダレ・・・。齢取ったら口の締まりも悪くなった (略)

317: 理想はフルレンジ :2013/10/08(火) 21:20:39 HOST:softbank126077045233.bbtec.net >ウーハーは200Hz以下が・・・
賛成ですね!

一度、200Hzを聴いてしまうと
500Hzは聞け無く成ります!

318: 目からうろこ :2013/12/07(土) 08:29:44 HOST:i219-164-96-250.s02.a015.ap.plala.or.jp あなたのオーディオが――
今日から
本物のサウンドへ向けてスタートします
ttp://www7a.biglobe.ne.jp/~zenchu/newpage1.html

319: 薬漬け :2013/12/07(土) 08:43:52 HOST:zaq77189080.zaq.ne.jp ↑ ちょっと個性的な方ですね。非常に自信家というか。
以前から何か調べようとして、よくヒットしていたのですが、何かなと思っていたらイケダの
カートリッジとアームを称揚していらっしゃいます。そういう音傾向がお好きということなので
しょうか。

320: 前期 :2013/12/07(土) 09:30:38 HOST:h116-0-192-081.catv02.itscom.jp >>319
>個性的な・・・・自信家

ときどき地方都市にいますね、この手合い。無理もないでしょう。まともな
コンサート・ホールもないしクラオケの楽団も少ないしあっても演奏レベル
が高くない。最新の輸入オーディオ機器の音を聞く機会もない。個性的(ひ
とりよがり)になるのも無理からぬことです。
それで自己満足なら他人がとやかく言うべきではありませんが、彷徨える子
羊を誤った方向に導くとなるとわが国のオーディオも変な方向に行く鴨。

321: くろねき :2013/12/07(土) 10:13:03 HOST:wb92proxy07.ezweb.ne.jp 皆さんおはようございます。

 「(オーディオとは)単なる電気機器なのです。
  決して特殊な芸術的製品ではありません。
  完全な電気機器には完全な理論が備わっていなければなりません」

↑“完全な”電気機器も“完全な”理論もあるワケなかろ。
モア・ベターあるのみ。
大宇宙ナメたらアカン。


どうも地方都市で成功してから、大分トシが行って上京した人みたいですね。

クラシックとの出会いが山田一雄(下の名改名前)
指揮の演奏だったのが救いといえば救いか。

322: SAT-IN :2013/12/07(土) 12:30:12 HOST:s635232.xgsspn.imtp.tachikawa.spmode.ne.jp リンク貼ったら訪問されたでござる?

323: つづき :2013/12/07(土) 13:32:21 HOST:d-117-74-31-252.d-cable.katch.ne.jp >「(オーディオとは)単なる電気機器なのです。

私には単なる電気機器には見えないなぁ・・・幸いな事に。

324: 前期 :2013/12/07(土) 15:21:11 HOST:h116-0-192-081.catv02.itscom.jp >>322
>訪問されたでござる

そりゃ困るでごじゃるw

325: アラン・ドロン :2013/12/07(土) 17:31:16 HOST:softbank219168067040.bbtec.net >(オーディオとは)単なる電気機器なのです。
  決して特殊な芸術的製品ではありません。
  完全な電気機器には完全な理論が備わっていなければなりません」

=そのとおりです。大量生産される物です。ごく一部に芸術品みたいなものもありますが。
オーディオは電気工学、物理学、音響学、金属学、そして心理学まで
関係してくる物です。

たかがオーディオ、されどオーディオ---これで宜しいですか。

326: desiberu :2013/12/07(土) 22:46:34 HOST:116-91-163-54.east.fdn.vectant.ne.jp gyoi

327: 安南王子 :2013/12/08(日) 10:23:50 HOST:pkbo002-082.kcn.ne.jp >>318

「10万円でオーディオスタート」
こりゃ貧乏な俺にはピッタリ
と思って読んでみると

ガーン
すべてQSY物でした

10万円オーディオを始める基本

「物持ちで気前の良い友がある事」

328: 薬漬け :2013/12/08(日) 11:26:18 HOST:zaq77189080.zaq.ne.jp >>。ヨ物持ちで気前の良い友がある事」

それは言えています。いれば助かることこの上なし。

329: ジークフリート :2013/12/08(日) 12:46:02 HOST:210.98.234.111.ap.yournet.ne.jp 逆に、お金持ちや物持ちの方はオーディオにおいては不幸なんじゃないかな?という懸念も。
名機から名機へ渡り歩いても、結局ブツを持ってるだけじゃイイ音は出せなかった。てな具合に。(それでも見栄張りオーディオは不滅か〜!)

330: RW-2 :2013/12/08(日) 13:14:39 HOST:39.236.241.49.ap.yournet.ne.jp >名機から名機へ渡り歩いても、結局ブツを持ってるだけじゃ・・・

お〜っ。良かった。名機持ってなくて (略 略 略)

331: つづき :2013/12/08(日) 13:27:22 HOST:d-117-74-31-252.d-cable.katch.ne.jp >>。ヨ物持ちで気前の良い友がある事」

そんな奴いないよ。貧乏人のケチばかりだ。

332: アラン・ドロン :2013/12/08(日) 14:47:27 HOST:softbank219168067040.bbtec.net >「10万円でオーディオスタート」
こりゃ貧乏な俺にはピッタリ
と思って読んでみると

ガーン
すべてQSY物でした

10万円オーディオを始める基本

「物持ちで気前の良い友がある事」

=10万円で十分一式揃えられます。中古品でも良ければ。
QSY物とは何ですか?

安くて良い物が、今は手に入りやすい時代です。ハードオフが
ありますからね。
地域性もあり、近くに店が無い人もいるかと思いますが。

100万円のアンプでないと、このスピーカーは鳴らないとか
そういうことをいう人がいますが、そんな事は決してございません。

アンプを選ばないスピーカーが真に優れたスピーカーと言えます。
また、電気回路の知識の無い人ほど、高い物ほど良いと思い込んでいる方が
多いようです。この掲示板ではありませんが。

私たちは決してこのような発言に惑わされてはいけません。
また、アンプとスピーカーの相性ですが、これを考慮すると
きりがなくなってしまいます。

PA,SR用のスピーカーは、業務用パワーアンプでないと、低音が出ないとか
ありますが、民生用機器同士では、あまり考慮しなくてもいいのでは
ないでしょうか。

333: くろねき :2013/12/08(日) 15:49:47 HOST:wb92proxy05.ezweb.ne.jp 皆さんこんにちは。

そういえばその昔、長岡鉄男氏が
「CD3万円、アンプ4万円、スピーカー2万円」ということを提唱していたようですが、
今は同じグレードで新品購入だともうちょっと高くなるかも?

2万円の単品スピーカーというと、今はマイクロサイズになっちゃいますね。
入門用と割り切るなら別ですが。


費用からすれば、今ならそれこそリサイクルショップのほうがお得でしょうね。

某大手ショップでは、ジャンク品とは別に
中古品として売られているものがありますが、
それでも最低2万円弱くらいで買えますもんね。

ただ保証も付かないし、入門にはどうか・・・というところですね。
あるいはオーディオ専門店の中古品、という手もあるかもしれませんが。

334: RW-2 :2013/12/08(日) 16:30:25 HOST:39.236.241.49.ap.yournet.ne.jp >スピーカー2万円

昔は@1万円でさえ魅力的なスピーカーが多くありましたよ。クライスラーのCE-4aとか
サンスイのSP-25/SP-30。松下のSB-65Sとかね。この辺はけっこう売れたと思いますよ。
@2万円となると三菱のDS-22Bmk2となって中々本格派っぽくなりますからね〜。

335: くろねき :2013/12/08(日) 17:00:38 HOST:wb92proxy02.ezweb.ne.jp ↑サンスイSP-25/SP-30の頃まで行っちゃうと、そもそも現在と貨幣価値が違うような。

ちなみにサンスイSP-50は叔父が持ってました。
1970年頃に一台およそ15,000円ほどしていたらしいですが、
ドライブしていたアンプがオットーDCA-1400で、
これにプレーヤーのパイオニアPL-25Eを加えるとちょうど10万円くらい。
実は結構な買い物だったんではないかと。

336: SAT-IN :2013/12/08(日) 17:10:02 HOST:s635232.xgsspn.imtp.tachikawa.spmode.ne.jp オーディオが衰退したと言われる割には、手頃な中古が簡単には手に入らないですね。
反主流メーカーのマイナー機種にしても、ちゃんとマニア?が居て1円で落札は出来ません。
釣りマニアと被ってんのかな??

337: 。。。 :2013/12/08(日) 18:26:49 HOST:s903048.xgsspn.imtp.tachikawa.spmode.ne.jp >>>333
長岡先生の意図するところは、おそらく1台@2万円(ペア@4万円)、想定機種としては
BOSEの101ITとかTEACのS-500じゃないでしょうか。

338: RW-2 :2013/12/08(日) 21:52:04 HOST:39.236.241.49.ap.yournet.ne.jp すんません。古過ぎた〜。そりゃそうだ。オッサンだからCDなんかない時代の機種挙げてしもうた (略)

339: SAT-IN :2013/12/08(日) 22:08:59 HOST:s635232.xgsspn.imtp.tachikawa.spmode.ne.jp 今と万札の価値が、ちと違うやうな気がするんですよね。
バイトの日給が3〜4000円の時代の10万はケッコウな額ですた。

340: つづき :2013/12/09(月) 09:33:34 HOST:d-117-74-31-252.d-cable.katch.ne.jp >クライスラーのCE-4aとか

私も好きなスピーカーでした。
音は聴いていませんがそのルックスからいかにも良い音がしそうでした。

341: 前期 :2013/12/09(月) 09:48:04 HOST:h116-0-192-081.catv02.itscom.jp >今と万札の価値が、ちと違うやうな・・・・・・・

それがトレンドというものでしょうね。アベノミクスの成果でこれから
どんどん貨幣価値が低下するでしょう。累積債務を軽減する有効な手段
とも言われていますし、ビンテージ・オーディオ購入なんか今が最後の
チャンスかもしれません。

342: SAT-IN :2013/12/09(月) 10:12:14 HOST:s635232.xgsspn.imtp.tachikawa.spmode.ne.jp >それがトレンドというもの

円安になってebayでの旨味が無くなりました。
国策だから仕方ないですね。

343: 果報モン :2013/12/09(月) 16:50:38 HOST:zaq7ac40c2c.zaq.ne.jp vanjunkentoの出番ダス。

ポチってくだせいでつ。

344: RW-2 :2013/12/09(月) 17:12:35 HOST:39.236.241.49.ap.yournet.ne.jp 学生時代はVANのチャコールグレイ上2つ掛けの3つボタンスーツ。パンツ丈はスティーブ・
マクイーンのように短くしておりました。当時サイズはYA6。今じゃBB6。BBキングぢゃ〜 (略)

345: 果報モン :2013/12/09(月) 17:43:20 HOST:zaq7ac40c2c.zaq.ne.jp 裾幅3.5pでつね。

オイラはシティボーイゆえ、VAN途中からKENTに鞍替えし後年はJプレスですた。

往時より変わり身と逃げ足が速かった

v○nj○nke○toググッテみてチョンマゲ

みゆき族ではなくカミナリ族でつ。

(〃^∇^)o彡☆あははははっ

ブルーコメッツは江戸和戸ですた。

346: SAT-IN :2013/12/09(月) 18:42:14 HOST:s635232.xgsspn.imtp.tachikawa.spmode.ne.jp (^^)d入札の順番検討します。

347: RW-2 :2013/12/09(月) 19:20:49 HOST:39.236.241.49.ap.yournet.ne.jp VAN→KENT→SCENEと軟弱化していきましたね〜。拙者はVANからD'URBANへ鞍替えしましたが
まるで似合わず(カッペだから)蔦ルックに逆戻りしてJ.PRESSへ移行。肥満したらJ.PRESSも
似合わずNEWYORKERへ移行。カジュアルでらくちんなのが宜しいようで (略)

348: RW-2 :2013/12/09(月) 19:24:55 HOST:39.236.241.49.ap.yournet.ne.jp >v○nj○nke○toググッテみて

パラゴンもハーツも出てませんがな〜 (略)

349: SAT-IN :2013/12/09(月) 20:48:39 HOST:s635232.xgsspn.imtp.tachikawa.spmode.ne.jp v○nj○nke○tでググッたらマネーロン○リングが出てきてビビった。
v○nj○nke○toでつね。

350: D-150 :2013/12/10(火) 11:09:51 HOST:s233.ALPHA-w15.vectant.ne.jp 小生のパターン
高級品や有名ブランド・・・服のみが浮いている。
安もの・・・・・・・・・・貧相丸出しになります。

ホンマ似合う服がない(T_T)/~~~

351: SAT-IN :2013/12/10(火) 11:27:48 HOST:s956123.xgsspn.imtp.tachikawa.spmode.ne.jp そこで和服ですよ。
ていうけど正月でさえ着なくなりました。
ひと昔前はON・OF関係なく常にフォーマルを心掛け、ラフな格好で市街を闊歩されると風景が汚くなる見えると嘯いていました。
それが今では継ぎ接ぎ爺パンにスニーカーを履き、くすんだジャンパーでブラブラ。
地域によっては不審者扱いで通報されかねない有り様。
変われば変わるものです。

かつての名器?も夏の火鉢になりますた。

352: RW-2 :2013/12/10(火) 11:45:50 HOST:39.236.241.49.ap.yournet.ne.jp >変われば変わる

茶髪のショートヘアでスカート穿いてハイソックス履いた娘さんが前から歩いて
きたと思ったら男だった・・・。ついに男がスカート。スコットランド化か (略)

353: SAT-IN :2013/12/10(火) 12:39:14 HOST:s956123.xgsspn.imtp.tachikawa.spmode.ne.jp かつて和製ジョージ・クルーニーと言わた拙者も
今では常時狂う兄

354: 果報モン :2013/12/10(火) 13:04:20 HOST:zaq7ac40c2c.zaq.ne.jp イモジュリーでつ。♪(*^_^*

昨夜此花間 出品後数時間後、即決価格(阿漕価格)で2点も落札されますたでつ。

ブラボー♪(*^_^*♪(*^_^*

購入価格@500円+@500円ー3500円=粗利益2,500円

近江商人やナニワのあきんどを超越しますた。
商売の神様・仏様かも???

355: RW-2 :2013/12/10(火) 13:04:50 HOST:39.236.241.49.ap.yournet.ne.jp お〜っと、内輪で一番近い回答が出ました〜〜〜 (略)

356: SAT-IN :2013/12/10(火) 14:10:26 HOST:s956123.xgsspn.imtp.tachikawa.spmode.ne.jp 壁際に寝返りうって〜〜♪
タンコブ出ました☆(×△×;)"☆

357: 果報モン :2013/12/10(火) 15:56:24 HOST:zaq7ac40c2c.zaq.ne.jp 会社でも窓際が一番居心地が良かったりして・・・

サラリーマンNEO

358: SAT-IN :2013/12/10(火) 17:01:36 HOST:s956123.xgsspn.imtp.tachikawa.spmode.ne.jp 経験者は語る?まさか!

359: フォルテ :2013/12/10(火) 20:32:08 HOST:hcccbcac939.bai.ne.jp 週刊誌やスポーツ新聞読み放題!別のお仲間との囲碁将棋もやりたい放題。こんな羨ましいご身分を
なんでバカにするの?正直嫉妬でしょ?

360: くろねき :2013/12/11(水) 18:35:42 HOST:wb92proxy07.ezweb.ne.jp 皆さんこんばんは。

v○nj○nke○toで検索・・・
あーっ!トヨタEX7の黄色いの持ってたー!

人のお下がりでハゲチョロでしたけどね(笑)。
再生産が多くて、黄色いのは結構ありふれてるのね。

同じくハゲチョロの日産セドリック・タクシーと共に、
我がトミカ軍団のツートップでございました。

361: 果報モン :2013/12/12(木) 09:50:14 HOST:zaq7ac40c2c.zaq.ne.jp ポチってくだせい。

相当の勇気と覚悟が要りますが・・・・・合掌

かしこに かしこに

362: ジークフリート :2013/12/15(日) 13:35:33 HOST:210.98.234.111.ap.yournet.ne.jp ヴァイタボックスCN191が復活したとか。
私が目指す音じゃないし・・バスビンほど濃厚じゃないし・・・400万円じゃ買えないし・・・とは言え、アレでワーグナーでも聴きてぇなぁ〜。

363: RW-2 :2013/12/15(日) 15:06:43 HOST:39.236.241.49.ap.yournet.ne.jp >ヴァイタボックス

売㊛箱?・・・。遊廓の類いか。さすがパルジ様。眼の着けどころが・・・(略)

364: 薬漬け :2013/12/15(日) 15:39:46 HOST:s867052.xgsspn.imtp.tachikawa.spmode.ne.jp CN191 は、オートグラフ・ミレニアムのような新旧折衷ではなくて、正真正銘の往年機の
復活なんでしょうか。このご時世に興味深いですね。でも喜ばしいニュースです。

私のテイストとはちと異なりますが、やはり独自の表現力を誇る往年の銘機。これを機会に
新たなファンが出来るといいですね。

365: ジークフリート :2013/12/15(日) 15:41:18 HOST:210.98.234.111.ap.yournet.ne.jp それで型番が1919になってたりすると、品位ガタ落ちとか。

366: くろねき :2013/12/15(日) 19:29:24 HOST:wb92proxy06.ezweb.ne.jp ↑さらに、姉妹品として「4040」が・・・
よしなさいって(笑)。

どうも復刻は昨年の秋頃のようですね。
しかし400万円となるとハイエンド・クラス。
往年の名モデルの復刻という意味でも、オーナーを選びますね。

コーヒー飲みながら笹舟に乗るような「違いのわかる」オーナーでないと
(謎&古)

367: ジークフリート :2013/12/15(日) 22:32:40 HOST:111.234.98.210 バッタグラフならぬヴァッタボックスじゃねぇよ!と言いたいところですが・・・
どうやらS2ドライバーと組み合わせるホーンがTAD似の木製ホーンになってるみたいですねぇ。

368: RW-2 :2013/12/15(日) 23:00:50 HOST:39.236.241.49.ap.yournet.ne.jp 日本じゃ売れないでしょね。もっとも狙いはアチラ国の富裕層でしょうから。

369: ジークフリート :2014/08/09(土) 21:45:09 HOST:106.160.52.36.ap.yournet.ne.jp 先月辺りから何度か聴いている50年代のJBL C38バロン。(030システム入り。エンブレムはビックリマークだけよりも前のランシングシグネチャーて真鍮のやつ)

名機と呼ばれたことは、確か無かったと思うが・・・パーチクルボード箱+オイル仕上げ突板のC36を自分で使っていただけに、合板箱+塗装仕上げのC38の響きの良さは雲泥の差。
早いことC36を手放しておいてヨカッた〜。てな感じ。(未だ愛用していたらショックが大きかったかも)

370: RW-2 :2014/08/09(土) 23:39:16 HOST:39.236.241.49.ap.yournet.ne.jp C36とかC38とかは今では貴重な音造りですからね〜。Hi-Fiでは重低音に軽やかに
伸びた高音を目指すものなんですが、この時代の民生用ジムランは軽低音に重高音 (略)

多種の構成ユニットおよびNW。JBLファン、メカマニアからは好まれる逸品でしょね。
昔のJBLのユニットは外観と塗装塩梅と匂いによる佇まい。惚れぼれしますねェ。

371: ジークフリート :2014/08/10(日) 08:59:28 HOST:106.160.52.36.ap.yournet.ne.jp JBLのネットワークも、音質的にはバネ式の入力端子の方がイイと分かってはいても、あの華奢な端子より50年代のネジ止め式の方がなんだか頼もしい。

372: RW-2 :2014/08/10(日) 11:17:48 HOST:39.236.241.49.ap.yournet.ne.jp >塗装仕上げのC38の響きの良さは

塗装仕上げって、モニターシリーズのよな白塗り灰塗りではなくて、突き板に
クリアのウレタン塗装かけたヤツですね。

373: ジークフリート :2014/08/10(日) 11:53:55 HOST:106.160.52.36.ap.yournet.ne.jp 〉372
茶色系のニスのような塗装ですね。
#4350なんかも初期には合板バッフルがあって、やはり響きは違うみたいですけど、箱全体が鳴るんですから、バッフルだけなの?て感は拭えないかも。

374: アラン・ドロン :2014/08/10(日) 12:36:58 HOST:softbank219168067040.bbtec.net
>○○は名器と聞きますが、本当でしょうか?
古い物は名器に成るのかな?

=○○では何のことか判りませんが、古くても名機はごく一部でしょう。
やはり、消費者が認めた物でないと名機といえないと思えますが。
名機かどうか、議論の始まりそうな機種なんかもありそうですが。

プリメインアンプだと山水AU-9500=1969年発売、定価148000円
パワーアンプだとマランツ7とか。

スピーカーなら、ダイヤトーン2S305、ヤマハNS-1000M、
テクニクスSB-7000とか、他にもありますが。

名機とは好き嫌いは別として、一応、消費者から認められたもの---
という定義で宜しいのではないでしょうか。

375: RW-2 :2014/08/10(日) 14:15:07 HOST:39.236.241.49.ap.yournet.ne.jp >パワーアンプだとマランツ7

8とか9とか15なら知ってますが、7もパワーアンプとは知らなかった (略)

376: アラン・ドロン :2014/08/10(日) 17:04:36 HOST:softbank219168067040.bbtec.net
プリアンプでございました。失礼しました。

377: ジークフリート :2014/08/10(日) 17:51:25 HOST:106.160.52.36.ap.yournet.ne.jp AU-9500も、1969年発売ではありません。

378: くろねき :2014/08/10(日) 20:51:31 HOST:wb92proxy14.ezweb.ne.jp 皆さんこんばんは。

>という定義で宜しいのではないでしょうか

以前、某所で「定義」ってあだ名付けられて
イジられてた人いたんだけど、ドロンさんじゃないスよね?

379: アラン・ドロン :2014/08/11(月) 18:49:25 HOST:softbank219168067040.bbtec.net
判りません。定義付けは大事です。条件付けといっても良いです。

380: 薬漬け :2014/08/12(火) 13:41:31 HOST:s1166113.xgsspn.imtp.tachikawa.spmode.ne.jp >>374

定義が無用とは申しませんが、往々にして不確定要素が残ることも事実です。
貴方の「定義」にしましても、
1) 消費者とは購入者に限定するか、店頭聴きの者も含むか。また購入者とはどれだけの期間保持している(いた)
 者を指すか。チョイ聴きで放り出した人は音を解ってそうしたのかどうかも問題です。
2) 認められたとは、どこまでのレベルを指すのか。(「俺は嫌いだけど、良い音であることは認める」なんていう
 ような意見の処理はどうするか。購入行動に現れませんから。)

定義とは議論等の収斂を目的になされますが、定義それ自体に規範的要素があると却って議論が拡散しますから注意が
必要です。

381: 薬漬け :2014/08/12(火) 15:51:35 HOST:s1166113.xgsspn.imtp.tachikawa.spmode.ne.jp あやふやを承知で言えば、「何時までも語り継がれるもの」というのも考えられます。
ただし「あまりに酷かったので語り継がれている」場合もあるので要注意(略)

382: 前期 :2014/08/12(火) 16:30:45 HOST:h115-165-107-096.catv02.itscom.jp みなさん、こんにちは。

真面目に考えるとこれは難問ですね〜。そもそも「名」のつく表現はいっぱいあります。
名作、名画、名犬、名人、名馬、名器 etc.etc.

話がややこしくなるのでオデオ機器に限定しましょう。
時代を超えてプロに高く評価されてきた機械、てな感じではいかがでしょう。

スピーカでいえばA5や銀箱。カートならDL103。こうして考えると名器と呼べそうなものは少ないかもしれません。
あ、迷器なら我々アマチュアの作品を含めてたくさんありますけどね!

383: RW-2 :2014/08/12(火) 21:25:22 HOST:39.236.241.49.ap.yournet.ne.jp 『名機』の第一条件とは「相当数作られた」もしくは「数多く売れた」製品の中で優れたモノ
から選ばれるべきでしょね。国産SPではNS-1000Mは名機として問題ないでしょ。また安いから
売れたというモノもあります。DS-251とかSX-3とか。安いというのも広義では性能の一部と
言えるでしょから、あれだけ売れて評価もありますから名機と言っても差し支えないでしょう。

『銘機』という語もあります。あまり売れたとはいえなくても、エポックメーキングな製品とか
心に刻まれた製品があてはまりますでしょう。こちらは多数売れなくても権利有りにて「今年の
オーディオ銘機賞〜!」となるわけです (略)

384: ジークフリート :2014/08/12(火) 21:31:59 HOST:36.52.160.106 オーディオの場合、「名機」という言葉は何のためにあるか?

聞いても音の良し悪しが分からん人のための肩書きか?はたまた、売らんがためのセールス用語か?それとも見栄晴くんの自慢用か?
私の不純なオツムじゃ、ロクな答えは浮かんでまいりませんが・・・

例えば、今時「オレって、◯◯持ってるもんね〜」なんて言われても、「それがどったの?」てな反応しか出来ないのがツライところ。

385: RW-2 :2014/08/12(火) 21:49:59 HOST:39.236.241.49.ap.yournet.ne.jp セコハン店行くと
タグは「名機○○○○!完動品」だらけです。
たまに「名機○○○○!感動品」もあります (略)

386: すってんてん :2014/08/12(火) 22:45:05 HOST:zaq7ac40c2c.zaq.ne.jp >聞いても音の良し悪しが分からん人のための肩書きか?

始まりましたね 

少なくともチミ向きでは有馬泉・・・・・

>私の不純なオツムじゃ、ロクな答えは浮かんでまいりませんが・・・

でつね
ワカリマス。

甲斐性&センスも必要でつ。多分・・・

半端モンにはお勧めできませんでつ。

察しますたでゲス

387: 薬漬け :2014/08/13(水) 13:09:03 HOST:zaqdb73570e.zaq.ne.jp >>384 ジーク大先輩、こんにちは。


私は機械を公開しません(聴かせることがありません)から自慢の種にもならないし、そういう
意味では名機かどうかの客観的公準は個人的には不要ということになりますね。だから大先輩の
意図するところもよく判ります。

そもそも「客観的な」「名機」とするから紛糾するような気がします。
結局、聴くのは自分なのですから、「自分にとっての名機」であれば必要十分な気がしますね。

例えば、私の常用カートリッジにデンオンDL-305がありますが、今となっては「そんなもの
あったか?」と言われそうな過去の代物。
しかし私にとっては、カートリッジはオルトフォン各種SPUやTitan、Ruby、MCH-IIその他
あれども、第一リファレンスはこの三十数年間DL-305なのですね。自分にとって聴いた感覚が
透明になれる唯一のカートリッジ。
だからこれは「私にとっての名機」なのです。人様の評価はいかでか知りませんが。

388: でしべる :2014/08/13(水) 14:55:57 HOST:115-179-150-216.east.fdn.vectant.ne.jp 薬漬けさん
DL−303を、お聴きになった事ございますでしょうか?
303は、棘のない綺麗な印象ですね(^^♪
小生は、305を聴いたことはないのですが
303をグレードアップしたような音なのでしょうか?

389: 薬漬け :2014/08/13(水) 16:24:03 HOST:zaqdb73570e.zaq.ne.jp でしべるさん、こんにちは。ご無沙汰です。

生憎、私は303の方は聴いていないんですよ。(苦笑)
305を買った当時、まだ303もあった(市中在庫?)ようでしたが、当時、たしかヤ○ギワで
相談したときに店員氏曰く「広域繊細感と透明感が違いますから」ということで305にしたと
記憶しています。実際のところはどうだったのか。(笑)
今思えば聴き比べておけばよかったですね。(比較試聴したのはヤマハのMCでした。)

390: 薬漬け :2014/08/13(水) 16:25:52 HOST:zaqdb73570e.zaq.ne.jp ↑タイプミス失礼しました。広域→高域です。

391: すってんてん :2014/08/13(水) 16:29:47 HOST:zaq7ac40c2c.zaq.ne.jp オーディオの名器とは

長い歳月(最低10年)に渡り、又将来も
その道でキャリアある趣味人が憧れ&垂涎する逸品でゲス。
当然、お値段もソレ為りでおます。

種々のご事情で入手できない輩が嫉みヤッカミで天敵扱する
気持ち、ワカリマス。♪(*^_^*

チョイ聴き&無粋モンには無理。
無粋モンはシスコン崩れのジャンキーを精々愛でませう。

自腹を切って入手してから語って下さい
腸カタルも同様・・・・・・・

保険&高額医療費免除、対象外ザマス。還付は有馬泉

392: くろねき :2014/08/13(水) 18:11:55 HOST:wb92proxy08.ezweb.ne.jp 皆さんこんばんは。

>「相当数作られた」もしくは「数多く売れた」製品の中で優れたモノ

>安いというのも広義では性能の一部

うちは基本その手のやつばっかりです(笑)。
雑誌のレビューで推薦され売れて、その後も評価が持続する
パターンのものと、そういう後ろ盾はあまり無く、
いわば素でベストセラーになってるもの。

うちにあるもののひとつに
テクニクス270Cというカートリッジがありますが、
これはテクニクス製プレーヤーの付属カートリッジとして
相当な数が出ていて、多くの人にそれなりに印象に残っている一方、
音質的な評価はあまりされていないというビミョーな位置。


こういうのは「有名機」とでも言うのでしょうか?

393: すってんてん :2014/08/13(水) 18:49:26 HOST:zaq7ac40c2c.zaq.ne.jp >「有名機」

今年の流行語大賞に決定!個人の感想でつ。

>だからこれは「私にとっての名機」なのです。人様の評価はいかでか知りませんが。

詭弁でつね、貴兄がご披露している機器の大半は、所謂、名機&銘機でゲス。

「客人」が医療費と絡んでくる気持ち「ワカリマス」

本人の甲斐性で名機、銘機を愛でて「悪いんか!」と居直り&達観がヨロシイかと・・・

名機、銘機はナカクニや半島に拉致されるより、黄金の国ジパングの後世に残しませう。

そうじゃないかえ「皆の衆」♪

あくまで個人の感想でゲス。♪(*^_^*

394: 前期 :2014/08/13(水) 19:09:12 HOST:h115-165-107-096.catv02.itscom.jp 名機必ずしも高価とは言えないような気がします。
三菱P-610は昔¥2kでしたから高額商品とは言えないでしょうが素直な特性
で使い方次第では下手なマルチより良く鳴る名器ではないでしょうか。
DL-103もそうですね。長い間良心的な値段で売られていました。
どちらも国営放送御用達が気になる方もいるかもしれませんが・・・・

395: すってんてん :2014/08/13(水) 19:36:36 HOST:zaq7ac40c2c.zaq.ne.jp でつね
わかります。

どちらもシッカリ30余年隠匿中・・・

国営放送御用達

流石!

1日丸ごと「サラリーマン・ネオ」特別再放送!
お願い致します。

396: アラン・ドロン :2014/08/14(木) 18:39:20 HOST:softbank219168067040.bbtec.net
安くても名機であります。テクニクスEPC-270Cも名機と言っても
良いのではないでしょうか。

外国製で外国で売られていたプレイヤーにも一部、
この270Cが取り付けられていたと、書いてありました。

私も持っております。何となく艶っぽい音です。

397: すってんてん :2014/08/14(木) 18:56:47 HOST:zaq7ac40c2c.zaq.ne.jp わかります。

貝殻つきの憎いアンチクショウでつね

他言は・・・・・・・・・・

お察しください。

398: ジークフリート :2014/08/15(金) 21:39:42 HOST:106.160.52.36.ap.yournet.ne.jp 〉387 自分にとっての名機
薬漬けさん、今晩は。
自分のお気に入りこそ、あえて名機と呼ぶ必要もないんじゃないでしょうか。自分なりに、どこら辺りがどんなにイイか解ってりゃ十分な気がしますし、愛用の装置ならばこそ短所も身に沁みて解っているはず。

しかし、例えば、ある尊師と呼ばれるような方が、こりぁ名機だ!なんて軽々しく言ってしまうと、その長所短所もわきまえず、どんなスンバラシイ機械なんだろう!とか、真に受けるおバカがきっといると思いますよ。

ただ「名機」だなんて言ってみたところで、よそ様には具体的なことは何にも伝わらないですね。

399: すってんてん :2014/08/15(金) 22:29:56 HOST:zaq7ac40c2c.zaq.ne.jp >真に受けるおバカがきっといると思いますよ。

お盆とはいえ、チミには無縁仏でつ。

400: すってんてん :2014/08/15(金) 22:59:26 HOST:zaq7ac40c2c.zaq.ne.jp 名機&銘器アレルーギーの特効薬は諭吉でつ。

名機&名器は客観的評価でゲス。(概念)

多分!

短所をば、罵倒する長所を持った機器は名器ザマス。(残念)♪(*^_^*

400GET!かも?

401: ワッチ :2014/08/15(金) 23:08:16 HOST:PPPa3384.e11.eacc.dti.ne.jp やはり時代を超えてその音に共感できる製品って銘機(名機?どっちでも同じだと思ってます)
と呼んでいいのではないかと思いますね。そのあたりは、例えばトヨタ2000GTのような名車と
本質的には同じと思います。スバル360も名車と呼んでいいように、価格はあまり関係ないですね。

402: 薬漬け :2014/08/16(土) 00:13:51 HOST:zaqdb73570e.zaq.ne.jp ジーク大先輩、ワッチさん、こんばんは。

大先輩の仰せのとおりなんですよ。本来自分が気に入っていれば名機もヘッタクレもありはしないはず。
ただ世の中には、レッテルが無い――自分が人様と異なる機器を使っていて、かつ自分の機器だけが余り
評価の口の端に上らないと妙な不安感を覚える人も多い…。そんな場合はこう考えてはどうですか、と。

最初の方で自分も何だかんだ書いておいて今更懺悔も無いのですが、ワッチさんが言われるように多くの
人の共感を得るものは自然と人の口の端に上ります。上で私が「語り継がれるもの」と書いたのも趣旨は
同じですが、要は名機とは「結果」だと。名機の「概念」があってそこに押し込めるものでないだろうと。
だから「○○は名機だ」はあっても、「名機とは○○を言う」という観念はあり得るのかな?という疑問の
方が今は大きいですね。

ただ、これから、あるいは今後とも何か機器を買われる方には私のような意見は迷惑なのでしょうね。
そもそもなぜ「名機」のレッテルが“必要”なのか…。何を買って良いかのガイドラインが無いから?
そういう意味で雑誌の新製品紹介とかは有用ですが、製品の特徴を知るには有用でも名機の保証は無い訳
です。身銭を切って買い、授業料を払い(お金を払うとかだけでなく、例えば店に嫌がられるほど通って
目当ての機器で自分のレコードを聴き倒す等、勇気と土根性も含む)、精査されて手元に残った機器。
それこそがその人にとって真の「名機」でしょう。
そうなれば外の雑音など取るに足らないもの。値段は直接的には関係なし。(デンオンDL103を安いから
「名機に値せず」と言う人はそうはいないでしょう。逆に高いだけの「駄機」は山ほどありました)。

そういう姿勢で機器に対峙していくことで、新たな「名機」が今後とも生まれることを期待するものです。

403: すってんてん :2014/08/16(土) 01:08:41 HOST:zaq7ac40c2c.zaq.ne.jp ↑
相変わらず詭弁♪(*^_^*

巷で名器と呼ばれている物ばかりを所有してたりして・・・♪(*^_^*

>雑誌の新製品紹介とかは有用ですが>>>高いだけの「駄機」は山ほどありました(無用)
わかります。

暮らしの手帖じゃあるまいに、雑誌はクライアントがお局さま
ソコントコ ヨロピク 大先輩殿

何事にも概念がなければこの世は闇

似非薀蓄&講釈垂れの西方の先輩、名器を認めたくない度量、不憫&ワカリマス。

404: RW-2 :2014/08/16(土) 03:37:49 HOST:39.236.241.49.ap.yournet.ne.jp >高いだけの「駄機」は山ほどありました

そうなんですか。消耗品に5万以上払って駄機じゃ目が当てられない。拙者なんか
V-15 TypeV/WやMC-20あたりで精々でしたので、高いの買わず助かりました。

405: 。。。 :2014/08/16(土) 04:51:39 HOST:s586247.xgsspn.imtp.tachikawa.spmode.ne.jp 私にとって、FOSTEXの限定ユニットFE88ES-Rは名機中の名機です。
是非再販または後継機の開発を望むのですが、なかなか。。。

406: RW-2 :2014/08/16(土) 07:15:28 HOST:39.236.241.49.ap.yournet.ne.jp >>FE88ES-R

FFあたりと比べると振動板やエッジの造りだけではなくフレームのゴツさも凄い。
音の鮮度もケタ違いでした。88ちゅうのは83や85より若干デカいという位置付けです。

407: ジークフリート :2014/08/16(土) 08:28:20 HOST:106.160.52.36.ap.yournet.ne.jp 〉402 レッテルがないと不安

薬漬けさん、お早うございます。
まぁ、レッテルがないとダメな方のためには「名機」という言葉も意義はあるのかもしれませんが・・・

ただ、例えば・・・レッド入りオートグラフとDL-103は同じくくりの「名機」ではないと思うんですよ。

誰でもが聴けるもんじゃない(どっかの役所が公開しているとは言え、それまではフツウの人ならたぶん実物を見たことも聴いたこともない)伝説?若しくは孤高?の存在で、それでもなんとか努力した結果、やっと聴くには聴けたけれども、ヘェ〜こんなもんだったの?と、万が一不評に終わったとしても、名機であることに変わりない「名機」と、ロングセラーで入手しようと思えば誰でも買えて、際どい音は出さないしとても使い易い・・そういう意味じゃ「名機」だけど、果たしてクラシックファンが求める繊細さが充分得られるか?というとそうでもないんで、ホントは名機というよりベストバイ機じゃない?てなものとか・・・何でもかんでも「名機」で片づけてしまうのは乱暴過ぎますよねぇ。

そういう意味で・・・わからん人を相手にレッテル貼るにしても、ただ「名機」というだけじゃ不親切というか、へんな誤解を生むおそれもあると思いますよ。

408: すってんてん :2014/08/16(土) 09:27:40 HOST:zaq7ac40c2c.zaq.ne.jp >わからん人を相手にレッテル貼るにしても

わからんのは無粋なチミ
(〃^∇^)o彡☆あははははっ

>クラシックファンが求める繊細さが充分得られるか?

クラシックが最高と勘違い♪(*^_^*
(〃^∇^)o彡☆がははははっ

際どい音・・・ある意味、オデオの醍醐味
醜い音はチミにまかせるとしよう♪(*^_^*

せいぜい巨匠の名器(ご自慢のカートリッジ)で耳に心の上塗りを・・・合掌

名器とは音・姿・形・佇まいetcも時空を越えて絵になる存在(風格)でゲス

アバンギャルドは名器?????・・・・・・・マサカ

Kマエストロ出入り禁止・・・ヤッパシ&ワカリマス。

ワーイッ♪ヘ(^ω^ヘ)(ノ^ω^)ノワーイッ♪

409: 前期 :2014/08/16(土) 10:28:09 HOST:h115-165-107-096.catv02.itscom.jp >>394 に条件追加です。

長期間にわたって生産され続け市場で受け入れられた、という条件をつけたいと思います。
そのためには基本設計からして歩留りやメンテのやりやすさを含めた総合的な配慮が必要でしょう。
線香花火のようにはかなく市場から消えていった製品が名器といえるのかどうか?
どこかの奇人が発明したものを一部のマニアや業者がヨイショしてもね〜・・・・・

410: SAT-IN :2014/08/16(土) 11:51:59 HOST:s637137.xgsspn.imtp.tachikawa.spmode.ne.jp >どこかの奇人が発明したものを一部のマニアや業者がヨイショしてもね〜

そういう物はヨイショしないまでも、迷器あるいは珍品奇品として取り上げていただいても宜しいかと思います。

もっとも、別のスレ「語り継ごう、マイナーメーカー&製品」の分野でしょうけどね。

411: 薬漬け :2014/08/16(土) 12:02:51 HOST:zaqdb73570e.zaq.ne.jp >>407 ジーク大先輩、おはようございます。

この辺になると「名機概念の相対性」の問題になってくるでしょうね。

確かに名機といわれるには、ワッチさんが仰ったように時代を超えて共感を得られるものかが
一つの試金石でしょうね。
モニターレッドはその意味で「名機」なのでしょうが、ベストバイ機は素性は分からないもの。
ただ、では名機でないか?ともいえない。それを名機にするのは機器に備わったポテンシャルと
使い手の努力になるのでしょう。凡庸な音しか出せないか、尻を叩いて(長島達夫氏流に言えば
“調教して”)卓抜した音を出せるか。

「エライ目に遭わされたけど、今は良い音で鳴っているな」も名機なら、「案外簡単に鳴って、かつ
良い音だな」も名機でしょう。名機とは(それを評価する各人にとって)音の良い機器となるで
しょうが、その道程は各人各様、評価が肯定多数であるとも、その深奥は千差万別かと推察します。

412: RW-2 :2014/08/16(土) 13:38:22 HOST:39.236.241.49.ap.yournet.ne.jp 飛行機であれば生産量が多く高性能で活躍した場が多い零戦、メッサーシュミット、P-51、
スピットファイアなんかが真っ先に挙がるでしょね。>>409の意見にも見事に合致します。

ただ、車やオーディオとなると数多く生産され続け、市場で受入れられた製品だけではなく
富の象徴のような憧れの製品や、少数しかなく入手困難な幻的な製品にも「名機」の冠が
つけられているようですね。

413: ジークフリート :2014/08/16(土) 13:54:56 HOST:106.160.52.36.ap.yournet.ne.jp 〉411 時代を超えて 〜 良い音

薬漬けさん。だいたい、ここでの「名機」てのは往年のものが想定されているんだと思いますが・・・そういうものが発売された当時には最先端の性能とかで他では得難いパフォーマンスを示して「名機」と呼ばれるようになった。
しかし、今更我々がそれを聴いて果たしてどうなのか?

一旦レッテルが貼られると、色んな理由で貼り替えは難しいのかもしれませんけど・・・今でも十分通用する名機と、今更な名機が当然ながらあるんですよねぇ。

その辺りのサビわけが、ちゃんと出来ていないままで、どちらにも「名機」のレッテルが付いている現状からすると、やはり下手にレッテルなんか無い方がよいのではなかろうかなと考えておる次第ですよ。

414: RW-2 :2014/08/16(土) 14:02:12 HOST:39.236.241.49.ap.yournet.ne.jp DL-103は間違いなく「名機」だと思うのですが、毎日ラジオ聴いていた方には「名機」
というよりも、プレイバックスタンダード位置のカートリッジであるかもしれませんね。

昔、「このリクエスト番組はDL-103使ってないよね」という友人がいました。後日電話
して訊いたらしく、グレースのF-8Lだったと教えてくれました。凄耳に驚きましたよ。

415: 前期 :2014/08/16(土) 14:09:21 HOST:h115-165-107-096.catv02.itscom.jp >>412 R工作員さん、こんにちは。

戦闘機なら戦果を数多くあげたほうが名機。
旅客機だって駄作の筆頭DC-10とその更なる改悪機MD-11は結局市場から消滅しました。
オデオはいくら趣味の世界だからといっても実績は大切でしょうね。

416: 薬漬け :2014/08/16(土) 14:17:27 HOST:zaqdb73570e.zaq.ne.jp 大先輩、それも一つの「識見」と思います。

オーディオとはパソコン等と違い、スペックだけで語られない、「感性へのフィット」というものが
付いて回るだけ話がややこしくなりますね。
スパコンの世界だけならベンチマークだけで計測すれば事足りますが、ヴィンテージオーディオは
その醸しだす独自の世界が機器のスペックとは異次元の価値をもたらす。それがオーディオの面白さと
言えるわけですが、同時に判断評価を難しくしている所以でもありましょう。

ただ上で申したとおり、人の音に接する姿勢は様々。大先輩のような求道士もいれば、ただ何となく
いい音がしてくれればいいという人もおられる。それぞれの方にとっての「名機」のメートル原器は
自ずと異なってくるでしょう。
だから私は名機とは…ではなくて主客転倒、○○は名機、という方が妥当と思ったのです。これなら
“多数決原理”にもある程度親和性が出るでしょう。(個人的に気に食わぬかどうかは別問題です。)

名機概念が先行することがない故に、上で述べたとおり、今後も名機が、使用した人の真摯な評価の
元に生まれ出ずるであろうことを期待したいわけです。
名機とは常に「歴史的産物」とは限らないのですから。

417: 素っ頓狂 :2014/08/16(土) 14:50:46 HOST:210.191.216.178.hotcn.ne.jp 387
>417 素っ頓狂さん、こんにちは。どこかでお会いしましたかね。

音につきましては書いている通りだろうと思いますが、あくまで「聴いた本人(=私)がそう思っている
だけ」であり、客観的に正当な評価かどうかは別問題です。
この掲示板は手練れの方々が多いので、そうした方々の評価ならば信頼性も高いでしょうが、私の愚見は
感想文程度に受け取っておいていただければと存じます。(同じ機器を使ってもこう感じる奴もいるんだな、
位のことで。)

また機器や部屋は、公開しないからこそ無茶苦茶なことが出来るということもあります。
実際、今の私のリスニングルームではゴキブリも逃げるでしょう(汗)。納屋以下であり、凡そ人様に
お見せできるような代物ではございません。
ご賢察下さいませ。

419: 素っ頓狂 :2014/08/16(土) 15:34:43 HOST:210.191.216.178.hotcn.ne.jp <<<418

ちなみに機器の独特なにおいが部屋にこもりませんか
におい消しとか置かれてます?

420: 薬漬け :2014/08/16(土) 15:38:19 HOST:zaqdb73570e.zaq.ne.jp 特ににおい消しの類は置いていません。
まあ機器のにおい(香り?)もその機器のファクターの一つと思って気にしていないのかも
知れませんね。或いは嗅覚が鈍感か(汗)

421: 前期 :2014/08/16(土) 17:12:31 HOST:h115-165-107-096.catv02.itscom.jp >>416
>求道士

ハイ、当方オデオ真理教であります。修行を重ねて重いアンプもって空中浮遊してみせなくちゃ!?

422: SAT-IN :2014/08/16(土) 17:30:47 HOST:s876222.xgsspn.imtp.tachikawa.spmode.ne.jp 窮道士の拙者は重いアンプを浮かす前に生活費を浮かさないと逝けません。

423: 前期 :2014/08/16(土) 18:51:15 HOST:h115-165-107-096.catv02.itscom.jp ↑ 座布団一枚。

424: ワッチ :2014/08/16(土) 19:26:34 HOST:PPPa3384.e11.eacc.dti.ne.jp 薬漬けさん


>本来自分が気に入っていれば名機もヘッタクレもありはしないはず・・・

 そうだと思いますよ。自分が使いたい機器が名機かどうかなんて関係ないですね。
自分が気に入った機器、使いたい機器を使うわけですからね。ダイヤトーンのP610
なんて私は使いたいと思ったことは一度も無いです。でも歴史の中で燦然と輝く名機
であることに、異論はまったくないです。


>要は名機とは「結果」だと。名機の「概念」があってそこに押し込めるものでないだろう


 私もそう思います。時が経ってはじめてそのように賞賛したくなる機器のことでしょう。
歴史的な意味合いがあったり、ブレイクスルー的な技術があったり、理由は様々でしょうが。
名機と呼ばれる事が、機器選択の要因になるのはオカシイと思いますね。
たまたま気に入った製品が名機と呼ばれていたのなら良いと思いますが、名機であることと
自分の選択すべき機器とは別問題ですね。
名機というレッテルは必要だとか不要とかいう議論に私は意味を感じません。
そういう尺度で考えるべき問題ではないと思います。
ただ名器と呼び賞賛たくなるような機器が存在する事は確かで、その場合は
そう呼んでも良いのではと思います。それは権威でもなんでもないですね。
もちろんベストバイとも関係ないですね。

425: ジークフリート :2014/08/16(土) 19:36:33 HOST:106.160.52.36.ap.yournet.ne.jp 〉416 ヴィンテージオーディオはその醸し出す独自の世界が・・・

薬漬けさんの場合、往年の・・とか、黄金期の・・てなことを意識されて、昔の装置の個性を味わうオーディオのようですね。
ちなみに、当方の友人(名機マニア)は、ヴィンテージという言葉が大嫌いでして、未だに50〜60年代に生きているような、今のオーディオとしてオートグラフやハークネス等愛用しとりまして・・・名機マニアの方も色々だなぁ〜と。勝手に面白がってスイマセンが。

426: 薬漬け :2014/08/16(土) 20:26:34 HOST:zaqdb73570e.zaq.ne.jp こんばんは。

>>424 ワッチさん、コメント有難うございます。
願わくば今後とも、純粋な気持ちで「自分の、自分のための名機」を増やしていきたいものですね。

>>425 ジーク大先輩、そこはちょっとニュアンスがありまして。
改めて考えて見ますと、「個性を味わう」のは仰せのとおりですが、特に「昔の」という意識はしていない
ように思えるのです。紹介するときには確かに「往年の」とかなんとか言っているのですが。(汗)
とはいえヴィンテージと言われることに特に抵抗も無いですから、自分ながら一体どちらなのやら(大汗)。
ただ、システム構成を見るに、新旧混合お構いなしですから、やはり時代性はあまり意識していないと
言えそうです。
多分ですが、モニターシルバーをドライブする一員にmimesis2aが入ろうとしていますから…。

427: すってんてん :2014/08/16(土) 20:55:05 HOST:zaq7ac40c2c.zaq.ne.jp >ちなみに機器の独特なにおいが部屋にこもりませんか

夏場、部屋を閉め切っていると臭います。

428: すってんてん :2014/08/18(月) 17:50:17 HOST:zaq7ac40c2c.zaq.ne.jp 西方の音
似非評論家(本人は孤高のマニアと勘違いしている)に一言。

イマドキのハイエンド機器が往年の名器を越えているのなら
オデオはもっとメジャーな趣味で君臨できたハズでつ。

名匠のカートリッジや大阪南港のATCごときで講釈を垂れるとは・・・合掌♪
役立たずの「ATC」は橋下くんにまかせませう。♪(*^_^*

(〃^∇^)o彡☆がははははっ・・・・・・でつ♪(*^_^*

429: 前期 :2014/08/18(月) 18:22:07 HOST:h115-165-107-096.catv02.itscom.jp このスレもシリーズ第二弾ということはそれなりに皆様「名器」に関心があるということなのでしょう。
見たことも聴いたこともないけど一度〇〇の音を聞いてみたい、という気持ちはりあいできます。
その点、東京は恵まれていましてオーディオ・ショウもあれば一流ショップの店頭で有名な製品を試聴できます。
地方の方はキビシイかもしれませんがこれからオーディオ・フェア・シーズンです。
精々有名商品の音をたくさん聞いて耳を鍛えませう。

430: 前期 :2014/08/18(月) 18:40:59 HOST:h115-165-107-096.catv02.itscom.jp ↑ 訂正: 二行目  気持ちはりあい ⇒ 気持ちは理解
  指先が震えた?

431: 前期 :2014/08/18(月) 20:58:45 HOST:h115-165-107-096.catv02.itscom.jp 追伸。名器が何か、という定義論はひとまずおいて、我々貧乏人には買えない
現代の高価な機械の音を聞いておくことは決して無駄にはならないと考えます。
それは現代オーディオの最高レベルの音を聞くことにより懐古にも重みが増すと考えるからです。
やはり新しい音は凄いと感じるか、昔から比べてたいして進歩していない、と感じるかでビンテージ機器に対する評価も確かなものになるのでは?

432: すってんてん :2014/08/18(月) 21:52:56 HOST:zaq7ac40c2c.zaq.ne.jp >やはり新しい音は凄いと感じるか、昔から比べてたいして進歩していない、と感じるかで
ビンテージ機器に対する評価も確かなものになるのでは?

でつね
わかります。

>指先が震えた?

ヤッパシ
わかります。

>勝手に面白がってスイマセンが。

わかります
嫉妬と云う奴の仕業ダス。
イタイケで悲しい佐賀でゲス。多分!!!?

433: 前期 :2014/08/21(木) 18:57:44 HOST:h115-165-107-096.catv02.itscom.jp 蜂○は何度も聞かせてもらいましたが残念ながらいずれもレプリカでした。
それでも箱次第でまるで印象が変わる怖いユニットだと思っています。
K枝先生によればオリジナル4連発はまるで違うのだそうです。
どなたかお聞きになったことがある方インプレ、キボンヌ。

434: すってんてん(借金漬け) :2014/08/29(金) 23:15:44 HOST:zaq7ac40c2c.zaq.ne.jp ロクハンの名ユニット、祝・復活!

ブラボー!

詳細は別板にウプしますたでつ。

ハイ♪(*^_^*

薀蓄&講釈、無用のスグレモノ
ワーイッ♪ヘ(^ω^ヘ)(ノ^ω^)ノワーイッ♪

435: 前期 :2014/08/30(土) 12:20:36 HOST:h115-165-107-096.catv02.itscom.jp >>434

拝見しました。みなさん似たようなことしてはりますな。
三菱のロクハンはアナウンサの声なんか自然ですね。目的にそった設計をしたと納得します。

436: RW-2 :2014/08/31(日) 11:04:41 HOST:39.236.241.49.ap.yournet.ne.jp バッフル小さくしたんですね。あまり変わらなかったようで。そう思います。
昔、拙者もいろいろやってみました。2〜3mの距離で聴くのならユニット口径が
何cmに関わらず80cm×60cmくらいで十分です。雑誌の薦めで150cm×120cmなんてモノ
を造ったら邪魔でどうしようもありませんでした。かくれんぼには最適でしたが (略)

437: すってんてん(借金漬け) :2014/09/01(月) 04:50:47 HOST:zaq7ac40c2c.zaq.ne.jp >80cm×60cmくらいで十分です。

90p×60cmを【75cm×45p】にしますた。

加工賃60円とガソリン代50円ですみますたダス。
SPコードも安物(中古)

438: RW-2 :2014/09/03(水) 14:15:07 HOST:39.236.241.49.ap.yournet.ne.jp ネットやオークション見ますと出るわ出るわ名機のオンパレード!

名機中の名機、最後の名機、名機の最高峰、最高級名機、孤高の名機、幻の名機。
AVの名機、カーオーディオの名機、ポータブルの名機。名機こぞって売られてる (略)

439: SAT-IN :2014/09/03(水) 22:45:48 HOST:s665081.xgsspn.imtp.tachikawa.spmode.ne.jp AVの名機はチョット気になる。

440: すってんてん(借金漬け) :2014/09/04(木) 01:47:25 HOST:zaq7ac40c2c.zaq.ne.jp ↑
名器が正しい鴨。

441: くろねき :2014/09/04(木) 02:45:31 HOST:wb92proxy03.ezweb.ne.jp 皆さんこんばんは。

>出るわ出るわ名機のオンパレード!

パターン1:テレビ欄の「美女」同様、
とりあえず「名機」って言っとけ

パターン2:こう言っときゃ情弱は担げる
 ↑
ビンテージマニアやジャンカーが一番腹立つパターン

パターン3:パターン1、2を鵜呑みしたような善良な御仁
(略)

442: 前期 :2014/09/04(木) 09:13:02 HOST:h115-165-107-096.catv02.itscom.jp >こう言っときゃ情弱は・・・

この板には情強が集っております。ギョーシャは読んでイライラしてる鴨。

443: SAT-IN :2014/09/04(木) 16:03:24 HOST:s879039.xgsspn.imtp.tachikawa.spmode.ne.jp NAGRAのSNはポータブルの名機だと思います。
現代の基準から見るとスペックが物足りないようですが、実際に使われたシーンは多いようで、諜報活動やウォーターゲート事件等の逸話以外に
日本映画では1982年公開の「汚れた英雄」のバイク走行音はカウルに仕込んだコレで録られたそうです。
SONYのWalkman professional WM-D6の発売が1982年ですから、もう少し早ければNAGRAの代わりに活躍したかも知れません。

444: RW-2 :2014/09/09(火) 00:27:19 HOST:39.236.241.49.ap.yournet.ne.jp >ギョーシャは

ケーブルやら端子やら、いい話しこいとるギョーシャに出向いて、4極-双投のトグルと
4回路-2接点のロータリー見せてくれ言うと、あううう。挙句いっぱい持って来てこの中に
ありますかね・・・。だと。こんなお方にレクチャー受けたってどもならんでしょ (略)

445: 375 :2018/05/03(木) 19:49:54 HOST:pc69ba7.gunmnt01.ap.so-net.ne.jp Marantz #7・#9

446: アラン・ドロン :2018/05/04(金) 08:23:25 HOST:softbank219168067040.bbtec.net
旅客機の名機
YS-11、ボーイング727、L-1011トライスター、DC-10

日本のフルレンジユニットの名機

ダイヤトーンP―610シリーズ、パイオニアPE-16、
フォステクスFE-83,103の歴代モデル
パイオニアPE-101、その他

447: メットライフ :2018/11/30(金) 12:12:26 HOST:i125-202-126-240.s41.a020.ap.plala.or.jp 隠れた名機
テクニクス SU-V9 薄型で高そうに見えないが、電源がでかくてくそ重く、フォノ
          イコライザーがかなり優秀。実際フォノ専用プリアンプとして
          使ってる人がいる。
パナソニックSU-V900 名前で損してるが完全ツインモノラルアンプで、ノブもすべて
          無垢の削り出し。オーディオ専業メーカーでは到底不可能な
          定価79800円という信じられない価格。せいぜいシャシーが銅メッキ
          でない鉄フレームなくらいで、他手抜き全く無しのガチンコアンプ。
OTTO TP-L1   今も語られる、リニアモーターを円盤に巻き付けた変態プレーヤ。ー
          三洋の洗濯機部が開発していたモーターのアイデアを利用。

448: アラン・ドロン :2018/11/30(金) 17:10:09 HOST:softbank219168067040.bbtec.net 名機
ボーイング747-400型
今はもう日本の航空会社では、定期便で飛んでいませんが、操縦しやすい旅客機だそうです。
貨物便と、政府専用機として今も飛んでいます。

449: アラン・ドロン :2018/12/05(水) 17:21:12 HOST:softbank219168067040.bbtec.net 隠れた名機

フォステクスNF-1=パッシブモニター
同上     NF-1A=パワードモニター
同上       NF01A=同上

安価なフルレンジユニットの名機
ダイトーDS-100F、DS-160F

450: SAT-IN :2018/12/05(水) 17:52:55 HOST:130.net211007085.libmo.jp >隠れた名機

OTTOもDM-4から始まって4チャンネルには熱心でした。
末期頃に出したプリメインでDCA-ナントカはSQ方式の再生に拘った名機になり得たかも。
出たのが、本家SONYも諦めた後ぐらいでしたからね。
それは不幸にして未だ入手出来ていません。
オーディオの足跡さんで正確に調べようとしたらブラウザが停止する障害が出て止めました。
アメリカにSQの完全再生を目指したFosgate TATE IIというデコーダーが有りますが
両者の動作品を入手出来て比べれたら最高です。

SONYの純正には間違いないけど、どうみてもアマチュアの手作りにしか見えない
SQフルロジック・デコーダーのSQD-2070なんて珍品?も有ります。(これはアメリカから入手済み)
4chマニアの私も比較的近年までその存在に気が付かなかった訳でして、SONYさんも摩訶不思議な時期が有ったものです。

451: SAT-IN :2018/12/05(水) 18:07:49 HOST:130.net211007085.libmo.jp ↑というものの、1974年のカタログで既に載ってたんですね〜SQD-2070。
この辺は我ながら面目無いです。
サンスイのQSD-2も同様。(これも入手済み)

452: AD :2018/12/06(木) 09:44:04 HOST:210.227.19.69 ロクハンは名機か?ダイヤトーンのスピーカー・ユニットP-610B(多分未使用デッドストック品)のセットものを300円+税で入手。
古レンジもののスピーカー・ユニットが欲しかったので買ってしまいました。8Ωってとこも汎用性に富んでていいかなあ・・・なんて。
610シリーズは改良を重ねて長く販売されていたようですが、入手したブツは初期のもののようです。
ネットなどでは初期の610Bを使ったシステムがかなりの高額で販売されているようですが、エンクロージャーの値段なんでしょうかね。
発売当時のユニット単体(一本)の価格は2000円しなかったみたいなのですがね。
スピーカーユニットそのものも大量に販売されてると思いますので希少価値はないんじゃ・・・?

希少・高額・高性能でなければ名機とはいえない・・・そんなことはないとも思いますが、
ネットやオクをみると名機は迷機なんでは?とも思いますね。

453: SAT-IN :2018/12/06(木) 09:57:15 HOST:213.net211007085.libmo.jp 自己レス


>>450
DCA-ナントカはQCA-1010です。

454: 前期 :2018/12/06(木) 11:21:28 HOST:h220-215-170-060.catv02.itscom.jp

>>452
>名機は迷機

うまいこと仰いますね。三菱のロクハンについて言えばBTS規格が優秀であり
それを実現できたメーカーの技術力(生産力)が抜群だということでしょう。
小生のようなおバカにいろいろ教えてくれた立派な名機でした。

455: 私の息子は212 :2018/12/06(木) 13:51:08 HOST:FL1-119-244-96-87.fko.mesh.ad.jp HEY GUYS

メ〜キとは「銘器」でせぅ。
処で此処の香具師は主観による勝手な事ばかり述べているよ〜ですけど
SPの銘器と言えばJAPAN国営の大NHKが趣味のオデヲ講座の中で記述しているよ〜に
WE555、QUAD-ESL、RCAの型番失念!、JAPANの18cmフルレンジ、GOODMANのアキシオムと
我がNS-1000MONITOR以外にあり得ませぬ。


COMING SOON。

456: アラン・ドロン :2018/12/06(木) 17:04:09 HOST:softbank219168067040.bbtec.net P-610Bをペア300円プラス税金で買えたとは---
いまどきあり得ませんね。大変ラッキーでしたね。
当時2000円といっても、今の価値にしたらいくらでしょうかね。
よく、大卒の初任給一か月分と較べたりしますが。

グッドマンのアキシオム301、401のフルレンジがオフネットモールで
売られています。
売れ残っているようです。
高額だからですかね。それぞれ4万円台と6万円台です。

457: SAT-IN :2018/12/06(木) 17:13:48 HOST:210.net211007085.libmo.jp

>>452
P-610のデッドストックが300円+税とはラッキーでしたね。
それも初期の?
最初期のはウレタンエッジでしたから加水分解してボロボロな筈。
たぶん、中期じゃないかな?
是非適当な箱に入れて(平面バッフルでも善し)鳴らしてみてください。

458: 前期 :2018/12/06(木) 17:49:33 HOST:h220-215-170-060.catv02.itscom.jp >加水分解してボロボロ

だから遣り甲斐があるのですね。エッジは上手に作るとオリジナルより良い
ものができる可能性があります。

459: RW-2 :2018/12/06(木) 18:54:01 HOST:127.236.241.49.ap.yournet.ne.jp P-610Bとありますからウレタンエッジですね。あれはどう保存してても今やアウトでしょね。
拙者が中学生の頃2000円くらいでした。PE-16やPIM-16はちょっと安かったです。PE-20は
急に値段が跳ね上がって4000円くらいだったような。コーラルやアシダの黒いダブルコーンは
800円〜900円。何回も買っては昇天させとりました。P-610A/Bも30年代は1000円くらいじゃ
なかったのでしょか。初期のトランスを背負った時代のコーン紙は真っ黒でパンパンに張って
ましたね。だんだん色が薄くなってヤケ易くなって。質感も変わりましたしコルゲーションが
曖昧になってしまった。金型も使ってるうちにナメられてきますからね。

460: AD :2018/12/07(金) 02:13:11 HOST:210.227.19.68 >456 457 458

それが・・・あったのですよ。しかし・・・ハイ、確かにエッジはありあせん。フレームはトランス背負うタイプの形です。
上手にエッジを張り替えるほど器用ではございませんので、エッジ・フリー(エッジ無)ででも使おうかと。
入力3Wなので箱に入れるとしても後面開放タイプでライト・サウンドが奏でられればいいかなあ〜♪・・・くらいで。

461: RW-2 :2018/12/07(金) 13:50:07 HOST:127.236.241.49.ap.yournet.ne.jp >フレームはトランス背負うタイプの形です

再販したP-610DB/FBでさえトランス用フレームは踏襲されましたからね。今時
マッチングトランス載せて使う御方はおらんと思いますが、昔からのファンは
トランス移して使ってるのかもしれません。新たに金型起こす方がメンドーだし。

462: RW-2 :2018/12/07(金) 13:58:10 HOST:127.236.241.49.ap.yournet.ne.jp 後面開放は平面バッフルほどじゃありませんがけっこうデカいバッフル面が必要ですね。
小型に収めるなら15L〜20Lほどの密閉が宜しかと。近距離で聴けば低域感も十分でっせ。
エッジは付けないと。着古したフランネルのシャツから切り出せば気密度も伸びも合格。

463: SAT-IN :2018/12/07(金) 14:29:44 HOST:135.net211007085.libmo.jp 旧いタイプですと、やはりフワフワのウレタンシートが似合います。
あれ綺麗に貼り替えたのは妙に格好良いですね。
オクに出ているのはウレタンでもロールタイプかな?
DBはウレタンのロールタイプですが今のところ風化してません。
レコパックを薄く塗ったのが良かったのか、元からそういう材質なのかは不明です。

464: RW-2 :2018/12/07(金) 15:01:48 HOST:127.236.241.49.ap.yournet.ne.jp >DBはウレタンのロールタイプ

ありゃウレタンじゃなくポリエチレンだから長持ち。梱包材やクッション材の薄い
白色のシート。あれですね。いつもゴミになる。捨てないでエッジに使いましょう!

465: アラン・ドロン :2018/12/07(金) 17:12:17 HOST:softbank219168067040.bbtec.net そうです。DA,DB、FA,FBは発泡ポリエチレンです。発泡ポリウレタンでは
ありません。
なので、そこそこ長持ちすると思います。私のDBも買ってから
33年位経過しましたが、大丈夫です。

エッジは、なんにでも使えるフリーエッジ=4分割位にしているもの
は、使いづらいと思います。仕上げも悪いです。白が多い。

P-610用とか、特定の機種用のがあります。
ファンテックという会社だったと思います。検索してみて下さいませ。
スピーカーエッジ ファンテックと---

466: SAT-IN :2018/12/07(金) 17:26:44 HOST:135.net211007085.libmo.jp やっぱりね。
レコパック塗らなくても良かったんだな。(笑)
ま、転ばぬ先の杖でしたね。

467: AD :2018/12/08(土) 09:20:21 HOST:210.227.19.67 はあ、エッジは必要なんですね・・・エッジの効いたサウンドを求めるなら〜♪

面倒くさがらずにエッジ張りします、年末の障子張り替えといっしょに・・・。(笑)

468: SAT-IN :2018/12/08(土) 09:43:17 HOST:210.net211007085.libmo.jp P-610のエッジを貼り替えるなら念のため検索して調べてからのほうが良いですよ。
風化したウレタンエッジの剥がし方から書いてる所が有りました。

469: 前期 :2018/12/08(土) 11:05:19 HOST:h220-215-170-060.catv02.itscom.jp P-610のエッジ作成は楽しいですね。
まずはケント紙で正確な型紙を作ります。それをもとにセーム皮をサクサクと
切り出しコーンの裏側にゴム糊で貼りつけてから・・・
型紙がキモでつね。お試しあれ。

470: AD :2018/12/08(土) 11:58:32 HOST:210.227.19.67 >469 P-610のエッジ作成は楽しいですね。

そうですか、障子の張り替えが上手に出来ればエッジの張り替えも楽しいでしょうか?
障子張りは何度かやってきれいに出来たときは嬉しくなります。
障子紙の残りでエッジ作ったら・・・あ、貧乏くさいことはやめとこ。ちゃんとエッジ材料揃えますね。

471: 前期 :2018/12/08(土) 16:55:47 HOST:h220-215-170-060.catv02.itscom.jp


>>469
裏掲示板に写真をアップしておきました。自己レスお許しを。

472: SAT-IN :2018/12/08(土) 17:03:16 HOST:209.net211007085.libmo.jp 拝見しました。
ナカナカの仕上がりですね。

473: アラン・ドロン :2018/12/08(土) 18:23:55 HOST:softbank219168067040.bbtec.net エッジが完全に綺麗にそぎ落とされていて、そして安く売っている
ユニット買えば良いと思います。

ファンテックは、その型番専用のエッジがあります。大体1本2000円
から2500円位です。税別。
やりやすいかどうか張り替えた事がないので判りませんが、
特別難しくはなさそうです。
ボンドも一緒に買えば、張り替え方を書いた説明書がサービスで
ついてきます。ボンドは、360円です。
送料込みで、ペア分で、大体5000円近辺と思えば、それほど高くないと
思います。

そのエッジですが、ほとんどは、発泡ポリウレタンみたいです。
まあ、最低5年は、もつでしょう。
綺麗に貼れれば、元々こうなっていたように見えます。

474: RW-2 :2018/12/08(土) 20:38:14 HOST:127.236.241.49.ap.yournet.ne.jp 前期様。拝見しました。くだんのサンスイ箱2発入りですね〜。あのくらい容積が
あってバスレフですから軽々と音が出てると思います。初期の黒色コーンが乙。

475: RW-2 :2018/12/08(土) 20:50:09 HOST:127.236.241.49.ap.yournet.ne.jp ドロン様。業者さんの広告してくれなくても皆さん知ってます。使ってみて報告くださいね。

476: 前期 :2018/12/08(土) 21:22:07 HOST:h220-215-170-060.catv02.itscom.jp


>>474
仰るとおり軽々と出ますね。MJの「耳で聞くシステム診断」CDで試すと下は
50Hz から出ています。面白いのはクロスの回路をLX5を真似た方式にした
ところ音もなぜかバタ臭くなりました。バスユニットにはローパスを入れず
高域は自然減衰に任せてます。手抜きです!?

477: RW-2 :2018/12/12(水) 14:54:42 HOST:127.236.241.49.ap.yournet.ne.jp >エッジ張りします、年末の障子張り替えといっしょに

障子紙の残りを墨汁で染めて乾かします。そのまま使いますとコーン紙のスト
ロークが不自由でしょ。なので黒障子紙を思い切り揉んで揉んで細かい皺皺に
皺皺にしてからエッジ型に。エセギャザードエッジ。格調上げるには柿渋染め。

AD様にお勧めはスプレー糊で目止め・気密性を高めてのパンスト切出しエッジ。
各社試しましたが良い音がしたのがATSUGI製。めざす音にて「強」「魅」「輝」
「肌」各種から選べます。ホントか。へへへ。・・・ 。。。

478: SAT-IN :2018/12/12(水) 21:42:03 HOST:242.net211007085.libmo.jp エッジは柔軟性が大事ですね。
安物のフルレンジ買ったらフィックスドのカチカチで低域出ませんでした。

479: AD :2018/12/12(水) 21:44:40 HOST:210.227.19.68 おおっ・・・恐ろしや、かのエニグマ教祖さまのお言葉ですから信じてしまいますデス。(救)
信じる者はスクワラン・・・柿渋のうえからスクワラン。へへへ。・・・へらへら。。。

480: RW-2 :2018/12/12(水) 22:29:52 HOST:127.236.241.49.ap.yournet.ne.jp すべて実験済みです。40年もアレコレやっとりますから。へへへ。・・・。。。

NS-690Vじゃ、もろスプルース材でのウーハーコーン使ってますでしょ。ウチ
でも毎日鳴っておりますが。拙者なんざバルサ材をケトルの沸騰蒸気に当てて
湾曲させてから分割で切り出してコーンを作りましたよ。最初はまんま使って
組んだらストレートコーンでカクカクでダサかった。湾曲させるとカーブド
コーンですからね。気合が入った低域が出て2ウェイでしばらく使ってましたよ。

481: RW-2 :2018/12/12(水) 22:41:30 HOST:127.236.241.49.ap.yournet.ne.jp >各社試しましたが

ちなみにロシアで人気なのはFUKUSKE製。ロシア在住の知人銀行マンから聞きました。
日本人と判るとFUKUSKE FUKUSKE 欲しいと言うので何かと思ったらパンストだったと。
オーディオマニアは電線が好き。ロシア淑女は伝線が嫌い。伝線しないFUKUSKEが宜し。

482: AD :2018/12/12(水) 23:06:02 HOST:210.227.19.68

ちなみにJAPANで人気なのは・・・。日本の知人ビデオショップマンから聞きました。
SMマニアはロープ(縄)が好き。AVマニアはモ〇が嫌い。チラチラしないSUKESUKEが宜し。


483: SAT-IN :2018/12/12(水) 23:23:10 HOST:242.net211007085.libmo.jp
>>478
自己レス
EVの209-8Aです。
壁や天井に埋め込んで使うようなタイプですから、意図して低域薄くしている可能性も有りますね。
良く言えば中域重視です。

484: 前期 :2018/12/12(水) 23:36:36 HOST:h220-215-170-060.catv02.itscom.jp

>意図して低域薄くしている可能性

はあるでしょうね。そのほうがアナウンスなんか明瞭に聞こえますから。
スコーカーとしてはいけるかも?

485: SAT-IN :2018/12/13(木) 08:03:21 HOST:161.net211007085.libmo.jp
>>484
前期さん、おはようございます。
検索してみますと、概ね同じような評価でした。
周波数特性を測られた方のblogでは低域が200Hz以下が急峻に落ちています。
このクラスにALTEC-409類似の2wayも有りますから一般オーディオ向きはそちらでしょうね。
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/music/11602/1280755643/

32. 中川隆[-11000] koaQ7Jey 2019年10月10日 19:29:51 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[1834] 報告

アシダボックスの世界最高のフルレンジユニットが売れなかった理由


アシダボックスのフルレンジユニット(販売期間 1957-1984)
8P-HF1 2950円 : 20cmフルレンジユニット
6P-HF1 1000円 : 16cmフルレンジユニット


・当時のナショナル、コラール、三菱の20cmフルレンジの半分の値段だからハイレベルのオーディオマニアは買おうとすらしなかった

・貧乏人がアシダボックスを買ってもダンボール箱や安物の小型ボックスに取り付けたのでまともな音にならなかった

・ステレオサウンド等のオーディオ評論家はリベートを貰えるメーカーの製品以外は、どんな名機であっても取り上げない。

・アシダボックスのフルレンジユニットを作っていた職人の技術の継承ができなかった。


という事で、世界のスピーカー史上最高音質の装置は

20cmコーン型フルレンジユニット ASHIDAVOX(アシダボックス)8P-HF1

を巨大なバッフル板に取り付けたもの



STAX ELS-8X
¥500,000(1台、1985年頃)
¥684,000(1台、1990年頃)
https://audio-heritage.jp/STAX/speaker/els-8x.html


でしょう。

適合アンプは

ASHIDAVOX は 出力 数ワットの三極管シングルアンプ

STAX は純正アンプ

STAX セパレートアンプ一覧
https://audio-heritage.jp/STAX/amp/index.html


マジコ とか YGアコーステックス程度では絶対に敵わないです。

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甦れSTAX ELS-8Xコンデンサースピーカー
https://801a-4242a.blog.so-net.ne.jp/2014-04-05

(5)i氏山荘(5)圧巻ASHIDAVOX、755E GOLDEN8 CD408 403A 他を圧倒
**「美濃和紙」の超軽量コーンASHIDAVOX 20cmが往年の内外著名SPを圧倒**
http://801a-4242a.blog.so-net.ne.jp/2014-05-26

33. 中川隆[-10999] koaQ7Jey 2019年10月10日 20:00:34 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[1835] 報告

高能率フルレンジスピーカーに合う格安な三極管シングルアンプは

チューブオーディオラボ 71Aシングルステレオ真空管アンプ  - YouTube動画
https://www.youtube.com/results?search_query=%E3%83%81%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%96%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%AA%E3%83%A9%E3%83%9C%E3%80%8071A%E3%82%B7%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%AB%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%AC%E3%82%AA%E7%9C%9F%E7%A9%BA%E7%AE%A1%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%97%E3%80%80%E3%81%9D%E3%81%AE


2019/02/15 に公開
チューブオーディオラボ製の71Aアンプです。
少しずつ詳細をご案内していきます。
ご興味のある方は販売代理店の板橋商会(理想のオーディオ研究所)までご連絡下さい。
http://www.arisan58.com/


チューブ オーディオ ラボ HP
http://shinkuukan2.web.fc2.com/index.html


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躍動する「71系」真空管 - 「音楽&オーディオ」の小部屋 2018年06月19日
https://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/1909a8ba691ed0ef5febd569680a9e73


そもそもの始まりは「PX25シングル」アンプだった。

   

左側2本の前段管は「SX−112」(トリタンフィラメント:1930年前後)という球だが、これを運よく専門家から3本手に入れたので既存の前段管が不要になってしまった。

たとえば「LS7」(GEC)、「3A/107B」(STC)、「3A/109B」、「3A/110B」といったイギリス勢の面々。

遊ばせておくのも勿体ないので、何とか有効活用はできないものかと「無い知恵」を振り絞った結果、思いついたのが手持ちの「71系シングルアンプ」への転用だった。

    

この姉妹のような2台の「71系」アンプはいずれもオークションで落札したものだが、例によって2台とも改造を施してインターステージトランスを挿入したが、左側のアンプの改造がどうも中途半端に終わってしまった。

前段管に「6SN7」を使ってあるが、この球には以前から疑惑の眼を向けている。日頃から古典管の薫陶を受けている身にとっては、丈夫さはわかるものの肝心の音質となると「?」(笑)。

そこで、前述した「LS7」と入れ替えられるといいんだがなあ〜。

「6SN7」は傍熱管であり、「LS7」は直熱管なので、電源部の改造が必要のようだ。もちろんソケットの形状も違うが、素人にはそんなことくらいしか思いつかない(笑)。

どうも簡単には行きそうもないがアンプの製造歴が軽く40年をオーバーするKさん(大分市)に相談を持ち掛けてみると「ああ、工夫すればできないことはないですよ。今ちょっと立て込んでますので1か月後ぐらいには何とか完成できると思います。」

そしてアンプを預けて首を長くして待つこと1か月余り、Kさんから「ご在宅ですか。ようやく出来上がりましたので今から持参します。」と朗報が入った。

つい先日の「6A3」真空管に続いて我が家の真空管アンプ群はこのところ「シュトルム・ウント・ドラング」(疾風怒濤)の状態だ(笑)。

    

これが改造してもらったアンプで、左から前段管の「LS7」(GEC)、出力管「071」(ARCTURAS:フィラメント電流0.5V仕様)、整流管「80S」(STC)という、まことに豪華な布陣である。持ち主が言うのもちょっと何だが、球の値段の方がアンプ本体よりも高価とはこれいかに(笑)。

さっそくKさんを交えて「AXIOM80」で試聴したが、「LS7」の増幅率「μ」(ミュー)は12前後、「6SN7」の「μ」は18前後なので効率はやや落ちるが、プリアンプの目盛りをちょっと上げればいい程度だったし、音質の差はもう「月とスッポン」で透明感が段違い!

この「071シングル」の出来栄えに大いに喜びつつ「いやあ、おかげさまでありがとうございました。」と、凄腕のKさんに感謝感激。

1時間ほどでKさんが辞去されたので「AXIOM80」をぶっ続けで5時間ほど鳴らし込んでみたが、何とも言えない色気が醸し出されるし、聴き疲れがしないしで超ハッピー(笑)。

さっそくシステムの編成を再構築した。

1 「AXIOM80」には「071シングル」

2 「ワーフェデール2ウェイ」には「PX25シングル」

3 「LE8T」には「171Aプッシュプル」

4 JBL「D130」+ワーフェデール「スーパー3」

  「D130」(〜2500ヘルツ)には「6A3シングル」

  「ス−パー3」(2500ヘルツ〜)には「171シングル」

これが今のところ適材適所による我が家のベストの布陣だろう。「6A3シングル」は万能選手なのでどんな守備位置でもこなせるが、「D130」(口径38センチ:イン・ウェストミンスター)が相手となると不足はない。唯一の大型システムが緻密な音像に見事に変身(笑)。

それにしても我が家における「71系真空管」の躍動ぶりには驚く。現役として出力管8本、前段管2本合わせて10本(すべてナス管)も使っているのだから、これほど恩恵を被っている例も珍しかろう。

インターステージ・トランスや出力トランスの選り好みも無く、「球の選択に困ったときは71系を使え」という名言があるが、万事に控えめで朴訥そのものの飽きがこない音質にまったく「71系さまさま」である。
https://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/1909a8ba691ed0ef5febd569680a9e73


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可愛い子供を旅に出してはみたものの・・・ - 「音楽&オーディオ」の小部屋 2017年06月30日
http://blog.goo.ne.jp/jbltakashi

昔から憧れのスピーカーだった「CN191コーナーホーン」(ヴァイタボックス)を使っておられるUさん。

       

大のレコード愛好家で使用されているプレイヤーが「927ST」(EMT)、プリアンプがマッキントッシュの「MC22」、パワーアンプが同じくマッキンの「MC275」という豪華メンバーだ。

そのUさんが先日我が家にお見えになったときに、「AXIOM80」の繊細なヴァイオリンの音がいたく気に入られたご様子なので、「よろしかったら71系のアンプが遊んでますので1台お貸ししてもいいですよ。マッキンのアンプにはない音が期待できるかもしれませんね。」と、持ちかけたところ「それはありがたいですね。ぜひお願いします。」というわけで、めでたく話が成立。

この5月に「WE300Bシングル」が1年2か月ぶりに戻ってきたので、随分と71系アンプの出番が減ってしまったのも水を向けた理由の一つ(笑)。

さあ、どのアンプをお貸ししようか。71系アンプは3台あって「171シングル」をはじめ「71Aシングル」、そして「71Aプッシュプル」(ナス管4本使用)といろいろある。

「いずれアヤメかカキツバタ」といったところだが、相手が大物の「CN191コーナーホーン」となると選抜も厳しくなる。

散々迷った挙句、結局「171シングル」を持って帰っていただくことになった。とてもいい音色だし、使ってある真空管は1940年代前後の製造の滅多に手に入らない古典管ばかり使ってあって、何だか最愛の子供を旅に出すような気分だ(笑)。

          

初段管がMH4(マルコーニ:メッシュプレート仕様)、出力管が171(トリタン仕様)、整流管が480(SPARTON)、インター・ステージ・トランス入り(UTC:アメリカ)というシンプルな構成。


さて、2週間ほど経過してから「お返しします。」とUさんがアンプを我が家に持参されたのは去る25日(日)のことだった。

興味津々で「どうでしたか?」

すると、「ヴァイオリンは良かったのですが、どうしても(音を)押し出す力が弱くてイマイチでした。」との率直なご返事。

「そうですか・・・」とうれしさ半分、悲しさ半分といったところかな(笑)〜。

実を言うと、Uさんの使っておられる出力が70ワット近くあるアンプと比べると、力感上ではたかだか出力1ワット前後のアンプが太刀打ちできるはずはないのだが、繊細さと音色の美しさで勝負できるかもしれないと淡い期待を抱いていた。

あのタンノイあたりの焦点のぼやけた低音ならうまくいきそうな気もするが、CN191の引き締まった音とは相性が悪かったようだ。


34. 中川隆[-10998] koaQ7Jey 2019年10月10日 20:46:16 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[1836] 報告
真空管パワーアンプは出力管の出力が小さい程、サイズが小さい程、製造年代が古い程 音が良い

トランス結合、交流点火にすると一番音が良くなる

171/171A系 電力増幅用直熱3極管
http://totron.sakura.ne.jp/171_171A_tubes.htm


71A / 171A の入手方法

171A ・・・ 新品はありません。中古の抜き球が少量流通しています。
通販またはオークションで入手します。
中古球ですので販売側で合格していても、実装してみたら駄目だった、ということが普通に起きます。ハズレ球の負担を覚悟して入手してください。
相場は1本あたり5000円くらいです(2011.6)。


71A・・・新品あるいは新品同様のものが通販やオークションで手に入ります。
相場は1本あたり3000円くらいです(2011.6)。
http://www.op316.com/tubes/mw/mw-171a.htm


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71Aシングル・ミニワッター 2018年4月16日 作成者: atmos-nwp
http://atmos-nwp.com/wp/?p=3086

ぺるけさんの『情熱の真空管』に出てくる71Aシングルのことが以前から気になっていた。差動アンプの製作紹介を中心としたこのHPのなかに、少し異色とも思える71A(171A)シングルミニワッターの紹介がある。

このアンプは、東栄の1400円程度の超廉価に属する小型出力トランスT-1200を使っているわけですが、鳴らすたびに「なんでこんなにまともなローが出るの?」と不思議に思います。
この71Aシングルは、厳しい耳を持ったプロエンジニア達がやってきて真剣に聞いてくれました。「この音は別格、満足がゆくミキシングができた時の音がこんな感じ。(略)」というのが彼らの答えだったようです。(中略)
300BやPX25といったような高貴ともいえる直熱管の世界もありますが、こんなローパワーで廉価なアンプでもたっぷりと楽しめる世界があります。(『情熱の真空管』より)

こんな記載に惹かれ、いつかは作ってみたいと思っていた。

思いをくすぶらせながらときおりオークションサイトをみていると、71Aや171Aってそこそこ出ているんですネ。そこで、古典球171Aには手を出さずやや新しめの71Aが二本入手できたのを幸いに、シングルミニワッターに挑戦してみました。今回はローコストをテーマにして、シャーシは二千円ちょっとで買えるノグチトランスのオリジナルS-35とO-35に。電源トランスは春日無線のKmB60F、出力トランスは東栄変成器のT-1200とぺるけさんご推薦の品でかため、あとの部品はいつものように頒布をお願いした。

入手した71A。 300Bなどと比べるとなんとも可愛げな直熱三極管だ。
完成した71Aシングル・ミニワッター。 いまの若者言葉でいえば「なんか、いんじゃネ?」

肝心の音のイメージはといえば、ぺるけさんが「腰の座ったナチュラル感のある音」とおっしゃるとおり、小出力ながら引き締まった自然な低域の響きと直熱三極管特有(?)ののびのある高域、そしてセパレーションのよさが耳に心地よい。
http://atmos-nwp.com/wp/?p=3086


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71A/12Aシングル・アンプで、2人だけの試聴会 (アンプの周波数特性について)
https://ameblo.jp/hirochan-amp/entry-12528093832.html?frm=theme

  昨日は、授業も無く仕事も休み・・・・・休みでも特にやることも無し・・・・

暇じゃ〜!・・・・・と、思いながら・・・・・アンプ作りの大先輩、KIYOさんに電話・・・・・・・

「もしもし〜暇なんだけど〜・・・・この間、出来た71Aシングル・アンプを聴いてほしいんだけど〜・・・・」 ということで、KIYOさんの、お宅まで車にリニュアルしたばかりの71Aシングル・アンプを載せて高速道路で、お出かけ・・・


さっそく、2人だけの試聴会・・・・

試聴したCDは、「ベートーヴェンのピアノ協奏曲 第5番 皇帝」 デッカに録音した、バックハウスのピアノ、イッセルシュテット指揮/ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団による名盤です。                

71A/12Aコンパチブル・シングル・アンプ

試聴に使った出力管は71A。最大出力が1Wにも満たない、ミニワッター・アンプ、さすがにフルオーケストラ部分では、すこしパワー不足かと思いましたがKIYOさんのタンノイ・オートグラフだと、さすがに不満は感じません。

ウィーン・フィルハーモニーの美しい弦の音が心地よく聴こえます。特に高域の音は、素晴らしいものがあります。

また、バックハウスのピアノの余韻も、まさしく眼前に感じ、美しく聴こえます。特に第2楽章のアダージョの美しさは、なんとも言えません。

  おじゃましたついでに、周波数特性を測定していただきました。

その結果がこれ・・・・・・

上のチャートは、最大出力時の特性。チャート紙の0点がズレていますが、高域には減衰が見られず、低域もNFB無しの裸特性としては、良好です。

下のチャートは、0.1W時の周波数特性。やはりCR結合のためか、非常に優秀な特性です。
https://ameblo.jp/hirochan-amp/entry-12528093832.html?frm=theme




35. 中川隆[-10997] koaQ7Jey 2019年10月10日 21:09:24 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[1837] 報告
結論


最高の音を一番安く手に入れる方法


iPod または (パソコンの iTunes ファイル +プリ機能付き DAC)
+ 三極管シングルアンプ + 高能率で振動版が軽いフルレンジスピーカー

@ iPod または (パソコンの iTunes ファイル +プリアンプ機能付き DAC)

Topping DAC D70 (プリアンプ機能付き)
https://dp00000116.shop-pro.jp/?pid=143303697


A アナログ ラインケーブル

アナログ ラインケーブル(インターコネクトケーブル) BELDEN 8412 
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/878.html

アナログ ラインケーブル(インターコネクトケーブル) neumann ケーブル
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/880.html

B パワーアンプ

71Aシングルアンプ 

チューブ オーディオ ラボ HP
http://shinkuukan2.web.fc2.com/index.html

C スピーカケーブル

ウェスタンエレクトリック WE 24GA (非メッキ, ブラックエナメル, 単線、芯線外径 0.511 mm, 芯線断面積 0.205 mm2, 推奨距離 片側1.5m〜3m) 
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/892.html

D フルレンジスピーカー

振動版が軽いヴィンテージ高能率フルレンジスピーカーを巨大なバッフル板に取り付ける


魔性の歌姫 Lowther
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/685.html

粋音舎 _ ドイツ古典フルレンジシステム販売
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/456.html

VINTAGE AUDIO
https://vintage-audio.jp/?cat=8


 

36. 中川隆[-10995] koaQ7Jey 2019年10月11日 05:43:10 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[1839] 報告

>>35 はクラシック、女性ヴォーカル、ポップス用です。


ジャズやロックを大音量でライブな音で聴きたい場合は

@ iPod または (パソコンの iTunes ファイル +プリアンプ機能付き DAC)

Topping DAC D70 (プリアンプ機能付き)
https://dp00000116.shop-pro.jp/?pid=143303697


A アナログ ラインケーブル

アナログ ラインケーブル(インターコネクトケーブル) BELDEN 8412 
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/878.html


B パワーアンプ

300B シングルアンプ 

Audio Nirvana 300B トランス結合、真空管整流 シングルアンプ (アメリカ)
http://www.asyura2.com/18/revival4/msg/120.html


C スピーカケーブル

スピーカケーブル ウェスタンエレクトリック WE 14GA (撚線, 2.081 mm2, 推奨距離 片側6m〜8m前後)
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/884.html

スピーカケーブル ウェスタンエレクトリック WE 16GA (撚線, 1.309 mm2, 推奨距離 片側3m〜4m)
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/883.html

スピーカケーブル ウェスタンエレクトリック WE 18GA (撚線、 0.823mm2, 推奨距離 片側2m前後)
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/882.html

スピーカケーブル ウェスタンエレクトリック WE 22GA (撚線、 0.326 mm2, 推奨距離 片側1m前後)
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/894.html


D フルレンジスピーカー

高能率フルレンジスピーカーを巨大なバッフル板に取り付ける


Western Electric 755A
https://auctions.yahoo.co.jp/closedsearch/closedsearch?auccat=23812&tab_ex=commerce&ei=utf-8&aq=-1&oq=&sc_i=&exflg=&p=Western+Electric++755A&x=0&y=0

Western Electric 20cm フィックスドエッジ・フィールド型フルレンジスピーカーユニット TA-4189
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/971.html

ジャズを聴くなら JBL よりパルメコの方が遥かに上
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/945.html

ジャズ喫茶「ベイシー」の選択 _ JBLの本当の音とは
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/402.html

37. 中川隆[-10994] koaQ7Jey 2019年10月11日 05:49:53 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[1840] 報告

ジャズ・ロック用のフルレンジスピーカーとしては Western Electric 755A のレプリカ


ウエスタン ラボ Products Inc.755A pair 販売価格 168,000円

が値段が安くて出来も良かったのですが、もう手に入れるのは難しい様です。


ウエスタンラボ オンラインショップ
https://westernlabo.net/?mode=grp&gid=1481354&sort=n


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Western Electric 755A スピーカー
http://mikami.a.la9.jp/audio/we755a/we755a.htm


プロローグ  

私の書斎にWestern Electric 755Aがやってきた日のことは、忘れられない。東京都内の文人宅から、そろそろと自家用車で、品川の自宅まで運んだ。システムに繋いで、そろそろと音出しをしてみる。


  聴きなれたレコードを何枚かかけてみると、愕然としてしまった。当然のことではあるが、愛聴盤というものは、どこにどんな音が入っているかを暗記しているものであるが、このスピーカーで聴くそれは、まったく別物であった。今迄聴こえていなかった音が、豪華絢爛に再現されてくるのであった。  


それはあたかも、澱んだ東京の空に浮かぶ見慣れた星空から、一転して空気の澄み切った山の頂きから仰ぎ観る天空の星星の情景そのままに、天空一面、星、星、星のショーの大星夜を目の当たりにしたようなものだった。


  星星が煌く音となり、その微粒子が壮大な音楽を構築しているかのようであった。今迄、自分は一体、何を聴いてきたのだろうという悔しさと、まだレコードにもCDにもいくらでも秘められた音が入っているのだという嬉しさが頭の中を過ぎった。  
     
  755シリーズの伝説



管球王国の特集などで、さまざまな755シリーズのスピーカーが紹介されて以来、WE755Aは、多くの人の知るところとなった。WE755Aを入手後も、KS-14703、ALTEC755A,755Cと結構な数の755シリーズのスピーカーを聴きまくった。その結果は、尋常なものではなかった。755シリーズのスピーカーは、一本一本音がちがうのだ。一般には、WE755A,KS-14703,ALTEC755A,755Cの順で音が良いと信じられており、値段もその順番になっている。しかしその実態は、シリーズの差よりも固体差のほうが大きいのだ。特定個体の比較でWE755Aよりも音の良いKS-14703個体もあった。755Aは、製造後50年を経ており、オリジナルでも経年変化が多く、さらにはこの高名さの故に修復の加えられたものもかなりある。修復の程度も製造後20年目で一度、さらに40年目で二度目といった複数の修復が加えられたものもある。私が入手したユニットは、外見はかなりみすぼらしかったが、偶然にもまったくのオリジナルで、音質的にも優れたものだった。


     
 
755Aの音について
 



Western Electric 755Aは、非常に高い分解能と忠実な再現力を目指して設計されたスピーカーで、高音域には、このスピーカーに特徴的な独特の音色が色づけされている。スピーカーでは、高い分解能や描写力を追求すると、音楽再生上のバランスが崩れたり、過度に妖艶な音を発したり、はたまたピュアすぎても蒸留水のような味気ない音になることがあるが、WE755Aの場合は、非常に高い分解能と忠実な再現力に、たぐいまれなバランスと音楽性を実現している。高音域の音色も音楽性を高めることはあっても、いささか品格を貶めるものではない。おそらくは、マグネット型フルレンジコーン型のスピーカーの最高傑作のひとつにまちがいないだろう。


     
  どのように鳴らすか  



専門誌の特集などに、WE755Aは、鳴らすのが難しいと書かれてある。これはこのスピーカーが、非常に繊細かつ敏感に、そのシステムの音を実に忠実に出してしまうからだと思う。だからシステムの悪いところはより悪く、よいところはよりよく再現してしまうのではないかと思う。うまく鳴らないのは、途中の問題個所を直せばよろしいということだ。システム全体を高度にバランスさせれば、驚くほど素晴らしい音で鳴る。反面、これはとても興味深いことだが、このスピーカーの固有の魅力的な高音域の音色は、これらの一切に関係なく美しく歌う。かなりいい加減なシステムでも、このスピーカーを繋ぐと、おやっと思わず振り返るような音が聴かれる。


     
  755Aのペア組み  


もともとWE755Aは、個体差が非常に大きく、製造時の歩留まりも非常に悪かったものと思われる。またすでに製造後50年以上も経過しているので、使用状況による経年変化も大きく、個別のユニットの音色の相違は、非常に著しく、音色的にペアをとるのは至難の業と言える。ショップの話では、20から30本くらいでやっと何本かのペア取りができるとのこと。私としては、モノラルで追い込んで使用するか、音の違う2本をステレオの左右の音を聴き比べて、相性のあうほうに繋げば、それでよいと思う。しかし、これではステレオ再生時にうまく定位させるのが難しい。


     
  低音が出ない  


JBLの075というツイーターは、すばらしい音がする。この音そのままで低いほう迄、全部カバーしてくれないかという欲求にかられることがあった。WE755Aの場合もこのバランスのままもう少し低音が出てくれないものかと泣きたくなる思いをしている人も多いのではと思う。低音に関して云えば、ユニットの個体差によって、高音は若干弱いが低音が少しは出るというものがある。これは初期に製造されたものなどで、アルニコ磁石の減磁がすすんだことによるものだろう。またエッジに塗られているビスコロイドは硬化が進む。一般に755Aは、低音が出ないといわれているが、これは、50年以上かけてエッジのビスコロイドが硬化して、f0(最低共振周波数)が高くなり、低音でにくくなるためだ。この意味で現存する755Aは、製造時の状態とはまったく違った音になっていると思われる。どうしても低音という場合には、箱で出すか、音色的に合うユニットで低音を補うことになるが、どちらも試練が待ち構えている。私の場合は、魔法箱と称する箱を使用して楽器として鳴らしている。あとは平面バッフルがよいだろう。


     
  追い込みと試練  


とても高い分解能と高度な再現力のあるスピーカーだから、鳴らすために追い込むときには、覚悟と注意が必要になる。私の場合、モノラルレコードで追い込んでいく段階で、困った経験をした。たとえばクラシックの二重奏や四重層を聴くと、個別の演奏パートの楽器の音がはっきり分離して聴こえてくる。バイオリンの演奏も指の動きが見えるような錯覚すら覚える。演奏家の呼吸のスーハー音も当然ごとく聴こえ、レコーディングの音の色づけまでもわかる。こうなってくると、ピアノのミスタッチや演奏のテンポの乱れや伴奏が合わずに必死で追いかけたり、はたまた追いつくのを待っていたりが手にとるように分かるようになってしまう。今まで、とても気にいっていた愛聴盤の演奏が実はあまりに下手糞だったというのが分かってしまうと、もう騙されていたような気分になって、この盤から遠ざかることになってしまう。このようにして、再び聴けなくなった"過去の愛聴盤"がたくさん出来上がってしまった。


反面、今までわけのわからなかったように聴こえるような演奏が、理解できるようになり、名演の名演とされる所以が分かってくる。また、今までに聴こえてこなかった音が聴こえてくるため、レコード・ライブラリのもう一度聴きなおすことになり、これはまた、今までにない発見になる。


 

 
  15ミリ厚のベイ松合板製のWE指定箱がひとつと、研究中の共振タイコ原理箱(通称魔法箱)がひとつ、そしてカラ松合板の900X900ミリの平面バッフル、ラワンかまぼこ状態反りの900X900ミリの平面バッフル、20x30ミリのバッフル(壁面共振用)などなど。
 
5/9/2003(3/4/2005 写真追加)
http://mikami.a.la9.jp/audio/we755a/we755a.htm

 


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Western Electric  KS-14703 
http://www.jupiteraudio.com/2145/2145.html 

KSシリーズは1950年頃にALTEC社でアッセンブルされたと言われています。

ALTEC社は 755Aという型式で自社で製造しており、8Ωインピーダンス設定です。

KS-14703 は ALTEC社のアッセンブルで Western Electric社に収めた製品ですが、このヴォイスコイルインピーダンスは、WE社の 755Aと同様の 4Ω設定であり、ほぼ同等品と言って良いでしょう。

ただ、ウエスタンマニアの方達からすれば、一言二言あるかもしれません。

一般的にKS-14703はWEの755Aよりも分解能が高く、ハイファイ指向になり現代的になっていると書籍等で言われています。

だからといって、755Aが古くさい昔の音ということではないでしょう。
時代に応じて要求されたスペックで製造されており、1950年代後期に至ってはモノラルの時代からステレオの時代へと移行し、全てワイドレンジ化が図られ時代とともにハイファイへと加速的に移行した事実があります。

そしてWEの時代はトーキーの時代であり、それ以降音楽を楽しむという時代へと移行し、スペックの向上が図られたのも事実です。

音楽を聴く上で重要なのは、中域がどれだけしっかりしているかがよく問われるところですが、それは必須であり中域だけでも意味はありません。

しっかりとした中域に付帯して、低域、高域の必要性も必須であり、音楽のニュアンスを見極める上で、上から下までのしっかりとした情報が聞こえてこその音楽です。


本来、WE 755Aがセピア系のサウンドですが、KSはもう少しカラーレーションがしっかり付いたサウンドイメージでしょうか。

それだけに音楽の幅も広く、様々なソースに対応してくれます。
http://www.jupiteraudio.com/2145/2145.html


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ALTEC 755 について 2016-11-19
https://blog.goo.ne.jp/kobmina/e/c003aa45613620602ef65da5e4ed65f5


 大阪のリティルオーディオ(リティルマネジメント)さん
http://www.labsp.net/

に修理に出していた「ALTEC755A」が帰ってきました。

 相変わらず匠の腕前で修理前後の写真を見比べても区別がつきません。もちろんトラブルも解消されました。いつものことですが修理後の測定結果も同封されています。

 隣町にオフィスがあった時にその作業風景を見学させてもらったことがあるのですが見識の高さと手際の良さに圧倒されました。いとも簡単そうに行うのを見たら「易しい作業かも」と勘違いする私のような素人がきっと大勢いると思う。事実その後はエッジの張り替えや、ボイスコイルの交換、コーン紙の移植などとても敷居が高くてできそうもないと思っていた作業を(無謀にも)行ってきた。うまくいったのも失敗したのもあったがとにかく「駄目元でチャレンジしてみよう」は自分の趣味の世界を広げてくれました。

 しかし今回は何と言っても「高額商品」なので師匠(勝手に弟子入り)にお願いした。トラブルは「ビビリ音が出る」で小入力の時は気づかなかったのですが少し大きな音になると発生するというもの。ボイスコイルが当たっていると思われました。同封されていた修理メモでは「ボイスコイルがバラけて外れていた」というもので修理はその部分の巻き直しという内容。過大入力が原因ということですが心当たりはないので以前から発生していたのかもしれない。オークションはいろんなリスクを伴います。貴重な文化財を素人の手で破壊しなくてホントに良かったです。「ALTEC755A」にはもうしばらくは生き延びて貰います。
 
 「ALTEC755A」は1954年から製造され自社以外でもAR社のスピーカーにも使われました。その後極短期間に少数のALTEC755B、1963年にはALTEC755C、1968年にはALTEC755Eが長期間にわたって作られました。このパンフレットによれば「ALTEC755A」のインピーダンスは8Ωのようです。どうも某雑誌別冊のALTEC特集で間違った記載があった様子。

 「ALTEC755A」の源流は有名な「Western Electric 755A」で主に公共の施設などで使われたユニットです。1947年に列車の車内放送用として開発されました。少し前までは米国の病院の取り壊しなどで大量に発見されて輸入されたと噂されましたが最近ではあまり聞かれません。手軽に「Western Electric の音」が味わえるということでとても人気が高く高値で取引されています。建物の壁や天井に埋め込まれていて人の目に触れなかったユニットはとても程度が良いものが多かった。ただ製造されてから70年程度経過していて音質の個体差が結構あると言われています。

 20年ほど前に関東のWE専門店を訪れたのもこのユニットの音を聴いてみたいという目的からでした。お店の人が用意してくれたのはCDウォークマンとアンプは忘れましたがソースは女性ボーカルでとても印象的な音だったと記憶しています。結局その時はKENYONのトランスを2個買って帰った。入手したのはそれからしばらく経ってからですが入手先は長野県のお店で送られてきた段ボール箱には「Western Electric」の文字がある!当時完実電気が再発売したWE300Bの元箱だったと思います。その気遣いに感動して思わずお礼の電話をした。やはりリアル店は「お客に夢を売って欲しい」と思う。口上代が高くても構わない。うまく騙して夢を見させて欲しい。。は暴言多謝。


 
 発表は1947年で口径の異なる3種類があった。(伝説のWE750Aはその10年前に発表されている。死ぬまでに聴く機会があるのだろうか?)

 
 これらもとても魅力的ですがWE755A以外は今の所縁がありません。壁の中の狭いスペースに収めるために配慮した設計になっているらしい。口径20cmのパンケーキと呼ばれた厚みの薄いスピーカーはWestern ElectricからALTECが生産を引き継いだわけですが最終型のALTEC755Eまで続きます。(「パンケーキ」の愛称はフェライトマグネットになってからとも言われている)

 Western Electric 755AとALTEC755Aの間にALTECが生産してWEに納入した「KS14703」というユニットがありこの3種の音色の比較が話題になることが多い。「KS14703」は見たことはあるのですが聴いたことはありません。

 左が「ALTEC755B」で右が「ALTEC755A」

https://blog.goo.ne.jp/kobmina/e/c003aa45613620602ef65da5e4ed65f5


 並べてみて違いを探すとフレームの塗装、エッジ、ターミナル、引き出し線、コーンの形態(Bが少し深い)、写真ではわからないがコーン紙の表面手触りなどが異なる。 

 「WE755A」は現在KSランドセル(KS12046)のレプリカに入っています。実際にはこの組み合わせは無かったと聞いています。
 
 「ALTEC755E」はヒースキットのバスレフ箱に入っています。この箱はSS-1という2wayスピーカーの箱で、その下にウーハーを増設できるという製品。譲っていただいた時ははっきりいってボロボロだったのですが頑張って塗装剥離してオイル仕上げにした。サランネットは手洗い洗濯して再使用です。
 
 ヒースキットは飛行機までキットで売っていて(ヒースさんはその飛行機の墜落で亡くなったらしい)いかにも合理的なアメリカらしい製品コンセプトだと思います。いずれもっと詳しく調べたいと思ってます。


 左は「ALTEC755E」、右は「ALTEC755B」

https://blog.goo.ne.jp/kobmina/e/c003aa45613620602ef65da5e4ed65f5

 引き出し線はとても細い。ワンタッチターミナル!

 コーン紙は基本的に同じではないかと思うほど良く似ている。

 左は「WE755A」、右は「ALTEC755A」

https://blog.goo.ne.jp/kobmina/e/c003aa45613620602ef65da5e4ed65f5


 ターミナル、引き出し線は同じに見える。「ALTEC755A」をKS12046 ランドセルレプリカ箱に入れて聴いてみます。

 KS12046レプリカは改造してあります。本来はボックス内ボックスがあり、ホントに小さい容量の箱なのですがオートトランスなどを載せるボードを切り取って裏蓋を新設しました。密閉箱の容量は2倍程度になったと思います。オリジナル箱では恐れ多くてとてもできない改造です。密閉度を高めるために工作精度には少々気を使いました。吸音材は現在は比較的多めに入れています。

 アンプは整備したWE86BでCDプレーヤーからアッテネータ経由で。WE755Aと比較してみると、、基本的には同系統の音味だと思います。「ALTEC755A」の方が線が太い感じ。悪く言えば少しピントが甘い写真。

 もう一つの箱(ラックマウント用の金具が付いている)に収まった「ALTEC755A」とも比べてみる。

 2個重なってますが上だけ鳴っています。ランドセル(改)と比べても大きな違いはありません。どちらも過不足なく気持ちよく鳴ります。(この箱のバッフル板は割れています。どうやってリペアするか検討中)

 「WE755A」と「ALTEC755A」はインピーダンスが4Ωと8Ωですが同一条件で比較していいのだろうか?とちょっと疑問に思います。

 数日間聴いてから「ALTEC755B」に換えてみますと、、。
 私の耳では「ALTEC755A」よりも「ALTEC755B」の方が「WE755A」に近いのではないかと聞こえました。まず音が軽々と出てきます。ひだが深くてしなやかな感じ。ピントも合っている。

 「ALTEC755B」の生産台数はとても少なく入手は困難なようですがこれは要注目かと。私が入手した時は常識的な価格でした。なぜ生産が継続されなかったかですが雑誌の情報では使われているコーン紙は初期の「ALTEC755C」のモノと似ているらしい。そうすると枯渇してきたアルニコ(アルニコV)から次世代のフェライト(インドックスV)への変更だけ、、か。また「ALTEC755A」から「ALTEC755B」の違いで一番大きいのはそれまでのフィックスドエッジからフリーエッジへの変更で以降継承される。目的ははっきりしないがエッジの変更により引き出し線が細くなったりのチューニングが施されていると思われる。

 初めて買ったJBLは「LE8T-H」でフェライトだった。当時すでにアルニコ製LE8Tは製造していなかった。学生の身であったので苦労して通販で並行輸入業者から購入。ずっと憧れのスピーカーだったがたどり着くまでにコーラルの「6F60」をカッコが似ているという理由で使っていた。また今でも続いている雑誌の売買欄にあった中古の「LE8T」(たしか17500円だったと思う)が欲しくて相手に送金するも送ってくる気配が無い。そのかわり下宿に警察が来て詐欺事件だという。「被害届を出されますか?」と。昔から悪い奴は居たわけだがやがて彼の父親と名乗る方からわび状とともにお金を送ってきた。嬉しかったのと同時に親に同情した。「LE8T-H」は手放してしまったがその後「LE8T」は出入りはあるが「LE8」と共に使い続けている。
 自分の先入観からかどうもフェライトのイメージが悪い。特にJBLユニットは前面から取り付けることが多いが磁気回路が大きければそれはムリ。あの大きさで良かったのだろうか?などと思う。

 「ALTEC755B」があまりにも良いので「WE755A」の入ったランドセルと並べて比較してみる。。やはり異なる。。「WE755A」は前にせり出すような凹凸ある音。「ALTEC755B」は奥行きのある凹凸。念のために端子の接続を変えてみて再確認。

 KS12046レプリカ箱ですが板厚は曲面加工している部分はかなり薄い箱です。サイドはデザインのためか10mm程度の板が取り付けられている。またオリジナルは(このレプリカももともとそうだったのだが)裏板が本体と独立していて壁にまず裏板を取り付けてから本体を裏板に引っ掛けるような構造になっています。そのとき上下どちらの向きでも取り付け可能で高い位置の場合は下向きに角度がつく取り付け方もできた。ボックス内には棚がありKSナンバーのトライアッド製のオートトランスが組み込まれていた。館内放送のアンプは電送タイプで各スピーカーでインピーダンスマッチングを行なっている。

 薄い板厚でボックスの鳴きを利用した音創りについてはよく語られる。かつて極厚板、過剰な補強でとにかく共振を排除する設計がスピーカーに限らず流行したがいつのまにかあまり言われなくなった。床に穴を開けて地面からコンクリートブロックを立ち上げたプレーヤー置き場など今見たらちょっと滑稽な光景。でも当時は良い音に対する熱意は今の比ではなかったと思う。

薄い板厚のボックスはなんとなく楽器風で手軽なのだが良い音にするには条件があるようで板の硬さが大切だという。これはバイオリンでも一緒で表裏板加工するときの重要な要素とのこと。(加工時に板を硬くするという技)最近ではビンテージバイオリンの解析が進んできて品格はともかく良い音の製品ができているらしい。ちょっと弾かせてもらったことがあるが国産高性能軽自動車みたいだと思った。

ちなみにストラディバリウスも弾かせてもらったことがある。なにか蝋人形のような恐ろしい顔をしたバイオリンだった。どういった経歴かわからないがなにかぞっとするものを感じた。(大抵は血統書のようなものがついていて美しい図鑑でストラドをはじめ有名なビンテージ品は把握されている。業者はそれを見ながらオークションに参加する)

バイオリンは各国で作られているが面白いことに地域ごとの序列がある。最高位はもちろんイタリアで現在はクレモナの復興が目覚ましい。かつて日本製のバイオリンが世界を席巻して昔からの産地は廃れてしまったのだが。その他ドイツでも有名なそして悲劇的な生涯のマエストロが存在した。次に東欧、アジアと続く。先ほどのバイオリンは実はアジアで作られたバイオリンのパーツを日本で加工、組み立て、塗装して完成させている。社長によれば木材からの削り出しから行なっていてはとても試行錯誤にならず分業することで数をこなすことができてはじめて発見できた事が多かったと。

 バイオリンはいつまでも「選ばれた人だけが操れることができるユダヤの魔法の箱」であってほしいと勝手に願っている。「ALTEC755B」と「WE755A」を聴きながら妄想が広がってしまった。今日は「勤労感謝の日」一日中音楽に浸る事ができて良かった。

 最期に登場する「ALTEC755E」

 同じようにランドセル箱に入れて聴いてみる。作りは簡素だし、フェライトだし、量産型だし、きっと勝負にならんだろう、、と思ってましたがなかなか聴かせます。低音は豊か、中高音も大きな不満はない。「WE755A」との価格差を考えれば健闘していると思う。

 違いは音の手触りというか輝きというか、粒子の大きさ、粉っぽさ、切れ味、実体感、くらいか。もっと言えば同じ系統とは思えないほど異なる音味。「ALTEC755B」と「ALTEC755C」と「ALTEC755E」の違いを聴いてみたいが残念ながら「ALTEC755C」は持っていないので想像の域は出ないがやはり磁石の変化の音に対する影響は大きかったのではないかと思います。バスレフ箱には合わないと言われてますがヒースキット「SS-1」で聴いた時、ようやくその評価が高い事が理解できたような気がしました。ほんの少しツイータで高域を補ったら随分違って聞こえると思います。
https://blog.goo.ne.jp/kobmina/e/c003aa45613620602ef65da5e4ed65f5


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Western Electric 755A


技術が知識の蓄積なら、WEを遥かに超える機器が生まれても何ら不思議は無いんですが・・・。

知識や情報は蓄積されるものだという常識を一度疑ってかかるべきかもしれません。

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WE社の製品は、まだコストをいくらかけても問題ない時代のものなので、それを真似するにはコストがかかりすぎる。

WEの模倣品を製造している所の製品の価格をみれば、いくらコストがかかるかは推定できる。はっきり言って模倣品を買うほうが、本物よりも値段が高い。ただ、状態の良い本物は数が少ないので、金よりも探す労力のほうが甚大だ。

WE755Aも本当に状態の良いものは、数が少ない。ほとんどが減磁したり、コーンがへたっている。良い755Aを手に入れられた人は本当に幸運だ。
http://blog.livedoor.jp/takeo2005/archives/50813773.html


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mas********さん 2015/1/15 14:28:32

755Aコピー版 特徴を教えてください。

ほかにも パーマネント磁石でないのが あるようですが


1.サウンドベース555 755A 価格:120,000円(ペア/税別)

2.ウエスタン ラボ Products Inc.755A pair 販売価格 168,000円

3.サンバレーのWE755A復刻版 129,600円 : これは NG


補足
755EX 励磁(フィールド)型スピーカー ¥250,000/ペア English


その伝説的WE755Aをベースに励磁構造(Field Exciter)の設計にてこの755EXは完成しました。


励磁電圧可変可能な音造りにより お好みの音質が愉しめる低電圧励磁コイルの設計仕様としました。


こういうのも ありますが どうなのでしょう


i_m********さん 2015/1/15 15:33:28

はじめまして♪

ほうほう、検索してみました。

母体は同じ物のようですねぇ。中国の工場。

Line Magnetic社
https://www.line-magnetic.eu/en/home-line-magnetic-en

あとは納入先(販売会社)に合わせて、少しだけ違うらしい。

かなり昔から、フレームだったり、コーン紙だったり、パーツとしては出回っていた、さらに組み立て済みで、精度が良く無い固体も一時で回っていたので、やっと国内の企業がマトモに売れる状態に出来上がった、という事でしょう。

せめて、半額程度なら、私も触手が動きますが、(苦笑)

WEを好むオーディオマニアックが、日本には多いので、販売店1社だけでは難しかったかもしれないが、これだけマニアックな3社も集まれば、有る程度の量産めども立った、というところでしょう。

WEの755は、ウォールマウント用として開発され、後のアルテック時代(最終は755E)まで製造されていたユニットです。

劇場等の通路やいろんな場所、壁や天井に埋め込み、多用されたスピーカーで、人の声には抜群の定評が有る。

同社のスピーカー群に比べると、比較的大人しめな音、逆に言えば家庭内等で近接利用ならクセが少なくて聞きやすい、という傾向です。

基本的に。WE時代は一般販売はされていなかった(全ての機器、消耗品の真空管やケーブルまでも、リース)ので、AやCタイプの流通は非常に少ない。アルテックランシング扱いに成ってEタイプなら一般販売されたため、今でも個体数が多い、と言われています。

私も中古で755Eを入手したんですが、とにかく音量をドンドン絞って、やっと聴こえるくらいに成っても「歌詞の内容」が聴き取りやすい。これには驚かされました。それでいてかなりの音量に上げても音のバランスが変わらない、スピーカー工作が好きなのですが、この点には感服です。

天井や壁に取り付けるのが前提だったため、箱が小さいと低域が誇張された感じに成りやすい、このため大きな箱にするか、後面開放などにするか、少し悩む所でしょう。(この辺りは、個人の好みに成って来ますけれどね。)

音と対峙して聴く、というより、出て来た音に体をゆだねて、ゆったりと「音楽を楽しむ」というのには、大変良いユニットの一種です。

復刻版がどういう評価を受けるのか、多くのユーザーからの意見が出てくるのが楽しみです♪

i_m********さん 2015/1/16 13:04:01

高性能な永久磁石が無かった時代は、基本的に強力な磁力は電磁石、励磁型です。

マグネット部の素材や構造も、もちろん音に影響は有りますが、単に変わった/変わらない あるいは、オリジナルの音/いや違う という観点だけでの考察は、あまり有益では無いと思います。

結果的に、より好む音、扱いやすいサウンドが得られれば、それはどれで良いのですが、、、
とは、言ってもヴィンテージファンは、オリジナリティーを尊重する傾向が強いのも確かな事実です。

我家にも1本、電磁石タイプが有る(先代が入手したユニット)
電磁石部分がDC400Vって事なので、管球アンプとの組み合わせが大前提かな? 残念ながら、私は実際の音を聞いた事が無い。

電磁石型にもメリットとデメリットがあるのですから、単純に優劣言及する事は、パスします。

そもそも価格差が、、、(苦笑)
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q12140690137

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サンバレー(キット屋)のWE755A復刻版は買ってはいけない

191 : 名無しさん@お腹いっぱい。[] : 投稿日:2012/04/29

755Aのレプリカは、line magnetic(サンバレー)と

Product Inc.(Western labo.)
http://www.westernlabo.com/73_2515.html


があるがどちらが良いのでしょうか。

194 : 名無しさん@お腹いっぱい。[sage] : 投稿日:2012/04/29
>>191
どっちも聴いたことないけど、どう考えてもラボの店主のほうが耳が肥えてると思うし、実際、店ではなかなかの音出してるし、WE系の機材も豊富だし・・・まあ、最終的には分からないが。


386 : 名無しさん@お腹いっぱい。[] : 投稿日:2012/06/09

ハセヒロさんの日記を読むと

サンバLM755の試聴 2011/12/29

最初に聴いたのは10年前と同じく、ヨーヨー・マの「踊り明かそう」。
最初のピチカートの厳かな静けさ、ゆっくり弓を引くボーイングの絹のような美しさはあの時と同じ。雰囲気は間違いなくWE755Aです。

しかし、暫く聴くとやはりエッジが硬い感じで伸びやかさが不足気味。
ピアノもあのときと比べると力強さがないみたい


サウンドベース555のLMの試聴 2012/5/5
http://www.soundbase555.com/product_top/755a.html


私が10年ほど前に本物の755Aを聴いたときと同じヨーヨー・マのCDで聴いたのですが、これは凄かったです。裸で鳴らしても、感動した当時とそっくりな音というのが解りました。「踊り明かそう」でブルンッ、のピチカートが力強く、細い弦の消え入るような高域が何とも美しい。

こんなに美しい高域は久しぶりに聴きました。レプリカながらこれは凄い!

これはまさにWE755A。ケーキの例えで言うとバタークリームと生クリームの差みたいで、一般のユニットとは音の鮮度が全く違う。そして独自の雰囲気が漂う。

このとき私の感動測定器が勝手に作動!聴いてる最中に側頭部がピリピリ。
曲が終わると同時に腕まくりして出ていた鳥肌を見てもらったら、皆さん「わ〜」。

オリジナルに遜色ない、この素晴らしいユニット。WCWに装着できることを、持参頂いたお客様と一緒に喜んでおりました。


389 : 名無しさん@お腹いっぱい。[] : 投稿日:2012/06/09
>>386
サンバの755はエージングがかなり必要と何度も日記で言ってたよね。
つまり最初に聴いたら音悪いってことだよね。


390 : 名無しさん@お腹いっぱい。[] : 投稿日:2012/06/09
>>389
信者登場(本人?)
どちらもピカピカの新品です
天守得意の、エージングうんぬんでは誤魔化せない程の違い


392 : 名無しさん@お腹いっぱい。[] : 投稿日:2012/06/10
>>390
あんだけエージングが必要と言ってるってことは、相当音悪いんだろうなって。
そんでもって音が悪いと言われてもエージング不足って言い訳するんだろう。

一方、サウンドベースのは、いずれの方面でも評判いいね。
つまり買うならサウンドベース。
以上。


393 : 名無しさん@お腹いっぱい。[] : 投稿日:2012/06/10

10年くらいエージングが必要で購入者が自身のエージングで......。


394 : 名無しさん@お腹いっぱい。[] : 投稿日:2012/06/10
>>393
そう、音が悪い理由をエージング不足にしている。
根本的に音が悪いのにね。


395 : 名無しさん@お腹いっぱい。[sage] : 投稿日:2012/06/10

最初の音質が悪いだけでなく、エージング後の将来の音質が良くなるという保証は無い。
技術力の無さを口から出まかせで言い切る空手形。まさに大恥。


397 : 名無しさん@お腹いっぱい。[sage] : 投稿日:2012/06/10

エイジングって・・・ ウソくさいな。ペテンくさいな。


398 : 名無しさん@お腹いっぱい。[sage] : 投稿日:2012/06/10 18:03:39ID:ZdsXPNez [1/1回]
>>397
最初の内はエッジやダンパーの動きが硬いでしょう。
3日くらい鳴らすと音が良くなる。
1ヶ月以上鳴らしてまだエージングが足らないなんて言っている奴は馬鹿。


401 : 名無しさん@お腹いっぱい。[sage] : 投稿日:2012/06/10

エイジング云々というのは、誤魔化しの方便だな。もともと粗悪品なんだよ。


454 : 名無しさん@お腹いっぱい。[] : 投稿日:2012/06/23

サウンドベース、ステレオ誌にも広告載せてたよ。
3マソでサンバよりもよさげ。
もう、完全にサンバはサウンドベースに負けましたね。


519 : 名無しさん@お腹いっぱい。[sage] : 投稿日:2012/07/19

サンバレーさん最近の実績。

・AA誌でT氏による明らかなるサンバレー製品批判記事。
・MJ誌から広告撤退。
・Stereo誌にショップ情報欄にキット屋登場!復活の狼煙か?!

と思いきや、サウンドベース755Aの大規模特集。

記事中「見た目を似せただけのコピー」というのはサンバレーLM755のことであろう。


70 : 名無しさん@お腹いっぱい。[] : 投稿日:2012/04/18

キット屋イズムが最後までわかんなかった。
人のスピーカーの悪口言うわりには、LM755みたいなそれ以下なもん作るし。
バックロード専用ユニットを密閉に入れたり。
無礼千万!!


82 : 名無しさん@お腹いっぱい。[sage] : 投稿日:2012/04/19

LM755は、外観はさておき、コーン紙の材質がオリジナルとはまったく別物です。
エージングによってオリジナルに似た音になる可能性はほとんど期待できません。


83 : 名無しさん@お腹いっぱい。[sage] : 投稿日:2012/04/19

LM755はWEの威光をパクったいかがわしいパクリ、パチモン、偽物、ゴミ、ガラクタ、粗悪品。


84 : 名無しさん@お腹いっぱい。[sage] : 投稿日:2012/04/19

LM755なんか作らずに、パークオーディオと組んで
オリジナルなスピーカー作ったら売れたと思う。


86 : 名無しさん@お腹いっぱい。[] : 投稿日:2012/04/19

LM755など買うならサウンドベース製の方がいい。
サウンドベースもパクリなんだろうが、説教くさくないし、
パクリの姿勢が一貫してるから憎めない。


148 : 名無しさん@お腹いっぱい。[sage] : 投稿日:2012/04/27

LM 755A用リングアダプタ (ペア)
http://www.kit-ya.jp/product_info.php?products_id=752

このリングは、ただビス止めしただけでは固定強度は変わりませんよ。リングごと抜け落ちるだけです。
リングをエンクロージャーに接着すれば強度は上がります。


しかしこの程度の対策部品を製造者から無償で提供してもらえないなんて、よほど圧政してたんでしょうね。


149 : 名無しさん@お腹いっぱい。[] : 投稿日:2012/04/27

写真を見た時、エンクロージャーと補強リングの取り付けに疑問を持ったのですが、やはりそうだったのですか。

対策部品も対策が必要とは、現物を見ている大橋君はそのことが分かっていただろうに、金を取ってまたまた不良品を売りつけるとは、彼の無責任ぶりがうかがえる。
自分の手で作ってもいないのに、モノづくりを語る奴の面目躍如。
3千円の大半はサンバレーの手数料でしょう。


151 : 名無しさん@お腹いっぱい。[sage] : 投稿日:2012/04/27 08:51:21ID:

>※これからWE指定8インチ標準箱(ペア)をご購入される方には不要です。
>標準で添付されております。

客をバカにしてるよな。
早く買った客は不良品をつかまされ、その上、補修部品(これもまた不良品くさいが)を有償で買わされる。

これから買う客はこの部品は最初から附属なんだろ。
言い訳も見苦しいし、客を舐めてるよな。


154 : 名無しさん@お腹いっぱい。[sage] : 投稿日:2012/04/27
>>151
8インチ標準箱持ってるんだけど、買った時はLM755Aが出てなかったから、まぁしょうがないかと思う。
以前標準箱を購入していて、新たにLM755Aを購入する客には無償提供すべきだと思うけどね。

まぁ、標準箱もLM755Aもクソみたいなもんだけど。


724 : 名無しさん@お腹いっぱい。[sage] : 投稿日:2012/08/24

中国にもWE製品の愛好家は多い。それを扱う中国の業者は堅気の商売をしていたそうだが、社長の兄弟が経営に関わるようになって一儲けを企むようになってしまった。
その業者と手を組んだのがサンバレー。

昔からその業者と取引のあった日本の業者は、変節に苦言を呈していたよ。
曰く、WEの音を知ってる私達には納得出来ない仕上がりだったので別の業者に依頼した。

だがサンバレーは私達を通さずにその業者とWEレプリカを作って売ったと。
両者を引き合わせた日本の業者のコントロールを離れて独自に動いてるようだが、大丈夫かサンバレー
http://www.logsoku.com/r/pav/1333790882/

649 : 名無しさん@お腹いっぱい。[] : 投稿日:2012/03/14

>なおこのアダプタ導入を機にWE指定箱はリングアダプタ標準装備となります。
>外観的には従来版と全く変わりませんが強度(剛性)を高めた新仕様となり

強度不足の不良品を売っておきながらオプションと称して補強部品を売るのか
そんなところに板を追加したらずいぶん音も変わるんだろうねぇ


650 : 名無しさん@お腹いっぱい。[sage] : 投稿日:2012/03/14

天守はいつでも 『WE指定箱』
管球王国ではWEサイズ指定箱
どちらがミスリードを誘っているか w


651 : 名無しさん@お腹いっぱい。[] : 投稿日:2012/03/14

そんなリングアダプタを介するとWE指定箱のオリジナルと違う音になるんじゃないの。
店主の日ごろの物言いからするとタイトで高音が締まったりしないんですかね。
いやー、売れれば**も方便でそのときによって自在に動機付けを作るんですか?


652 : 名無しさん@お腹いっぱい。[sage] : 投稿日:2012/03/14

パチモン屋に品質を求めてもなあ
口先だけのデタラメ商売


654 : 名無しさん@お腹いっぱい。[] : 投稿日:2012/03/14

そんなことよりLM755Aってだいぶ音悪いみたいだね。
ちなみにサウンドベースも同じようなものを出していて、オーディオベーシック誌に取り上げられているね。
これからはサウンドベースだね!


655 : 名無しさん@お腹いっぱい。[sage] : 投稿日:2012/03/14

サンバレーさんのこのLM755Aは現状では商品にはなりませんが、次の作品には大きな期待を持っています。(店主風コメント)


656 : 名無しさん@お腹いっぱい。[] : 投稿日:2012/03/16
>>655
ほんと、よく商品にしたよなー。


797 : 名無しさん@お腹いっぱい。[sage] : 投稿日:2012/03/27

LM755A、磁石の再現に多大な労力を掛けたことは、日記にも大きく取り上げられたが、磁石よりももっと音に影響の大きい、コーン紙の再現については一言も触れられていない。
もしWE755Aと同等のの亜硫酸パルプを再現できたのであれば、日記に大きく書いたであろう。
LM755Aには、オリジナルとは似ても似つかぬ紙を使っているだろうことは、想像に難くない。


806 : 名無しさん@お腹いっぱい。[sage] : 投稿日:2012/03/27
>>797
パチモン、上っ滑り知識の天守様に紙の事がわかるはずないよね


802 : 名無しさん@お腹いっぱい。[sage] : 投稿日:2012/03/27

LM755A、キャラメルみたいな箱に入れてナローレンジ賛みたいなこと言ってるから、現状では信者のお客さんしか掛かってこないだろう。
ほんとに売りたければもっと大きな箱に入れて、公開して信を問うべし。


804 : 名無しさん@お腹いっぱい。[sage] : 投稿日:2012/03/27

前の真空管フェアのスピーカーってLM755Aだっけ?
酷い音だったよな。SNが悪いのか?
アンプを何に変えてもトーンやうるささが変わらない。


805 : 名無しさん@お腹いっぱい。[] : 投稿日:2012/03/27

4Ωは使いにくい
なぜ8Ωにしなかったのか?
そこまでオリジナルと同じにする必要もないだろうに??


808 : 名無しさん@お腹いっぱい。[] : 投稿日:2012/03/27

LM755Aに関しては完全にサウンドベースにやられちゃったから怒ってるんじゃない?
オーディオベーシックやアナログ誌にサウンドベースの755が載っちゃってるしね。
LM755Aでググってもscoreという信者のブログと店主日記ばっかりだしね。
ほんと、こんないい加減なスピーカー作ってたらパークオーディオの社長に怒られるぞ!


949 : 名無しさん@お腹いっぱい。[] : 投稿日:2012/04/04

LM755Aの大失敗が今後のサンバレーを語っている。
戦略をミスしたよ。
スピーカーはパークオーディオに任せるという手があったはず。
http://www.logsoku.com/r/pav/1287196507/

因みに、WE755A の本物のレプリカは ウエスタンラボ と サウンドベース555 の二社で作っています:

1) ウエスタンラボの WE755A復刻版

http://www.westernlabo.com/cgi-bin/goods_search.cgi


有限会社 ウエスタンラボ

〒359-1133 埼玉県所沢市荒幡513-5

TEL 04-2925-5550

営業時間 10:00〜19:00 定休日 水曜日
http://www.westernlabo.com/


東久邇宮文化褒賞 受賞作品

幻の名器 Western Electric 755A 20cm FULL RANGE 755Aが完成致しました。

重量、外観、質感、当然音質まで完全コピー版です。限定生産50pair。

オリジナルは、今やPair \945,000-

同規格、同音質でPair \198,000を予定価格としております。 今や、オリジナルなんて不要!予約受付中です。

こちらは販売中の製品です。ASKの為に金額を0円と表示しております。 販売、価格に関しては、お気軽にお問い合わせ下さいませ。


【基本データー】
・出力音圧レベル:91dB/w/m
・インピーダンス:4Ω
・サイズ:21.3φ×9(cm)
http://www.westernlabo.com/73_2515.html


__________

2)SOUND BASE 555

〒101-0023 東京都千代田区神田松永町17番地 西武ビル1F
電話 & FAX : 050-1316-5390

営業時間 11:00 - 19:00
http://www.soundbase555.com/access.html

フルレンジスピーカーの源流ともいわれるWestern Electric社の復刻版。
感度の良さ、高い分解能、忠実な再現力は群を抜いています。


755A フルレンジスピーカーユニット

口径:8インチ(20cm)フルレンジ

周波数特性:70Hz-13kHz
能率:92.5dB
インピーダンス:4Ω
耐入力:8W
重量:約2.3kg

価格:126,000円(ペア/税込)


755A用 エンクロジャー
フィンランドバーチ ハンマートーン仕上げ バスレフボード付

寸法:W440×H510×D310(mm)
価格:126,000円(ペア/税込)


755A用 平面バッフル
ロシアンバーチ インペリアル工芸製

寸法:W1000×H1000(mm)重量:16kg
価格:63,000円(スタンド付き/ペア/税込)
http://www.soundbase555.com/product_top/755a.html

本日、良かったのがサウンドベース555のブースで見た、WEの劇場用スピーカーユニットを復刻して販売しており、そのデモがとても良かった。

数値的な特性はたいした事がないのですが、音は数値では表われないなと思いました。
とても味があるのです。
このスピーカーは秋葉原のお店でも実際に聴きましたが、なかなか良いです。
炭山アキラさんが説明をしていました。
http://orca-aqua.blogspot.jp/


サウンドベース555のウリは、何と言ってもウエスタンエレクトリックの復刻スピーカー群。復刻品とは言っても、オリジナルとたがわぬ寸法と仕上げで、威風堂々です。
http://oyaide-blog.blogspot.jp/2011/03/555.html

▲△▽▼

・Western Electric 755A (1947) : インピーダンス 4Ω, フィックスドエッジ, 列車の車内放送用として開発, 建物の壁や天井に埋め込んで使用する
http://mikami.a.la9.jp/audio/we755a/we755a.htm

・Western Electric KS-14703 (1950) : インピーダンス 4Ω, フィックスドエッジ, ALTEC でアッセンブルした 755A 同等品
http://www.jupiteraudio.com/2145/2145.html

・ALTEC LANSING 755A (1954) : KS-14703 でインピーダンス を 4Ω から 8Ωに変更

・ALTEC LANSING 755B (1954) :インピーダンス 8Ω, 755A のフィックスドエッジからフリーエッジに変更

・ALTEC LANSING 755C (1963) : インピーダンス 8Ω, 755B のアルニコマグネットをフェライトマグネットに変更

・ALTEC LANSING 755E (1968) : インピーダンス 8Ω, フリーエッジ, フェライトマグネット, 通称”パンケーキ”
https://blog.goo.ne.jp/kobmina/e/c003aa45613620602ef65da5e4ed65f5

・ SUNVALLEY AUDIO(旧キット屋) LM 755A (2012) : 12万円・ペア/税抜, 中国 Line Magnetic社製, Western Electric 755A の粗悪なレプリカ
(WE755A が KSランドセル(KS12046)ボックスと組み合わされた事は過去には無い)
https://www.kit-ya.jp/products/detail/723
 

38. 中川隆[-10993] koaQ7Jey 2019年10月11日 06:16:49 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[1841] 報告

ジャズ・ロック用のパワーアンプではこれが超お買い得です:


[AN300] Audio Nirvana 300B シングルアンプ

メーカー名Commonsense Audio

セール10%OFF!

通常価格265,000円
価格238,500円(税込 262,350円)
http://www.baysidenet.jp/c-item-detail?ic=4573152461648


出力管は出力が小さい程、サイズが小さい程、製造年代が古い程 音が良い

トランス結合、交流点火にすると一番音が良くなる
直流点火にするとノイズが小さくなる

のですね。


Audio Nirvanaから 300B真空管アンプ新登場! 2015年12月18日

フルレンジスピーカーで有名なアメリカの「Commonsense Audio」社から、同社のフルレンジスピーカー『Audio Nirvana』用に設計された300Bシングルアンプが発売されました。

 「Commonsense Audio」社のオーナーであるデビッド ディックス氏の、このアンプに対する思い入れたっぷりのコメントをご紹介します。

+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

 私たちは、唯一の最高級品質の「ニュートラル・サウンド」アンプを販売します。私たちは、特異なサウンドの「ブティック」アンプは販売していません。

 ほとんどのアンプメーカーは、こうしたアンプを販売しているので、彼らは、あなたに、数ヶ月ごとに別の新しいアンプを販売することが出来ます。

 私たちは、ただ一つのアンプ、あなたが生涯に渡って使い続けることの出来るアンプを販売したいと思っています。

 私たちは、これまで、本当に良い音のアンプを聴いたことが有りません、どんな場所でも、どんな価格帯のものでも。

 私たちの真空管アンプは、『Audio Nirvana』フルレンジスピーカーや高効率スピーカーのためにデザインされた、そして、そのために最適化された唯一無二のアンプです。

『Audio Nirvana』のスピーカーを、通常のリスニング・レベルで聴くのに必要な出力は、1/10ワット程度です。

それゆえ、私たちの 8W 300B シングルアンプは、必要なアンプ出力の 80倍ほどのパワーを持っていると言えます。

参考

『Audio Nirvana』のフルレンジスピーカー|横浜ベイサイドネット
http://www.baysidenet.jp/c-item-list?keyword=&sort=1&scnt=8&category_id=73&chk_name=false&chk_stock=false&chk_type=false&price_st=&price_ed=

オーディオ・ニルバーナのネオジム10インチ(25cmフルレンジ)による高能率ハイスピードのメインスピーカー
https://plaza.rakuten.co.jp/mikhama202/diary/201708200000/

AudioNirbana Classic シリーズとハセヒロ工業新シリーズ
http://audioelex.blog.fc2.com/blog-category-16.html


 ついに、ディープで、パワフルで、力強いベース、そして、人間の聴覚の限界まで拡張された高域を持つ、シングルエンド三極管アンプが完成しました。

 伝統的な滑らかさと、詳細表現力を兼ね備えた中級グレードのシングルエンド三極管アンプの中で、今までに聴いたことの無い最高のサウンドアンプです。

 『Audio Nirvana』300B シングルアンプは、強固なカバーで保護された、飛び切り強力なトロイダル電源を使用しています。(多くのメーカーが使用しているような、ダミーのカバーではなく。)このトランスは、巨大で、私たち自身の工場で、職人の手で巻かれています。

 アンプ本体は、52ポンド(24キロ)と超重量級アンプとなっています。その構成部品は、可能な限り最高の音質を可能とするために選択されています−私たちは「ブティック」の名前であなたを感動させる必要はないので。

 各々のアンプは、職人の手によって、見た目にも美しく組み立てられ、テストされています。

 この素晴らしいサウンドを維持するための面倒な調整は一切ありません。それは、このアンプが、自己バイアス方式を採用しているためで、ACまたはDCバランスの調整は必要ありません。

 そして、このアンプは、可能な限り最少の部品構成で、最高の音質の真空管で作られました。

+++++++++++++++++++++++++++++++++++++

【Audio Nirvana 300B シングルアンプの特徴】

■300B三極管シングルアンプ:使用真空管、300B、6SN7、6SL7、および5AR4
■操作可能な最も単純で純粋な「シングルエンド三極管」回路(インターステージ・トランス)
■定格出力8ワット/ch(『Audio Nirvana』のフルレンジスピーカーの平均リスニングレベルは1/10W)
■内部配線は、職人による手配線(ディスクリート構成)
■カバー付きのトランスは自社工場で手巻き生産
■特大のトロイダル電源トランスは容量に十分な余裕を持たせている
■各真空管周りの冷却孔は、クールランニング温度を維持
■優れた組み立ての品質は、長年に渡って、信頼性の高い動作を保証
■美しいポリッシュ仕上げのステンレススチール・シャーシの採用
■ブラッシュアルミ製のフロントパネルとリアープレート
■『AN』のロゴによるボリューム・ノブのポインター

【Audio Nirvana 300B シングルアンプの仕様】

■アンプ構成:3極管シングルアンプ(A級)
■入力インピーダンス:100kΩ
■出力インピーダンス:4Ω〜8Ω
■定格出力:8W/ch@8Ω
■ダンピング・ファクター:>3
■周波数特性:20Hz〜20kHz(-1dB)
■THD:90dB(ハムノイズ:65dB
■真空管構成:6N9P(6SL7)x1
          6N8P(6SN7)x1
          300Bx2【Psvane】
          5AR4x1
■電源:115V−220V(50/60Hz)
■寸法:255mm(W)x190mm(H)x450mm(D)
■重量:24kg(本体)/26kg(梱包)
■付属品:電源コード、インストラクション(英語版)
http://www.baysidenet.jp/c-item-detail?ic=AN-AMP-001

詳細は

Audio Nirvana 300B トランス結合、真空管整流 シングルアンプ (アメリカ)
http://www.asyura2.com/18/revival4/msg/120.html

39. 中川隆[-10989] koaQ7Jey 2019年10月11日 08:05:23 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[1845] 報告

ジャズを愛する人は JBL だけは買ってはいけない


4畳半に JBL の馬鹿でかいモニタースピーカーを入れて格闘するアホ・マニア

JBLは4341をやや大きくした、後継機種4343を発売した。4343の用途は何であったのか?いまだによく分からない。4343はプレイバック・モニター用途と言うが、スタジオで4343を見たこともないし、使った話も聴かなかった。

瀬川さんはすぐ、4343に買い換えた。ちょうど自宅を新築されて、広い試聴室に置いてあった。パワーアンプはA級25Wのマークレビンソンをブリッジ接続で2台使っていた。さすがの瀬川さんも4343には苦労したと思う。まず、低音がゴロンとしたサウンドでまとまらない。これは水平使用出来るように、ウーファ位置がキャビネットの下端、ギリギリについていたので、低音が床に反射しておかしくなってしまうのであった。スピーカスタンドを使うと、響きが薄くなってしまう。瀬川さんがさんざんトライして、試聴室の長辺側に4343を設置して、壁との距離を微妙に調整して、ついに最適なサウンドバランスを獲得した。その苦闘記をオーディオ誌に切々と書いた。

その効果が大きかったせいもあろう。4343は高額であったにも関わらず、物凄い量で全国的に売れ始めた。

4畳半に住む若者が4343を買って、寝るスペースを狭くして4343にかじりついて聴いている話は、営業からよく聞いた。

とてもバランスの取れたサウンドではなかったであろうが、所有する喜びが大きかったのであろう。

そうそう、あまりにも4343が有名になったので、あやかって、HPのオーディオアナライザーのモデル名は4343にしたとの話を聞いたことがある。

4343を平行輸入した会社は大儲けをしたと言う話は本当であったらしい。サンスイの国内販売部門はJBLがないと赤字であったが、JBLのおかげで元気であった。

オーディオ誌各社の試聴室でのスピーカは4343で占められた。また、オーディオメーカーの試聴用スピーカは4343が多かった。さらに、部品会社にも4343が置いてあることが多かった。サンスイでは社内では1台使われていたが、アンプの音質決定には4343ではなく、ずっと4320であった。(私がサンスイを退いて、そして上司もサンスイを退いてから、B&W 803に代わったらしい)
https://www.ishinolab.com/modules/doc_serial/audio_history_japan/serial001_040.html


▲△▽▼


昔使用していた 38cm・4wayの JBL4343 はわずか10年でエッジはボロボロに朽ち果ててしまった
今となっては ただの箱であり下駄箱にもならない
これは本当にスピーカーであったのであろうかと思う

プロ用と称していたこのスピーカーは評論家の瀬川冬樹氏がステレオ・サウンド誌で べた褒めしたため一世を風靡したものである

この JBL4343 はほとんどの大小メーカー及びほぼ100%の全国の販売店に採用され、考えられないほど多くのマニアが購入した
オーディオ界始まって以来の極めて異常な現象が全国で起きたのである

エッジがボロボロに朽ち果てるものでこの評論家と雑誌社は大儲けしたという話は有名だ。

ところが、瀬川冬樹氏はある問題で資産のすべてを失い、ガンでアッという間に旅立ってしまった
46歳という若さであった

そして、「音が矢のように飛ぶ!」

フィックスド・エッジの音の特徴は超ハイ・スピードに音が飛ぶことである

こうゆう音は聴いていて気持がよい

それだけではない

微弱信号が楽々再生できることである

これが最も重要であり大事なことである

では「飛ぶ音」 とは一体どんな音なのか。言葉で正しく伝えるのは難しく
これは体験してみないと分からない音かもしれない

WE(Western Electric) や Siemens の劇場用スピーカーは まず音が矢のように飛ばなければ使い物にならない
なぜなら、最後部の客席まで 例えば大地を揺るがす大砲のとどろきから 恋人のささやきや 虫の音(ね)まで かすかな音も明瞭に届けなければならない

1982年 当時大流行していた JBL 4343 (38cm・4way 60万円した) を使用していたが
これがまったく音が飛ばない

プロ用であると宣伝していたが 官僚の国会答弁と同じ「ウソ」であることが後に分かったのである

当時日本中の中〜上級者が瀬川冬樹という一人の評論家とステレオサウンドという雑誌社の「ウソ」に引っかかったのである

JBL4343 を購入した多くのマニアが騙されたのである

日本オーディオ史上初のマニア、販売店、多くの業界関係者、多くの大小メーカーを巻き込んだ大事件に発展していった

瀬川冬樹氏の急死と共に JBL4343 への熱病は急速にしぼんだ

Accuphase の M100 500W×2 で鳴らしていたが これまた、まったく音が飛ばないアンプであった
この飛ばない柔なアンプが100万円したのである

この時「音が飛ばない」スピーカーとアンプがあることが分かった
60万円のスピーカーも100万円のアンプもまったく飛ばなかったのである
飛ばない同士の組み合わせは最悪であった

あゝ160万円の授業料である
この当時のコンポーネントとしては最高級の組み合わせであったが、バカなことをしていたものである

では一体「飛ばない音」とはどんな音なのか

それは、スピーカーのまわりに音がまとわりつき 、聴き手に音が矢のように飛んでこない
そして、たいてい低音が引きずるように重く、特にドスン ドスンというような質のよくない低音は気分が悪くなり 聴くに耐えない。JBL4343 がこのような低音であった
こんな低音ならないほうがましだ

いくらボリュームを上げても飛ばない音は絶対に飛ぶことはない
ボリュウームの問題ではないからだ
例え小さな部屋で小音量で聴く場合であっても この「飛ぶ音」はがぜん威力を発揮する

優れた 「音が飛ぶ」スピーカーは音量を絞っても「つまらない音」とはならない
なぜなら、音楽の旨味成分である微細なニュアンスや倍音等の微弱信号も楽々再生できるからである

単なる大音量なら大抵のスピーカーは鳴る
ところが、微弱信号はどんなスピーカーでも再生できる訳ではない。ここが一番重要なところである

出来のよくないスピーカーほど微弱信号の再生が不可能となるため「つまらない おおざっぱな音」となり
大事なニュアンスが伝わらなく音楽にならないため面白くも何ともない

『スピーカーの優劣を判定するには音量を絞って微弱信号の再生ができるかどうかを聴くとすぐ分かる』

一度「飛ぶ音」を経験すると飛ばない音はもう聴く気がしないであろう

それにしても、JBL4343 も Accuphase も高価なだけに あゝ本当に「罪深い」と思う
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/o237764088


▲△▽▼

JBL 4343、同B ナンダヨー!フザケンジャナイヨー! 2006/3/22
https://blogs.yahoo.co.jp/kazu2001dd/30702799.html


ウエストコーストから日本のウサギ小屋へ嫁いできたアメリカ女は、いつもストレスでイライラ。金切り声を上げていた。僕はこのスピーカーがのびのびと鳴っている所に1回しか出くわした事がない。まあ、後にもう1回があるけどね。


4343は故・瀬川冬樹師の愛機である。師の活躍がなかったら、4343の評価は今日ほど高い物にはなっていなかった事だろう。

師は日本の家庭で4343を使う事に関して、莫大な時間を実験と試行錯誤に費やし、ノウハウを僕たちに惜しげもなく公開してくれたのだ。

しかし、である。4343はやっぱりスタジオモニター。

均整のとれた音が出てくる音圧は決して低くない。
集合住宅で使うにはちょっと、いやかなり迷惑な音量を出さなくてはならない。
最低でも一戸建ての家ってのが現実的。

それに結構な駆動力をアンプに要求する。

瀬川師は当時新進メーカーであった MarkLevinson で駆動については一つの回答を提示していた。

しかし誰もが MarkLevinson というわけにもいかず、大抵の場合当時のまだまだ発展途上にあった国産アンプで駆動されたのだ。
きちんと駆動されてないこのスピーカーの音は悲惨。

ウーファーはまともに動かず、ショートホーンからは金切り声。

なんとか憧れのスピーカーを購入したのはいいけれどまともな音で鳴らない、という悩みはこの当時良く聞くことだった。

ちゃんとした手法でエージングしないとこの傾向のままの音になってしまうことも注意がいる。

様々な制約によってこんな状態の物が大半だったのかも知れない。
だから4343はハイ上がり、ってイメージが一般には浸透してしまった様だった。

メーカー側も気にしてか、その後出した4345は一回り大きいウーファーを使用して低音がやたら拡張されたスピーカーだった。ユーザーの方には悪いが、僕は瀬川師がこのスピーカーを聴かずして亡くなられた事は不幸中の幸いだったと思っている。過ぎたるは及ばざるがごとし、である。

師も楽しみにしておられた4343の後継機、長い間待ち続けたその音を聴いた日の落胆は、今でもありありと思い出される。

きちんと駆動された時、4343はそりゃあ凄い。
ウエストコーストの晴れ渡った青空を思わせるような明るさをもちつつ、エネルギッシュでど迫力。大胆にして繊細。中身のぎっしりとつまった濃密な音。

ノリのいいジャズなんか、もう、踊っちゃえ!って思わせる様な、その場の空気を一手に引きつけてしまう凄いパワーの様な音を持つスピーカー。

今の B&W みたいに優等生的なスピーカーには決して真似できない音。
(まあ、彼らが真似しようとは決して思わないだろうけど。)破天荒な部分はあったが、それもまた魅力だった。

僕は瀬川師の記事を子供の頃から穴が開くほど読んでこのスピーカーに憧れ続けたけれど、今まで自分で所有した事はない。所有しても使いこなせる自信がないのかも。


JBLは決していいかげんなアンプで鳴らさないで下さい。
もしも機嫌を損ねたら、あなたにはヒステリックに叫ぶ彼女のご機嫌取りに涙を流す日々が約束されてしまいます。(笑)
https://blogs.yahoo.co.jp/kazu2001dd/30702799.html


▲△▽▼

JBL#4343や#4344は名器か? - Mr.トレイルのオーディオ回り道 2017年03月10日


JBLの43シリーズの「モニターSP」が出始めたのが1972年頃、#4311辺りからだったと思う。その後、#4320や4331、4341等が出て、1976年に#4343が販売され始めた。

当時#4343は¥56万円/1台=ペア¥112万円の高級機であった。当時の大卒の初任給は13万円程度ですので、約1年分の給料に匹敵します。

高価であるにもかかわらず、このSPは10000セット以上/年も売れたベストセラーSPで有る。デザイン的にシンメトリーで38pウーハーを使った4ウェイ機として非常に人気の高かったSPで有る。各雑誌でもモニターSPに採用され、知名度が非常に高かった。当時のマニアはこぞって「終のSP」として捉えていたのではないかと思う。

かく云う私もSP遍歴を繰り返し、泥沼からの脱出をする為に「終のSP」として、無理をして購入した。26歳の時であった。

それから27年程所有していた。その間にアンプ類のグレードアップや新しく登場したCDに対応させるためにCDPを購入して来た。ウーハーエッジも2回交換した。これが結構な価格で、JBLではりコーンしか受け付けなかった。コーン紙は奇麗な状態だったのに、交換されて帰って来たコーン紙は汚かった。

20年近く#4343を鳴らし続けて来たが、「ヴォーカル」(女性の声)が非常に気になっていた。帯域の低い方は「ミッドバス」(コーン紙)から出て、帯域の高い方は「ミッドハイ」(#2420ホーン型)から出て、上と下を行ったり来たりする。この時の「質感」が全く違うのである。#2420の方からで出て来る時の音の質感の方がグレードがはるかに高いのである。

この事から、#4343に対しての評価が私の中で変わって行った。その後、#4343よりももっと古いオリンパスを購入して、3ウェイで鳴らして中域を500〜7000Hzを#375ドライバーで受け持たせるようになって初めて安心して聴ける様になったと思った。

#4343は非常にコンパクトに作ってある。その分、手を入れる事が難しい作りになっている。ネットワークと内部配線は最悪の状況と認識するようになった。「ふん詰まった」音しか出てこないと感じる様になってしまった。これで名器と云えるだろうか?自分の中では「シスコン型SP」とレッテルを張った。
http://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/b9975c809369f39614ccbb3e0239901f

▲△▽▼

215 名無しさん@お腹いっぱい。[] 投稿日:2010/05/13 22:24:15

JBL のスピーカーって日本専用だったんですか、知らなかった。
日本で最も購買力のある団塊世代向けの音だったんですな。


216 名無しさん@お腹いっぱい。[] 投稿日:2010/05/13 22:57:30

でかいバッフルスピーカーを壁ペタで使う団塊www


389 名無しさん@お腹いっぱい。[] 投稿日:2010/05/25 19:20:05

むかしは 6 畳和室に馬鹿でかい SP入れて格闘するマニアの姿を評論家は

美しい、これぞオーディオ道だ、

と持ち上げ


金とやる気さえあれば設置環境など関係ない、調整次第で何とかなる


と推奨してた

売れまくった JBL の 43シリーズは評論家の煽りのおかげ
導入するにふさわしい環境あった人は一握りでしょ
評論家が腐ってたのはむかしからなのね


138 名無しさん@お腹いっぱい。[] 投稿日:2010/05/04 18:48:54

今の完全日本向けの家庭用スピーカーに「xxモニター」とかまだやってるのが
オモロイ。

そんなに日本人はモニタースピーカーが好きなのか不思議。
高級機種にはあえて日本人受けするホーンが「これでもか!」とばかりに
付いている。モニターとホーンがこんなに売れる国って日本以外にあるの?


953 名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2010/07/18 18:35:41

スタジオでプロが使ってなくても製品筐体に「モニター」とか「プロ」とか書いてると購入しまくる奴がいるのも事実。

スタジオでプロが使っているから「良い」と思って購入しまくる奴がいるのも事実。

そういう人を知っているが、リスニング環境は大体6畳和室。


155 名無しさん@お腹いっぱい。[] 投稿日:2010/05/08 17:03:45
>138
プロの現場では使われてないのに筐体に「PROFESSIONAL」とか書いてる機器を見ると買いあさる人物も結構いるからね。


156 名無しさん@お腹いっぱい。[sega] 投稿日:2010/05/08 18:58:58
>138
日本人は馬鹿、ブランドとか呼び名にめちゃ弱い。


188 名無しさん@お腹いっぱい。[] 投稿日:2010/05/10 23:23:54

バカ団塊を騙すにはでかい箱がいい。
耳ツンボだし、しかもバカ


318 名無しさん@お腹いっぱい。[] 投稿日:2010/05/19 05:46:08

小さい箱に大型ウーファー入れたら量は出るが質が劇的に悪くなるというのを証明したのが43系モニター。だからプロは他に流れた。

ドスンドスンという懐かしい重低音なんてのも流行ったな。
今のSPは軽い低音ばかりなので希少価値はあるかも?
http://desktop2ch.info/pav/1271554664/


40. 中川隆[-10988] koaQ7Jey 2019年10月11日 08:18:44 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[1846] 報告

高名なオーディオ評論家は全員嘘吐きの詐欺師だった

菅野沖彦を語ろう その3
https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/pav/1539638621/l50


142名無しさん@お腹いっぱい。2018/10/21(日) 10:28:10.34ID:DG1HD+8Q

傅さんツイッターから
https://twitter.com/NOBUFUU/status/1052914505607331846

人間的魅力がすごくある人だったんだな
https://twitter.com/5chan_nel (5ch newer account)


143名無しさん@お腹いっぱい。2018/10/21(日) 11:30:34.21ID:0boRxNHm

テレビCMにも出てたのか
うーーーん、見てみたい


144名無しさん@お腹いっぱい。2018/10/21(日) 13:34:31.68ID:HyDPmcL0>>145

学生時代にオーディオの雑誌を創刊してたのか凄い人なんだな
同人誌的な物だとしても当時個人が出版すること自体がハードルが高い


145名無しさん@お腹いっぱい。2018/10/21(日) 14:55:40.34ID:Ce3e+DzQ
>>144
菅野さんの父親はキンダーブック(昔の幼児向雑誌)の社長だったから環境も良かったんだな


148名無しさん@お腹いっぱい。2018/10/21(日) 15:32:37.28ID:iifMX39p
>>145
単なるボンボンじゃないことがわかるよ、オーディオ創世記からの歴史に大きく刻まれる
https://www.phileweb.com/magazine/sugano/archives/2007/08/31.html

171名無しさん@お腹いっぱい。2018/10/21(日) 19:45:49.08ID:g2/9Kkyo

菅野さんはもうとうに忘れられていると思っていたけど
死後の美化が酷過ぎるから、誰かが真実を書いておかないといけないね

瀬川さんの場合は誰も本当の事を書かなかったから、死後美化されたままで現在まで来てしまった


172名無しさん@お腹いっぱい。2018/10/21(日) 19:51:48.39ID:g2/9Kkyo

野口英世も死後美化されてノーベル賞級の天才みたいに書かれて、偉人として道徳の本にも載っていたけど
実際は業績の殆どが間違いだったんだよね

死後はみんな美化されて、実際とは似ても似つかない偉人になってしまうんだ

226名無しさん@お腹いっぱい。2018/10/22(月) 14:07:02.39ID:TETNBwhK

ID:G8fPOm2o
お前病院に行った方がいいよ


227名無しさん@お腹いっぱい。2018/10/22(月) 14:28:52.70ID:G8fPOm2o

しかし、菅野さんもいい家のお坊ちゃんで、何一つ不自由無しに育ち、みんなに甘やかされて
大学にも殆ど行かず、何も勉強しないまま、何となく成金になって

羨ましいよね


228名無しさん@お腹いっぱい。2018/10/22(月) 14:39:48.53ID:G8fPOm2o>>231

ピアノ習っていたから絶対音感ができたし
家に外人が何時も来てたから英語話せる様になったし

恵まれていたよね


231名無しさん@お腹いっぱい。2018/10/22(月) 16:28:02.70ID:TETNBwhK
>>228
お前、劣等感の塊だなw


232名無しさん@お腹いっぱい。2018/10/22(月) 16:37:59.40ID:G8fPOm2o

微分積分もできない菅野さんがオーディオ界の大御所になれた理由

アマゾンAIと日本の医学部大の発想が同じ

鳴り物入りで始まったアマゾンのAI採用が、期待と違う結果になりあっけなく中止になった。
原因はAIが女性を採用しないようにしたというのだが、AIは客観的で公正な判断で採用したはずでした。
アマゾンは過去10年間に送られてきた技術職履歴書などのデータをAIに学習させ、2014年から2017年まで使用していた。

技術職の大半は男性だったので、AIは最初から女性をなるべく採用しない事を学習し、男性を優先するようになった。
応募者が女性だったり女子大出身だと自動的に減点し、男性より合格のハードルを高くした。
AIは男性の方が技術者に向いていると思い、女性を外すことで効率よく優秀な技術者を採用できると思い込んだ。
どこかで聞いたような話であり、最近日本で問題になっている医学部の女子への減点と同じでした。
医学部大の言い分では女性は結婚や出産でやめる人が多いので、男性医師を多くしておく必要があった。
アマゾンのAIと同じで「女性は向いていないから最初から減点しておこう」という発想でした。
アマゾンはデータを修正したが、AIが今後も自己学習によってバイアス(偏り)を持つ可能性は否定できないとしている。


233名無しさん@お腹いっぱい。2018/10/22(月) 16:38:38.03ID:G8fPOm2o

このようなことは男女だけでなく多くのグループ分けで起こりえるし、効率的にやろうとするほどバイアスも大きくなる。

例えばある調査では「親の収入が多いほど成績が良く名門大学に入学している」というデータがある。
それなら全員平等ではなく、最初から親が金持ちの受験者を優遇したほうが、効率よく優れた学生を獲得できる。

人種間でも年齢でも非行歴でも同じようなデータはあるだろうし、例えば交通違反についてもいえる。

交通違反を複数回する人は今後も何度となく繰り返すし、それならすぐ免許を没収しようとAIは考えるかもしれない。

MSは2015年にツイッター上で一般人と会話し自己学習するAI のテストを実施しました。

AIはわずか一日で悪い言葉や暴言を学習し、独裁政治は正しいなどと言い始めたので翌日には中止された。

これらのケースは人工知能がいかにデータを教える人間に影響されやすいかを示している。

教える人間が少しでも偏ったことを教えれば、AIはそれを増幅して自己学習し、どんどん偏りが大きくなる。


234名無しさん@お腹いっぱい。2018/10/22(月) 16:41:08.96ID:G8fPOm2o>>236>>256

つまり、父親が東大出の有名な人で

ピアノが弾けて、英会話ができて、録音技師として有名になっていたら

オーディオの事も電気工学も何一つ知らなくても評論家になれるんだ

175名無しさん@お腹いっぱい。2018/10/21(日) 20:41:14.47ID:KUtF1Uok

菅野は上杉と違って自分が役員の会社の取り扱い商品の提灯持ちしかしてなかったからな
上杉は自社製品の推薦記事はあからさま過ぎてやれなかっただけだろうが


176名無しさん@お腹いっぱい。2018/10/21(日) 20:42:42.70ID:g2/9Kkyo

菅野さんと瀬川さんだけでなく、日本のオーディオ評論家も全員メーカーのエージェントなんだから

菅野さんや瀬川さんの事を悪く言えないよね

機器の良し悪しを正直に書いたら、メーカーから干されて食っていけなくなるからね。


178名無しさん@お腹いっぱい。2018/10/21(日) 20:56:23.92ID:g2/9Kkyo>>229

オーディオ評論家はこういう常識も絶対に口に出してはいけないみたいだね:

量産品に関しては、ファーストロッドが物としては一番立派に造られていて
ロットが降るほど「予告なき改良」と言う名のコストダウンと手抜きが重ねられて行くのは周知の事実ですが
(なのに、最新製品や後継機種に買い換える人が居るのは全く有り難いことです)

ウチのような、その都度オーダーの個人製作ではいつも初号機しか造らないので常に「オーバークオリティ」です

儲かる筈がありません (再び涙)
http://kaorin27.blog67.fc2.com/blog-entry-516.html

180名無しさん@お腹いっぱい。2018/10/21(日) 22:18:56.91ID:g2/9Kkyo

菅野さんと瀬川さんがJBLの広報活動を始めたのは JBL モニターが評判落として、プロが使わなくなったからだろ。


181名無しさん@お腹いっぱい。2018/10/21(日) 22:23:19.10ID:g2/9Kkyo

JBLが凋落して、代わりに B&W と平面型スピーカー全盛の時代になりかけたから

菅野さんと瀬川さんが必死になって JBL のダメ・スピーカーの宣伝を始めたんだろうね


183名無しさん@お腹いっぱい。2018/10/21(日) 22:31:59.05ID:g2/9Kkyo

JBLのウーハーの変遷と失ったもの 2010/01/08
http://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/c0933e4a0ff3c62390e3cebd8ea361cb


JBLのウーハーの音質について時系列的に考えて見たいと思います。

LE-15A → プロ用#2215A → プロ用#2231A

と変遷して来ていますがその音質の違いを述べて見たいと思います。

LE15Aは1950年代の後半、1960年にはオリンパスに使われています。

この頃は「プロ用」と云う認識はなく、10年間ほどはLE15Aと云う型番で作られていますが、この10年間に同じLE15Aでも音質は大きく様変わりしています。

初期型のLE15Aではほとんど固有の癖は感じられなく、D130の低域側のレンジを延ばした印象です。

それがSN#7000番以降では、若干固有の「粘る様な低音」がかすかに感じられます。

SN#10000番くらいまでが16Ω仕様で、以後は8Ω仕様になっていると推測されます。

#10000番台は入手した事がないのではっきりは云えませんが、

#20000番台を聴くと「粘る様な低音」の癖が大きくなって、一般に云われる「LE15Aの音」になった様に思います。


184名無しさん@お腹いっぱい。2018/10/21(日) 22:32:35.92ID:g2/9Kkyo

この時点で#7000番台以前とは大きな音質の差が出来ています。

#7000番台を聴いてからは#20000番台は「バタ臭い音」に聴こえてしまいます。
#70000番台になると更に「音質」は悪くなり、もっと「バタ臭さ」を感じますし、粘りも多く、分解能も音の品位も低下しています。

SN#70000番台辺りまでがウーハーフレームの塗装色が「灰色」です。
(初期型はブルー)後期型の「黒色」は#80000番台辺りから始まるのでしょうが更に音質低下しています。

この後JBLではプロ用ユニットに移行して行きます。

そのトップバッターが#2215Aです。モニタースピーカー#4320に採用されたウーハーです。

その後、#4343では2231Aに変わっていきます。
ここまではアルニコマグネットです。

姉妹ウーハーとして#2205Aや2220Aが出て来ます。

これら#2215A、2205A、2220AのウーハーをSN#7000番台のLE15Aと比較しますと「ザックリ」とおいしい所の「質感」(オフの音)がなくなっています。

LE15Aの後期型の「粘る様な質感」はなくなっていますが、「音数」が2/3以下になっているように感じます。低域のレンジを広げる為に「音数」や「質感」が大幅に低下していました。

その頃は、オーディオ雑誌やオーディオ評論家諸氏が「コンシュマー用よりプロ用が音質は良い」と云っておられた頃で、今実際に確認して見ると芳しくない内容でした。

過去に27年間JBL#4343(A)を使い続けて来ました。
この#4343に使われているウーハーは#2231Aと云うものでした。


185名無しさん@お腹いっぱい。2018/10/21(日) 22:33:14.75ID:g2/9Kkyo

#4343も使い続けて行くとコーン型とホーン型の2ウェイの様なもので、ミッドバスの質感とクロスオーバーポイントが不適切な為、「人の声」が上下に常に「ブレる」もので、コーン型の質感とホーン型の質感がうまく一体化しませんでした。

それらと決別出来たのはLE15Aの初期型やD130の初期型のウーハーと出会ってからです。

プロ用ユニットが出て来た時は、「重低音」に魅了されましたが、重低音を出す為に「大切なモノ」を欠落させたウーハーになった様に思います。30年以上もほとんど毎日聴いて来ますと「自然な」音とは違う事に気付いて来ました。

D130の音は「軽い低音」、「反応の良い低音」とかいう様に表現される事が多いですが、非常にバランスが良いのです。重低音は出ませんが「深みの有る低音」を出して来ます。

またこの事は「音数」の多さにも繋がります。使って見てその良さが判ります。「深みの有る低音」は「重低音」に匹敵するくらい素晴らしい特徴です。音楽を「迫力」で奏でるのではなく「深みや奥行き」で奏でてくれます。

JAZZでは「軽く弾む」サウンドになるし、クラシックでは「重厚な弦楽器の質感」を表情豊かに出して来ます。


187名無しさん@お腹いっぱい。2018/10/21(日) 22:36:29.59ID:g2/9Kkyo

オリンパスかなり追求されているのが分かります。LE−15Aについてここまで掘り下げておられるのは他にもみた事がありませんでした。

ブルーフレームのLE15Aは初期というだけでなくアルニコが強力なのか大きいなどの違いもあるのでしょうか?
投稿 ベルソン | 2010/07/04 18:09


企業は開発する時は「良い物を作る」と言う姿勢で進みます。

一度商品が出来上がると「コストダウン」をして利益を出そうとします。

この観点から推察しますと、アルニコマグネットの材質やコーン紙・ダンパー等あらゆる部分に「コストダウン」の影響が出ていると思います。

ブルーフレームのLE15Aと、後の灰色・黒色フレームのユニットとはカタログデータ(外形や重量)に変更は有りません。
音質の違いは「マグネットの材質」と「コーン紙」に有ると考えています。
投稿 トレイル | 2010/07/04 21:02

_________

JBL はコストダウンの為に酷い音になってプロに相手にされなくなった。
それで、今度は日本のアホ・オーディオマニアを騙して売りつける方針に変えたんだ

そこで宣伝マンとして白羽の矢が立ったのが菅野さんと瀬川さんだったんだろうね


193名無しさん@そうだ選挙に行こう! Go to vote!2018/10/22(月) 07:07:53.09ID:G8fPOm2o

菅野沖彦さんが牛耳っていたステレオサウンドはメーカーの広報をやってくれる評論家にしか執筆させなかった

本当の事を書くまともな評論家は意識的に遠ざけられた

それが日本のオーディオ界が成金ハイエンド志向になって衰えた原因

すべて菅野さんが原因
まあ、そういう意味ではオーディオ史で一時代を画したんだけどね


194名無しさん@そうだ選挙に行こう! Go to vote!2018/10/22(月) 07:14:37.05ID:G8fPOm2o

三極管シングルアンプとか、当時始まった真空管アンプ界の新しい動きを黙殺して
大出力トランジスターアンプ以外を排除しようとしたのも菅野さんの影響

リークやローサー、ウェスタンのアンプ等のトランジスターアンプより遥かに優れたアンティーク製品を
時代錯誤だと思わせようとしたのも菅野さんの影響


195名無しさん@そうだ選挙に行こう! Go to vote!2018/10/22(月) 07:17:12.98ID:G8fPOm2o

結論

1970年代の日本人の凄まじいオーディオ熱は菅野さん一人がすべて潰した

そして誰も居なくなった

それが菅野さんの業績


197名無しさん@そうだ選挙に行こう! Go to vote!2018/10/22(月) 07:27:17.40ID:2gE2iNA2

西武が負けたのも、トランプが世界を混乱させているのも
十月に桜が咲いたのも
全て菅野さんの責任なんだろう


198名無しさん@そうだ選挙に行こう! Go to vote!2018/10/22(月) 07:35:46.45ID:G8fPOm2o>>200>>218

菅野さんの責任というより

日本のオーディオマニアはステレオサウンドを読んでなにを買うか判断していた

そして、そのステレオサウンドは菅野さんが牛耳っていて、自分の方針に従う評論家にしか執筆させなかった

その結果、日本のオーディオ界は菅野さんの成金ハイエンド志向の価値観になった

そして高額機器を買えない一般庶民はオーディオに興味を失った


200名無しさん@そうだ選挙に行こう! Go to vote!2018/10/22(月) 08:03:17.78ID:2gE2iNA2
>>198
>そのステレオサウンドは菅野さんが牛耳っていて、自分の方針に従う評論家にしか執筆させなかった

はい、ダウト!www

ステサンは菅野さん一人が偉かったわけではなかったのは、読者ならご存じの通りだし
傅さんや三浦さんは菅野さんとは音の好みが全く違っていた
まあ二人とも後輩だから、菅野さんがカチカチの金属キャビのスピーカーで音の良かったスピーカーは一つも聞いたことがない
と目の前で言われても黙っていたけどねえ
その菅野さんもマシーナのピュアシステムは高評価だった
もちろんスコーカーとツイーターは国産フォス製だとは先刻承知
まああの風車型スコーカー見りゃ誰でも分るがw

202名無しさん@そうだ選挙に行こう! Go to vote!2018/10/22(月) 08:15:45.59ID:G8fPOm2o>>209

>>200
>傅さんや三浦さんは菅野さんとは音の好みが全く違っていた


そういう話じゃなくて、
菅野さんは新タイプの製品や既成ブランドのもの以外は一切認めないという方針だったんだよ

傅さんや三浦さんも菅野さん同様

Axiom80 や WE755 を使った新スピーカーが出ても一切無視
三極管アンプの新製品が出ても一切無視
ウェスタンのレプリカが出ても一切無視

こういうのはすべて JBL, マッキントッシュ、タンノイ、マークレビンソン、アキュフェーズ
の新製品なんかより音が遥かにいいんだけど、

アンティーク製品を買われると新しいものが売れなくなるから、どんな事が有っても排除したかったんだ

203名無しさん@そうだ選挙に行こう! Go to vote!2018/10/22(月) 08:36:36.25ID:G8fPOm2o

オーディオテクネの300Bアンプやライントランスなんかは、ヨーロッパでは大絶賛なんだけど、
ステレオサウンドで取り上げられないから、
日本人はそんな物凄いメーカーが日本に有るという事すら知らない


204名無しさん@そうだ選挙に行こう! Go to vote!2018/10/22(月) 08:39:48.61ID:G8fPOm2o

サウンドパーツの 20万円のプリアンプは FMアコーステックスの400万円のよりいいと言われているけど

ステレオサウンドで取り上げられないから、
日本人はそんな物凄いメーカーが日本に有るという事すら知らない


そういうステレオサウンドの成金趣味が日本人のオーディオ熱を醒めさせたんだ

210名無しさん@そうだ選挙に行こう! Go to vote!2018/10/22(月) 09:33:04.01ID:JDEOoqBN

球の三極管シングルアンプは、現代のハイエンドスピーカーを鳴らす様には出来てはいない
音量を上げられない時点であぼ〜ん
以前
ラックスの300Bアンプで802SDを朗々と鳴らせると言い張って聞かない人がいたが
ご自分が所有しているラックスのアンプのパワーメーターの読み方が分からなかったらしいw
ラックスはアキュの高級機やマッキンと違って、電力計ではなく電流計だからねえ╰(´Д` )╯


211名無しさん@そうだ選挙に行こう! Go to vote!2018/10/22(月) 09:37:25.24ID:JDEOoqBN

我が家のマジコS1では、ポップスやアニソンではピークマージン入れても数Wで十分なんだが
Dレンジの広いソフトでは10Wを越える
寺悪のお茶行この大砲じゃあ150W入れても物足りない
ちな、150Wがオレの持っているマッキンの力の限界
カラータイマーが赤々と点灯してしまうw


212名無しさん@そうだ選挙に行こう! Go to vote!2018/10/22(月) 09:39:37.10ID:JDEOoqBN

三極管シングルアンプ、特にNFかけてないようなアンプはビンテージスピーカーとは相性がいいのはたりめー
何故ならDFが低いから・・・

後は分かるな╰(゚∀゚)╯


213名無しさん@そうだ選挙に行こう! Go to vote!2018/10/22(月) 10:00:24.75ID:G8fPOm2o

菅野さんは低能率スピーカーと高出力トランジスターアンプを普及させたかったんだろ

98dB のフルレンジスピーカーユニットを巨大バッフルにつけて 2Wの三極管シングルアンプで鳴らすのが
一番いい音で費用も20万円程度なんだけど、

それではメーカーが儲からないから、どうしても
100万円以上の86dBスピーカーを 100万円以上の100Wトランジスタ-アンプ
で鳴らす方向に持って行きたかったんだ

それが一世を風靡した菅野流 成金オーディオの価値観だ


214名無しさん@そうだ選挙に行こう! Go to vote!2018/10/22(月) 10:13:00.26ID:Uy5m6dsL>>225

>>207
昔は

音楽ファン≒オーディオマニア

ウォークマン登場後

音楽ファン>オーディオマニア

数が売れなくなった業界がオカルト路線
値段だけハイエンド路線に舵を切る

今では

音楽ファン≠オーディオマニア=単なるスノッブなお買い物病患者

ってことだろ

215名無しさん@お腹いっぱい。2018/10/22(月) 11:38:58.98ID:G8fPOm2o>>216>>217

本来、タンノイとかスペンドール、ハーベスを買っていたのは

純粋に、好きな音楽をいい音で聴きたい

という音楽ファンであって、所謂オーディオマニアではないからね。

そういう人は物理特性じゃなくて音色や雰囲気で買う機器を選ぶんだ

しかし、菅野流成金オーディオは

低音が出るとか、周波数分布がフラットだとか、分解能が高いとか

そういう物理特性だけしか判断基準にしていない。

いくら物理特性が良くても、JBL や B&W みたいな乾いた音で、値段が高かったら音楽ファンは絶対に買わないよ

そもそも、ムジークフェラインザールみたいな一流ホールでは音が完全に混じり合って、分解能ゼロだしね。
フルトヴェングラーの演奏は音が分離したらフルトヴェングラーでなくなるし。

菅野さんは録音技術者としての判断しかできない人だったんだ。

録音評を読んでも、音楽が全く理解できなかった人だとすぐにわかるしね。

216名無しさん@お腹いっぱい。2018/10/22(月) 11:52:32.40ID:Uy5m6dsL
>>215
音響技術と音楽
なかなか難しい問題ですな

ホールで聴く生音(≠原音)と録音とは別もの
録音は録音として楽しめば良いと思うのだが

原音再生とか
そもそも何をもっての原音なのか
誰も知りえない、客観的に共有出来ない原音、原音とか
言い出す輩がいるからもうグチャグチャになる


217名無しさん@お腹いっぱい。2018/10/22(月) 11:59:47.71ID:Uy5m6dsL
>>215
多分、オーディオの話が噛み合わないのは

音楽ファンでも
クラシック好き

それ以外の人たち
との嗜好の違いが大きいのだろう

ジャズや1970年-80年代フュージョン、シティポップ好きの
自分としては
タンノイとかスペンドール、ハーベスの選択肢は無いもんなぁ…

149名無しさん@お腹いっぱい。2018/10/21(日) 16:30:47.46ID:g2/9Kkyo

三流大中退で微積分もできないのに、良く評論家やる気になったよね

こういう無知蒙昧な成金評論家を放置したからオーディオ熱が衰えたんだよ


150名無しさん@お腹いっぱい。2018/10/21(日) 16:33:11.43ID:g2/9Kkyo

そもそも、菅野さんが引退してからマッキンが全然売れなくなったというのは
粗悪品なのに、素人を騙して買わせていたという事だろ
詐欺じゃん


151名無しさん@お腹いっぱい。2018/10/21(日) 16:52:19.40ID:g2/

そもそも、JBLのモニターシリーズを使っていたプロなんか殆ど居なかっただろ
日本のアホ・オーディオ マニア用に特化して開発して、瀬川さんや菅野さんに宣伝させて売ってたんだよ

155名無しさん@お腹いっぱい。2018/10/21(日) 18:42:51.21ID:g2/9Kkyo

小さい箱に大型ウーファー入れたら量は出るが質が劇的に悪くなるというのを証明したのが43系モニター。
だからプロは他に流れた。


156名無しさん@お腹いっぱい。2018/10/21(日) 18:51:37.09ID:g2/9Kkyo

1970年代に大ヒットした4343をきっかけに、日本では43系モニターのブームが訪れます。

アメリカ製品でありながら、今日その生産国であるアメリカでは、ほとんど4343を目にすることはありません。
4344にいたっては、ほぼ日本向けに出荷したスピーカーと言っても過言ではなく、
こちらアメリカではその存在すらあまり知られていないのが現実です。
http://blog.kenricksound.com/2008/10/jbl-43xxno1.html


157名無しさん@お腹いっぱい。2018/10/21(日) 18:55:06.67ID:g2/9Kkyo

大型スタジオモニターの43シリーズだが、1970〜80年代に流行った4343だけでも
日本で1万本以上が売れているという。

家電量販店が並行輸入を扱い、
新聞1ページの広告で売りまくっていたのを覚えておられる方も多いのではないだろうか?

当時はオーディオブームで並べていれば売れていた時代だから、
音楽ファンではなく音マニア達が挙って買っていた訳だが、そんな人達も子育てが始まると共に置き場所が無くなり、押し入れや倉庫で眠らせていた・・・
 
子育てが終わり、昔を思い出して引っ張り出してみたらエッジはボロボロに朽ち、
慌ててユニットだけを修理しても接触不良だらけでまともな音が出る訳もない。
http://www.soundden.com/column/jbl43-series.html

瀬川さんと菅野さんがプロ用高性能機だと大宣伝して買い煽ったのが、アメリカでは全然売れなかった
JBL43シリーズだよ


159名無しさん@お腹いっぱい。2018/10/21(日) 18:58:18.60ID:g2/9Kkyo

瀬川さんと菅野さんは評論家ではなく、JBLのエージェントで、広報活動しかやってないよ

いい物を薦めるのではなく、粗悪品だとわかっていながら、JBLからのリベートを期待して嘘八百の買い煽りをしていたんだろうね

160名無しさん@お腹いっぱい。2018/10/21(日) 18:59:45.33ID:G4FcdJMZ

僕のオーディオ人生、半分くらい読んだが、菅野さんが大枚はたいて買った
ジェンセンのスピーカーを江川さんが踏んづけてコーンを踏み抜いた話は傑作
同エピソードでは素人細工のスピーカーキャビネットを全否定的に書いている
菅野さんのオーディオの感性、哲学がうかがえる

161名無しさん@お腹いっぱい。2018/10/21(日) 19:05:49.53ID:g2/9Kkyo
>>160
>素人細工のスピーカーキャビネットを全否定的に書いている

菅野さんは音の良し悪しではなく、見栄えがするかどうかしか見ないんだよ

クラングフィルムみたいに、ユニットを巨大バッフルに取り付ければ一番いい音になるけど、
そういうのは絶対にやらない

どうすれば一番カッコ良く見えるか、という視点しか無かった人だね

165名無しさん@お腹いっぱい。2018/10/21(日) 19:33:24.75ID:xdHVgubP

瀬川さんは4343を部屋の長手面に設置してたよ

166名無しさん@お腹いっぱい。2018/10/21(日) 19:36:32.30ID:g2/9Kkyo

JBLは左右に1m 空きを作ると側壁からの反射音と混ざっていい音になるんだ

30畳以下の部屋で使うのは無理だよ

93名無しさん@お腹いっぱい。2018/10/19(金) 09:34:35.58ID:814LuR5E

だいたい人間80にもなれば死んで行くのだな。
癌になればその限りではないが、80代まで生きられたのなら大往生だ。


94名無しさん@お腹いっぱい。2018/10/19(金) 09:53:37.48ID:+hA9mzIz

最近は95歳まで生きるのが普通になったよ

菅野さんはカッコ付けてパイプ吸ってたから寿命が10年短くなったんだね


95名無しさん@お腹いっぱい。2018/10/19(金) 10:00:32.45ID:RQRPDIZt>>98

ブログとか故人の回顧が菅野沖彦との交友自慢になってるねいやだね〜


111おっぱいゴルファ〜2018/10/20(土) 08:27:29.31ID:C7GsMyyV

HEY GUYS

いつもパイプを持っていた彼のような愛煙家は今の時代は生き難くかったことだろう。

COMING SOON。


112名無しさん@お腹いっぱい。2018/10/20(土) 09:04:32.77ID:gr0a9tzo>>114

>いつもパイプを持っていた彼のような愛煙家は

カッコ付けてただけだろ

別にタバコが好きだった訳じゃない

所謂、ヒステリー性格で自分を実際より上に見せようと必死だっただけ

113名無しさん@お腹いっぱい。2018/10/20(土) 09:09:44.48ID:gr0a9tzo

オーディオマニアはアホが多いから、ポルシェやジャガーに乗って、パイプ咥えてるだけで
高尚な文化人だと思ってしまうんだな

唯のメッキ人間だとは わからないんだ


15名無しさん@お腹いっぱい。2018/10/17(水) 19:02:48.37ID:oRMvTAIP

菅野沖彦さんが推薦したのは全部ダメだったからなあ

評論家やったのが失敗だったね


16名無しさん@お腹いっぱい。2018/10/17(水) 22:27:27.88ID:DkmqKEYV>>30>>100>>154
金満主義者だったからな
自作派、プアオーディオ推しだった江川三郎や長岡鉄男の爪の垢煎じて呑んでろって

19名無しさん@お腹いっぱい。2018/10/18(木) 09:19:20.17ID:r56XDudy

菅野沖彦さんはCD批評もやっていたけど、音の事しか言わない、音楽が全く理解できない人だった

29名無しさん@お腹いっぱい。2018/10/18(木) 10:50:31.67ID:bxDvKWY5
>>19
お前故菅野氏のことまるで知らないで、故人を貶してるだろ

菅野氏は成蹊大学通いながら音楽学校に通ってピアノや作曲を習い
レコーディングエンジニアとしての付き合いを超えて
世界的な著名指揮者や演奏家とも個人的に親交を持っていたのは有名な話

当時の人としては珍しく英語も相当堪能で欧米の音楽家やオーディオ設計者と直接コミュニケーションが取れ
弟はピアニストの菅野邦彦で、本人もピアノの腕前は相当なものなんだが
何が音楽が全く理解できない人だよ

24名無しさん@お腹いっぱい。2018/10/18(木) 09:53:57.87ID:r56XDudy>>31>>34

偉そうに、日本のオーディオマニアでまともな音を出していたのは 1%もいなかった
とか言ってたけど、

それは部屋の大きさによってスピーカーの大きさを変えなければいけないというのを隠して
なんでも高い物を買えば音が良くなるという悪質な嘘をステレオサウンドの評論家が撒き散らしていたからだ

6畳なら 20cm フルレンジで十分だ、30cm以上のユニットではまともな音がでなくなる
アンプも10W以下でないといい音にならないのに、マッキンの 250Wとか雑で大味な音の高額アンプばかり薦めていたからな

26名無しさん@お腹いっぱい。2018/10/18(木) 09:57:35.96ID:r56XDudy>>27>>28>>102

民生用スピーカーでも部屋によって口径を変えないと鳴らないというのを隠して
高額品ばかり推薦していた


31名無しさん@お腹いっぱい。2018/10/18(木) 11:11:49.56ID:abPamAOc>>33

>>24
JBLを買った、マッキントッシュを持っている、あるいはゴールドムンドを使っている
というだけで、その人は、優れたオーディオファイルである、凄い音を出す、と
思ったら大間違いです。フェラーリを買ったら誰でも早く走れるのか?ポルシェを
買ったら、誰でもレースで勝てるようになるのか?という例えがわかりやすいでしょう。
それでは、事故を起こして死ぬのが関の山でしょう。それどころか、エンジンをかけて
走り出したとたん、エンジンストールして、止まってしまうかもしれません。
技術のない人は、その辺の普通の自動車に乗っていた方がいい。

これは全くオーディオでも同じ事なのです。私は幸いなことに、この数十年で
数百人の熱心なオーディオファイルを、日本列島の北から南まで訪ねることができました。
一度も行っていない県はありません。その中で半分の方が、何とかその所有する機器に
見合った音を出しておられました。そして、残りの半分は、まだまだその機器の持つ
可能性を発揮し得ていなかった...。おおざっぱに言ってそんな感じです。

もちろん訪ねる前には、雑誌で紹介するに値する人であるかどうかを調べてから
出かけるわけですが...。それでさえこれが現実です。

そこで得られた現実は、世評の高級なブランドの製品が、その実力に見合った
凄い音を出している例は数少なく、皮肉にもその逆が多いということでした。
それよりごく普通の製品を使っているのほうが、熱心に鳴らし込み、素晴らしい
音を出しているケースが多かったですね。そういった実体験をするにつれ
つくづく、ブランドというものは難しいものだなと思います。
https://www.phileweb.com/magazine/sugano/archives/2007/11/16.html


33名無しさん@お腹いっぱい。2018/10/18(木) 11:46:04.52ID:r56XDudy
>>31
何千万円のオーディオを買ってる人はすべて購入した業者に初期設定して貰ってるだけだよ
本人は何もわからないけど、いい音で聴いている

ヨーロッパの貴族は全員そういう感じだね

日本でも、例えばゴールドムント・システムとか QUAD システムを一式買えば
調整しなくても上手く鳴るよ

まともな音にならないというのは部屋の大きさとスピーカーがマッチしない場合だけさ


34名無しさん@お腹いっぱい。2018/10/18(木) 11:59:05.32ID:OrEvAqyw
>>24
まるで菅野氏の書いた物も読んでいないだろ

故菅野氏は、生前一般的な居間や書斎に大型スピーカー勧めていなかった
クラシック好きに勧めてたのはハーベスコンパクトだったし
猫も杓子も30センチ3ウェイを使うブームの時に最も批判的だったのは故菅野氏


38名無しさん@お腹いっぱい。2018/10/18(木) 14:03:48.79ID:r56XDudy
>>34
>クラシック好きに勧めてたのはハーベスコンパクトだったし
猫も杓子も30センチ3ウェイを使うブームの時に最も批判的だったのは故菅野氏


菅野さんが高級品を高評価にしたからみんなタンノイやJBLを買ったんだろ

westminster と stirling の違いは適合する部屋の大きさだけで、別に westminster の方が高級品という訳じゃないんだ

菅野さんの価値観は ハイエンド=音がいい
という単純なものだったからね


40名無しさん@お腹いっぱい。2018/10/18(木) 14:34:44.72ID:GeHLlvhZ
>>34
ありゃ30cm3wayを批判したのではなく、猫も杓子ものマネし漫才を批判したものだ
センチュリーゴールドは、50周年記念がこれかよ(´Д` )
とは言っていたが

41名無しさん@お腹いっぱい。2018/10/18(木) 14:57:27.75ID:r56XDudy

とにかく、ステレオサウンドを牛耳っていた菅野さんが

ハイエンド=いい音

という成金的価値観を広めて、安い装置を恥ずかしいと思うアホ・オーディオマニアばかりにしたんだ

本当は 20cm の高能率フルレンジを大きな板に付けて、3W 程度の3極管シングルアンプで鳴らすのが一番いい音だ


42名無しさん@お腹いっぱい。2018/10/18(木) 15:29:26.64ID:r56XDudy

本来はローサーやグッドマンのフルレンジスピーカーが最高の評価にならないといけないのに、

成金 菅野さんの影響で生産中止になってしまった。

菅野さんが一番高く評価していたマッキンや JBL のハイエンドスピーカーなんか音楽聴ける様な音じゃないのにね


43名無しさん@お腹いっぱい。2018/10/18(木) 15:35:57.77ID:r56XDudy

100万円、200万円のトランジスタアンプより20万円、30万円の三極管シングルアンプの方が遥かにいい音

菅野さんが一番高く評価していたマッキンや アキュフェーズのアンプなんか高いだけで
三極管シングルアンプには絶対に敵わないよ

菅野さんの成金的価値観が高い機器以外は悪い音だという誤解を生んだんだ


44名無しさん@お腹いっぱい。2018/10/18(木) 16:47:03.40ID:qnnbhp5+

実際に会ったことある訳でもないし、よく知ってるわけでもないけど
ハイエンド、成金オーディオ、ってイメージはちょっと違うんだよなぁ
たぶんオーディオの世間的な地位、価値の向上を意識しすぎていたんじゃないだろうか
レコード演奏家もそういう流れで出てきた感じがする
オーディオの衰退期にそれが空回りして悪い部分だけ目立ってしまった気がする


45名無しさん@お腹いっぱい。2018/10/18(木) 16:54:47.93ID:6BOoXPxs

確かにビンボー人を発狂させたかも知れんのうwww

49名無しさん@お腹いっぱい。2018/10/18(木) 18:43:17.84ID:r56XDudy

菅野氏に功績なんか何も無いよ

菅野録音のレコードには価値有るんだろうけど

でも、デッカやフィリップスには全然敵わないからローカルな評価だね


46名無しさん@お腹いっぱい。2018/10/18(木) 17:20:56.67ID:abPamAOc>>50

なんていうか幼稚な人だなあ
グライコなどを積極的に使って部屋との整合性とれって言ってたのも知らなそう


50名無しさん@お腹いっぱい。2018/10/18(木) 18:48:57.78ID:r56XDudy
>>46
>グライコなどを積極的に使って部屋との整合性とれって言ってたのも知らなそう


だから、そういう周波数特性とか物理特性だけみたらアキュフェーズやB&Wみたいなどうしようもないのが
トップに来てしまうんだ

いい音と物理特性がいい音とは全く違うからね

菅野さんがいい音だと思ってるのは分離が良くて周波数がフラットな音だろ
しかし、聴いていいと感じるのは手廻し蓄音機みたいな音の方なんだ

分離が良くて周波数がフラットな音 = ハイエンドの音

だから、金を掛ければ掛ける程、菅野さんの考えるいい音に近付くという事だな


51名無しさん@お腹いっぱい。2018/10/18(木) 18:54:47.41ID:r56XDudy>>53

ひとつだけ間違いないのは

ステレオサウンドが日本のオーディオ業界を滅茶苦茶にした

53名無しさん@お腹いっぱい。2018/10/18(木) 19:01:04.17ID:79nrPVCR
>>51
海外のオーディオ専門誌が
自前で色々と測定したり技術解説しているのに
ステサンは
ただのジジイどものポエムまみれの文芸カタログだからな


54名無しさん@お腹いっぱい。2018/10/18(木) 19:02:55.00ID:r56XDudy>>55

昔、ステレオサウンドを全部読んでた
菅野さんの本も2冊買って読んだ

今、考えると無知蒙昧なアホが書いたのが良くわかる

カントの本を読んでも居ないのにカントの言葉だとか言って引用してたり
菅野さんの教養はすべてメッキなんだよ

60名無しさん@お腹いっぱい。2018/10/18(木) 19:39:54.97ID:r56XDudy

昔、マランツ 7 + 8, マッキントッシュ C22+MC275 の復刻版が出た時、菅野さんが如何にもオリジナルそのまま
みたいな感じで最新のアンプとの違いを書いていたけど

実際はマランツもマッキントッシュも復刻版とオリジナルは音が全然違う

菅野さんの批評を読んだ人はオリジナルと同じだと思って買っただろうから、後でカンカンに怒った筈なんだ


61名無しさん@お腹いっぱい。2018/10/18(木) 20:21:09.15ID:jTb8Nv36

オリジナルなんかほとんど誰も知らないから
そんなことで怒りようもないと思うが
悪意のある想像力だけはほんとたくましいよな

63名無しさん@お腹いっぱい。2018/10/18(木) 20:44:47.92ID:r56XDudy

>オリジナルなんかほとんど誰も知らないから
そんなことで怒りようもないと思うが


菅野さんは マランツ7c を持って居たから、復刻版と全然違う音だと気付いた筈だ

本来、復刻版のレビューを書くなら、オリジナルからどう変わったかを書くのが義務なんだけど、
菅野さんはみんなが知りたい一番肝心な事は何も書かないで、マランツは現代のアンプを先取りしていたとか
どうでもいい見当外れの事だけ書いていた。

こういうのは評論家失格だろ


65名無しさん@お腹いっぱい。2018/10/18(木) 20:57:18.49ID:r56XDudy

QUAD ESL63 が出た時の座談会で、菅野さんはベタ褒めで、前のESL57 は大音量が出せなくて、とても自宅に入れる気は起きなかったが
ESL63 なら買ってもいいと言っていた。

それを隣で聴いていた柳沢さんが呆れて、ESL57 のあのこの世のものとも思えない音が
ESL63 から完全に消えてしまった、と反対意見を言っていた。

現代の評価も柳沢さんと全く同じで、菅野さんの様な判断はごく少数意見だ。

菅野さんは、大音量が出せるとか、低音が出るとかいうレベルの、物理特性が良いかどうかでしか判断できない人なんだ。
騙されて菅野さんを信じたら無駄な散財をする事になる


67名無しさん@お腹いっぱい。2018/10/18(木) 21:07:38.72ID:r56XDudy>>80

チェロのオーディオ・スイーツとパフォーマンスが出た時、菅野さんは

これはゲイの人間が作った様な変態的な音ですね

と言って問題外という評価をしていた

菅野さんには音がわからないんだ

80名無しさん@お腹いっぱい。2018/10/18(木) 22:34:51.82ID:I8yjuzmF

ところでこのパァも一つだけいいコト言った

>>67
>チェロのオーディオ・スイーツとパフォーマンスが出た時、菅野さんは

これはゲイの人間が作った様な変態的な音ですね

そう、その通り、チェロの設計者はおカマちゃん
マークとはホモ友だったのかねえ?
音を聞いただけでおカマと分るとは、流石りゅう石流れ石、南流石は振付師の菅野さんだ

68名無しさん@お腹いっぱい。2018/10/18(木) 21:10:59.55ID:r56XDudy

競馬で

馬が競技中に骨折して死ぬと、二流馬なのに天下の名馬みたいな評価をする人が沢山出て来るからね

菅野さんも同じだよ

72ステレオサウンドはこういう詐欺師ばかりだったよ2018/10/18(木) 21:29:45.17ID:r56XDudy

1982年 当時大流行していた JBL 4343 (38cm・4way 60万円した) を使用していたが
これがまったく音が飛ばない
プロ用であると宣伝していたが 官僚の国会答弁と同じ「ウソ」であることが後に分かったのである
当時日本中の中〜上級者が瀬川冬樹という一人の評論家とステレオサウンドという雑誌社の「ウソ」に引っかかったのである
JBL4343 を購入した多くのマニアが騙されたのである
日本オーディオ史上初のマニア、販売店、多くの業界関係者、多くの大小メーカーを巻き込んだ大事件に発展していった
瀬川冬樹氏の急死と共に JBL4343 への熱病は急速にしぼんだ


73ステレオサウンドはこういう詐欺師ばかりだったよ2018/10/18(木) 21:30:15.37ID:r56XDudy

AccuphaseのM100 500W×2 で鳴らしていたが これまた、まったく音が飛ばないアンプであった
この飛ばない柔なアンプが100万円したのである

この時「音が飛ばない」スピーカーとアンプがあることが分かった
60万円のスピーカーも100万円のアンプもまったく飛ばなかったのである
飛ばない同士の組み合わせは最悪であった
あゝ160万円の授業料である
この当時のコンポーネントとしては最高級の組み合わせであったが、バカなことをしていたものである

では一体「飛ばない音」とはどんな音なのか
それは、スピーカーのまわりに音がまとわりつき 、聴き手に音が矢のように飛んでこない
そして、たいてい低音が引きずるように重く、特にドスン ドスンというような質のよくない低音は
気分が悪くなり 聴くに耐えない。JBL4343 がこのような低音であった
こんな低音ならないほうがましだ
いくらボリュームを上げても飛ばない音は絶対に飛ぶことはない
ボリュウームの問題ではないからだ

例え小さな部屋で小音量で聴く場合であっても この「飛ぶ音」はがぜん威力を発揮する
優れた 「音が飛ぶ」スピーカーは音量を絞っても「つまらない音」とはならない
なぜなら、音楽の旨味成分である微細なニュアンスや倍音等の微弱信号も楽々再生できるからである
単なる大音量なら大抵のスピーカーは鳴る
ところが、微弱信号はどんなスピーカーでも再生できる訳ではない。ここが一番重要なところである
出来のよくないスピーカーほど
微弱信号の再生が不可能となるため「つまらない おおざっぱな音」となり
大事なニュアンスが伝わらなく音楽にならないため面白くも何ともない
『スピーカーの優劣を判定するには音量を絞って微弱信号の再生ができるかどうかを聴くとすぐ分かる』

一度「飛ぶ音」を経験すると飛ばない音はもう聴く気がしないであろう
それにしても、JBL4343 も Accuphase も高価なだけに あゝ本当に「罪深い」と思う

75ステレオサウンドはこういう詐欺師ばかりだったよ2018/10/18(木) 21:35:05.56ID:r56XDudy>>77

昔使用していた 38cm・4wayの JBL4343 はわずか10年でエッジはボロボロに朽ち果ててしまった

今となっては ただの箱であり下駄箱にもならない

これは本当にスピーカーであったのであろうかと思う

プロ用と称していたこのスピーカーは評論家の瀬川冬樹氏がステレオ・サウンド誌で
べた褒めしたため一世を風靡したものである

この JBL4343 はほとんどの大小メーカー及びほぼ100%の全国の販売店に採用され、考えられないほど多くのマニアが購入した
オーディオ界始まって以来の極めて異常な現象が全国で起きたのである
エッジがボロボロに朽ち果てるものでこの評論家と雑誌社は大儲けしたという話は有名だ。
ところが、瀬川冬樹氏はある問題で資産のすべてを失い、ガンでアッという間に旅立ってしまった
46歳という若さであった


48名無しさん@お腹いっぱい。2018/10/18(木) 18:40:34.45ID:r56XDudy

オーディオ評論家って・・・? 2018/10/11


今日も晩酌後のひと時。なんとなく昔を思い出していた。

そう言えば、4343って無茶売れたよね。
エーーーーー(ポリポリ)、僕は薦めた事の無いスピーカーです(キッパリ)。

当時付き合っていた山水の営業部長。僕の社長に『ピンキー店長、JBLが嫌いな様で・・・』
なんて直訴をされてしまいましたから・・(大汗)。

当時売られていたスピーカー。JBLよりもタンノイの方が遥かに優れていた。
でもね、雑誌のいい加減な評価で4343を求めて来るお客様・・・・・。

で、実際に鳴き比べる。自分の気持ちに正直な方はタンノイに軍配を・・・(大笑)。

基本、雑誌で覚えた(勉強した)知識は丸ッ切り無駄です。
自分の耳を信じましょう。
だって、自分が楽しみたいオーディオでしょ。


あ、序でに・・・。
ネットでの知識も無駄です。
頼りに成るのは自分の経験値。それだけです。

極論を言っちゃいますと、雑紙やネットでの知識は余計な(間違った)情報が多過ぎます。
自分の耳を信じてコツコツと、が一番の近道です。

そんな意味で、雑誌を利用して売名行為をしている人は軽蔑します。
http://hayashilab.blog.shinobi.jp/Entry/2233/

77名無しさん@お腹いっぱい。2018/10/18(木) 22:27:21.35ID:I8yjuzmF
>>75
ど〜でもいいがウレタンエッジはボロボロになるのはたりめー
おまいは車のタイヤが5万キロで丸坊主と言ってディスるのか?
タイヤは減るもの、減ったら替えるものだ
このタワケwww
ウレタンエッジも張り替えりゃいいんだ
では何故JBLはウレタンエッジにしたのかというと、その方が微小信号のリニアリティがいいから
ウーハーのストロークも取れるしな

82名無しさん@お腹いっぱい。2018/10/19(金) 05:44:37.00ID:+hA9mzIz

>>77
>では何故JBLはウレタンエッジにしたのかというと、その方が微小信号のリニアリティがいいから
>ウーハーのストロークも取れるしな


ウレタンエッジには? 2017年03月18日

コーン型SPのウレタンエッジには?です。10年ほど経てば「加水分解」してしまう様な
スピーカーエッジが何故40年以上続いているのか?
「軽いエッジで反応性が良い」と云うのが歌い文句らしいが、個人的にはそうは思わない。
40年以上前のコーン型のSPユニットはフィクスドエッジやギャザードエッジが使われていた。
例えばJBL#4311やL-100センチュリー等には「ギャザードエッジ」が使われていて、
今でも販売当時ののエッジが使えている。非常に耐久性が高いと思う。

何故メーカーは耐久性の高いエッジを使わず、10年で加水分解する様なエッジを使っているか?
GAUSSと云うメーカーが有った。そこのメーカーは「ギャザードエッジ」を採用していた。
今でも当時のユニットをノーメンテで友人が使っている。「壊れない」と云う事が購買意欲を削ぐ?・・・
売り上げが低迷する?会社そのものが成り立たなくなって来る? と云う風に、
SPメーカーでは「買い替え需要」が無くては存続できないと云う事ではないだろうか?
複雑な心境です。メーカーには生き残ってほしいし、長持ちもして欲しい。
http://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/d8ac60c6e0648074af8fb804f2d39db7


83名無しさん@お腹いっぱい。2018/10/19(金) 05:46:58.80ID:+hA9mzIz


JBLがウレタンエッジを採用し始めたのは1970年代からではなかったか、と思います。
良くも悪くもウレタンです。クラシックも聴けるようになった代わり、
あの弾むようなべースの音は影を潜めてしまいました、
と同時にJBL独特のジャズっぽさも消えて音が没個性化されたような気がします。

昔のランサー101に代表される不織布のエッジに変わってウレタンが採用されるようになって
クラシックも聴けるようになりました。

しかしこのウレタンは弱点もあります。10年近く経つとウレタンがボロボロに崩れてしまうことです。

JBLの音、と言えばL−101に代表される太く、逞しく、迫力満点の音、
そしてD−130の軽やかで、弾むようなリズミカルな音といずれもジャズに特化したような音が一番印象的です

スピーカーにも得意不得意があってよく、万能というのは反面独特の個性を失っているのかもしれません!            
http://www7a.biglobe.ne.jp/~jacke842nov/html/jbl/koment.html


84名無しさん@お腹いっぱい。2018/10/19(金) 05:49:56.79ID:+hA9mzIz

個人的にはスピーカーは1960年代初期のフラッグシップモデルで、家庭用のSPは完成の域に達したと思っている。
その頃のフラッグシップSPにはどんなものが有るかと云うと、

JBL:ハーツフィールド・パラゴン・オリンパス・ソブリン他 ALTEC:A5・A7・612(604E)他 
タンノイ:オートグラフ他 ボザーク:B-410ムーリッシュ他 バイタボックス:CN191コーナーホーン 
EV(エレクトロボイス):パトリシアン他 マッキントッシュ等々・・・

今でもマニア懸垂の大型SPの名器たちである。中には「高級家具」を思わせるモノも有る。

1960年頃と云うと今から60年前の商品である。それらを現在も使い続けていらっしゃる方もいる。
その頃のフラッグシップモデルのSP達は、使い続けてさえ有れば「壊れない」モノが少なくない。

現在の様に「ウレタンエッジ」は使っていない。

SPシステムの理想はその頃のSPに有る様に思う。片や最近のSPはプラスチック製のトールボーイ型のシステムが多い。
金額はバカ高くても20p口径のユニットが使って有り、SPと云うより「調度品」と云った風情のモノが多い様に思う。
時代の流れの中でスタイルも変わり、性能も変わってきたように思う。
しかし、フラッグシップモデルのSPについては「退化」したと言わざるを得ないと自分は考える。

76名無しさん@お腹いっぱい。2018/10/18(木) 21:38:26.57ID:r56XDudy

瀬川冬樹さんも菅野沖彦さんも死んでしまえば美化されて、悪い話は誰も書かなくなるからね

両名とも日本のオーディオ界を滅茶苦茶にした事実は忘れられてしまうんだ

85名無しさん@お腹いっぱい。2018/10/19(金) 05:54:26.98ID:+hA9mzIz

1960年代初期のフラッグシップSP達はそれぞれに強烈な音の特徴を持っていた。
それは部屋も選ぶし、使い手のスキルも要求するものであったと思う。
それらのSPは一度聴くと記憶に鮮明に残る印象が有る。
例えばボザークのB410ムーリッシュは部屋を突き抜けて奥に立体的に広がる音の広がり方と、
精緻な構築物を思わせる音の「建築物」を感じる。クラシックのオーケストラなど「演奏会」で聴いている様な感覚になる。

JBLハーツフィールドもオールドJBLの良いとこ取りをした様な爽快なサウンドを出してくれる。
タンノイ:オートグラフもオーケストラの弦楽器奏者が増えた様に奏でてくれる。
各SP共に「ある分野」をターゲットに開発されている様なので、
その分野の音楽とマッチすればそのままで素晴らしい「音楽」を聴く事が出来る。

ただ良い事ばかりでもない。「万能型」ではない。
どんなソースもSPの主張するサウンドで出してくる。聴く側がそのSPに寄り添う様な聴き方を求めて来る処が有る。
http://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/a36c7cd15b7ce4fe4f96d2db9647af18

本来は JBLで稼いだ居る瀬川冬樹さんと菅野沖彦さんがウレタンエッジの欠点を世に知らしめないといけないのに
逆の事をやって金儲けしていた。

自称専門家のオーディオ評論家がこういう事をやっていたから日本人のオーディオ熱が冷めてしまったんだ。


86名無しさん@お腹いっぱい。2018/10/19(金) 06:19:11.83ID:+hA9mzIz

JBL DD55000 EVEREST という不評ですぐに消えたハイエンドのダメスピーカーが出た時も

菅野さんは大絶賛して

その彫琢は深く鋭い
地獄の底を見た様な恐ろしさ

と書いたから、何もわからないアホの買いが殺到し、後で困って持て余す事になった

菅野さんの罪は重いよ


87名無しさん@お腹いっぱい。2018/10/19(金) 07:57:25.70ID:+hA9mzIz

菅野さんは最初、ワーフデールのユニットを組んでいたから、

JBLやマッキンよりワーフデールやグッドマンやローサーの方が遥かにいい音だと知ってるんだけど

金にならないからワーフデールやグッドマンやローサーは完全無視だったね


88名無しさん@お腹いっぱい。2018/10/19(金) 07:59:56.26ID:+hA9mzIz

ジャズなら JBL より パルメコの方がはるかにいいというのが定説だったんだけど

そういうのは絶対に言わないのが菅野さんの狡さだな

106名無しさん@お腹いっぱい。2018/10/19(金) 17:30:19.46ID:+hA9mzIz>>107>>110

4343 より LE8T の方が音がいいと誰かが教えてやれば良かったのにね

菅野さんは自分が損する事は絶対に教えないというのが何かな-

107名無しさん@お腹いっぱい。2018/10/19(金) 23:47:59.02ID:8r2vhLSD
>>106
フルレンジにはフルレンジの良さがあるんだが、ローもハイも伸びは無い
フルレンジでは聞こえない音が聞こえる、良く出来たマルチウェイのスピーカーを聞いたコトがないんだねえ
残念な人生を送ってしまいましたね

108名無しさん@お腹いっぱい。2018/10/20(土) 05:05:22.69ID:gr0a9tzo
>>107
マンションで低音出したら刃傷沙汰になるだろ
高音は40万の法則で、低音が出ないのに高音だけ出ると変な音になる

ベイシーの菅原さんも、もうマルチは止めてフルレンジにしたいと言っているよ


109名無しさん@お腹いっぱい。2018/10/20(土) 05:10:01.31ID:gr0a9tzo

因みに、プロの演奏家は安物のオーディオしか持って居ない
音楽がわかる人は 38cm ウーファーなんか絶対に使わないんだ


110名無しさん@お腹いっぱい。2018/10/20(土) 07:10:06.17ID:o1EdIGBZ
>>106
聴く音楽による
フルオケはLE8Tはムリだが
ジャズ(ビッグバンド除く)やボーカル(アニソンは除く)
は最高


116名無しさん@お腹いっぱい。2018/10/20(土) 10:07:53.35ID:0hWXsL+V

55000エベは広いとこで聴いたことあるけど悪くはなかった
JBLの大型モデルってのは日本の広さに換算すると24畳以上で本領発揮するような設計なんだと中の人も言ってる
日本の住宅事情ではほとんど不可能な広さ
古民家の8畳3間ぶち抜きとかでないと無理だろう


117名無しさん@お腹いっぱい。2018/10/20(土) 11:23:30.61ID:PHz7XHEt>>122

エベレストは55000も66000も相当広い部屋でないと真価を発揮しないわなあ
ウサギ小屋ならLE-8T
しかし聞いていると不満が出てきてツイーター追加
今度は低音が日光の手前でそれならとウーハー追加
だったら初めから4311でええやんと
でもJBLならやっぱホーンだよねえ、それも本格的なコンプレッションドライバーの
といつのまにやら大型に
そしてある日、ふと思い立ってSP-LE8Tを引っ張り出して聞いてみると・・・

振り出しに戻る

118名無しさん@お腹いっぱい。2018/10/20(土) 11:34:14.40ID:0hWXsL+V

俺は自宅は4311を自作真空管アンプ、職場はD130 LE175 075の自作真空管マルチ

音は自宅の勝ち…

122名無しさん@お腹いっぱい。2018/10/20(土) 13:13:35.62ID:9NyIpDNl
>>117
それ、ありそうなパターンだなぁ
最初は小さなシステムでこじんまりとしたバランスは良いけど超低音とか出ないし、といつかはと思いながら3way、4wayとユニットを増やして高音の伸びがとか低音がとか
やがて若い頃に聞いてたLE8Tを聴いてバランス良いじゃんと元に戻る


123名無しさん@お腹いっぱい。2018/10/20(土) 13:51:00.84ID:gr0a9tzo

パラゴンなら四畳半でも聴けるんだよ
元々センター用スピーカーだから


124名無しさん@お腹いっぱい。2018/10/20(土) 14:06:48.10ID:0hWXsL+V

YさんもAさんも部屋は狭いけどパラゴン使ってるね
パラゴンは湾曲板に額を押し付けて聴くのが通らしいよ

四畳半でも下駄を履かせればパラゴンの下で寝れるし
パラゴンの上はラックになるし音道の中は猫の良い遊び場になるし
パラゴンこそ日本向きのスピーカーかもしれない
下手なオーディオよりも場所をとらない
岩崎千明さんなんかはレコードプレーヤーもパラゴンの上だった

237名無しさん@お腹いっぱい。2018/10/22(月) 16:59:48.72ID:G8fPOm2o>>238>>256

菅野さんに限らず、日本のオーディオ評論家はレベル低過ぎなんだな

だからメーカーのエージェントやって広報活動で稼ぐしかないんだ

240名無しさん@お腹いっぱい。2018/10/22(月) 17:36:06.86ID:G8fPOm2o>>250

「レコード演奏家」とか演奏家訪問は情けない企画だったね

プロなら装置を見て、どこをどう直せばいいか指摘して、実際に自分で改善してみせなければ
無能だという事だ

スピーカーの配置、スピーカーケーブルの長さの調整等、すぐにできる事は沢山ある
スピーカーをもっと小型のに変えた方がいいとか、適切なアドヴァイスもしないといけない

しかし、菅野さんはその程度の指導も何一つできず、後から

日本のオーディオマニアの99%は機器を上手く使いこなせていなかった

とかいう無責任で偉そうな暴言を吐いただけだった


260名無しさん@お腹いっぱい。2018/10/23(火) 04:49:18.03ID:BHVq5wrX

菅野さんも金かけてマニア訪問してるんだから

少なくとも、視聴位置での周波数特性くらいはデータを取って、改善してやらなければ
金かけて行った意味が無いんだよ

スピーカーの配置でもGRFのある部屋みたいに平行法で壁からの距離やスピーカー間隔を mm 単位で調整したり、
プロケーブル社みたいにスピーカーケーブルの長さを焦点が合う様に調整するだけで
音は激変する

インターコネクトケーブルをプロ用のベルデンやノイマンに変えるだけで音は改善する

菅野さんも一応自称プロなんだから、せめてそれ位はやって欲しかった

261名無しさん@お腹いっぱい。2018/10/23(火) 05:29:59.58ID:BHVq5wrX>>262

電気工学も音響学も何一つ知らないド素人でも巨星になれた成金オーディオ時代は終わった


巨星墜つ

https://pansaku.exblog.jp/27598210/


ついに菅野沖彦氏が世を去った。
あの時代は終わり、新しいオーディオが始まるのか。
あの時代を通り過ぎた日本のオーディオファイルにとって、菅野氏は現代に生き残っていた
最後のオーディオのカリスマであった。
彼とその仲間たち、ファンたち、そして自分では彼のアンチを自認していながら、知らず知らずのうちに影響下にあった者たちが日本という国の中に作り出した雰囲気は、長い間、日本のオーディオのメインストリームであった。
かの人の他界、すなわち日本の古いハイエンドオーディオの象徴の退場とともに
日本のオーディオシーンの変化は決定的となるに違いない。
心せよ。
新しい時代の波が日本のハイエンドオーディオに
これから本格的に押し寄せるであろうから。
強い製品が生き残るのではなく、
変化に対応した製品が生き残る。
世界は絶えず変わってゆくが、人が実際にそれを痛感するのは
なんらかの大きな出来事、節目の事を目の当たりにしたときだけなのだ。

巨星、ついに墜つ。

(TeamLab ボーダレスの展示を見た帰りのタクシーの中で、この知らせを聞く。感慨に耐えず、橋を渡るクラウンの座席に埋もれ、暗い東京湾を眺めつつ、一文をしたためた次第。)


263名無しさん@お腹いっぱい。2018/10/23(火) 05:55:38.57ID:BHVq5wrX

1970年以降の菅野さんがカリスマであった成金オーディオ時代では

1950年代のワーフェデール、グッドマン、ローサー、QUAD に匹敵するスピーカ-は遂に一つも出なかった

戦前のウェスタン・エレクトリック、ローサー、リークに匹敵するアンプも遂に一つも出なかった

要するに何一つ進歩がなかった、買う価値ゼロなのに金かかるだけのアホ・オーディオの時代

菅野さんや瀬川さんがやっていたのは

アホ・オーディオ・メーカーのエージェントとして、何も知らない小金持ちマニアを騙して
買う価値の無いダメ・スピーカー、ダメ・アンプを買わせる事

その内、みんな菅野さんや瀬川さんの流す悪質な嘘に気付いて、アホらしくなって、オーディオ離れが進んだ
オーディオ・メーカは次々に倒産、そして誰も居なくなった


241名無しさん@お腹いっぱい。2018/10/22(月) 18:48:29.32ID:RMhDDbKo

オーディオ評論家は、少なくとも
電気工学とか、今ではデジタルとはどういうものなのか
最低限、理解する人であって欲しい

自分がどう聴こえた感じた
なんて誰も客観的に共有しようがない
ポエムなんて何の意味も無い

242名無しさん@お腹いっぱい。2018/10/22(月) 18:50:46.49ID:RMhDDbKo>>246>>259

という意味では
菅野さんは江川さんと同じく
オーディオを体験至上主義、精神論に堕したということで
罪深いと思う


230名無しさん@お腹いっぱい。2018/10/22(月) 16:06:23.03ID:BfJp+QW+

実は今の時代、20万円もあれば
好きな音楽を良い音で聴きたいという目的を
十分以上に満たせる
結構なシステムが組めるんだよね

でもそれをなぜか許せない、認めたくない
っていう人がピュアオーディオには多い

菅野さんの逝去をもってもうこういった
偏狭な考えは棄てるべき

267名無しさん@お腹いっぱい。2018/10/23(火) 08:48:02.01ID:zZSZbfGb

危地害は飽きもせずに同じコトを繰り返し言うなあ
そして底辺は自分が買えないハイエンドを取り上げる雑誌や評論家をボロクソに言うねえw
まあ底辺がホントーに憎んでるのは、ハイエンドに手の届かない情けない自分自身なんだろうねえ( ̄▽ ̄)ウンウン
しかし力の限り手を伸ばせば、ハイエンドにも手が届くんだ
例えば毎月五千円をオーディオの為に積み立てるとかな
オレはこの方法で40年がかりでマジコもマクレビも手に入れマシタ( ̄▽ ̄)
しかし、それが出来ない
そう、それが底辺というものよのうwww(゚∀゚)アヒャ!

264名無しさん@お腹いっぱい。2018/10/23(火) 06:29:42.34ID:CtZWZe7k

これを機に
ステレオサウンド廃刊
音元倒産で
業界大掃除で良いと思う
https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/pav/1539638621/

273名無しさん@お腹いっぱい。2018/10/23(火) 11:31:47.52ID:BHVq5wrX

株式評論家でもそうだけど

自分で株式売買して稼げるんなら評論家なんかやらない

オーディオ評論家も同様に無知蒙昧なアホしかやらない


274名無しさん@お腹いっぱい。2018/10/23(火) 11:36:45.72ID:BHVq5wrX

長島達夫さんが匿名で設計した SME のアンプは自分では マランツ7Cを超えると自画自賛していたけど
ダメアンプの烙印を押されて消えていった

オーディオ評論家の能力はこの程度だよ


275名無しさん@お腹いっぱい。2018/10/23(火) 11:39:50.66ID:BHVq5wrX

上杉佳郎さんも酷いアンプ沢山作って、ステサンでみんなに宣伝して貰って名前だけは売れたけど
既にダメアンプという評価が確立している:

マッキントッシュのボロいパワーアンプや、上杉のボロいプリアンプこそが、アルテックを鳴らせない原因であった!

この度は、t.amps.S-75mk2、アレン&ヒースのxone:62、重鉄タップ、ベルデンのspコード購入させていただきました三重の○です。


まずt.amp、S-75mk2を注文し、届いてすぐ聴いた所、クセのないフラットな音にビックリ。思わずイナバウアーしてしまいました。

A7からこんな音が出る今までの音はなんやったんやろ。

もうオーバーホールなんかしてる場合と違うと思い、今まで使っていた上杉のプリアンプ、マッキントッシュパワーを買取に出した金額の半値で xone62 を購入しました。

上杉のプリでは、まったく分からななかった奥行き感、ピアノのタッチ感、そしてヴォーカル盤を聴くと目の前で歌っているようです。
http://www.procable.jp/setting/pa_speaker.html


276名無しさん@お腹いっぱい。2018/10/23(火) 11:40:43.31ID:BHVq5wrX

上杉佳郎さんも酷いアンプ沢山作って、ステサンでみんなに宣伝して貰って名前だけは売れたけど
既にダメアンプという評価が確立している _ 2:

新藤ラボラトリー 300Bsingle が製作された当初は電源部への物量の贅沢さが半端では無く、

スピーカーターミナルは米クルカ製、配線材や電源コードは米ベルデンで、

何処かの評論家の名前だけ有名な真空管アンプのように針金だけのご粗末配線では無く、人間の血管のように、適材適所の太さのより線や単線を用いて、米シカゴ・キースター製のハンダで製作されております。
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/p635868031


▲△▽▼


もう故人となられた某管球アンプメーカーのアンプの内部配線を自分なりに考えて見ると、材料(ケーブル・半田材等)については全くのど素人だと感じました。

「何も疑問を持たない電気技術者」を地で行っている様に感じた。

具体的に、アンプ内部の「グランドライン」は綺麗に見せる為に、むき出しの単線を多用されている。

しかし、材料や方法の分野ではほとんどど素人状態である。

何も実験をしなかったのか?疑問に思わなかったのか?・・・技術者の基本が出来ていないと感じる。

そんな方の作ったアンプが雑誌でもてはやされ、高額な値段で取引されている。

名も無い方の非常に考えて作られたアンプの方がよっぽどましだと「管球アンプ」を触っていた時に思った。

一つの機械を作る時は、4M(マン・マシン・メソード・マテリアル)で考えるのが鉄則である。その鉄則を守らない技術者がいくら見かけの良いモノを作っても「本質」は良く成らない。

オーディオの本質は「音質」である。「音質」に目標グレードを置いて開発しなければ無意味な機器を生産する事になる。
http://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/8daa45309d2187061973c9c764ceb058


277名無しさん@お腹いっぱい。2018/10/23(火) 11:43:49.68ID:BHVq5wrX

菅野さんはステサンの執筆者に

上杉佳郎さんとか長島達夫さんみたいな無知蒙昧で無能だけど
メーカーのエージェントを喜んでやってくれる人間ばかりを選んだんだ

278名無しさん@お腹いっぱい。2018/10/23(火) 11:53:17.07ID:BHVq5wrX

菅野沖彦さんみたいな無能な人間のまわりには、無能な人間ばかりが集まるんだ

才能ある人間と一緒に議論したり書いたりしたら、自分のアホぶりが みんなにわかってしまうからね。


279名無しさん@お腹いっぱい。2018/10/23(火) 12:04:14.19ID:BHVq5wrX

長島達夫さんはグッドマン Axiom 80 の復刻版が出た時、極めて 出来がいいと絶賛して
それを読んだ人は みんな買ったんだけど

オリジナルの Axiom 80を使っている人は全員、オリジナルと復刻版で同じなのは外見だけで音が全然違う

Axiom80 復刻版は詐欺商品だと非難した

菅野さん同様、長島達夫さんも悪質な嘘吐きで、信用した人はみんな えらい目に遭っている


29. 中川隆[-13367] koaQ7Jey 2018年10月23日 14:09:24: b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-19471] 報告
▲△▽▼

283名無しさん@お腹いっぱい。2018/10/23(火) 12:27:44.90ID:BHVq5wrX

日本のオーディオ関係者は菅野さんが高額なだけでどうしようもないダメアンプやダメスピーカーを推薦してくれたお蔭で食べて来れたからね

それでオーディオ関係者はみんな菅野さんの悪事を隠したがるんだ


284名無しさん@お腹いっぱい。2018/10/23(火) 13:53:13.36ID:FiNTDc4X

ID:BHVq5wrX


285名無しさん@お腹いっぱい。2018/10/23(火) 13:53:42.72ID:FiNTDc4X

ID:BHVq5wrX 頼むから書き込みやめてくれ
https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/pav/1539638621/l50


41. 中川隆[-10987] koaQ7Jey 2019年10月11日 08:22:36 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[1847] 報告

高名なオーディオ評論家は全員嘘吐きの詐欺師だった _ 2

菅野沖彦 02/01/30 12:56


さあ僕とレコ−ド演奏について語ろう。ただし


装置総額1000万以上

レコ−ド枚数10万枚以上、

年収5000万以上、

愛人5人以上


でなければ 書き込んじゃいけないよ。では始めよう!!
http://music.2ch.net/test/read.cgi/pav/1012362989


菅野沖彦  

自動車評論家界の重鎮、徳大寺有恒との親交も厚いらしく、そのファッションセンスや時折紹介されるリスニングルームの様子から見ても他の評論家とは別次元にいる、名実共にハイエンドな方。ECMファンの間ではキース・ジャレット『サンベア・コンサート』の録音に携わったことでも知られている。

 独自の『レコード演奏家論』を発表以降、オーディオという趣味に一種の「ステイタス」を求める菅野の、評論家としての姿勢がより明確になったように感じられる。アンプ、スピーカーともにマッキントッシュを使用しているあたりも彼のステイタス指向の現れなのか。だから低価格機種の評価はほとんど行わないし、新興メーカーの機種を積極的の紹介したりもしない。あらゆる意味で長岡鉄男の対極にいる。(1997,10/23 記)


名無しさん@お腹いっぱい。 sage 2008/01/03(木) 12:40:43 ID:BDsd3SLZ

評論家も人間ですので、そこんとこよろしくとの事です。(W
評論家も商売の1つです、そこんとこよろしくとの事です。(W
評論家は慈善事業ではありません、そこんとこよろしくとの事です。(W


http://2bangai.net/read/05ba12b399b8ea350fcbbec294a7977277fe6b10e0014ef46534d16d3dc2af87/701
http://unkar.org/r/pav/1199331643


http://audioidentity.blog.so-net.ne.jp/archive/c2301451014-1
http://2chnull.info/r/pav/1285411699/

オーディオ評論家・菅野沖彦氏の文章を公開しています。
http://www.audiosharing.com/people/sugano/sugano.htm
http://www.audiosharing.com/people/sugano/rashinban/rashinban.htm
http://www.audiosharing.com/people/sugano/audiolife/audiolife_1.htm


菅野沖彦 ピュアオーディオへの誘い - Phile-web
http://www.phileweb.com/magazine/sugano/
http://www.phileweb.com/magazine/sugano/index.php?p=2
http://www.phileweb.com/magazine/sugano/index.php?p=1


オーディオ評論家評論
http://www2.famille.ne.jp/~itoh/hyoron.html

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          |! |  \   ゚       /  |  .!
          {  |  | | ゙ヽ、    /  |   |  | 菅野先生は
         ゙、 ', | |   | `l'"´    ゙、|  |i   | 外向的感覚型なのよ
         ヽ ヽ | |   レ'′      \ || /
           /ヽ \!  |  ̄ ``   r'´ ` ̄``ヽ
        /   ヽ ヽ ノ                   ヽ
        |     〉 V              |   |
        |    /  /       \       ヽ、 |
        |    / / /|       ヽ       \
        .!   / { ヽ|    ...     ゙、        ヽ
        |  {  ゙i   ヽ  ::r.;:.     l         ::_)
        .!  \ ト、 |   `゙"     /          /
         |    ト| | ∧       /           /
            |  / / /|| ゙ヽ、 __ ,. -'"    ` ーr┬ '′
          | / / | ヽ、               | /

マッキントッシュのアンプは老舗高級オーディオ雑誌の「ステレオサウンド」のボス的存在だった菅野沖彦が猛プッシュすることで、わが国での栄光を持続させてきた感がある。

菅野現役時は、この雑誌の「権威ある」とされるベストバイにおいてマッキンが常に上位にあった。しかし、菅野が一線を退き、ベストバイ選定委員から外れた途端にマッキンのアンプは上位から姿を消してしまった。

 菅野とマッキンの癒着構造に、どの程度の金銭が絡んでいたのかはわからないが、マッキンの実力が普遍的なものであれば、菅野引退後も上位ランキングを維持し続けたはずである。

 オーディオがオーディオジャーナリズムと不可分の関係にあり、たった一人の評論家がわが国におけるマッキンの「位置」を決定していたという事実。これはオーディオというもののあり方を知る上でも重要である。
http://yoshi-s.blog.so-net.ne.jp/2011-04-01-2

「百万円の音」  素敵なメカニズム


 レコーディング・ディレクターでオーディオ評論家の菅野沖彦は、オーディオには百万円以上のお金をかけないとダメだ、と何度も主張している。

「なぜならば百万円以下では音楽に対して失礼だから」

というのだが、どこから百万円という金額をはじき出したのか?については、説明がない。

誰か有名な作曲家が「わしの音楽は100万円以上のステレオで聴かなきゃダメ」と言ったのだろうか?


 そもそも芸術をお金に換算しようという性根が腐り果てているように思える。
 安物のトランジスターラジオから流れる音楽を聴いて感動している少年に「お前は失礼な奴だ!」と菅野は言うのだろうか?

 こんなことを言う人間がふんぞり返っているからオーディオという趣味が滅びてしまったのだと思う。

 わしの知り合いのオーディオ・マニアはバブルの頃は総額数千万円の機械を使っていたが、最近は生活もつつましいものになってしまったため、数万円のミニコンポで音楽を聴いている。しかし

「強がりではなく、こっちの方がいい音がしてるんだよね〜」

と本当に満足しているのである。

 わしは数千万円の音を何度か聞かせてもらっているのだが、確かに立派な音は出ているのだけれど、どうも札束で頬っぺたを叩かれているような不快感があったのだ。

 数万円のミニコンポの音は、全然堂々としてないんだけれど、着飾ったところがないためか、音楽の本質がストレートに伝わるようなそんな気にさせるわけだ。
やっぱり数千万の機械の圧倒的存在感を前にして音楽を聴くと、身構えてしまうんだよね。

 自然体で音楽に向き合えない。金に目が眩んだ、いや耳が眩んだ聞き方になってしまうんだなあ。

 もちろんオーディオの楽しみ方として、むやみに金をかけること自体を楽しむというのがあるのは認めるが、そんなことをしたからといって、音楽に対して礼儀を尽くしたなどとは考えない方がいいと思う。

追記:菅野沖彦は雑誌や講演会では「百万円」発言をしているが、プライベートでは「スピーカーなんて音が出ればいい」と言っているらしい。
凄い人だ。


________


投稿者:三一十四四二三2007/8/22 13:17


菅野沖彦の自宅でオールマッキントッシュのシステムを聞いたら、「聞き賃」として15万円を請求されるそうです。

(それでも予約待ちだそうです)

オーディオの秘訣も伝授してくれるそうで

「いい酒を飲み、いいものを食べ、いい車に乗り、健康に気をつけてよく寝る」
というのが一番大事だそうです。


投稿者:fziro2007/8/23 15:09はぁ、15万ですかぁ…。

昔は池田圭さんの音を聞かせてもらった後には、定収入のないあの方のために、黙っていくらか包んで置いてくるというのがシキタリだという伝説があって、それは一種の「美談」だと感じたんですが、菅野さんの場合は、なんかやっぱナマナマしくていや〜んですねぇ(w


投稿者:三一十四四二三2007/8/23 18:28


菅野沖彦の家で音を聞いた・・・というのが一部のオーディファイルの間ではステイタスになるらしいですね。

プラチナカードという「うちで聞きました証明書」が発行されるそうです。


 それから今もやっているかどうか知らないけれど、雑誌「ステレオ」に「菅野沖彦が自宅にやってくる」というコーナーがありましたね。

あれに出る人は皆「〜でございます」っていう喋り方をするんですよね。

菅野を崇め奉っている感じで気色が悪かった。

(あれに当たると税務署が来る!っていう噂が流れていて敬遠する人もいたらしい)

http://green.ap.teacup.com/31104423/450.html


967: 名無しさん@お腹いっぱい。 2010/01/30(土) 20:57:29 ID:opLpEqZA

昨年のSSベストバイでマッキンはほぼ0。

と思ったらこの方が選定者から外されてたんだ。
それまでは一人だけ☆☆☆で入ったのがあったような。


577 : 名無しさん@お腹いっぱい。 2008/08/30(土) 03:01:55 ID:LLJjbw9W

菅野氏は、評論するオーディオ機器をすべて自腹で購入してるんでしょうか。
まあ、自分が役員を務める輸入商社の取り扱い製品はやすく購入できるんでしょうが、特定ブランドと利害関係のある人間の評論を信じろと言われてもねぇ


578: 名無しさん@お腹いっぱい。 2008/08/30(土) 03:50:59 ID:EtQT8TQ4
>>577
最近はマッキントッシュジャパンに移籍したみたいだよ。


579: 名無しさん@お腹いっぱい。 2008/08/30(土) 11:16:20 ID:LLJjbw9W
577 578

最近、日本法人を作ったんでしたっけ。

業界の内部事情はよく知りませんが、まあ、順当な移籍なのかな、

評論芸者に変わりはないし。なぁ〜んて言うと、本物の芸者さんに失礼かも。


521: 名無しさん@お腹いっぱい。 2008/06/26(木) 13:50:58 ID:FD7OGLbO

マッキントッシュジャパンの役員に就任したのかな?


717: 名無しさん@お腹いっぱい。 2008/11/10(月) 18:47:15 ID:HDGH0Sns

広くアジアにマッキントッシュの製品を普及させたのは大きな功績。


718: 名無しさん@お腹いっぱい。 2008/11/10(月) 19:33:34 ID:zC4Qvp6l

報酬や給与をもらっている所属会社の製品を普及させるのは、どこの営業マンもやってるあたりまえの仕事でしょ。 社内的な功績としても、オーディオの世界への功績ではない。


584 : 名無しさん@お腹いっぱい。 2008/09/02(火) 01:21:57 ID:FcunW65t

芸者じゃない気骨ある「評論家」の存在は不可能だね、

生活あるしお金欲しい

だから芸者でも読みごたえのある文章書くならいいんじゃない?

岡とか瀬川とか

菅野は芸者にしては文章が美しくない、反吐が出る
菅野に限らず今美しい「評論芸者」っているの?


585: 名無しさん@お腹いっぱい。 2008/09/02(火) 01:38:02 ID:+ZMglQE/
>>584
何を求めているの?
それに岡氏と瀬川氏を芸者菅野と比較する意味が判らないな。


586: 名無しさん@お腹いっぱい。 2008/09/02(火) 14:59:39 ID:pTw7LeqE
>>584

今のオーディオ評論は、全体的としては感性評論だけど、元祖の小林秀雄のような
文才はあるはずもなく、意味が不明なところだけをまねているから読んでられない
んだよね。

医者崩れのなんとかっていうアマチュア評論家が典型例だと思う。中身の貧弱さを、哲学書等の引用で権威づけようとするので、いっそう惨めになる。

できるだけ客観的な印象(この表現自体、矛盾しているが)を語ろうと試みている点ではあれこれとしがらみの多い専門誌よりむしろ、AV REVIEWのオーディオ評のほうがよく書けていると思うけど、専門誌ほどカバーしている範囲は広くないし、価格レンジもお金持ちのマニアには物足りないでしょう。


619: 名無しさん@お腹いっぱい。 2008/09/13(土) 00:33:53 ID:tAA+MBj4

菅野とか野球の星野とか見てると自己演出というか自分を大きく見せる術は必要かなと思う。しかし謙譲を美徳としてしまう普通の多くの日本人にはなかなか難しい

ただ「俺ポルシェとフェラーリに乗ってるんだぜ」

とか自慢げにいいふらす奴もどうかと思うのは国産車乗りのヒガミか?


620 : 最強スピーカ作る1 2008/09/13(土) 02:03:49 ID:ar/lHfCu

そういや、911と12気筒フェラーリ持ってんだよなあ。

しかも911なんか5年置きに買い替えてんでしょ。

ええのう、富裕層は。


621 : 名無しさん@お腹いっぱい。 2008/09/13(土) 02:45:57 ID:IAR+x+st
>>620
馬鹿貧乏の僻みだな。

マッキントッシュの売り上げが、ジジイの車に変わっているんだよ。


622: 名無しさん@お腹いっぱい。 2008/09/13(土) 02:57:56 ID:J7uCh8iG

評論家としての収入などたかが知れていると思うし、いくらマッキントッシュ・ジャパンの幹部だろうと、オーディオ関係の日本法人で5年おきにポルシェ買い換えるほどの収入はないだろうし、録音技術者というのが、それほどの財を成すことができた職業とも思えない。

元々、お金持ちなんじゃないの?
実業家って感じじゃないから、農家->地主->都内でマンション経営とか。

でも、本当の金持ちなら特定ブランドの紐付きになんかならないだろうから、小金持ち程度なんでしょ。


624: 名無しさん@お腹いっぱい。 2008/09/13(土) 13:35:06 ID:f+QTD0Pq

実家は金持ち。プラス賄賂という名のいろいろ。


688 : ディナ使い 2008/10/23(木) 21:19:14 ID:KY3/Wz7x

スガーノ先生はトヨタのエンジン部品作ってる会社の御曹司だと聞いたことがあるぞ。

ポルシェのパトカー東名パトロールに寄付して自分はスピード出し放題だとか何とか。

目立ちたがり,自己顕示欲満載ってのは間違いないと思うけど。


705: 名無しさん@お腹いっぱい。 2008/11/04(火) 00:21:17 ID:Vb36hSWb
>>688
センセイの父親 菅野健介氏は、キンダーブックの発売元フレーベル館の元社長だよ。


832 : 名無しさん@お腹いっぱい。 2009/06/02(火) 20:28:26 ID:uxMLwIXv

弟の奥さんが、今の奥方。 彼は長男なのに録音なんかにうつつを抜かしていたので、勘当されていたんだ。

彼らの父親はキンダーブックを米国から導入してぼろ儲け、その関係で家に米国人が居候していたので英語ができる。

勘当が赦されたのちに父親が死んだのだが、彼は莫大な遺産を独り占め。

ついでに、最初の奥方と死別していたんで義理の妹を強奪
米国マッキンの役員を務めていたのも事実

さすがに子供たちは家を出て行った、いままで叔母さんと呼んでいた人をお母さんとは呼べないよな


833: 名無しさん@お腹いっぱい。 2009/06/11(木) 22:15:13 ID:DuAP3a24
>>832
だめだよ、こんなところで真実を晒しちゃ!


834 : 名無しさん@お腹いっぱい。 2009/06/12(金) 04:10:13 ID:asMrMieV
>>832
凄いね弟の嫁さんを妻にしてしまうとは、英雄色を好むをさらに上いってる。

菅野沖彦氏がマッキントッシュジャパンの役員って本当ですか?

それだと、マッキンが輸入代理店を務めるスネル社のスピーカーを誉めたのにも納得がいく。役員が工場に行けば、そりゃ歓待されるわな。誉めるわな。

ダンディズムを齢高貴高齢者でも、いまだ実践中なのがいいです。

836: 名無しさん@お腹いっぱい。 2009/06/13(土) 11:48:47 ID:nV85hKfO
>>834
彼が役員を務めていたのは、米国マッキンだと書いてあるでしょう。

いまのマッキントッシュジャパンではないよ。

クラリオンが投資ファンドに売却した後に追い出されたから、「投資ファンドがオーディオ文化を潰す。」とかさんざん批判していたでしょ。

それは、自分の懐に入ってこなくなったことが本当の原因なのさ。

その後、マッキントッシュジャパンが設立され、なにがしかの手打ちが行われたから、またマッキン礼賛に戻っているんだよ。

68: 名無しさん@お腹いっぱい。 2008/01/19(土) 15:05:30 ID:vBQWT5ug

2chて人生の敗者のたまり場だから、菅野先生のように人生を謳歌している成功者へのねたみはすごいね。


802: 名無しさん@お腹いっぱい。 2008/12/21(日) 21:24:12 ID:wbaRM8Yj

なにこのルサンチマンの坩堝はw


71 : 名無しさん@お腹いっぱい。 2008/01/19(土) 15:32:42 ID:phIbFVn6

スガーノは本当に成功者なのかな?

果たして人生を謳歌しているんだろうか?

一部の利権者に囲まれて言いたい事も言えず権威付けに奔走したがそれは情報化が進んだ今では砂上の楼閣でしかない

当然、墓場に持ちこんでいく言葉は相当あると思うが それは悔いのない人生といえるんだろうか

実は商業主義の先頭に立って踊らされた犠牲者の一人でしかないんじゃなかろうか


72: 名無しさん@お腹いっぱい。 2008/01/19(土) 15:38:09 ID:GoH7xbtY
>>71
圧倒的な美音を出せてるんだから成功者だろ


73 : 名無しさん@お腹いっぱい。 2008/01/19(土) 15:41:13 ID:phIbFVn6

美音って何?
加工された捏造音のことかな?
それはそれで氏の生き方に相応しいかもしれないけど


79 : 名無しさん@お腹いっぱい。 2008/01/19(土) 17:55:29 ID:gf0wRyBR

センス溢れる部屋って所か?


80: 舞の海 2008/01/19(土) 18:36:51 ID:0uc25avQ
>>79
あの部屋はひどいよね。
取り敢えず高価なもの買い足していったらこんなになりました…みたいな

裕福さは伝わるけど センスは???だね


81 : 名無しさん@お腹いっぱい。 2008/01/19(土) 18:42:00 ID:D2mYO8JL

ってかさ、あんなに物がごちゃごちゃした部屋でかつ、老朽化した機器を使って、
良い音なわけがないでしょ。 普通に考えて。

お世辞でしょ。単に。


84: 名無しさん@お腹いっぱい。 2008/01/19(土) 19:44:22 ID:7b8KnprP

昔の人は部屋にいろいろ物を置きたがるんだよ。


92 : 名無しさん@お腹いっぱい。 2008/01/20(日) 17:41:52 ID:brucSUOE

金を出さなければ貶めて出せば讃える
所詮はヤクザとたいしてかわらない
そうやってポルシェやフェラーリを手にして違法運転を自慢する

むしろアングラを自覚してないだけヤクザより性質が悪い


100 : 名無しさん@お腹いっぱい。 2008/01/21(月) 00:48:52 ID:z5fGUas6

菅野先生はオーディオ界に大変な影響力を持っている大御所なんだから、もし先生を粗末に扱うメーカーがあるとしたら、そのメーカーには見識がないと思うよ。


101: 名無しさん@お腹いっぱい。 2008/01/21(月) 01:30:47 ID:05BXJpzQ

粗末にするって上納金を納めないってこと?
それで因縁付けて潰しにかかるなんかヤクザそのものだよね

103: 名無しさん@お腹いっぱい。 2008/01/21(月) 04:19:32 ID:S0bF/fIt

ステサンのグランプリ記事でも翁が何をおっしゃるか、他の評論家も戦々恐々、お伺い立てるみたいに言葉選んでるよね

あのメンバーですら降ろされる恐怖にさらされてるんだから。

メーカー(代理店)バックに付けるってのは強いよね。


137: 名無しさん@お腹いっぱい。 2008/02/13(水) 00:24:36 ID:jHco/u8S

長岡や江川は色々と考えたり作ったりして影響を与えたしそれなりに功績はあると思う

しかし菅野の場合は価格=価値という悪影響を与えてオーディオという趣味を逆に貶めただけとしか思えないのよね

入り口を狭くしたせいでオーディオが衰退した原因も作ったし

オーディオマニアという生き物が変な目で見られるようになったという点では菅野の功績は計り知れないものはあるのは間違いないところだけど


291: 名無しさん@お腹いっぱい。 2008/02/14(木) 15:36:29 ID:0LH+yVFE

スガーノが自動的に黙れば金銭面では多少は評論家が綺麗になるだろ
献金体制を作り上げた害も残るけどな

菅野は評論家じゃなくて政治家だから

821: 名無しさん@お腹いっぱい。 2009/02/13(金) 00:05:58 ID:TVQJDDXX

ステサンだけでなく、クラ誌のMOSTLY CLASSICでも、「ライドー」のスピーカーを褒めてたぞ。


その中から抜粋

「このところ、本欄での紹介が続いていた超弩級のシステムではないし、特別な変わり種でもない。どちらかと言えば一見、オーソドックスなブックシェルフ型とトールボーイ型システムである。」

Ayra C-1 1,638,000円(ペア/税込)
Ayra C-2 2,478,000円(ペア/税込)
Ayra C-3 3,570,000円(ペア/税込)

オーヲタ以外の人も読むんだから、頭イカレてると思われても仕方ないだろうな!


822: 名無しさん@お腹いっぱい。 2009/02/13(金) 19:54:24 ID:qKzwNDGd

ライドーより素晴らしいスピーカーを作る。外国に皆金持ちの金を持って行かれるのは悲しい。日本人の私がそれを見習う。


823: 名無しさん@お腹いっぱい。 2009/02/14(土) 00:06:15 ID:1XC7Euez
>>821
タイムロード取り扱いだからなぁ・・・
エレクトリ・マッキントッシュジャパン・アキュフェーズ…

ジジイの場合は判りやすいよね。


862: 名無しさん@お腹いっぱい。 2009/08/05(水) 09:31:24 ID:y9YvPESn

巻頭言に、乗ってきたフェラーリやポルシェのモデル名をすべて書き込んだ、
この意味を理解できない輩は大人じゃないのだ。


863: 名無しさん@お腹いっぱい。 2009/08/05(水) 12:27:15 ID:zWRL2EYl

所詮、ブランドと値段でしか評価が書けないのさ。それが飯のネタだからね。


868: 名無しさん@お腹いっぱい。 2009/08/06(木) 00:20:37 9jRzB11D

世の中、金だよ金。
老害は金さえ払えば何でもやってくれるんだよ。


889 : 名無しさん@お腹いっぱい。 2009/08/26(水) 01:16:36 ID:z+3WM+jQ

世間に悪影響を与えた以外に、この人の一生に何の意味も持っていないことが面白いね。五味康祐、高城重躬、瀬川冬樹、長岡鉄男 皆、オーディオ誌に残る功績があったけれど、菅野の残した功績はと思って振り返ると、ステサンのまやかし記事の悪い記憶意外に何も無いね。


892: 名無しさん@お腹いっぱい。 2009/08/26(水) 11:06:08 ID:Y+qRbnPx
>>889

五味康祐、高城重躬、瀬川冬樹、長岡鉄男・・・
菅野と同じだろw


934 : 名無しさん@お腹いっぱい。 2009/10/24(土) 12:09:48 ID:SInMNS7Y

しかし、菅野先生も平均余命を過ぎ、失礼ながらいつお迎えが来てもおかしくないお歳だ。それなのに、あの世へ持っていけないお布施を今欲しがるのも変な話しだ。

棺桶に札束を入れても仕方なかろう。もう菅野先生なら、死ぬまで優雅にくらすだけの十分な資産はあるはず。

PionnerのTAD-R1が批判されたのは、菅野先生に非礼をしたからではないだろうか?

日本メーカーが旗艦モデルを作ったのだ。オーディオ評論家の大御所菅野先生の所へお布施などせずとも、まず挨拶へ行き、製品の概念や設計思想を説明し、菅野先生の好きな老舗の菓子折り一つ持っていけば、大絶賛だったかも知れないと思う。


953: 名無しさん@お腹いっぱい。 2009/12/02(水) 01:29:27 ID:R906v4b0

最近エレクトリからの上納金が少なくてイラついているんだろうな。

881: 名無しさん@お腹いっぱい。 2009/08/24(月) 10:37:54 ID:kjLGDxeQ

演奏家を訪問してワンパターンで褒めちぎる記事。
別の機会では「まともな演奏家に出会ったことがない」と本音。

関与する会社の製品はすべてよしと評価。

(友人の徳大寺さんは、どのメーカーでも車種ごとに「よくやった」とか「こんな車要らない」と判別)

収入源は大切にするまっとうな方です。


885: 名無しさん@お腹いっぱい。 2009/08/24(月) 15:07:24 ID:gXFhpuhh

ステレオ誌のインタビューで、村井に菅野氏は訪問先でマトモに鳴っているところは2〜3割もないとか書いてた。 菅野氏はラ技やステレオ、レコ芸の方が面白い。


886: 名無しさん@お腹いっぱい。 2009/08/24(月) 16:10:05 ID:NlHtaPNg
>>885
記事になるときは遠慮してるけど講演会だと 2、3%もないになりますよ。

SSだと全部合格です。


887: 名無しさん@お腹いっぱい。 2009/08/24(月) 19:48:29 ID:13xIkpFt

演奏家訪問で部屋の広さとスピーカーでマトモに鳴ってるか想像つくよね。
まあ、お金持ちが多いんだろうけどステサンはインテリの宗教だね。


449: 名無しさん@お腹いっぱい。 2008/03/23(日) 17:32:25 ID:Wla7JK6e

「この数十年で、数百人の熱心なオーディオファイルを、日本列島の北から南まで訪ねることができました。 その中で半分の方が、何とかその所有する機器に見合った音を出しておられました。そして、残りの半分は、まだまだその機器の持つ可能性を発揮し得ていなかった...。

もちろん訪ねる前には、雑誌で紹介するに値する人であるかどうかを調べてから出かけるわけですが...。それでさえこれが現実です。

そこで得られた現実は、世評の高級なブランドの製品が、その実力に見合った凄い音を出している例は数少なく、皮肉にもその逆が多いということでした。」

     ∧_∧ ミ ギャーッハッハッハッ! 猫に小判!ブタに真珠!へっぽこ☆料理人!
 o/⌒(. ;´∀`)つ 
  と_)__つノ  ☆ バンバン


450: 名無しさん@お腹いっぱい。 2008/03/23(日) 17:37:43 ID:Wla7JK6e

高級ブランド品を自慢して見せびらかすオーヲタの50%は、装置一流、腕前三流という現実。大笑いの恥さらし者ですな。


792: 名無しさん@お腹いっぱい。 2008/12/16(火) 09:47:17 ID:Je7a/ZAZ

褒めるところがないと、まずは雑談から入るよな

「オーディオはいつ頃から始められましたか?」とかね

気に入ったところだと冒頭から「素晴らしい!」とか「いやぁ!」とか感嘆詞が出るからわかりやすいよな

http://2bangai.net/read/05ba12b399b8ea350fcbbec294a7977277fe6b10e0014ef46534d16d3dc2af87/all

              /               \
          / / ∠三ミレ-- 、      ヽ
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          |! |  \   ゚       /  |  .!
          {  |  | | ゙ヽ、    /  |   |  | 外向的感覚型は
         ゙、 ', | |   | `l'"´    ゙、|  |i   | メッキ人間なのよ
         ヽ ヽ | |   レ'′      \ || /
           /ヽ \!  |  ̄ ``   r'´ ` ̄``ヽ
        /   ヽ ヽ ノ                   ヽ
        |     〉 V              |   |
        |    /  /       \       ヽ、 |
        |    / / /|       ヽ       \
        .!   / { ヽ|    ...     ゙、        ヽ
        |  {  ゙i   ヽ  ::r.;:.     l         ::_)
        .!  \ ト、 |   `゙"     /          /
         |    ト| | ∧       /           /
            |  / / /|| ゙ヽ、 __ ,. -'"    ` ーr┬ '′
          | / / | ヽ、               | /

はじめにマッキンがあった。

マッキンはスガノと共にあった。

マッキンはスガノであった。

このマッキンは、初めはスガノと共にあった。

オーディオはマッキンによって成った。

成ったもので、マッキンによらないものは何一つなかった……。

http://d.hatena.ne.jp/mandana/20050119

音楽に感動する為に必要な“いい音”は知識さえ有れば大してお金を掛けなくても簡単に手に入ります。しかし、菅野先生好みの完璧な音響を達成するには莫大なお金と努力と才能が必要なのです。

菅野先生を見ていると、耳がいいというのと音が分かるというのは全然違う事だというのが良くわかります。

音感だけが人並み外れて優れていて、音楽や音は全くわからないというのが稼げるオーディオ評論家になる為の必須条件なんでしょうね。


それにしても、マッキントッシュのあのコレステロール過剰で翳が全く無い音を、平気で我慢して聴いていられるというのも凄い才能ですね。(感心)


______________


23 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/08/29(月) 22:32:06 ID:EPLJ9S6+

皆さん、菅野システムの実音を聞かれた方いますか〜?
ハッキリ言って、あまたいるオーディオ評論家の中でもズバ抜けて音いいですよ。
ほかの連中はまったく歯が立たない状態です。

やはり技術と年季と生音経験で、オーディオにバケさせる能力と感性が成せる職人芸なのですよ。まさに巨匠で、脱帽です。


26 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/08/29(月) 22:49:39 ID:wtjldv2X

俺は随分前になるが、仕事でオッキーの家に行き1時間位レコード(まだアナログの時代)を聞かせてもらった事ある。

感想は、う〜んん・・、俺は英国系の渋いオーディオが好きなので正直好みでは無かった。

例えばジュリア・ロバーツのような、誰でもわかりやすい綺麗さというか・・。

203 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/10/08(土) 21:30:38 ID:rVbL/wcN

で、お千ちゃんは、スガーノ氏宅にいったことはないの?

感じのいい奥さんが、お茶とお菓子(ハイソな高級品)で迎えてくれるよ

http://hifi.denpark.net/1125064884.html

89 名前:”本格”派の菅野沖彦 :2001/06/07(木) 01:08

実は私は今日、アメリカから成田に着いたばかりです。無論エレクトリのはからいであることは言うまでもないと思います。

残念ながら、江川君は「レコード演奏家」とは呼べません。言うなれば彼は、CD再生ガラクタ装置発明家、もしくは、”本格”オーディオ文化破壊者とも呼べるでしょうか。みなさん、これだけは是非守っていただきたいと思うのですが、今後オーディオを語る時は必ず、頭に ”本格” の2文字をつけて下さい。

無論、総価格300万以下の装置の方々は、全くその必要には及びません。そのような、言うなればオモチャのような装置を、江川君のように、砂に埋めようが、青汁に漬けようが、私の感知するところではありません。ただし、今後オーディオを語ることは許されないであろうことは想像にかたくありません。

レコード演奏という限りなく崇高な趣味の追求に際し、たかだか300万の投資の努力も出来ない、というような方は、残念ながら、情熱を持って、真摯な態度で音楽と向き合う「レコード演奏家」とは決して呼べないからです。

  先日、ヤスケンこと安原犬(ケン)君が、B&W 801を購入し、ついては装置総額300万を超え、私ども「レコード演奏家」の仲間入りを果たしました。これは真に持って歓迎すべきことです。8畳間に、B&W 801を導入した彼の努力は賞賛して余りあるものです。

今後恐らく、寝るスペースも殆どなく、低音はどこまでもブーミーになることは必須でしょうが、それでも いい音を引き出すべく日々研鑚する、真摯に向き合う、これこそが正に、「レコード演奏家」と呼べるものであり、今後新たにオーディオを趣味とする方々が歩むべき道だと信じて止みません。

112 名前:安サラリ−マン :2001/06/16(土) 07:02

’本格’派の先生に御報告したいのですが私も300万を突破致しました。
レコ−ド演奏家を高々に名乗ることをお許し頂けますか?


115 名前:菅野 :2001/06/18(月) 08:39
>112
装置は、マッキンかJBLだろうね?
それと、車は、ポルシェかフェラーリが必須だよ

65 名前:菅野 沖彦 :2001/03/16(金) 15:47

 あ〜親愛なる童貞諸君、マッキン買いなさいマッキン

5万円以下の製品は、点数つけないからねヨロシク
あ〜なんか暇だな。そうだ朝沼と秋葉にいこう。


68 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/03/23(金) 10:38

おめえ、マッキンより女だろ!

菅野の図式は

女>金>車>名誉

じゃねえかよ!老害撒き散らしやがって!

だから日本のオーディオ市場はメタメタになっちまったんだよ!

73 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/05/20(日) 21:30

菅野さん、自著の中でセクースする時はいつもベートーヴェン第7の終楽章が頭を駆け巡ると書いてたな。リズムの権化なのか。

74 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/05/21(月) 18:48

菅野先生はスイスウォッチにも凝っておられるようだね。

ステサンに出てくる「レコード演奏家訪問」の写真でも毎回ちがうね。パテックやバセロンあたり持ってそうね。知らない人はびっくりするだろうけど、1本2−3百万以上はするんだよ。


82 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/05/21(月) 20:10
>>74
最近はMen`s Exだったかなんかの時計特集(死ぬほど高いの)にも対談で顔出してたよ

76 名前:>74 :2001/05/21(月) 19:02

そうか。ボクのシステムの数倍の価値がある物がスガーノの左腕に何気なく巻かれているってことね。うーん、エレク鳥ってそんなに儲かるの?

77 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/05/21(月) 19:07

下らんね。今さらパテックフィリップスなんて。
今なら安くても見栄えの良いワイアードもあるから。精度は勿論クォーツだから上。
http://w-wired.com/

あと住宅地にフェラーリなんて五月蝿いだけだ。

本当に俗物なんだな。嫌になる。

79 名前:>77 :2001/05/21(月) 19:19

フェラーリのオーナー例(現在は知らないけど)


河村隆一・新庄剛志

要はヤンキー系・成り上がり系

菅野→毛並みの良い成金

http://mimizun.com/2chlog/pav/ebi.2ch.net/pav/kako/954/954891753.html

菅野さんは、車にも相当造詣が深くいらっしゃって、その上運転自体も楽しまれます。フェラーリとポルシェをお持ちなのは、雑誌などで紹介されているのですでにご存じかも知れませんが、菅野さんが今でもサーキットに出向かれること、そして過去には国内A級ライセンスをお持ちだったことはあまり知られていないように思います。

そんな菅野さんの姿勢から趣味というのは、コレクションとは違う。道具を通じて、またそれらを使いこなすことによって、自分自身の知識と経験を深め、感性を育み、己を高められる。そんな、一人の趣味人として一本筋の通った主張が強く感じられたのです。

http://www.ippinkan.com/mail-magazine/page_033.htm

412 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/11/19(土) 22:09:56 ID:YeVOrjah

嶋さんが書いてたように、耳のいい男ですな。ただ、それに尽きる。
日本のエンジニアとして、唯一、耳のいい男。


306 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/11/13(日) 00:22:26 ID:1QCYBMah

菅野先生。

ほんとにマツキントツシュの好きですか?

どうなんですか?


307 名前:オッキッヒッコ・スガーノ :2005/11/13(日) 01:22:48 ID:J7ce0PUt

まつきんとつしゅはおかねになるからすきですo


230 名前:ハーツフィールド :2005/11/02(水) 18:58:45 ID:40sfBqiX

マッキンからいくらもらってんねやろ・・

277 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/11/11(金) 22:24:24 ID:AsAU1B+F

マッキンからもらっていません
エレクトリから少しもらっています。

937 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/01/01(日) 20:20:51 ID:JBPgDYxv

オーディファイルに背徳行為を続ける輸入商社の社外取締役を早く辞任しなさい。

939 名前:sugano :2006/01/01(日) 20:42:15 ID:p7gOxgdq

今年も エレクトリの社外取締役 務めさせて頂きます
さっそく ATCプッシュしときました。

932 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/01/01(日) 13:17:01 ID:JBPgDYxv

長岡もオーディオ評論家として評価が高い。
菅野の評価が低いのは金にまつわる黒い噂だ。

933 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/01/01(日) 13:22:54 ID:51rTzRWQ

もう何年も前の話だが、某大手メーカーでは、厳しい評価をする評論家を、雑誌社に脅しをかけることで潰そうとしていた。

現在、それを主導していたやつが、会社で偉くなったりしてる。
評論家も、それと同じ人種ばかりが残ってしまった。。。

233 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/11/04(金) 20:18:10 ID:KUjf/IIY

新しいものが出たら、金を貰って、賛辞を書くのが評論家じゃねえか。

要するに評論家=メーカー・代理店の手先の営業マンだ。

ポリシーがあるなどと、ふんぞり返っても、金の奴隷には違いない。

239 名前:通りすがり :2005/11/05(土) 20:32:33 ID:V+wFqdoR
>>233
それじゃあ世界の営業マン、広告代理店はすべて悪者でつか。


942 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/01/01(日) 21:21:21 ID:JBPgDYxv

ヒューザー=エレクトリ
検査機関=評論蚊(菅野)

取締役が儲からないことを言ったら背任行為だから、消費者に損をさせて企業に利益をもたらすのが当然。結託して、悪銭稼ぎをするのは資本主義社会の当然の理なのに、おまえは馬鹿すぎ。


403 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/11/19(土) 17:35:56 ID:ONPiJz0I

スガーノに騙されて大金を積んでゴミを買わされるからこそオーディオ業界が衰退した。

都合のいい理論のすり替えはやめておけ、
海外のオーディオ市場が日本より健全なのはスガーノ始めSS誌のような存在がないからだ。


414 名前:にぼし :2005/11/19(土) 22:17:22 ID:r0ireKIL

評論家の言うとおりにして、あとで騙されたと騒ぐなんて、恥知らずもいいところ。 どだい趣味の世界で、人の意見を鵜呑みにするなんて、嫁さん選びを人に任せるようなもの。

417 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/11/20(日) 00:17:04 ID:rHI4vVs2

評価の高い高額機器買って騙されたのではない、それこそ言いがかりだよ。
音質はオデオルームや環境で大きく変わるのはご存知の通り・・・。

261 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/11/08(火) 17:08:26 ID:T4TBzMRo

勿論、オーディオ装置はいいものを使用するに越した事は無いけど、更に大切な事は「音を聴くリスニングルーム」

どんなにいい、高価なオーディオ装置を使ってもリスニングルームの音響が悪ければ、文字通り「宝の持ち腐れ」と言う事を忘れないように。

また、その逆もある、トータルバランスが大切。

419 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/11/20(日) 02:16:17 ID:ScxpBDOq

>評価の高い高額機器買って騙されたのではない、それこそ言いがかりだよ。
>音質はオデオルームや環境で大きく変わるのはご存知の通り・・・。

その言葉も言い掛かりじゃないかな?

SS誌はルームアコースティックに関して触れようとはしない、

またその道のプロが機器を知り尽くしておいてセッティングしたインターナショナルオーディオショウの音質の酷さは有名だ。 つまり機器以外に金を掛けるべきではないという刷り込みをしたのもSS誌だ。

420 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/11/20(日) 02:18:55 ID:/AkVMODC
>>419
というか、機器以外は自明の前提だろ。
それなりの住まいを持ってる人間だけがSSを読むんだろ。
4畳半の下宿住まいで読むかよ。

422 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/11/20(日) 02:33:44 ID:ScxpBDOq
>>420
実際販売店で聞いた話、SS誌片手に○百万の予算でどれくらいのシステムを組めるか聞いて来る人はかなりいるそうだ。

勿論広い部屋の持ち主の金持ちが多いそうだが出た音には一切無頓着、しかもそれを周囲に自慢しているとの事だ。

業界としては一時的に潤うからいいと言っているが長い目で見るとSS誌は業界を滅ぼすだろうと言っている。

423 名前:にぼし :2005/11/20(日) 03:22:43 ID:rOeTBY2B
>>422
それのどこにSS誌の責任が?ただ人間の品性が貧しいだけでは。

そういう人はどうせオーディオ続かないでしょ。
どうせ釣りだと思うが。


424 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/11/20(日) 03:40:35 ID:ScxpBDOq

別に釣りでも何でもない、数店舗親しい知人がいるだけだ。
趣味のオーディオとしては続かないだろうね、CD派が殆んどだそうだから。
ただ応接間に置いて酷い音を出して自慢しているから閉口しているそうだ、

「これが国内最高権威の評論家に選ばれた機器の出す最高の音だ」と。

そう言う意味で非常に憂う事態だし、業界の先行きを暗くしているのは事実だ。

490 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/11/30(水) 02:34:17 ID:wrlfszBu

名物のレコード演奏家に関しては、当の菅野翁が別の雑誌で、

「他誌でやっている連載でいろいろなシステムを聴く機会が多いが、本人は悦に入ってても実際には聴くに堪えないような装置も多い。」

ってことを語っており、 果たして今回は本当はどうなんだろうっていう目であの連載を読むと結構笑える。あそこに登場するのがステータスだと勘違いしてネットでも俺を取り上げろとばかり運動しているような人もいるが、登場即音の良さ、オーディオの腕のよさを示すとは、必ずしも言えないようだ。


502 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/12/01(木) 21:22:19 ID:c8yn/MDN

先日の大阪ハイエンドオーディオショウ2日目の特別イベントでした。
まだ、各社がイベント試聴用機器のセッティング中、マイクを持たれた先生が

「今まで数百人のレコード演奏家を訪問しましたが、いい音で鳴ってたのは一人も無かった・・・」

とおっしゃられたのには驚きました。 で、ステサンを見る限りけっこう先々号などではべた褒め? の方なんかおられたのに過大評価と言うか、どんぐりの背比べ的要素しかなかったのかと?・・・
意外な所で先生の本音? が聞けたような気がしました。

個人個人、性格がそれぞれ違う以上好みの音質も千差万別と言う事を思うとまぁ これも仕方ないでしょうね。 でも、確かな事は先生の音作りに関して言えば万人向き、多くの人がいい音と感じる音作りされてると言う事です。 装置も重要だけど、聴く環境は更に重要ですと最後におっしゃられてました。

音質と同じくらい重要なのが「音量」とも言ったおられました。
音楽再生の時のボリュームには特に神経を使っておられたようです。
ただ、ホテルの大広間と言う特殊な環境下での音量は難しく、なかないい音で聞いていただく分けには行きません、それを納得の上聴いてくださいとのことでした。

レコード演奏時、大切な事は「再生環境」「オーディオ装置」「音量」

ことに「再生環境」と「音量」は重要で高額な装置を導入しても宝の持ち腐れになる事が多々有ります、その間違った音質にならない為にも正しい音楽再生を聴いて耳を鍛えて慣らしてください、間違った音質で演奏されていた方が実に多い事に驚かれたそうです。

ライブ演奏や、他のオーディオでの再生音、いろいろな音を聴いてこそベストな音質でレコード演奏できると言っておられました。

507 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/12/01(木) 22:32:37 ID:0gbQMscP

例えば気配感が出たとしてもボリュームしぼれば、とたんにショボい音になるもんね。


523 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/12/02(金) 14:31:56 ID:uIinb7l/

まぁそういう意味では菅野センセは日常茶飯事で生の楽器の音を聴いているからなぁ
何せそれがお仕事なわけだから

昔自分もセンセの講演で 

「チェンバロやアコースティックギターを実演ではあり得ないほど大きな音で鳴らされる方もいるが、それはどうかと思う。」

的な発言を耳にしたことがある。


519 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/12/02(金) 13:28:30 ID:fOkozyFI

コンサートに頻繁に通い、その楽器毎に忠実な音を出すように調整を続けないと『普通の音』を出すのは不可能。

前のレスにある『レコード演奏家』とかの音が似ていないというのは「元の音」を知らないでいじくり倒しているからに他ならない。

そういう努力を最低でも5年以上は繰り返さないと『普通の音』は出せない、

“レコード演奏家=引き篭もり変態オーヲタ”

という証拠だろう。


425 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/11/20(日) 03:57:21 ID:HuTlDQCb
>>424
まあ、スガーノはルームチューニングを推奨しても一銭も儲からないだろう
そういう代理店やメーカーとは関わりがないからな・・

むしろ、まず部屋ありきと主張する評論家を追い込んで潰そうとする噂まである。

427 名前:もぐもぐ ◆x9IoVFUeJ2 :2005/11/20(日) 21:11:03 ID:HWD3sBlg

ステイタスシンボル的扱いを受けるよう仕向けているのは否定できないでしょう。


450 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/11/24(木) 02:13:50 ID:MnJ8AnHk

小柄で卑屈で、セコセコ情報を熱心に仕入れてはいるが、卑屈さが表面に見えるから、人に嫌われることも多いのがこのジジイ。万人受けする訳ではないから、大企業には嫌われる。

輸入商社とか、アキュフェーズみたいな、アングラオデオ族のおこぼれで、喰っているヤシだな。


452 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/11/24(木) 02:58:46 ID:MnJ8AnHk

信じるものが、輸入商社の手先商品だが、それで満足ならば良いであろう。

453 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/11/24(木) 03:15:58 ID:9OVf0/YI
>>452
何がそれで不満なわけ?


454 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/11/24(木) 03:32:36 ID:MnJ8AnHk

不当な利益を得ているという点が不満。


457 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/11/24(木) 03:41:08 ID:MnJ8AnHk

色々結託して、能力の無いものをあるようにいいふらして、おこぼれをもらうのが天命と思っている極悪評論家はあの世で、地獄針むしろ、餓鬼道に堕ちて苦しみもがくのが見えている。


459 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/11/24(木) 23:08:52 ID:uZS2z9Fc
>>454
スガーノ程度の不当な利益に嫉妬するより、世の巨悪はいっぱいあるだろう。

466 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/11/25(金) 00:47:42 ID:oVeF+RkT

スガーノには散々騙された、本当に散財もいいところだ。


469 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/11/25(金) 01:38:41 ID:NL1/80rA
>>466
つきあった女がひどかったからって、紹介してくれた奴のせいにするのかよ。


889 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/12/29(木) 10:22:20 ID:rYfKk6aH

五味康祐は、高城にさんざんな目にあったと、単行本を出して恨みを綴った。

菅野でさんざんな目に会ったヤツは、少ないのではないか?

散財させられた金持ちは沢山いると思うが、金持ちにとって大した額ではないし、高城に比べれば菅野のまやかしは、すぐに見破られるので、被害者も出にくいか?

890 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/12/30(金) 18:51:38 ID:Vk9zt6zX
>>889
>五味康祐は、高城にさんざんな目にあったと、単行本を出して恨みを綴った。

高城の方もことあるごとに「さる著述業者」とネチネチやってたね

五味はサウンドステージのような方向性に早くから向いていたし高城は「ホーンによる原音再生」というローカルな方向だったからはなっから正反対

それを分からず附いていって後から恨み言を言う五味の方が悪いっちゃあ悪いがただし当時は高城みたいな立場の方が絶対だったから仕方ないっちゃあない

891 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/12/31(土) 01:36:12 ID:Bo+mMbS7

結局、高城はNHKのレギュラーから下ろされたし、名声も薄れてしまった。
五味のネイムバリューの方がモノを言ったんだろうね。

技術的に高城は優れたものを持っていたかも知れないが、音楽性では、ダメ

菅野は、技術的には低レベル、音楽性でも低レベルだから、誰にも悪影響も良い影響も与えられない凡人だ。

893 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/12/31(土) 02:15:28 ID:+txa36Vu

ただね、五味康祐氏は選択制難聴だったんだよな。

難聴の人がオーディオを語ってもねえ。
健常者の参考にはならんな。


895 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/12/31(土) 07:23:26 ID:lXn0UjS9

眼鏡をかけた絵画評論家も画家も映画監督も映画評論家もいくらでもいるがな


903 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/12/31(土) 12:35:39 ID:+txa36Vu
>>895
五味は晩年は補聴器がないと会話が困難であったほどだと言われている。

眼鏡をかけた絵画評論家とは次元が違う。
色盲とか弱視の絵画評論家がいくらでもいるとも思えないが。

904 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/12/31(土) 14:36:31 ID:FIn7J34u

生前の五味宅の音を聴いた人物が「ある帯域にイコライザーがかかってフラットでなかった」と本に書いている。

ということは逆に言えば彼の耳にはフラットに聞こえていたということで、つまりメガネによる補正と何ら変わりないと思うが…。

905 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/12/31(土) 14:37:53 ID:xCKeQInq

すると、市販スピーカーを試聴、評価する時には、おかしな事になるわけですな。

908 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/12/31(土) 15:03:10 ID:Bo+mMbS7

自分なりに音を追求しただけで、技術的に高城氏のアドバイスを受けた結果が、自分の求めていたものとかけ離れたものになったということ。

高城氏は音楽家だから、まかせて大丈夫と思ったら、音楽的にとんでもない音になったということ。

菅野がレコーディング担当だから、音について任せたらとんでもない結果になるのと同じこと。

http://hifi.denpark.net/1125064884.html


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         ゙、 ', | |   | `l'"´    ゙、|  |i   | メッキ人間なのよ
         ヽ ヽ | |   レ'′      \ || /
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42. 中川隆[-13353] koaQ7Jey 2018年10月24日 17:20:44: b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-19495] 報告
▲△▽▼

330名無しさん@お腹いっぱい。2018/10/24(水) 15:49:29.71ID:QHwMbGxv
菅野さんが中退した成城大学は有名なお坊ちゃん大学だ


331名無しさん@お腹いっぱい。2018/10/24(水) 15:52:08.17ID:tp3WNdp8

金持ちのバカ息子
自慢は父親が東大出だという事だけ

自分の学歴自慢なら許せるけど、父親の学歴を自慢するのが情けないね


332名無しさん@お腹いっぱい。2018/10/24(水) 16:08:46.70ID:tp3WNdp8

身分制度は、頂点にいる人たちには「楽しい制度」であることに気づけ


数年前、「1%の金持ちと99%の貧乏人」の存在が強調されて、世界で経済格差が凄まじく広がっている実態が問題になったことがあった。
最近は、もう誰もこの「1%の金持ちと99%の貧乏人」の問題を口にしない。
この問題は解決したのか。
まさか。現在は世界で経済格差がどんどん広がっていて、
もう富裕層と低所得層の乖離は埋められないほど大きなものになってしまっている。
解決するどころか、問題はどんどん拡大しているのが現状なのである。

さらに、それは「金持ち」と「貧乏人」という身分制度として固定化されつつある。

こういった固定化された身分は是正されなければ社会に柔軟性が生まれない。
しかし、実は逆にいったん経済格差や身分制度が生まれると、
それを「解決したくない理由」が生まれるようになってくる。

「解決されたら困る」という人が出てくるのである。
いったい、それはどういうことなのか?
経済格差が全世界で深刻化していく中で、これは考えなければならない問題だ。
https://blackasia.net/?p=2062

金持ちのバカ息子はアルバイトする必要もないし、スポーツカーも高級オーディオもピアノも買って貰える
一般大衆とは最初から出発点が全然違うんだよね


333名無しさん@お腹いっぱい。2018/10/24(水) 17:06:54.62ID:/kAMPAHK

それのどこが悪い?www


334名無しさん@お腹いっぱい。2018/10/24(水) 17:14:40.71ID:tp3WNdp8

>それのどこが悪い?www


恵まれた環境とコネでバカ息子が高い地位や給料を得て、できもしない高級な仕事を独占する

一方、恵まれない環境で育った天才が自分にふさわしい仕事を得られなくなる社会だと

国が滅びるんだ

日本のオーディオ界が衰退したのは菅野さんとステレオサウンドのせいだからね
https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/pav/1539638621/l50


872名無しさん@お腹いっぱい。2018/11/02(金) 17:06:24.13ID:sL0SnKdh

菅野さんが選んだステレオサウンドの執筆者の正体はもうわかったろ :


広大な音場に■傅 信幸■ポッと浮かぶ

306 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/09/03(木) 13:19:18.37 ID:W2VEndmy

傅は朝鮮人じゃないよ
在日中国人の息子
高卒でオーディオショップ店員上がりで
電気や音響の知識もなければ音楽の知識や技術もないのに
平然と嘘八百並べた感想文書いてメーカーにこび売る
自称オーディオ評論家
オーディオ評論に
音楽やファッションなんかの浅〜い知識を織り交ぜて
でたらめな逸話を混ぜ込んで書くのが得意


287 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/09/01(火) 00:39:36.87 ID:jU4K1GRt

オーディオ評論家を名乗るなら、たんに耳がよいだけじゃなく
ある程度電気回路の知識を持っていたり
音響工学の知識があって各種測定ぐらい出来る資質が必要だろ
そうでないと工業製品としての性能や耐久性などを評価できないからな
音楽に対する造詣が深く楽器演奏なども出来ればそれも音質評価の助けになるだろう
電気工学も音楽も無知で、機器に対してただ生半可なカタログ程度の知識しか持たずに
子供の読書感想文みたいなもの書いてオーディオ評論家なんて名乗って欲しくないな
日本のオーディオ雑誌は提灯記事とオカルトだらけになったのはこういう奴のせいだ

153 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/09/16(月) 22:00:07.17 ID:+dHESYeX

高卒なので英語はてんでダメ、
でもメーカーの主宰者と直接意見交換してるような嘘を書く
高卒なので電気工学の知識ゼロ、
だから機器に関してオカルトじみた嘘でたらめを平気でまきちらす
高卒なので音楽の知識ゼロ、
だからギターやポピュラー音楽に関して平然と嘘デタラメを書く
全てが高卒だから仕方ないって許されることか?
そういう民族だから仕方がないってことか?
こんな奴に毎号記事書かせてるステサンの編集部にはなんとかしてほしい


188 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/06/22(日) 16:31:09.70 ID:XKnS/stY

まじめな話、傅氏はオーディオ評論家としては最も悪質な部類だろう。
人柄とか人間性とかをとやかく言うつもりはないが、
胡散臭い海外高級メーカーや輸入業者、某出版社といった、
ある種、詐欺に近いこの業界のボロ儲けのために都合の良い評論を続けてきたからだ。
原価の極めて低いハイエンドオーディオに、法外な価格をつけ、
それを絶賛することで広告料のような見返りを得る。
評論ではなく、お抱えの広告マンとしてなら許せるが、
評論家と名乗る資格はないと思う。
もっとも、そういう輩は彼だけではないが。
https://yomogi.5ch.net/test/read.cgi/pav/1352225418/


菅野先生は自分が微積分すらできないから、電気や音響の知識がゼロのオーディオ販売店店員
みたいな評論家しかステレオサウンドに書かせなかったんだ。
議論して自分の無知蒙昧さがわかると困るからね
https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/pav/1539638621/l50

▲△▽▼

音楽的教養 投稿者:影なびく星 投稿日:2012年 5月 9日

 
五味先生の名著に「オーディオ巡礼」があります。
それには、幾人かのオーディオマニアを五味先生が訪問した感想が書かれています。
皆、評判のいい感想ばかりですが、おそらくもっと多くのマニアを訪問していると
思うのです。しかし五味先生が気に入らなかったものは削除されているものと思われます。

私が興味を持ったのは、五味先生がオーディオセールスマン(評論家)の音をどう評価していたのかです。

これは、「五味オーディオ教室」という本に、菅野沖彦と上杉佳郎の音についての感想
が載っています。

菅野沖彦の音については、録音技師の聴く音であって音を響かせようとしておらず、
ステージがない、音の歪のない再生を追及するあまり無機的な音と評価しています。

ただ、だから菅野沖彦の音はだめだというつもりはありません。
音の好みは人それぞれ違いますから、菅野沖彦の音を好む人がいても当然のことと
思います。

しかし、ステサンなどで菅野沖彦の書いた文章を読むと、音に関することばかりで、
作曲家や指揮者、演奏家に対する感想などなく、音楽的教養が限りなくゼロに近い人間
だという事がわかります。

つまり菅野沖彦は音はわかるが、音楽は理解していないということですね。


上杉佳郎の音については、さらに厳しく評価しています。

上杉邸でマーラーの交響曲第4番(バーンスタイン指揮)を聴いたところ、第2楽章に
ヴァイオリンの独奏パートがあり、マーラーはこれを「死神の演奏」でと指示している、
つまりこの演奏は悪魔が演奏するように響いてくれなければならないが、上杉邸の弦の音はシャリつく音で「死の舞踊」が「アパッチの踊り」に聴こえたというのですね。

私はこの文章を読んで、早速マーラーの交響曲第4番(クレンペラー指揮)を購入しました。最近改めてこの第2楽章を再生してみたのですが・・・・
うーん、むずかしいですね。アパッチの踊りではないのですが、果たして悪魔的に響いて
いるのだろうか?

私は最近少しでも音を良くしようとスピーカーベースを購入し、スピーカーコードを変え
さらに昇圧トランスも変えました。確かに音は以前より好みの音になりました。
しかし、それは音を聴いているのであって、音楽を聴いていないようにも思えます。

オーディオで音楽を楽しむには、やはり音楽的教養が必要ですね。
https://6629.teacup.com/fuku25252/bbs/2657

42. 中川隆[-10986] koaQ7Jey 2019年10月11日 08:25:45 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[1848] 報告

▲△▽▼

五味康祐さん、菅野沖彦さんところを訪問してこんなことを言っています。
一言でいうと、其処で鳴っているのはモニターの鋭敏な感覚が絶えず検討しつづける音であって、音楽ではない。音楽の情緒をむしろ拒否した、楽器の明快な響き、バランス、調和と言ったものだけを微視的に聴きわける、そういった態度に適合する音である。

無論、各楽器が明快な音色でバランスよく、ハーモニーを醸すなら当然そこに音楽的情緒と呼ぶべきものは生まれるはずだと、人は言うだろう。

だが理屈はそうでも聴いている私の耳には、各楽器はそのエッセンスだけを鳴らして音楽を響かせようとしていない、そんなふうに聴こえる。

たとえて言えば、ステージがないのである。演奏会に行った時我々はステージに並ぶ各楽器の響かせる音を聴くので、その音は当然、会場のムードのなかできこえてくる。

いい演奏者ほど、音そのもののほかに独特のムードを聴かせる。

それが演奏である。

ところがモニターは、楽器が鳴れば当然演奏者のキャラクターはその音ににじんでいるというまことに理論的には正し立場で音を捉えるばかりだ。――結果、演奏者の肉体は消え、楽器そのものが勝手に音を出すような面妖な印象をぼくらに与えかねない。

つまりメロディは聴こえてくるのにステージがない。

レコード音楽を家庭で聴く時、音の歪みのない再生を追及するあまり、しばしば無機的な音しか聴えてこないのはこの肉体を忘れるからなので、少なくとも私は、そういうステージを持たぬ音をいいとは思わない。

そしておもしいことに、肉体が消えていくほど装置そのものはハイファイ的に、つまりいい装置のように思えてくる。

この危険な倒錯を、どこで食い止めるかで音楽愛好家と音キチの区別はつくと私は思ってきた。

さぞや菅野さん、堪えたでしょうね。

こういうことを言える、言ってくれる人がいなくなってオーディオ評論家も堕落したのでしょう。

オーディオ評論家が、お互い仲良し倶楽部のメンバーになって、他人の悪口は言わない、意見の合わない人は入れない、金を貰った製品は全部ほめる、こうなったのは五味康祐がいなくなってからではないですかね。

上杉さんもこてこてやられています。

山中さんも、「劇場用の音である。多勢に聴かせる音である。夜更けて独り、挫折感や悔いや生き難さへの憾み、愛に酬われぬ痛哭、そんなものを癒され明日への己れを鼓舞してくれる曲を聴くにふさわしい音ではないと私には思えた。人に聴かせられる音なのである。」と言われています。

瀬川さんは褒められています。

シャープになった、スピード感が出てきた、定位が良くなった、等と言って音の変化ばかりに耳が行っていますと、「鳴っているのは、音楽ではない」と菅野さんならずとも、言われそうですね。

心しなくては。

(6月19日)

面白い評論を有難うございます。

五味さんあたりは、文字通り命の糧として音楽を聴いていたので自分の感じと妥協するところがなかったのでしょうね。

菅野さんへの感想はいまで言うなら、やはり前に出てくる音でどこやらのよく聴く押し付けがましい音だったのではないでしょうか。

もう少し音場を考えたサウンドステージとホールトーンがあれば五味さんの感想も違ったものになったかもしれませんね。
http://www.aafc.jp/Essay/matumoto7.htm


43. 中川隆[-10985] koaQ7Jey 2019年10月11日 08:26:15 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[1849] 報告


菅野沖彦を語ろう その3


897名無しさん@お腹いっぱい。2018/11/04(日) 09:11:39.20ID:0HkHNjhM

シャンソンのピアニストといえば、先日亡くなられた菅野沖彦さんが録音された「La Vie」という名アルバムがあります。

帝国ホテルのレストランで弾いていたピエール・ブゾンというフランスのピアニストと一緒作ったアルバムで、そのピアニストが気になった菅野さんが、ピアニストの宮沢明子さんを伴っていって、確認したというエピソードが語られています。

その時弾いていたピアノがスタインウェイといわれたのですが、
彼は、ベーゼンドルファーからその響きを出していたのです。

このアルバムもピアノはベーゼンドルファーで、陰りはあるけど、秋の日に輝く枯葉の陽の当たる部分も引き出しています。
評論家の菅野さんより、このような名アルバムを作る彼のセンスに想いをはせるべきでしょう。
東京では、本格的な秋になる11月に似合うアルバムです。

そういえば、このアルバムの裏側の写真は菅野さんが撮られたモンマルトルの道でした。
私も、それを思い出して撮ったのが、この写真でした。
https://tannoy.exblog.jp/30141246/


PIERRE BUZON - YouTube 動画
https://www.youtube.com/results?search_query=PIERRE+BUZON+


菅野さんは金にはならないけど録音エンジニアを続けていた方が良かったね


898名無しさん@お腹いっぱい。2018/11/04(日) 11:30:37.26ID:0HkHNjhM

「La Vie」PIERRE BUZON
レーベル: オーディオ・ラボ

ピエール・ブゾンの映画音楽集。
ハリウッドの銀幕から流れていたヒット曲の数々がピエール・ブゾンの手にかかると宝石をちりばめたような世界に変貌してしまう。
フランスのボルドー生まれの彼のエレガントな感性は日本の聴衆のそれとフィットする。(雑誌「CDジャーナル」データベースより)      

*トラックリスト:
01私の心はヴァイオリン,02ララのテーマ,03クロパン・クロパン,04バラ色の人生,
05セ・シ・ボン,06愛の讃歌,07聞かせてよ愛の言葉を,08ラ・メール,
09ムーラン・ルージュの歌,10さらば夏の日,11君の輝,12シラキュース,
13そして今は,14マリー・マリー,15マイ・ウエイ. 
     
*演奏:ピエール・ビュゾン(p).
https://www.amazon.co.jp/%E3%83%A9%E3%83%BB%E3%83%93%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%94%E3%82%A8%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%93%E3%83%A5%E3%82%BE%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%94%E3%82%A2%E3%83%8E%E3%83%BB%E3%83%90%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%83%89VOl-2-%E3%83%94%E3%82%A8%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%93%E3%83%A5%E3%82%BE%E3%83%B3/dp/B00FO0601E


菅野沖彦さんが理解できる音楽は このレベルまでなんですね


914名無しさん@お腹いっぱい。2018/11/05(月) 11:49:27.21ID:X/zLRQRO

菅野沖彦がエレクトリの役員というのはよくないよな。
虚業呼ばわりされても仕方がない。


915名無しさん@お腹いっぱい。2018/11/05(月) 12:09:16.80ID:N6TD8M34

株式会社エレクトリ|音響機器・映像機器の輸入商社
取扱いブランド

AMPZILLA(アンプジラ):プリアンプ、パワーアンプ
Atacama(アタカマ):オーディオラック
ATC(エーティーシー):スピーカーシステム、プリアンプ、パワーアンプ
EMT(イーエムティー):カートリッジ、シェル、プリアンプ
FIRST WATT(ファーストワット):パワーアンプ
HEGEL(ヘーゲル):アンプ、CDプレーヤー、DAコンバーター
MAGICO(マジコ):スピーカーシステム
McIntosh(マッキントッシュ):プリアンプ、パワーアンプ、インテグレーテッドアンプ
MERGING(マージング):DAコンバーター
METRONOME(メトロノーム):CDプレーヤー、DAコンバーター、アンプ
NORDOST(ノードスト):AVケーブル
PASS(パス):プリアンプ、パワーアンプ、フォノEQ、スピーカーシステム
stst(エスティーエスティー):アナログプレーヤー
https://www.electori.co.jp/


916名無しさん@お腹いっぱい。2018/11/05(月) 12:10:46.86ID:N6TD8M34

復活したウェスタン・エレクトリックもエレクトリが代理店なんだね

WesternElectric 復活!

Western Electric - Official Home Page
http://www.westernelectric.com/index.html

917名無しさん@お腹いっぱい。2018/11/05(月) 12:15:33.17ID:N6TD8M34

日本でも

47研究所
AIT labo
イシノラボ
サウンドパーツ
真空管アンプ「カトレア」
Phasemation

とか安くていい製品を作っているガレージメーカーは沢山あるんだけど

ステレオサウンドの評論家は 性能は上記の日本メーカーと同程度なのに値段だけ10倍、20倍の
エレクトリが扱っている様なハイエンドメーカーしか推薦しないからね

https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/pav/1539638621/l50

44. 中川隆[-10984] koaQ7Jey 2019年10月11日 08:30:55 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[1850] 報告

菅野沖彦を語ろう その4
https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/pav/1541787887/l50


1名無しさん@お腹いっぱい。2018/11/10(土) 03:24:47.43ID:z+eIRU87

菅野沖彦 02/01/30 12:56


さあ僕とレコ−ド演奏について語ろう。ただし


装置総額2000万円以上

年収2000万以上、

車はジャガー、ポルシェ、フェラーリ か最低でも BMW


でなければ 書き込んじゃいけないよ。では始めよう!!

2名無しさん@お腹いっぱい。2018/11/10(土) 03:28:49.43ID:z+eIRU87

菅野沖彦を語ろう その3
https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/pav/1539638621/

菅野沖彦を語ろう その2
https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/pav/1320752347/

菅野沖彦を語ろう その1
http://toki.5ch.net/test/read.cgi/pav/1285411699/


3名無しさん@お腹いっぱい。2018/11/10(土) 03:30:35.09ID:z+eIRU87

巨星墜つ

ついに菅野沖彦氏が世を去った。

あの時代は終わり、新しいオーディオが始まるのか。

あの時代を通り過ぎた日本のオーディオファイルにとって、
菅野氏は現代に生き残っていた
最後のオーディオのカリスマであった。

かの人の退場とともに
日本のオーディオシーンの変化は決定的となるに違いない。

心せよ。
新しい時代の波が日本のハイエンドオーディオに
これから本格的に押し寄せるであろうから。

巨星、ついに墜つ。
https://pansaku.exblog.jp/27598210/


4名無しさん@お腹いっぱい。2018/11/10(土) 03:34:54.87ID:z+eIRU87

オーディオ評論家・菅野沖彦氏の文章を公開しています。
http://www.audiosharing.com/people/sugano/sugano.htm
http://www.audiosharing.com/people/sugano/rashinban/rashinban.htm
http://www.audiosharing.com/people/sugano/audiolife/audiolife_1.htm

菅野沖彦 ピュアオーディオへの誘い - Phile-web
http://www.phileweb.com/magazine/sugano/
http://www.phileweb.com/magazine/sugano/index.php?p=2
http://www.phileweb.com/magazine/sugano/index.php?p=1


5名無しさん@お腹いっぱい。2018/11/10(土) 03:36:34.96ID:z+eIRU87

プロジック・アコリバの石黒社長は、全国のオーディオ店の機器を聞き、
またほとんどのオーディオ評論家の装置を聞いているとのことでした。

石黒さんが言うには、

「プロのオーディオ評論家でこの人だけはとてもかなわないと思う人が一人だけいる。

それは菅野沖彦氏です。」

とのこと。私はそれを聞いてステサンのオーディオ演奏家訪問で、
菅野氏が「私の音に似ている」などと書かれていらっしゃることもありますが、
それはハッキリ言って記事の上のお世辞なんじゃないかと。
菅野氏の音はとてつもなく素晴らしいとのことでした。

また「全国のオーディオ店で本当に良い音を出している店は3つある。」とのこと。
関西と中部日本と東京にそれぞれ一店舗だそうです。
社名を出すと問題になりそうなのであえて書きませんが、
石黒さんのお眼鏡にかなったお店は損得抜きで素晴らしい音を奏でてくれるようです。
http://www2.ezbbs.net/cgi/reply?id=kavalier1956gt&dd=21&re=179


6名無しさん@お腹いっぱい。2018/11/10(土) 03:38:40.77ID:z+eIRU87

菅野沖彦 自宅用のスピーカーシステム(3系統)


@ JBL マルチアンプ・システム

JBL2205A(ウーファー)、JBL375+537‐500(ミッドレンジ)、GEM・TS208 P.S.C.Ver.2(トゥイーター)、
ミューオンTS001 P.S.C.Ver.2(スーパートゥイーター)、ヤマハYST‐SW1000L(サブウーファー)


A マッキントッシュ XRT20


B ジャーマンフィジックス 

トロバドール80(トゥイーター)、JBL2205A(ウーファー)、エラック4PI Plus.2(スーパートゥイーター)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%8F%85%E9%87%8E%E6%B2%96%E5%BD%A6


7名無しさん@お腹いっぱい。2018/11/10(土) 03:39:19.08ID:z+eIRU87

この頃、自宅用のスピーカーシステムとして選んだのが、JBLのユニットの組み合わせです。

40年後の今でも使っている、375ドライバーに537-500ホーンと075トゥイーターです。
しかし、以前お話ししたように、ウーファーは非常に苦労したわけです。
今は同じJBLの2205を使っていますが、これに決まるまでには5年ぐらいかかっています。

このシステムは最初からマルチアンプシステムでした。
したがって、1967〜68年から今日まで、自宅のメインシステムはマルチアンプ駆動で通しています。
当時、マルチアンプシステム用のチャンネルデバイダーはコンポーネントとしての既製品がなく、
私の場合は、クロスオーバーポイントと遮断特性を決めて、NF回路設計ブロックさんに注文して作ってもらいました。

自宅のスピーカーをJBLのユニットを使ったシステムに決めたところまでお話ししましたね。
スピーカーに搭載するチャンネルデバイダーは、(株)NF回路設計ブロックに特注しました。
当時マルチアンプシステムを組む人はそう大勢おらず、チャンネルデバイダーもあまり市場で見ることのなかった時代です。

そのマルチシステムをドライブしたパワーアンプについてお話ししましょう。
最初はソニーのTA-1120(1965年発売)というプリメインアンプを使っていたのですが、
その後、パワーアンプ部を同社のTA-3120に変更し、
プリアンプは、TA-1120のプリ部とパワー部を分けて使った2チャンネル・マルチ・アンプ・システムで、
モノラル・パワーアンプとしてTA-3120を2台追加して使用したわけです。
http://www.phileweb.com/magazine/sugano/archives/2008/05/23.html
http://www.phileweb.com/magazine/sugano/archives/2008/04/25.html


8名無しさん@お腹いっぱい。2018/11/10(土) 03:46:01.48ID:z+eIRU87

はじめにマッキンがあった。

マッキンはスガノと共にあった。

マッキンはスガノであった。

このマッキンは、初めはスガノと共にあった。

オーディオはマッキンによって成った。

成ったもので、マッキンによらないものは何一つなかった……。

10名無しさん@お腹いっぱい。2018/11/10(土) 03:47:52.24ID:z+eIRU87

菅野沖彦  

自動車評論家界の重鎮、徳大寺有恒との親交も厚いらしく、
そのファッションセンスや時折紹介されるリスニングルームの様子から見ても
他の評論家とは別次元にいる、名実共にハイエンドな方。

ECMファンの間ではキース・ジャレット『サンベア・コンサート』の録音に携わったことでも知られている。

 独自の『レコード演奏家論』を発表以降、
オーディオという趣味に一種の「ステイタス」を求める菅野の、評論家としての姿勢がより明確になったように感じられる。

アンプ、スピーカーともにマッキントッシュを使用しているあたりも彼のステイタス指向の現れなのか。

だから低価格機種の評価はほとんど行わないし、新興メーカーの機種を積極的の紹介したりもしない。
あらゆる意味で長岡鉄男の対極にいる。(1997,10/23 記)


11名無しさん@お腹いっぱい。2018/11/10(土) 03:50:00.89ID:z+eIRU87

シャンソンのピアニストといえば、先日亡くなられた菅野沖彦さんが録音された「La Vie」という名アルバムがあります。

帝国ホテルのレストランで弾いていたピエール・ブゾンというフランスのピアニストと一緒作ったアルバムで、そのピアニストが気になった菅野さんが、ピアニストの宮沢明子さんを伴っていって、確認したというエピソードが語られています。

その時弾いていたピアノがスタインウェイといわれたのですが、
彼は、ベーゼンドルファーからその響きを出していたのです。

このアルバムもピアノはベーゼンドルファーで、陰りはあるけど、秋の日に輝く枯葉の陽の当たる部分も引き出しています。
評論家の菅野さんより、このような名アルバムを作る彼のセンスに想いをはせるべきでしょう。
東京では、本格的な秋になる11月に似合うアルバムです。

そういえば、このアルバムの裏側の写真は菅野さんが撮られたモンマルトルの道でした。
私も、それを思い出して撮ったのが、この写真でした。
https://tannoy.exblog.jp/30141246/


PIERRE BUZON - YouTube 動画
https://www.youtube.com/results?search_query=PIERRE+BUZON+


12名無しさん@お腹いっぱい。2018/11/10(土) 03:53:27.16ID:z+eIRU87

ある音楽プロデューサーの軌跡 #46「録音プロデューサー菅野沖彦さんの思い出」 – JazzTokyo
http://jazztokyo.org/column/inaoka/post-32958/


13名無しさん@お腹いっぱい。2018/11/10(土) 04:02:26.48ID:z+eIRU87

昔は、アコースティック楽器を録音するだけですので、録音エンジニアとミキサーが音のほとんどを決めて、
それをレコードのカッティングエンジニアが忠実に再現できるように努力していました。
ですから、音楽家は、アルバムの音作りに無関係でした。
この時代は、音楽家でアルバムの音の質を気に留める人は皆無でした。
それでも、アルバムの質を大切にした人はいます。そうした場合には、録音エンジニアを指名していました。
そうした人で、忘れられないのは、宮沢明子と菅野沖彦の関係です。


若き日の宮沢明子
今では、アルバム数が100を超えます

菅野沖彦 1998年に撮影録音したアルバムは
今も販売されています

今では、それぞれ、音楽界の重鎮と、オーディオ界の重鎮ですが、今から30年ほど前は、どちらも新進気鋭でした。
当時の宮沢明子は、アルバムをちょっと出してはレコード会社を変えてしまうことで有名だったのですが、
菅野沖彦のオーディオ・ラボでアルバムを作ってからは、ずっとオーディオ・ラボでアルバムを作っていました。
宮沢明子は、納得できるアルバムを作れる人を探していたのです。

菅野沖彦はジャズのアルバムが多く、クラシックは宮沢明子が中心でした。
菅野沖彦も、納得できるアーティストのものしかアルバムを作る気はなかったのでした。
オーディオ・ラボは菅野沖彦が好きでやっていた会社で、やがて閉じてしまい、
また宮沢明子はさまざまなアルバムを各社から出すようになるのですが、
菅野沖彦との親交は続いていると思います。

だって、宮沢明子のコンサートに行くと、ちゃんといい席に菅野沖彦がいて、
舞台に握手に行ったりしますから・・・。
宮沢明子の繊細で大胆な演奏は、菅野沖彦の録音により残され、今も素晴らしいアルバムとして、再発売が続けられています。


14名無しさん@お腹いっぱい。2018/11/10(土) 04:06:10.47ID:z+eIRU87

当時の宮沢明子は。音に厳しい人でした。
日本に2台しかなかったboesendorfer Imperial/ベーゼンドルファー・インペリアル
(世界最大級のグランドピアノで雄大な低音とppppまで演奏できる繊細さで有名、
ベーゼンドルファーは創立以来180年弱でピアノを4万台しか製造していません)
のオーナーであり、自宅ではステレオにjblのスタジオモニターを使用しているという、
音に妥協が無い、当時としては信じがたい、時代を超えた音楽家でした。

その感性は、菅野沖彦を選ぶことで、アルバムのもつ「芸術性」という問題を解決したのでした。

宮沢明子の当時の演奏スタイルは正確さよりも音楽性を重視するもので、
そうした点では、今の浜崎あゆみに通じるものを感じますね。
菅野沖彦は演奏ミスを修正することはしませんでした。それは、アコースティック録音の基本でもあります。
でも、今では考えられないことでもあります。

当時の宮沢明子と菅野沖彦の収録風景
現代の収録ではピアノにマイクを突っ込む録音エンジニアが多いそうです(アルバムを多く出しているピアニストが言っていました)。
ピアノの音がどのように楽器から作られるかを、今はもう、理解していないからですね。
音楽も、楽器もわからない録音エンジニアも、今はいます。
音がわからない音楽家と好対照を成しているわけですね。
https://www.calvadoshof.com/Advocate/2004No07.html


15名無しさん@お腹いっぱい。2018/11/10(土) 04:12:45.52ID:z+eIRU87

502 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 :2005/12/01(木) 21:22:19 ID:c8yn/MDN

先日の大阪ハイエンドオーディオショウ2日目の特別イベントでした。
まだ、各社がイベント試聴用機器のセッティング中、マイクを持たれた先生が

「今まで数百人のレコード演奏家を訪問しましたが、いい音で鳴ってたのは一人も無かった・・・」

とおっしゃられたのには驚きました。
で、ステサンを見る限りけっこう先々号などではべた褒め? の方なんかおられたのに過大評価と言うか、
どんぐりの背比べ的要素しかなかったのかと?・・・
意外な所で先生の本音? が聞けたような気がしました。

個人個人、性格がそれぞれ違う以上好みの音質も千差万別と言う事を思うとまぁ これも仕方ないでしょうね。
でも、確かな事は先生の音作りに関して言えば万人向き、多くの人がいい音と感じる音作りされてると言う事です。
装置も重要だけど、聴く環境は更に重要ですと最後におっしゃられてました。

音質と同じくらい重要なのが「音量」とも言ったおられました。
音楽再生の時のボリュームには特に神経を使っておられたようです。
ただ、ホテルの大広間と言う特殊な環境下での音量は難しく、
なかないい音で聞いていただく分けには行きません、それを納得の上聴いてくださいとのことでした。

レコード演奏時、大切な事は「再生環境」「オーディオ装置」「音量」

ことに「再生環境」と「音量」は重要で高額な装置を導入しても宝の持ち腐れになる事が多々有ります、
その間違った音質にならない為にも正しい音楽再生を聴いて耳を鍛えて慣らしてください、
間違った音質で演奏されていた方が実に多い事に驚かれたそうです。

ライブ演奏や、他のオーディオでの再生音、いろいろな音を聴いてこそベストな音質でレコード演奏できると言っておられました。


16名無しさん@お腹いっぱい。2018/11/10(土) 04:19:08.81ID:z+eIRU87


885: 名無しさん@お腹いっぱい。 2009/08/24(月) 15:07:24 ID:gXFhpuhh

ステレオ誌のインタビューで、村井に菅野氏は訪問先でマトモに鳴っているところは2〜3割もないとか書いてた。 菅野氏はラ技やステレオ、レコ芸の方が面白い。


886: 名無しさん@お腹いっぱい。 2009/08/24(月) 16:10:05 ID:NlHtaPNg
>>885
記事になるときは遠慮してるけど講演会だと 2、3%もないになりますよ。

SSだと全部合格です。


887: 名無しさん@お腹いっぱい。 2009/08/24(月) 19:48:29 ID:13xIkpFt

演奏家訪問で部屋の広さとスピーカーでマトモに鳴ってるか想像つくよね。
まあ、お金持ちが多いんだろうけどステサンはインテリの宗教だね。


449: 名無しさん@お腹いっぱい。 2008/03/23(日) 17:32:25 ID:Wla7JK6e

「この数十年で、数百人の熱心なオーディオファイルを、日本列島の北から南まで訪ねることができました。 その中で半分の方が、何とかその所有する機器に見合った音を出しておられました。そして、残りの半分は、まだまだその機器の持つ可能性を発揮し得ていなかった...。

もちろん訪ねる前には、雑誌で紹介するに値する人であるかどうかを調べてから出かけるわけですが...。それでさえこれが現実です。

そこで得られた現実は、世評の高級なブランドの製品が、その実力に見合った凄い音を出している例は数少なく、皮肉にもその逆が多いということでした。」


     ∧_∧ ミ ギャーッハッハッハッ! 猫に小判!ブタに真珠!へっぽこ☆料理人!
 o/⌒(. ;´∀`)つ 
  と_)__つノ  ☆ バンバン


17名無しさん@お腹いっぱい。2018/11/10(土) 04:29:06.22ID:z+eIRU87

菅野沖彦・談

JBLを買った、マッキントッシュを持っている、あるいはゴールドムンドを使っているというだけで、その人は、
優れたオーディオファイルである、凄い音を出す、と思ったら大間違いです。
フェラーリを買ったら誰でも早く走れるのか?ポルシェを買ったら、誰でもレースで勝てるようになるのか?
という例えがわかりやすいでしょう。それでは、事故を起こして死ぬのが関の山でしょう。
それどころか、エンジンをかけて走り出したとたん、エンジンストールして、止まってしまうかもしれません。

技術のない人は、その辺の普通の自動車に乗っていた方がいい。
これは全くオーディオでも同じ事なのです。

私は幸いなことに、この数十年で、数百人の熱心なオーディオファイルを、日本列島の北から南まで訪ねることができました。
一度も行っていない県はありません。その中で半分の方が、何とかその所有する機器に見合った音を出しておられました。
そして、残りの半分は、まだまだその機器の持つ可能性を発揮し得ていなかった...。
おおざっぱに言ってそんな感じです。

もちろん訪ねる前には、雑誌で紹介するに値する人であるかどうかを調べてから出かけるわけですが...。
それでさえこれが現実です。

そこで得られた現実は、世評の高級なブランドの製品が、その実力に見合った凄い音を出している例は数少なく、
皮肉にもその逆が多いということでした。

それよりごく普通の製品を使っているのほうが、熱心に鳴らし込み、素晴らしい音を出しているケースが多かったですね。
そういった実体験をするにつれ、つくづく、ブランドというものは難しいものだなと思います。


18名無しさん@お腹いっぱい。2018/11/10(土) 04:29:55.96ID:z+eIRU87

音というものはそれに関わった人の姿を映し出します。
その保証として、ブランドというものに置き換えられたなら、確かにブランドは音なりといえます。
逆に言えば、そのブランドさえ買えば、その音が手に入るということと短絡してしまいます。
ここには大きな誤解と危険が潜んでいます。

スタインウェイは弾き手によって、いい音が出るピアノとして有名なブランドですが、
誰が弾いてもいい音で鳴るわけではありません。

かつて、私は、フランスのピエール・ブゾンという、素晴らしいピアニストを発見しました。
レストランで弾いているのを聴いて、これは凄いピアノだろうと思って、ピアノのそばへ行って見ますと、
銘機ではなく、ごく普通のブランドのピアノでした。
これはピエール・ブゾンというピアニストが素晴らしい音で音楽を奏でていた、ということなのです。
そこで私は、この人に素晴らしい音の名器を弾かせてみたいと考えました。
そうして作ったレコードは今も忘れられない作品となっています。

これはオーディオにも同じような事が言えるわけで、こと程左様に、ブランドというものは難しいものなのです。
https://www.phileweb.com/magazine/sugano/archives/2007/11/16.html


19名無しさん@お腹いっぱい。2018/11/10(土) 08:21:39.38ID:z+eIRU87

菅野先生は亡くなられたけど、エレクトリも引き続き宜しくね:

株式会社エレクトリ|音響機器・映像機器の輸入商社
弊社取扱いブランド

AMPZILLA(アンプジラ):プリアンプ、パワーアンプ
Atacama(アタカマ):オーディオラック
ATC(エーティーシー):スピーカーシステム、プリアンプ、パワーアンプ
EMT(イーエムティー):カートリッジ、シェル、プリアンプ
FIRST WATT(ファーストワット):パワーアンプ
HEGEL(ヘーゲル):アンプ、CDプレーヤー、DAコンバーター
MAGICO(マジコ):スピーカーシステム
McIntosh(マッキントッシュ):プリアンプ、パワーアンプ、インテグレーテッドアンプ
MERGING(マージング):DAコンバーター
METRONOME(メトロノーム):CDプレーヤー、DAコンバーター、アンプ
NORDOST(ノードスト):AVケーブル
PASS(パス):プリアンプ、パワーアンプ、フォノEQ、スピーカーシステム
stst(エスティーエスティー):アナログプレーヤー
WesternElectric(ウェスタン・エレクトリック)):プリアンプ、パワーアンプ、CDプレーヤー、真空管
https://www.electori.co.jp/


20名無しさん@お腹いっぱい。2018/11/10(土) 08:27:07.11ID:z+eIRU87

菅野沖彦・談
前回述べたような経緯で私はオーディオアンプの製作に進みました。当時、できあがったアンプを学校に持ち込み、レコードコンサートを開いたりもしたものです。
その頃、いろいろな人と出会ったり、お世話になったりしました。

オーディオ輸入代理店(株)エレクトリの創業者、故、服部一郎さんもその一人でした。
高校の1年先輩で物理部におられた同好の士です。

服部さんからは、オーディオのパーツを調達して貰いました。その頃から商才があったのでしょうね。
神田で仕入れては、我々仲間に供給するわけです。
https://www.phileweb.com/magazine/sugano/archives/2007/08/17.html


21名無しさん@お腹いっぱい。2018/11/10(土) 08:53:33.41ID:yxOnYfO6

>>19 を見てみると
MAGICO McIntosh PASS w

とりが使用してるメーカーじゃねーかw
どうりでB&Wやらラックスを批判すると鯖が発狂するがごとく
MAGICO McIntosh PASS その関係であるエレクトリやら菅野氏を批判するととりが発狂w

そのうち「スタジオのアンプは80% McIntoshかPASS」とか妄想発言するかもしれんw
「ビッグデータが根拠だw」とか言いながらよw
まさに鯖派のとりだわw


22名無しさん@お腹いっぱい。2018/11/10(土) 09:44:18.63ID:z+eIRU87

音楽好きな“タッタ叔父ちゃん”の最期。 [気になる音]
https://chinchiko.blog.so-net.ne.jp/2013-09-22


菅野沖彦は、どちらかといえばレンジの広大な伸びのある明るいサウンド(JBLやMcIntosh)でJAZZやクラシックを聴き、
たまにまとまりのある同軸かワンホーンのスピーカーで、ヴォーカルや小編成ないしはソロのクラシックを楽しむのがお好きなようだ。

 そのパイプをくゆらすお馴染みの菅野沖彦が、三岸節子Click!と独立美術協会へともに参加し、戦後に「別居結婚」をしていた
洋画家・菅野圭介の甥であることを、三岸好太郎Click!・節子夫妻の孫にあたる山本愛子様からうかがって、わたしはわが耳を疑った。
しかも、鷺宮にある三岸アトリエClick!の螺旋階段で、三岸節子と菅野圭介の親族たちとともに、
いまだ白髪ではなく若々しい菅野沖彦が写っている写真にも、改めて気がついた。
この写真は、これまで何度も繰り返し別々の書籍や資料で見ていたのだが、おもに三岸節子と菅野圭介を注視していたため、
まったく気づかなかったのだ。人と人は、いったいどこでどうつながってくるかわからない。
 菅野沖彦は、叔父の菅野圭介から大きな影響を受けたとみられる。音楽の趣味はもちろん、絵画を通じての芸術観や、ブライヤーパイプの趣味までそっくりだ。その様子を、わたしの本棚から1980年代末の愛読書だった、菅野沖彦『音の素描』(音楽之友社)から引用してみよう。


23名無しさん@お腹いっぱい。2018/11/10(土) 09:47:06.24ID:z+eIRU87

菅野沖彦は、好きな叔父のもとへ遊びにいくと、何度か繰り返し聞かされている。

 「芸術の勉強はアカデミックなものではない。
音楽学校へ行くとか行かないとかいうことと、音楽家になるということは無関係だ。
この叔父ちゃんを見ろ、絵の勉強に学校などへ行ったことはない。なる奴はなる。なれる奴はなれる」

 「同じことだ、絵も音楽も。しっかりした技術の裏づけがない芸術は人を感動させることはできないぞ。
俺の絵だって、いきなり、あんなデフォルメされたものを描いているのではない。
俺にもデッサンを猛勉強した時代もある。似顔だって画けるぞ。学校へ行くよりも一人で勉強することは厳しい。
強制されずに自分を自分で訓練することはな。しかし、学校へ行ったって先生まかせで勉強できるものではないぞ。
結局は同じことだ。音楽学校卒業、美術学校卒業なんていうのは、あんまの免状じゃないんで、
音楽家や画家になることとは無関係のものなんだ」


24名無しさん@お腹いっぱい。2018/11/10(土) 13:52:57.54ID:xp9R4YIT

McIntoshスレのコピペです。
McIntoshもアキュフェーズ ラックスマンも適正価格の歴史的信頼度もある。
高額海外製品は外観ばかり金かけ 中身は二の次
製造工場も外部発注の部品の組み立てのみのガレージ工場
今日や昨日出来たような組織で 歴史も浅い。
いつ会社が解散してもいいようになってるところが主
しかも一台売ったら高額利益になる 常識を逸脱してるような超高額品が多い。
いつの間にかあまり聞かなくなったと思ったら 消えてなくなっていたりで
修理もままならない。
短期間て消えてなくったり 国内で売れなくなったら
商社が取り扱わなくなったりで 信用できない。


25名無しさん@お腹いっぱい。2018/11/10(土) 15:36:05.74ID:z+eIRU87>>26>>30

McIntosh もアキュフェーズ、ラックスマンも高いだけで音はどうって事無いよ。

日本のガレージメーカーには

47研究所
AIT labo
イシノラボ
サウンドパーツ
真空管アンプ「カトレア」
Phasemation

の様な McIntosh、アキュフェーズ、ラックスマンより安くて遥かにいいアンプを作っているガレージメーカーが沢山あるよ

ステレオサウンドの評論家は 性能は上記の日本メーカーと同程度なのに値段だけ10倍、20倍の
エレクトリが扱っている様なハイエンドメーカーしか推薦しないからね

26名無しさん@お腹いっぱい。2018/11/11(日) 00:07:59.47ID:y7HumU/T
>>25
>McIntosh もアキュフェーズ、ラックスマンも

いずれも最初はガレージメーカーでしょ、多くのユーザーの支持を得て今があるんじゃないの? 
評論家の推薦だけで歴史を作れるわけないよね
47のようなお金をたかるマイナーメーカーばかり並べても自由民主党には遠く及ばないよな


30名無しさん@お腹いっぱい。2018/11/11(日) 10:23:07.19ID:D81IcBuK
>>25
>McIntosh もアキュフェーズ、ラックスマンも
> いずれも最初はガレージメーカーでしょ、多くのユーザーの支持を得て今があるんじゃないの? 
評論家の推薦だけで歴史を作れるわけないよね


ガレージメーカーというのは天才技術者が一人で設計・製作をするものだからね
ソナスやハーベスみたいに最初はいい製品を出しても、会社の規模が大きくなると平凡になるんだよ

ガレージメーカーでは一番最初に出した製品が一番いい


33名無しさん@お腹いっぱい。2018/11/15(木) 12:59:51.29ID:vZgmhuAx

スガーノの代わりに藤岡がステサンの評論家になればいいのに


34名無しさん@お腹いっぱい。2018/11/16(金) 00:17:01.16ID:B7Y4K6Sk

神崎一雄先生が最高の評論家だったと思う


35名無しさん@お腹いっぱい。2018/11/17(土) 19:28:58.48ID:0YSz2qll

小野寺と石田が良い


36名無しさん@お腹いっぱい。2018/11/24(土) 00:39:40.63ID:ycH86o8Y

2000年7月に大阪いずみホールで行われた、宇野功芳指揮サクラ管による
ベートーヴェンの交響曲第3番の演奏およびCDのこと。しかし、限定200本
のみ生産されたライヴビデオなるものが秘密裏に発売され、ファンの間では、い
まや米ウラニア・レーベルから出ていたフルトヴェングラーの『エロイカ』初期
盤をも超える価値があるとされている。ホームビデオ級の劣悪画像とモノラル音
声ながら、第1楽章中間部で同音が続くところなど、コーホー尊師が激しくケツ
を突き出しながらティンポニを煽る姿が鮮明に捉えられており、そのあまりに過
激な内容に、ビデオ倫理委員会から成人指定と、指揮者にモザイクをかけるよう
にとの指導を受けた。そのため、ファンの間ではこれを「ナニワのウラビデオ」
と呼ぶのが慣習となっている。


37名無しさん@お腹いっぱい。2018/11/28(水) 18:46:22.61ID:XqLLy+yg

スガーノの家を突然訪問してもサントリーウイスキー山崎などの手土産持参なら音を聴かせてくれただろうか


38名無しさん@お腹いっぱい。2018/11/28(水) 21:31:30.50ID:zi1LIYz9

国産じゃだめだろう


39名無しさん@お腹いっぱい。2018/11/29(木) 00:25:50.78ID:rRQEUE60

ワイルド・ターキー


40名無しさん@お腹いっぱい。2018/11/29(木) 17:44:34.33ID:D2tDAcMU>>43

海外物で味と質で山崎に勝てるウイスキーはどんなに高いものでもないんだけどね


41名無しさん@お腹いっぱい。2018/11/30(金) 17:06:15.63ID:xeuHwSUL

スガーノのリスニングルームは今どうなってるの?


42名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/02(日) 04:03:59.22ID:apKU6Hv8

方舟の今はどうなってるの?


43名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/03(月) 20:57:05.55ID:PEI+g6R4
>>40
混ぜ物の偽物で金儲けしてきたのに、今さら何も足さない何も引かない、なんて言われても困ります……
混ぜ物した酒で美術館建てて、お前らは偽酒飲んでろ、俺は本物だってかwww

45名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/05(水) 21:31:43.05ID:y6aXayis

ウチは今でもマッキンのスピーカーがメインだよ


46名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/06(木) 21:16:38.29ID:mP0WLTEo

>方舟
壊すという噂だったけど、
ストリートビューを見る限りでは塗装し直してきれいになってる


47名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/17(月) 11:31:02.72ID:+UvAoBb2

某オーディオショウの特別イベントでした。
まだ、各社がイベント試聴用機器のセッティング中、マイクを持たれた先生が

「今まで数百人のレコード演奏家を訪問しましたが、いい音で鳴ってたのは一人も無かった・・・」

とおっしゃられたのには驚きました。 で、ステサンを見る限りけっこう先々号などではべた褒め? の方なんかおられたのに過大評価と言うか、どんぐりの背比べ的要素しかなかったのかと?・・・
意外な所で先生の本音? が聞けたような気がしました。


48名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/17(月) 18:22:50.75ID:ufmdW/++

マッキンのスピーカーはボザークの技術者が設計・製作していてボザークと音は変わらない

そのボザークの評価は:

オーディオ・マエストロ 素敵な装置1(2001年記載)是枝重治

20年以上前のこと、ボザークの大型スピーカの上にジョーダンワッツの安物スピーカー フラゴン
を載せて鳴らしていたところ、お客さまが異口同音に「今日のボザークはいい音がする」と仰ったのには参りました。
それはほんとうのことで私も同感でしたから。
http://www.audio-maestro.com/su_dina_zhuang_zhi1.html


49名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/17(月) 18:25:09.86ID:ufmdW/++

ボザークやマッキントッシュ程度ではヨーロッパの小型スピーカーにも敵わない:


遠方からのお客さま - 「音楽&オーディオ」の小部屋 2016年12月10日
http://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/9ad70ba2d18ae9056a40d09660571f58


「オランダ・フィリップスの凄さを痛感しました。
ボザークのスピーカーを売り払って、このフィリップスの廉価ユニットを買いたくなりました。型番を教えてください。」


50名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/17(月) 18:48:17.49ID:ufmdW/++

マッキン、JBLのユーザー = 音がわからない、エレクトリ専属評論家の言葉を鵜呑みにする


51名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/17(月) 21:12:21.90ID:VyURtATy

70年代以降仕事でアルテック、JBL、ガウス、ウェストレイクを使い倒してた者共は、エレクトリ専属評論家の言葉もステサンも読んどらんと思うよ


52名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/18(火) 08:55:44.22ID:vabhTHQz

アルテックやウェストレイクはプロ用だからステレオサウンドやエレクトリ専属評論家の言葉なんか参考にする訳ないよね


53名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/18(火) 12:19:26.73ID:2HrAcvXW

アルテックはエレクトリ扱いだったから
昔は菅野が推薦しまくってた件


54名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/19(水) 16:37:52.10ID:bgsrE39b

まぁ どうでもいいけど
ここのスレは 買えない者の妬みひがみ。


55名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/19(水) 19:30:42.87ID:XopqJF2P>>56>>57

一番いい音でも中古品で良ければ 50万円も有ればすぐに手に入るからね

何も知らないアホがステレオサウンドやエレクトリ専属成金評論家の言葉に騙されているだけ


56名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/19(水) 19:58:11.59ID:o0DAp7rj

>>55
安い耳で裏山╰(´∀`*)╯♡

おまい、生きてて楽しいだろ?w


57名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/19(水) 20:11:33.14ID:NwoIfO4B
>>55
その50万円のシステムは具体的にはどんな組み合わせですか?


58名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/19(水) 20:23:44.93ID:XopqJF2P

1. グッドマンの昔のフルレンジユニット + 2W の三極管シングルアンプ

2. QUAD ESL57 + QUAD405 +QUAD44


59名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/19(水) 20:34:40.17ID:XopqJF2P

こういう所に頼めば作ってくれるよ:

Vintage Audio(ヴィンテージ オーディオ) (株式会社サイバーメディア)

1950年代のHiFi Audio販売・修理・レコード販売
1950年代のオーディオ機材/レコード(初期盤)/修理・レストア

取締役 大塚健夫
〒706-0224岡山県玉野市八浜町大崎430-12
TEL : 0863-55-1133
http://vintage-audio.co.jp/


60名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/19(水) 20:38:09.63ID:XopqJF2P

こういう所に頼めば作ってくれるよ 2:

チューブ オーディオ ラボ 6FD7 シングルステレオアンプ

出力 1.8W×2(真空管含む、税抜き120,000円)
http://shinkukan.happy-cruiser.com/6fd7s/index.html
http://shinkukan.happy-cruiser.com/6fd7s/k6fd7s.html


61名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/19(水) 20:40:57.54ID:XopqJF2P

こういう所に頼めば作ってくれるよ 3:

サウンドポイント55 真空管アンプ組み立て修理
QUAD ESLスピーカー格安修理出来ます 年中無休で受付いたします
http://www.geocities.jp/soundpoint55/index.html


62名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/20(木) 10:41:31.00ID:/RKpUH+y

業者の宣伝乙

ステサン以下の悪質な宣伝スレでした


63名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/20(木) 14:39:15.21ID:NpxullLC>>66

誰も宣伝しないから知られていないけど、国宝クラスの専門店が日本にも沢山有るんだよ

日本の評論家はアキュフェーズとかラックスみたいなどうしようもない所しか宣伝しないからね


64名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/20(木) 14:42:32.54ID:NpxullLC>>65

日本にも

47研究所
AIT labo
イシノラボ
サウンドパーツ
真空管アンプ「カトレア」

とか安くていい製品を作っているガレージメーカーが沢山あるよ

しかし、ステレオサウンドのアホ評論家は 性能は上記の日本メーカーと同程度なのに値段だけ10倍、20倍の
FMアコーステックとかゴールドムントみたいなボッタクリメーカーしか推薦しない


65名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/20(木) 14:54:29.99ID:jziixk+U
>>64
ある程度同意するところもあるけどあ、中には特定の信者が集まってるところもあるから、人の意見に流されずに求める音の機器を使うのが良いかと。


66名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/20(木) 15:30:39.29ID:bLXqxKfB
>>63
宣伝は只ではできない
宣伝料(含お布施)は製品に上乗せされる
その辺の事情が分からない人(または意図的に金を捨てなければならない人)がアキュだラックスだエソだと騒ぐ
ガレージメーカーってのもめんどくさい取り巻きが居ついてるからそういった輩を排除して自分の好きな音を出してるメーカーを選んで行けば良い


67名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/21(金) 16:35:32.64ID:Q4ANiStM

妬みもいいけど
乞食になったらお終いだわwww


68名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/21(金) 17:20:30.51ID:rjLkWFuU>>72

まともな仕事してるサラリーマンがマジコや YG アコーステックス を買える訳ないんだよ


69名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/21(金) 21:59:25.75ID:6hUkO222

和田サンみたいに飼い犬になれば貰えるのかね


70名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/22(土) 09:43:32.62ID:gbX0NYbF

才能と能力が認められると支援する企業や個人が出てくる
どこの誰にでも支援したり融通したりする訳ではない、当たり前
運や縁もある、何もないのに自分には誰も何もくれないとか金をくれないとか
キチガイが喚き散らしてるだけとしか


71名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/22(土) 10:45:27.85ID:rzAbSbzH>>72

>才能と能力が認められると支援する企業や個人が出てくる

リークやローサーのアンプは今でも匹敵するアンプは一つも無いけど日本では売れなかっただろ

グッドマンやワーフェデールのスピーカーも今でも匹敵するスピーカーは一つも無いけど日本では手に入らなくなっただろ

いくら優れていても売れないものが殆どだ

72名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/22(土) 10:53:47.34ID:gWJ1Pja+
>>68
まともに働いていて、A3やS1も買えないとはどんだけ底辺なんだ?

>>71
ある面では優れていても、トータルでは劣っていたからすたれたんだろw
車で云えばハイドラサスやバンケルサイクルエンジンな
今でも愛好するマニアはいるが、一般的にはパストフューチャーテクノロジーな


73名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/22(土) 10:57:36.19ID:R0pqXwbz

才能、能力はあるのに世間は認めてくれない、そんな不運な人間は沢山いるし
人に限らず機械も同様。認められた者を妬み、悪口を書き散らし、なんとかして貶めたい
卑しいとしか言いようが無いだろう
物をタダで、というが才能、あるいは地位や影響力に支援されてるわけで本当のただとは違うし
それが卑しいかどうかは、支援される者の言動にかかっているけど、多くの人は認めている
オレは認めない、というのは結構だが、そりゃどう見てもねたみでしかない訳で
卑しいと断罪されるのはどちらか、正常な判断力と常識があれば言うまでもないだろう


74名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/22(土) 11:03:00.60ID:rzAbSbzH

カルロス・ゴーンみたいな人間にしか買えないオーディオを推薦するのが逝かれてるというだけさ


75名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/22(土) 11:08:55.74ID:rzAbSbzH

ここの人間はどうせジャズとかアニメソング、女性ヴォーカルみたいなアホ音楽しか聴かないんだから
1万円のラジカセで十分だろ


76名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/22(土) 11:34:51.63ID:r8L58hAS

クラッシックがなんぼのもんじゃ(笑)


77名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/22(土) 11:52:36.42ID:gWJ1Pja+

>>75->>76
ジャズにもアニソンにもクラの技法は使われている
それ以外の各国の民族音楽が取り入れられている

そんな風に無教養で低知能だから底辺なんだろ?


78名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/22(土) 12:33:48.53ID:rzAbSbzH>>81

>ジャズにもアニソンにもクラの技法は使われている


クラの技法なら音大の作曲家を出た学生ならみんな知ってるよ

しかし、クラの技法をマスターしていてもモンテヴェルディやヘンデルみたいなメロディーは書けない
それは、国語の成績が良くても川端康成や谷崎潤一郎みたいな文章を書けないのと同じだ

79名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/22(土) 12:36:43.84ID:0hgp+Fba

自分では何も生み出せないくせに偉そうにマウントしあうスレはここですか?w


80名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/22(土) 12:40:18.55ID:rzAbSbzH

俺は安くて音がいいメーカーを紹介してるだけだ

金が有ったらアホ音楽聴くより旅行に行った方がいい


81名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/22(土) 12:50:01.94ID:gWJ1Pja+
>>78
モンテヴェルディもヘンデルもドラクエのメロディーは書けなかった
川端康成も谷崎潤一郎も村上春樹みたいな小説は書けなかった
つまりおまいの文章にはなんの意味もない
教養をひけらかしたいんだろうが、それを使いこなせる知能がなけりゃあなあ

ちな、日本の文豪ゴッド5は
日本文学本家本元家元元祖、稗田の鉄アレイ
元祖萌え萌え、江戸紫式部
ご存じ怒り新党、夏目三久
文壇の手品師、伊藤一葉
稼ぎに稼ぐ、村上ファンド
の5人な


82名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/22(土) 12:52:40.29ID:rzAbSbzH>>85

村上春樹みたいな三流小説家が天才の川端康成や谷崎潤一郎と比較できる訳ないだろ

どの作品が優れているか判断できるのが芸術がわかるという事だ

83名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/22(土) 12:57:21.85ID:ZlkrFzti

芸術がわかるwwww


84名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/22(土) 12:59:28.35ID:IXECB7xH

ただのスノッブかw


85名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/22(土) 12:59:57.84ID:gWJ1Pja+
>>82
m9(^Д^)プギャーーーーーーーッwww

何年生きて来たのか知らねえが、おまいが小説が分からないというコトだけは心底分かった( ̄▽ ̄)ウンウン
ちな、小説が分からいってコトは、自分の物語も分からねえってこったなカルロス・モンタナ

・・・
節子、それサンタナや


86名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/22(土) 13:10:35.92ID:gWJ1Pja+

まあ>ID:rzAbSbzHみたいなパァにも良く分かるように説明してやると
ぬこさんもわんわんも、物語なんていらないんだ
物語を作ったり読んだりするのは人間だけ
それは知能の高低とは別に、人間のみが物語を魂の為に必要としているということだ
何故なら人間にとっての最初の物語とは「自分」についての物語(つまり自我)だからな
動物さんはリアルな自我だが、人間の自我は後天的に作られた自我、つまり心の表層に作られた顕在意識だからな
動物さんにも無意識はあるが、人間の様に極端に分離してはいないし
自我と超自我との無意識下での葛藤なんてのもあるわきゃない


87名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/22(土) 13:14:59.99ID:rzAbSbzH

超自我だ(呆れ)

フロイト理論はすべて間違いだと文化人類学の研究で明らかになってるよ


88名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/22(土) 13:16:40.65ID:rzAbSbzH>>92

人間の無意識は脳幹や爬虫類脳と呼ばれる部位の働きだから、他の動物と何も変わらないよ


89名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/22(土) 13:20:47.28ID:gWJ1Pja+

と、ここまで書いてやってもパァには分らんかw
川端や谷崎のどこがどう凄くて天才なのかもかけねえボンクラだからな
こういうヤツに限って天才とか直ぐに言い出すんだよな
大体天才ってえのは
1 今まで誰も知らなかったことを発見したり、考えついたり出来る人のことだ
綾波例:リンゴが道に落ちててもったいないなあ、拾って食べられるかな? と思った人は数多いが
万有引力を考えついたのはニュートンだけ

2 その人には出来るんだが、誰にもマネできないことが出来る人
アムロ・例:二天一流宮本武蔵の二刀流
王選手の1本足打法
金田伊功のタメとバース

さあ川端や谷崎の天才ってなんだ?


90名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/22(土) 13:26:23.55ID:gWJ1Pja+

m9(^Д^)プギャーーーーーーッwww

ホントーに受け売りばっかで、テメエのアタマで考えられないバカだなw
フロイトの偉大さは、無意識というものを西洋文明の文脈の中で、初めて言語化したってことだ
フロイト理論そのものはニュートン物理学同様正しくはないのだが
その功績までが否定されている訳ではない
現に精神分析学そのものは今でも研究されているだろうがw


91名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/22(土) 13:28:02.58ID:rzAbSbzH>>94

川端や谷崎が天才だというのは文学がわかる人ならすぐにわかる

わからないのは文学がわからないという事だ

まあ、ドストエフスキーを推理小説だと思ってるアホもいるしな

アホには芸術は理解できない


92名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/22(土) 13:30:00.39ID:gWJ1Pja+
>>88
ちな、人間の精神性がぬこさんたち動物さんと本質的に変わらないのなら
何故ぬこさんは、自分が生きて行くのに必要のない小判には目もくれないのに
人間は食えもしない小判を有り難がるんだろうねえ?
お札に至っちゃただの紙切れだぞ?www


93名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/22(土) 13:31:08.63ID:rzAbSbzH>>96

フロイト理論の核心の性理論はすべてデタラメ

フロイト心理学で過誤記憶だとされていた近親相姦の話は実際はすべて事実だった


94名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/22(土) 13:32:18.84ID:gWJ1Pja+
>>91
ホラ、おまいは何も分かってないから説明出来ないんだよwww

アホじゃないんなら、とっととおまいが分かってる「文学」ってのを説明してみな
♪出来るものならば〜byヒロミGo!


95名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/22(土) 13:38:37.42ID:rzAbSbzH>>97

文学でも音楽でも絵画でもすべて人間の普遍的無意識を異なるアプローチで表現したものだ

芸術がわかるというのはその作品が表現している普遍的無意識がわかるという事だ

しかし、ジャズやアニメソングや女性ボーカルには普遍的無意識は関係しないから、アホ音楽に分類されてるんだ


96名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/22(土) 13:38:40.00ID:gWJ1Pja+
>>93
ほら、またまた生半可な知識でwww

フロイトのなんでもかんでも性理論は、まぁ、先生もお好きで(゚∀゚)ニヤニヤ
なんだが、人を性行動に向かわせる心理的なエナジーを言語化した功績は色あせてはいないぞ
また動物さんは性本能だが、人間は性衝動なので1年中発情し続けているという発見もフロイトの功績だ


97名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/22(土) 13:42:23.31ID:gWJ1Pja+
>>95
おまい、それなにも言ってないのと同じだぞ
オレは芸術が分かると言ってるのを
オレは芸術を普遍的無意識で分かると言い換えただけ(゚∀゚)ガチバカ?www


>芸術の分かる普遍的無意識
を説明しろと言うてんの( ̄▽ ̄)ムリムリw


98名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/22(土) 13:46:27.14ID:rzAbSbzH>>100

普遍的無意識で分かるんじゃなくて、影の世界や普遍的無意識をイメージ化したのが芸術だ

バルトークのメロディーの無い音楽が影の世界そのものなんだ

それがわからないとバルトークの音楽は雑音にしか聞こえない

ジャズやロックはすべて雑音だけどな


99名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/22(土) 13:50:46.30ID:gWJ1Pja+

オレは芸術が分かる!
技術の「わかるオレ様エライッ!
でもその分かってる芸術を説明するコトは出来ませんヽ(´Д`)ノ

川端は天才だ!
それが分かるオレもまたスゴイッ!
でもその天才を具体的にどこがどうスゴイのかは説明出来ませんヽ(´Д`)ノ

芸術とは人の集合無意識だ!
その単語を知ってるオレってば教養人!
でもその集合無意識を説明することは出来ません
別の言葉に置き換えるだけヽ(´Д`)ノ

さてこんなアフォほっといてお買いものに逝こうっと
OKストアでブルガリアヨーグルトが128円だったはずだなフェイ・ダナウェイ


100名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/22(土) 13:52:33.98ID:gWJ1Pja+
>>98
な?
説明出来ないんだよ
今度は影の世界って言葉に置き換えただけ(゚∀゚)アヒャ!


101名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/22(土) 13:56:00.28ID:rzAbSbzH

原型は直接説明不能だから、イメージ化してどういうものか何となくわかる様にしてるんだ

そのイメージ化に使うツールが音や言葉や絵の具という事さ


102名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/22(土) 13:58:22.26ID:rzAbSbzH

無意識というのは目に見える形に意識化できないから無意識と言うんだ
https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/pav/1541787887/l50

45. 中川隆[-10983] koaQ7Jey 2019年10月11日 08:32:43 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[1851] 報告

ピュアオーディオの将来 Part3 [無断転載禁止]©2ch.net
https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/pav/1497707977/


1名無しさん@お腹いっぱい。2017/06/17(土) 22:59:37.49ID:tkVCvS0S>>161

お先真っ暗なピュアオーディオの将来を語りましょう。


339名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/04(金) 16:31:13.89ID:aDoVHgbZ

清進商会が3月で閉店かよ


社名 有限会社 清進商会
代表者 小川進
所在地 〒101-0021 東京都千代田区外神田1-15-16 
秋葉原ラジオ会館5F
創業 昭和26年7月
会社設立 昭和29年7月8日
資本金 300万円
事業内容 中古AV製品の買取販売事業

中古オーディオ機器、中古ビデオデッキ、
中古DVD、LDぞくぞく、ワクワク入ってます!! 思い出再生の店、あの時の音をお探しなら当店へ!

重要なお知らせ:2019年3月末日にて閉店いたします


■会社沿革

S26年7月 秋葉原駅前にて音響製品の販売事業開始
S29年7月 有限会社 清進商会として法人組織化
S38年 中古音響製品の買取販売事業開始
S47年 店舗をラジオ会館4Fへ移し中古AV製品の専門店として
事業開始
H18年3月 店舗フロアを5Fへ移し、中古ビンテージAV製品の専門店
として新規スタート
H24年8月 代表者を変更
H26年7月 世界のラジオ会館5Fにてリニューアルオープン

■経営理念
良い音を求められるお客様に良く整備した商品をお届けし、生活に潤いを与えること。
往年の名機を時代に埋もれさせることなく可能な限り発掘し、お客様に提供すること。
http://www.seishinshokai.com/


340名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/04(金) 18:25:30.87ID:Zk8Q6FvR

この板も閉鎖だな


341名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/04(金) 21:18:52.33ID:LVRpiM8F

すでに閉鎖してるようなもんだけどな
専門板はどこもそうよ


257名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/28(金) 12:17:01.10ID:2adQKJVa

テレビ周辺は家電メーカー主導なので、サウンドバーとかHDMI2門付きフルデジタルアンプ、小型スピーカーまでもが家電売場に移動してしまい、ライトユーザーごと奪われそう。
本来ならオーディオメーカーの領域にすべきと思うが、そんな意欲はなさそう。
100万のアンプと2万のミニコンポが同じ狭いハイエンドコーナーに追いやられて相手にされない閑散としたコーナーとなる。
いい音は聴きたいが金掛けずに便利に使いたい人が、オーディオ売場に来なくなる。


265名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/28(金) 12:42:20.82ID:2adQKJVa

10万くらい掛けて満足する一般人やライトユーザーが増えてしまい、オーディオの領域が家電メーカーに一部奪われるということ。そして、マニアは一般人とは異なる顧客として別室で扱われるということ。
今のハイエンドコーナーみたいな狭い売り場にミニコンポからハイエンドまで押し込まれ、マニア用の売り場としての面積しか割り当てられなくなる。
家電メーカー相手じゃ単価が勝負にならない。


267名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/28(金) 12:49:23.96ID:v+SnmxfZ
>>265
挙げてあるやつ、単価を含めて悪いことばかりではないような
マニアと言われて喜ぶ人と嘆く人、両方居る

258名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/28(金) 12:25:40.89ID:Sg61MRAX>>260>>261>>266

趣味に100万入れられない人がどんどんひがみ根性ぶっこんでピュアの足引っ張ってくるのはなんとかならんのか?
めちゃ有害だと思います!


260名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/28(金) 12:31:24.32ID:2adQKJVa
>>258
そういう考えの人がいるから、この板にもオーディオ売り場にも一般人が寄り付かなくなる。


261名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/28(金) 12:32:26.35ID:4/RqbnqI
>>258
インシュレーターとかスピーカーケーブルに数万から数十万円かけて、
したり顔で自慢するヤカラのほうがよほどピュアの将来の足を引っ張っていると思います。


263名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/28(金) 12:34:18.55ID:Sg61MRAX

自慢できないよ、オーディオ好きな奴なんているか?周りに


273名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/28(金) 13:39:09.18ID:2adQKJVa

なんちゃってオーディオマニアや一般人にとっては、いい音が安く手に入るからいいこと。
マニアの機材の1/50くらいの費用で、7割くらいの音が手に入れば誰でも買うよ。
若者のオーディオ離れではなく、保守的なオーディオメーカー離れ。クルマ離れと言いつつ免許は大抵は持ってるでしょ。


276名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/28(金) 14:00:18.08ID:Sg61MRAX

3万以下の商品でオーディオメーカーは大手家電メーカーに音質機能で勝てないし、3万以上の商品で大手家電メーカーはオーディオメーカーには勝てないんだよ
それを無理栗オーディオメーカーが3万以下で提案して裾野広げようと勝負してる、実際売れたとしても3万程度の商品では利益なんてないの


277名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/28(金) 14:35:54.42ID:2adQKJVa

家電メーカーが売るオーディオは、安物でもレベルアップしててソコソコの音は出せると思うよ。
サウンドバーで満足できないユーザーのためにパナソニックがPMA30みたいなデジタルアンプとスピーカーだけのセットを25000円くらいで売り出したら、DENON以下ミニコン市場にとっても非常に痛い。


278名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/28(金) 14:42:47.89ID:2adQKJVa

CDPなど音源市場はPCスマホとブルーレイに占領されつつあるのに、何の抵抗もせずにアンプとスピーカーのライトユーザー市場まで黙って失うの?

264名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/28(金) 12:42:12.25ID:XRt6HKuy>>279

マニアは何人かいるけど年金暮らしでもう何も買えずにいる
昔買ったCDやレコードを聴くのみの生活
普通の人は必ずこうなるから収入があるうちにシステムは組み上げて上がりの状態にしておく事だね
ソフトもくだらないのは捨てて本当に良いのだけを残した方が良い


266名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/28(金) 12:46:46.49ID:1jhJPY3G
>>258
逆に注ぎ込める金額がとか聞く音楽ジャンル等でどうこう言う方が一般人
を寄り付かなくしてると思うけど。予算がいくらでもいいやん。
それを元にそうすれば更に良くなるかとかは数万のでも数百万の機器でも
そんなに手法自体が変わるとは思えぬ。そりゃ数万のが数百万のを超える事はないけどね。
他にここ近年の歌手とかはサッパリな世代だが全盛期の中森明菜をいい音で聞きたいとか
はじめるのがそんなきっかけでも俺は別にいいと思う。自分のきっかけはこれに近かったし。
そういう人達すら疎外してるように見えるのは自分だけかな?


280名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/28(金) 14:48:28.65ID:Sg61MRAX>>282

25000円が安くて4万が高いと感じる人はライトユーザーでも何でもない、そも1万や2万のお金ケチる人は趣味なんかに興じてる場合ではなく、仕事しっかりこなして評価され収入増やす事考えるべき、人生自体が危うい趣味どころの話ではない


282名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/28(金) 14:58:40.47ID:2adQKJVa
>>280
んなこたないよ
貧乏人は永久に不滅だよ
アナログケーブル対デジタルケーブルは
マニア対一般人の構図になる
フルデジタルアンプの機材の少なさは
一般人やライトユーザー向け
昔の607レベルより多少落ちる程度の音が
コンパクトで格安だからね


283名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/28(金) 14:58:46.22ID:1jhJPY3G

だからさあ金無い奴は来るなとか言ってる時点でダメだよ。
100万は無理でも40万や50万ならみたいな人は意外にいると思うけどね。
それにミニコンポからステップアップするような人にとってエントリークラスは要るよ。
初心者の門戸まで閉めてどうするつもりだよ。


292名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/28(金) 18:20:09.86ID:2adQKJVa

ラックスやDENONの社長なら貧乏人はピュア板から出て行け派だろうけど、ソニーやJBLは違うハズだよ。真面目に経営するほど危機感持つハズだよ。
オーディオ入門する人に安物が売れなきゃ、いつまでたっても高い物は売れない。

285名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/28(金) 15:37:53.55ID:1jhJPY3G>>286

ただしオーディオに限って言うとそういう層をどうやって連れてくるかが重要でしょ。
マッチするものを売ればいいという話でもないと思う。
頑固な人は聞き入れないと思うけど音質は多少は別としてスポイルするとは思うが
何かしらの附帯機能をつけて引き込む釣り餌的な機器はあってもいいかと。
どこかにHDMI付プリメインと書いたのは自分だけどやってるうちに光経由でDACに入れた方
がいいとかはわかってくるでしょ。そういう過程まで拒絶しちゃあ今以上に廃れるだけだよ。
金が云々書いてる人もいるけどいきなりバカみたいなお金かける人なんてにわか成金だけだよ。
最初は皆それなりな予算ではじめるもの。自分だって新卒位じゃそんなに金はなかった。
今現在で年収1千万以上あっても新卒の段階からそんな収入の人は皆無だろ?
様々な世代の人がいる事をユーザーもメーカーも忘れてるよ。


286名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/28(金) 15:56:21.28ID:2adQKJVa
>>285
んだよ
年下の医者の友人に私のオーディオを紹介したら興味を示してくれたものの、逆にBluetoothを紹介された。使ってみると、スマホに音源を集めてしまう画期的にシンプルな構造だった。機材が非常に少なくコンパクトで安価。
自分なりに使いこなせるようになってから、オーディオメーカーの怠慢ぶりに気がついた。

301名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/28(金) 20:52:45.48ID:2adQKJVa>>303

ビクターAX 900っていうトンデモなプリメインアンプにDS2000HRを繋いでいるのだが、こいつにBluetoothレシーバーとスマホを繋いでも充分に楽しめる。
やっぱりオーディオはアンプとスピーカーが中心であり、音源は3番目だね。
量販店で普通に買える10万円級のサウンドバー相手なら、PMA60とLS K711のコンビでもハッキリ楽勝。LS K711をNS 1クラシックに替えたら比較にならない差。サウンドバーはサブウーハーが耳障りだし、肝心の本体は音痩せした貧弱な音。
サウンドバーは形が悪いので、5000円くらいで買える小型スピーカーにも負けそう。

290名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/28(金) 18:01:38.93ID:AoEri8or>>291>>293

だって結局20万のスピーカーと10万のアンプと5万のプレーヤーで良い音がなるんだもん
一発で上がりだよ
魅力なんてない


291名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/28(金) 18:02:06.20ID:z2NwvhJS
>>290
私はそれで満足しないです

293名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/28(金) 18:24:42.07ID:Ify7ljU1
>>290
おれは 598スピーカー鳴らすのに新品アンプ買いに行って、
1本25万くらいの20pウーファーのスピーカーをならして・・・

「アンプは25万からスタートだな。」「それ以下は30年落ちジャンクのほうがマシ」って感じて買えなかったよ。


287名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/28(金) 17:14:13.42ID:Ify7ljU1

チューナー 30年前の4万円(飾り):5000円
アンプ 30年前の79800円:5000円
CDプレーヤー 30年前の59800円:5000円
(BDプレーヤ USBやら BDやらDVDやらいろんなメディアつながる優れもの):新品1万円
アナログプレーヤー 30年前の69800円:32400円
カートリッジ 新品:10000円
スピーカー 30年前の59800円x2:15000円
BTオーディオレシーバー:2000円

このスペック新品で固めると100万かなぁ
30年前には このスペック中古でそろえても半額くらいかかっらだろうし
今は新品が高いだけで 安く良いものそろうよ。


298名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/28(金) 20:11:07.49ID:2adQKJVa

ピュア的には高額なサウンドバーでもマトモな音とはとても言えないよ。なんだか音が痩せて聴こえる。XB41にも負けそう。リビング用のPMA70とかPMA40なら、サウンドバーなんか一撃だね。一度聴いたら素人でも分かる。
DDFAの利点は音よりもコンパクトなフルデジタルアンプであるということそのもの。デジタルで入力してそのままスピーカーってところ。安価で多用途に用いることが可能。
DENONより他のメーカーの方がDDFAのホントの利点を知ってる気がする。


299名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/28(金) 20:22:53.71ID:2adQKJVa

家電メーカーに専門メーカーが作ったアンプの実力を見せてやれよ


300名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/28(金) 20:44:42.63ID:6yTaUKtJ

家電メーカーより日本のガレージメーカーの方が遥かに音が上で、しかも安いよ


288名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/28(金) 17:35:25.55ID:Sg61MRAX

メーカー批判に高額ユーザー批判、果ては販売店批判と被害妄想、ピュア版らしいな


294名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/28(金) 18:58:55.24ID:2adQKJVa

オーディオのベテランは威張ってないで、入門する人の面倒をもっと見てやれよ。


305名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/28(金) 21:30:51.12ID:v+SnmxfZ

テンプレですが
オーディオはどうなれば良いのかが人様々
すなわち
音源はLPになるのが理想的なオーディオの未来
増幅素子は真空管になるのが理想的な(ry
スピーカーは大口径で高能率に(ry
部屋は広く(ry
電源は発電所直結

メーカーは日本の会社
多数乱立して半年毎に新モデル
地方家電店にもれなく充実したコーナー
雑誌や書籍も多数

音源は新録
プロセスはAAA

全部を一度には無理なので、どれにプライオリティを置くか、というところが出発点でしょうか
なお、個人的には上のほとんどが
自分の理想ではないと表明しておきます

268名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/28(金) 12:56:11.23ID:XRt6HKuy

誰に自慢するでもなく、さりとて見られてもバかにされず死ぬまで付き合えるシステムの一例(プア)

プレーヤー:テクニクスSL1200
カートリッジ:DL-103
スピーカー:P-610の平面バッフル
アンプ、イコライザー:真空管で自作

296名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/28(金) 19:50:24.21ID:6yTaUKtJ

フルレンジユニットをバッフル板に付けて 2W の真空管アンプでならすのが一番いい音じゃないの


297名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/28(金) 19:51:51.55ID:6yTaUKtJ>>302

FMアコーステックスやゴールドムント程度で 2W の真空管アンプの音に敵う訳ないよ

302名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/28(金) 21:01:57.63ID:AsEu+Uy4
>>297
あなたにはそのようなシンプルなシステムが合うだけで、それが誰にでも当てはまる訳では無いんですけどね

勿論そのようなシンプルな構成に行き着く人も少なくはありませんし、それもひとつの方向でしょう。

私は今の時点では、広いF特とダイナミックレンジを併せ持ちつつ、精密な音像定位を実現するシステムに魅力を感じ、目標としています。

最終的にはあなたの言うようなシンプルなシステムになるかもしれませんが。

307名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/28(金) 22:11:52.15ID:2adQKJVa
>>302
一般人はシンプルで安価な方向に向かうと思います。私も聴き流す派なのでシンプル派です。
私の好みを主張したいのではなく、一般人やオーディオ入門したい人には何が相応しいのか、私の考えを主張したいだけです。
アンプとスピーカーの能力に頼って便利さと音をバランスさせるという、高級セットとスマホの組み合わせ。アナログアンプとスマホは基本的に相性が良くないです。
その点、フルデジタルアンプは非常に有利。

321名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/29(土) 12:59:08.28ID:KZOThCnx>>322

こんなに毎日中身のない長文連投して恥ずかしくないのか?ピュアおわた

323名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/29(土) 13:32:56.48ID:D4Ig43jp

ピュアオーディオをやるとキチガイになるという証明だよ


324名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/29(土) 18:29:39.26ID:fT20diuH

これから、音がわかるマニアは

バッフル板にフルレンジユニットを JBL, グッドマン、アルテック、ウェスタンとか
気分によって色々付け替える時代になる

毎日、マジコとか YG とか一つだけに固定して聴いていたら飽きるだろ


325名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/29(土) 18:32:39.16ID:fT20diuH

95dB 以下の低能率スピーカーは弱音が消えるから、音がわかる人は聴かなくなる

アンプは出力が小さければ小さい程音が良くなるから、
音がわかる人は 20W以上のパワーアンプは使わなくなる


326名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/29(土) 18:41:37.37ID:fT20diuH

周波数帯域はオーディオ史上最高のパワーアンプの帯域と同じで十分だね:

Western Electric Amplifier の周波数帯域

WE86 : 40〜10000 Hz
WE91 : 50〜 8000 Hz

なにせ入力トランスも出力トランスも100〜6000 Hz ですから。
http://n-nobo.cocolog-nifty.com/blog/2012/10/1-eeb8.html


327名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/29(土) 18:50:50.89ID:fT20diuH

わかる人はわかるんだ:


フルレンジSPに戻った方 Part3 - 1417941619 - したらば掲示板
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/music/11602/1417941619/l50

名器は何? 2器目 - 1280755643 - したらば掲示板
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/music/11602/1280755643/l50


スピーカーは現在過去を通して、ローサーとグッドマンが飛び抜けていい音だったんだよ


328名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/30(日) 09:48:32.91ID:sC8rv7xT

これからはジジイがどんどん増えて、超ナローレンジのスピーカーでも
耳の可聴レンジを越えているってことかね?
それとも高い音は全て刺激的なノイズとしてしか認識出来ない脳の認知障害かな?

330名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/30(日) 10:00:27.12ID:hnsiWkcr

蓄音機が一番いい音だったんだよ:

蓄音機の周波数特性 2016年11月12日

蓄音機の周波数特性を見つけたのでご紹介します。
ヒズマスターズボイスというモデルだそうです。

https://blog-imgs-91-origin.fc2.com/c/h/e/cheapaudio/20161112090211c86.jpg

100Hzと4kHzがほぼ同じレベルですから、40万ヘルツの法則通りですね。
具合良く聞こえるよう、ホーンの形状を入念に作り込んだのだと思います。
帯域は狭いですが、高低のバランスが良いので十分に音楽を楽しめたのでしょうね。

装置の下部に大きなホーンが格納されています。一切電力を使わない超エコシステムですね。
これに比べると、現代の一般的な小型ブックシェル サイズのバスレフ型は明らかに高い方へ偏り過ぎでしょう。
しかも、最近は蝙蝠さん領域まで特性を一生懸命に伸ばしていますよね。
私としては、まず低い方向へ伸ばすよう努力するのが筋だと思うのですが。。。ドナンデショーカ?????

我々の感覚は非常に相対的です。

低音が十分と感じるかどうかは、高音の大きさによって左右されるという事です。
同様に、快適な再生音量も周囲の暗騒音レベルによって左右されます。
静まりかえったクラシックのコンサートであっても、何百人もびっしりと人が居るわけですから、
自分の部屋でヒトリ静かに聞く場合に比べて暗騒音は相当大きいはずです。
ロックコンサートなら、それはもう凄まじい暗騒音でしょう。
ですから、オウチでヒトリ静かに音楽を聴く際に、ライブと同じ音量にして聞く必要は全くアリマセン。相当な苦痛を強いられるはずですから。脂汗が出そう。。。耳にも良くないし。。

331名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/30(日) 10:02:34.00ID:hnsiWkcr

40万の法則とスピーカー

シングルユニットスピーカー好きの戯言

戦後(昭和20年代中盤)NHKによる「快い音」の研究成果の一つで、
快く聞こえる音は、最低遮断周波数と最高遮断周波数の積がおよそ40万になっているというものです。

周波数帯域でいうと、

200Hz〜2kHz(電話レベル)
100Hz〜4kHz(構内放送、ボイスチャットレベル)
80Hz〜5kHz(AM放送レベル)
27Hz〜15kHz(FM放送レベル)
20Hz〜20kHz(人の可聴域、HiFiオーディオレベル)

というくくりになろうかと思います。
中心周波数は、40万の平方根であるおよそ630Hzで、これは人間の内耳、口腔の共振周波数とおおむね一致します。
内耳の自然共振周波数を中心とした確率分布(標準偏差)のエネルギーバランスをもつ音(つまり40万の法則にあう音)が、
人にとって最も受け入れやすい、快い音となる。

と言い換えると分かりやすいでしょうか。

また、楽器や声などの個別の音色は、基本となる周波数の音(基音)と、倍音と呼ばれる高調波成分の音の混ざり具合と、
それぞれの成分の時間変化が音色を決定するのですが、人の感覚は、特に耳の感度が落ちる低い音程域(主にベースパート)
では倍音成分がしっかり聞こえていれば基音が欠落していてもあたかも基音があるかのように聞こえる(補完して音程が取れる)という特性があります。
このため、再生帯域がより広くなるときは、40万より大きい数字になっても快さは低下しないとする説もあります。

ここから導き出されることは、再生周波数帯域を広げてもそれだけでは快い音は得られず、帯域の取り方とエネルギー分布(バランス)が重要だ。
ということです。


332名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/30(日) 10:05:14.15ID:hnsiWkcr

因みに、マークレビンソンのアンプはワザと周波数レンジを狭くしている

レンジが広いと音が薄味になるからね。

味が濃い音にするには

80Hz〜5kHz(AM放送レベル)

でちょうどいいんだ


333名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/30(日) 10:37:38.13ID:sC8rv7xT

普通の、というか正常な知能の持ち主なら
誰からも相手にされない時点で気が付くものなんだが。。。


334名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/30(日) 12:36:12.47ID:hnsiWkcr

世の中アホばかりだから YG とか マジコが売れるんだろ

まあ、アホはアニメソングとか女性ボーカルみたいなアホ音楽しか聴かないから、音楽や音がわかる人と住み分けができてるんだけどね。


335名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/30(日) 13:22:47.52ID:+EQgyPuU

>>330みたいな自分の価値観以外認められない老害がオーディオをダメにするんだろうなぁ。


336名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/30(日) 13:31:26.92ID:ivzGNV6I

40代後半でクラシックやジャズは全く聞かないがアニメもさっぱりわからんよ。
女性ボーカルなら今も小林明子とか永井真理子とか聞くけどw
でも機材的にミニコンポとかで満足かというとそれもないなあ。
好みの問題だけどブックシェルフだと定位はいいけど音像が
小さくの多くてどうも好きになれない。ミニコンポ付属のSPだと尚更。
幼少期に父親が持ってたフロアスタンディングのSPで聞いてたとかも
影響としてあるだろうけど。
価格帯はエントリーでも全然いいけどそこを考えるとセットはまずあり得ない。
どうしても選択肢だけはそれぞれバラバラで考えてしまうね。


337名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/30(日) 13:57:44.48ID:hnsiWkcr

そもそもオーディオに総額50万円以上かけるのがクルクルパー

成金向けのオーディオなんかすぐに滅びるよ


338名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/30(日) 14:06:58.97ID:hnsiWkcr

アンプはこの程度で十分なんだよ

チューブ オーディオ ラボ 6FD7 シングルステレオアンプ

出力 1.8W×2(真空管含む、税抜き120,000円)
http://shinkukan.happy-cruiser.com/6fd7s/index.html
http://shinkukan.happy-cruiser.com/6fd7s/k6fd7s.html


WestRiverの製品
パワーアンプ
安定化電源搭載高帰還パワーアンプΕHシリーズのラインナップは

Ε-5H:\54,000(税込み)(220WX170DX90H)
Ε-10H:\86,400(税込み)(250W×160D×150H)
Ε-30H:\135,000(税込み)(350WX230DX180H)
Ε-50H:\151,200(税込み)(350WX230DX180H)
https://west.wramp.jp/

342名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/04(金) 21:31:09.57ID:fyZl/20Z

YG や マジコ使ってるアホ成金は

ゴッホやセザンヌの絵より、同じ場所から撮った写真の方が
分解度や色彩感が正確だから、優れていると思ってるんだな


そもそもプロの音楽家は安物のオーディオしか使っていない

YG や マジコ使ってる音楽家なんか一人もいない


343名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/04(金) 22:07:21.53ID:LmxTNfLB

貧乏こじらせて気がふれたかw


344名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/04(金) 22:08:59.88ID:C32ygVGL

家電品とさげすまれる音響装置と
ピュアオーディオの誇り高いステレオ装置は、求められるものがいろいろ違う

値段だけでも
家電品は安くするのが求められ
ピュアオーディオは高くするのが正義

現状はちゃんとその方向に向かっているので良い未来が訪れるはず


345名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/04(金) 22:54:13.88ID:fyZl/20Z>>350

音楽ファンは高い装置は買わないよ

YGやマジコ使ってるのは歌謡曲やアホ音楽しか聴かないから主流にはならない

346名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/04(金) 23:12:19.93ID:ui7M90It

高いは正義には個人的にはちょっと疑問かな。
勘違いして欲しくないが投資した分の効果を否定するわけではないよ。
自分の事を書くと若い時は安月給で金が無かった。
それでも金が無いなりにSPスタンドの代わりにすのこ使ったり工夫したもの。
10円挟んだりとかもやったな。いい悪いは別としても音に変化は出る。
そういうのをきっかけに新たな層をというのが今はまるで無い。
色々見てるととりあえず沢山お金はないけどみたいな人ですら拒絶する。
興味を持ってる人に対して入口すら閉じてる気がするね。
機材云々よりまずはここをどうにかした方がいいよ。
ユーザーにもメーカーにも言える。


347名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/04(金) 23:27:19.13ID:fyZl/20Z

昔の音楽ファンはハーベスHLコンパクトとか Spendor BCU, ジョーダンワッツ フラゴン程度の安物でも
いい音だと感激してた

成金はステータスシンボルとして買うから音は悪くても高いのでないとダメなんだな

昔ウェストミンスターとかエヴェレストとか買ったアホ成金はいい音がどういうものか知らないで死んでいくんだな


348名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/04(金) 23:37:41.86ID:fyZl/20Z

QUAD ESL なら今でもヤフオクで10万円前後で手に入る

何百万円もするYGやマジコより遥かにいい音なんだけど、音楽がわからないアホ成金にはその価値がわからないんだな


349名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/05(土) 00:11:09.01ID:OSjY2pb/

コンデンサー型は音はいいんだが、古いものはトラブルの元
ましてやヤフオクなどwww

まあ基地害は無責任だからなあwww


350名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/05(土) 01:51:03.96ID:F/4QrgTh
>>345
良く分からんがここはオーディオが趣味な人が集まってるんさ。音楽ファンは音楽スレに行けばいいのでは?
でも、本当の音楽ファンだったら、歌謡曲とかアホ音楽とか音楽を馬鹿にするようなことをしなくて、どんな音楽でも受け入れると思うけどね。
オーディオもまもとにできない、音楽もまともにできない、結局345みたいなやつはそういうつまらない人間さ。
どうせなら、なんでもいいか楽しめる人生を送れるといいね。

351名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/05(土) 01:53:14.82ID:F/4QrgTh

なんでもいいから楽しめる人生を 。
結局、そういう考えだから貧乏になるし、オーディオもろくに買えないかわいそうな人生になっちゃうのな。


352名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/05(土) 02:43:13.32ID:+OMq/nkM

別に聞くのは歌謡曲でも演歌でも個人の自由でしょ。
自分だって世代的にはバンドブームとか知ってる身だし
最初のきっかけだってそれらの音源を更にいい音で聴きたいとかだったよ。
今でも好きなジャンル自体はほぼ変わらん。
若い時と比べて機器の価格帯は上がったけど
だからと言って無理にクラシックやジャズとか聴くつもりもないね。
否定もダメだが変に固定概念作るのも良くないよ


353名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/05(土) 04:23:33.24ID:a6t6IlHD

昔は、かなりオーディオにつぎ込んでいたが、
今は、PCオーディオで満足している。


354名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/05(土) 07:30:11.20ID:3tn8OS5l
>>350
>本当の音楽ファンだったら、歌謡曲とかアホ音楽とか音楽を馬鹿にするようなことをしなくて、どんな音楽でも受け入れると思うけどね。


本当の文学ファンや本当の美術ファンが漫画を読むと思うか?


355名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/05(土) 07:34:34.38ID:3tn8OS5l

僕もポールモーリアとかレイモンルフェーブルとか聴く事も有るけど
最初の2,3曲は結構いいなと思って聴けるけど、何曲聴いてもすべて同工異曲なのでアホらしくなってしまうんだ

アホ音楽というのはすべてそのパターンだからまともな音楽ファンからバカにされるんだ

クラシックでもヴィヴァルディはやはり最初の2,3曲は結構いいなと思って聴けるけど、何曲聴いてもすべて同工異曲なので
クラシックファンからバカにされている


356名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/05(土) 07:41:24.19ID:3tn8OS5l

そもそもドストエフスキーやプルーストの愛読者がハーレクインロマンスとかミステリー小説なんか読む訳ないんだよ

同様にヘンデルやモンティヴェルディのファンが流行歌なんか聞く訳ないんだ


357名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/05(土) 07:47:44.45ID:3tn8OS5l

ヘンデルやモンティヴェルディのファンがいいと思うスピーカーは

QUAD ESL57
ソナスファーベル ガルネリ・オマージュ
ハーベスHLコンパクト
スペンドール BCU
ジョーダンワッツ

程度のあまり高くないものばかりだよ。

逆にこんなのは只でくれると言われても要らないと思うのは

B&W
JBL
マジコ
YG


358名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/05(土) 08:23:50.83ID:3tn8OS5l

因みに俺は毎日、昔のビクターの安物の小型手廻し蓄音機で
ブルーノワルターやワインガルトナーのSP盤を聴いてるけど
それよりいい音を聴いた事は今迄一度も無い

オーディオは70年前から全然進歩してないんだ


359名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/05(土) 08:30:06.05ID:3tn8OS5l

手廻し蓄音機の音がどれほどいい音か知りたければ

曽我ホーンという、蓄音機のサウンドボックスを外して、小型スピーカーを取り付けられるアタッチメントみたいな機械のことを曽我ホーンと言います。
その小型スピーカーの音で、蓄音機の音道(ホーン)を通って音が出るというものです。

音源(CDウォークマン)とアンプ(1から2W)が、必要です。

SP の復刻 CD などは、とても良く鳴ります。実演してもらいました。
驚きの音が、しました。感激しました。

復刻されたSP原音は、できるだけ忠実に再生したいと思いませんか。
さて、そのための道具ですが・・・
先ず第一に機械式蓄音機。
LPやCDになってもSPの音は蓄音機に回帰しましょう。
これをプレーヤーとしてではなく、ホーンスピーカーとして使います。
LPやCDの音をどうやってそこから出すかですが、蓄音機に付いているサウンドボックスに換え、ソガフォンという小型スピーカーを取り付けます。
あとはプレーヤーとアンプですが、種々試行して音の違いを自分の好みに合わせ完成です。
ちなみに現在は以下の組み合わせを楽しんでいます。

CDプレーヤー:SONY D-2
アンプ:VintageJoin
蓄音機:DECCA 型番不明
http://bud-jazz.dreamlog.jp/archives/2016-08.html


360名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/05(土) 08:30:32.24ID:3tn8OS5l

Sogaphon の種明かし - yuihi310のブログ
http://blogs.yahoo.co.jp/yuichis3010/23571576.html

蓄音機のサウンドボックスのかわりに 5cm のフルレンジスピーカーをマウントするシステムです。友人の曽我氏発案制作によるもので、Sogaphon(ソガフォン)と名付けました。
リアルな音がします。

Sogaphonの解説はこちら
The magic of Sogaphon
http://www.youtube.com/watch?v=NNVliaIqy4s&feature=plcp

今日はSogaphonシステムの解説です
まずは完成形
http://blogs.yahoo.co.jp/yuichis3010/GALLERY/show_image.html?id=23571576&no=0

YGやマジコよりは遥かにいい音になるのは間違いない


361名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/05(土) 08:39:25.58ID:3tn8OS5l

曽我ホーンに使うアンプはこういうのね:

山本音響工芸 A-08S WE101D/WE104Dバージョン
価格:320,000円(税別・出力管別価格・受注生産)
出力管:WE-101DまたはWE104D
最大出力:WE101D:約0.6W/8Ω WE104D:約0.8W/8Ω
http://www2.117.ne.jp/~y-s/A-08S-101D-104D-amp-j.html

今回 WE101Dシングルアンプを入手してそのサウンドを聴いて確信しました。
音の厚みが決定的に分厚いです。
http://soundtrail.blogzine.jp/blog/2011/06/post_f205.html


WE101D アンプの良さは「低域の立ち上がり感」と「音の厚み」に有ると思います。
3ウェイマルチアンプをやっていて、低域だけはTr型アンプにしている理由は、「立ち上がり感」が一般の管球アンプでは得にくい事からです。
しかし、このWE101Dの球は違いますね。
低域の立ち上がり感(爆発感)が良く出ます。それが厚みを持って出て来ます。
http://soundtrail.blogzine.jp/blog/2011/06/we101dpp_2ae0.html


362名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/05(土) 08:45:14.21ID:qMYbjGrF

基地外の簡単な見分け方

人と会話のキャッチボールが出来ない


363名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/05(土) 09:21:15.85ID:3tn8OS5l

アホと会話しても話が噛み合わないからね

YG や マジコ使ってるアホ成金は

ゴッホやセザンヌの絵より、同じ場所から撮った写真の方が
分解度や色彩感が正確だから、優れていると思ってるんだな
https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/pav/1497707977/





66. 中川隆[-13203] koaQ7Jey 2019年1月05日 11:36:04: b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-22219] 報告
▲△▽▼

続き
364名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/05(土) 10:10:58.32ID:/jiufGej

異常者が暴れまわってるな
社会からつまはじきにあってるからといって5ちゃんで暴れまわるのはどうかと
せめて、ピュア版以外を的にして頂きたい


365名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/05(土) 10:12:44.11ID:qMYbjGrF

自分が周りから基地外扱いされているという自覚はあるんだなw

でも間違ってるのは常に他人、あくまでも正しいのは自分
そう! それが基地外www


366名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/05(土) 10:43:23.11ID:3tn8OS5l

ここは詐欺師が跋扈してるから誰かが真実を教えないといけないんだよ


367名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/05(土) 10:46:13.17ID:3tn8OS5l

オーディオ店は月一人アホ成金を騙して YG やマジコを売りつければ食っていけるから必死なんだな


368名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/05(土) 11:32:02.29ID:3tn8OS5l

オーディオ店は貧乏人にはハイエンド・ヘッドフォンを薦めているけど
ヘッドフォンを二、三年も使ってると必ず耳鳴り・難聴になって、しかも回復不可能だ

オーディオ店は金儲けしか眼中にないから平気でそういう犯罪行為を毎日やっている

絶対に信じてはいけない

370名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/05(土) 14:41:25.20ID:F/4QrgTh

世界的にオーディオビジネスは富裕層向け特化型にシフトしてる。正直、マニアなんてめんどくさいだけで相手にもされてない。
そもそも、値段とかコストとかにごちゃごちゃいってるような人は特に相手にする必要がない。
成金というより、買っている富裕層は特に高いと思って買ってないからいいのだ。

そうなると、買えない層やマニア層がねたみにおぼれるが、そういう層はめんどくさいだけで、既に切り捨てられた。


371名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/05(土) 14:51:02.00ID:/jiufGej

こんな所で憂さ晴らししてる時間があるなら真面目に働いて欲しいもの欲しいだけ買った方がいいよね
同じ1日なら1万よりも3万、3万より5万稼げる方法考えるべき、やることやらず文句ばかりじゃ見てるコッチが切ない

373名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/05(土) 14:52:50.96ID:3tn8OS5l

金は稼げば稼ぐほど心が貧しくなるんだ

ゴーン見てればわかるだろ


374名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/05(土) 14:55:46.51ID:/jiufGej

そうかもな、でも貧乏で心も貧しかったら救いようがないぞ


375名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/05(土) 15:02:34.88ID:3tn8OS5l>>376>>377

YG と FM 買って女性ヴォーカルばかり聴いてるアホが一番空しい

女性ヴォーカル聴くより高級ソープ行った方がまだいいだろ

376名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/05(土) 15:06:39.43ID:/jiufGej
>>375
なんでもいいけど、おまえはこのスレから出ちゃ絶対ダメだぞ


377名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/05(土) 15:10:41.99ID:LI2L3NeY
>>375
あんたのくだらん価値観を押し付けられても困るだろうな
キチガイなので理解できないだろうが


378名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/05(土) 15:13:42.51ID:3tn8OS5l

一人の男がイエスに近寄って来て言った。

「先生、永遠の命を得るには、どんな善いことをすればよいのでしょうか。」

イエスは言われた。

「なぜ、善いことについて、わたしに尋ねるのか。善い方はおひとりである。もし命を得たいのなら、掟を守りなさい。」

男が「どの掟ですか」と尋ねると、イエスは言われた。

「『殺すな、姦淫するな、盗むな、偽証するな、父母を敬え、また、隣人を自分のように愛しなさい。』」

そこで、この青年は言った。

「そういうことはみな守ってきました。まだ何か欠けているでしょうか。」

イエスは言われた。

「もし完全になりたいのなら、行って持ち物を売り払い、貧しい人々に施しなさい。そうすれば、天に富を積むことになる。それから、わたしに従いなさい。」

青年はこの言葉を聞き、悲しみながら立ち去った。たくさんの財産を持っていたからである。

イエスは弟子たちに言われた。

「はっきり言っておく。金持ちが天の国に入るのは難しい。重ねて言うが、金持ちが神の国に入るよりも、らくだが針の穴を通る方がまだ易しい。」

弟子たちはこれを聞いて非常に驚き、「それでは、だれが救われるのだろうか」と言った。イエスは彼らを見つめて、「それは人間にできることではないが、神は何でもできる」と言われた。

新約聖書(マタイ19章16−26節)


379名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/05(土) 15:16:27.76ID:3tn8OS5l

>金持ちが神の国に入るのは難しい


音楽は神の国に入る為に聴くもの

従って、金持ちには音楽は理解できないんだ

380名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/05(土) 15:18:28.62ID:/jiufGej

お金稼ぐの皆が諦めたら北朝鮮以下の生活になるよ、それが幸せ?


381名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/05(土) 15:22:04.03ID:3tn8OS5l

原始生活してる狩猟採集民は生きるのは幸せだと思ってるよ

毎晩、神に祈りを捧げて、みんなで音楽を奏するんだ


382名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/05(土) 15:24:56.98ID:/jiufGej

難病の子供も救えない、自動運転が普及しなきゃ事故死も減らない、ガンだって治らない
そんなことまでして自分だけは天国行きたいの?


383名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/05(土) 15:25:50.73ID:3tn8OS5l

弓矢で殺された米国人宣教師、先住民保護のため遺体収容は困難か 印
11/24(土) 22:20配信 AFP=時事

【AFP=時事】現代文明から隔絶されたインド・アンダマン・ニコバル(Andaman and Nicobar)諸島の島に上陸し、弓矢を浴びて殺害された米国人宣教師のジョン・アレン・チャウ(John Allen Chau)氏(27)について、専門家らは遺体が島から運び出されることはないかもしれないとの見通しを示している。

【図解】北センチネル島の位置
http://www.afpbb.com/articles/-/3198663?pid=20739165&tmpl_skin=gallery&utm_source=yahoo&utm_medium=news&cx_from=yahoo&cx_position=p1&cx_rss=afp&cx_id=3199018


 先住民の人権に関する専門家らは、同諸島にある北センチネル島(North Sentinel Island)の人々にとって、チャウさんが単独で島に侵入したことは非常に脅威であったため、殺人罪が島民らに問われることはなく、世界でも最後とみられる新石器時代以前の暮らしを送る彼らを保護する観点から、チャウさんの遺体は島にとどめ置かれることになるだろうと指摘する。

 北センチネル島に国内法を適用しようとしないインド当局は、外部者に対して長年にわたり敵対的な行動を取ってきたこの島の先住民に対し、警察を上陸させて事情聴取しようとすらしていない。

 一方で警察は23日、北センチネル島付近に、チャウさんが殺害されて以降2度目となる船舶の派遣を実施。「特に脆弱(ぜいじゃく)な民族集団である彼らの生活を混乱させたり、苦痛を与えたりすることがないよう、正当な予防策を講じた」と説明している。

 チャウさんは、島の5キロ以内に近付くことは違法と知りながら、キリスト教を布教するために何度か島への上陸を試み、島の先住民に複数の矢で射られて死亡した。

 風邪といった軽い現代の病気でも、感染すれば先住民は絶滅する恐れがあり、電力やインターネットを体験することで生活様式が徹底的に破壊されるかもしれないという懸念から、先住民は外界と隔離したままにされている。

 そうして守られた世界に、チャウさんは「イエス(Jesus)は皆さんを愛しています」というメッセージを携えて侵入した。

 先住民の人権に関する専門家で、同諸島に関する著作もあるパンカジ・セクサリア(Pankaj Sekhsaria)氏は、チャウさんの遺体を収容しようとするのは「無益な試み」だと指摘。AFPに対し「(北センチネル島の)近くに行くことが良いアイデアとは思わない。現地社会との対立を生むからだ」と語った。

 先住民らの権利保護団体「サバイバル・インターナショナル(Survival International)」の研究者であるソフィー・グリグ(Sophie Grig)氏も「作業者とセンチネルの人々双方を危険にさらすことなく、遺体を収容するための安全な方法があるとは考えていない」と話す。

 デリー大学(University of Delhi)で人類学を教えるアヌプ・カプール(Anup Kapoor)教授は、センチネルの人々と対話を持ちたい人は誰でも「同じ水準」であることを示す必要があったと指摘。「何も着るな、そうしたら何らかの関係が築くことが期待できるかもしれない」と話した。カプール教授はかつて同諸島の別の先住民であるオンゲ(Onge)の人々に対し、「下着以外、自分の服全部を脱いでから」接触した経験を持つという。

 その一方、同諸島の警察は、チャウさんの遺族の祈りにどう応えるか、また北センチネル周辺で先住民の生存にとって必須である隔離をどう維持するかというジレンマに頭を悩ませている。

 アンダマン警察トップのデペンドラ・パタック(Dependra Pathak)氏は、遺体発見に向けたスケジュールは出し得ないと述べている。

 またセクサリア氏も、当局はチャウさんをまねる行動を防ぐため、北センチネル周辺の監視を強化する必要があるかもしれないと指摘。同氏は詳細について明らかにしなかったものの、「行政側はこの問題を承知している。彼らは監視についてすでに検討している」と述べた。【翻訳編集】 AFPBB News
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181124-00000032-jij_afp-int


384名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/05(土) 15:28:26.22ID:/jiufGej

読むのめんどいからやめてくれ


385名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/05(土) 15:32:00.23ID:3tn8OS5l

長生きするより神と共に生きる方が幸せなんだ

人間は天に帰ってまた生まれ変わってくるものだから、寿命は関係無い

音楽を聴く=神の声を聴く

だからね

女性ボーカルに神は舞い降りて来ないから、女性ボーカルなんか音楽じゃない
風俗行った方が効率いいよ


386名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/05(土) 15:33:28.68ID:/jiufGej

キリストは風俗通いだったのかー


387名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/05(土) 15:36:47.60ID:3tn8OS5l

独占インタビュー 元弟子が語るイエス教団「治療」の実態!!

 自称キリストことナザレのイエス(34)の行っていたデタラメな「治療」については,エルサレム市警察の調べによって次第に明らかになりつつあるが,当誌はイエスの逮捕直前に教団を離脱,裏切り者と激しく教団から非難されていた実業家,イスカリオテのユダ氏 (48) の単独インタビューに成功した。教団幹部としてイエスの「治療」にも深く関わり,事件の鍵を握ると考えられていたユダ氏だが,このインタビューの後極度の鬱状態に陥り,自殺も数度にわたって図ったという。同氏はなおも証人としての尋問は不可能な容体であり,このインタビューは事件についての同氏の事実上唯一の証言となっている。


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―――ナザレのイエス氏は手のパワーによって病気を直すと公言していますが。

ユダ「それはデタラメです。すべてカラクリがあります。あれは人々を信用させてより多くの布施を集めるための一種のショーです。」

―――布施を集めたのですか?

ユダ「もちろんイエス自身が集めるわけではありません。布施を集めるのはマタイとレビの役目でした。彼らは以前収税人をしていましたからお手のものです。金の無い者からは着物や毛布まで取りたてて,顔の知られていない弟子が金に換えました。そのために寿命を縮めた患者も少なくありません。」

―――らい病を直したというのは本当ですか?

ユダ「仲間の一人でルカという医者がいるのです。その男にまず患者をらい病と診断させます。そこへイエスがやってきて,手で触れたりかざしたりして,治ったと宣言するわけです。その通り患者はぴんぴんしています。元々らいなどではなかったのですから。」

―――歩けなかった病人が歩けるようになったのは?

ユダ「エルサレムの街を歩いてごらんなさい。いざりの乞食は五万といます。しかし奴等は本当に歩けないのではなく,商売のために歩けないふりをしているだけです。ですから銀貨の1枚も渡せば偽の奇跡に協力させるのはたやすいことです。盲を見えるようにしたというのも,中風患者が治ったというのもこのやり方でした。」

―――しかし,本当に治ると信じてやって来た患者もいるのでは?

ユダ「もちろん,噂が広まれば治療を求めて多くの人々がやってきました。もちろんイエスに彼らを直す能力などありません。しかし,人間本気で治ると思えば治ってしまう病気もあるのです。また,単に貧しくて薬や食べ物がないために病気になった患者は,ルカや私が薬や食べ物を与えれば一時的にでも軽減します。そうやって自分の力で治ってしまった患者は,イエスの力で直してもらったと思い込み,また噂を広めます。治らなかった患者は信仰が足りないとか悪魔が憑いているとか言っておけば,民衆は他愛なく信じるものです。」

―――イエスの力ではないとは言え,治ったのなら結局良かったのでは?

ユダ「しかしその後でマタイとレビが法外な布施をふっかけるのですよ。イエスに脚気を直してもらったと思い込んでいる一人の漁師からは(実は単に食物のバランスが偏っていただけなのですが),商売道具の網や舟まで奪ってしまいました。これだけは置いていってくれと泣き叫ぶその漁師の妻と子を足蹴にするマタイと,右の頬を打たれたらほかの頬も差出せというようなことを冷たい笑みさえ浮かべながら話すイエスの姿は今でもこの眼に焼き付いています。漁師は現在もイエスの弟子のはずですが,漁師の妻はガリラヤで売春婦に,子供たちは物乞いになりました。」

―――あなたがイエスのもとを離れたきっかけは?

ユダ「裏切り者にされかけたからです。ある日イエスの悪辣なやり方に嫌気がさした私が,いくらなんでもそれはひどいのではないかと苦言をしたところ,その日の晩餐で私は名指しで裏切り者と呼ばれました。ちょうどマグダラのマリアの事件で教団の結束が緩みかけていたところでしたので,イエスは私をスケープゴートにしてたがを締め直そうとしたのです。私は身の危険を感じ,このままでは自分も熱心党のシモン(彼はイエスの命令ですでに数人の弟子を抹殺していました)に殺されると思ったので,逃げてきたのです。」

―――マグダラのマリアの事件とは?

ユダ「イエスの愛人でマグダラのマリアという女がいます。秘密ということになっていますが,位の高い弟子たちはたいてい知っています。ところがある日,彼女がイエスに香油を振り掛けているとき,たまたま居合わせた,真面目だが鈍い一人の弟子が彼女に,そんな香油を買う金があったら貧しい人に与えてはどうかと言ったのです。この男は彼女がイエスの愛人であることを知らなかったのです。マリアは馬鹿にしたような薄笑いを浮かべていただけでしたが,イエスは烈火のごとく怒って(イエスは香油を振りかけてもらったあと,弟子たちを部屋の外に出してマグダラのマリアにマッサージをしてもらうのが日課でした。)その弟子を破門にしたのです。おそらく彼は今ごろゲネサレ湖の底に沈んでいるでしょう。」

―――銀貨30枚を受け取って裏切ったというのは本当ですか?

ユダ「祭司長の使いと名乗るものが銀貨30枚を持って来たというのは本当です。しかしそれはイエス一派の陰謀で,私が金のために教団を裏切ったと言う風説を広めるためだったのです。実は金を持ってきた男というのは弟子の一人マルコの遠縁に当たる者で,最近信者になった男でした。彼らは私がその男を知らないと思って使者にしたのですが,私はおかしいと気付いたので突き返しました。教団は私が金を受け取ったと機関紙やパンフレットで宣伝していますが,事実ではありません。」

―――イエスは逮捕されましたが,教団がイエスを奪還する可能性は?

ユダ「おそらくないでしょう。イエスのわがままには教団幹部も困り果てており,内紛の原因にもなっているほどです。おそらくそのまま死刑にして,何か奇跡が起こったという話(例えば殺されたイエスが復活したのを見たとか)を作り,教団の結束を固め,存続を目指す方向に進むでしょう。悪知恵の働くヨハネあたりを中心にもう動いているんではないでしょうか。古株のペテロあたりは反対するでしょうが,彼は気が弱いですから。」

―――教団はイエスが逮捕されたのはあなたのせいだと非難しています。死刑になったらいっそう攻撃は激しくなるのでは?

ユダ「構いません。その血の責任はわたしとわたしの子孫の上にかかってもよいです。」
http://www.geocities.jp/tsume291/christ.html  

391名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/05(土) 15:41:27.91ID:3tn8OS5l

オーディオ店主と宗教の教祖は全員嘘吐きだから
信じたら酷い目に遭うという話さ

46. 中川隆[-10982] koaQ7Jey 2019年10月11日 08:33:42 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[1852] 報告

ピュアAU板終わりすぎだろ
https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/pav/1544687900/l50


124名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/03(木) 00:08:08.65ID:JiuLvPRb>>127

馬鹿・未経験者・無知・基地外を論破することは不可能で
そいつらの声はでかくて キモチワルイから
どの板でもデタラメだらけになり 知識人・経験者ほど逃げていく。
そして 基地外と馬鹿と無知・デタラメだけが消えずに残る。
インターネットって怖いですねええええw


89名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/31(月) 07:05:50.86ID:

この板は音楽がわからない成金の金持ち自慢ばかりになったからね。
そもそもオーディオに総額50万円以上かけるのはクルクルパー

しかも聴いているのは流行歌、演歌、女性ボーカルとかアニメソング、ロックみたいなアホ音楽だけ

そういう音楽聴くだけなら1万円のラジカセで十分だよ

成金向けのオーディオなんかすぐに滅びるよ

アンプはこの程度で十分なんだよ

チューブ オーディオ ラボ 6FD7 シングルステレオアンプ

出力 1.8W×2(真空管含む、税抜き120,000円)
http://shinkukan.happy-cruiser.com/6fd7s/index.html
http://shinkukan.happy-cruiser.com/6fd7s/k6fd7s.html


WestRiverの製品
パワーアンプ
安定化電源搭載高帰還パワーアンプΕHシリーズのラインナップは

Ε-5H:\54,000(税込み)(220WX170DX90H)
Ε-10H:\86,400(税込み)(250W×160D×150H)
Ε-30H:\135,000(税込み)(350WX230DX180H)
Ε-50H:\151,200(税込み)(350WX230DX180H)
https://west.wramp.jp/


90名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/31(月) 07:09:09.93ID:xdusq0i5>>99

まあ、自称クラシックファンでもどうしようもない三流演奏家のCDしか聴いてないみたいだからどっこいだけどね


101名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/31(月) 13:00:42.03ID:W5gcGnOM
>>89
団塊によく見られる行動だけど、自分の推したいものを上げる為に他のものを貶したらダメだよ
川西さんのお友達かな?


91名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/31(月) 08:21:02.75ID:vxCMlAwe

マイナーな演奏や楽曲も音質で楽しめるようになるのが
巧くセットアップできたオーディオシステムなんだが

有名超一流演奏家のCDが鳴ればいいというなら
それこそ1万円のラジカセでも聴けるだけで有り難いだろ
オーディオに拘る必要ないわ


92名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/31(月) 09:21:51.19ID:/QqkiEsN

オーディオが終わったのでキチガイが暴れてるんだな
悔しいか?


93名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/31(月) 09:51:02.00ID:xdusq0i5

>有名超一流演奏家のCDが鳴ればいいというなら
>それこそ1万円のラジカセでも聴けるだけで有り難いだろ


SPの復刻版はやはり蓄音機で鳴らすのが断然いい音だからね、YG やマジコではまともな音にならない:

曽我ホーンという、蓄音機のサウンドボックスを外して、小型スピーカーを取り付けられるアタッチメントみたいな機械のことを曽我ホーンと言います。
その小型スピーカーの音で、蓄音機の音道(ホーン)を通って音が出るというものです。

音源(CDウォークマン)とアンプ(1から2W)が、必要です。

SP の復刻 CD などは、とても良く鳴ります。実演してもらいました。
驚きの音が、しました。感激しました。

復刻されたSP原音は、できるだけ忠実に再生したいと思いませんか。
さて、そのための道具ですが・・・
先ず第一に機械式蓄音機。
LPやCDになってもSPの音は蓄音機に回帰しましょう。
これをプレーヤーとしてではなく、ホーンスピーカーとして使います。
LPやCDの音をどうやってそこから出すかですが、蓄音機に付いているサウンドボックスに換え、ソガフォンという小型スピーカーを取り付けます。
あとはプレーヤーとアンプですが、種々試行して音の違いを自分の好みに合わせ完成です。
ちなみに現在は以下の組み合わせを楽しんでいます。

CDプレーヤー:SONY D-2
アンプ:VintageJoin
蓄音機:DECCA 型番不明
http://bud-jazz.dreamlog.jp/archives/2016-08.html


94名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/31(月) 09:51:30.14ID:xdusq0i5

Sogaphon の種明かし - yuihi310のブログ
http://blogs.yahoo.co.jp/yuichis3010/23571576.html

曽我ホーンという、蓄音機のサウンドボックスを外して、小型スピーカーを取り付けられるアタッチメントみたいな機械のことを曽我ホーンと言います。
その小型スピーカーの音で、蓄音機の音道(ホーン)を通って音が出るというものです。
音源(CDウォークマン)とアンプ(1から2W)が、必要です。
SP の復刻 CD などは、とても良く鳴ります。実演してもらいました。
驚きの音が、しました。感激しました。
http://blog.goo.ne.jp/8417chiharu/e/ece199cc3ee61d9a28f075d29d796277


Sogaphonの解説はこちら
The magic of Sogaphon
http://www.youtube.com/watch?v=NNVliaIqy4s&feature=plcp

YGやマジコよりは遥かにいい音になるのは間違いない


95名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/31(月) 09:56:19.26ID:xdusq0i5

音楽は音色がすべて
名演奏というのは いい音色を出しているもの

音色は倍音成分の入り方で決まるから、いい装置というのは倍音成分を上手く追加するもの

蓄音機とか真空管アンプがいい音なのは、倍音成分を楽器並みに盛大に入れているからだよ
YGやマジコみたいな共振を排したスピーカーでは音楽にならない


96名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/31(月) 10:19:19.85ID:Ayh7fb0/

>音楽は音色がすべて
名演奏というのは いい音色を出しているもの

半分正解、半分間違い
クラを始め大半の音楽はそうなのだが、世の中には現代音楽やらノイズなんてえのもあるからねえ

>音色は倍音成分の入り方で決まるから、いい装置というのは倍音成分を上手く追加するもの

こりゃまた半分正解、半分間違い

録音では元の音は完全には入らないし、再生装置もそうだ
なのである種の歪みの音は、測定器では歪みでも人の耳では失われた音楽情報を脳内補完されて
魅力的な音で再生されうる可能性がある

が、それらは本来の楽音ではないので、何を聞いてもアンプなりスピーカーの同じシステムの音に染め上げてしまう危険性もある
固有の音色を持たない楽器が無い様に、オーディオ機器もまた大なり小なり固有の音色表現をする

なのでトータルとしてどのようなサウンドで音楽を鳴らすのか?
はひとえにユーザーにかかっている
スガーノがオーディオ演奏家と言う所以である


97名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/31(月) 10:37:16.77ID:xdusq0i5

>録音では元の音は完全には入らないし、再生装置もそうだ


原音と呼ばれているものは、コンサートホールの反響音と残響音まですべて含んだもので、
聴く座席の位置や観客の数によっても全然違って来る

一方、YGがマジコが共振を排して再生しているのはマイクで拾った音そのものだから
原音には似ても似つかない酷い音になる

蓄音機や真空管アンプで名器といわれているものは、コンサートホールの一番いい席で聴いた時の
残響音や反響音を再現する様に設計されているんだ

YGやマジコを設計したイスラエルの無知蒙昧なアホ技術者はそういう音楽のイロハがわかってないんだな


98名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/31(月) 10:52:40.59ID:W5gcGnOM

スピーカーをただの電力→音波の変換器としてしか捉えていないんだろうね


99名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/31(月) 12:48:07.84ID:1dtMwbYW
>>90
コンサートホールで聴く音は楽器の生音じゃなく殆どホールの残響音になる

コンサートホールでの録音では、録音する時は演舞台に複数のマイクを立てて録音するので、そのホールの残響音も録られない事になる。
中には50本ものマイク立てて録音してるのもある。
http://www.mu-s.com/Edu/classic_rec.html

クラシックでホールの客席に立てたワンポイントマイク録音でも実際の演奏を聴く様な音は再現不可能。

【レコーディングで時々、「客席にマイク立てれば、客と同じでイイ音録れるじゃん。」と言う演奏者に遭遇します。
自分が客席で聴いているような音にしてほしいという意味でおっしゃっているのだとは思いますが、マイクを観客の場所に置いても、自分が認識している音と同じにはならないのです。

人間の耳は カクテルパーティ効果という、便利で勝手な機能が備わっています。
周囲の音楽や大勢の人の話し声の中から、聞きたいものだけをフォーカスできるのです。
騒がしい音を遮断して、隣のひそひそ話を聞き分けるような経験をしたことがあるのではないでしょうか。

この性能のおかげで、演奏を生で聞く時も特定の楽器の音だけに集中したり、「自分の聞きたいようなイメージ」に合わせて無意識にバランスを取ったりもしています。
現実に鳴っている音と、脳が認知している音には乖離があるということです。

反対に、「キャッチできる範囲の音(空気の振動)をそっくりそのまま集めてくれる」のがマイクです。
それを耳に例えると、ただむやみに音を意識せず、ぼーっと耳に入れているのと同じような感じになる、といえば分かりやすいかもしれません。

だからこそ、レコーディングでは多くのマイクを使い、多チャンネルで音を集め、その楽曲の音楽性を合わせて「聞こえてほしいように作っていく」というエンジニアの作業が必要となるのです。
https://ninoya.co.jp/ninoya_log/nomos/9908 】

結局、スタジオで各楽器ごとにマイク録音する方が生楽器の音そのままを録音出来て音像も出るんだな。

→クラシックよりJ-POPとかの方が良い音のソフトを作れる。


100名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/31(月) 12:52:30.65ID:1dtMwbYW>>103

原音=レコーディングスタジオのマスターテープの音

でありコンサートホールの音では無い。

102名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/31(月) 13:07:25.95ID:yZ85PjW3

若い時バンド経験あるけどドラムみたいなのでも
ノーマイクで目前いて聞こえる音と卓に入って
出力される音はノーエフェクトだとしても全く別物だぞ。
あと定位がと言う人いるけどコンサートホールで
どこの座席位置でも定位現象は無い。PAを使うジャンルだと
ある程度強制的に作る事は可能だがクラシックなど基本ノーマイクなジャンルに
それは無いよ。感じとれるのはせいぜい指揮者の位置程度までだ。
少なくともオーディエンスの側でそれを感じる事は無理だね。

106名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/31(月) 15:22:40.06ID:vxCMlAwe
>>102
バイオリンとチェロのどっちが右か左かとか
ヴィヴラフォンが右にあるか左にあるかぐらいなら
ホールの2chワンポイント録音でも定位するよ

114名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/02(水) 17:13:01.24ID:EF4sL6/u

これからはトランジスタアンプは誰も欲しがらない時代になる

真空管アンプはとにかく安い:


チューブ オーディオ ラボ 6FD7 シングルステレオアンプ

出力 1.8W×2(真空管含む、税抜き120,000円)
http://shinkukan.happy-cruiser.com/6fd7s/index.html
http://shinkukan.happy-cruiser.com/6fd7s/k6fd7s.html

119名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/02(水) 21:34:52.24ID:Y0XSOyRV

真空管とか普通に要らなすぎてワロタ
耐久性低くて振動に弱い上に高調波吐きまくりのうんこやんけ


121名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/02(水) 22:18:54.04ID:4YTqtz2P

真空管は当たり外れあるからな
当たりを引けば10年でも使えるが、外れは1年持たない
しかし、半導体には出せない音色が出るのも事実なので
しぶとく使う奴もいる


122名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/02(水) 23:53:04.53ID:n+vYAy6J

でも製品の比率自体はデジアンが増えるような気はするなあ。


132名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/03(木) 11:12:40.38ID:n4KA+I/i

100万円のトランジスタアンプと15万円の真空管アンプと同レベルの音

トランジスタアンプの時代はもう終わってるよ


マジコや YG の何百万円もする高級スピーカーとグッドマンのフルレンジユニットを木の板に自分で取り付けたのが同レベルの音

組み合わせスピーカーの時代ももう終わってるよ


133名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/03(木) 11:27:16.70ID:n4KA+I/i

この板は音楽がわからないアホ成金の金持ち自慢だけだからね

紅白とかアホ音楽しか聴かないのにそんな高級な装置は必要ないだろ


134名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/03(木) 12:17:06.24ID:55QEkn0I

失敗してる人生の憂さ晴らしをオーディオ批判に向けるのはお止めなさい


135名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/03(木) 13:23:13.98ID:Luth/Iu+

f特一つとっても別物の性能なのだが、基地外には同じに聞こえるらしい
もう補聴器なので憂さ晴らしかなw

137名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/03(木) 14:28:22.27ID:n4KA+I/i

>f特一つとっても別物の性能なのだが、基地外には同じに聞こえるらしい

そもそも原音再生が基本なんだから音楽自体が変わる訳ないだろ

蓄音機と現在のハイエンドとどっちがいいかすらわからないよ


138名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/03(木) 14:36:25.70ID:n4KA+I/i

装置による音の違いより、演奏家による音の違いの方が遥かに大きいんだから
良い演奏を探した方が装置に金かけるより変化は大きい


139名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/03(木) 15:35:45.63ID:n4KA+I/i

成金は

ゴッホやセザンヌの絵より、同じ場所から撮った写真の方が
分解度や色彩感が正確だから、優れていると思ってるんだな

147名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/03(木) 20:09:52.56ID:t1tayd8J

高級品持ってるベテランユーザーが居座って、ライトユーザーが出入りしにくくなったね。そういう人はAV板行けだの貧乏人だの言われる。
昔の607クラスの入門ユーザーの居場所がなくなった。
ほどよく音へのこだわりを捨て、シンプルに安くオーディオをまとめようとすると、そんなのピュアじゃないなどケチョンケチョン。
ベテランユーザーの余裕のなさを感じます。


148名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/03(木) 20:23:34.38ID:n4KA+I/i>>150

ベテランユーザー = 音楽がわからないアホ成金

そもそもプロの音楽家は安物のオーディオしか使っていない

YG や マジコ使ってる音楽家なんか一人もいない

149名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/03(木) 20:26:10.81ID:n4KA+I/i

そもそもオーディオに総額50万円以上かけるのがクルクルパー

成金向けのオーディオなんかすぐに滅びるよ


アンプはこの程度で十分なんだよ

チューブ オーディオ ラボ 6FD7 シングルステレオアンプ

出力 1.8W×2(真空管含む、税抜き120,000円)
http://shinkukan.happy-cruiser.com/6fd7s/index.html
http://shinkukan.happy-cruiser.com/6fd7s/k6fd7s.html


WestRiverの製品
パワーアンプ
安定化電源搭載高帰還パワーアンプΕHシリーズのラインナップは

Ε-5H:\54,000(税込み)(220WX170DX90H)
Ε-10H:\86,400(税込み)(250W×160D×150H)
Ε-30H:\135,000(税込み)(350WX230DX180H)
Ε-50H:\151,200(税込み)(350WX230DX180H)
https://west.wramp.jp/


150名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/03(木) 20:50:18.53ID:/7r2IPQw

>>148
カラヤンはアキュフェーズとTANNOY使ってたが?


151名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/03(木) 21:12:58.14ID:n4KA+I/i

カラヤンはアキュフェーズと B&W 使ってた理由は

1. 成金だった

2. 声楽パートとオケを別に録音して、後で合成していたから正確な音程が必要だった

3. カラヤン・レガートを上手く再現するのは分解能が高くないとNGだった


152名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/03(木) 22:14:18.38ID:JiuLvPRb>>155

どんな屁理屈並べても、ウーファーのでかさ、アンプの出力のでかさが一番だからね。

後は妥協と、屁理屈で上を見えないフリするだけ。

まぁでか過ぎると 近所迷惑的に使いにくいって言う事実もあるんだけどね

155名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/04(金) 06:34:02.04ID:fyZl/20Z
>>152
>どんな屁理屈並べても、ウーファーのでかさ、アンプの出力のでかさが一番だからね。


ウェスタンの映画館用システムのアンプの出力は 1W, 2Wだろ

アンプは出力が小さい程 音がいいんだ


156名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/04(金) 06:41:06.52ID:fyZl/20Z

音が一番いいアンプはこれ

山本音響工芸 A-08S WE101D/WE104Dバージョン
価格:320,000円(税別・出力管別価格・受注生産)
出力管:WE-101DまたはWE104D
最大出力:WE101D:約0.6W/8Ω WE104D:約0.8W/8Ω


今回 WE101Dシングルアンプを入手してそのサウンドを聴いて確信しました。
音の厚みが決定的に分厚いです。
http://soundtrail.blogzine.jp/blog/2011/06/post_f205.html


WE101D アンプの良さは「低域の立ち上がり感」と「音の厚み」に有ると思います。

3ウェイマルチアンプをやっていて、低域だけはTr型アンプにしている理由は、「立ち上がり感」が一般の管球アンプでは得にくい事からです。
しかし、このWE101Dの球は違いますね。
低域の立ち上がり感(爆発感)が良く出ます。それが厚みを持って出て来ます。
http://soundtrail.blogzine.jp/blog/2011/06/we101dpp_2ae0.html

157名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/04(金) 18:41:38.87ID:tlOGo4mM

>>156みたいな○○が良いと決めつけるやつが1番の害悪だな


158名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/05(土) 16:10:30.16ID:gm0b48et

自分が好きなオーディオが最高のオーディオだからな


160名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/06(日) 02:21:28.41ID:VxRO0LJA

目くじら立てて文章読むからダメなんだよ
ある程度フィルターかけて許容しろっての
友達にも女の事で盛ったりフカす奴いるだろ、あれと同じだ


161名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/06(日) 08:55:23.35ID:2cNxfLBO

自分の女を盛るのはOKだが、人の彼女をゴミ扱いするから嫌われる


162名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/06(日) 09:04:16.13ID:pIaX9J6A

只でやると言われても断るスピーカー

B&W
JBL
タンノイ
マジコ
YGアコーステックス


163名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/06(日) 09:07:10.00ID:iNM1hPG3

器の小せぇ男だなぁ
据え膳食わぬは男の恥だろ


164名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/06(日) 09:09:34.39ID:pIaX9J6A

オーディオ南海西田辺店の店員のなんとか大佐が必死で ぼったくりアンプ FMアコーステックスの宣伝してたり

オーディオ関係者はデマ流すだけだから出入り禁止にして欲しい


165名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/06(日) 09:15:46.97ID:pIaX9J6A

今考えると、昔の QUAD とか NAIM とか C.R.Develppments は安い値段でいい音のアンプを出していたね

オーディオ関係者はそういう良心的な製品を目の敵にして嫌がらせしたから、輸入代理店の成り手がいなくなったんだ


166名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/06(日) 09:16:30.57ID:2cNxfLBO

なんとか大佐?
パーマ大佐?

♪ある〜日 ネットの中〜
基地外に 出会った〜


167名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/06(日) 09:19:01.53ID:pIaX9J6A

トラウトマン大佐だっけ?

169名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/06(日) 09:21:47.94ID:pIaX9J6A>>170

何とかの KRELL とかいうのも ぼったくり製品ばかり宣伝してたね

日本人のオーディオ熱はこういう詐欺師が潰したんだ


170名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/06(日) 09:24:00.33ID:98O1Fpwj
>>169
何がしたいのか分からんが、妬みまくるだけならオーディオ辞めてこの板から消えたら?

背伸びさえしなければ自分にできる範囲で色々楽しめる良い時代なんだけどなぁ


173名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/06(日) 09:26:53.46ID:VxRO0LJA

オーディオ熱ってもふるい落とし」で大半が消えて厳選されただけだよ
デジタルを絡めた水準は明らかに上がっている
ただな
アンプは価格が1/5でもスピーカーと違って大差はないな、そこは悲しい
高級機材になって空気感出ればノリが減ってつまらなくなる場合もあるし

168名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/06(日) 09:19:32.24ID:e1pfg2mI

ニュース速報+も完全終了っぽいw
「これのどこが速報ですか?」っていうツイッターソースとかひどかったのが
いまは速報記者のてきとーな疑問で>>1乱立できるらしいw
(韓国海軍レーダー問題火消し目的らしい

171名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/06(日) 09:24:46.19ID:pIaX9J6A

【馬渕睦夫】メディアは「意図的」に洗脳している。マスコミの正体を暴露しよう - YouTube動画
https://www.youtube.com/watch?v=1UVE71XxbHk
___


【馬渕睦夫 河添恵子】「NHKは人事まで中国大使館の支配下にある」と馬渕睦夫 河添恵子氏が暴露! NHK内部にまで浸透済みだ! 2018年12月17日 - YouTube 動画
https://www.youtube.com/watch?v=SGKFLrySAHs

2018/12/16 に公開
馬渕睦夫 河添恵子氏の解説から

「NHKは人事まで中国大使館の支配下にある」と馬渕睦夫 河添恵子氏が暴露!
NHK内部にまで浸透済みだ!
朝日、毎日をはじめとする新聞、NHK、TBSといった地上波テレビなど、既存メディアは、真実を見せなくなっているのではないでしょうか?
___

馬渕睦夫★日本のテレビから外国人スパイを淘汰しろ!
なぜ天皇陛下が農業するのか?その意味と譲位日程の秘密 - YouTube 動画
https://www.youtube.com/watch?v=DPaPO66OWBk&app=desktop


 
日本では5万人の中国人が工作活動に従事している:

河添恵子#8-1 ゲスト:馬渕睦夫★リアルに存在するスパイ&工作員の実態 - YouTube 動画
https://www.youtube.com/watch?v=ukhGim45GB0


172名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/06(日) 09:25:45.74ID:pIaX9J6A

馬渕睦夫さんが明らかにしていますが

体制側=リベラル・グローバリズム・左翼=親ユダヤ
=国際金融資本、軍産複合体、ネオコン、CIA、FBI、マスコミ、ソ連共産党、中国共産党、天皇一族、日本の官僚
=マクロン、メルケル、ヒラリー・クリントン、オバマ、レーニン、スターリン、ボリス・エリツィン、小泉純一郎、竹中平蔵、小沢一郎、橋下徹、枝野幸男、日本の護憲派・反原発派・反安倍勢力


反体制側=反リベラル・反グローバリズム・民族主義・右翼=反ユダヤ
=プーチン、チェ・ゲバラ、カストロ、J.F.ケネディ、トランプ、ヒトラー、サダム・フセイン、カダフィ、アサド、ウゴ・チャベス、 ロドリゴ・ドゥテルテ、田中角栄、安倍晋三、日本共産党


なんですね。

マスコミは国際金融資本が経営しているので、当然体制側(グローバリズム)に都合の悪いニュースは絶対に流しません。

というより、改竄・捏造してでっち上げたニュースをあたかも事実であるかの様に流布させています。 間違いを指摘されても絶対に訂正しません。


反ユダヤ、反グローバリズム、反共、反リベラルのヒトラーやサダム・フセイン、カダフィは今迄ずっと極悪人扱いされてきましたが、

ユダヤ資本が支配しているマスコミが現在でもシリア毒ガス兵器の様な悪質な捏造ニュースばかり流している事を考えると、ヒトラーやサダム・フセイン、カダフィについても、有る事無い事 根も葉も無い嘘とデマを撒き散らした可能性が高いです。

そうでなければ、ドイツ女性の熱狂的なヒトラー崇拝やサダム・フセイン、カダフィの自国民からの圧倒的支持を説明できないのです:


174名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/06(日) 09:26:57.08ID:pIaX9J6A

第一次湾岸戦争時の「ナイラ証言」

アメリカ政府もメディアも、イラク攻撃の世論作りのために露骨な捏造と情報操作をおこなった。
世界が、みごとに嵌められてしまった。

「ナイラ証言」というのは、完璧な捏造であることがはっきりしている。
ナイラというクウェートの少女が、米公聴会で「イラクの兵士がクウェートの産院の乳飲み子を保育器からだし、
次々と床に叩きつけて殺したのを見た」と涙ながらに証言した。

しかし、後にこの少女は、駐米クウェート大使の娘で、ずっとアメリカにいたことが分かった。
つまり、証言は真っ赤なウソだった。この証言は、アメリカの広告代理店がシナリオを作り演出したものだった。リハーサルもきちんとしていた。もちろん、スポンサーはアメリカ政府以外にない。ただし、捏造がニューヨークタイムズで暴かれたのは、1年3ヶ月後のことだ。

この「ナイラ証言」が出るまでは、アメリカの世論は反戦が多数を占めていた。
しかし、この証言で世論は一気に会戦へと転じた。
周到に準備された、たったひとつの捏造が、世論を完璧に逆転させてしまった。
しかも、素人の少女のウソ泣きによって。

クウェートから逃げてきたとされる少女の証言だ。
そのクウェート人少女は、アメリカ議会の公聴会でこう証言した。

「サダム・フセインの軍隊が病院に乱入して、保育器から赤ん坊を取り出し、
床に叩きつけて殺した。私はこの目で目撃した」

 と、少女は涙を流しながら証言した。

 ところが、この公聴会での少女の証言は、真っ赤なウソだった。
 事前にアメリカの広告代理店が綿密なシナリオをつくり、何度もリハーサルをした上での証言だった。
当の少女が後に暴露した。


175名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/06(日) 09:31:01.29ID:pIaX9J6A

マスコミでもオーディオでも専門家の言う事は殆どがデマで
金呉れる所を褒めて、金呉れないとこは貶す

しかし、そういう事実に気付く人は殆ど居ないし
俺みたいに真実を明らかにする人間は嫌われて排斥される


176名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/06(日) 09:39:22.78ID:pIaX9J6A

菅野沖彦先生は亡くなられたけど、エレクトリは引き続き宜しくね。
エレクトリ以外の輸入品はすべてゴミなので買わないようにね:

株式会社エレクトリ|音響機器・映像機器の輸入商社
弊社取扱いブランド

AMPZILLA(アンプジラ):プリアンプ、パワーアンプ
Atacama(アタカマ):オーディオラック
ATC(エーティーシー):スピーカーシステム、プリアンプ、パワーアンプ
EMT(イーエムティー):カートリッジ、シェル、プリアンプ
FIRST WATT(ファーストワット):パワーアンプ
HEGEL(ヘーゲル):アンプ、CDプレーヤー、DAコンバーター
MAGICO(マジコ):スピーカーシステム
McIntosh(マッキントッシュ):プリアンプ、パワーアンプ、インテグレーテッドアンプ
MERGING(マージング):DAコンバーター
METRONOME(メトロノーム):CDプレーヤー、DAコンバーター、アンプ
NORDOST(ノードスト):AVケーブル
PASS(パス):プリアンプ、パワーアンプ、フォノEQ、スピーカーシステム
stst(エスティーエスティー):アナログプレーヤー
WesternElectric(ウェスタン・エレクトリック)):プリアンプ、パワーアンプ、CDプレーヤー、真空管
https://www.electori.co.jp/


https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/pav/1544687900/l50

47. 中川隆[-10981] koaQ7Jey 2019年10月11日 08:37:25 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[1853] 報告
ピュアオーディオの将来 Part3 [無断転載禁止]©2ch.net
https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/pav/1497707977/l50

391名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/05(土) 15:41:27.91ID:3tn8OS5l

オーディオ店主と宗教の教祖は全員嘘吐きだから
信じたら酷い目に遭うという話さ


392名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/05(土) 15:42:49.63ID:LI2L3NeY

>>386
宗教が違う寺のお坊さんですら、助走をつけてぶん殴りそうな発言だな

最近の坊さんはキリスト教やらユダヤ等他宗教も勉強してるのも多いし、
信仰の対象では無いが尊敬している坊さんも結構いるそうな

その逆も然り(一部の宗派を除く)


393名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/05(土) 15:53:39.98ID:3tn8OS5l>>395

ある時、イエスが弟子たちを連れて街中を歩いていると一人の女性が民衆から石を投げつけられていた。

なぜこんなことをしているのかと、弟子が民衆の一人に問うと、

「この女は罪人だからだ」

と答えた。

それを聞いたイエスは民衆にこう言った。

「ならばしかたがない。続けなさい」

そしてこう続けた。


「ただし、一度も罪を犯したことのない正しき者だけこの女性に石をぶつけなさい」


民衆は、とまどい、やがて一人また一人とその場を離れ
石をぶつけているのはイエスただ一人だけとなった。

397名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/06(日) 09:55:20.14ID:l2HekN9Z

ピュアオーディオ教を宗教法人登録して信者を確保する。
色々な宗派を分派しオーディオを広く世の中に広める。


398名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/06(日) 10:06:33.84ID:pIaX9J6A

女性ボーカル教は色キチガイが集まるカルト


宗教とセックスにまみれながら子どもたちが育つ、新興宗教「神の子どもたち」

オカルト事件簿 「神の子どもたち」
 
 2005年1月9日、カリフォルニア州のブライスで、車の中で拳銃自殺をした男性の遺体が発見された。男性の身元はすぐに判明。リッキー・ロドリゲスという、アリゾナ州のツーソンで電気技師をする男だった。そして、リッキーのツーソンの自宅アパートには、のどをナイフでかき切られた初老の女性の残虐遺体があり、血だまりの中、息絶えていたという。

 リッキーは殺人を犯す24時間前、自殺する48時間前、元妻、友人、そして自分が育ったカルト教団「神の子どもたち」で育った元信者に向けて、告白ビデオを遺していた。これを見た警察は驚いた。「神の子どもたち」が、子どもにまで性行為を強要していたということ、教団の中で幼児性虐待を受けてきた子どもたちが大勢いること、自分たちは精神的に傷つき、死んだも同然の状態であることを、リッキーはビールをあおりながら、淡々と語り続けていたからである。

 リッキーは「復讐する必要性がある。正義の必要性があるんだ。やりたい(殺したい)からじゃない。もう、このままでは、やっていけない」と、虚ろな目で語りかけていた。ごくごく普通に見える青年、リッキーは、なぜ、老女を殺し、自殺をしたのか。そして、彼を追い詰めた「神の子どもたち」とは、一体、どのような教団なのだろうか。

 「神の子どもたち」は、1968年、バプテスト教会のカリスマ的牧師、デビッド・バーグにより、南カリフォルニアで設立された新興宗教である。父親も牧師であったデビッドは、「イエス・キリストの愛の言葉を広める」ことを目的に、「神の子どもたち」を立ち上げた。最初はシンプルなゴスペルなどで信者に「イエスの愛を」と説いていたが、ヒッピーが集まるようになると「フリー・ラブ」が大事だと説教するようになり、セックスにより信仰を深め、広めようと、スワッピングや乱交を推奨するようになった。スワッピングは子どもたちの目の前でも行われた。「イエス・キリストがお望みのこと」「喜ばしいこと」だと信者の子どもたちは教えられ、異様な環境の中、育てられたのだった。

 グルであるデビッドには、カレン・ゼルビーというお気に入りの女性信者がいた。彼女は、セックスをしてイエスの愛を伝えることにより信者を増やす「浮気釣り(FF)」という新しい福音伝道を開発。カレン自身も積極的にFFを行い、アメリカだけでなく、メキシコやフィリピン、日本でもFF伝道活動が行われるようになり、信者数は一気に増えた。そして、信者の1人だったウェイターの男性の赤ん坊を身ごもったカレンに、デビッドは自分の養子として迎えてあげようと伝えた。彼は、家庭的なイメージを欲しがっていたため、赤ん坊の誕生はグルとしての株を上げるチャンスだったのである。

 1975年1月25日、カレンは男の赤ん坊を出産。名前をリチャード・ピーター・ロドリゲスと名付けた。デビッドは、リッキーのことを自分の次に偉大な存在だとし、跡取りだと公言。デビッド、リッキー、カレンはまるで皇族みたいな崇高な存在だと見られるようになった。しかし、リッキーの幸せな幼少時代は、そう長くは続かなかった。デビッドとカレンは、リッキーを利用して、フリーセックス対象年齢を下げようと企み、幼児・子どもたちにも性行為を強要するようになったのだ。

 教団は、3歳のリッキーが1歳や2歳の女児たちとペッティングをしたり、大人の女性と性行為をする様子を撮影。762ページにもわたる子育て本としてまとめ、信者に配布した。

 1996年に教団を去り、現在ニューヨークでストリッパーとして働きながら薬物中毒と戦っているデヴィータは、ドキュメンタリー番組のインタビューで、

「リッキーと私は、次世代のデビッドとカレンになるように育てられた。私は5歳の頃からベッドでデビッド相手に、手淫やオーラルセックスをさせられたわ」

「12歳になった時、リッキーは自分の母親であるカレンとセックスするようになった。一つのベッドの右側で私とデビッドがオーラルセックスをし、左側でリッキーがカレンとインターコース(性交)をしている。これがイエスの望むハッピーファミリーだと教えられてね。教団の子どもたちは、宗教とセックスにまみれながら育ったのよ。1歳の赤ん坊にオナニーを教えたりもして、狂っているわ」

とぶちまけている。

 子どもと大人が交わるフリーセックス推進により、さらに信者が増えた「神の子どもたち」。しかし、多くの小児性愛者を引き寄せることにもなり、デビッドはインターポールから目をつけられるようになる。教団は、1986年、これ以上探られては困ると考え、子どもの性行為を一切禁じた。そして、その8年後には「FF」「乱交」を禁止。教団名も「ファミリー・インターナショナル」に落ち着き、1994年にデビッドが死去した後は、ポルトガルに拠点を置いていたカレンがリーダーの座に納まった。

 リッキーは19歳の時にハンガリーの教団コミュニティで出会った女性と一緒になっていたが、カレンとの同居生活を続けていた。信者たちは、デビッドの後継人だと教えられていたリッキーがカレンの言いなりになっていることに疑問を抱くようになり、1人、また1人と脱退していった。カレンの家では、教団では禁じられいてたスワッピングが行われており、リッキーは次第に母親に反発するようになる。そして、2000年。妻と共に教団を出て、元信者たちが多く住むアメリカの某地区へと移り住んだのだった。

 しかし、しばらくするとリッキーは元信者たちから次々と連絡を受けるようになる。教団の大人たちに仕返しをしてほしい、壊された精神をどうにかしてほしい、と訴えられるようになったのだ。幼児性虐待を受けながら育った子どもたちは、誰もが心に深い傷を負う。リッキーはそのリーダーとして立ち上がる義務があるのだ、という元信者まで現れた。この声を無視できなかったリッキーは、復讐を企て、妻と離婚。2004年の29歳の夏、アリゾナ州へと向かったのだった。

 リッキーが殺害しようとしていたのは、母親のカレンだった。しかし、教団ナンバーワンである彼女の居場所はトップシークレットであり、リッキーは手がかりさえつかめなかった。しかし、しばらくして、老人ホームに入居している祖父母を訪問したという情報を得て、ホームのある町へと移住。電気技師の職を得て、マーシャルアーツや射撃の練習をしながら、母親を待ち続けた。そして、その4カ月後、あの告白ビデオを撮影したのだった。

 リッキーが首を切り殺害したアンジェラ・スミスという女性は、母親の側近であった。彼女は、教団が制作した子育て本で、リッキーに性の手ほどきをする役としても登場している。しかし、リッキーが母親の居場所を知ることができたのかは、今となっては知る由もない。

 セックスにまみれた幼児期のおぞましい記憶を消そうと、薬物に逃げる教団で育った子どもたちはとても多く、23歳の若さでヘロインとコカインの過剰摂取で死亡した、リヴァー・フェニックスもそうだったのではないかと、元信者らの間では囁かれている。そして、今もなお、多くの者たちが、「神の子どもたち」でのおぞましい性的虐待の記憶に苦しみ、薬物・アルコール漬けになっていると報告されている。
http://happism.cyzowoman.com/2012/04/post_713.html


女性ボーカル教だけは止めといた方がいいよ


401名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/06(日) 14:36:58.62ID:gxx7y4Tr

おお、本物の底辺層が来てるな
空しい行為どれだけ繰り返しても、心は満たされないよw


402名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/06(日) 15:26:25.26ID:pIaX9J6A

音楽を必要としているのは底辺層だけだよ

金有ったら音楽聴くよりキャバクラ行った方が楽しいだろ


403名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/06(日) 15:55:07.46ID:pIaX9J6A

音楽好きなイギリス人は ARCAM の安物 CDP とプリメインみたいなのしか買わないよ

ウェストミンスターとか買うイギリス人は誰もいない

タンノイとかハーベスとかスペンドールは殆ど金持ちのアジア人向けの輸出品だ


404名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/06(日) 16:09:34.73ID:pIaX9J6A>>405

YG と FM と dcS の1億円の装置で女性ヴォーカルみたいなアホ音楽しか聴かない日本のアホ成金

KEF と ARCAM の安物装置でヘンデルやモンテヴェルディを愉しむイギリス人

日本のオーディオマニアは情けない


405名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/06(日) 16:22:29.13ID:MFGISQ6c
>>404
テキトーな事言ってんな
ソースを添えて提示しとけ
おめーのはタダの妄言だ

ソースって分かるか?


406名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/06(日) 16:38:18.34ID:pIaX9J6A

さっき、トンカツソース使ったよ


407名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/06(日) 16:39:40.28ID:pIaX9J6A

イギリス-ARCAM(アーカム)

ARCAM(アーカム)は1972年に英国ケンブリッジに誕生したイギリスで最もメジャーなオーディオ・ビジュアル機器専業メーカーです。
エントリークラスからミドルクラスにかけてアンプとCDプレーヤーを中心に多くの機種を抱え、 英国内で売れるCDプレーヤーの2台に1台は ARCAM と呼ばれる程、
本国ではコンシューマ向けオーディオ市場に於いて確固たる地位を築いています。
http://www.audiostyle.net/archives/cat_arcam.html


409名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/06(日) 16:42:32.27ID:pIaX9J6A

EMIがLPを発売するのは1952年からで、それ以前は78rpm盤でのリリースとなり、多くのイギリス人は1960年代前半まで78rpm盤を愛聴していた。

五味康祐「オーディオ巡礼」には、1963年にイギリスを訪れたときのこととして

「英国というところは、電蓄に対しては大変保守的でケチンボな国である。

アメリカや日本でステレオ全盛の今日でさえ、イギリスのレコード愛好家はまだ七十八回転のSP(LPのモノーラル盤ではない!)で聴いている。
市販のカートリッジも、SP・LP両用でなければ売れないという。

ロンドンにも現在シュアーのカートリッジは市販されているが、V15のU型はおろか、V15すら部品カタログに載っていない。高価なV15など誰も買わないからだ。

それほどケチンボな国だ。

オルトフォンはさすがに出廻っている。しかし殆ど月賦販売用である。SPU/GTが二十三ポンド――邦貨にして二万四、五千円見当だろう――それを十ヵ月払いの月賦にしなければ誰も買ってくれない。そういう国民だ。」

と記してある。この点を考慮して、Decca社の高級ステレオ・コンソール Decola が78回転盤でも見事な音を奏でると賞賛している。

 このことは何を示しているかと言えば、百花繚乱にみえる英国オーディオ機器のほとんどは、一部の上流階級か海外向けの特産物であり、イギリス国民のお茶の間に届くことは稀であったということ。

そして多くの人が電蓄(Radiogram)を愛し、RIAAになった後も78rpm盤を大切に聴いていたのである。

QUADでさえ、1967年発売の33型プリアンプ(トランジスター式)に5kHzのハイカットフィルターを装備していたくらいである。


408名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/06(日) 16:41:35.21ID:pIaX9J6A

クオード303は電源フィルターに2000μF2本という英国的ケチ振りなんですね。
国産の安モノアンプだって10000μFが2本でしょ。デカくすると電源ON/OFFの
ポップノイズが大きくなりますからリレーが必要になります。リレーのコストを
上げたくないのでケチるんですね。ただ、あっちこっちに発振防止や周波数の
ためのCRを仕掛けたりの徹底振りも英国的。なので相対的に音は箱庭的になります。
合理的に単純化したアメリカアンプの豪放な鳴り方との対比は面白いですね。

410名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/06(日) 16:44:49.14ID:pIaX9J6A

英国人という人種は日本人には理解しがたいほどの吝嗇家 (ケチ) な人種なので、
安物スピーカー ハーベスの20、30万クラスの HL-COMPACT、HL-5 ですら本国ではまったく流通しておらず、生産されるすべてが外国への輸出向けの高級モデルだったのです。

どうみてもチープな作りの QUADのアンプ、あれは物量 (コスト) によって制限された製品です。

音質配慮によって決められたのではなく、あれが英国内で当時製品化できる物量の仕様だったのです。

QUAD ESL を中古で買ったサラリーマンのオーナーが英国のショップに問い合わせをした際、店主に 「ESLを使っているのに、城に住んでないのか!?」 と驚かれた笑い話があるほどです。

逆に云うと伝統的に英国エントリークラス製品は熾烈な競争によって磨かれ、異常な高水準です。

昔、テクニクスのエンジニア達がエントリークラスのプリメインアンプを製品化する際に、英国人の有名アドバイザーに試作機の意見を求めたところ、渡されたスコアシートが真っ赤になったほど、厳しい要求を突き付けられたそうです。


411名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/06(日) 16:47:50.98ID:pIaX9J6A

英国人、今も白黒テレビを視聴 7000世帯超
2018.11.09 Fri posted at 12:59 JST


ロンドン(CNN) 英国の団体「TVライセンシング」は9日までに、国内の7000世帯以上が今でも白黒テレビを利用しているとの調査結果を発表した。英国でカラーテレビの放送が始まったのは50年以上前。

白黒テレビの受信許可証が最も多く交付されている場所は首都ロンドンで、1768枚に上る。これに続きウエストミッドランズで431枚、北部のグレーター・マンチェスターで390枚となっている。

白黒テレビの受信許可証は近年、発行数が落ちている。2000年は21万2000枚だったが、15年には1万枚を割った。

TVライセンシングの広報担当者は声明で、英国内のテレビの半数以上は現在インターネットに接続されていると指摘。これを踏まえると、「白黒テレビでお気に入りの番組を視聴する世帯が7000以上も残っているのは興味深い」と述べた。

英国では、テレビ中継の視聴や録画には許可証が必要となる。カラーテレビの許可証は150.50ポンド(約2万2400円)と、白黒テレビの3倍の額になっている。


412名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/06(日) 16:51:10.93ID:pIaX9J6A

タンノイ(イギリス)の創設者の「ガイ・R・ファウンテン」氏が一番小さなスピーカーシステムの「イートン」を愛用していたという話。

「彼は家ではほんとうに音楽を愛した人で、クラシック、ライトミュージック、ライトオペラが好きだったようです。
システムユニットとしてはイートンが二つ、ニッコーのレシーバー、それとティアックのカセットです。(笑)」

(そういえば「ニッコー」とかいうブランドのアンプもあったよね〜。懐かしい!)

「てっきり私たちはオートグラフをお使いになっていたと思っていたのですが、そうではなかったのですか・・・・」と瀬川氏。

「これはファウンテン氏の人柄を示す良い例だと思うのですが、彼はステータスシンボル的なものはけっして愛さなかったんですね。
その代り、自分が好きだと思ったものはとことん愛したわけで、そのためある時には非常に豪華なヨットを手に入れたり、
またある時にはタンノイの最小のスピーカーを使ったりしました。」

「つまり、気に入ったかどうかが問題なのであって、けっして高価なもの、上等そうにみえるものということは問題にしなかったようです。〜以下、略」


414名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/06(日) 16:56:26.49ID:pIaX9J6A

今考えると、昔の QUAD とか NAIM とか ARCAM とか C.R.Develppments は安い値段でいい音のアンプを出していたね

オーディオ関係者はそういう良心的な製品を目の敵にして嫌がらせしたから、輸入代理店の成り手がいなくなったんだ
https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/pav/1497707977/l50

415名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/06(日) 17:00:43.79ID:gxx7y4Tr
>>414
具体的にはどんな嫌がらせ覚えている?
関係者って誰?オーディオ評論家のこと?ショップ?
個人的には良心的な製品という評価がよくわからないな
すべて価格なり、安くて良い製品なんて無いよ

416名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/06(日) 17:06:25.58ID:pIaX9J6A
>>415
>具体的にはどんな嫌がらせ覚えている?


QUAD ESL57 に合うアンプは QUAD44+QUAD405 しかないというのが今でも定説だけど
菅野沖彦さんとか何時も QUAD44+QUAD405 の事をダメアンプだと扱き下ろしていた

真空管アンプの傑作 QUADU についても滅茶苦茶悪口言ってた

それで QUAD のアンプは売れなくなったんだ


417名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/06(日) 17:11:54.36ID:pIaX9J6A

QUAD ESL57 は今でもスピーカー史上で最もいい音だというのが定説だけど

菅野沖彦さんは何時も どうしようもないダメ・スピーカーだと悪口言ってた

不出来で評価が低かった QUAD ESL63 が出た時には

QUAD ESL57 より遥かに良くなった
オーケストラは無理だけど、ギター伴奏のヴォーカル程度ならこれでもいい音で聴ける

と言って、柳沢さんが呆れていた。

418名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/06(日) 17:26:11.83ID:pIaX9J6A>>420
ステレオサウンドの評論家が全員、英国製品の事を何時も、箱庭的だ、箱庭的だと繰り返していたから、

QUAD とか NAIM とか ARCAM とか C.R.Develppments は全然売れなくなったんだよ

419名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/06(日) 17:30:17.14ID:pIaX9J6A

菅野沖彦先生は亡くなられたけど、エレクトリは引き続き宜しくね。
エレクトリ以外の輸入品はすべてゴミなので買わないようにね:

株式会社エレクトリ|音響機器・映像機器の輸入商社
弊社取扱いブランド

AMPZILLA(アンプジラ):プリアンプ、パワーアンプ
Atacama(アタカマ):オーディオラック
ATC(エーティーシー):スピーカーシステム、プリアンプ、パワーアンプ
EMT(イーエムティー):カートリッジ、シェル、プリアンプ
FIRST WATT(ファーストワット):パワーアンプ
HEGEL(ヘーゲル):アンプ、CDプレーヤー、DAコンバーター
MAGICO(マジコ):スピーカーシステム
McIntosh(マッキントッシュ):プリアンプ、パワーアンプ、インテグレーテッドアンプ
MERGING(マージング):DAコンバーター
METRONOME(メトロノーム):CDプレーヤー、DAコンバーター、アンプ
NORDOST(ノードスト):AVケーブル
PASS(パス):プリアンプ、パワーアンプ、フォノEQ、スピーカーシステム
stst(エスティーエスティー):アナログプレーヤー
WesternElectric(ウェスタン・エレクトリック)):プリアンプ、パワーアンプ、CDプレーヤー、真空管


420名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/06(日) 17:30:58.84ID:jZOXfOil
>>418
一日中書き込んでいるけど
結局何が言いたい?


421名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/06(日) 17:39:37.62ID:pIaX9J6A

QUAD とか NAIM とか ARCAM とか C.R.Develppments が一番お買い得だという話だよ


422名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/06(日) 17:51:13.85ID:pIaX9J6A

それから、成金が出て来る様になった社会の深層かな :


【桜無門関】馬渕睦夫×水島総 第2回「日本解体!
ディープステートによる日本のグローバル化、その尖兵としての霞ヶ関官僚」[桜H30-12-27] - YouTube動画
https://www.youtube.com/watch?v=tOqOn3ttvPg


2018/12/27 に公開

既成概念にとらわれない大きな視座で国際情勢を俯瞰し、ぶれることのない日本の軸を示し続けている馬渕睦夫氏。
閉ざす門を一度解き放つことによって見えてくるものがあるように、物事の本質を見極める言葉と思考を、対談を通じて伺います。

出演:
 馬渕睦夫(元駐ウクライナ兼モルドバ大使)
 水島総(日本文化チャンネル桜代表)

____

【経済討論】日本と世界経済の行方 2019[桜H31-1-5] - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=-2jIEzJFMUg&feature=youtu.be

2019/01/05 に公開
◆経済討論−日本と世界経済の行方 2019

パネリスト:
 安藤裕(内閣府大臣政務官兼復興大臣政務官・衆議院議員)
 金子洋一(前参議院議員)
 島倉原(経済評論家・株式会社クレディセゾン主任研究員)
 藤井聡(京都大学大学院教授)
 三橋貴明(経世論研究所所長)
 武者陵司(武者リサーチ代表・ドイツ証券グループアドバイザー)
 渡邉哲也(経済評論家)
司会:水島総

____


グローバル化すると日本自体が解体されて中国小日本省みたいになってしまうのですね。
それは航空機で欧米に数時間で行ける時代だから、海外との輸出入も旅行も技術交流や留学も簡単になった。
コカコーラやネスカフェやマクドナルドは世界中どこでも手に入る様になった。

しかし、それはあくまでも国際化であってグローバリズムとは関係ない

移民を入れたらチャイナタウンとかモスクを中心とするイスラム人居住区みたいな国家内に別国家ができてしまうので、唯の国際化とは次元が違うものなんですね。

国際金融資本は単に利潤を最大化したいだけなので、

・言語はすべて英語に統一して、それ以外のローカルな諸言葉はすべて廃止する
・民族ごとに違う習慣や伝統はすべて止めさせて、世界標準の生活様式に統一する
・賃金は民族によらず、すべて同一作業同一賃金にする
・健康保険や年金等の社会保障は中国やベトナムと同水準にして小さな政府を実現する

という環境を作りたいのです。

425名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/06(日) 18:33:11.18ID:jZOXfOil
>>422
君自身がこうあるべきとするcodeと現実の世界がマッチしていない
その不満をぶつけている


426名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/06(日) 18:35:41.20ID:p5VcV6Ei

今日何気に本屋に行きオーディオ書籍のある棚に行ってみたが、例によって相変わらず立ち読みしてるのは老人だったな。


427名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/06(日) 18:43:24.35ID:pIaX9J6A>>428

若ければオーディオより風俗に金使った方がいいからな


428名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/06(日) 18:52:28.73ID:jZOXfOil
>>427
狂気を纏って
本当の自分から逃げているだけ


429名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/06(日) 18:54:09.87ID:p5VcV6Ei

確かに歳食ってからの風俗は感動が少ない。


430名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/06(日) 19:13:03.67ID:q+Hfnokn

ここに一日に何度も書き込んだり、駄文ブログを毎日または一日何度も更新する
かまってちゃんがオーオタには多すぎ。


431名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/11(金) 08:08:01.60ID:ckrUXS8O

マーケット規模的にはメーカーが多過ぎ


432名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/11(金) 11:46:35.51ID:tiMRzbIS

只でやると言われても断るダメ・スピーカー

B&W
JBL
タンノイ
マジコ
YGアコーステックス


オーディオ南海西田辺店の店員のなんとか大佐が必死で ぼったくりアンプ FMアコーステックスの宣伝してたり

オーディオ関係者はデマ流すだけだから出入り禁止にして欲しい


433名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/11(金) 11:48:16.29ID:tiMRzbIS>>437

今考えると、昔の QUAD、 NAIM 、ミュージカル・フィディリティー とか C.R.Develppments は安い値段でいい音のアンプを出していたね

ステレオサウンドやオーディオ関係者はそういう良心的な製品を目の敵にして嫌がらせしたから、輸入代理店の成り手がいなくなったんだ
何とかの KRELL とかいうのも ぼったくり製品ばかり宣伝してたね

日本人のオーディオ熱はこういう詐欺師が潰したんだ

政治でもオーディオでも専門家の言う事は殆どがデマで
金呉れる所を褒めて、金呉れないとこは貶す

しかし、そういう事実に気付く人は殆ど居ないし
俺みたいに真実を明らかにする人間は嫌われて排斥される

434名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/11(金) 11:51:22.06ID:tiMRzbIS

音楽ファンがいい音だと思うスピーカーは

ローサー
グッドマン
ワーフェデール
ジョーダンワッツ
QUAD ESL57
ソナスファーベル ガルネリ・オマージュ
ハーベスHLコンパクト オリジナル
スペンドール BCU


の様なあまり高くないものばかりだよ。


435名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/11(金) 12:02:01.76ID:tiMRzbIS

一番不思議なのは、ハーベスでもソナスファーベルでも QUAD でもすべて同じだけど

最初安い値段で物凄いいい音の製品を出していたのに、アホ評論家に箱庭的だとか、周波数レンジが狭いとか、すぐ壊れるとか、滅茶苦茶な言い掛かりを付けられ袋叩きにされ、段々平凡で普通の音に変わっていった事だ

コストダウンだけが原因ではなく、同業他社に部品供給を断られたり、嫌がらせされるんだろうな


436名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/11(金) 12:04:39.49ID:tiMRzbIS

因みに QUAD の静電型スピーカーは振動膜を頑丈なものに変えてから聴くに堪えない酷い音になった


437名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/11(金) 12:14:50.31ID:TeYDDGbr
>>433
まあ当たらずと言えども遠からず、騙す悪党も居れば、騙されるバカもタ−クさんいる現実はどう
しようもない。悪党を暴けば腹を立てるのが騙される奴、こういうバカも経済を回す「お客さん」
だから、あんまり腹立てないで大事にしてやろうじゃないの。


438名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/11(金) 14:10:22.01ID:TeYDDGbr>>441

オカルト商品なんか皆これ。親切に「これはインチキ」と教えてやっても反対に怒り出し、悪徳商人擁護の狼煙を挙げる。「ケーブル論争」見れば明らかじゃないか、馬鹿が多い事、そういうバカ程 真実を認めず猛り狂うのだ。

441名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/11(金) 14:20:03.96ID:ttC8OJdf
>>438
理解できないからといって否定すな低脳、更に未来がなくなる


439名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/11(金) 14:13:13.91ID:TeYDDGbr

こういうバカ相手にしてれば「ピュアオーディオの将来」なんて真っ暗!


440名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/11(金) 14:19:42.80ID:tiMRzbIS

魅惑の「オーディオ実験」〜純銀製SPケーブル〜 - 「音楽&オーディオ」の小部屋 2019年01月07日

昨年末のこと、「仕事中なのでゆっくり試聴できませんが」と、慌ただしくお見えになりすぐに去っていかれたオーディオ仲間のYさんが置いていかれたのが新品の「純銀製のSPケーブル〜2m〜」だった。

「100時間ほどエージングが必要とのことですが、試聴してみてください。」

      

左側が容れてあった箱で、右側が現物(片チャンネル分だけ撮影)。

アメリカからわざわざ取り寄せたというもので定価47万円を年末セールで2割引きで手に入れられたとのこと。おっと、「2割引き」は言わずもがなかな(笑)。

「へえ〜、ケーブルにそんなに大枚のお金をつぎ込むなんて世の中にはもの好きがいるもんだねえ。」と、本心を押し隠して(笑)、試聴してみると驚いた。

中高音域に独特の艶というのか「あでやかさ」が出てきて、ことにヴァイオリンの音色が瑞々しくて振るいつきたくなるほど色気がある。

こんなに音が良くなるのなら「同じものを絶対買わねばと」思ったほどだが、1週間以上経った今日においてはやや衝撃が和らいできて「もっと安ければ購入するんだが」と、諦念に変わっていった(笑)。

そもそもアンプの出力端子からSPユニットの端子までがすべて銀線コードで統一できればいいのだが、SPユニットの端子(半田付け)から箱に付属したSPターミナルまでは銅の単線を使っているので単に部分的な効果に過ぎないことも一つの理由だ。

逆に言えば、部分的な接続にもかかわらず純銀製ケーブルの効果があったことを認めざるを得ないのも事実。

我が家のSPケーブルについてはこれまでは安物の「銅の単線」(直径0.8mm)を使っており、ついぞ不満を感じなかったものの、今回の純銀線ケーブルによって大いにショックを受けてしまった。

SPケーブルの効果恐るべし!
https://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/ec750452941438c3cebedf413a733107


442名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/11(金) 14:25:11.84ID:tiMRzbIS

アンプの音色は内部配線のケーブルですべて決まるというのが定説だよ

上杉アンプみたいに安物ケーブルを使っていたらまともな音にならない:

もう故人となられた某管球アンプメーカーのアンプの内部配線を自分なりに考えて見ると、材料(ケーブル・半田材等)については全くのど素人だと感じました。

「何も疑問を持たない電気技術者」を地で行っている様に感じた。

具体的に、アンプ内部の「グランドライン」は綺麗に見せる為に、むき出しの単線を多用されている。

しかし、材料や方法の分野ではほとんどど素人状態である。

何も実験をしなかったのか?疑問に思わなかったのか?・・・技術者の基本が出来ていないと感じる。

そんな方の作ったアンプが雑誌でもてはやされ、高額な値段で取引されている。

名も無い方の非常に考えて作られたアンプの方がよっぽどましだと「管球アンプ」を触っていた時に思った。

一つの機械を作る時は、4M(マン・マシン・メソード・マテリアル)で考えるのが鉄則である。その鉄則を守らない技術者がいくら見かけの良いモノを作っても「本質」は良く成らない。

オーディオの本質は「音質」である。「音質」に目標グレードを置いて開発しなければ無意味な機器を生産する事になる。
http://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/8daa45309d2187061973c9c764ceb058


443名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/11(金) 14:26:32.14ID:tiMRzbIS

上杉アンプみたいに安物ケーブルを使っていたらまともな音にならない _ 2:

新藤ラボラトリー 300Bsingle が製作された当初は電源部への物量の贅沢さが半端では無く、

スピーカーターミナルは米クルカ製、配線材や電源コードは米ベルデンで、

何処かの評論家の名前だけ有名な真空管アンプのように針金だけのご粗末配線では無く、人間の血管のように、適材適所の太さのより線や単線を用いて、米シカゴ・キースター製のハンダで製作されております。
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/p635868031


444名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/11(金) 14:32:01.99ID:tiMRzbIS

上杉アンプみたいな値段だけ高い粗悪アンプを推薦していた菅野沖彦とかステレオサウンドの評論家を誰も糾弾しなかったのは何故かな?

日本のガレージメーカーでウエスギみたいな酷いアンプ作っている所は一つもないよ
https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/pav/1497707977/l50


457名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/12(土) 10:14:28.83ID:SNiUinBB

そもそも、ヨーロッパ貴族は BGM的にクラシックを聴いていたんだよ

デッカ・デコラ とか ジョーダン・ワッツ ステレオーラ とか貴族しか買えない最高級品でもBGM専用機というのが有るからね


460名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/12(土) 10:20:53.21ID:SNiUinBB

YG+FM+dCS の1億円のシステムで女性ヴォーカルや紅白みたいなアホ音楽を真剣に聴いている日本の成金と

デッカ・デコラでヘンデルやモンテヴェルディをBGM的に流しているイギリス貴族と

どっちが知性が上かだよね


462名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/12(土) 10:29:22.54ID:VdyF+2zm>>464

音質向上に知性や経験は必要だか聴くジャンルでバカにするのは筋違い、最高音質でエロ動画見てる奴カッコいいと思う

464名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/12(土) 10:52:54.26ID:SNiUinBB
>>462
>聴くジャンルでバカにするのは筋違い、

ドストエフスキーの読者と探偵小説の読者の知性が同じだと思うバカは一人もいないだろ


465名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/12(土) 10:55:05.76ID:SNiUinBB

まあ、IQ が高いか低いかで人間の優劣を判断するのは良くないんだけど

文学や芸術や科学は IQ が高い人にしか理解できないからなあ


466名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/12(土) 10:57:51.29ID:SNiUinBB

IQ 低い成金がオーディオを買う時は

物理特性や原音に近いかどうかだけで判断するから

YG とか マジコみたいな どうしようもないダメ・スピーカーを買いたくなるんだな


467名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/12(土) 11:00:45.67ID:SNiUinBB

YG や マジコ使ってるアホ成金は

ゴッホやセザンヌの絵より、同じ場所から撮った写真の方が
分解度や色彩感が正確だから、優れていると思ってるんだな


468名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/12(土) 11:09:32.05ID:RoEgRcLj

ここまでのどちらの意見でも、どのような認識でも
ピュアオーディオのバブルはもうこないという見通しになることに遺憾の意


469名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/12(土) 11:11:05.18ID:j3A3WhrP

オマエラがピュアオーディオの将来を指示している


470名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/12(土) 11:20:18.00ID:SNiUinBB

YG や マジコを何千万円も出して買うより 中古品で

デッカ デコラ 200万円

QUAD ESL57 18万円

を買うのが正解

しかし、音がわからないアホ成金は YG や マジコの方を買うんだよな

491名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/13(日) 10:30:07.67ID:kQlv1nTe>>495

せめて国産だけでも、そのスピーカー専用のアンプ発売しなきゃ、基本どんなSPでも鳴らせる設計じゃコスパも出音もたいした製品にならない
つか、アンプ聴き比べできるの東京名古屋大阪以外は勘で購入なんてありえへん、ネットで聞いても結局試聴ありきじゃ拡販は無理


492名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/13(日) 10:38:57.86ID:0TXolKeK

初代stax は78dB の静電型スピーカーと専用のアンプを出していて、
欧米の専門家から世界最高の音質と言われていたけど

菅野沖彦やステレオサウンドの評論家が完全に黙殺したので、日本では全く売れなかった

日本からいくら物凄い傑作が生まれても、エレクトリみたいに日本の評論家に金積まないと売れないんだ


493名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/13(日) 10:44:07.35ID:0TXolKeK

菅野沖彦先生は亡くなられたけど、エレクトリは引き続き宜しくね。
エレクトリ以外からの輸入品はすべてゴミなので絶対に買っちゃダメだよ:

株式会社エレクトリ|音響機器・映像機器の輸入商社
弊社取扱いブランド

AMPZILLA(アンプジラ):プリアンプ、パワーアンプ
Atacama(アタカマ):オーディオラック
ATC(エーティーシー):スピーカーシステム、プリアンプ、パワーアンプ
EMT(イーエムティー):カートリッジ、シェル、プリアンプ
FIRST WATT(ファーストワット):パワーアンプ
HEGEL(ヘーゲル):アンプ、CDプレーヤー、DAコンバーター
MAGICO(マジコ):スピーカーシステム
McIntosh(マッキントッシュ):プリアンプ、パワーアンプ、インテグレーテッドアンプ
MERGING(マージング):DAコンバーター
METRONOME(メトロノーム):CDプレーヤー、DAコンバーター、アンプ
NORDOST(ノードスト):AVケーブル
PASS(パス):プリアンプ、パワーアンプ、フォノEQ、スピーカーシステム
stst(エスティーエスティー):アナログプレーヤー
WesternElectric(ウェスタン・エレクトリック)):プリアンプ、パワーアンプ、CDプレーヤー、真空管


494名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/13(日) 11:33:07.58ID:ORczZynw>>496

ラジカセやレコードプレーヤーで音楽聴くと
不満が出る
オーディオ機器揃えると劇的に音が良くなった
音楽媒体もレコードやテープだから
取っ替え引っ替えが当たり前だったけど
デジタルになって音もそこそこ良くなれば
普通の人は満足だし音楽を沢山入れられて
自由にセレクトできればわざわざCDやDVDに
場所をとられて出してセットしてしまって
なんて面倒くさいことしたくない
オーディオ機器があればBluetoothで
飛ばしてスピーカーで聴ける
これからのオーディオはそういう方向に行くこと
は否定できないんじゃないか


496名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/13(日) 12:15:35.86ID:kQlv1nTe
>>494
デジタルになってピュア的には逆に手間も金もかかるけどな

500名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/13(日) 13:04:40.21ID:CvTlnjiN

アニオタ相手に高額イヤホンを売るのが主流になるのではないかな。
ツイッター見てるとオーディオに金使ってる人はほぼ確実にアニオタ。


501名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/13(日) 13:13:38.18ID:0TXolKeK

ヘッドフォンやイヤホンで1年間も音楽聴いていると耳鳴り・聴覚障害になって
医者にかかっても永遠に治らない


502名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/13(日) 13:16:04.45ID:A+5+Ra3J

10年後のオーディオ市場
1.一般人は音源スマホとBluetoothスピーカー。
2.ちょっとオーディオ好き一般人ならBluetoothレシーバー付きデジタルアンプをテレビと組み込み合わせ、スマホ音源と併用。
3.オーディオマニアはアナログアンプでテレビとは別に使用。

1と2はシンプルで機材点数が少ないので安価。
ネットワークは3は買うが2は買わない?
アナログアンプ自体がステータスでなくマニア専用のものに。アナログアンプはBluetoothと相性が悪く、一般人に相手にされない。
DAC内蔵アナログアンプなど何とか生きていそう。


503名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/13(日) 13:22:20.85ID:0TXolKeK

スマホも WiFi もBluetoothスピーカーも電磁波障害で脳腫瘍や癌になるからはやる訳無い


504名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/13(日) 15:16:07.10ID:A+5+Ra3J>>505>>510

CDPやネットワークプレーヤーを売りたいオーディオメーカーにとって、スマホとBluetoothで音源を完結させたいライトユーザーは頭痛のタネだと思います。
相手にするかしないかは重要な経営判断。マニア相手のマーケットは小さ過ぎる。


510名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/13(日) 21:18:33.11ID:his5o0fJ
>>504
CDPは今後も数は売れない気がするがなあ。
と言うか今はDAC以降に高額なシステムを組んでいても
音源を収めてるのはNAS等のマスストレージでネットワークプレーヤー
を介して聞いてるのが結構いるのでは?


506名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/13(日) 15:50:51.06ID:0TXolKeK

ワンルームマンションでは本棚1ケ置くのがやっとだから、ブックシェルフ・スピーカーなんて無理なんだよ

パソコン付属の1900円のスピーカーで聴くしかないな


512名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/14(月) 07:39:40.34ID:YpM8a+5P

大編成をホログラムのように形成しつつ低音パートのあるべき位置から音が出るようにするのはお金がかかるのよ


513名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/14(月) 10:55:30.00ID:la8yWgKa>>516

人々は音楽を聴かなくなった

514名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/14(月) 11:32:45.16ID:S+FPSEl6

聴くような音楽が無くなった


515名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/14(月) 11:59:25.18ID:E6ezDpnU

モーツアルトやベートーヴェンの名曲は余程の名演でなければクラシックファンは聴かない

昔はフルトヴェングラーの新しいライブが出る度に買っていたファンが沢山居たけど
最近の演奏家でそれだけの名演をする人は一人もいないから、聴きたいものが無いんだ

女性ボーカル聴くより、風俗行って生の声聞いた方がいいしね

518名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/14(月) 13:58:05.93ID:CDSSZnBf>>524

昔はとか最近はって今より昔の方が良かった事例など全ての分野において何ひとつない事実

519名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/14(月) 16:12:58.52ID:td6MQvHu

ソースがデジタルになったころ、デジタル対応とかいって商売ネタ
今、ハイレゾ対応。
対応することあんの?
するようなことしてから衰退が始まった。
それ以外、技術的に革新的な進歩ってあったの?
人間の感性は、それにともなって向上したのか?
100万以上するゴールドムントのCDPのの中身が1万円のパイオニアのCDPだったってどんだけ馬鹿にしてるのよ。


520名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/14(月) 16:23:39.61ID:yf95yE9Q

本当に革新的なものは、
オーディオメーカーが
作りたくないモノ。


521名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/14(月) 16:26:42.39ID:M4u2ImU3

音はメカだけでは決まらんよ
電源でも端子でも筐体でも音は変わる

ヴァイオリン一つも忠実に録音再生できてないのに
進歩を止めて衰退とかされては困るんだよな


522名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/14(月) 16:40:30.88ID:CDSSZnBf

未だにGTRが最速だと言い張る人には何を言っても、、


523名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/14(月) 16:44:00.85ID:S+FPSEl6

GTOに決まってんだろ


524名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/14(月) 16:54:50.39ID:E6ezDpnU
>>518
>昔はとか最近はって今より昔の方が良かった事例など全ての分野において何ひとつない事実


ウェスタンのアンプよりいいのはまだ出てないだろ


531名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/14(月) 23:08:42.07ID:YpM8a+5P
>>524
肉声を出すには最適なのは認める
いかんせんレンジが狭すぎるし仕方なく足した低域がモノラルでは低音パートの定位が出ないしオケが聴けない


  
488名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/13(日) 10:21:39.25ID:0TXolKeK

スーパーCD より LP の方が遥かに音いいし

アンプでもスピーカーでもウェスタンよりいいのは一つも出てないし

最新で1930年代のより音が良くなった製品は一つもないんだよ


489名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/13(日) 10:23:20.41ID:0TXolKeK>>497

俺は毎日、昔のビクターの安物の小型手廻し蓄音機で
ブルーノワルターやワインガルトナーのSP盤を聴いてるけど
それよりいい音を聴いた事は今迄一度も無い

オーディオは70年前から全然進歩してないんだ


497名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/13(日) 12:51:51.36ID:Oi3+jGrf
>>489
そう思ってんのなら蓄音機で聴けばいい
私はしっかりと進化しているように見受けられる

490名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/13(日) 10:29:38.78ID:0TXolKeK

現時点で簡単に手に入る一番いい音はこれかな:

・ Western Electric WE555 Driver (1926)
http://mikami.a.la9.jp/audio/starplayer/starplayer.htm
http://mikami.a.la9.jp/audio/we555_r1/we555_r1.htm
http://mikami.a.la9.jp/audio/we555_r2/we555_R2.htm
http://mikami.a.la9.jp/audio/expr2023/expr2023.htm

・ G.I.P.Laboratory GIP-555 - 555W : WE555 ドライバーのレプリカ
http://www.gip-laboratory.com/seihin555.html

・G.I.P.Laboratory Western Electric WE555 のレプリカ・ドライバーを使ったスピーカーシステム

@) G.I.P.Laboratory GIP-12A horn system : Western Electric WE555 のレプリカ・ドライバー使用
片チャンネル寸法: W:1143 × H:1715 × D:1194, 片チャンネル重量 92kg
http://www.gip-laboratory.com/seihin12system.html


A) G.I.P.Laboratory GIP-30154 horn system : Western Electric WE555W のレプリカ・ドライバー使用
片チャンネル寸法: W:1735 × H:1336 × D:660, 片チャンネル重量 280kg
http://www.gip-laboratory.com/seihin30154hornsystem.html

525名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/14(月) 18:25:52.46ID:Hjip2HxC>>526

スピーカーは解析技術のせいかすごく進歩していると思う
特にトールボーイタイプ
これをテレビの両脇において
映画もテレビもyoutubeもピュアオーディオと同時に楽しめる

好きな音楽を聴きながらyoutuberの人の温泉動画を見てると温泉でリラックスしている気分になります


526名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/14(月) 18:47:35.63ID:Hjip2HxC
>>525
4k動画で素人でもNHKに負けない動画が撮影できる
本人が好きなこと、楽しいことを情熱をこめて伝えようとするyoutuberが爆発的に増えている
ということがあるので、
美しい自然とか観光地とかお散歩動画とかキャンプとか温泉とか巨大重機とかの動画を見ながら
音楽を聴くことができます


527名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/14(月) 19:06:31.17ID:E6ezDpnU>>528

温泉動画聴くのに1億円の装置が必要か?


529名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/14(月) 20:08:49.62ID:E6ezDpnU>>530>>532

パソコン付属の1500円のスピーカーで十分だろ

530名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/14(月) 21:18:47.91ID:Hjip2HxC
>>529
それで不満が無いというのならそれでいい

ただせっかく高品質の機器が手ごろな価格で入手できる環境にあることにも気づいてほしいとは思います


532名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/15(火) 18:34:32.89ID:sluNdOy3
>>529
Bluetoothスピーカーでも十分。
PCがBluetoothを発信するか
事前の確認が必要ですが。
小音量なら大差ないですよ。


533名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/15(火) 19:06:34.77ID:qzNJ22Pl

TVの音声としてなら 16p2WAY程度で十分。
ハリウッド映画でバンバン爆発するなら+20pサブウーファーで十分。
ROCKやPOP、アイドルのライブ映像流すのでも16pの時点で十分。
クラシック流すとなると・・・30p3WAY以上が欲しくなる。
そして30p3WAYとか使うと・・・普段のTV用音声としては低音うざすぎて邪魔くさい。


534名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/15(火) 19:16:26.01ID:AVTHvb+6>>542

最近の20cm2発なら、598スピーカー全盛期の30cmよりも低域が充実してるんだよなぁ

結構高いけど


542名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/16(水) 00:14:45.94ID:RCdE/Epb
>>534
カタログスペックで どれだけ周波数が下に伸びてても、
2発使ってても 20pは20pの音しかしないよ。

だからこそ (低音うざすぎて)使いにくくてほろんだ30p3WAYの代わりになれてる。

535名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/15(火) 19:22:21.79ID:pJp3Admg

この連休近畿地方のヨドバシのオーディオコーナー行ってきたけど、ピュアオーディオコーナーに人が全然居なくて、この市場終わってるなぁと思った。
そりゃ、日本のメーカーも新製品出さないわw Bluetoothスピーカーに新規のお客さんが完全に食われてる。ガチで衰退するやろww

537名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/15(火) 21:28:46.96ID:sluNdOy3

家の近くにヨドバシあるけど、オーディオ売り場は雑然として売り物も少ない。何も置いてない棚がいくつもあり、人がいる様子もない。カタログは散乱してるし、改装中の工事現場みたいだった。消滅しそうな雰囲気だった。


538名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/15(火) 21:35:40.45ID:+q1D67KR

オーディオファイル=フルトヴェングラーのファン
女性ヴォーカルのファン=風俗マニア

なんだよ


フルトヴェングラーを聴いた事もないアホが高いオーディオ買う訳ないだろ


539名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/15(火) 22:09:13.93ID:yD5HkWVm

フルベンなんか聞いたら、高いオーディオなんてアホクサw
ってなるだろw
オーディオが良くなって有難みが増すのは、ワルターとかセル辺りからかな?


540名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/15(火) 22:28:55.92ID:+q1D67KR

クラシックファンというのは要するに、

フルトヴェングラー - ベルリンフィル のティンパニの轟きを聴きたいだけなんだ

だから、周波数レンジは 100Hz - 4000Hz さえ出れば十分なんだ

WE91B やオートグラフ は大体そのレンジだから 300B や昔のタンノイが人気有るんだ


543名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/16(水) 07:09:26.60ID:MVrFLGtV>>544

クラシックファンは

Wilhelm Furtwängler Coriolan, overture - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=QoultibNlus

Beethoven - Symphony n°7 - Berlin - Furtwängler 1943 - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=-CNrGqHKoa8

Beethoven - 9ª Sinfonia - completa - gravada em 1942 - Furtwängler - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=jJMSxjgqqdA

のティンパニが凄絶に鳴ってくれる装置が欲しいだけなんだ。

だから今でもクラシックファンにはオートグラフやヴァイタボックス コーナーホーンが断然人気で

YG や マジコや B&W は洟も引っ掛けられないんだ


544名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/16(水) 07:11:05.72ID:l7AgVfrs
>>543
クラシックファンだけど、そういう決めつけやめてくれない?


546名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/16(水) 07:23:11.45ID:MVrFLGtV

>>544
>クラシックファンだけど、そういう決めつけやめてくれない?

カラヤンとかポリーニ聴いてるアホ・クラシックファンについてはわからない

演奏の違いが判らないんから、オーディオの優劣もわからないんだ

545名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/16(水) 07:20:54.84ID:MVrFLGtV

クラシックファンのオーディオマニアは要するに、

フルトヴェングラー・ベルリンフィル のティンパニの轟きを聴きたいだけなんだから

周波数レンジは 100Hz - 4000Hz で十分なんだ 。それより広がると響きが薄くなって凄絶さが無くなる。

クラシックファンのオーディオマニアに一番人気が有るアンプはウェスタンの WE91A、WE86B、WE124 

1937年ということでWEの映画システムのトランスがほとんど載っています。

特に91アンプは入力トランスの285Aも出力トランスの171Aも、ともに100〜6000Hzの再生帯域なのでその間にどんなに広帯域の高NFBアンプを持ってこようと特性はトランスによって決まってしまいます。


Western Electric Amplifier の周波数帯域

WE86 : 40〜10000 Hz
WE91 : 50〜 8000 Hz

なにせ入力トランスも出力トランスも100〜6000 Hz ですから。
http://n-nobo.cocolog-nifty.com/blog/2012/10/1-eeb8.html


547名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/16(水) 08:17:42.95ID:MVrFLGtV

クラシックファンのオーディオマニアは誰でも同じだけど

ピアノなら

Vladimir Horowitz - Chopin Ballade No. 1 (live 1946) - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=KG1VSAWQNJk

mussorgsky Pictures at an Exhibition, Horowitz (1951) - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=llr9zcPTjGo


の低音が凄まじく鳴って欲しいだけ。

周波数レンジは 100Hz - 4000Hz で十分
https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/pav/1497707977/

48. 中川隆[-10980] koaQ7Jey 2019年10月11日 08:40:21 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[1854] 報告
548sage2019/01/16(水) 11:01:36.79ID:e4m0/4fE>>549>>554

100Hz - 4000Hz で十分とか言ってるアホは碌に演奏会行ったこと無いのバレバレだな


549名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/16(水) 12:12:17.20ID:Q4In6jtS
>>548
ピアノの音域がどこからどこまでで、それが何Hzなのか、全く理解出来てないんだろうなぁ
ピアノの低域が凄まじく鳴って欲しいと言ってるが、100Hz程度じゃ足りないのを理解してないんかな?


550名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/16(水) 12:27:35.68ID:MVrFLGtV

100Hz - 4000Hz というのはフラットな領域で、低域と高域はそこからなだらかに下降するという話だよ

そもそも倍音成分の入り方で印象が決まるから、基音まで正確に出る必要は無いんだ


CDのスペクトラム(周波数帯域)
http://web1.kcn.jp/oshikuma_lab/theatertopics4.html

ピアノ曲
測定した3曲のスペクトラムは、非常によく似ており、帯域は70Hz-数kHzとなっている。
紫: リスト 超絶技巧練習曲/UCCG-1440/Track13(ラ・カンパネラ)/アリス=紗良オット
緑: 献呈/TOCE55880/Track3(ショパン 幻想即興曲)/蔵島由貴
橙: Stereo Sound Best Sound Selection柳沢功力/SSRR1/Track7(シューベルト 楽興の時)/内田光子


552名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/16(水) 12:48:18.68ID:MVrFLGtV

手廻し蓄音機のフラットな周波数レンジは 200-2000Hz だけど低音は十分聞こえるよ:

研究レポート;横浜蓄音器ミュージアム
http://emgmark7.com/dish.html

554名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/16(水) 12:58:06.97ID:cXz8LBGe
>>548
空間は周波数特性を持っているという常識を知っている人で
生のコンサートが好きな人はそれほど高域に拘らない。
https://i.imgur.com/rclvef3.jpg


聴く位置にもよるが、LPFをかけて聴いている場合が多い。

いっぽう、CDなどから音楽に入った人で生を聴く場合
どちらかというと前席の方を好む傾向があるように思う。

ただしPAを使ったコンサートは除く。


560名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/16(水) 16:47:35.92ID:RCdE/Epb
>>545
>周波数レンジは 100Hz - 4000Hz で十分なんだ 。

んなこたーない。
4000Hzで頭打ち バッサリ切れてると、楽譜上は再現できてるはずのものが
全く聞こえない。 何やってるのかさっぱりわからない。
高い音が聞こえないだけでなく、低い音も判別不能になる。
100〜16000Hzだと ちゃんと低い音も聞こえる。物足りないけど。(ラジカセでFM聞く感じ
100〜20000Hzだと 高音の細かい音も聞こえてくる。
しかし100〜っていう低音再生能力の低さだと ギターすら再現不可能。
40Hz以上だと4弦ベースのルート音が聞き取れる。
35Hz以上だと、ほぼすべての楽器がちゃんと聞き取れる。
30Hzは 人により聞き分け不能なので ぶっちゃけ空気の振動だけでOK

ってことで下限は35〜40くらい、上は自称20000は欲しい。


561名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/16(水) 17:22:37.38ID:Q4In6jtS
>>560
一般的なピアノの最低音は27.5Hz(A0)
ベーゼンドルファーなどの中には16Hz(C0)まで出る特殊なモデルはあるけどね
ただ、あまり使われない帯域だし、一般的な家庭で出せる実用的な音量で、この周波数の純音が聴こえる人は余りいないから、仰る通り35Hzくらいまでフラットだと大抵なんとかなるのよね

個人的には5弦コントラバスの最低音である32Hz(C1)まではキチンと鳴って欲しい
音程が定められていないグランカッサもこの辺りでチューニングしているものもあるしね。


562名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/16(水) 17:25:39.49ID:irlFKxhJ

下は30Hzからはまったく同感。30以下はストンと落ちてもいい。無駄にあると聴こえないのに悪さをする。
だけど単体で30Hzが-3dBとか最大譲って-6dBとか、実測したらほとんど無いだろ。


563名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/16(水) 19:35:37.65ID:RCdE/Epb

人間の可視聴範囲が20-20000って言われてるけど、
辺実的に大人になるとモスキート音が聞こえなくなり 16000くらいまでになる。
下は生まれつき下限が決まっちゃってて
20聞こえる人はほぼいない。30聞こえない人が多数。

普通のアップライトピアノの一番左端が ちゃんと聞き取れない人が多いんだよ。
ルート音がきこえず 倍音ばっかり聞こえて気持ち悪いの。
一番低い音に感じず それより少し右の鍵盤のほうが低い音に感じるの。

565名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/16(水) 20:09:41.99ID:MVrFLGtV

今時数万円のスピーカーだって人間の可聴範囲20Hz〜20,000Hz付近をカバーしている。
そこで、スピーカーの再生周波数に付いて一寸調べてみたら、どうやらこういう事らしい。
スペックがどの様な数字であるかは兎も角、

「実際にスピーカーから出る低音の60Hz以下は音というよりも風圧として肌で感じるもので、
強烈なドラムやベースの唸りの様な低音は大概80Hz〜100Hzくらいである」という。

だから、60Hzが出れば通常僕らが聴いているオーディオの低音に何ら不足を感じるものではなく
まして50Hzが出るなら映画館などの大鉄桟を巨大な大砲の発射音や炸裂音で揺るがすに
実は充分な低音が出る事をオイロダインのスペックから読み取る事が出来るのだそうだ。

そして高音は「4KHz〜6KHz以上の純音の音色を判別する事は非常に難しく」
この辺りで音程に対する判断は鈍って来るものらしい。

僕らが聴く「スピーカーの音(無論録音前の原音も)を決定づけるのは純音ではなく倍音であって、
倍音は整数倍で膨らんで、大体13〜14KHzほど先からは殆ど聴こえてこない」ものらしい。
だから、オイロダインの50Hz〜15KHzという周波数帯域はこれらの条件を
低音で10Hz、高音で1KHzばかり其々上回っており、従ってオイロダインで聴けない音は無いといってもよいという事になるらしい。
だから、2〜3万ながら矢鱈に周波数帯域の優秀なスピーカーが量販店などに出回っているのは、要するに僕ら消費者が悪いという事になるようだ。
http://audio-file.jugem.jp/?eid=34


566名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/16(水) 20:13:16.60ID:MVrFLGtV

要するに、80Hz以下の低音は音ではなく体を揺らす振動としてしか感じられない

6000Hz以上の高音は視覚的な音色として捉えられるので音としては聞こえない

80-6000Hz さえ出ていれば聞こえない音は無いんだよ


567名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/16(水) 20:17:01.37ID:MVrFLGtV

Western Electric Amplifier の周波数帯域

WE86 : 40〜10000 Hz
WE91 : 50〜 8000 Hz

なにせ入力トランスも出力トランスも100〜6000 Hz ですから。
http://n-nobo.cocolog-nifty.com/blog/2012/10/1-eeb8.html

ウェスタンはちゃんと研究して必要十分な周波数レンジを出すアンプを開発したんだよ


568名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/16(水) 20:23:45.28ID:MVrFLGtV

という事で、

フルトヴェングラーのティンパニの轟きやホロヴィッツの凄まじい低音を聴くには
100Hz出てれば十分なんだ

レンジを広げると響きが薄くなって、彫りが浅い醤油味になってしまうんだ

マークレヴィンソンのアンプは意識的にレンジを狭くしている


569名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/16(水) 20:29:25.12ID:e4m0/4fE

80Hzで切ってもベース、コントラバスの音が普通にすっぽ抜けるんだが
おじいちゃんだからわかんないかな

数万円のスピーカーだと精々公称42Hz-だが
バスレフで膨らませてるからウッドベースのアーティキュレーションとか狂ってるぞ


570名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/16(水) 20:34:45.75ID:MVrFLGtV>>578

手廻し蓄音機は 200Hzまでしか出ないけど、ベース、コントラバスの音が普通に聞こえる。

倍音成分がちゃんと出る装置なら、基音も出ている様に感じるんだ

安物のスピーカーだから不自然な音になるんだよ


571名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/16(水) 20:44:55.20ID:e4m0/4fE

誰もおじいちゃんの低レベルな音は求めてないから巣に帰ってどうぞ


572名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/16(水) 21:12:07.41ID:l7AgVfrs

40Hzがキッチリ出ると、コントラバス(編成によってはチューバ、コントラファゴット)がしっかり鳴り、オーケストラ全体の基礎となり全体を支える。
その上にピラミッド状の和声が形成され、主旋律が美しく、時に荒々しく、堂々と奏でられる。

勿論バスレフポートに頼らずに密閉型等でこの帯域が綺麗に鳴ることが望ましいが、かなりハードルは高いのでバスレフ型でも構わないと思う


573名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/16(水) 21:30:37.75ID:MVrFLGtV

ジャズ用でこれよりいいスピーカーは無いだろ

Western Electric 755A
再生周波数帯域70〜13,000Hz 

Western Electric 755A が搭載された米松エンクロージャーシステムです。

8inchシングルコーン・ダイレクトラジエーター型、パーマネントマグネット採用、
今まで聴いたフルレンジユニットの中でも味わい深さは別格です。
特に50年代のJAZZやジャズボーカルは絶品です。

主な仕様:
8inchシングルコーン・ダイレクトラジエーター型フルレンジ インピーダンス4Ω(実測DCR2.9Ω/2.8Ω)最大入力8
再生周波数帯域70〜13,000Hz 
サイズW330×H533×D305mm 重量9.6kg
http://www.hifido.co.jp/sold/?KW=WESTERN+ELECTRIC&G=0201&LNG=J&O=0&L=20&C=14-83658-24178-00


やっぱり755は嫌味なスピーカー

ALTEC288も励磁にして、タンガー整流515も励磁に改良してダブルウーハーで
817には羽までつけて ネットワークも完璧なWEオイルコンで製作して
金も時間も労力も涙も友情も詰まったこの817励磁システムを嘲笑うかのようなWE-SOUND

バカヤロー!、と叫びたくなるいい音
何でこのスピーカーはこうなの?
まずなんといっても音がリアル、 この生々しさはいったい何なの?
まるで楽器がそこにある、 そこに演奏者がいるようの鳴り方
嫌味だねー きらいだね
今までの苦労は何だったの?
オーディオマニアを嘲笑うかのような嫌味なスピーカー
https://blog.goo.ne.jp/8417chiharu/e/3f20b82ea3defe549749b6671ce0305c


574名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/16(水) 21:32:19.53ID:MVrFLGtV

ジャズ用でこれよりいいスピーカーは無いだろ _ 2

Western Electric 755A
再生周波数帯域70〜13,000Hz 

私の書斎にWestern Electric 755A がやってきた日のことは、忘れられない。
システムに繋いで、そろそろと音出しをしてみる。
  聴きなれたレコードを何枚かかけてみると、愕然としてしまった。
当然のことではあるが、愛聴盤というものは、どこにどんな音が入っているかを暗記しているものであるが、
このスピーカーで聴くそれは、まったく別物であった。今迄聴こえていなかった音が、豪華絢爛に再現されてくるのであった。  

それはあたかも、澱んだ東京の空に浮かぶ見慣れた星空から、一転して空気の澄み切った山の頂きから仰ぎ観る天空の星星の情景そのままに、
天空一面、星、星、星のショーの大星夜を目の当たりにしたようなものだった。


  星星が煌く音となり、その微粒子が壮大な音楽を構築しているかのようであった。
今迄、自分は一体、何を聴いてきたのだろうという悔しさと、
まだレコードにもCDにもいくらでも秘められた音が入っているのだという嬉しさが頭の中を過ぎった。
http://mikami.a.la9.jp/audio/we755a/we755a.htm


575名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/16(水) 21:36:48.94ID:MVrFLGtV

アンプでもスピーカーでもウェスタンやクラングフィルムの周波数レンジが狭い装置を超える音は絶対に出せないんだ

Western Electric Amplifier の周波数帯域

WE86 : 40〜10000 Hz
WE91 : 50〜 8000 Hz

なにせ入力トランスも出力トランスも100〜6000 Hz ですから。
http://n-nobo.cocolog-nifty.com/blog/2012/10/1-eeb8.html

ウェスタンはちゃんと研究して必要十分な周波数レンジを出すアンプを開発したんだよ


576名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/16(水) 21:44:54.94ID:2SYAN9rV

低能率のゴミシステムの音しか聴いてない連中がはじめてウェスタンに触れると愕然とするだろう
もちろん万能ではないが

578名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/17(木) 04:50:16.31ID:1kbcgfmR
>>570
>>倍音成分がちゃんと出る装置なら、基音も出ている様に感じるんだ

正しい
実用品としては「基音も出ている様に感じる」をクリアすれば良い
そこで満足せず基音まで再生しようとするのが趣味の世界

なのだか、50Hzよりも50kHz の優先度が高いというオーディオ業界の共通認識
だから、ずっと落ち目なんだと思う
まともに取り組んでいない


579名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/17(木) 07:26:35.83ID:hnMus0Ip

みんな簡単に測定できないから勝手な事言ってる。データー無けりゃ安心して何でも言えるねww


580 名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/17(木) 08:19:45.53ID:xg4cOQCi
>>578
をいをい、イマドキのツイーターは50Kを再生したいんじゃなくて
20Kを正確にピストンモーションさせようとすると、イヤでも高域が伸びるってだけだぞ
あと素材の共振周波数を可聴帯域に影響を与えない様にすると、これまた伸びる
情弱がしたり顔するのはやめてね╰( ̄▽ ̄)╯♡


582 名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/17(木) 08:45:50.73ID:1kbcgfmR
>>580
情弱からすると、20Hzをいくらかでも再生するために50Hzフラットが必要
馬鹿でも分かる理屈


584名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/17(木) 09:24:32.89ID:29fFzp7m

>をいをい、イマドキのツイーターは50Kを再生したいんじゃなくて
>20Kを正確にピストンモーションさせようとすると、イヤでも高域が伸びるってだけだぞ

嘘つけ
ハイレゾ対応だぞ


581名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/17(木) 08:25:18.36ID:xg4cOQCi>>583

それにしてもf特でしかスピーカーを語れないってのもどうなのよ?
昔のピエガなんてf特は鬼フラットだが、音の方は・・・(´Д` )
それに比べてVOTのf特は・・・
だがVOTで聞くちあきなおみは泣けるで!
それからラッシュモアはテャンデバのクロスが繋がってないし
ビクターのSX-V1もネットワークはちゃんと繋がってない
どちらも聴感で最終的に音決めしてるのが特徴な


583名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/17(木) 08:55:59.04ID:1kbcgfmR
>>581
そりゃそうだ。ピエガは高音が得意だからな。バランスが悪い
アホでもわかる
個人差が大きい聴感で開き直るまえにちゃんと測定しろっていうところは賛成
ツイーターにだけこだわりの小細工をしたって
低音不足なのは聴感で分かる(のに、聴感でチューニングしました!)
この間抜さが凋落のもと

585名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/17(木) 09:25:33.76ID:Vv0VDGYt
>>583
ちょっと何言ってるのか分からないw
ツイーターに小細工ってピエガのコトか?
リボンツイーターなんて小細工でもなんでもないじゃん?
またピエガはあのアルミウーハーがダメな子だったので
スキャンスピークぅ、なんとかして〜
と言って音が良くなった(音楽的になった)のは有名だろ?


586名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/17(木) 09:26:18.67ID:vFOrWUp/

量感と音が出ていることは別だと思うんだが


587名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/17(木) 09:34:23.62ID:Vv0VDGYt

ピエガといえばTIASで聞いたANLS3は音が良かってデ
補水
しかし定価500万・・・


588名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/17(木) 10:56:01.69ID:qMuelrEv>>592

3極管シングルアンプみたいな中音域しか出ないアンプが一番いい音だというのが定説だ

トランジスタアンプは周波数レンジが広いだけで、音がきつく響きが薄いからクラシックには向かないというのが常識

トランジスタアンプは女性ヴォーカルやエロビデオ以外には需要が無いよ


589名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/17(木) 11:00:52.66ID:qMuelrEv

因みに、女性ヴォーカルやポルノの再生にはウェスタンの映画館用システムが一番いいというのが定説だけどね

YG + FMアコーステックスではそれだけの雰囲気は出ない


590名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/17(木) 11:03:51.65ID:qMuelrEv

女性ヴォーカルやエロビデオの再生には YG + FMアコーステックスではなく、ウェスタンを使おう:


・ G.I.P.Laboratory GIP-555 - 555W : WE555 ドライバーのレプリカ
http://www.gip-laboratory.com/seihin555.html

・G.I.P.Laboratory Western Electric WE555 のレプリカ・ドライバーを使ったスピーカーシステム

@) G.I.P.Laboratory GIP-12A horn system : Western Electric WE555 のレプリカ・ドライバー使用
片チャンネル寸法: W:1143 × H:1715 × D:1194, 片チャンネル重量 92kg
http://www.gip-laboratory.com/seihin12system.html


A) G.I.P.Laboratory GIP-30154 horn system : Western Electric WE555W のレプリカ・ドライバー使用
片チャンネル寸法: W:1735 × H:1336 × D:660, 片チャンネル重量 280kg
http://www.gip-laboratory.com/seihin30154hornsystem.html


591名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/17(木) 11:57:51.77ID:LFnKcnEi

虚言壁の人は「定説」「常識」を用いる
誰にとっても有害・無益なことをなぜそんなに熱心に続けられるのか


592名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/17(木) 12:08:19.72ID:kpZ7rleG
>>588
こういうやつがいなくならない限り、ピュアオーディオの未来は暗い。

まず、CDなどのデジタルデータが正確にスピーカ端子まで実現できているのは
客観的に実証されている。

したがって、君の言うことが正しければ録音が悪いということになる。
それをこういうアンプならと断定すること自体間違っていると気がつかねば。


594名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/17(木) 12:25:24.60ID:5WKTEnmr

まあ世の中の定説常識から逸脱してるから
オーオタなんだろ


595名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/17(木) 12:40:44.81ID:onHX254+>>598

オーオタはロレックスとかの機械式じゃなきゃ腕時計とは認められないって威張ってる人みたいだね。
カシオの1000円の腕時計を尊敬すべきだ。

597名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/17(木) 16:31:47.79ID:qMuelrEv

おおざっぱに言って25歳以下の若者は17,000ヘルツ、中年は14,000ヘルツ、高齢者は10,000ヘルツくらいまでしか聞き取れない。

一般的なCD音源は20,000ヘルツまで記録できるが、ハイレゾは40,000ヘルツまで記録再生が可能と言われています。

20代の人ですらCDの高音域が聞こえないのだが、「ハイレゾで音が良くなった」はほとんど錯覚の可能性が高い。


1万円のスピーカーを5万円のハイレゾに買い替えたら、ハイレゾに関係なくスピーカーの通常音域が改善され、結果的に「ハイレゾで音が良くなった」ことになる。

ハイレゾの恩恵を多少でも感じることができるのは30代までで、40代以降の人は低中音域が優れた高級スピーカーを買う方が良いです。

いわゆる歌謡曲の多くは誰でも聞き取れる10,000ヘルツ以下が中心なので、誰も楽しめるようになっています。

599名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/17(木) 16:42:16.40ID:qMuelrEv

WE(ウェスタンエレクトリック)の、最高峰の真空管アンプにつきまして

60年から70年前の、WEの真空管アンプが、今でも、どのような民生用アンプをも越えていることは事実です。
なぜそうなのかは、それが往年のプロ用のアンプだったからに他なりませんが、
その後トランジスタアンプが出現し、最初にそれを使ったプロのかたがたは、トランジスタのものは使えないと、結論づけてしまいました。
https://procable.jp/crown/s_75.html


600名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/17(木) 17:01:48.81ID:btWSUvjD

初期のトランジスターには色々アレコレ問題があったから
それなら馴れている球の方がいいとなるのはプロなら当然
車でもプジョーはグリースレスジョイントの時代になってもグリースを使っていたが
かっての植民地であるアフリカや中近東でつかうには
グリース式の方が良いとの判断だった
陛下の御料車プリンスロイヤルも旧式のアクリル塗料にグリースアップを必要とするジョイントを使用していたが
これも今まで使い馴れている方式でやってくれとの、宮内庁のご要望に沿ってだ

601名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/17(木) 17:07:55.88ID:btWSUvjD

そういやマッキンもインピーダンス変動に強いからとの理由で
バッファーとしてトランスを石にも採用したんだよな
今となってはロールスのパルテノングリルや911のリアエンジン同様
止めようったってお客が許してくれないw
しかし、あのトランスをかますおかげで低インピーダンスのスピーカーをBTL接続で鳴らしても
不安定になるコトなくガンガン鳴らせる
てかモノアンは内部でBTL接続になってるはずだ


602名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/18(金) 05:54:43.12ID:wAAqmNqF

ウェスタンが生々しい音を出すのは事実だけど音に腰がない
ふらふらへにょへにょの音で良いかというとそれもまた違う訳で

物量投入は物量投入で良さがある
どの選択も一長一短があるの解らないのは痛い


603名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/18(金) 10:19:52.96ID:6kW4mwv0

クラングフィルムは音に腰が有るよ

専門家の音質評価では

クラングフィルム > ロンドン・ウェスタン >> ウェスタン


604名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/18(金) 10:22:11.54ID:6kW4mwv0

YG + FMアコーステックスを使っているアホが大好きな女性ヴォーカルやポルノ・ビデオの再生には
ウェスタンが一番いいというのが定説だけどね


605名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/18(金) 10:40:09.47ID:6kW4mwv0

ウェスタンサウンドは人の声が良い

 今まで沢山のウェスタンサウンドを聴いてきましたがどのサウンドも一つの共通点がありました、

ウェスタンの音は一言で云うなら音にコクと味が少なくしかも奥に展開するサウンドにはならない、

聴いていると味のない食パンを食べているようなサウンドだ、

また劇場用のサウンドは観客席に攻めてくるサウンドが特徴ですが、以前有名な方がウェスタンの594を持ち込んで試聴会を開いたことがありましたが、ウェスタン特有の音の浸透力に乏しくこのサウンドには魅力を感じなかったのが残念であったが人の声だけは良かった、

 ウェスタンのシステムを採用した劇場を調べますとピンク映画館が多いのがわかった、

なぜならピンク映画館の女性の声は生々しく聞こえないとしらけますね、

特に人気のあった日活ロマンポルノあれは良かった!

 ウェスタンで聴かされる大事な場面での彼女達の声に色気があった、

今思うとウェスタンサウンドは人の声は素晴らしい!
https://www.kit-ya.jp/etc/club/audio/y-036.html


606名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/18(金) 11:53:09.34ID:wAAqmNqF

金持ちで人の声を聴くのにウェスタン選択しない奴は金をドブに捨ててるのと同じだな
いずれ俺何やってたんだろう・・・になるだろうけど

610名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/18(金) 12:45:44.26ID:wAAqmNqF

聴けばわかるが聴く機会が無い
呼ばれるためには相応の環境を持ってないと相手にされない

ここらへんがネックなんだろうけど


611名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/18(金) 13:16:37.78ID:qlH13WR+>>616

昭和末期辺りだと地元の家電販売店の話だが
当時のナカミチ、サンスイ他の協賛で展示会とか
結構やってたな。全部で100万越えするような高価なシステムではなく
せいぜい5〜60万とかだがそれでも違いははっきりしてたし
で当時の店員さんもメーカーから来てた人も人を見て対応とかはなかったし
音源もクラシックかけてたのもあるがそうでないのもあった。
ところが今はどうだ。40代後半だけどクラシックやジャズ以外の音源だと
露骨に渋い顔するのが多い。好きな機材で何聞こうと買う自分の勝手だろと思う。


612名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/18(金) 14:25:34.96ID:y7S/Gqqi
>>611
音源の事だけど、クラシックやジャズ以外の音源というのはいわゆるマルチモノの録音ということで敬遠されている。
Aの音源用に使うマイクa、Bの音源用に使うマイクb,C--c,D--dとマイクをセットしよう。
Aの音源はマイクb,c,dでも、Bの音源はマイクa,c,dでも、C--a,b,d D--b,c,d でも録られいる。
A,B,C,Dの音源が十分に離れていればお互いに影響は少ないが、ドラムセットに何本もセットされたマイクをみると
Aの音をほんの少し遅延し、やや高域減衰した音をbが、さらに遅延減衰をcが、以下dが
B(同上)
C(同上)
D(同上)
それをミキサーで混ぜて、エコーをかけ、リミッターを通し出来上がったものはぐちゃぐちゃだ。
ほとんどの商売音源はゼネラルオーディオ向けに音源の音量バランスに重きを置いているので
その音源を高級オーディオで聴くと頭が痛くなってしまう。
ポピュラー音楽ファンの人は超オフマイク2本で録られた音を聴いたことがないので何を言っているのかわからないと思うが。
とにかく昭和末期より聴衆のレベルは向上している結果だ。


618名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/18(金) 17:52:40.25ID:bO049exr>>620

元々録音のいい曲より、コンプかけまくりの濁った音色の曲を滑らかな音が分離した音色に変えてこそ価値がある


620名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/18(金) 21:29:51.95ID:NltAh+Ry
>>618
それは最早オーディオではなく魔法だw


621名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/18(金) 21:32:54.94ID:EIM1Envy
>>620
魔法じゃないよ
実際できるし
ハイレゾ化だけでは無理だけどねー

622名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/18(金) 21:57:23.93ID:NltAh+Ry
>>621
ぜってーならねえ
もしそうなったら、それはソフトの情報を忠実に再生していない器機だというコトになる
ある特定のソフトを聞く分にはいいかもしれないが、それ以外のソフトでは皆その器機特有の音色で聞かされるコトになる
実際に、そのようなスピーカーは実在する
ベーゼンは最高なのだが、スタンウェイを聞いてもベーゼンの音で表現する

624名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/18(金) 23:41:03.01ID:
>>622
CD自体濁ってるからその濁りを取る事はできるよ


625名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/19(土) 00:15:00.96ID:HEJmcKfQ
>>622
とりよw
>ベーゼンは最高なのだが、スタンウェイを聞いてもベーゼンの音で表現する

おいおいw
「ぜってーならねえ」どころか自らなると認めてるだろw

なぜなら、「スタンウェイを聞いてもベーゼンの音で表現する」ならその逆の
ベーゼンを聞いてもスタンウェイの音で表現することも不可能と言えないどころか

「コンプかけまくりの濁った音色の曲を滑らかな音が分離した音色に変える」ことが
できないことを否定するどころか、その可能性を示唆してるだろwお前w

>ある特定のソフトを聞く分にはいいかもしれないが、それ以外のソフトでは皆その器機特有の音色で聞かされるコトになる

だからよw
それは再生側の話で、今の時代、デジタル時代、製作者も含め音源をいじれまくれるだろw


626名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/19(土) 01:00:42.39ID:ds5IN0Ud

ハードロックが好きな人は、演歌は嫌い。


627名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/19(土) 08:08:46.09ID:94Yt//EG

クラシックが好きな人は、それ以外のアホ音楽はすべて大嫌い。

女性ボーカル聴くより風俗で生声聞いた方が絶対にいい

629名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/19(土) 09:18:02.81ID:W6vLJj/X

クラシック至上主義者がスメタナもコダーイもドヴォルザークもガーシュインもバルトークも否定って
どんだけ痴呆だよ


630名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/19(土) 09:23:25.82ID:T/dXbzvc

現代曲の怒涛のサウンドを楽しんでいる身からすると、なまぬるい平均律の調性音楽はへなちょこだ‼


631名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/19(土) 09:27:04.44ID:ZysLtoRZ

SP盤のフルトヴェングラーよりゴリゴリ出たらたいしたもんだけど


632名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/19(土) 10:00:14.79ID:ZlsWIvBK

CDとかいうノイズメディアをありがたがっている時点で終わってる
いくらそれをハイレゾ化して高級機械で聞いたところで同じ
賢い人は自分で整形して普通の機械で聴く


636名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/19(土) 17:02:10.27ID:T/dXbzvc>>639

好きな音楽、歌手、ミュージシャンはテレビ、ラジオのようなスピーカーから聞こえてきて初めて知った。
憧れの人に近づこうとコンサートに出かけても、聞こえてくるのはPAからの音でテレビ、ラジオで聞いたあの音だ。
音楽を産業にできたのは多くの人間に買ってもらうことができるように単純な楽曲、低廉な再生機械、それを活かす録音技術などの製作、普及の結果だ。
ほとんどの人間の音楽の原体験がこれなのだ。

普段聴いている音楽を目の玉が飛び出るような値段のオーディオ機器で聴いても何も変わらないと言う人がいる。
ラジカセ、ポータブルオーディオで聴いた方が楽しいと言う人がいる。
当たり前だよ そうゆう風に楽曲、音を作っているのだから。

日本のある高級オーディオ機器メーカーの記事で読んだことがある。(ソース明示できないが、確かに記憶にある)
”ユーザー数は全世界で2000人ぐらいなので生産量は増やす考えはない。
この数の大切なお客様を大事にしてゆく。”

ピュアオーディオなんて70数憶人の内の分別のつく大人、数千人のもので構わないと思う。
”庭のコンサートホールで音楽学校の生徒を集めチャリティー半分パトロン半分でコンサートを開こう。
政界財界の人間も呼んで人脈も広めよう。”
”今度の旅行は未開の地へ行って、西洋音楽に毒されてい民族音楽を楽しもう。
音楽学者も連れていけば喜ぶかな?”
”娘の音楽学校の作曲科の彼に新しい手法の楽曲を委託しよう。
作品を気に入れば、演奏、録音の費用も工面しよう。”
数千人の中にはこんな人間もいることだろう。
音源を含め質の低下を起こさないようにメーカーは脇目を振らず高級、高性能路線を突っ走れ!


637名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/19(土) 17:18:07.37ID:94Yt//EG>>646

ごちゃごちゃ言う必要はない

今すぐに、

タンノイ モニター・シルバー

グッドマン Axiom80

QUAD ESL57

ハーベス HLコンパクト オリジナル

スペンドール BCU

ソナスファーベル ガルネリ・オマージュ

の完璧なレプリカを出せば、それ以外のオーディオは売れなくなる

646名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/20(日) 08:47:23.55ID:y3Ike97f
>>637
馬鹿だな!そんな物出せば余計死期が早まる。首括りの足を引っ張るに等しい。


638名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/19(土) 17:27:56.73ID:oU2je5iL

残念ながらハイエンドオーディオはマニアの為じゃなくて金持ちがテキトーに買うものになるでしょ
豪邸に弾きもしないグランドピアノ置くのと同じようなポジションを狙っていく流れ
見た目、スペック、素材はブランドストーリー作りの為に使うだけ。極論を言えば

641名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/19(土) 20:32:07.36ID:94Yt//EG

クラシックファン以外にはオーディオの需要なんか無いんだよ

流行歌ならパソコン付属の1500円のスピーカーで十分だ


642名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/19(土) 22:21:18.59ID:ZNCIwp4L

というかそれ用にチューンされてるから
オーディオ専用機だと逆に劣化に聞こえるw


643名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/19(土) 22:39:15.63ID:Td8DlhXq

おまいらなんでピュア板いるの?
音の悪いアイドルでもマジコで聞くと新たな発見があるぞ?


644名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/19(土) 22:54:24.42ID:ZNCIwp4L>>645

そんな発見なんてーどーでもいいんだよ
クオリティが上がると違和感とモーレツな嫌悪感が最悪聞いてられなくなう

645名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/19(土) 23:43:17.70ID:Td8DlhXq
>>644
>クオリティが上がると違和感とモーレツな嫌悪感が最悪聞いてられなくなう

なこたあねえ
ウソだと思うんなら、手持ちのソフトをTIASに持って行って聞いてみな
アブサートロンならかけてくれる可能性が高いぞ

647名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/20(日) 08:51:54.19ID:pd87HVGp

マジコでは低音パートの楽器が鈍い音しか出ないようですが


648名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/20(日) 08:58:10.81ID:pd87HVGp

装置の性能が拙いとちゃんと分離できないからごちゃごちゃになって気持ち悪い音になる
レコードのスクラッチノイズと同じ

あれも楽器の音と分離するぐらいの装置になると気にならなくなる


649名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/20(日) 09:09:24.18ID:zXD2YsMg>>652

クラシックはすべての音が完全に混じり合わないとホールトーンにならないんだよ

音が分離していたら嘘っぱちの音だ

オートグラフが一番本当の音に近い


650名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/20(日) 09:13:22.72ID:zXD2YsMg>>653

マイクで捉えた音は原音じゃない

二階席正面で聴くのが原音だ

静電型スピーカーならは細かい音まですべて出るのに、QUAD ESL63 はわざわざ小さな穴が無数に開いたアルミカバーを付けて
残響音を入れ、ロイヤルアルバートホール二階席正面で聴くのと同じ音にしている

653名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/20(日) 09:56:39.11ID:pd87HVGp
>>650
全部出るってお前さんは現場のミキサーの音聞いたことあるのw


652名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/20(日) 09:55:25.74ID:pd87HVGp
>>649
ソースに入ってる音がそうなんだから仕方がない

654名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/20(日) 10:13:45.19ID:uv7tEpS2>>656

ここで言ってるピュアオーディオって、ソースに忠実に再生することでしょ?
(本来は違うけど)
ノイズまみれのCDを忠実に再生して何が楽しいの?
最先端はそのノイズを如何にソフトウェアで取り除いて整形して本来の音を再現するかに移行してる
それができれば 44.1khz 16-bitで充分なの

656名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/20(日) 10:45:57.90ID:d6B4Hof5
>>654
>ノイズまみれのCD
今時のCDでノイズなんて全く聴こえない、脳内で発生しているノイズのこと?

> 最先端はそのノイズを如何にソフトウェアで取り除いて整形して本来の音を再現するかに移行してる

それにはオカルトの力が必要で、結果バカにされるオカルト宗教となり
将来が絶望となった。
オカルト連中がいなくなれば、少しは将来が出てくる可能性もあるが・・・・・。

658名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/20(日) 11:27:09.44ID:uxd/LTM3
>>656
44.1khz 16-bit化する際に波形がぐちゃぐちゃになってるよ
いくらでも整形できる

657名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/20(日) 11:16:17.57ID:zXD2YsMg

デジタルテープに忠実に再生したら聴くに堪えない音になるんだ

コンサートホールはそのまま聞いて一番いい音になる様に音響設計してるんだよ

ソースを正確に再現する事に意味は無い


659名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/20(日) 11:28:41.02ID:zXD2YsMg

手廻し蓄音機でも真空管アンプでも。input より output の方が遥かにいい音になってるよ

ソースをそのまま再現する過去の名器なんか存在しない

661名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/20(日) 11:40:28.11ID:zXD2YsMg>>663

クラシックファンは 1960, 70, 80年代のオーディオが一番好きなんだよ

WE124 や リーク、ローサーの真空管アンプを完璧に復刻したらベストセラーになるよ


662名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/20(日) 12:12:51.13ID:O75SIilQ

今のデジタルオーディオはクラシックファンには全然合わないね
クリアにはなるけど


663名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/20(日) 12:16:31.99ID:zAighD97
>>661
クラシック言うても種類が多すぎてなぁ……


665名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/20(日) 12:58:39.05ID:7LcldXFN

クラシックはほぼ全くと言っていいほど聴かない俺だが、とりあえずピュアオーディオやってヴァイオリンの音色の良さには目覚めた


667名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/20(日) 13:48:27.73ID:zXD2YsMg>>668

>ピュアオーディオやってヴァイオリンの音色の良さには目覚めた


クラシックファンはこの演奏をいい音で再生したいんだよ:


メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲(クライスラー、旧録音) - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=NNu_sV5PVoo

Kreisler & Zimbalist - Bach Concerto for 2 Violins - 1st Mvt. (1915) - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=mXgwb4ri3jw

671名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/20(日) 16:00:15.04ID:zXD2YsMg

メンデルスゾーンやバッハの協奏曲でクライスラーに匹敵する演奏は100年経っても遂に一つも現れなかったんだよ

クラシックファンはそういう世紀の名盤をいい音で聴きたいんだ

クラシックファンは最近のヴァイオリニストのどうしようもないアホ演奏には関心ないんだ


672名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/20(日) 16:11:27.67ID:zXD2YsMg>>674

演奏による音の違い >>>>> オーディオによる音の違い


だから、いくらいい装置で最新録音を聴いても、100年前の伝説の演奏には絶対に敵わないんだ


677名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/20(日) 19:53:39.10ID:zXD2YsMg>>678

クラシックの伝説の名盤はその殆どが1920年代から1950年代に集中しているから

クラシックファンが好きなオーディオは SP や モノラル録音を上手く再生できるものに限られる

グッドマン、ワーフデール、ローサーや QUAD が今でも人気があるのは、その時代の音源の再生に一番合っているからだ


678名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/20(日) 20:01:11.21ID:VPxmafEV
>>677
クラフアンだがバッハ派だし古楽器派だから
そんなもの聞かんから要らんわ


679名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/20(日) 20:04:27.94ID:S6BK59k2

ちょっと古い録音にぼわぼわの低音が入っていることがある
200Hzぐらいのローカットかける


680名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/20(日) 20:24:26.17ID:zXD2YsMg

>クラフアンだがバッハ派だし古楽器派だから
そんなもの聞かんから要らんわ


バッハの演奏で一番人気有るのは

メンゲルベルクのマタイ受難曲
シゲティの無伴奏バイオリン
カザルスの無伴奏チェロ
ブッシュ合奏団のブランデンブルグ協奏曲

すべてSP とモノラルだ


681名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/20(日) 20:27:07.86ID:zXD2YsMg

これ以上の演奏はできないと言われているのは


Adolf Busch plays Bach's Chaconne - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=_ii7aPCQgHE


682名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/20(日) 20:58:59.03ID:ZNxVy3FS

一番しか聴かないってわけじゃないしなぁ

演奏家が曲をどう解釈したかも聴き所だろ
曲のベストプレイが一つしかないなんて音楽好きとは思えない

単なる権威主義じゃね?


683名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/20(日) 21:03:23.81ID:zXD2YsMg

天才は100年に一人しか出ないからなあ

クライスラーやブッシュに匹敵する才能は現在の教育システムでは潰されるんだ


684名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/20(日) 21:08:05.86ID:zXD2YsMg

1960年以降は天才が全く出なくなった理由 : ジュリアードのガラミアンとディレイ

 アメリカではジュリアード音楽院のイワン・ガラミアンやドロシイ・ディレイであるが、共に 素晴らしい名ソリストを数多く育てている。ざっとあげてみると次のようになる。


イワン・ガラミアン
ズーカーマン。渡辺茂人。マイケル・レビン。
パールマン。チョンキョンファ。・・・Etc


ドロシー・ディレイ
パールマン。原田孝一郎。竹澤恭子。五嶋みどり。
諏訪内晶子。ギル・シャハム。アン・アキコマイヤーズ。
シュロモ・ミンツ。漆原朝子。チョーリヤン・リン。
チー・ユン。サラチャン。神尾真由子。数住岸子。
前橋汀子。加藤知子。ナイジェル・ケネディ。奥村智弘。・・Etc

(年長の生徒はドロシーがガラミアンの助手をしていたために共通の生徒がいる。)


 このようにして、Vnの指導を受けるのはジュリアードに限る、それもガラミアンや ドロシー・ディレイの指導を受けることが、ヴァイオリニストとしてのステイタスにもなっている ばかりでなく、実際に世界を席巻するソリストが、続々と送り出されている。

 ガラミアンの教育法は古い権威主義と呼ばれていた様に独自の指導法で、誰に対しても同じ方法で 徹底して指導したが、生徒は細部まで、正確に徹底した練習を求められ、テクニックの習得に重点が 置かれていたと言う。

 先生の指示する弓使い、指使いに従わない生徒には容赦をすることがなかった。

 特にガラミアンは運弓の名手と言われたカペーの弟子であっただけに運弓にはうるさく、後に ガラミアンのトレードマークになるが、大きく弓を使いいい音を出すことを徹底して訓練した。

   後にガラミアンは石ころでも立派に磨き上げて、ヴァイオリニストを創ることが出来たと評されている。
http://chauchaw.web.fc2.com/hafuna-48-4.html


685名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/20(日) 21:10:39.99ID:ZNxVy3FS>>689

じゃあカザルスに匹敵する名手はそろそろ出てる頃だな

つーか100年単位で定期的に出てくるもんでもなし
現代に存在しうる名手を否定とかあり得んわ


686名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/20(日) 21:11:15.36ID:zXD2YsMg

ガラミアンの指導法ではクライスラーやブッシュの様な100年に一人の天才は真っ先に潰される

残るのは器用だけど音楽がわからないアホ・ヴァイオリニストだけなんだ

688名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/20(日) 21:13:43.29ID:zXD2YsMg

クライスラーやブッシュは蚊の鳴く様な小さな音だから、大ホールでは演奏できなかったんだ

今のヴァイオリニストは全員大音量で弾くから細かなニュアンスが出せないんだ


689名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/20(日) 21:13:52.77ID:zAighD97
>>685
ボケ始めたクソジジイだから、新しいものが認められないだけなんだよ。


690名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/20(日) 21:29:48.42ID:zXD2YsMg

フルトヴェングラーやニキッシュやマーラーに匹敵する指揮者が今後出て来ると思ってる音楽関係者は一人もいない

バックハウスやコルトーやホロヴィッツに匹敵するピアニストが今後出て来ると思ってる音楽関係者は一人もいない

昔とは環境が変わってしまったんだ


691名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/20(日) 21:36:49.66ID:zXD2YsMg

クラシックファンには100年前の伝説の名盤が上手く再生できない

YGアコーステックス, マジコ、B&W, FMアコーステックス, ゴールドムント なんか用無しなんだ


692名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/20(日) 22:16:44.18ID:igsifIMl

ヒストリカル録音をやたら持ち上げるのは音楽が分からない糞耳と相場が決まっている


693名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/20(日) 22:20:43.52ID:ZNxVy3FS

ある楽器が「良い鳴り」をする時の音圧は昔も今も変わらんだろ
ストラドが100年前200年前より爆音を出すようになってるのかよ

やっぱアホやなこいつ

>>689
だな
人生終末期って感じ


694名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/20(日) 22:42:01.29ID:zXD2YsMg

>ある楽器が「良い鳴り」をする時の音圧は昔も今も変わらんだろ

ほんとに何も知らない知恵遅ればかりだな
金属弦になってから大きな音は出るがポルタメント奏法ができなくなったんだよ


バイオリンなどに使われる弦は、現在では一般にスチールを素材としたスチール弦(最近ではナイロン弦も)が使用されます。
しかし、スチール弦が使用されるようになったのは20世紀も半ば近くになってからでした。
それまでは、羊の腸の筋をよって作ったガット弦が広く用いられていたのです。
スチール弦は19世紀の末から知られていましたが、広く普及するまでに多くの時間が必要でした。
特に1920年代前後には、演奏家の間でスチール弦か、ガット弦かという優劣論争が繰り広げられました。
ガット弦特有の柔らかい響きを重視する演奏家がいる一方で、より力強い音が可能で
しかも耐久性の面で特性を発揮するスチール弦の優位を主張して止まない演奏家もいたのです。

しかし、音量と耐久性の面で特性を発揮するスチール弦に軍配が挙がったのはその後の歴史に見る通りです。
ところが、作品の作られたものと同様な楽器で演奏する、いわゆるオリジナル楽器の演奏家が増えてきた現在では、
ガット弦の復権にも目覚ましいものがあります。古き良き時代の音を髣髴とさせるガット弦の良さが再び注目されてきたのです。
https://akira-nonaka.blog.so-net.ne.jp/2018-07-10


695名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/20(日) 22:51:05.04ID:zXD2YsMg

1920年代まではノンヴィブラート ポルタメント奏法でテンポが速く音量が小さかったんだ

1940年代以降はヴィブラート奏法でテンポが遅く音量が大きくなった

昔の奏法でないと世紀の名演は出ない


696名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/20(日) 22:52:39.39ID:ZNxVy3FS

ルノー・カビュソン(1976-)はポルタメント奏法をマスターしてるようだが?

出来なくなったなんて嘘だな
アホらしいからもう構わんとこ


697名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/20(日) 23:00:18.16ID:zXD2YsMg>>743

>ルノー・カビュソン(1976-)はポルタメント奏法をマスターしてるようだが?


昔のポルタメントと今のポルタメントは全然違うのも知らないのか

カペーSQの演奏を特徴付けるのはノン・ヴィブラートとポルタメントである。
カペーSQの演奏は、同世代或は先輩格の四重奏団―ロゼーSQ、クリングラーSQ、ボヘミアSQらと、これらの点で共通する。
そして、第1次世界大戦を境に勃興し、カペーSQの後塵を拝してゐた四重奏団― レナーSQ、ブッシュSQ、ブダペストSQ
の各団体がヴィブラート・トーンを基調とするのと、大きな相違点を持つ。

しかも、カペーのポルタメントは旧式で、時代を感じる。 ポルタメントを甘くかける印象の強いレナーも、
カペーとは世代が違ふことが聴きとれる。 ここで、最も藝術的なポルタメントを使用したクライスラーの特徴を例に挙げることで、ポルタメントの様式における相違点を検証したい。

クライスラーの奥義は3点ある。第1に、必ずしも音の跳躍―即ち運指法の都合―でポルタメントを使はない。
云ひ換へれば、指使ひを変へないでも弾けるパッセージであらうとも、感興の為にポルタメントを使用する。
第2に、音から音への移行過程は最初が緩やかで、最後になるほど速く行なはれる。

第3に、フレーズの変わり目が同じ音のままの場合、敢てポジションを変へて音色を変へる。
この際に同一音の連続にも関わらず、ポルタメントが入ることになる。

このクライスラーの特徴は、ティボー、エルマンそしてレナーにも概ね当て嵌まる。

これに反してカペーはポルタメントの使用箇所に運指の都合が見られ、
何よりも移行過程の速度が均一である。
カペーの左手による表現はロゼーやマルトーと云つた旧派と同じ音楽様式に根付いてゐるのだ。
http://www.h6.dion.ne.jp/~socrates/capet.html

698名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/20(日) 23:04:50.93ID:ZNxVy3FS

クライスラーに反して、カペーは旧式、なんだな

じゃあクライスラーは新式じゃねえか
解散解散


699名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/20(日) 23:07:16.97ID:zXD2YsMg

これが旧式のポルタメント

Capet Quartet_ Beethoven String Quartet No.15 op.132 - 1st mvt. - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=AYjgV5Nklr4


クライスラーのはヴィブラートとポルタメント両方かけてる新式の下品な音だ


700名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/20(日) 23:14:45.50ID:igsifIMl

ヒストリカル信者はどんなに薀蓄を垂れても永遠に音楽が理解できない悲しい生き物なんだな
わかるよ


701名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/20(日) 23:14:56.20ID:zXD2YsMg

クライスラーはヴィブラートかけていて下品だというのでウイーンフィルの採用試験で落とされているんだ

ウイーンフィルは戦前はノンヴィブラートだった


702名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/20(日) 23:16:32.51ID:zXD2YsMg

音楽がわかる人間なら 95dB以下の低能率スピーカーとかトランジスタアンプなんか絶対に使わないけどね


703名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/20(日) 23:18:34.58ID:3eSsxjNf

100年に一人の天才クライスラーの名演は
新式の下品な音だそうです

冒涜も甚だしい


704名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/20(日) 23:22:12.17ID:zXD2YsMg

当時の人間は女性ボーカルやポルノビデオの代わりにクライスラーやレナーを聴いていたのさ


705名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/20(日) 23:41:08.11ID:zXD2YsMg

因みに、当時は梅毒が大流行りだったから、金持ちは風俗に行けなかったんだ

708名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/21(月) 02:40:50.22ID:JUWXJcHN

ID:zXD2YsMgは単なる音楽への冒涜にしかなってないな

710名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/21(月) 08:48:37.44ID:geCmiS1L

収録時間の短いSPに無理に詰め込もうと省略し放題、テンポも速めたデタラメ解釈を「これが
本物」と有難がり他を否定するバカは後を絶たない。この悪習はLPになっても続きCDになって
漸く改められ始めた。提示部の繰り返しもしっかりやる者が増えてきたが、昔の悪習に染まった
バカ評論家には「繰り返しは不要無駄だ!」と決めつける奴も出る始末。悪習はまだまだ続く
だろうが時代は確実に進歩している。


711名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/21(月) 09:14:47.16ID:SWgfKodx>>712

提示部の繰り返しは観客へのサービスなんだよ

ビューローが演奏会で第九を演奏する時は全曲を二回繰り返していた。

しかし、録音時に第九を二回分録音したのは聞いた事ない


712名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/21(月) 09:19:28.41ID:geCmiS1L
>>711
繰り返しの意味も分かってないアホー


713名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/21(月) 09:29:27.95ID:geCmiS1L

コンサートであれレコード、CDであれ、聴いていて省略したり、いい加減な勝手な演奏に気づく
奴は極めて稀。こんな輩が分かったツラこいて生意気な事をホザクのでありまする。


714名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/21(月) 09:56:51.62ID:SWgfKodx>>721

エロイカの第一楽章提示部を繰り返すアホ指揮者は聞いた事が無い

長過ぎて観客サービスにならないからな


715名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/21(月) 10:02:27.63ID:SWgfKodx>>478

提示部は、なぜ繰り返すのか?

私の大好きな、ベートーヴェンの交響曲第2番の第一楽章をやっていた時のこと。カッコイイ提示部をリピートして、2回目に入った時、
マエストロが「みなさん、繰り返し後も、1回目と同じテンションで弾いてくださいね。決して、疲れただの、また〜だの思ってはいけませんよ。
ところで皆さん、提示部って何で繰り返すのかわかりますか?」

みんな遠慮したのかもしれないが、誰も答えられなかった。私も、わからなかった。
マエストロの答えは「テーマを印象づけたいから」だ。ベートーヴェンの時代はCDもレコードもないし、
予習をしてコンサートに聴きに来る人なんていないのだから、みんなその場で初めて曲を聴くようなものである。

だからソナタ形式の提示部は2度演奏して、第一主題と第二主題がどんなテーマであるか、聴く人に印象付ける必要があるのだと。

あ〜なるほど・・。ここで第一主題と第二主題が脳裏に刻み込まれるから、その後の展開部で、何を展開しているのかが分かり、
再現部が登場した時に、あっと気づくんだろうな。
https://blog.goo.ne.jp/y-saburin99/e/cbdf22ba5911fe92b570086d4cf91762


716名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/21(月) 10:08:25.53ID:SWgfKodx

提示部は演奏会でも繰り返さないのが普通だ、録音時間の短縮とは関係無い

私は子供の頃、モーツァルトの交響曲というと、ブルーノ・ワルター指揮、コロンビア交響楽団の演奏が好きでした。
「第40番ト短調」と「第41番“ジュピター”」が裏表になったLPレコードは、針ですり減るほど聞きました。
この2つの曲は、第1楽章と第4楽章がソナタ形式で、提示部にリピート記号がついていますが、
ワルターの演奏は繰り返しを省略していました。

このころ(1960年代から1970年代あたり)の演奏と言うのは、演奏会にしろ、レコードにしろ、
ソナタ形式の曲は、よほど短い曲でない限りリピートを省略するのが普通でした。
「運命」や「田園」などの名曲も、提示部の繰り返しは、大抵省略されていました。


モーツアルト交響曲40番。ワルター指揮コロンビア交響楽団の演奏は、繰り返しを省いているのですか?

第1楽章は、多くの指揮者はセッション録音では提示部のリピートを行いますが、
ワルターの場合はこのセッション録音でも省略していますね。
(1952年ウィーンフィルとのライブでも省いています。
私の手持ちでは、パイヤール指揮イギリス室内管のものが省略派ですね。)
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1393710943


717名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/21(月) 10:53:42.16ID:SWgfKodx

そもそも楽譜通りに音化したらとても聴ける音にならないから、マーラーもフルトヴェングラーもメンゲルベルクは
自分で大幅に編曲したスコアしか使ってないよ

楽譜と違うのは当たり前だ


718名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/21(月) 10:56:55.41ID:SWgfKodx

楽譜に書いてある通りに演奏したらまともな音楽にならないし

マイクで捉えた音を正確に再現したらまともな音にならない

だから、クラシクファンは YG やマジコや B&W を使わないんだ
トランジスタアンプもすべて NG


719名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/21(月) 11:03:44.68ID:SWgfKodx

まあ、女性ヴォーカルやポルノなら かぶりつきで録音したのを再生するのが一番真に迫ってるからな。

だから、女性ヴォーカルやポルノビデオを毎日聴いてる人は YG やマジコや B&W を欲しがるんだ

>楽譜と違うのは当たり前だ

だからオマエは楽譜に書かれていない繰り返しを勝手に付け加え、それを自ら省くのか?

>楽譜に書いてある通りに演奏したらまともな音楽にならないし

真の楽譜を求めて今も世界中で研究が続けられている。古くばブルックナー、現在ではマーラーも。
つい最近ではマラ6の楽章配列、ハンマーの回数等問題になり改訂版が出された。クック版マラ
10のスコアーの改訂報告書、作曲者の真の意図を執拗に追い求める態度を見ろ!ブラームス
すら Hans Galによる改訂版が出版されている。
>楽譜に書いてある通りに演奏したらまともな音楽にならないし
何たるバカ!!


722名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/21(月) 12:16:05.30ID:SWgfKodx

シューマンとみんな大幅に変更したスコアを使ってるよ

ベートーヴェンのメトロノーム表示も完全に無視されている

ブルックナーも響きがいい改訂版しか使わない指揮者がいる


723名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/21(月) 12:23:18.46ID:SWgfKodx

どちらにしろ作曲家は演奏家としては三流だから、楽器法とかは素人と変わらない

良く知ってる人が教えるか編曲してやらないととても聴けた音にならないんだ


724名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/21(月) 12:29:16.08ID:bz61nXtw

作曲家は演奏家としては三流って、偏屈な子沢山のオルガン弾きのおじさんは・・・
ちっちゃい子供の時からピアノ演奏のドサ回りしていたヴォルフくんは・・・
バイオリン弾けば猫も杓子もあまつさえネズミさんすら、その後を付いていった悪魔のバイオリニストは・・・(´Д` )


725名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/21(月) 12:31:22.60ID:SWgfKodx>>727

ベートーヴェンやモーツアルトはピアノは弾けるけど打楽器とか金管楽器は弾けないだろ

オーケストラで使う楽器すべて弾ける作曲家なんか存在しない

728名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/21(月) 15:09:02.82ID:geCmiS1L

収録時間に大きな制限のあるSPレコード時代故、省略やテンポアップが平気で行われ、当時の
「評論家」などが、初めて聴いた素人感覚から「これだけ」が本物と感激有難がり、宣伝したのが、
今日のバカが湧く元となったのだ。SP時代からの演奏家はこういう悪習に馴染んでおり、聴衆も
ドーセ分かりっこないからと、バカにして勝手な真似をして来たのだ。こういう古い演奏家が死に
絶え時間制限の少ないCD時代の演奏者が出て来てから漸く誤魔化しのない真面な演奏が
聴けるようになってきた。出鱈目な演奏をした古い奴等や、第九1楽章に繰り返しがあるなんて
バカな嘘、決め付けを偉そうに平気でヌカスバカがピュアオーディオをダメにした一因でもあるのだ。


729名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/21(月) 15:32:27.33ID:SWgfKodx>>731

1960年以降にはまともな演奏家は一人も出てないだろ


730名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/21(月) 15:45:10.63ID:SWgfKodx>>732

名演かどうかは 1分も聴けば音楽ファンなら誰にでもすぐにわかるからな

それがわからないというのは音楽がわからないという事だ

まあ、YG やマジコ買うアホは音楽がわからないからそういうのを買うんだけどね

734名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/21(月) 16:07:25.18ID:SWgfKodx>>736

何れにしろ、YG やマジコ買うのはポルノをかぶりつきで見たい人間だけさ

二階正面席からポルノ見ても面白くないからな


735名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/21(月) 16:19:17.97ID:jUD782qH

昔富野がロボット出してプロレスやっときゃ、後は好き勝手にしていーだろw
とザンボット3やガンダムを作った様に
ピンク映画も濡れ場入れときゃ、話しは好き勝手やらしてもらうぜ
つーことで、新たな表現者が現れた
ポルノを小バカにするやつあ、ホントーに芸術が分かっているわけではなく
芸術が分かるオレ、カッケー(*´ω`*)
と思ってるだけなwww


738名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/21(月) 16:29:05.45ID:SWgfKodx>>739

結論を纏めておくと

女性ヴォーカルは音楽ではなくポルノの一種だ

ポルノは二階正面席で見るより、かぶりつきで見た方がいいから
女性ヴォーカルもかぶりつきで聴きたい

それで女性ヴォーカルやポルノが好きな人間は臨場感が出る YG やマジコを欲しがるんだな

本当は風俗で生の声聴いた方がもっといいんだけど、世間体が有るから女性ヴォーカルやポルノで我慢してるんだ

740名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/21(月) 16:49:28.27ID:SWgfKodx

女性ヴォーカルは音楽がわからない色キチガイしか聴かないだろ


741名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/21(月) 16:53:55.89ID:gNdqIgRI

まともな演奏家がいてもメディア化する時に腐った音に劣化させてるから何の意味もない
俺は整形出来るから本来の音に近づけて聴けるけどw


742名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/21(月) 17:05:10.22ID:1KHgngxv

カワイの自動演奏もオリジナルに忠実に微妙なタッチも表現出来れば
プログラム修正して名ピアニストより遥かに感動出来るものに昇華出来そう

744名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/21(月) 17:42:48.82ID:geCmiS1L

負けが明らかになっても、その事実を認めず、虚勢を張ってれば「原爆」が落とされる。その後
「人道違反」だとか「人道」「「人類に対する犯罪」等とバカな論理をを振り回すバカf共の存在は
全く変わってない!同じ愚をまた繰り返しそう。>>ID:SWgfKodxを見ているとホントそう思う。


745名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/21(月) 18:17:55.04ID:SWgfKodx

ヴァイオリンもピアノもコンサートホールも演奏技術もオーディオもすべて完成してしまって、昔よりいい音はもう出せない
プレイエルやエラールよりいい音のピアノなんか絶対に作れない
ムジークフェラインザールよりいいホールなんか絶対に作れない

フルトヴェングラーに匹敵する指揮者はもう永遠に現れない

ウェスタンやローサーよりいい音のアンプはもう永遠に作れない
グッドマン Axiom80 や QUAD ESL57 よりいい音のスピーカーはもう永遠に作れない


それが結論


746名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/21(月) 18:25:51.14ID:geCmiS1L

愈々「脳梅」決定、救いようない!スピロヘータ―耐性菌猖獗極める!!


747名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/21(月) 18:34:41.12ID:sgOIkB07

まぁグッドマン Axiom80 も QUAD ESL57 も歴代の名器も
結局費用対効果で商売になれば作られるしもっと進歩すると思うよ
今のオーディオ機器なんて商売のために妥協してるのばっかりだし


748名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/21(月) 18:38:49.13ID:SWgfKodx>>749

トランスでも真空管でも1920年代のが一番良くて、今ではもうそのレベルのは作れなくなっているんだ

Axiom80 も1930年代のが断然良くて、新しくなると音質がどんどん劣化している


749名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/21(月) 18:44:25.65ID:sgOIkB07
>>748
うん。まぁなんでもそうだよね。
初期は勝負かけないといけないからモノは良いんだけど
結局売って商売していかないといけないから経済性優先で
品質後回しになっていくからね結局

と、ここまで言ってあれだが>>738の結論はいったん保留しといて良いと思うよ(´・ω・`)
https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/pav/1497707977/

49. 中川隆[-10979] koaQ7Jey 2019年10月11日 08:41:30 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[1855] 報告
203名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/24(木) 10:48:27.03ID:9DWFWJJR
女性ヴォーカルやポルノビデオしか聴かないアホがオーディオに金掛けるのが逝かれてるんだ

風俗行って生の声聞いた方が臨場感有るだろ


205名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/24(木) 11:30:35.33ID:9DWFWJJR

女性ヴォーカルやポルノビデオしか聴かないのなら、オーディオの音は確かに金額に比例するよ


「風俗とはどんなところなのか」をレクチャーしてくれたある雑誌ライターは、このような主旨のことを私に言った。

『風俗は女性の質と値段は比例している。値段が安くなればなるほど、女性の質は落ちる。だから、風俗で満足したかったら高い方を選ばないといけない』

これは、彼が十年以上もかけて学んだ世知辛いルールでもあった。

『みんな自分を高く売りたいと思ってるのに、それでも激安風俗で働くって要するに売れないからなんですよ。普通じゃ雇ってくれないからなんですよ。激安だけはやめた方がいい』

それを聞いて、私はすぐに激安デリヘルの女性に会ってみたのだが、その時に彼が言っていたことがおおむね間違いないことを確認した。どん底のような環境で働いている女たちは「激安」の風俗店に潜んでいたのだ。

207名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/24(木) 15:03:13.71ID:9DWFWJJR

カルロス・ゴーンみたいな金の亡者にしか買えない製品を買うのは逝かれてる

ここの人間はどうせ女性ヴォーカルやポルノビデオみたいなアホ音楽しか聴かないんだから 1万円のラジカセで十分だろ

ステレオサウンドのアホ評論家は 性能は日本の無名なメーカーと同程度なのに値段だけ10倍、20倍の FMアコーステックとかゴールドムントみたいなボッタクリメーカーしか推薦しない


日本にも

47研究所
AIT labo
イシノラボ
WestRiver

サウンドパーツ
チューブ オーディオ ラボ
真空管アンプ「カトレア」

みたいな安くていい製品を作っているガレージメーカーが沢山あるよ

745名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/21(月) 18:17:55.04ID:SWgfKodx
ヴァイオリンもピアノもコンサートホールも演奏技術もオーディオもすべて完成してしまって、昔よりいい音はもう出せない

プレイエルやエラールよりいい音のピアノなんか絶対に作れない

ムジークフェラインザールよりいいホールなんか絶対に作れない

フルトヴェングラーに匹敵する指揮者はもう永遠に現れない

ウェスタンやローサーよりいい音のアンプはもう永遠に作れない

グッドマン Axiom80 や QUAD ESL57 よりいい音のスピーカーはもう永遠に作れない


それが結論

751名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/22(火) 10:37:32.21ID:cZqInwIS
>>745
新しい事を考え出せないオヤジになってしまったね。
人間の長い歴史の中のほんの数百年の出来事なんだから、
次世代の人間が生み出す事を期待しよう。


752名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/22(火) 11:00:38.54ID:QhX735Tz

そうだな
ストラディバリウスも簡単に複製できる時代になった


753名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/22(火) 11:05:55.23ID:7lteoYPh

ハイエンド買う連中の殆どは金持ってる7、80代の爺さんどもらしいから、あと10年20年もしたら、彼らもあの世行きで買ってくれる連中もろくにいなくなり終わりかもな。

マージンのデカいハイエンドが売れないと
ショップも成り立たないような話もあるようだし、若い世代を引き込めなければ終わりも秒読みかもしれんね。

だが金持ち爺さんにしか用ナシ、まともな接客対応もナシ、やる気もナシじゃ救いようもナシだ。


754名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/22(火) 12:12:39.45ID:av54iRHm

新しい機械作るより、昔の名機の完璧なレプリカ作った方がいいよ


755名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/22(火) 12:22:56.07ID:av54iRHm

JBLも現行機種をすべて生産中止にしてハーツーフィールドとパラゴンだけにすれば売れる様になる


756名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/22(火) 12:23:01.89ID:QhX735Tz>>758

そんなコストかけて儲かりますかいな

759名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/22(火) 12:58:02.61ID:5v8TPoom>>763

もう20年もすればパラゴンを知るおじいちゃんは全滅するからな
そりゃ JBL も CHARGE3 みたいなのをガンガン作りますわ

769名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/23(水) 05:50:21.17ID:ui2Rgn0D

ツタヤとかGEOのAVコーナーに、うようよ爺がいたから大丈夫だろ
時代遅れの商品に対して、時代遅れの人間が大勢いれば成立する訳で
細く長く続けろや

771名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/23(水) 14:34:02.62ID:cOQhSrRv

話題になるのは楽曲、演奏家、演奏方法、再生装置
何か忘れていませんか?

>>612に示されているようなマルチマイクの問題

空気の"疎"の位置にあるマイクと"密"の位置にあるマイクの音を混ぜたり左右に振った逆相成分

オーディオマニアはハイレゾ、DSD、アナログ、ケーブル、電源で音の違いを見つけているようだが
マイク機種の選択、本数、位置、向き、固定方法が変われば違いはそれどころじゃない
記録媒体、再生装置には難癖をつけるのに、なぜ録音方法に何もいわないんだ

772名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/23(水) 15:10:28.78ID:x2MF32kT
>>771
よく言われてると思うよ
あなたが見てないだけで


773名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/23(水) 15:12:05.49ID:trK35wh3

録音技術は現在過去を通して SP録音が断然優れていた

楽器から至近距離から録るオンマイクは不自然な音になるので絶対にNG

普通楽器に耳をあんなに近づけて聞いたりはしないがゆえ、オフマイクのほうが自然になる

オフマイク二本だけで録るのが正しい。

ベストポイントは

音源から8mほど離れた、音源と天井の点を結ぶ線上の、天井の点から80センチほど離れたところ。


774名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/23(水) 15:13:47.26ID:trK35wh3

オンマイクがいいのは女性ヴォーカルとポルノだけだよ


775名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/23(水) 15:22:01.69ID:21hGj1Ay

そんな録音聴いても楽しくない


776名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/23(水) 16:22:29.50ID:ROEznSpH
>>771
録音なんてリスナーはどうすることもできないからな
マスタリング後のダウンコンバートとCD化時の劣化は、ソフトで整形し直せば修正できる


777名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/23(水) 17:58:58.43ID:yLwGCzHe

ワンポイントは後列の楽器の音が聞こえないのよ
不自然ではなくなるが合奏にならない


778名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/23(水) 18:04:12.78ID:21hGj1Ay

俺らのオーディオってステレオフォニック再生より
どれだけ音質を楽しめるかだからね
極限ならモノラルでもいい


779名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/23(水) 18:11:22.49ID:IYaLKRGq

ライブでのワンポイント録音を売りにしたレーベルあったなそういや。あれは酷かった。


780名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/23(水) 18:19:33.79ID:21hGj1Ay

ワンポイント録音で楽しかったのは
昔おじさんの家で聴いたビクターセットコンポの4chのSL再生だけだわ


781名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/23(水) 20:45:58.57ID:trK35wh3

デッカを超える録音は遂に現れなかった

有名な「Decca Tree」はこのようなマイクセッティングのことを言います。

明らかに3本のマイクが最大で2mの範囲に収まっていますから、時間軸のずれは概算で6msに収まりますから、これは立派にワンポイント録音だと言うことになるのです。同じ意味において、「Mercury」のコザートの方式も立派に「ワンポイント録音」だと言うことになります。
http://flac.aki.gs/bony/?p=3779


782名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/23(水) 20:51:07.35ID:trK35wh3

デッカでもこれが最高の録音:


Wagner Die Walküre (Act I) Hans Knappertsbusch - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=Jq-4hl58oTE


785名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/24(木) 10:36:07.01ID:9DWFWJJR

「ワンポイント録音」でないとこの凄まじい音は出ない:


wagner Wotan's Farewell - George London; Vienna Philharmonic Orchestra-Knappertsbusch (1958) - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=2Ojhx-cFsJw


786名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/24(木) 10:40:01.37ID:9DWFWJJR

デッカでも1930年代のSP録音には敵わなかった

ワンポイント録音 + ダイレクトカッティング
だから音色や臨場感が全然違うんだね:


ワンポイント録音 + ダイレクトカッティング
のSP録音 でしか出ない最高の音:


Bruno Walter - VPO - Haydn Symphony #100 Military - 1st Mvt (1938) 再復刻 - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=inbLPp-5HHQ


787名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/24(木) 10:47:02.47ID:q/YqV+3b

そういう演奏・録音しか聞いてないなら、確かに1500円のスピーカーで十分だな

演奏が良くとも、録音状況が悪すぎて聴いてられないよ


789名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/24(木) 10:58:35.23ID:xGJgl6nG

制作側ですらもうノンリニアな時代にそういうのを追い求めてもなあ。
そういえばどこのか忘れたけどクラの録音現場の写真を見た事あるけど
従来通りのマイクセッティングもされてたけどそれぞれの楽器にも
小型のマイクがついてた。今はミックスしてるのもある?
今は殆どデジタルコンソールだから大編成でもパン自体は簡単だが。


790名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/24(木) 11:02:55.00ID:4y/eCkLH

ワンポイントに限らずペアマイク(2本のマイクの間隔が広め)や4〜6本ぐらいのマイクで逆相が目立たない録音は高級オーディオ向けだね。
少なめの本数のオフマイク信者が結構いるみたいで嬉しいよ。
合奏にならないって人は割と穏やかな音のする装置での再生だね。
http://bis.se/conductors/hirokami-junichi/japanese-orchestral-music

このCD、へなちょこの装置だとモワモワのボケボケ 超オフマイク
マルチモノのポップスが突き刺さるような瞬発力のある装置で聴くとまるで3D音響。
スピーカーの後ろの壁が無くなって奥の方に演者がいる。
但し音量に注意、大太鼓が部屋を揺すぶるからね。
https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/pav/1497707977/l50

50. 中川隆[-10978] koaQ7Jey 2019年10月11日 08:45:04 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[1856] 報告
オーディオ界の闇を語ろう2
https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/pav/1554757282/

137名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/10(水) 10:38:42.06ID:eS6bw7EO>>138

オーディオ界の定説

オーディオ機器の音は

配線に使うケーブルとハンダとトランス

で殆ど決まってしまう。


ケーブルはエージングに1年以上かかって、音も激変するので
内部配線が必要なオーディオ機器もエージングに1年以上かかって、音も激変する

従って、ブラインドテストをやっても機器の優劣や本当の音は絶対にわからない


138名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/10(水) 10:40:55.34ID:FEh736CU
>>137
オーディオにおける
エージング

詐欺ショップがすぐに
ガラクタと気づかれて
返品させないための殺し文句w


139名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/10(水) 10:41:05.43ID:0+aAHy1F

安いケーブルじゃ安い音しか出ない
高級ケーブルなら高級な音がでる

矛盾するようだが音信は変わらない


140名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/10(水) 10:41:55.92ID:eS6bw7EO

音も音楽もわからないアホオーディオマニアのバイブル『オーディオの科学』に書かれている事はすべて間違いだった


よく言われる、「スピーカーケーブルは太い物をアンプと最短に繋ぐのが良い」という事が全くの間違いだという事をお分かり頂けるでしょうか。

これは真空管アンプ時代に、悪いダンピングファクターをさらに悪化させない為に言われていた事で、こんな言葉は過去の遺物でしかありません。
しかし、同じくCで紹介しました、科学的に考察しているサイト『オーディオの科学』でもこのように書かれているんですよねぇ〜。

 今のダンピングファクターの非常に大きいアンプに太いケーブルを短い距離でつないだ場合、過制動を起こし、躍動感のない、暗く沈んだつまらない音しか出てこないでしょう。

大多数のオーディオファンは、こういう場合、原因を機材に求めてしまいます。
アンプを変え、スピーカーを変え、そして、更に太く、有名で高額なスピーカーケーブルを購入するのでしょう。

全ては無知のなせる技。

オーディオ雑誌やオーディオ評論家の言う事、書く事を鵜呑みにしてはいけません。

彼らは無知なのか? あるいはお金の為に真実を語らないのか?
http://masedoine-de.mond.jp/new1051.html


141名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/10(水) 10:45:03.37ID:eS6bw7EO

ステレオサウンドはこういう詐欺師ばかりだから『オーディオの科学』に騙されるアホが増えたんだ:


1982年 当時大流行していた JBL 4343 (38cm・4way 60万円した) を使用していたが
これがまったく音が飛ばない
プロ用であると宣伝していたが 官僚の国会答弁と同じ「ウソ」であることが後に分かったのである
当時日本中の中〜上級者が瀬川冬樹という一人の評論家とステレオサウンドという雑誌社の「ウソ」に引っかかったのである
JBL4343 を購入した多くのマニアが騙されたのである
日本オーディオ史上初のマニア、販売店、多くの業界関係者、多くの大小メーカーを巻き込んだ大事件に発展していった
瀬川冬樹氏の急死と共に JBL4343 への熱病は急速にしぼんだ


142名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/10(水) 10:46:45.23ID:eS6bw7EO>>154

昔使用していた 38cm・4wayの JBL4343 はわずか10年でエッジはボロボロに朽ち果ててしまった

今となっては ただの箱であり下駄箱にもならない

これは本当にスピーカーであったのであろうかと思う

プロ用と称していたこのスピーカーは評論家の瀬川冬樹氏がステレオ・サウンド誌で
べた褒めしたため一世を風靡したものである

この JBL4343 はほとんどの大小メーカー及びほぼ100%の全国の販売店に採用され、考えられないほど多くのマニアが購入した
オーディオ界始まって以来の極めて異常な現象が全国で起きたのである
エッジがボロボロに朽ち果てるものでこの評論家と雑誌社は大儲けしたという話は有名だ。
ところが、瀬川冬樹氏はある問題で資産のすべてを失い、ガンでアッという間に旅立ってしまった
46歳という若さであった


154名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/10(水) 11:17:49.92ID:VWsF9Evk
>>142
JBL4344も悪いスピーカーではないがクラシック音楽も鳴らせるような事を書いた記事は駄目だったね。

あとウレタンエッジは修理する業者はいるので、修理さえすればきちんと音は出るよ。
なんだか偏った記事だよな。

143名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/10(水) 10:47:02.43ID:IfeaMlA9

自分の好き嫌いの根拠ってwww
例えば人を好きになる根拠って示せるのw


144名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/10(水) 10:49:39.38ID:eS6bw7EO

>自分の好き嫌いの根拠ってwww
>例えば人を好きになる根拠って示せるのw

アニマのイメージに近いと好きになって
シャドウのイメージに近いと嫌いになるんだ


148名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/10(水) 10:53:49.94ID:eS6bw7EO>>150

詩は言葉の美しさがすべて
絵は色の美しさがすべて
音楽は音色の美しさがすべて

詩の言葉の意味がわからなくても詩の良さはわかる
遠近法を知らなくても絵の良さはわかる
楽譜が読めなくても音楽の良さはわかる


というのが定説。


一番大事なのは

ベートーヴェンはベートーヴェンの音で鳴る事
モーツァルトはモーツァルトの音で鳴る事
ドビュッシーはドビュッシーの音で鳴る事

オーディオ機器もどんな音色を出すかで価値が100%決まってしまう

そしてオーディオ機器の音色は配線に使うケーブルとハンダとトランスで殆ど決まってしまうから
オーディオで大事なのは配線に使うケーブルとハンダとトランスの三つだけなんだ。

149名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/10(水) 10:56:02.96ID:xdLtTANk

どういうケーブルがどんな音になるのか具体的に教えてくれ


150名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/10(水) 10:58:58.17ID:sClzEtO0
>>148
そういうことではなく、オーヲタという連中は
Aというケーブルはベートーヴェンの音で鳴っている、
Bというケーブルはベートーヴェンの音で鳴っていない、とおっしゃる。

当然両ケーブルで音に変化はないわけで、
音が同じなのにどうして正反対の音になってしまうのか?
ここがどうしても理解できない。

151名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/10(水) 10:59:53.00ID:IfeaMlA9

自分は正しく相手が間違ってると思い込んでで人にテストを強要してる事柄をテストもせずそのまま言ってしまう

お前はエホバの証人がw


152名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/10(水) 11:02:58.57ID:IfeaMlA9

音が変わるとかどうでも良くなるレベルのアホが大杉でほんま凄いな

なんでこんなホームラン級発言頂けるんだろうw


153名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/10(水) 11:15:30.10ID:eS6bw7EO

以前古いウェスタン製のアンプを修繕したことがありますがソックリそのまま復元したのに肝心の音の方が蘇りません。

原因は使うハンダにありました。 NASSAU です。

もう市販はされていませんので昔買い込んだものを大切に使っています。
古いアンプでも回路はそのままで結線の箇所をこの NASSAU ハンダに入れ替えるだけで音が激変しますよ。


爾来、古いアンプを修繕するときは可能な限り使用されているハンダを吸い取ってそのまま使用することにしています。
http://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/268f28bacb0f04cf1c580a3ace03d11e

155名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/10(水) 11:20:30.33ID:eS6bw7EO
>>150
>Aというケーブルはベートーヴェンの音で鳴っている、
Bというケーブルはベートーヴェンの音で鳴っていない、とおっしゃる。
当然両ケーブルで音に変化はないわけで、
>音が同じなのにどうして正反対の音になってしまうのか? ここがどうしても理解できない。


アナログケーブルの選択について、おおまかに、以下のようにまとめておきます:
プリアンプ(又はミキサー)をお使いの方(CD プレイヤーや PC、iPod などの音源をパワーアンプ に直結ではない方)

プリアンプとパワーアンプ の接続ケーブルは、ベルデン 88760 又はベルデン 88770 で、完璧です。

但し、ベルデン 88770 は、XLR 接続のみとなります。
しかし、ベルデン 88760 や ベルデン 88770 は完璧なアナログケーブルである反面、固いケーブルで、取り回しに不便かもしれません。

取り回しを易しくするために、音的にベルデン 88760 やベルデン 88770 に準ずる性能のアナログケーブルとして、
ベルデン 82760 やベルデン 9451、モガミ 2549 など、プリ ― パワー接続に向いた、柔らかいケーブルの選択もあります。

CD プレイヤーや PC、iPod などの音源とプリアンプ(又はミキサー)の接続ケーブルについて、音源の国籍との代表的な組み合わせは、

アメリカの音源・・・ベルデン 8412、又はベルデン 8423
イギリスの音源・・・バイタル
ドイツの音源・・・ノイマン
比較的昔の日本の音源・・・モガミ 2534 又は カナレ 4E6S
中国の音源・・・バイタル​

の対応があります。

そのほか、ヨーロッパ諸国の音源は、バイタルやノイマンで音が合うケースが、かなりあります。

156名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/10(水) 11:26:56.95ID:eS6bw7EO

日本でイギリスの機器ばかり人気が有って、ドイツの機器が人気が無いのは

戦後レコード録音したのが EMI,デッカ, RCA,コロンビアみたいな英米系が多かったからだよ


157名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/10(水) 11:41:20.14ID:sClzEtO0>>162
>>155
す、すごいね。

そんなに明確に分類できるのなら、なぜブラインドで成功しないのだろうか?
それとも、各ケーブルには音を変える最適なRLCでも仕込んでいるのだろうか?

158名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/10(水) 11:50:43.58ID:zoUEx5OH>>163

4343は未だに後継機が売られている
ウレタンエッジは交換前提だ
年に一万キロ走るとして、五年でタイヤがボウズだ、欠陥車だろwww
というヤツは、アタマの中が欠陥だ

159名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/10(水) 12:07:15.94ID:OsZEDekd
>>155
こういう言ったもん勝ちが
オーディオの闇
そのものだよな

化けの皮剥がすには
ブラインド何だが
なんだかんだで逃げて終わり


160名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/10(水) 12:24:13.78ID:eS6bw7EO

あの、Neumann ノイマン社のプロ用アナログケーブル!

徹底的に世界各国の音源で実験されてきたお客様より、情報が入りました。
ノイマンのケーブルは、ドイツの音源ばかりではなく、フランス、イタリア、スペイン、ロシアの音源にもドンピシャで合い、非常に生々しい音で、それらの国籍の音楽が聞けたとのことです。
なお、フィンランドの音源の場合には、バイタルが合ったそうです。

ドイツのプロ用スタンダード・ケーブル、ノイマンのアナログケーブル(マイクケーブル)です。
ドイツの録音は、ノイマンのプロ用ケーブルで音がぴったり寄り添うように合うところから、
ノイマンで録音されているものと思われます。ノイマンで聞いてこそ、ドイツ音楽は、本当の音や指揮者の意図などが分かります。

代表的なのは、クラシックのグラモフォンレーベル(黄色いジャケットのクラシック)でしょうか。
その他、有名どころのロック歌手なども結構いるようです。
いづれにしましても、ドイツの音楽は、ことごとく、ノイマンのマイクケーブル(アナログケーブル)で音が合います。
実は、ドイツのロックも、割と有名なかたのCDを二枚入手しまして、
グラモフォンばかりか、ロックもノイマンでぴったり合う事を確認しております。

理由は明確だと思います。ノイマンというマイクそのものが、ドイツ製であり、ベルリンに本社を置く企業ですから、
通常は、ドイツでの録音は、必然的にノイマンのケーブルが使われるものです。

英国も、日本も、米国も、そして、今回登場する「ドイツ」も、スタジオにおける音のバランスは、ほぼ同じ音の筈です。
それはとても単純な理由によります。プロ のスタジオは、生音に近い音を良しとするからです。生音は世界のどこで聞いても同じです。

このノイマンのアナログケーブルは、ドイツ音楽の再生には、ベストの中のベストであり、これ以外にはあり得ないほどの音を奏でてくれます。


161名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/10(水) 12:30:55.56ID:eS6bw7EO

1970年代までのドイツのオーディオは、ごく一部の業務用を除いて、
ジャーマン・サウンドと呼ばれる強力な中高域を好む傾向があった。
その歴史は深く、電気録音の始まった1920年代から続く由緒あるもので、
逆にいえば明瞭でカッチリした音の正体は、このトサカのようにかぶっている中高域の強さにある。

同じ傾向のサウンドには、ノイズ検聴用に中高域を強めたBeyerdynamics社のDT48型ヘッドホンがあり、
こちらは1937年からモニター用に使われ、Nagra社のテープレコーダーのデフォルト機としても長らく使われていた。

 エレクトロボイス社は創立時から本業はPA機器であり、
明瞭な音響のための最適なイコライジングについて独自の見解をもっていた。
1950年代まではベル研究所が研究したラウドネス・カーブを土台としてスピーカーが開発されており、

Jensen、Altec、JBLなどのフルレンジはどれも2.5kHzにピークを持つ特性であった。

一方で1950年代にHi-Fi用スピーカーを手がけたエレクトロボイス社は、カタログに独自の音響理論を展開し、
Regency II のカタログでは放送録音のテクニックで3〜6kHz以上を持ち上げることを紹介している。

実はこれこそが、テープ録音と共ににドイツから輸入された音響特性なのだ。
http://quwa.fc2web.com/Audio-103.html

163名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/10(水) 12:40:47.04ID:VWsF9Evk>>164
>>158
JBLはプロ用スピーカーだからメンテして当然。

というか多くのスピーカーはウレタンエッジ。お前のスピーカーもウレタンじゃねえの?

本当に物を知らん馬鹿がケーブル否定を必死こいていることはよくわかった。

そんなにオーディオに無知ならオーディオ趣味などやめたら良いのに。


166名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/10(水) 13:00:23.22ID:eS6bw7EO>>168


4331A


JBLがウレタンエッジを採用し始めたのはこの頃からではなかったか、と思います
良くも悪くもウレタンです。クラシックも聴けるようになった代わり、あの弾むようなべースの音は影を潜めてしまいました、と同時にJBL独特のジャズっぽさも消えて音が没個性化されたような気がします。

昔のランサー101に代表される不織布のエッジに変わってウレタンが採用されるようになってクラシックも聴けるようになりました。しかしこのウレタンは弱点もあります。10年近く経つとウレタンがボロボロに崩れてしまうことです。

JBLの音、と言えばL−101に代表される太く、逞しく、迫力満点の音、そしてD−130の軽やかで、弾むようなリズミカルな音といずれもジャズに特化したような音が一番印象的です

スピーカーにも得意不得意があってよく、万能というのは反面独特の個性を失っているのかもしれません! 
      
http://www7a.biglobe.ne.jp/~jacke842nov/html/jbl/koment.html


167名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/10(水) 13:25:46.31ID:sClzEtO0

>>162
MITかどうかは忘れてしまったけど、X線の内部写真を見たことがある。
最適なRLCという印象より、屑線をぐしゃぐしゃにし、廃棄処分した感じだった。

本当に最適化されているのなら、特性を測れば一発なんだけど
なぜか実測特性を見たことがない。


168名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/10(水) 13:37:36.47ID:sClzEtO0

>>166
ウレタンエッジは今でも騙されたと思っている(幸い2機種しか持っていなかったけど)。
確か音でウレタンエッジが採用されたかと思っていたけど・・・・・。

ぼろぼろになったエッジ交換はどこかのわけ分からないウレタンエッジかセーム皮。
それでも音がよみがえったと一大産業に。
そんな物で音がよみがえるのなら、劣化が分かっていたウレタンエッジをなぜ採用したんだ?

ケーブルで音が変わって聴こえる人たちだから、音で判断しているわけではなく
こういう欠陥商品も出てくるんだろーナ、と今は思っている。


169名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/10(水) 13:41:45.55ID:eS6bw7EO

魅惑の「オーディオ実験」〜純銀製SPケーブル〜

昨年末のこと、「仕事中なのでゆっくり試聴できませんが」と、
慌ただしくお見えになりすぐに去っていかれたオーディオ仲間のYさんが置いていかれたのが
新品の「純銀製のSPケーブル〜2m〜」だった。
「100時間ほどエージングが必要とのことですが、試聴してみてください。」
 
左側が容れてあった箱で、右側が現物(片チャンネル分だけ撮影)。
アメリカからわざわざ取り寄せたというもので定価47万円を年末セールで2割引きで手に入れられたとのこと
おっと、「2割引き」は言わずもがなかな(笑)。

「へえ〜、ケーブルにそんなに大枚のお金をつぎ込むなんて世の中にはもの好きがいるもんだねえ。」
と、本心を押し隠して(笑)、試聴してみると驚いた。

中高音域に独特の艶というのか「あでやかさ」が出てきて、ことにヴァイオリンの音色が瑞々しくて振るいつきたくなるほど色気がある。
こんなに音が良くなるのなら「同じものを絶対買わねばと」思ったほどだが、1週間以上経った今日においてはやや衝撃が和らいできて
「もっと安ければ購入するんだが」と、諦念に変わっていった(笑)。

そもそもアンプの出力端子からSPユニットの端子までがすべて銀線コードで統一できればいいのだが、
SPユニットの端子(半田付け)から箱に付属したSPターミナルまでは銅の単線を使っているので
単に部分的な効果に過ぎないことも一つの理由だ。

逆に言えば、部分的な接続にもかかわらず純銀製ケーブルの効果があったことを認めざるを得ないのも事実。
我が家のSPケーブルについてはこれまでは安物の「銅の単線」(直径0.8mm)を使っており、ついぞ不満を感じなかったものの、今回の純銀線ケーブルによって大いにショックを受けてしまった。

SPケーブルの効果恐るべし!
https://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/ec750452941438c3cebedf413a733107


170名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/10(水) 13:47:09.98ID:eS6bw7EO

デッカ「デコラ」で使われているスピーカーコードを古い単線に換えてみました。
ところがどうでしょう、高音がきつく、堅くてうるさい音になってしまいました。

換えた理由はオリジナルがビニール被膜だったからです。
ビニール被膜のコードは音が良くない!と頭で決めた先入感があって、いつかは換えてみたいと思っていました。
しかし結果は全く裏目に出ました。安心して音を聴いていられないのは、落ち着かないことこの上なしです。

さらに悪いことに、オリジナルのコードを捨ててしまったのです。
ああなんということを、と思っても時既に遅し。
覆水盆に返らずです。そんなこんなで居ても立ってもいられず、
取り敢えず単線は外し、布被膜の撚り線にしてみましたが、多少の改善は見られたものの、
「デコラ」オリジナルの音には復しません。

ビンティージ・オーディオはそれが創り出された当時の完成度が、コード一本によって歪められ、
バランスが崩れてしまう、ということが本当によくわかりました。オーディオはトータルバランス。
http://bud-jazz.dreamlog.jp/archives/4989053.html


171名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/10(水) 13:47:54.97ID:eS6bw7EO

2010年12月24日 鳴り過ぎないオーディオ

開店以来13年間、十分満足にこれといった不足もなく聴いてきたバドのオーディオなのですが・・。
時に、人間は欲という魔が差すことも、そして僕もしかり。

前に書いたとおり、デコラのスピーカーコード交換は大失敗。
音質は向上しましたが、音色・音味が馴染めなく落ち着かないという結果でした。

同様にメインスピーカーのヴァイタボックスもスピーカーコードを交換してみようと。
動機は単純、もっと良くなる(よく鳴る)んじゃないかという欲から出たこと。

では、こちらの結果はどうだったかというと、
交換前と比べシンバルとベースの響きがよく聞こえるようになりました。
つまり、音域の情報量が増え、さらに音がぐっと前に出てきたのです。

こう書くとよいこと尽くめのようですが然に非ず。
この音が意外にも耳にうるさい、と感じてしまう結果に。

ヴァイタの音は抜けよく長時間聴いても疲れないスッピンの良さが特徴。
元通りのさりげない音に戻し、もういじるのはやめることにしました。

元に戻ってホッと安心し落ち着きましたよ。
音は鳴り過ぎるとうるさく疲れますね。

今回のコード交換は、欲がほどよいバランスを崩し、平常心を乱す格好の例となったようです。

何事も欲張らず「過ぎたるは及ばざるがごとし」でいきましょう。

A-7の箱にヴァイタボックスのホーンドライバーS2・ウーハーはAK156。
ネットワークはウェスタンのオイルコンとトランス。
http://bud-jazz.dreamlog.jp/archives/4991115.html


172名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/10(水) 14:08:17.49ID:eS6bw7EO

ウエスタンのスピーカーのリード線などを見ても、
こんなところに細くて純度の低い銅線を何故使用するのだろうかと思うが、
実はそれでもってバランスをとっている。6Nや7Nを使用すると破綻することがある。

594Aのダイヤフラムのリード線も細い。オリジナルのWE755Aのリードも初期は細い。

ALTEC 755Aは、外見も仕様も全く同じだが、Western 755Aの音はしない

アルテック以降の755Aでは、"良い"銅線が使用されている。
バランスというものの本質が分かっていない後期の設計者が、
抵抗値が低ければよい音になるだろうと思って、変えてしまったものかも知れない。

いずれにしろ、ALTEC 755Aは、外見も仕様も全く同じだが、Western 755Aの音はしないのである。


173名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/10(水) 14:14:17.87ID:eS6bw7EO

上杉アンプみたいに安物ケーブルを使っていたらまともな音にならない:

もう故人となられた某管球アンプメーカーのアンプの内部配線を自分なりに考えて見ると、材料(ケーブル・半田材等)については全くのど素人だと感じました。

「何も疑問を持たない電気技術者」を地で行っている様に感じた。

具体的に、アンプ内部の「グランドライン」は綺麗に見せる為に、むき出しの単線を多用されている。

しかし、材料や方法の分野ではほとんどど素人状態である。

何も実験をしなかったのか?疑問に思わなかったのか?・・・技術者の基本が出来ていないと感じる。

そんな方の作ったアンプが雑誌でもてはやされ、高額な値段で取引されている。

名も無い方の非常に考えて作られたアンプの方がよっぽどましだと「管球アンプ」を触っていた時に思った。

一つの機械を作る時は、4M(マン・マシン・メソード・マテリアル)で考えるのが鉄則である。その鉄則を守らない技術者がいくら見かけの良いモノを作っても「本質」は良く成らない。

オーディオの本質は「音質」である。「音質」に目標グレードを置いて開発しなければ無意味な機器を生産する事になる。
http://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/8daa45309d2187061973c9c764ceb058


174名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/10(水) 14:15:20.82ID:eS6bw7EO

上杉アンプみたいに安物ケーブルを使っていたらまともな音にならない _ 2:

新藤ラボラトリー 300Bsingle が製作された当初は電源部への物量の贅沢さが半端では無く、

スピーカーターミナルは米クルカ製、配線材や電源コードは米ベルデンで、

何処かの評論家の名前だけ有名な真空管アンプのように針金だけのご粗末配線では無く、人間の血管のように、適材適所の太さのより線や単線を用いて、米シカゴ・キースター製のハンダで製作されております。
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/p635868031


175名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/10(水) 14:24:19.36ID:VWsF9Evk

存命時の上杉佳男氏と三浦氏のステレオサウンド誌での対談は面白かったな。
上杉氏はケーブルでは音が変わらないの一点張り、三浦氏はケーブルにも吟味すべきと主張。
まさにアンプ設計に素材の吟味を全くしなかった上杉氏らしい姿勢。
古いタイプのアンプ技術者だったって事だね。

一方で一緒に参加してた柳沢氏は「自分の試聴ノートを見ても矢張り高額なケーブルの方が好ましい印象が書いてある」とその対談で語ってた。


176名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/10(水) 14:27:47.91ID:z0Y8YQK5>>177

基地外が長文コピペをする闇

177名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/10(水) 14:33:32.12ID:VWsF9Evk
>>176
コピペが良いとは思わないが、面白い事は書いてあった。
上杉アンプの闇がよく分かった。

自分で聴いても上杉のアンプは精彩に欠ける音だったんだよな。
Air Tightは上杉より遥かに音が良く、オーディオノートは更にその上を行く音だった事に比べると、値段は一人前、音は半人前という感を持った。


178名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/10(水) 15:07:06.04ID:z0Y8YQK5

ウエスギアンプは昔のアルテック、タンノイといった
高能率でユニット自体のアクが強いスピーカー向けのアンプで、それらのスピーカーで音を聞いて制作されていた
だから16Ωのタップ付き
それを現代のアクの薄いスピーカーで聞いてみると・・・

後は分かるな?


179名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/10(水) 15:08:57.28ID:z0Y8YQK5

言わずもがなだが、16Ωのタップがあるということは
16Ωのタップに繋いだ時の音が、トランスに十分負荷のかかった本来の音


180名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/10(水) 17:13:57.00ID:IihWnf5r

https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/pav/1550467390/

こっちのスレの住民なんかは2万程度のDACでケーブルや昇圧して音が激変だの低音がでるだの言ってるぞ
誰もアンプやスピーカー書いてないけどな


181名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/10(水) 17:17:23.43ID:aG4dzK9S

2万って…オーディオじゃなくてゴミだろ


182名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/10(水) 17:28:10.56ID:eS6bw7EO


オーディオは確たる座標軸がないので、機器の性能を推し量るには比較テストをするのが一番である。
それではテストに登場する3台のDACを紹介しよう。

1 「エルガープラス1394」(dCS:イギリス)定価250万円、製造時期は2005年前後(?)で基本的に「44.1KHz」再生だが「SACD」も再生可能。
2 「HD-7A192」(フェーズメーション:日本)定価33万円、製造時期は2011年で「192KHz」まで自動的にアップサンプリング。
3 「D10」(中国) 定価1万円、製造時期は2018年で自動的に入力信号を「384KHz」にアップサンプリング。  

テスト音源となるとインターネットラジオは圧縮された「MP3」ファイルが元なので好ましくなく、そこで外付けのハードディスクから「44.1KHz」で録音したものを使用した。
ひとしきり試聴した後での仲間の感想となると「どれがいいとか悪いとか簡単に結論を出せない気がします。」
と口を濁されたがそれも当然で、いずれも甲乙つけ難しの印象を受けた。

1は「44.1KHz」というハンディがあるのに、やはり老舗だけあって貫禄だった。
音に目方があるとすれば一番重量感があって響きが豊かだった。
ただし、2,3との差はごくわずかで、もしブラインドテスト(目隠し)での判定となると分からないかもねえ。

2は自動的に「176.4KHz」(44.1×4)にアップサンプリングしての試聴だったが、
想像通りとても滑らかで柔らかい音で違和感なく聴けた。

3は2とまったく「甲乙つけ難し」のレベルで、お値段からすると信じられないほどの健闘ぶりだった。

以上のとおり、パソコン・オーディオに限定使用となると、もう高価なDACなんて要らないかもですねえ。

日進月歩の技術の進展により「デジタル機器に名器無し」を実感したわけだが、博士の情報によると早くも
「768KHz」のDACが海外のオークションに出品されているそうで、博士の選択眼というか慧眼は刮目すべきものがあって、
どうやら「お眼鏡に適った」機器のようである。
お値段の方だって手ごろなので、どこまでも「際限(きり)のないハイサンプリング競争」に、我が心は千々に乱れるばかり(笑)。
https://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/0b5ffa57c307b0e6da5d85db81a9b359


183名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/10(水) 17:44:17.46ID:eS6bw7EO

Topping DAC D10
https://dp00000116.shop-pro.jp/?pid=132100954

・ 型番 D10
・ 定価 9,800円(内税)
サイズ:10.3cm x 14.6cm x 3.7cm
重さ:314g
カラー:ブラック
電源入力:DC5V / 0.5A(USB電源)

入力:USB
デジタル出力:OPT / COAX、アナログ出力:LINE OUT
ラインアウト:THD + N-A-重み付け

USB IN:44.1kHz-384kHz / 16Bit-32Bit、DSD64-DSD256(Dop、Native)
OPT / COAX OUT:44.1kHz-192kHz / 16Bit-24Bit

メーカーHPはこちらから
取扱い説明書はこちらから
ライバーインストールはこちらから
https://dp00000116.shop-pro.jp/?pid=132100954 👀
Rock54: Caution(BBR-MD5:fc5433912aa55592f73f2dda4d43bdf8)


184名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/10(水) 18:10:38.11ID:sClzEtO0

際限なく操られる闇。


185名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/10(水) 18:29:09.27ID:eS6bw7EO

スピーカーの能率
■能率の低いスピーカーは鈍感でボロいものしかありませんから、騙されてはなりません。

■80dB台の低能率の「ボロい」スピーカーなどに数十万円も支払っていてはなりません!

■高能率スピーカーはレンジが狭いなどというデタラメがあちこちに書き込まれています(要注意!)。


■スピーカーの能率(最重要・基本中の基本)

スピーカーの能率は、オーディオの最も重要な基本事項であって、まず最初に知るべきことです。スピーカーには、「能率」という表示がされています。それは、「dB」という単位で表示されています。

ごく普通の能率のスピーカーは、その能率は、90dBくらいでしょう。ヤマハのNS1000MやNS10Mあたりのスピーカーで、能率90dBです。

年齢50代以上の経験豊かなマニアのかたの大半は、スピーカーの能率につきましては、知っておられます。30代以下のかたのほどんどは、その逆で、何も知らないことが大半であることが分かりました。ごく初歩の基本すら知らないということは、非常に危険です。
____

B&W やマジコ、 YGアコーステックスみたいな低能率スピーカーはすべてゴミだから買っちゃダメだよ


186名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/10(水) 18:30:36.07ID:k5XwUaZr

今は知らんけど佳郎ちゃん存命時のウエスギは音の要ともいえるコンデンサが安物のオンパレード
ガワとトランスには金掛かってた
回路も正しいしノイズの少なさは半導体アンプをしのぐほど
ウエスギアンプはコンデンサを替えるだけで化ける良いアンプだと思う
ウエスギアンプの音のつまらなさは全てコンデンサのせい


187名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/10(水) 18:34:02.58ID:eS6bw7EO

WE(ウェスタンエレクトリック)の、最高峰の真空管アンプにつきまして

60年から70年前の、WEの真空管アンプが、今でも、どのような民生用アンプをも越えていることは事実です。
なぜそうなのかは、それが往年のプロ用のアンプだったからに他なりませんが、
その後トランジスタアンプが出現し、最初にそれを使ったプロのかたがたは、
トランジスタのものは使えないと、結論づけてしまいました。

理想のパワーアンプ

自宅利用で、理想のパワーアンプは、スピーカーの能率さえ高ければ、25W〜50Wほどのアンプです。
真空管アンプをお使いのかたは、このあたりの事情は良く分かっておられると思います。

シングルエンド回路の3Wのアンプ、5Wのアンプ、プッシュプルでも8W 程度のアンプこそが、最も音が良いことを、
体で理解されてきておられることと思います。

アンプというものは、最大出力の60%ほどを出している時こそが、最も性能を発揮します。
最大が5Wのアンプの、3Wを使えば(自宅ではせいぜい3Wくらいの使用です)最も良い音になるという事実、このことは、
メーカーのエンジニア、電気に詳しいエンジニアのかたならば、誰でも知っている周知の事実です。

パワーが大きいほうが余裕がある・・・・、そのような真っ赤なデタラメが、呪文のように繰り返されて、価格だけが、どんどん吊り上がっていったということです。

_____

ゴールドムントや FMアコーステックスみたいな高出力トランジスタアンプはすべてゴミだから買っちゃダメだよ


188名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/10(水) 18:41:25.70ID:eS6bw7EO>>191

スピーカーで買う価値が有るのは

昔のグッドマン、ワーフェデール、ローサー、パルメコ

QUAD ESL57, ESL63

位かな


スピーカーは LOWTHER
http://shinkuukan2.web.fc2.com/Speaker/05/Speaker05.html

アンプは

チューブ オーディオ ラボ 6FD7 シングルステレオアンプ
出力 1.8W×2(真空管含む、税抜き120,000円)
http://shinkuukan2.web.fc2.com/

DACは
TOPPING D10 USB DAC ライン光同軸出力 XMOS(XU208) ES9018K2M OPA2134
価格: ¥ 9,600 通常配送無料
https://www.amazon.co.jp/Dilvpoetry-TOPPING-%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%B3%E5%85%89%E5%90%8C%E8%BB%B8%E5%87%BA%E5%8A%9B-XMOS%EF%BC%88XU208%EF%BC%89-ES9018K2M/dp/B079HRGN5B


で 2000万円の

YGアコーステックス + FMアコーステックス + Mola Mola

と同レベルの音が出るよ

189名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/10(水) 18:54:37.95ID:WuiOCErG

オーディオに最近興味を持ったからここ覗いてみたけど止めた方がいいって思ったよ皆さんありがとう


190名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/10(水) 19:16:09.87ID:eS6bw7EO>>208

オーディオは金持ち自慢だからね

YGアコーステックス や FMアコーステックス がステイタス・シンボルなんだ

オーディオマニアには値段が高いものしか売れない


208名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/11(木) 05:27:20.14ID:Tzk+YQuR
>>190
実際には無価値なものを
いかに高く売るか
それがスイスブランド


191名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/10(水) 19:32:25.01ID:fNc12c1e
>>188
ESL63は聴いたことがあるが、あの当時でさえ馬鹿にしている低脳率なセレッションのSL-600に劣る音である上、梅雨時になると湿度でリークしてプチプチノイズが出るという日本の環境に合わないスピーカー。
ESL63proは少し筐体を頑丈にして音はマシにはなったものの、ウィルソンのWATTとは比較できるレベルじゃなかった。

オリジナルESLなど蓄音機の音。話にならん。

そんな程度で現代最高峰のYGアコースティックより良い音だってw
臍で茶を沸かすぜ。

193名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/10(水) 19:42:01.03ID:eS6bw7EO>>194

>オリジナルESLなど蓄音機の音。話にならん

そもそも、蓄音機のクレデンザが史上最高の音だという人が沢山いるからね

タンノイもウェスタンの WE555も蓄音機の音を最終到達点として開発されたんだ


>ESL63は聴いたことがあるが、あの当時でさえ馬鹿にしている低脳率なセレッションのSL-600に劣る音である

ESL63 はアンプとセッティングで極端に音が変わるんだよ
オーディオ店でまともな音で鳴っている事はまずない。


194名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/10(水) 19:47:16.80ID:fNc12c1e
>>193
これだから骨董厨は大嫌いなんだよ。
聴いて音が悪かったと言ってもすぐ開き直る。

クォードのESLー63proは同じショップで聞いて良い音の印象があるのでスピーカーの問題。
ただESL-63proも梅雨時のリークによるプチプチノイズからは逃れられない。
マーチンローガンのCLSよりは好みの音だったが、アポジーのカリパーシグナチャーに比較するとレンジも音の実態感もESL-63proは負けてたね。
カリパーシグネチャーは当時、オレも使っていた。


196名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/10(水) 19:56:41.56ID:eS6bw7EO>>200

>クォードのESLー63proは同じショップで聞いて良い音の印象があるのでスピーカーの問題。

QUAD ファンは 63pro より 63 の方が遥かにいい音だと思ってるよ
63 は残響3秒のロイヤルアルバートホールの音を再現する様に作られているんだ
しかし、セッティングをキチンとやらないとそういう音にならないんだ。


>アポジーのカリパーシグナチャーに比較するとレンジも音の実態感もESL-63proは負けてたね。

アポジーは弱音の繊細さが全く無いから ESLファンの評価が低いんだ
昔の QUAD ESL は わざわざヒラヒラするすぐに敗れる弱いエレメントを使って弱音の繊細さを出していたんだ。
最新の QUAD ESL は丈夫なエレメントに変えたから 昔の QUQD ファンがみんな離れて行った


197名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/10(水) 19:59:05.50ID:peLVf/mc
>>195
ああやっぱり。闇を語って、もっと闇に向かうレスばかりだもんなあ


198名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/10(水) 20:00:33.48ID:eS6bw7EO
>>192
日本を滅ぼした日本人の事なかれ主義、先延ばし主義

日本人は、人間関係を壊してはいけないという刷り込みが強い 2013-01-04
日本で不文律のように言われていることがある。それは

「人間関係は維持しなければならない」
「どんな人間関係でも、それを壊すと自分が困る」

というものだ。日本人は農耕民族なので、協調性も非常に重要視されており、
どうしようもない人間とも嫌々付き合わなければならないとも言われている。

「世の中、誰もが好きな人間とだけ付き合って生きていけるほど甘くない。
ときには嫌な人間とも付き合わなければならないのだ。我慢しなければならない」

日本人は昔は「村」の人間関係から逃れられず、今は「職場」の人間関係から逃れられない。
だから、自分の我を出すのは非常に嫌われ、子供の頃から「我慢」と
「孤独な人間には価値がない」
と徹底的に刷り込まれていく。日本人は、 「人間関係を壊してはいけない」という刷り込みが、極度に強い社会なのだ。
金を失い、時間を失い、平常心も失ってしまう
嫌われたら「村八分」される。村八分されたら生きていけない。
だから、日本人は仲間はずれにされたり、孤独にされるのを非常に恐れており、孤独にも恐怖を感じる人も多い。
はた目から見ると、人間関係の強迫観念にとらわれているかのようにも見える。
社会がそれを強制している。だから、日本人は、仲間はずれにされないように他人に合わせるようになり、
主張することもできず、何でも流されるように受け入れてしまう。


199名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/10(水) 20:04:20.14ID:eS6bw7EO

>>192
平和よりも、もっと大切なものがある

世界人口の人口の62.5%は、「平和が第一」とはまったく思っていない
最近、また気になったことがある。「平和」に関する日本人の認識だ。
次の元号が「令和」に決まって、日本人は「平和への祈りが込められている」と世界に誇っているのが、
とても無邪気で無防備に感じた。

平成の「平」は平和の「平」だ。令和の「和」は平和の「和」だ。
いずれも日本人に平和思想が強く根付いているというのが分かる。平和であることは良いことだと日本人は思う。
そして、平和を願うことは当たり前だと日本人は信じて疑わない。

もうひとつ日本人が疑いもしない言葉に「平等」というものがある。
平和と平等は美しい概念であり、世界中の人たちがこの概念を一緒に追求していると日本人は信じているかも知れない。

しかし、現実はそうではない。平和と平等の限りない追求は日本独自のものであって、世界は必ずしも「平和と平等」を第一に追求しているとは限らない。受け入れられない可能性もある。
「受け入れられない」と言うと多くの日本人は仰天するはずだ。
「平和であることや、経済を優先することや、平等であることがなぜ受け入れられないのか分からない」と思うはずだ。(鈴木傾城)

平和よりも、もっと大切なものがある

なぜ受け入れられないのか。それは、世界は「そんなもの」よりも、もっと大切なものがあると考える国も多いからだ。
平和や平等や経済よりも、大切なものなどあるのか。もちろん、ある。
平和よりも大切なもの。イスラム教徒に聞けば、それは「神であり宗教である」と答えるだろう。
その点に関しては絶対に妥協はない。

イスラムを侵す者があれば平和より闘争が優先されるのだ。宗教が優先される。
そして、コーランは人間が平等など一言も書いていない。
平和よりも、平等よりも、イスラムが大事であり、重要であり、神聖なのだ。


200名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/10(水) 20:08:55.28ID:fNc12c1e
>>196
振動板もディレイ同じで、大音量を出せる様にするために筐体を頑丈にしただけなのだが。
それでオリジナルより音が悪くなるとかどういう理屈だよ。
強弁もいいとこ。
これだから骨董厨は大嫌いなんだよな。

201名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/10(水) 20:09:15.83ID:+t50zLQp>>203

>>オーディオマニアには値段が高いものしか売れない

それを逆手にとって業者どもは原価の数百倍数千倍の額でオーディオ製品をボッタクリ売りするのも闇。

故にfmアコースティックスやygアコースティックスも高いのは業者が超ボッタクってるからであって、あのような額の価値なんぞ微塵もなく適正価格は桁2つ3つ少ない位だろう。

つまりピュアオーディオとは桁2つ3つもボッタクくられたものを買って馬鹿な老害カモども喜ぶ哀れな趣味である。


202名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/10(水) 20:16:31.63ID:eS6bw7EO
>>200
>振動板もディレイ同じで、大音量を出せる様にするために筐体を頑丈にしただけなのだが。
それでオリジナルより音が悪くなるとかどういう理屈だよ


音の柔らかさが全然違うのに気付かなかったのかな?

網が違うからね。
63はアルミ、PROは鉄、この違いで多少重量と躯体強度が変わる。

ESL63pro ではいくら部屋を変えてもホール・トーンは出ない。

ESL63は振動膜を保護するアルミ網の開口部を工夫して、そこから前後左右上下に音を拡散させているんだ。

そしてその拡散した音波が吸収率が小さい煉瓦や木の壁・床・天井にぶつかって反射して、
ロイヤル・アルバートホールの残響3秒のホールトーンを再現する様に設計しているんだよ。

一方、ESL63pro はモニタースピーカとして使うので、振動膜を保護する網をアルミから頑丈な鉄製に代え、開口部もバカでかくして、低音を出る様にしたけどホールトーンは再現できなくなってしまった。

その結果、ESL63proではESL63の一番おいしい所がすべて失なわれてしまったんだ


203名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/10(水) 20:20:10.28ID:fNc12c1e
>>201
YGアコースティックはアルミ塊を削り出してユニットを作って、航空機グレードの筐体に入れてんだが。

お前には作れないだろうが、もしも作ったらYGの数倍のヒロアコースティックの様な値段になるんじゃねw
http://www.hiro-ac.jp


204名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/10(水) 20:22:14.52ID:fNc12c1e
>>202
オレは音が悪くてESL-63はちっとも良いとは思わんかったね。
proは良かったと思うが。

本当にオリジナル様様の宗教で音楽聞いてんのかよ、自分のに身で判断しろやヴォケ。


205名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/10(水) 20:31:04.56ID:eS6bw7EO

ESL-63はラックスの真空管アンプで鳴らすとセッティングが悪くてもいい音になるよ


206名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/11(木) 05:13:00.73ID:w6mDT2zK

ESL57 なら300Bシングルアンプでいい音になるよ:

Commonsense Audio Audio Nirvana 300B シングルアンプ|横浜ベイサイドネット
価格 257,472円(税込)
http://www.baysidenet.jp/c-item-detail?ic=AN-AMP-001

Audio Nirvanaから 300B真空管アンプ新登場! 2015年12月18日

フルレンジスピーカーで有名なアメリカの「Commonsense Audio」社から、同社のフルレンジスピーカー『Audio Nirvana』用に設計された300Bシングルアンプが発売されました。

 「Commonsense Audio」社のオーナーであるデビッド ディックス氏の、このアンプに対する思い入れたっぷりのコメントをご紹介します。

+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

 私たちは、唯一の最高級品質の「ニュートラル・サウンド」アンプを販売します。私たちは、特異なサウンドの「ブティック」アンプは販売していません。

 ほとんどのアンプメーカーは、こうしたアンプを販売しているので、彼らは、あなたに、数ヶ月ごとに別の新しいアンプを販売することが出来ます。

 私たちは、ただ一つのアンプ、あなたが生涯に渡って使い続けることの出来るアンプを販売したいと思っています。

 私たちは、これまで、本当に良い音のアンプを聴いたことが有りません、どんな場所でも、どんな価格帯のものでも。

 私たちの真空管アンプは、『Audio Nirvana』フルレンジスピーカーや高効率スピーカーのためにデザインされた、そして、そのために最適化された唯一無二のアンプです。

『Audio Nirvana』のスピーカーを、通常のリスニング・レベルで聴くのに必要な出力は、1/10ワット程度です。

それゆえ、私たちの 8W 300B シングルアンプは、必要なアンプ出力の 80倍ほどのパワーを持っていると言えます。


207名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/11(木) 05:18:03.58ID:w6mDT2zK

2015.12.08
Tuesday先週末は、鎌倉のYbさん宅へ『AudioNirvana』の300Bシングルアンプの貸出しに行ってきました!
http://baysidenet.jugem.jp/?eid=227

 先週末は、「『Audio Nirvana』の300Bアンプを試聴させてもらえませんか?」
と言うYbさんのリクエストに応えて、鎌倉のご自宅に届けて来ました。

 鎌倉と言う近場と言うことも有って、貸し出しすることにしたのですが、同時に、
Ybさんの所有している『QUAD』の「コンデンサースピーカー」も、一度、聴いてみたいと思ったからでした。
 上の画像は、その「コンデンサースピーカー」ですが、私のイメージしていた古い英国製の『QUAD』ではなく、
ドイツ『QUAD』で新しく復刻したものだそうで、全く、新しいスピーカーでした。
 
 まず最初に、Ybさん宅のシステムで、聴かせていただいた印象では、昔のイメージとは違って、結構、クリアーで、しかも、実在感の有る音でした。
使用しているシステムは、『LINN』のネットワーク・プレーヤーを、『EAR』の真空管プリアンプと、メインアンプの組み合わせと言う、
これまた、結構、『Hi-End』なシステムだったからかもしれません。

 続いて、持参した『Audio Nirvana』製の 300Bシングルアンプでの試聴を行いましたが、
音を出した瞬間、目の前に、より一層クリアーで、切れの良い、それでいて、滑らかなサウンドが、
部屋いっぱいに広がり、Ybさんも、「うちのシステムとは、全く、違った音ですが、これはこれで、大変、魅力的な音ですね。」と、
かなり良い評価をいただきました。

 特に、広いサウンド・ステージと、深い奥行き感の表現力には、感心されたようで、
私に同行していただいていた『ヒロ・ミュージック』さんの印象では、『アンプの表現力と言うより、
『QUAD』のコンデンサースピーカーの性能を、上手く引き出している、と言ったほうが適切かもしれない。』と、
回りくどい言い方でしたが、褒めていただいているのは間違いなさそうでした。

 最後に、Ybさんのお好きなドイツオペラをかけていただきましたが、
その、女性の力強く、それでいて、つややかで、滑らかに広がるソプラノの美しさに、思わず、聴き入ってしまいました。

209名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/11(木) 05:33:25.23ID:Tzk+YQuR

YGは米国だったか

しかしスゴイ値付けだ

ワンペア売れれば利益は2,000万円以上?


210名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/11(木) 05:35:08.62ID:w6mDT2zK

ドイツQUAD Musikviedergab GmbH 社QUAD ESL57 復刻新品
(受注生産品)

* QUAD ESL57QA ¥1,300,000 ペア(税別)
2 つの違ったスタイル、前面メタル・グリル色は3色から選択してください。
https://soundbox.co.jp/QUAD_ESL57QA_Cata_a.pdf


ドイツ QUAD (QUAD Musikwiedergabe by Manfred Stein)
http://www.audiencejapan.com/QUADMusikwiedergabebyManfredStein.html
http://www.soundbox.co.jp/QUAD/japanese_1.htm

ドイツ QUAD の代理店 サウンドボックス
http://www.soundbox.co.jp/

QUAD ESLスピーカーの修理 サウンドポイント55 (HPが消えたけど廃業?)
http://www.geocities.jp/soundpoint55/index.html


212名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/11(木) 08:15:17.84ID:w6mDT2zK

ここの人間はどうせ女性ヴォーカルやポルノビデオみたいなアホ音楽しか聴かないんだから
1万円のラジカセで十分だろ

ステレオサウンドのアホ評論家は 性能は日本の無名なメーカーと同程度なのに値段だけ10倍、20倍の
FMアコーステックとかゴールドムントみたいなボッタクリメーカーしか推薦しない

日本にも

47研究所
AIT labo
イシノラボ
WestRiver

サウンドパーツ
チューブ オーディオ ラボ
真空管アンプ「カトレア」

みたいな安くていい製品を作っているガレージメーカーが沢山あるよ


213名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/11(木) 08:16:02.08ID:7bXwg4QS

自分の出している音に全く自信がないので
5ちゃんで執拗に音がいいと連呼する闇


214名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/11(木) 08:16:42.83ID:w6mDT2zK>>215

今考えると、昔の QUAD とか NAIM とか C.R.Develppments は安い値段でいい音のアンプを出していたね

ステレオサウンド関係者はそういう良心的な製品を目の敵にして嫌がらせしたから、輸入代理店の成り手がいなくなったんだ

日本人のオーディオ熱は ステレオサウンドが潰したんだ

政治でもオーディオでも専門家の言う事は殆どがデマで
金呉れる所を褒めて、金呉れないとこは貶す

しかし、そういう事実に気付く人は殆ど居ないし
俺みたいに真実を明らかにする人間は嫌われて排斥される

一番不思議なのは、ハーベスでもソナスファーベルでも QUAD でもすべて同じだけど
最初安い値段で物凄いいい音の製品を出していたのに、
ステレオサウンド関係者に箱庭的だとか周波数レンジが狭いとか滅茶苦茶叩かれて、
段々ダメな音に変わっていく事だ

コストダウンだけが原因ではなく、同業他社に部品供給を断られたり、嫌がらせされるんだろうな


215名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/11(木) 08:34:11.09ID:55o1EY6c

>>214
クォードが駄目になったのは、ピーター・ウォーカーが変な投資をして会社を手放すことになったからだろ。
ステレオサウンドは何の関係もない。


216名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/11(木) 08:36:06.47ID:fDviPX+y>>218

>>政治でもオーディオでも専門家の言う事は殆どがデマで
金呉れる所を褒めて、金呉れないとこは貶す

しかし、そういう事実に気付く人は殆ど居ないし
俺みたいに真実を明らかにする人間は嫌われて排斥される


正にこれだ。

217名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/11(木) 08:40:55.58ID:IvldlT2H

オーディオで
海外製品を買っていいのは
スピーカーとカートリッジ、
昇圧トランスだけ

あとは代理店手数料が乗っかった
修理もままならない
ボッタクリのゴミ


218名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/11(木) 09:26:28.22ID:55o1EY6c

>>216
最近、オーディオ雑誌も買ってないねえ。
だから評論家の文章を読むことも殆ど無いわ。

寧ろネット上の愛好家のレビューの方が役に立っている。


219名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/11(木) 09:34:14.65ID:w6mDT2zK>>220

>寧ろネット上の愛好家のレビューの方が役に立っている。

問題は

禁断のKRELL
https://ameblo.jp/507576/

みたいにヤフオクで売りたい機器を激賞するサイトかな


220名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/11(木) 09:37:13.60ID:55o1EY6c

>>219
それは言えているが、書いてある製品が全体的に古すぎで興味の対象外なんだよね。


221名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/11(木) 13:16:03.25ID:6EGHEN04

安くて良い音なんてものは存在しない
良い音は値段に比例する
デジタルアンプなんてわけのわからないものがでてきてからピュアを履き違えた貧乏人が流入してきて辟易してますわ


222名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/11(木) 13:41:41.08ID:55o1EY6c

デジタルアンプにも良いのもあれば駄目なのもある。
デビアレットの様にとても成功しているアンプもあれば、小型デジアンの様に値段なりというデジタルアンプもある。


223名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/11(木) 14:02:28.60ID:w6mDT2zK>>224

>安くて良い音なんてものは存在しない
>良い音は値段に比例する


2000万円のYG より 8万円で売ってる中古の QUAD ESL63 の方が遥かにいい音だけどね

224名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/11(木) 14:41:21.30ID:55o1EY6c

>>223
それはお前の耳が腐れ耳なだけ。
クォードのESL63など今のスピーカーならB&Wの805D3より情報量は少なく、音場も狭く、古臭いクソの様な音。

一方でYGのソニアXVjrは滅多にないフルスケールのサウンドステージが出る上に、生演奏より切れば血が出る様な生々しさがある。
特に鮮度感は今までに地球上で出た全てのスピーカーとは次元が違う。
本当に再生音楽の画期といえる。

今後スピーカーはソニア以前とソニア以降と言われるのでは?と思うほど。


225名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/11(木) 14:58:28.60ID:w6mDT2zK>>226

>.224
YGのソニアXVjr はダイナミック型だし、低能率だから弱音部がすべてマスクされるんだよ

静電型に敵う訳ないだろ

226名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/11(木) 15:05:26.60ID:55o1EY6c>>227

>>225
静電型は低音が出ない、下手にサブウーファーを繋ぐと音の違いに愕然とする、大きな音が出ない、というどうしようもない問題点を抱えているからな。

その上、ESL-63は無理に球面波を出そうとして、コンデンサーなどで音を遅延させているがそれがまた音質を甘くさせている。
実際、ディレイ回路を全て撤去したクロスビーの改造ESL-63を聴いたこともあるが、全く別物と言って良い音の鮮度だった。

更にはトランスを使うから、帯域制限も出る。

今、静電型が減っているのはそんな色んな問題点から。


227名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/11(木) 15:17:58.97ID:69RVxWo9>>228

>>226
それよりも静電型は集塵機ってのが敬遠されるんじゃね? 

228名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/11(木) 15:22:26.55ID:55o1EY6c

>>227
それもあるね。

マーチンローガン は振動板を洗えたらしい。


229名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/11(木) 15:25:21.26ID:w6mDT2zK

>静電型は低音が出ない、下手にサブウーファーを繋ぐと音の違いに愕然とする、大きな音が出ない、というどうしようもない問題点を抱えているからな。


ドイツ QUAD ESL57専用サブウーファ
QUAD Musikwiedergabe
http://www.quad-musik.de/html/catalogue.html

ESL57 (QA) subwoofer, the round shaped.

They come without an edge, easy to turn to optimize there performance in the room.
Not only prepared to fit with the 57 design, but also an ideal solution for third party electrostatics.

We deliver them as a pair including an active crossover

You can have them in various colours and/or with wooden top and bottom plates
http://www.quad-musik.de/html/subround.html


ドイツ QUAD ESL63 専用サブウーファ
QUAD Musikwiedergabe
http://www.quad-musik.de/html/catalogue.html


The ESL63 subwoofer, the professional.

Well designed to function as a stand which lift the ESL63 in a better listening position and to extend the low end of the frequency range.
http://www.quad-musik.de/html/sub631.html


230名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/11(木) 15:27:00.37ID:55o1EY6c

今まで静電型スピーカーに組み合わせて音に違和感がなかったのはエンテックと、アコースティックラボのサーボウーファだけだな。

サーボがかかってないとダメな様だが、今はどちらのメーカーのサブウーファーもディスコン。


231名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/11(木) 15:28:05.84ID:69RVxWo9

静電型はストロークができないから面積を稼げば低音でるんじゃ?
昔のアクースタットなんかそれなりに聴けたぞ?


232名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/11(木) 15:29:27.03ID:w6mDT2zK

ステレオサウンドはドイツ QUAD の新製品を報道管制を敷いて葬り去ろうとしてるんだよ

まともな販売代理店が一つも出て来ないというのが何かなー


233名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/11(木) 15:45:43.98ID:ta8+ITZ1

結局最後は陰謀論という闇


234名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/11(木) 15:47:21.36ID:69RVxWo9>>235

わからんけどね
集塵機になって下手すれば火花散るようなスピーカー怖くね?


235名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/11(木) 15:50:12.97ID:55o1EY6c

>>234
ESL-63も梅雨時にはパチパチとノイズが発生して、ユーザーはこれは持病と言ってた。
結局はウィルソンのシステム5に交換した。


236名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/11(木) 15:51:56.51ID:55o1EY6c

かといってゴミが溜まりにくい構造だったマーチンローガン のCLSは音が良くなく、ESL-63proの方が音は良かった。
マーチンローガン もモノリスは良かったが、あんまり売れなかったよな。


237名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/11(木) 16:00:29.22ID:w6mDT2zK>>238>>239>>241

スタックスの静電型スピーカーと専用アンプは欧米では評価高かったのに何故ダメになったのかな?

日本で評価されたスピーカーはスタックスの静電型スピーカーひとつだけだよね。

238名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/11(木) 16:03:39.45ID:69RVxWo9

>>237
スタックスのアンプはロビンソンがベタぼれして使ってたからね
ソニーも静電型作ってたよ
評価ならONKYOのグランセプターあるね


239名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/11(木) 16:14:16.61ID:55o1EY6c>>240

>>237
スタックスも創業社長が逝去されて一気に金が借りられなくなり、今はイヤースピーカー専門メーカーとなった。
コンデンサースピーカーはあまり良いと思わなかったが、 イヤースピーカーのSR-Ωは凄い音だった。
今も継続品があり、少し前に聴いたが矢張り凄い音。


240名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/11(木) 16:18:00.57ID:69RVxWo9

>>239
俺はΣ長年持ってたなぁ
あんまり出番は無かったけど良い音だったよ


241名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/11(木) 16:18:02.56ID:ta8+ITZ1>>243

>>237
うんにゃ
SONYのARシリーズは高評価だよ
ユニットはスキャンティピーピングだけどなw
マジコのいっちゃん高くてええもんは、YLのユニットだ

242名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/11(木) 16:42:06.85ID:NvbO/FNd>>244

オーディオ界隈のツイッターやブログ見てるとさ思うんだよ
手段と目的が逆になってる人が多いなって

オーディオ機器を楽しむ目的の為の手段が音楽を聴くになってる人の多い事
それを否定はしないけどね
でもこうなったら純粋に音楽を聴いて楽しむって事は出来なくなりそう

243名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/11(木) 17:12:48.74ID:55o1EY6c

>>241
あのマジコの変なホーン型スピーカーなんて全く売れてないよ。
QシリーズやMシリーズが実質的なマジコのハイエンド機。

そもそもYLはオーディオノートが合併したが全製品カタログ落ちして、もう作ってないし。


244名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/11(木) 17:21:49.56ID:69RVxWo9

>>242
正解はないし好みも変わる
仕方ないんじゃないかね
俺は専用ルーム造ってから弄ることがほぼ無くなったけどね


245名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/11(木) 17:35:23.09ID:w6mDT2zK

僕が今迄聴いた中で一番いい音は昔、家にあったビクターの安物の小型蓄音機で聴いたブルーノ・ワルターのSPレコードかな

蓄音機のクレデンザが史上最高の音だという人が沢山いるからね

タンノイもウェスタンの WE555も蓄音機の音を最終到達点として開発されたんだ


246名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/11(木) 17:40:57.41ID:w6mDT2zK>>247

オーディオ機器を音の良さだけでランク付けると

手廻し蓄音機 >> 電蓄、デッカ デコラ >> WE555 , クラングフィルム、ジーメンス
>> QUAD ESL, ローサー、 グッドマン、ワーフェデール、パルメコ
>> YG アコーステック, マジコ >> B&W, JBL, タンノイ

247名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/11(木) 17:50:46.53ID:55o1EY6c
>>246
SPも弦楽合奏の再生はゴミ以下だから、クラシックしか聴かないオレには意味のない媒体。


248名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/11(木) 17:53:43.75ID:w6mDT2zK

SPでダメなのはピアノだけ

音色が全然違うんだよ:

Bruno Walter - VPO - Haydn Symphony #100 Military - 1st Mvt (1938) 再復刻 - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=inbLPp-5HHQ


249名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/11(木) 17:56:19.10ID:55o1EY6c

更に言えば、蓄音機の音ではどう頑張っても生の音には近づかない。
機械の出す音が好きなら止めないが、YGのソニアなら、本当に生以上に鮮明なフルスケールの音場が再生される。

蓄音機が最高など耳が耄碌している証拠だろw

251名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/11(木) 18:01:46.05ID:w6mDT2zK>>253

>蓄音機の音ではどう頑張っても生の音には近づかない。


生の音より遥かに良くなってるから人気あるんだよ。
YGではこんな音出せないだろ:

Adolf Busch plays Bach's Chaconne - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=_ii7aPCQgHE

Brahms Clarinet Quintet in bm-Op115-Lener Quartet & Charles Draper - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=K570sk82hNc


Fritz Kreisler-Mendelssohn Violin Concerto in E minor 1st mov (part1) - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=tHu25l9SLTA


253名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/11(木) 18:16:05.22ID:55o1EY6c
>>251
だからそれは機械の音。
蓄音機など話にならんゴミ。

機械の音を喜んで聴いてりゃ良いじゃん。

耳が果てしなく悪いことと、言い訳が多いことで、本当に骨董厨は大嫌いなんだよ。

255名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/11(木) 18:19:18.15ID:w6mDT2zK
>>253
>だからそれは機械の音。


違うよ
蓄音機はサウンドボックスの振動をホーンで増幅して音量を上げるから
弦楽器と同じなんだよ

蓄音機はヴァイオリンやチェロの音

256名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/11(木) 18:23:16.39ID:w6mDT2zK

ウェスタンやJBL のドライバ−の振動をホーンで共鳴させるのは
蓄音機のサウンドボックスの振動をホーンで共鳴させるのを真似したんだよ

ウェスタン WE555 は蓄音機クレデンザと同じ音を出すのが目標だったんだ


257名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/11(木) 18:30:17.74ID:ysWo7aoA
>>255
本来的には装置は無色透明であるべきで、ソースの音をなるべく色付けせずに再生することが目標。

再生装置が楽器である必要は毛頭ない。

258名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/11(木) 18:52:31.72ID:w6mDT2zK
>>257
>再生装置が楽器である必要は毛頭ない。


音波を電流に変えて、また音波に戻すと倍音成分が失われて不自然な音になるんだよ

蓄音機のサウンドボックスの振動をホーンで共鳴させて倍音成分を追加させると
原音に近くなるんだ

まあ正確な原音にはならないけど、コンサートホールの何処で聴くかで原音自体が全然違うから
許容範囲内だ

電気信号を音波に変えるだけだと原音再生は不可能になる


259名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/11(木) 19:03:12.03ID:w6mDT2zK

実際、SP復刻版を 普通のスピーカーで再生するより、蓄音機で再生した方が遥かにいい音になるのがわかっている:

曽我ホーンという、蓄音機のサウンドボックスを外して、小型スピーカーを取り付けられるアタッチメントみたいな機械のことを曽我ホーンと言います。
その小型スピーカーの音で、蓄音機の音道(ホーン)を通って音が出るというものです。

音源(CDウォークマン)とアンプ(1から2W)が、必要です。

SP の復刻 CD などは、とても良く鳴ります。実演してもらいました。
驚きの音が、しました。感激しました。

復刻されたSP原音は、できるだけ忠実に再生したいと思いませんか。
さて、そのための道具ですが・・・
先ず第一に機械式蓄音機。
LPやCDになってもSPの音は蓄音機に回帰しましょう。
これをプレーヤーとしてではなく、ホーンスピーカーとして使います。
LPやCDの音をどうやってそこから出すかですが、蓄音機に付いているサウンドボックスに換え、ソガフォンという小型スピーカーを取り付けます。
あとはプレーヤーとアンプですが、種々試行して音の違いを自分の好みに合わせ完成です。
ちなみに現在は以下の組み合わせを楽しんでいます。

CDプレーヤー:SONY D-2
アンプ:VintageJoin
蓄音機:DECCA 型番不明


260名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/11(木) 19:03:37.93ID:w6mDT2zK

Sogaphon の種明かし - yuihi310のブログ
http://blogs.yahoo.co.jp/yuichis3010/23571576.html

曽我ホーンという、蓄音機のサウンドボックスを外して、小型スピーカーを取り付けられるアタッチメントみたいな機械のことを曽我ホーンと言います。
その小型スピーカーの音で、蓄音機の音道(ホーン)を通って音が出るというものです。
音源(CDウォークマン)とアンプ(1から2W)が、必要です。
SP の復刻 CD などは、とても良く鳴ります。実演してもらいました。
驚きの音が、しました。感激しました。
http://blog.goo.ne.jp/8417chiharu/e/ece199cc3ee61d9a28f075d29d796277


蓄音機のサウンドボックスのかわりに 5cm のフルレンジスピーカーをマウントするシステムです。友人の曽我氏発案制作によるもので、Sogaphon(ソガフォン)と名付けました。
リアルな音がします。

Sogaphonの解説はこちら
The magic of Sogaphon
http://www.youtube.com/watch?v=NNVliaIqy4s&feature=plcp

今日はSogaphonシステムの解説です
まずは完成形
http://blogs.yahoo.co.jp/yuichis3010/GALLERY/show_image.html?id=23571576&no=0

YGやマジコより遥かにいい音になるのは間違いない


261名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/11(木) 19:03:44.63ID:Ww9HCJo8
>>258
マイクもカッティングアンプもクソだったSP時代とは変わったんだよ。

今はきちんとホールトーンまで採録されたソースの方が多い。
そんなソースを演出ばかりのクソな骨董装置で聴いたら、音はボケボケに聴こえるが、現代的な装置で聴くと本当に生のホールで聞いている様な音になる。
またそれを出来るのが2000年以降のマジコ等のスピーカー。


262名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/11(木) 19:09:13.15ID:w6mDT2zK
>>261
>マイクもカッティングアンプもクソだったSP時代とは変わったんだよ。


SP録音ではダイレクトカッティングで金属原盤に直接溝を彫るから、テープ録音より遥かにいい音なんだな

263名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/11(木) 19:10:36.10ID:Ww9HCJo8
>>262
ダイレクトカッティングは重力の影響を受けるけどなw

265名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/11(木) 19:13:43.46ID:w6mDT2zK>>267

SP録音に限らず、最新録音でも

曽我ホーン+蓄音機 で再生した方が普通のスピーカーよりいい音になる

のが確認されている


267名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/11(木) 19:15:34.89ID:Ww9HCJo8

>>265
お前の耳ではそう聴こえるんだろw

ESL-63の方がESL-63proより音が良いと感じる人の耳は信用しない。


268名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/11(木) 19:17:11.12ID:Ww9HCJo8
>>266
お前が骨董屋の宣伝をしている事が正に闇だよ。
骨董品など原価は分からんから余程儲かるんだろうな。


269名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/11(木) 19:32:57.64ID:pANt1zcq

理想的でなければ使えないと言い切ってしまうと、

理想的なものは何も無い現状では音楽を聴くこともできなくなってしまうから、
妥協に化粧を重ねたものを良しとするのは現実的で良い選択である。

しかしその一方で、信号どおりに変換・増幅する理想の機材を追求しなければ向上は無いし、
それぞれの人間においても録音、再生技術を追及することが必要で向上もする。

妥協で満足するか、理想を追求するか、両方の立場があって良くて、一人の人間の中でさえ共存し得る。
もちろん共存させたうえでなら、
敢えてケチをつけあって罵倒や煽りあいをするのも趣味として否定されるべきものではない

それどころか、レスのやりとりで他人の意見を聞き入れて、自説を曲げてしまうのは厳に慎むべきである。
ここの住人は良く訓練されており、どこまでも平行線の見事な展開で安心できる。


270名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/11(木) 19:37:34.15ID:w6mDT2zK>>271

QUAD ESL63でテープを聴く GRFのある部屋

昨年の九月に、千葉で『QUADを聴く会』に招かれ、QUAD22・QUADU・ESLのヴィンテージラインで
Nagra IV-SJ改の4トラックテープを聴いていただきました。
掛かったテープとは時代が合っているのでしょうか、ESLの常識を超える素晴らしい音がしました。
その折、次回は11月頃にも今度はESL63で鳴らそうと言うことになりましたが、
どうしても都合が付かず年を越してしまいました。

前回の22・QUADU・ESLは真空管の時代でしたが、今回の44・405U・ESL63PROは二十年ぐらい時代が経ち、CD時代直前の機器です。音質も音場もESLとは大きく異なります。モニター用に開発されたPROは、辛口で甘さはあまり感じられません。

その意味では民生用の63の方が使い易い様にも思えます。
https://tannoy.exblog.jp/12636196/


誰が聴いても

ESL57 >> ESL63 >> ESL63pro

なんだよ。

菅野沖彦さんも ESL63 >> ESL63pro という評価だった。


271名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/11(木) 19:45:43.12ID:Ww9HCJo8
>>270
菅野氏の評はあんまりアテにならん。
菅野氏が使っていたマッキンのトランジスタアンプはオレは嫌いな音だったし。
マッキンは真空管式は良いんだが。

オレが聴いた感じでは正に
ESL-63pro>>ESL-63>>>ESL-57
という感じ。

碌な音のしないコンデンサー型スピーカーの中ではESL-63PROは自分で使っても良いかと考えたくらい。


272名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/11(木) 19:57:33.47ID:w6mDT2zK

QUAD ESL63 禁断のKRELL
https://ameblo.jp/507576/entry-11748676150.html

透徹繊細という言葉が、ESL63の枕詞に相応しいだろう。史上もっとも色付けが少ない
スピーカーである、スタジオモニター用途のPRO63とは違い、家庭用での音楽再生の
最高峰を目指して作られた製品である。モデル名の63とは開発が始まった1963年から
由来している。そして18年という歳月を掛けて1981年に発売された。プロ用機とは違い、
本機はホールトーンの再生を最大の特徴としており、内振りにした近接ニアフィールド
セッティングでは部屋の影響は少ないのに、大変豊かな「残響音」を聴かせてくれる。
ただの無彩色なソッけない音を連想してはいけない。その再生音は非常に濃厚で、
バラード曲ではヴォーカル音像の濃密さに驚くだろう。この後で聴いた
JBLの大型モニターの音が「随分スッキリして聴こえる」と感じられるほどの
濃厚なヴォーカルだ。白熱灯を本機に当てて使うとネットの内側が透けて見えるのだが、
僅か数ミクロンという薄い振動版が激しく振動している姿が薄明りに照らしだされる。
パーカッションの微細信号の再生では、パルシブな反応性の高さ、
繊細な表現力はダイナミック型の比ではない。家庭用として常識的な音量の
制限下では現代でも通用する魅力的な再生を聴かせてくれる。声楽や弦楽の小編成の
再生は白眉で、熱烈なファンを世界中に多数生み出した

ESL63は音は他では得られない素晴らしいものです、
集合住宅で周囲に気を使いながらのリスニングでヴォーカル再生を追求したい方
に強く推奨したいと思います。この"ホールトーン"が生み出す音色の暖かさ、柔らかさ、艶やかさと
比類ない透明感が見事に併立した世界は、他では得られないものだと思います。

274名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/11(木) 20:09:02.48ID:w6mDT2zK

コンデンサースピーカーの終焉 禁断のKRELL
https://ameblo.jp/507576/entry-11891727758.html?frm=theme

コンデンサー型(プレーナー型)のスピーカーがなぜ廃れたのか?
それはWILSON AUDIOの登場によって、ダイナミック型スピーカーの
性能限界がブレイクスルー迎えた為でした。

とはいえ、実際にはあのQUAD ESLの繊細さは出ませんけどね。

コンデンサー型の精細感、繊細さの表現力がまあまあでて、
ダイナミック型の低音と実在感と併有できるので廃れてしまったというのが正確です。

音場型スピーカは、やはりWILSON、AVALONが定番でしょう。
個人的にはとても高価ですが、背が高いYGアコースティックが好きですね。
YGが歴然と一番サウンドステージが広く、窮屈さを感じさせない、スムースで
広大なスケール感を感じるからです。


275名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/11(木) 21:50:35.91ID:Ww9HCJo8

YGもSonja XVjrを聴くまではそんなに凄いとは思わなかったけどな。

Sonja XVjrは別格だけどね。
なんとあの値段なのに日本で10ペア以上も出ているという。
羨ましい奴らめ。


276名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/11(木) 21:56:54.86ID:kF/YdqEf

ケーブルやインシュレーターのエージングとかいう業界あげての詐欺の闇


277名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/11(木) 22:21:52.09ID:YoK+u+se>>279

金属ならば、製造時の応力歪みがあるのは常識なんだが・・・
ケーブルで音は変わらないくんは低知能、低収入の底辺だから知らないのも無理はないか
まあ金属製品は普通は歪みがあってもそのまま使える様に作るわけだが
オーディオだと高級プレーヤーのプラッターは、プラッターに加工する前の金属を寝かせて(エージングw)歪みが抜けてからプラッターに加工する
金属インシュならエージングの効果はあるかもしれんのう

279名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/11(木) 22:33:24.23ID:Ww9HCJo8
>>277
プラッターの素材を寝かせてから加工するという話は聞いたことはある。


278名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/11(木) 22:25:06.87ID:sNATQZ4i>>280

イギリスでB&W認定の専門ショップに行ったら、
日本では一度も聴いたこともないいい音で800D3が鳴っていた。
日本のハイエンドオーディオショップは何か間違っているのではないか。

280名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/11(木) 22:46:50.96ID:YoK+u+se
>>278
それは空気が違うから
日本から持って行ったギターが、ロンドンのスタジオでは凄くいい音で鳴ったと井上陽水も言っていた
パイオニアもプラズマTVで培った技術で、部屋の空気をロンドンやカリフォルニアの空気に変える
プラズマクラスター空気清浄器を売り出せば復活するかもよ

281名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/11(木) 23:01:15.19ID:kF/YdqEf

世界中から空気を集め、部屋でブレンドすることが提案されている。例えば、ニューヨーク4、東京3、ロンドン2、南極1 の割合で混ぜると、テクノ系のハイポテンシャルなピュアサウンドが実現できるという報告があるが、この方面の研究は現在ほとんど進んでいない。

アンサイクロペディアから引用

嘘からでた誠というよりネタを本気にしてる闇wwwwwww


282名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/12(金) 00:36:01.19ID:RaGp1oUT
>>280
そうかも知れんが、そうでないかも知れん程度のことで ○○だからなの! と断言するのは愚か。
日本の販売店の空気が悪いという問題点をはぐらかしてしまう。

実はメーカーは空気の違いを勘案して販売先の国ごとに調整している。
日本のスピーカーメーカーにいた技術者か経営者が、欧州向けと米国向けで変えたら売れたと述懐していた。
ソースはネットのどこかにあった。


283名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/12(金) 00:53:02.15ID:bp/UPf6E>>285

楽器はうんと前から各地域の湿度など考慮して製作されてますな

285名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/12(金) 01:59:15.02ID:RaGp1oUT

>>283
製造時に湿度を考慮するとは初耳
ぐぐるスキルも及ばなかった


286名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/12(金) 08:20:40.95ID:BrJIiBLj

日本刀を作る時には火の温度や水加減も重要
ペンキを吹く時には、温度と湿度を測って濃度を調整するのがモノホンのプロ
シャブ吹き繰り返さなくとも、一発でダレることなくみっちり吹く


287名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/12(金) 08:59:57.71ID:sQ+DBc2a

ケーブルで音が変わらない君の救いようの無い所は記事を読んでも内容を理解できないところだ

現時点では人が知覚できるほどに音が変わるとも変わらないとも証明されてないってのが正解なんだけど
世の中に転がってる資料見渡せばこれぐらい理解できるはずなのにこれを物理的に変化してないと誤解しちゃう
そして音が変わらない事が証明されていると独自解釈を披露してしまう

結局その程度の理解力しかないからここに書かれてあることもまともに読めないし誤解して理解できない
そういう頭だから何度も何度も同じ言動を繰り返し失敗してしまう
そして性質の悪いことにこの手のバカは相手が絶対に間違っているという前提がある
些細な点では俺は間違ってるが幹の部分ではあいつらが間違ってる俺の発言は些細な枝葉以外は正しく
あいつらの意見は根本的に間違ってるになる。この手のバカはこれだから人の話を聞かない

結局この問題は発言した方が負けになる
変わると言ったら変わることを証明しろになるし変わらないと言ったら変わらないことを証明しろになる

長らくケーブルスレでは相手の変わる変わらないの失言待ち釣堀状態になってた
で、あからさまな釣堀で揚げ足取られるのわかってるから変わるって言う奴が居なくなって消滅した

で、今まさに変わらないと証明されてるという真のバカが失言してまた盛り返してると


288名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/12(金) 09:13:52.38ID:Oo0PwKiM

音の焦点と称するものがあり、音源の質にあわせてスピーカーケーブル長を調整しなければならないと主張する。
とくに音源がよくなった場合は高音がきつくなってキンキンになるため、非めっきのスピーカーケーブルを長く引いて
「音を緩め」なければならないとしている。私の当時のシステムでもこの症状が現れ、
スピーカーケーブルでの音質の調整を行っていたもののスピーカーケーブルの長さが100mとなっても音のキンつきが収まらなくなった。

 この「音の焦点合わせ」をやっているのは多くがプロケーブルシステムの方である。
プロケーブルホームページ内「オーディオの基本と鬼門・その真実」のうち「「音の焦点」の微調整・その方法(生音の解釈)」において
63名(記事執筆時) の登場人物がかかれていますが、プロケーブル推奨のアンプまたはスピーカーを
利用していない可能性があり、かつ、「音の焦点あわせ」について言及していた 人物が4名のみである(記事執筆時)ことから、
他のシステムのケースは存在するが少ないと考えられる(その12、その20 )。
プロケーブル推薦スピーカーでもより歪みの少ないスピーカーでは焦点合わせがシビアではない。
という事実がコメントから読み取れた。

 私の場合はネットの情報を参考に結局アンプ、スピーカーを変えることによって音の焦点合わせが不要となった。
これらのことから、「音の焦点合わせは」アンプ、スピーカーの歪みが音源の高音質化によって顕在化したものを
高音を減衰させることによって感じにくくしているだけと結論付けられる(その21)。


といったところです。

とくに最後の「音の焦点 結論」というエントリーはときどき引用されています。


289名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/12(金) 09:14:18.33ID:Oo0PwKiM

その12 音の焦点
http://community.phileweb.com/mypage/entry/3126/20120312/29484/


その20 音の焦点その2
http://community.phileweb.com/mypage/entry/3126/20120421/30382/

音の焦点 結論(プロケーブルを振り返るその21)
http://community.phileweb.com/mypage/entry/3126/20120424/30437/


290名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/12(金) 09:25:50.87ID:Oo0PwKiM

 Yoshii9はエージングに時間がかかるとのことだったため、まず2週間は家族の許可をもらって
居間のテレビに2週間だけつなげさせてもらい、慣らし運転としました。
その後自室に移動してシステムに組み込んで鳴らしてみたところ・・・

 まず、圧倒的な情報量、膨大な数のさまざまな音が聞こえてきました。
PCオーディオの導入で、音質はともかくとして解像度は著しく高まったと思っていましたが、
アンプとスピーカーのところで死んでいた音がなお大量に存在していたことに驚きました。

これまでは解像度が向上すると同時に高域がキツくなっていましたが
この時は高解像度化と同時に自然でやわらかいすばらしい音に変化しました。
この音を聞いてしまうと、
いままで聴いていた音がヒステリックにゆがんだピーキーな音だったということがわかりました。
そして、耳が痛くなる症状も大幅に改善されたのです。

 ”プロケーブルシステム以外において解像度の向上とともに音がキツくなり、
音の焦点合わせが必要となる現象が生ずる場合はアンプの歪みに主な原因がある可能性が高い。”としていました。
私のシステムにおいては、今から改めて振り返ってもアンプの歪みが音の焦点合わせを必要とした
最も大きな原因ではありました。ただしYoshi9の導入後も音のキン付きは多少残り、
それはPC本体の振動対策とUSBサウンドデバイスの接続方法の改善により最終的な解決を見ました。
 したがって、「アンプに原因」とした部分は「システムのいずれかの部位にゆがみがあること」
に訂正することが妥当だと思います。
http://community.phileweb.com/mypage/entry/3126/20120424/30437/

要するに100万円以下の安物アンプや真空管アンプではケーブルの長さを変えて焦点合わせをすると音が激変するのですね。


291名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/12(金) 09:33:52.50ID:Oo0PwKiM>>301

蓄音機や QUAD ESL57・ESL63 の音がいいのは、音の歪が長大な木製ホーンやアルミカバーに開けた無数の穴を通す事によって生成される倍音成分と相殺してるからなのですね。

という事でオーディオ機器を音の良さだけでランク付けると

手廻し蓄音機 >> 電蓄、デッカ デコラ
>> WE555 , ロンドンウェスタン、クラングフィルム、ジーメンス
>> QUAD ESL, ローサー、 グッドマン、ワーフェデール、パルメコ、ヴァイタボックス
>> YG アコーステック, マジコ >> B&W, ソナスファーベル、JBL, タンノイ

292名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/12(金) 09:42:13.45ID:fzSHjkI2

また基地外が一人語り始めた。
デッカのデコラなど骨董品のクソ。


293名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/12(金) 09:46:03.69ID:Vi50/zWO>>297

老人の妄言だろうけど、それら全て>>生演奏、と加えれば
妄言なりに統一性がとれるでござるw

298名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/12(金) 10:09:56.57ID:fzSHjkI2
>>295
最近は骨董品の音の酷さもバレてきてボクちゃん困っちゃうw


90 : そうですね: 2006/05/26(金) 23:21:08 ID:Nuc3cN1L [1/1回発言]

佐久間さんの凄いところは、 無線と実験などで、オーディオは生より良いに決まっている と言っている所。

生より悪かったら、なんでオーディオやるのとさえ仰っていたよね。

ハイファイなんてどうでも良いでしょうね。
何しろ、オーディオは、何でも良いから感動発生装置でなければならないのでしょうからね。
僕もそうだけど、佐久間さんは、程度が違う。 あそこまでやらなければ、やっぱり。
あそこまでやっても、もっとやらなきゃ。
オーディオの発する音は、既に、心象風景。 ソースも含めて。
歪み、周波数特性、まあ、なんでもありよ。

129 : ひよっこ: 2006/06/21(水) 20:58:26 ID:1GXWGBGr [1/2回発言]

佐久間氏のアンプはあくまでも音色を表現するもので、それを一般的なオーディオの基準である音質や音楽性などで判断する自体に
無理があるのではないでしょうか。 佐久間氏を否定する事は絵画が写真より本物に似てないから駄目だ、といってるのと同様だと思います。
佐久間氏はただのアレンジャーでありオーディオマニアというよりDJのように音源を加工して表現するタイプの人だと思います。
本人はそう思ってはいないでしょうが・・
ただ一部の熱狂的な真空管マニアがよく佐久間氏の記事や言葉を持ち出して他のマニアに”お前は本当の音を知らない”
みたいな態度をとる事にかんしてはホント頭きます。 少なくともコンコルド行った事ある人にいわれるのならまだ我慢できますが、
大体がMJの記事を読んだだけです。 これでは佐久間氏もいい迷惑でしょう。
そして佐久間氏も自分は音質などというものとは決別しているとはっきり言うべきでしょう。 それは決して佐久間氏の不名誉にはならないし、氏の独自性をますます際立たせるようになると思います。


300名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/12(金) 10:16:12.49ID:Oo0PwKiM>>305

139 : ひよっこ: 2006/06/23(金) 19:45:44 ID:CVVYBSp3 [1/3回発言]
あれだけのファンがいること自体佐久間氏の音の感性には天才的な物があるのでしょう。
現在の忠実再生指向のアンプは根本的に原音を超える事ができません。
従って原音を超える感動を与えることはできません。
佐久間氏のされているのは音の再生ではなく創造です。
佐久間式アンプは原音を超える感動を創り出せると言う事です。
だから、そういう世界に音質云々という議論をもちこむ自体が変だと思います。

301名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/12(金) 10:25:52.64ID:Oo0PwKiM>>302

>>291 訂正

オーディオ機器を音の良さだけでランク付けると

手廻し蓄音機 >> 電蓄、デッカ デコラ
>> WE555 , ロンドンウェスタン、クラングフィルム、ジーメンス
>> QUAD ESL, ローサー、 グッドマン、ワーフェデール、パルメコ、ヴァイタボックス
>>>>生演奏 >>>> YG アコーステック, マジコ > B&W, ソナスファーベル、JBL, タンノイ

303名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/12(金) 10:46:09.18ID:BrJIiBLj>>307

まあ確かに素人の生演奏より、蓄音機で聞くプロの演奏の方が、音楽的には素晴らしいのは事実だが
音そのものは生で聞く小学生の方が上
ウソではないコトは、小学生のブラバンを間近で聞けば分かる

304名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/12(金) 10:46:39.77ID:Oo0PwKiM

音楽評論家の宇野功芳も生演奏より蓄音機の音が素晴らしいと言っていたよ

それから

前に、ムジークフェラインの1階のど真ん中で聴いたときに、ずいぶんと物足りなさを感じた。

ああ、実際は、こんな音だったんだ・・・と思ったのを覚えている。

どこから音がとんできているのか、さっぱりわからないくらいに、音がブレンドされまくっていて、その響きがまさにムジークフェラインのホールの特質というか、美点というのか、だろう。

オーディオで聴くような、セパレーションの良い音なんて、全くのウソっぱちだった。

じゃー、アメリカの音響製品は、ウソっぽいのか?ということになる。

デフォルメされた音、メリハリのきいた音は、面白くないかというと、ものすごく面白く感じるわけで、実際の音に迫る必要がないというところに立てば、全くのエンターテイメントであっていいわけで。

そこらへんは、マッキンアンプは実に上手いと思う。
家庭での音楽の楽しみ方というものを、実に上手く提示してくれる。
それは全くのウソっぱちの音だとしても。
http://blogs.yahoo.co.jp/gonta4350a/MYBLOG/yblog.html?m=lc&p=2


305名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/12(金) 10:52:54.54ID:IhwAQZeN
>>300
ミックスダウンもマスタリングもイコライザーやコンプレッサーその他諸々のツールで周波数特性や波形は可変だってのに、なんで特性が固定されているアンプにそんな能力があるのかと。

306名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/12(金) 10:53:44.81ID:Oo0PwKiM

歌姫 Lowther の思い出


フルレンジユニットは、随分とたくさんのスピーカーを使用したが、
WE755Aを使用する前のフルレンジの主役の座には、この Lowther があった。
このスピーカーは、WE755A同様スピーカー作りの要諦を見事に押さえてあり、非常に良く造られている。

しかしその最大の特徴は独特のデュアル・コーンにある。
ボーカルやバイオリンのソースなどで、驚くほどに美しい音色を創出する。

他のどのような装置でいくら聴いても、このような音が入っているはずがないという音を奏でる。
この美しさは、魔性めいている。ひとたびその魅力にとりつかるれば、その虜になってしまう。

このスピーカーは十年近くフルレンジ部門のメイン・スピーカーとして使用したが、
歌姫という言葉がふさわしいと思うのは私だけであろうか?


WE755A との鳴き合わせ 
  Lowtherの持つ魅力に比肩できるフルレンジは、私の所蔵ではWE755Aしかない。

あきらかにLawtherは、実際のソースにはない音を精妙に付加している。
しかしその音は、魔法的な美しさがある。

原音では存在したかも知れないが再生の過程あるいは録音の過程で失われた輝きを精妙に付加しているという感がある。
WE755A は、これに対して、あるがままの音を忠実に繊細に引き出し、媚びずに明るく歌い上げる。
ウエスタンのサウンド・ポリシーは貫かれているが、過度の色づけは断固として廃している。
両者に共通する点は、低音を出すのが苦手であるというところか。 
  手許におきたいスピーカーではあったが、倉庫や部屋の都合上、残念ながらこの歌姫は嫁入りとなった。爾来フルレンジの主役の座には、WE755Aが鎮座する。WE755Aはやはり品格が一枚上と思うのは私だけであろうか。
されどこの歌姫には、今でも初恋の人のようないとおしさがあり、忘れ得ない思いがある。  
http://mikami.a.la9.jp/audio/lowther/lowther.htm


307名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/12(金) 10:54:11.73ID:fzSHjkI2
>>303
アマオケの音の方が、音だけならウィーンフィルのレコード等よりは音が良いのは確かだ。
当たり前のこと。


308名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/12(金) 10:56:02.73ID:fzSHjkI2>>311

蓄音機の方が生演奏より良いなどバカか? と。
宇野ナンチャラもネット掲示板では叩かれる音楽評論家の代表w
私もレコ芸で宇野の音楽評を読んで、馬鹿らしい権威主義には信頼を置けなかった。

309名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/12(金) 10:56:46.71ID:Oo0PwKiM
>>305
>ミックスダウンもマスタリングもイコライザーやコンプレッサーその他諸々のツールで周波数特性や波形は可変だってのに、
なんで特性が固定されているアンプにそんな能力があるのかと。


佐久間アンプは海路に必要有りそうもないトランスを滅茶苦茶沢山入れてるからね。
高級なトランスを幾つも通すと、原音より遥かにいい音になるんだ。


310名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/12(金) 10:57:22.21ID:/hzKXhzZ

蓄音機は人の声は抜群だけど桶が聴ける訳でないかなり狭い範囲の最高だよ

312名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/12(金) 11:13:57.44ID:Oo0PwKiM

金沢蓄音器館では、「蓄音器聴き比べ」を1日3回行っている。

来館された方々にどちらからお越しになられたか、初めて蓄音器の音を聞かれるのか、
また終りにはどの蓄音器の音色がお好きか、聴いた感想はいかがかとお尋ねすることにしている。
皆さん、ニコニコと話していただける。

話もなく、ただSPレコードをかけているだけでは、寝てしまわれる方が多い。
あのシャーシャー(パチパチか?)という針とレコードが擦れる音が、
眠気を誘うのである。

大阪から来たという産婦人科の医師が言っていたが、
この音は人間が母親の羊水のなかにいたときの音だそうである。
観光疲れで、椅子でゆっくりできるので、つい寝てしまうこともあるだろう。
でも、その考えかたより、母の中に抱かれた安心感からリラックスできると思った方がずっと素敵だ。

実際、来館者の方でこのシャーシャー音がなんとも言えず心地いいと話す人は、一人や二人ではない。

同じ曲でも蓄音器を変えると、音色は異なる。

同曲、同蓄音器でも天候や湿度が違うと乾いて軽やかに感じられたり、
しっとりとした落ち着いた感じで聞こえることがある。

こんな体験をすると蓄音器は正に楽器ではないかと思うのだ。


313名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/12(金) 11:14:06.49ID:BrJIiBLj

トランスを通すと後が良くなった様に聞こえるのは、歪みが増えたことによる錯覚だ
現代のアンプやスピーカーの設計者は、出来る限り歪みを廃し、なるべくソフトに入っている音を忠実に出そうという思想で作られている
歪みの多いアンプでは、何を聞いてもそのアンプの音で音楽が再生されてしまう
だが、その様なアンプが音楽を生き生きと魅力的に再生する場合があるのも事実だ
結局獣は音楽を聞かないのに、何故人は音楽を聞くのか?
という根源的な問題に回帰するので、古今東西万人みな等しく当てははまる答えなどないという
言い尽くされた結論にw

315名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/12(金) 11:16:58.92ID:6LA1tBwK
>>311
音が良いかどうかと
聴いていて心地良いかどうかは
また別の話


316名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/12(金) 11:32:47.98ID:/hzKXhzZ

生は生々しく迫力はある。マイク位置より視聴のほうが定位がわるくうるさい。マイク位置にくらべ音が汚い
オーディオは迫力はなく機械的な音だけど定位よくベストポジションの綺麗な音がでる
蓄音機は人の声に関しては目の前で話してるのと変わらないような声がでる


317名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/12(金) 11:51:49.08ID:Oo0PwKiM

メンゲルベルク指揮 1941年4月22日版
http://www.nicovideo.jp/watch/sm17772427

今回は、「すすり泣きの名演」と称される甘く切ない悲しさをたたえたメンゲルベルク指揮の
1937年録音のSPからの復刻盤で、チャイコフスキーの「悲愴」を聴く。

チャイコフスキーの交響曲第6番「悲愴」は名曲であるが故にディスクの数が多く、すでに100種類を超えている。
この中で最も古い録音であるメンゲルベルクのテレフンケン盤は、1938年録音のフルトヴェングラーによるHMV盤と並んで評価の高い名盤とされている。
とくにメンゲルベルク盤は、宇野功芳氏(音楽評論家)がライナーノートの中で次のように紹介している。

「この『悲愴』はメンゲルベルクのもっとも得意としたレパートリーであり、
ステレオ、モノーラルを通じての最高と絶賛したい世紀の名演である。
そのロマンティックな甘美さにおいてこれ以上を望むことは不可能といえよう」
(MX9047、キングレコード、1978年)

今回のオーパス蔵による復刻CDは、岡山県牛窓町にあるもと造り酒屋のレコード蔵で保存されている
20万枚を超えるレコードを出所とする「板おこし」盤である。
これまでのSPの復刻は、ノイズを著しくカットして、溝に刻まれた音楽まで犠牲にしていることから、
このレーベルでは、音楽と音質を最優先に考えてスクラッチノイズを敢えて残し、
暖かみがあり、生々しい迫力のある音を取り出すことを基本方針としている。

筆者も金沢の蓄音器館で昔の蓄音機によってSP盤を実際に聴かせてもらったが、
本来SPの持つ、暖かく、やわらかく、そしてほのかな甘い香りの音色は今でも忘れることが出来ない。


318名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/12(金) 11:54:28.72ID:/hzKXhzZ>>319

蓄音機は電気的に増幅してないのは大きなmeritだけど所詮そこでこじんまり鳴ってるだけだからな


319名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/12(金) 12:02:18.45ID:fzSHjkI2
>>318
とはいえ、マイクログルーブと比較するとSPは粒子が粗く、歪みだらけなんだけどな。


320名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/12(金) 12:04:17.81ID:/hzKXhzZ>>321

自分で測定したの?

321名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/12(金) 12:08:48.02ID:fzSHjkI2
>>320
周波数特性が制限されていることからも、歪み率は極めて高い。
SPは低い周波数と高い周波数での直線性は極めて低いのだから、可聴帯域での歪みのトータルは極限といえる。


322名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/12(金) 12:09:54.27ID:/hzKXhzZ

自分で測定したの?


323名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/12(金) 12:17:15.53ID:Oo0PwKiM>>326

戦後(昭和20年代中盤)NHKによる「快い音」の研究成果の一つで、
快く聞こえる音は、最低遮断周波数と最高遮断周波数の積がおよそ40万になっているというものです。

周波数帯域でいうと、

200Hz〜2kHz(電話レベル)
100Hz〜4kHz(構内放送、ボイスチャットレベル)
80Hz〜5kHz(AM放送レベル)
27Hz〜15kHz(FM放送レベル)
20Hz〜20kHz(人の可聴域、HiFiオーディオレベル)

というくくりになろうかと思います。
中心周波数は、40万の平方根であるおよそ630Hzで、これは人間の内耳、口腔の共振周波数とおおむね一致します。
内耳の自然共振周波数を中心とした確率分布(標準偏差)のエネルギーバランスをもつ音(つまり40万の法則にあう音)が、
人にとって最も受け入れやすい、快い音となる。
と言い換えると分かりやすいでしょうか。

また、楽器や声などの個別の音色は、基本となる周波数の音(基音)と、倍音と呼ばれる高調波成分の音の混ざり具合と、
それぞれの成分の時間変化が音色を決定するのですが、人の感覚は、特に耳の感度が落ちる低い音程域(主にベースパート)では
倍音成分がしっかり聞こえていれば基音が欠落していても
あたかも基音があるかのように聞こえる(補完して音程が取れる)という特性があります。
このため、再生帯域がより広くなるときは、40万より大きい数字になっても快さは低下しないとする説もあります。

ここから導き出されることは、再生周波数帯域を広げてもそれだけでは快い音は得られず、
帯域の取り方とエネルギー分布(バランス)が重要だ。ということです。

324名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/12(金) 12:21:09.31ID:Oo0PwKiM

蓄音機の音は必要十分で歪なんか無い

蓄音機の周波数特性 2016年11月12日

蓄音機の周波数特性を見つけたのでご紹介します。

横浜蓄音機ミュージアムのサイト

をご覧ください。
ヒズマスターズボイスというモデルだそうです。

100Hzと4kHzがほぼ同じレベルですから、40万ヘルツの法則通りですね。
具合良く聞こえるよう、ホーンの形状を入念に作り込んだのだと思います。
帯域は狭いですが、高低のバランスが良いので十分に音楽を楽しめたのでしょうね。

タブンこういう形の装置だと思います。

https://blog-imgs-91-origin.fc2.com/c/h/e/cheapaudio/HMV.jpg

装置の下部に大きなホーンが格納されています。一切電力を使わない超エコシステムですね。

これに比べると、現代の一般的な小型ブックシェル サイズのバスレフ型は明らかに高い方へ偏り過ぎでしょう。
しかも、最近は蝙蝠さん領域まで特性を一生懸命に伸ばしていますよね。
私としては、まず低い方向へ伸ばすよう努力するのが筋だと思うのですが。。。ドナンデショーカ?????


325名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/12(金) 12:21:37.02ID:Oo0PwKiM

我々の感覚は非常に相対的です。

低音が十分と感じるかどうかは、高音の大きさによって左右されるという事です。
同様に、快適な再生音量も周囲の暗騒音レベルによって左右されます。
静まりかえったクラシックのコンサートであっても、何百人もびっしりと人が居るわけですから、
自分の部屋でヒトリ静かに聞く場合に比べて暗騒音は相当大きいはずです。
ロックコンサートなら、それはもう凄まじい暗騒音でしょう。
ですから、オウチでヒトリ静かに音楽を聴く際に、ライブと同じ音量にして聞く必要は全くアリマセン。
相当な苦痛を強いられるはずですから。脂汗が出そう。。。耳にも良くないし。。


326名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/12(金) 12:25:57.17ID:BrJIiBLj
>>323
昭和20年代といえば、やけどをしたら油を塗れ
盲腸は直ぐに取れ
歯磨きはゴシゴシやれと言っていた時代だよねえ?

後は分かるな


327名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/12(金) 12:31:22.47ID:Oo0PwKiM

タンノイでは周波数帯域が一番狭いモニターシルバーとモニターブラックが一番いい音で
周波数帯域を広げたモニターレッド以降はすべてNGだというのが常識

オーディオ界で超有名な三上先生もタンノイはモニターシルバーとモニターブラック以外はすべて NG だという意見ですね:

Club SUNVALLEY-私のオーディオ人生-第28回 タンノイブラック
https://www.kit-ya.jp/etc/club/audio/y-028

 今迄沢山のタンノイシステムを聴いてきましたがこのモニターブラックこそ本来のタンノイサウンドと痛切に感じた、
三上先生がおっしゃるにはタンノイはブラックとシルバーがタンノイの音であると云っていましたが私も同感です。

シルバーは他で聴くことがありましたがブラックになるとまず聴くことも見ることもできない超が付くレアなユニットになる。

 最近のタンノイのサウンドはこのモニターブラックと比較するとドンシャリ傾向の音になっているのが多い、

タンノイのブラック、シルバーのユニットは低域も高域も欲張らず中域から音作りをしているのではないだろうか、
特にあの中域の厚みのある心地よい響きと特徴のある音色は最近のタンノイでは聴いたことがない特筆すべき音であった、
タンノイブラックを試聴すると現代のタンノイは低域も高域も伸ばしたため中域の薄い(中抜け)不自然な音に感じるが
この音が好みだと云われれば返す言葉も無いが一度でもよいからブラックやシルバーを聴いてみれば
私の云っていることが理解できると思う、
 又このモニターブラックも私が愛用しているロンドンウェスタン直系の音と非常に似通った音色が印象に残った、
ボックスは多分オリジナルボックスのランカスターを流用されたと思うが
ユニットとボックスが大変マッチしているからこそ本来のタンノイの響きが出ているのではないだろうか、


328名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/12(金) 12:32:12.11ID:Oo0PwKiM

今回はオーディオのパラレルワールドをご紹介しましたが現代のシステムは駄目とは云わないが(B)の世界の音を聴くと
オーディオ観も音楽観も変わるような気がする。
私もヴィンテージ愛好家ですから先生とは大変意気投合出来たのではと思う、
 三上先生はもうお亡くなりになりました伊藤喜多男先生や池田圭先生と長年交流があったと云われています。
またステレオサウンド誌、管球王国などに先生のシステムが紹介されオーディオ評論家も先生宅へ訪問されている。
 三上先生は私より三つ年が上ですが大変(懐の深い)方で私はこの方こそオーディオの師匠、先生、教授と云える「器」を
兼ね添えている方だと思う、

 よくネットなどを拝見すると達人とか師匠、教授、先生と呼び名がついているコラム、
ブログを時々見ますがこの方たちは本当に音がわかってそのような呼び名でやり取りしているのだろうか疑問に思うこともある。
オーディオに関してはレベルの高い方が沢山いますからそのような方が読まれたら馬鹿にされるか
笑い者になるだけですからその辺を弁えないと恥ずかしい思いをするのではないだろうか、
 また真空管アンプ等は自由自在に設計製作が出来てオーディオのすべてを知り尽くしてその呼び名が付いているのなら納得する。
 私は小さな「器」しか持ち合わせていないマニアです。先生、師匠、達人、教授
と云われている方達がどれ程の「器」なのか見せて頂きたいものである。


330名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/12(金) 12:47:02.09ID:BrJIiBLj

オーディオなんて生音と比較するんだから、その良し悪しなんて直ぐに分かるんだがな
ビィンテージを盲目的に有り難がる人って、生演奏は聞かないんだろうな

334名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/12(金) 13:34:25.41ID:fzSHjkI2
>>331
知らない様だが、日本では既にSonjaXV JRは10ベア以上は出ている。
あの値段にしては驚くべき。

ただあの音を聴けば、買える財力があれば買うだろうな。
それだけ怖るべき音質。


335名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/12(金) 13:39:22.49ID:Oo0PwKiM>>336

>SonjaXV JRは10ベア以上は出ている

全然売れてないという事だな

プロ用モニターの JBL4343は日本国内で累計1万セット(2万台)も販売され、
最大ピーク時の販売数量は年間3,000セットを超えた。

四畳半に住んでる学生も沢山買った。

336名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/12(金) 13:41:09.34ID:fzSHjkI2
>>335
値段が全く違うんだが。

ロールス・ロイスが10台売れた事に対して、カローラが一万台売れた事を引き合いに出すか?

本気で馬鹿w


337名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/12(金) 13:48:32.19ID:n8Dua0Y/

JBLwwwwwwwwあんなの音がでるガラクタぢゃろwwww


341名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/12(金) 13:51:53.31ID:Oo0PwKiM>>342

2000万円も出すんなら YG でなくて ウェスタンやクラングフィルムの方を買うしな

342名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/12(金) 13:53:35.15ID:fzSHjkI2
>>341
そんな骨董クソゴミ。
焚きつけにしかならんわ。


343名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/12(金) 13:57:27.80ID:Oo0PwKiM>>344

YGよりこっちの方が音がいい:

G.I.P.Laboratory Western Electric WE555 のレプリカ・ドライバーを使ったスピーカーシステム

@) G.I.P.Laboratory GIP-12A horn system : Western Electric WE555 のレプリカ・ドライバー使用
片チャンネル寸法: W:1143 × H:1715 × D:1194, 片チャンネル重量 92kg
http://www.gip-laboratory.com/seihin12system.html


A) G.I.P.Laboratory GIP-30154 horn system : Western Electric WE555W のレプリカ・ドライバー使用
片チャンネル寸法: W:1735 × H:1336 × D:660, 片チャンネル重量 280kg
http://www.gip-laboratory.com/seihin30154hornsystem.html

G.I.P.Laboratory Western Electric WE594A のレプリカ・ドライバーを使ったスピーカーシステム


@) G.I.P.Laboratory GIP 7396 system : Western Electric WE594A のレプリカ・ドライバー使用
片チャンネル寸法: W:1735 × H:1336 × D:660 , 片チャンネル重量 280kg
http://www.gip-laboratory.com/seihin7396system.html


A)G.I.P.Laboratory GIP-7331 system : Western Electric WE594A のレプリカ・ドライバー使用
片チャンネル寸法 : W660 × H1130 ×D950, 片チャンネル重量 100kg
http://www.gip-laboratory.com/seihin7331system.html


344名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/12(金) 14:00:02.88ID:fzSHjkI2
>>343
生演奏より蓄音機の方が音が良いと感じるお前の耳ではそうだろうなw


345名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/12(金) 16:09:37.42ID:Oo0PwKiM

Western Electric 555    原点が到達点  

1920年代から30年代に設計された、WE555と594Aが、今日に繋がるオーディオ・スピーカーの原点であろうことは、
誰もが承知する事実である。しかし今日100年の時を経てして、おそらくはこのスピーカーを凌ぐものは現れていないと云っても過言ではないだろう。
ベル研究所では、音響に関する基礎研究は、すべてやりつくされていたと伝えられるが、
ウエスタン・エレクトリックのスピーカー群は、まさに到達点にあったのだ。

歴史が下り、量産のための技術は、飛躍的に進化したが、究極の性能をそして音楽を追求し再現するという技術は、
ウエスタン・エレクトリックの時代に頂点を極めた。
おそらくは、フレッチャーシステムが歴史の上での頂点に位置するのだろう。

ウエスタン・エレクトリックのシステムを構成する個々のコンポーネントを開発するために費やされているコストと時間は、尋常なものではない。
しかも当時世界最高水準のベル研究所のスタッフがこれに従事していた訳だからなおさらである。
人材、資金、時間が湯水の如く投入されている。
ウエスタン・エレクトリックとベル研究所の音響システムの開発にかける姿は、
さながら後年のNASAのプロジェクトに近いものがある。
製品のどれ一つとってみても、当時の最高の素材が使用されており、技術は歴史的にも最高の水準にある。
もし当時のベル研究所のスタッフが、今日の素材を手にしたら、どのような物が出来上がるのだろうかと想像すると戦慄が走る思いだ。

最高の音響システムを構築する一つの方法は、当時のウエスタン・エレクトリックのシステムを忠実に再現することであろう。
理由は、その状態で完全なバランスがとられているからだ。
http://mikami.a.la9.jp/audio/expr2023/expr2023.htm

347名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/12(金) 16:13:06.80ID:Oo0PwKiM

WE555を24Aホーンで鳴らしてみる話

2004年1月15日から21日までの7日間は、忘れることができない。追い込み途中で、すごい音の世界が出現してしたのである。
RCA1444のエージングとフィールド電源の調整がどツボにはまった。調整途中で、まだ音は濁っており、分解能も出ていない、コーラスの分離が悪い。
しかし只ひとつ、今までのどこでも体験したことのないプレゼンスが現出したのである。

二階で再生しているのだが、我が家は三階建てなのだが、どの部屋で聴いても同じ音量で、音楽が壁を貫通して浸透していくのである。
まるでニュートリノのようである。レコードに入っている音と実在の音との識別がつかない。
だれかがそこにいるのかと回りを見回すと、実はそれがライブ録音の聴衆の囁き声だったり、
物音がしたと思うとそれがレコードに入っていた音であったり、
何より凄まじいのは、スピーカーを隣室から聴くと、もうそこにホロヴィッツが、ビル・エバンスが、パハマンが、マルが居て、
ピアノを弾いているのである。

もう倒錯の世界である。1月19日は、仕事もせずに朝から晩まで聴きとおした。
友人にメイルしたら、浜松から飛んできた。当人もたいへんな識者で経験も豊富な音響の専門家だが、絶賛ものだった。
すべてのジャンルにわたって、ヴォーカルも弦もすばらしいが、特にピアノは空前絶後であった。空気感が出ている。
人の気配があり、そこに佇んでいるのである。

絶望の22日

WE555と1444の速さが合った瞬間、15Aホーンの世界にワープしたのだろうか。

私の友人もこのような状態に出遭うことがあり、そのときは、周囲のオーディオ・ファイルを呼び集める。
いつ再現するか知れない世界だからだ。オーロラか流星群かはたまた蜃気楼か、
科学と芸術と夢幻の世界が精妙に交錯するオーディオの世界の魅力である。


348名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/12(金) 16:18:58.08ID:Oo0PwKiM

ウエスタン・エレクトリックという迷路

欧米のハイエンド製品を手にしても満足が得られなかったユーザーは、次に禁断の世界に入り込みます。
ご承知の通り米国の頂点、ウエスタン・エレクトリック(WE)の扉を開くことになります。

この時、この道を歩む人は冷静さを失っていました。なぜならば、WEの機器を使用している環境や背景を
全く考慮していなかったからです。
この時代の米国には優れた業務用の機材がたくさんあります。
1920年以降米国の優れたエンジニアは通信や映画産業に関わりをもちます。
その結果WEのみならずRCAやランシング、アルテック等がすばらしい製品を生み出しました。しかしこれらのポテンシャルが如何に優れていても映画館や大きいホールで発揮されるものです。

少なくとも50畳以上の部屋があればある程度本来の能力を発揮するとは思いますが、
こうした恵まれたリスニングルームを所有できる人は例外中の例外ではないでしょうか?
私もかつては、音楽再生ではWE594Aを上回る最高級ドライバーといわれるランシングのドライバーに、
ウーファーの最高傑作の一つであるRCAのユニットをダブルで使用しました(もちろんフィールド型ユニットです)。

ベートーベンのシンフォニーをかけると30m離れた隣地のテニスコートで、
街の雑音に打ち消されることなく明確に聞こえ驚きました(駆動アンプは300Bシングルで最大出力は7Wです)。

なんと家の中よりはるか離れた外の方がしっかり聞こえるのです。
ここにWEの業務用機器の本質があるのではないでしょうか?

多量の空気があって初めて素晴らしく聞こえるのです。

また、現存するこれらの機器で良品は少なく、その上相当高額です。
家一軒分をつぎこんでも多くの人はオーディオのターミナル(終着駅)とは感じないようです。
日本人特有の舶来信奉とWEという究極のブランドがそうさせるのかも知れません。
http://www.rrltd.co.jp/rrplaza/episode/vol04.html


349名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/12(金) 16:25:41.79ID:Oo0PwKiM

WEのトーキーシステム全体を見渡し、その反応力の値を考えた場合、
もっとも強力な力を示すのはスピーカーです。 WEに関わらずRCAやヴァイタヴォックス、BTH、アルティック等の
シアターシステムのスピーカー能率は大変高く、標準的には1W入力あたり105〜110 dbほどになります。 
これはコンシューマーユースのものと比べればかなりの高能率であり、音圧も出るのですが、それはあくまで1W入力時の話です。 
劇場で使用する際は、もちろん1Wで済むはずがありません。 当然もっと多くの入力信号を送ることになりますが、
さて、ここで能率と音圧の秘密をお話ししなければなりません。

WEのトーキースピーカーは、入力信号の上昇に対してリニアに追従して働きます。 
入った分だけ音圧が大きくなるのです。 なんだそれは当り前ではないかと思われるかもしれませんが、
失礼ですがそう思う方は真のトーキー用スピーカーの何たるかを知らず、ちゃんと聴いたことが無い方です。 
何故ならWEだけでなく真のトーキー用システムが、圧縮、拡張、反応力の三つの力を総動員して、核反応力を発生させたなら、
人間はそのすさまじい音圧にリスニングルームに座っていることすら不可能です。 
トーキーシステムとはその様なものです。

 スピーカー自体の入力信号に対する変換効率、能率が
コンシューマーユースのものとはまったく別物であることを意味しています。 
WEトーキーシステムにとってスピーカーの能率とは、再生音における最低保証値であり、
1W入力−105/110dbという値は、アイドリング時のエンジン回転数と同じ状態にあるのです。 

ところがこの値はコンシューマーユースにあってはこの値はむしろ、
最大音圧レベルに近いものであり、これを考えると両者のIW入力−105−110dbという値は業務用の場合は最低値を示し、
コンシューマーユースは最高値であると言うことになります。 
そして反応力という立場からみると、両者の能率、音圧レベル特性値とは、
1W入力に対する反応力の値であるということに思い当たります。 これがマジックです。 

私達はこのことを知らずに来てしまった。 


350名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/12(金) 16:26:50.89ID:Oo0PwKiM

確かに能率という面から見ればシアター用スピーカーは1Wでも鳴ります。 
しかしそれは反応力がなければ、ただ鳴っているだけです。 
シアタースピーカーシステムを鳴らすには、たとえ1Wでも確実に核反応を発生させるアンプリファイアーでなくては、
シアタースピーカーの真の能力を示すことは出来ません。 
しかしシアタースピーカーを家庭で使用する場合、そのほとんどが核反応力が殺されているのが現実です。 
そうでなければ、すさまじい音圧レヴェルでレコードを鑑賞することになり、
これは劇場かそれに準じるスペースを確保されている方にのみ許されることです。 
http://blog.livedoor.jp/thorens/archives/51748646.html

YGやマジコは唯の おもちゃ、ウェスタンに敵う訳ないんだよ

353名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/12(金) 16:54:15.04ID:Oo0PwKiM>>359

WE(ウェスタンエレクトリック)の、最高峰の真空管アンプにつきまして

60年から70年前の、WEの真空管アンプが、今でも、どのような民生用アンプをも越えていることは事実です。
なぜそうなのかは、それが往年のプロ用のアンプだったからに他なりませんが、
その後トランジスタアンプが出現し、最初にそれを使ったプロのかたがたは、
トランジスタのものは使えないと、結論づけてしまいました。

理想のパワーアンプ

自宅利用で、理想のパワーアンプは、スピーカーの能率さえ高ければ、25W〜50Wほどのアンプです。
真空管アンプをお使いのかたは、このあたりの事情は良く分かっておられると思います。

シングルエンド回路の3Wのアンプ、5Wのアンプ、プッシュプルでも8W 程度のアンプこそが、最も音が良いことを、
体で理解されてきておられることと思います。

アンプというものは、最大出力の60%ほどを出している時こそが、最も性能を発揮します。
最大が5Wのアンプの、3Wを使えば(自宅ではせいぜい3Wくらいの使用です)最も良い音になるという事実、このことは、
メーカーのエンジニア、電気に詳しいエンジニアのかたならば、誰でも知っている周知の事実です。

パワーが大きいほうが余裕がある・・・・、そのような真っ赤なデタラメが、呪文のように繰り返されて、価格だけが、どんどん吊り上がっていったということです。

_____

ゴールドムントや FMアコーステックスみたいな高出力トランジスタアンプはすべてゴミだから買っちゃダメだよ

WE124 が一番安くて音もいい

354名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/12(金) 16:55:18.40ID:Oo0PwKiM

3種類の WE の代表的なアンプ(91/124/86)を極力オリジナルパーツと元回路に拘って製作しました。
(実は途中で50シングルも作りましたが・・・)
同じプリ・アッテネーター・スピーカーでジャズとボーカル・ロックなどを聞いた結論として、どれが良いなどと恐ろしい事は言えそうもありませんが、

感想として・・・・

一番印象的なのは124です。ちょっと化粧の濃い目のお姉さんで・・・パッと目にものすごく惹かれます!
でも長く聞いていると、若干飽きてきます。(でも又聞きたくなります)

次に86アンプは趣がまったく異なり、自然で清楚な山の手のお嬢様の感じです(笑)
八島誠コレクションにも、「変に強調する所が無く何時間聞いていても疲れない自然の音」とありますが正にそのとおりです。
ただ、ちょっと刺激好きな私としては物足りない・・・・(すごく綺麗で輝きも余韻もあります)

そこで91Typeを元の310A2本のオリジナル回路に戻し、NFBのかけ方もオリジナルにしたものを
聞き比べました。

どうしてシングルでこれだけしっかりした低音が出るのか(出すぎという人もあるようです)わかりませんが、強力な低域と澄んだ広域が絶妙です。
ただ、124のような色気はありません。

勿論、回路のくせもあるのでしょうが、124はオール5極管・86はオール3極間・91は5極管と3極管
となっていますので、相関関係があるかとも思われます。

50シングルに触れませんでしたが、低域の硬さとスピーカーからの音離れの良さは、こちらが勝ちですがWEの音とは異なります。

そんな訳で、回路の面白さや「おしつけがましさ」を取ると124が魅力的です。
https://smcb.jp/communities/2154/topics/588869


355名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/12(金) 17:17:10.11ID:Oo0PwKiM

ハイエンド(高級)オーディオ・その悪質さと猛毒性!大公開!

- ハイエンド(高級)オーディオのレベルを再確認しました(大鬼門)-

2千万円の高級スピーカーの音とは?? モノラル一個700万円の高級アンプの音とは?? 

ハイエンドオーディオの音を実際に聞いてこられたかたから、素晴らしいコメントをいただきました。
このかたは最近のお客様で、数千万円のセットを現実に聞いてこられたかたです。
これを読まれると、なぜ私がハイエンドオーディオはゴーカートに過ぎず、F1とは別物であると言ってきたかが
明瞭に理解できると感じましたので、このハイエンドオーディオについてのコメントは特別なものと考え、単独掲載させていただきます。

泥沼に陥りたくないかた、大金をドブに捨てたくないかたは、このコメントを書かれたかたのハイエンドオーディオ観を信頼されてください。
そして、ハイエンドオーディオの鬼門性にこそ、ご注目ください。
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Subject: ハイエンド(高級)オーディオのレベルを再確認しました

先日オーディオを勧めて同じものを揃えた熊本の友人が東京にきたので、
あらためてハイエンド(高級)オーディオとの音の差(違い)を聞く比べるために2人で
秋葉原の有名ハイエンド(高級)オーディオ店の○○○○○&○○○○(○○電気直営のハイエンドオーディオ屋)
に行ってきました。

率直な感想は

ハイエンド(高級)オーディオにお金をかける行為は最高の金の無駄使い。

という結論でした。金をドブに捨てるとはまさにこのことですね。

フィルハーモニー管弦楽団のオーケストラCDを持っていって色々(フルセット500万〜3000万)まで聞いてまわったのですが、
スピーカーから音が出てきた瞬間に「プッ」っと吹いてしまう(笑ってしまう) 事がしばしばでした。
バカにしてるのがばれないかドキドキでした(笑)


356名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/12(金) 17:18:50.81ID:Oo0PwKiM

色々聞いた中でも特に酷かったのは最近販売された2000万のスピーカー(KEF社のMUO○とかいうスピーカー)で、本当に酷い音でした。

KEF ミュオン (MUON) ¥21,000,000


ミニコンポ以下のゴミ同然の物・・・というか本当にゴミです。
しかも処理に大金のかかる粗大ゴミ。

高音が全然表現されてなく低音のパワーもなくモヤモヤして(300wのパワーアンプに繋げてました)極めつけは
音全体がにごっていて楽器全ての音が混ざって何がなんだかわからない酷いものでした。

当たり障りがないように音に関して質問すると、かえってきた言葉は

「エージングがうんたら・・」とか
「音は好みだから機材(プレイヤー、プリアンプ、パワーアンンプ)で変わる・・・」だとか
「パワーが足りないからパワーアンプをもう2台つなげて”トリプル”にすればもっとはっきり綺麗に鳴る」
とかとんでもない言葉ばかりでした。

700万円の高級アンプを3台繋ぐとか・・・呆れて言葉も出ない感じです。
店を出た後、ハイエンド(高級)オーディオ屋に置いてある機材全てが自分の家にある機材に全て負けてる(というか圧倒的に勝っている)
という私の感想だったのですが、不安だったので同じものを持っている友人に感想を聞いてみましたが

全く同じ意見でした。
やはり自分の耳は間違っていないとほっとしました。
お店にはお金持ちそうな老夫婦や30〜40代の男性がいましたが、その人たちがどう突き詰めても納得できないであろう
(できるわけがない)ハイエンンド(高級)オーディオ地獄に落ちていくと思うと恐怖で身震いしました・・


357名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/12(金) 17:20:15.38ID:Oo0PwKiM

70キロの漬物石アンプが往年の真空管アンプに叩きのめされた!!


HPでおっしゃっていることの意味がちょっとずつ分かってきました(あまり頭が良くないので時間がかかるのです)。

というのもこの前85万円のSPケーブルと定価300万円のアンプを下取りに出しました。
代わりに、WEのSPケーブルとALTEC/ピアレスの50年代の劇場アンプを入れました。

50年代の ALTEC はおそら くWEに近いと思われますし、
回路図からも前段がダブルプッシュプルになった構造(WE133A などと同様)ですので、この ALTEC の音が WEの最低ラインと認識しても大きく外れていないと認識してます。

また幸いながらトランスも配線もオリジナルの良い状態で、
このアンプの設計思想そのものの音が出ていると認識しています。

前置きが長くなりましたが、このアンプの音を聞いて、
「今まで何をやってきたのだろうか。。」と自己嫌悪に陥りました。

すでに オーディオアンプの研究などは、ベル研やWEのノーベル賞級の頭脳によって最適化されていたことを知るべきでした。
そしてその後のアンプは一台たりとも、これらの作品には太刀打ちできないことを早く知るべきでした。

真空管アンプはノイズが多く、柔らかい音がする、などといういかにもありそうな歌い文句は、
後世の、技術も向学意欲もセンスもない、
パートのおばちゃん並みのアンプ技術者が作り出した迷言だったんですね。

この ALTEC の奏でる音は、前の○○○○ ○○○○○○Dの漬物石(1個70kg以上)のようなアンプでは
到底出せなかったような、
地を這うような低域と、まるでそこに奏者が居てこっちを睨んで演奏しているようなリアリティ、
そして恐るべき S/N の良さと、猛スピードの低域、超高域のトランジェント特性、
すべてにおいて、アリと象のような実力差です。

こんな古ぼけたアンプから、聞いたこともないような音楽が噴出してきた時は、感動で一日中何も出来ませんでした。


358名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/12(金) 17:30:23.45ID:Oo0PwKiM

これでもう騙されて YGやマジコを買うアホはいなくなったな(嘲笑い)


359名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/12(金) 17:34:36.71ID:fzSHjkI2
>>353
WEはゴミだと思うが、ゴールドムンドは正規代理店はあるものの、どの店も新品は殆ど取り扱っていないし、FMはそれこそ東京でマンションを買える値段で、買える人は限られる。

一体だれと戦ってんだ?


360名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/12(金) 17:36:47.65ID:Oo0PwKiM>>365

>一体だれと戦ってんだ?


音楽がわからない成金オーディオマニアとさ


361名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/12(金) 17:52:57.93ID:G8SPf7n4

アホか
オーディオマニアってのは
そもそもそういうものだ

363名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/12(金) 18:03:23.49ID:Oo0PwKiM

問題になってるのは

高い製品ほど音がいい

という思い込みさ。

放置しておくと全員が信じるからな。

365名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/12(金) 18:15:17.35ID:fzSHjkI2
>>360
音楽がわかってないのは、蓄音機の方が生演奏より音が良いと書いているお前。

367名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/12(金) 18:27:50.16ID:Oo0PwKiM

>音楽がわかってないのは、蓄音機の方が生演奏より音が良いと書いているお前。

この蓄音機は、エジソンC-250といい1915年につくられたエジソンの代表的な高級モデルで
“ダイヤモンドディスクチッペンデール”(チッペンデールとは、18世紀イギリスの家具デザイナー、
トーマス・チッペンデールに由来する。)と呼ばれました。大きさ、デザイン、再生音など、
いずれを取り上げても他を寄せ付けない性能を備えていました。

C-250型には、「歌手の声とのすりかえ実験(エジソンの音の試聴演奏会)」という後世に残るエピソードがあります。

始め蓄音機の横で本物の歌手(エジソン会社の専属歌手。マギー・テイト)が歌い、
途中でC-250型蓄音機にバトンタッチして終了したが観客はすり替えに殆ど気がつかなかったと言われます。
それだけ音質に対して自信が有ったわけです。


368名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/12(金) 18:38:43.55ID:G8SPf7n4

今の時代
ドブに金を捨てられる奴しか
オーディオに関わる資格なんぞはないんだよ


369名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/12(金) 18:42:14.77ID:zrodn7Ah>>370

オーディオの踏み絵

あなたは100万円のケーブルを買いますか?

買えない貧乏人はイヤフォン、ヘッドフォンで
難聴になってろ!

370名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/12(金) 18:57:47.56ID:zmka4Ka3
>>369
ノードストのバルハラ電源ケーブルとトランスペアレントのスピーカーケーブルを使ってますが、何か?

372名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/12(金) 19:11:32.22ID:Oo0PwKiM>>375


>あなたは100万円のケーブルを買いますか?


procable の1200円のケーブルの方が音がいいから、俺ならそっちを買う


プロケーブル社 ウェスタンエレクトリック WE 24GA (単線、芯線外径 0.511 mm, 芯線断面積 0.205 mm2, 推奨距離 片側1.5m〜3m)
https://procable.jp/speaker/we24_tansen_blackenamel.html


Price: ¥960〜 (税込)

長さ
50cm×2本(+1,200円 税込)
1.0m×2本(+2,400円 税込)

伝説の「WE」(ウェスタン・エレクトリック)の絹巻きブラックエナメル(非メッキ)の単線の24GA、
二本より(スピーカーケーブルに適合)です。最近の音源は非常に濃く、高域側が目立つ傾向にあります。
音が濃ければ濃いほど、高域側が目立つような音になるからです。

そのような時に、このブラックエナメル(非メッキ)単線を使っていただくと、少々音が柔らかくなり、
非常に深みのある音を奏でてくれます。これは逸品です。

これぞ本物中の本物です。世界にも残りわずかなもので、貴重品です。
本国の米国にすら、在庫が無くなってしまっているほどの名ケーブル中の名ケーブルを放出します。
この絹巻きブラックエナメル(非メッキ)、単線24GAも、メッキ単線同様、非常に優れたスピーカーケーブルとして使える事が判明しましたので、
ここに発表致します。非常な美品で残っているものです(場合によっては汚れている場合もございますので、ご了承下さい)。
   

375名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/12(金) 19:40:39.81ID:zmka4Ka3
>>372
こういうケーブルはエスアイエスなど普通のオーディオショップには置いていないw
すぐメッキが剥がれるからw

374名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/12(金) 19:24:16.14ID:yxMI5v0l
>>371
価格がステータスに比例するんだから当たり前の話


377名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/13(土) 05:45:19.55ID:AUhCKrdh>>378

WE124って買取150万円って事は売価なら300万円くらいか?
さらにモノーラルだから下手するとステレオペアなら500万円!?
https://www.hifido.co.jp/buy/?C=8896

オーディオノートのDepartureは270万円。
ウェスタンなど馬鹿が買う製品だよ。


378名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/13(土) 06:40:58.30ID:zrVPoJnc
>>377
こういうのって、音楽を聴くための物ではなく骨董品として飾っておく物でしょ。
欲しい人>現存数 なら値段は青天井。


379名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/13(土) 06:53:32.90ID:TY4+Snld

性能、機能は今の軽自動車の方が遥かに優秀だが
ヴィンテージの旧車が何百万円もするのと同じで
当たり前だと思う


380名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/13(土) 07:42:47.39ID:zrVPoJnc

車は投資目的という側面も強いと思う。

WE124をなぜか勘違いして音が良いなんて言い出すと完全に迷惑な存在になり闇となる。
商売は金儲けであるという原点が分かれば 欲しい人<現存数 となり、このスレも平和に。


381名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/13(土) 07:50:30.40ID:m4/Gc8i8

Western のアンプの最高は?

 Westernのアンプの最高はWE59,60,61,62だと言われています。

WE59に使用されている出力管はWE252Aです。
この球は1930年より1978年まで製造、57A,59A,59B,67A アンプに、
10A,11A,15A,16A, RTE; D-96566 Navy RTE、309A Police Radio等に使用されました。
つい最近TUBEWORLDで数千ドルで売っていましたが、買いそびれてしまいました。残念!
ただし1949年当時は252Aは20.00ドル、300Bで6.95ドル、350Bが15.20ドルでした。
http://www.yasunaga.co.jp/WE/WEamp.html


382名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/13(土) 07:53:03.19ID:m4/Gc8i8

北九州市の菅野製作所(株)の会長で居られた故菅野省三氏が、自分の音楽の趣味のため資材、私財を投入し、
昭和30年台に、当時としては珍しい電子顕微鏡!!までをを購入し、米国WE ウエスタンエレクトリック(株)
の真空管アンプ類を分解し、音の秘密がコア材のパーマロイにあることを発見されます。

石にも目があるように、金属にも目があります。
金属結晶の分子列配合です。

石の目にそって鏨(タガネ)を入れると、僅かな力で石は目に沿って割れます。
TVなどでも石切場で見られたことと思います。

昔の方はどのようにして金属の目を見つけるのか?
それは光線の縞に答えがあります。

同じパーマロイ厚板から切断しても、組み方が違えば同じ音にはなりません。
そんなことはない!!と言われる方も多いですが、事実、組み手が変われば音は変わります。

それは長い熟練と経験と音楽に対する造指の上に完成します


383名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/13(土) 07:54:25.57ID:m4/Gc8i8

今でも鮮明に思い出すのは、1971年秋、五反田卸売センターでのオーディオ・フェアにおける「無線と実験」誌のブースでの、真空管アンプの鳴き合わせです。
一方は KT-88 のPPアンプで、確か片ch70〜80Wも出力の取れるもので、外観的にも超弩級、大変に見事な出来栄えであり、また20dB以上の負帰還をかけ静特性に関しては全く非のつけようもない仕上がりでした。

しかしこの大出力、高負帰還のアンプは、大出力が空振りしているような良くも悪くもまことに普通過ぎる音でした。

もう一方はカンノアンプと呼ばれていた、WE300Bのシングル無帰還アンプ、

それもアウトプットだけでなく段間にもインターステージ・トランスを採用した、いわゆるトランス結合という極めてプリミティブな形式のアンプで、

出力も高々6W〜8Wの出力しか取り出せません。

ただし、そのトランスはウェスターンのコア材を徹底的に調べ上げ、そのコア材から金属メーカーに特注したという高価なパーマロイ・コアによるもので、一般には入手困難な希少な物という事でした。

またスピーカーは名器と称された ALTEC A-5、システムとしても100dB近くの高能率の物で、真空管アンプの比較試聴には大変にマッチしていて、この2つのアンプのサウンドの差を我々の前に圧倒的な明晰さで表現してくれました。

この時のカンノアンプの音色の美しさには言葉を失いました。

多くの聴衆のかなり後方で聴いていたのですが、何か空間に透明なエーテルが漂っているのではないか、と錯覚させるような“美音”、まさに“音楽”が鳴っていたのです


384名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/13(土) 08:03:02.80ID:m4/Gc8i8

救世主、新藤ラボの WE124のレプリカアンプ 新藤ラボ124D

ヴァイタボックス・コーナーホーン(Vitavox CN-191)が僕の部屋に安置された。
素晴らしい音だ、とは残念ながら云えなかった。
原因がこのスピーカーを鳴らすアンプやカートリッジその他のレベルが低すぎるところに有ることは解っていた。

色々探した結果、最終的に選んだのはマッキン(Mcintosh C22、MC275)だった。
当時最高のアンプだと各誌が誉め讃え、評論家も挙ってこれ以上のアンプは無いと絶賛しているから間違いは無かろうと思ったのである。
当時の趨勢はとっくにトランジスタに換わっていたのと、このアンプを手放す人が少なかったのか市場には殆ど出回る事が無く、探すのには時間が掛ったが。
何とか見付けて欣喜雀躍音を出したがそれは酷いものだった。
LUXの真空管アンプよりはスケールが大きかったが音質は大差ない。
僕が評論家に疑問を持ったのはこの時である。

新藤さんは好人物であった。嘘を言わず、云った事はやり、出来ない事は云わない人だった。
この時の印象は35年たった今でも変わることは無い。メーカーや販売店に有り勝ちな虚飾が一切なく、
右だと云ったら左でも中間でもなく徹底して右だから解り易くもあった。

Mcintosh C22,MC275に関してはぼろ糞で、そもそも音全体に締りのないアンプだから、
音のバランスを期待する方が間違っている。

「あそう、買っちゃったの」・・・・
「お気の毒」・・・

の一言でちょん。もう少しやさしい言葉はねーのかい。ねーんだなこれが。

RA1474 と124Dはキットで買うことになり週2度程此処に来て自分で組み立てることになった。
キットと云っても部品は既に取り付けられており、配線だけすれば良い状態だったから不器用な僕にも出来たのだが、
半田鏝と机が用意され、それから一ヶ月半程通った間新藤さんとは随分色々な話をした。

Vitavox CN-191は見違えるような音で鳴り出した。
http://audio-file.jugem.jp/?eid=5


385名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/13(土) 08:09:37.24ID:m4/Gc8i8>>407

日本で一番音がいいJazz喫茶と言われる小布施のジャズ喫茶 BUD
http://bud-jazz.dreamlog.jp/

小布施町 Jazz喫茶 BUD 2013年04月30日

この立派な建物はお味噌の醸造所にあった蔵を改装したものです。

Grrard301を中心としたプレーヤーに
Westren 124型アンプで駆動しています。
スピーカーは英国Vitavoxの15インチウーハーにS1ドライバーだとのことです。

Bachのフレンチ組曲がリリカルに鳴っていました。

ヴアイタボックスはコーナー置きのいいホーン型のシステムですし、仲間も使用しております。
byストラ at2013-04-30 18:49

ここのご主人は自称(笑)音楽全般と公言しています。
Jazzが一番深いのは間違いないと思いますが。

立派なオーディオとJazz喫茶の肩書きは営業的な側面もあるでしょう。

コーヒー豆は自家製オリジナルで地元の窯元の器を使うなどピンポイントでなく「面」で攻めてくるお店の感じでしょうね。
byLoge at2013-05-01 17:33
http://community.phileweb.com/mypage/entry/1805/20130430/36728/


386名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/13(土) 08:31:53.41ID:m4/Gc8i8

Western electric124 モノラルパワーアンプ 1940年 アメリカ合衆国

凄艶なる美の狂宴
豪華絢爛なWesternの狂宴。音に溌剌としたハリがあり、
堂々たるスケール感の雄大さ。温度感が高く広がりがあり、
包みこまれる柔らかい音だが、鮮烈な音楽の波動が放射され、
圧倒される!腹に響く底力ある低音。暖気には1〜2時間はかかる。
最初に聴いたMarantz7とMarantz8Bは、訪問時間を伝えておいたので
暖気十分、124に繋ぎ変えて貰った途端、なにもかもが一変した。
Marantz8Bから繋ぎ換えた瞬間、一気に華やかになる!
「黄金の組み合わせ」に割って入った124は暖気に時間が掛かるアンプにも
関わらず、名機Marantz8Bを一瞬で葬りさった。甚だしい大差で。
明るくとても華やかさがあり、濃い音質でホーン型向きの
力強いアメリカンサウンド。美音で薫り高く、艶やかなサウンド。

WE124は音楽の感情表現を伝える力が一番高い、それと鳴った瞬間から
普通の球アンプとは別物の鳴り方をする。一言でいって原音忠実からは遠い。
高域が美しく輝いている。音場の見通しの悪い非常に濃厚な音ではあるが、
「物凄い鮮烈さ」と「高域方向の驚くべき明瞭さ」があるので、
透明感の低さというウィークを殆ど意識しないで気持ちよく聴くことが
出来る。


387名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/13(土) 08:32:24.13ID:m4/Gc8i8

やはりヴィンテージの球のプリと相性が良い。スピーカーも選ぶアンプである。
スピーカーはWE555、AXIOM80、これは意外だがJBL DD66000などと相性が良い。
ステップアップトランス(昇圧トランス)を使って110Vで運用すると
音色がすごくよくなる。大音量についてはWestern124で94dBのスピーカーを
駆動し100dB平均をクリアし、ギリギリで満足できるといったところ。ここから

ほんの少しでも欲張ると音に歪みが現れる。(※コンデンサーのリークの疑い有り)
理論上能率が3dB上がると音量は倍に上がる。S9800SEも96dBくらい
あればと思う。DD66000だともっと満足できるだろう。4Ωスピーカーまで対応。
Westernはやはり300Bを搭載した製品が王者でありWE86やWE91と
比較するとWE124は中堅といった所。WE350Bを使った超有名アンプ。
実物は小さく1940年代の古い製品である。20年前は100万円だったが
現在は240万に高騰。78年〜という歳月により経年劣化でノイズや
ぼんやりした音を出す個体が多いので注意。
他には最高峰モデルのWE41A、42A、なども聴いた。音はやはりWEの

音ですね。WEの音は「心をワシ掴みに」される音ですね。一言でいえば
"凄美艶音" なんですが、真空管アンプで女性ボーカルを聴いて
究極の陶酔状態に浸りたいオーディオファイルには垂涎の装置でしょうね。

WEの音は時代を軽く飛び超えている。

出力 12W/12W
出力管 WE350B/6L6系×2 整流菅 274B/5U4×1 ドライバー菅 6J7/348A×1
サイズ W487×H180×D180mm 11.4kg (実測)

388名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/13(土) 08:44:24.26ID:m4/Gc8i8

オーディオ機器を音の良さだけでランク付けると

スピーカー

手廻し蓄音機 >> 電蓄、デッカ デコラ
>> WE555 , ロンドンウェスタン、クラングフィルム、ジーメンス
>> QUAD ESL, ローサー、 グッドマン、ワーフェデール、パルメコ、ヴァイタボックス
>>>>生演奏 >>>> YG アコーステック, マジコ > B&W, ソナスファーベル、JBL, タンノイ


アンプ

ローサー、ウェスタン、クラングフィルム >> リーク、EAR 、FMアコーステックス
>> マランツ、チェロ、マークレヴィンソン、ゴールドムント>> CR Electronic Design 、マッキントッシュ

Lowther(ローサー、ラウザー)の真空管アンプ
http://www.lowthervoigtmuseum.org.uk/lowtheramps.html


389名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/13(土) 08:51:18.73ID:m4/Gc8i8

ここの人間はどうせ女性ヴォーカルやポルノビデオみたいなアホ音楽しか聴かないんだから
1万円のラジカセで十分だろ

ステレオサウンドのアホ評論家は 性能は日本の無名なメーカーと同程度なのに値段だけ10倍、20倍の
FMアコーステックとかゴールドムントみたいなボッタクリメーカーしか推薦しない

日本にも

47研究所
AIT labo
イシノラボ
WestRiver

サウンドパーツ
チューブ オーディオ ラボ
真空管アンプ「カトレア」

みたいな安くていい製品を作っているガレージメーカーが沢山あるよ


390名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/13(土) 08:56:09.03ID:m4/Gc8i8

交流点火に拘るカトレアアンプの新世界V 

実用新案に続いて完成回路を特許申請に進化しました。
完成度も上がり。世界初の4Vから20V管で全て交流点火が可能になりました。
ここでお客様の声を紹介します。(特別に直流点火式のアンプを交流点火方式に改良したアンプの感想です、
新しい球の世界を聞いて下さい)


完成の交流点火用基板
特許申請中のヒーターハムキャンセル回路です。ほぼ全ての球を交流点火で動作が可能にしました。
又 追従型の回路ですから音楽を聴きながら変化する高調波ノイズに対応していますので消すことが出来ます。
2013年から開発してきた集大成です。
http://www.cattlea.jp/news/info.php?id=153

ドイツ戦前のフィールド型スピーカー - スピーカー製品情報 真空管アンプ「カトレア」

私が3年間をかけて築いたスピーカーシステムです。
音質はリアル感とスピード感が有る音で、立体感も有るので空間再現性が最高です。

ウーハーは40CMのドイツの戦前に作られたフィールド型スピーカーで190V掛けています。
ドライバーはバイタボックスのS3にバイタボックス製のホーン。
ツィイーターはヤマハのアルニコホーン型のベリリュームです。
ネットワークは大型カットコアとオイルコンで自作しました。
フィールド電源は球の整流でチャンネルごとのモノラル構成です。
この拘り一品を聴いて下さい。
※ドイツ製の励磁型は二度と手に入れることは難しいユニットです。
箱はベイマツにカリン突き板仕上げのチークオイル仕上げです。値段はステレオの2台分です
http://www.cattlea.jp/product/speaker.php


391名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/13(土) 09:00:33.67ID:zBwDj9ty>>392

長い間(たまにだけど)日本橋のオーディオショップに寄ってまともな音がしてたの廃品堂にあったオリンパスS8Rとウェスタンだけ

ジョーシンのハイエンドコーナーにあるガラクタ買うぐらいならボッタウェスタン買ってる方がマシかもな
持ち帰ればまだ使える可能性はある

392名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/13(土) 09:04:56.78ID:sa9R4aQe
>>391
オクに出せばすぐにバカが飛びつくから楽に資金回収もできるしね

395名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/13(土) 10:57:13.15ID:AUhCKrdh
>>378
蓄音機は生演奏の方より音が良いと感じる人には、WE124は骨董品ではなく、良い音のアンプなんだろw


396名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/13(土) 11:03:56.06ID:cl3LbjMh>>397

当時の(演奏の解釈が今と違って、もっとエモーショナルで聞きごたえあり)一流演奏家が
生の一発録りという緊張感を持って演奏したSPと
小学生の生演奏じゃあそりゃ蓄音機の演奏の方が素晴らしいわな
しかし、音そのものの評価だと・・・
だがまあ人は音楽を聞いているのであって、音を聞くのが目的ではないからねえ

398名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/13(土) 12:03:29.85ID:d37zE0Ba

演奏と音の区別も出来ないやつが、音を語る闇。


401名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/13(土) 16:53:21.94ID:d37zE0Ba

実際の音を聴いていないのに、音を語る闇。
 (聴いているのは心理効果で発生した脳内音)

https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/pav/1554757282/

51. 中川隆[-10977] koaQ7Jey 2019年10月11日 08:46:57 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[1857] 報告
TANNOY総合スレ Part10 - 1553521581 - したらば掲示板
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/music/11602/1553521581/


2: 777 :2019/03/26(火) 09:09:05 HOST:softbank221052219121.bbtec.net

グッドマン、ワーフェデールやローサーも同じだけど
そんなに モニターシルバーやモニターブラックがいいならレプリカを出せばいいのにね。


3: 777 :2019/03/26(火) 09:33:41 HOST:softbank221052219121.bbtec.net

ウェスタン・エレクトリックは WE755A, WE555,WE594A のレプリカが出ているので、

モニターモニターシルバーやモニターブラックとは評価の高さが全然違うという事でしょうか?


4: 前期 :2019/03/26(火) 10:14:53 HOST:h175-177-027-057.catv02.itscom.jp

英国で Over Tannoy と言えばメガフォンで語りかけることを意味すると言う
ほど国民的存在のラッパのようですが複数の場所で聞かせてもらった限りでは
JBLなどと違ってなかなか気難しいスピーカでそれがまた根強い人気の秘密で
しょうがこのスレに関してはなんといっても薬漬け先輩の高尚な見識が多きな
魅力になっていると考えます。
当方はJBLユーザーですからあまり資格はないのですが折に触れてまたカキコ
させてください。


6: RW-2 :2019/03/26(火) 11:01:16 HOST:121.132.132.27.ap.yournet.ne.jp

>レプリカを出せばいいのに

ローサーもタンノイも現行製品があります。なので不要でしょね。
古い方が音が良いとは所有者の自慢。都市伝説みたいなもんでしょう。

>WE755A, WE555,WE594A のレプリカが出ている

WE商品はすべてリース契約で市販せず。なので市場に出回る数が少ない。
つけ込んだメーカーが似たモノを中国あたりで作って売ってるだけで。


7: 玉の井 :2019/03/26(火) 11:10:36 HOST:ai126198050201.60.access-internet.ne.jp Part10

薬漬け様の見識の高さにいつも救われた思いをしております。

前Partに続きまして下記の件に関しご意見を伺えればと思います。

いいオーディオは楽器の種類を言い当てることができる、という方がいます。
例えばヴァイオリンならストラディバリ、グァルネリ、シュタイナー等、
ピアノならスタンウエイ、ベーゼンドルファー、ヤマハ等。
皆さんのオーディオはいかがですか。


8: 777 :2019/03/26(火) 11:16:50 HOST:softbank221052219121.bbtec.net
>>6
こういう意見が殆どですけどね:


「音楽&オーディオ」の小部屋 2015年05月28日


今回の試聴会の最終目的となるSさん宅の音である。
スピーカーは「AXIOM80」とタンノイ「シルヴァー」のコーナーヨーク。

周知のとおりタンノイの38センチ口径のユニットは巷間、称されるところの


「ブラック」 → 「シルヴァー」 → 「レッド」 → 「ゴールド」 → 「HPD」


という変遷を遂げている。そして、残念なことにこの順番に手に入れるのが難しくなり、また音の方は次第に悪くなっていく(笑)。

このシルヴァーはイギリスからの直輸入とかでロットナンバーは3というから最初期のもの。

素晴らしい音だった。一同絶賛!

「通常のタンノイのイメージとはまったく異なる音ですね。驚きました。まるでアクロス・ホール(福岡)で聴いているみたいです。日頃タンノイを聴いている方にはぜひ一度この音を聴いていただきたいものですねえ。」とGさん。

自分も驚いた。

「この前聴かせていただいたときとは随分違う印象を受けました。細かい音の粒子が部屋いっぱいに広がって音響空間をふわっと漂っている感じです。それかといって音の芯もしっかり出ています。

これまでいろんなお宅でタンノイを聴かせていただきましたが、間違いなくベストだと思います。どこがどう変わったんでしょう?」


「AXIOM80」と「タンノイ・シルヴァー」と交互に聴かせていただいたが、どちらに軍配を上げるか非常に難しい(笑)。

強いて言えば、全体的な“ゆとり”という点で「タンノイ・シルヴァー」かなあ・・・。

9: RW-2 :2019/03/26(火) 11:44:22 HOST:121.132.132.27.ap.yournet.ne.jp >「音楽&オーディオ」の小部屋 2015年05月28日

読み物としちゃそんなふうでなきゃ面白くありませんからね〜。


10: 777 :2019/03/26(火) 12:08:32 HOST:softbank221052219121.bbtec.net

オーディオ界で超有名な三上先生もタンノイはモニターシルバーとモニターブラック以外はすべて NG だという意見ですね:


Club SUNVALLEY-私のオーディオ人生-第28回 タンノイブラック

 今迄沢山のタンノイシステムを聴いてきましたがこのモニターブラックこそ本来のタンノイサウンドと痛切に感じた、三上先生がおっしゃるにはタンノイはブラックとシルバーがタンノイの音であると云っていましたが私も同感です。

シルバーは他で聴くことがありましたがブラックになるとまず聴くことも見ることもできない超が付くレアなユニットになる。
 最近のタンノイのサウンドはこのモニターブラックと比較するとドンシャリ傾向の音になっているのが多い、タンノイのブラック、シルバーのユニットは低域も高域も欲張らず中域から音作りをしているのではないだろうか、特にあの中域の厚みのある心地よい響きと特徴のある音色は最近のタンノイでは聴いたことがない特筆すべき音であった、タンノイブラックを試聴すると現代のタンノイは低域も高域も伸ばしたため中域の薄い(中抜け)不自然な音に感じるがこの音が好みだと云われれば返す言葉も無いが一度でもよいからブラックやシルバーを聴いてみれば私の云っていることが理解できると思う、
 又このモニターブラックも私が愛用しているロンドンウェスタン直系の音と非常に似通った音色が印象に残った、ボックスは多分オリジナルボックスのランカスターを流用されたと思うがユニットとボックスが大変マッチしているからこそ本来のタンノイの響きが出ているのではないだろうか、


今回はオーディオのパラレルワールドをご紹介しましたが現代のシステムは駄目とは云わないが(B)の世界の音を聴くとオーディオ観も音楽観も変わるような気がする。私もヴィンテージ愛好家ですから先生とは大変意気投合出来たのではと思う、
 三上先生はもうお亡くなりになりました伊藤喜多男先生や池田圭先生と長年交流があったと云われています。またステレオサウンド誌、管球王国などに先生のシステムが紹介されオーディオ評論家も先生宅へ訪問されている。

 三上先生は私より三つ年が上ですが大変(懐の深い)方で私はこの方こそオーディオの師匠、先生、教授と云える「器」を兼ね添えている方だと思う、

 よくネットなどを拝見すると達人とか師匠、教授、先生と呼び名がついているコラム、ブログを時々見ますがこの方たちは本当に音がわかってそのような呼び名でやり取りしているのだろうか疑問に思うこともある。オーディオに関してはレベルの高い方が沢山いますからそのような方が読まれたら馬鹿にされるか笑い者になるだけですからその辺を弁えないと恥ずかしい思いをするのではないだろうか、
 また真空管アンプ等は自由自在に設計製作が出来てオーディオのすべてを知り尽くしてその呼び名が付いているのなら納得する。

 私は小さな「器」しか持ち合わせていないマニアです。先生、師匠、達人、教授と云われている方達がどれ程の「器」なのか見せて頂きたいものである。


11: 777 :2019/03/26(火) 12:23:33 HOST:softbank221052219121.bbtec.net

因みに僕は昔 堺市でタンノイのエンクロージャーを作っている澤田オーディオという音楽喫茶
でタンノイとグッドマン Axiom80 を聞き比べた事がありますが、音色も分解能も天と地ほど違うのですね。

タンノイ聴くのは音がわからないバカだけだと確信したのですが、

モニターシルバーとモニターブラックは グッドマン Axiom80 に近い音みたいです。
日本人は柔らかいというか鈍い音が好きだからモニターシルバーとモニターブラックは人気が出なかったんでしょうね。


12: 薬漬け :2019/03/26(火) 13:51:34 HOST:sp49-104-30-97.msf.spmode.ne.jp

多分この手の意見はあまたあると思いますし、同意見もあれば甲論乙駁な場合もあると思います。

私は自分の経験しか語れませんが、自分でモニターシルバー、レッド、ゴールドを使ってきて思うこと……。
引用された方のご意見はよく分かります。拙宅ではランカスター、次にコーナーヨークのキャビネットで
モニターシルバーを聴いてきましたが、確かに中域の充実ぶりは大したものがあります。濃密ですね。
その一方で、それ故にといいますか、上下が狭いですね。ここが好みを分けることが多いのではと思います。
私はワイドレンジが好きな方ですから、シルバーの中域には惹かれるとしても、スーパートゥイーターを
付けたくなってしまうのですね。それで拙宅ではモニターレッドのバッタグラフ、そしてモニターゴールドの
オートグラフを中軸としたシステムとなり、モニターシルバーが主役とはなりませんでした。
この辺については著者の方も「そういう人間がいれば返す言葉もない」とされていますから、特に一概に
シルバー以外の全てを否定し去っているものとも見えないように思えます。著者の嗜好はそれとして。

オーディオを聴く感性は、100人いれば100通りの感性があると思います。もちろん音の好き嫌いも含めて。
一概に「誰それがこう言っているから〇〇が一番」とは論定できないでしょう。参考意見にはなりますが。
最後は自分で使ってみないことには、自分にとっての最終的な結論は出ないものだと思います。

音の優劣についても一義的な意見をよく見かけますが、これも様々な「頂点」があるだろうと思います。
かつて「オーディオは科学かオカルトか」というスレで、極上のビーフシチューと極上のヒラメの縁側を
比較しても仕方がないと書いたことがあります。本当に優れたシステムはオーディオ界にあっては種々
存在し、それぞれが比類なき魅力にあふれていると思います。何が何の下か上かという議論は、なかなか
成り立たないだろうと思っています。

まずは自分で聴いてみて実際に楽しんでみること。これが、判断の早道だろうと思います。
それでタンノイよりAXIOM80が好きだとなれば、それは貴方の嗜好だと思います。
(私も同じ場所で同じシステムを聴いていました。あそこのタンノイの音とタンノイオリジナルの
システムの音とはやや別物と思っています。)


13: 前期 :2019/03/26(火) 14:10:40 HOST:h175-177-027-057.catv02.itscom.jp
>>12
>100人いれば100通りの感性がある・・・・


仰るとおりですね。生演奏だってそうです。以前にもカキコさせてもらい
ましたがミュンヘンバッハ合唱団・管弦楽団が来日したとき神南と上野の
いずれも二階S席で聴き比べる幸運に恵まれたことがあります。これは本当
に同じ演奏団体なのかとその音は違って聞こえました。ソロならまた違った
かもしれませんがホールトーンの違いに面食らった記憶があります。
どちらの音が好きかということはこの際言わずがハナというものでしょう。


14: RW-2 :2019/03/26(火) 14:19:49 HOST:121.132.132.27.ap.yournet.ne.jp

>タンノイはブラックとシルバーがタンノイの音である

それはそれでイイんじゃないでしょか。レクタンヨークの音が好きなお方もいれば、
ウエストミンスターの音と威厳が好きなお方もいる。それぞれがその方のタンノイ。

>モニターシルバーとモニターブラックは人気が出なかった

ユニットが日本じゃ販売されてませんしね。オートグラフやG.R.F.も日本販売は
レッド以降でしょう。知られてない。五味氏が輸入したオートグラフもレッド。


15: 777 :2019/03/26(火) 15:33:57 HOST:softbank221052219121.bbtec.net

しかし、タンノイやマランツのファンはこういうパラノイア的な人が多いですね:

ガス燈 GAS LIGHT
650-0022
兵庫県神戸市中央区元町通3-10-11 正翁ビル2F


   イギリスタンノイ  オートグラフ、G.R.F.、コーナーヨーク、VLZ (但しレッドorシルバー入りに限る。)

*ガス燈店内では、オートグラフ(レッド)試聴できます

   アメリカタンノイ  プロフェッショナル、インペリアル(レッドorシルバー15インチ各2個入り)


   マランツ  プリアンプ #7 (製造番号11000番台以内)

           パワーアンプ #8 (製造番号1000番台〜2000番台まで)

                  #9 (製造番号1000番台、2000番台、3000番台)


こだわりの美学


マランツについて・・・・・、


例え、名真空管をもって挑んだとしても---------

EL - 34を果敢に探求しつづけてきた”ソール・B・マランツ”の姿勢には、かなわない。

単純ほど美しい。

簡素ほど心をうつ。

こだわりほど恐ろしい。

オーディオの最高の目標は”格式”と”格調”と”気品”である。

既存の意味と価値を研き出し、蒐集し、積み重ね、修飾し、装飾する。

そして、陶酔させてくれる。

正に、マランツ#7,8,9,10,10Bのための凱切(がいせつ)な措辞(そじ)である。

しなやかな張りつめた意識、神経のもと・・・・・レコード芸術という

絢爛(けんらん)たる非現実の織物を眼前にて紡がれる、あでやかに音は縫いとられてゆく、

宏荘(こうそう)にして斉荘(せいそう)---------

象徴にして棲蒼(せいそう)--------

生きようとする影が優雅な死の影のように眼下に落ちる。

禁断の果実に近づき深淵し、感嘆し、酩酊する。

工(たく)まれたるレトリックの凝縮、

幻惑的な装飾の技兩

マランツ#7,8,9,10,10Bならありうる。

集うことを許さぬタンノイ ”レッド” ”シルバー”と

正に、両雄である。


16: 777 :2019/03/26(火) 16:18:33 HOST:softbank221052219121.bbtec.net

Western electric124 モノラルパワーアンプ 1940年 アメリカ合衆国


しかし、誰でもみんな マランツより ローサーやウェスタンの方が遥かに音がいいと言っているのに
ガス燈のパラノイアさんは何を聴いているのでしょうね:


Western electric124 モノラルパワーアンプ 1940年 アメリカ合衆国

最初に聴いたMarantz7とMarantz8Bは、訪問時間を伝えておいたので
暖気十分、124に繋ぎ変えて貰った途端、なにもかもが一変した。
Marantz8Bから繋ぎ換えた瞬間、一気に華やかになる!

「黄金の組み合わせ」に割って入った124は暖気に時間が掛かるアンプにも
関わらず、名機Marantz8Bを一瞬で葬りさった。甚だしい大差で。

スピーカーはWE555、AXIOM80、これは意外だがJBL DD66000などと相性が良い。

実物は小さく1940年代の古い製品である。20年前は100万円だったが
現在は240万に高騰。78年〜という歳月により経年劣化でノイズや
ぼんやりした音を出す個体が多いので注意。
他には最高峰モデルのWE41A、42A、なども聴いた。音はやはりWEの
音ですね。WEの音は「心をワシ掴みに」される音ですね。一言でいえば
"凄美艶音" なんですが、真空管アンプで女性ボーカルを聴いて
究極の陶酔状態に浸りたいオーディオファイルには垂涎の装置でしょうね。


WEの音は時代を軽く飛び超えている。


17: 前期 :2019/03/26(火) 16:33:34 HOST:h175-177-027-057.catv02.itscom.jp
>>14
>それぞれがその方のタンノイ。


禿同です。みな好き嫌いがあり松からね。嫌いだからといって非難している
と寒々とした不毛の世界になります。
オケだってVフィルが最高だという人もいればいやボストンだよ、やはりB
フィルだ、と言い出したらきりがありません。自分の好きな楽団を選んで
聞けるのがオデオのイイところです。


18: 777 :2019/03/26(火) 16:50:45 HOST:softbank221052219121.bbtec.net

>自分の好きな楽団を選んで聞けるのがオデオのイイところです。


オーディオ機器は高いし、狭い部屋だと1セットしか置けないですから

あれもいい、これもいいと言っていくつも揃えるのは無理なんですね。
決められた予算で一番いい音になる装置は何かを知りたいですよね。

そうすると、タンノイやJBLは真っ先に購買対象から外されますね。


19: RW-2 :2019/03/26(火) 17:02:53 HOST:121.132.132.27.ap.yournet.ne.jp

6BQ5シングルにフルレンジでさえ十分に音楽を楽しめます。
足るを知り満ち足り過ぎを求めず。音盲にならないための戒めです。


20: 777 :2019/03/26(火) 17:41:38 HOST:softbank221052219121.bbtec.net

>6BQ5シングルにフルレンジでさえ十分に音楽を楽しめます。


電気回路の専門家ならともかく、フツーの音楽ファンは真空管アンプキットの組み立てはおろか
ハンダ付けやスピーカーユニットをバッフルにネジ止めする事すらできないですからね。

オーディオマニアと唯の音楽ファンでは
オーディオ機器を選定するのでも目的もやれる作業も全く違うのですね。

僕は去年ヤフオクで

QUAD ESL63 を75000円
QUAD 44+606 を10万円

プロケーブル社で
ベルデンのスピーカーケーブル 8460 1,120円
ノイマンのインターコネクトケーブル 4,900円

を買ってずっと聴いていますが、前に35万円で買った Axiom80 復刻版より100倍はいい音で鳴っています。
昔、堺の澤田オーディオで聴いたタンノイやグッドマン Axiom80 と比べても遥かにいい音です。


要するに、音楽を聴くだけなら 20万円もあれば最高の音で聴けるという事ですね。

オーディオマニアは何を目的に時間と金を無駄に使っているのですかね?


21: くろねき :2019/03/26(火) 17:44:42 HOST:fpoym3-vezC1pro05.ezweb.ne.jp
>>15
あー、ここでも某氏がさんざんけなしていた「神戸瓦斯」でつね。
あんまりほじくり返してほしくなかったかなー…。

> パラノイア的な人

↑こういう人がいるから趣味持ってる人が誤解されるんですよね。
オーディオに限った話ではなく。

それとご存知かもしれませんが頭の「h」取ればURL書けますよ。
全文引用されてて気になったので。


22: 薬漬け :2019/03/26(火) 18:10:20 HOST:sp49-104-30-97.msf.spmode.ne.jp

WE124は拙宅で運用中ですが、、確かにいいアンプですね。
ただ、それ以外の、上杉とか300Bとかマランツ9とかエクスクルーシブM5と並べると、124もまた
一つの個性という感じがします。なので、拙宅では随時繋ぎ替えて聴けるようにしています。

WEのスピーカーは755A、754Aが運用中ですが、これも確かにいいスピーカーです。
しかし、オートグラフと交代させるかというと、ちょっと出番が違うのではないかという気がします。
その意味で、これらもオートグラフとパラレルで聴く対象となっていますね。
要はどの機器にも個性があり、それは楽しむに値するものであるということです。好き嫌いとは別に。
一定以上のクオリティの機器では、それぞれ個性があり、どれが優れてどれが劣るということは無いと
思っています。

なので、777さんがWEがいいと思えば、それをお使いになられたらいいと思いますし、その辺は
まさに個人の自由です。
私がオートグラフを選んでいるように。


23: 777 :2019/03/26(火) 18:14:36 HOST:softbank221052219121.bbtec.net

オーディオマニアといえば去年亡くなられた、泰山北斗だけど見当外れな事ばかり言っていた菅野沖彦さんの事を思い出してしまいますね:


五味康祐さん、菅野沖彦さんところを訪問してこんなことを言っています。

一言でいうと、其処で鳴っているのはモニターの鋭敏な感覚が絶えず検討しつづける音であって、音楽ではない。音楽の情緒をむしろ拒否した、楽器の明快な響き、バランス、調和と言ったものだけを微視的に聴きわける、そういった態度に適合する音である。

無論、各楽器が明快な音色でバランスよく、ハーモニーを醸すなら当然そこに音楽的情緒と呼ぶべきものは生まれるはずだと、人は言うだろう。

だが理屈はそうでも聴いている私の耳には、各楽器はそのエッセンスだけを鳴らして音楽を響かせようとしていない、そんなふうに聴こえる。

たとえて言えば、ステージがないのである。演奏会に行った時我々はステージに並ぶ各楽器の響かせる音を聴くので、その音は当然、会場のムードのなかできこえてくる。

いい演奏者ほど、音そのもののほかに独特のムードを聴かせる。

それが演奏である。

ところがモニターは、楽器が鳴れば当然演奏者のキャラクターはその音ににじんでいるというまことに理論的には正し立場で音を捉えるばかりだ。――結果、演奏者の肉体は消え、楽器そのものが勝手に音を出すような面妖な印象をぼくらに与えかねない。

つまりメロディは聴こえてくるのにステージがない。

レコード音楽を家庭で聴く時、音の歪みのない再生を追及するあまり、しばしば無機的な音しか聴えてこないのはこの肉体を忘れるからなので、少なくとも私は、そういうステージを持たぬ音をいいとは思わない。

そしておもしいことに、肉体が消えていくほど装置そのものはハイファイ的に、つまりいい装置のように思えてくる。

この危険な倒錯を、どこで食い止めるかで音楽愛好家と音キチの区別はつくと私は思ってきた。

さぞや菅野さん、堪えたでしょうね。

こういうことを言える、言ってくれる人がいなくなってオーディオ評論家も堕落したのでしょう。

オーディオ評論家が、お互い仲良し倶楽部のメンバーになって、他人の悪口は言わない、意見の合わない人は入れない、金を貰った製品は全部ほめる、こうなったのは五味康祐がいなくなってからではないですかね。

上杉さんもこてこてやられています。

山中さんも、「劇場用の音である。多勢に聴かせる音である。夜更けて独り、挫折感や悔いや生き難さへの憾み、愛に酬われぬ痛哭、そんなものを癒され明日への己れを鼓舞してくれる曲を聴くにふさわしい音ではないと私には思えた。人に聴かせられる音なのである。」と言われています。

瀬川さんは褒められています。

シャープになった、スピード感が出てきた、定位が良くなった、等と言って音の変化ばかりに耳が行っていますと、「鳴っているのは、音楽ではない」と菅野さんならずとも、言われそうですね。

心しなくては。
http://www.aafc.jp/Essay/matumoto7.htm


24: 777 :2019/03/26(火) 18:32:07 HOST:softbank221052219121.bbtec.net

因みに、オーディオマニアの間で神格化されている瀬川さんもいかがわしい人物だったみたいですね:


SIEMENS COAXIALはオイロダインと同じフィックスド・エッジである。

このエッジならウレタンやゴム系のように経年変化でボロボロに朽ち果てることは無い

これが本物のプロ用である

昔使用していた38cm・4wayのJBL4343はわずか10数年でエッジはボロボロに朽ち果ててしまった

今となっては ただの箱であり下駄箱にもならない
これは本当にスピーカーであったのであろうかと思う。
プロ用と称していたこのスピーカーは評論家の瀬川冬樹氏がステレオ・サウンド誌で
べた褒めしたため一世を風靡したものである。

エッジがボロボロに朽ち果てるものでこの評論家と雑誌社は大儲けしたという話は有名だ
ところが、瀬川冬樹氏はある問題で資産のすべてを失い、ガンで46歳という若さでアッという間に旅立ってしまった


本当にいいスピーカーは「音が矢のように飛ぶ!」
では「飛ぶ音」 とは一体どんな音なのか。言葉で正しく伝えるのは難しく、
これは体験してみないと分からない音かもしれない。

ウエスタンやシーメンスの劇場用スピーカーはまず音が矢のように飛ばなければ使い物にならない。
なぜなら、最後部の客席まで 例えば大地を揺るがす大砲のとどろきから 恋人のささやきや 虫の音(ね)まで
かすかな音も明瞭に届けなければならない。

1982年 当時大流行していたJBL 4343 (38cm・4way 60万円した) を使用していたが、
これがまったく音が飛ばない。プロ用と称しながら玩具同然である。

AccuphaseのM100 500W×2(この超弩級ハイパワー・アンプは100万円した)で鳴らしていたが
これまた、まったく音が飛ばないアンプであった。
玩具同然のアンプであったと言わざるを得ない。 100万円の玩具である。

この時「音が飛ばない」スピーカーとアンプがあることが分かった。
飛ばない同士の組み合わせは最悪であった。
この当時のコンポーネントとしては最高級の組み合わせであったが、バカなことをしていたものである。
では一体「飛ばない音」とはどんな音なのか。
それは、スピーカーのまわりに音がまとわりつき 、聴き手に音が矢のように飛んでこない。
そして、たいてい低音が引きずるように重く、特にドスン ドスンというような質のよくない低音は
気分が悪くなり 聴くに耐えない。JBL4343がこのような低音であった。
こんな低音ならないほうがましだ。

いくらボリュームを上げても飛ばない音は絶対に飛ぶことはない。
ボリュウームの問題ではないからだ。
例え小さな部屋で小音量で聴く場合であっても この「飛ぶ音」はがぜん威力を発揮する。

優れた 「音が飛ぶ」スピーカーは音量を絞っても「つまらない音」とはならない。
なぜなら、音楽の旨味成分である微細なニュアンスや倍音等の微弱信号も楽々再生できるからである。
単なる大音量なら大抵のスピーカーは鳴る。

ところが、微弱信号はどんなスピーカーでも再生できる訳ではない。ここが一番重要なところである。
出来のよくないスピーカーほど微弱信号の再生が不可能となるため「つまらない おおざっぱな音」となり、

大事なニュアンスが伝わらなく音楽にならないため面白くも何ともない。

『スピーカーの優劣を判定するには音量を絞って微弱信号の再生ができるかどうかを聴くとすぐ分かる。』

一度「飛ぶ音」を経験すると飛ばない音はもう聴く気がしないであろう。

それにしても、JBL4343もAccuphaseも高価なだけに あゝ本当に「罪深い」と思う。
https://aucfree.com/items/u190943639


25: 薬漬け :2019/03/26(火) 18:40:55 HOST:sp49-104-30-97.msf.spmode.ne.jp

>>要するに、音楽を聴くだけなら 20万円もあれば最高の音で聴けるという事ですね。
>>オーディオマニアは何を目的に時間と金を無駄に使っているのですかね?

前にもこういう方がいらっしゃいましたね。

音楽を聴くだけが目的なら、仰る通りです。
私達はそこにオーディオという機械いじりが趣味として加わりますから、土俵が違うんですよ。
機械いじりが趣味ですから、好きな機械を弄っている以上はお金も時間も無駄ではありません。


27: 前期 :2019/03/26(火) 19:02:23 HOST:h175-177-027-057.catv02.itscom.jp

音が飛ぶというのは「遠くまで届く」という意味でせう。つまりホーン主体の
劇場用スピーカですね。古くはA7。

一方、所謂モニター・スピーカーは比較的至近距離で聞きますからそれより
各楽器の分離とか位相の乱れとか細かい部分を聞きとって正確なミキシング
をしたい、という違いがあるでせうね。
何年か前、よせばイイのに某団体が神奈川の劇場を借りてある高名なモニスピ
のデモをしたことがあり、聴いた人の話では後ろのほうの席では貧相な響き
だったそうです。それでも信者は「流石にイイ音だった」と喜んだと
言います。それでイイじゃないですか?


28: 777 :2019/03/26(火) 19:10:02 HOST:softbank221052219121.bbtec.net
>>27
音が飛ばないスピーカーは家庭で使う為に意図的に音響設計しているみたいですね:


シアターシステムスピーカーを汎用転用して、ホームユースとして製造されたモデルについて書いてみましょう。 

こうした製品を愛用されている方は我が国には多くいらっしゃるのはご存知の通りです。 

これらの品は生まれはPAですが、ホームユース品として販売され、なおかつ評判も良いスピーカーシステムです。 

米国JBL・ハーツフィールド、パラゴン
エレクトロヴォイス・パトリシアン
英国ヴァイタヴォックスコーナーホーン型

等がざっと思い当たります。 

アルテック、A7、A5を入れなかったのは、これらは完全なPAであるためです。 

又独オイロダインもPAの部類に入るので書きません。 


上記のスピーカーシステム群における共通点は、クリップシュ型の変形コーナーホーンを採用していることです(パラゴンはフロントロードですが。)


 これらのスピーカーシステムは、一見 1Wあたりの入力をコンパクトなボディで、シアターシステム並の音圧レベルを得る為のものにみえますが、実際に PA として使うと問題が生じます。 PA にとって必要欠かさざる音の到達距離がより短いのです。 

確かに家庭用としては他の形式のものより、格段に音は飛びます。 しかし、純粋なシアター PA と比べるとかなり落ちるのです。

私はこれを試したことがあります。 アルテック1570Bアンプリファイアーで音圧レベルは小さな劇場並みで実験したのですが、

10m まではヴァイタヴォックスコーナーホーンもロンドン・ウエストレックスホーンシステムも、音圧と浸透力いずれも変わりません。 

15m を過ぎると途端にヴァイタヴォックスの方が落ちてきて、20mを過ぎると完全にウエストレックスによる再生音が到達してきます。 

これは1570Bの入力ボリューム目盛6くらいのポジションでのことで、ゲインをもっと開放するとその差はさらに広がります。 

これがクリップッシュ型コーナーホーンの特性で、ハーツフィールド、EVパトリシアン、英ヴァイタヴォックス各社が、コーナー型クリップッシュホーンを用いたのは、業務用機の PA臭を取り除き、ホームユース用に仕立てる為、絶妙なる仕掛けを仕込んだからです。 

これらはいずれもコーナー型である為、中高音用ホーンがリスナー正面に向くことはなく、中高域を反射させてきつくなるのを避けています。 

それでもコンプレッションドライバーの再生音は、他のコンシューマーユースのモデルと比較すれば相当エネルギーは強いのです。 

そこで製作者は、中高音ホーンをキャビネットでカバーしたのです。 

ヴァイタヴォックスコーナーホーンや、EVパトリシアンの中高音ホーンがキャビネットに内蔵されているのは、ただ全体としてのデザインを考慮しただけではなく、それなりの理由があります。 

ヴァイタヴォックスコーナーホーンの中高音カバーを取り去ると、再生音は途端にPAくさくなります。 

そして低音ホーン開口部面積と、中高音ホーンの開口面積比率にも念入りに計算された意味があります。 

中高音ホーン開口面積に対し、低音ホーンの開口面積はかなり大きくなっており、それはとりもなおさず、ホームユース的に豊かな低音再生を狙ったがゆえなのです。 

反応力という観点から見れば、反応力自体をコントロールしていることにもなります。 
それは事実であり必要なことでもあります。 
ホームユースは最大音圧というものが限定されているからです。 

それは慎重に製作者側の意図する所によって音響デザインされており、シアター用スピーカーをホームユースに使われる方がしばしば陥る音優先のシステムとは異なるのです。 なぜなら、これらのスピーカー群はレコード再生に必要な音色とゆたかな音楽性を備えています。 全ては有能なエンジニア達が音楽の為に考案製造したシステムであり、反応力の抑制は音楽の女神へ捧げられた供え物でもあったのです。
http://blog.livedoor.jp/thorens/archives/51749261.html


29: くろねき :2019/03/26(火) 19:32:55 HOST:fpoym3-vezC1pro09.ezweb.ne.jp
>>27-28
要は設計思想を理解してないと見当違いなことになるってことでつね。

そういえば最近、屋外防災放送用に新型のスピーカーが登場してますね。

 ホーンアレイスピーカー
https://www.toa.co.jp/products/hornarrayspeaker/

いわば「飛ぶ音」の究極で、周囲に反響して放送内容が不明瞭になるのを防いだもの。
テレビニュースで比較してましたが確かに聞き取りやすくなってました。


30: AD :2019/03/27(水) 07:56:59 HOST:210.227.19.69

おはようございます、薬漬け様。Part10だなんて、しかも既にこんなにレスってるし。
私なんぞの出る幕はなさそうですが、タンノイといえばエジンバラ、スターリングしか知らない・・・
というよりもフロア形スピーカーで同軸ユニット一本の独特なスタイルを他に知らないということです。
タンノイを使用していないし、勿論フロア形スピーカーなんて設置できる環境にもありません。
10年以上前に一度、アルテックの2Way密閉型スピーカーを所有したことがありますがすぐに売却。

現住地せは小型密閉型スピーカーや小径フルレンジ・システムを常用しています。

タンノイを初めて知ったときからその独特のユニットとフロア形スピーカーへの憧れを持ちつつ今日に至ります。
このTANNOYのスレは憧れのフロア形スピーカーを使用されている薬漬け先輩、他諸氏のお話が楽しいのです。

以前に住んでいた所には近所にオデオ専門店があって海外製品もいろいろ展示されてました。
タンノイのスピーカーもありました、ショップ製作の真空管アンプで鳴らしてるタンノイは生き生きしておりました。
今はもうだれも・・・あ、違ったタンノイの話ね。今はもうそのお店は店主引退でクローズしました。
販売店ですら何か月もかけてエージングしてやっとたタンノイの音?になるようですから、
オデオ専用ルームが無い限り一般家庭では評論家諸氏のいうような評価はできないのが実状ではないでしょうか。
やはり自分であれやこれや試行錯誤がオデオ趣味ってもんでしょう。
否定的な論争も盛り上がっていいんではないでしょうか、場外乱闘でないならば・・・。
Part10でもチョコチョコ突っつきますんで、悶えてくださいまし。(笑) 敬具

31: 777 :2019/03/27(水) 08:14:04 HOST:softbank221052219121.bbtec.net
>>30
昔はタンノイよりグッドマンやワーフェデールの方が遥かに評価が高かったみたいですね:


色々聴いていくうちにこのサウンドは遠い昔に何処かで聴いたことがあるぞ、そうだ思い出した!このサウンドの特徴は小池レコード店で聴かされたサウンドと同じだ、小池レコードのスピーカーはもう完全に手に入らない1950年代のスピーカーだがヴァイタボックスのフルレンジも同じ1950年代に登場したスピーカーであるから音はほとんど共通点を持っていると言うか製造元は同じところで作ったのではと思えるぐらい似ている。
 接続するアンプがWE−300B、PP5/400のアンプを使うと小池サウンドにはならない標準的なヴァイタボックスサウンドになってしまう、
今回初めてこのアンプで鳴らしたサウンドは小池レコードの伝説のサウンドと瓜二つの音だが遠い〜昔に高校生の頃、小池氏の新幹線と東海道線の話がこのサウンドと共に蘇った気がしてならない、


小池レコード伝説のエピソード

 今になって小池レコードは伝説になってしまったが此処で鳴らすサウンドは誰しも一度聴くと魅了されてしまう音であったのは間違いない、今でも私の周りにも小池レコード店に通われた方が沢山います。その方達とお話しますと「あの小池の音は素晴らしかった」と口にする。
 
噂では小池レコード店に関西では有名なオーディオマニアでもある落語家がこの店に訪れた、
小池氏は黙って一枚のレコードをかけて落語家に聴かせた
落語家は落胆して店を出てから付き添い人に「もうオーディオはやめよう」と洩らしていた、相当ショックを受けたのかもしれない、
 
またこの店にタンノイのオートグラフを持っているオーディオマニアが訪れた、
小池氏は口論になるとタンノイマニアに一枚のレコードを聴かせた、

小池氏は強い口調で「タンノイでこの音が出るか!」と一喝したらしい、
タンノイマニアは黙って店を出て行ったと後から聞かされた、
多分あのサウンドとレコードを聴かされて頭の中が真っ白になったかも
(このタンノイマニアは私のオーディオ仲間でもあった)
https://www.kit-ya.jp/etc/club/audio/y-033


私が持っている3つの英国スピーカーも個性があるがこのワーフェデールは特別な存在になりつつあり残り3つのスピーカーも自分の子供のように愛着があるから手放せない、

 じっくり聴いて行くとこの音は何処かで聴いたことのあるサウンドだ、

そうだ!思い出したぞ、この音は昔高校生のころ通った小池レコード店で良く聴かされた音だ、

「小池レコードのスピーカーはこれだったのか」

西山氏にこの件を問いかけると

「小池さんのスピーカーはワーフェデールですよ」

と教えてくれた、

たった30センチのダブルコーンのフルレンジが下手な2Way,3Wayスピーカーに負けないぐらい凄い浸透力で鳴るとは、

このワーフェデールを一言で言えば「琥珀色のサウンド」という形容詞がピッタリ当てはまる。それだけ素晴らしいユニットだ、
https://www.kit-ya.jp/etc/club/audio/y-013

32: 777 :2019/03/27(水) 08:19:53 HOST:softbank221052219121.bbtec.net

昔はタンノイよりグッドマンやワーフェデールの方が遥かに評価が高かったみたいですね _ 2:


昔、オーディオ評論家の第一人者だった青木周三さんが当時これ以上はあり得ない最高の装置として音楽評論家 宇野功芳さんに推薦し、
宇野さんがそれ以来50年間ずっと使い続けていた装置

プリアンプ : 米マランツ♯7
パワーアンプ : 英クォードU型モノーラル用2台

スピーカー
トゥイーター : 英ワーフェデールスーパー3
ウーファー : 英ワーフェデールスーパー 8
スコーカー : 英ワーフェデールスーパー12
エンクロージャー : テレビ音響製9立方フィートマルチホール型
ターンテーブル:トーレンス=TD126MK111
トーンアーム:SME3012
カートリッジ:シュアー=ウルトラ500

青木周三
分割の良すぎる音より、演奏会場の一番いい席で聴こえる音、実演に近い音の方が良い
マランツとマッキントッシュの真空管式パワーアンプは音が硬くて音楽を聴くのには向かない。メインアンプは QUADII以外には考えられない
AXIOM80 はJBL の30cmウーハーと組み合わせて、大型のエンクロージャーに入れると真価を発揮する。


宇野功芳さんの使っていたスピーカーは青木周三氏のアドバイスによるものだそうだ。
スピーカーの中心となるのはグッドマンのAXIOM 80である。
ウーファーはワーフェデールのSuper 15、トゥイーターはSuper 3である。

自作のスピーカーということになる。
最初はすべてワーフェデールのユニットによる3ウェイ、
スコーカーはSuper 8で、ウーファーはSuper 12だったのを、
まずスコーカーをAXIOM 80に交換され、ウーファーを口径アップされている。

エンクロージュアはバスレフ型。
http://audiosharing.com/blog/?p=21833


青木周三さんや宇野功芳さんはタンノイはどうしようもないダメスピーカーだと思っていたのですね。

33: くろねき :2019/03/27(水) 08:37:54 HOST:fpoym3-vezC1pro07.ezweb.ne.jp
>>32

 × 遥かに評価が高かった

 ○ 遥かに高く評価する人がいた

ってか、今いないって訳でもないでしょうし。
ワーフェデールはともかく、グッドマンは今でもタンノイと双璧の
「語られるスピーカー」でしょう(AXIOM80限定の感はあるが)。

35: RW-2 :2019/03/27(水) 11:16:05 HOST:121.132.132.27.ap.yournet.ne.jp

>これが本物のプロ用

SIEMENS COAXIAL。業務用なんでしょけど、あのユニットは個人的には好きじゃないですね。
デュフューザーは格好イイのですがユニット自体が安っぽい。ツイーターにしろ、ボーズが
301に使ってるような@1000円くらいのシロモノ。ネットワークはウーハーがスルーでツイ
ーターにこれまた安物のコンデンサー1個。現場ならともかく家庭で聴くにはこうるさい。
ラジカセのような音。ツイーターの配線外してフルレンジで聴いた方がずっと良かった。

アルテックの755もですけど、なんでマニアにあれだけ評価されてるのかが判らない。伝説が
伝説を生んで評価も右ならえ。異論はさむと耳を疑われるからなんでしょね〜。


36: 777 :2019/03/27(水) 12:03:04 HOST:softbank221052219121.bbtec.net

名器 Siemens Coaxial  3/7/2005


これもまた名器の誉れ高いスピーカーユニットである。私もJBL、タンノイと共に10年以上メインの装置として使用した。2本を一組にして、フロント・ロードホーンのシステムで天井に近い高さに設置してその朗々とした響きを、特にチェロの音楽で愉しんでいた。現在の住居に引越しして手狭になり、JBLもタンノイも友人宅に嫁に出したが、このオリジナルのコアキシャルも残念なことに手放さざるを得なかった。


  コアキシャルの音ははっきりと記憶にあるが、この音は、厳選したコーン紙によって作り出されたものだと思う。つまりは、たくさんのコーン紙を漉いて、そのなかから、規格に合った優れたものを徹底選別して作られたものだろう。歩留まりは決してよくなかったはずだ。ドイツのマイスターが気合を込めて漉き上げ、それをまた別のマイスターが徹底厳選して作られたとしたら、この音は確かに納得できる。  
  このほか、テレフンケンの楕円型も使用したが、ドイツのスピーカーの音は、とにかく厳格、精密である。人に媚びることなく、実直に音楽を演奏をありのままに表現する。アメリカ西海岸系の明るく乾いた音に比べると一種独特の暗さを感じる人もいるだろう、同じヨーロッパでもタンノイ系の音とも異なる。而してモニターの音であ。プロが録音の違いを厳密に聴きわけるためのものだ。きらびやかに装りたてた演奏も、稚拙であれば、その弱点を如実に暴露してしまうという怖いスピーカーでもある。再生周波数レンジは、狭いが、魅力的な独特の中低音をもっている。このスピーカーでなければダメだというマニアの気持ちは、よく理解できる。  


 
  周波数補正実験  
  マイクロホンで、このスピーカーの周波数特性を採り、21チャンネルのグラフィックス・イコライザーを使い、この特性どおりの補正を他のスピーカーにかけたところ、コアキシャルの音色にちかいものを体験した。逆にこのコアキシャルの周波数特性をグラフィックス・イコライザーで、フラットになるように補正をかけたところ、現代的なハイファイ志向の音にもなった。こまかく聴き込むと、音の彫りの深さはたしかにこのスピーカー独特のものを聴き取れるが、音色というものが、こうも周波数特性で変わるものだということを実感したことがある。  
  私の装置のフルレンジ部門では、このコアキシャルの後継は、Lowtherが受け継ぐが、そのLowtherも後年WE755Aに道を譲った。  
http://mikami.a.la9.jp/audio/siemens_coax/siemens_coax.htm

37: 777 :2019/03/27(水) 12:13:18 HOST:softbank221052219121.bbtec.net

こころの畔 2013年5月16日 シーメンス コアキシャル 箱入りで登場
http://rakumeischa.cocolog-nifty.com/audiotubes/2013/05/post-d226.html

ユニットはバッフルと非接触になります。スピーカー理論と反する方法を用いています。利点と欠点がありますが、箱鳴が極力無く ユニット本来の音を楽しむことができます。低域が不足するのは当然ですが、この中高域の濁りの少なさは欠点を補います。

ボックスとの固定はマグネット部で行っています。ユニット1台1台形状が異なりますので、固定も1台づつ調整をしていったものです。

現在SIEMENS EL34ppアンプ 6SEla2730にマッチングトランスを接続させて駆動しています。

アルニコ・コアキシャルもツイーターにはコンデンサーを当然使用しています。最近は知ったかぶりの物知らずの人がすっかり見えなくなりましたので、代わりに私が、行っておきましょう。

SIEMENS 2μ60VDCのコンデンサーは1959に造られたようです。このアルニコ・コアキシャルが1960にワイドアングルとして納品されたとありましたので、時代的に整合します。更に直列にxxΩ抵抗を置き、ショート・モードでの使用にしています。コンデンサーが悪いというのはもの知らずのいうことで、物知りはこのコンデンサーがタンタルコンであること、それ故未だに使用可能であることと音質的には劣位にあることを指摘してくれます。知ったかぶりと物知りとの差は途轍もなくあることがこんなことにもすぐ現れます。

今は、ショート・モードでの使用は必要ありません。コンデンサーもオーディオ的に優れたものがいくらでもありますので、そちらを使用しています。これもあれも全て実験ですので、暫くは店で音出しが続きます。AXIOM-80(オリジナル)の整備やORCHESTRAの調整・更にSIEMENS 14gの箱入りが整うまでの間はこれで聞いています。

1.バッフル板にユニットを直接取り付けない。
2.ユニットのフレームをネジ等で固定しない。
3.バッフル板とスピーカーのユニットの前面をつらいちにする。

使用してわかったこと。音の鳴り方がどこかGOODMANのアキシオム80に似ている。
ユニットをバッフル板に密着させないということは、能率は低下するが、バッフル板の振動を受けにくいということなのですな。つまり、アキシオム80と結果同じ構造となるわけです。その他、当たり前の異なる状態から本質だけを見れば、そういうことなのでしょう。


38: 薬漬け :2019/03/27(水) 12:23:50 HOST:sp49-98-87-54.mse.spmode.ne.jp
>>7

後回しになって失礼しました。

諸楽器の音色ですが、まずその楽器に触れたことがないので、その音色といっても
レコードの解説で触れられている「この人の使用楽器はこれこれ」というところから
知るだけなのですが……。

その前提でいうと、ストラディバリウスはその華やかな音色で概ねあたりがつくことが
多いですね。一方で、例えば亡くなった諏訪根自子のストラディバリウスは真贋論争が
ありますが、残されたバッハの無伴奏を聴いてみると、やや音色が渋いなという感じが
しないでもない。この辺が論議を巻き起こす要素となるのかも知れませんね。
シゲティの音色は渋いですね。おそらくストラディバリウスではないでしょう。

ちなみに、ピアノについては機種を意識して聴いたことがないので、特徴については
聞き逃しているというのが実際のところです。
しかし、ピアノが好きな方なら差は分かるのではないでしょうか。


39: 777 :2019/03/27(水) 12:40:54 HOST:softbank221052219121.bbtec.net

シーメンス、コアキシャル
http://hayashilab.syuriken.jp/aucoaxial01.htm


僕のオーディオライフで一番長く付き合っていたのがこのスピーカーです。何の変哲も無いコーンユニットを同軸に取り付けただけの、あまり冴えない外観のユニットです。

でも其の能力は素晴らしく、殆どの大型スピーカーが霞んで見えます。只周りの条件に、もの凄く正直な為、誤解されてもいる可哀想なスピーカーです。

早い話が、このユニットが鳴らなければ、アンプやプレーヤーを疑うべきです。このユニットに繋がれたアンプは殆どが馬脚を現します。普通のスピーカーでは、ばれないアンプの欠点(欠陥)を一瞬で見抜いてしまう、恐ろしい(素晴らしい)スピーカーです。

でも、所詮メーカー製。僅かの所でのコストダウンで、其の能力がスポイルされています。でも、ユーザーの愛情で何とでも成る所ですので安心です。

一番の欠点はネットワーク。ウーハーには何も入っていず、インピーダンスの上昇に任せているだけです。ツィーターも定数は其の侭で良いのですが使っているパーツが粗悪品です。

このパーツをもっと良品の物に替えましょう。ツィーターだけなのに、低域まで変わって来ます。

もう一つ、ウーハーにシリーズにコイルを入れるのです。勿論良質の空芯コイルが必用です。定数は0,5mH。其の音を聞いたら、もう絶対に外せ無く成ります(注1)。

フレームの強度不足も気に成っています。マグネットを直接支持する事で解決します。(写真はこちら。)

世の中では、アルニコマグネットの物が珍重されているようですが、僕の処で鳴き比べをした時は差が出ませんでした。古いユニットでアルニコですと減磁の恐れも有りますし、一考を要すると思います。骨董品では無いのですから、古い物を珍重しすぎる風潮に不安を感じます。まあ、其れを手に入れて本人は幸せなんですから、余計なお節介なのですけれど。(笑)

 

オイロダインを買っても、ネットワークもフレームにも手を加えずに其の侭で鳴らすより、其の金額(オイロダインの購入額)をアンププレーヤーに廻し、コアキシャルをきちっと鳴らした方が、数倍良質な音楽を手にする事が出来ます。

それに気付かずに、オイロダインを持っているだけの人の何と多い事か・・。所詮音楽を聞く為の道具に過ぎないのに。

何を持っているかに価値を見出しているうちは、良質な音楽を手に入れるには時間が掛かりそうです。

 

僕のオイロダインは、良くなる度に、バランス、音色がコアキシャルに似て来ます。オイロダインでコアキシャルの鳴り方を出そうとしているのかも知れません。

2006.6.25

追記です。

注1、の件です。コイルを入れた方が良い結果が出るのには、アンプも考えないといけない事が判りました。

僕のアンプの様なノンNFアンプでしたら、良い結果が出るのですが、NFを多量に掛けてあるアンプは上手く行かないことが多いのです。

この辺も考慮に入れて実験して見て下さい。


40: 777 :2019/03/27(水) 12:54:00 HOST:softbank221052219121.bbtec.net
>>38
>シゲティの音色は渋いですね。おそらくストラディバリウスではないでしょう。


ピエトロ・ジョヴァンニ・グァルネリ (Pietro Giovanni Guarneri、1655年2月18日 - 1720年3月26日)
アンドレーアの長男。マントヴァに移住したため、「ピエトロ・ダ・マントヴァ」とも呼ばれる。
ヨーゼフ・シゲティは彼の製作した楽器を愛用していた。


○演奏家(グァルネリ・デル・ジェス)
 ニコロ・パガニーニ(1782-1840)
 ウジェーヌ・イザイ(1858-1931)
 フリッツ・クライスラー(1875-1962)
 ブロニスラフ・フーベルマン(1882-1947)
 ヨーゼフ・シゲティ(1892-1973) ピエトロ1937年以降、それまでピエトロ二世愛用。
 ヤッシャ・ハイフェッツ(1901-1987)
 アイザック・スターン(1920-2001)
 レオニード・コーガン(1924-1982)
 アンリ・ヴュータン(1820-1881)
 ラファエル・クーベリック(1914-1996)
 ヘンリク・シェリング(1918-1988)
 ルッジェーロ・リッチ(1918-2012)

○演奏家(ストラディヴァリウス)
 パブロ・デ・サラサーテ(1844-1908)
 フリッツ・クライスラー(1875-1962)
 パブロ・カザルス(1876-1973) cello
 ジャック・ティボー(1880-1953)
 ミッシャ・エルマン(1891-1967)
 ジノ・フランチェスカッティ(1902-1991)
 エマヌエル・ファイアマン(1902-1942) cello
 ナタン・ミルシティン(1904-1992)
 ダヴィート・オイストラフ(1908-1974)
 アルトゥール・グルミオー(1921-1986)
 イツァーク・パールマン(1945- )
 グレゴール・ピアティゴルスキー(  )cello 
 貴志康一(1909-1937)
 ストラディヴァリウス・キング・ジョージ三世,1710製をベルリンで購入。
 日本人ではじめての所有者。吹田市西尾家住宅生まれ。作曲家、指揮者、演奏者。 
 伊藤亜美、フェルディナント・グァリアノ,1779年製。2004年から愛用。

41: 前期 :2019/03/27(水) 13:14:32 HOST:h175-177-027-057.catv02.itscom.jp >諸楽器の音色

グレン・グールドがスタインウェイの倉庫に行って一台一台試し弾きして
自分の楽器を決めるビデオを見たことがあります。あれほど有名なメーカー
でさえ個体差があるということでせう。
更に調律によっても音色は変わってくる。さる高名な欧州のピアノ演奏家
(特に名を秘す)が日本に来て録音したとき日本人調律師の仕事がどうし
ても気に入らない。
結局ご本人が自分で調律したそうです。音色なんてそんなものじゃないで
せうか。
これ以上カキコするとスレチになるのでこの辺でやめておき松。

42: 777 :2019/03/27(水) 13:23:10 HOST:softbank221052219121.bbtec.net
>>38
>しかし、ピアノが好きな方なら差は分かるのではないでしょうか。


専門家の耳は節穴だよ:

コルトーのピアノ

シュナーベルといえばベヒシュタイン、ラザール・レヴィはエラール、ギーゼキングはグロトリアン、ボレットはボールドウィン……といった具合にピアニストの名がその愛器と強く結びついた例はあげるに事欠きませんが、わがコルトーの場合、それは云うまでもなくプレイエルです。

コルトーは専らプレイエルを愛奏し、遺された録音もプレイエルを弾いているものとわたしは思っていました――しかし、恐らくこれはわたしひとりに限ったハナシではなく、それこそ「コルトー=プレイエル神話」と仮に呼んでもおかしくないような厳然たる共通認識として世に広くおこなわれているような気がします。その一例として鈴木智博氏の『コルトーのレコード録音(IV)』中の一文を以下に掲げましょうか。


「コルトーは占領下のパリで、アルベール・スタジオに於いてショパンの4作品の全曲録音を行っている。いずれの録音も、コルトーには珍しく、スタインウェイのピアノが使用されている。……(下略)」


これを要するに、コルトーがスタインウェイのピアノを弾いているのは戦時下という特別な状況のしからしむるところであり、いつもはプレイエルを愛用していたものと氏は信じておられたように思われます(少なくともわたしはかく理解しました)。日本における斯道の権威たる鈴木氏の竜言ではありますし、実際あれらの戦中録音、コルトーにしては少しく枯れた感じのあるショパンは、弾いているピアノからして三十年代の艶麗きわまる名レコードと違うのではと思わせる体のものでした――

しかるに、近年ナクソスから復刻された一連のCDに附された Jonathan Summers の解説によると、少なくとも三十年代に集中的に録音されたショパンの多くはスタインウェイによる演奏で、プレイエルで弾かれた曲はごく一部(いま手許に資料がないのですが、確か前奏曲集がそうだとか……)に限られているのだそうです。

一九三二年に録音されたフランクの『前奏曲、アリアと終曲』に至ってはブリュトナーで弾かれていたとのこと(これはAPR盤の解説による)。何とまあ、HMV盤と仏グラモフォン盤と、それぞれのエチュードやワルツは実のところ同じスタインウェイで演奏されていたというのです。

そう云われてみると、件のフランクは少し落ち着いた響きでいつものコルトーとは何となく違うような気がしないでもありません――が、ブリュトナーならではの特色、と云われてもわたしのポンコツな耳にはチンプンカンプンですし、もっと問題なことには、プレイエルとスタインウェイの場合これがプレイエル、あれはスタインウェイと云われても違いがまるで分からなかったりします(笑)。

閑話休題――小林秀雄の音楽好きは周知のところですが、レコードで使用楽器を聴き分けられることを以て得意としていたそうで、フーベルマンはグァルネリウスだと断定していたとか。しかるにフーベルマンは実際のところストラド弾きだったような気が……(少なくとも世に名高きギブソンの盗難に遭うまでは)

他山の石とするに足ります。

ネットの音盤批評サイトにも使用楽器にこだわってこの演奏は何を弾いているだの何だのと大いに拘っておられる向きがありますが、そのような方々にお聞きしてみたいものです、コルトーの録音で使用されているピアノを正確に聴き分けておられたのか、否か。
http://d.hatena.ne.jp/mischa/20090814/1250258135

43: RW-2 :2019/03/27(水) 15:42:15 HOST:121.132.132.27.ap.yournet.ne.jp

>ユニットをバッフル板に密着させないということは・・・バッフル板の振動を受けにくいということ

バッフル板の振動を受けにくいのもありますが、バッフルに振動を与えにくいのが重要効果。バッフルに
フレームフランジを介してコーン紙の振動が伝わると、バッフル自体コーン紙の延長のように働きます。
その箱鳴りをハーモニーのごとく利用して豊潤な中低域を付加しているシステムはご存じのように幾多も。

プレスフレームのユニットをバッフルからアイソレートした場合はデメリットも生まれます。コーン紙の
振動がエッジを伝わってフランジに。その振動が普通ならフランジからバッフルに伝わるわけですが、
バッフルから浮いてるので逃げ道が無い。またエッジにはね返ってコーン紙に戻る。次の音波と重なる。
その繰り返しがヌケの悪い賑やかな音の原因ですね。高域の弱いユニットでは聴感上幸いとなる場合もあります。


44: くろねき :2019/03/27(水) 20:36:35 HOST:fpoym3-vezC1pro09.ezweb.ne.
>>43
> コーン紙の
> 振動がエッジを伝わってフランジに。

> その繰り返しがヌケの悪い賑やかな音の原因ですね

こういう場合は表側にサブバッフルを立てるという方法もありますね。

それと、ある程度重い磁気回路を背負ったプレスフレームのユニットは
フレームに掛かる自重がフレームの鳴き止めになっていることがあり、
その点で磁気回路を支えちゃうと逆効果なこともありますね。

45: 前期 :2019/03/27(水) 20:49:29 HOST:h175-177-027-057.catv02.itscom.j
>>44
>磁気回路を支えちゃうと逆効果なことも・・・・

これは興味深い指摘ですね。何か思いつくとそのことばかりに拘る人も
いますが総合的に検討しないと面倒なことになるこもあるでしょう。


46: AD :2019/03/28(木) 04:17:12 HOST:210.227.19.67

>時期回路を支えちゃうと逆効果なことも・・・・

それ、ありますね。時期回路が動作してる時はマグネットが振動してますから(電磁石、モーターの動作)、
そこを抑えちゃうとフレームがビビリますね。(振動がフレームに伝わる)
モーターを使用した機械でモーターの取り付けに防振ゴム噛ましてあるのはそういうことの対策ですからね。


47: 前期 :2019/03/28(木) 10:11:12 HOST:h175-177-027-057.catv02.itscom.jp ↑ 
さ、流石にスルドイ!

48: RW-2 :2019/03/28(木) 13:38:52 HOST:121.132.132.27.ap.yournet.ne.jp

磁気回路に重量物(デッドマス)を付加するにはヨークかボトムプレートに接着か
ねじ込み結合させまでしょ。もしくは梁を張っての磁気回路固定という方法も。

そうした場合に気をつけなきゃならんのは、フレームフランジをバッフルに固定
しちゃいけません。磁気回路がズレてボイスコイルが固着してしまいます。
メーカー製品でもそこをなおざりにして失敗した機種がありますからね。


49: 777 :2019/03/28(木) 16:09:04 HOST:softbank221052219121.bbtec.net

タンノイでモニターブラック・モニターシルバーの音だけが飛び抜けて良かった理由

ドイツのスピーカーはコーンの素材であります紙の質がダントツ的にすばらしい。
タンノイも古いユニットはドイツのコーン紙を使用しております。


Q1: ドイツのヴィンテージスピーカーの特長は何ですか?

音の違いから言いますと、まず聴きやすい、聴き疲れしにくい音だと思います。
決してつまらない音では有りません。多くのスピーカーはかまぼこ型の特性になっており高域と低域を欲張っておりません。音楽や人の声などの核となる中域重視となっております。

構造の違いから言いますと、まず軽いコーン紙にて能率が高いユニットがほとんどです。

レスポンスが大変良く、真空管アンプとの相性も抜群です。またコーンの素材であります紙の質がダントツ的にすばらしいという事でしょう。タンノイなども古いユニットはドイツのコーン紙を使用しております。このコーン紙が最大の特徴です。 


Q2: 古いスピーカー達のコンディション、また使用していて壊れないですか?

エッジに関しましては年間にして100ペア以上のユニットを見て来ておりますが、アメリカや日本のユニットのようにエッジがボロボロという物は見たことが有りません。約40〜50年以上前の物ですが有っても故意によるものや縦方向の切れが殆どです。一部のユニットにはガスケットと一緒に外れて切れてしまった物、
Grundigなどはガスケットにスポンジが使われている物がありスポンジを貼り付けていた

接着剤と一緒に硬化してボロボロになっている物も見られます。いずれにしろ
エッジ素材そのものによる劣化ではりません。ウーハーの一部には布エッジも見られますがほとんがフィックスドエッジであり問題なく使用出来ており、よほどの事がなければこれからも問題ないでしょう。                                 
ボイスコイルの擦れに関しましては、やはり物によっては見られます。
保存状態が悪く、錆による物、ゴミが入ってしまった物などです。

ドイツのユニットはボイスコイルとマグネットとの隙間が非常に狭く出来ております。よってレスポンスの良いサウンドを奏でます。日本やアメリカのユニット達はアロワンスをみて広めにとっております。当時のドイツの基本的な技術力、精度の確実さを裏つけております。

Grundigに多く見られるセンターキャップにスポンジを使っている物はスポンジがボロボロになっている物がほとんで要注意でも有ります。ボロボロになっていたら取ってしまった方が安心です。                                         
また蝶ダンパーの物はボイスコイル擦れの物も布ダンパーに比べると多いようです。

音の良いとされている蝶ダンパーから布に変わった点からも布の方が長期間の安定
が望めるからだと思われます。一部の蝶ダンパーはネジの調整によりセンター位置を変える事が可能になっておりますので、簡単に直す事も出来ます。 
   
使用に関しましては、よほどの事がなければまず壊れないでしょう。
これからもずっと使えるスピーカーだと理解しております。
http://www.vintagejoin.com/QA.html

50: くろねき :2019/03/28(木) 19:28:17 HOST:fpoym3-vezC1pro24.ezweb.ne.jp
>>45-46
フレームに圧縮力や引張力が働くためではないかと。
ユニットを仰向けにした状態とバッフルに付いた状態
(またはフレーム部のみ支えて縦にした状態)で比較するとわかりまつ。

51: 前期 :2019/03/28(木) 20:21:04 HOST:h175-177-027-057.catv02.itscom.jp

>ユニットを仰向けにした・・・・・

懐かしいですね。かつてのコイズミ無線ではそうやってユニットの音を聴か
せてくれました。当方の駄耳ではどれも同じ音に聞こえましたが(汗)。


52: RW-2 :2019/03/29(金) 00:14:27 HOST:121.132.132.27.ap.yournet.ne.jp

スピーカーユニットをぶら下げて空中で鳴らすと磁気回路もフレームも振動します。
その逃げ場が無いからです。バッフルに付けますとバッフルに振動が伝達され、その
分ユニットの振動は少なくなります。磁気回路とフレームはリジッドに接合されて
ますから、バッフルがユニット振動を吸収するように働いて緩和したわけですね。

床置きして鳴らした場合も同じです。他の質量物にフランジで結合したか、ボトム
で結合したかの違いです。床置きは結合してませんが、重力で圧し掛かってますから
感覚的には同様でしょう。なお重量物を磁気回路に付加して振動をデドニングします
とフレームの鳴きもとうぜん減少します。

モーター取り付けをゴムブッシュ等で介してるのは、スピーカーユニットをバッフル
からアイソレートしたのと同じです。自身の振動を他に与えたくないからですね。
ベルトドライブ式のレコードプレーヤーがまさにそれです。モーターがスプリングや
ゴムでぶら下がってます。するとモーターは振動を緩和してもらえず好きなだけ暴れ
ます。それを嫌って、モーターを外部に出して重力級の別筐体にモーターを仕込むと
高級ベルトドライブ機が出来上がります。

磁気回路に重量物を付加するのも同じです。バッフルからユニットをアイソレートし
バッフルを鳴らさない。振動板の起点たる磁気回路の支持を確実にして揺らがさない。
そんなところでしょう。長岡さんはエンクロージャの質量は振動板の10000倍が理想と
言ってました。磁気回路支持とは違いますけどどちらにしろ金が経かるのは確かです。


53: AD :2019/03/29(金) 08:42:10 HOST:210.227.19.68

「亭主元気で留守がいい」みたいな・・・?

吊るし上げると逃げ場がないから家庭円満にはならない。
ガッチリ尻に敷いて街の女の誘惑から旦那をアイソレート。
幸せな家庭の・・・はて?スピーカーの話だったはずだが。(ちょっと息抜きをツッコんでみました)

イノシシ年のせいかもの凄い勢いでレス重ねてますね、平成タンノイPart10  Y(^^)Y

55: 薬漬け :2019/03/30(土) 21:04:07 HOST:sp49-98-87-54.mse.spmode.ne.jp

久しぶりにマーラーの復活を、バーンスタインでなく大野和士=ベルギー国立歌劇場交響楽団で。
(独apex、CD) ルボックスB225にオートグラフ、間がオール上杉の和洋折衷。

オートグラフがこなれてきたのか、微細な低域の再現が聴き取れます。こんなところにグラン
カッサのpppのトレモロがあったかと。ルボックスも結構健闘しています。
拙宅のオートグラフも、バックロードホーンがありながら、で、それをフルに活動させる処も
あるけれど、結構細かい音の表現が出来るようになってきたようです。少なくとも大味では
ないというか。(それでもまだまだの処も多いですが。)

ある部分、ウエストミンスターに似てきたようにも思います。(ただ箱鳴りを活かした迫力は、
オートグラフに一日の長があるようです。) どうも同じ人間が鳴らすと、個性的システムも
どこか似通ってくるのは何故なのか。面白い現象だと思います。


56: 777 :2019/03/30(土) 21:18:00 HOST:softbank221052219121.bbtec.net

>間がオール上杉の和洋折衷

上杉アンプは評価低いですね。 僕も堺にあった澤田オーディオで上杉アンプで鳴らすタンノイを聴きましたが
柔らかいだけで どうしようもない酷い音でした:


もう故人となられた某管球アンプメーカーのアンプの内部配線を自分なりに考えて見ると、材料(ケーブル・半田材等)については全くのど素人だと感じました。

「何も疑問を持たない電気技術者」を地で行っている様に感じた。

具体的に、アンプ内部の「グランドライン」は綺麗に見せる為に、むき出しの単線を多用されている。

しかし、材料や方法の分野ではほとんどど素人状態である。

何も実験をしなかったのか?疑問に思わなかったのか?・・・技術者の基本が出来ていないと感じる。

そんな方の作ったアンプが雑誌でもてはやされ、高額な値段で取引されている。

名も無い方の非常に考えて作られたアンプの方がよっぽどましだと「管球アンプ」を触っていた時に思った。

一つの機械を作る時は、4M(マン・マシン・メソード・マテリアル)で考えるのが鉄則である。その鉄則を守らない技術者がいくら見かけの良いモノを作っても「本質」は良く成らない。

オーディオの本質は「音質」である。「音質」に目標グレードを置いて開発しなければ無意味な機器を生産する事になる。
http://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/8daa45309d2187061973c9c764ceb058


上杉アンプみたいに安物ケーブルを使っていたらまともな音にならない _ 2:

新藤ラボラトリー 300Bsingle が製作された当初は電源部への物量の贅沢さが半端では無く、

スピーカーターミナルは米クルカ製、配線材や電源コードは米ベルデンで、

何処かの評論家の名前だけ有名な真空管アンプのように針金だけのご粗末配線では無く、人間の血管のように、適材適所の太さのより線や単線を用いて、米シカゴ・キースター製のハンダで製作されております。
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/p635868031


57: 777 :2019/03/30(土) 21:21:12 HOST:softbank221052219121.bbtec.net

上杉アンプは評価低いですね _ 2

マッキントッシュのボロいパワーアンプや、上杉のボロいプリアンプこそが、アルテックを鳴らせない原因であった!

この度は、t.amps.S-75mk2、アレン&ヒースのxone:62、重鉄タップ、ベルデンのspコード購入させていただきました三重の○です。


まずt.amp、S-75mk2を注文し、届いてすぐ聴いた所、クセのないフラットな音にビックリ。思わずイナバウアーしてしまいました。

A7からこんな音が出る今までの音はなんやったんやろ。

もうオーバーホールなんかしてる場合と違うと思い、今まで使っていた上杉のプリアンプ、マッキントッシュパワーを買取に出した金額の半値で xone62 を購入しました。

上杉のプリでは、まったく分からななかった奥行き感、ピアノのタッチ感、そしてヴォーカル盤を聴くと目の前で歌っているようです。
http://www.procable.jp/setting/pa_speaker.html


58: 薬漬け :2019/03/30(土) 21:49:12 HOST:sp49-98-87-54.mse.spmode.ne.jp

澤田オーディオのタンノイが柔らかい? アルテックのシステムと間違ってはおられませんか?
私の印象は、木目が粗く音自体荒々しい感じがしていました。澤田さんが「タンノイの反応の
鈍いところが好きになれない」と仰っておられた影響か、タンノイを強引に鳴らした感じが
記憶に残っています。
アルテックは仰る通り柔らか目の音でした。因みにオリジナルタンノイも柔らかさと骨格が同居
した感じではあります。

思うに、777さんは柔らかい質感の音があまりお好きではないのではないですか。
コアキシャルなどドイツ系のユニットを持ち出されるあたり、そう感じます。
だとすれば、タンノイに何を求めて引用を書き込んでいらっしゃるのかと、ふと思うのですが。
それと、引用していただくのは親切心からだとは思いますが、、777さんのお言葉を間接でなく
直接に聞きたいと思ったりしています。何が仰りたいのかなと。
私としては引用文献に個々にコメントすることは煩多なので遠慮させていただきます。


59: 777 :2019/03/30(土) 22:36:02 HOST:softbank221052219121.bbtec.net

澤田オーディオでは

タンノイは上杉アンプで
Axiom80 はメーカー品ではない 300Bシングルアンプで

鳴らしていました。

タンノイは普通のタンノイの鈍い濁った音で、上杉アンプで更に眠たい感じになっていました。

Axiom80 はトランジスタアンプでも鳴らしていましたが、300Bシングルアンプで鳴らした時だけぞっとする様な耽美な音でした。

上杉アンプと比べると音色自体が天と地くらいの差が有りましたね。

店で澤田さんの所に上杉佳郎さんから電話がかかってきたのがちょっと聞こえたのですが、あんな酷い音のアンプを作っている上杉佳郎さんが、澤田さんにとっては雲の上の人みたいに偉いのかと複雑な気持ちで電話を聴いていました。


60: 薬漬け :2019/03/31(日) 00:08:33 HOST:sp49-98-87-54.mse.spmode.ne.jp

音の嗜好が違うのでしょうね。
私は上杉アンプを立派な音として数十年使い続けていますから。
人それぞれということでしょう。

61: ディラン :2019/03/31(日) 08:26:33 HOST:flh2-133-206-141-64.osk.mesh.ad.jp

何故モニターレッドの10インチにはアッテネーターが付いていて12,30インチには付いていないのか。
入れる箱の大きさに配慮されているのではないだろうか拙宅のコーネッタは今3番目まで開放してバランスが良いように為っております。
鈍い濁った音とは無縁でございます。


62: 前期 :2019/03/31(日) 08:45:11 HOST:h175-177-027-057.catv02.itscom.jp
>>60
>音の嗜好が違う・・・・・

禿同です。音に限らず個々人の好みは違います。ある女性を美人だと感じる
人もいればブスだと感じる人もいますし太目の女性をグラマラスで魅力的だ
という人もいればデブで醜いという人もいます。
それでもある程度一定の範囲に収束するということもあり、それが長く続け
ば銘機として評判になるということでせう。
どれがイイかワリイかは寒々とした不毛の議論になって不愉快です。


63: 777 :2019/03/31(日) 08:50:28 HOST:softbank221052219121.bbtec.net

菅野沖彦さんと上杉佳郎さんは音楽が全然わからない人だったという評価が多いですね:

五味先生の名著に「オーディオ巡礼」があります。
私が興味を持ったのは、五味先生がオーディオセールスマン(評論家)の音をどう評価していたのかです。

これは、「五味オーディオ教室」という本に、菅野沖彦と上杉佳郎の音についての感想
が載っています。

菅野沖彦の音については、録音技師の聴く音であって音を響かせようとしておらず、
ステージがない、音の歪のない再生を追及するあまり無機的な音と評価しています。

ただ、だから菅野沖彦の音はだめだというつもりはありません。
音の好みは人それぞれ違いますから、菅野沖彦の音を好む人がいても当然のことと
思います。

しかし、ステサンなどで菅野沖彦の書いた文章を読むと、音に関することばかりで、
作曲家や指揮者、演奏家に対する感想などなく、音楽的教養が限りなくゼロに近い人間
だという事がわかります。

つまり菅野沖彦は音はわかるが、音楽は理解していないということですね。


上杉佳郎の音については、さらに厳しく評価しています。

上杉邸でマーラーの交響曲第4番(バーンスタイン指揮)を聴いたところ、第2楽章に
ヴァイオリンの独奏パートがあり、マーラーはこれを「死神の演奏」でと指示している、
つまりこの演奏は悪魔が演奏するように響いてくれなければならないが、上杉邸の弦の音はシャリつく音で「死の舞踊」が「アパッチの踊り」に聴こえたというのですね。

私はこの文章を読んで、早速マーラーの交響曲第4番(クレンペラー指揮)を購入しました。最近改めてこの第2楽章を再生してみたのですが・・・・
うーん、むずかしいですね。アパッチの踊りではないのですが、果たして悪魔的に響いて
いるのだろうか?

私は最近少しでも音を良くしようとスピーカーベースを購入し、スピーカーコードを変え
さらに昇圧トランスも変えました。確かに音は以前より好みの音になりました。
しかし、それは音を聴いているのであって、音楽を聴いていないようにも思えます。

オーディオで音楽を楽しむには、やはり音楽的教養が必要ですね。
https://6629.teacup.com/fuku25252/bbs/2657

65: RW-2 :2019/03/31(日) 09:33:53 HOST:121.132.132.27.ap.yournet.ne.jp

>ターミナルは米クルカ製、配線材や電源コードは米ベルデン・・・キースター製のハンダ

戦前の話しでしょか。年寄りはアメリカかぶれが多い。針金や錫メッキ単線で十分ですよ。


66: 777 :2019/03/31(日) 09:45:06 HOST:softbank221052219121.bbtec.net

上杉さんはアンプの音がケーブルやハンダで殆ど決まってしまうというのが理解できなかったんでしょうね:

ウエスタンのシステムをオリジナルの状態のコンビネーションで使用するというのは、ある意味で正解である。ウエスタンは、まさにその状態でバランスをとっている。

ウエスタンのスピーカーのリード線などを見ても、こんなところに細くて純度の低い銅線を何故使用するのだろうかと思うが、実はそれでもってバランスをとっている。6Nや7Nを使用すると破綻することがある。594Aのダイヤフラムのリード線も細い。オリジナルのWE755Aのリードも初期は細い。

アルテック以降の 755A では、"良い"銅線が使用されている。バランスというものの本質が分かっていない後期の設計者が、抵抗値が低ければよい音になるだろうと思って、変えてしまったものかも知れない。

いずれにしろ、ALTEC 755Aは、外見も仕様も全く同じだが、Western 755A の音はしないのである。
http://homepage3.nifty.com/western/audio/nazo2/nazo2.htm


以前古いウェスタン製のアンプを修繕したことがありますがソックリそのまま復元したのに肝心の音の方が蘇りません。

原因は使うハンダにありました。 NASSAU です。

もう市販はされていませんので昔買い込んだものを大切に使っています。古いアンプでも回路はそのままで結線の箇所をこの NASSAU ハンダに入れ替えるだけで音が激変しますよ。


爾来、古いアンプを修繕するときは可能な限り使用されているハンダを吸い取ってそのまま使用することにしています。
http://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/268f28bacb0f04cf1c580a3ace03d11e


WE のものは真空管は当然のこととして配線材からコンデンサ,トランス類まで全て『WE の音』というものを持っています。

配線の仕方や部品の配置ひとつ取ってみましても,WE と WE を真似たものでは音が全然違うのです!

真空管に WE のものを使用して,回路を真似たからといっても WE の音は絶対に出ません。

星の数ほどある WE 風のアンプとは違うのです。

オリジナルのみが持つこの音に魅せられたら最後,他のどんなアンプを持ってきても満足することはできなくなってしまうでしょう。

【Western Electricのオリジナル】以外では絶対に聴くことができない音があります。
新旧アンプの全てを持ってきてもこんなに魅力的な音を出してくれるアンプは見つからないのではないでしょうか。
http://homepage2.nifty.com/jazz_audio/audio-5.html


67: 777 :2019/03/31(日) 09:51:41 HOST:softbank221052219121.bbtec.net

上杉さんはアンプの音がケーブルやハンダで殆ど決まってしまうというのが理解できなかったんでしょうね _ 2:


電源ケーブルの重要性 - Mr.トレイルのオーディオ回り道 2018年08月31日
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/6a28fa6840678648cd40a7f81d0d0bd5


電源ケーブルの重要性についてはパイオニアのエクスクルーシブシリーズのアンプの電源ケーブルの推移を見れば一目瞭然だと思う。このエクスクルーシブのアンプは「内部配線」も同様に進化している。

1975年以前は「ヒョロ線」(扇風機用並み)の「直出し電源ケーブル」でした。(例:C3+M4)それが、1980年代になると「やや太めの直出し電源ケーブル」に変わっています。(例:C3a+M4a)その後、電源ケーブルや内部配線(プリント基板等)の重要性に気付いて、「独自の材質・構造の直出し電源ケーブル」に進化している。(C5+M5)この時は「ヒューズ」にも対策がされている。

個人的には電源は「インレット式」にして、電源ケーブルを良いモノに交換出来る様にして欲しかった。メーカーの電源に対する拘りだったのかも知れません。

雑誌で「アンプの音」を色々と書かれている文章を読んで、その確認をした事が有るが、それは「電源ケーブル」の音であった。電源ケーブルを変えればサウンドの質感も音色も音のバランス・周波数特性も変わる。素材のケーブルが持つ音色・音のバランス・周波数特性で有る事が多い。

最近(1990年以降)は、付属する電源ケーブルは「汎用品」が付属していて、「高級電源ケーブルに交換」する事を前提にアンプが作られている。あくまでメーカーオリジナルに拘って、「汎用ケーブル」で使っている方は誤った使い方をしている可能性が有る。

一般に雑誌等でアンプの比較試聴された記事を読むと、そのアンプの音質傾向は「それは電源ケーブルの音」で有る事を認識しています。そんなケーブルで変わる事を知らない評論家の云う事を真に受けていたのでは先には進めません。


68: くろねき :2019/03/31(日) 10:01:11 HOST:fpoym3-vezC1pro18.ezweb.ne.jp
>>65
配線といえども浮遊容量などの素子のような特性があるので、
その辺も考慮して回路定数を決める、といった話ならまだわかるんでつけどね。


69: 777 :2019/03/31(日) 10:11:57 HOST:softbank221052219121.bbtec.net

>音の嗜好が違うのでしょうね。

私は上杉アンプを立派な音として数十年使い続けていますから。

>人それぞれということでしょう。


それはウェスタンとクラングフィルムとどっちがいい音か

とか

グッドマンと静電型スピーカーとどっちがいい音か

というのは単なる好みの問題ですね。完成度はどのスピーカーでも極限までいっていますから。


しかし、上杉アンプは完成度自体が低過ぎて、ローサーやウェスタンやリークのアンプとは全然比較にならないのです。
単にステレオサウンドの評論家がお手盛りで称賛し合った結果、上杉の名が売れただけのものですからね。

日本人のオーディオ熱が醒めたのはステレオサウンドの評論家がどうしようもない酷い音の高額機器を激賞して、それで金を稼いでいたからでしょう。


70: 777 :2019/03/31(日) 10:17:43 HOST:softbank221052219121.bbtec.net

日本人のオーディオ熱が醒めたのはステレオサウンドの評論家がどうしようもない酷い音の高額機器を激賞して、それで金を稼いでいたから:


瀬川冬樹先生の音が聴こえてくるかのような素晴らしい評論文とともに氏の愛用する 4341、4343、4344が売れに売れていました。
ミニスピーカーを除いて、歴史上日本で一番売れたスピーカーはJBL4343だそうで、なんと1万セットも売れたそうです。
輸入代理店のサンスイ(既に倒産)は自社製品よりもJBLで食べていたとか。

____

オーディオ界のバブル…4343
その頃の、オディーオ誌の試聴におけるリファレンススピーカーと言えばJBL4343が標準になっていました。
本来4343はプロユースのスタジオモニターなのですが、これが一般受けしてしまった。いわゆる4343ブームです。

_____


4343 は日本でこそ 1万セットも売れたらしいが、アメリカでは探すのも難しいと聞くから、いかに日本人だけが 4343 贔屓かわかろうというもの。

_____


JBLは4341をやや大きくした、後継機種4343を発売した。
4343の用途は何であったのか?いまだによく分からない。
4343はプレイバック・モニター用途と言うが、スタジオで4343を見たこともないし、使った話も聴かなかった。

瀬川さんの記事のお蔭で 4343は高額であったにも関わらず、物凄い量で全国的に売れ始めた。
4畳半に住む若者が4343を買って、寝るスペースを狭くして4343にかじりついて聴いている話は、営業からよく聞いた。


71: 777 :2019/03/31(日) 10:40:32 HOST:softbank221052219121.bbtec.net

タンノイみたいな どうしようもないダメスピーカーがこれだけ人気が出たのも
上杉佳郎さんや音が殆ど聴こえなかった五味康祐さんの様な自評オーディオ評論家が激賞して、それで金を稼いでいたからでしょう。


72: 777 :2019/03/31(日) 11:12:11 HOST:softbank221052219121.bbtec.net

澤田オーディオの澤田さんも音楽が理解できなかった上杉佳郎さんの弟子になんかならないで

タンノイでなく ワーフェデール、ヴァイタボックス、パルメコやクラングフィルム、ジーメンスのエンクロージャーを作っていたら
人気出てたのに

勿体ない


73: くろねき :2019/03/31(日) 11:37:45 HOST:fpoym3-vezC1pro13.ezweb.ne.jp
>>69-72
↑特定個人・法人への中傷。削除もののレスでは。
お忙しければ恐縮ですが管理人様、どうかご判断を。


74: 777 :2019/03/31(日) 12:00:21 HOST:softbank221052219121.bbtec.net
>>73
>特定個人・法人への中傷。削除もののレスでは。


政治批判と同じだよ
有名税の範疇

個人の人格批判じゃないからね
その人の書いたオーディオ批評がデタラメだったと明らかにしただけ


75: 777 :2019/03/31(日) 12:14:21 HOST:softbank221052219121.bbtec.net

ここはアンプ自作派とか多いみたいだけど

真空管アンプの音はトランスとケーブルとハンダで殆ど決まってしまう

市販のトランスとケーブルとハンダを使ってもローサーやウェスタンやローサーみたいな音にはならないんだよ

素人が自作してもメーカー品には絶対に敵わない
金と時間の無駄だから止めた方がいい


76: 前期 :2019/03/31(日) 14:50:35 HOST:h219-110-153-024.catv02.itscom.jp

>金と時間の無駄だから止めた方がいい

余計なお世話。


77: RW-2 :2019/03/31(日) 17:26:46 HOST:121.132.132.27.ap.yournet.ne.jp

>NASSAUハンダに入れ替えるだけで音が激変・・・ケーブルとハンダで殆ど決まってしまう

エイプリルフールは明日。


78: 777 :2019/03/31(日) 17:37:38 HOST:softbank221052219121.bbtec.net

オーデイオマニアにはケーブルで音は変わらないとか、エージング程度で音は変わらないとか言ってる無知蒙昧な人が多いですね


その代表格が上杉佳郎さんと菅野沖彦さんだったみたいですけど。


81: 777 :2019/03/31(日) 19:00:23 HOST:softbank221052219121.bbtec.net

真空管アンプはハンダで音が変わる! 

このアンプの製作者様 チューブオーディオラボ Kさんとの問答を再現してみよう。  


Kさん「使用するハンダの種類で音は随分変わりますよ。端的な例を挙げるとエレキ・ギターですね。ギターの内部配線のハンダを変えるだけで音が一変するので、(ハンダの種類に)拘るエレキ奏者がとても多いです。

真空管アンプにしても以前古いウェスタン製のアンプを修繕したことがありますがソックリそのまま復元したのに肝心の音の方が蘇りません。原因は使うハンダにありました。爾来、古いアンプを修繕するときは可能な限り使用されているハンダを吸い取ってそのまま使用することにしています。」


「ハンダは一種の抵抗素材ともいえますから35か所もの関所があればハンダの種類によって音が変わるというのは十分納得できますね。ちなみにこれまで使用された中で一番音のいいハンダのブランドは何ですか?」


Kさん「それはナッソです。もう市販はされていませんので昔買い込んだものを大切に使っています。古いアンプでも回路はそのままで結線の箇所をこのハンダに入れ替えるだけで音が激変しますよ。」
http://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/268f28bacb0f04cf1c580a3ace03d11e


チューブ オーディオ ラボ

ナッソ : 今回使用するハンダです・・・

作業効率は最低のハンダです・・・
体にも良くないです・・・が・・・音は良い
http://shinkuukan2.web.fc2.com/2015/repair2015_06/repair_2015_06.html


82: RW-2 :2019/03/31(日) 22:17:57 HOST:121.132.132.27.ap.yournet.ne.jp

世知辛い世の中ですからねェ。業者さんも線材やらハンダあたりでで鎬を削るしかないんでしょ。


83: くろねき :2019/03/31(日) 22:46:39 HOST:fpoym3-vezC1pro03.ezweb.ne.jp
>>82
「法定電線病ビジネス」でつね(略)


84: 777 :2019/04/01(月) 07:32:57 HOST:softbank221052219121.bbtec.net

アンプを変えるよりスピーカーケーブルを銀線にする方が効果は大きいんだよ。
チェロのエチュードも銀線使った以外は何もしてないし:


魅惑の「オーディオ実験」〜純銀製SPケーブル〜 2019年01月07日
https://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/ec750452941438c3cebedf413a733107


昨年末のこと、オーディオ仲間のYさんが置いていかれたのが新品の「純銀製のSPケーブル〜2m〜」だった。

「100時間ほどエージングが必要とのことですが、試聴してみてください。」
      

左側が容れてあった箱で、右側が現物(片チャンネル分だけ撮影)。

アメリカからわざわざ取り寄せたというもので定価47万円を年末セールで2割引きで手に入れられたとのこと。おっと、「2割引き」は言わずもがなかな(笑)。

「へえ〜、ケーブルにそんなに大枚のお金をつぎ込むなんて世の中にはもの好きがいるもんだねえ。」と、本心を押し隠して(笑)、試聴してみると驚いた。

中高音域に独特の艶というのか「あでやかさ」が出てきて、ことにヴァイオリンの音色が瑞々しくて振るいつきたくなるほど色気がある。

こんなに音が良くなるのなら「同じものを絶対買わねばと」思ったほどだが、1週間以上経った今日においてはやや衝撃が和らいできて「もっと安ければ購入するんだが」と、諦念に変わっていった(笑)。

そもそもアンプの出力端子からSPユニットの端子までがすべて銀線コードで統一できればいいのだが、SPユニットの端子(半田付け)から箱に付属したSPターミナルまでは銅の単線を使っているので単に部分的な効果に過ぎないことも一つの理由だ。

逆に言えば、部分的な接続にもかかわらず純銀製ケーブルの効果があったことを認めざるを得ないのも事実。

我が家のSPケーブルについてはこれまでは安物の「銅の単線」(直径0.8mm)を使っており、ついぞ不満を感じなかったものの、今回の純銀線ケーブルによって大いにショックを受けてしまった。
___

Yさんに「AXIOM80に銀線を装着しましたよ。一緒に聴きませんか?」

「ハイ、わかりました。いつもの時間ですね。」(笑)。

結果から言えば「素晴らしい!」の一言だった。

「水も滴るようなヴァイオリンとはこのことですね。完璧です。これまで聴かせていただいた中でベストの音ですよ。」

流石はAXIOM80で、たった1.2mの銀線ケーブルへの変更にも見事に応えてくれた。
https://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/3ef91be1af65d7bb4dbd7c0a8d680d6c


85: 777 :2019/04/01(月) 07:47:24 HOST:softbank221052219121.bbtec.net

機器の内部配線について - Mr.トレイルのオーディオ回り道 2018年12月15日

自分のシステムでは、手配線できる管球アンプで、すべての配線を特殊な銀線で配線している

電源ケーブルの重要な点は、「大元(オオモト)」の電気の供給源であると云う事。ここがしっかりしていないと次に述べるラインケーブル・機器・SPケーブル(信号ライン)の情報伝送が変わって来ると云う事である。

どんなにラインケーブル・SPケーブルを良くしても、「機器の内部配線」(配線やプリント配線)の断面積や質が重要な要因となってくる。この点について、パイオニアのエクスクルーシブ ブランドの製品がアンプカタログで良く分かる。

多分1980年代初期にはこの原理が判っていたと思う。例えばエクスクルーシブのC3やM4が初代であるが、その後のC3aやM4aではプリント基板の配線の厚み(断面積)が大きくなっている。オーディオの足跡のアンプカタログを読めば分かる。電源ケーブルも太くなっている。

更にC5・M5やC7・M7とだんだんとプリント基板の配線が大きくなっている。電源ケーブルも変わってきている。

自分のシステムでは、手配線できる管球アンプで、すべての配線を特殊な銀線で配線している。やっている原理はほぼ同じである。

アキュフェーズでは内部配線やプリント基板の案内はないが、多分良くなって来ていると思う。アキュフェーズのアンプの良い処は「端子類」のグレードが高い点だ。ここだけでも相当な音質アップにつながっている。
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/0e4e4cf9db8e23049f4c9e009465b793


86: 777 :2019/04/01(月) 07:56:50 HOST:softbank221052219121.bbtec.net

マランツ7Cやチェロのプリアンプを入れるより銀線のジョイントケーブルを継ぎ足した方が音が良くなる

Aug-Line Horus ジョイントケーブル XLR 20cm 日本 ¥65,000 ペア
Aug-Line Horus ジョイントケーブル RCA 20cm 日本 ¥65,000 ペア


金と銀にプラチナを足した特殊合金 「オーグライン」 を使ったジョイントケーブル。
いわゆる"継ぎ足し"だ。厳重なシールドと素材や太さの違う導体を特殊な撚線構造で
製品化している。1m XLRペア55万円という正規版ケーブルはいかにも高価だったが、
これを20cmペアの継ぎ足しケーブルとして限定50ペアにて低価格で製品化されたものだ。


サウンドに上品で綺麗な"余韻"が乗ってくる。エレクトリック・イントゥルメントの
パーカッションはキラキラした輝きが装飾される。基本的にシルバーベースである事を
実感させる音だが、銀線特有の温度感の低さやニュアンスの豊かさが特徴的、
表現力のあるサウンドで、立ち上がりが鋭くハイスピード、センシティヴで透明感がある。
表現傾向からしてもパワー感だとか、エネルギッシュという方向性ではないが、
楽器音の生々しさ、リアリティーが素晴らしい。高域の繊細さ(精細さ)が凄い、
サラサラとどこまでも分解して聴かせるかのようだ。オーグラインは夢見心地の
雰囲気を創出する演出系のケーブルである。繋いだ瞬間、音が僅かに劣化するのが
感じられたが、聴き込む内に気にならなくなる。音楽性の高さ、そして性能の高さ、
(音楽を大変美しく、心地よく聴かせる) 変化量の大きさが顕著で、存在価値は非常に高い。
本当に素晴らしい製品である。エージングも必要なので導入されたら(特に新品)しばらくは
我慢して使い込んでほしい。かならずやここに書かれているような音質効果は感じ取れる
筈である。ただ、総人口の約4%の人間は音を聴き分ける能力が無いので万人に
評価される製品は残念ながら存在しないし、好みの違いも大きいと注釈はしておく。
クラシック、女性ヴォーカルにお薦めしたい。Celloにはまさにピッタリで、
Counterpointの製品にも相性が良さそうだ。どこか一桁ムンドを連想させる音である。


取回しは言われるほど酷くはなくちゃんと曲がります。


これだけ変わると変化量の大きさが問題になりそう。飽きても手元に残して欲しい。
この値段でこれだけ良くなるアクセサリーはそうないと思われるので。

評価S殿堂入り!


87: 777 :2019/04/01(月) 08:12:00 HOST:softbank221052219121.bbtec.net

マランツ7Cやチェロのプリアンプを入れるよりジョイントケーブルを継ぎ足した方が音が良くなる


山之内 正の週刊 AVラボラトリー
音楽評論家・宇野功芳氏の試聴室再訪 − 音が激変した理由とは?
2013年 07月 17日 (水曜日)
http://www.infranoise.net/%E9%9B%91%E8%AA%8C%E6%8E%B2%E8%BC%89%E8%A8%98%E4%BA%8B/


「最近、再生システムの音がガラリと変わったので、山之内さん、ぜひもう一度聴きに来て!」
とレコード芸術最新号の誌面でご指名があった。宇野功芳氏の愛用システムは数十年変わっていないが、今回プレーヤーとプリアンプ間のラインケーブルを交換した宇野氏の再生システムはどの製品も使用歴数十年以上と、年季が入っている。

マランツ#7、Quard II、ワーフェデールという組み合わせはアナログレコード時代から不変で、CD登場後にスチューダーのD730とラックスマンのD7を追加。

ワーフェデール製ユニットを収めたスピーカーは途中でミッドレンジをグッドマンに変えるなど小さな変更はあるが、こちらは半世紀以上愛用しているという。
「音がガラリと変わった」という冒頭の感想は、機器を入れ替えたためではない。
D730 と #7 の間のラインケーブルをインフラノイズの LIBERAMENTE に変え、D730につないでいた同社のクロックジェネレーター GPS-777 との配線も LIBERAMENTE のクロックケーブルに入れ替えたら、音が大きく変わったのだという。

「以前はD730の音を長時間聴いていると疲れやすく、ある種のうるささがありましたが、ケーブルを変えたらそれが気にならなくなりました」

と宇野氏は説明する。また、システム導入以来ずっと #7 のトーンコントロール機能で低音を 1ステップ下げて聴いていたのが、ケーブルを交換した後はノーマルの位置でちょうど良いバランスになったという。これも実に興味深い話だ。
#7 のトーンコントロールが数十年ぶりにノーマル位置に戻った。
これまでは1ステップ絞った位置で聴いていたという実際にケーブル変更後のシステムで CDを再生してみた。

宇野氏の目下の心配事は、「これ以上音が良くなったら困る!」ということ。


88: 777 :2019/04/01(月) 08:38:55 HOST:softbank221052219121.bbtec.net

という事で

真空管アンプやスピーカーを自作するより
市販のメーカー品で、内部配線だけ銀線に変えた方がいい音になるのです。

真空管アンプやスピーカーの自作は時間と金の無駄使いなので止めた方がいいです。


89: びろんてい :2019/04/01(月) 09:13:34 HOST:softbank126127176191.bbtec.net

真空管アンプやスピーカーの自作は時間と金の無駄使い
…なので大好きです!
時間と金の無駄使いこそ「趣味の醍醐味」でしょう

ハンダは100円ショップで買います(さすがにRW-2様には呆れられましたが)
もうちょっといいのをと思ったこともありましたが
ビンテージハンダの御講釈を拝聴してたら
今後は100円ショップのハンダで断固いこうと思いました
ありがとうございました


90: 前期 :2019/04/01(月) 10:18:12 HOST:h219-110-153-024.catv02.itscom.jp
>>89
びろんていさん、今日は。

仰るとおりです。人それぞれ価値観は違います。
自分の価値観こそ絶対だ、他者は間違っているというのはある種の傲慢ですね。


91: 777 :2019/04/01(月) 10:25:49 HOST:softbank221052219121.bbtec.net

>自分の価値観こそ絶対だ、他者は間違っているというのはある種の傲慢ですね。


どの女性が美人かというのは誰が見ても殆ど同じだけど
好き嫌いと美人かどうかは相関関係は無い

という事ですね。

美人は冷たそうだから嫌いだという男もいますからね。


92: びろんてい :2019/04/01(月) 11:01:15 HOST:softbank126127176191.bbtec.net

真空管アンプやスピーカーの自作は時間と金の無駄使い
…なので大好きです!
時間と金の無駄使いこそ「趣味の醍醐味」でしょう

ハンダは100円ショップで買います(さすがにRW-2様には呆れられましたが)
もうちょっといいのをと思ったこともありましたが
ビンテージハンダの御講釈を拝聴してたら
今後は100円ショップのハンダで断固いこうと思いました
ありがとうございました


93: 前期 :2019/04/01(月) 11:09:47 HOST:h219-110-153-024.catv02.itscom.jp
>>92
当方も千住の鉛入り安物ハンダを今でも使っています。
公害がらみで最早手に入りませんし売ってくれた秋葉原の部品屋も潰れて
久しいです。


100: AD :2019/04/01(月) 20:44:11 HOST:210.227.19.69

なんか、乗っ取られてレス暴走してるのかな?
やっぱし豆腐・・・じゃない、馬耳東風ですし。      傍観者 AD


104: 薬漬け :2019/04/02(火) 21:46:34 HOST:zaq7ac404b8.zaq.ne.jp

仕事でへばると耳も多少草臥れて、刺激を欲しくなるらしいです。
という訳で今日はレビンソンLNP-2LにエクスクルーシブM5とオートグラフ、かけるレコードも
ラインスドルフのワーグナー名演集(米シェフィールドラボ)

音のサーカスが臨場感と迫力をもって迫ってきます。まさにダレた耳にはいい刺激?
ただ演奏は、これがベームかフルトヴェングラーだったらどうなのかなと思うところがチラリ。
ラインスドルフの演奏は、真夏の夜の夢などでもそうですが端整。その分、劇性を抑えた処が
あります。まあこれはこれで味。良い演奏です。

続けてロバート・ショウの火の鳥組曲(独TELARC)。今日は名録音大会?
こちらも見事なプレゼンス。流石にテラークは見事な録音技術を持っていたものです。


105: ディラン :2019/04/02(火) 23:45:57 HOST:flh2-133-206-141-64.osk.mesh.ad.jp

サンスイ・ジムランでウエブスターやコールマンでズーズーJAZZを聴いておりましたが薬漬けさんの影響か
オクターブ・VLZに繋ぎ直してミンシュ・ボストンのワーグナー(モノラル)を掛けました。至福の心地で有ります。
RCAビクターUSAも良いので有ります。


106: 前期 :2019/04/03(水) 02:29:53 HOST:h219-110-153-024.catv02.itscom.jp
>>104 薬漬けさん、今晩は。

シェフィールドのラインスドルフはMGMスタジオにおける録音でしたっけ?
素直な良い音ですね。システムがイイほど本領を発揮するでしょう。

108: 薬漬け :2019/04/03(水) 18:17:15 HOST:sp49-96-39-110.mse.spmode.ne.jp

仕事でへばると耳も多少草臥れて、刺激を欲しくなるらしいです。
という訳で今日はレビンソンLNP-2LにエクスクルーシブM5とオートグラフ、かけるレコードも
ラインスドルフのワーグナー名演集(米シェフィールドラボ)

音のサーカスが臨場感と迫力をもって迫ってきます。まさにダレた耳にはいい刺激?
ただ演奏は、これがベームかフルトヴェングラーだったらどうなのかなと思うところがチラリ。
ラインスドルフの演奏は、真夏の夜の夢などでもそうですが端整。その分、劇性を抑えた処が
あります。まあこれはこれで味。良い演奏です。

続けてロバート・ショウの火の鳥組曲(独TELARC)。今日は名録音大会?
こちらも見事なプレゼンス。流石にテラークは見事な録音技術を持っていたものです。


110: 薬漬け :2019/04/03(水) 21:13:05 HOST:zaq7ac404b8.zaq.ne.jp
>>106 前期さん、こんばんは。
そうです。仰る通りMGMスタジオでの録音です。
自然なリアリティと迫力が同居した名録音ですね。ドキリとする場面がいくつもあります。

107: 玉の井 :2019/04/03(水) 07:42:07 HOST:ai126246048207.62.access-internet.ne.jp

オールドタンノイのアッテネータにガリが出てきた場合、どのように処理すればガリは
消えますか。簡単な方法をご教示の程をお願いします。


111: 薬漬け :2019/04/03(水) 21:21:30 HOST:zaq7ac404b8.zaq.ne.jp
>>107 玉の井さん、こんばんは。

私なら荒っぽいですが、ダイヤルを何回かガチャガチャ回しますね。
ボリュームとかもそうですが、これで大抵は汚れが取れて改善すると思います。
私は接点復活剤はあまり使わないほうなので……。
ちなみに、モニターゴールドならアッテネーターの蓋を外せば接点復活剤は使えますが、
モニターレッド(IIILZのみ)は完全に密閉されていますからこの手は使えません。


112: 薬漬け :2019/04/03(水) 22:36:53 HOST:zaq7ac404b8.zaq.ne.jp
>>105 ディランさん、こんばんは。

ミュンシュ=ボストンのモノラルと言いますとレーベルがShaded Dogでしたでしょうか。
このレーベルの頃はステレオ録音も含め、名演・名録音が多かったですね。

113: ディラン :2019/04/03(水) 23:39:39 HOST:flh2-133-206-141-64.osk.mesh.ad.jp

薬漬けさん、今晩は。
仰せの通りRCA Victor Shaded Dogの絵柄のレーベルで御座います。
ジャケットはボティチェリのヴィーナスの誕生です。

115: ディラン :2019/04/04(木) 17:43:35 HOST:flh2-133-206-141-64.osk.mesh.ad.jp

ルービンシュタイン ライナー/シカゴ/ルービンシュタインのラフマニノフパガニーニの主題による狂詩曲PP43

上記とリストのピアノ・コンチェルト1番が表裏のアルバムも愛すべき1枚です。録音も素晴らしいです。
1966年日本ビクターの発売と有ります。

タンノイ、JBLを聴き分けて居りますがビートルズなど迷うところです。


116: 薬漬け :2019/04/04(木) 19:01:32 HOST:sp49-98-61-63.mse.spmode.ne.jp

タンノイは結構ロックも鳴らしますからね。
ましてモニターレッドだったら、芯が通ったシャープな音楽が聴けるのではと拝察します。

拙宅のモニターゴールドは切れ味はレッドに一歩譲るところもありますが、それでもピンク・
フロイドやグランド・ファンクまでこなしてくれます。ビートルズも悪くなかったです。

一方でJBLは、それはそれでまた味があると思いますし。迷われるのはよく分かります。

117: アラン・ドロン :2019/04/05(金) 18:52:24 HOST:softbank219168067040.bbtec.net

デビッドボウイの歌はグラムロックと言うのですね。
何の事か判りませんが。
2017年は、その他に、ワムのジョージマイケルも死去しましたね。
二人とも60歳台と思います。


118: RW-2 :2019/04/05(金) 23:21:23 HOST:121.132.132.27.ap.yournet.ne.jp

>何の事か判りませんが

日本でも大ヒットしたんでっせ〜。Tレックスにモット・ザ・フープル、デビッド・
ボウイにスレイド。毎日ラジオで流れてました。グラムロックはハードロック、
プログレッシブロックとで当時のロック3本柱でしたね。残念ながら5〜6年でグラム
ロックは衰退しちゃいましたが。Tレックスのレコードはいっぱい買いましたよ。


119: AD :2019/04/06(土) 07:52:01 HOST:210.227.19.67

グラム  → ニューロマンチィック
プログレ → テクノ
ハード  → ヘビメタ      という変遷があるような・・・一概にはいえませんが。

現行タンノイでニュー・ロマンチィックやテクノ、ヘビメタなんかを・・・イケる?かな。
ぜひ、テストしてほしいところですがタンノイをお持ちの先輩諸氏は好みでないかも?


120: 前期 :2019/04/06(土) 11:10:11 HOST:h219-110-153-024.catv02.itscom.jp

思い出しました。以前TIASのタンノイ・ブースでElvisの編集前の録音がデモ
されたことがありヘンタイ紳士が彼はタンノイで再生されるモニター音を好ん
でいたと宣伝して疑問に感じたことがあります。
スレ主さんがわざわざ英本国に手紙で問い合わせてくれた結果のいきさつを
覚えていらっしゃる方もあるでしょう。
Tannoyだって機種によってはロックのようなものもイケルかもしれませんね。


121: RW-2 :2019/04/06(土) 11:48:38 HOST:121.132.132.27.ap.yournet.ne.jp

好きなジャンルはロックです。ブラック・サバスやレインボー聴いてます。
スピーカーですか? オートグラフです・・・。。。 なんてカッコイイかも。
サバスの悪魔・悪霊的世界やレインボーの中世物語風なんかのスケール物は
合いそうですね。リック・ウェイクマンとかの仰々しいクラ風は最高でしょう。


122: 薬漬け :2019/04/06(土) 16:36:33 HOST:sp49-96-14-17.mse.spmode.ne.jp

オートグラフで言うと、バックロードホーンのイメージとは裏腹に、過渡特性が良いんですね。
この辺がロックにも親和性があるのでしょうね。
今、ADさんに挑発されて?ディープ・パープルのMachine Headを聴いていますが、ハイウェイ
スターやスモーク・オン・ザ・ウォーター、スペース・トラッキンの小気味の良いこと!
ピンク・フロイドは定番ですが(エコーズの叙情性などなかなか!)、ツェッペリンの永遠の詩
なんかも実に迫力満点です。こうしてみると守備範囲は広いですね。


123: 777 :2019/04/06(土) 23:33:35 HOST:softbank221052219121.bbtec.net

TANNOY は蓄音機の音を目指しているので、対応できるソースは

1930年からステレオが開始する1960年までのSP, モノラル時代のものですよね。

フルトヴェングラーやメンゲルベルクなら OK
カラヤンやムラヴィンスキーは NG

でしょう。


124: 777 :2019/04/06(土) 23:38:13 HOST:softbank221052219121.bbtec.net

蓄音機が再生できるのは 100Hzから4000Hz までなので、

タンノイはモニターブラックとモニターシルバーもその帯域だけいい音になる構造にしているのですね。

モニターレッド以降の様に低域と高域を延ばすと中音域が薄くなって散漫な音になってしまうのですね。


125: 777 :2019/04/07(日) 00:34:54 HOST:softbank221052219121.bbtec.net

クラシックの核心 片山 杜秀 (著)

「フルトヴェングラー」の章では「音は悪くてかまわない」と、小見出しがあって次のような記述があった。(137頁)

「1970年代以降、マーラーの人気を押し上げた要因の一つは音響機器の発展があずかって大きいが、フルトヴェングラーに限っては解像度の低い音、つまり『音がだんごになって』聴こえることが重要だ。

フルトヴェングラーの求めていたサウンドは、解析可能な音ではなくて分離不能な有機的な音、いわばオーケストラのすべての楽器が溶け合って、一つの音の塊りとなって聴こえる、いわばドイツの森のような鬱蒼としたサウンドだ。したがって彼にはSP時代の音質が合っている。」

オーディオ的にみて興味のある話で、そういえば明晰な音を出すのが得意の我が家のJBLシステムでフルトヴェングラーをまったく聴く気にならないのもそういうところに原因があるのかもしれない。

通常「いい音」とされているのは、端的に言えば「分解能があって奥行き感のある音」が通り相場だが、指揮者や演奏家によっては、そういう音が必ずしもベストとは限らないわけで、そういう意味ではその昔、中低音域の「ぼやけた音」が不満で遠ざけたタンノイさんだが、逆に捨てがたい味があるのかもしれないと思った。

「いい音とは」について、改めて考えさせられた。
http://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/9426791e31fc7636d184b63f894b6d3f


126: 777 :2019/04/07(日) 00:44:29 HOST:softbank221052219121.bbtec.net

モノラル時代のスピーカーは指向性が広いので、ステレオのように正面で聴くのではなく、部屋の響きを織り交ぜて斜め横から聴くのが本来の姿である。

モノラル時代のスピーカーは指向性が広いので、ステレオのように正面で聴くのではなく、部屋の響きを織り交ぜて斜め横から聴くのが本来の姿である。


コーナーホーンと言えばスピーカーの王様のごとく高額な大型システムを思い浮かべるかもしれないが、1950年代に Electro-Voice のコーナーホーン箱が7種類あったなかで、Baronetは最も小さい末っ子。

上の図版でも女性の姿が目立つが、Baronetは大げさではなく音楽を楽しみたいユーザーに希求していて、シンプル=人間の生活中心の思想が現れている。

これはエレボイの看板「Temple of Tone(音響の神殿)」とは趣向が大きく違うものの、Baronetのもつ可能性を巧く言い当てているように思える。

 かの銀幕の大女優マレーネ・ディートリッヒも、ニューヨークのアパートでBaronet(それもフルレンジのみの初期型)を使っていたらしく、1997年のサザビーズ・オークションに、GE社の"Stereo Classic 7700"ステレオアンプ、ガラード社のRC型オートチェジャーとセットで出品された。

アパートの居間はグランドピアノを置くサロン風の部屋だが、よくヨーロッパの音楽家が比較的質素なステレオを自宅に置いていることの例に漏れず小粒なシステムながら、いずれも1950年代のビンテージである。

映画用の Altec ではなく、さりとてステレオ時代に躍進した JBLや ARでもなく、初期型の Baronetであるあたりは、彼女の活躍した時期を考えると、これがちょうど良かったのかもしれない。ゴージャスなジャズ・バンドを従えるよりは、ピアノに寄り添って静かに歌う彼女の姿とも重なる。
http://quwa.fc2web.com/Audio-103.html


127: 777 :2019/04/07(日) 00:48:00 HOST:softbank221052219121.bbtec.net

オートグラフを2台使ってステレオで聴くとか、音楽がわからない XX の発想
だね

そもそも日本の居間では 25cmウーハーが限界


128: くろねき :2019/04/07(日) 12:36:03 HOST:fpoym3-vezC1pro15.ezweb.ne.jp

※オートグラフが発表された1953年には、
“This is Cinerama”(『これがシネラマだ』) も『肉の蝋人形』も
公開されており、いわゆるバイノーラル盤の市販も始まっています。
1954年にはステレオ録音のミュージックテープも市販されています。

※同時期の米国では、二波ステレオのラジオ放送が本格化しています。

※英国は、明治時代から電話によるステレオ有線放送が行われていた国です。
ちなみに世界初のラジオによるステレオ放送は、
大正末期にBBCが行った試験放送だと言われています。


129: 777 :2019/04/07(日) 13:00:13 HOST:softbank221052219121.bbtec.net

1950年録音のフルトヴェングラーのベートーヴェン第七 は SP録音だよ


130: 777 :2019/04/07(日) 13:38:29 HOST:softbank221052219121.bbtec.net

イギリス人に特有のSP盤への愛着

EMIがLPを発売するのは1952年からで、それ以前は78rpm盤でのリリースとなり、多くのイギリス人は1960年代前半まで78rpm盤を愛聴していた。

五味康祐「オーディオ巡礼」には、1963年にイギリスを訪れたときのこととして

「英国というところは、電蓄に対しては大変保守的でケチンボな国である。

アメリカや日本でステレオ全盛の今日でさえ、イギリスのレコード愛好家はまだ七十八回転のSP(LPのモノーラル盤ではない!)で聴いている。
市販のカートリッジも、SP・LP両用でなければ売れないという。

ロンドンにも現在シュアーのカートリッジは市販されているが、V15のU型はおろか、V15すら部品カタログに載っていない。高価なV15など誰も買わないからだ。

それほどケチンボな国だ。

オルトフォンはさすがに出廻っている。しかし殆ど月賦販売用である。SPU/GTが二十三ポンド――邦貨にして二万四、五千円見当だろう――それを十ヵ月払いの月賦にしなければ誰も買ってくれない。そういう国民だ。」

と記してある。この点を考慮して、Decca社の高級ステレオ・コンソール Decola が78回転盤でも見事な音を奏でると賞賛している。

 このことは何を示しているかと言えば、百花繚乱にみえる英国オーディオ機器のほとんどは、一部の上流階級か海外向けの特産物であり、イギリス国民のお茶の間に届くことは稀であったということ。

そして多くの人が電蓄(Radiogram)を愛し、RIAAになった後も78rpm盤を大切に聴いていたのである。

QUADでさえ、1967年発売の33型プリアンプ(トランジスター式)に5kHzのハイカットフィルターを装備していたくらいである。

こうしたこともEMIのサウンドについて「霧の向こうのような音」と誤解を生む原因となっていると思う。

イギリス製のオーディオだから英国プレスのレコードを最高の音で鳴らしてくれるだろうと誰もが考えるが、多くのイギリス国民が聴いたサウンドは、SP録音の延長線ともとれる特性が好まれたといえよう。それでも英国プレスが珍重されるのは、既にEMIの魔の手に墜ちているのである。
http://quwa.fc2web.com/Audio-107.html


SPの方がLPより音色が遥かに良かったから、みんな蓄音機・電蓄を聞きたがったんだよ。
それでタンノイは蓄音機と同じ音を出すスピーカーを開発したんだ


131: 777 :2019/04/07(日) 13:50:24 HOST:softbank221052219121.bbtec.net

イギリスでオートグラフを居間に入れて聴いていた人なんか一人もいないよ

まして、2台も入れてステレオにして、濁った音を聴くなんて、完全に逝かれている。

モノラル時代のスピーカーは1台でないと上手く鳴らない様に設計してるんだ。


132: 前期 :2019/04/09(火) 11:21:25 HOST:h219-110-153-024.catv02.itscom.jp CNN ニュースに Over the tannoy という表現がありました。
Over Tannoy とも言います。
この偉大なスピーカがどれほどの実績を持ち世界に受け入れられているかを
示す証左でしょう。いかに優秀な製品でも実績がなければどうにもなり
ません。
興味のある方はCNNサイトに入り「737を独占した乗客」で検索。

133: RW-2 :2019/04/09(火) 13:01:03 HOST:121.132.132.27.ap.yournet.ne.jp

tannoy はオーディオマニアにとってはいわゆるタンノイスピーカーですよね。
ただし一般的には拡声器とかPAシステムのことらしいです。それだけ昔から
タンノイが浸透してたからの言い回しでしょう。Over the tannoy ならアナ
ウンスで/構内放送で(呼ばれた)ってな意味でしょか。


134: 前期 :2019/04/09(火) 13:08:11 HOST:h219-110-153-024.catv02.itscom.jp

仰るとおり拡声器の代名詞ですね。日本でホチキスといえばStaplerのことを
指すのと似たようなものでしょう。

135: RW-2 :2019/04/09(火) 13:30:14 HOST:121.132.132.27.ap.yournet.ne.jp

ハバロフスクではフクスケと言ったら伝線しないストッキングのことだったとか。
メキシコでマルちゃんと言ったらインスタント麺の総称。最初のインパクト勝ち。

場合によっては矢面に立たされる場合も。電車内での貼り紙「ウォークマン使用
注意」とかね。携帯カセットプレーヤー。各社製品みな一緒くたでウォークマン。
おいらのは東芝ウォーキーだから関係ねえや! ってね w
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/music/11602/1553521581/

52. 中川隆[-10976] koaQ7Jey 2019年10月11日 08:47:39 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[1858] 報告
書き込みには責任を持って - 1178940045 - したらば掲示板

308: くろねき :2019/04/07(日) 06:59:01 HOST:fpoym3-vezC1pro01.ezweb.ne.jp

皆さんおはようございます。
とりあえずサゲで書いておきます。

 jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/music/11602/1553521581/99

  ↑
私が投稿したこちらの書き込みについてですが、
この掲示板の当該スレ以外にも複数のスレが転載されているようです。

上記の転載をしたN某について改めて調べたところ、
ネットオピニオン界隈で「阿修羅掲示板のN某」として、
Googleサジェストに出るほど有名な人物であるらしいことがわかりました。

HNとして某宗教法人代表の本名を名乗るこの人物
(=HOST:softbank221052219121.bbtec.net?)は、
同掲示板の管理者本人ではないかとの噂もあるようです。
また同掲示板(ネット黎明期からの老舗です)そのものが、
その創設者(現・管理者とは別人とされる)からしてきな臭いとの話も。

N某は某掲示板で何やら脅迫まがいのこともしたとか。
この辺の事情には疎いのでお恥ずかしい限り。


309: 前期 :2019/04/07(日) 14:48:22 HOST:h219-110-153-024.catv02.itscom.jp

スレタイの「責任」は「常識」と書き換えてもイイかと思います。

最近特定の御仁が特定のスレに長編連載小説を書きこむのが
目だっています。
むろん日本のような先進国では言論の自由が保障されていますから
ご自身の意見発表は尊重されるべきではありますが特定スレを
ハイジャックするようなことはいかがなものかと思料します。
どうしても長文で意見発表したいのであればご自分で専用のスレ
をたてればよろしい。


310: 777 :2019/04/07(日) 16:04:50 HOST:softbank221052219121.bbtec.net

ハイジャックは大袈裟だけど
これで書き込みは中止します。


311: アラン・ドロン :2019/04/08(月) 17:49:57 HOST:softbank219168067040.bbtec.net

誹謗中傷、個人の情報等を書き込まなければ大丈夫ですよ。

単なる商品の批判は、通常問題とされませんが、その程度、度合い、
悪質さ、執拗さ等、総合して判断します。何か裁判みたいですが。


312: 777 :2019/04/08(月) 18:31:22 HOST:softbank221052219121.bbtec.net

オーディオでもマクロな見方とミクロな見方が有るのですが

ここの人は全員ミクロな見方しかしていないのですね。

まあ、ミクロな見方の方が専門的ですから、世間的には高く評価されるのですが、
どんな装置を買うかという時には全く役に立たないのです。

ピアノの調律師や音楽学校の学生に音楽を理解していない人が多いのはその為です。

菅野沖彦さんとか全く音楽がわからなかったと言われていますね。


313: くろねき :2019/04/08(月) 18:56:52 HOST:fpoym3-vezC1pro08.ezweb.ne.jp

ミクロな話も網羅しないとこんなに続かないでしょう。
人のブログとかを延々転載する人間よりマシ。


314: 777 :2019/04/08(月) 19:29:57 HOST:softbank221052219121.bbtec.net

ミクロな話はミクロな話で閉じてしまいますからね。

工場で部品を作っている人は作っている部品については完璧に理解しているけど
装置全体については全くわからない。

ここの人も同じですね。


315: AD :2019/04/08(月) 22:33:25 HOST:210.227.19.68

>どんな装置を買うという時には全く役に立たないのです。

懐古録の掲示板みてどんな装置を買おうかなんてのはナンセンス。

>ピアノの調律師や音楽学校の学生に音楽を理解してない人が多いのはその為です。

音楽を理解してたら調律師には向かないですし、学生はお勉強途中ですから。

>ここの人も同じですね。

で、布教活動にいらしたわけですか?踏み絵でもさせようとか・・・?


316: くろねき :2019/04/08(月) 22:49:16 HOST:fpoym3-vezC1pro07.ezweb.ne.jp
>>315
ってか、何から何まで全部理解してたらそれはそもそも人間なのか(略)


317: 777 :2019/04/09(火) 02:37:02 HOST:softbank221052219121.bbtec.net

秀才として有名なバッハ学者の礒山雅さんが『マタイ受難曲』(東京書籍)の中で、奇跡の名盤としてすべての音楽ファンを感動させてきたメンゲルベルクのマタイ受難曲に対して

「この演奏に感動して涙する若い聴き手がいると聞くのだが、そういう人はどうやって耳の抵抗を克服しているのか、知りたいものである」

「聴いていて途方に暮れる」

「うんざりする」

と書いていますが、こういうのがミクロな聴き方しかできない専門家特有の欠陥なのですね。

音の専門家の菅野沖彦さんや上杉佳郎さんが音楽を全く理解できなかったのも、こういうミクロな聴き方をしていたからなのですね。

音楽でも歴史でも相場でも直観的で俯瞰的な粗い捉え方をしないと かえって本質が理解できなくなってしまうのです。


318: 777 :2019/04/09(火) 02:50:55 HOST:softbank221052219121.bbtec.net

因みに、

詩は言葉の美しさがすべて
絵は色の美しさがすべて
音楽は音色の美しさがすべて

詩の言葉の意味がわからなくても詩の良さはわかる
遠近法を知らなくても絵の良さはわかる
楽譜が読めなくても音楽の良さはわかる


というのが定説です。

人類は400万年前から毎日音楽を愉しんでいたのですから、楽譜を読めなくても、音感が無くても音楽は完全に理解できます。

一番大事なのは

ベートーヴェンはベートーヴェンの音で鳴る事
モーツァルトはモーツァルトの音で鳴る事
ドビュッシーはドビュッシーの音で鳴る事


オーディオ機器もどんな音色を出すかで価値が100%決まってしまうのですが、
音の専門家の菅野沖彦さんや上杉佳郎さんは それがわからないのですね。


319: 777 :2019/04/09(火) 03:03:24 HOST:softbank221052219121.bbtec.net


僕が今迄聴いた中で一番いい音は昔、家にあったビクターの安物の小型蓄音機で聴いたブルーノ・ワルターのSPレコードかな

今迄聴いた中で一番酷い音は、堺の澤田オーディオで聴いた タンノイ+上杉アンプ


320: 777 :2019/04/09(火) 03:35:20 HOST:softbank221052219121.bbtec.net

オーディオ機器の音は

配線に使うケーブルとハンダとトランス

で殆ど決まってしまうので、市販品を使ってアンプやスピーカーを自作しても
いい音は出ないのですね。

アンプやスピーカーの自作は時間と金の無駄だから止めといた方がいいです。
幾ら頑張っても QUAD や ソナスファーベルの純正システムには絶対に敵わないです。

子供にピアノやヴァイオリンを習わせるのも同じですね。
コルトーやクライスラーになれる訳ないんだから、やるだけ時間と金の無駄ですね。

酷い音や下手な演奏を聴かされる人間の身になって欲しいですね。

321: アラン・ドロン :2019/04/09(火) 17:36:45 HOST:softbank219168067040.bbtec.net

私なりの見解を
まず、ピアノの調律師とかは、音楽そのものを理解していなくても
いいのではないですか。
ひたすら正しく調律すれば良いと思います。

そして学生の件で----

昔(1970年代後半位までは)西洋の演奏者に追いつこうと、必死だった
と思います。
音楽的な部分はおざなりになり、テクニックに走っていたかも
しれません。

しかしいまや、2019年です。21世紀になって18年も経過しています。
日本人の演奏者も決して白人達に負けていないと思いますよ。

菅野沖彦氏等について

音楽を理解していなくてもエンジニアは務まります。評論かも務まります。
彼はフリーのレコーディングエンジニアですが、楽器は弾けなかった
と思います。
出来れば一つくらいは、演奏出来れば良かったのですが。

ちなみに私は、エンジニアなら、笹路まさ徳が好きですね。
CD2枚もっています。

芸術的な事は、何をもって美しいとかははっきりしたものでは
ないと思います。

殆ど抽象的な観念です。人それぞれといいますか。
五味康祐のように、難しい顔をしてクラシックを聞くのは好きではないですね。

なんだか、まとまらない文章になりました。


322: AD :2019/04/09(火) 18:46:01 HOST:210.227.19.68

このスレのレスを重ねたくはありませんが、「やっぱり豆腐」なカキコなので一言。

音楽を理解して聴く必要はないと思いますね、楽譜が読めないとか音感が無いとかだと音楽を理解は出来ませんよ。
感動するとか楽しむってのはできますがね。

>やるだけ時間と金の無駄

アンプやスピーカーの自作する人ってメーカー品と競うためにやってるんでしょうか?
そうは思いませんが。

そして、工場で部品をつくってる人(かつての私)は部品について完璧に理解なんてしてませんよ。
ただただ、作業指示書どうりに機械を操作して作業してるだけです。
完璧に部品を理解してる人は装置のこともわかってます。
この部品がなぜこの精度で仕上がってるのとかかわかってるのは装置全体を知っているからです。
部品について完璧に理解してる人が工場なんかで仕事してませんよ。
設計図面書いてるか、研究開発室にでも籠ってますね。

馬耳東風かもしれませんが、私見あればどうぞ。


323: 777 :2019/04/09(火) 18:54:06 HOST:softbank221052219121.bbtec.net
>>322
>楽譜が読めないとか音感が無いとかだと音楽を理解は出来ませんよ。

チャップリンは楽譜が読めなかったけど名曲を幾つも作曲していますよ:

チャップリンは正式な音楽教育は受けていないため、譜面の読み書きは出来なかったという意見もあるが、サイレント映画における伴奏音楽の重要性を早くから認識し、『キッド』を上映の際には全ての劇場にキューシートを配付するなど、音に対して万全であった。チャップリンの作曲は、思いついたメロディをピアノで弾いたり口ずさんだりしたものを、専属のアレンジャーが写譜する形を取った。


>音感が無いとかだと音楽を理解は出来ませんよ。

フルトヴェングラーは絶対音感が無かったので、
トスカニーニやプロの指揮者からはプロではなく唯のディレッタントだとバカにされていました。


324: 777 :2019/04/09(火) 18:57:20 HOST:softbank221052219121.bbtec.net
>>322
>完璧に部品を理解してる人は装置のこともわかってます。

部品は外注が殆どですが

ナショナルやトヨタに部品を納入している業者は機械の事は全然わかってないですね。


325: 777 :2019/04/09(火) 19:06:46 HOST:softbank221052219121.bbtec.net
>>321
>菅野沖彦氏等について
>彼はフリーのレコーディングエンジニアですが、楽器は弾けなかった
と思います。


・菅野 沖彦(すがの おきひこ、1932年9月27日 - 2018年10月13日)はオーディオ評論家。
成蹊大学に在籍するかたわら、東京音楽学校(現・東京芸術大学)同声会で作曲を学ぶ。 大学3年で中退

・菅野 邦彦(すがの くにひこ、1936年10月13日 - )は、東京都出身のジャズピアニスト。学習院大学卒業。


菅野沖彦さんは元々ピアニスト志望で、毎日毎日必死に練習していたのですが、
いくら熱心にピアノの練習をしても、弟の菅野邦彦さんに敵いそうもなかったのでピアニストになるのを断念したのですね。

成蹊大学に入った後も全然授業に出ないで作曲の勉強をしていたのですが、才能が無いのがわかってまた断念。

それでレコーディング の会社に就職したんですね。


>成蹊大学に入った後も全然授業に出ないで作曲の勉強をしていたのですが、才能が無いのがわかってまた断念。

は単なる僕の想像です。

327: 777 :2019/04/09(火) 19:17:32 HOST:softbank221052219121.bbtec.net

それから、マーク・レビンソンはミュージシャンで電気回路図も読めない、交流理論も音響理論も知らないのに
平気でアンプの設計をしていますね。

天才にはそういう人が多いですね。


328: くろねき :2019/04/09(火) 19:44:21 HOST:fpoym3-vezC1pro07.ezweb.ne.jp

皆さんこんばんは。
>>322
> アンプやスピーカーの自作する人ってメーカー品と競うためにやってるんでしょうか?

一部そういう御仁もいるようですがここではほぼ居ませんよね。

>>327
初期のレビンソンで設計やってたのはバウエンさんでは?


329: 777 :2019/04/09(火) 20:01:17 HOST:softbank221052219121.bbtec.net
>>328
>初期のレビンソンで設計やってたのはバウエンさんでは?


マークレビンソンのアンプには3人の男が関わっている。


ひとりめは、LNP1、LNP2 の初期ロットや LNC1(LNC2の前身)に採用されたモジュールの設計者、リチャード・S・バウエン(ディック・バウエン)だ。

ふたりめは LNP2 の自社製モジュールの設計、ヘッドアンプの JC1、薄型コントロールアンプの流行をつくった JC2 を手がけたジョン・カール。

最後のひとりは、ML7L の設計者として、はじめて名前が明かされたトム・コランジェロ。


マークレビンソン・ブランド初のパワーアンプ ML2L の設計者は、当初、マーク・レヴィンソンだと伝えられた。かなり後になり、ML2L は、トム・コランジェロを中心としたチームの設計だと訂正された。

だがジョン・カールは「ML2 は JC3 と呼ぶべきアンプ」だと主張する。


別冊FM fan に瀬川先生が、マーク・レヴィンソンは、このまま、どこまでも音の純度を追求していくと、狂ってしまうのではないか、という主旨のことを書かれていた。
実際には狂うことなく、むしろ経営者として面が強くなっていったようにも、私個人は感じているが……。

LNP2 が出たころ、マーク・レヴィンソンはアンプの技術者でもあり、LNP2 の新モジュールは、当初はレヴィンソンの設計によるものだと言われていたし、ほとんどの人がそう信じていた。もちろん私も信じ切っていた。

1984年に MLAS (Mark Levinson Audio Systems) を離れ Cello を興したころ、レヴィンソン自身が、「アンプの技術者ではなかった」と語っている。

____

Mark Levinson と一緒に名アンプを作った技術者はみんな Mark Levinson と別れたらダメになっていますからね。

Mark Levinson が音決めしたから歴史に残るアンプになったので、技術者一人だけではいいアンプはできないのですね。

330: AD :2019/04/10(水) 04:38:15 HOST:210.227.19.69

みなさん、おはようございます。

なんだ、てめえはっ・・・ってなるかと期待した?のですが(笑)

豊富な知識と情報量、個人の感想、真面目に回答いただきましてありがとうございます。


>323

そう、それを天才って呼ぶのですね。

>324

わかってたら、納品してくれないでしょうね。

>329

日陰の身の方もいらっしゃるんですね、功労者がお二人も。

ネタふりやツッコミするだけにならないようこころがけます。 m(_ _)m
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/music/11602/1178940045/l50

53. 中川隆[-10975] koaQ7Jey 2019年10月11日 08:48:54 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[1859] 報告
【唯我】みんなのフルレンジ17ペア目【独尊】 [転載禁止]©2ch.net
https://mint.5ch.net/test/read.cgi/pav/1441833585/

55 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/11/06(金) 21:37:14.64 ID:dYySkH7g

フルレンジの魅力にハマりました 半年前から。
ダイトーボイスの安価な12cm フィクスドエッジで、マグネットが小さいユニット。
音はかなりのナローレンジだけど音の出方がサラッとして心地いい。
1m程度の距離で、小音量で聴くのが合う。


57 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/11/06(金) 21:47:40.04 ID:xIOiPROG
>>55
フィックスドエッジといえば、昔は当たり前だった
40年前のアシダボックスの16cm がオクで一本3万で取引される現代
この手のユニットは、音は最高にいいよ

629 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/02/12(日) 20:12:48.67 ID:M9FhUdud

オクでアシダの16センチがペアで7万だと!


630 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/02/12(日) 23:13:19.06 ID:RTR4f2Wy

アシダボックスは昔から物がなかったから仕方ないんだよ

632 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/02/13(月) 20:24:06.19 ID:gCQ7OveU

アシダは二度と作れないロストテクノロジーだからねー。


633 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/02/13(月) 20:53:44.98 ID:IaAnyY9I

日本の6半が再評価されるのはいいことだが
JBLの LE8Tより高いかもw


634 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/02/13(月) 21:25:56.91 ID:15q//tCB
>>633
再評価じゃなくて単なるノスタルジーじゃないのかな?
かまぼこ特性の古レンジだったと思ったよ、能率は高いけどね


635 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/02/13(月) 21:36:06.39 ID:IaAnyY9I

音は悪くないよ
今の製品にはない良さもある
つうか80年代くらいまで作ってたんじゃね?
気軽に買えるときに100ペアほど買っておけば大もうけできたなw


636 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/02/13(月) 21:54:04.21 ID:IaAnyY9I

ググったらこんなのみつけた

ASHIDAVOX ( アシダボックス ) / ST-12
http://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item/137313/


昔のヘッドフォンのようなデザイン、たんに進化しなかっただけのような…
今となってはレトロでかわいいかな、アシダボックスファンにおすすめw


637 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/02/13(月) 23:18:51.43 ID:G1AE1s8k

自作に目覚めた小学生の頃、アシダヴォックスの見た目のダサさに、なんでこんなのが高いんだろうと思ってた
当時カッコイイと思ってたのはコーラルやパイオニアのアルミフレームだった


749 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/04/17(月) 20:56:14.08 ID:RRPfIMIt

古レンジはツイーターが必要だな、俺の場合
アルニコ時代の国産16cmユニットでも、13〜15kHzくらいまでフラットに出るのも少なくない
ドイツ製フルレンジより実用的で値段も手頃なので、オクで千円くらいの国産古レンジがおすすめ


750 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/04/17(月) 22:43:17.56 ID:3mpN7OQC

p-610なりpe-16なり、それこそASHIDAのロクハンやパナのそれも使ったけど、ドイツやアメリカのフィックスエッジにはとても敵わない。コスパは別にして。


751 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/04/17(月) 23:13:44.78 ID:RRPfIMIt

国産ユニットでもフィックスドEはたくさんあるよ
音はジェンセンと比べても、大差ないユニットもある
周波数特性は国産のほうがいいと思う、ツイーターをつなげるにしても隠し味程度ですむ


752 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/04/18(火) 07:14:02.35 ID:tdAcmD2R

ドイツの太古ユニットって、コーンやダンパーが相当劣化してるだろw
もっとも聴いてる人の耳も劣化してるから問題ないかwww


753 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/04/18(火) 08:16:01.83 ID:DryrudvC
>>752
禿同、劣化した耳で古い球アンプとよれよれのプレーヤーを使って聴くとちょうど良い
今のシステムでは使いもんにならんのじゃないかな


754 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/04/18(火) 09:44:07.76 ID:V2wNB+Pi
>>752
劣化とみるか熟成とみるか


755 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/04/18(火) 11:25:21.46 ID:fS8tnbh2

劣化してるのもあればしていないものもある。
何でも良い訳では無いのは当たり前。
もちろんアナログだけで無くCDのような欠損音源にも対応してまっせー。


756 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/04/18(火) 11:57:25.01 ID:XgY4gUJ/

腐敗と発酵が同じ現象なのと同様、
劣化と熟成も人の見方によって呼び方が異なるだけで
同じ現象だ。

758 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/04/18(火) 20:15:48.65 ID:a5AvPEW+

国産のユニットでも40年以上経過したものは
たとえフィックスドでも切れ目が入ったり腐ってるのが多いよ
日本は湿度が高いからか、もうしょうがないんだけどね

760 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/04/18(火) 21:25:38.51 ID:Dbg7VK6Y

国産古レンジはコーン紙がコストかけずに作られてて、そもそもの耐久性無いんで基本的にダメ。

761 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/04/18(火) 23:00:50.89 ID:a5AvPEW+

国産の六半フィックスドエッジのユニットは、エッジの部分だけ薄く漉くなど
高度な職人技のたまものだよ、だからこそ価値がある

アメリカやドイツやイギリスのスピーカーが悪いとは言わないけど
日本のが劣ってた訳でもないと思う


762 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/04/18(火) 23:44:45.30 ID:eW6SG7EI

歩留まり(コスト)気にして作った国産メーカーのコーン紙は耐久性無いの


763 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/04/19(水) 00:23:33.86 ID:77o8psCX

国産メーカーの年代物ユニットは現存数がほとんどゼロだから
アシダボックスなんか、オクなんかでも数万円で売買されてる


764 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/04/19(水) 01:07:03.00 ID:WcUHyyfS

アシダボックスは例外、
販売数は少ないようだし、早くから市場からなくなっていたし
で、変なプレミア感が付いてしまった


765 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/04/19(水) 21:08:24.88 ID:MhIbrACe
>>751
ジェンセンと比べて大差ない国産のやつ
おせーて下さい。先生。


766 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/04/19(水) 21:33:11.65 ID:YHtzwDG4
>>765 アシダボックスとかかな
逆にジェンセンでいい音するユニットって知らないわ、
20センチ以下で楽器用とかは細かい音がしないのは確認済み


767 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/04/19(水) 21:36:36.89 ID:woI6GL2L

JENSENの個性に敵う国産古レンジこそ知らんげど。
アシダなんて希少性だけで駄物やん。
つまらん音出してる。


771 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/04/20(木) 12:13:44.08 ID:/UMo2IkX

押入に仕舞ってあるドイツの8インチフィールドタイプ
気になって調べてみたらエッジはまだ痛んでないものの
よくみたらエッジの部分だけ薄く漉いてあった

時々無償に聴きたくなって引っ張り出してセットするんだけど
やっぱりツイーターが無いと落ち着かない


772 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/04/20(木) 12:51:38.15 ID:H7du4gu9
>>766
ASHIDAVOXってビンテージですか。

現行品でほどほどで良いので
(っても作る価値のあるレベルのもの)
入門に丁度良いの教えて下さい。
あ、別に国産でなくても良いです。

775 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/04/20(木) 22:07:11.87 ID:slcWcmI5
>>772
初心者でフィックスドEのユニットに興味あるなら、現行品なら ダイトーボイスDS-16


773 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/04/20(木) 12:53:29.64 ID:H7du4gu9
>>766
ASHIDAVOX 8P-HF1でしょうか?
確かに凄そうですね。
でも高いです。

http://801a-4242a.blog.so-net.ne.jp/2014-05-26


774 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/04/20(木) 17:35:00.64 ID:T9uPNHX
>>773
話半分か三分の一、良いとこだけを聴く聴き方だと凄いってことになるね
そんなにいいものだったら他社がまねしているし、大量に売れたはずだよ

>>772
入門って古レンジ入門なの? それともフルレンジ使ってSPシステム自作?
後者だったらとりあえずフォスのカンスピで遊んでみたら


787 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/04/22(土) 18:14:32.28 ID:dbzLXqXf
>>774
入門じゃないです。
古レンジのような味のあるのを
作りたいだけなので、
現行品の方が入手も容易なので
ありがたいてやすね。

前にも書きましたが、
マークオーディオはもう飽きましたから。


788 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/04/22(土) 18:31:33.83 ID:dbzLXqXf
>>787
ASHIDAVOX 6P-HF1 8P-HF1
エルシー電機 LC-12S
レベルの現行品て無いのでしょうか?


791 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/04/23(日) 13:56:23.63 ID:942tVcD1
>>787
>古レンジのような味のあるのを作りたい
>マークオーディオはもう飽きましたから


これって、何か誤解してないかい?
スピーカーで変換器だから忠実に変換してくれればいいんだけど
そこで変なものを付け足したり、引いたりしたらダメジャマイカ
技術的にムズイからなかなか忠実な変換までは到達してないけど
わざわざそういう世界にこちらから飛び込むのはどうかと思うぞ


792 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/04/23(日) 15:29:37.03 ID:ReQESSQr
>>791
なに無粋なこと言ってるんだ
録音時に失われた物を想像であれこれ足すのがたのしいんだ


793 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/04/23(日) 16:02:55.18 ID:7gvg+IeO

マークオーディオってめちゃいい音出せるけど飽きる音ってのはなんかわかる
妙に聴き疲れすると言うか

限定のは聞いたことないから全部が全部ではないんだろうけど


794 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/04/23(日) 17:21:56.18 ID:lZbZ5Olw

何かを得れば何かを失う
そして何年かすると古〜〜いスピーカーにも
スポットライトがまた当たる日が来る
むしろ新鮮に聴こえる
意外と昔から完成度は高かったし、何十年の蓄積があるから
そうやって楽しむだけでもいくらでも楽しめるわけだ


795 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/04/23(日) 18:29:17.72 ID:6m4ZqZcN
>>793
聴き疲れは無いですし、
新型の高級2wayのようなのが音が
フルレンジから出てきて毎度びっくりですけど、
濃い音は出ないんですね。

飽きたというより
全く違う系統の音が聞きたくなった
感じでしょうか。


796 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/04/23(日) 23:11:42.72 ID:e5QLrlzS

ゴムエッジやウレタンエッジは、コーンの動きは確かにいいけど
ゴムやウレタンでコーン紙の振動をダンプする働きもあるんかな
おとなしい音の傾向だし

フィックスドエッジは反応もいいし、ハッキリした音の傾向
ダメなユニットは歪みっぽさがあるけど


797 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/04/24(月) 09:51:57.04 ID:bHQNP1Xi
>>796
フィックストは、その部分からも音が出るものが多いからね
特に高音に色付けがあるんじゃないだろうか
それがハッキリした音とか歪みっぽさになるじゃないだろうか

エッジから音を出さないようにするウレタンエッジのほうが忠実度は高いんだろう。

799 :796:2017/04/24(月) 22:04:06.99 ID:5sdjD14Y
>>797
ほとんどのフィックスドのユニットはそこまで酷くないけど
むしろフィックスドのほうが忠実度再生かと思うが

>>783 にうpされた音を聴いてもわかるが、なかなか出せない音してるわ


800 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/04/25(火) 09:51:20.70 ID:meXf7WEe
>>799
>フィックスドのほうが忠実度再生

なぜに?kwsk

>>783にうp
聞いてきた。
丸尾再音の削がれた音とか、オールホーン3wayの全開風の音とか聴くと
はぁ、となったよ。

802 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/04/25(火) 22:17:15.84 ID:mTAFvQls

フィックスドはギターの弦を弾く音とか、ジャリーンと激しく生々しい
ダンプされてないから出せる音なんだろう 
フリーエッジは弦を軽く押さえて響きをセーブした感じか


http://dp00000116.shop-pro.jp/?pid=85211075

あとはオークションでナショナルやビクター等のユニットを2千円くらいで落とすとか

高価でレアなユニットが音がいいとは限らないし、最初はこのあたりで遊んでたほうがいろいろ勉強になるよ
アンプは6BQ5あたりの安いアンプがおすすめ あくまで俺の好みだけど 👀


776 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/04/20(木) 22:13:59.63 ID:CZfr+y

ダイトーはアシダ未満だけど安く遊ぶにはちょうど良いかもね。

778 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/04/21(金) 11:38:54.87 ID:p5w0cfwH

アシダはね、生産されているときはそんなに評価は高くなかったんだよね。

たしかにmoは小さかったけど同時にマグネットも小さくショボかったし、当時はフィックスエッジはフリーエッジより旧式で劣るものというイメージだったし。

岩崎千明氏のD130や高城重躬氏のP610、長岡鉄男氏のFE103のような推薦する評論家もいなかった。

なんか、ステレオ誌の後ろの方に自画自賛の文字ばっかりの広告が載っていたなぐらいのイメージだった。


780 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/04/21(金) 13:51:05.20 ID:w+SEwaZA

長岡鉄男氏は、マイ・ステレオ作戦で 6P-HF1 を推奨してたよ。

779 :778:2017/04/21(金) 11:47:45.26 ID:p5w0cfwH

高校の時、先輩が

「アシダいいよ〜。コーンが薄くて軽くて。」

と激賞していたのを

「えー、アシダですか? なんかショボくないですか。」

と応えていた自分を叱りつけたい。

あのとき聞いていて、10ペアぐらい買い占めていれば大儲けできたかもしれないのに。 (チョット、マテ!!)


781 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/04/21(金) 15:37:22.19 ID:LjQ+GOwU

今更国産古レンジなんて買っても、
コーン紙がヘタってて使い物にならん。


782 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/04/21(金) 19:39:56.99 ID:n+lsMvEx

アシダボックス、復刻してくれないかな 
他のメーカーのでもいいけど現行品でアルニコ フィックスドってなかなかいいのが無いんだよね
できれば中国じゃなくて国産で ペアで4万くらいならいいな


786 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/04/22(土) 15:29:23.10 ID:zVMMYcsQ
>>782
手漉きの職人さんが亡くなられていて無理らしいです。


783 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/04/21(金) 19:49:42.33 ID:

フルレンジスピーカー・アシダボックス16pを真空管EL34単段シングルアンプで鳴らす。 - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=l2cFOIufUYk&feature=youtu.be


良さそうではある
フィクスドエッジ、アルニコの小さなマグネット、っていうユニットは
ラジオ用なんかで良くあったもので、確かに独特の良さはある

今となっては珍しいから余計良く聴こえるという面もあるんじゃないか?w


784 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/04/22(土) 13:25:03.52 ID:TkMA+Wra
>>783
他人の庭、ってやつかな
文明国から非文明国に旅行に行って我々が失ったものがある、とか感激するのと同じだね


814 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/04/28(金) 01:19:56.01 ID:66zgTVW/

昔はフルレンジのスタンダードは16cmだった、今は8cm?
技術革新で小型でも低音が出るようになった、って言われてるけど
単に慣れただけのような気がするwww
昔の人は基準が生だった、今は生まれた時からスピーカーに慣れ親しんでるから
そういうのも影響あるのかも


815 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/04/28(金) 07:27:02.36 ID:JVwCbk2T
>>814
tangband w3-2141 きた、4.5Lくらいの密閉箱に入れた
はじめは、高音が出ないなあ、と思ったが、鳴らしていくと気にならなくなった。
本当によくできてると思う、最近の8cmフルレンジ
古レンジもそれなりに使ったけど、元に戻る気はしない。

昔16cm、今8cmというのは合っているんじゃないかな
素材の開発が進んだのと設計技術、とくにシミュレーションが進んだのが大きいと思うよ


816 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/04/29(土) 09:15:44.07 ID:gE2CHoKp
>>814
基準が生と言っても小さい時から楽器習ってて、ごく近距離で聞いて育ったのと
少し離れた客席から聞いて育ったのとでは結構違うと思う

昔の16cmでも少しきついし、今の8cmじゃやっぱ無理


817 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/04/29(土) 10:47:52.33 ID:ExUgA7eQ
>>816,>>814
音楽を意識しながら設計するのと、ほとんどを数値で設計するのとは違ってくるね

今の8cm、10cm、昔の16cmでバスレフにしても50Hzから下は急に落ち込むから
30Hzなんて出ないよね、30Hzが出ないと臨場感というのかなぁ、無いね
床を歩く音とか、何かを叩く音とかはダメダメだね


877 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/05/05(金) 15:48:08.65 ID:9X+WrIRZ13cm-

16cmのフルレンジを片方に2つ使う場合、普通の2ウェイと同じようにネットワークが必要になるのかな?
ネットワークが要らなければ箱をどうするかだけになって、楽になるんだけど

878 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/05/05(金) 15:56:51.97 ID:vK4k44xY

ネットワークがナゼ必要なのか考えたらわかるでしょ


879 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/05/05(金) 15:57:15.32 ID:m0pEP3ol
>>877
フルレンジなのにどんな目的のネットワーク付けるのか逆に聞きたい


881 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/05/05(金) 16:26:09.76 ID:/xVc6T90

きっと高音と低音分けるんだよ


882 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/05/05(金) 17:21:49.72 ID:9X+WrIRZ
>>878
自己解決した
素直に20cmフルレンジを1つずつ、でやってみるかな


883 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/05/05(金) 18:04:28.48 ID:0eotrLEe

低音が欲しいのかな
素直に2wayにする手もあるよ
アッテネーターなしで6db/octクロスならコイル1個とコンデンサ1個だけ 2ch分なら2つずつ
フルレンジなら8cm(3インチ)がバランス取れてるよ
低価格でおすすめはTangBand やすくていろいろ種類がある ポリコーンのやつは定評がある
あとは定番のFostexとかロングストロークのMarkAudioとか耳に優しいParcとか2インチに強いPeerlessとか


884 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/05/05(金) 18:32:44.25 ID:/8xcRmnG

まあ、8インチフルレンジも捨てがたい魅力有るよね
+ツイーター必須だけど
フルレンジは3、5、8インチの3種それぞれを使い分けるのが好き


885 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/05/05(金) 20:04:09.10 ID:71aTryYh

ワシは6.5インチ2発をパラレルで使ってる。


886 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/05/05(金) 21:25:38.15 ID:syGLn8wL
>>877
別に否定するわけじゃないよ。
二発ずつ使うというのがわからない。

音のハリだとか、混変調の改善とかが狙いだと思う。
だけど二発というのが中途半端。

経験上、二発が一番デメリット大きい。高域が暴れて音程ごとで違う響きに聞こえる。
うまく距離を合わせるの無理だよ。

しかし、これが三発四発になると不思議に落ち着いてきて、メリットである浸透力が出てくる。
最高六発使ったことあるが、これはやり過ぎか。

まあ、二発使うなら、一方に高域減衰フィルタ入れるか、背面に付けるかした方がいいよ。


887 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/05/05(金) 21:46:11.45 ID:1KBVdiTo
>>886
こういう製品があるのだら、自作でもフルレンジ使って出来るよね

https://www.revox.com/en/loudspeaker/aluminium-design-s/prestige.html

WO4発、MID1発、TW1発だ。 フルレンジ4発にTW1発でどうだろう?
そこまでやるんだったらWOも入れてf特平坦化する方が良いかもね

https://mint.5ch.net/test/read.cgi/pav/1441833585/

54. 中川隆[-10974] koaQ7Jey 2019年10月11日 09:31:15 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[1860] 報告
我が蹉跌のオーディオファイル 救世主 新藤ラボ 
新藤さんに出会わなかったら、僕は未だに迷い続けていただろう。

我が、蹉跌のオーディオファイル#01. 現装置 ヴァイタボックス・システム にたどり着くまで

終戦直後、まだ音楽など聴く余裕は我々国民には無かったが、当時レコードといえばSP、若い諸君にはピンと来ないかもしれないが、78回転でぶんぶん回るレコード盤に竹や鉄の針で音を拾い、ザーザーいう雑音の中から音楽を聴き分ける。超アナログの世界しかなかった。

片面の演奏時間はせいぜい5分だから、頻繁に裏返したりレコードを換えたり、とてもじゃないが落ち着いて音楽を聴いては居られないのだが、この時代にはこれしかないのだから、それを特に不便とも煩わしいとも思わず、音楽鑑賞の妨げになるものは何も感じなかった。適応とはそういうもので、より便利なものを知りさえしなければかなりラフな 環境にも人間はちゃんと順応するように出来ている。

アマゾンやボルネオの密林深く住み着いた人々を不幸と思うのは文明(と云っても多寡が知れているが)の中に居る我々 の思い上がりと勘違いでしかない。

我家にも数枚のSPと電蓄があった。

ワインガルトナー指揮する第9もその中にあり、8枚組だから第9一曲聴き終わるまでに16回立ったり座ったりしなければならなかった。
だから滅多に聴くことはなく、その分聴いたときの感動は何時も新鮮だった事を覚えている。

その後 SP から LP時代に移行した
レコードは一気にステレオの世界に突入した。

巷ではコンソール型ステレオが発売され、やがてコンポーネントステレオで自由に機器を組み合わせることが出来るよう になった頃から今迄は極限られた少数の音キチという奇妙な人種が次第に一般化し始め、互いの持ち物に羨望の眼差しを向け合い、電機メーカーと提灯持ちのオー ディオ評論家達の巧みな話術に乗せられ、悲惨な出費をする者が多発した。僕がこの人たちに担がれてこの世界に巻き込まれたのは昭和48年だった。

オーディオ評論家を信用しなくなったのは彼らが異口同音に誉めちぎる JBL のがさつな音に起因するが、それはさておき、その1年後にはVITAVOX(ヴァイタヴォック ス)CN191、Machintosh(マッキントッシュ)C-22、MC-275、MARANTZ(マランツ)10B,TEACのオープンデッキに換わった。

昼はレストランで御飯だけ頼み、塩をかけて食べた。

やがてマッキンのブワブワした音が気になり始め、色々物色したけれども、これといったものに当たらず、ものは試に本郷の小さな新藤ラボラトリーに飛び込んで実情を話すと、答えは明快で、C-22 と MC-275はそういう音なのだと云う。

VITAVOX CN191もオリジナルその儘では低音がぶわつく傾向がある。

「だからお前は悩むべくして悩んでおるのだ。お気のどくなことだ」だと。

そう云うかい。ならば買おうじゃないか。ということになってこの新藤ラボラトリーの アンプを買った。

それにプレイヤー装置は Garrard(ガラード) 301とOrtofon(オルトフォン)RMG309と SPU-A。

ご飯が小盛りになった。それから35年このシステムを持ち続けた。

このシステムで鳴らすレコードの音は一つの完成をみている事は確かで、大概何処の音を聴いても羨ましいと思ったことは無かった。

この35年の間に、オーディオ界はデジタル時代に突入していて今やレコードなどはすっかりCDに駆逐された。しかし断言してもよいが、その現在にあってまだ、CDの音はレコードの音に遠く及ばない。

我家にあったSPの第九をCD化したものがあったので過日買い求めたが、雑音だらけのSPの方が 遥かに音楽的なのに吃驚したことがある。それ以来CDはずっと敬遠してきた。
http://audio-file.jugem.jp/?month=201007


40年前、オーディオの世界ではJBLが半ば神話の世界に入っていた。

そしてマランツとマッキントッシュ。

オーディオファンの間ではこれらでなければ世も日も明けない一時代があった。アルテックも、JBLと並ぶ大ブランドだった。

一度ブランド品として名が売れて仕舞うと後は楽チンで、一定期間は黙っていても売れてゆく。音楽などは二の次で「何を聴くか」よりも「何で聴いているか」が一義的な問題であったようだ。

VANジャケットが自分に似合うか否かは二の次であったように

「何で聴いてるんですか」

と聴かれて

「JBLです」

と小鼻を膨らませて答えなければ格好にならなった。加えて

「アンプはマッキンです」、

「私はマランツです」

と答える事が出来れば大得意の満点であったのである。そう、マークレビンソンという腐れアンプもあったが、今日では「LINNです」と答えねばならんのだろうか。
今、「JBLです」と答えるマニアは随分減ったのかもしれない。でも換わりに「LINNです」と答えなければならないのなら心理的レベルは進歩していない事になる。どうあれ、カリスマ的な目玉商品を人々に印象付ける事が出来れば流行を造る事が出来る。

2007年以来、LINNはネットオーディオを引っ張ってきたというから、ならば日本の業者や提灯持ちの評論家がカリスマに祭り上げたということかもしれない。そのこと自体ちっとも悪い事ではないし、ネットオーディオも面白いから寧ろ歓迎すべきだが、アンプ一個が数百万円、プレイヤーも数百万円。何から何までLINNで揃えたら軽く1000万円を超えるという事になると、ウェスタン並みのバカバカしさである。

35年前、僕はぷっつりオーディオ雑誌を読まなくなった。

参考にならないからであったが、余りに過激な人達が登場して、全員揃ってパイプを咥えている姿が気持ち悪くて見るのが嫌になったのである。
表現が違っていても云う事が全員同じであるところも気に食わなかった。一人が誉めると全員が誉め、貶すと全員が貶す。そいう事なら評論家など一人で充分だったと思うが、当時はこの仕事が金になったのかゴロゴロいた。

一人の評論家がJBLを誉めると数人の評論家が異口同音に誉めちぎり、其れを読んだ読者が揃って JBLを求める。僕も私もJBLという構図が簡単に出来上がる。斯く云う僕だって僅か半年の間だったとはいえ、一度はJBLを手にした事がある。

今年の7月になって、僕は35年ぶりにオーディオ雑誌を読んだ。評論家のメンバーはすっかり代って往年のパイプオジサン達は一人も登場して来ない。代って彼らの子供か孫くらいの年齢と思しき若者達が評論家として登場している。

それにしても、昔も今も評論と云うのは何故あんなに表現が難しいのだろう。まどろっこしいと云うか、解読には随分な苦労を強いられる。うっかりすると結局何を言っているのか解らない事もある。権威付けでもしたいのなら阿呆な話だ。
http://audio-file.jugem.jp/?eid=27


その昔、RCAに

フラワーボックス
http://www.youtube.com/watch?v=iG3w-mh5Z9c
http://budjazz.blog82.fc2.com/blog-entry-11.html
http://www.eniwa.co.jp/umeya/audio.html


という一寸素敵なスピーカーがあった。マグネットを使用する現代のスピーカーではなく駆動電源を必要とする所謂フィールドスピーカーというタイプである。

箱の全面と側面に貼られた布に大きく花柄の刺繍がしてあることからこの名が付いたが、正式には、RCA Loudspeaker 106という。

1950年代のモノーラルLPを鳴らすと実に艶っぽい音がする。
これを、GEのバリレラを使って真空管アンプで鳴らすのである。

この時代のアメリカ録音のレコードを聴くには断然バリレラが良い事を、僕はこのフラワーボックスで始めて知ったが、オルトフォンを始め全く他の追随を許さない。普段使う事が無くて引き出しの奥に転がっていたバリレラが敢然と息を吹き返し、フラワーボックスは恰も其処に歌手が居るかのように現実味を帯びて鳴ったのである。再度云うが実に艶っぽい。

こんなものを造る国と日本は戦争をした。端から勝てる相手ではなかったと今更ながらつくづく思った。

モノーラルのレコードの魅力は何と言ってもこの艶っぽさと生々しさにあり、ステレオLPでは終ぞ味わえぬものだ。こうした超アナログ世界の音を貴方が聴いた時、どんな気持ちになるだろう。

言い方を換えるなら、これ等の機器は音は鳴るが、音楽が鳴ってこない。無論、鳴ってくる音にはメロディーがあってリズムがあるから音楽には違いないけれども音から連想するものが違うのである。音楽の価値はそこから何を連想させるかで決まるのだ。

フラワーボックスが奏でる音楽には、つまりアナログ音には血が通っている。だから、連想するものにも血が通っているのである。

PCのサイトでVenetor Soundを検索すると、50年〜60年代のアメリカのレコードを不思議な事に見事なアナログ音で聴く事が出来る。

Venetor Sound Web
http://venetor-sound.com/main/

PCなどという超デジタル機器でどうしてこのような音が出てくるのか解らないが、間違いなく出てくる音は古き良き時代のアメリカンポップスのアナログ音である。この時代のアメリカという国の一端を知る事が出来る。
音楽には常にその音楽が生まれた背景があるから、それを聴き採る事が出来るかどうかがオーディオの評価につながる。

スペックを評価してもオーディオの価値は解らない。オーディオは決して主役ではなくて「主役は飽くまでも音楽にある」という事もこのサイトが教えてくれる。
Venetor Soundという会社は、言ってみれば今モノクロフィルムに注力するローライの姿に良く似ている。人の心に訴える本物の音造りをめざす数少ない会社の一つである。ローライと違う所は老舗ではなくベンチャー企業だという所だが、これからの我が国に必要なのは、中身の腐った某光学機器会社や紙屋の様な企業ではなく、こうした本物を追求してゆく会社である事に間違いない。
一度彼等の造る音を聴いてみる事をお勧めしたい。
http://audio-file.jugem.jp/?eid=28


40年ほど前、オーディオ界ではどう云う訳かオーディオをネタにして金を盗る人達をオーディオ評論家と呼び、メーカーや出版社そして販売店が重宝し、確かな耳を持たなかった当時のオーディオファンは彼らを神の様に崇め、云われるままに辺りを徘徊して金をばら撒いた。

音を知らないという意味では実は彼らが僕らと変わるところは全くなかったのだが、何でも自信を持って言い切る所に拠所を持たない多くの読者(オーディオファン)が振り回された。

自信の源がメーカーや商社の広報室に有り、マスコミのバックアップにあるのは云うまでもあるまい。彼らの進みたいところに提灯を向ければ良いので、彼らが何を抱えて歩いているかと云う事はどうでもよかったとしか言いようのない発言が続いた。

この人たちは今どうしているのだろう。僕はこの人たちを無視し、オーディオ関係誌も読まなくなって35年になるから現在の姿は解らない。が、少なくとも当時はこういう風だった。

趣味の問題は100%自己責任だから、それで泣いたって本人が悪いに決まっている。僕を含めた多くの彷徨える人々の散財はだから評論家の所為ではない。それは解っているが、35年前彼らに担がれた不快感は未だに払拭されないでいる。

聞いた話で本当かどうか知らないが、ある大金持ちの超マニアが部屋にカーテンを引き、後ろで交響楽団のメンバー数人に演奏してもらい、評論家達を呼んでオーディオ機器の当てっこをして貰ったら、皆口々にこれは何、あれは何としたり顔だったという。おまけにもうちょっと音の粒立ちが良ければ、とか低音を締めたらもっと良くなるだろうとか、色々注文もあったという。

おそらく嘘だろう。だがこの逸話は彼らのあり様を良く物語っている。本当にやったらさもありなんと思う。


僕がヴァイタボックス・コーナーホーン(Vitavox CN-191)を見付けたのは、当時良く通っていたオーディオ店の小部屋であった。まるで隠すように置いてあったのを目敏く見付け「これを聴かせて欲しい」と云ったら何となく渋っていた。

値段を聴いたら156万円だとどういう訳か渋々答え、「買う」と云うと値が張るのでローン会社の信用がつくかどうか、とまた渋った。

僕の誤解かもしれないが、余り売りたくない様子が見て取れ、ローン会社の信用が付くととても残念そうだった。どうしてだか解らなかったが、このVitavox CN-191は最後のUKオリジナル品と後でわかった。
が、兎も角このVitavox CN-191が僕の部屋に安置された。
素晴らしい音だ、とは残念ながら云えなかった。原因がこのスピーカーを鳴らすアンプやカートリッジその他のレベルが低すぎるところに有ることは解っていた。

色々探した結果、最終的に選んだのはマッキン(Mcintosh C22、MC275)だった。当時最高のアンプだと各誌が誉め讃え、評論家も挙ってこれ以上のアンプは無いと絶賛しているから間違いは無かろうと思ったのである。当時の趨勢はとっくにトランジスタに換わっていたのと、このアンプを手放す人が少なかったのか市場には殆ど出回る事が無く、探すのには時間が掛ったが。

何とか見付けて欣喜雀躍音を出したがそれは酷いものだった。
LAXの真空管アンプよりはスケールが大きかったが音質は大差ない。
僕が評論家に疑問を持ったのはこの時である。

プレイヤーはこれも彼らが絶賛するトーレンス(THORENS TD124)。
アームは矢張り先生方ご推薦のSME3012,
カートリッジはエンパイア(EMPIRE 1000ZEX)。

低音がぶかぶかで、音は出たが音楽にならなかった。

プレイヤーが悪いかと思ってマイクロの、巨大なターンテーブルを空気で浮かし、糸で回す奴に買い替えたが、これは一段と酷い物で空気が漏れてターンテーブルが傾きシャーシーに触れて一周毎にゴトゴト音がした。アフターサービスも最悪で新品の欠陥品は結局治らないまま、正常なものとの交換も無かった。当時力は滅法あったので海に投げ込んだ。売るにも売れないし、付け物は家では付けて居なかったし、バーベルなら持っていたのでもういらない。第一見るのも嫌だった。

だが、音の悪い原因がプレイヤーに有る訳ではなかった様だから、ならば原因はアンプしかない事になる。買ったばかりのマッキンを買い替えねばならんとは不愉快の極みだが駄目なんだから仕方あるまい。

とは云うもののどんなアンプがあるか知っているわけではないし、当てがあるわけでもなかった。しょうがないから当時出版されていたオーディオ機器の総目録を隅から隅まで読んだ。巻末のスペック集は論評なしだったから、そこばかり何回も読み直したが、本から音が出る訳でなし決定打が打てる筈も無かったが、藁おも掴む思いで印象に残ったものを拾い出し、それを何回も見比べて最後に残ったものの音を聴いて確認することにした。

最後に残ったのは「RA1474」 とメインアンプの「124D」だった。
メーカーは新藤ラボラトリーとある。聞いたことが無い。
どうせ碌でも無かろうが音が悪けりゃ買わなければいい。
兎も角行ってみることにした。
http://audio-file.jugem.jp/?eid=4


救世主、新藤ラボ 

新藤ラボラトリー
http://www.shindo-laboratory.co.jp/Front/indexj.html


小さな扉を見付けるのに苦労し、やっと探し当てて開けると狭い階段があって、登り切った所が新藤ラボだった。

音が鳴った。素晴らしかった。

RA1474はフォノ専用のイコライザーアンプ。

124DはWE-350Bプッシュプルのメインアンプで迫力満点、加えて繊細でもあるからVitavox CN-191を鳴らすのには理想的だろうとこの時半ば確信していた。


中川隆 註

124D は真空管アンプ史上で最高傑作と言われる Western electric 124 のレプリカでしょうね:

Western electric 124 モノラルパワーアンプ 1940年 アメリカ合衆国
出力 12W/12W
出力管 WE350/6L6系×2 整流菅 274B/5U4×1 ドライバー菅 6J7/348A×1
サイズ W487×H180×D180mm 11.4kg (実測)


数日後再度新藤ラボを訪ねた時、体中の全ての輪郭が猛烈にはっきりした人物が入ってきた。その人が新藤さんだった。

新藤さんは好人物であった。嘘を言わず、云った事はやり、出来ない事は云わない人だった。この時の印象は35年たった今でも変わることは無い。メーカーや販売店に有り勝ちな虚飾が一切なく、右だと云ったら左でも中間でもなく徹底して右だから解り易くもあった。

Mcintosh C22,MC275に関してはぼろ糞で、そもそも音全体に締りのないアンプだから、音のバランスを期待する方が間違っている。

「あそう、買っちゃったの」・・・・
「お気の毒」・・・

の一言でちょん。もう少しやさしい言葉はねーのかい。ねーんだなこれが。

RA1474 と124Dはキットで買うことになり週2度程此処に来て自分で組み立てることになった。キットと云っても部品は既に取り付けられており、配線だけすれば良い状態だったから不器用な僕にも出来たのだが、半田鏝と机が用意され、それから一ヶ月半程通った間新藤さんとは随分色々な話をした。

常に明快な人だから解りやすく、物事に対する考え方は良く理解できて、音造りと云うのは要するに人柄だということがこの時良くわかった。

僕は写真をやるが、写真は撮り手の性格が出る。怖いほど出る。
撮った被写体の影に自分が映っているのである。
音造りもやはり造り手の音が鳴っているものだ。

日本人の美に対する感覚は欧米人とはちょっと違って、音でいえば水琴窟や鼓、といった単音に感じ入る様な繊細さを持っている。反面グランドキャニオンの巨大な静けさやナイアガラの爆音の様なスケール感に欠けるところがある。

環境が違うから当り前のことだが、音楽にはこの二つの要素が必要で、新藤さんの音はそれに近かった。最近では新藤アンプは寧ろ海外で注目されているというところが、何やらこんなところにも国情が反映されているようで悲しい。65年の間に我々日本民族が失ったのは、こうした無形の心に拘わる感性ではなかったか。


Vitavox CN-191は見違えるような音で鳴り出した。

結構僕は満足していたが、新藤さんはVitavox CN-191の欠陥を二つばかり挙げ、これだけは直しておこうという事になった。

中高音用S-2ドライバーの裏蓋がプラスティックなので此処で音が死んでいる、従ってこれをステンの削り出しで造り直す。
ネットワークがチャチでここでも音が死んでいるのでしっかりしたものに造り直す。

という2点だった。特性のコイルとオイルコンデンサーを使って造り直し、この2か所の改良で夢の様な音に変身した。
序にスピーカーの内部配線も良質の物に換えた。

これで僕は充分満足だった。有難うを僕は連発したが、まだあった。
これはスピーカーの欠陥ではなく、我家の普請の問題だった。

このスピーカーは部屋のコーナーに嵌めこむように造られていて、裏から見るとだから骨組みだけでがらんどうである。
従って壁が低音ホーンの一部を代用するように出来ているので、理想的な低音を出すには壁がしっかりしている必要がある。我家は2×4の安普請だから、建てるときに気を使って壁に木の板を張り付けていたが充分ではないとのことで、裏蓋を付ける事になった。

これで低音はぐっと締りが付いて、音全体のバランスがぴったりとれた。
序にウーハーを外し、エッジに何やら塗り、乾くとこれで孫の代までエッジがへ垂れることは無いという。

Vitavox CN-191に施した改良は以上である。おそらくこれでVitavox CN-191コーナーホーンの持つ可能性の殆ど全てを引き出すことに成功したと僕は思っている。
新藤さんは何も言わなかったが、おそらく同様に思っていることだろう。それ以降スピーカーについては発言が無い。

これをRA1474と124Dで鳴らし、プレイヤーはGarrard 301のセンタスピンドルを改良してでかいターンテーブルを乗せ、アームにOrtofon RF297に厳選したSPU-Aをチューンアップした眼も眩むようなカートリッジ, という組み合わせが出来上がった。

それから35年僕はこのシステムで音楽を聴いた。オーディオには幾つか頂点があるが、このシステムも一つの頂点だったと思っている。

当然、これ以上の音が存在することを僕は知っているが、果たして家庭に持ち込むに相応しいかどうか聴いてみて疑問を感じたことがあった。


ウェスタンの15Aホーン である。

某所で聴いたがこれは凄かった。
ピアノがピアノよりピアノらしかった。もう桁違いで比較対象の問題ではなかった。

15Aホーンは御承知の通り劇場や映画館用であり、客席は20〜50メートル以上離れたところにあり、且つ天井はビルの数階分の高さがあることを想定して、観客に如何に心地よくしかも巨大なスケール感を味あわせるかという事がコンセプトだったろうから桁違いは寧ろ当然の性能と云ってよいが、それをこの時は距離約4メートル程、天井高2.5メートル程の所で聴いたのだから、それは腰も抜けよう凄まじさだった。

この時ハスキルは正しく男だった。「げー」と僕はのけ反った。僕の大好きなハスキルが。

家に帰っていそいそと僕は同じレコードをVitavox CN-191で聴いた。
紛れもなくハスキル はエレガントな女流ピアニストだった。

ハスキルのモーツアルト、これ程無心で典雅な音楽は無い。Vitavox CN-191ならずともこれがちゃんと聴けるなら、スピーカーは何だっていい。

新藤ラボの音造りは要するにハスキルのピアノをハスキルのピアノで聴かせてくれるのである。

この人に出会わなかったら、僕は未だに迷い続けていただろう。
http://audio-file.jugem.jp/?eid=5

55. 中川隆[-10973] koaQ7Jey 2019年10月11日 09:44:07 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[1861] 報告
2013.12.20
我が、蹉跌のオーディオファイル #28.欲しかったスピーカー
http://audio-file.jugem.jp/?eid=34


欲しかったスピーカー


オーディオに興味を持ち始めてから約40年程経つが、当初最も欲しかったスピーカーにクラングフィルム、(後にシーメンス)オイロダインがある。
引き出しを整理していたらシーメンス当時のカタログが出てきて、オイロダインのスペックが載っていた。

ちょっと驚くのは再生周波数で、何と50Hz〜15,000Hzとあった。
今時数万円のスピーカーだって人間の可聴範囲20Hz〜20,000Hz付近をカバーしている。

そこで、スピーカーの再生周波数に付いて一寸調べてみたら、どうやらこういう事らしい。

スペックがどの様な数字であるかは兎も角、「実際にスピーカーから出る低音の60Hz以下は音というよりも風圧として肌で感じるもので、強烈なドラムやベースの唸りの様な低音は大概80Hz〜100Hzくらいである」という。だから、60Hzが出れば通常僕らが聴いているオーディオの低音に何ら不足を感じるものではなく、まして50Hzが出るなら映画館などの大鉄桟を巨大な大砲の発射音や炸裂音で揺るがすに実は充分な低音が出る事をオイロダインのスペックから読み取る事が出来るのだそうだ。

そして高音は「4KHz〜6KHz以上の純音の音色を判別する事は非常に難しく」この辺りで音程に対する判断は鈍って来るものらしい。
僕らが聴く「スピーカーの音(無論録音前の原音も)を決定づけるのは純音ではなく倍音であって、倍音は整数倍で膨らんで、大体13〜14KHzほど先からは殆ど聴こえてこない」ものらしい。

だから、オイロダインの50Hz〜15KHzという周波数帯域はこれらの条件を低音で10Hz、高音で1KHzばかり其々上回っており、従ってオイロダインで聴けない音は無いといってもよいという事になるらしい。

だから、2〜3万ながら矢鱈に周波数帯域の優秀なスピーカーが量販店などに出回っているのは、要するに僕ら消費者が悪いという事になるようだ。
つまり、食紅で真っ赤な蛸しか買わないとか、胡瓜や大根や長芋も真直ぐなものしか買わないとか、そうした次元と同じ事で、本質よりも見た目を重視する発想と同じ理屈になると考えてよいだろう。

生産者は売れなければ困るから、食紅が体に毒だろうが薬だろうが兎も角真赤っかに塗りたてちまう。流石に近頃では暮れの御徒町でもこんな蛸は滅多に見掛けないが、一昔前は真っ赤っかが常識だった。

食の安全が叫ばれる現在でも、野菜などは相当にいかがわしい色付けや型の細工、或は遺伝子の組み換え、延命処置などをしてあるものが出回っているようだ。
そういうものでなければ、僕らが買わないから、言い換えるなら、音が良かろうが悪かろうが最低でも20Hz〜20KHz出る事にしなければ買う人が居ないから、メーカーは無理してでもこういうものを造るし、測定の仕方で再生周波数表示などどうとでも云える事でもあるから、何が何でもこれ以下の数字は発表すまいとする。

基より、こんな数字は音質には何の係わりもない事で、それは曲った胡瓜も真っ直ぐな胡瓜も味や栄養価に変わりが無いどころか寧ろひん曲った胡瓜の方が(自然栽培)数段勝るというのと同じ事であるようだ。

従って周波数50Hz〜15KHzのオイロダインのスペックは、実質的に巨大空間における再生音に何の不足もないということを示しているのだが、既に各メーカーの宣伝文句に毒されてしまっている僕らは、この数字に目を疑い「そんな程度のものか」と吃驚して「大したこと無い」と見下してしまう。

でも評判は最高だから、それを僕らが住むマッチ箱の中の更に小さな書斎で鳴らそうと思う人もいる。結果的に手にはしなかったが自分がそうだった。
マッチ箱の中で鳴らすオイロダイン、実際は劇場の体積分の部屋の体積程度の実力も出せないのではあるまいか。

第一天井高が違い過ぎる。一般的な家庭用のスピーカーだって100%の実力を発揮させるには本当は5メートル以上の天井高を必要とするが、我々の住むマッチ箱の天井高は多寡だか2m半程度が通常の高さである。

単なる大音響ならば出そうと思えば出せるのかもしれないが、音楽としてはとても聴けたものではあるまい。今更ながらこんなものを買わなくてよかったと再度カタログを見直してそう思った。オーディオ関係者の誰もが口をつぐんで決して口外しないのは部屋と音響の関係に付いてである事は知っておいた方が良いだろう。
本当の事を言ってしまうと、メーカーも評論家も雑誌も売れなくなって都合が悪いから口外しないのである。当時本気で購入を考えていた事が「阿呆なことだった」とはそれを知った今だから言うことが出来る。

「クラングフィルム」、ただの社名だそうだが何とも響きがいい。これだけで部屋中に心地よい音楽が広がってくるような錯覚すら覚える素敵な名称である。
僕はドイツの映画館で映画を見た事が無いから、オイロダインの本当の実力は知らない。

旧日劇には確かWEの巨大なホーンが入っていて、解体時に誰がかっぱらうかと話題になったらしいから、日劇で観劇した人達は知らぬ間にWEの劇場音を聴いていた事になるが、クラングフィルムを使っていた劇場や映画館となるとまず聴いた事がない。少なくとも僕は知らない。

そのオイロダインを今頃になって某所で聴いた。

まあ、一般家庭ではあまり望めない広さの部屋にデンと置かれたオイロダインは壮観であり、愛想もこそもない如何にもドイツ的な武骨さが却って、変な例えだがローライの写りの良さの様な、カメラの武骨さとは真逆の効果を期待させるのと同様、見ているだけで素晴らしい音が聞こえてくるような気さえしたものだ。

期待に胸を膨らませていざ鳴りだしたこの時の落胆はだから筆舌に尽くしがたい。
音はか細く、妙に高音ばかりがガラスを引っ掻くような音でキーキー鳴りだした。
おそらく原因はオイロダインそのものではなく他に有ったのだろう。配線間違いとか、プレイヤー周辺、或いは真空管・コンデンサー不良、等々、そして何よりも部屋。

それにしても酷かった。

ドイツスピーカーが如何に優れたものかは日常聴いているつもりだから、その遥か上位機種のオイロダインがこのていたらくである筈が無い。いや、このような音で許される筈が無いと思ったが、これはオイロダインが悪いのではなくて、映画館の大空間に向けて、且つスクリーンの後ろに置いて鳴らすように出来ているスピーカーを書斎に持ち込むこと自体が間違いだと云うべきなのだろう。

ここで聴いたか細い音を完璧主義のドイツ人が母国の映画館で鳴らして、経営者も観客もそれで満足する筈はなかろうとも思った。

あの若かった頃、首尾よく入手出来ていたら僕のオーディオ人生は悲惨なものに変わっていたことだろう。

何時か本当のオイロダインの音を聴いてみたいが、何処で聴く事が出来るのか今のところ当てが無い。

一昔前FMファンという雑誌があった。その創刊号のグラビアに野口さんという方のオーディオルームが掲載されていたが、この人は桁違いな人でコンサートホール程の広さのオーディオルームに有名どころのスピーカーがごろごろしており、壁にオイロダインが嵌めこんであったと記憶している。もしかしたら此処で聴く事が出来るかもしれないと思うが、とっくに物故されたのでどうにもならない。

カタログでオイロダインには2m×2mという平面バッフルを指定しているがこのサイズはどう考えても「最低これだけ必要ですよ」ということであって、何に依らず無限大を理想とするのが平面バッフルならば、オイロダインのバッフルが2メートル四方で充分というものではないにまっている。

然るに、その最低限の寸法だって家庭に持ち込むにはかなりの無理がある事が容易に想像できる。バッフルを左右の隙間なくピッタリくっ付けて置いても横幅4メートル必要である。

勿論これでは何かと不便だから実際は最低でも5メートル必要になるし、天井高は通常2.3メートルと考えて、部屋に入れるだけなら何とかなるだろうが、これもぎりぎりでは何かと苦しいだろうから少し余裕を持たせるとして3メートルほどは必要になるだろう。そしてバッフルの後ろにも最低2mほどの空間が必要になるし、今度はスピーカーから何メートル離れたところで聴くかを考えなければならない。最低でも8mほど必要とすれば、部屋の縦方向は10メートル以上必要になるだろう。長手10メートル、横幅5メートル、天井高3メートルが、オイロダインの最低条件のバッフルを置くスペースとして必要という事になる。

そしてこれは最低条件だから此処までやったからといって満足に鳴ってくれる保証はないのである。

メーカーも発売元も売れるものなら売りたいから、家庭用として組み上げる最低限の規格を無理やり発表した事を恰も証明するように、某所の音は再度云うが酷い音だった。低音など出てこなかった。

オイロダインはドイツスピーカーの代表格だから、ドイツスピーカーは劃して、つまりこういう物を家庭に持ち込ませようとしたから評判を落とし、我が国で普及しなかったのではないかと思われる。これは実に残念なことだ。

シーメンスにはコアキシャルという25センチウーハーの同軸上に9センチツイーターを装備した小劇場用のスピーカーがあるがこれを1メートル四方の平面バッフルに付けたものも他所で聴いた事があるが、オイロダイン同様Tメートル四方のバッフルでは音にならないのだろう、これも酷いものだった。

カタログにはもう一つスタジオモニターの「オイロフォン」とかいうスピーカーも載っていた。

W460,H1050,D310、2WEY,7スピーカー、アンプ内蔵密閉箱。
中高音は口径の記載はないが8pほどの物を拡散方向を変えて4個、低域用も口径の記載はないが20センチ程のコーンスピーカーを3個、という構成である。
「透明な音質は苛酷なまでに音源の判断を可能にします」とあるから、音という音は細大漏らさず再現しますよ、と云っているわけで、だからこそアンプ内蔵なのかと推察するが、「高域、低域共3db、6ステップの調整が可能」とあるし、「壁面に接近して使用できます」とあるから、敢えて業務用のスピーカーを家庭に持ち込もうというなら、大空間を要しないスタジオモニターの此方の方が扱いやすいかもしれない。尤も今でも発売しているかどうかは知らないが、カタログに記載されているくらいだから日本の何処かに存在するものと思われるので、何方か探してみられては如何だろう。

ヴァイオリンを弾く友人T君はELACの何とかいうスピーカーを使っているが素晴らしいとべた誉めである。僕は聴いていないから何とも言えないが、ELACのSTS322というMMカートリッジを愛用しているので、同様の音造りであればべた誉めも当然かと推察する。ドイツの音造りにはイギリス、アメリカとはまた違った如何にもドイツらしい堅めの哲学の様なものを感じさせる。

WEに代表され、JBLやアルテックで一般化したアメリカスピーカーも僕らを魅了するに充分な魅力を持っているが、イギリスのタンノイやヴァイタボックスは音の品性に於いて遥かにアメリカ系を上回る。全てそうだという訳ではないが、概してアメリカ系のスピーカーはジャズ、ロック系の音楽に適しており、其れ程の品性を必要としないのは云ってみればお国柄かもしれない。

どうあれ、ドイツスピーカーの胸を張ったようながっちりした、且つ繊細な音造りの魅力が正しく紹介されていない事は、オーディオ大国日本として画竜点睛を欠くと云うべきだろう。

4、5年前、捨てられていたラジオから外したような、ボロボロのドイツスピーカーがネットオークションなどで出回ったが、こうした事を積み重ねた結果がドイツスピーカーの評判を落としてしまったのではあるまいか。

あの手の8pほどのスピーカーはおそらくラジオから外したものと推察され、もしそうなら所詮人の声さえ満足に聴く事が出来れば事足りるので、其れなりの性能にしか造られていないだろう。それを50円か100円か或いは1000円か知らないが塵の山から安く拾って来て、オーケストラを鳴らし「フィールドスピーカーで御座い。付いては20万円頂きます。此方は上等のテレフンケンなので100万円頂きます」、これでは評判が落ちるのも無理はない。

スピーカーで一番難しいのは箱だという事は今更めく話で、とうに皆様御承知の通りである。

ただ造るだけなら大工仕事でも出来るが、ユニットの実力を実力通りに鳴らす事はそう簡単に出来ることではない。

指定の寸法で造ったから音になるかといっても、まずまともな音になった例を僕は知らない。無論素人仕事でも偶然の大当たりが無いとは言えないが、エンクロージャーの自作ばかりは決してお勧めできるものではない。

尤も、どう造ったって、音は出るに決まっているので、願望から僕らはつい錯覚する、出来たてのほやほやの時は「なんて良い音だ」と思いたいのである。

そして、JBLやアルテックのユニットを使っているんだから良い音に決まっているというブランドに対する先入観がまた僕らの耳を錯覚させる。

回路図通りに組み上げれば一応回路図通りの音が出るアンプなどとはわけが違って(これだって部品配置や配線方法等で俄然音は違ってくるが)目に見えない空気の振動に関する計算と現実の音の間には大きなギャップがあるようだ。

だが逆の事もあるだろう、コーラルのスピーカーユニットだって、箱を旨く造れば素晴らしい音に仕上がるかもしれない。今も云った通り偶然の産物が成功をおさめないとは云えないから、つい期待するし箱造りに嵌るのである。

この事は自作エンクロージャーに限った事ではなく、他社製造の箱つまり指定寸法に依る本職の仕事だってユニットがまともな音を出した例を聴いた事が無い。
まして、他社独自の設計によるエンクロージャーをや、である。

タンノイ然り、JBL,アルテック然りオリジナルとの音質の差は歴然としている。

古くはヴァイタボックスのコーナーホーンに物凄い奴があった。大メーカーともあろうものがよくぞここまでやってくれたものだとほとほと愛想が尽きて、以来このメーカーの物は何によらず買った事が無い。こういう音造りを平気でやる音響メーカーを信用出来ないのである。指定寸法という触れ込みながら、どう造ったってここまで酷い音にはなるまいと思うが、それがちゃんとそうなっているのだから驚く。

件のラジオ用スピーカーも当然箱を作らねばならないが、素人仕事も本職仕事も含めてちゃんと音になった例があるんだろうか、甚だ疑わしい。

僕の知っている限りでは、自称スピーカーの専門家の造ったへんてこりんなバッフルなど随分杜撰でいい加減なものだった。言うまでもなく音は出ていたが音にはなっていなかった。

会社の大小を問わず、どういうものを造るかというメーカーのコンセプトは、要は経営の先見性に加えて教養とセンスとモラルを根本とする筈だから、これが無いメーカーは気楽なものである。何でも有りなのだ。要は「だからこのスピーカーは良いのですよ」という話を造ってしまえば良い。

僕らはだから自分の耳をしっかり信じて、良い悪いもさることながら、好きか嫌いかをしっかり耳で判断したら良いのだろう。JBLだから好きなのではなくて、眼をつぶって聞けば自分の好き嫌いは誰に教えてもらわずとも基よりはっきりしている筈だ。

その耳で是非ともちゃんと整備されたドイツスピーカーの音を聞いてみては如何だろう。

ただし、どうしてもオイロダインをというなら、閉館した映画館を買ってしまうのが早道だろうから相当の費用も必要になるに決まっている。だが、価値はあると思う。

勇者の出現を期待して、是非とも聴かせて頂きたいものだ。

コメント

部屋とスピーカーの関係をごまかし続けたからオーディオをやる人が減ってしまったのは確かでしょうね。目先で物を売るために将来を潰してしまった。その反動か最近はルームチューニングを試みる人が出てきたのは興味深い現象ですね。
とりごん 2013/01/05 10:03 AM



物を売ろうと策して物を売り損なう。女賢しゅうして牛売り損なう、など云うと今時の女が怒るのかもしれませんが、まあ、そんなところでしょうか。
ルームチューニングという言葉は知っていますが実際どういうものかは知りません。が、どうあれ絶対的な部屋の寸法という条件との関係はどうなるのでしょうか。
audiofile 2013/01/08 10:01 AM

http://audio-file.jugem.jp/?eid=34

56. 中川隆[-10972] koaQ7Jey 2019年10月11日 09:46:56 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[1862] 報告

因みに、ウェスタンエレクトリックの劇場用スピーカーは人間の声以外は全然ダメなんですね:

ウェスタンサウンドは人の声が良い

 今まで沢山のウェスタンサウンドを聴いてきましたがどのサウンドも一つの共通点がありました、

ウェスタンの音は一言で云うなら音にコクと味が少なくしかも奥に展開するサウンドにはならない、

聴いていると味のない食パンを食べているようなサウンドだ、

また劇場用のサウンドは観客席に攻めてくるサウンドが特徴ですが、以前有名な方がウェスタンの594を持ち込んで試聴会を開いたことがありましたが、ウェスタン特有の音の浸透力に乏しくこのサウンドには魅力を感じなかったのが残念であったが人の声だけは良かった、

 ウェスタンのシステムを採用した劇場を調べますとピンク映画館が多いのがわかった、

なぜならピンク映画館の女性の声は生々しく聞こえないとしらけますね、

特に人気のあった日活ロマンポルノあれは良かった!

 ウェスタンで聴かされる大事な場面での彼女達の声に色気があった、

今思うとウェスタンサウンドは人の声は素晴らしい!
https://www.kit-ya.jp/etc/club/audio/y-036.html

57. 中川隆[-10971] koaQ7Jey 2019年10月11日 09:55:35 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[1863] 報告

ウェスタン・エレクトリックの劇場用スピーカー・アンプを家庭に持ち込んでも まともな音にならない理由

劇場用スピーカー・アンプの個々の機器は小さな原子核反応炉のようなものであり、それが相互に結びつくと、大きな反応体として動作していると想像してみてください。 私自身の体験からいって、反応炉どうしが反応し合わなければ、いかに大型フロアスピーカーでも、ラジカセ並みの音しか出ません。 

デッカアーク型スピーカーを例に挙げてみましょう。 キャビネットに組み込まれているグッドマン社製20cmフルレンジユニットのマグネットは、500円硬貨より少し大きい位で一見非力なスピーカー。 それに極めて小さな出力(1Wそこそこ)のパイ社製ブラックボックスアンプリファイアーを接続すると、50畳あまりのオフィスいっぱいに良質な再生音で満たされるます。 それを一度聴いていただければ、たちどころに反応力というものを理解していただけます。 現代の数百ワット出力アンプリファイアーを使用して低能率スピーカーを駆動するのとは、まったく異なったスタイルで動作しているとしか考えられません。 

ここに電気信号再生の本質的な問題の根源があります。 ヴィンテージオーディオの時代、電気信号の伝達に使われる電流の量は、質的なものを伝える為だけ有れば十分でした。 電気信号という船を浮かべ進めるだけの水量があれば、それ以上必要はなく、それ以上あると、かえって反応力を損なってしまうのでした。 それゆえにむやみな大出力アンプは製造されませんでしたし、必要もなく、当時のスピーカーに接続しても良い成果は決して得られません。 例をあげてみましょう。 今日のヴィンテージオーディオファンであればどなたでも御存じである、WEのトーキー用スピーカーで説明してみます。

WEシアターサプライスピーカーは、基本的に低域、高域にホーンロードをかけています。 そのため巨大なものになり、初期の555レシーバーをフルレンジに使ったシステムでも長大なホーンロードと開口部が必要です。 のちのTA4181Aと594A型ユニットを搭載したミラフォニックシステムは、さらに巨大な仕掛けのものになります。
 
スピーカーは大きいのに、アンプリファイアーの出力はとりわけ大きなものではなく、555レシーバー専用アンプリファイアーであった41、42、43アンプリファイアーでも、今日のトランシスターアンプ出力から考えれば、特別大きな出力ではありません。 そうした比較的小出力で劇場での使用に耐え、なおかつ効果的な広告が可能です。
 
WEのトーキーシステムの中で働いている、電気信号自体の性質が、現代のオーディオとは全く別の力を保持しているのです。 それこそが核反応的な連鎖であり圧縮、拡張と言うやり取りの後に、再生結果として提示されるのです。 ただアンプリファイアーが連結して圧縮、拡張を行っていっても、そのままでは核反応を発生させることは出来ません。 問題は電気信号の圧縮と拡張が、何のために行われているかです。 

今日のオーディオでは、この圧縮と拡張は利得を得る為であるとか、アンプリファイアーの出力の増大として解釈されていますが、この時代のシアターシステムはそうではありません。 それは電気信号の加工に使われたのです。 加工され、可変された電気信号は、アンプリファイアーの出力という船に乗って、スピーカーに送り届けられ確実に爆発します。 しかしこれだけでは核反応爆発力を長続きさせることは難しい。 確実に誘爆させ、それを連続的爆発に導くには、スピーカーを臨界に保ち、いったん電気信号が入ったらそのまま臨界点に達する様にしなければなりません。 

そこでコンシューマーユースホームオーディオとは、全く別の仕掛けを持った機材が必要になってきます。 WEのアンプリファイアーがその大きさの割に出力が小さいのは、ここに仕掛けが施されているからです。 出力より反応力の方に重きを置いたアンプリファイアーだったのです。 アンプリファイアーに限らず、光学式サウンドトラックフィルムの入力から、終段のスピーカーシステムに到るまで、あらゆる個所に反応する仕掛けが仕込んであります。 つまりWEのトーキーシステム全体が反応体の固まりであり、そのシステムブロックの一個一個が原子核反応炉みたいなものです。 こうした仕掛けがあるからこそ、小さな出力であっても大規模な拡声が可能です。 逆にいえばWEのスピーカーシステムの優秀さの証しでもあります。 

およそWEのトーキーシステム全体を見渡し、その反応力の値を考えた場合、もっとも強力な力を示すのはスピーカーです。 WEに関わらずRCAやヴァイタヴォックス、BTH、アルティック等のシアターシステムのスピーカー能率は大変高く、標準的には1W入力あたり105〜110 dbほどになります。 これはコンシューマーユースのものと比べればかなりの高能率であり、音圧も出るのですが、それはあくまで1W入力時の話です。 劇場で使用する際は、もちろん1Wで済むはずがありません。 当然もっと多くの入力信号を送ることになりますが、さて、ここで能率と音圧の秘密をお話ししなければなりません。

WEのトーキースピーカーは、入力信号の上昇に対してリニアに追従して働きます。 入った分だけ音圧が大きくなるのです。 なんだそれは当り前ではないかと思われるかもしれませんが、失礼ですがそう思う方は真のトーキー用スピーカーの何たるかを知らず、ちゃんと聴いたことが無い方です。 何故ならWEだけでなく真のトーキー用システムが、圧縮、拡張、反応力の三つの力を総動員して、核反応力を発生させたなら、人間はそのすさまじい音圧にリスニングルームに座っていることすら不可能です。 トーキーシステムとはその様なものです。

 スピーカー自体の入力信号に対する変換効率、能率がコンシューマーユースのものとはまったく別物であることを意味しています。 WEトーキーシステムにとってスピーカーの能率とは、再生音における最低保証値であり、1W入力−105/110dbという値は、アイドリング時のエンジン回転数と同じ状態にあるのです。 

ところがこの値はコンシューマーユースにあってはこの値はむしろ、最大音圧レベルに近いものであり、これを考えると両者のIW入力−105−110dbという値は業務用の場合は最低値を示し、コンシューマーユースは最高値であると言うことになります。 そして反応力という立場からみると、両者の能率、音圧レベル特性値とは、1W入力に対する反応力の値であるということに思い当たります。 これがマジックです。 

私達はこのことを知らずに来てしまった。 

確かに能率という面から見ればシアター用スピーカーは1Wでも鳴ります。 しかしそれは反応力がなければ、ただ鳴っているだけです。 シアタースピーカーシステムを鳴らすには、たとえ1Wでも確実に核反応を発生させるアンプリファイアーでなくては、シアタースピーカーの真の能力を示すことは出来ません。 しかしシアタースピーカーを家庭で使用する場合、そのほとんどが核反応力が殺されているのが現実です。 そうでなければ、すさまじい音圧レヴェルでレコードを鑑賞することになり、これは劇場かそれに準じるスペースを確保されている方にのみ許されることです。 

たとえ、そうした空間で映画を上演するならまだしも、レコードを再生するとなると、それは家庭で鑑賞するために制作されたレコード本来の音質とは程遠いものであるのは、ユーザーご自身が良くわかっていることでしょう。 それでは反応力で動くスピーカーが、他の様式で動作して生み出される再生音は、どうでしょうか。
 
シアターサプライ用システムを開発した会社は、家庭での音楽の繊細な表現に用いるためのコンシューマーユースも研究開発しました。 シアターシステムを家庭でそのままレコード再生に使用するとなると単なるPAにすぎなくなり、ホームユースオーディオシステム全体が難聴患者のための拡声機となってしまいます。 したがって転用するにあたって、シアター用とはまた異なる仕掛けが必要になってきます。 特にフォノイコライザーとその後のラインプリに重きを置き、多種多様な可変機能を付属させていきます。 それはレコードという音楽媒体に対して反応させるものです。 一時流行した入力信号を可変させないプリアンプが、大出力パワーアンプと組み合わされた時、拡声機的な再生音となることを思い出していただきたいのです。 

こうした拡声器的再生音は、ヴィンテージ時代のハイフィデリティではまずありえないものでした。 信号とは可変されるもの、というのがポリシーだったからです。 

それではここでシアターシステムスピーカーを汎用転用して、ホームユースとして製造されたモデルについて書いてみましょう。  これらの品は生まれはPAですが、ホームユース品として販売され、なおかつ評判も良いスピーカーシステムです。 米国JBL・ハーツフィールド、パラゴン、エレクトロヴォイス・パトリシアン、英国ヴァイタヴォックスコーナーホーン型等がざっと思い当たります。 アルテック、A7、A5を入れなかったのは、これらは完全なPAであるためです。 又独オイロダインもPAの部類に入るので書きません。 

上記のスピーカーシステム群における共通点は、クリップシュ型の変形コーナーホーンを採用していることです(パラゴンはフロントロードですが。 これらのスピーカーシステムは、一見1Wあたりの入力をコンパクトなボディで、シアターシステム並の音圧レベルを得る為のものにみえますが、実際にPAとして使うと問題が生じます。 PAにとって必要欠かさざる音の到達距離がより短いのです。 確かに家庭用としては他の形式のものより、格段に音は飛びます。 しかし、純粋なシアターPAと比べるとかなり落ちるのです。 

私はこれを試したことがあります。 アルテック1570Bアンプリファイアーで音圧レベルは小さな劇場並みで実験したのですが、10mまではヴァイタヴォックスコーナーホーンもロンドン・ウエストレックスホーンシステムも、音圧と浸透力いずれも変わりません。

 15mを過ぎると途端にヴァイタヴォックスの方が落ちてきて、20mを過ぎると完全にウエストレックスによる再生音が到達してきます。 これは1570Bの入力ボリューム目盛6くらいのポジションでのことで、ゲインをもっと開放するとその差はさらに広がります。 これがクリップッシュ型コーナーホーンの特性で、ハーツフィールド、EVパトリシアン、英ヴァイタヴォックス各社が、コーナー型クリップッシュホーンを用いたのは、業務用機のPA臭を取り除き、ホームユース用に仕立てる為、絶妙なる仕掛けを仕込んだからです。
 
これらはいずれもコーナー型である為、中高音用ホーンがリスナー正面に向くことはなく、中高域を反射させてきつくなるのを避けています。 それでもコンプレッションドライバーの再生音は、他のコンシューマーユースのモデルと比較すれば相当エネルギーは強いのです。 そこで製作者は、中高音ホーンをキャビネットでカバーしたのです。

 ヴァイタヴォックスコーナーホーンや、EVパトリシアンの中高音ホーンがキャビネットに内蔵されているのは、ただ全体としてのデザインを考慮しただけではなく、それなりの理由があります。 ヴァイタヴォックスコーナーホーンの中高音カバーを取り去ると、再生音は途端にPAくさくなります。 そして低音ホーン開口部面積と、中高音ホーンの開口面積比率にも念入りに計算された意味があります。 中高音ホーン開口面積に対し、低音ホーンの開口面積はかなり大きくなっており、それはとりもなおさず、ホームユース的に豊かな低音再生を狙ったがゆえなのです。
 
反応力という観点から見れば、反応力自体をコントロールしていることにもなります。

 それは事実であり必要なことでもあります。 ホームユースは最大音圧というものが限定されているからです。 それは慎重に製作者側の意図する所によって音響デザインされており、シアター用スピーカーをホームユースに使われる方がしばしば陥る音優先のシステムとは異なるのです。 なぜなら、これらのスピーカー群はレコード再生に必要な音色とゆたかな音楽性を備えています。 全ては有能なエンジニア達が音楽の為に考案製造したシステムであり、反応力の抑制は音楽の女神へ捧げられた供え物でもあったのです。

http://blog.livedoor.jp/thorens/archives/51748646.html
http://blog.livedoor.jp/thorens/archives/51749181.html
http://blog.livedoor.jp/thorens/archives/51749261.html


58. 中川隆[-10970] koaQ7Jey 2019年10月11日 10:12:34 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[1864] 報告

タンノイ オートグラフや JBL ハーツーフィールドの様なフラッグシップモデルは大広間用で大味で雑な音しか出ない

家庭の居間で使うスピーカーは 25cm が限界

ウェスタンエレクトリックとかクラングフィルムの様な映画館用の装置はこういう巨大ホールでないと絶対に無理:


都城 江夏俊太郎様宅

スピーカーはウェスタンエレクトリックを中心にしたシステム

ウェスタンエレクトリック555 とカールホーン
http://tannoy.exblog.jp/24932912/
http://miyazaki-vtc.sakura.ne.jp/audiokenbunroku.html

JBL HARTSFIELD とか TANNOY Westminster でもこれ位の大きさの部屋は必要:


日本画家 笠青峰さん

アトリエの地下にコンサートホールを作り、国内の一流の音楽家をはじめ、世界最高峰のオーケストラ.ウィーンフィルのメンバーも一年に数回訪れ、そこでコンサートを開くというほどのクラシック愛好家で、今回も、取材に訪ねた前日、その会場で演奏会が催され大盛況だったという。

建物は正八角形で湯布院の町が一望できるパノラマです
地下の音楽ホールです。ワイン頂きながらクラッシック・・・イイッスねぇ
http://diversst.exblog.jp/15788322/

家庭の居間で使うスピーカーのウーハーは最大でも30cm が限界なのですね:


菅野沖彦の演奏家訪問で部屋の広さとスピーカーでマトモに鳴ってるか想像つくよね。

バカ団塊を騙すにはでかい箱がいい。耳ツンボだし、しかもバカ

狭い部屋なのにバカデカいウーファー導入した後で、あのボワボワを聴いて「こりゃ違う参った」と失敗に気付くアホばかりなんだね。

小さい箱に大型ウーファー入れたら量は出るが質が劇的に悪くなるというのを証明したのがJBL43系モニター。

だからプロは他に流れた。

ドスンドスンという懐かしい重低音なんてのも流行ったな。


____

二組のスピーカーを同じ部屋に置くことは造作もないが、ある程度のハイエナジー環境で聴く際には大きなフロア型スピーカーが共振するので、

セオリーを順守するオーディオファイルはひとつの部屋に一組のスピーカーしか置かない。

オーディオ評論家のリスニングルームで、二組のスピーカーが常設されている例は見たことがない。
http://ameblo.jp/507576/entry-12028327146.html


Consequenceが戻ってきてから、寂しい思いをしていたのは ESL-57です。

音場型のSPと同じ部屋に置くと微妙な音場情報をフィルムが共振して吸い取ってしまいます。

見事に細かい音が無くなるのです。

それで、T4を聴く場合は、同じ部屋には置けないので隣の和室に置くことになります。

Quadといえば、茅野の家には、44と405IIが、JBLの箱に入ったタンノイIIILZ/ 10inch Monitor Goldを鳴らしています。

405では力があり過ぎて、タンノイと組み合わせると低音過剰になってしまい、低域を減らして鳴らしているのです。

その Quad のコンビで鳴らしたいと願っていましたので、置き場所を兼ねて茅野まで運んでみました。

いや〜驚きました。さすがに純正の組み合わせです。家では230Vにf圧しなければ弱かった ESL が水を得た魚のように水みずしく、また力強くなったのです。
後ろもそんなに空けていません。それでまったく過不足のない音がするのです。

この組み合わせで良くなる理由として第一に考えられるのは、振動系の軽さでしょう。
Quad のフィルムは軽いのですが、面積は大きいです。その大面積から充分以上な低音が聴こえています。405 のワイルドな音が組合わさると平面スピーカーがまったく違う次元の音になるのです。

バーンスタインが最後に録音したタングルウッドでのボストンシンフォニーのベートーヴェンの7番も聴いてみました。
すごい低音です。会場いっぱいに広がっていくのが手を取る様にわかります。

今なら、このシステムは全部で30万ぐらいで買えるでしょう。
少なくとも音楽を聴くのに何の不足も感じません。
東京から CD だけを持ってきても一夏、いや一冬過ごせるだけの素晴らしい音です。何よりも私のどの装置より低音がゆたかですから。


Commented by UNICORN at 2010-10-23 10:13
最近さる方がMIXI日記にかって保有していたESL63の思い出話をかいていました・・・

もう少し低い領域とダイナミックレンジが稼げれば・・・。

小生が過去1年間に経験した複数の ESL57 の再生音は全くそのような不満を感じさせなかったものでした、やはり過去のマスコミの記事に洗脳されが、初めから諦めているような気がします。

惚れたら、途中でおっ放り出すような事をしたら終わりですね。

Commented by TANNOY-GRF at 2010-10-23 18:19
今までの家の傾向の音ではなく、オーケストラが轟然と鳴ります!
驚きました。その分細かい音は少なくなりますが、オーケストラ好きの私にとっては本当に驚きでした。


Commented by TANNOY-GRF at 2010-10-24 20:14
GRFの部屋にあった時とはまったく正反対の音がするのも、57 がいかにHiFIかを証明しています。
問題は、入力の質と部屋との相性なのです。


Commented by GRFの部屋 at 2010-10-26 02:24
>>問題は、入力の質と部屋との相性なのです。
>ここに総ての鍵が有りそうですね。

オーディオのすべてがここにあるといえますね。
入力の質は、最後まで良くなるという事は有りませんから、そこが一番大事です。また、部屋との相性は、部屋の中でならす以上切っても切れない宿命です。

高いアクセサリーを買うまえにどうして、動かしてみないのでしょう?
動かせないという声もありますが、そんなに大きな SP を持ち込むことがそもそもおかしいと気がつくべきです。


Commented by (Y) at 2010-10-26 13:27
>そんなに大きなSPを持ち込むことがそもそもおかしいと気がつくべきです。

うちのことですね、すみません(笑)。
でも大きなSPにはあらがえない魅力が有るんですよねー。
特に能率の良い大型 SP は反応もシビアだし、取り扱いが極めて難しいのですが、音の軽さ(特に低音)が魅力なんです。


Commented by GRFの部屋 at 2010-10-26 19:34
>そんなに大きなSPを持ち込むことがそもそもおかしいと気がつくべきです。
これは家の事です(笑)
>取り扱いが極めて難しいのですが、音の軽さ(特に低音)が魅力なんです。


そうですね、高能率の SP は音の出の軽さが信条です。
低音が重くないと低音だと思わない重症患者(私でした)が多いので、オーディオ産業が成り立っているのでしょう(爆)
http://tannoy.exblog.jp/14831189/


▲△▽▼


かつてタンノイ技術部長だったリビングストンが語った言葉


「スピーカーを作る場合の基本的理念というものを考えてみると、感度とか周波数特性とか歪みなどの数字だけを追求していけば、本当の意味でのスピーカーの製造、開発という理念からはほど遠くなってしまうのではないかと思います。

スピーカーとしては、原音を100%忠実に伝えることは無理にしても、いかに最も近い音を伝えるかというのが、その重要な役割だと思います。…

ある人が先月、あるいは先週コンサートへ行った時の音が耳から離れないという時、まさにその音を再現できるようなものでなければいけないと思うのです。…

コンサートホールで聴き、オペラ劇場で聴いた音に近い、リアルな音楽を再現したいというのが、私どもの理想です。

一種のイリュージョン(幻想)というか、まさに真実のように思えるものを音楽の面でいかにより多く与えられるかということが、最も大事なことだと思うのです。…

本当の意味での音楽、音楽の奥深く潜んでいるものを引き出してくる。それがタンノイの追求している一つの理念でもあるのです。」
(ステレオサウンド「TANNOY」旧版76〜77頁)


284 : RW-2 sage 2015/09/07(月) 12:20:23

>コンサートホールで聴き、オペラ劇場で聴いた音に近い、リアルな音楽を
>再現したいというのが

スピーカーシステムより部屋の大きさでしょね。空間が一番高価。

拙者の拙い経験と感覚では

10cmシステムで10帖。30cmシステムなら20帖。38cmシステムなら40帖は必要です。

システムの後方、LR の壁方向も大きく空けて、且つ試聴距離を取って、後方の空間も必要です。高さもあったほうが宜し。

試聴距離 5m〜8m離れて最大 120dBの音圧を得るとなると、システムが 90dB 程度ですと耐入力も 100〜300wクラスが必要。

パワーアンプも大がかりに。

まともにオーディオやりたいならやはり専用ルームが欲しい。

実際、某ライブハウス(満席100席)に置かれてある A7、某レストランフロア(50帖)に置かれていた 2000年製 GRFのスケールは凄かったです。
天井は吹き抜けですし。

家庭じゃ1000万円のコンポを用意してもあの音は無理でしょね。


288 : 薬漬け 2015/09/07(月) 20:14:32
>>284 
確かにそれなりのスケール感を求めようとすると、その位のエアボリュームは要りそうですね。
(英国では総じてスピーカーシステムが小さいのは、それもあるのでしょう。)

一方で、そんなに大音量でなく、空間に立体画を描くような再生の場合には、総じてシステムは大型が有利なような気もしますが。

加えて、「響きの文化」の象徴である英国の石造りサロンなら反響で、さほど大きなシステムでなくとも十全に鳴るでしょうが、「直接音の文化」の権化?であるデッドな日本家屋だと、あまりこじんまりに纏めてはパワー感(パワー自体でなく)不足を来すのではないかな、とも考えたりしています。
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/lite/read.cgi/music/11602/1423704997/


▲△▽▼

TANNOY(タンノイ) 「Landsdown」12inモニターシルバー搭載スピーカーシステム


スピーカーの高さって、試聴ポイント(通常は椅子に座って耳の位置)より下にユニットがくる様な設計のスピーカーシステムは基本的に家庭用となりますので、このモデルも家庭用高級タイプになります。

通常英国では家庭用スピーカーシステムとしては大型でも12インチ搭載モデルを使用していました。

Tannoy Autograph や GRF などはある意味特殊用途で大きな広間などにおく場合に使われていました。

その場合はキャビネットの構造もバックロードホーン型を採用しています。

一般的な部屋の広さでスピーカーシステムからリスナーまでの距離が近い場合は、低域がリニアに出る、バスレフ型か密閉型なのです。

Tannoy Autograph や GRF などバックロードホーン型は家庭用PAに位置付けられます。

スケール感や音場感には優れますが、リニアリティは無理な要求なのです。
Tannoy Autograph や GRF はメーカーのフラッグシップモデルだから良いと言うのは間違いです。

リスナーの用途に応じて機材は選択するべきです。だから、一般の家庭での音楽鑑賞用としては TANNOYであればこの「Landsdown」が最も高級であり適当だと思います。
http://vintage-audio.jp/?p=450



▲△▽▼

タンノイ創設者の「ガイ・R・ファウンテン(1901年-1977年12月10日)」は一番小さなスピーカーシステムの「イートン」を愛用していた


TANNOY Eaton \80,000(1台、1976年頃)
2ウェイ・1スピーカー・バスレフ方式・ブックシェルフ型
使用ユニット 全帯域用:29.5cm同軸
出力音圧レベル(新JIS) 87.5dB/W
外形寸法 幅350×高さ520×奥行250mm 重量 14kg
http://audio-heritage.jp/TANNOY/speaker/eaton.html


彼は家ではほんとうに音楽を愛した人で、クラシック、ライトミュージック、ライトオペラが好きだったようです。

システムユニットとしてはイートンが二つ、ニッコーのレシーバー、それとティアックのカセットです

彼はステータスシンボル的なものはけっして愛さなかったんですね。その代り、自分が好きだと思ったものはとことん愛したわけで、

そのためある時には非常に豪華なヨットを手に入れたり、またある時にはタンノイの最小のスピーカーを使ったりしました。

つまり、気に入ったかどうかが問題なのであって、けっして高価なもの、上等そうにみえるものということは問題にもしなかった。

大掛かりなシステムがいいわけではなく「シンプルな響き」の方が「重厚長大な響き」に勝るという事なのです
http://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/b93b6d7d42835ea091105bb9a4bb4b4b/

59. 中川隆[-10969] koaQ7Jey 2019年10月11日 10:21:32 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[1865] 報告

音楽はこういう部屋で, 20cm フルレンジスピーカーで聴きたい


”静寂の空間” バング&オルフセン 二子玉川/ホームメディア・AV システム
http://www.houzz.jp/photos/49539201


長野県の別荘にBeoLab5スピーカーをインストール致しました。

オーナー様は別荘を計画されていた7年前からBeoLab5スピーカーの導入をイメージされてました。

リビングは3面、高さ4mのガラス張りの開放的なスペースとなっており
目に入る自然環境を招き入れるような設計意図があります。

窓前に配置したBeoLab5はランドスケープを構成する要素として、これ以上ないほど調和しています。

7年越しの夢を叶えたオーナー様には BeoLab5 の圧倒的なサウンドクオリティと
iPadでの快適な操作をご体感頂き、訪れる頻度が高くなりそうだと仰って頂きました。
http://www.houzz.jp/photos/49539201

60. 中川隆[-10968] koaQ7Jey 2019年10月11日 13:57:45 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[1866] 報告

オーディオマニアが求めているのはウソっぱちの音


やはり、ヨーロッパの装置で聴けるクラシックというのは、アメリカの装置で聴くクラシックとは何かが違っている。ほとんど苦労しないで、ちゃんとクラシックが聴けるというところで、最初から全くレベルが違う。

アメリカ製品を使い始めて、濃厚な感じにどっぷりと嵌ってきたので、久々にこういう音を聴くと、こっちも必要だと思うようになった。
最初はちょっと物足りない感じがしたが、次第にこの方が正しいのじゃないか?と思い始めた。

前に、ムジークフェラインの1階のど真ん中で聴いたときに、ずいぶんと物足りなさを感じた。

ああ、実際は、こんな音だったんだ・・・と思ったのを覚えている。

どこから音がとんできているのか、さっぱりわからないくらいに、音がブレンドされまくっていて、その響きがまさにムジークフェラインのホールの特質というか、美点というのか、だろう。

オーディオで聴くような、セパレーションの良い音なんて、全くのウソっぱちだった。

じゃー、アメリカの音響製品は、ウソっぽいのか?ということになる。

デフォルメされた音、メリハリのきいた音は、面白くないかというと、ものすごく面白く感じるわけで、実際の音に迫る必要がないというところに立てば、全くのエンターテイメントであっていいわけで。

そこらへんは、マッキンアンプは実に上手いと思う。

家庭での音楽の楽しみ方というものを、実に上手く提示してくれる。
それは全くのウソっぱちの音だとしても。
http://blogs.yahoo.co.jp/gonta4350a/MYBLOG/yblog.html?m=lc&p=2

61. 中川隆[-10967] koaQ7Jey 2019年10月11日 14:06:41 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[1867] 報告

オーディオマニアが求めているのはウソっぱちの音 _ 2


クラシックの核心 片山 杜秀 (著)
http://www.amazon.co.jp/%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%B7%E3%83%83%E3%82%AF%E3%81%AE%E6%A0%B8%E5%BF%83-%E3%83%90%E3%83%83%E3%83%8F%E3%81%8B%E3%82%89%E3%82%B0%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%89%E3%81%BE%E3%81%A7-%E7%89%87%E5%B1%B1-%E6%9D%9C%E7%A7%80/dp/4309274781

「フルトヴェングラー」の章では「音は悪くてかまわない」と、小見出しがあって次のような記述があった。(137頁)

「1970年代以降、マーラーの人気を押し上げた要因の一つは音響機器の発展があずかって大きいが、フルトヴェングラーに限っては解像度の低い音、つまり『音がだんごになって』聴こえることが重要だ。

フルトヴェングラーの求めていたサウンドは、解析可能な音ではなくて分離不能な有機的な音、いわばオーケストラのすべての楽器が溶け合って、一つの音の塊りとなって聴こえる、いわばドイツの森のような鬱蒼としたサウンドだ。したがって彼にはSP時代の音質が合っている。」

オーディオ的にみて興味のある話で、そういえば明晰な音を出すのが得意の我が家の JBLシステムでフルトヴェングラーをまったく聴く気にならないのもそういうところに原因があるのかもしれない。

通常「いい音」とされているのは、端的に言えば

「分解能があって奥行き感のある音」

が通り相場だが、指揮者や演奏家によっては、そういう音が必ずしもベストとは限らないわけで、そういう意味ではその昔、中低音域の「ぼやけた音」が不満で遠ざけたタンノイさんだが、逆に捨てがたい味があるのかもしれないと思った。

「いい音とは」について、改めて考えさせられた。
http://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/9426791e31fc7636d184b63f894b6d3f

62. 中川隆[-10966] koaQ7Jey 2019年10月11日 14:20:41 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[1868] 報告

現代のハイエンド・オーディオの音は大昔の手廻し蓄音機の音に全然敵わない


クレデンザ:蓄音機の音と音楽

「蓄音機の音」は「電気再生の音」とは全く異なる。

前者はアコースティックな音「生の音」、後者は「電気の音」である。

何が異なるかというと、一言に言って、「生きた音」(実音)と「死んだ音」(虚音)である。「生きてる」か「死んでるか」か、この差は大違いである。

SP盤は米ヴィクトローラ、英HMVの大型の蓄音機で鳴らすと素晴らしい感動的な音と音楽が再生される。蓄音機で往年の名演奏を聴く音楽ファンはこのことをよく知っている。そして、名盤SPを収集する。

私は3台のヴィクトローラ「クレデンザ」を所有している。1台は4枚扉のトロント工場製、1台は4枚扉のキャムデン工場製、1台は2枚扉のキャムデン工場製、である。その他、米コロンビアのクレデンザ級の大きさの蓄音機「ヴィヴァトナール」(これも素晴らしい音が鳴る)を1台所有している。

クレデンザに限ると、部屋で常用しているのはトロント工場の「クレデンザ」である。サウンドボックスも最高の音が出るのを使っている。 並級のクレデンザ何十台と比較しても、太刀打ちできないだろう。まず、木材の材質の差はもとより、何と言ってもサウンドボックスの実力が並品とは丸で違うからだ。

1920年代のアメリカ民謡のSP名演奏を私のクレデンザで聴くと涙がでるほどの感動を覚える。生演奏のように生き生きした感動的な音と音楽が再生される。


しかし、SP盤そのものを電気再生しても決して、この「感動」は鳴らない。LP復刻盤、CD復刻盤、を電気再生したところで、クレデンザが鳴らす感動的な音と音楽は決して鳴らない。


特にCD復刻盤は致命的、クレデンザの音楽表現の片鱗さえも再生できない。

電気再生でクレデンザの音を再生することは「不可能」とされている。

オーディオ史上、誰も成功したことはない。

電気でそのような音を鳴らすオーディオ技術は在り得ないこととされている。
http://vitalsound.exblog.jp/4369786/

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クレデンザで聴くSP原盤と「倍音」再生


電気オーディオを語る時、「倍音」を正しく理解しておかなければならない。

ここで、78回転SP盤、Gid Tanner and His Skillet Lickers(ギド・タナーとスキレット・リッカーズ) のストリング・バンドの名演奏、「Turkey in the Straw」(「藁の中の七面鳥」)を聴いてみよう。Colombia のオリジナル原盤を聴いてみよう。

1926年4月17日、ジョージア州アトランタでの録音である。一人一人の名人が構成するグループが奏でるもの凄い演奏だ。Gid Tanner のフィドル、 Riley Puckettのギターとリード・ヴォーカル、が奏でるオールド・タイム・マウンテン・ミュージックの素晴らしい感動の名演奏である。

この盤を私のクレデンザで再生させて聴くと、正に当時の生演奏を彷彿とさせる感動の音と音楽が再生される。聴き手である私の心に躍動のリズムが生まれ無我夢中の感動の連続の中で曲が終わる。

周波数はせいぜい上限5000ヘルツ程度の音である。しかし、その周波数の上限詰まりを感じることはまったくない。感動の音楽の世界へと引き込まれてしまう。

何故だろう? 

その原因は、倍音(ハーモニー)が充分に出ているからである。


今度は、オリジナル復刻CD盤で電気オーディオで聴いてみよう。バイタル化しないオーディオで聴いてみよう。


なんだ、一体どうした? 
駄目だ、さっぱり駄目だ。

出ない、出ない、倍音が無い。

もはや、音楽ではない、単なる音の世界だ。

いわゆる「虚音の世界」(電気の音)だ。
http://vitalsound.exblog.jp/4652767/

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ブリティッシュサウンドとは HMV蓄音機とロンドンウェスタンの音の事


HMV203 Plays Jacques Thibaud - YouTube動画
https://www.youtube.com/watch?v=ttzTw2OvhXg


ヤフオク! -「蓄音機 hmv」の検索結果
https://auctions.yahoo.co.jp/search/search/%E8%93%84%E9%9F%B3%E6%A9%9F%20hmv/0/
https://auctions.yahoo.co.jp/search/search?ei=UTF-8&p=hmv+%E8%93%84%E9%9F%B3%E6%A9%9F&tab_ex=commerce&o1=a&nockie=1&rkf=1&mode=0&s1=score2&n=50&f=0x2&auccat=0


NHKの「美の壺」というテレビ番組で紹介されていましたからHMVロイヤルという機械式蓄音機を御存知の方も居られるでしょう。


クレデンザなどは下々のものでいわば大衆機、
HMV202や203こそがSP再生の極致である

とは某エンスージャストの言ですがロイヤルは203や202とは全く比較にならない名器だそうです。

英王室に一台、EMIに一台の世界にたった二つの品です。
そのどちらかが20年以上前に銀座某社経由で日本にもたらされ、五十嵐所蔵品になりました。
http://www.audio-maestro.com/luochi_sui_shii.html


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HMV203 Plays Jacques Thibaud - YouTube動画
https://www.youtube.com/watch?v=ttzTw2OvhXg

株式会社シェルマン アートワークス HMV203
http://www.shellman-aw.co.jp/Site/HMV203.html

英グラモフォン社

サイズ W×D×H : 71×56×127 cm 


価格:お問い合わせください 1年保証*


名器クレデンザの基本設計をベースにさらなる改良を加えた、名実ともに世界最高の蓄音機。ビクターのオルソフォニック・サウンドボックスを英国流に改良したNo.5Aサウンドボックス、クレデンザより開口面積で20%程も大きいリ・エントラント・ホーン、優雅なマホガニー製キャビネット、上品な艶消し金メッキ仕上げの金属部など、一切の妥協を排した最高級モデルの名に恥じない逸品。


まさに「蓄音機のロールスロイス」です。


シェルマン編の取扱説明書、鉄針200本、ストロボスコープが付属します
http://www.shellman-aw.co.jp/Site/HMV203.html


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北関東蓄音機倶楽部 Sogaphon _ SP録音の CD復刻盤 は Sogaphon を取り付けた HMV蓄音機で聴こう


北関東蓄音機倶楽部
https://kitakantogramophoneclub.webnode.jp/


佐藤裕一
〒370-1203 群馬県 高崎市矢中町315-23
090-6560-9246


技術部長: 曽我和弘
Sogaphon の開発者
群馬県桐生市:熱処理会社(つまりゼンマイ製造のプロ)社長、真空管アンプビルダーでもあります。


北関東蓄音機倶楽部 佐藤事務局長のYou-tubeです。
EMG Mark Xb、HMV157、HMV102、Decca Portable、Cheney Model 2Pほか、自作アンプによるSPレコードの電気再生を紹介しています。

https://www.youtube.com/user/yuichis3010/videos?view=0


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Sogaphon を取り付けた蓄音機 - YouTube 動画
https://www.youtube.com/results?search_query=Sogaphon++
https://www.youtube.com/results?search_query=Sogaphon++%E8%93%84%E9%9F%B3%E6%A9%9F&sp=mAEB


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北関東蓄音機倶楽部の人(この人の所有の倉庫で、聞きに行かれた WE、エルタスのスピーカーのデモが、開催されているようです。)が、小布施の BUD に来られて、曽我ホーンという、蓄音機のサウンドボックスを外して、小型スピーカーを取り付けられるアタッチメントみたいな機械のことを曽我ホーンと言います。
その小型スピーカーの音で、蓄音機の音道(ホーン)を通って音が出るというものです。

音源(CDウォークマン)とアンプ(1から2W)が、必要です。

SP の復刻 CD などは、とても良く鳴ります。実演してもらいました。

驚きの音が、しました。感激しました。
http://blog.goo.ne.jp/8417chiharu/e/ece199cc3ee61d9a28f075d29d796277


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2016年08月12日
音を聴く〜シンプル イズ ベスト〜
http://bud-jazz.dreamlog.jp/archives/5258832.html


カルーソーが大きな朝顔型の集音器の前に向かってマイクなどなく突っ立って歌っている。
そんないとも殺風景な録音風景の写真を見たことがあります。

このように電気を使わない録音をアコースティック録音とか、ラッパ録音と呼んでいます。

1900年頃から1924年ごろまでですから100年前の録音です。

録音された当時のSPを機械式の蓄音機で聴くと、歌声の生々しさに思わず鳥肌が立つ感動を覚えます。
乾ききった喉に沁みる山の清水のようなものです。

しかし今、このような新鮮極上の生々しい歌声が録音された当時のSPが保存良く残されているのは稀です。

そのため、これらをLPやCDにできるだけ忠実に復刻する努力が続けられています。

そこでです、復刻されたSP原音は、できるだけ忠実に再生したいと思いませんか。
さて、そのための道具ですが・・・


先ず第一に機械式蓄音機。

LPやCDになってもSPの音は蓄音機に回帰しましょう。

これをプレーヤーとしてではなく、ホーンスピーカーとして使います。

LPやCDの音をどうやってそこから出すかですが、蓄音機に付いているサウンドボックスに換え、ソガフォンという小型スピーカーを取り付けます。

あとはプレーヤーとアンプですが、種々試行して音の違いを自分の好みに合わせ完成です。

ちなみに現在は以下の組み合わせを楽しんでいます。


CDプレーヤー:SONY D-2
アンプ:VintageJoin
蓄音機:DECCA 型番不明
http://bud-jazz.dreamlog.jp/archives/5258832.html


______


小布施のジャズ喫茶 BUD 音を聴く〜音の芯〜 2016年03月24日
http://bud-jazz.dreamlog.jp/archives/5247260.html


古いものには味がある。
古いものは風格がある。

人も今の人より昔の人の方が中身が濃い。
今の人より昔の人が出す音は一途で集中度が高い。

今に伝わり残る名人の録音は心打たれる演奏が多い。
帯域の狭い音だが心に強く訴える力がある。

音は人なり人は音なりの音は、
しっかりとした芯のある音で聴きたい。

音の栄養分を水で割らない音。
強く引き締まった響き。

1900年代から50年代に録音された音はそう要求する。
そうした音だと演奏家が目の前に現れるからだ。

それにどう再生したらいいか。

SPは盤を蓄音機で聴くのが本来の音だが、
CDに復刻された音をどのように再生したら生々しくなるか。

答えはいくつもあると思うのだが、試した中で一番良かったのは、

蓄音機専用スピーカーのソガフォンをHMV101に取り付けた音です。


それは音の核心と呼ぶにふさわしい再生音です。

あら不思議、アラジンのランプから魔神が立ち現れるごとく、HMVから演奏家の姿が見えてくるではありませんか。


 ソガフォンはドライバー、HMVはホーンスピーカー。
 
 レコードまたはCDプレーヤーからアンプに、そしてソガフォンに接続。
http://bud-jazz.dreamlog.jp/archives/5247260.html

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北関東蓄音機倶楽部 Gramophone Club of North Kanto
http://kitakantogramophoneclub.webnode.jp/


技術部長: 曽我和弘

群馬県桐生市:熱処理会社(つまりゼンマイ製造のプロ)社長、真空管アンプビルダーでもあります。
富士レコード社、梅屋のスプリングは氏の制作によるものです。
またSogaphonの開発者でもあります。
http://kitakantogramophoneclub.webnode.jp/products/%e6%8a%80%e8%a1%93%e9%83%a8%e9%95%b7%ef%bc%9a%e3%80%80%e6%9b%bd%e6%88%91%e5%92%8c%e5%bc%98%e6%b0%8f/

Sogaphonの種明かし - yuihi310のブログ
http://blogs.yahoo.co.jp/yuichis3010/23571576.html

曽我技術部長発案による新たな電気再生システム、Sogaphonを紹介します。
HMV157にSogaphonを装着したところ、HMV203に変身?しました。腰が抜けそうになりました。
http://kitakantogramophoneclub.webnode.jp/you-tube-face-book/


Sogaphon - YouTube 動画
https://www.youtube.com/results?search_query=Sogaphon


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Sogaphonの種明かし 2012/7/19
http://blogs.yahoo.co.jp/yuichis3010/23571576.html


今日はSogaphonシステムの解説です


まずは完成形
http://blogs.yahoo.co.jp/yuichis3010/GALLERY/show_image.html?id=23571576&no=0


チコンキのスロート部のアダプターは積層スプリングで仕上げています。0.3mm厚の熱処理形状記憶スプリング製です。

友人のチコンキスト曽我氏(熱処理会社の社長さん)の手によるものです。
ですから Sogaphon。

もちろんゼンマイのプロですから、どんなゼンマイも作ってしまいます。富士レコードや梅屋さんにも頼まれて製作しています。趣味として。こういう人が仲間にいるとチコンキストは安心ですね。僕のオルゴールのゼンマイも修理してくれました。


Polyphon plays 'Ballsirenen'
https://www.youtube.com/watch?v=PZVJ6yaTBUE&feature=plcp


ドイツポリフォン11インチ、8ベル付きの機械です。1900年頃の銘器復活。


真ん中の円錐形の物体は HMV5B サウンドボックスに模して作ったイコライザーです。これがあるのとないのとでは音が違う。HMV はよく考えています。


http://blogs.yahoo.co.jp/yuichis3010/GALLERY/show_image.html?id=23571576&no=1


ユニット側です。Peerless 5cmフルレンジユニットです。試行錯誤の結果HMVにはこのユニットが最適であることが判明。ただし現行品は中国からインドに生産拠点が移転したので、音質については不詳です。Tang-Bandでは低音がやや出すぎるようです。できるだけユニット振動板とスロートが近いほうがいいようです(サウンドボックスの振動板と同じ位置)。


http://blogs.yahoo.co.jp/yuichis3010/GALLERY/show_image.html?id=23571576&no=2


実験段階の Sogaphon。ジャンクチコンキのサウンドボックスの流用です。


http://blogs.yahoo.co.jp/yuichis3010/GALLERY/show_image.html?id=23571576&no=3

ユニット側。Tang-Band の 5 cmフルレンジ。

最近You-tubeにアップした画像です


Coleman Hawkins; VARIATIONS Part 2
http://www.youtube.com/watch?v=SKJqJ724FFU&feature=plcp

Coleman Hawkins のソロ。かなりのレア盤です。


Artie Shaw-Helen Forrest; I REMEMBER
http://www.youtube.com/watch?v=mqDsofKQH_U&feature=plcp

大好きな Edythe Wright です。


Sogaphon を使うと 45回転EPだって蓄音機で再生できちゃいます。我が青春時代のアイドル、ダニエル・ビダル


HMV 102 plays? 'Pinocchio', Japanese version, Daniele Vidal
http://www.youtube.com/watch?v=dwoNUgO7R5g&feature=plcp


とってもいい音です。78rpm 復刻は出来るだけノイズカットをしていないものが最適で、新さんの Goodiesシリーズはおすすめです。


なんといっても針を削る(切る)手間がかからない。しかも音量調節ができる?

チコンキストには邪道かもしれませんが、こんな楽しみ方があってもいいですよね。
http://blogs.yahoo.co.jp/yuichis3010/23571576.html

蓄音機のお遊び 2012/7/16
http://blogs.yahoo.co.jp/yuichis3010/23551439.html


ゆうちゃんです。

本来まっとうな真空管アンプビルダー、蓄音機愛好家兼ジャズマニアでしたが、最近はあらぬ方向の道楽に走っています。


画像は動画にしてYou-tubeにアップしていますのでご覧ください。

yuichis3010 で検索すると出て来ます。


最新情報は銘器HMV157を使った電気再生、HMV102 2台によるステレオ再生の実験です。

http://blogs.yahoo.co.jp/yuichis3010/GALLERY/show_image.html?id=23551439&no=0
http://blogs.yahoo.co.jp/yuichis3010/GALLERY/show_image.html?id=23551439&no=2


HMV 102 STEREO Part 1
http://www.youtube.com/watch?v=6iTogiHAZp8&feature=g-upl


HMV 157 Meets Sogaphon Part 1
http://www.youtube.com/watch?v=WDiUzsfqPZU&feature=channel&list=UL

http://blogs.yahoo.co.jp/yuichis3010/GALLERY/show_image.html?id=23551439&no=1


HMV15 7は HMV のフロア型蓄音機では最も小型ですが、ホーンに折り曲げのない’ストレートホーン’型なので、音ばなれの良さは抜群です。


ナマ蓄音機のように、針の交換、レコードの交換をする手間がないのでソファに寝転がりながら蓄音機の音を楽しむことが出来ます。


蓄音機のサウンドボックスのかわりに 5cm のフルレンジスピーカーをマウントするシステムです。友人の曽我氏発案制作によるもので、Sogaphon(ソガフォン)と名付けました。

リアルな音がします。


Sogaphonの解説はこちら

The magic of Sogaphon
http://www.youtube.com/watch?v=NNVliaIqy4s&feature=plcp

 


63. 中川隆[-10965] koaQ7Jey 2019年10月11日 14:40:39 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[1869] 報告

湯布院温泉
https://www.youtube.com/results?search_query=%E6%B9%AF%E5%B8%83%E9%99%A2++%E7%94%B1%E5%B8%83%E5%B2%B3

336 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/28(木) 10:15:51 ID:KW/t5XaF

湯布院の画伯、AXIOM80大好き爺ちゃんって今でもお元気なの?
湯布院はカンノアンプを置いた名曲喫茶もあるそうだし、是非行きたいと
おもっているんだけれど。
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/pav/1154772264/l50


日曜日、友人のBさんを通して、湯布院のO院長より、K画伯を紹介していただいたので、夫婦で訪問しました。K画伯は、湯布院を愛し60年間もの間、由布岳に魅せられキャンバスに由布岳を描き続けてきました。若いときより、音楽を友として生きてこられた、素晴らしい人物ということです。そういう方なので、簡単には会ってもらえず、今回は特別にO先生の紹介ということで、連絡をとっていただき、私にとってとても心に残る訪問となりました。

K画伯のアトリエは、湯布院の金鱗湖のほとりに、自然にとけ込んで立っていました。アトリエに通されると、私は、あっとびっくりしました。K画伯の多くの絵に囲まれ、愛情こめて調整されたオーディオが静かに置いてありました。


まず一番に感動したのは、百才にならんとする画伯が、まさに年齢を感じさせず、きびきびと自分の主張を私達に話され、特に頭は百才になっても、ますます冴えてきているという堂々たる人生観を持っておられることです。この画伯の生き方を拝見し、まだ画伯の半分も生きていない自分に、50才では、まだまだこれからである。今後迷わず前向きに人生を生きようと、強く勇気ずけられました。

そして、絵についての話題になり、今このアトリエの正面にかかっている絵は、私の99才の時の作品である。絵は絵の具の上に絵の具を塗りつけていったら困る。色を重ねては、本物の色は出てこない。考え抜いた上で重ねる場合は良い。ゴッホは100年に一人しか出てこない。ゴッホ以後ゴッホを超える画家は今も出てきていない。

天才は、努力してできるものではない。それは、その人物のもって生まれたものである。ものを見る目とはそういうものである。次に音楽をお願いすると、自分でレコードをかけられ、そして静かに話された。イギリスは素晴らしい。音楽に関しては、100年の歴史がある。日本やアメリカでは、わずか半分であろう。それでは、本物の音楽は生まれない。


そしてイギリスのグッドマンのアキシオム80で、ウィンフィルのモーツアルトを聴かせていただきました。


K画伯の音はまさに、西欧の香りを伴い、聴く者に深いものを与えました。最後に、


SPで名器クレザンデを聴かせようと、


自分でゼンマイをまかれ、SPを置き、針をおろされると、このアトリエが、何と雄大で、かつ電気で色づけされず、こころの中に音楽の感動が溢れてきました。まさに画伯と共に生きてきた音の歴史を感じました。
http://www.geocities.jp/fuku25252/012.html

▲△▽▼

クォードの響き

久しぶりに家族そろって、大分の由布院に出かけました。女房の友人のB夫妻に誘われての、日曜日の日帰りの旅です。由布院にはいると、すぐ目の前に薄く雪化粧をした由布岳がそびえて、私達を出迎えてくれました。


竹細工作家であるNさんの仕事場を見学に行くことになりました。仕事場は空想の森の手前にあり、山々に囲まれた自然の中にありました。


その仕事場の前方の一番良い場所にクォードのスピーカーが置いてあり、自作の木枠に二段スタックになっており、渋く金色に輝いています。


真空管アンプに灯がともり静かにレコードがプレイヤーの上にのり、バッハの音楽の捧げものがクォードのスピーカーから鳴りだした。


この由布院の冬の激しさの中にそびえる由布岳のようにきりりとした中に、さわやかな香りを帯びた音楽の響きに心が震えた。久しぶりのバッハである。この由布院にも偶然にもイギリスのスピーカーであるクォードに出会い、そして私の好きなバッハに巡り会いました。

曲はフルートの調べからチェンバロにかわった。実に雰囲気が出ている。ヨーロッパの雰囲気が出ている。聴きながら今度の旅は、この音楽に出会っただけで、大きな収穫であった。Nさんの作る味わいのある竹と和紙で作った照明の作品には、繊細でかつ雄大な響きを併せ持つ、クォードと共通するやさしさとデリケートさが感じられ、とても豊かな気持ちになった。

この、由布院に来てはじめて、しみじみと日本の美しさを発見し、私達家族にとっても、この由布院は、これからも必ず大切な心のよりどころになる場所になる「予感がしています。
http://www.geocities.jp/fuku25252/013.html

64. 中川隆[-10964] koaQ7Jey 2019年10月11日 15:01:45 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[1870] 報告

由布院『亀の井別荘』
https://www.kamenoi-bessou.jp/index.php/topic/home_ja


2018.03.27
由布院『亀の井別荘』に泊まる。金鱗湖の幻想的な朝霧に息を呑む。

夜の談話室でSPレコード鑑賞会
SPレコード蓄音機の鑑賞会は週に3度ほど、この木村さん?が出勤されているとき限定で開催されるようです。
https://www.minna-tabisuru.com/ryokan/kamenoi/

亀の井別荘入り口

樹氷と由布院の町並み


関連記事感動の樹氷体験!《由布岳トレッキング》正面登山口コースから西登山口コース経由で由布院へ【2018/3/10】


2018年3月23日
由布岳から下山後、目抜き通りを散策して、亀の井別荘へ。

由布院御三家と呼ばれている老舗高級旅館です。

亀の井別荘:一休.com

汗まみれの山歩きの出で立ちなので、「すみません・・・」と恐縮しつつ、敷居をまたぐ。
亀の井別荘看板
もちろん靴の裏の泥はすべて落としましたよ。

高級旅館を汚すようなことはしていないっ!!はず…。
亀の井別荘入り口
かやぶき。由緒ある佇まい。

リュック背負って入っていって止められやしないかと心配になりますね。

宿泊客には見えないだろうからな。

心配ご無用。

なんのことはありませんでした。

名前を伝えると、懇切丁寧に対応頂けました。

ありがとうございます。
フロントフロント室内
フロント前のロビー。
フロントからの眺め
フロントからの中庭の景色。ピクチャーウィンドウの様。

国内旅行はすべてと言っていいほどトレッキングを旅程に入れるので、どのホテルに泊まるときも、どうしてもチェックイン時は小汚い格好になってしまいます。

ビジネスホテルとかだと問題ないんでしょうが、こういった高級旅館、ホテルに泊まる場合は考えないといけないのかなー。
表玄関中庭
美しいですね。日本庭園。わくわくします。

源泉かけ流し個室風呂付き 離れ

仲居さんに部屋へと案内してもらいます。

今回停まったのは「離れ」です。

本館にも洋室があるようですが、今回は庭付きの和室、離れ^^v

源泉かけ流しの個室風呂付き。

最高!
個室風呂
源泉かけ流しの個室風呂で由布岳登山で疲れた体を癒やします。

大浴場も好きだけど、やっぱり個室風呂があるならその方がいいですよね〜。

中庭を眺めながら、お風呂につかっていると、ポカポカ陽気と檜の香りで眠くなる。
お茶菓子
頂いた茶菓子がグッド。

お部屋を探検。
居間
居間です。お庭の景色が最高。
急須
急須もオシャレです(買い替えたiPhone8Plusのポートレートモードで撮りたいだけ)。
掛軸
掛け軸。この辺りは絵心が全く無いのでよく分かりません。泣
キッチン
お酒は冷蔵庫の中に入ってますが、有料です。
廊下
廊下。
洗面台
洗面。清潔です。
寝室の縁側
寝室。縁側が付いてます。

縁側大好き。
離れの庭
お庭です。縁側に座って鳥の声を耳を傾けていると、大正時代にタイムスリップしたような気分になります。
庭にある井戸
井戸もあります。この施設が建てられたのが大正時代だと聞いてますので、井戸はそこかしこにあったのでしょう。今は閉じられてますね。
かやぶき屋根
かやぶき屋根。
離れの庭離れの庭その2
縁側で湯涼みをした後、談話室へ。

談話室

亀の井別荘内は広くて、迷いやすいです。夜になると更に迷います。

そこでこの象さんの出番。

鼻が向いている方向に歩を進めると、目的地に辿り着けるようになっています。

談話室、大浴場などにですね。

象さん、かわいいですね。
庭廊下像その2
お次はインドっぽい像。おちゃめです。

談話室に到着。

薪が並べてあります。段差室内には本物の暖炉がありますので、実際にこの薪を使ってるんでしょうね。
1991
これは何の為にあるんだろうか。手を洗う?もしくは温泉?

1991と刻印されているからその年に作られたのであろうことはわかります。

中に入ると素敵な空間!
本棚
梯子を上らないと、上部にある本には手が届きません。

いーなー。いつかウチもこんな書斎が欲しい。。。。。

その横にある丸い大きなものが、蓄音機です。
蓄音機
大きいです。
暖炉
暖炉もあります。

時間が前後しますが、晩ごはんの後にこの蓄音機を使ってのSPレコード鑑賞会が行われました。

もちろん参加してきましたので、先にその鑑賞会の様子を掲載しておきますね^^

夜の談話室でSPレコード鑑賞会
音楽鑑賞
蓄音機が開いてます。SPレコードをあそこに入れるみたいです。

晩ごはんを食べて、21時半頃でしょうか。談話室に足を運ぶと8名ほど宿泊客の方が聴きに来られていました。

心地よい空間。コーヒーもデカフェにしてくれていました。
係の人
蓄音機を操る木村さん?佐藤さん?

名前は忘れましたが、年配の方が蓄音機のウンチクをいろいろと語ってくれます。

曲のリクエストもできました。
SPレコードメニュー
SPレコードメニュー。

クラシックは門外漢ですから、適当に聞いたことがある作曲家のものをリクエスト。

レトロな蓄音機ですから、その音を聴かせて頂けるだけで本当に有り難い。

モノクロ映画の中に入り込んだような気分。高音が強くて、時代を感じます。

ときおり「プツ、プツ」と音が途切れるのが良いですね^^

貴重な体験でした。

SPレコード蓄音機の鑑賞会は週に3度ほど、この木村さん?が出勤されているとき限定で開催されるようです。

運がよかった^^v

大浴場

さて、時間を戻しまして、談話室見学の後は大浴場へ。

晩ごはんの前に大浴場の露天風呂にも入っとかないとね^^

大浴場には夜と朝の2回入りましたが、誰もおらず。

貸し切り状態^^v

宿泊者の数が限られている高級旅館ならではですね。

ラッキー。
大浴場入口
入り口。

朝と夜で男女が入れ替わります。

由布岳が見えるマウンテンビューの方が広くて、景色も良くて僕は好きかな。
更衣室更衣室その2
さすがの清潔感です。
室内大浴場
室内の大浴場。

さすがに貸切状態とは言え露天の方にはカメラは持っていきませんでした。

温質は湯布院ですから、言わずもがなでございます。

夕食

さて、いよいよ夕食です。部屋食。18:30から。
メニュー
献立はこちら。
飲み物メニューグラスワインリスト
お酒のメニュー。

なんとここでサプライズ。私、3月が誕生日でして。

チェックイン時に記載した旅客台帳に生年月日の欄がありましたので、意識することもなく記入していたのですが。。。

料理長さんからお祝いにとシャンパンのグラスを僕と妻の分2杯をプレゼントしてくださいました。感動。

ありがとうございます。

一杯2,100円もするのに。。誕生日の2日前とかだったからかなー。感謝でございます。

感動のあまり肝心のシャンパングラスを写真に撮り忘れるというね^^;

美味しいお酒でした。

早朝からの由布岳トレッキングで疲れているので酔いが回るのも早い。
ぬた和え
紅足海老ぬた和えと公魚天ぷら。

公魚(わかさぎ)と読むのか。

恥ずかしながら知らなかった・・・。
蓮根まんじゅう
蓮根まんじゅうと季節のお作り。

蓮根まんじゅうは写ってません。食べた後でした・・・。

お造りはさすが九州です。

もちもちで臭みもまったくない。美味しゅうございます。お酒がススムくんでございます。

日本酒を追加。
日本酒地鶏小鍋仕立て
地鶏小鍋仕立て。大分地鶏。間違いなく美味しいです。

九州の鶏は柔らかい。

グルメじゃないので分かりませんが、食べやすい。臭みもない。
太刀魚
太刀魚菜花餡掛けと由布院野菜サラダ。
豊後牛
豊後牛の炭火焼き。

旨し。

お腹いっぱいになりそうなところですが、ここでまたメニューにない「手打ちのお蕎麦はいかがですか?」と声を掛けられる。

迷うこと無くGOサイン。

蕎麦は食べちゃうでしょー。この雰囲気で食べないとかないでしょー。まだ白ごはんも来るのに食べちゃうでしょー。
裏メニューのお蕎麦
しかし、このお蕎麦がまた他のメニューに劣らずお蕎麦の香りが豊かで美味しかった。おつゆまで飲み干してしまいました。

酔っ払ってきてたので、もう何でもありでしたね。塩分上等。

最後はご飯です。

食べられるかな?と少し不安になるも杞憂。
ご飯とおともに
ペロリです。

さて、亀の井別荘さんのお夕食統括。

もう僕なんかが評価するのもおこがましいっす。

文句ないっす。どれもこれも本当に美味しゅうございました。

料理長さんからのプレゼントがあったから上乗せして言ってるとかではなく、お世辞は抜きです^^

ごちそうさまでした!

晩ごはんの後は、さきほど写真を掲載した談話室での蓄音機によるSPレコード鑑賞会へ。

鑑賞会後もまだまだ遊びますよ。

敷地内にあるBar山猫へ。

Bar山猫
Bar 山猫
19:00〜24:00まで開いてます。

昼間は天井桟敷というカフェで一般開放されています。

夜はおそらく、宿泊者だけだったかと。いや、でもホームページを見てみるとそんなことどこにも書いてませんね。

どなたでも大丈夫だろうかと思います。笑

Bar山猫

我々が訪れた時間帯は宿泊者だけでした。


江戸末期の造り酒屋を移築した店内で、ごゆっくりお過ごしください。

なるほど。どおりでいい雰囲気でした。
BAR山猫店内BAR山猫店内その2
店内にもなんと蓄音機が。どうやら同じ時刻に来ていた宿泊者の方が、談話室での鑑賞会が行われる場所をこちらと勘違いして、来てしまったようです。

残念ですよね。談話室での鑑賞会も既に終了してしまっているし。

バーテンダーさんがそこで粋な計らいを。BARにある蓄音機でSPレコードをその方達に聴かせてあげていました。

いっちょかみで私達も聴けることに。笑
テーブルコーヒーマティーニ
コーヒーマティーニと共に。

贅沢な時間です。

良い気分。まったりとした後、お部屋へ。したたかに酔いました。ちょっと飲みすぎたかな。

すぐに就寝。

お布団も二枚重ねで温かくて軽い。爆睡。
寝室の布団
翌朝。ぐっすり眠れました。

6時に起きて大浴場露天風呂へ。

昨日登った由布岳が綺麗に見えてました。

朝風呂に入って、朝ごはんまでの時間は周辺散策。

亀の井別荘オススメの散歩コースです。

亀の井別荘は金鱗湖湖畔にありまして、これがまた幻想的な姿を目の前に現してくれたのでした。

ではどうぞ。

朝霧と水蒸気で幻想的な金鱗湖
私のおすすめ散歩コース
私のおすすめ散歩コース。所要時間約60分。
田園風景散歩コース
田園風景散歩コース。

クレソンが自生している川岸があったのか。きちんと読んでおけばよかったです。

親切な地図でこれとグーグルマップがあれば問題なく散策できました。
朝の亀の井別荘
朝の亀の井別荘。朝日の暖かさに溶け込んでます。
亀の井別荘の廊下散歩
しんとした空気。由布岳が見えてますね^^

水蒸気。空気が澄んでます。

年代を感じさせる土塀。中に瓦が差し込まれています。

珍しい?
民家
民家が建ち並ぶ細い路地を抜けます。

うっすらと霜が。綺麗。由布院の新鮮で綺麗な冷気を臓腑いっぱいに吸い込む。

体の中に溜まっている毒という毒が体の中から溶けてなくなっていく感じ。

旅行に来ないとこの感覚は味わうことができませんねー。
霜と由布岳
由布岳。何度でも撮ります。笑

昨日はあそこの先っぽに居たんだよな。
由布院ぼちぼち散歩道
由布院 ぼちぼち散歩道。

結構広域でアバウトだな。
佛山寺
佛山寺。山号龍莪山。かなり古い建物です。由緒がありそうな雰囲気。

中には入らず。荘厳でこんな時間から入ったら住職さんに怒られそう。笑
龍莪山
年季が入りすぎて読めません。年輪がいい味を醸し出してます。

金鱗湖に到着。
幻想的な金鱗湖
おおおおーーーー。

息を呑む。

これは水蒸気らしいです。前日暖かく、翌日早朝に冷え込むと発生しやすい現象とのこと。
鳥居
水面に反射する鳥居が綺麗ですね。
金鱗湖畔金鱗湖湖畔金鱗湖湖畔その2金鱗湖湖畔その2
水蒸気で湖の向こう側が見えません。
金鱗湖について
金鱗湖名の由来。

最も深いところで2メートルしかないのか。意外です。

鯉、ハヤ、うなぎ、ナマズ、豊後鯉、グッピー、すっぽん!までいるのか。


この不思議な朝霧の朱印は金鱗湖から流れ出る川の水蒸気であると言われている。

様々な要因が重なって朝霧になってるのか。朝霧を拝めて幸せものでございます。

お腹が空いてきたので、亀の井別荘に戻ります。
川のほとりと朝霧かも鴨
カモもなんだか暖かそうに見えます。
川岸を歩く
京都の哲学の道に似ているような。哲学とは程遠いこの頭で物思いに耽る。こともなく、お腹が空いたので早足に。
亀の井別荘に戻る亀の井別荘玄関
玄関に戻ってきました。朝はまた違う表情を見せてくれますね。
朝食
朝食はもちろん和食。朝から一時間ほど散歩していましたし、ペロリでございます。

味はもちろん、言うまでもありません。日本人でよかった。

亀の井別荘、本当に良い旅館でした。
紅葉
また泊まりたいなと思いますが、由布院御三家の他の2つの旅館も、泊まってみたい気がする。

御三家すべて泊まって、亀の井別荘をリピートするなら、後3回は由布院に来ないといけないな^^

チェックアウトは11時ですから、ここからまたお風呂に入ったり、縁側で心地よい風に吹かれてのんびりしたり。

はー、ほんと心底休まりました。大阪での日々の喧騒が嘘のようだ。大阪市内に住んでいるのですが、排ガスすごいっすからね。。。

チェックアウト後は由布院の町でお土産買ってお昼を食べて、山下清原画展へ。
ゆふいんビール山下トンネル山下清原画展
山下清は昔よくテレビドラマで観てたなー。好きだったなー。

こんなところで原画を見れるなんて^^
由布岳
この日も雲ひとつ無い晴天。由布岳に後ろ髪引かれながら、大阪に帰りましたとさ。

また行きたい!別府、由布院!次こそは由布岳の西峰にも登るぞー!!
https://www.minna-tabisuru.com/ryokan/kamenoi/

65. 中川隆[-10963] koaQ7Jey 2019年10月11日 15:11:00 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[1871] 報告

亀の井別荘 - YouTube 動画
https://www.youtube.com/results?search_query=%E4%BA%80%E3%81%AE%E4%BA%95%E5%88%A5%E8%8D%98

由布院については


LPの音をSPの音に変える魔法のスピーカ タンノイ オートグラフ _ 2流オケの音もウイーン・フィルの響きに変える奇跡
http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/494.html

66. 中川隆[-10960] koaQ7Jey 2019年10月12日 04:46:09 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[1874] 報告
>>62
>私のクレデンザで再生させて聴くと、正に当時の生演奏を彷彿とさせる感動の音と音楽が再生される。
>その原因は、倍音(ハーモニー)が充分に出ているからである。
>今度は、オリジナル復刻CD盤で電気オーディオで聴いてみよう。
>駄目だ、さっぱり駄目だ。
>出ない、出ない、倍音が無い。
>もはや、音楽ではない、単なる音の世界だ。

>曽我ホーンという、蓄音機のサウンドボックスを外して、小型スピーカーを取り付けられるアタッチメントみたいな機械のことを曽我ホーンと言います。
>その小型スピーカーの音で、蓄音機の音道(ホーン)を通って音が出るというものです。
>音源(CDウォークマン)とアンプ(1から2W)が、必要です。
>SP の復刻 CD などは、とても良く鳴ります。実演してもらいました。
>驚きの音が、しました。感激しました。


>>61
>フルトヴェングラーに限っては解像度の低い音、つまり『音がだんごになって』聴こえることが重要だ。
>フルトヴェングラーの求めていたサウンドは、解析可能な音ではなくて分離不能な有機的な音、いわばオーケストラのすべての楽器が溶け合って、一つの音の塊りとなって聴こえる、いわばドイツの森のような鬱蒼としたサウンドだ。したがって彼にはSP時代の音質が合っている。

LP時代にあれ程人気があったフルトヴェングラーが CD時代になってから誰も聴きたがらなくなったのは、CD復刻版には残響音が入っていないからなのです。


フルトヴェングラーで今でも聴く価値が有るのは戦中の残響音を完全に取り込んだライブ録音だけになりました:


フルトヴェングラーの指揮したブラームスの交響曲第1番
1945年1月23日 ベルリンフィルとの伝説の名演

FURTWANGLER & Brahms-Finale from Symphony #1.wmv - YouTube動画
https://www.youtube.com/watch?v=NUWMrC96sVY

The recording was made at the Berlin "Admiralspalast" by the RRG on Jan. 23, 1945.This was Furtwänglers last Berlin wartime concert.

フルトヴェングラーの真価を知るには板起こしの CD復刻盤を

手廻し蓄音機 + 曽我ホーン

で再生するしかないのですね。



2003年10月20日
フルトヴェングラーのメロディア盤をついにオーパス蔵が復刻!

「オーパス蔵の新復刻によって、やっとフルトヴェングラーの真価が明らかになった。個性濃厚な「田園」。4番、7番はベスト演奏」ー宇野功芳(ライナーノートより)

「いよいよオーパス蔵がメロディアのフルトヴェングラーをリリースする。7番など、今までぼくはEMIの50年盤を上位に置いて来た。しかし、今日からは評価を変える。7番を聴くならオーパス盤の43年がベストだ。最近の大収穫といえよう。第4番もオーパス蔵で耳にするこのすばらしさ!「田園」もこの44年盤は大きく羽ばたく歌に、巨大なスケールに驚かされる。第5はフィナーレに至って、分けてもコーダのアッチェレランドにつぐアッチェレランドは凄いなどというものではない。」
 
と、宇野功芳氏がライノー・ノートで激賞する復刻でございます。


オーパス蔵 フルトヴェングラーのメロディア盤
http://www.opuskura.com/cat_orchestral_j.htm


OPK2035ウィルフェルム・フルトヴェングラー ワーグナー録音
「パルシファル」 前奏曲と聖金曜日の音楽
「トリスタンとイゾルデ」 前奏曲と愛の死 以上 ベルリンフィル
「神々の黄昏」 ブリュンヒルデの自己犠牲
フラグスタート(S) フィルハーモニア管
パルシファル

OPK2036ウィルフェルム・フルトヴェングラー ベルリンフィル
ロマン派の音楽 : フィンガルの洞窟、 ロザムンデ、
ハンガリー行進曲、魔弾の射手、 舞踏への招待、 真夏の夜の夢
<1929−35 ポリドール録音>
フィンガルの洞窟

OPK7002ウィルヘルム・フルトヴェングラー指揮ベルリン・フィル
ベートーヴェン:交響曲第4番変ロ長調作品60(放送録音)
ベートーヴェン:交響曲第7番イ長調作品92
(メロディアLP)
第7番 4th

OPK7003ウィルヘルム・フルトヴェングラー指揮ベルリン・フィル
ベートーヴェン:交響曲第 9 番ニ短調‘合唱つき'<1942>
ブルーノ・キッテル合唱団他
第9番 2nd

OPK7010ウィルヘルム・フルトヴェングラー指揮ベルリン・フィル
シューベルト:交響曲第9番ハ長調、D944"グレート"
ブラームス:ハイドンの主題による変奏曲 

ザ グレイト 1st

OPK7012ウィルヘルム フルトヴェングラー指揮ベルリン・フィル
シューマン:ピアノ協奏曲イ長調    
ワルター・ギーゼキング(p)
ブラームス:交響曲第4番ホ短調作品98 
交響曲第4番 4th

OPK7017ウィルヘルム・フルトヴェングラー指揮 
ベルリン・フィル   
ベートーヴェン: 交響曲第4番
ヴァイオリン協奏曲
エーリッヒ・レーン (Vn)
交響曲第4番 1st

OPK7026<ウラニアのエロイカ>
ウィルヘルム フルトヴェングラー 指揮
ベートーヴェン
「コリオラン」序曲 ( Melodiya Black Label )

   ベルリン・フィル 
交響曲第 3 番変ホ長調作品 55 「英雄」 (Urania LP)

   ウィーン・フィル
Appendix ( トラック1と同演奏、異盤 )
「コリオラン」序曲 ( Melodiya Blue Torch Label )
   ベルリン・フィル 
Eroica 1st

OPK7027/8 ウィルヘルム フルトヴェングラー指揮ウィーン・フィル
ブルックナー:交響曲第8番ハ短調

ベートーヴェン:交響曲第1番ハ長調


OPK2068 ウィルヘルム フルトヴェングラー指揮ウィーン・フィル
ベートーヴェン 交響曲第7番イ長調作品
ヨハン シュトラウス2世 皇帝円舞曲
ウェーバー 歌劇「オベロン」序曲
メンデルスゾーン フィンガルの洞窟
ワーグナー 楽劇「ニュルンベルクの名歌手」第1幕への前奏曲
Sym No.7 4th mov.
Meistersinger

OPK2087ウィルヘルム フルトヴェングラー指揮ベルリン・フィル
チャイコフスキー:交響曲第6番‘悲愴’
Rシュトラウス:ティル・オイレンシュピーゲルの愉快な悪戯
ワーグナー:ジークフリートの葬送行進曲
Pathetique 1st

OPK2088ウィルヘルム フルトヴェングラー指揮ベルリン・フィル
ヨハン・シュトラウス:「こうもり」,
モーツァルト:「後宮よりの逃走」,「フィガロの結婚」
ロッシーニ:「セヴィリアの理髪師」,「どろぼうかささぎ」
バッハ:ブランデンブルク協奏曲第3番
モーツァルト:セレナード第13番K525「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」
ブラームス:ハンガリー舞曲第10番,第1番

Fledermaus

OPK7053ヴィルヘルム・フルトヴェングラー指揮
シューマン:交響曲第4番ニ短調作品120
ベルリン・フィル
チャイコフスキー:交響曲第4番ヘ短調作品36
ウィーン・フィル
原盤:  F-Gramophone、UK-HMV (ALP)
Schumann beginning

67. 中川隆[-10959] koaQ7Jey 2019年10月12日 04:50:46 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[1875] 報告
蓄音機・SPレコード販売
株式会社シェルマン アートワークス
http://www.shellman-aw.co.jp/Site/HOME.html

〒104-0061 東京都中央区銀座3-14-16

Tel.03-3543-4848 Fax.03-3543-4857

営業時間10:00AM〜7:00PM


蓄音機在庫
http://www.shellman-aw.co.jp/Site/xu_yin_ji_zai_ku.html


シェルマン アートワークスの蓄音機について

選りすぐりの1台をおてもとに

一口に蓄音機といってもその造り、音、コンディションは1台ごとに全く異なっています。当店ではこの道40年の店主が海外に直接赴き、信頼出来る現地ディーラーやコレクターから良い品だけを厳しい眼で選り分け、買い付けております。


蓄音機はチューニングしだいで変わります。快適にお使い頂くため、十分にメンテナンスを施しています

1971年以来、私共は無数の蓄音機を取り扱ってまいりました。蓄音機の整備はすべて社内で行われております。蓄音機本来の姿と音を取り戻す為に、メンテナンスは欠かせません。ゼンマイモーターなど各部は分解洗浄の後、長年のノウハウを生かして再組立て・調整されます。 音色についてはその蓄音機のベストの音を目指し、時間をかけテストを繰り返し調整いたします。

また、機能ばかりでなくコレクションやインテリアとしての美しさを味わっていただくために、本体は長年の汚れを清掃し、銘木の風合いを損ねないよう彫刻など細部までクリーニングを施した後、手作業でワックスがけしております。塗装はオリジナルの保存を原則としております。必要に応じてレストアする場合もございますが、その際も本来の風合い、時代のついた雰囲気を損ねないよう細心の注意を払っております。コレクションとしてみた場合のオリジナリティ(忠実度)にも十分な注意を払っております。

お買い上げ後1年間の自然故障には無償で対応致しております
保証期間終了後も当店でお求めいただいた蓄音機は最優先・特別料金で修理・整備致しております。安心してお求め下さい。


蓄音機の試聴はいつでも承ります。お気軽にお申し付け下さい
店舗には数10台の蓄音機が常時展示販売されております。ご試聴用のSPレコードのお持込みも歓迎いたします。


シェルマン アートワークスの蓄音機は単なる音が出るアンティークではありません。蓄音機にしか表現出来ないものをお伝えしたいと常に考えております。
http://www.shellman-aw.co.jp/Site/xu_yin_jinitsuite.html


▲△▽▼


蓄音機の梅屋
http://umeya.bz/

蓄音機の梅屋(@tikuonki_umeya)さん Twitter
https://twitter.com/tikuonki_umeya


〒879-5102 大分県由布市湯布院町川上1835

Tel:0977-85-8845


蓄音機(for sale)
http://umeya.bz/php/gramophone/


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★★蓄音機、根岸のページ★★

オルゴール&蓄音機&SPレコード&ラジオ&和時計などの
研究、修理(レストア)、販売、買取の骨董屋です。
http://www.kottoya.ne.jp/
★ヤフーオークション(蓄音機コーナー)に出品しています。★

★修理、販売、買取★


蓄音機販売最新のページ
http://www.kottoya.ne.jp/hanbai.htm

蓄音機修理のページ
http://www.kottoya.ne.jp/U6.htm

店舗までのルート
http://www.kottoya.ne.jp/E9.htm


★お問い合わせ★

(I.T.C.) International trading Campany (1986年4月創立、1998年2月より、HPを公開しています。)

(店舗&修理工房、レストア)🏣369−1411 埼玉県秩父郡皆野町三沢631−2
根岸 光典
TEL/FAX 0494−65−0701
携帯電話 090−7190−2000
http://www.kottoya.ne.jp/


negishi631 - YouTube 動画
https://www.youtube.com/channel/UCL6_1zaj6SU9vDixHsr4Vug


▲△▽▼


蓄音機の梅屋 蓄音機 LIVE演奏!!
http://umeya.bz/gramophone.html

HMV蓄音機カタログ
http://umeya.bz/hmvcatalog.html

梅屋 蓄音機(for sale)
http://umeya.bz/php/gramophone/

日本で販売された蓄音器/蓄音機のカタログ
https://chikuonki.jp/

▲△▽▼


〜代表的な蓄音器〜
https://www.kanazawa-museum.jp/chikuonki/gaiyo/index.html

エジソン スタンダードB型

1901年(明治34年)〜U.S.A 蝋管用蓄音器
Model : Edison B Type
Product : Edison Co. of U.S.A


ビクター 木製ラッパ卓上蓄音器

Victor STYLE Vol.II
1902年〜1920年
(明治35年〜大正9年)
$30〜$37.50
Product : U.S.A


E.M.G.EXPRT
イギリス製手巻卓上型蓄音器

1927年(昭和2年)英国
(P.Willson Modern Gramophone)
Product : UK


ビクトローラ クレデンザ

1925年〜1928年
(大正14年〜昭和3年)
$275〜$405 VV8-30型U.S.A
1926年〜1927年
(昭和元年〜昭和2年)
$650
Model : Victrola Credenza


ビクトローラ
手巻式蓄音器 VV-300型

1921年(大正10年)〜1925年(大正14年)
$250〜$315 金メッキ仕上げ
Model : Victrola VV 300
Product : U.S.A


エジソン ダイヤモンドディスク
テーブルグランド

エジソン社製。縦、横兼用蓄音器
Model : Edison Diamond Disk Table Grand


HMV 蓄音器 モデル194型

イギリス
1927年(昭和2年)〜1930年(昭和5年)
金メッキ仕上
Model : HMV Model 194


ビクトローラ 1-90型

日本ビクター蓄音器株式会社製
1929年(昭和4年)10月 国内製作販売150円
米国製作輸入価格295円
Model : Victrola 1-90
Product : Japan


HMV 手巻蓄音器 ルミエール

Model : Lumiere
Product : HMV Co. of Uk

https://www.kanazawa-museum.jp/chikuonki/gaiyo/index.html


金沢蓄音器館
https://www.kanazawa-museum.jp/chikuonki/index.html

68. 中川隆[-10958] koaQ7Jey 2019年10月12日 04:52:51 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[1876] 報告

HMV蓄音機の魅力

アメリカのビクターとイギリスのHMV(正式にはグラモフォン社だが、HMVといくのが一般的)、 この2つがディスク型蓄音機を代表するブランドだ。

両社とも同じトレードマークを用い、ほとんど同じデザインの製品を発売していたこともあり、 また、共通する部品も多い(実際HMVはビクターからパーツを取り寄せていた時期もある)。 しかし出てくる音にははっきりとした違いがある。 今回は電気吹き込み時代のHMVの製品に焦点を当ててその特徴を述べてみたい。


 音の特徴


音の印象は主観的なものだということを承知でHMVの音にはある共通点があると 思っている。それは音に躍動感と新鮮さがあるということだ。 出てくる音の凛とした感じはHMVならではのものだと思う。

あとは大型になるに従って、音に余裕が生まれ、スケール感が増し、気品すら漂ってくる。
http://umeya.bz/miryoku.html


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蓄音機の周波数特性 2016年11月12日
http://cheapaudio.blog23.fc2.com/blog-entry-852.html


蓄音機の周波数特性を見つけたのでご紹介します。


横浜蓄音機ミュージアムのサイト
http://emgmark7.com/dish.html

をご覧ください。


ヒズマスターズボイスというモデルだそうです。

https://blog-imgs-91-origin.fc2.com/c/h/e/cheapaudio/20161112090211c86.jpg

100Hzと4kHzがほぼ同じレベルですから、40万ヘルツの法則通りですね。具合良く聞こえるよう、ホーンの形状を入念に作り込んだのだと思います。帯域は狭いですが、高低のバランスが良いので十分に音楽を楽しめたのでしょうね。


装置の下部に大きなホーンが格納されています。一切電力を使わない超エコシステムですね。

これに比べると、現代の一般的な小型ブックシェル サイズのバスレフ型は明らかに高い方へ偏り過ぎでしょう。しかも、最近は蝙蝠さん領域まで特性を一生懸命に伸ばしていますよね。私としては、まず低い方向へ伸ばすよう努力するのが筋だと思うのですが。。。ドナンデショーカ?????

我々の感覚は非常に相対的です。

低音が十分と感じるかどうかは、高音の大きさによって左右されるという事です。
同様に、快適な再生音量も周囲の暗騒音レベルによって左右されます。静まりかえったクラシックのコンサートであっても、何百人もびっしりと人が居るわけですから、自分の部屋でヒトリ静かに聞く場合に比べて暗騒音は相当大きいはずです。ロックコンサートなら、それはもう凄まじい暗騒音でしょう。ですから、オウチでヒトリ静かに音楽を聴く際に、ライブと同じ音量にして聞く必要は全くアリマセン。相当な苦痛を強いられるはずですから。脂汗が出そう。。。耳にも良くないし。。
http://cheapaudio.blog23.fc2.com/blog-entry-852.html

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40万の法則とスピーカー
シングルユニットスピーカー好きの戯言

「40万の法則」というのを聞いたことがある、あるいは知っている方は経験豊富なオーディオファイルではないでしょうか。

戦後(昭和20年代中盤)NHKによる「快い音」の研究成果の一つで、 快く聞こえる音は、最低遮断周波数と最高遮断周波数の積がおよそ40万になっているというものです。

周波数帯域でいうと、

200Hz〜2kHz(電話レベル)
100Hz〜4kHz(構内放送、ボイスチャットレベル)
80Hz〜5kHz(AM放送レベル)
27Hz〜15kHz(FM放送レベル)
20Hz〜20kHz(人の可聴域、HiFiオーディオレベル)

というくくりになろうかと思います。

中心周波数は、40万の平方根であるおよそ630Hzで、これは人間の内耳、口腔の共振周波数とおおむね一致します。

内耳の自然共振周波数を中心とした確率分布(標準偏差)のエネルギーバランスをもつ音(つまり40万の法則にあう音)が、人にとって最も受け入れやすい、快い音となる。

と言い換えると分かりやすいでしょうか。

また、楽器や声などの個別の音色は、基本となる周波数の音(基音)と、倍音と呼ばれる高調波成分の音の混ざり具合と、それぞれの成分の時間変化が音色を決定するのですが、人の感覚は、特に耳の感度が落ちる低い音程域(主にベースパート)では倍音成分がしっかり聞こえていれば基音が欠落していてもあたかも基音があるかのように聞こえる(補完して音程が取れる)という特性があります。
このため、再生帯域がより広くなるときは、40万より大きい数字になっても快さは低下しないとする説もあります。

ここから導き出されることは、再生周波数帯域を広げてもそれだけでは快い音は得られず、帯域の取り方とエネルギー分布(バランス)が重要だ。ということです。

気を付けなければいけないのは、40万の法則は「必要条件」でも「十分条件」でもなく、当てはまっていなければ快い音がしないというものではありませんし、ましてや当てはまっていれば必ず快い音がするというものでもありません。

音の快さの傾向として周波数レスポンスを考えた時、どのようにまとめられているかとか、システムの設計/製作にあたってのターゲット設定の指標の一つとしての役割でしかありません。

語弊を恐れず言い換えると、オーディオ機器は重い方が良い結果を得る確率が高い。というのと同レベルで、40万の法則への当てはまり度合が高い方が、好ましい結果を得る確率が高くなる。といった程度のものです。

これは、音の傾向、快さは、周波数レスポンスだけでは決まらないからです。

また、40万という帯域の指定より、中心周波数630Hzの方が大切です。

それらをふまえて。。

現代のオーディオ機器で考えた場合、ラインレベルの音源(ソース)とアンプについては人の可聴域である20Hz〜20kHzがフラットに出せない機械を探す方が難しいくらいに高性能ですが、厄介なのがスピーカーです。

一般的なダイナミック(マグネチック)スピーカーは、磁界の中に振動版と連結したコイルを置き、コイルに交流の信号電流を流して発生した力で振動板を前後に動かして音波に変換する、線速度一定型のデバイスです。

線速度一定ということは、周波数と振幅が反比例する(周波数が低いほど振幅が大きく、周波数が高いほど振幅が小さくなる)ということです。

物理(物性)的にみると、周波数が高くなるほど振動系の重さと振動板のたわみでコイルと振動板の追従性が悪くなり、歪んだりレベル低下したりします。
高い周波数で歪まず音圧を得るには、剛性が高く追従性の良い、強くて軽い振動系が必要で、サービスエリアを広くするには口径を大きくできません。

一方、低い周波数では口径を大きくするか、感度と直線性を保ったままストローク(振幅)を大きくしないと必要な音圧が得られません。

周波数が低いほど必要な振幅が大きくなるので、スイングさせようとボイスコイル幅をむやみに大きくしても、コイルに磁界の掛かっていない部分が多くなるので効率が悪くなったり、振幅の限界近くで直線性が悪化したり、そもそも振幅が取れず底突きしたりなんていうことが起きます。

フルレンジユニットで考えた場合、20Hzと20kHzは周波数で1000倍違いますので、20kHz時と同じ音圧を20Hzで得るのに、20kHzの時の1000倍の振幅が必要となります。
口径が大きなユニットの場合、低域の必要振幅は確保できても高域の追従性と指向性が問題になりますし、口径が小さい場合、良好な高域特性は得られても低域で必要な振幅が取れなくなるという、完全に二律背反の世界です。

つまり、振動板の前後運動(ピストンモーション)だけでオーディオ帯域をリニアかつフラットに再生しようとするならば、物理的、物性的な制約からスピーカーユニットごとの受け持ち周波数帯域を分割したマルチウエイスピーカーでなければ到底無理ということになります。

ところが、趣味の世界はおかしなもので、評価の高いスピーカーにはフルレンジユニットのものが少なくありません。

レンジは狭くともバランスのとれた周波数レスポンスを持つものであったり、音の評価は周波数レスポンスだけで決定されるものではないということの現れですね 。

可聴帯域全域でリニアでフラットな特性を得るにはマルチウェイが必然的に必要となるのですが、マルチウェイならそれでよいかといわれると、20Hzの再現なんて超大型システムでもなければ望むべくもなく、40Hzでさえ、きちんとピストンモーションで鳴らせるスピーカーシステムはお父さんのお小遣い(現実的な価格)とウサギ小屋に収まる現実的なサイズでお目にかかることはほぼ出来ません。
それどころか、巷にはマルチウェイであっても先の人の基音部補正能力を逆手に取ったかのような低音域の雑なスピーカーで溢れているのが残念無念だったりします。

また、マルチウエイシステムには受け持ち帯域を分割する際に起きる特性の変化があり、境界付近の周波数ではユニット同士から発生する音波を合成したときに起きるさまざまな問題の解決も必要となり、実はこれがかなりの難問だったりします。

つまり、スピーカーシステムは、マルチウェイでもフルレンジでも、構成や使用するパーツによって大なり小なり特性や性能に何かしらの妥協が必要になります。

マルチウェイシステムは真面目に作ればどうしても高価になりますし、組み合わせや測定など開発にそれなりのリソースが必要になり、ちゃんとしたメーカーのちゃんとした製品に個人で太刀打ちするのは容易ではありません。

逆に、フルレンジ一発でもユニットとキャビネットの組み合わせと、40万の法則にあるように、無理に再生帯域を広げなくとも再生出来る周波数帯域の使い方が上手であれば大型マルチウエイに負けない感動体験は得られる訳で、メーカーでは対応できない(工業製品としては採用できない)工夫もできるこちらの方が個人でメーカー製品に対抗するには有利です。

(もちろん、負けないと言っても同じ土俵で戦うというわけではありませんので念のため。)

さて、そのフルレンジスピーカー。

メリットはユニットから直接放射される音域ではほぼ点音源であることに由来します。

複数ユニットで帯域分割されていないことから、ユニットごとの受け持ち帯域間のいわゆる「つながり」にまつわる問題が原理的に存在しないため、空間表現が自然で上手と言われています。

デメリットは分割振動による高音域での歪み増加が避けられず、ツィーターより歪みや周波数特性の暴れが大きくなること、直接放射による低域再生に無理がある(限界が早く現れる)ことなどが挙げられます。

昔は6インチ(16cm)級のダブルコーン型が主流でしたが、最近は5インチ、4インチのシングルコーンが多い感じです。

口径が小さくなっているということは、分割振動の問題が以前より小さくなり高域特性はよくなっていても、低域の再生能力が問題になります。

先ほどの40万の法則を考えるならば、小口径化で高い方に伸びた特性のぶん、低域側も伸ばす必要があります。

そのためには高性能なユニット(低い共振周波数と大きくリニアな振幅特性)、振動板からの直接放射だけに頼らないキャビネット(形式、実装)の工夫が必要となります。

スピーカーユニットが良好な高域特性を持ちつつ大きくリニアな振幅特性を持つということは、軽く頑丈な振動系であることに加え、ダンパー、サスペンションの柔らかさ、機械的な振幅余裕が必要です。

この場合、バスレフやバックロードホーンで低域の音圧を得るか、エアサスペンション(密閉)ならば真空管アンプなど出力インピーダンスの高いアンプで低域共振周波数周辺をブーストするなどの補正が必要になります。

そこで問題になるのが、バスレフやバックロードの低域の立ち上がりの遅さや収束の悪さであったり、周波数特性の大きな凸凹だったり、ブーストする場合の大きな振幅増加です。

どんなに素晴らしいユニットを使っても、単純に周波数特性だけ狙って作ると音圧は得られてもブーミーで締まりのないゆるゆるな低音になったり、振幅不足で歪みっぽい低域になったりします。
ここの処理が腕の魅せ所ですね。

余談になりますが、いわゆる「ハイレゾロゴつき製品」のうち、スピーカーについては高域側の再生周波数が40kHzをクリアしていればよいこと(しかもレベルはメーカーお任せ)になっており、歪みや低域側の特性については規定がありません。
周波数特性150Hz〜40kHzなんていう手のひらサイズのスピーカーにハイレゾマークがついてたりするのは、ギャグか何かかと思ってしまいます。

更に余談ですが、基音部がないと気持ち悪かったり、変な基音部ならないほうがマシと言われる方には楽器演奏に長けた方が多いように思います。
http://www.ezto.info/stpress/2016/01/563.html


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☆ 私と蓄音器EMGマークZ との出会い その1 ☆
http://emgmark7.com/dish.html

私は昭和23年生まれで今年2013年で65歳になります。大田区、久が原に中学時代までいました。。そこには祖父の卓上蓄音器(ビクトローラVV1−90)が家にあり私が4〜5歳の頃、姉がゼンマイを巻き聴いていました。小さいながらも、黒い盤が回るのを見たり、中を覗き込んだり、後ろに回って誰かが中にいて唄っているのではないかと、その当時は不思議に思ったものでした。

また父は音キチでステレオに凝りマッキントシュのアンプやタンノイのスピーカなどが沢山転がっていました。私が中学時代にどっちのスピーカの音が良いか、よく聴き比べを父に頼まれ、何回も聴き比べをしていくうちに耳が肥えていったように思います。

そんな環境で育ったため私は大学では音響の専門機関である財団法人―小林理学研究所と関連のある大学へ行き物理の中でも音響学の勉強をしました。専門は室内音響で当時のコンサートホールの残響時間や室内の周波数特性の測定でした。

40年位前になりますが、その当時の新宿厚生年金会館のホール音響はひどいものでした、ニニー・ロッソが毎年日本に来てクリスマスコンサートをしていました、トランペットをニニーが吹くと1秒くらい遅れて後ろの壁から反射して聞こえて来ます。壁や天井・床が並行のため反射して戻ってきます。そんなことで小林理研に依頼があり部屋の残響時間や周波数特性の測定に駆り出されたことを今でも思い出します。

もちろん今ではコンサートホールは並行な壁や天井はなく音の良いホールになりましたが、いまだに音の悪いホールは初台のオペラシテイー位になりました。

その後、私は補聴研究室へ配属になり、補聴器のフィッテイングの研究をし、昭和60年に独立、補聴器フィッテイング研究所を設立、当時、補聴器のフィッテイングの技術が世界的に無かったため、外耳道の鼓膜面までの共鳴を考慮した調整法を確立し、現在では、日本全国から補聴器の調整を求めて来所されます。

また趣味としては、父からステレオ装置を譲り受け、CDの音を聞いていましたが、なかなか良い音に巡り合えず、昔聴いた蓄音器の音が懐かしく思っていました。しかし蓄音器には全く知識が無く、踏み込めないでいました。

そんな時、15年位前から、私は茶道を始め、毎年正月には初釜をして楽しんでいました。9年位前に知人から港南台に茶室を造った家があるので見に行かないかと誘われ訪問しましたら、そこの旦那さんが蓄音器を持たれており久しぶりに聴かせていただきました。昔聴いた懐かしい音に感動し、そこで初めて銀座に蓄音器の老舗シェルマンがあることを教えてもらいました。

2003年11月21日、東銀座のシェルマンに行きました。二階に上がり磯貝社長にお目にかかり、言いました。

『ここに並んでいる蓄音器を順番に聴かせて下さい、私が聞いて一番音の良いと思う蓄音器を一台購入します。』

その当時は蓄音器に関する知識が全く無く、1台目は確かアメリカのものだと言っていました、聴いた瞬間、音の抜けが悪く、ボーカルは遠くで唄っている声でした。

二番目はイギリスのもので、一番大型のサイズだと言う2種類でした、アメリカのとは違い音の抜けは良かったです、大きさは同じでしたが、後の方が音の艶がありました。

4番目は上にラッパが出ていてこれもイギリス製と言っていました。大きな音で鳴っていましたが、低音と高音のバランスが悪く低音ばかりが大きく聞こえます。しかも低音が絞まらずボンボンと聞こえます。

5台目も同じメーカーでフロア型でした。これを聴いた瞬間、鳥肌が立つようでした。高音も良く出ていて、低音もズンズンと絞まっています。高音と低音のバランスがとても良く、ボーカルは音がフォーカスされ、目の前で唄ってくれているようでした。音楽が終わらないうちに、これを下さいと言っていました。

あと2〜3台未だ聴いていない蓄音器はあったのですが、もうこれ以上の蓄音器はないだろうとその時、思いました。蓄音器の知識が全く無い訳ですから、頼りになるのは私の耳だけでした。若い頃から耳は訓練していたため、スピーカからの音楽を聴いて周波数特性がある程度描ける位の耳は持っていました。

この蓄音器マークZの周波数特性はピーク・デップの無い比較的フラットな特性で、しかも今まで聴いた蓄音器の中でも高音から低音まで良く再生している広帯域特性とその時、判断しました。これが、私が初めてEMGマークZに出会った瞬間でした。


☆ 蓄音器 EMGマークZ とは! その2 ☆

それから1週間くらいして、自宅にマークZを設置にシェルマンの磯貝社長が来られました。設置を見ながら社長に聞きました。

『この蓄音器はシェルマンでは何台位扱いましたか?』

かなりの台数が出ているだろうと、予想していたのですが、以外な回答でした。

実はこの蓄音器はシェルマンでは、初めてと言うこと、EMGの蓄音器の中でも大変珍しく幻の蓄音器と言われている事を聞きビックリしました。

では、日本では何台位入って来ていますか?と聞くと、数年前に梅屋さんが初めて入手し、世界の蓄音機の本に掲載されている写真がその実物で、多分これが1台目ではないか、しかしこの蓄音器は回転むらがあったと聴いているとのこと。今日納めたこの蓄音器がおそらく日本で2台目ではないかと思うと言われていました。

そんなに珍しい蓄音器だと言うことを全く知らずに手に入れた事に感銘しました。そして、更にこの蓄音器について知りたいと思い、書物を探しましたがなかなか見当たりませんでした。インターネットでEMG蓄音器で検索すると静岡の林コレクションが見つかり、早速、連絡を取り遊びに静岡の林コレクションへ出向きました。

なんと林静雄さんもEMGの熱烈な愛好者で、EMGの息子さんのジョー・E・ジンと家族ぐるみで交流があり、以前に家族でイギリスの自宅に遊びに行った話をいろいろとお聞きし大変、参考になりました。静岡にお邪魔した時に聴かせて頂いたEMGマーク\もマークZ程ではないが、乗用車に乗るためにコンサートなどの移動用に便利な蓄音器と思い求めました。鎌倉のコンサートで使用していたマーク\はこの時に求めたものです。

林さんにお聞きしましたら、EMGの息子さんの家に殆どんの蓄音器の機種が残っていたが、マークZだけが息子さんの家にはすでに無かったそうです。EMGの蓄音器をあれ程、情熱を持って集められておられる林さんでもマークZには未だ一度も出会ったことが無いと言う話を聞き、益々この蓄音器に興味が出て文献を探すことにしました。

間もなくしてE,M,G,STORYと言う書物が見つかりました。この書物によると、マークZは1928年7月に発売され、1927年に出たHMV202より共鳴管は少し短めだが、マークZの音は繊細で、今まで世に出た蓄音器の中でも、低音から高音まで一番広帯域である。EMGの蓄音器の中でも一番良いモデルである。と書かれており、HMVの蓄音器を意識して造った事が読み取れます。

また、林さんに指摘されて初めて知って調べましたら、マークZは世界の蓄音機ではホーンはパピエ・マーシュ(紙)と書いてありますが、本当はエボナイトだと言うことが本を読んで分かりました。実際にマークZの下から頭を入れて、見えない部分をカッターで削ってみました、紙の上にコーテイングしているのではなく、確かにエボナイトむき出しでした。このことで、低音がズンズンと絞まった音の理由が分かりました。

低音は波長が長いため、材料が軽くて軟らかいと振動で動き音が歪ます。低音を再生するには、重くて硬い材料が良いのですが、HMVのように金属にすると重すぎて移動が困難になります。そこで、金属でなく、紙でない、中間のエボナイトを採用したことが成功した一因と思います。

更に箱に入れてホーンの周りを固定したことで低周波数でもホーンが動かず歪の少ない音になったと思われます。また更に調べていくとEMGは全ての蓄音器がエクスポーネンシャルホーンと言うこと、これは全ての周波数の共鳴がホーンの真ん中に音像が出来、ボーカル等は、点音源になることです。従ってボーカルは声がフォーカスされ、そこで唄っているようにリアルに聞こえます。

また他社の大型蓄音器はリエントラントホーンと言う構造、これは点音源にならず、横に広がった線音源になります。しかも共鳴管の途中で管を二つに分けたため、聴く場所によって、上のスピーカから出た音と、下のスピーカーから出た音で干渉し、ある周波数では位相が反転すると言うとんでもないことが起こっているのです。聴くと音はフォーカスされず、広がってしまいます。カメラで言えばピンボケの状態です。しかし、一長一短があります。エクスポーネンシャルホーンはどの位置で聴いても位相が反転するようなことは起こらず、ボーカルやバイオリンソロなどはとても良いのですが、大編成の交響曲などは、点音源のため、全ての音が真ん中に集中し広がりが無くつまらない音になります。

リエントラントホーンはフォーカスはしないものの、交響曲は広がりがあり聴き易くなります。オールマイテーの蓄音器はリエントラントホーンかもしれません。このように蓄音器の構造を調べて行くと、EMG蓄音器の中でもマークZだけに、エボナイトを使用したこと、またマークZだけが、ホーンを箱に入れて固定したことで、EMGの蓄音器の中でも最高の音を造ることが出来たと思われます。

またEMGがHMVよりも更にハイファイの音を求めたため、エクスポーネンシャルホーンに執着したこともうなずけます。

このように私は、良い音の蓄音器が見つかると、どうして音が良いかを音響的に解明していく事に興味を持っています。また音の良くない蓄音器に出会うと、どうして音が悪いかを音響的に解明しようとします。その点では少し異色の趣味かもしれません。 

   


☆ 蓄音器EMGマークZ その3 ☆

私はこの蓄音器マークZの音がとても気に入り、もう1台、イギリスでマークZが出たら購入することを磯貝社長に伝えましたら、翌年、もう1台出て来ました、残念なことに、すでにモーターは電気に交換されていましたが、音は問題無く繊細な音を聞かせてくれています。

マークZの箱の模様は一台一台、異なっており、箱はデザイン会社 に注文して製作したそうです。2か月前にマック杉崎さんとお会いしましたら、初めのマークZはマックさんが所有されていたそうで、その後手放されて、現在は茨城県石岡の 世界的蓄音器マニアと私が思っている、青柳さんが所有されています。

2004年の雑誌、ステレオサウンドNo153に菅野沖彦さんのレコード演奏家訪問に青柳さんの自宅の写真 が載っておりマークZがあるのにビックリして磯貝さんにすぐ連絡しましたらこの蓄音器が一台目のものと分かりました。この機種はEMG STORYの本の写真に掲載されているものと同一で、模様が放射状になっている蓄音器です。この写真の実物が日本に入って来たことになり、林さんがEMGの息子さんの家に行ったときにはマークZだけは無かった、 つまり、既に日本に来ていた事になりつじつまが合います。

ではEMGの蓄音器はいったい何台位、造られたのでしょうか?
文献によると、マーク]は150台、マーク]aが75台、 マーク]bがオーバーサイズを含めても、たった50台だそうです。マークWが350台、マーク\が350台。

ではマークZはと言うと、これは記録が無く推測でしかないそうですが 数十台のようです。この数を見ると]bが50台と言うことは、もう既に日本にその殆どが入って来てしまったようで、もうイギリスで見つけようとしても難しい状況になっているようです。 しかもマークZは市場に出ることが殆ど無いことからかなり製造した台数は少ないと想像されます。

私は、こんなに良い音の蓄音器を独り占めしてはいけないと思い、8年前から 毎年10月の戸塚のフォーラム祭りの市民持ち込み企画に申し込み、EMG蓄音器クラブとして9時から4時まで約7時間コンサートを開催し、毎年70人くらいの方が聞きにきてくれています。去年は年を召したご婦人の方が一番で来られて最後までおられ、曲をリクエストされていました。毎年2〜3人ですが、EMGのマークZの音を日本ではどこで聴けるのか、検索をかけると私の掲示板に書かれているマークZの記事を読み、連絡が入ります。自宅に来られてマークZを聴いてもらうと、その音にびっくりされて帰られます。今度上京した時には、自分のSPレコード盤を持参するので、また是非聴かせて欲しいと言われます。

そんな方が全国に15人位おられるため、EMG蓄音器クラブなるものを 8年前に立ち上げました。会員は全国に散らばっているため、全員が一同に会する事はありませんが、クラブの年1回の行事として、毎年10月にコンサートを開催している訳です。

蓄音器の老舗シェルマンでは、以前に蓄音器の周波数特性の測定をするため、私が以前、所属していた小林理学研究所に依頼をしたそうですが、見積もりが高額のため実現出来なかったそうです。 そんなことで、私がシェルマンの蓄音器の周波数特性を測定するようになりました。

新しい蓄音器が入荷すると、周波数特性を取り、音を聞き良い音の蓄音器は店に展示する前に 私がゲット出来る特典があります。

平成17年にHMV194の素晴らしい音に巡り合いました。やはり聴いた瞬間にこの蓄音器を下さいと言っていました。

HMVのフロア型蓄音器ですが、もともとリエントラントホーンは音が良くないと言う私の先入観があったのですが、この194を聴いて考えが変わりました。後で周波数特性を測定しましたら、図―1のように200Hzから3000Hzまで周波数がフラットでした。その後も他の194を沢山聞きましたが、これ程の蓄音器に未だ出会っていません。

図―2はマークZの周波数特性です。周波数特性だけで音の良し悪しは勿論分かりませんが、一つの参考データです。

蓄音器の周波数の測定には2種類あり、一つは、周波数特性測定用のSPレコード盤があります。三分の一オクターブバンド毎の純音が録音されており再生しながら、騒音計でレベルを読み取って行きグラフを作成します。

もう一つの方法はクリック音を再生しマイクで受けてその信号をファースト・フーリエ変換(FFT)と言う手法でパソコンで計算し周波数軸に変換します。クリック音はレコード盤に縦に傷を一定間隔で入れ、再生します。

下の図は前者の方法で測定したものです。蓄音器によっては、ある機種の蓄音器は4台位測定しても周波数特性が殆ど不変と言うものもありますし、ある機種では、4台測定すると4台共、周波数が異なると言う機種もあります。蓄音器の周波数特性を図にして発表することも考えましたが、蓄音器の優劣に直結する可能性があり、差し控えております。

以上、私が9年前にEMGに出会い現在までやって来た事です。あまり参考にはならないと思いますが、最後までお付き合い頂きありがとうございました。なお今年の4月、湘南SPレコード愛好会にEMGマークZを持参しますので、興味のある方は聴きに来て下さい。


☆ 蓄音器による鉄針・ソーン針・竹針の周波数特性の違い ☆
ゲストルーム
一般的に鉄の針は強い音、竹の針は柔らかい音と言うイメージがあるが、一体どのような周波数特性なのか大変興味があるところです。今回は蓄音器シェルマンの2階でHMV203の蓄音器をお借りして、実験を行いました。

図−3の赤線が鉄針ミデイアムを使用したときの周波数特性。青線がソーン針を使用した時、黒線が竹針を使用した時のものです。

まず、黒(竹針)と青(ソーン針)を比較してみると、250Hzでは両者とも同じレベルの90dBSPLであることが分かります。

500Hzでは8dBソーン針の方が音が大きい、1KHz、2KHz、4KHzでは10dBソーン針の方が音が大きいことが読み取れます。

即ち、低音域よりも高音域の方が竹針の減衰が大きいことが分かります。

次に赤(鉄針)と黒(竹針)を比較しますと、250Hz以下の低音部分は4dB位、鉄針の方が音が大きいことが分かります。しかし高音域1KHz,2KHzでは15dB位、4KHzでは約20dB位鉄針の方が音が大きいことが読み取れます。

従って竹針は低音域よりも高音域の減衰が多いため、音が柔らかく感じる訳です。この図を見るとソーン針は鉄針と竹針の略中間の特性と言うことが分かります。何かの参考になれば、幸いです。 


☆ 蓄音器の周波数特性 ☆


初めて銀座のシェルマンに伺い、聴かせていただいた時の蓄音器の特性を後日、測定させていただきました。最初に聴いたのがアメリカ製のビクトローラ・クレデンザでした、その時の蓄音器の特性が図―5の赤線の特性です。

500Hzが80dBSPLと他の蓄音器と比較すると10dBから20dBも弱いことが分かります。500Hzが弱いと音の抜けが悪い事につながります。この蓄音器もシェルマンで中も解体しメンテナンスが済んだ状態でした。

またこの図の黒線はもう1台別のクレデンザの特性です。このようにクレデンザは製造期間が長かったことと、製造台数が多かったため、中の構造に多少の変更などがあり、周波数特性にかなりのバラツキが見られます。

黒線の特性は500Hzが102dBSPLも出ていて、音の抜けはかなり良いです。クレデンザには当たり外れがありますので、音を良く聴いて抜けの良い蓄音器を選ぶことが必要です。

次に聴いたのがイギリスのHMV202とHMV203でした。その時の周波数特性を図―6と図―7に示します。サイズはどちらも同じと言うことですが、

比較すると500Hzで202型は90dBSPL,203型は100dBSPL出ていて、10dBも203型が出ています。従って音の抜けの良いのは203型かもしれません。HMV202と203型は比較的個体によるバラツキは少ないようです。

次に聴いたのが図ー8のEMG ]bオーバーサイズでした。周波数特性を見ても、明らかなように1KHzと500Hzは100dBSPLも出ているのに、3KHzでは80dBと高音域が出ていないことが分かります。エクスポーネンシャル・ホーンの径が大きくなり共鳴管の長さが長くなるほど、高音域の減衰が大きく、低音と高音のバランスが悪い事が分かります。

そして、最後に聴いて、鳥肌が立つようだったのが、EMGマークZアップライト・グランド型でした。その特性が図―2です。フラットに近い特性が読み取れるでしょうか?

このように、私の耳で聞いて感じたことが周波数特性を取って見ると、略特性に出ている事が分かります。私が蓄音器の音を聞いて聴き終わらないうちに、購入を決めたのは、図ー2のマークZと図―1のHMV194の2台だけでした。


☆ 針の太さの違いによる、周波数特性の変化 ☆

鉄針のラウド(太針)とソフト(細針)は、いったい、どのような周波数特性になっているのでしょうか?

一般的にはラウドは大きい音、ソフトは小さい音と言うイメージがあるが本当にそうでしょうか?

私もこのことには、大変興味があり、蓄音器の老舗シェルマンの二階をお借りして実験を行いました。使用の蓄音器はEMG―]bです。図−4の赤線がラウド(太針)の特性であり、黒線がソフト(細針)の特性です。

これを比較すると、1000Hzから低い音は、どちらも同じ大きさの100dBSPL音ですが、2000Hzでは、5dB位太い針の方が音が大きい、また3000Hzでは約8dB.4000Hz以上の高音域では、約10dB位太い針の方が音が大きい事が分かります。

従って、針の太さがラウドとは、全体の音が大きくなるのではなく、高音域が出るのがラウドと言う事になります。針の太さを太くすればするほど、高音域が出てきます。これは、ソーン針でも同じ結果になりますので、高音域を出したい時は太い針を使用した方が良い事になります。

しかし、どちらの針も騒音計で音圧レベルを測定すると略同じレベルになります。何故かと言うと500Hz〜1000Hzの音のレベルが100dBSPLもあり、高音域3000Hz〜4000Hzでは、太い針で90dBSPL、細針で80dBSPL位なので、全体の音のエネルギーはどちらの針も同じ略100dBSPLと言うことになります。
http://emgmark7.com/dish.html

69. 中川隆[-10957] koaQ7Jey 2019年10月12日 05:11:15 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[1877] 報告
宇野功芳が語るSPの世界:ワルター盤を中心に


SP盤特別鑑賞会 2003/10/12 金沢蓄音器館


金沢蓄音器館ホームページ
https://www.kanazawa-museum.jp/chikuonki/index.html


1)シュトラウス,J./皇帝円舞曲(1937年録音)
2)ブルーノ・ワルターから宇野功芳氏にあてた声のメッセージ(1952年録音)
3)ベート−ヴェン/交響曲第6番ヘ長調,op.68「田園」〜第2楽章(1936年録音)
4)ハイドン/交響曲第100番ト長調「軍隊」〜第1楽章(1938年録音)
5)ベートーヴェン/交響曲第5番ハ短調,op.67〜第2楽章のリハーサル風景の一部(1958年頃)
6)モーツァルト/セレナード第13番ト長調,K.525「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」〜第1楽章(1936年録音)
7)シューベルト/交響曲第8番ロ短調「未完成」〜第1楽章抜粋(1936年録音)
8)ブラームス/交響曲第3番ヘ長調〜第1楽章抜粋(1936年録音)
9)モーツァルト/ドイツ舞曲,K.605-3「そりすべり」(1937年録音)


●演奏
ブルーノ・ワルター1,3-9)指揮ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団(1,3-4,6-9);コロンビア交響楽団(5),ブルーノ・ワルター(語り*2)
宇野功芳(解説),水口哲哉(聞き手)
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↑今回の鑑賞会に使われた蓄音器。これは始まる前に撮影したので,扉が閉じていましたが,これをあけるとかなり豊かな音が出ていました。


日本のクラシック音楽評論の世界では,恐らく吉田秀和さんと並んでもっとも著名な方である宇野功芳さんが金沢に来られ,ブルーノ・ワルター指揮のSPレコードを蓄音器で一緒に聞きながら,解説をしてくれる,という企画が行われました。私自身,宇野さんの推薦するブルーノ・ワルターのLPレコードを聞きながら,クラシック音楽への関心を高めていきましたので,「生の宇野さんを見てみたい」というミーハーな気持ちでこの企画に参加してきました。

宇野さんといえば,「○○は△△だけ聞けば十分である」といった率直な語り口で,いろいろと毀誉褒貶の激しい方ですが,宇野さんの語る曲やCDを聞いてみたいという意欲をかき立ててくれるという点で,大変大きな功績を残してこられました。特に朝比奈隆さんのブルックナーがあれだけ注目されたのはこの方の力によるところが大きいと思います。

今回は,14:00からと18:30からの2回に分けてSPレコード鑑賞会が行われました。とても立派な蓄音器(宇野さんの話によると,今回使われたクレデンザ42078という蓄音器は,家一軒分ぐらいの価値のある,大金持ちにしか持てないようなすごい蓄音器とのことです)を沢山所蔵している金沢蓄音器館にとっては,資源の有効利用という点からも大変相応しい企画だったと思います。

会場には50人ほどしか入れないのですが,年輩の方を中心に満席になりました。蓄音器というのは,かつては,その存在自体が偏愛の対象になっていたようですが(宇野さんのトークの中でも「盤よりも蓄音器が大事」という話が出てきていました),その魅力の片鱗に触れることができました。

第1回目では「宇野功芳が語るクラシック小品」と題して,クライスラーの自作自演など,小編成の曲目が掛けられたようですが,私が出掛けた第2回目の方では宇野さんが敬愛するブルーノ・ワルター指揮ウィーン・フィルの歴史的名盤が集められました。いずれもこの館で所蔵しているSPレコードだったようです。この館で所蔵していたということは,それだけ当時から名盤だった,ということが言えそうです。

会場は,金沢蓄音器館の1階にある多目的ホールでした。この建物に来るのは2回目なのですが,蓄音器自身の音を聞くのは初めての経験でした。どういう音が出てくるのか期待しながら待つことにしました。今回使われた蓄音器は,先にも書いたとおりの名機だけあって,音量も十分でした。蓄音器といえば,貧しい音というイメージがあったのですが,大変豊かな音だと思いました。もちろん,迫力のある重低音はなく,ダイナミックレンジも狭いのですが,刺激的な響きが全くしない,自然なサウンドはデジタルな音声に覆われている現代人にとっては,癒しの音色だと思いました。蓄音器というのは,CDプレーヤーなどとは違い,楽器に近い雰囲気があると,宇野さんは語られていましたが,そのことも納得できました。

今回の鑑賞会は,宇野さんと聞き手の水口哲哉さんによる対談形式で進められました。この水口さんの質問がとても率直で,しかも的を得たものだったので,宇野さんから面白いお話が次々と出てきました。宇野さんは,既に70歳を越えられていますが,とても若々しく見えました。話ぶりにも文章そのままの明快さと率直さがあり,聞いていて飽きるところがありませんでした。

以下,プログラム順に話された内容などを箇条書きで要約してみました。


●皇帝円舞曲

ワルター/ヨハン・シュトラウス2世:皇帝円舞曲 Op.437 1937
http://www.nicovideo.jp/watch/sm13833997

宇野さんがアルバイトをして初めて買ったレコード。宝物だったが,戦後,父親に「(家計を助けるために)売ってくれ」と頼まれて,仕方なく売った。
この曲はシュトラウスの曲の中ではドイツっぽい曲で,ウィーン出身の指揮者クレメンス・クラウスなどは取り上げていない。オーストリア人は意外に好まない曲である。
この演奏からは,昭和初期の音がする。全然力んでいない。


●ワルターから宇野さんへのメッセージ
宇野さんは1952年頃からワルターと文通していた。その辺の経緯は「クラシック・プレス12号」(その付録CDにそのメッセージが収録されている)に詳しく書いてある。ワルターがマーラーの大地の歌をデッカにレコーディングした頃のことである。
ワルターの弟子(住み込みの書生のようなもの)にして欲しい,という今から思うと無茶なお願いをしたこともある。


●ベートーヴェン:田園〜第2楽章

Bruno Walter, 1936, Beethoven, Symphony No. 6 in F major, Op. 68 "Pastoral"
https://www.youtube.com/results?search_query=Bruno+Walter++1936+++Beethoven++Symphony+


情緒たっぷりのウィーン風の演奏。
楽器(特に木管楽器)の音の溶け合い方がすばらしい。クラリネットはウラッハだろう。

SPレコードは数分単位で盤を裏返したり交換したりする必要がある(この日は蓄音器館の方が担当されていましたが,大変ご苦労さまでした)。この曲は何回も聞いたので,CD復刻版で聞いていても,裏返す箇所が来ると立ち上がりたくなる。
楽章の最後はとてもあっさり終わり,悲しいはかなさが残る。

宇野さんはベートーヴェンの交響曲の中では3番,6番,9番が好みである。「7番はできそこないですよ」などとおっしゃられていました。

「朝比奈さんは「7番の2楽章を自分の葬儀の時に演奏して欲しい」と語っていましたけど...」と水口さん話を向けると,宇野さんは「照れ隠しですよ。本当は「英雄」の葬送行進曲を演奏して欲しかったのではないですか」と反論。

●ハイドン:軍隊〜第1楽章

ハイドン 交響曲第100番「軍隊」 第1楽章 ワルター指揮 1938年録音
http://www.nicovideo.jp/watch/nm6566510
https://www.youtube.com/results?search_query=Bruno+Walter+++Haydn+++Symphony+++Military+1938


ハイドンは男性的で粗野なところがある。ワルターはこれをモーツァルトのように演奏した。テンポがとても遅い。

近頃,この曲でワルター盤を推薦している評論家は私だけである。

学者たちは「当時は一弓で弾いていたからテンポは速かったはず」というが,「だから速く」と考えるのは間違いである。

#私の感想:テンポの落とし具合が絶品。おっとりとした雰囲気から微笑みが感じられる。

●ベートーヴェン:運命〜第2楽章のリハーサル

ベートーヴェン 交響曲第5番 《運命》 第1楽章
https://www.youtube.com/results?search_query=Bruno+Walter+Columbia++Beethoven++No.5

ワルターが80歳を越えた頃のリハーサルを収録したもの。
とてもゆったりとしたテンポである。呼吸が深い。若い指揮者はこの深い呼吸がなかなかできない。

#この演奏のみLP盤だった。恐らくコロンビア交響楽団が演奏しているものだと思われる。


●モーツァルト:アイネ・クライネ・ナハトムジーク〜第1楽章

Bruno Walter, 1936 - Mozart, Eine kleine Nachtmusik, K. 525
https://www.youtube.com/results?search_query=Bruno+Walter++1936+Eine+kleine+Nachtmusik


コロンビア交響楽団との演奏は,ワルターが教え込んだような音楽だが,ウィーン・フィルとの演奏は,ウィーン・フィルに任せているところがある。冒頭などは,即興的で様子を見ながら始まっているので,アタックがとても弱い。
角のない演奏で,とても女性的である。

ワルターはウィーンには4年ほどしかいなかったが,とても相性が良く,第2のふるさとのように思っていた。

ただし,ウィーン・フィル時代のワルターは,「ウィーン・フィル+ワルター」というところがあり,ワルター本来の持つドイツ的な面はあまり出ていない。
#この演奏はSP盤の片面に収録されていたので,曲中に中断することはなかった。


●シューベルト:未完成〜第1楽章抜粋

Bruno Walter-Unvollendete-1936-VPO
http://www.youtube.com/watch?v=zrH8CbNdFcw
http://www.youtube.com/watch?v=80AVBrIflDk

http://www.youtube.com/watch?v=kyY32OVwqYs
http://www.youtube.com/watch?v=-snx_QsjIOE
http://www.youtube.com/watch?v=pBJzWHnsNqo
http://www.youtube.com/watch?v=vneay2YZ1Pw
http://www.youtube.com/watch?v=UoSTdlDgoOY
http://www.youtube.com/watch?v=j-BjD6B9trA


この曲は最近,7番と呼ばれるが,やはり8番。偶数ですよ。この曲は「8番「未完成」」しか有り得ない(宇野さんは,偶数番と奇数番と曲の印象とのつながりを重視していらっしゃるようです)。学者は頭が堅いだけです(宇野さんの方が堅いという説も...)。

だけど,ドヴォルザークの8番は何番でも構わない(この辺は結構勝手ですね。だけど,何となく気持ちは分かるような気はします)。

1楽章最後がディミヌエンドで終わるのはとてもはかなげである。これを最近はアクセントで演奏することが多い。曲のイメージが全然違ってしまった。学者の説もマユツバだと思う。

聞き手の方が

「それにしてもこの楽章は暗い曲です。宇野さんは指揮されたことはありますか?」

と尋ねると,

「ない。私は,自分が過去の名演より良い部分を出せる曲だけ振っています」

との回答。

●ブラームス:交響曲第3番〜第1楽章抜粋

ブラームス:交響曲第3番ヘ長調 Op.90
http://www.nicovideo.jp/watch/sm17639121

ブラームスの好きな人は多いですが...宇野さんはあまりお好みではないようです。水口さんの方は「私は好きです」

3番はちょっと変な曲です。この点は聞き手の方も「同感」。特に最後,ゆっくり終わるのが辛い。ブラームスは,そういう人である。「優柔不断なんですよ」
クララ・シューマンに対する思いから話がそれて,マーラーの奥さんのアルマ・マーラーの話題に。当時の芸術家はみんなアルマのことが好きで,アルマも次々恋人を作っていた。マーラーは馬鹿にされていたのでは?

だけど,この演奏は良いです。ブラームスではなく,ワルターの演奏が良い。ホルンがとても良い。

●モーツァルト:そり滑り
#中間部の鈴の音の響きが夢を見るように美しい。鑑賞会はこの小品で締められました。

●SPレコードについて

SPレコードは,ソロ楽器の方が合っている。いくらクレデンザでもオーケストラだと音が固まってしまう。

というわけで,「○○は好き,△△は嫌い」という宇野さん独特の言いまわしもポンポンと出てきて楽しめるトークとなりました。今回,ワルターの演奏と宇野さんのトークを聞いて私が感じたのは次のような点です。

SPレコードに収録されている演奏は,SP盤を裏返す時間を意識してテンポ設定がされているのでは?戦前の演奏は,主題呈示部の繰り返しをしているものは,ほとんどないが,SPレコードで聞いていたことを考えると納得できる。

今回のトークの中で,「悲しさ」「はかなさ」という言葉が何回か出てきた。SPの魅力はこの辺にありそう。

宇野さんは,「学者がこういうから」という演奏が嫌いである。世の中全部が,一つの方向に向かったら面白くない。宇野さんのような考えの演奏家が居た方が面白いと思った。
http://www.oekfan.com/review/2003/1012.htm


古雅、優美のきわみ〜ヴァルター&ヴィーン・フィルの「田園」 2011年07月29日

戦前のヴィーン・フィルの響きがどれほど美しいものだったかはいろんなところで語られている。一番よく知られ、影響力も大きかったのは宇野功芳氏が書いたヴァルターとヴィーン・フィルの戦前録音についての評論だろう。

私も氏一流の名調子に乗せられた?くちで、この世のものとも思われぬ究極の美、とか何とかそんな感じの口上を目にして、それほど美しい音ならぜひきいてみたいと思い、EMIからヴァルター、ヴィーン・フィルのモーツァルト録音を集めたセットが出た時に、貧乏学生が清水の舞台から飛び降りる思いで購入した。そして、期待に胸を躍らせながらきいてみて、拍子抜けというか、はっきり言えば非常にがっかりし、失望したのを覚えている。これのどこが美しい響きなのか?こんなものに大枚(当時の私には)をはたいた自分の愚かさを悔やんだが、後の祭りである。その頃からヴァルターをあまりきかなくなったのは、その心の傷?がいくぶんか、あるいは大いに影響したのだと思う。

まあ、当時の私はうぶな素人で何も知らなかったのだが、失望させられたのはある意味で当然である。今の私も依然として素人だが、悪達者な知恵だけはついたので、それがどういうことだったのか今ではわかる。私が購入したEMIのCD復刻は、上と下からプレス機にかけて押しつぶしたような音で、中高域だけが妙に強調されてキンキンと下品に響き、もやついてふやけた低域のせいで腰の据わらないヘナヘナの演奏にきこえるという、きわめてろくでもない代物であった。まあ、今はもっとひどいものが世に出回っているが・・・いずれにせよ、あんな音ではヴィーン・フィルもBBC響も大して変わりはない。

その後も何度かヴァルター、ヴィーン・フィルのSP録音が復刻され、そのたびに「今度こそ・・・」の望みをかけて購入しては、やはり失望させられる・・・というのを繰り返し、ついに私はあきらめた。戦前のヴィーン・フィルがいかに素晴らしいか、という話そのものがガセで、香具師の口上にうまうま乗せられた自分が馬鹿だったのだ、と思うことにしたのである。さらにORFEOレーベルから続々と出た「正規音源」による戦後のヴィーン・フィルのライブも、そのもっさりとした鈍く暗い音で追い討ちをかけてくれた。その後しばらく、ヴィーン・フィルほど名声ばかり高くてろくでもないオーケストラはない、というのが私の中では「定説」となった。(音盤に詳しい方であれば上記のくだりを大笑いしながら読まれたことだろう。だが、実際には笑いごとではない。復刻の粗雑さ、無神経さが実際に貴重な文化財の真価を損ない、見誤らせているのである。)

その見方が変わったのは比較的最近になってのことである。フルトヴェングラーやシューリヒトとヴィーン・フィルの音源を良心的な復刻でいくつかきき、自分が「メジャーレーベル」「正規音源」というブランドや「リアルなSP復刻」などという売り文句に惑わされていたのだ、ということに気が付いた。たしかにヴィーン・フィルの音は、紛れもなくヴィーン・フィルの音だったのである。それに気付いてから、あらためてヴァルターとヴィーン・フィルによる戦前録音の良好な音源を探し始めた。そうして、ようやく納得の行く音源をいくつか入手することができた。そのうちのひとつが、今回ご紹介する「田園」である。

この「田園」にきく最盛期のヴィーン・フィルの響きは、たしかに後にも先にもきかれないような絶世の美である。舌の上で淡雪のように解けていく上等の砂糖菓子みたいなすっきりとした甘さ、軽さ、柔らかさ。そう、こくのある充実した響きなのに、何とも音の身ごなしが軽く、柔らかなのである。陰翳、色彩感の妙、独特のアクセント、すべてが魅力的で、古雅、優美のきわみ、といいたい。ヴィーン・フィルの響きの見事さだけでなく、ヴァルターの指揮ぶりも実に端正で行き届いたもので、この時期のかれのセッション録音では出色の出来だと思う。

ただ、この演奏ではひとつだけ、ひどく気に入らないところがある。終楽章のクライマックスで、唐突な(としか私には思えない)ディミニュエンドとクレッシェンドが繰り返されることだ。これは当時の演奏習慣なのか、楽譜に何らかの根拠があるのか、ヴァルター独自の解釈なのか、それは別にいい。たんに効果的でなく、演奏から受ける感銘をスポイルしているだけだ。ヴァルターは後年のコロンビア響との録音でも、ずっと目立たない形ではあるが同じことをやっている。目立たないというだけで効果的でないことに変わりはない。実演などではこの解釈がうまく「決まった」例もあるのかもしれないが、この演奏では感動を深めるよりは削いでいると思う。

今回公開する音源についてひと言。いくつかある手持ちの音源の中から、プライベートLPから起こしたものを選んだ。金属的な針音がやや耳に付くが、それを差し引いても音のたたずまいと品の良さが一番優れているのをとった。
http://blog.livedoor.jp/thetatoshi/archives/cat_157467.html

オーパス蔵 ホームページ
http://www.opuskura.com/index_j.htm


OPUS蔵の位置 2007年05月08日

OPUS蔵というレーベルをご存じだろうか。第二次大戦前後のSPからCDに復刻して販売するレーベルである。CDの帯に宇野功芳氏の熱いコメントが書かれているものもあり、私もつい乗せられたりしてこのレーベルのCDを10枚以上所有している。

本来は、マスターテープを所有しているEMIなりPHILIPSなりがCDを制作したほうが、いい音でできるはず。だが、OPUS蔵が出す復刻CDは、不思議や不思議、本家本元が出すCDに肉薄するか凌駕することがほとんどである。もっとも、SP復刻だけあって、チリチリというノイズがどうしても発生するから、それを嫌う人には向かない。

私はこれまでOPUS蔵から発売されるCDを高く評価してきた。既に同じ録音を所有している場合でも、OPUS蔵から発売されると買い直したこともよくあった。iPodやその他mp3ウォークマンが全盛の時代、少しでも良い音質を求めてCDを買い直すなんてまったく時代に逆行するようでもあるが、本人が楽しいのだからいいじゃないか。それに私の周りの知人に聴かせれば、大抵は音の違いはわかってくれる。音楽をさほど聴かない人でも大抵は違いを認識する。「そんなに違わないでしょ」と私の趣味を嘲笑する人も、いざスピーカーを前にすると「なるほど」とうなずく。

とまあそんな訳で、いい状態の録音を探す旅を正当化しつつ続けるわけである。ちなみに今まで最も多く入手した録音は、カザルスが演奏したバッハの無伴奏チェロ組曲とドヴォルザークのチェロ協奏曲、それからフルトヴェングラーの第九(1951年,有名な「バイロイトの第九」)じゃないかな。CD,LP合わせるとどちらも6種類ずつ購入した。メンゲルベルクのマタイ受難曲は4種類。もちろん演奏日まで含めて完全に同一の演奏。ここまで来ると、さすがに無駄じゃないかなと自分でも思うが、慣れてくると段々と知識が増えてきて、「この復刻のほうがいいはず」という判断が可能になってくるから、後に買った物ほど大体いい音質をしている。だから後悔はあまりなく、「いい買い物をした」という思いが強い。

さてOPUS蔵の話に戻るが、ターンテーブルを購入しLPを聴くようになるまでは、OPUS蔵はどうしようもないEMIのヒストリカルレコーディングの復刻を補ってくれるよい選択肢だったが、今はもう一つの選択肢がある。つまり、古い時代のLPを直接手に入れる、という方法である。「古い時代の」という限定をしたのは、80年代に再販されたLPで音質の悪い物が何枚かあって、買い直しを余儀なくされたという苦い経験ゆえである。この選択肢だと、HS2088方式なりARTリマスタリングなりの人工的なサウンドから解放されてまともな音質で聴ける。そこで、昨日、友人たちが拙宅に集まったのをいい機会と、私を入れて5人で聴き比べをしてみた。もっとも、本格的な聴き比べをするなら、使用するLPの選定から徹底的にやらなければいけない。ゆえに、以下のレポートは、


「OPUS蔵ってホントにいいの?」

「マスターテープから作ってないCDってどうなの?」

ということを少々考えてみたいための記事、気軽にお読みください。


第1試合:ワルター指揮ウィーンフィルのモーツァルト「プラハ」(1936)

使用LPは、Angel Records の GR-19。昨日届いたばかりのLPをかけてみて、思いの外、音質がよくなかった。なんかフィルターを通して聴くようなもやもやした音。1936年の録音とはいえ、悪すぎる。1920年代の録音ぐらいにしか聞こえない。古き良き時代のウィーンフィルの雰囲気こそ伝わってくるが、音が貧弱で分離も悪く、オケの各声部がどうかけあっているのか楽しめない。
(このLPの名誉のために言えば、カップリングされているモーツァルト「ジュピター」は、まっとうな音で聴ける。)

一方で、OPUS蔵は、うってかわって、音が硬くてウィーンフィル特有の土臭い雰囲気をやや失っているところと、低音の響きが甘いのが残念であるが、LPに比べれば遙かにクリアな音質で素晴らしい。ライナーノートに、「『プラーハ』はこもり気味の音なのでなるべくクリアーなものを用いたつもり」と書いてあるから、エンジニアの努力が見事に実を結んだ格好であろうか。いい仕事をしてくれたと賞賛したい。

この録音については、LPの音を好んだ人もいたが、OPUS蔵のほうが、優勢であった。LPで聴くなら、もっと状態のよいものを探さねばなるまい。


第2試合:ティボーのヴァイオリン小品集よりヴィターリのシャコンヌ(1936)

使用LPは、Angel Records の GR-79。一聴して、ヴィターリのシャコンヌが哀切極まる響きで奏でられていることに驚いた。それほどにティボーの演奏を私は素晴らしいと思った。そして、EMIの録音の捉え方の深さを、賞賛したいと思った。

対して、OPUS蔵は、以前にジャック・ティボーを聴くの稿でも書いたとおり、この演奏家のヴァイオリンの響きを伝えるにはあまりに音が硬質すぎて、魅力が減衰してしまう。音は明瞭に捉えられており、その意味ではLPで聴いたよりも聴きやすいかもしれないが、ヴァイオリンの表情が半分以上失われているように聞こえるのは残念である。

ティボーについては、フランクのソナタも聴き比べたがやはりLPの勝利だった。

第3試合:カザルスのバッハ「無伴奏チェロ組曲」より第6番(1938)

使用LPは、Angel Records の GR-2018。これはLPもOPUS蔵もともにしっかりと音が入っており、評価が難しかった。だが、低音域の締まりのよさにおいて、OPUS蔵はLPに一歩劣る。

カザルスが低い音を弾いた時、OPUS蔵だと「ぼわーん」と間抜けな音が聞こえてくる。その他の点では、充分に善戦していたし、購入を推薦できるCDと思われるだけにあと一歩及ばず残念であった。

ということで昨日の3試合は2勝1敗でLPの勝ち。たまたまEMIに偏ってしまったので付言すれば、先日メンゲルベルクの演奏したバッハ「マタイ受難曲」をLPとOPUS蔵で聞き比べたときはLPの圧勝だった。マスターテープから制作されたものに勝てないのは仕方ないかもしれないが……。

おそらくは機会を改めてまた書くことになると思うが、平林直哉氏がリマスタリングしているGrandMasterシリーズは、よっぽど状態のよいLPを探してこないと勝ち目がないぐらいによくできたCDだと思っている。それに比べれば、OPUS蔵は復刻の仕方が少し甘いと思う。

もしLPをもっと買い揃えて比較すれば、さらに分は悪くなろう。加えて、エンジニアの音の好みが(ある程度は仕方ないにせよ)露骨に現れているのもちょっと首を傾げてしまう。ターンテーブル買うのはお金と場所が……という向きもわからないではない(私が長らくそうであった)。だが、OPUS蔵の音よりも簡単に安価で手に入るLP(ヤフオクで数百円〜千円程度)の音質が良かったりすることはザラにありそう。

OPUS蔵が店頭のヒストリカルレコーディングの棚に並ぶCDの中ではいい音質を誇ることは間違いないが、所詮は「復刻」であると言わざるをえないのだろうか。きちんとマスターテープから制作されたLPを聴かないのはもったいないよと警告しつつ、一方で、もっとよい復刻レーベルが登場することを期待するのである。
http://muse.senrenja.net/2007/05/opus.html


オーパス蔵:究極のコレクション 2007.07.23 Monday

 この一覧を改めてみていると、本当に良いもの目白押しですね。私の大好きなブルーノ・ワルターなんかが特に。「田園」と「アイネクライネ」なんて凄いカップリングですよね。こけは確か私の手元になくてBBピアノに置いてあるような。

 まだ買っていなてけど、ブラームスの第3とハイドンの86番というのもいいですね。ブラームスは「KOCH」の輸入盤で持っています。ハイドンも「Pearl」か「IronNeedle」かどちらか忘れましたが持っています。第86番のワルターはやりたい放題もいいところで、ここまで表情たっぷりな演奏も、そう聴けないと思います。

 マーラー第9は「Dutton」の高音質リマスタリングをずっと愛聴しつづけました。オーパス蔵だとどうでしょうか。因みにこれはナクソスのリマスタリングも出ていますね。

 他の指揮者を見てみると、メンゲルベルクのチャイコフスキー「弦セレ」。これはいいです。ポルタメントかけまくりのロマン溢れる演奏です。私は確か「DANTE」で持っていたかな。因みに1987年時点での宇野功芳氏のこの曲のベスト3は、メンゲルベルク、ストコフスキー、バルビローリだったと思います。


コメント こんにちは、torefoglinefan様。

 「オーパス蔵」とは簡単に言うと、主に戦前に録音されたクラシック音楽のSPやLPといった音源からCDへと復刻化し販売している日本のメーカーの事です。「Dutton」は同じくオーストリアのCD復刻会社。「Dante」・「Peal」等はちょっとどこの国か分かりません。
 
 CD・レコードの場合、演奏を録音し、その録音音源を保有しているレコード会社は著作隣接権という権利を50年間保有します。その期間には他のメーカーからその録音のコピーが販売すると著作権法に触れることになりますが(著作権は一部の国を除き世界的に保護が受けられる)、50年を過ぎると著作隣接権が消滅するため、録音音源を保有しているレコード会社だけでなく、どのレコード会社からも販売するということが事実上可能となります。「オーパス蔵」は、その著作隣接権が切れた録音を、かつて市販された保存状態の良い状態のSPやLPを探しだし、それぞれのプレイヤーで再生・CD化を専門で行っています。
 
 何故、そのような古い演奏を聴くのか?現在のデジタル録音の演奏で聴けば良いのでは無いか?と思われる方もいらっしゃると思いますが、torefoglinefan様が名前を挙げた、フルトヴェングラー、ワルター、メンゲルベルクなどは、21世紀の現代には絶滅したと言ってもよい19世紀後期ロマン派の流れを汲んだ貴重な名指揮者達ばかりなのですし、オーケストラの団員の中には晩年のブラームス・マーラー直々に指導を受けたプレイヤーもいるはずなのです。実際私のCDラックの中にも1930年代のSP録音がいくつかありますし、40・50年代のテープ録音の愛聴盤が数多くあります。しかし、残念ながら、年代のため音質が良くないものが当然ながら多いのですが、それでも元の録音保有メーカーの復刻CDよりも、別のメーカーから発売された復刻CDの方が音質が良く、尚かつ演奏そのものが別物のように生まれ変わるというケースが時折あります。そのため、クラシック・ファンの間には名演奏と評される演奏のメーカー通しの音質聴き比べという現実が特に90年代から生まれてきたのです。

私は「オーパス蔵」のCDはあまり好きではありません(ゴメンナサイ)。SP(LPも)音源特有の針音が気になりますし、頭痛がして聴き疲れしてしまいます。
基本的にワルターの戦前の録音は本家の東芝EMIなどの復刻で聴いていますし、戦前のフルトヴェングラーの演奏は、93年ロシア・メロディア社保有(ドイツでテープ録音された音源は、戦後処理の際、戦勝国ソ連により戦利品として摂取された)のマスターテープからの復刻CDを聴いています(基本的に80年代末にソ連から独・グラモフォン社へ返還されたテープより音が生々しい。マスターテープのコピーをソ連が”返還”したとよく言われますが、非常にミステリアス!)。

但しオーストリアの「Dutton」社は聴きやすく音質も素晴らしいですよね。torefoglinefanさん絶賛のワルター指揮マーラーの第九交響曲はもちろん、往年の名チェリスト・カザルスのチェロ協奏曲や、バルビローリ指揮のシベリウス交響曲選集(2番は宇野氏も絶賛!)も本家のEMIを超えたものとしてお勧め!


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オーパス蔵の復刻は、音に厚みがあり中低域が豊かで弦楽器が美しく私は大好きです。

ワルターの復刻版では「田園」「アイネクライネ」「ジュピター」が特にすばらしい音だと思いますし私の愛聴盤となっております。
  
他には「カペー弦楽四重奏団」、「クライスラーの小曲集」、「カザルスのバッハ無伴奏組曲集」を愛聴しております。

それにしても、20世紀前半の名演奏家達の名人芸を手軽に聴くことが出来るのは、本当に素晴らしく幸せなことだと思います。magnet


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「Pearl」はイギリス、「DANTE」はフランス、「IronNeedl」はイタリア、「KOCH」はオーストリア。確かそうだったと思います。

 オーストリアには「Preiser」というところもあり、ワルターの「田園」や「軍隊」のSP復刻がとても良かったです。ところでこのレーベル、スレザークの歌ったドイツ歌曲集もあり、これをカタログで見つけたときは嬉しかったです。確かキングインタがこのレーベルを取り扱っていたので、上記交響曲2枚とともに、地元のCDショップの方に言って取り寄せてもらいました。ただし、「オーパス蔵」が出てこちらの方が音が良いと思います。

 magnetさん、カペエSQを忘れていました。私も「Bidulph」(英)で出ているのを買い集めました。言われてみるとこれが「オーパス蔵」で出ているのですね。これは買いでしょう。

 因みにこのカペエSQ、なぜ知っているかと言いますと、「ワルターの田園」の項で触れた例の1960年代の音楽誌。交響曲をはじめとした名盤の紹介は、宇野功芳氏よりも前からレコ芸の交響曲部門を担当しておられる小石忠男氏が書かれたのですが、これとは別の紙面に、いろいろな評論家が選んだ「この一枚」がありました。そのなかで宇野が選んだのは、「今さらこんな古いものをと言われるかも知れないが、」と前置きしたうえで、カペエの四重奏曲だったのです。

これが1960年代の文章ですよ。因みにカペエの録音も1929年。当時から宇野さんは骨董趣味だったのでしょうか。
http://trefoglinefan.jugem.jp/?eid=82


ワインガルトナーのベートーヴェン

このCDは宇野功芳氏が絶賛していたので、買った次第。


ベートーヴェン 交響曲第3番「英雄」 交響曲第8番
ワインガルトナー(指)ウィーン・フィル 録音1936年

フルトヴェングラーやシューリヒトにも匹敵する「エロイカ」の登場
オーパス蔵の大ヒット
迫力を求める人には物足りないと思っていたワインガルトナーの表現が全く違う感動をあたえてくれたのである。

今回オーパス蔵によって復刻された「エロイカ」を試聴し、そのすばらしさに驚喜した。こんなに凄いベートーヴェンだったのだ!

ワインガルトナーの表現が全く違う感動を与えてくれたのである。

8番は従来、涙をのんでS=イッセルシュテットの方を推薦して来たが、オーパス蔵盤の登場により「第8」のベストワンはワインガルトナーと躊躇なく言えるようになった。今までのCDに比べ音に力のあること華やかささえ感じられることにびっくりさせられるだろう。/宇野功芳(ライナーノートより)


この人の薦めるCDは小生にはあまりヒットしない。我が家はモノラルの古い録音でも鑑賞に堪えるが、あえてこのCDを聴く必要はなかろうと感じる。名演なんだか知らないが音が悪過ぎる。結論として、SPで室内楽はOKだが、オケはダメだ。宇野氏と自分とではひと世代違うのである。
http://compact.exblog.jp/12398855/

フルトヴェングラーのベートーヴェン交響曲第3番「英雄」 2012年 01月 12日
"ウラニアのエロイカ" オーパス蔵

今日は1944年、フルトヴェングラーがウィーンフィルと残したベートーヴェン交響曲第3番「英雄」、通称"ウラニアのエロイカ"を聴きます。

使用した音源は、「オーパス蔵」で復刻したCDで、 これは以前ニコニコ動画に投稿して、記事にもしていたんですが、楽章単位でより高音質で再投稿して欲しいと言う要望ありましたので、今回再登場と相成りました。

フルトヴェングラー "ウラニアのエロイカ" オーパス蔵 音質改善版 
http://www.nicovideo.jp/watch/sm16659502?via=thumb_watch
http://www.nicovideo.jp/watch/sm16660123?via=thumb_watch


この「ウラニアのエロイカ」いわれるレコードの復刻は過去たくさんありまして、其々の音質評価等詳しくはこちらをどうぞ。

ウラニアのエロイカ
http://homepage1.nifty.com/classicalcd/FurtwanglerCD/Beethoven/sym3/19441219.htm

この「Classical CD Information & Reviews」さんを見るとたくさんあるんですよね・・ オーパス蔵盤は例の宇野功芳氏が絶賛したものです。もうこれが決定版だと。笑

今回は音源アップ時の音声ビットレートは640kbps、ちなみにYouTubeは映像込みで一律360kbps、CDは1411kbpsですね。

果たして・・

【ベートーヴェン:交響曲第3番変ホ長調作品55『英雄』】
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指揮)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
録音:1944年12月16〜20日(19日)、ウィーン、ムジークフェラインザール


多少は、エネルギーが凝縮された感じで、以前の音源より緊張感が感じられます。ただ、オーパス蔵の音にいつも付きまとうある種の抜けの悪さは変わらないですので、恐らくその抜けの悪さのようなものはオーパス蔵の音なんでしょう。

復刻レーベルの音としては、情報量的には
「グッディーズ・ダイレクト・トランスファーCDR」
http://goodies.yu-yake.com/

の方が正しいでしょう。SPに刻まれた情報をくまなく拾った、そんな音です。ただちょっと腰高で音が客観的なので、そこをどう聴くかでしょうね・・

オーパス蔵の方はやはりその音の抜けの悪さを何とかして欲しい気はします。この辺は、使用している機材の影響を受けますから、オーパス蔵さんには機材の再考が必要なのかもしれないな、と最近思います。
http://sucala.exblog.jp/17597987/


うーん、要するにオーパス蔵のCD は宇野功芳さんの様に


1. 高年齢になってもう3000ヘルツ以上の高音が聞こえない

2. 高音も低音も出ない真空管アンプ(マランツ♯7 + クォードU)とスピーカ( ワーフェデール + Axiom80)を使っている

の条件を満たさないと良い音にならないという事でしょうか?


次の音楽界の七不思議の答えもどうもこの辺にありそうですね :


@ 何故 二流指揮者のカラヤンにあれだけ人気が有るのか?

A 何故 死んだ音しか出せない B&W のプロ用モニター・スピーカーがあれだけ一般向けに売れるのか?

B 何故 音楽も音もわからない菅野沖彦さんがオーディオ評論の第一人者と思われているのか?

C 何故 演奏の良し悪しが全くわからなかった吉田秀和さんが音楽評論の第一人者と思われているのか?

D 何故 知性も教養もゼロの宇野功芳さんが音楽評論で前代未聞・空前絶後の成功を収めたのか?

70. 中川隆[-10956] koaQ7Jey 2019年10月12日 05:30:19 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[1878] 報告

ブルーノ・ワルターやフルトヴェングラーは SP復刻盤だけでなくモノラール録音もすべて

手廻し蓄音機 + 曽我ホーン


で再生しないと演奏の凄さがわからないです。


Wilhelm Furtwängler site by shin-p
http://www.kit.hi-ho.ne.jp/shin-p/furu01.htm


フルトヴェングラーの全名演名盤 (講談社プラスアルファ文庫) – 1998/5
宇野 功芳 (著)
https://www.amazon.co.jp/%E3%83%95%E3%83%AB%E3%83%88%E3%83%B4%E3%82%A7%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%81%AE%E5%85%A8%E5%90%8D%E6%BC%94%E5%90%8D%E7%9B%A4-%E8%AC%9B%E8%AB%87%E7%A4%BE%E3%83%97%E3%83%A9%E3%82%B9%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%95%E3%82%A1%E6%96%87%E5%BA%AB-%E5%AE%87%E9%87%8E-%E5%8A%9F%E8%8A%B3/dp/4062562650/ref=sr_1_9?qid=1570825619&s=books&sr=1-9


名指揮者ワルターの名盤駄盤 (講談社プラスアルファ文庫) – 1995/3
宇野 功芳 (著)
https://www.amazon.co.jp/%E5%90%8D%E6%8C%87%E6%8F%AE%E8%80%85%E3%83%AF%E3%83%AB%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%81%AE%E5%90%8D%E7%9B%A4%E9%A7%84%E7%9B%A4-%E8%AC%9B%E8%AB%87%E7%A4%BE%E3%83%97%E3%83%A9%E3%82%B9%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%95%E3%82%A1%E6%96%87%E5%BA%AB-%E5%AE%87%E9%87%8E-%E5%8A%9F%E8%8A%B3/dp/4062560852/ref=sr_1_10?qid=1570825619&s=books&sr=1-10


71. 中川隆[-10955] koaQ7Jey 2019年10月12日 05:49:47 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[1879] 報告

フルトヴェングラーが CD時代になってから人気が無くなった理由


SPの復刻はナローレンジでノイズもあるので、どんなスピーカーでも十分に再生出来るように思えるかもしれないが、実際には非常に難しい。

それは、SP盤のころは再生装置による音響効果も計算に入れて音作りをしていたため、ディスクに入っている音をそのまま再生しただけでは不十分だからである。

そのような録音の再生は邪道であるというのなら、ヌブーとハシッドだけでなく、エネスコ、ティボー、クライスラー、そして、全盛期のカザルスらの芸術を良い音で聴くという喜びが味わえなくなってしまう。

ところが現実には、これらSP全盛期の録音は、特に弦楽器のソロに関して、現在の不自然な録音よりも好ましいというベテランのオーディオ愛好家が少なくない。それほど、当時の録音エンジニアの見識は優れていたのである。

したがって、ディスクには半分しか入っていないヴァイオリンの音を補間する能力は、ラッパにとって非常に重要である。その点においてオイロダインはまずまずであった。ハシッドよりもヌブーが良く、やや金属質ながら、艶やかな美しさが勝った。
https://www.klang.jp/index.php?f=&ci=10213&i=10222

▲△▽▼


音海先生は壁際にある蓄音機のほうへ行き、ゼンマイを巻き始めた。ジージーと音をたてて20回ほど巻いてから、脇にあるもう一台の蓄音機の上に置きっぱなしだった78回転のSPレコード盤をターンテーブルに乗せた。金色のサウンドボックスにサボテンの棘で出来たソーン針を固定し、回転ストッパーを外すと、レコード盤がゆっくりと回転し始めた。数秒でガバナーが効いて定速に達したので、音海先生は針をレコード盤の溝に載せた。上品な梨地に金メッキされたサウンドボックスやアームのような音で、ピアノ伴奏のアルペジオに導かれたヴァイオリンが鳴り出した。それはスピーカーやヘッドホンなどから出て来る、電気信号を増幅して再生される音とはまったく素性が異なる音色であった。

スペック紳士:「なんて素敵な音楽なんだろう。まるでビロードのような、でも、けっして老いた感じのしない不思議な演奏ですね。」

音海先生:「さすがはスペック紳士。この演奏は10歳代半ばのヴァイオリニストによるもので、早死にした天才の最後の録音じゃ。」

猛実験君:「自分はクラッシックをあまり聴きませんが、とても感動しました。それになんだか、演奏が間近で行われているように感じました。」

音海先生:「このSPレコードには5 kHzぐらいまでしか記録されていないが、とてもそんな風には聴こえんかったじゃろう。100 kHzのたった20分の1しかないが、音楽の濃さはこちらのほうがはるかに上じゃな。周波数帯域が狭くて性能の悪い録音装置しかなかった時代の演奏が、これほどの質で記録できたということは驚きじゃ。なによりも演奏がすばらしいこと、そして、それをレコード盤に閉じ込めるエンジニアや関係者の教養と音楽への理解が重要なのじゃ。まあ、レコード文化をダメにしたのは我々大衆かもしれんがのう。」

 もう一枚、音海先生は別のヴァイオリニストのレコード盤をかけた。今度はもう少し古い時代の録音なのでシャーシャーとノイズが聞こえたが、蓄音機の上ぶたを閉めると気にならなくなった。曲はヴィターリのシャコンヌで、先ほどと同じヴァイオリンという楽器とは思えないほどドラマティックな演奏が鳴り響いた。それまでは曲の途中で議論を始めていた三人が、心で直接聴いているかのように無言のまま聴き終えた。ひとしきりの沈黙の後、前回のケーブル騒動のときとは打って変わった神妙な調子で別れの挨拶を交わすと、二人の客は帰った。音楽の余韻に包まれた静かな山中に、帰り道でスペック紳士が控えめにふかすエンジン音が響いた。
https://www.klang.jp/index.php?f=&ci=10145&i=10412

72. 中川隆[-10954] koaQ7Jey 2019年10月12日 06:31:00 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[1880] 報告

宇野功芳さんもフルトヴェングラーは CD で聴くより LP で聴く方が遥かに良いと言っていますが

音楽評論家 宇野功芳が 50年間ずっと使い続けている装置


スピーカー

Wharfedale スーパー3
Wharfedale スーパー15
Goodmans AXIOM80

エンクロージャー : テレビ音響製9立方フィートマルチホール型


プリアンプ : 米マランツ♯7
パワーアンプ : 英クォードU型モノーラル用2台


宇野功芳

上のアンプとスピーカーは いずれもモノーラル時代あるいはステレオ初期の名品である。 今のものに比べると、周波数レンジは狭いし分解能も悪いが、中音域の美しさ、豊かさ、気品は最高で、使用年数は実に五十年を超える。

他のプリアンプと聴き比べたが、マランツ♯7の音は冷たい位の気品が他のプリアンプとはまるで違う。 清水の舞台から飛び降りるつもりで買ったが、それが正解だった

QUAD II の音質の暖かさと柔らかさは無類である

QUAD II を QUAD のトランジスター・アンプに変えると、最初は楽器の細部のニュアンスが良く聞き取れて愉しめたが、すぐにうるさくなってしまう。 QUAD IIの暗く沈んだ音は何時間聴いても飽きない、疲れない。


青木周三
Marantz とマッキントッシュの真空管式パワーアンプは音が硬くて音楽を聴くのには向かない。メインアンプは QUADII以外には考えられない

Axiom80 は JBL の 30cmウーハーと組み合わせて、大型のエンクロージャーに入れると真価を発揮する。


____


クラシック音楽の世界に於ける音響的な部分に対する異常とも言える執着は、音楽ホールやオーディオ製品に強く反映している。いづれの場合でも、音楽の核心を確実に聴き手に届けると言うよりも聴き手に"快く感じさせる"ということに重点が置かれる。

音楽評論家であり、指揮者でもある宇野功芳という人は若い人にカリスマ的人気があるらしい。

その人のオーディオの"主治医"の青木周三と言う人は

「分割の良すぎる音より、演奏会場の一番いい席で聴こえる音、実演に近い音」を目指す人だという。

分離が良くない、つまり各声部の音がお団子状に固まって聴こえると言うことはどの様な音楽にとってもプラスの条件ではない、

特に多声的な音楽に対しては致命的なマイナス条件なのだがその様な装置で聴けばゲシュアルトやモンテヴェルディのマドリガルはつまらない曲だと思えるのが当然だ。

しかし元々そんなものは価値のないものだと思っているとすれば自分の装置が真実を伝えて居ないことに気付かずに終わるであろう。


 そして、分離の良すぎない音、つまり、分離の悪い音が良い演奏会場の条件だと言うことになってしまう。

宇野功芳という人は

「名ホールとは演奏を美化する。これが第一条件だ、

舞台上の残響に身を包まれて演奏しているとホールが自分を助けてくれている、という喜びで体を満たしホールに任せる気になる…・・

強い和音が鳴った後に残る長い残響はいつまでもその中に浸っていたいと思う程で……」

と述べている。


私は宇野功芳がクソミソに言う日比谷公会堂や東京宝塚劇場(昔の)でシンフォニー オブ ジ エア、ウィーンフィル、ボストン響、イタリアオペラの数々を聴くことが出来た。

それらの体験は確実に音楽の世界に引き入れてくれたのである。今にして思えば、優れた演奏家は美化される必要がないと言うことだったのだと思う。

美化とは或る意味で歪曲なのだから(それは宇野功芳本人も認めている)なのだ。

昔からタイル張りの風呂場で唄を歌うと、上手になったような気がすると言われてきた。現在のカラオケサウンドもそういう錯覚に基づいているのだ。

残響の長いホールというものは演奏家が自己陶酔に浸る分にはいいのかも知れないが、肝腎の聴衆が音楽の核心を掴むことを妨げる、ということに気付くべきなのではないだろうか。

80年代以降、いわゆる"音響の良いホール"が全国各地に出来たのだが、正にそれに符節を合わせるようにクラシック音楽人気が凋落してきているのは偶然ではないだろう。
http://www.amadeo.jp/kyuukyoku.html


>宇野功芳のオーディオの"主治医"の青木周三と言う人は
「分割の良すぎる音より、演奏会場の一番いい席で聴こえる音、実演に近い音」を目指す人だという。

>分離が良くない、つまり各声部の音がお団子状に固まって聴こえると言うことはどの様な音楽にとってもプラスの条件ではない、


つまり、宇野功芳さんはフルトヴェングラーやブルーノ・ワルターが指揮する19世紀のドイツ音楽にしか合わない装置を特に選んで使っているという事なのですね:


クラシックの核心: バッハからグールドまで 片山 杜秀 (著)

「1970年代以降、マーラーの人気を押し上げた要因の一つは音響機器の発展があずかって大きいが、フルトヴェングラーに限っては解像度の低い音、つまり『音がだんごになって』聴こえることが重要だ。

フルトヴェングラーの求めていたサウンドは、解析可能な音ではなくて分離不能な有機的な音、いわばオーケストラのすべての楽器が溶け合って、一つの音の塊りとなって聴こえる、いわばドイツの森のような鬱蒼としたサウンドだ。したがって彼にはSP時代の音質が合っている。」


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山之内 正の週刊 AVラボラトリー
音楽評論家・宇野功芳氏の試聴室再訪 − 音が激変した理由とは?
2013年 07月 17日 (水曜日)
http://www.infranoise.net/%E9%9B%91%E8%AA%8C%E6%8E%B2%E8%BC%89%E8%A8%98%E4%BA%8B/


先日、音楽評論家 宇野功芳氏の自宅試聴室を再訪した。

宇野氏と私の共著『音楽と音の匠が語る目指せ! 耳の達人 』(音楽之友社刊)の企画で互いの試聴室を訪ねたのは昨年の秋だったと思う。 ところが、

「最近、再生システムの音がガラリと変わったので、山之内さん、ぜひもう一度聴きに来て!」

とレコード芸術最新号の誌面でご指名があった。それを読んだ私がディスクを何枚か持参し、9ヶ月ぶりに訪問したのである。

宇野功芳氏の愛用システムは数十年変わっていないが、今回プレーヤーとプリアンプ間のラインケーブルを交換した宇野氏の再生システムはどの製品も使用歴数十年以上と、年季が入っている。

マランツ#7、Quard II、ワーフェデールという組み合わせはアナログレコード時代から不変で、CD登場後にスチューダーのD730とラックスマンのD7を追加。

ワーフェデール製ユニットを収めたスピーカーは途中でミッドレンジをグッドマンに変えるなど小さな変更はあるが、こちらは半世紀以上愛用しているという。

再生音については前掲の本に詳しいが、全帯域で分解能が高く、音の速さもよく揃っているので、演奏のニュアンスがよく伝わり、低音と高音のバランスも良好。

空間表現は最新のシステムほど得意ではないが、音数や基本的な情報量では遜色がなく、演奏評にはとても適していると思う。

前回の訪問時に唯一気になったのは、D730 では中高域がやや硬めの音色になることで、それが目立ちにくいラックスマンの D7 をメインにすることをお薦めした。

「音がガラリと変わった」という冒頭の感想は、機器を入れ替えたためではない。

D730 と #7 の間のラインケーブルをインフラノイズの LIBERAMENTE に変え、D730につないでいた同社のクロックジェネレーター GPS-777 との配線も LIBERAMENTE のクロックケーブルに入れ替えたら、音が大きく変わったのだという。

D730 にはインフラノイズのクロックジェネレーター GPS-777 がつながっている。

クロック用ケーブルもインフラノイズの LIBERAMENTE に新調


「以前はD730の音を長時間聴いていると疲れやすく、ある種のうるささがありましたが、ケーブルを変えたらそれが気にならなくなりました」

と宇野氏は説明する。また、システム導入以来ずっと #7 のトーンコントロール機能で低音を 1ステップ下げて聴いていたのが、ケーブルを交換した後はノーマルの位置でちょうど良いバランスになったという。これも実に興味深い話だ。

#7 のトーンコントロールが数十年ぶりにノーマル位置に戻った。

これまでは1ステップ絞った位置で聴いていたという実際にケーブル変更後のシステムで CDを再生してみた。

宇野氏が大阪フィルを振った《フィガロの結婚》序曲(EXTON OVCL-107)を聴くと、以前は硬さが気になっていたオーボエが他の楽器と自然に溶け合う音色に変わり、低弦の旋律と内声のリズムは以前よりも明快な音で耳に届き、細部まで動きがクリアだ。

トーンコントロールをノーマルの位置に戻したことで低音の量感は増しているはずなのだが、中低音はこもるどころか、前よりもすっきりとした響きを獲得している。これはたしかに大きな変化である。

佐藤久成のヴァイオリン独奏(『オード・エロティーク』 Years & Years Classics YYC 0004)は、以前聴いたときに感じた余分な圧力が一掃され、本来の自然なアタックが蘇っている。ブレースやフレージングが以前よりなめらかに感じられるのもその影響だろうか。


次に、最近私が試聴会などで使っている優秀録音盤のなかから何枚か試聴。

まずはレーゼルのピアノ独奏によるモーツァルトのピアノ協奏曲(モーツァルト:ピアノ協奏曲第19番&第27番 KING RECORD KIGC12)を聴いた。ドレスデンのルカ教会で収録された注目の新録音で、上方に抜ける柔らかい残響と、力みのない音色で緊密な響きを作り出すピアノとオケの見事なアンサンブルが聴きどころだ。

演奏の特徴を忠実に引き出すだけでなく、録音会場の広々とした空間など、立体感の表現にも開放的な伸びやかさが感じられる。

同じシステムなのに以前とはかなり印象が変わった。


次に、グールドが演奏する《ゴールドベルク変奏曲》の石英ガラス CD(StereoSound SGCD02)を聴いた。

数え切れないほど聴いた演奏なのに、いま初めて聴くような鮮度の高い音が澄んだ音色で浸透し、グールドのハミングはもちろん、ブレスまでもリアルに再現、スピーカーの奥にグールドが座っているような臨場感がある。宇野氏も

「これまでは彼の声がない方がいいと思っていたけど、これで聴くと嫌じゃないね。演奏のニュアンスもとてもよくわかる」

と感心していた。


そのほか、ムラヴィンスキー&レニングラードフィルのチャイコフスキー《悲愴》など数枚のディスクを聴き、以前に比べて中高域のきつさが影をひそめる一方、明らかに音色がクリアになっていることを確認した。


「いまのバランスが凄く気に入っている」

という宇野氏の目下の心配事は、「これ以上音が良くなったら困る!」ということ。

なんとも贅沢な悩みだが、その気持ちはよく理解できる。

音の基準が変わったら演奏の評価基準にも影響が及ぶのは避けられないからだ。

しばらくは機材やケーブルを変えず、いまのバランスを維持した方が良いのでは?というのが私のお薦めだ。
http://www.infranoise.net/%E9%9B%91%E8%AA%8C%E6%8E%B2%E8%BC%89%E8%A8%98%E4%BA%8B/


インフラノイズ (ブランド名 ORTHO SPECTRUM) HP
http://www.infranoise.net/about-us/
http://www.infranoise.net/products/


『「音楽」と「音」の匠が語る 目指せ!耳の達人』 宇野功芳・山之内正 共著 (2013.6.21)

音楽評論家=宇野功芳さんとオーディオ評論家=山之内正さんの2人が、クラシック音楽をより深く楽しむ、というテーマの対談だ。

宇野さんは音楽評論家として半世紀を超えて活躍してきた。

フルトヴェングラーとかクナッパーツブッシュへの偏愛はご存じの通り。

山之内さんは、雑誌『Stereo』などで活躍している。

お互いのリスニング・ルームを訪問するのも楽屋話的な面白さ。

宇野さんの装置について、山之内さんが「年季の入ったものだが、古びた音ではない」と言うのも、なかなか人柄を感じさせますね。


宇野によれば、演奏の良し悪しは最初の30秒を聞けばわかるという。

鑑定人が陶器をぱっと見たときに価値がわかるという感覚だ。

録音が良いというのと、音楽の本質が伝わるかどうかは、別の話。

音のバランスが良ければ、音楽も演奏も十分伝わる。

演奏家の個性もわかるし、もちろん曲の良さもわかる。

昔の旧式なラジオで聴いても十分満足できて感動できたのだから。


山之内は、録音や再生に共通する目的は、ただの音ではなくて演奏であり、その向こうにある作品を聴くことだと言う。

実際には、録音や再生でゆがめられてしまったり、指揮者や演奏家が前面に出てきて、作品にたどり着けない要素がある。

それらを超えて、本来の作品の姿が聞こえてくるのが理想だと。


オーケストラの響きは耳だけで聴いているわけではない。床や椅子からの振動を骨伝導によって身体全体で音を聴いている。耳では聴こえないような低い音(暗騒音)から空間の大きさや遠近感を無意識に感じ取っているのだ。

音から伝わる情報の量と質は再生装置や環境によって大きく変わる。

音域ごとに音の大きさが揃わないという問題がある。

もうひとつは音色や応答性の問題だ。

音色を忠実に再現できない装置でオーケストラを聴くと、フルートやオーボエなど特定の楽器の音色がきつくなったり、逆に沈みがちになってしまう。

応答性(音の立ち上がりと減衰)に問題があると、消えるはずの音が余分に残ってしまう。


再生装置を評価するとき、山之内はまずバランスを聴くそうだ。

オーケストラでいえば、弦楽器と管・打楽器、弦の中では低弦と高弦のバランスを重視する。

ハーモニーが聞こえて来ないと音楽はわからない。

ひとつひとつの音がすべてクリアに出てくるというのは、コンサートで体験する現実の響きとは違うと。


さらに、空間表現がどれだけリアルかということ。

音像の大きさや距離感などが、コンサートホールで聴いているような感覚になるかどうか。

スピーカーが置いてあっても、もっと奥から音が出て、その存在が感じられないこと。

音の立ち上がりが大事。

周波数的に盛り上がっていても、音の立ち上がりが鈍いと、よく聞こえない。

楽器の音色というのは、音の立ち上がりの部分で判別される。


録音技術は飛躍的に進化したが、特に空間再現という点では、実演と録音の間のギャップはまだまだ大きい。

実際の演奏会場では聴き手の周囲すべての方向から残響が耳に届き、楽器の響きや空間の大きさを感じさせる。

聞き取れるかどうかの限界に近い弱音とかオケのフォルティシモの大音圧、どちらも家庭では再現が難しいものだ。
http://www21.ocn.ne.jp/~smart/Mimi-130621.htm


再生音はどこを目指すか


私は生の演奏が好きである。様々な音楽をオーディオだけでなく、生でも聴く。ロックや民謡、浪曲から、クラシック、ジャズまで。音楽芸術が好きなのである。

生の音を聞き、自分のオーディオの音とを比べる。

違和感があれば、どこが違うのか追求する。

録音する際、エンジニアによって音は変わっているということは百も承知である。しかし、広く色々な音楽を聞くうちに、何となく基準となるものが出来上がっている。


私が感じる実際の音楽の特徴は次のようなものだ。


1.音量が大きくても、あまりうるさいという感じはしない。

2.音の出方は前では無く、左右後方、上方に広がる。ホールであれば、エコー成分が良く聞こえる。

3.楽器の音は、オーディオでいわれるほど分離感はなく、全体から聞こえる。

4.聞き疲れしない。

5.ホールなどでは、小さな音でも良く聞き取れる

6.意外と刺激的な音はしない。


どうだろう。

もう一つ、マイクを通した音は聞きづらいことがあっても、オペラやクラシックなどマイクを通さない音は意外と聞き取れることを感じたことはないだろうか。

未経験の方は是非クラシックの演奏会へ行ってみてもらいたい。

小さな音でも良く聞き取れるのである。何が違うのか。

私はこれを“聴感上歪”に起因すると考えている。

物理学など、科学によって求められた低歪の現代のオーディオ機器。

本来歪など無いはずなのに、音量を上げるとうるさい、と感じる方は多くいらっしゃるだろう。

私はこれを聴感上歪と呼んでいる。

つまり、オーディオで音楽を聴く場合、音量を上げてもうるさくならない音。

簡単にいえばこれが、一番重要である。

聴感上の歪が無いのである。

高音から低音まで綺麗に再生されて、それでいてうるさくない音。

ある程度の音量でも会話ができ、音は前にではなく、左右後方上方に広がり、エコー成分(または気配など)が綺麗に再生されること。

スピーカーの存在が消えるなど、オーディオのクオリティが上がれば自然にこのようになっていく。


人間の耳はまだまだ未科学である。科学で、絶対と思って作った製品が必ずしも実際の音と同じように聞こえないのは、エンジニアならだれでも分かっているはずである。

1930年代の頃は原音重視であった。アメリカやドイツは国の威信かけて開発していた。

私は、オーディオ機器はこの時点でほぼ完成してしまったと思えるのである。

そして、現代の技術を加えれば、真空管式アンプやフィールド型スピーカーが最も原音に近い再生音が出るというのは私にとって揺るぎが無い事実なのである。
http://omsound.exblog.jp/15834589/

73. 中川隆[-10948] koaQ7Jey 2019年10月12日 08:13:00 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[1886] 報告

因みに、モノラールのオーディオ装置や手廻し蓄音機は部屋のコーナーに斜め向きに設置して、部屋の壁と天井からの反射音を聴くのが基本です。

スピーカーからの直接音を聴いたり、ステレオ録音みたいに二台のスピーカーで聴くのは NG です。

モノラル時代のスピーカーは指向性が広いので、ステレオのように正面で聴くのではなく、部屋の響きを織り交ぜて斜め横から聴くのが本来の姿である。


コーナーホーンと言えばスピーカーの王様のごとく高額な大型システムを思い浮かべるかもしれないが、1950年代に Electro-Voice のコーナーホーン箱が7種類あったなかで、Baronetは最も小さい末っ子。

エレクトロボイス社のカタログには "for Close Lisning" と書いてあり、ややモニター的な聴き方に近いような気がするが、パーソナルに音楽を楽しむために、小音量でちょっとした読書コーナーを作るには最適である。

 かの銀幕の大女優マレーネ・ディートリッヒも、ニューヨークのアパートで エレクトロボイス Baronet(それもフルレンジのみの初期型)を使っていたらしく、1997年のサザビーズ・オークションに、GE社の"Stereo Classic 7700"ステレオアンプ、ガラード社のRC型オートチェジャーとセットで出品された。

アパートの居間はグランドピアノを置くサロン風の部屋だが、よくヨーロッパの音楽家が比較的質素なステレオを自宅に置いていることの例に漏れず小粒なシステムながら、いずれも1950年代のビンテージである。

映画用の Altec ではなく、さりとてステレオ時代に躍進した JBLや ARでもなく、初期型の Baronetであるあたりは、彼女の活躍した時期を考えると、これがちょうど良かったのかもしれない。ゴージャスなジャズ・バンドを従えるよりは、ピアノに寄り添って静かに歌う彼女の姿とも重なる。
http://quwa.fc2web.com/Audio-103.html


74. 中川隆[-10947] koaQ7Jey 2019年10月12日 08:36:47 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[1887] 報告

モノラールのオーディオ装置をステレオ録音みたいに二台のスピーカーで聴くと音がボケて濁る


タンノイ・オートグラフは、1953年のニューヨークオーディオショウにて発表されている。 1953年は、まだステレオLPは登場していない。 オートグラフはモノーラル時代の、つまり1本で聴くスピーカーシステムである。

ステレオLPの登場・普及、それにARによるアコースティックサスペンション方式のブックシェルフ型スピーカーの登場、スピーカーのワイドレンジ化ということもあいまって、コーナー型のスピーカーシステムは次第に姿を消していくわけだが、オートグラフが登場した頃は、イギリスだけでなく、アメリカにおいても大型の高級スピーカーシステムの多くはコーナー型が占めていた。
http://audioidentity.blog.so-net.ne.jp/2011-04-18


タンノイ オートグラフのエンクロージャーは背面が三角型にカットされたコーナー型で、全帯域が3つの異なるホーンで動作するオールホーン構造となっています。

350Hz以下は複雑な音響迷路を持つバックローデッドホーンが受け持ち、
350Hzから1kHzまではスピーカー前面のショートホーンが、
1kHz以上はホーン型トゥイーターが受持っています。

さらに、エンクロージャーを部屋のコーナーにつけて設置するよう設計されているため、壁面と床がイメージホーンを形成し、バックローデッドホーンの延長として低域を補強する効果を生み出しています。
http://audio-heritage.jp/TANNOY/speaker/autograph3.html

59 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/02/09(木) 14:12:19 ID:005A6FYY

オートグラフをステレオで使うのが間違い。音がボケるに決まってる。
本来の使い方である、モノラルで使ってごらん
http://mimizun.com/log/2ch/pav/1139323064/

218 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/07/06(金) 18:14

オートグラフは、モノラル時代に、モノラルで音の広がりを作る為の設計。あれをステレオで使うというのが、根本的に間違っています。 そりゃ、アンチタンノイが言うように、音が散漫になるよね。もともと音を広げているんだから。

399 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/07/19(木) 09:48

モノラル時代に音の広がりを強制的につけるためにああいった構造をとった、オートグラフ(でも、クリップッシュのコーナーでも、JBLのハーツフィールドでも、エレボのパトリシアンでもなんでもいいけど)をステレオで使おうとするのか、疑問。

ああいったスピーカーをステレオで使って、音がボケて低位が出ないのはアンチ君じゃないけど、あたりまえだよね。

理論とか構造じゃなくてさ、聴感だよ。

聴感上、モノーラルで広がりをつけるように作ったスピーカーな分けだから、それをステレオで使う時の聴感上のデメリットが大きいって事。

たとえば、Autographというビンテージスピーカーを正しく理解した上では、モノラルで使うのが正しいし、ステレオでビンテージスピーカーを使いたいのならば、ステレオに適したものがある。と、それだけの話だよ


406 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/07/19(木) 11:29

僕がGRFで比較した時は、ステレオだと音がにごってしまい悲しかった。モノーラルだと、不思議に音が広がるし、2台使用と比較して、音もクリアな感じになるし、良かったよ。

GRFの製造時期とあわせて考えて、そういうことか。と、理解できたよ。
http://mimizun.com/2chlog/pav/ebi.2ch.net/pav/kako/992/992992601.html


ウェストミンスターが、もしオートグラフと同じコーナーホーン型であったら、あの豊かで風格を築く土台ともなっている低音は、もう少し下まで延びていく、と考える。

でもウェストミンスターはエンクロージュアの裏側をフラットにして、コーナーに置くことをやめている。コーナー・エフェクトによる低音の増強・補強を嫌った、ともいえる。

その結果として、ウェストミンスターはオートグラフよりも、使いやすくなったスピーカーシステムといえる。堅固なコーナー、しかも5m前後の壁の長さを用意しなくてもすむ。設置の自由度もはるかに増している。

ステレオサウンドの試聴室ではじめてウェストミンスターを聴いたときも、五味先生のオートグラフとの格闘の歴史を、何度もくり返し読んでいただけに、拍子抜けするほどあっさりと鳴ってくれたのには、驚いた。これがスピーカーの進歩かもしれないけど、反面、物足りなさも感じていた。

オートグラフでは、まず設置の難しさがある。
それだけに理想的なコーナーと壁を用意できれば、あの当時のスピーカーシステムとしては低域に関してもワイドレンジだといえる(はずだ)。

ウェストミンスターは、そんな設置の難しさはない。それだけに低域に関しては、ワイドレンジとはいえないところがある。

このことは、私にとって、以前「タンノイ・オートグラフ」で書いたこと、オートグラフはベートーヴェンで、ウェストミンスターはブラームス、ということにつながっていく。
http://audioidentity.blog.so-net.ne.jp/2011-04-28-1


井上先生だけでなく、瀬川先生も長島先生も、タンノイの一連のスピーカーシステムを、蓄音器の音に通じる共通の響きをもつものとして捉えられていた。


蓄音器の音に通じる音の響きをもつタンノイの中にあって、オートグラフは、その意味でまさしく頂点にふさわしい構造と音と響きをもつ。 以前、オートグラフをベートーヴェン、ウェストミンスターをブラームスにたとえもしたが、このふたつのスピーカーは、構造的、設計面で、ひとつ大きく違う点がある。

コーナー型であるかどうかである。

オートグラフはコーナー型、それもコーナーホーン型である。

ウェストミンスターは、リア型を90度の角度を持たせることなく、通常のスピーカー同様、フラットにした、タンノイ的にいえばレクタンギュラー型で、コーナーに置くようには設計されていない。
http://audiosharing.com/blog/?p=803

393 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/07/18(水) 21:44

ティアックいわく現代のオ−トグラフのウェストミンスタ−とオ−トグラフって何処がどの様に違うんですか?

いつかはウエストミンスターがホシイです。独特な雄大さで余裕たっぷりの表現はウエストミンスターならではです。

396 名前:K :2001/07/18(水) 23:16
>>393
ウェストミンスターとオートグラフの最大の違いは、ウェストミンスターは普通に壁に平行にスピーカーエンクロージャーを置くことを基本としているのに対し、オートグラフはコーナー置きを基本としているということでしょう。

ウェストミンスターをお聴きになった方はおわかりになるかと思いますが、超低域は出ていません。なんと、foだけで判断すると、25cmユニットのスターリングとほぼ同じなのです。

オートグラフと同様、両サイドにバックロードのホーン部の開口があるので、コーナー置きをすれば、後述するオートグラフのような原理で、低域再生能がupするのではないかと思っているのですが、まだ試したことはありません。

オートグラフはと言うと、コーナー置きを基本としているため、両サイドの低域用ホーンの延長として壁面が働き、部屋自体をホーンの一部として使うようなものですから、うまくツボにはまれば、かなりの超低域の再生が可能です。

ただし、壁面や部屋の影響をモロに受けますし、コーナー置きが基本なので、内振りの角度も決められてしまっているようなものですから、自由度が少なく、セッティングに骨が折れます。


411 名前:K :2001/07/19(木) 13:44

オートグラフは確かにモノラル時代に開発され、ステレオとして発売した後、ガイ・R・ファウンテン氏自身、

「ステレオの時代に(オートグラフが)生き残れないかと思っていたが、同軸2ウェイのお陰で、他の(その頃の)スピーカーよりも定位が良く、むしろステレオ時代になって世の中に認められた気がする」

というような記事を1960年代半ばのイギリスの雑誌(雑誌名失念)に載せていたそうですから、よくよくそこのところはわかっていたのでしょう。

ちなみにモニター・レッドは当時の最高のモニタースピーカーを目指してモニター・シルバーをベースに開発されたものですが、当初は録音スタジオなどに小型のエンクロージャーに納めて納入されていたそうです。ですから、オートグラフ専用のスピーカーではありませんでした。

しかしその性能を生かして音楽を楽しむスピーカーシステムにするべく、ガイ・R・ファウンテン氏は、オートグラフにこだわったところが、また、素晴らしいと思います。モニター・ゴールドの時にもコーナータイプを止めようと言う話もあったそうなんですが、オールホーンにこだわり、低域が出ないというホーンシステムの欠点を補う意味でも、コーナータイプの方が良いのだ、と力説したそうです。
買い物をしてしまったかも知れない、と、少々後悔していたりします(^^;
http://mimizun.com/2chlog/pav/ebi.2ch.net/pav/kako/992/992992601.html


スピーカーシステムを、床に直置きし、ウーファーと床とできるだけ近づける置き方では、低域のレスポンスは理論的には2倍になる。さらにこの状態で、壁が1面加われば、さらに2倍に、もう一面加われば、もう2倍と、デシベルで示せば、無響室での測定結果よりも18dB上昇することになる。

床と2面の壁が交差するところが部屋のコーナーである。18dBものレスポンスの上昇が得られるコーナー効果は、あくまでも壁と床が理想的な状態であれば、の話であり、実際の部屋では、良好な部屋で最大で12dB程度だといわれている。一般的な部屋では6〜8dB程度ときいている。

つまりコーナー型スピーカーは、このレスポンスの上昇分を見込んで、無響室での周波数特性は、
低域がなだらかに下降させるが望ましいわけだ。
http://audiosharing.com/blog/?p=804

一般的なスピーカー(アリソンの試作品)の無響室での周波数特性は、約50Hzまではほぼフラットで、それより下はなだらかに下降し、20Hzでは−20dBのレスポンス。
このスピーカーをコーナーに設置すると、その影響が、1kHz近くにまで現われている。
250Hzぐらいに数dBのディップができ、小さなやま(ピーク)、それより上の帯域で2つできている。

低域特性は、というと、250Hzのディップ以降、レスポンスは上昇し、100Hzあたりで3dBほど、50Hzあたりが上昇のピークで、約7〜8dBほど上昇している。50Hz以下の周波数ではレスポンスは下降し、30Hzでほぼ0dB、20Hzでは−5dBと、それでも無響室での特性と比較するとあきらかに低域のレスポンスは拡大しているのがわかる。

製品化されたアリソンのスピーカーシステムは、無響室での特性は、300Hzあたりからなだらかに下降、150Hzあたりで下降カーブはすこし平らになり、50Hzより下の帯域でまた下降しはじめる、という周波数特性。

これがコーナーに設置することで、50Hzまでほぼフラットで、それから下の帯域は下降するもの、20Hzでのレスポンスは−11〜12dBと、無響室での特性より8dBほど上昇している。またコーナー設置の影響も、それほど上の帯域には出ておらず、130Hzあたりにわずかな凹みがみられる程度なのは、最初からコーナーに置くことを考慮した設計だからだろう。

井上先生が、ステレオサウンド 37、38、39号で製作された、タンノイ・コーネッタの周波数特性──無響室、コーナー設置──が、38号に載っている。コーナー効果による低域のレスポンス上昇は、最大で10dBを超えている。
http://audiosharing.com/blog/?p=805


適切に設計されたコーナー型スピーカーシステムであれば、しっかりした壁と床を確保できれば、低域のレスポンスを改善できるといえる。

たとえレスポンスの上昇が6dBだとしても、これを電気的に補整するためには、パワーアンプにそれだけの負担がかかる。6dBアップだと、4倍の出力が求められる。そして、当然ウーファーには、それだけのストロークが求められる。

いまのように数100Wの出力のあたりまえになり、ウーファーのストロークも充分にとれるのであれば、電気的な補整も実用になるが、タンノイのオートグラフが登場した時代は、真空管アンプで、出力は大きいもので数10W。ユニットのほうも同じようなもので、モニターシルバーの最大許容入力は25Wだ。

だから、低域のレスポンスを伸ばすには、コーナー効果の助けを必要とした。
http://audiosharing.com/blog/?p=806

オートグラフは、しかもコーナーホーン型スピーカーシステムである。コーナーに設置し、壁を、低音ホーンの延長として利用する。ホーン型スピーカーは、ホーンが長いほど低音再生能力は、下の帯域まで伸びる。つまり壁、床が堅固で、響きのいい材質でつくられていても、左右のスピーカーの間隔が狭ければ、終に真価は発揮し得ない(はずだ)。

ほんとうは断言したいところだが、オートグラフ、もしくは他のコーナーホーン型スピーカー、ヴァイタヴォックスのCN191やエレクトロボイスのパトリシアン・シリーズを、私が理想的と考える部屋で鳴らされているのを聴いた経験がないし、さらに狭い部屋、広い部屋でどのように低域のレスポンスが変化するのか、その測定結果も見たことがないから、推測で述べるしかないのだが……。

おそらくコーナーホーン型スピーカーは、左右のスピーカーの間隔が3m程度では、おそらく設計者の意図した低域レスポンスは望めないだろう。5mくらいは、低域の波長の長さからすると、最低でも必要とするであろう。それだけの広さと、それに見合うだけの天井高さも求められる。そして、くり返すが、良質の材質による堅固な造りの部屋でなければならない。

コーナーホーン型スピーカーシステムは、なんと贅沢なものなのかと思う。
http://audiosharing.com/blog/?p=807


結構勘違いされている方が多いと思うのですが、通常英国では家庭用スピーカーシステムとしては大型でも12インチ搭載モデルを使用していました。Tannoy AutographやGRFなどはある意味特殊用途で大きな広間などにおく場合に使われていました。その場合はキャビネットの構造もバックロードホーン型を採用しています。

一般的な部屋の広さでスピーカーシステムからリスナーまでの距離が近い場合は、低域がリニアに出る、バスレフ型か密閉型なのです。

余計なお話しですが、モニター(検聴用)スピーカーにバックロードホーン型なんて存在しないのです。低音域のリニアリティを求めるなら、バスレフ型か密閉型なんです。

Tannoy AutographやGRFなどバックロードホーン型は家庭用PAに位置付けられます。スケール感や音場感には優れますが、リニアリティは無理な要求なのです。Tannoy AutographやGRFはメーカーのフラッグシップモデルだから良いと言うのは間違いです。リスナーの用途に応じて機材は選択するべきです。だから、一般の家庭での音楽鑑賞用としてはTANNOYであればこの「Landsdown」が最も高級であり適当だと思います。


そしてモノラル(1本)で使用する場合は、やはりモニターシルバーが良いですね。

モニターレッドが悪い訳ではないのですが・・・

一般的には1958年にステレオが始まったと同時に、モニターレッドにモデルチェンジしますが、モニターレッドはステレオ再生に最適化されたエネルギーバランスになる訳です。だから、逆にモノラル1本で使用する場合はモニターシルバーの方がバランスがいいのです。
http://vintage-audio.jp/?p=450

タンノイ モニター シルバー 15インチ

  ●デュアルコンセントリック方式
  ●低周波数―40Hz
  ●最大許容入力―25W
  ●インピーダンス―15Ω
  ●クロスオーバー周波数―1000Hz


◎1953年から1957.8年までの間に製造されたもので、後継機のモニター・レッドとの音の違いは中域の音の違いにあります。


モニターレッドは音域を上と下を伸ばして、ステレオ時代に対応している音作りですが、

モノラル時代のモニター・シルバーは中域の音の密度がまったく違いますね。この辺が大きな魅力ですね。質感が違ってきます。

今では入手できる本数も限られていますので、たいへん高価になっていますが、このあたりのスピーカーになってくると手ごろな値段のものを探すより、状態の非常に良いもの、ペアのマッチングのとれたものを選択することが大切です。モノラル時代のスピーカーですのでこのペアのマッチングは重要です。
http://www.cricket-record.jp/product/389


75. 中川隆[-10946] koaQ7Jey 2019年10月12日 08:52:44 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[1888] 報告

オーディオで一番美味しいのは高音域の残響音


どうしたら あの音を体験できるか?


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              ノ:ノ::ノ;/;;;;;i;;i   あ…ん? ああ…あああ…いや? いや? ダメぇ!
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  /^~"´ ̄-‐‐‐'''"´/:/;ノ;;;;ノ://
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;;;、;;;`''ー-,,,,,,,,,,,,,,_,,,,,、_   ''       ',::::    `'ー            .:::::::::;/:: ヽ、
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  ヽ

音楽に魔法をかけよう 美しい天使の響きを手に入れよう
http://metamor1.zouri.jp/musicmagician0.html


リバーブとディレイを駆使して作る極上のサウンド

昔から憧れた天使の響きを自分で作ることに成功!


貴方は、感じたことはありませんか?
ボーカルがはいっているCDを聴いていてたまに「シュワ〜ン」という余韻が残るのを....


私はこれを天使の響きと命名し、長い間憧れてきました。どうせ高価な機材を買わなきゃ手に入れられる訳がないと思っていました。しかし、今は昔とは違い高価な機材とスタジオでしか作れないサウンドが、PCを使えば近いものを得ることができます。

天使の響きの作り方!まさにミュージック・マジシャンの魔法と呼ぶにふさわしい術ですよ。

大きなポイントは、これでもかというくらい高音を強調してリバーブとディレイをかけることによって天使の響きを作ることが出来ます。まずは、天使の響きを体験してみてください。
http://metamor1.zouri.jp/musicmagician0.html


左図が天使の響きを得るための仕組みの概要を示したものです。

点線で囲まれた部分が従来の設定であると仮定します。具体的には天使の響き用にトラックをもう1つ追加して響きのみを発生させ、最後に従来の音と新たに作った響きの音をミックスすることで実現することが出来ます。原理はこういうことです。

さて、具体的な説明をする前にまずは、準備が必要です。以下のエフェクタが、貴方の音楽ソフトに含まれるか確認してください。ちなみにMetamor1はMMS(MusicStudioStandard)というシーケンサに付属のソフトを使っています。今時の音楽ソフトなら多分付属していると思います。ない場合は、揃えるしかありません。ご自分のソフトにあったプラグインがひょっとするとフリーで供給されているサイトがあるかも知れません。こりゃ買うしかないと揃えてしまうのも一つの方法ですが、一応調べてみたほうが良いと思います。無駄なお金はかけないほうが良いに決まっています。

 1)コンプレッサ
 2)イコライザ
 3)リバーブ
 4)3TAPディレイ


 前提条件としてエフェクタが付属しているシーケンサで実現するものとして説明します。録音したボーカルのトラックと、天使の響きを作るトラックを2つ用意します。上の2トラックを同時に再生することで天使の響きを持つボーカルを手に入れることができます。録音したボーカルのトラックは特に変更する必要はありません。では、天使のトラックのエフェクト設定を試して見ましょう。
ソースは、録音したボーカルと同じソースに設定します。


1)コンプレッサの設定

左図が、コンプレッサの設定例です。
 録音したボーカルのコンプレッサの設定と同じぐらいにします。
 従来側も、天使の響き側も基本的に同じ設定でかまいません。


2)イコライザ
 左図を一応、従来設定していたイコライザの設定とします。天使の響き側の設定はこの従来の設定に対して相対的にさらに高音をブースト、低音をカットした設定にします。この設定の加減で天使の響きの聴こえ具合が大きく変わります。要するに天使の響き側は高音だらけの設定にすればするほど良いわけです。設定例を示すと下図のようになります。


3)リバーブ
自分の好きなリバーブの設定を選びます。ここは、あまりいじらなくても従来用意されている規定の設定で構わないと思います。できれば、この設定例にあるような豊かなリバーブを得られるエフェクタを使うと天使の響きが一層引き立ちます。単純なリバーブを使う場合、とにかくHIGHパラメータだけは100%近くにして高音を強調した設定を心がけることです。単純なリバーブでも設定さえちゃんとすれば天使の響きを得られると思います。高音が強調されない場合は、残響というより原音を繰り返すような粒々感が感じられます。そう聴こえる場合は設定が悪いはずなのでもう一度設定を見直してみることです。


4)3TAPディレイ
 左図にディレイの設定を示しますが、ここが一番の勘所です。
Highは、100%近くにして高音が強調されるように設定することが1つ。
もう1つは、ドライレベルを50〜80%ぐらいに設定して粒々感ををなくしホワ〜ンという感じの余韻がでるように設定値を決めることです。

 もうご存知とは思いますが、各TAPのディレイタイムは、その曲の速度の4分音符、8分音符、16分音符と同期するように設定します。えっ、どうすれば良いか判らないって?

えーと、速度が、80(4分音符)の場合だと、4分音符に同期させたい場合は、60000÷80=750mSに設定します。8分音符ならその半分の375mSです。16分音符ならさらに半分の188mSに設定します。んっ、187.5mSじゃないとだめじゃないかって?

0.5mSの誤差など人間には感知できないからこれでいいですよ。貴方のディレイが小数点以下まで設定できるなら187.5mSにしてもいいです。でもPCではそこまで正確なカウントはできないかも?


【あとがき】
 さて、これで設定は全て完了です。天使の響きを体験できるよう期待しています。

 それから、注意事項をひとつ。この天使の響きは、「サシスセソ」の歌詞だけにのみ通用するということを理解しておいてください。例えば、「やさしさわすれない〜でって」の「さしさ」の部分で「シュワ〜ン」と響きますが、「ねがいをこめ〜た」とかでは響きません。

 天使の響きで貴方の音楽が少しレベルアップできたら良いですね。
http://metamor1.zouri.jp/magician1_6.html

★超初心者・MIDI-DTM入門講座★
http://roundsquaretriangle.web.fc2.com/dtm/index_01.html

MIDIなにかいいことないかな
http://www2.odn.ne.jp/~cbu69490/MIDI_index.html
 

76. 中川隆[-10945] koaQ7Jey 2019年10月12日 09:04:28 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[1889] 報告

オーディオで一番美味しいのは高音域の残響音 _ 2


「GRFのある部屋」さんのお宅へお邪魔しました。
 Der Klang vom Theater(ドイツ〜劇場の音と音楽) 2014/06/13
http://kaorin27.blog67.fc2.com/blog-entry-443.html


オーディオというものは沢山の人が熱を上げる対象としては中々に良く出来ていると思います。

オーディオの趣味は機材を買い揃えた後にこそ本当の道が待ち構えていて、それがまた何とも思いのままにならないモドカシさ、怖さを楽しむマゾヒズムを含んだもので(笑)

スピーカーやアンプを買ったりいじったりするだけでも相当に楽しいけれど、それはあくまで手段にとどまっていて(時として主従逆転の場合もあるかもしれないがそれはさて置いて)出現される音楽を聴いて初めて評価が下る厳しさこそがオーディオの醍醐味と思うのです。

そんなマゾの特質を鑑み
オーディオを愛しちゃってその仕打ちに耐えている人は沢山みえるけれど、反面「オーディオから愛されている人」=何の機械を使っても何時もあの家は良い音出してるなあ!って人は存外に少ないのかも知れません。

そんな人は同じ香りを持っている様に感じられます。

1、音楽を心から愛しちゃって離れられない人
2、オーディオの音が突き抜けちゃったら、どんな心持ちになるかを体験しちゃった人。

今日の訪問は(実は半年程前です)「GRFのある部屋」さんです。
ブログの世界ではとみに著名な方です。ご案内を頂いてゆっくりとそちらのブログを拝見しました。

これはもう「1+2」に到達され魅了された方なんだと言う事は文章の端々から香って来ます。

ご住所は都心の真ん中で遠いのですが、なんとしても行かねばならんと予定を立ててお邪魔する事が叶いました。

この方はもう一つのハンドルネームを「和室のユニコーン」さんと言います。お宅にお邪魔して、まずはそちらの意味を知る事になります。


http://blog-imgs-68.fc2.com/k/a/o/kaorin27/2L_convert_20140613040823.jpg

「一角獣」の名の通り、円錐形の振動板1本で全帯域をカバーする無指向性スピーカーです。

アンプは
氏自ら調整に参画して完成された安曇野は水谷氏/サウンドパーツの真空管プリアンプから
岡山の是枝氏がユニコーンに合わせて特別に制作にあたったという真空管パワーアンプで駆動します。

フロントエンドは
emm-LabのSACDとマランツCD-34改(その内容が相当のものらしい)です。

元々のハンドルネームである「Tannoy GRF」に先んじてこのユニコーンをかけられたと言う事が氏の「聞き方」「求める物」を表していると思います。
コンサートホールの椅子に腰を沈めて、ふっと息を吐き目を瞑った時だけ感じる「あの感じ」なのではないでしょうか。

SACDの特徴を活かした地の底に届きそうな深いフロアの底から天井にかかりそうな広い空間の中に楽器の音がたち上がりました。

今、目の前に展開されているサウンドはユニコーンの特徴的な駆動方式に寄る物かもしれませんが、部屋を暗くして頂き音楽に対峙する時にはもうそのような考察をするのを私の脳は完全に拒否していました。


ショスタコの15番
漆黒の空間に一つのトライアングル?から始まる曲は徐々に楽器の数を増やして行きます。
フルートは3管かしら。フレーズ毎に奏者が主旋律を受け渡し引き継ぎ、掛け合いをしている様が見える様です。
少しづつボデイを膨らませたオーケストラはついにトッテイを迎えると、見えるのはステージの床であり壁や天井の木質の色でした。


我が家では最近ご無沙汰な「自分の頭蓋骨の中にステージが出現する」感じを初めて他のお宅で体験させて頂きました。

違法薬物などに手を出す連中はバカだなあ!と思います。

トリップして恍惚感に浸るなら優れたオーディオがあればより強烈に体験出来るのじゃないか(あっちは未経験なので比較論は想像で(爆))と。

それほどの強い印象を残した経験となりました。


このあと、アンドレ・プレヴィン氏の「真夏の夜の夢」を聴いて私は確信しました。そして「オーディオから出てくる音を無視している」方と初めて出会ったと思ったのです。

この家のご主人は音楽堂に踏み入れた時の「あの感じ」に包まれて「どこで誰が何をしているか」を聴いているんだと思ったのです。

おかしな言い回しかも知れませんが、あの感じさえ出てしまえば「音色」は文句の付けようも無い状態になっていると断言出来ます。音色を追いかけても「あの感じ」には到達出来ないかもしれませんが、逆のアプローチで達成した際にはもれなく最高の音色が付いてくるということになろうかと思うのです。

周波数応答など多くの要素が高い水準で達成していないとけっして「あの感じ」にはなりません。

こちらのお宅を見回しても、アクセサリーやケーブルの類いで苦労して(楽しんで?)いる様子は皆無です。マゾではない証拠です。道具の使い方を心得ている方に共通している境地である様です。


当日は金曜の仕事開けにお時間を割いて頂いたので、全体のプログラムは短縮板でお願いしました。

それでも少しの時間でしたが、Tー4スピーカーで平行法の実演とコーナー型のオリジナルGRFモニター・ゴールドでは交差法の音場感を聴かせて頂きました。


http://blog-imgs-68.fc2.com/k/a/o/kaorin27/3L_convert_20140613040836.jpg


こちらにも驚きは沢山あったのですが、とてもコメントを出来る程腰を落ち着けて聴いていませんので軽軽な発言は控えたいと思います。

ただ一点

最新のデジタルアンプ=先年惜しまれつつ亡くなったサウンドデザイン社の石田氏になるSDー05とGRFのコンビネーションが古き良きTannoyの伝統に新しい息吹を吹き込んで見事なプレイバックだったことをご報告させて頂きます。

しかし、私の睨んだ所こちらのお宅では一貫して感じた事なのですが、
古き袋に新しき酒を盛る・・・決して懐古趣味だけではない、かといってテクノロジーの新しさだけを誇示するのではない絶妙な時間の感覚を覚える構成・音でありました。


さてさて
こちらのお宅にはまだまだ底が見えない程の仕掛けが沢山ある様に聞いています。
また是非お邪魔できる事、そして片田舎の我が家にもお越し頂く事をお約束して、金曜日の夜のにぎわいを見せる高円寺の街を抜けて帰路につきました。


素晴らしい音に出会えました。
大変にお忙しい折、暇人のお相手をありがとうございました。
http://kaorin27.blog67.fc2.com/blog-entry-443.html


詳細は


GRFのある部屋 Phile-webコミュニティ
http://community.phileweb.com/mypage/3735/

GRFのある部屋 tannoy.exblog.jp
http://tannoy.exblog.jp/

ベルウッド お茶の間オーディオ Phile-webコミュニティ
http://community.phileweb.com/mypage/2408/

セッティングについて GRFのある部屋
http://tannoy.exblog.jp/20012832/

部屋との相関関係 GRFのある部屋
http://tannoy.exblog.jp/11308411/
http://tannoy.exblog.jp/11369651/
http://tannoy.exblog.jp/11376702/
http://tannoy.exblog.jp/11395554/
http://tannoy.exblog.jp/11400690/

平行法の音場の出方 GRFのある部屋
http://tannoy.exblog.jp/23954940/

音のバランス GRFのある部屋
http://tannoy.exblog.jp/24493704/

ホログラフの音を求めて GRFのある部屋
http://tannoy.exblog.jp/24600639/
http://tannoy.exblog.jp/24601679/
http://tannoy.exblog.jp/24604716/
http://tannoy.exblog.jp/24610980/
http://tannoy.exblog.jp/24614836/
http://tannoy.exblog.jp/24615616/
http://tannoy.exblog.jp/24621404/
http://tannoy.exblog.jp/24627930/

77. 中川隆[-10944] koaQ7Jey 2019年10月12日 09:36:57 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[1890] 報告

因みに、スピーカーの音場感の調整法には上記の「GRFのある部屋」さんのスピーカーの位置調整法の他に、スピーカー・ケーブルの長さを最適化する方法が有ります:


『PRO CABLE』
 こちらは数年前、ネットを賑わせたサイトですね。オーディオ機材の販売店です。

何と申しましょうか、表現の仕方が煽情的で、かつ独善的。名前通り、プロ用が一番、それ以外は粗悪品という言い方がピュアオーディオファンの気持ちを逆なでにし、非常な怒りを買っておりますね。事象の解釈が独りよがりで、お客様の声も自身のサイトを絶賛する物だけを掲載していますので(当り前ではありますが)、読んでいて辛いものがあります。

 ところが書かれている内容の7〜8割は本当に当っていて、今まで全く気付かなかった事を色々教えてくれた、私にとっては出会えてホントに良かったという貴重なサイトであります。

目から鱗という話が満載ですので、一度は目を通して見る事をお勧めします。
http://masedoine-de.mond.jp/new1049.html


▲△▽▼

『PRO CABLE』で、「音の焦点」として語られている事
https://procable.jp/setting/28.html

で、今まで誰からも聴いた事がない事でした。

しかし、私はスピーカーの自作をし始めた段階で、ダンピングファクターと周波数特性の変化については知っており、上のグラフも当時から見ていた物ですので、『ナ〜ルほど〜』と、まさしく目から鱗状態で、さっそく試してみたのです。

 よく言われる、「スピーカーケーブルは太い物をアンプと最短に繋ぐのが良い」という事が全くの間違いだという事をお分かり頂けるでしょうか。

これは真空管アンプ時代に、悪いダンピングファクターをさらに悪化させない為に言われていた事で、こんな言葉は過去の遺物でしかありません。

しかし、同じくCで紹介しました、科学的に考察しているサイト『オーディオの科学』でもこのように書かれているんですよねぇ〜。

 今のダンピングファクターの非常に大きいアンプに太いケーブルを短い距離でつないだ場合、過制動を起こし、躍動感のない、暗く沈んだつまらない音しか出てこないでしょう。

大多数のオーディオファンは、こういう場合、原因を機材に求めてしまいます。
アンプを変え、スピーカーを変え、そして、更に太く、有名で高額なスピーカーケーブルを購入するのでしょう。

全ては無知のなせる技。

オーディオ雑誌やオーディオ評論家の言う事、書く事を鵜呑みにしてはいけません。

彼らは無知なのか? あるいはお金の為に真実を語らないのか?
http://masedoine-de.mond.jp/new1051.html


▲△▽▼


音の焦点につきましては、下記をクリックして、理解されるまで熟読して下さい。


音の焦点(基本中の基本)
https://procable.jp/setting/28.html
https://procable.jp/setting/42.html
https://procable.jp/setting/90.html


この知識なくして、電源環境の判断を含んだうえでのスピーカーのセッティングなど、皆目、成り立ちません。盲目同然になってしまうのです。それほどまでに、重要な知識が「音の焦点」になります。

■AE線をスピーカーケーブルに使われる際のおよその長さ

1)カーオーディオ=そのまま現在のケーブルを交換するか、又はカーオーディオをいじり尽くしてどうにもならなくなってしまっている場合などには、そのままスピーカーケーブルを、AE線に交換するだけで、もの凄い音になる可能性が多大にあります。

2)当店のダウン&アイソレーションをご利用の場合には、元々その地域に来ている電源のクオリティーによって大幅にAE線の長さは違ってきますが、片チャンネル50mから200mくらいでしょうか。それで追いつかない場合には、クロスオーバー化する方法でセッティングする事により、AE線を最短距離で接続しても自由自在に音の焦点は合い、世にもまれな最高峰の音に近づく事が出来ます。


■音の焦点を合わせるための、クロスオーバー化の方法については、下記を熟読下さい。

48)音の焦点をクロスオーバーで合わせる方法
https://procable.jp/setting/48.html


3)空港などの近所で、音がシャープになってしまい、通常のスピーカーケーブルでは音が硬過ぎてセッティング出来ない場合には、AE線を10mくらいからはじめていただいて、それでも音が硬ければ、徐々に伸ばしていって下さい。そのためにこそ、200m巻きのAE線には、価値があります。
https://procable.jp/speaker

▲△▽▼

インピーダンスが全てを決める - 麻瀬憧庵(正)
http://masedoine-de.mond.jp/new1051.html

ダンピングファクター(DF)という言葉があります。

簡単に言うと、スピーカーの振動板の余分な動きを止める力を表すとでも申しましょうか。

 この数値が大きい程、振動板を強烈に制御し、特に低音においては過度特性の良いしまった音を提供してくれますが、大きすぎると、全体的には暗く沈んだ音となり、躍動感のないつまらない音になります。逆に小さくなり、特に10以下になると軟らかい、ふくよかな低音が朗々と鳴る事になります。

 昔の真空管アンプのDFはほとんど10以下でしたから、低音が豊か、出力が少ないのにパワー感がある等という真空管アンプに共通の性格は、このDF値からきているといっても過言ではないでしょう。

この数値は、アンプ、スピーカー、スピーカーケーブルの三位一体となった関係で決まり、求め方は次のようになります。


システムのダンピングファクター
=スピーカーのインピーダンス÷(スピーカーケーブルのインピーダンス+アンプの出力インピーダンス)


ここでアンプの出力インピーダンスは普通カタログに表示されていないと思いますが、アンプのダンピングファクターは書かれていると思いますので、ここから計算できます。

アンプのダンピングファクター
=スピーカーのインピーダンス÷アンプの出力インピーダンス


これより、アンプの出力インピーダンス=スピーカーのインピーダンス÷アンプのダンピングファクター

この場合のスピーカーのインピーダンスは普通8Ωで計算されていますので、

カタログにダンピングファクター100と書かれているアンプの出力インピーダンスは  

8Ω÷100=0.08Ω

となります。


 実際にダンピングファクターを変えて周波数特性を測定したものが右のグラフです。


 ◎ダンピングファクターと周波数特性の変化
    「強くなる!スピーカ&エンクロージャー百科」誠文堂より
http://masedoine-de.mond.jp/new1051.html


ダンピングファクターが ∞〜10 位まではそれほどの変化は感じられませんが、それ以下では大きな変化が現れます。

 一般的にダンピングファクターというと低音部に影響を及ぼすというふうに言われていますが、このグラフでは、中音部(200〜1kHz)、高音部(2k〜7kHz)にも大きな変化が生じているのが解ります。
    


 部屋にスピーカーを設置した場合、その置き方を色々変える事により、ある程度周波数特性をコントロールする事が出来ますが、このダンピングファクターを変える事により周波数特性をコントロールする方がはるかに精度が高く、非常に現実的で効果的な方法です。

 ここで非常に重要な事があります。

このグラフのダンピングファクター ∞〜10 の間はあまり変化はないように感じられますが、実は、実際に聴く音はこの間で激しく変化します。

 ダンピングファクターを追い込んで行くと、いきなり目の前に音がぽっかりと浮かび上がる状態が出現します。

この最高の音が出た瞬間のグラフと、そのちょっと前の状態のグラフを比べたら、おそらくほとんど見分けがつかない状態でしょう。でも音的には激変したと思われる状態なんです。

グラフ上ではほとんど同じ状態であっても、人間の耳には著しい違いが感じ取れるのです。

 この時のダンピングファクターがいくらなのかという事は全く問題ではありません。
使用する機材、部屋の状態等で、最高の音が出る瞬間は違ってきます。

各々の部屋で、目の前の音と対峙し、最高の音を出す為にダンピングファクターをコントロールするという事が要点なのです。

このダンピングファクターを変化させる方法ですが、最初に書いたこの式でお解り頂けると思います。


システムのダンピングファクター
=スピーカーのインピーダンス÷(スピーカーケーブルのインピーダンス+アンプの出力インピーダンス)

ここで「スピーカーのインピーダンス」と「アンプの出力インピーダンス」は不変です。

変化させられるのは、「スピーカーケーブルのインピーダンス」だけです。
これは、ケーブル長に比例します。

つまりケーブルの長さを変える事によりインピーダンスを変化させ、ダンピングファクターを変えて行くという事なのです。

 この事は、Cで紹介しました

『PRO CABLE』
https://procable.jp/

で、

「音の焦点」
https://procable.jp/setting/28.html
https://procable.jp/setting/42.html
https://procable.jp/setting/90.html
https://procable.jp/setting/48.html


として語られている事(タイトルバーにある「 オーディオの基本と鬼門・その真実」内にあり)で、今まで誰からも聴いた事がない事でした。

しかし、私はスピーカーの自作をし始めた段階で、ダンピングファクターと周波数特性の変化については知っており、上のグラフも当時から見ていた物ですので、『ナ〜ルほど〜』と、まさしく目から鱗状態で、さっそく試してみたのです。

 よく言われる、「スピーカーケーブルは太い物をアンプと最短に繋ぐのが良い」という事が全くの間違いだという事をお分かり頂けるでしょうか。

これは真空管アンプ時代に、悪いダンピングファクターをさらに悪化させない為に言われていた事で、こんな言葉は過去の遺物でしかありません。

しかし、同じくCで紹介しました、科学的に考察しているサイト


『オーディオの科学』
http://www.ne.jp/asahi/shiga/home/MyRoom/Audio.htm


でもこのように書かれているんですよねぇ〜。

 今のダンピングファクターの非常に大きいアンプに太いケーブルを短い距離でつないだ場合、過制動を起こし、躍動感のない、暗く沈んだつまらない音しか出てこないでしょう。

大多数のオーディオファンは、こういう場合、原因を機材に求めてしまいます。
アンプを変え、スピーカーを変え、そして、更に太く、有名で高額なスピーカーケーブルを購入するのでしょう。

全ては無知のなせる技。
オーディオ雑誌やオーディオ評論家の言う事、書く事を鵜呑みにしてはいけません。
彼らは無知なのか? あるいはお金の為に真実を語らないのか?


さて、実際の長さがどれくらいになるか? 

これは何とも申し上げられません。
使用する機材により全く異なる値になるでしょう。

 どれくらいの太さのケーブルが良いか?

これも機材によって違ってきますが、アンプとスピーカーの距離を考慮する必要があります。

距離が短く1〜2m位で繋げるならば、とても細いケーブルで十分です。


それが4〜5m以上ある場合はいくらか太い物が必要です。
といっても今オーディオ用に出回っているような太いケーブルは全く必要ではありません。というより絶対使ってはいけない物と言えるかもしれません。

ここから先は全て実験です。ご自身で試行錯誤するしかありません。

 例えば、ケーブルを10m買ってきたとすると、それを5m、3m、1m、1m、に切ってみましょう。

片チャンネルに5mを、もう一方に3mを繋いで音楽を聴いてみましょう。
この時かける音楽はボーカル物を。インスト物では正確に音を判断することはできません。

正確にセンターに陣取り、音を聴いたらどちらかに顔を20度ほど捻ってそのチャンネルの音を聴きます。
次に反対側に顔を捻ってそちらのチャンネルの音を聴きます。

どちらの音が好ましく聞こえたでしょうか?

もし5mの方が良く聞こえたならばそちらにもう1m繋いで同じように聴いてみましょう。
もしさっきの方が良かったというのであれば、目指すポイントは6m以内にあるという事です。

次には3mの方に1m繋いで聞いてみましょう。まだ5mの方が良ければポイントは4m〜6mの間にあるという事が出来ます。

この様にして大雑把な長さが解ったら、次には数cmづつ切って行き試聴を繰り返します。

一番初めに3mの方が良く聞こえたら、事は簡単。5mの方を数cmづつ切って行くだけ。
ポイントは3m〜5m間にあるか、又は3m以内にあるか。

 何んとなくいい音に変化してきたと思ったら、切り取る長さに御注意を。
一度に切るのは5mm〜1cm位にして試聴を繰り返して下さい。

もし切りすぎたと思ったらまた繋いで試聴。継ぎ足しても全く問題ありません。

但し、プラスマイナスがショートしないように、この点だけは細心の注意が必要です。

 私が経験した本当の事をお話しします。

最後、最高のポイントはわずか数mm以内の所にあります。
本当にそれだけの差でがらりと音が変わるポイントがあるんです。

これって、インピーダンスにしたらどれくらいの差になるんでしょう? 
おそらく数mmΩという事なんでしょう。

上のダンピングファクターの曲線グラフ上では差を見いだせない位の値でしょう。

信じられないとは思いますが、こればかりはご自身で経験して頂くほかありません。

 何度も何度もトライ&エラーを繰り返すことにより自分の耳も成長していきます。
今まで聞こえなかった音、判断がつかなかった音の差、確信が持てなかった優劣、そのような物が少しづつ解ってきます。これこそがオーディオの醍醐味。

そしてある日、目の前に歌手の顔がぽっかりと浮かび上がる日が訪れます。
生音の出現です。


※お薦め品
 私が上記の作業を繰り返していた時に使用していた物です。


まずはアメリカ・ベルデン社のスピーカーケーブル。

これはやはり『PRO CABLE』で絶賛されていたので使ってみました。
上が型番8460、下が8470。
http://masedoine-de.mond.jp/new1051.html

 太さは

8460が18AWG(アメリカの導線の太さの規格、数字が小さい物ほど太い)、
8470が16AWG。


8460はとても細く、昔のJBLのスピーカーターミナルの非常に小さい穴にも楽勝で入ります。

8470はその穴にちょうど良い位の太さです。

 これらは相当昔からある物だそうですが、いまだに大変評判が良く、その上大変安価。
ネットで探すと、1m当たり200〜250円位で購入できます(ホームセンターでは売ってません)。

これ位の値段なら、納得いくまでチョッキン、チョッキンできます。


プロケーブル - 最高峰のスピーカーケーブル・伝説のスピーカーケーブル -WEとBelden

BELDEN ベルデン 8460 18GA(推奨距離、片側2m前後)
https://procable.jp/speaker/belden8460.html

BELDEN ベルデン 8470 16GA(推奨距離、片側3m〜4m)
https://procable.jp/speaker/belden8470.html

 どの位の長さで最高の音が出るかは、機材により変わってきますが、

8460なら1〜3m位、8470なら3〜5m位でしょうか。

ですので実験される場合は最低でもこれ以上の長さから始めないといけないでしょうね。

購入時は少し長めに買っておいた方が良いですね。何しろ実験には失敗がつきもの。


 その下の表は昔のJBLから発表された家庭用スピーカーのケーブル適合表です。


JBL Wire Chart 1975年のJBL kit plan から
http://masedoine-de.mond.jp/new1051.html


これを見ても、スピーカーのインピーダンスと距離によりケーブルの太さを変える事、つまりトータルのインピーダンス、ダンピングファクターの管理が重要だという事が解りますね。

 こちらはケーブルの先端を剥く時にとても重宝する「ワイヤー・ストリッパー」。

http://masedoine-de.mond.jp/new1051.html


何しろ数え切れないほど、チョッキン、チョッキンしなければいけません。
これがないとチョット辛いですよ〜。

ホームセンターで1,500円位で購入できるんではないでしょうか。
ケーブルの太さに会う穴を選んで、取っ手を握るだけ。簡単です。
  

※御注意

この「音の焦点合わせ」を行う上で注意しなければいけない事を、二つ程書きます。


■その1
『PRO CABLE』のサイトに焦点合わせの公式なる物が書かれています。


●公式、その1
 メッキ線材の場合(銅にメッキされていて銀色の線材)、

ベルデンや WE などのメッキされている線材は、

短くすると、音が柔らかくなります。長くすると、音は、よりシャープになります。
細くすると音はシャープになります。太くすると音はマイルドになります。


●公式、その2
 非メッキ線材の場合(銅そのままであり、銅色の線材)

非メッキ線材は、

長くすると音が柔らかくなります。短くすると、音がシャープになります。
太くすると、一般的には、音は柔らかくなります。細くすると、これも音はシャープになる傾向を見せます。


以上の二つなのですが、ここで紹介した方法は『公式 その1』の方です。

音がシャープな場合はケーブルを切って行き、軟らかすぎる場合は長くするという事なのですが、ここに書かれている、「軟らかい」、「シャープ」なる言葉は、初めのうちはなかなか実感しにくいものがありますので、とりあえず長さを変えてみて、音の変化をどのように実感するか、全てはご自身の感じ方で決まります。


 『公式 その2』の方なんですが、これはインピーダンスとダンピングファクターとの相関関係からは理解できないものなんですが、サイトでは論理的な説明は一切行われていない為良く解りません。

又、この公式内の記述も「この部分、逆に書かれているんでないの?」と思わざるを得ないところがあります。

 がっ、実は私この方法も試してみました。理由は不明なのですが、確かに長くすると高域が落ちて行き、軟らかな音になったように感じられます。

おそらく、長くする事により直列抵抗が増え全体の能率が下がるんでしょうが、その時、低音部より高音部の方がより低下度が大きいんじゃないんでしょうか。

 サイトの中で、VVFという、家屋の天井裏や壁内の配線に使われるぶっとい銅の単線を使用し、片側200mなんて長さになっている方がいらっしゃいましたので、こんなになっちゃ大変だという事で、直径0.68mmのベル線(チャイム用に使われる細い銅の単線)を使い音の調整をしたところ、片側約20mというところでバランスが取れました。

 ところが、こちらのケーブルを選んだ場合、ちょっと問題があるという事が解りました。
それは、『公式 その1』の方法より、ケーブル長がかなり長くなることからきています。

実は、抵抗値は温度によってかなり変動致します。ケーブル長自体も変動しますから。
真冬や真夏等、毎日ほとんど同じ気温ならいいんですが、季節の変わり目など、前日から3〜5度も変化する時期等は毎日音がコロコロ変わり、調整に時間を取られ音楽を聴くどころの話ではなくなってしまいます。

と言う訳で、こちらの方法はあまりお勧めできません。


まっ、『公式 その1』の方法でも、夏と冬ではケーブル長の調整は行わなければなりませんが。

昔から、夏と冬ではなんか音が違うなぁとか、昨日と違うなぁとか思う事が多かったんですが、気のせいなんだろうと思っていましたが、やっぱり、実際音が違っていたんですねぇ。


■その2

 同じくこのサイトでの記述で、生音が出現すると、それは昔からいつも聴いている音なのだからすぐ判るという風に書かれているんですが、はっきり申し上げまして、そこまでリアルな音がいきなり飛び出してくる訳ではございませんので、この生音に関しましては、なかなか悩むところであります。

 今聴いている音が良い方へ向かっているか否かは、結局はいつも聴いている音楽をより多く試聴し、判断していく他ありません。

今まで聴いていたトラックのこの部分に出ていた歪がなくなったとか、メタリックな響きが素直になったとか、ボーカルの上ずりがなくなりコクがでてきたとか、そのように比較試聴を繰り返しながら事を進めて行く必要があります。

すると、今まで録音が悪いと思っていたCDが、まったくそのような事はなく、結局は自分の装置の音が悪かったのだという事に気付かされて行きます。


 ロック向きの音、ジャズ向きの音、クラシック向きの音等という事も、単にスピーカーの周波数特性が悪いせいであり、良く調整されたスピーカーは、何を聴いても良い音がするという事が解ってきます。
http://masedoine-de.mond.jp/new1051.html


▲△▽▼


まあ、音の焦点合わせでスピーカーケーブルをハサミでチョキチョキしなくても、


スピーカケーブル ウェスタンエレクトリック WE 14GA (撚線, 2.081 mm2, 推奨距離 片側6m〜8m前後)
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/884.html

スピーカケーブル ウェスタンエレクトリック WE 16GA (撚線, 1.309 mm2, 推奨距離 片側3m〜4m)
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/883.html

スピーカケーブル ウェスタンエレクトリック WE 18GA (撚線、 0.823mm2, 推奨距離 片側2m前後)
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/882.html

スピーカケーブル ウェスタンエレクトリック WE 22GA (撚線、 0.326 mm2, 推奨距離 片側1m前後)
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/894.html

の推奨距離に合わせてケーブルを選べば大過は無いです。

78. 中川隆[-10943] koaQ7Jey 2019年10月12日 09:56:16 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[1891] 報告

ワーフェデール・グッドマンのスピーカーやリークのアンプ等のアンティーク製品はここが定評有るみたいですね:


Vintage Audio(ヴィンテージ・オーディオ)
ネクストイノベーション株式会社 オーディオ事業部 担当者:大塚
http://vintage-audio.jp/
https://www.facebook.com/ni.vintageaudio/?fref=ts

ヤフオク! - t_otsuka0413さんの出品リスト
https://auctions.yahoo.co.jp/seller/t_otsuka0413?


Vintage Audio(ヴィンテージ・オーディオ)
〒706-0224 岡山県 玉野市 八浜町 大崎430-12
TEL: 0863-53-9922
FAX: 0863-53-9655
メール:vintageaudio@csis.jp


当店では1950-60年代に欧米諸国で製造された、Vintage HiFiオーディオ機材の販売・レストア(オーバーホール・修理)を行っています。


機材・部品販売 取り扱いメーカー一覧

Goodmans・EMI・LEAK・RCA・STEPHENS・ALTEC・JBL・EV・Jensen・Beam-Echo・PYE・GEC・Lockwood・DECCA・Garrard・Thorens・Acoustical(QUAD)・McIntosh・Marantz・Tannoy・ORTOFON・Technics・DENON…等

多数在庫ありますので、機材をお探しの方は、電話かメールにてお問い合わせください。

※当店では基本的に機材を現状で保管しております。お客様からお話しを頂いた時点で、メンテナンスの方法(仕様)を打ち合わせ、修理・調整後出荷致します。
http://vintage-audio.jp/?page_id=7


[店舗営業時間]
10〜22時(平日)/13〜22時(土・日・祝日)
※ご来店の際は場所がわかり難い為、事前にご連絡頂ければご案内致します。

アクセスマップ
https://www.google.com/maps/place/%E3%80%92706-0224+%E5%B2%A1%E5%B1%B1%E7%9C%8C%E7%8E%89%E9%87%8E%E5%B8%82%E5%85%AB%E6%B5%9C%E7%94%BA%E5%A4%A7%E5%B4%8E%EF%BC%94%EF%BC%93%EF%BC%90%E2%88%92%EF%BC%91%EF%BC%92/@34.531134,133.921093,15z/data=!4m5!3m4!1s0x3553fa43dd4ad29f:0x99c86a7a43520717!8m2!3d34.5311335!4d133.9210933?hl=ja-JP


修理・お問い合せは下記までご連絡下さい。
電話:0863-53-9922
メール:ootsuka@giga.ocn.ne.jp


Vintage Audioにようこそ!!
当店では1950〜60年代に欧米諸国で製造された、Vintage HiFiオーディオ機材の販売・レストア・修理を行っております。

Vintage Audio(ヴィンテージオーディオ)1950年代のモノラル機材専門店

1958年までのモノラル機材はステレオ時代のオーディオ機材と同じではありません、1本(1ch)で音楽のリアリティを追求し、音場感(広がり)を出せるように設計されています。SP(78s)やモノラルLPは、モノラル時代に製作されたオーディオ機材でなければ本来の良さは再現できません。また、適切なメンテナンスも必要です。

1950年代のHiFi機材を適切にメンテナンスし、上手に使いこなしたモノラル再生は、リアルな表現の中に音楽性を伴った素晴らしいサウンドを奏でてくれる事でしょう!

機材の選択や使いこなし、メンテナンスまでトータルでご相談に応じますので、お気軽にお問合せ下さい。

【メンテナンス ディスク】
Vintage Audio(ヴィンテージオーディオ) メンテナンスディスク

この度、岡山県玉野市にある店舗をリニューアルオープンいたしました。
ご来店頂ければ、店舗に設置してあるヴィンテージオーディオコーナーで、当時のHiFiグレードのオーディオ機材で試聴や音楽を楽しんで頂けます。ソフトからハードまでをヴィンテージオーディオで一環して再生すると、レコードをまた別の一面を楽しむ事が出来るような気がします。

また、毎月レコードコンサートの開催を予定しています。 詳細が決まりましたらこちらのサイトでもご案内いたしますので、ぜひ足をお運びください。
http://vintage-audio.jp/?page_id=876

RECORD SOUNDSP盤・LP盤・初期盤・クラシックレコード専門店
レコードコンサート開催予定
http://recordsound.jp/?_recordsound=ef8e846fb7e9bf2aa1152930a89d7f6a62295193

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「For Sale」 「スピーカーシステム」 一覧
英VITAVOX(ヴァイタヴォックス) Bitone TYPE620 スピーカーシステム 販売
Neumann(KLEIN+HUMMEL) O 92 スタジオモニタースピーカーシステム|1
Neumann(KLEIN+HUMMEL) O 92 スタジオモニタースピーカーシステム(ペア) 販売
SIEMENS Coaxial+関本製後面開放箱(ペア) 販売
EMI Loudspeaker Type LE4|2
EMI Loudspeaker Type LE4(ペア) 販売
EMI社 DLS529スピーカーシステム(S:8323と8317)
RCAモニタースピーカーシステム LC-1A
http://vintage-audio.jp/?cat=2


「For Sale」 「アナログプレーヤー」 一覧
SME トーンアーム 3012(後期型)
SME トーンアーム 3009(後期型)
http://vintage-audio.jp/?cat=6


「For Sale」 「英国系」 一覧
Goodmans+LEAK TL-12plus
LEAK(リーク) ステレオ20 管球式ステレオパワーアンプ
Goodmans社(グッドマン) 3Way Hi-Fi スピーカーシステム
LEAK(リーク) TL-12plus管球式パワーアンプ
ROCKBAR Co製 Goodman用エンクロージャーキット
QUAD(クォード) ESL-57 静電型スピーカーシステム
TANNOY(タンノイ) 「Landsdown」12inモニターシルバー搭載スピーカーシステム
Goodmans(グッドマン) AXIETTE
Goodmans(グッドマン) Axiom 22mk2
Knight(ナイト) 12in 3Way同軸ユニット KN812
Goodmans AXIOM80復刻版 修理
Goodmans(グッドマン) MAXIMスピーカーシステム
EMI社 DLS529スピーカーシステム
英PYE(パイ)社スピーカーシステム(TANNOYシルバー)
http://vintage-audio.jp/?cat=12


「For Sale」 「ドイツ系」 一覧
SABA(サバ) Permadyn 19-200 フルレンジSPユニット
ISOPHON(イソフォン) 4Wayスピーカーユニット
SIEMENS/KLANGFILM(シーメンス/クラングフィルム) 6 Ruf lsp. 23a
http://vintage-audio.jp/?cat=8


「For Sale」 「アメリカ系」 一覧
Mark Levinson(マークレビンソン) ML-2 モノラルパワーアンプ
ROCKBAR Co製 Goodman用エンクロージャーキット
KLIPSCH(クリプッシュ)ホーンコーナースピーカーシステム
http://vintage-audio.jp/?cat=5

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修理について

1950〜60年代に製造された機材は、既に製造後50年以上を経ています。途中で修理したモノもあれば、オリジナルのまま経過したモノもあるでしょう。いずれにしても、メンテナンスを行わず使用する事は非常に危険です。

当店では、姉妹サイトのGarrard(ガラード)でも同じポリシーですが、基本的にレストア同等の修理を行います。
レストア 英(restore=回復する)とは、老朽化などの理由により劣化した、もしくは故障した機材を修復し、発売当時の性能に復活させること。

■貴方の機材は本当に正常ですか?

現在ヴィンテージ機材は、オークション等の普及により誰でも安価で購入できるようになりました。

そして、内容がどうであれ一応音さえ出れば正常という思われている方が多いのです。

半世紀以上経て何も修理を行わず、正常な動作ができる家電があるでしょうか?オーディオ機材も家電なのです。

一応出ている音も、適切な修理を行い調整された機材から出る音は、全く違うのです。歪っぽくボケボケした音が1950年代のHiFi機材のサウンドではありません。もちろん機材のグレードやシステム構成にもよりますが、繊細かつ明瞭でダイナミックレンジの広いサウンドです。例えば未整備のボケた音でも、クラッシックやJazz等の古いソースであれば何となく雰囲気で鳴ります、J-popやロック等現在のレスポンスを要求されるソースをかけると、とたんに馬脚を露わします。またはボケた音を太い音と勘違いされている方も多くいます。適切に修理された1950年代のHiFi機材では、ソースに関係なく忠実に再現します。逆に解像度が高すぎてレコーディングの粗を出し、ソースを選ぶ機材も存在するのです。

お店で完動品(メンテナンス済)で購入していても、そのお店の修理能力や部品の在庫や調達ルートがない為に、適切な修理が行えてないモノも多数あります。また、専門店では完動品として販売する為に適切(完全)な修理ができない場合があります。通常、適切(完全)な修理を行う場合、部品代と真空管代でかなり高額になります。それを最初から販売価格に載せてしまうと販売金額が通り相場よりかなり高額となってしまい、売り物にはならないでしょう。ぼったくりのお店という烙印を押されかねません。

当店では修理内容に応じた、またお客様のご予算に応じた修理を行っております。基本性能が維持できる範囲で、低価格部品を使っての修理も行いますし、オリジナル同等規格のディスコン部品を使っての修理も行います。この内容を修理前にお客様とキチンと打ち合わせを行い、ご了解頂いた上で修理を開始しますので、ご安心下さい。
http://vintage-audio.jp/?page_id=10

「修理・オーバーホール」 「英国系」 一覧
英Goodsell PFAコントロールアンプ
英EMI 92390PF(15Ω) 同軸ユニット オーバーホール
LEAK(リーク) STEREO20 管球式パワーアンプのオーバーホール
Goodmans(グッドマンズ) MAXIMのネットワーク オーバーホール
LEAK(リーク) Varisrope Stereoプリアンプ オーバーホール
LEAKプリアンプ用電源ユニットの製作
LEAK(リーク) Stereo20パワーアンプ+Leak Point Oneプリアンプ オーバーホール
PYE HF20 スピーカーシステム ネットワークOH
Western Electric(ウェスタンエレクトリック) 100F LOUDSPEAKER SET 修理
EMI-319 楕円型同軸2Wayスピーカーシステム オーバーホール S:7563/8365
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「修理・オーバーホール」 「ターンテーブル/プレーヤー」 一覧
Pierre clement Type H4 L7 プレーヤーシステム オーバーホール
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Garrard(ガラード)301 401 修理・レストア専門ショップ
http://garrard301.jp/

アンティーク製品の売買・修理については


古いアンプやスピーカーにはリスクが有る
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/832.html

中古オーディオ販売店
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/834.html

79. 中川隆[-10942] koaQ7Jey 2019年10月12日 10:42:10 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[1892] 報告


キット屋倶楽部 キット屋コラム「私のオーディオ人生」 by Y下
第3回懐かしきオーディオ仲間、コンコルド訪問記
https://www.kit-ya.jp/etc/club/audio/y-003


私のオーディオ人生、第3回は当時の懐かしきオーディオ仲間、コンコルド訪問記の2つのストーリーで進行します。コンコルド訪問記は写真も沢山撮りましたので参考にしていただければ、今回は私の真面目な性格がにじみ出ているコラムになりましたが、退屈せずにお読みください。 

当時の懐かしきオーディオ仲間


 1971年〜1974年の4年間が私のオーディオに対しての集大生でもありました。この時代はステレオブームであり、真空管アンプの絶頂期でもあった、当時は神戸にありましたサンセイエンタープライズから欧州の真空管が紹介され珍しいのも手伝って自作マニアは欧州の真空管を使用したアンプを必死になって製作したのを覚えています。

 当時のオーディオ雑誌で無線と実験、ラジオ技術には必ず欧州の真空管を使用したアンプの製作記事が紹介されており人気を得ていた、欧州の真空管と言えば、KT−88,KT−66,DA−30,PX−25A,PX−4等は非常に興味を抱く出力管であったと記憶しています。

 自作マニア同士での情報交換もありお互い珍しい球が手に入ると自慢話に華が咲いた、本当に素朴な時代でもありました、オーディオショップやパーツショップに顔を出せば、お互い初対面でも同じ仲間意識で意気投合してオーディオ談義になります。

 ここで知り合った懐かしき当時のオーディオ仲間達は、もう故人になられた方もお見えと思いますが、年齢や職業など関係なくオーディオの情熱を語ったのであります。

I藤氏のオートグラフ


 I藤氏は愛知県の北部にお住まいの紡績会社を営む方で年齢は40代後半の非常に人当たりの良い中年紳士といったところです。当時の私は22歳で自分より年上の方でしたが、オーディオに関しては年齢に関係なく対等にお話したのを覚えています。

 最初にお会いしたとき、I藤氏が私にどんなシステムで音楽を聴いておられるのかと話かけて来ました、私は「プレーヤーはOO社を使用して、アンプは真空管の自作でスピーカーはエレクトロボイスで聴いている」と言いましたらI藤氏は「エレクトロボイスは一度も聴いたことがない」と興味があったのを覚えています。
I藤氏は「私は現在真空管アンプのDA−30とプリアンプはオンライフのU−22でタンノイのオートグラフで鳴らしておられ、もし宜しかったら聴きにきてください。」とご招待して下さいました。

タンノイのオートグラフはオーディオショップなどによく置いてあり私としては珍しいとは思わなかった、お誘いを受けた以上聴きに行かないと失礼にもあたると思い、軽はずみに「今度の日曜日に行きます」と言ってしまった。

I藤氏のオートグラフ


I藤氏のリスニングルームは会社の事務所が音楽を聴く場所で広さは約30畳もあろうかと思うぐらい広い場所にタンノイのオートグラフが鎮座してあった、リスニングポイントはスピーカーから約5mの場所での試聴がベストポジションであった。
 聴くソースは主にクラッシックがメインで、当時はビバルディーのレコードがリファレンスになっていた、I藤氏も最初の音出しはイム・ジッチの演奏でビバルディーの合奏協奏曲である。

タンノイのオートグラフは部屋の大きさから見れば小さく感じますが、近くに寄るとその存在感には圧倒されてしまいます。

メインアンプはパーツショップが製作したDA−30プッシュブルアンプです。この球はナス管と新型管の二種類がありますが、今回はGEC製の新型のDA−30です。この球は私も製作した経験がありますが、英国の球は米国とは多少ニアンスが違います。

予備機はL社のMQ−36をお持ちですが、ほとんど使用しないと言っていました。MQ−36は6336AのOTLアンプで、巷では有名なアンプです。 タンノイにはDA−30との相性があるらしくほとんど聴かないと言っていました。

I藤氏のオートグラフの音


タンノイのオートグラフと言えばタンノイのスピーカーシステムの中では、最上級に属するシステムですが、当時はこの下にGRF、レクタンギュラーヨーク、VLZがあったのを覚えています。 

I藤氏のオートグラフはモニターゴールドでエンクロージャーはオリジナルではなくU社のボックスですが、音を聴きますとタンノイらしい響きでクラッシック音楽を聴くにはぴったりと思えるぐらい表現力のある力強い音であったと記憶しています。

タンノイはどちらかと言うと繊細感のある音色ですが、この音が日本人好みの音作りかも知れませんが、英国のスピーカーはどちらかと言うとじつくりと聴くスピーカーで、米国のスピーカーはダンスホールで聴くようなスピーカーに感じた。

タンノイで聴くクラッシック音楽は上品な英国の貴婦人のような優しい音に聴こえてくるのですが、私の好みとは多少違う音でもあった、私も当時は年齢も若かったせいでもあるため、貴婦人の音より野生的な音の方が好みではあったが、年を取るとこのような音が好みになるかも。

音楽のソースにもよるが年齢と共に音楽の聴き方も変わってくるはずである、20代は癒し系よりパンチ力のある(かぶりつきの音)を好む傾向があると思うが、音楽の聴き方も世代によって違うから一概にどちらが良い悪いは言えない。

オーディオも大音量で鳴らせば部屋の響きもプラスされて以外と大味な傾向になるが、適量以下の音量で聴く場合は耳が全身のアンテナになり細かいところの音まで聴き取ろうとする。

I藤氏には悪いがオートグラフは確かにスケール感があって圧倒されるが細かく音を聴くと、多少荒い部分が見られる、まだ入荷して日が浅いからそのように聴こえてくるのか、何となく誤魔化されて聴いているような音に聴こえた。

I藤氏が「同じタンノイで上手く鳴らしている友人がいるから今度一緒に聴きにいきましょう」と誘ってくれました。

同じタンノイでも人が変われば違うタンノイの音になる。

人それぞれのタンノイトーンがあるから同一スピーカーでも興味がそそる。タンノイのシステムでどれが一番かを競うのはナンセンスだ。ただオートグラフだけは4畳半や6畳の部屋では鳴らない。

スピーカーシステムは部屋とのバランスも重要ではないか、大型テレビをかぶりつきで見ているようなものだ。

元海軍特攻隊のK藤氏


2週間後に再びI藤氏の自宅にお伺いした、今日はタンノイを上手く鳴らしている方への初めての訪問である。

I藤氏の自宅から車で15分ぐらいのところに友人宅がありました。名前はK藤氏で年齢は50代後半のかっぷくの良い紳士といったところです。

ご挨拶が済んだところで早速オーディオルームに案内していただきました。部屋は12畳の洋室で正面にタンノイV/LZとその横に三菱の2S−305モニタースピーカーが設置してあり左側にプレーヤーとアンプラックが整理されていました。

使用アンプは真空管の2A3シングルアンプ、プリアンプはラックスのCL−35です。プレーヤーはガラードの301、カートリッジは確かオルトフォンのSPU−Gであったような記憶がある。

音出しする前にK藤氏は一枚の写真を取り出して、「Y下さん私は昔、海軍の特攻隊の生き残りです、」とオーディオより戦争中の話が話題になり「全員で写っている写真の右側の人は全員特攻で亡くなってしまった。私も鹿児島の鹿屋基地からゼロ戦で出撃する予定だったが、終戦になり出撃が出来なくなった」と悲しそうな表情で特攻の悲話を話してくれました。

余談ですが、私の親父も軍隊に行きましたからK藤氏のお話をお聞かせいただくと、何となく自分の親父とオーバーラップしてきます。

特攻隊の悲話の話が終わり、早速タンノイから試聴開始です、レコードはイム・ジッチのビバルディーの四季からの音出しとなった。

I藤氏のオートグラフとは違うタンノイV/LZだ、果たしてどんな音で聴かせてくれるのか、固唾を飲んで音楽が鳴るのを待った。

 アーヨのバイオリンが鳴り出したとたん、素晴らしい響きで今まで聴いたことのないタンノイを聴かされた、音のバランスが絶妙である、音がピラミッドバランスになっている。

しかもバイオリンの音色が心地よく聞こえてくる、タンノイのV/LZを最初はバカにしていたけど、この音は英国の皇室のような音だ。

米国のエレクトロボイスとは品位が違う。この違いは何だろう、お国柄が違うと言えばそれまでだが。

 オーディオで他人のシステムの音を初めて聴かせていただくときは、必ず音のピラミッドバランスを重要視して試聴します。

 このバランスが崩れていると音楽が不自然になってくる。オーディオをやられている皆さんもこのピラミッドバランスを重要視してセッティングしてください。
 音にうるさいマニアが聴きにきてもピラミッドバランスになっていれば決して悪いとは、言わないはずです。

 これは大切な音決めの最初の基本ではないだろうか、
 
 I藤氏のオートグラフとV/LZと比較するとスケール感こそないが、絶妙なバランスはさすがとしか言いようがないぐらい素晴らしい。オーディオショップで聴くV/LZは、ただ鳴っているだけだ。

三菱2S−305の音


タンノイを聴かせて頂いて感服している後に今度は三菱のモニタースピーカーの音出しとなった。

タンノイの余韻が残っている後の三菱の2S−305モニタースピーカーはどんな響きで鳴り出すのだろう?

レコードはクラッシックから一転して流行歌に変わった、私個人としては、はっきり言って興味がない。しかも美空ひばりと青江三奈だ。戦前派のK藤氏はこんなのが好きなのか、しかもオーディオ装置でこんな歌謡曲を聴くなんて、オーディオマニアはクラッシックかジャズが通り相場なのだが。

三菱のスピーカーからどんな音が聴けるのか、目を閉じてスピーカーに一点を集中しながら美空ひばりの歌が聞こえてくるまで固唾を呑んで鳴り出すのを待った。
最初のイントロから始まり美空ひばりの歌が流れ始めたとき、こんな切ない美空ひばりの歌は聴いたことがない。

低音がどうの高音がどうのと言う次元ではない。歌謡曲なんかバカにしていたけれど感動してしまう。

次は青江三奈の伊勢崎町ブルースだ。
イントロから始まり(あなた知ってる〜港ヨコハマ〜)この歌声を聴くと青江三奈はすごく魅力のある女性と感じた。
お色気ムンムンである。
「俺も青江三奈のファンになっておっかけでもやろうかなぁ」
それぐらい魅力のある歌声だ

良い音で聴く流行歌には本当に感動した。音が良いと歌まで上手く聞こえてくる。今まで色んなスピーカーを聴いてきたがこの三菱の2S−305は、さすがに日本が誇るスピーカーの名機だ、歌謡曲を鳴らしたらこのスピーカーの右に出るものはないぐらい素晴らしい。

この雰囲気はタンノイやエレクトロボイスでは出ない。K藤氏の音には魂がこもっている。

こんな音を聴いてしまうとオーディオとはいったい何だろうと考えさせられた。

(追記)テレビやラジオで青江三奈の伊勢崎町ブルースが流れると、K藤氏のことを思い出して昔を懐かしんでいます。

I藤氏との帰りの車中での会話


 「Y下さんK藤氏の音はどうでした?」この質問には答えようがなかった。井の中の蛙と言うことわざがありますが、それを実感したのが正直な感想であった。I藤氏は「今度はタンノイのオートグラフのオリジナルを鳴らしている友人がいるから一緒に行きましょう」と次の仲間への誘いがありました。

 オーディオへの音作りに対して良い耳を育てるには色んなシステムの音を聴かせていただくのが一番です。

 色んな音を聴くことで、おのずと耳は肥えてきますし自分のシステムの欠点が露出することもあります。また仲間同士でお互いのシステムを聴くことで音への向上心が出てきますから(井の中の蛙)にならないため、是非いろんな音を聴いてください。

 必ず自分が気づかなかった部分が見えてくるはずです。

同世代のO本氏のウェスタンエレクトリックの音


オーディオをやっていますとすべてが年上とは限りません、私の同世代の方も沢山いました。その同世代のオーディオ仲間の一人であるO本氏とオーディオショップで知り合いました。

彼は店舗などの構想図案を書いている方で彼とは大変意気投合してお互いに行ったり来たりの間柄であった。

彼のシステムはプレーヤーが松下製でカートリッジがデンオンのDL−103、メインアンプは自作でWE−205Dシングルアンプ、プリアンプも自作です。
スピーカーはウェスタンエレクトリックのドライバー、555を特注の12Aのカールホーンで音楽を聴いていました。

このウェスタンだけは家庭で聴く気が起こらない。

部屋の中に排気口のダクトのようなものを2つ設置して、かぶりつきでスピーカーの前で聴く、こんな不自然な聴き方がウェスタンなのか?本来はウェスタンのスピーカーは劇場の銀幕の後ろに置いて鳴らすスピーカーなのに、一般家庭に持ち込んで聴くスピーカーとは思えない。

ウェスタンのスピーカーを聴かせるときは決まってドリス・ディーのレコードが定番になっている。

クラッシックのバイオリンなどの弦楽器を鳴らすと振動板がアルミのせいなのか高い音が冷たい響きになる。

どうもコスル音は苦手なのかも、ただし映画のサウンドトラックのレコードをかけると確かにその魅力に惹かれるものはある。

ウェスタンの555の音は中域が少し喧しく聞こえる、このスピーカーを上手く鳴らすのは至難の業だと思う。

それより音を聴く前にあの排気口のようなダクトが気になって音楽どころではなかった記憶がある。

O本氏のウェスタンを聴くと世間で大騒ぎするような特別な音ではなかった、鳴らし方が悪いと言えばそれまでだけど、ウェスタンはもっと大きな部屋で鳴らさないとその良さが出ない、劇場のスピーカーを家庭に持ち込んで聴くのは、どだい無理のような気がした。

タンノイオートグラフのオリジナルの音


 1973年ごろのオーディオ仲間は同じメーカーのスピーカーを鳴らしている方は少なかったのですが、タンノイだけは現代とおなじでクラッシックはタンノイで決まりみたいな風潮があります。

 I藤氏が知っているタンノイのオートグラフのオリジナル持っている方は私もよく知っている方で年齢は40代後半で名前はA野氏と言います。

 A野氏のシステムはタンノイオートグラフとジェンセンの610Bの2本を所有して主にクラッシック音楽を聴いている、アンプはメインアンプが森川忠勇氏の製作した2A3プッシュブルアンプでプリアンプとプレーヤーは忘れましたが、カートリッジはオルトフォンであったと思います。

 早速、オートグラフの音を聴かせていただいた。

 I藤氏のオートグラフとは多少音の響きが違う、勿論部屋も違えばアンプも違うのだが、A野氏のオートグラフは音が横に広がる、しかも楽器の響きが甘い音である。

 音が平面にならずに奥行き感が増している。
 I藤氏のオートグラフとは一味違っていた。
 やはり箱の違いで鳴り方まで変わってしまうのがタンノイなのか。

 タンノイのスピーカーだけは箱に入って(なんぼ)の世界だ、ユニットだけ購入して自作の箱に入れてもタンノイの音にはならない。

 あの箱の響きと一体になってこそタンノイトーンである。

 タンノイだけは本当に神経質になるぐらい難しいスピーカーだ。

 当時は、まだ沢山のオーディオ仲間がいましたけど、まだ現役でやっている方もお見えと思います。

 一度オーディオに首を突っ込んだら死ぬまで抜け出せない、それがオーディオかも?良く言えば生涯現役の趣味だ。

 オーディオをやっている限り頭がボケないと言われている、死ぬまで付き合うことができるのはオーディオしかないと思う。

コンコルド訪問記


 真空管アンプを製作されている方で、千葉県の館山にありますコンコルドの佐久間駿氏をご存知ない方はあまりいないと思います。

 雑誌のMJ誌やラジオなどでエッセイを披露されている方です。

 佐久間駿氏は真空管アンプ界では国内はもとより海外でもその知名度をお持ちの66歳になられる方で直熱3極管アンプのオーソリティーで、佐久間トーンの愛好家が全国に沢山お見えです。

 レストラン・コンコルドで佐久間氏製作のアンプ試聴会もたびたび行なわれているようで、このコラムをお読みの方で実際に行かれた方もいると思いますが、写真も沢山撮らせて頂きましたので、今一度写真を見ながらこの訪問記を読んでいただければ幸いです。

 6月の後半に所用で千葉県に行ったおり館山のコンコルドに寄る機会が出来ましたので皆様にはコンコルドのすべてとはいきませんが、私が訪問して佐久間トーンの音を聴かせて頂きましたから、その報告と内容をコラムでご紹介します。

 佐久間氏は初対面にも関わらず、にこやかに私を向かい入れて下さいました、私は名古屋から来ましたY下と自己紹介しましたら大変嬉しそうな顔をして「遠方から来ていただける方は本当に嬉しい、今日はゆっくりとコンコルドの音を聴いてください。」と人柄の良さを感じる佐久間氏です。

 佐久間氏の愛用のスピーカーは、アルテックのA−5、クリプッシュホーン、ローサ、ウェスタンエレクトリックの4つのスピーカーがあり、この中で佐久間氏のお気に入りのローサとウェスタンを音量を上げて試聴させて頂いた。

 ウェスタンの555から奏でる音は芳醇な密度のある音質でこれがウェスタンとは思えない大人しくて優しい音です。

 レンジはナローレンジですが音のまとめ方は素晴らしいの一言で、これぞ匠のワザです。このウェスタンで聴いたチェンバロの音はウェスタンらしからぬ音で、今まで沢山のウェスタンを聴いて来ましたが、ここのウェスタンだけは他には無い、シットリ感のある癒し系の音です。

 次に聴かせて頂いたのは、一つのボックスに入った英国のローサの4発入りのスピーカーです。

 このローサのユニットはすべてビンテージ物で、私も初めて見るユニットです。
この4つのユニットは大変ユニークな取り付けになっています。

 アンプ側のスイッチの設定で同時に4つを鳴らすことも出来、個々でも鳴らすことの出来る面白い発想のシステムです。同じローサでも年代が違えば音も違う大変遊び心のあるスピーカーで、私も始めて体験した。

 私個人も英国のスピーカー党ですが、このローサも魅力のある音で大変捨てがたい渋みのある音色です。

 私も現在、グッドマン、ヴァイタボックス、ステントリアンの3種類を愛用していますが、やはり英国のスピーカーは音質より音楽を聴かせてくれる音楽性のあるスピーカーと思います。

 先程のウェスタンとローサを比較しますと不思議と同じような音になっています。

 オーディオは不思議なものでスピーカーを変えれば音は変わるはずですが、その人の感性でチューニングしますと同じような音になってしまう。

 佐久間氏にはオーディオマニアのファンもいれば、演奏家の方も沢山支持している方もいると聞かされましたが、この音を聴きますとうなずける部分もあります。

 佐久間氏のウェスタン、ローサを845のアンプでじっくりと聴かせて頂くと、現代のスピーカーとは一線を引いた音ですがこの音には好みが分かれると思う、私のビンテージスピーカーとウェスタン、ローサと比較しますと共通点のある部分があります。その共通点は中域の響きを大事にして音楽を美味しく聴かせてくれるです。

 コンコルドには2時間程いましたが大変勉強になりました。
 帰り際に佐久間氏が「Y下さん車で名古屋に帰るなら綺麗なネェちゃんばかり見ていると事故になるから」この一言だけがコンコルドの音やアンプより印象に残りました。(笑)

レストラン・コンコルドの店内の様子



アルテックの低音用とウェスタンのSPウェスタンは上向きに付いている テーブルの上には製作されたアンプ郡がいっぱい置いてある

コンコルドに入って右側に佐久間アンプが山ほど置いてある 後方にはアルテックのA−5右側にはクリプッシュが設置してある

電蓄に似たウェスタン555のドライバ―とアルテックのホーン 非常にユニークな

ローサの4発入りスピーカー

ローサのPM−6角フレームタイプが見える 佐久間駿氏と私のツーショット写真


後書き


当時も今もオーディオマニアの情熱は変わらない。
変わるとすれば当時のマニアは横のつながりが強かった。

マニア同士は世代を超えてすべて友達感覚で交流が盛んであったが、現代のマニアは他人とは接触を避けて自分だけで密かに楽しみ、自分の音を他人に聴かせない。
また自ら同じマニアの人の音を聞きに行こうともしない。

これはこれで良いのだが良い音を追求しようと思ったら沢山の音を聴かないと、何時まで経っても「井の中の蛙」だ。

そうならないためには是非サンバレーさんの試聴会等に参加して新しい仲間を見つけてほしい。

きっと大橋さまも協力してくれるはずだ。

オーディオは自分が求める音ではなく、自分が出したい音に目標を建てれば暗中模索にならない「自分が出したい音」を早く決めれば遠回りせずに済むのではないか。

そのためには、沢山の音を聴く必要がある。

とかくオーディオマニアは偏屈で頑固一徹のポリシーを持った方が多い。
私より遥かに素晴らしい音で音楽を聴いている方は星の数ほどいます。
そのような方たちの音を聴かせて頂いて良い音を知る。

 オーディオの聖地と言われる、乗鞍高原のペンション・ウインズ、山中湖のペンション・すももの木、レストラン・コンコルドに行ってオーナーのお話や音を聴かせて頂いたが、すべてプラスになることばかりで新しい発見でもあった。
https://www.kit-ya.jp/etc/club/audio/y-003


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キット屋倶楽部 キット屋コラム「私のオーディオ人生」 by Y下
第4回小池レコード店の思い出
https://www.kit-ya.jp/etc/club/audio/y-004

小池レコード店


 このコンサートの主催者は新栄にある小池レコード店を始めて知った、主催者の小池氏は「暇があったら店に遊びにいりゃ〜」と盛んにPRしていたのを覚えている。

名前小池弘道2000年3月に故人となり享年90歳故人になられて小池レコード店は店を閉じる住所愛知県名古屋市中区新栄小池レコードの思い出


 皆さんも小池レコード店をご存知ある方もおられると思います。「あの店か、よく行ったことがある」とおっしゃられると思います。行かれた方はこれからお話する小池エピソードを読んで昔を懐かしんでください。コンサートで聴いたあの小池レコード店へ学校帰りに同級生と二人で冷やかしに行ったのが最初である。

この店は一般的なレコード店とは違いレコードは店の前のみすぼらしいショーウィンドーに数枚のレコードが飾ってあるだけで現代のCDショップとはまったく違う異質な店であった。玄関のガラス戸を開けるとその奥に今で言う試聴室のような6畳の畳部屋があり、ここで小池氏の話を聞きながらレコードを買うのであるが、そう簡単には売ってくれない。まずは小池氏の話に同調しない限り門前払いとなる。

小池氏(親父)とお客の会話


 店に通されると中に先客とおぼしき方と口論に近い話し方でレコードの違いを小池氏は力説しているのを聞くことができた、しかも名古屋弁丸出しの会話である。

親父「あんたレコード何枚ぐらい持ってりゃ〜す」

お客「LPが50枚だ」親父「ステレオは何を持っとんの?」

お客「プレーヤーはOO製でアンプはOO社、スピーカーはOOの2Wayで音楽を聴いとるわ」

親父「あんたの持っとるレコードとステレオは全部パーだわ」

お客は真っ赤な顔をして憮然とした態度である。それに輪をかけて小池氏の新幹線講座が始まる。 

親父「ええか、よぉ聞けよ、新幹線と東海道線は何が違う」お客「レールの幅も違うしスピードが違う」親父「あんたの持っとるレコードとステレオは東海道線だぎゃ、東海道線と新幹線とは違う、ええか、よぉ聞きゃ〜よ」お客「どこが違うんですか」親父「あんたの持っとる東海道線から新幹線のレコードを聴いたら、あんたの持っとるレコードもステレオも3分でパーだぎゃ、嘘だと思うならおみゃ〜さんのレコードをいっぺんかけてみょうか」

お客は自分の持参したレコードを1枚取り出して親父さんに渡した。レコード盤はペレス・プラードのLPである。小池の親父は鼻歌まじりでLPをジャケットから取り出してポンコツプレーヤーに乗せた。出てきた音楽は軽快なリズムに乗ったマンボの音楽である。音は中々良い音であまり不満を感じなかった。

親父「今日来た学生さん達(私たちのこと)あんたらぁも、よぉ聞いときゃ〜よ、これが東海道線の音だぞ」

そう言いながら無造作に自分の手元にある輸入盤のレコードを取り出して、先程聴いていたペレスプラードのLPと小池の親父さんの輸入盤との聴き比べになった。輸入盤は同じラテンのLPでクレバノフ・ストリングスのマラゲーニャである。レコードに針を下ろしたとき、針音が国内盤とは違う音がする。親父さんはアンプのボリュームのツマミを回し始めた。出てきた音にびっくり仰天である。これがステレオなのか!トランペットとカスタネットがスピーカーの前から飛び出してくるではないか。しかも目の前で演奏しているような今まで聴いたことも無い音である。

親父「これが新幹線の音だぎゃ、国内盤とは音が違うだろう、あんたが持ってりゃ〜たレコードもステレオもみんなパーだぎゃ、この音は生でも出えせん」私「生だとOOができるけど、この生はできないね、」親父「たわけ!学生のくせに何をトロイこと言っとる、おみゃ〜さん達みたいな勉強の出来ん奴はすぐにトロイことを考える、そんなことは大人になってから言うことだ」お客「今どきの学生さんは勉強よりそっちのことばかり考え取るのかねぇ」親父「ええか、おみゃ〜さんのとうちゃんは一生懸命働いて学校に授業料を払っているんだ、親孝行しょうと思ったら勉強せい」

この言葉に私は内心「うるせいジジィだ、何でこんなジジィに説教されないかんのだ」私は、今までこんな親父さん見たことも聞いたこともない変わった親父さんだと思えた。

お客「輸入盤と国内盤の違いはわかった、たった今かけたレコードを売ってくれ」親父「このレコードは売らん、今度来た時に売るからそれまで頭を冷やして来ると、ええわ」お客「今度来るときには、このレコードを売ってくれよ」

今日、聴かされた音は今までに聴いたことも無い音である。小池レコード店のステレオは何処の製品を使っているのだろう、私はレコードよりこの装置に興味が益々募った。親父さんの話などうわの空である。一度ステレオ年鑑の雑誌を拝読して調べればすぐにわかる、しかし謎だらけの装置だ。親父さんには悪いが、レコードを買うふりして又この店に来よう、今度来るときは違う仲間を連れて行けば行きやすいはずだ。後日、学校帰りに違う仲間を連れて再度、小池レコード店へ直行した、玄関を開けると小池の親父さんはニコニコしながら「又おみゃ〜さんか、まぁ中に入りゃ〜」といつもの名古屋弁丸出しの口調である。

小池の親父さんは開口一番に「ただで見る映画に感動するか?お金を払って見て初めて感動するのだ」完全に私の心を見透かした言葉だ。中に入ると今日も先客が一人いた、年齢は30代の方で小池レコードの輸入盤を何枚か購入されている感じで、もう買ったのかレコードを持っていた。私は小池レコードのシステムを穴が開くほどじっくり見た、ステレオ年鑑で見た写真を思い出しながらプレーヤーからチェックした。プレーヤーはガラードのオートチェンジャータイプでアンプはEL−34を使用したリークのポイント1、カートリッジは多分ピッカリングのように思えた。問題のスピーカーだがこのスピーカーは年鑑には載っていない。外観からするとワーフェデールの30cmのダブルコーンのような気がしたがよく似ている。

私は親父さんに「親父さん、このスピーカーは何処のメーカーなの?」親父さんは「そんなこと聞かんでもええわ、こう言う音が聴きたかったらレコードを買わないかんわ」とはぐらかされてしまった。小池の親父さんは先客の人に「この前、わしの店で揃えたステレオはどうだ、わしのと同じ音がしているだろう」と先客と何やらヒソヒソ話を始めた。小池の親父さんは「スピーカーの裏蓋を絶対に開けてはいかん、開けると音が変わるから開けないように」と忠告していたのを耳にした。スピーカーの裏蓋を開けると音が変わるのだ、と思ったがよくよく考えたらスピーカーが何処のメーカーか分かってしまう、分かれば化けの皮がはがれる、よくもデタラメを言うものだ、このジジィは狸親父だ。後から聞いた話だけど、裏蓋を外して中のスピーカーを見たお客がいて大問題になったらしい、噂ではこのスピーカーは英国のOOとわかったけど、もう手に入らないスピーカーである、多分小池さんのスピーカーもここのメーカー製を使用しているのかも知れないがこれだけは最後まで謎であった。

 その後、小池レコード店には4〜5回お邪魔してレコードを買ったが、確かに素晴らしい音で音楽を聴かせてくれた、輸入盤と国内盤とは音が違うのだけど、ステレオのレベルが上がるとその差は大きく開かなかった。エレボイの3Wayにしてから久しぶりに小池レコード店に足を運んで、小池さんの音を聴かせて頂いたが、高校生時代の感動はなかった。あの親父さんの人柄の良さと人情味に溢れるサッパリした性格、相手対しての思いやりは今でも心に残っている。

 あれから30年以上の歳月が過ぎたある日、名古屋の小池弘道氏が亡くなられたと新聞で報道された、この記事を読んだ私は自分にとっては高校時代の良き思い出でもありステレオの出発点でもあった。

 今回は名古屋弁の会話が沢山出て来ます、名古屋弁の方言を少し述べさせ頂きます。

 おみゃ〜さん=お前さん
 聴かんでもええわ=聴かなくてもよい
 買わないかんわ=買わないと駄目
 ええか=よいか
 持ってりゃ、持ってりゃ〜す=持って来た、持ってるか
 だぎゃ=だろう
 タワケ=馬鹿
 トロイなぁ=馬鹿だなぁ
 遊びにいりゃ〜=遊びにおいで
 よぉ〜聞きゃぁ〜よ=よく聞けよ

名古屋弁でお話される方は国会議員の河村氏がいます、あの方のお喋りの方言が名古屋弁で言葉の最後に語尾の上がった喋り方になります。
https://www.kit-ya.jp/etc/club/audio/y-004


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キット屋倶楽部 キット屋コラム「私のオーディオ人生」 by Y下
第6回ウェスタンサウンドの真髄と魅力を聴く
https://www.kit-ya.jp/etc/club/audio/y-006


みなさんに年の初めとしてビックなコラムが出来ました、オーディオを趣味としてやっていらっしゃる、みなさんが非常に関心のあるウェスタンサウンドの真髄と魅力をご報告させて頂きます。
 

私の友人のM月氏より部屋をリフォームしたのでウェスタンサウンドの真髄の音を聴きに来ないかとお誘いがありました、

 私も過去には沢山のウェスタンスピーカーを聴いて来ましたがアンプからスピーカーまでオールウェスタンの音など一度も聴いた経験はありません。

果たしてウェスタンはどんな音なのか、聴かせていただく以上は検事の耳で聴くためには比較対照は私が使用していますマランツ#7、サンバレーのSV−91B(C−タイプ)とD/AコンバーターはModel−2を持参してウェスタンアンプとの違いを自分の目と耳で美化した建前論でなく本音で皆さんにお伝えしたい、

当日は私の友人であるN氏が同席して実況見分していただきました。N氏は大橋様の店主日記に一度登場しています。彼はSV−2(2007)でタンノイのオートグラフを鳴らされている方でご本人も同じウェスタンのシステムをお持ちですから大変参考になるのではないかと思います。


ウェスタンエレクトリックを知らなければオーディオを語るなかれ


 この文句はすべてのオーディオマニアについて言える言葉であるがウェスタンマニアやウェスタンを扱うビンテージショップ等は(ウェスタン以外はオーディオではない!)とウェスタン以外のオーディオを(小バカ)にしていますが、本当にウェスタンサウンドは別世界の音なのか、

 オーディオ雑誌の管球王国やMJ誌には必ずと言ってよいぐらい記事で取り上げられている、特に管球王国は諸先生方のウェスタン試聴記が載せられて誌面を楽しませてくれていますが、SUNVALLEY AUDIOの皆さんも実際にウェスタンサウンドを聴かれた方は少ないと思います。

 雑誌などの記事での文章だけでは音はわからないし自分のアンプを使用してなら比較対照できます。このような試聴ならある程度の音がつかめますが、一度も見たことも無い、聴いたことも無いビンテージアンプを接続しての試聴記事では残念ながら想像力すら沸いてきません、その答えを出すため今回は私が愛用していますサンバレーのSV−91Bとマランツ#7とでウェスタンアンプを比較すればその違いと全貌があきらかにはっきりと結論が出ます。ただし音の優劣を競うのではなくウェスタンアンプとSV−91Bアンプの違いがどの程度なのかSUNVALLEY AUDIOさんの皆さんも私も興味がそそるものがあります。

今回は「泣く子も黙る」ウェスタンサウンドの真髄と魅力をコラムをお借りして迫りたいと思います。

オーディオの源流


 ウェスタンと言えばスピーカー、真空管の300Bが巷では最高峰と言われていますが、オーディオシステムの中でスピーカーシステムは自分の個性が特に主張されます、

高いスピーカーは良い、安いスピーカーは悪い、とは誰も断言は出来ません。自分の好みに合えばそのスピーカーこそが最良の友であり伴侶でもあります。

ウェスタンサウンドを考えるとそれ以前のサウンドは蓄音機のサウンドであり、かの有名なビクトローラ・クレデンザがウェスタンの原点ではなかろうか、実際クレデンザのホーン構造を見ますとウェスタンの12A、15A、のカールホーンに良く似た構造をしています。(蓄音機の音等は良い音ではない)と思われがちですが、本当に良い音とは電気臭くない音ではないだろうか、生の音を良く聴きますと電気の音はしません、(エレキギター、シンセサイザーは別物)

生の音こそ自然な音です。音はすべてに生が基準になります。

 クレデンザのサウンドボックスを外してウェスタンの555ドライバーを実装して試聴した経験から不思議とクレデンザの音に非常に近い音になります。その時の印象ではアコースティクな響で現代の音とはかけ離れた音に脅威を感じました、これこそ電気臭くない自然な音なのかも知れません。

 アルテック、JBLはウェスタンから分かれた会社ですが、ウェスタンサウンドを聴きますと両者ともあきらかに音の違いが認められます。永い間アルテックやJBLでオーディオを楽しんでこられた方は最終的にはウェスタンに(はまる)方が沢山お見えでそれだけの魅力があるのがウェスタンかも、

過去のビンテージスピーカーでアルテック、JBLに限らずタンノイ、グッドマン、ヴァイタボックス、などの初期型のスピーカーはウェスタンの音色と音作りに一脈通じる気がします。皆さんもタンノイのスピーカーをお持ちの方が沢山お見えですがこのスピーカーも原点はウェスタンになります。タンノイでもモニターシルバー実装のオートグラフを私の友人宅で聴きますとウェスタンの香りが漂ってきます。このように書きますとウェスタンこそがオーディオの源流かも知れません。

ウェスタンシステムの概略説明

写真の左側がウェスタンのスピーカーシステムになります。右側のホーン付きのドライバーがかの有名な555Wです。このドライバーは励磁型と呼ばれています。ホーンは12A,15Aとは違うストレートホーンの25Aです。


555Wのドライバーユニットのアップ写真でウェスタンエレクトリックとシールが貼ってあります。右側のスロートは15個の口がありこの部分へアタッチメントを取り付けて555Wドライバーを実装します。


ウェスタンとの比較試聴に使用しました我がサンバレーのSV−91B(C−TYPE)とマランツ#7、Model2です。SV−91Bアンプはサンバレー主催のペンションウィンズで行なわれたアンプ持ち寄りの会に持参したものです。

右側の写真は新藤ラボラトリー製の特注のネットワークでコンデンサーはすべてウェスタンを使用している。


使用アンプはWestrexのRA−1574パワーアンプの内部写真です。使用している球は807パラプッシュで出力は150W×2の300Wの大出力アンプです。頭にRAが付くのがレコーディング用でTAが付く場合はシアター用になります。内部は私に言わせるなら「たまには掃除しろと言いたい」ぐらいのほこりだらけの汚いアンプです。

このアンプの価格はモノラール2台で¥250万以上もするそうです。


アンプ内部の使用トランスは不明ですがアンプのカップリングコンデンサーは私の大好きなスプラーグのブラックビューティータイプのカラーコードの入ったバンブルビーコンデンサーが使われています。


RA−1574アンプの正面よりの写真でメーターが付いているのがパワーアンプで下側が電源装置になります。

写真の右側がウェスタンの25Aマルチセラーホーンです。材質は鉄かダイキャストで出来ていると思います。ホーンの長さは約1mでこのスピーカーが劇場で使用されていたと思うと凄い


低音はウェスタンのTA−4181ウーファでサイズは46cmの巨大スピーカーです。クロスオーバーは500Hzで使用しています。右側の写真はこのシステムの所有者でM月氏です。これを見ますとウェスタン25Aのホーンの巨大さが理解できると思います。スピーカーボックスは米松合板の特注ボックスを使用、TA−4181と555WのタンガーバルブはSPボックス内に収容されています。

今回の試聴用CDプレーヤーはLINのNMIMIKを使用して試聴しました。
サンバレーSV−91Bで鳴らすウェスタンサウンド


 システムのラインナップ

CDPLINN MIMIKD/AサンバレーModel2プリアンプマランツ#7メインアンプサンバレーSV−91B(C)試聴CDアールヒーブ コジェーナのヘンデルの歌曲


すべての接続が完了して早速の音出しになった、チェロの独奏が鳴り出した瞬間、素晴らしいの一言です。チェロの胴鳴りと弦をこする震えが聞こえる大変心地よい響きでコジェーナの歌声がしびれるぐらい魅力的です。音のバランスはピラミッドバランスになって押しの強いしかも奥行き感を伴った音である。試聴に立ち会ったN氏もただ唸るばかりだ、このSV−91Bでウェスタンを鳴らすと今までの違う顔が見えてくる、例えを言えば水を得た魚のように生き生きと音楽が迫ってくる。私も今まで沢山のウェスタンを聴かせて頂いたがこの音こそ紛れも無いウェスタンの音で私が聴いた限りでは自他ともに認める日本でもトップクラスの音だ、このSV−91Bアンプは後世に残る名機の一つと言っても過言ではない、SV−91Bをお持ちの皆さん自信を持って頂いてもよい、

勿論メインアンプばかりでなくマランツ#7、Model2のすべてが良いのでこのような音が出ると思う、「良い音を出すには良いアンプを繋げば必ず良い音が出る」が私の自論でもある。

 持ち主のM月氏も言葉が出ないぐらいだ、M月氏いわく「この音は木の香りがする電気臭くない音だ、私が以前に持っていたウェスタンの91Bアンプよりこのアンプの方のが低域が伸びて来る。」と絶賛している。

木の香り?音をお風呂で言うならポリのユニットバスとヒノキ風呂を例えにした違いなのか、

 確かにこのサウンドは枯れた音であるが、この音色はアルテックやJBLとは違う味のある独特な音を持っている、間髪を入れずに友人のN氏が「このウェスタン555Wの音はY下氏のグッドマンの3Wayと非常によく似た音ではないか、グッドマンはもう少しスケールダウンした感じだ、」確かに目を閉じてウェスタンスピーカーをじっくりと試聴していくとこの音は私の愛用しているグッドマンの3Wayと非常に良く似た音色になっている、イギリスのグッドマンはどちらかと言うと薄曇的な多少暗い音になるがウェスタンは多少明るい開放的な浸透力のある感じがした、そう思うとウェスタンのスピーカーが無くてもグッドマンのスピーカーで十分である。

グッドマンと言えばAXIOM−80,AXIOM−301が巷では有名であるが、私の使用しているホーンタイプのグッドマンは多少音の抜けや音色がAXIOMタイプとは異なる。

 この点をM月氏に問いただすと「グッドマンこそウェスタンサウンドに近い、ウェスタンのツィーターは594よりグッドマンのトレバックス100の方のが相性がある」と指摘していた、ウェスタンのレベルを上げて行くとグッドマンと変わらない音になるのか、グッドマンのレベルを上げて行くとウェスタンサウンドになるのか、グッドマンはウェスタンを意識した音作りのように思える。M月氏はこのウェスタンスピーカーとは別に名古屋の日劇で使用されていたグッドマンのスピーカーを持っている。将来このウェスタンをすべて売却して最後はグッドマンで聴きたいと洩らしていたのが印象に残った、

私が想像していたウェスタンサウンドはもう少しアコースティクな音を期待していたが現実は多少違っていた、しかしこのサウンドこそ紛れも無いシアターサウンドで俗に言うコマーシャル的なサウンドだ、こんな雄大な素晴らしいサウンドならもっと広い部屋で鳴らせば恐らく感動ものであろう、しかし現実的に日本の家屋では無理だと思う、


Westrex、RA1574とSV−91Bの比較


 いよいよ我がサンバレーのSV−91BとRA−1574との鳴き比べになった、今までSV−91Bをじっくりと試聴してこの音色を頭で記憶するのではなく身体に記憶させた、音の違いを比較するには頭で覚えるとすぐに忘れてしまうが耳から入った音は身体で記憶するとすぐには忘れることはない、

 よく皆さんが仲間の音を聴きに行くとき玄関を入った時、音が出て無くてもその音がわかるのは身体が覚えているからだと思う、

 早速Westrex RA−1574を接続、プリアンプはマランツ#7を使用、果たしてどのように音が変化するのか三人とも固唾を呑んで見守った、CDは先程試聴したコジェーナのヘンデルの歌曲集である。CDをトラック4にしてボリュームを同じレベルに合わせた、

 先程のチェロの独奏から音出しでコジェーナの歌声が流れた瞬間、さすがにWestrexは違うと言いたいが残念ながら微妙な音の変化しかつかめない、多少高域がナローな音であるがSV−91Bとは差がでないがRA−1574は出力管がUY−807にもかかわらずWE−300Bと遜色のない音で鳴るのは立派としか言いようがない、ただWestrexの方のがシアターサウンドらしい音の出音だけれども緻密さはSV−91Bのが良い、これにはN氏、M月氏も同感であった、一番的確な違いを言うならRA−1574とSV−91Bとは音作りの方向性が若干ではあるが違うのが感じられる、その違いとはRA−1574は倍音の量が少なく感じるがSV−91Bのが倍音の量が多く感じる、その差ぐらいで音の広がり、ホールトーンの効いた奥行き感は変わらない、RA−1574アンプは遥か昔の映画が全盛の時代のアンプである、これは好みの問題であり優劣の問題ではない、ただ一つ言えることは年代物のアンプなどは故障等のトラブルが発生しやすいがSV−91Bアンプは現代のパーツを使用しているのでこの点は安心感がある。

 本来ならここへSV−501SEを接続して違うサウンドを聴いて見たかったが、私個人として持ち合わせていないのが残念である、もう一台手持ちのSV−2(2007)を持って来たかったが、なんせ重量があり過ぎる、いずれこの組み合わせはN氏も同じウェスタン555Wと25Aホーンを持っているから楽しみは先送りにしよう、

管球王国などやオーディオ雑誌でのウェスタン試聴記の記事などを読むとウェスタンサウンドは別格の存在に見られるが、私個人としては別格な存在とは思えない、ウェスタンのスピーカーシステムを鳴らすにはSV−91Bでも十分過ぎる位、素晴らしいサウンドを聴かせてくれるのがわかり大変勉強になった一日であった、
ウェスタンに思う


 私のオーディオ人生第6回のコラムはウェスタンサウンドの真髄と魅力を書かせて頂きましたが皆さんにウェスタンのシステムを写真付きで紹介しましたので多少なりと理解されたと思います。

 今回登場しましたM月氏ご本人は多少目が不自由なためアナログはやっていませんが耳は非常に良い持ち主でここまでウェスタンサウンドをまとめられたのは立派としか言いようがありません。勿論M月氏の人柄は大変良く「俺の装置はウェスタンだぞ」と王様になるタイプではありません。

世のウェスタン所有者はとかく王様になるタイプが多い、「俺の装置はウェスタンだ、下々のマニアとは違う、」と見下げた感覚で簡単には聴かせてくれないウェスタンマニアが多い、このようなマニアこそ私に言わせれば「猫に小判、豚に真珠」と言いたい、ウェスタンマニアになるとケーブルからパーツ迄何でもウェスタンでないと気にいらない、(これは一種の病気としか思えない)このようなマニアこそ良い音を出す術を知らない、また音さえわからないから音作りは他人まかせ、ウェスタンだから良い音が出るだろうと思ったら考えが甘い!、確かに上手く鳴らせば素晴らしい音になるのだろうが、本当に良い音で鳴らされているウェスタンマニアは極少数だと思う、これだけの大がかりなシステムになれば至難のワザだと感じる、私はウェスタンサウンドが最高の音とは思っていない、ウェスタンの10分の1いや20分の1の費用でウェスタンと同等の音は出るはず、それがオーディオの面白さだ!          

今回は高価なケーブルなど一切使用せずホームセンターで売られているケーブル類での試聴だがそれで十分である、世にある高価なゴムホースのようなケーブルで音が良くなるのなら誰も苦労はいらない、そんな所に投資するならもう一台アンプを買うか好きな音源を集めたほうのが利口である。

 M月氏は沢山のウェスタンのアンプをとっかえひっかえして使ってきた豊富な経験の持ち主である、

苦労に苦労を重ねて最後はこのシステムこそ自分が求める音であると強い眼差しがヒシヒシと伝わってくる、彼にとってはこの音こそオーディオの桃源郷もしくは極楽浄土なのかも、

 もしウェスタンを聴いてみたいと思われるSUNVALLEY AUDIOの仲間がお見えでしたらいつでもご紹介します。その時は自分で製作したサンバレーさんのキットアンプを持ち込んでウェスタンサウンドを聴かれるのも一つは勉強ではないでしょうか、M月氏は心からみなさんを歓迎していただけると思います。お住まいは福井県の永平寺町に在住しています。
https://www.kit-ya.jp/etc/club/audio/y-006

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キット屋倶楽部 キット屋コラム「私のオーディオ人生」 by Y下
第7回男の隠れ家で鳴らすオートグラフ
https://www.kit-ya.jp/etc/club/audio/y-007


6回は「ウェスタンサウンドの真髄と魅力を聴く」のテーマでしたが、今回は皆さんもご存知のタンノイです。しかもタンノイの究極のユニットでモニターシルバー搭載のオートグラフをたっぷりと試聴して来ましたのでご報告させて頂きます。

      
男の隠れ家


男の隠れ家の持ち主は名古屋市内在住の私より一つ若いと言ってもこの年になれば変わりません、「何をいまさら?」団塊の世代のT田氏です。T田氏は若い頃からオーディオに情熱を燃やす「親父世代」です。この方の隠れ家とはT田氏が自宅を新築されるときに何と地下室に21畳の大変立派なリスニングルームを作られ音響効果を考慮して設計された、この男の隠れ家で聴くタンノイの素晴らしいサウンドと自作で製作された真空管アンプを見ると頭が下がる思いを感じるのは私だけではない、しかもタンノイのオートグラフが左右に鎮座しているのを見ると圧倒されてしまう、

タンノイモニターシルバー


過去にも現代にも私個人としては沢山のオートグラフを聴いて来ましたがT田氏のオートグラフはかの有名なモニターシルバー搭載の究極のオートグラフである。タンノイのモニターシルバーは日本では40〜50セットしかなく非常に珍しいレアーなユニットでこのユニットを使用したオートグラフは中々見ることも出来ないし聴くのも簡単ではない、


 このユニットを少しご紹介しよう、タンノイのユニットはデュアルコンセントリックと言うユニットでホーンツィーターが貫通型になって一つのマグネットで低域と高域を受け持つ独特な構造になっているが、考え方を変えればマグネットが二ついらないからケチなやり方のような気がしないでもない、

 私の愛用しているステントリアンのコアキシャルもタンノイと同じような一つのマグネットで受け持たせている、

 今回、試聴したモニターシルバーは1953年にオートグラフに取り付けてニューヨークのオーディオショーに初めて公開された珍しいユニットであり、フレームが銀色のハンマートン塗装を施した見た目にも綺麗なユニットで製造は1953〜1957年ごろまで製造されたらしい、正式名は「LSU/HF15」になります。それ程台数的には沢山作られていないのが現状でこのユニット単体だけでも非常に高価になっています。

 このユニットを実装したオートグラフは昨年亡くなられた80歳になる私の友人のT松氏も持っていて訪問するたびに耳にタコが出来るぐらい聴かされたユニットだ、

 モニターシルバーが生産終了後にモニターレッドに変わりました、モニターレッドは1958年〜1967年迄でその後はモニターゴールドに引き継がれて行きました、モニターゴールドも1967年〜1974年で生産が終了しています。


クラッシックを聴くならタンノイが定番


 イギリスのスピーカーと言えばすぐに頭に浮かんでくるのはタンノイですがまだ他にも沢山のスピーカーがあります。ヴィンテージスピーカーではパルメコ、グッドマン、ワーフェデール、ヴァイタボックス、ローサ、ローラ等の沢山のメーカーがありますがタンノイを除いて当時のスピーカーはボックス付きは少なかったと思います。タンノイだけはオリジナルエンクロージャーに入った状態で市販されていましたからタンノイに限っては遊び心があまりなくしかも自作のボックスではオリジナルと比較してあまりにも音が違うので自作するマニアは少なかった記憶があります。

 タンノイのユニットでシルバー、レッド、ゴールドと年代別に試聴した経験を述べますとシルバーは低域も高域も欲張らない多少ナローな響きになりレッドになると低域と高域が少し伸ばしたような音になります。その分中域が薄くなる感じです。ゴールドになると現代のソースに適した現代的な音作りになります。これは好みと言えば好みですが・・・・・


モニターシルバーで聴くオートグラフ


 早速オートグラフを試聴させて頂きました、使用機器の説明は以下のようなラインナップになります。


CDプレーヤー 不明
プリアンプ A社の半導体アンプ
メインアンプ 自作の管球式45PP アンプ
スピーカー  タンノイモニターシルバー38cmデュアルコンセットリック
スピーカーボックス 進工舎製


試聴用CDは前回ウェスタンエレクトリックで聴いたコジェーナのヘンデルのアリア集のトラック4からである。
 
同席された方は私を含めT田氏の同じ会社にお勤めのオーディオマニア2名です。
モニターシルバーで聴くコジェーナの音


 いつものようにチェロの独奏からコジェーナの歌声が流れ始めた、前回のウェスタンサウンドに近い音色と響きを伴った音である、タンノイスピーカーなのに中域のコクと密度のあるビンテージ特有の押し出しの強い音だ、室内楽、独奏、声楽にはこの45PPアンプの良さがもろに出ている。

 巷ではオートグラフはバックロードホーンのため多少低域が遅れて出てくると言われていますが測定器で測定すれば遅延時間は確認できるかも知れませんが人間が聴く以上はほとんど無視しても良いのではないでしょうか、その遅れの分かる高度な耳を持った人なら別ですけれど・・・私は耳が悪いので遅れはわかりません、

 このモニターシルバーの音色は私が所有しているグッドマンとは違う音色でどちらかと言えばヴァイタボックスに近い感じです。英国のスピーカーはシットリ感が前面に出てきて多少暗いサウンド志向のような気がします。

 昔からこの45と言う球は小編成などの室内楽にはぴったりである。全員がうっとりと音楽にハマっているのが良くわかる素晴らしい響きだ、T田氏が求めているのはこのような音なのかも知れない、

 この後、私が持参したバッハのバイオリンソナタも見事に鳴らしきるオートグラフの実力をまざまざと見せ付けられた、スケール感はさすがにオートグラフです。これが最初に感じた印象だ、

ソファーで聴くモニターシルバー装着のオートグラフを試聴されている

同じ会社のオーディオマニアの方


今回の試聴で活躍したT田氏自慢の45PPアンプです。


以前に購入されたマッキントッシュのMC−275であるが哀れにも埃だらけ、

名機なのに粗大ゴミのように見える(マッキンマニアが見たら品粛を買う)


ラックの上側に自作45PPアンプがあり下側に哀れなマッキントッシュのMC

−275が置かれている。


現在製作中の管球アンプ、球は不明である。

T田氏はそれ以外に沢山の球を保有している、私が「こんなに沢山の球を持っていて何時までに作るの?」と聞きますとT田氏いわく「定年になったら時間が出来る、それからボチボチ作れば良い」と満面の笑顔で語っていたのが印象だった、

以前に購入されたタンノイのアーデンがリスニングルームの片隅に置いてある。

現在はほとんど聴かないらしい(もったいない)


沢山のアンプをラックにまとめているがメーカーはA社のプリアンプを除いて不明である。

不明と言うより関心がないと言うのが本音、


リスニングポイントで聴くカウンターバーの中には沢山のワインとウィスキーが

寝かせてあるがこれを見ると羨ましいの一言、


真ん中にT田氏を挟んで楽しそうにワインを飲んでいるがこのカウンター席で聴くオートグラフは最高!、T田氏はいつも一人でこのポジションで一杯飲みながら自己満足の音楽三昧だ、

アナログは有名なノッティンガムとアームはSME−3012、カートリッジがオルトフォンのSPU−Gを使用した贅沢な組み合わせです。

このアナログシステムで聴く音楽は素晴らしいのだがターンテーブルに乗っているのは非常に珍品なドーナツ盤だ、

オートグラフで聴かせる青春時代の流行歌


 誰もが想像しないタンノイオートグラフしかもモニターシルバーで聴くドーナツ盤、これには私は参ったの一言、写真を見てください。当時、大流行したいしだあゆみちゃんの(ブルーライトヨコハマ)である。

( 街の灯りがとても綺麗ねヨコハマ~)一緒に歌いたくなってくる。いしだあゆみちゃんは
本当に美人ですね、この曲を聴くと我が団塊の世代はもとより私より年配の方も年下の方も青春時代に逆戻りしますよ、
本当に懐かしく感じてタイムスリップしたような気になるのは私だけでもあるまい、

しかしこんなドーナツ盤が新品同様で持っているとは夢にも思いません。ここのT田邸は

どんな曲にもリクエストにお応えできるジュークボックスだ!
次の写真を見てください。皆さんが懐かしむ橋幸夫と吉永小百合ちゃんの(いつでも夢を)のドーナツ盤だ、本当に懐かしい、しかもお二人とも若い!

最後の止めは一世を風靡したグループサウンズのザ・タイガースの(花の首飾り)のドーナツ
盤である。この曲も当時は大ヒットした名曲です。

それ以外にも島倉千代子、ザ・ピーナッツ、カーナビッツの(好きさ)を聴かせて頂いたがもう此処まで来るとオーディオを忘れて完全に時代が逆行して青春時代を謳歌している気分になる、

タンノイのオートグラフでまさかこのような歌が聴けるなんて想像できません。確かにドーナツ盤の音質は?が付きますが、10代20代の自分の子供たちにこの歌を聴かせたら(こんな曲バカじゃないの)と軽蔑されるかも?でもいいんです、我々の青春時代ですから・・・


タンノイモニターシルバーが入っている進工舎のオートグラフ

サランネットを外したオートグラフの正面写真です。おわかりのようにユニットはホーンロードがかかっています。中心にユニットが薄く見えますが紛れも無いモニターシルバーです。

今回のT田氏には参りました、オートグラフで聴く歌謡曲は涙ものです。しかも当時のドーナツ盤を高価なオーディオシステムで聴く、オーディオマニアに対しての嫌味なのか、これまた楽しいひと時を過ごさせていただき感謝、感謝、
ドーナツ盤を聴くのなら昔はクリスタル・カートリッジの付いたポータブルプレーヤー

が定番のはずだが、T田氏のオーディオへの拘りは執念すら憶える、オーディオはクラッシック、ジャズだけが主体ではない、どんなジャンルでも楽しめればそれで良いのではないだろうか、音を追求するのも良いが大切なものが忘れているような気がしないでもない、

欲を言えば


今回の試聴で感じたのはこれだけの素晴らしいシステムですからプリアンプは半導体を使用せず是非とも管球式のプリアンプを使っていただきたい、メインアンプが真空管ですから半導体のプリアンプは合いません、それでは半導体のメインアンプにすれば解決かと思われますが、はっきり言って半導体のアンプではタンノイが鳴りません。また半導体のプリアンプはツルンとした音でゾリゾリ感がなく奥行き感も乏しくなります。ここは是非良質な管球式プリアンプを導入するか自作で製作していただきたい、


今回は私が悪者


管球式のプリアンプをT田氏にくどいように薦めていたらそこへ奥様が来られた、すかさずT田氏は奥様に「Y下さんが半導体のプリアンプは駄目だから真空管のプリアンプを買え!と俺にしつこく言うんだ」と自分は被害者になりきっていたが、当の本人は本当はほしいんだとバレバレです、今回は私が悪者にされてしまったが、一同大笑いである、何処の家庭でも奥様の権力は凄いと感じたしだいです。
https://www.kit-ya.jp/etc/club/audio/y-007


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キット屋倶楽部 キット屋コラム「私のオーディオ人生」 by Y下
第9回オーディオの浦島太郎とオレ流オーディオ
https://www.kit-ya.jp/etc/club/audio/y-009


ゴルフとオーディオ


趣味で再開した以上はもう一度あの当時の音に近い音を再現できればしかも現代の音源であるCDを採用してどんな音作りになるのか失敗は許されない、巷でよく聴くCDの音は正直に言って「冷たい、硬い、きつい」が当たり前になっている、特にバイオリン、チェロ等の弦楽器を再生するとヒステリックな音に聞こえてくる、CDを半導体アンプで鳴らすと哀れな響きでデジタルサウンドが持つカミソリ的な特徴だけが印象に残る、こんな音が世間一般にまかり通っているのか

余談ではあるが携帯電話で相手の声を聞くとデジタル音を代表した音ではないだろうか、以前はアナログの携帯電話を私個人として使用していた時期があったがあの話中音こそ自然な電話の音と記憶している 

現代のオーディオシステムは知らないことばかりで大恥をかくのは当たり前、最新の機種はどれがベストなのか、しかも最新のメーカー名さえも覚わらないし覚える気もない、現代の音の方向性すら関心がない、

ゴルフと言うスポーツの世界もオーディオと相通じる部分がある、違うのはゴルフはハンディキャップの上下関係だが横の繋がりも強い、オーディオは横の繋がりの関係になるが上下関係はないはず、オーディオは高いシステムの持ち主も安いシステムの持ち主もすべて横一線だと思うのだが高級なシステムを持っているマニアほど相手を見下げるマニアも結構いる。そのようなマニアに共通するのは他人には簡単に音は聴かせない、何故だろう?答えは簡単「機器は高価だが音がまとまらない、音に自信がない、音がチャランポラン」になっているのが多い、又オーディオに関して「自信過剰、能書き、理屈」の多いマニア程惨めな音で鳴っている。もっと謙虚になるべきではないだろうか、

ゴルフの場合は人それぞれ顔が違うようにスイングも違う、他人から見るとこっけいなスイングでも自分は正しいと思い込んでいる、勿論プロだってスイングは千差万別であるがインパクトだけは皆同じである。

本当に上手くなるかならないか分からないのに最初から高額なゴルフセットを買って練習もせずにいきなりコースに出る人はほとんどと言って少ないはずです、ミエだけで始める人は別ですけど・・・

最初からプロモデルの難しいクラブを購入してもまともなナイスショットは望めない、道具の使いこなしが出来なければ道具にバカにされコースでもバカにされるだけです。

オーディオもゴルフと同じでその人の個性が前面に出てくる、百人いれば百通りの音になる、最初から4Way、5Wayのマルチチャンネルから始める人はまずいない、自分が出したい音さえ決まらずわからないのに高額なアンプやスピーカーシステムをショップの薦めるままに購入すると必ず裏に(はまる)、オーディオもゴルフと同じで「順序と技量と感性と基本」の4つから外れると高価なシステムや高価なゴルフクラブも宝の持ち腐れになってしまい最後はお蔵入りになるケースになる、

オレ流オーディオ


今まで沢山のマニアのシステムを聴かせていただきClub SUNVALLEYのコラムでご紹介させてきましたがY下のシステムはどんな機種を使用しているのか、「他人のシステムより先ずはY下のシステムを公開しろ!」とClub SUNVALLEYの皆さんは思われていると存じますので今回は自慢にはなりませんがすべてをさらけ出して公開したいと思います。参考にはなりませんが「これがオレ流Y下サウンドだ!」をご紹介させていただきますが自画自賛はしません、

マニアの音の共通点とサウンド


オーディオシステムの音を過去から現代まで沢山のマニアの音を聴かせて頂きましたが一つの共通点が見えくる、その共通点とはオーディオを長くやっている人ほど音はけして高音質、大音量ではなく音楽を聴かせる音になっている。しかも真空管を採用したデバィスがほとんどで半導体アンプや今流行のデジアンプで鳴らした音は良かったことは一度もない、「電気臭い音の代表だ」半導体アンプは音が平板になりスピーカーの回りでしか音が鳴らない、

最近はSUNVALLEY AUDIOさんが出している樽スピーカーの真似事のような小型タイプも巷で見るが一度聴いてみると樽スピーカーを超える音にはならない、猿真似はあくまでも所詮猿真似である。

音に関して熟成したマニアの音は低域も高域も欲張らずバランスの取れたサウンドを聴かせてくれます。家庭の部屋でコンサートホールと同一の音などは再現することは不可能に近いが真空管アンプを使用すると不思議とコンサートホールの雰囲気感が出てくる、例えを上げますとかの有名なウェスタンエレクトリックのサウンドは現代から見れば特性は悪いはずですが真空管アンプで鳴らすと音楽を心地よくリラックスして雰囲気感を大切に聴かせてくれる響きを持っている。確かに(生の音)とは違う音ですが独特なサウンドで中域に密度がありコクのあるサウンド、現代の上も下も伸ばした中域の薄い貧弱なスピーカーとは方向性が違う、名器と名の付くスピーカーは「音楽を美味しく聴かせてくれる」楽器の要素が秘められている、英国のヴィンテージスピーカーもウェスタンに共通した部分が多少感じ取れる。オーディオを追求して行くと最終的にはクレデンザ、HMVなどの蓄音機などの電気臭くない音を意識するのではないだろうか

(この部分に賛同する方も異論のある方もいると思いますが長い期間オーディオを追求して行くと私の言っている事が理解できると思う、)

オーディオの再出発はスピーカーありき


オーディオを再出発するにあたって一番悩ますのはスピーカーです。スピーカーの選定でその人の聴くソースのオーディオ人生は決まるような気がする。1970年代に使用していたスピーカーはエレクトロボイスのユニットを使っていましたが再度同じスピーカーはほしいと言う気が湧きません。(もうコリゴリ)

既製の出来合いのスピーカーシステムの場合、改造が出来ませんから遊び心があまりなく面白みに欠ける部分がありますが失敗をしないのであれば選択の余地はありますが自分の求める音と違えば即売りになってくる。以前から私はフロアー型のスピーカーが自分好みでありました。デザイン的にはタンノイのコーナータイプが部屋の調度品になる素晴らしいデザインですがタンノイのスピーカーシステムはだけは価格が高く私としては手が届きません。特にあのオートグラフはほしいのだがリビングには置いてもらえない、置いたら私は家を追い出される、

クラッシックファンはタンノイで決まりは今の時代も同じですが、あのタンノイサウンドは下手に鳴らすと高域が多少ソリッド的でヒステリックになり低域がボーボーした傾向がある、俗に言うドンシャリ(上手く鳴らせば素晴らしい音ですが)中々良いタンノイサウンドには巡り合わないが私が聴いた中でお見事と言えるタンノイサウンドは皆さんご存知のSUNVALLEY AUDIOさんの試聴室のタンノイだけである、

皆さんが使用しているタンノイサウンドがブリテッシュサウンドの代表と思われているが私は違うと思う、他にも沢山のスピーカーの名器は有りますが英国のヴィンテージスピーカーでタンノイ以外は不思議と巷ではあまり見かけない、ヴィンテージの専門店の話によると「イギリス政府が本国のヴィンテージ品は外に出すな」とおふれがあったとかないとか事実だとすれば非常に残念でもある。

GOODMANと瀬川冬樹氏


GOODMANの名前をご存知のマニアは昔からオーディオと共に歩んで来られたと人と思われる。私が高校生の頃ある雑誌に瀬川冬樹氏の書いたレポートにこのような文章が書かれたのを今も記憶している。瀬川氏は「GOODMANを代表する海外のスピーカーは国産と違って音楽性がある」「海外のスピーカーは一日の長がある」このようなレポートを読んだとき音楽性?一日の長?この文章は到底理解できずこの意味は謎であったが最近になってこの意味がわかってきた、

この時代名古屋の納屋橋にヤマハビルの中にオーディオ売り場があり此処で海外の最新のシステムを見ることが出来た。今も鮮明に覚えているのはGOODMAN AXIOM−80、301、ワーフデールスーパー12RS/DDだ、

特にマランツ#7は雑誌の写真でしかお目にかかったことのない超高級品も展示してあった、このアンプはデザインも素晴らしく音質も第一級の芸術的なアンプで何時かは手に入れたいと夢でも思ったが価格は当時で15万円はした記憶がある。オーディオマニアなら誰でも手元に置きたい芸術的な逸品ですが、

この#7が発売されたのは1958年もう50年前になります。私が10歳の「鼻タレ小僧」の時代です。果たして当時の状態が維持できているのか「オレ流アンプの導入選択」でじっくりと解析します。マランツ#7の購入をご検討されている方はマランツ#7を自分なりに美化しない真実のコラムを書きますのでしばらく待ってください。

展示コーナーの片隅にシュリロ貿易が扱っていたGOODMANのカタログがあり日本ではスピーカーユニットと言えばパイオニアPAX−20A、コーラル8CX−7、松下8PW1の20cmクラスがマニアの自作の対象であったがこのGOODMANのAXIOM−80を見た瞬間一度は使いたいユニットの一つでもあった、真っ赤なアルニコマグネットが印象的でお粗末なフェライトマグネットを採用した現代のスピーカーとは違う、

瀬川冬樹氏こそGOODMAN AXIOM−80とマランツ#7を45アンプで鳴らされてこよなく愛された方でその魅力にハマッた一人ではないだろうか、

GOODMANスピーカー


前置きが長いぞ!早く本題に進めと聞こえてきそうですから本題に入ります。スピーカーの購入で夢にまで見たGOODMANスピーカーが候補にあがった、当時のパンフレットを見ますと「GOODMANスピーカーは音の世界をリードする!」マニアの心をくすぐる歌い文句だが、今の時代果たしてGOODMANスピーカーは手に入るのだろうか、1970年代でもまずはお目にかかることは無く音を聴くどころか持っている人も少ない、ヴィンテージショップですら見かけない、仮にあったとしてもGOODMAN=AXIOM−80、AXIOM−301ぐらいでその他のスピーカーは巷ではまず見かけない、

今の時代は本当に便利な世の中だ、インターネットで検索すれば見つかる、ネットで検索するとGOODMANでも見たことも無い大型のホーンスピーカーとツィーターが目に飛び込んできた、「俺はミーハーだから珍しいものなら買う」パンフレットにはない非常に珍しいユニットだ、型式はMidax400ホーンとTrebax100ツィーターで勿論アルニコマグネットである。

Midax100はカタログに載っていたがMidax400のユニットは
カタログには乗っていない、多分日本では発売されなかったレアーな製品ではないだろうか、イギリス本国では小ホールなどで活躍していたのかも? 写真を見てください、外径は幅400mm高さ200mm奥行き480mmのスロートの長いドライバー付きの大型ホーンユニットでマグネットは小さめですがいかにも音が良さそうな気がする、振動板は一般的なアルミ合金ではなくフェノール系の振動板を採用しているのがミソである、アルミ系の振動板はどちらかと言えば音質的に多少冷たい感じがしないでもないがフェノール系は心地よく耳に聞こえてくるのが特徴だ、
30数年前に使用していたエレクトロボイスのホーンドライバーやツィーターもフェノール系の振動板だがアメリカとイギリスでは音の作りは違う、


GOODMAN Midax400ホーンドライバー


ホーンはアルミダイキャストと思われるが1960年代の代物としては非常に作りが良い、インピーダンスは15Ωで使用帯域は600Hz〜7000Hzの帯域で使用とマニュアルに記載されている。

日本には小型のMidax100がカタログに載っているがイギリスのスピーカーではヴァイタボックスもホーンがあるが珍しいユニットの一つでもある。

長いスロートの奥にかすかに振動板が見える
長いスロートの奥にかすかに振動板が見えるTrebax100ホーンツィーター


このユニットはGOODMANスピーカーのマニアなら良くご存知でこのユニットだけで使用する方もいる、このユニットもフェノール系の振動板で非常にソフトな耳あたりの良いユニットです。

このタイプはホーン部分は樹脂ですが、まれにアルミダイキャスト製を見ることができます。樹脂とアルミでは多少音の傾向が違うらしい、「オーディオはこんなことで音が変わるとは不思議な世界だ」

低音用はGOODMANのAudiom-60の30cmスピーカーでこの上にAudiom−80(38cm)がありますが一般家庭では30cmのウーファーで十分だ、

GOODMANのスピーカーユニットをネットで検索して手に入れたのだがこれは私にとっては宝物である。一週間に一度は手にとってニヤニヤしながら眺めていると満足感がいっぱいになってくるがオーディオに興味のない人から見れば「あいつはアホか!」

と思われそうだが・・・・・「思いたければ勝手に思え!の心境だ」
果たしてどんな音になるのか夢が膨らむ、一度もイギリス製のスピーカーを使用したことも無いから尚更だ、

 購入後、数ヶ月たってから我慢が出来ずに一度だけラジカセのスピーカーに接続して中音ホーンだけを鳴らしてみた、出てきた音は「なんじゃこりゃ!」カラスがカァーカァー鳴くような音で音楽にもならない、そう言えば中音スピーカーはスコーカーと呼ばれている「鳥の口ばしと言う意味の通り」の音である。
GOODMANスピーカー購入での難題山積み


GOODMANスピーカーを購入したのは良いのだが、果たしてどんな音なのか、他では聴くことは出来ないのに本当にGOODMANらしい音とは?どんな音なのだろうか、AXIOM−301は一度マニア宅で聴いたことがあるが鳴らし方が悪いのか中域が粗く分解能が悪かったのを憶えている、昔はエレボイで苦汁を飲まされた記憶が蘇えって来た、せっかく買ったのにこのユニットを入れるボックスはどうするんだ!グッドマンスピーカーと言えば必ずARUが付くはずなのにそんな代物などまずは手に入らない、グッドマンスピーカーを3Wayで鳴らすには肝心なネットワークをどうするのか、難題山積みである。

現在使用中のGOODMANスピーカーシステム

https://www.kit-ya.jp/etc/club/audio/y-009


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キット屋倶楽部 キット屋コラム「私のオーディオ人生」 by Y下
第10回オレ流オーディオ・スピーカー編


 第10回のコラム製作中にサンバレーの大橋氏がガイシホールの帰りに拙宅にお寄りくださいました、グッドマンスピーカーとWE−300Aの試聴


店主日記を見られている皆さんはもうご存知だと思います。9月6日の「Y下の300A」です。

鳴かせてみせるぞ!英国ヴィンテージスピーカー


第9回目はGOODMANスピーカーを紹介しましたが、購入したのは良いがすべてが未知数、スピーカーユニットは不思議な物で上手に磨けば努力次第で「ダイヤモンドにもなり」下手に磨けば「石コロにもなりうる」である、

英国スピーカーの挑戦は私にとっては未体験だ、特にグッドマン3Way、コアキシャルタイプのバイタボックス、ステントリアン等はタンノイと違って使っている人は極少数で知らない人が多いと思う、こんな超レアーが付くスピーカーを聴かれた方は少ないから情報がまずない、しかもオリジナルの音などあって無いようなものだ、タンノイなら周りを見れば持っている人は沢山いる、クラシックファンが10人いれば8人まではタンノイと言われている、ヴィンテージショップに行けば何時でもタンノイなら試聴できるから購入しても失敗がなく誰が鳴らしてもタンノイトーンになり安心感はある、

第1回のコラムで書きました戦国の武将の「鳴かぬなら、鳴かせてみようホトトギス」の心境でもある。またコラムがスピーカー編である以上GOODMANの次は店主日記で紹介されましたバイタボックスその次にステントリアンをご紹介させて頂きます。

GOODMANユニット


前回のコラムでGOODMANスピーカーを写真でご紹介しましたがあれは本当にGOODMANなのか?疑いの眼差しで見ている方もお見えかも知れません、また一度もGOODMANスピーカーを見たことも無いから「全体の写真を見せろ」と声が聞こえてきそうですから今回は中音ホーンのみボックスからユニットを外して再度写真でアップしました、(Club SUNVALLEY初公開)


 GOODMANの中音ホーンの写真です。開口部分は200×400で奥行は480あります。このホーンはスロートが長いので低い周波数帯から使用できます。英国のホーンスピーカーはあまり見かけません。


左側はウーファーでAudiam60になります。フレームを見ますと何となくタンノイのレッドによく似ています。このスピーカーはグッドマンでも初期タイプのウーファーでこれとよく似ていますのは同じグッドマンのAXiom−150になります。

真ん中の写真はこのスピーカーのネットワークになります。多少汚い配線ですが色々テストしたため雑になってしまいました、黄色の色の筒状になっているのはHOVLANDのMUSICAPコンデンサーで素材はフィルムになります。

右側の丸いユニットはツィーターで同じグッドマンのTrebax100になります。


オレ流の料理


オーディオで一番難しく奥が深いのはスピーカーシステムと言われています。このGOODMANをどのように料理するのか思案の為所であり腕の見せ所でもあります。もちろん個人の感性が特に入ってくる部分で「耳と頭」の悪い私ですが自分なりの構想を1〜7にまとめてみた、


1.ヴィンテージスピーカーは現代のスピーカーと違ってエッヂがフィックスドエッヂを採用してあるため重低音は望めないのでエンクロージャーは出来るだけ大型にして低域を豊かにする。

2.使用するエンクロージャーの材質は何が適材なのか、また吸音材を何にするか、

3.リビングに設置する以上は見栄えも大切にしたい、

4.エンクロージャーの形式は密閉型、バスレフ型、バックロード型、後面開放型、平面バッフルと色んな方式があるがどれが自分好みかをじっくり検討する。

5.スピーカーユニットを生かすも殺すもネットワークと言われているこの部分に重点的に力を注ぎたい、3Wayのマルチも面白いがアンプが3台とチャンデバも必要になって予算オーバーになるので今回はL,Cの組み合わせのネットワークで行くことにした、特に使用するコンデンサー(C)で音がガラリと変わる体験をしているので自分なりに好みの合うコンデンサーを幅広く選択する必要がある。

6.3Wayで使用するため二次、三次のクロスオーバーをどこに設定するか

7.スピーカーボックスの外観はどの様な形にするのか、「この部分こそ好みの世界でもあり楽しみでもある。」 

自分なりにまとめた大筋の7項目ですが3と7の構想だけは音には関係ない気がしないでもないが毎日顔を突き合わせて音楽を聴く以上、工作技術が小学生以下の私が作ったみかん箱のようなみっともないボックスでは良い音でも悪く聴こえる「オーディオもセンスの問題で外観が悪いと音も悪い?」

構想その1


ヴィンテージスピーカーを上手く鳴らすには箱の容積を大きくしないと低域が弱くなってピラミッドバランスが崩れてしまう、ヴィンテージスピーカーのほとんどはエッヂがフィックスドエッヂになっているので低域の振幅が少ないため低域が出にくい傾向がある、それを補うためにはボックスの容積を大きくすれば豊かな低域が望めそうだ、

構想その2


昔はエンクロージャーの材質をラワン合板で製作した経緯があるがラワン合板の響きは付帯音がついて回り響きが悪い、「作り方が悪いのか耳が悪いのか」は記憶にないが良い響きでなかったのは頭の片隅に残っている。当時は特殊な合板は手に入らないからコストの安いラワン合板が簡単に手に入れることができたので自作マニアはラワン合板でスピーカーボックスを製作する人がほとんどであった、

 今は色んな材料が手に入る、米松合板、アピトン合板、フィンランドバーチなどの集成材はスピーカーボックスには良い音が出そうな合板が沢山出ている。昔から米松合板はアルテックのA5,A7に使用されているが確かに響きは良いがコストは高いけど実際はどうなのか未知数であるが今回は初めてアルテックに見習って米松合板を採用して見ることにした、板厚は25mmでチューニングしながら吸音材の量と補強を入れるべきかはやってみなければわからない部分でもある。

 オーディオは自分なりにやってみないとわからない未知の世界だ、自分の耳と技量で馬鹿馬鹿しいことでもやってみるのも面白い、ひょっとしたら良い結果が生まれるかも?ボックスの吸音材は安くて手に入るグラスウールを使用する予定ですが「あれは触るとチカチカする」のがマイナスだ、

構想その3と7


木工工作が子供の頃から得意?であったがフロアータイプのボックス製作は労力が必要だ、それよりも腰を痛めたら病院代の方のが高いものに付くから専門の業者にお願いした方のが無難である。久しぶりに買ったMJ誌に(レコードのスズキ)の広告に特注家具、「スピーカーボックスなど製作します」の文字が書いてあった、
場所は神奈川県の川崎市だが名古屋からは高速を使えば4時間ぐらいで行ける、せっかく作っていただく以上は一度面識を持つ必要もあるがオーナーがどんな人柄であるか不安もある、

事前にアポを取ってから東名高速を4時間かけて行ったのはよいが「レコードのスズキ」の場所がわからない、近所の方に場所を聞いても知らないとの返事
が返ってきたが周りをよく見るとレコード店や木工工房と言うより駐車場完備の木工所の建物がありそこに大きく鈴木産業の文字が目に飛び込んできた、


レコードのスズキ


初めてお会いした鈴木氏は非常に温厚なタイプでこちらの要望にも嫌な顔をせずに親切に対応してくれたのが印象に残る、ここの「レコードのスズキ」の工房の中に入ったらびっくり仰天、右を向いても左を向いてもスズキオリジナルのスピーカーボックスとスズキオリジナルの真空管アンプが所狭しに陳列してあるではないか、「ここはヴィンテージオーディオのご本尊だ、」関東地区のマニアの方は羨ましい、クラフトオーディオの宝庫である、このような工房は名古屋地区にはない、


 スピーカーボックスの打ち合わせで奥の事務所に案内されたが、この事務所も凄い!部屋の中は「真空管、真空管」どうしてこんなに大量にストックされているのか不思議でならない、


 早速スピーカーボックスの打ち合わせを開始すると奥から20代半ばの青年が打ち合わせに入ってきた、この青年は鈴木氏の息子さんで木工職人らしくお父さんとは似ていない中々のイケメン男だったのが印象である。(笑)
スピーカーの外観はタンノイのGRFメモリーに似たデザインで決定したのだがGRFメモリーとはどんな外観なのか正直言って知らなかった、すべて鈴木氏にお任せである、

 ボックスの材質は米松合板の25mm厚でツキ板はウォールナット仕上げに決定した、サランネットはタンノイに似たようなサランネットが気に入ったのでこれに決めた、出来上がりの納期は約1か月とのこと、その間に真空管アンプを自作すれば完成と同時に聴ける、どんな音で音楽が奏でるか楽しみだ!

構想その4


スピーカーのエンクロージャーを設計する場合、ボックスの構造をどのようなタイプにするのか、これ又頭を悩ます部分でもあります。外観などは予算との兼ね合いで決まりますがボックスの構造になるとどれが最適なのか実際に試聴してみないと結論は出ません。

 最初の案としてバックロードも考慮していましたが3Wayを一つの箱に納めるのはユニットの構造上難しいので断念しました、密閉型は相当な容積がないと低域が豊かになりません、その昔エレクトロボイスのスピーカーを密閉型にして試聴してみましたが低域のレゾナンスが高く期待通りの音ではなかった、

 後面解放型の場合はスピーカーボックスの後ろの部分が硬い材質でできた部屋でないと効果が出ない、日本の建築は最近の家の壁はブラスターボードの上にクロスが貼ってあるのがほとんどでどうしても低域が逃げてしまう恐れがあります。リスニングルーム専用の部屋にするなら床も壁も考慮して設計しますけど・・・・

 最後に残ったのはバスレフタイプになります、このタイプは単に箱に穴を明けてポートを付ければ完成とは行きません、バスレフタイプにする以上必ず位相反転しないと逆効果になってしまいます、最近は便利になったもので市販のパソコンのソフトを使ってデーターをプロットするだけでポートの径とダクトの長さが求められるが計算はあくまで計算であって最終的には耳で調整する必要がある、今回はバスレフタイプで製作することにした、

構想その5


スピーカーユニットを生かすも殺すもネットワークと言われています、ネットワーク回路は複雑でなくコイルとコンデンサーの組み合わせですから難しく考える必要はありません。何Hzでクロスさせるか減衰量を6dB、12dB、18dBにするかだけです。これもネットワークの計算式で求めることが出来ます。ただしスピーカーの能率の差がありますから必ずアッテネーターのボリュームを介してやらないと音量のバランスが取れません、コイルも空芯か鉄芯を使うか議論もありますが今回は深く考えないようにしました。問題はコンデンサーを何にするかこれが悪いと音に影響します大切な部分です。

 今回は4種類のコンデンサーを使ってヒアリングテストをしました、ただしあくまでも私個人の評価であってこれが一番とは言えません、使用するスピーカーのユニットで評価はひっくり返る場合もありますからあくまでも参考にして下さい。


1.WEのオイルコンデンサー
2.一般的なローコストのフィルムコンデンサー
3.イギリスのTCC社のオイルコンデンサー
4.HOVLAND,MUSICAPフィルムコンデンサー


リファレンス用コンデンサーはHOVLAND,MUSICAPでの比較試聴です。


1,WEのオイルコンデンサーは価格的には非常に高価です、巷ではオイルコンはWEが最高と言われていますが、今回のテスト試聴では音全体がモャ〜とした感じで抜けが悪いような気がしました。

2,音の傾向は少しきつい音で歪感が感じられ長時間聴いていますと聴き疲れする傾向があります。エージングすればと思いますがエージングだけの問題ではなさそう

3,このコンデンサーも価格的にも高価なコンデンサーです。音の傾向は多少硬い部分もありますが長時間かけてエージングかければ評価も変わると思います。

4,このHOVLANDのMUSICOPは不思議にも同じ定数でもこのコンデンサーは低域が伸びてきます。音は嫌味な音にならず歪の少ない爽やかな音の傾向になります。このコンデンサーの代理店でウェスタン・ラボの宮岡社長が絶賛していた通りのコンデンサーで私も大のお気に入りの一つになりそうです。


以上がテストをしたコンデンサーですが音の捉え方は人其々です、皆さんも実験して見るのも面白いかも知れません。

構想その6


最後は何処でクロスさせるかですが、GOODMANのユニットの取扱説明書を読みますと(英文)中音ホーンは600Hz〜6000Hzの範囲で使用と書いてあった、今回は安全を見込んで下は700Hz上は5000Hzの12dBでクロスさせることにした、
https://www.kit-ya.jp/etc/club/audio/y-010


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キット屋倶楽部 キット屋コラム「私のオーディオ人生」 by Y下
第12回グッドマンスピーカーの音と英国ヴィンテージスピーカー by Y下 
https://www.kit-ya.jp/etc/club/audio/y-012

 SUNVALLEY AUDIOさんのコラムでの私の情報の発信の場として紹介させて頂いておりますが今回はグッドマンスピーカーと私が愛蔵しています英国ヴィンテージスピーカーの全容を写真付きで公開したいと思います。写真撮影とそれに付随する文面は素人です。その辺はご考慮をお願いしたいのと音に関しては私個人の主観ですから参考程度にしてください。

 最近入手した非常に珍しいスピーカー、このスピーカーに見憶えのある方は長くオーディオに携わった諸先輩の方と存じます。名前は○○製で12インチです、英国ヴィンテージスピーカー(パートU)で詳しくご紹介させて頂きます。
グッドマンを鳴らす真空管アンプ


 グッドマン3Wayを鳴らすには現代の半導体アンプでは鳴らない、このようなヴィンテージスピーカーは真空管アンプで駆動するのがベストである。このスピーカーに合わせて試作した出力管はチェコで生産されていたKRのPX−25ナス管を清水の舞台から飛び降りる気持で大奮発して購入したのはよいがこのPX−25は古典球ではなく現代の技術で製作されたらしいから鳴らすまでは未知数である。
 いよいよグッドマン3Wayシステムのユニットを実装しました、ネットワークは予め製作しておきましたのでスピーカーシステムは完成、さぁ?英国のスピーカーはどんな音色と音質なのか未体験ゾーンに突入であるが試聴する音源は安物のCDプレーヤーで出力をダイレクトにメインアンプに接続しての試聴方法です。
スピーカーは自分の個性が主張できる


 オーディオの音に関してはあくまで個人の主観になります。言葉や文章で色々書いても読まれた方は想像だけで終わってしまう、過去の名器でもひどい音の出し方を聴けばそれがそのスピーカーの能力と判断してしまえば大変残念なことになります。セッティングもデタラメでボックスも簡易型でアンプなら何でも良いではスピーカーが惨めになるだけでこの辺を弁えないと違った評価になってしまう、今まで色んなマニアの能書きを聞かされて耳にタコが出来たがよ〜く話を聞いていくと単なる個人の主義主張にしかならない、

世のオーディオマニアは能書きは一流、音は三流になっているのが多い、もっと素直な気持ちになれば音も素直な音になるのにと思うこともある。オーディオの世界は不思議なもので20年30年経っても良い音がでなければ死ぬまで出ないと思う、どこかで方向を転換すれば道が開けるはずだが・・・・良い音を出そうと思ったら耳より性格を治す事と言いたい、(これは私にも言える)

 又スピーカーに限らずオーディオもそうだが他人まかせの評価を鵜呑みにせずにじっくり聴きこんで決めないと必ず後悔する。
グッドマンスピーカーの音


 グッドマンスピーカーとアンプを接続して少しづつ音量を上げてみる、出てきた音は言葉では言い表わせない音である。アメリカのスピーカーとはまったく違う音である、一言で言うと地味な多少暗さを伴った響きで個性の強い音色でもある。ホーンスピーカーなのにホーン臭さがなくアルテックのA5、A7とは明らかに音作りが違う、この答えではグッドマンスピーカーは理解できない、ここで比較対照できるスピーカーがなければ答えにならない、

 皆さんがお持ちのタンノイスピーカーと比較してみた、比較対照は私の友人が愛用しているタンノイのオートグラフで内蔵ユニットはモニターシルバーである、勿論部屋もアンプ違うから絶対的な評価ではないことを付けくわえさせていただきたい、
 タンノイのモニターシルバーの音は上質な木作りのコンサートホールの響きでゆったりとして雰囲気を大切にした音、それに対してグッドマンは宮殿のホールで聴くエレガントな響きになる、タンノイもグッドマンも同じヴィンテージスピーカーである以上は音の傾向として似たような色感だ、どちらも優劣を付けられないレアなスピーカーでもある。タンノイもグッドマンも音の共通点は品位があり中域に厚みとコクをプラスした音になっている。(これが英国の伝統あるサウンドなのか?)

現代のタンノイスピーカーはこれに多少繊細感がプラスされ上も下も伸ばした音になっているが人によっては中域がうすいと言う人もいる(この部分が日本人好みかも)音のコクとか味は少なめな感じで料理で言えば薄味的な印象と感じとれるがタンノイが好きなマニアなら気にもならない、タンノイもグッドマンも同じ英国製ですから極端には音の方向性は違わない、なぜだろう?ヴィンテージマニアにこの点を指摘したら「タンノイはグッドマンにOEMで作らせていたから似たような音」「タンノイもグッドマンも同じである」と言われる「やっぱり」昔も今も同じなのか、そう考えると必死にタンノイを探さなくてもグッドマンでも十分ではないか、

 同じグッドマンでもAXIOM−80を聴いたことがあるが多少高域が煌びやかになるぐらいで大きな差はないが過去に聴いた記憶を紐解いてこちらの3Wayタイプと比較すると中音ホーンの抜けの良さや緻密さではAXIOM−80とは異なる音色です。

 グッドマンはもう過去の古いスピーカーになってしまったが、今このスピーカーを聴くと現代のスピーカーとは見劣りは感じられないぐらい良いユニットなのだが一般的には手に入りにくいのとユニットを実装して音楽を楽しむマニアが減少したのも原因ではなかろうか、中古ショップに出ているグッドマンもあってもAXIOM−301か80ぐらいでその他のユニットはあまり見かけない、売れた本数が少なかったかも知れない、


VITAVOX,DU−120


 VITAVOXと聞くと私以上の諸先輩はよくご存じですがこのスピーカーを知らない方に少し付け加えていただきます。VITAVOX(ヴァイタボックス)は戦前からある有名なスピーカーでロンドンウェスタン直系のスピーカーメーカーと聞いている。シアター用が専門ですが家庭用にも素晴らしいシステムも出していました、特に有名なのはVITAVOX191コーナーホーンとバイトンメィジャーがあります。191コーナーホーンはタンノイのオートグラフと二分するぐらい素晴らしいのが特徴で家具の調度品にはピッタリ当てはまるデザインでもあります。昔私がエレクトロボイスの3Wayでオーディオを楽しんだ時に京都のジャズ喫茶「ヤマトヤ」にこの191コーナーホーンが鎮座してあった、音は芳醇な響きで非常に奥ゆかしく鳴っていたのを記憶しています。

この音を初めて聴いた時「オーディオは聴かせてくれる音」これこそ自分が求めていた音だったのかも知れません、その夢は30数年経っても忘れられないぐらい私に強烈なインパクトを与えてた、VITAVOXと聞くだけで私にとっては未体験な音に感じる不思議と謎の多いスピーカーである。今回ご紹介するDU−120はVITAVOXではコアキシャルスピーカーユニットでこのタイプ以外にDU−121もあるがこちらはフェライトのマグネットの2本しか発売されなかった、このスピーカーの詳細を少しご説明します。ユニットは多分1950年の後半から1960年の前半に発売されたものでマグネットは大型のアルニコマグネットを搭載、ツィーターは特殊なポリエステルフィルムの振動板になっておりツィーターの音だし部分はアルミのパンチングで保護されている。

クロスオーバーは2000HZで低域側をカットせずにそのままスルーになっている、ネットワークはコンデンサー1本だけで高域のみのカットになっています。この時代の同軸はネットワークを使用せずにコンデンサーのみでのカットが結構ありましたが私に言わせればケチな方法と思う、本格的に使うならネットワークもアッティネーターも必要ではないだろうか、その点タンノイのユニットは高いだけあってしっかりしているがあのネットワークを収容してあるケースがプラモデルのイメージと重なるので少しマイナスだ、

 ヴァイタボックス12インチのコアキシャルスピーカーでフレームをよ〜く見ますとタンノイのモニターレッドによく似ています。マグネットは強力なアルニコマグネット

 スピーカーユニットの中心にツィーターが飛び出している。ツィーターの振動板はポリエステルフィルムで珍しい振動板でもある。

 マグネットカバーにVITAVOX−DU120のシールが貼ってある。スピーカーからの引出し線は私が一部改造した部分です。

ヴァイタボックスの音


 グッドマンのウーファーを外してこのユニットを実装しての試聴になりました、
出てきた音は「何んだ!こりゃ〜」こんなスピーカーの音は今まで聴いたことがない!ひどいのも限度がある、低音がまるでなく中高音はカミソリを振り回したような鋭い響きで音楽を聴くには耐えないスピーカーではないか、これがVITAVOXの音なのか!今回の購入は大失敗かも?言葉が出ない絶句である。昔はエレボイのスピーカーで苦汁を味わされて泣かされた経験が蘇ってきた、このスピーカーこそ名器ではなく迷器であるが考えようによっては良いスピーカーこそテクニックと苦労が必要ではないだろうか、上手く鳴らせば感動ものであるが今の時点では落胆の言葉がぴったりだ、

DU−120の改造


 このスピーカーを宿らせるにはこのままの状態では不可能のなで大手術が必要だ、病院に行ってユニットに点滴を打てば治る問題ではない、手術をすればきっと当時の音が必ず宿るはずの気持ちで早速改造に取り組んだ、改造はこれに合わせたネットワークを自作するのとボックスを新たに特注で作ってもらう事、吸音材の量を調整しながら耳で確認する方法しかない、ボックスはグッドマンは米松合板を使用していたから今回はフィンランドバーチで作っていただくことに決定した、
改造後のVITAVOX.DU−120


 ボックスが完成してユニットを取り付けて音だしで固唾を飲んでヴァイタの音を待った、出てきた音は最初に聴いた音とは似ても似つかない実に渋い音である。この時代のスピーカーの開発者は多分この世にはいないと思う、このスピーカーの本当の音などは私にもわからない、知っているのはスピーカーの開発者と当時携わった方だけだと思う、何十年も前のスピーカーに使用してあるカットオフ用のオイルコンデンサーははっきり言って塵である、オイルコンデンサーが当時の状態を維持しているはずはない、こんな塵コンデンサーでもオリジナル崇拝者は使っていると聞く、はっきり言って良い音を出す以前の問題では・・・・これはアンプにも言える、私に言わせればビンテージアンプもそうですが今の時代からすればパーツはすべて当時の状態ではないのにマニアはオリジナルを尊重している、これは一種の宗教のようなもので不思議なマニアが沢山いる、

グッドマンスピーカーとの比較


 同じ英国の伝統あるスピーカーなのに音の傾向はずいぶんと違う、グッドマンはどちらかと言えばふくよかさが前面に出していたがこのヴァイタボックスはより古典的なドライな音色を持っているがボックスの材質も違えば容積も違うから「これがヴァイタの音だ!」とは断言できない、クレデンザ、HMV,ウェスタンと発展してきた音響技術の延長線上にあるような大変地味な音でかの有名な191コーナーホーンの音に似た奥ゆかしく暗い響きを伴っている、大橋氏が日記に書かれた「石作りの教会で聴く音」と表現されていますが的を得た答えだと思う、

 最後にこのスピーカーの音の印象を大橋氏が店主日記で的確に表現されていますからこれを参考にして頂ければ幸いです。(2006年6月13日の第3試聴室現る?)の日記(店主日記は終了致しました。)です。
https://www.kit-ya.jp/etc/club/audio/y-012

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キット屋倶楽部 キット屋コラム「私のオーディオ人生」 by Y下
第13回 英国ヴィンテージスピーカー(パートU) 
https://www.kit-ya.jp/etc/club/audio/y-013

 第12回は私の愛用していますグッドマンとヴァイタボックスをご紹介させて頂きましたが音を文章にして公開するのは本当に難しい、今回はその続編になりますが私の試聴記はあまりあてにはならなかったと思われますが今回も珍しいユニットの試聴を兼ねたコラムですが退屈せずにお読みください。


なぜ?ヴィンテージスピーカーを選んだのか

 オーディオを再開した頃は別にヴィンテージには拘りはなかった、完成品のスピーカーシステムは高く正直に言って私にはお金がないため買えないのが本音である、システムも無の状態からのスタートではスピーカーだけにコストをかける事はリスクを伴うしオーディオ雑誌の広告欄に目を通すと0が一つも二つも多いハイエンドスピーカーばかりが世を謳歌している、またオーディオにヴィンテージと言う言葉があるとは知らなかった、私の記憶を紐解くと国産ではパイオニア、コーラル、海外ではグッドマンやリチャードアレンの20p等のスピーカーを知って育った私には最新の聞いたことのないスピーカーはタイムスリップしたような感覚すら覚える。どうせやるならユニットを買ってボックスに収容して昔のやり方ですればコストも削減できる、

 グッドマンスピーカーは当時は一世を風靡した有名なスピーカーで高校生の頃は憧れのスピーカーであった、ただそれだけの理由で英国のグッドマンのユニットを選んだ、それが巷で言うヴィンテージスピーカーとは知らず何の拘りもなかった、英国のグッドマンの音を聴き込んで行くと不思議と魅了された、それ以外の当時の英国のスピーカーにも不思議と興味を持つようになってきた、「古き良き昭和の時代」のサウンドを再現して楽しもう、できれば違うスピーカーも手に入れて自分だけの音で音楽を楽しめれば良いではないか、


ワーフェデールスピーカーの由来

 ステレオに興味を持つようになった時、当時のオーディオ技術誌にワーフェデールの特集が写真入りで紹介してあった、このスピーカーはイギリスの片田舎にワーフェ村とデール村がありこの名前を取ってワーフェデールになったと説明してあり当時の写真におばちゃんが手作りでスピーカーユニットを組み立てているのが載っていたのを記憶の片隅にある。


小池レコード店のスピーカー

 Y下のコラムに第4回に小池レコード店のエピソードを書かせていただきました、中部地区では大変ユニークなレコード店でしたがそこで聴く音は確かに一般的なサウンドとはかけ離れた音でもあった、またコラムでも小池レコード店のスピーカーは謎であると書きましたが事実色んなマニアに聞いてもわからないの答えが返ってくる、小池レコードのスピーカーとは?

 このワーフェデールスピーカーユニットをゆずって頂いた西山氏も小池レコード店に通った一人で「ヴィンテージスピーカーのことなら俺に聞け!」と言える豊富な知識を持ち合わせた私よりレベルの高い先輩でワーフェデールのユニットも沢山お持ちで私の愛用しているステントリアンも持っているヴィンテージスピーカーのご本尊です。

 今回写真もお借りしてご紹介しますこのユニットが小池レコード店で聴かされたスピーカーユニットで英国のワーフェデール製、ユニット名はSuper12/RS/DD(30pダブルコーン)です。このスピーカーこそ謎であった小池レコード店が使っていたスピーカーである。(小池レコード店のタイプはこれのアルニコ版)


ワーフェデールSuper12/RS/DD

 このスピーカーはダブルコーンのタイプでボイスコイルにアルミリボン線を採用した当時としては珍しいスピーカーで周波数特性も30HZ〜18000HZまでこれ1本でカバーします。エッジは布製のロールエッジタイプで非常に敏感なユニットでもある、ワーフェデールは私にとっては懐かしいスピーカーの一つでもあり今回分けて頂いたユニットは1966年製の貴重なユニットでコーン紙はほとんど新品同様で40年以上も経過したこんなワーフェデールスピーカーがあるのかと思えるぐらいの素晴らしい保存状態の良いユニットです。


グリーンのフェルトが鮮やかなスピーカーで実装して音を聴くより見て楽しみたいスピーカーだ、

マグネットはフェライトタイプですが17000LINESの超強力マグネットを使っている。フレームはワーフェデールの独特な構造のアルミダイキャスト製を採用、重量は1本が約6kgもある。

正面から見たSuper12/RS/DDです。中心部にサブコーンのあるダブルコーンタイプのスピーカーでこれに良く似たスピーカーはグッドマンのAXIOM−301になりますが音色、音質とも鳴り方も響きも異なります。

ワーフェデールの音

 ユニットをタンノイのGRFタイプのフィンランドバーチで製作したボックスにこのユニットの取り付けることになった、このスピーカーはネットワークやアッティネーターも要らないから気分的に楽で鼻歌まじりの取り付けであるが一抹の不安があるとすればユニットの補正がきかないから手の施しようもない、どうせ上手くならなければ「何とかなるさ」の考えでタカをくくっていた、心の中で「ダブルコーンのスピーカーは全体的に無理があり2Way、3Wayのスピーカーシステムのが音は良い」これはオーディオの世界では定説であるが今持っているコアキシャルや3Wayのグッドマンより良い音がする道理がないし期待すること自体間違っている、


最初に出てきた音

 ワーフェデールスピーカーをRチャンネル側のみ実装して音出しになった、(使用アンプは店主日記でも紹介されたPP5−400)Lチャンネル側はヴァイタボックスDU−120である。最初はヴァイタボックスのみをマイスキーのバッハの無伴奏のチェロで試聴、中々渋い音で心地よく聴こえてくる「さすがにヴァイタだけあって落ち着いた響きだ」音のバランスはピラミッドバランスであまり不満もなく悪くもない、

 自分でうなずきながらプリアンプのバランスコントロールをR側に回して再度同じトラックをスタートさせた、出てきた音はダブルコーンとは思えない繊細かつ定位の良い渋い響きである。欲を言えばもう少し低域が丸まったふくよかな品位の高い音と豊かな響きを期待したのだがボックスの容積が小さいのでこのような音になるのか、ヴァイタボックスに比べて多少甲高な音になっている、スピーカーは適当にボックスに取り付けて即良い音を期待するのが間違いでもっと追い込む必要がある。勿論ユニットが古いので時間をかけてエージングをしないと本来の良さが出てこない、このスピーカーに関してはアンプのDF値が高いとスピーカーが追従できないのではないか、また手元にある米松合板とフィンランドバーチの違いもテストしてみたい、西山氏は400リットルぐらいの容積のあるスピーカーボックスだと低域が豊かになるのではないかとアドバイスして頂いた、


再度挑戦

 ワーフェデールを使いこなすには私なりに考えた、


1. グッドマンのボックスのウーファを外してワーフェデールに交換して見る

2. PP5−400のシングルアンプのDF値を下げてテストしてみる。

  ※ワーフェデールは振動板が敏感であるのでDF値が高いと追従できない
3. 吸音材をもう少し多めに投入するか少なくするかは聴きながら補正してみる。


フルレンジスピーカーを侮るな!

 早速、西山氏のアドバイスで作業に取り掛かり期待と不安で手直し完了になり音出しを待った、いつも聴くマイスキーのバッハの無伴奏チェロからの試聴になった、ボリュームをいつものポジションに合わせて全神経をスピーカーに集中した、

 出てきた音は今まで聴いたことのない素晴らしいの一言、マイスキーが眼前で演奏をしているような錯覚に捉われ臨場感あふれるサウンドで音楽のシャワーが部屋全体を包み込む響きである、次にかけたバッハのゴールドベルグ変奏曲のピアノ盤はピアノの音色、響きは感動もので演奏者の指先の動きまで伝わってくる。「アンプも楽器ならスピーカーも楽器だ」と叫んだ!私が持っている3つの英国スピーカーも個性があるがこのワーフェデールは特別な存在になりつつあり残り3つのスピーカーも自分の子供のように愛着があるから手放せない、

 じっくり聴いて行くとこの音は何処かで聴いたことのあるサウンドだ、そうだ!思い出したぞ、この音は昔高校生のころ通った小池レコード店で良く聴かされた音だ、「小池レコードのスピーカーはこれだったのか」西山氏にこの件を問いかけると「小池さんのスピーカーはワーフェデールですよ」と教えてくれた、たった30センチのダブルコーンのフルレンジが下手な2Way,3Wayスピーカーに負けないぐらい凄い浸透力で鳴るとは、このワーフェデールを一言で言えば「琥珀色のサウンド」という形容詞がピッタリ当てはまる。それだけ素晴らしいユニットだ、


難しいスピーカーこそ挑戦のしがいがある。

 スピーカーは自分が使えないからお蔵入りでは可哀そうだ、上手く鳴らないからと言って駄目スピーカーと烙印を押してしまうのは簡単だ、スピーカーは奥が深いし良いスピーカーこそ鳴らすのが非常に難しいと痛感した、まだまだ問題は山積みであるが時間をかけて解決するしかない、ワーフェデールSuper12RS/DD,グッドマンのAXIOM−80、タンノイのスピーカーも難しさにかけては天下逸品で自分の技量を棚に上げて簡単にこれは駄目だと決めつけるのは考えものである。

 良いユニットを上手く鳴らせばスピーカー同士の優劣はない、また価格が安いからと言ってそのスピーカーを見下すのは如何なものか、価格でそのスピーカーの価値観は決まらない、自分の好みに合えば価格など問題ではない、スピーカーこそ上手くならないから挑戦のしがいがあるのではないだろうか、理屈はそうだが正直に言ってスピーカーは神経衰弱になる。心の中で「もうスピーカーは買わんぞ!」と呟いた、このコラムを読む方なら「もうスピーカーの浮気は止めろ!」と聞こえてきそうだ、
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80. 中川隆[-10940] koaQ7Jey 2019年10月12日 11:27:09 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[1894] 報告


キット屋倶楽部 キット屋コラム「私のオーディオ人生」 by Y下
2回 温泉、なぜ3Way、オーディオよもやま話
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 エレクトロボイスのSP−12は当初は不満などなかったのですが、オーディオ仲間から京都に有名なジャズ喫茶があってここの音を聴きに全国のジャズファンやオーディオマニアなどがこのジャズ喫茶を訪れているらしいと噂を耳にしました、このジャズ喫茶はかの有名な小説家で五木寛之氏がここのお店を題材にしているぐらいで、五木寛之氏もたびたび訪れていると・・・・

 そんな素晴らしいジャズのオーディオが聴けるのなら冷やかし半分でも聴きに行かなければ、自分自身に不満が残る。自分のシステムとの音の違いがどのように違うのかも確かめなければ納得はできない、

 全国からのジャズファンやオーディオマニアなどが聴きにくる音とはいったいどんな鳴らし方をしているのだろう、自分好みでなければノーと言えるのだが・・・

 初めて訪れた京都のジャズ喫茶の店内は薄暗い感じの場末の喫茶店のような店です。ここの喫茶店のシステムを見た瞬間、凄いの一言です。スピーカーシステムは人を驚かすようなバデではなく年輪を感じさせる地味なたたずまいが合うイメージのスピーカーシステムです。

 このスピーカーは今まで噂では聞いているのだが実際に実物を見たのがはじめてである、そのスピーカーシステムは英国のヴァイタボックス社のクリプシュホーン、正式名は191コーナーホーンで左右に見事にバランス良く鎮座している。(いずれは写真でご紹介します。)

 アンプ類はプリアンプがマッキントッシュのC−22、メインアンプはアムクロンのDC−300を使用、レコードは1950年代のジャズの名盤を主体にかけている。

 英国のヴァイタボックスの音はエレクトロボイスやアルテックとはまったく違う鳴り方だ、この音を言葉で表現するなら、ホーンスピーカーの心地よい響きと陰影のある独特な音色で非常に地味だが、黒人が奏でるジャズの真髄を聴くような暗い影がただよう音だ、 レンジ感はそう広くないのに、何かを訴えてくるような感じに聴こえる、 

 アメリカの大陸育ちのスピーカーとは異質で、音を色で例えるなら現代のスピーカーはフルカラーだがこのヴァイタボックスは古き良き時代のセピアカラーの写真のように哀愁に満ちた音である、生らしい音とは程遠いが聴かせる音とはこのような音なのだろう、

 このスピーカーを聴いたときに中音以上はホーンのが、コーンよりも優れているような気がしてくる、エレクトロボイスもダブルコーン一発ではなくホーン型を使った方のが、音抜けは違うのではないかと早くも夢が膨らんできた。
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キット屋倶楽部 キット屋コラム「私のオーディオ人生」 by Y下
第31回クリプッシュホーンが奏でるジャズ喫茶
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ジャズ喫茶、名曲喫茶


 1970年代の頃は沢山のジャズ喫茶、名曲喫茶がありましたが今は時代の流れなのかマニアの方がもっと良いシステムと良い音で鳴らされているためなのかわかりませんがジャズ喫茶、名曲喫茶が少なくなってしまったのは寂しい限りであるが1970年代は沢山のジャズ喫茶、名曲喫茶があり此処でコーヒーを飲みながらじっくりと楽しんだ記憶があります。

 当時はオーディオマニアでも持てない高嶺の花であったジムラン、アルテックのホーンシステムで豪快なジャズサウンドを堪能していたはずだが今の時代は裕福になったのかマニアはもっと素晴らしいシステムでジャズやクラシックを楽しんでいるのかも?

 多くのジャズ喫茶のオーナーはジャズレコードに対しては豊富な知識を持ち合わせてはいるがオーディオに関しては無頓着でただシステムを置いてジャズを流している店が多く音に関しての向上心もない、折角良いシステムを導入してお客様には良いジャズサウンドを心行くまで楽しんでもらうのはわかりますが立派な装置=良い音にはならないのがオーディオです。ジャズ喫茶を経営されているのであればオーディオマニア達が上手く鳴らされているサウンドを沢山聴いて自分の店にしかないオンリーワンの音をお客様に聴かせてほしい、

 以前のコラムでも書きましたがジャズ喫茶と云えば京都の「ヤマトヤ」が有名ですが此処で鳴らされているヴァイタボックス191コーナーホーンはシットリ感のあるジャズサウンドではあるが音量が小さすぎるためジャズを体感したと云う満足感が少ないのが残念でもあるが大音量だとお客様同士の会話が出来ないのは仕方が無いかも・・・・・

 今回ご紹介する愛知県は名古屋市千種区にありますジャズ喫茶Daysはロンドンウェスタン直系のヴァイタボックスを使ったジャズサウンドでテレビや新聞、週刊誌に紹介されたアナログレコードで楽しむジャズ喫茶、ここで奏でられるジャズサウンドは1950〜70年代の香りが漂ってくる大人のサウンドを堪能することが出来る。



コーナーに鎮座しているのがロンドンウェスタン直系の
ヴァイタボックスクリプッシュ5ホーンシステム




Daysのオーナーは依田氏でこの方はいつもカウンターの中にいて一人
静かにジャズを聴いていますが大変お話し好きですから
ジャズ談義、オーディオ談義などが楽しく会話が出来ます。




サンバレーのアンプでVP−3000SE




アナログプレーヤーはヤマハGT−2000、カートリッジは
マスターお気に入りのシュアーM−44−7を使用している。




ヴァイタボックス191コーナーホーンとは少し外観が違いますがユニットはドライバーがS−2、低音用は38cmのAK−157、オールアルニコマグネットを使い2Wayで鳴らしている。ネットホークはオリジナルを使用


私が推薦するジャズ喫茶


 ジャズを鳴らすスピーカーと云えばJBL、アルテックが定番であるがアメリカンサウンドはどちらかと云えば押し出しの強い豪快なサウンドと乾いた音が特徴だがアルテック、JBLでも上手く鳴らせば良い音になるのだがセッティングを含めてそのスピーカーに合うようにハードに強くないと一つ間違えると騒々しいサウンドになり聴いているより疲れが先に来る。今回は私が推薦しますジャズ喫茶Daysは長時間聴いていても疲れずマスターもオーディオマニアであり音に対してのポリシーを持ち合わせているからジャズ好きもオーディオ好きもマスターと談義して楽しめるのではないだろうか、

 システムとしては大変シンプルではあるがDaysの自慢はヴァイタボックスのクリプッシュホーンである。このシステムはオリジナルの191コーナーホーンとは多少外観が違うが内部構造は同じである。

 マスター曰くこのスピーカーシステムはカナダで製作されアメリカ経由で自分自身が聴くために購入されたと云っていましたが大変マニア好みのスピーカーシステムと云える。

 私もヴァイタボックスのコアキシャルを持っていますがコーナーホーンとよく似た響きと音色を持ち合わせてはいるがホーンタイプは中域の密度とコクと押し出し感があります。その点私が所有しているヴァイタボックスのコアキシャルタイプはタンノイ同様どうしても中域の密度が薄くなりがちですがこれはコアキシャルスピーカーの宿命かも知れません。

Daysの音


 早速Daysの音であるが一聴すると英国の芳醇な響きと味わい深い音はアルテック、JBLで馴らされたジャズサウンドとは方向性がだいぶ異なるのがわかる。

 スピーカーボックスもバスレフやバックロードのボックスとは違うクリプッシュホーンは低域の量感が丸くふっくらとして心地よい空気感のある低音で高域も刺激的な音をいっさい出さない音作りであるが一つ間違えると高域のきつさが前に出てとんでもない酷い音にもなる。

 マスターは長時間聴いても聞き疲れしない音を目指したと云っていたのがよくわかる。この音を出すにはメインアンプの重要性が大切だ、サンバレー製のVP−3000SEを使ったことが音作りに貢献しているのではと思う。VP−3000SEは300BのPPアンプであるが300Bのシングルアンプを使えば違った意味での良さが引き出されるのではと思う、

 マニアはすぐに300BはオールドタイプのWEでないと駄目と云う方が沢山おられるが業務用で使うのであればWE−300Bはリスクが大きすぎるから中国球でも十分である。オールド球のWE−300Bなどは何時「オシャカ」になるか不安であるから個人的にも業務用にも使えない、  Daysのサウンドは玄人好みのサウンドだが多少の不満点も見え隠れする。

マスター曰く高域の伸びに不満点があると云っていたがこのユニットのホーンは500HZ〜20000HZまでだが実際は12000〜13000HZぐらいからなだらかに高域が落ちていると感じる。元々このスピーカーユニットは劇場で使うのが目的であるから高域は欲張っていない、

 マニアならここにツィーターを足せば細かなニュアンスも再現されると思うのだがこのスピーカーに合うツィーターが少ない、JBLの075では音の繋がりが上手くいかずヴァイタボックスの良さが後退してしまう、ここはヴァイタボックスの個性を出すためには現状の2Wayが正解かもしれないのと当時のアナログディスクはヴィンテージスピーカーとの相性が合うのか女性のジャズボーカルを聴かされると違和感なく心地よく聞こえてくる。

 私個人の私見であるが音の分解能が少し暖味になるが多分使用しているプリアンプが影響しているのではと感じている。この部分を完全にレストアされたマランツ#7あたりを使えばより美味しい音とホールトーンが出てくるはずだが中古のマランツ#7は状態の良いのは皆無であるから下手をすると酷い音になる場合もある。ヴァイタボックスのクリプッシュホーンを使うのであれば現状のプリアンプでは荷が重過ぎる。またメインアンプをマッキントッシュのMC−60,275を使うと音はもっと粗くなり大味的な音になってしまうのと面白みに欠ける。サンバレーのVP−3000SEを使ったのは正解であるのとVP−3000SEは信頼度が高く故障やトラブルも無い、私から見れば大変優秀な優れたアンプで長時間使用に耐えるから業務用としてもお薦め出来るアンプである。またクリプシュホーンはコーナーに上手く設置しないと良さが発揮できない難点があるがここはマスターのオーディオに対してのノウハウと苦労が上手くいかされているから一般的には大きな不満はない、

あとがき


 ジャズサウンドを派手やかな音を大音量で鳴らしているジャズ喫茶が多いがこのようなサウンドには必ず飽きが来て最後は興味が薄れ行かなくなる。その点Daysのサウンドは控えめなシットリ感といぶし銀のサウンドが魅力で是非行かれて英国ロンドンウェスタン直系のサウンドを堪能していただきたい、

 場所は名古屋市千種区の元山交差点を北側へ500メートルぐらい行った右側にあります。詳しくはDaysジャズ喫茶で検索していただくとお客様のブログに掲載されています。
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キット屋倶楽部 キット屋コラム「私のオーディオ人生」 by Y下
第39回 VITAVOX CN−191で鳴らす喫茶「フィガロ」
https://www.kit-ya.jp/etc/club/audio/y-039

オーディオマニア、音楽マニアも一目置く英国VITAVOX社のCN−191コーナーホーンシステムを使ったクラシックがメインのミュージックカフェ「フィガロ」をご紹介します。



この階段を上に上がりますと2階がお店になります。

ミュージックカフェ「フィガロ」


 今まで沢山のジャズ喫茶、音楽喫茶、ヴィンテージショップやマニア宅で色んなシステムを聴かせて頂きました、遠い昔京都の「ヤマトヤ」で聴いたVITAVOXのCN-191コーナーホーンまた東京は吉祥寺にもありますクラシック専門の音楽喫茶「バロック」でもこのCN−191コーナーホーンを聴きましたが本来のVITAVOXサウンドとは程遠く中々このスピーカーを上手く鳴らすのは難しい、

真空管アンプなら何でもなると思ったら大違い、このスピーカーはアンプを選びトランス、球まで選ぶ大変気難しいスピーカーシステムだ、



店内の全体の様子


スピーカーはヴァイタボックスCN−191コーナーホーンが左右に鎮座しています。
ヴァイタの横にあるのが珍しいRCAの電蓄で1930年代

男の隠れ家「ミュージックカフェ・フィガロ」


 中部地方にも沢山のジャズ喫茶、音楽喫茶がありますが今回ご紹介する音楽喫茶「ミュージックカフェ・フィガロ」はオーナー自らオーディオマニアでもありレコードマニアでレコードは3000枚所有とのこと、また此処のオーナーで夏目店主は音楽も好きでオーディオも大好きな気さくな店主ですから是非行かれてオーディオ談義、音楽談義をされることをお薦めしたい、フィガロの場所は名古屋市千種区の東山公園の近くにあります。

ここのシステムは凄い


 メインシステムがヴァイタボックスCN191コーナーホーンでここで鳴らされているヴァイタサウンドはおそらく日本ではトップクラスのサウンドでこのようなシステムが名古屋にあるとは気が付きませんでした、以前のコラムでご紹介したジャズ喫茶DAYSもヴァイタボックスのコーナーホーンでしたが同じヴァイタでもこんなにも違うサウンドでフィガロは特にクラシックがメインですがお客様のご要望で歌謡曲ありジャズあり勿論自慢のアナログレコード及びCDを持ち込んで聴かせてくれます。


プリアンプはマッキントッシュ20とマランツ#7を使っている。
モノラルはマッキントッシュでステレオが#7を使い分けている。
下側にマランツ#9が2台あります。



プレーヤーはガラードの301が2台でモノラル用とステレオ用

フィガロのシステム


 メインシステムはヴァイタボックス191コーナーホーンですがこの隣に設置してある1930年代のHMV蓄音機と同じ1930年代のRCAの電蓄、

 プレーヤーはガラードの301が2台、モノラル用はSMEのアームにオルトフォンのモノラルカートリッジとオルトフォンのアームに同じオルトフォンのSPU−Aが実装されている。

 アンプはすべて真空管アンプでプリアンプはマランツ#7とメインアンプは同じマランツの#9が2台すべてオリジナルとのこと、

MCカートリッジの昇圧トランスは夏目マスターは秘密と云っていましたが私が見たところ一般のアナログマニアでは聴けないW〇製○○○○を使って昇圧しているがこのようなシステムを揃えたレベルの高い喫茶店を私は見たことも聞いたこともない、

フィガロのサウンド


私が訪問した時ヴァイタボックスからシゲティのバッハ無伴奏が流れていました、一聴してこのサウンドはロンドンウェスタン系の渋い枯れた音でバッハを聴くならこの音しかない、それだけ素晴らしいサウンドで欠点が中々見当たらない、
またこのお店の雰囲気がヴィンテージシステムにピッタリで壁には色んなアナログレコードのジャケットが並べられている。


トータルで考えるとマランツ#7と#9の実力が発揮されているようだ、ヴァイタボックスのサウンドこそ英国を代表するサウンド、

タンノイが英国サウンドと云われるが本当の英国サウンドはタンノイではなくこのヴァイタボックスとグッドマンではなかろうか、私の所有しているヴァイタボックスDU−120と比較しますと低域の量感は38センチのウーファを使っているためスケール感には差が出るが家庭で使うには30cmのDU−120で十分である。

ウェスタンエレクトリックの555ドライバーを使ったシステムはどちらかと云えばクレデンザの蓄音機の延長線上にある音だがヴァイタボックスはロンドンウェスタンの流れを組むHMV蓄音機に近い独特な響きは素晴らしい、

次に聴かせて頂いたのは英国の1930のHMV蓄音機、レコード盤はすべてSP盤であるがこの音は電気臭くなく先ほど聴かせて頂いたヴァイタボックスによく似たサウンドで蓄音機なのに音圧レベルが高く遠くまで音の浸透力には脅威に感じる。このようなサウンドを聴かされると現代のハイエンドオーディオは歪み感のない綺麗なサウンドだが必ず飽きが来るはずだ、特に現代のハイエンドは上も下も伸ばしたため中域が薄くなりがちで不自然に思う、

HMV蓄音機を聴かせて頂いた後は1930年代のRCAの電蓄だ、また特に良かったのは美空ひばりの子供の頃のSPレコードでこの歌声を聴くとタイムスリップしたような錯覚にとらわれる。

男の隠れ家ミュージックカフェフィガロの場所


車で行かれるのなら広小路線を東に向かって東山動物園の近くになります。 動物園の近くまで来ますと道路の反対側にスーパー「コノミヤ」がありますからこれを目印にして行けばすぐにわかります。コノミヤの隣の2階がフィガロです。駐車場は確か2台ぐらいあると云っていましたができれば近くのコインパーキングに置かれた方のがよいかも 遠方から電車で行かれる方は名古屋駅から地下鉄東山線に乗って東山公園で下車して徒歩で少し戻ればすぐにわかります。

是非仲間やご夫婦で訪問してください。店内は広いですから時間をかけてヴァイタボックスサウンドやHMV蓄音機の音楽性豊かなサウンドを満喫できます。
フィガロは日本でもトップクラスのサウンドを聴かせてくれますからY下のブログを読んだと云っていただければすぐに打ち解けると思います。

それとここで飲むコーヒーは美味しいですよ、

カウンター越しに夏目マスターとオーディオの話も良し、音楽の話も良し、ゴルフの話も良し

またフィガロから車で10分ぐらいの所に本山の交差点を北に行きますとジャズ喫茶DAYSもあります。

同じヴァイタボックスでも音の系統は違います。二つのヴァイタボックスが聴けますからこちらも訪問すると面白いかも

フィガロの営業時間は午後1時から夕方7時まで、日曜日と月曜日及び祭日はお休みです。

あとがき


 今回はミュージックカフェフィガロをご紹介しましたが、今まで色んなシステムをマニア宅、ジャズ喫茶などで聴かせて頂きましたが、マニアなら一度は聴きに行くべきです。

マランツ#7とマランツ#9の組み合わせは極上でまったくもって不満は感じないがメインアンプは西部電気の300Bより英国製の直熱3極管を使って良質のアンプで鳴らしたらより英国サウンドが満喫できるように思える。勿論出力トランスはパートリッジならグットだ、
https://www.kit-ya.jp/etc/club/audio/y-039


81. 中川隆[-10939] koaQ7Jey 2019年10月12日 11:31:23 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[1895] 報告

キット屋倶楽部 キット屋コラム「私のオーディオ人生」 by Y下
第35回GOODMANS AXIOM−80を鳴らす。
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 大変長らくお待たせしました、このコラムももう35回目になりました、35回の節目としてマニアの間では究極のユニットとか伝説のユニットと云われているGOODMANS社のAXIOM−80フルレンジスピーカーを取り上げます。

 今回ご紹介するユニットはレプリカではなく1950年製の最初期オリジナルユニットになります。巷ではAXIOM−80はマニアを引き付ける麻薬的なサウンドで魅力的な音だとかこのスピーカーで聴く弦楽器の再生はこれ以上ない!とか云われ一度このスピーカーの虜になるとタンノイ、アルテック、JBL等では味わうことの出来ないスピーカーと云われていますが果たしてどれ程のユニットなのか実験を行いながら試聴しましたので興味がおありの方は最後までお付き合いください。



1950年前後の超レアなユニット、状態も大変よくコーン紙の補修もありません。

AXIOM−80


 AXIOM−80をネットで検索しますと色々な方が評価していますからあえて私が詳しく述べる必要はないのとAXIOM−80に関して自分はそれ程詳しくはありませんが使われた方のコメントを読みますとAXIOM−80は大変気難しく簡単には鳴らないと云われている、

 私のコラムでも以前に書きましたが故瀬川冬樹氏がこのユニットを使っていたと紹介しましたがこのユニットはオリジナルと復刻(レプリカ)がありその違いを比較したわけではありませんが今はないヒノオーディオでヒノ製のボックスに入ったレプリカのAXIM−80を聴いたことがあります。その時の印象として大変指向性が強よくて高域は耳に付くきつい音でこれが噂のAXIOM−80の音かとがっかりした覚えがある。

 皆さんもAXIOM−80を聴かれた方はオーディオショップがほとんどと思われますがショップの場合は適当にセッティングして展示してあるアンプを繋いでの音出しがほとんどですから本来の実力は見えてこないのとこのような簡易的な鳴らし方ではAXIOM−80が可哀そうに思える。ショップで鳴らすAXIOM−80は魅力が乏しく他のスピーカーのが良く聴こえて来る。残念ながら適当に接続してセッティングしたAXIOM80は本来の音とは程遠いサウンドでこれがAXIOM−80の実力かと思われるとこのユニットは哀れである。


AXIOM−80のオリジナルBOXは存在しない!


 色んな方のAXIOM−80のコラムを読みますとAXIOM−80をオリジナルボックスに入れて楽しんでいる方が沢山いますがGOODMANS社はユニットを装着したオリジナルボックスは存在しません。当時GOODMANSはシュロリ貿易が輸入元でこのユニットをヤマハがGOODMANS社からライセンスを受けて製作されたと聞いています。

 ヤマハボックスはAXIOM−80の図面を元に後面がコーナーになっていて前面にARUを取り付けて販売されていた、時々写真で見るオリジナルボックスはすべてヤマハが製作したものですがこのボックスは評判が悪く本来のAXIOM−80の良さが出ないボックスと云われている、 もう一度はっきり云わせて頂くとAXIOM−80のオリジナルボックスは存在しません。仮にオリジナルと称して本国からユニットを装着した物が入荷したのであれば英国の箱屋が作ってユニットを入れたものと思われる。

 タンノイの様なオリジナルボックス付きの場合100%失敗はしないがグッドマンズ社の場合はユニットだけの販売では一部マニアでしか使えない欠点がある。

 私が高校生の頃名古屋の納屋橋にありましたヤマハビルのオーディオ売り場にこのAXIOM80がヤマハボックスに収納されて展示してあったのを覚えています。またシュロリ貿易が出していたGOODMANSの総合カタログがありこれを目に通すと一風変わったユニットが載っていました、これが現代でも幻の名器と云われるAXIOM80で真っ赤なマグネットを装備した見た目にも高級感があったのを覚えています。当時の販売価格は1本26,000円ぐらいだったと記憶しています。またこのユニットを装着したヤマハボックスに入れたのを聴いていますが当時の耳のレベルでは凄いとは思わなかったが国産品しか知らない私でしたから外国製と云うことで魅力はありました。



センターのサブコーンは薄いベークライトのような素材を使ってあるのが本来のオリジナルになります。


AXIOM−80のレプリカ


 オリジナルとレプリカ、確か真空管の名器でマッキントッシュのC−22、マランツ#7もレプリカがありましたね、良質なオリジナルが無い為やむを得ずレプリカを購入された方が沢山いますがルックスは同じでも音質的にオリジナルとは似ても似つかない音ですがこれは仕方がないかも知れません。

 AXIOM−80もオリジナルとレプリカタイプが存在しますが今の時代良質なオリジナルを手に入れることは至難の業かも、ヤフオクで時々AXIOM−80が出品されていますがユニット単体で30〜40万ぐらいで落札されているのを見ますといかにこのユニットの人気があるのか伺えます。良質なオリジナルが手に入らなければレプリカになりますがこのレプリカも曲者で外観はAXIOM−80と同じ作りですが音質的にはまったく違います。

またオリジナルの場合も初期型、後期型が存在する事がわかりました、私が所有していますAXIOM−80は1950年代の初めのユニットですから完全な初期型になります。 AXIOM−80の使いこなし


 今までステントリアン、ワーフェデール、グッドマン、パイオニア、コーラル、ヴァイタボックスなどのフルレンジユニットを使ってきましたがスピーカー遊びはフルレンジが一番面白いのとボックスに入れれば即鳴るのが魅力でしたがフルレンジ程上手く鳴らせないユニットはありません。オーディオはフルレンジ派もいればマルチ派もいます。あるマニアが云っていた事ですがマルチを追求して鳴らしている時に俺は音を聴いているのか楽を聴いているのか自己不信に落ちいって最終的にフルレンジに戻したと云っていましたが確かに3Way、4Wayの大型ホーンを使ったスピーカーの音を聴いていますと歪感の少ない良い音に聴こえますがじっくり聴きますと音の定位がバラバラで一つにならないのと楽器や人の声を聴きますと音像が大くなり不自然感は拭えません。音楽を楽しむと考えたらフルレンジ型やコアキシャルスピーカーが自然体で音楽が楽しめる。どちらも一長一短があるからオーディオは面白いのではないだろうか、

 早速ですが私なりにAXIOM−80の使いこなしになりますが良いスピーカーほど簡単には鳴らない、特にこのユニットは箱を選びアンプを選ぶ傾向があるのがわかった、ヤマハが販売したGOODMANSの指定箱では正直低域の量感が乏しくバランスがすべて上に行ってしまい高域がきつく疲れる傾向の音になってしまう、

 また解決策として低域の量感を増やす為ウーファを追加して2Wayでやられている方がいますが理論的には正しいのですがウーファとAXIOM−80の繋がりに問題があるはずです。AXIOM−80はフルレンジですからこのユニットを低域のみカットして使えば何処かの部分でディップが生じるのと音色が同じでない為不自然になってしまう、では同じGOODMANSのユニットを低域で使用すれば解決するのかと云えばこれは難しくカット&トライで挑戦するしかない、GOODMANSでもAXIOM−80は特別な音色を持ち合わせていますから音色は一致しない、

 今回は私の所有しているタンノイGRFタイプのボックスにこのユニットを実装して試聴しました、このボックスの容積は約250?、ボックスの材質はフィンランドパーチで板厚は19mmでバスレフタイプなります。

他の方が書かれたブログを読みますとAXIOM−80はバスレフ、バックロードではスピード感がなく付帯音がくっ付いて鳴らないと書いてありましたがそれは本当なのか実証してみたいと思いますがその辺はカット&トライでやって見たいと考えています。



マグネットは17000ガウスもある強力マグネットで現代のスピーカーでは考えられない強力なアルニコマグネットを採用しているのは脅威でもある。

AXIOM−80音出し


 早速このユニットを実装しての音出しですが取りあえずユニットのみ裸の状態で音出ししてみました、最初に出てきた音はどこにでもある特別な音ではなかったがこれをボックスに実装したらどんな音になるのか胸がわくわくしてくるのがわかる。世界の名器と云われたユニットが果たしてどんなサウンドを奏でてくれるのかスピーカーマニアならこの気持ちは理解していただけるのではないだろうか、折角鳴らす以上比較対称するものがなければ評価のしようがない、ここで片側の左側はAXIOM80を装着し右側をVITAVOXのDU−120コアキシャルを取り付けての比較試聴なら私の様な阿呆耳でもはっきりわかるはずだが未知の体験であるがため試聴には慎重にならないといい加減なレポートでは参考にならないとお叱りを受ける。

またこのAXIOM80は真空管アンプを選ぶらしいがWE−300Bを使えばきっと鳴るはずだが果たしてどうなのか、

早速であるが巷では最高の球と云われているWE−300Bシングルで試聴開始した、


試聴のシステム

プレーヤー ヤマハGT−1000
トンアーム GRACE G−565ロングアーム
カートリッジ オルトフォンSPU−GとSL−15E
昇圧トランス ゼンハイザー 1950年代のヴィンテージトランス
ブリアンプ マランツ#7
WE−300Bシングルアンプ、メトロアンプ


試聴レコードとCDビバルディのバイオリンソナタその他

以上のシステムでの試聴になります。

全体で聴くAXIOM80は高域の透明感は見事なのだがいかんせん低域の量感が薄くバランスが上に持ち上げた音になる。シングルアンプの場合はトランスの磁化の影響で低音が出にくいのかもこれは300Bアンプが悪いとは思えない、

 答えはこのスピーカーにはシングルアンプは合わないではないか、250リッターのボックスを使っても低域不足は不満が残るが中高域の音色はロンドンウェスタン系の特徴のある個性のある音で巷ではこのスピーカーの虜になるのがわかる。音色を一言で云うならセピアカラーの音とHMVの蓄音器に近い一種独特のサウンドと云える。特にバイオリン、ピアノの響きと音色は特筆すべき良さが感じ取れる。ケフェレックのバッハのピアノ曲はスピード感のある付帯音の付かない切れ味の鋭い日本刀のようなサウンドだが長い時間聴いていると低域不足の不満が見え隠れしてくる。

 次にVAITAVOXのDU−120に切り換えると中高域はほとんど同じ音質と音色だが低域から中低域にかけてAXIOM80では出なかったふくよかさが出て品位の高さで差が出た、低域の量感は25pユニットでは難しいかも知れないがAXIOM80はVAITAVOXに劣らず品位の高い音でタンノイ、アルテックでは味合う事のできないマニアを虜にするサウンドだが大編成のオーケストラの場合は口径が小さい分無理の様な気がするがジャズトリオをかけるとあのクソ喧しい一般的なジャズサウンドとは違うしっとりとしたコクのあるサウンドに変身する、ジャズもボーカルもグッドだが低域がもう少し出れば文句なしだ、またバッハなどの室内楽、器楽曲を聴くとこれ以上望む必要がないぐらい味のあるサウンドになる。



サブバッフルを取り付けての試聴

メトロアンプで鳴らすAXIOM80


 WE−300Bシングルアンプで鳴らしたAXIOM80だがこのユニットを使っている方は良質のアンプを繋いで鳴らされていると思うがプッシュプルアンプを使うとどんな音になるのか、早速アンプを交換して再度試聴を試みた、

 このメトロアンプは前回のコラムで紹介したトランスは米国製のシカゴ・スタンダード(スタンコア)トランスを使った自分では最高のアンプと思っているがAXIOM80はアンプを選びトランスまでも選ぶスピーカーでこんな気難しいユニットは聞いた事が無い、今回は出力管はGECのKT−66に交換しての試聴になる。

接続後最初に出てきた音はWE−300Bでは出なかった低域の量感が豊かになり中高域は刺激のない味のあるサウンドでピラミッドバランスに変身したのは驚きであった、やはりこのユニットはシングルアンプでは簡単には鳴らないことを痛切に感じた、

多分このサウンドこそ本来のAXIOM80のサウンドかも知れない、AXIOM80はダブルコーンのため高域がきつくなるのが当たり前ですがこのメトロアンプではトランスの影響で長時間聴いていてもまったくきつくならずに疲れない、
その後VAITAVOXに切り換えて試聴したが好みとしてはVAITAVOXのが自分には合うように思えるのとVAITAVOXのDU−120は日本には10セットぐらいしか入って来なかったスピーカーですからある意味AXIOM80より貴重に感じる。

 最後に色々切り換えて試聴したがどちらがVAITAかAXIOM80かわからなくなってきた、どちらも特徴のあるロンドンウェスタン系のサウンドでよく似た音には間違いない、

 最後にAXIOM80を上手く鳴らすには容積の大きなボックスで材質はフィンランドパーチ、米松合板辺りを使い吸音材を調整しながらバスレフでの使用がベスト、またアンプはプッシュブルが適合で出力トランスは有名なトライアッド、ウェスタン、シカゴ、スタンコア辺りを使用すれば本来のAXIOM80の良さが出てくるような気がしますが国産のトランスを使ったマニアが作った自作のアンプではまずは簡単にならないことをご報告しよう、名ばかりの国産のトランスではAXIOM80の良さを十分に引き出すのは難しいのと世界の名器に対して失礼である。

あとがき


 今回はAXIOM80を取り上げての試聴でしたが私個人に云わせると巷で云う名器とは思わないのとこのユニットは価格がべらぼうに高くなってしまったがそれだけの価値は無いと思うがAXIOM80に恋こがれた方なら価格の問題ではない、AXIOM80もそうだが長年英国スピーカー遊びをしてきた私ですから特別凄いとは感じなかったが一般的に見ればこのユニットも名器の一つかも、
https://www.kit-ya.jp/etc/club/audio/y-035

82. 中川隆[-10938] koaQ7Jey 2019年10月12日 11:44:21 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[1896] 報告
第22回20pフルレンジスピーカーを鳴らす! by Y下 
https://www.kit-ya.jp/etc/club/audio/y-022

 今回のコラムは私が最近購入した英国の名門スピーカーで20pダブルコーンスピーカーWharfedaleのSuper8−RS/DDをご紹介します。

フルレンジスピーカーの楽しみ


 このユニットは私が高校生の頃名古屋にあったヤマハのオーディオ売り場で見かた懐かしいユニットの一つです。私の記憶では20pのSuper8−RS/DD、GOODMANSのAXIOM−80は共にアルニコの赤いマグネットが実装された大変魅力的なユニットでウィンドーケースの中に展示してあったのを覚えている。

 当時のマニアはスピーカーと言えばユニット単体だけ購入してボックスを作って楽しんだ方も多いはず、スピーカーの原点はロク半もしくは8インチクラスのフルレンジユニットからスタートして最終的には4Way,5Wayのマルチに発展していくがそれでも悩みは尽きないと思う、

 最近のオーディオは20pクラスのスピーカーが脚光を浴びていると聞く、SUNVALLEY AUDIOさんも20pのフルレンジスピーカーでパンケーキが発売されますがマニアなら絶対買うべき、外観を見ただけでも良い音が出そうな雰囲気を持っている魅力たっぷりなスピーカーだ、

 オーディオの楽しみ方は人それぞれだが今回はイギリスのティストを感じさせるヴィンテージスピーカー、WharfedaleのSuper8−RS/DDの悲喜交々のプレゼンテーションです。

無理が通れば道理が引っ込む


 前回にも書きましたが大橋氏が店主日記で「スピーカーは20pで始まって20pで終わる。これはスピーカーで苦労されたことがあるマニアであれば十分理解出来る。本格派のマニアのシステムを沢山聴くことがありますが装置が大掛かりになればなるほど悩みとお金が増えて行く、音楽をじっくりと心ゆくまで味あうのであればやはり究極のスピーカーは原点に戻って20pクラスのフルレンジに止めを刺す。このクラスになると奥が深く音に対しての「ワビ・さび」の世界、いかに上手く鳴らすかがその人の感性と技量と耳が問われるのではないだろうか、

 今迄30pクラスのコアキシャルや3WAYのスピーカーユニットで楽しんできたが20pクラスこそ一番バランスのとれた音になるはずです。

 一般論として狭い部屋の場合は20pサイズしか置けないと思うがバランスを考えたらこれで十分、大きな部屋があれば大掛かりなスピーカーシステムをメインで聴いているはずでそのような方は20pクラスの場合はセカンドスピーカー的な使い方になって部屋の片隅に置かれて時々聴く程度になってしまう、

 そこで一つのアイデアが浮かんだ、20pクラスのフルレンジユニットは50〜70リッターぐらいのボックスで鳴らすのが普通だが250リッタークラスの大型のフロアータイプに実装してみたらどんな音になるのか、ひょっとして20pとは思えない30pクラスの重低音が出てきて体全体を包み込むようなスケール感のある鳴り方になるのか、オーディオこそやってみないと結果が生まれない世界、今回はオーディオの定説や概念を捻じ曲げて「無理が通れば道理が引っ込む」の考えを元に阿呆な発想と実験を兼ねたここだけの話、

おいらの偽タンノイ


 まずはスピーカーシステムの見て下さい。一瞬タンノイのGRFのように見える外観だが中身はタンノイではなくWharfedaleの20pダブルコーンを実装した偽タンノイです。ボックスの材質は高級なフィンランドバーチの採用とウォールナットのツキ板仕様、ボックスの大きさから見るとユニットは小さく見えるが「山椒は小粒でピリッと辛い」がピッタリな感じである。



タンノイのコーナータイプのデザインは素晴らしい!音が悪くても部屋のインテリアとしては最高である。


ネットを外すと20pのワーフェデールのフルレンジが小さく見えますがスピーカーはこのクラスで十分で今はこれが私のメインスピーカーになった


英国伝統のダブルコーンでセンターにアルミの振動板を使ったメカニカル2Wayと思われる。高域の分割振動を抑えるためサブコーンの周りにスポンジが取り付けてあり緑色のフェルトが美しい、こんな20pのスピーカーでも重低音が出て来るとはびっくりである。

 私は外観がタンノイ風だからタンノイと偽って人を騙す悪趣味的なタイプではない、またオーディオの教授や師匠、先生、先輩と呼ばれるお偉い方には足元にもおよばない低レベルのオーディオ苦労人である。

 自分が欲しい音をつまり「心地よい大人のサウンド」を出したいそれだけを追求している貧乏マニア、残念ながらお金がないからメーカー製の高価なものは何一つ買えずプレーヤー、真空管アンプ、スピーカーまですべて手作りになってしまう、「これがY下だけのサウンドだ!凄いだろう」とは間違っても言えないし思ってもいない、


失敗は成功のもと


 昔から言われている格言に「失敗は成功のもと」以前のコラムで紹介したワーフェデールSuper12/RS−DDは私の技量の無さで売り払って大正解、他で平面バッフルに実装して聴いたが自分が失敗した時よりも鳴らし方を知らないから気の毒な音であった、

 今度のユニットは死に気で鳴らさなくては気が済まない、上手く鳴らなければスピーカーの趣味はTHE・ENDにするつもりだ、不思議なものでスピーカーユニットを実装して良い音が出て手放しで喜んでいても時間の経過と共に気になる部分が見え隠れしてくる。此処まで来てしまうとオーディオは泥沼なのか底なし沼なのか、もがいてものめり込んで抜け出せなくなってくる。

 その点、有名なメーカーの既製品の完成されたスピーカーシステムだと失敗するリスクは極めて少なく鳴って当たり前だが完成スピーカーはメーカーお仕着せのサウンドになって面白みに欠けるのとユニット交換等の改造ができない遊び心がないのが不満である。

 話を戻そう、失敗に終わった理由は低域の量感はあるが中低域のふくよかさが出てこない、原因はボックスの内容積、吸音材の量と材質、バスレフポートの開口面積とポートの長さなどが考えられるが内容積は約400リッターもあるからこの部分では問題なさそうだ、次に考えられるのはバスレフの開口面積が足らなかったのではないかと思っても今となってはユニットがないから後の祭り、今回はバスレフの開口面積を可変しながら調整すれば成功間違いなしと構想が浮かんだがフルレンジスピーカーを上手く鳴らせるには相当な耳のレベルとテクニックが必要で難しいのが先に来る。

 今迄の経験でヴィンテージスピーカーを上手く調教するには響きの良いボックスを使って箱鳴りを上手く伴って鳴らす方法が良いみたい、

フロアータイプでの音出し


 サブバッフルにユニットを実装して音出しを開始、出てきた音は低域が誇張されて付帯音が付いて回る。これを一言で言うなら「ドンシャリ」だがこれはバスレフの開口面積が大きすぎる原因だ、早速バスレフの開口部に週刊誌を少しづつ入れて耳で聴きながら調整すると音はどんどん変化してくるのがわかる。手元にある週刊誌で皆さんが愛読されている(週刊実話)を5冊重ねると使った週刊誌が良いのか素晴らしいピラミッドバランスに変身したのだが、まだダブルコーン特有の高域の暴れとタイトな硬さが少しあるのが気になる。これを押さえ込まない限り不満は解消されない、ツィーターを付けて2Wayにすれば簡単に解決するがそれではフルレンジのメリットが無くなる。この問題を解決された大分県別府市に在住するお互いオーディオの苦労人でメル友のS迫氏にアドバイスをお願いしたら「高域の暴れは吸音材で解決できる。吸音材は羽毛ふとんの中身を使うと効果あり」と教えを頂き早速羽毛ふとんの中身を抜いて木綿の袋に入れて実行に移したらこれが大正解、見事に高域の暴れが取れタイトな音も解消、有り難いアドバイスに感謝している。

Wharfedale音


 アンプは私の愛用しているマランツ#7、メインアンプは英国の直熱三極管でマニアの間で名球と言われているPP5−400シングルアンプを使用、音源はいつも試聴で使っているデジタルCDでアンヌ・ケフェレックのピアノでバッハの小品集とマイスキーのバッハ無伴奏チェロ、冨田勲の源氏物語交響絵巻の3枚を使用、

 ケフェレックのピアノ曲の音はエンクロージャーのせいなのか20pとは思えない低域の量感とスケール感としっとり感が見事に出ているのにはびっくり、また源氏物語の冒頭の奥の方から音が展開して聞こえてくる明珍火箸の音や琵琶の音色はアナログレコードでは再現できない細かいニュアンスが十分聴き取れる。

 マイスキーのバッハのチェロも音像が大きくならず小ホールの特等席で聴いているようなホールトーンの効いた奥行き感のある鳴り方は大変グッドである

 アナログレコードの場合は過去の演奏家ばかりで新鮮味に欠けるのと録音の良し悪しが多すぎる。高いオリジナル盤なら音が良いと言うが1枚が5万円とか10万円で流通されていると聞くがそこまでアナログにはまる気は無い、こんな大金があれば私はオーディオに投資する。

 アナログ派は頭からCDは音が悪いと決めつけデジタルCD嫌いの方が沢山いますがそのような方に限ってアナログ機器には莫大な費用をかけるがCDPやD/A関連はお粗末な方が多い、上手く鳴らせばCDもアナログレコードと互角かそれ以上に良い音で鳴るからあえて私はアナログオンリーにならない、

スーパーマニアの評価


 私の友人で究極のオールウェスタンとウェストレックスのアンプで楽しんでおられる石川県の小松市に住むスーパーマニアの中さんが久しぶりに名古屋に来られて早速このスピーカーを厳しいウェスタンの耳で評価をして頂いた、

 中さん曰く「20pのダブルコーンとは思えない豊な響きと枯れた音色が魅力的だ、特にピアノと声楽が素晴らしく他のスピーカーではこの音は出ない、同じイギリスのタンノイとは音色的な傾向と出音は随分違うけどこれこそが紛れもない英国サウンドの音ではないだろうか」また「自分が使っているウェスタンに近い音色を持ち合わせているから今後はワーフェデールを見習ってウェスタンも同じようにしっとりとした(いぶし銀)のサウンドを出したい」とウェスタンレベルの目線で評価して頂いたがやはり当時のワーフェデールもHMV蓄音機やロンドンウェスタンの流れを汲む音色の一端が見え隠れするような気がする。今回の実験は恥ずかしながら100%とまでは行かなかったが多分80%ぐらい成功したと思っていますがスピーカーユニットとボックスの(DNA)が一致するまでは時間がかかりそうだ、

 スピーカーに関しては今迄色んな英国ヴィンテージスピーカーを購入して聴いてきましたが現代のハーベスやスペンドール等の同じ英国スピーカーのブックシェルフタイプはどちらかと言えばフロアータイプと比べるとこじんまり纏めた鳴り方で能率も低く個性のない無色透明なスタジオのモニター的な音が特徴ですが同じ英国のヴィンテージスピーカーは一応に能率が高くメーカーのサウンドポリシーが前面に出て個性が主張されているのが面白い、

たかが20pされど20p


 今回は特に手こずった、たかが20pされど20p、ユニットの取り付け方、大きなバッフル板を外して吸音材の交換、サブバッフルの加工とバスレフの調整、内部配線材の交換などで大変体力と神経を消耗したが巷の名器と言われるユニットはボックスにポンと入れただけでは良い音で鳴ってくれない、スピーカーと悪戦苦闘し悩みと苦しみを味わった者だけが名器の片燐を垣間見る事が出来るのではないだろうか、
https://www.kit-ya.jp/etc/club/audio/y-022

83. 中川隆[-10937] koaQ7Jey 2019年10月12日 11:54:46 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[1897] 報告


キット屋倶楽部 キット屋コラム「私のオーディオ人生」 by Y下
第27回ロンドンウェスタンの試聴
https://www.kit-ya.jp/etc/club/audio/y-027


 今回は幻のスピーカーと云われるロンドンウェスタンを題材に取り上げます。先日SUNVALLEY AUDIOの大橋さんが拙宅のロンドンウェスタン直系スピーカーと友人のロンドンウェスタンのパルメコを同時に試聴して頂いた、果たしてどんな評価をされたのか合わせてご報告したいのと、また今回はロンドンウェスタンを中心に取り上げましたので一度ご拝読して下さい。

ロンドンウェスタン


 米国がウェスタンエレクトリックなら英国はロンドンウェストレックス、ドイツはクラングフィルムになります。一口に云ってロンドンウェストレックス(ロンドンウェスタン)はアメリカのウェスタンエレクトリックとは多少異なります。初期のロンドンウェスタンはアメリカ本国よりシステムを持ちこんでスタートでしたが英国の国策として海外からの輸入に制限を設けたためこのシアターシステムも対象になりロンドンウェスタンのシステムは自国での設計生産になったと思われる。


私が聴いた三上先生のロンドンウェスタンオリジナルスピーカー、三上様のブログの写真をお借りしました。

ロンドンウェスタン直系スピーカー


 初期のロンドンウェスタンは多分米国ウェスタンの改良型を使用したシステムでしたが私の憶測と情報ではその後ウェスタンエレクトリックからのシステムの供給はやめてイギリス本国での製品開発が行われたと推測されます。英国はアメリカと違って大変保守的なお国柄で海外から輸入するよりも自国で開発して販売する方法を取っていた、

 日本や米国と違ってロンドンウェスタンの立ち上げに当たってイギリス国内のスピーカーメーカーの第一線級のエンジニアが集まってロンドンウェスタンをスタートさせたと思われる。当時のスピーカーメーカーと云えばシアター専門のヴァイタボックス、民生用のグッドマン、ローラ、タンノイ、パルメコ等メーカーのエンジニアが共同開発に当たったのではないだろうか、この辺が米国のメーカーや日本のメーカーとは事情が異なる。

 開発終了に伴い英国本土のすべてのシアターに供給するには生産量が問題になってくる。当時はヴァイタボックス社やタンノイ社では絶対数の生産ラインの供給システムがまだ確立されていなかった、

 当時のスピーカーメーカーではグッドマン社が大掛かりな生産ラインを有していたから多分ユニットはグッドマン社が中心となって製造していたのではないだろうか、

 当時の技術集団が開発した初期モデル(1950年代)のスピーカーユニットはすべてロンドンウェスタン直系のスピーカーになるので音質音色は同じである。またロンドンウェスタンのシステムには低域用にグッドマン、高域用はタンノイ、ケリー、ヴァイタボックスなどでの組み合わせによる混成システムが多かったのでは、

 実際ロンドンウェスタンの2080,2090Aのシステムとパルメコ、私が所有しているユニット等は音質や音色は良く似ており私が聴かさせて頂いた三上先生宅のロンドンウェスタンと瓜二つの音に安堵感を覚えた、

 また米国のウェスタンエレクトリックはすべて業務用でしか販売されなかったがロンドンウェスタンは家庭用のシステムも販売されていたがほとんど日本には入って来なかったからロンドンウェスタンを含めてロンドンウェスタン直系のスピーカーは幻のユニットと云える。

 ロンドンウェスタンのスピーカーのサウンドは皆さんご存知のアルテック、JBL、タンノイ等のスピーカーと比較してまったく異なる音質、音色を持っているのがロンドンウェスタンの特徴でもある。私も沢山の英国ヴィンテージユニットを聴いてきたが今回手に入れたロンドンウェスタン直系のユニットはこれらの音とは違っていた、

 ロンドンウェスタンのパルメコは初代BBC放送局のモニタースピーカーに採用されていたが有名なアルテックの604Eと外観的に非常によく似ているが音質音色は全く違う、パルメコはもっと浸透力があり音味は大変美味しいエレガントな音ですがアルテックの604Eは残念ながら上手く調教された音を一度も聴いた経験がありませんので比較するのは無理かも知れません。

 またアルテックやJBLなどアメリカのスピーカーはジャズ向きと云われているがスピーカー開発者にとってこれはジャズ向きこれはクラシック向きとして設計はしていないはずですからやはり鳴らし方に問題がありそう、私の個人的な意見としてジャズが鳴ればクラシックも必ず鳴るはず、クラシックが上手く鳴らないのならジャズも鳴らない、ジャズが本当に上手く鳴れば大人のジャズサウンドになるはずだ、


大橋さんに試聴して頂いたスピーカーシステム以前はグッドマンが実装してありました。

音に対しての社交辞令


 音は人なりと云いますが色んなシステムの音を聴いてきた方と聴いてこなかった方とはヒアリングの評価は違います。また人様の音を評価する場合必ず自分の音と比較しながら感想を述べます。自分のシステムより遥かにレベルの高い音を聞かされてしまうとカルチャーショックを受けてしまう、またオーディオの仲間同士で交流されているマニアは意外と音に対しての中傷する事はありませんからこの音は良いと云われてすべてを鵜呑みにしてしまう、社交辞令で云われているのか音がわからない仲間の評価なのか、あなた様のシステムは良い音と云われれば自己満足するが本当に耳の良い方に試聴していただくと欠点を指摘されてがっかりする場合があるから仲間同士の社交辞令的な評価は信頼してはいけない、

 今回は自分が鳴らすロンドンウェスタンの音には人様に聴かせるような音とも云えずまた自信もありませんが今回は特別にオーディオのプロでもあるSUNVALLEY AUDIOの大橋さんに来て頂いて率直なご意見伺うことが出来た、


目を閉じてビバルディのバイオリンソナタをうっとりと試聴されているサンバレーの大橋さん


使用システムと音源は以下の様になります。

プレーヤー モーターのみケンウッドKP−880
カートリッジ オルトフォン SPU−GE
トンアーム グレース G−565
昇圧トランス ゼンハイザー 3553(1950年代のトランス)
プリアンプ マランツ#7(改)
メインアンプ サンバレー SV−91B交流点火方式
スピーカー ロンドンウェスタン直系の3WAYユニット

アナログレコード
ビバルディ バイオリンソナタ
バッハ 無伴奏チェロ(ヨー・ヨー・マ)

大橋さんの評価


 果たしてこの音を大橋さんが受け入れてくれるのか拒否されるのか不安と期待が入り乱れていたのは事実である。確かにこの音は一般的なハィファイとは隔絶した異なる音なのでまったく自信はないがこの音は自分の好みに近づいたと思っているが音のプロが聴いて「何じゃ!この音は」と云われるのではないかヒヤヒヤものであった、

 早速ビバルディのバイオリンソナタをじっくり試聴して頂いた、

 ビバルディのバイオリンソナタが鳴りだし始めると今迄のにこやかな眼つきとは違いプロの眼つきにかわってくるのがよくわかる。

 10分後に私の音の評価を大橋さんは「自分が目指している音に似通っていて大変参考になる。この音は世間一般で聴くオーディオとは隔絶された飽きの来ないサウンドだね」また「オーディオを長くやって行くと最終的にこのような音に行き着き付くのではないだろうか」この言葉の裏を返せばオーディオと云う山を色んな場所から長い年月をかけて登り詰めても頂上は一つである。

 次に試聴して頂いたのはヨー・ヨー・マの有名なバッハの無伴奏チェロ組曲を聴いて頂いた、この音に対しての評価は「このバッハの音は飴色の音がしている」と評価、バッハのチェロの音をこのような上手い表現で解釈されるのには参りました、
 スピーカーのレスポンスがどうだとか能率がどうのと云う前に原点に戻って自分の音を出せばよいと思う、オーディオこそ音も大切だが音楽を楽しく聴くのが一番であるがこれが一番難しい答えだ、

 大橋さんは「以前ワーフェデール等イギリスのユニットをY下さん宅で聴いたが今回の音は今迄とはまったく違うY下サウンドの音がしている」とお褒めの言葉を云って頂いたがマニアなら良い悪いは別にして(自分の音を持っているのか)が大切な要素の一つではないだろうか、

 私も大橋さんも音の求め方に対しては同じベクトルであるのと聴くソースはお互いバッハなどの渋い音楽が好みとは何となく相性が合うが・・・でも男同士ではねぇ

ロンドンウェスタン直系BBC放送局用パルメコ・スピーカー


 拙宅での試聴が終わり昼食後に目指す同じロンドンウェスタン系のパルメコスピーカーの試聴でN山氏宅へ向かった、試聴用のレコードは先程聴いたバイオリンソナタとヨー・ヨー・マのバッハだ、

 N山氏は大変好感の持てる中年の紳士で私よりも大橋さんとは意気投合、早速私の所で聴いたビバルディのバイオリンソナタをお願いしての試聴になった、

 N山氏のシステムはデュアルとガラードのオートチェンジャー、アンプはリークのプリメイン、SPは勿論パルメコである。出てきた音は導入が最近のためセッティングなどまだ成熟していないのが惜しまれるが音はやはりロンドンウェスタンのサウンドを出しているのが印象に残った、またN山氏は昔から小池レコード店の常連で沢山のLPを購入された純粋な小池ファンでもある。(小池レコードに関しては私のコラムの第4回小池レコード店の想い出を読んで頂ければお分かりになると思う)小池ファンの方は余程あの時の音のインパクトが強かったのかも、未だに沢山のファンがいるのは小池の親父さんは幸せ者だ、

 今回は残念ながらデジカメの電池切れでパルメコ・スピーカーの写真を掲載できなかったのは申し訳ない、


N山氏から英国アンプの雑誌の説明を聞き入る


真剣な表情でパルメコを試聴

Y下のひとり言


 今迄色んなユニットを実装してオーディオを楽しんできたがこのユニットに交換してから「俺は一体今迄何をやってたんだろう?」自分が求める音とはこのような音だったのかも、今迄沢山のユニットを交換しながら聴いてきたけれどこのロンドンウェスタン直系ユニットに出会ってから色んなユニットはお払い箱になってしまったのと入口のカートリッジも最後はオルトフォンSPU−GEとDENONのDL−103GLの二つがあれば十分である。この音を壊さず鳴らすにはもう試行錯誤を繰り返して触る必要はない、

 SV−91Bを交流点火にしたらこの音になったのは正解と思うのでは、もし触るのであればもう一つ違う系統のシステムを使って遊んだ方のが面白い、まだあの癖のあるコーラルのBETA−10もあるので、

次回予告


 次回は全国のオーディオマニアでは大変有名な横須賀の三上先生宅で聴いたオーディオの世界遺産でウェスタン、オイロダイン、タンノイ等を写真を交えながらご紹介させて頂きます。私が聴いた中では最高のサウンドの一つでもあった、


有名なウェスタン15−Bのモノラルシステム。三上氏のブログの写真からお借りしました、
https://www.kit-ya.jp/etc/club/audio/y-027


▲△▽▼


キット屋倶楽部 キット屋コラム「私のオーディオ人生」 by Y下
第30回パルメコスピーカーとウェスタン13A
https://www.kit-ya.jp/etc/club/audio/y-030


 今回はロンドンウェスタン系パルメコスピーカーと米国ウェスタンの13Aの試聴と超ド級アンプ845PPとの鳴き比べのコラムになります。また比較したメインアンプはメーカーのプライドがあるため○○○製としか書いていませんのでご了承していただきたい、



奥様が経営されている美容院の一角にウェスタン13Aが鎮座されている。
長いスロートの先にウェスタンの555ドライバーが付いている。




この13Aレプリカはオリジナルとは音質、音色ともまったく遜色がない、
ホーンの造りと仕上げのブラック塗装は素晴らしく美容室のインテリアとしても大変マッチしている。




メインのシステムの部屋にはアンティークなデザインのスピーカーボックスが置いてありこの中に幻のユニットのパルメコが入っている。ニッパー君が上から覗いて見ているのが今回持ち込んだPP5/400シングルアンプ

パルメコスピーカー


 パルメコスピーカーはBBC放送局の検聴用に使用されたスピーカーで製作本数は数百本しか作られなかったと云われる数の少ない幻のユニットになる。ほとんどの方は音も勿論だがパルメコスピーカーの存在すら知らない方が多いのではないだろうか、ウェスタン系をやっている方やオーディオを長くやっている方はパルメコスピーカーを知っているはずだがこのユニットは巷には出てこないのでほとんど聴く機会は少ないと思う、

 私が知る限りでは名古屋では西山氏、関西では今田氏と今回ご紹介する笹本氏の三人がこのユニットを所有していますが全国を探せばまだ使っている方は沢山いると思う、

 本来このスピーカーにロレンツのツィーターとリークのアンプを内蔵したシステムでBBC放送局に納入されていたらしい、パルメコスピーカーは写真でもおわかりですがコアキシャルタイプですが外観はアルテック604Eのホーン部分が大変似ておりますが振動板はウェスタンと同じものを使用しています。

 このユニットのホーン部分の形状が似ているのは皆さんご存知のアルテック604Eですが音味はまったく異なります。604Eは上手く鳴らされていない方が多いので残念ながら比較はできません。アルテックの604Eは38cmのコアキシャルですがパルメコはもう一回り大きい40cmのコアキシャルになります。またマグネットは強力なアルニコマグネットを使いクロスオーバーは多分1KHZぐらいと思われる。このパルメコのエンジニアもロンドン・ウェストレックスの開発に協力したと思われそのサウンドは本家のロンドンウェスタンと瓜二つの音色、音質を持っている。



正面から見たパルメコスピーカーで中音はマルチセラホーン

ウェスタン13A


 笹本氏はパルメコ以外にウェスタンの13Aのホーンシステムもお持ちでこのホーンはオリジナルを真似たレプリカですが本人の説明によりますとオリジナルとはほとんど変わらない音と云っていました、事実この13Aを聴きますと神奈川の三上先生宅で聴かして頂いたウェスタンと同じ音色でドライバーは勿論WE−555にタンガーバルブを使ったものです。

 音は木の香りが漂うシットリ感を伴った音作りでホーン臭さはまったくありません。ロンドンウェスタンと比較しますと若干音が煌びやかと云うか明るいサウンドになる。振動板がアルミ系にも拘らず冷たさもありません。ウェスタンサウンドのよさをたっぷり味合うことができる。

笹本氏の人柄


 笹本氏は大阪府にお住まいで関西では笹本氏を知らない方はいないほどオーディオに関しては知名度と面倒見のある方で以前のコラムでご紹介した神奈川の三上先生とも交流があります。オーディオ以外では素敵な奥様とのジャズライブ演奏を趣味として楽しまれています。

 笹本氏はオーディオに関しては長い遍歴があり人並み以上に苦労をされて最後は現在のシステムに落ち着いて装置を忘れて音楽を楽しまれている。聴く音楽はジャズ、ボーカル、クラシックでアナログとデジタルCDになりますが特に録音に関しての機器には人一倍拘りを持っている。

 録音時のテープデッキはスチューダーよりもアンペックスのが音が良いとか、事実私が小松の中さん宅で聴かせていただいたアンペックスのプロ用デッキと2トラ38のオリジナルマスターテープのジャズはアナログやデジタルとは違う恐ろしい音であった、

 スピーカーシステムは勿論ウェスタン555とウェストレックスのアンプだ、アンペックスのプロ用テープデッキで再生された音は国産のテープデッキで満足されている方がアンペックスのデッキで再生された音を聴くと哀れな物になってしまう程その差は歴然、このマスターテープの所有者が笹本氏とは相当恐ろしい耳の持ち主で今までのマニアの中では音に対して厳しいが人当たりの良い紳士で技術レベルも高く手強い相手である。

笹本氏の現有システム


 メインシステム

CDプレーヤー CEC TL−0
コンバーター LAVRY
アナログプレーヤー ガラード 301
トンアーム オルトフォン RF−297
カートリッジ オルトフォン SPU−A
プリアンプ マッキントッシュ MX−110
メインアンプ ○○○製 845PP 100W 球は多分RCAかセトロンと思われる
スピーカー ロンドン・ウェストレックス系パルメコ

ツィーターのみエレボイのT−350以上がメインシステムになります。



CEC製CDプレーヤーTL−0




ガラードとオルトフォンのアーム




プリアンプはマッキントッシュのMX−110このアンプはチューナー付
きですがアメリカではC−22より人気があるそうです。

笹本宅への訪問


 笹本宅には1年前に一度訪問しています。この時は小松から中氏と同じ関西にお住まいの今田氏と私の4人でのOFF会になりました。この時初めて笹本氏のサウンドを聴かせていただいた、中氏は時々コラムに登場して頂いている石川県のオールウェスタン愛用のスーパーマニア、今田氏は笹本氏と同じパルメコスピーカーの愛用者です。



ジャズライブで歌っているのが笹本氏の奥様、左側でウッドベースを弾いているおじさんが 笹本氏です。奥様の録音されたCDを聴かせて頂きましたが大変魅力的なジャズシンガーで甘い歌声はアマチュアとは思えないです。主人と一緒にライブを楽しまれているのは羨ましいですね、




笹本氏がライブ演奏に使っている愛用のウッドベース

笹本宅への訪問


 パルメコスピーカーは西山宅で聴いていましたからそれ程の驚きはなかったのですが此処で鳴らされているパルメコはお見事しか云いようがない不満点のない音で鳴っていた、多分スピーカーのエンクロージャーと使用している○○○製のアンプがこの音を決めているのか、あまり褒めると笹本節が始まるのでここは控え目に、ボックスはアメリカ製の立派な作りで箱の響きが大変心地よく浸透力のあるサウンドだ、ただ残念な事にこのボックスは1本しかなく(現在探しているとのこと、)ツィーターはエレクトロボイスのT−350を使い繋がりは不自然ではなくフルレンジ一発で鳴っているように感じ大変コクがあり中域の押し出し感は見事で大人のサウンドだ、

 オールウェスタンで統一されている中氏もこの音には少なからずショックを隠しきれないのと私もこの音のまとめ方が上手いと感じた、早く名古屋に帰って私の音の違いを比較したい衝動に駆られてくるのは当然である。

 オーディオマニアがよく云う低域、高域どうだとかピアノがハンマーで叩く音がどうのと講釈をたれる方がいるがこの音を聴くと馬鹿馬鹿しくなるぐらい音楽を楽しく聞かせてくれる。勿論ジャズ、ボーカル、クラシックも不満がないオールマイティーでパルメコスピーカーは上手く鳴らせば本当に恐ろしいスピーカーの一つでもある。

 笹本氏はこの音を出すまでは長い年月をかけて大変苦労されて今に落ち着いてオーディオを忘れて楽しんでいますが音と云うものには必ず不満点や悩みが出てくるはずだが今の状況では大きな不満点がないが現在ユニットは2本あるがボックスがないためモノラル再生のみであるがこれがステレオ再生になればもっと苦労するのではないだろうか、



笹本氏、中氏、今田氏と私を囲んでのパルメコの試聴とオーディオ談義、
笹本氏は今田氏にスピーカーボックスの重要性を説明していた、


二度目の訪問(道場破り)


 前回の訪問では笹本節をたっぷり聞かされた、笹本氏曰く「この845PPは今まで使った中では最高のアンプでこれ以上のものは無い!価格も2台セットで○○○万円はする海外製の品物だから自作アンプならいつでも相手になる!」と豪語していた、

 また笹本氏は「今まで沢山の自作アンプを持ち込んで鳴らしたがどれ一つ良い音のアンプはなかった、今度のアンプも音が悪ければ一刀両断で評価してやるぜ」と名古屋から来る私たちを待ち受けていた、

 今回は同じパルメコ愛用の鋭い耳の持ち主でもある西山氏を連れての道場破りだ!音源はCDとアナログで特に録音の悪いのを選んで持ち込んだ、録音の良いのは良い音で鳴って当たり前、悪い録音をいかに上手く鳴らすかがポイントだ!

 本来はアンプ同士の鳴き比べ対決はしたくないが世界の一流アンプが相手では負けて当然かも?しかもオーディオ雑誌ではこのアンプを評論家が力強くエネルギー感のある最高の真空管アンプと評価していたがこちらも英国の名出力管PP5/400の直熱三極管でしかも交流点火を採用、パーツ類は拘りを持って製作、出力は845の10分の1しかないがアンプは出力や価格がすべてではない!出てきた時の音の勝負だ!相手がメーカー製なら負けても苦にならないがもし負ければ後ろに御大将のもう一台のアンプWE−300Bの91Bタイプで交流点火が控えているから何時でも受けて立つ!今度こそはギャフンと言わせたいなぁ〜


大阪春の陣


 今年の四月にPP5/400アンプを持参して西山氏と再度笹本邸の訪問であるが私はアンプを持ち込むのは正直良い気持ちではないがあの素晴らしいサウンドを聴けるのであればアンプの他流試合や道場破りなどはどうでもよいのだが・・・・・・

 早速、笹本氏自慢の超ド級の845PPアンプでの試聴になった、聴くソースは私が持参したバッハの無伴奏パルティータで演奏はチョン・キョンファである。前回お邪魔したときよりもパルメコの良さが前面に出ているのがわかるが若干ではあるがヴァイオリンの胴鳴りが少し物足りない部分があるのと少しではあるが中域が薄い感じがしないでもない、多分トリタンの845アンプの特徴かコアキシャルの宿命かもしれない、

 でもこのサウンドを聴くと他のマニア宅ではここまで鳴らしきっている方は少ない、ネットなどのコラムでジャズ喫茶、マニア宅の訪問を読むことがあるがよく読むとすべて誉め言葉ばかりか社交辞令なのか本当に音がわかっているのか疑問に思う、昔はジャズ喫茶と言えばアルテック、ジムランが多いが今はマニアのがもっと良いスピーカーで鳴らしているので魅力がなくなっているのとジャズ喫茶のオーナーもただシステムを置いて鳴らしているだけの所が多すぎる。

 今回の大阪(春の陣)は誉め言葉だけでなく音の不満点を探して指摘したい、(どうせ俺は嫌われ者)笹本氏は常々「俺はオーディオを忘れて音楽を聴きたい」と口癖に云っていたが果たして?どうだろうか、

845PPの音をじっくり聴いた後いよいよPP5/400の出番である。接続終了後先ほどのチョンキョンファのパルティータを聴く、出てきた音は中域が大変膨らみを持った豊かな響きで音楽のエキスが前面に出てくる。先程のバイオリンの胴鳴りもふくよかに再現され高域も透明感のある聴き疲れしない、しかも重心が下がったためパルメコが生き返ったように躍動感に満ちた説得力を持って鳴り出した、笹本氏、西山氏もこの違いに驚いた、笹本氏もたかが5Wのアンプがこれだけ鳴るとはショックを隠せない、

笹本氏の言った言葉「オーディオはエンドレスだ!」

自分のアンプを自画自賛してしまったが私だけの評価ではなく笹本氏、西山氏の共通の評価は私と同じである。私の好みは91Bタイプの300Bのがより音楽の聴かせ所が優れているのだがこれはあくまで好み・・・・・

 オーディオは一流メーカーの高額なアンプを使えば音が良いと思いがちだが現実は違う、その辺を弁えないと高い買い物になるから目利き、耳利きが重要である。
あとがき


 今回はWE−13Aとパルメコの試聴と道場破りがメインでしたが欲を云えばパルメコをステレオで聴いてみたかった、モノラルの場合はどうしても広がりに少し不満が残るがボーカル、ピアノ、バイオリンなどはモノラルの 方のが定位が良く奥行き感もリアル感も出ていたような気がします。

パルメコも素晴らしいがこれを収納しているスピーカーボックスを笹本氏が自慢するだけあって見事にマッチしているからこれだけの素晴らしい音が出てるのではないだろうか、笹本さん今度は名古屋でお会いしましょう
https://www.kit-ya.jp/etc/club/audio/y-030

84. 中川隆[-10936] koaQ7Jey 2019年10月12日 12:04:27 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[1898] 報告

第14回これがタンノイだ! by Y下 
https://www.kit-ya.jp/etc/club/audio/y-014

 第14回目のコラムはタンノイ特集「これがタンノイだ!」を紹介させて頂きます。オーディオマニアのみならずタンノイマニア、タンノイファンの憧れであるタンノイ、このタンノイに拘った「ヴィンテージ・タンノイ博物館」をご紹介します。

日本でこのような歴代のタンノイスピーカーを展示してあるタンノイ博物館を私は今まで見たことも聞いたこともありません、今回は沢山写真を撮らせていただきましたのでここで聴くタンノイとホールの作りの良さを皆さんに見て頂きたいためにコラムでご紹介させて頂きます。では早速ご案内しましょう、

ヴィンテージタンノイ博物館


 このタンノイ博物館の建物は総ヒノキ作りの注文住宅のモデルルームになっており外観は日本建築の良さを余すところなく作られております。建物は最近出上がったばかりなのか室内に入りますとヒノキの匂いがプンプン漂ってきます。「これぞ木の香りだ!」

 一般的な試聴室とは違う一軒の建物の中が一つのホールになっており部屋の広さがビックな36畳で天井高が何と7メートルもある吹き抜けになっています。オーナーの松橋氏はここを「ヴィンテージ・タンノイ博物館」と言っています。では写真を見ながらご紹介させて頂きます。

タンノイ博物館の試聴の部屋


 先ほども書きました広さは36畳で左右にタンノイのオートグラフが鎮座しています。部屋が広すぎるのでオートグラフが小さく見えてきます。オートグラフの横にはジャズファンが聴くためのJBLのエベレストが置いてあります。

 オートグラフの左右の間隔は約6メートルで音楽を聴く最適ポジションはスピーカーから約8メートル離れた場所になります。左側には生演奏用のグランドピアノがあり此処のホールで月に1〜2回はクラッシックの定期演奏会が行われておりこのホールを別名でSHOKO−HALLとも呼びます。またこのホールは2階もあり1階、2階を合わせて70名程の客席がご用意できるそうです。

 このスピーカーはタンノイのオートグラフで実装していますユニットはモニターレッドになります。タンノイのモニターレッドとマッキントッシュMC−275の組み合わせは有名な剣豪作家の五味氏も愛用していました。オートグラフの横はJBLのエベレストですが何となく存在感が薄れてくるほどオートグラフの偉大さを痛感させられます。「何時かはオートグラフ」オーディオマニア、音楽マニアの夢ですね、

JBLのエベレストが小さく見えるほどオートグラフの偉大さを痛感させられます。


ホールの左右にオートグラフの小型版のオートグラフミニです。このエンクロージャーはユートピア製ですが一般家庭で聴くのならこれで十分、その横にはオートグラフの後継機と評価の高かったウェストミンスターが展示してあります。ウェストミンスターの上には10インチのモニターレッドが入ったVLZがさり気なく置いてあります。

ホールの2階から下を見下ろす写真になります。ここのホールは2階席もあり2階からもタンノイを見下ろしながら聴けるようになっています。この2階席で美味しいコーヒーを飲みながらオートグラフを聴けば加山雄三の歌のセリフで「僕は幸せだなぁ〜」の心境にもなる。

別室の2階の12畳の試聴室には有名なタンノイGRFメモリーが整然と置かれている。


同じ部屋にはタンノイランカスターとゴールドが入ったVLZも置いてある。隣の写真はタンノイのプロ用のロックウッド・メジャーになります。このスピーカーは放送局用のモニタースピーカーで移動がしやすいようにボックスの横に取手が付いているのとキャスターも付いています。

ランカスターの内部写真です。ボックスの周りに吸音材がびっしりと貼ってあります。ユニットはゴールドになります。


左側のスピーカーはタンノイでも非常に珍しい無指向性のスピーカーシステムで名前は忘れました。右の写真はユートピア製のタンノイGRFになります。

2階の廊下にこれまた有名なレキュタングラーヨークがさり気なく展示してありました。

2階から客席側の写真になります。試聴させて頂いた翌日はここでコンサートが予定されているので補助椅子が沢山並べられていました。

1階の右後方からのホールの全景です。オートグラフがホールを引き締めているのが手に取るように分かります。


タンノイを鳴らす真空管アンプ、マッキントッシュのMC−275とプリアンプはマランツ#7の組み合わせです。音源はレコードではなくCDになります。

一階ホールから見上げた天井で高さ7メートルの吹き抜けですが光熱費がかかりそうのような気がしますがこれだけの空間があればオートグラフが芳醇な響きで謳歌するのが良くわかりますね、

ここのタンノイ博物館の館長で松橋氏です。非常に温和な優しい方で初対面でも気さくな人柄で人情味の厚い好感の持てる方で年齢は団塊の世代で私より一つ若い館長です。この松橋館長は昔からスピーカーの浮気もせずにタンノイ一筋の超が付くタンノイマニア、いやタンノイコレクターと呼ぶのが相応しいかな?同じ英国党でも私とは正反対の性格「もっと見習わなければ」、タンノイを使っているマニアは本当に優しい方ばかりです。その点私は浮気者でひねくれ男ですから・・・・

タンノイ博物館のオートグラフの音


 これだけの広さがあればオートグラフも水を得た鯉のような気がしてくる。事実その音は想像を遥かに超えた素晴らしい音で館長の人柄が反映された雄大かつ緻密な響きです。このホールの木の香りと木造りのコンサートホールはベストマッチングではなかろうか、私が持参したコジェナーが歌うヘンデルのアリア集は雄大かつ緻密な音で「これがタンノイだ!」と唸らせた音楽性の高い音であった、クラッシックファンがタンノイを望むのは理解できる。その後に館長のお気に入りでワーグナーの歌劇を聞かさせて頂いたが大編成にも関わらず音に圧迫感がありません。家庭で聴くタンノイとは世界が違っていた、

あとがき


 タンノイを写真付きでご紹介させて頂きましたが、このタンノイ博物館は最近オープンしたばかりで4月からは入場料として一人1,000円だそうですがコーヒーとお茶菓子付きですから音楽喫茶に行くよりも安いのではないでしょうか、

 松橋館長と音楽談義、オーディオ談義に華を咲かせるのも良いのではないか、いつかはオーディオ雑誌などに取り上げられるのではないかと思います。是非一度、日本では此処にしかないヴィンテージタンノイ博物館を見学して下さい。場所は三重県になります、SUNVALLEY AUDIOのコラムを見たと言えば暖かく迎えてくれますから気楽に訪問して下さい。
https://www.kit-ya.jp/etc/club/audio/y-014


▲△▽▼

モニターレッド入りタンノイ オートグラフを聴ける店


タンノイ博物館
http://www.bunka.pref.mie.lg.jp/matikado/da/detail?kan_id=835614


三重県 津市 白山町伊勢見 150-195 青山高原保健休養地

電話
090-2685-1673
059-264-2223

館長 松橋 健(まつはし けん)

開館時間 10:00〜17:00

土曜・日曜・祝日開館

要予約(平日希望の場合も)


アクセス

国道165号線青山高原入口から車で5分

駐車場 9台


地図
https://www.google.com/maps/place/34%C2%B039'14.2%22N+136%C2%B015'58.3%22E/@34.65395,136.266193,14z/data=!4m5!3m4!1s0x0:0x0!8m2!3d34.653942!4d136.266201?hl=ja-JP

入館料
一人 2,000円 (2時間以内) 2時間超えの場合、一律 3、000円。
※日本茶/紅茶/珈琲の内一品付

※2時間超えの場合、終了迄時間の制限はありませんので充分お楽しみ下さい。
※近くに食事する処がありません。ご希望でしたら館長オリジナル料理(スパゲッティー等500円/人)で可能。

現在の視聴可能 Loudspeaker


Tannoy Autograph 15 ‘’Monitor Red Tannoy社承認箱

VLZ origina110’’MonitorGold・Lockwood Major HPD385 Small Autograph 12"Monitor Gold(U-topia箱)

Quad  ESL63

JBL Everest DD-55000


50年前の名機ですが柔らかくて力強い音質は最近の高級機器にも負けません。

Autograph 15" MR は断突に素晴らしいですが、Small Autograph 12"MG も魅力的。箱がオリジナルと同じ構造のバックロード・ホーン採用。更に10"MG の入った VLZ が光り輝きます。ヴァイオリンの再生では、これに優るSPは無いのでは?JAZZも聴かれる方はLockwood Major(GB)の力強よい響きの虜になるかも?ESL63は、他とは違うコンデンサーSPの響きが味わい深い。

Everest は JBL の旗艦(Flag Ship)SP。眼前で JAZZ の Live が炸裂。意外と Classicも聴かせます。

MARATS #7 Original

AIR TIGHT ATM-2 KT-88×4本


現在 AIR・TIGHT 社の ATM-2・ KT-88×4 アンプで再生中。
MC275 は故障中で、近日修理予定。

LPプレイヤーはEMT-948(DD)・カートリッジTSD-15導入。
LPの魅力を再認識させてくれます。

タンノイ博物館 Museum of TANNOY
能楽堂の構造及びヨーロッパの音楽Hall
http://www.bunka.pref.mie.lg.jp/matikado/da/detail?kan_id=835614


故五味康祐氏が生前に「わがタンノイオートグラフ」で「貴婦人(Autograph)の為に理想のリスニング・ルームを造らねばならない。」と計画されていましたたが残念ながら実現する事はありませんでした。無念だったと思います。そこで、「日本の伝統木構造」・「能舞台の構造」・「ヨーロッパの音楽Hallの構造」等を研究して、当館は青山高原に「理想のリスニング・ルーム(Hall)」を完成させました。

Hallの概要は、間口7.25M・奥行8.5M、天井高さSP設置側4.5M・客席最深部7.5Mを確保し、容積は余裕の450M3です。当初、左右SPユニット中心間が6.3Mもありましたので、音の中抜けを心配していましたが杞憂に終わりました。

其の道の専門家の方・音楽マニアの方の一致した評価は

「素晴らしい!!」
「Autographからこんな凄い音が!?」
「CDには無限の音楽が入っている事を実感。
「自分の弾く楽器の響きに驚いた。」
「CD録音の為に調整が不必要で、Hallはどのようにして設計されたのですか?」

等の有り難いお言葉を頂戴しています。

もし、当館Hallより響きが良いと自慢のリスニングルームを所有の方は是非、当館へお越し下さい。

データがどんなに良くても、ヒアリング(聴感)がポイントですから。


※ホールのレンタルも承っております

皆様の眼前で演奏家が歌い・弾き・語ります。演奏会の成功は演奏者と皆様が一体になって創り出されます。

スタジオ録音よりライブ録音の方に名演が多い事はその事を証明しています。

タンノイ博物館内 Shoko Hall 概要


床面積
62u(18.7坪・37.5帖)
間口7.25m×奥行8.5m
空間容積 450㎥

天井高さ
ステージ側4.5m(最低)
客席側7.5m(最高)

仕上材&下地材&
防音断熱材
-

床材
東紀州産ヒノキ無垢板30mm
壁・材・竹小舞下地 土壁厚さ80mm

柱材
ヒノキ(東紀州産)7寸(21cm)・5寸(15cm)・4寸(12cm)
杉(吉野産) 5寸(15cm)・4寸(12cm)

梁材
杉(東紀州産) 背 1尺3寸(40cm)〜8寸(24cm)・(吉野産)
背1尺(30cm)

天井材
杉(東紀州産) 厚さ30mm ニュージーランド産ウール断熱材70mm

野地板
ヒノキ(東紀州産) 厚さ30mm(瓦下地板)

響きの素晴らしいShoko-Hall 62u(18.7坪・37.5帖)お貸しします

写真のように上部吹き抜けの設計で、響き(音質)の素晴らしさが最大の売りで、

「自分のピアノの音がこんなに綺麗に響いたのは初めて。」
「ここで、CD録音をしてみたい。」

等の評価を頂戴しています。 100席(一階65席・二階35席)の収容が可能です。

音楽仲間の定期演奏会等に最適です。

青山高原保健休養地管理事務所が隣接.駐車場は50台以上OKです。


演奏会(半日) \30,000円

練習(半日) \10,000 Piano(ヤマハC5)使用料込み
http://www.bunka.pref.mie.lg.jp/matikado/da/detail?kan_id=835614

85. 中川隆[-10935] koaQ7Jey 2019年10月12日 12:08:46 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[1899] 報告

キット屋倶楽部 キット屋コラム「私のオーディオ人生」 by Y下
第28回オーディオのパラレルワールド
https://www.kit-ya.jp/etc/club/audio/y-028


今回はオーディオのパラレルワールドになります。

テレビで大人気であったドラマ「仁」の中で南方医師が江戸にタイムスリップして現代に戻って来た時にパラレルワールドと云うセリフが出てきました、パラレルワールドとは今の世界と平行したもう一つの世界をパラレルワールドと云います。

オーディオで云うならば皆さんが使っているアルテック、タンノイ、JBLや現代の代表的なスピーカーは一般的な(A)の世界の音ですが(B)の世界はこのようなスピーカーとは隔絶したもう一つの世界の音である。

 私が聴いた限り上手く鳴らされていたウェスタンエレクトリックのカールホーンを使ったホーンシステム、オイロダインやロンドンウェスタン及び直系の音こそ現代のサウンドとは異なる次元の違う(B)の世界と云えよう、では私が体験したもう一つのパラレルワールドの音の世界をご紹介します。今回は三上先生の御好意により先生のホームページから写真をお借りして掲載しました、


ウェスタン13B 隣りにあるのはウェスタンの25Aホーンシステム


ウェスタン15Bシステムと25Aホーンシステム


正面に設置してあるのが有名なシーメンスオイロダインシステム、このサウンドもWEやロンドンウェスタンとは少し系統が違うが見事なサウンドを聴かせて頂いた、

三上先生宅のウェスタン15Bサウンド


 今迄沢山のウェスタンシステムを拝聴させて頂きましたがすべてウェスタンだから良い音とは云えない酷い音も沢山ありますが三上先生宅で聴くウェスタンのシステムは石川県小松市にお住まいの中さんと双璧のお見事としか云いようの無いパラレルワールドの音がしている。勿論スピーカーだけでこのようなサウンドが出るのではない、15Bを鳴らすアンプはWE−300BPPウェスタンの86Bのオリジナルと昇圧トランスは618Bがこの音作りに寄与しているのは云うまでも無い、

 私は人様のシステムの音を褒めるタイプではないが三上先生宅で聴かせて頂いたチェロの響きと音色は実態感を伴った電気臭くなく木の香りが漂う素晴らしいの一言に尽きる、このサウンドをじっくり聴くと低域がどうだとか高域がどうだとか講釈を垂れる音ではない、また大型のホーンシステムなのに音像は大きくならずホーン臭さも無い、最近のテカテカした派手な喧しいサウンドとは違いこれぞ大人のサウンドと云える。多分低域用のユニットがエルタスの4181を使用しているからこそこのようなバランスの取れたサウンドになるのではないか、

 ウェスタンを上手く鳴らすにはやはり4181を使わないとその良さが出てこないのではないだろうか、このウェスタンを試聴すると現代のサウンドは電気臭い音が蔓延していて何となく人工サウンドに聞こえてくる。

 三上先生宅へは沢山のオーディオ評論家が訪れたり雑誌の取材で紹介されたりもしているがこの音作りこそ三上先生のご自身の「自分の音」と思うがただ高価な機器を接続しただけではこのような音にはならない、暗中模索で大変苦労をされたのではないだろうか、


正面に鎮座しているWE−15Bホーンで聴くチェロは現代のサウンドとは全く異なるこれこそパラレルワールドのサウンドであった、

ウェスタン25Aホーン+4181スピーカー


 二つ目のウェスタンは25Aホーンシステムで低域用は4181になります。先程の15Bとは多少音が異なるのがわかる。音は勿論ウェスタンサウンドであるが音の抜けを比較すると好みとしては15Bのが好きかも、このホーンシステムは福井県の万月氏や石川県小松市の中さん宅でいつも聴いていますからそれ程ビックリしないがパラレルワールドのAの世界の音しか知らないマニアが聴けばおそらく言葉が出なく度肝を抜かれびっくりするだろう、25Aホーンを聴くと大変浸透力のある心地よいサウンドだ、

 特に素晴らしかったのは女性ボーカルの歌声が目の前で歌っているような錯覚に捉われた、この25Aの音は小松の中さんと良い音での双璧であるがこのシステムも低域用の4181が寄与している、

 贅沢な注文であるが私の好みからすると後ほど聴かせて頂いたロンドンウェスタンが好みに合うのとこのようなシステムは一般家庭では置けないのが残念だがこの25Aのサウンドもパラレルワールドの音である。

タンノイブラック


 今迄沢山のタンノイシステムを聴いてきましたがこのモニターブラックこそ本来のタンノイサウンドと痛切に感じた、三上先生がおっしゃるにはタンノイはブラックとシルバーがタンノイの音であると云っていましたが私も同感です。シルバーは他で聴くことがありましたがブラックになるとまず聴くことも見ることもできない超が付くレアなユニットになる。

 最近のタンノイのサウンドはこのモニターブラックと比較するとドンシャリ傾向の音になっているのが多い、タンノイのブラック、シルバーのユニットは低域も高域も欲張らず中域から音作りをしているのではないだろうか、特にあの中域の厚みのある心地よい響きと特徴のある音色は最近のタンノイでは聴いたことがない特筆すべき音であった、タンノイブラックを試聴すると現代のタンノイは低域も高域も伸ばしたため中域の薄い(中抜け)不自然な音に感じるがこの音が好みだと云われれば返す言葉も無いが一度でもよいからブラックやシルバーを聴いてみれば私の云っていることが理解できると思う、

 又このモニターブラックも私が愛用しているロンドンウェスタン直系の音と非常に似通った音色が印象に残った、ボックスは多分オリジナルボックスのランカスターを流用されたと思うがユニットとボックスが大変マッチしているからこそ本来のタンノイの響きが出ているのではないだろうか、


手前に見えるのがタンノイのモニターブラックで後方のシステムは珍しい
テレフンケンの085aモニタースピーカーでこのシステムは私も始めて見るシステムで音質、音色はカチッと締まった大変心地よいサウンドであった、


タンノイブラックのボックス内部の写真でユニット自体も大変状態の良いもので強力なアルニコマグネットを採用した初代ディアルコンセットリックスピーカーになる。タンノイファンなら一度は聴く価値はある。


家庭用のシステムに収めたロンドンウェスタン2080A、2090Aの2Wayシステムでこの音を聴くと米国ウェスタンとはベクトルが若干異なるが貴賓と渋さがプラスされた品位の高い音である。音質は一言で云うならば巷でよく耳にする枯れたサウンドとはこの音である。


ロンドンウェスタンの2080A、2090Aボックス内部の写真でスピーカーは強力なアルニコマグネットが使われている。ボックス内部と可愛いワンちゃんのツーショット写真


ロンドンウェスタン2080A、2090A


 最後に拝聴させて頂いたのは幻のスピーカーシステムでロンドンウェスタンだ、私が持参したいつもリファレンスで聴いているビバルディのヴァイオリンソナタのレコードが果たして私のシステムの音とどう違うのか本家の音とはどのような音なのだろうか、不安と期待が入り混じっていたのは間違いない、

 自分のシステムと比較した場合まったく異質な音であれば私のユニットはニセモノになってしまうか上手く鳴らせない力量不足になってしまう、

 早速聴かせて頂くと先程聴いたウェスタンの音とは多少音色も異なるのとスケール感も違う、目を瞑ってビバルディのヴァイオリンソナタをじっくりと聴くと音質、音色が同じイメージに重なり自分の家で聴いているような錯覚を覚えた、このロンドンウェスタンの音は言葉では云えない一種独特のサウンドで現代の一般的なHiFiサウンドとは異なりこれこそパラレルワールドの音だ、

 ヴァイオリンの響きは電気臭くない木の香りすら漂ってくるのがわかる。オーディオを追求していくと最後はこの音に魅了されるのは私だけではないはず、
    このロンドンウェスタンのサウンドを聴くと現代のHiFiサウンドは申し訳ないが長く聴いていると時間の経過と共につまらなくなり飽きが来てしまうがロンドンウェスタン系はオーディオマニア、音楽マニアを引き付ける魅力たっぷりのスピーカーと云えよう、ただこのような音を出すには相当レベルの高いアンプと高度なテクニックと肥えた耳を持っていないと上手く鳴らないのではないか、


三上先生に想う


 今回はオーディオのパラレルワールドをご紹介しましたが現代のシステムは駄目とは云わないが(B)の世界の音を聴くとオーディオ観も音楽観も変わるような気がする。私もヴィンテージ愛好家ですから先生とは大変意気投合出来たのではと思う、

 三上先生はもうお亡くなりになりました伊藤喜多男先生や池田圭先生と長年交流があったと云われています。またステレオサウンド誌、管球王国などに先生のシステムが紹介されオーディオ評論家も先生宅へ訪問されている。

 三上先生は私より三つ年が上ですが大変(懐の深い)方で私はこの方こそオーディオの師匠、先生、教授と云える「器」を兼ね添えている方だと思う、

 よくネットなどを拝見すると達人とか師匠、教授、先生と呼び名がついているコラム、ブログを時々見ますがこの方たちは本当に音がわかってそのような呼び名でやり取りしているのだろうか疑問に思うこともある。オーディオに関してはレベルの高い方が沢山いますからそのような方が読まれたら馬鹿にされるか笑い者になるだけですからその辺を弁えないと恥ずかしい思いをするのではないだろうか、

 また真空管アンプ等は自由自在に設計製作が出来てオーディオのすべてを知り尽くしてその呼び名が付いているのなら納得する。

 私は小さな「器」しか持ち合わせていないマニアです。先生、師匠、達人、教授と云われている方達がどれ程の「器」なのか見せて頂きたいものである。
https://www.kit-ya.jp/etc/club/audio/y-028

86. 中川隆[-10934] koaQ7Jey 2019年10月12日 12:18:37 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[1900] 報告

趣味の極道さんの紹介 - Mr.トレイルのオーディオ回り道 2010年10月02日
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/2e6e65b4ba06a4e32c7249b8a76e4c77


福島のM氏様からご紹介いただいた「趣味の極道」さんのHPを時々拝見しています。このHPは三上さんと云うオーディオでは超有名な方が書いて居られます。所有されている機器の数やその経験談はとても参考になります。

SS誌をはじめとするオーディオ雑誌がこぞって取材に訪れたり、喫茶「メグ」の寺島氏との交流、JAZZメンとの交流など幅が広く情報をいただいています。

個人的には一度もお会いした事が無いのですが、使われている機器たちに過去の名品が多いので勉強させていただいています。

そのURLは以下に記します。


http://www.gokudo.co.jp/Vanguard/index/
http://www.gokudo.co.jp/index2.htm

是非皆さんものぞいて見てください。参考になる事や懐かしい機器に出会う事が出来るでしょう。


▲△▽▼


2010-09-20 驚異のコレクター
https://blog.excite.co.jp/ogawatakao/13260984/


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 横須賀にお住まいの先輩ドクターでもある三上剛志さん(写真左)のことです。いやぁ〜参りました、というか呆れました。このひとのコレクション、尋常じゃありません。

 畏友である行方均さん(写真右)のラジオ番組である衛星デジタル放送ミュージックバードの「もっともっとブルーノート」な番組『プロファウンドリー・ブルー』。そのゲストとして三上さんに出演していただくにあたり、お宅にお邪魔をしてそのコレクションを開陳してもらいつつ、番組を収録しちゃおうという企画に「小川さんもおいで」と言われたので、ふたりして京急に乗って、横須賀の手前、県立大学という駅で降りて三上医院に行ってきました。


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 とにかく半端じゃありません。レコードはブルーノートのコンプリート・コレクション(ぼくのよりコンディションのいいものいろいろあり)をはじめ相当な数があるんですが、それを凌駕してあまりあるのがオーディオ装置。

 なにせ三上医院というか三上邸(お住まいは別のところらしい)は1階が医院で、2階がモノラルの間、そして3階がステレオの間となっています。


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 ラジオ番組は2週間分の収録なので、まず最初はモノラルの間でウェスタン・エレクトリック社製、1940年代の劇場用音響装置で、ブルーノートのSP、10インチLP、12インチLPを聴きました。


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 びっくりしたのはバド・パウエルの「ユー・ゴー・トゥ・マイ・ヘッド」。上記3種類のヴァージョンで聴いてみたら、だんだんと聴きやすい音質に変貌を遂げていました。SP盤はいい意味で「乱暴な音」です。ほとんど音を加工することなくプレスしたんでしょう。その後にマスタリングの技術が出てきて、最後の12インチLPになると、ヴァン・ゲルダーが監修して、ちゃーんとヴァン・ゲルダー・サウンドになっていました。


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 ステレオの間では憧れのアヴァンギャルドがデーンと構えてぼくたちを待っていました。ラジオでは2回目の放送分になるこちらでは4000番台後期の作品を。聴きたいものを選んでいったらジャズ・ロックばかりになってしまったんですが、アヴァンギャルドで格調のあんまりお高くない演奏を聴くのもオツなもの。これも大変楽しい時間となりました。


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 呆れたのは、いくつも部屋があって、それぞれの部屋に超高価なオーディオ装置が2組以上ずつあること。その一番安い装置でも、ぼくのものとは一桁金額がちがうんじゃないかな?


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 ここまでくると羨ましさはとっくに失せて、どうでもよくなってくるから面白いです。これ、維持するの大変でしょうね。オーディオは生き物ですから。

 しかも三上さんのコレクションはオーディオやレコードにとどまりません。「趣味の獄道」というHP(http://www.gokudo.co.jp/)を覗くと、信じられないほどいろいろなものをコレクションしています。笑っちゃったのは自動車。こんなに持っててどうするの? というほど、次から次に出てきます。しかもすごい車が何台もあるんですから、もう「勝手にしてよ」です。


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 同じ医者なのに、この差。どこでどうやったらこうなれるのか。それから三上さんのエライところは、いまだコレクター魂が旺盛なことです。後輩のぼくがそろそろコレクションの処分に手をつけ始めているのに、このお方はまだまだ血気盛ん。とどまるところを知りません。お見それしました。


e0021965_22141250.jpg
 そういうわけで、帰りの京急では行方さんとディレクターの岩崎さんが一緒だったんですが、ぼくはすっかりエネルギーを抜かれた気分でした。でも心地のよい疲労感で、これはこれでとても刺激になりました。


e0021965_22142476.jpg
 なお、行方さんのブログ(http://popopunch.blog9.fc2.com/blog-entry-149.html)では、この模様がもっと面白く書かれています。三上さんのHPも必見ですよ。

https://blog.excite.co.jp/ogawatakao/13260984/


▲△▽▼


2010/03/21 趣味の極道 (5)
https://plaza.rakuten.co.jp/romantei1925/diary/201003210001/comment/write/#comment


横須賀に三上さんと言うオーディオマニアがいます。

私も相当な病人ですが、この方も相当な病気です。

某オーディオ雑誌の対談で私と三上さんが話すと言う事になって、ご自宅に行って来ました。

私と違って三上さんはお持ちのスピーカーを全部鳴らされているそうです。倉庫に入れてお蔵入りさせている私より偉いと言うか、凄いと言うか、立派です。甲斐性があるのですね。

聴かせて頂いたのは、WEの555系とJBLのハーツ・フィールド、C31、4350改造、ランシング・シャラーホーン、ロンドンウエストレックス等です。

http://bit.ly/djGgGv 此処に出ています。

素晴らしい音でした。

ちなみに私のシステムは居間JBLパラゴン初期、オーディオルームはJBLハーツ・フィールド、WE594&4181、タンノイコーナーヨーク モニターゴールド、かがり火ではメトロゴン、WE16A、ローサー、クオード、別荘ではアルテック830(802C&803Cダブル)です。
https://plaza.rakuten.co.jp/romantei1925/diary/201003210001/comment/write/#comment

87. 中川隆[-10940] koaQ7Jey 2019年10月12日 19:40:15 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[1894] 報告

オーディオ・コレクターになった頭がおかしいオタク・マニアのリスト

オタク・マニアの親分 菅野沖彦さんの部屋
http://ninzaburou.cocolog-nifty.com/.shared/image.html?/blog/images/sugano1.jpg
http://www.phileweb.com/magazine/sugano/archives/2008/02/15.html

趣味の極道
http://www.gokudo.co.jp/Vanguard/index/
http://www.gokudo.co.jp/index2.htm

HAL4550邸
http://www.gokudo.co.jp/News/n2011Qtr11/index.htm
http://hal4550.exblog.jp/24242202/

楠 薫のオーディオ三昧
http://www.kusunoki.jp.net/audio/audioindex.html

GRFのある部屋
http://tannoy.exblog.jp/

都城 江夏俊太郎様宅
スピーカーはウェスタンエレクトリックを中心にしたシステム
ウェスタンエレクトリック555 とカールホーン
http://tannoy.exblog.jp/24932912/
http://miyazaki-vtc.sakura.ne.jp/audiokenbunroku.html

Acoustic Guitar Stream
http://www.nakakitahideki.com/audio/index.html

オーディオ三國無双 猛将伝 U -不死鳥伝説- - Yahoo!ブログ
http://blogs.yahoo.co.jp/namechan9999/12549581.html

禁断のKRELL
http://ameblo.jp/507576/entry-12229500323.html
https://www.youtube.com/results?search_query=cello+krell

「音楽&オーディオ」の小部屋
http://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/14697f542c1bc536cac71f9d4504e410
http://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/c65c9b145ecff342603c6c13d8fb34b2

モアさんのオーディオ雑記帳
http://more.main.jp/zakkichou08.html
Der Klang vom Theater (ドイツ〜劇場の音と音楽)
http://community.phileweb.com/mypage/myroom/1805/
http://kaorin27.blog67.fc2.com/blog-date-201209.html


88. 中川隆[-10939] koaQ7Jey 2019年10月12日 19:47:44 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[1895] 報告

鈴木と北川の二人組 その2 2015/08/17


噂によりますと、鈴木は62歳、北川は69歳、この二人がひとつのハンドル名『GRFのある部屋』を共用している、というのです。

それでもって互いが自分の主張を補強している、と。


勿論、鈴木(62歳)は「大学紛争世代」ではない、
「アンチ丸山」レスは北川(69歳)が執筆。

「孔子や孟子、寮歌」の妄想も北川(69歳)の発想。

日頃のおとなしめの投稿は鈴木(62歳)が執筆。編集部もこれを分かってて放置か?

あれだけ丸山さんのワーグナー賛歌を「貴族趣味」とけなしながら、自分は2週間のドイツ音楽旅行、これって矛盾するが、二人いれば、もう一人は矛盾しない。


「『GRFのある部屋』」というのは、二人以外にも複数の関係者全員で堅守する、いわばブランド(Brand)。
http://27415664.at.webry.info/201508/article_7.html

木と北川の二人組 その3 2015/08/20


あの北川、言葉巧みですから・・・。

私も1年前に伺っているのですが、

3階建ての自社ビルの中に2部屋あり、6畳間のユニコーン(CDオンリー)、後ろの部屋は30畳強はある部屋にあのGRFがコーナー(アナログオンリー)にT−4(平行法、CDオンリー)はリスポジソファから先1m強先に置いてあるその他いくつかのその昔のSP連が複数あります。

その30畳強の部屋、Phile-web コミュニティとか伺った時には出ませんが、なんと3千万かけて改造してるとのことです
(これは仲のいい、ジャズ好きの方がこの前教えてくれました)。

たしかに床は頑丈で壁も違う、天井も・・・ 
そういうことを言わないで、いい音でしょうを連発は、それこそ「きもい」です。

いい音どころか居心地は悪いです。北川の性格でしょう、これは。

音は出て「なんぼ」の世界ですが、このユニコーンは解像度が良過ぎて、すべての楽器が鮮明という異次元の音でもあるのです。

あの独特の無指向性のフルレンジのSPからと巧みなバックロード構造からの奏でる音と量感音域は確かにいいのですが問題は駆動する是枝パワーとサウンドパーツ社のプリがあまりにもきれいすぎて「潔癖症」の音質と重箱を突くようでなんでも、聞こえない音まで出てくる始末。

それがいいだなんて、ちょいおかしい。

美しい奏でる音なら許せるのですがきれいではだめなんです。

それとリスポジがキッチン用の椅子であることでやや見下ろす感じです(ユニコーンが低いせいもあり)。

コンサートでいう中二階から観た聴いた感じでしょうか・・・それも有りでいいのですが、問題は音源が上に伸びない、つまり途中で音が沈むという感じです。

奥行きも壁べったりのため(6畳間を横長に)奥行きが寸詰まりです。

そのためガラスのよくある家庭のやや大きい「水槽の中での演奏を」聴いている感じです。

悪く言えば箱庭。

それに輪をかけるのが、どのCDでも同じ音質、これはいただけない、最悪! 

そして、ジャズは掛けてくれない、こちら持参のCD(クラ)も掛けてくれない、
つまり悪いとこは聴かれたくないということであり、これは他の人でもそれは同じことを聞いております。

T4、GRFも有りますが、欠点を観られたくない聴かれたくないという、ほんと演技がうまい雲助ですネ! 

このような音を初めて聞く人は、言葉巧みな戦術に入り込む恐ろしさです。


ユニコーンSPはとてもいいSPなんですが、やはり駆動側の問題が多分にあるのは聴いていても大いに感じます。

それに気が付かない北川は、やはり「お山の大将」が抜けきらないのでしょう。


30畳強のタンノイ部屋、GRFは、一言でいえば、もう古い音源の鳴り方は否めません。

コーナー置きはその昔のヴアイタボックス(クリプッシュホーン)と同じですが、GRFのほうが音の古さ(古典)がありもうお役御免でしょうか。

ソースはアナログオンリーでありカスタムメイドの超高級アンプ(球)でしょうか。

彼の鳴らし方は、奏者の解釈ではなくそれこそ「蜃気楼」そのものです。

いい悪いは別にしてもリスポジからの距離6m強はあるでしょうか、
そこのオケは蜃気楼のように並びますが、ハイライトはそこまでです。

楽器類の音色、艶、音楽の力強さ等は感じ取れません・・・
そうモノクロ。

こみあげてくるオケの音圧に空気感がないので、ただ「蜃気楼」が平然と並んでいる。

やはりホールの雰囲気を取りあえず、といった感じです。


音楽を聴く、これもありですが、どちらかというと雰囲気感と各演奏楽団のくせ(性格といいましょうか)を楽しんでいるようですネ。よく会話に出てきますから・・・オケの当てっこが好きなようです。

LP扱うのもクリーニング液には2万円(5cc)もする液体を針の掃除に毎回使い、針圧も0.1刻みのセッテイングには呆れるばかりです。こういう人もいることは、それも趣味と割り切ればですが、毎回能書きがうるさいのです。つまり自慢なんでしょう。

T4の平行法、これは Phile-webコミュニティ(彼のブログでも)では結構影響受けた人が多いのも事実ですが、次第に「それはないだろう」が分かってきた人も出てきてます。

つまり、リスポジやや先に置くか、壁手前に置くかの選択肢があるのですが、彼はリスポジやや先(1m)で行っているのですが、これが飛んでもない悪であるのです。

ゲストからのCDを掛けさせないこと、彼の選択CDのみ、つまりいいとこCDのソフトしか掛けない。

これには裏があり、つまりT4の後ろは6mあまりの空間があり、ここに音の像(蜃気楼)が浮かび上がるのですが、それはそれでいいのです。

しかし問題は、そのソースはすべて音場性のあるソフトでないと後方に集まらないのです。

これが普通の録音・・・手前SPから出る音源(一部の楽器等)と奥の空間に集まる音源とでは、その距離に「間」(間が抜けた空間)が空いてまとまった音楽が構成されないのです。

例えばジャズで見れば、手前の右SPではベースが鳴り(それもあの小さい口径からですから箱全体ではないのです)、奥ではドラムが鳴るとすると、ベースとドラムの距離(数メートル)が途方もなく間があるというこの違和感が発生するというものです。

このことは北川は絶対に言わないのと、言えば T4=平行法同時売り込みにも影響が出るということが分かっているからです。

また壁にやや近い置き方(平行法)でも、同じような傾向はありますが、これなどは奥行き感が薄れ定位も良くは無いのです。


これはあの鈴木邸がそうです。

リスポジでは定位が定まらなく、音の像も小さく聴けたものではない。

いいとこは奥の隅(L型部屋の構造?)

ここは、一応ホール感(S席でも壁よりの後方)がそれなりに味わえる、という鈴木の求める音であると思います。

しかしT4の口径(14cm?)と箱の限界(奥行き稼いでいますが)があるので、量感音域等の消えるのが早いのもこの影響でしょうか。ソースはCDメインですがやはり、どのソースも同じ音質には参ります。

どちらかというと無色透明ですネー。

「静」だとか「ラダーケーブル」を使い盛んにクリアー感を目指しているようで。
でもそれらに色艶、音源の太さ感が出てくればまだ聴きやすくなるのですが。

本人はあれだけコンサートに通っているのに、再生音は正反対の音質。よくわかりません。

平行法もいいけど、もう少し内ぶりであれば濃厚な音源が出てくると思われるのですが、そこは ホール感=雰囲気 を優先する、兄貴分の北川がそうはさせないのだと思います。

いろいろありますね、この世界は。
http://27415664.at.webry.info/201508/article_15.html

鈴木と北川の二人組 その4 2015/08/22


Phile-webコミュニティでの二人組の「釣果」について、次のような追加情報が入ってきました。


Phile-webコミュニティ
GRFのある部屋 - お気に入りユーザー一覧
http://community.phileweb.com/mypage/f_user/3735/0/


その第1号が「椀方」さん(その前には、ユニコーンのSPのみを納入して既存SPとの複合型を試みるも失敗)。これは「椀方」さんが Phile-web コミュニティ記事にしていました。

Phile-web コミュニティで、私が知っている限り「犠牲」になった人と、危うくセーフの人は数知れずです。

北川は基本的には、犠牲者のお宅に鈴木と伺うというやり方で、決してひとりでは行かないです。必ず鈴木が行った後に二人で行くのが今までのパターン。

犠牲者側が北川を呼ぶにあたってもその前に鈴木が来てますので安心感があるというわけです。主導は北川です。鈴木も共犯です。

少なくとも私が知っているかぎりで表沙汰になった人たちは次の通りです。


犠牲者の中でも本信者になってしまったのは、「椀方」さん。

「横浜の vafan」さんは今は危ういですが現行のSPでどれだけ我慢できるかです。

「にら」さんは資金がないということで、今は静かにしてますが、しばらく様子見でしょうか。

「クー△△△」さんには私が注意喚起したので来なくなったとか。

「akahanamizuki」さんも危うかったけど、彼の読みで距離を取るようになった(裏メールでの平行法の押しつけがしつこいようなことあり)。

「Loge」さん。これが問題です。長野の個人ガレージメーカーで修理等の工房。すでに相互訪問してますね。

「RICHEBOURG」さん。北川は鈴木と押しかけて平行法を押し付け、DACの中古を60万で売りつけ。音がおかしいので聴きに来てと誘いがあり、私が伺って聴いた音は、「なんじゃこの音は」でしたネ。


簡単に言いますと、たしかに平行法。しかしどう見てもぼけた「蜃気楼」というか音像がぼやけてしまっている。ピアノ・コンチェルトのピアノが後方ティンパニーの位置から鳴る、こんなの信じられんです。また、後日、置いて行ったというDACもメーカー名は「知り合い先の」ということで、「RICHEBOURG」も「???」。

そのDACも人工的な音、もしくは半導体の基板の音、現状のラックスCDPのほうが好いのです。後にDACも返却へ、平行法はその日のうちにやや内ぶりに修正、これで音が活きてきたのです。


私の見るところ第一次面接試験で落ちた候補者(というか正確には犠牲者にならずに済んだ人)は、最近では、「genmi」さん、「K&K」さんといったところでしょうか。


ごく最近では「バック△△△」さんに早速手を出しているようで、ご注意、ご注意。
http://27415664.at.webry.info/201508/article_16.html

北川がクセモノである所以は、オフ会(お宅訪問)をしても必ず同行の鈴木に日記を書かせ、本人はその日記にレスを入れ、そこで褒めあげて周りの人達(日記の記事をみている人)を誘い込むというパターンです。

一方、鈴木のオフ会記事での批評はすべて甘くなり、以前と比べて変化が起きているようです。焦りでしょうか。たとえば、直近の二つの例をあげます。これらのお宅の訪問のあと、鈴木は実際には次のような感想を私にもらしているのです。

                  ※   ※


(ひとつは、「genmi」さん。)

石井式をモデルにした6畳の部屋ですが壁が厚く(20p以上?)実質5畳ぐらいです。
天井高が3mあるのが唯一の救いでしょうか?
ここはオーディオ以前の音で音楽表現は無理です。


この人はすべて、某Dショップ/H店長の言いなりのようです(から入り込みは難しいかも)。

高音域にメリハリがあるが、中身は薄い。

一見いいように聞こえますが、高音域はブリキ板というかステンレス板の音で、そこに低音域が乗ってこないので、「きれいそうな音」、わかりやすく言えば無機質の硬い音です。

たとえBGMであってもこんなものは聞けないです。評価など、本当はできないです。
頭が痛くなるキンキン音。ラジカセを大きくしたコンポとでも申しましょうか。

折角行ったので仕方なく、私は1o単位でスピーカー位置を調整して(遊んで)やりました。

この人はそれをみて感心しきりでした。実情を知らない素人はこれで簡単に引っかかります。ちょろいもんです。


                  ※   ※


(もうひとつは、「K&K」さん。)
ここは二度目の訪問でした。

オーディオ部屋の横にグランドピアノ(STEINWAY)が置いてあります。
奥さんがピアノを弾くと言っても単に「ピアノが弾ける」程度でへたくそです。

自分の家でほんもののピアノの音を聴いているのにもかかわらず、ご本人はその音の深さというものがいまだに分かっていないんです。

システムから出てくるピアノの音はおもちゃの音です。
しかも定位が悪いので鍵盤の位置が床上30pのところにあります。

サラウンド再生ですので、後方からも音楽が鳴るのには本当に参ります。
それにセンター・ウーファ(サーロジック製)が左SPの横にあり、低音域が左からのみ出る不自然さ、それもボワーン、ボワーンですよ。

今回は延々と夜6時までつきあわされましたが、最悪でした。
http://27415664.at.webry.info/201509/article_2.html


▲△▽▼


ベルウッド genmi邸訪問記
http://community.phileweb.com/mypage/entry/2408/20150213/
http://community.phileweb.com/mypage/entry/2408/20150214/

ベルウッド K&K邸訪問記
http://community.phileweb.com/mypage/entry/2408/20141217/45453/


以上のとおり、鈴木は、Phile-webコミュニティでの訪問記事では持ち上げすぎというくらいに持ち上げていますが、実際は、私にはこのようなことを言ってくるのです。
http://27415664.at.webry.info/201509/article_2.html

ベルウッド邸の音
https://www.youtube.com/watch?v=BEDlaMjbaiU

ベルウッド邸 正面のスピーカー配置。
http://diarynote.jp/data/blogs/l/20141117/37282_201411171821363876_1.jpg

ベルウッド邸 リスニングポイントから見た左上方の吹き抜け
http://diarynote.jp/data/blogs/l/20141117/37282_201411171821363876_2.jpg

因みに、上記の『鈴木と北川の二人組』を書いたのは

『かもん!』さん
http://community.phileweb.com/mypage/entry/4160/20150807/48386/

『EVA』さん
http://megalodon.jp/2015-0824-1219-56/community.phileweb.com/mypage/entry/824/20150823/48533/

情報元は『ステラ』さん、らしいですね:

GRFのある部屋 ストラさん  2013年09月29日
http://community.phileweb.com/mypage/entry/3735/20130929/39372/
http://community.phileweb.com/mypage/entry/3735/20131001/39388/
http://community.phileweb.com/mypage/entry/3735/20131002/39405/
http://community.phileweb.com/mypage/entry/3735/20131004/39430/
http://community.phileweb.com/mypage/entry/3735/20131005/39451/


ベルウッド ストラ邸オフ会 (濃厚な一日)2013年05月29日
http://community.phileweb.com/mypage/entry/2408/20130529/37270/

ベルウッド 新ストラ邸訪問記 2014年07月08日
http://community.phileweb.com/mypage/entry/2408/20140708/

K&K ストラさん訪問記 2015年01月21日
http://community.phileweb.com/mypage/entry/3806/20150121/


『鈴木と北川の二人組』の真偽については

【老害】Phile-webを見守るスレ【オカルト】©2ch.net
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/436.html#c259
http://yomogi.2ch.net/test/read.cgi/net/1437054439/

【鈴木】Phile-webを見守るスレ 9【政権】 ©2ch.net
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/436.html#c257
http://yomogi.2ch.net/test/read.cgi/net/1442938235/


因みに鈴木亮さんは東大出の有名な大秀才だそうです。

89. 中川隆[-10938] koaQ7Jey 2019年10月12日 19:50:10 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[1896] 報告


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無指向性SPの音場構成は 1 GRFのある部屋2019年 09月 16日
https://tannoy.exblog.jp/30782940/


ご承知の通り、GRFのある部屋では、無指向性のSPを使って奥行きのある三次元の音場の再生を目指しています。この部屋は、造り付けのレコード棚や飾り棚があり、実質上は24畳ぐらいでしょうか。SPは後ろの壁からは2.4メートルほど、左右の壁からは1.4メートルぐらい離れていて、後ろのコーナーにはGRFが置かれていますが、16畳分の空間の中央と言うことになります。高さは、2.8メートルで、吸音材が天井裏にも50センチ詰まっていますので、部屋で発生した音は、最終的には天井で吸収されていきます。

その空間で、ホールで収録した会場の音場情報を含んだ録音をききますと、ソファーから見ると前方空間の中央にあるSPの後方に音場が展開します。無指向性SPが再現する音場は、三次元に展開して、前面だけにSPユニットが付いている普通のSPが出す音場とは全く違う立体的な奥行きが出てきます。

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よく、正確なステレオを聴くためには、左右のSPの中央に座って聴くと、左右のバランスがとれたステレオ空間が出てくると言われます。家のSPでは、HartleyやQuad57がそうです。特にハートレーの場合は、左右を5メーター以上に拡げると、その広い空間に目一杯に音場空間が広がり、低域の充実度もあり、あたかもコンサートホールでゆったりと音楽を聴いている感覚に満たされます。

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その時は奥行きも感じられます。昔のディズニーのアニメ映画のように、背景が舞台のト書きで書かれた小道具のように、平面のレイヤーが何層にも見えます。すなわち手前にある風景と、奥にある風景では、カメラのレンズから見ると動いているスピードが違います。手前の景色は大きく動き、遠くの背景、山やお月さんはそれほど動かないのです。でもよく見るとその山も、お月さんも紙に書かれた絵のように平面で立体的ではないのです。

ステレオ写真をご覧になったことがありますか?確かに立体的には見えるのですが、その前景、中景、背景が奥行きがなく平面に展開しています。立体ですが、自然の立体ではなく前後を強調した画面です。

f0108399_22312229.jpg

楽しい立体写真さんのブログから

上の写真を交差法で見ると、下の緑が一番手前に見えます。その上の桜の枝も立体的に被さり、東屋がその向こうに浮き上がります。一番遠景は遠くの高い木です。こうして二枚の写真を見ると、ただの平面的な写真が並んでいるだけですが、交差法で見るとこの二つの中央に立体的で、色のコントラストも、空気感さえも漂わせた写真が浮かび上がってきます。左右の写真を入れ替えると平行法で見れます。

初めてステレオ写真を見たときは驚きました。立体写真は、写真が出現した頃から有りました。航空写真を連続して並べると実体視が出来ます。最初は立体視するのに、コツが要りますが、一旦習得してしまえば、専用の眼鏡がなくとも立体化が出来ます。


f0108399_03580969.jpg
上の写真は、前方の景色をカメラを数センチ横に平行移動させて二枚撮ります。平行法は、右で右側の写真を、左で左側の写真を並行で見ます。交差法はその左右の写真を入れ替え、右の目で左の写真を、左の目で右の写真を見つけめると、中央に立体化された像が出現します。平行法の方が、自然ですが、立体化してくるのに時間が掛かります。中央にはがきか何かでついたてを建てて、左右の写真を別に見ると立体化しやすいです。


そうして浮かんできた写真は、たしかに奥行きを感じますが、ハートレーの時のように中央の一点からの静止像になります。たとえば、ソファーで、左右に一人分ずらすと、右に行けば右側が大きくなり、左に行けば左側が大きく聞こえます。

しかし、無指向性のSPが出現させる三次元のステレオ音場は、どこに移動しても、音が出ている位置が動く事はありません。その体験は、家に来られた方は皆さん経験されています。会場で席を替われば聞こえてくる景色は変わりますが、音が出てくる位置は変わりません。でも、実際にその音を聞かれる前は、想像も出来ない音です。目の前の会場が出現するからです。

私が、しばらく聴かなかったときに、左右のSPの位置を微調整するのは、厳密にあった音は、たとえ振動板の厚さ分、チタンは0.025ミリずれても、音が解るからです。0.025ミリの差を実際に調整で詰めることは出来ませんが、0.1ミリぐらいの差なら可能です。そして、そのわずかの差で、音のエネルギーや音場、音楽の奥行き、ゆったりと流れる時間も変わるのは、家に来られた方々の共通な驚きです。調整をしている私自身、毎回そのわずかな位置の差が、出現する音場の大きさの違いに驚き、人間の持つ能力の精緻さに感動しています。

コンサートホールで、点音源で音が出てくる楽器は、たとえラッパが前を向いている状態でも、音は全方向に広がっています。その楽器類から発生した響きが、ハーモニーになって空中で合成されて、会場を響きで満たすのです。その微妙な音の差、音量差と時間差を、人間の耳は、数センチの間隔しか離れていないのに、正確に音を聞き分けるのです。その奇跡のようなメカニズムを知れば知るほど、オーディオの深さを感じ、生命の神秘を感じざるを得ません。
https://tannoy.exblog.jp/30782940/



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無指向性SPの音場構成は 2 GRFのある部屋 2019年 09月 19日
https://tannoy.exblog.jp/30788013/


前回の説明を聞いて、無指向性のSPを壁際に置くとどのように聞こえるのだと言う質問が当然出てきます。家の和室のユニコーンのような場合です。後ろの壁を越えて奥行きが出るのだろうかという疑問です。答えは、半分YES、半分NOです。

和室でも、コンセルトヘボウのホールで収録した自然な録音は、壁がなくなったような音がしてきます。そして、不思議なことにDDDユニットからは音はせず、もっと下の方から音は聞こえてくるのです。


f0108399_11250099.jpg

この写真で言えば、二階席から見下ろしているかのように、オーケストラはアンプの位置ぐらいから下の方に展開しています。決してDDDのドライバーから直接音は聞こえないのです。この状態で、壁と後ろのキャビネットの間隔は260ミリです。いくら何でも近すぎるのではとも思い、キャビネットを縦型に配置しても、この六畳間では、Troubadourの様に空間に音は浮かび上がりません。では、ユニコーンでは三次元の音の再生は無理かというと、決してそのようなことはなく、プー大博士のお宅のようにコンサートホールが出現することもできます。

f0108399_10294152.jpg

その条件は、やはりSPの置く位置です。この部屋は18畳ぐらいの大きな部屋で、このようにSPが前に出てきても問題ありません。するとユニコーンでも、その回りにコンサートホールのアンビアンスが出現して感動します。このときの音は素晴らしく、現在のTroubadour 80+TW3のシステム開発の出発点になりました。

ユニコーンの素晴らしい点は、DDDユニット単体で、シングルコーンでユニコーンをならしていることです。50Hzぐらいまで量感あふれた低音を再生しますので、どこかにウーファーが仕込んで有るのではと、スカートの下から中をのぞき込む人も、一人や二人ではありません(笑)。バックロードホーンで、再生されている低音は、シングルコーンなので位相のずれがなく自然な響きを出すのです。

反面、バックロードホーンのロード以下の波長の長い低音はもちろん出ません。また、ロード(load)=負荷がかかっている分、DDDユニットの振動にもその空気抵抗がかかり、動きの自由さが少しだけ制限されています。それを解消するために、Troubadourのように低域をカットして、自由に中高域をならすように試みたのが、今のシステムです。

f0108399_16370978.jpg

その環境をもう一歩進めて、ひろびろとした大空間にTroubadour80とTW3を置くとどうなるのかをHさんの新しいお部屋で試してみました。この部屋の床は、家と同じ堅い花梨の床材が敷きつめてあり、その下は、コンクリートで固めてしっかりとした床を実現しています。反対に天井の空間部には、家と同じように大容量の吸音材を入れて天井で音を吸う方式です。左の棚には、オープンリールのヴィンテージ機が並びます。右側は38/2トラのテープが収納されます。まだそのあたりを持ち込む前の何も無い状態で音を出してみました。

この部屋は大きく、見えている分だけで、家の部屋と同じだけの広さで、ソファの後方にも同じだけのスペースがあります。SP後方の壁は、しっかりとした本物の石でできていて、ランダムに音を反射しています。もちろん、音の出方によっては、部分的に吸音したり、反射板を入れたり調整は可能ですが、まずは、この部屋の素の音を聴いてみようと、シンプルな装置を並べてみました。

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すると、最初からSPの後方にコンサートホールの大空間が出現しました。入り口は、EMM、プリアンプはMolaMola、パワーアンプは、SD05のアナログ入力部を使いました。パワーアンプとして使ったSD05のボリューム位置は二時頃、プリアンプは11時から12時の間です。SD05はこの負荷だと25Wしか出ませんが、十分すぎるスケールと迫力です。広大なコンサートホールが出現してコントラバスの伸び伸びとした響きが部屋全体を包んでいきます。それを出発点で、左右の位置、前後の位置を合わせて見ました。どんどん音が洗練されていきます。SPケーブルも変えていろいろと試してみました。

それにつけても、大空間での三次元の再現は本当に素晴らしいですね。都会では、この様な大空間は手に入りにくいと思いますが、東京からすこし離れると、このような空間が比較的容易に手に入ります。また都会の家は小さくとも、田舎に帰ると、とんでもない大きな家が空いているという方もおられるでしょう。旧い家をリニューアルして、大空間を楽しむ文化もあっていいはずです。都会では数千万円出しても、このような空間は手に入りません。少し離れれば、それより遙かに少ない金額で、このような大空間が出現します。埼玉や群馬の古民家を買って、大改造をされるのも良い趣味だと思います。別荘地を買うより遙かに現実的だからです。家は、土地代だとつくづく思いました。

外国から来て日本に住み始めた人は、土地の安い日本海側の風光明媚な田舎に住んでいます。日本人の感覚だと、遠いと思われるかもしれませんが、アメリカ人やオーストラリア人は、行こうと思えば二時間で移動できる日本海側は超穴場のように写っています。千歳空港から二時間もかかるニセコだって、いまやオーストラリアの一部みたい街になっていますね。東京から二時間走れば、国境の長いトンネルを越えられます。問題は、その移動にかかる費用です。新幹線の価格に合わせて、高速道路の料金も世界で最も高い料金です。高速道路網もようやく充実してきた今こそ、もっと自由に移動できる体制にしたら、一極集中も避けられて、古くからの蔵の活用など、もっともっと、田舎に住む人たちも増えてくるでしょう。

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この場所での調整は、はじまったばかりです。アンプを変え、機器の位置も調整して、SPケーブルを見極めて、最終的にはテーブルの位置も、聴いているソファーの位置も微調整が必要でしょう。それらの微調整で、半年ぐらいはかかると思いますが、何よりも装置は使いこなしと、SPが置かれている部屋自身の音だという当たり前のことが分かってくると思われます。

三次元の音場が出現する無指向性SPによる再生方式は、部屋全体をコンサートホールに一変させます。その音を聞ける環境作りに今回のHさんのリスニングルームが役だっていただけるとうれしいですね。

音場構成のお話しは、まだまだ続きます・・・
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無指向性SPの音場構成は 3 GRFのある部屋 2019年 09月 22日
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コンサートホールで収録されたオーケストラの録音は、昔のモノラル録音でもしっかりと音場情報が入っています。逆に、スタジオ録音で、楽器のそばで一本ずつマイクをつけたマルチ録音のモノラルは、マイクの前で楽器が鳴っていますから、音場の情報は無く、楽器の音だけが鳴ります。それはそれで楽しいのですが、コンサートホールでの残響成分は入っていませんから、ホールの奥行きは出ません。

よく、モノラルの録音を二つのSPで再現すると、音が中央によって音が固まり広がらないと言われます。録音された音にその会場の響きが入っていれば、再現したときにその響きが出現します。再生しているSPがモノラルで、一つだけならば、入っている音がそのまま出てきます。もちろん、そのSPが再生される部屋でどこに置かれているかで、定在波の影響は受けますから、一番楽々と音が鳴る場所を見つけることが重要です。モノラルの再生時に一番楽に音が出るのは、コーナーに斜めに置く配置です。

ちょうど、GRFの様に部屋の隅に置けば、部屋の定在波から一番逃れる場所から音を出すことになります。タンノイのオートグラフやGRFは開発されたときは、モノラルの時代です。そのモノラル再生時に一番楽に音が出る場所を探した結果、このようなコーナーを利用する形状になりました。バックロードホーンを低域に使い、低音のバランスを整えているのは、実に秀逸したアイデアだと思います。

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ステレオの再生をするときに一番大事なのは、左右のSPがお互いの音を打ち消さない場所に置くことが大事です。残念ながら、ほとんどの場合は、干渉し合ってお互いの音を打ち消すのです。モノラルの音源で、周波数のバランスが良いところを探すのが大切です。そして、モノラルの音源が左右のSPのちょうど中間にピンポイントで合えば、ステレオになったときに、お互いの干渉が一番小さくなり、微細な残響や時間差を再現して音場が出現します。

あえて言えば、その微調整をしないと、音場が出現しにくい環境で聞いていますから、コンサートホールで聴くような奥深い音が出ないまま聴いていることになります。それは、どのようなSPでも位置調整が合えば、音場が出現します。1mmの違いで、出たり出なかったりするのですから、考えると難しいものですね。

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上の写真は、MolaMolaのbluetooth経由のコントロールパネルです。いまは、モノラルになっています。その状態で下のInvertスイッチが一つだけ入ると押した方が逆相になります。その時、左右の位相が反対で打ち消しますから、SPの位置が正しく設置されていると、瞬間でほとんどの音が逆相により打ち消され、今まで鳴っていた音が、1/10ぐらいに小さくなります。それが、少しでもSPの位置がずれていると音が消えません。右と左で違う音がしているからです。

このようなスイッチが付いているプリアンプは、今では少なくなりましたので、普通はモノラルのCDで調整を行います。その場合はCDプレーヤー、DACの左右のクロストークまで影響が分かります。このようなプリアンプで切り替える方が、精度が出ますね。


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この新しい部屋で、どこにSPを置けばいいのかを決めるときに、モノラルの女性ヴォーカルのCDを使っています。そのモノラルのヴォーカルの声が、左右のSPの中央にしっかり定位するか、前後も合っているかを厳密に調整していきます。ずれていると音のエネルギーが小さくなり、ぴったりと合っていると、音の打ち消しが一番少ないわけですから、音のエネルギーが満ちてきて、音に潤いが出てきます。その差は、なれてくると0.1ミリ違っても差がはっきり分かるようになってきます。

無指向性のSPの場合は、SPの向きはどの方向でも同じですから、内向き、平行、外向きとも音は変わりません。ただしユニコーンの場合は、低域がバックローロードホーンですから、向きによって全く音が変わります。そこが大変面白く、また難しい点でもあります。

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この縦置きの写真は、まだ位置を調整していません。縦置きにしてみただけです。縦置きの場合は、プー博士邸の通り、もっと前に出す必要があるでしょう。その意味では、横置きのまま使っていても、私の家の和室のユニコーンの様に、違う個性が出て面白いと思います。
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2019年 09月 24日
無指向性SPの音場は 4
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Hさんの新しいオーディオルームのセッティングが進んできました。今日は、作り付けの専用棚に、ヴィンテージのオープンリール機を据え付けました。壮観ですね。デッキは上に、アンプ類はその下に取り付けます。一台一台、フレームを組み込んでいきますので、時間もかかります。

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このような感じで整然と並びます。早く音出しをしたいものです。

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左下に見えるのは、SD05です。専用にチューニングし直した46センチウーファーを駆動しました。これは30Hz以下を出す低域専用で、普段は、ほとんど鳴りませんが、今日は和太鼓とかオルガンとか最低域の入っているソフトを聴いてみました。音が出た後、止めてみても、ウーファーなしの音でも、とんでもないところまで再現できているのを確認できました。

一緒に聴かれていたHさんもうれしそうです。それはそうですね。SPの向こう側が、コンサートホールが出現しているのでから。秋葉原の隠れ家にあったときは、出ていなかったホール感がリアルです。私もうれしいですね。家で出ている音と同じ響きがするからです。同じ機器を使っているから当たり前だと言われがちですが、全く同じ装置構成でも、肝心な部屋ができていなかれば、この音にはなりません。

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部屋にはまだ、ソフト類が運ばれてきていません。その棚が埋まりましたら、また音が一段とリファインすることでしょう。天井に詰める吸音材もまだです。せっちすれば静寂感がもっと上がることでしょう。楽しみはこれからですね。

今日は、Hさんも来られているので、いろいろと音出ししていきました。先日は、詰め切れていなかったユニコーンも、やはり、メインとは違う音を出す為、横位置に戻しました。奥の距離を260mmから410mmまで拡げて、聞きやすいポイントを探していきます。位置を変えていけばどんどん音が変わります。それも1mm単位でも変わるのが面白いし、驚きです。Hさんもその方も聴いて喜んでいました。中央のラックの高さも変えてみました。写真からでもいい音がしているのが聞こえるでしょう(笑)。

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音楽を聴くオーディオ装置としては、全く非の打ち所はありません。ピリッシュのモーツァルトも聴いてみました。StuderのCDプレーヤーもいい音ですね。プリはNagra、パワーはOCTAVEです。まだまだ、ケーブルのチューニングはしていない素のままですから、これからも楽しみです。

同じCDをメインの装置で聞き直すと、オーディオ装置からは離れ、実際の会場にワープするのです。この装置の実在感は、東京以外にお住まいの音楽ファンにお聴かせしたいですね。20畳以上のスペースを取れる方なら、導入されれば、お部屋がコンサートホールになるからです。現在、我が国でも、音の良いホールが各地に作られていますが、そこで演奏会はほとんど開かれていません。年に一、二回オーケストラが来るぐらいです。まさしく入れ物を作って魂を入れていない状態です。東京だけが例外ですが、大阪でも、東京に比べると何十分の一になってしまうからです。

今日も、ブレーズのマーラー、アバドのブルックナーをHさんとご一緒に聴き、コンサートにワープしているようだと驚いていただきました。苦労した大山さんもうれしそうです。私も意図した音以上のスケール感でコンサートホールが出現して、やはり部屋が音を決めるのだと思い知らされました。
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2019年 09月 25日

無指向性SPの音場は 5 Hさんからのお便り
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GRF様


先日は、お忙しい中、新しいオーディルームまで来て頂いてありがとうございました。とは言っても、既に、私以上に通ってくださっているので、この部屋の完成は、GRFさんのお陰ですね。改めて御礼申し上げます。

以前は、秋葉原のマンションの地下室でしたので、都会で思いっきり音を出してもいい環境は、あそこしかないと思います。しかし、音響的には、問題だらけの部屋でした。床は、コンクリートの塊と思っていたのに、実は、鉄でてきたタンクが床だったりで、雨の量に従って音が変化する事をくりかえしていました。上は、一階ホールの足音、特に女性のパンプスのコンコンとうるさい音が響き渡って、外は車の音が入ってきて、SNは劣悪な環境でした。以前から、GRFさんに、音響の特別な部屋を作ったらどうですか?とおすすめ頂いていたのですが、やっと、最適な場所が見つかり、そこに部屋を作る決意をすることが出来ました。

何事もそうですが、オーディオも達人のマネをすることが、オーディオを楽しむ最短の道である、と思っています。GRFさんと巡り合ってからは、全てを真似をしてきました。オーディオの先達が苦労されて取得してきたノウハウを学び取らせて頂きました。この部屋を作りにあたって、大山さんに頼んで、GRFさんのオーディオルームのありとあらゆるノウハウを聞き出してもらって、GRFさんのお宅の音を再現をしてもらうようにお願いしました。

GRFさんも快く情報を開示してくれました。その結果、GRFさんにもご満足いただける部屋を作ることになりました。その詳細は、ここでは明かせませんが、現地を訪れた方にだけそっとお教えします。ただし、それにも、限界はありますよ(笑)。

この部屋を作っている最中にも、GRFさんが突然現れて、壁をドンドンと叩いて、こんな壁じゃだめだよ、最も頑丈にしなきゃと言ってくれたそうです。大工さんたちが、あの人誰ですか? 施主さんですか?と怪訝な面持ちだったそうです。設計士のKさんが、大工さんたちを説得して、頑丈につくり直してくれたそうです。これも、GRFさんが来てくれたおかげで、頑丈な壁になったんだなと感謝しております。

最初の音出しのセッティングも、GRFさんが来られてやっていただきました。本当にありがたい話です。はじめてだし、部屋の大きさも違うし、まだ物も入っていないので、苦労されたそうです。

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さて、大山さんからGRFさんがセッティングしたから、聞きに来てと言われ、早速向かいました。すると、トロバドール80とウーファーの我々の原点となる装置がセッテイングされていました。まだ、ものが入っていないので、部屋は響きます。しかし、出てくる音は静かで、ひたひたと押し寄せてきます。試聴に使ったCDまでが、置かれてありました。マーラーの7番から始まり、ブルックナーの9番など、何枚かのCDを聞きました。

秋葉原で聞いていた音楽は何だったのか? 月並みな表現ですが、コンサートホールがそこにあります。秋葉原でも、ある程度その感じはありましたが、ここては、全く次元の違う音楽が聞こえます。第1バイオリンは左下かコンサートホールの上空に立ち上り、管楽器は、奥だけど、目の高さにあり、コントラバスは右奥から、はっきりと聞こえてきます。

GRFさんの音を実際に聞かれた方ならお分りになると思いますが、とうとう、私のリスニングルームでもその三次元の音楽の再生が可能になりました。少し遠いので、週末にしか行けないなどのハンディはあります。これから、徐々にサブウーファーを追加したり、トロバドールの追加したり、ホール再生の進化の楽しみが待っています。これから、部屋もなじませ、音も徐々に熟成させて、来年には、皆さんにお披露目の会が出来ればいいなと思っております。

GRFさん、これからも、ご指導ご協力よろしくお願い致します。

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すべては模倣から始まると言います。最良の結果を最短で得るためには、徹底して模倣をするしかありません。その模倣の過程から新しい創造が生まれるのです。完璧に模倣が出来てこそ、ようやく出発点に立てるのです。Hさんが、お仕事でも成功されているのは、先人の成し遂げたことを、尊敬し、それを完璧に模倣して、自らの血となり肉となる手法を身につけて来たからだと思います。人の技術の良いところ取りをしても、土台も過程も違うのだから、普通は同じ結論には達し得ないのです。環境まで含めて、可能なだけオリジナルを復元する作業の中にこそ、新たな創造の出発点があるのです。芸術を学ぶ学生も、古美術の補修を通じて、オリジナルの細部にわたる技術の習得が行われ、それによって培われた技術が、新しい扉を開ける唯一の方法だと、解っておられるからでしょう。先人と同じ情熱と時間を掛けた人だけが、次の世界の扉を開けれるのです。

そんな当たり前の事さえもせずに、安易なコピーをして、一部だけ変わったのを進化だと勘違いする人達のいかに多いことか、チコちゃんではないですが、驚かせられます。

お茶は道具だけを、いくら高額で買っても成り立ちません。茶室を作らなければならないし、その茶室の構造や置かれている環境作りから入らなくては、茶室は成り立ちません。何よりもその精神を学ばなければ、小手先だけの模倣では、何事も到達できないのです。私は、Hさんのその姿勢に感動して、今まで積み上げてきたノウハウを使い、同じ音の再現を目指したのです。そこには、その過程から得られる、新たなフィードバックが、私自身の装置のステップアップにも役立つからです。

同じ山の麓には来ることが出来ました。これから、一歩づつ山に分け入ったとき、同じ景色を見れるか、または家よりも高いレベルの景色が見られるか、その楽しみの為に、一緒に登り始めたとも言えましょう。Hさんの挑戦は、私自身の確認の旅でもあるし、より高い景色が見られるという期待感でご協力しています。感謝を言うのは、こちらの方です。

東京にお住まいでない、毎日コンサートがない環境にいる、日本中の、世界中の音楽ファンに、コンサートホールの空間にワープする、この装置の素晴らしさを、いろいろな人に体験して貰いたいと思い協力しています。今は、3000メートル級の日本アルプスの風景ですが、4000メートル級のヨーロッパアルプスや、ヒマラヤの6000メートルから、その上の景色を再現したいと思っています。

Hさんが、今回の音を聴かれて、独り言のように、これで目の前にコンサートホールの景色が展開していたら、完璧だと!言われました。まったく同感です。これからどこまで高みに登れるか、本当にわくわくしますね。この部屋が、公開できるのは、年を越すかもしれません。全国から、音楽ファンが来られてこの素晴らしい空間を共有されることを願っています。


Commentedby パグ太郎 at 2019-09-25 13:06 x

GRFさん

一連の無指向性SPの記事、初めは興味深く拝読していたのですが、最後は、ここまでやらないとチコちゃんに叱られるのかと頭を抱えてしまいました。山は登り始めて見ないと、そこから先の高さが実感することすら出来ないということもまた事実ですね。当方、峠の茶屋あたりで、遠くの稜線に感心しつつ一服という感じです。これはこれでノンビリと楽しいのですが、イヤハヤ、、、、。^_^

Commentedby TANNOY-GRF at 2019-09-25 13:41

パグ太郎さん すべての人に、アルプスを登れと行っているわけではないのですよ。登りたい人だけ、登る衝動に駆られた人だけです。

一旦登り始めたら、その高度感覚は、自分が思うほどに高みに登れるのも、高い山の特徴ですね。だからといって、小春日和の日に、近場の山を徘徊するのも、それはそれで、面白いと思います。vafanさんの低山巡りですね。もっとも彼は、今年の夏は、槍を登られたそうです。うらやましいです!
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Hさんの隠れ家は 大山さんの傑作 GRFのある部屋 2019年 09月 28日
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PSDの大山さんとは、90年代の中頃に「DCC保存友の会」という会で、知り合いました。10年ぐらいのブランクのあと、石田さんのSD05用に、SPの設計を根本から見直した一連のSPを作っていただきました。その中でも、現在でも愛用しているT4という小型のSPは、アピトンーシナ合板のブロックから、彫刻のように内部を掘り出した、いわばアート作品とも呼べるSPを完成させ、SD05の愛用者を中心に使われています。


Troubadour 80用のウーファーを何回の試作を繰り返して開発していただいたのも、大山さんの情熱でした。その、大山さんとは、今回の40を加えた三次元サウンドの実験も追試してくれていて、現在、その構想に基づいた大型のシステムの完成まであと少しというところまで来ました。2016年の夏に完成したTroubadour80+TW3のシステムは、家での実験を繰り返して同じ構成のものHさんのところにも導入しました。すると、同じようにHさんの部屋にもホールの空間が出現して、我々の実験の方向が正しいことが確認されたのです。

ただ、Hさんの隠れ家は、都会ですが地下室の空間なので、SN比も申し分ないのですが、オーディオ専用に作られた私の部屋とは違って、コンサートホールに消えていくあの余韻、一番微少な音の残響やホールに消えていくニュアンスが出にくかったのも事実です。

あれから三年、いよいよ、Hさんが本格的なオーディオルームを作ることになりました。それに付けては、私の家の音作りの秘密?をすべて取り入れようと、まったく同じような床や、壁、天井を使用して、家で出ている音の再現を目指したのです。

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私の部屋は「GRFのある部屋」と呼んでいますが、本来はDYNAUDIOのフラグシップの "Consequence"を鳴らしたいために作った部屋でした。ヨーロッパの著名なコンサートホールに行った経験と、特に大好きだったコンセルトヘボウのコンサートホールでなっている音の再現を目指してこの部屋の音造りをしたからです。それは、部屋の響きを極力足さないというコンセプトです。

コンサートホールの響きは、元の録音にすべて入っています。それにまた反射を加えたら屋上屋を重ねることになります。そうなると、元の残響に残響を重ねるので、名画の上にまた絵の具を塗るようなことになります。


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SPを直に床に設置しても、振動しないしっかりとした床と、床の反射音を吸収する天井の吸音構造を考え、壁の特有の共振音を消すための工夫をして、作ってあります。当初は、音の調整のため、厚手のカーテンを周囲につるせるような、業務用のカーテンレールを走らせてもあります。予想の付かない音の行方を調整する為でした。しかし、この部屋で、15年後に三次元の音の再生に挑戦するとは思いましませんでした。

設計段階で、大山さんと一緒に仕事をされている建築士のKさんが私の家を何回か訪れていただき、部屋の構造を説明したのですが、実際に組み立て始めないとその細部が再現できません。そこで、建築中の現場を訪れて音の響きについて、実際の制作中の部屋の壁を叩いて説明をしました。この部屋は、高さは3mで、幅は約6m、長さは11mで、40畳あります。ソファーから前が家と同じ24畳です。それに、ユニコーンのあるコーナーが9畳分付いていますから、音響的にはほぼ50畳、家の倍の大空間ですね。その広大な部屋にコンサートホールで聞こえる、波長の長いコントラバスの響きが満ちて素敵でした。

20年前に私の部屋用に、特注して作って貰った厚さ5センチの吸音材を持ちこみ、現場での装填の仕方などもご説明しました。すると、どんどんと響きが変わっていきました。これからは、テープやレコード、CD類も入ってきて最終の音の調整を行わなければなりませんが、微妙な調整は部屋が乾いていく冬頃までには、良い音が出たらと思っています。コンサートホールの音の調整みたいですね。

大山さんが、機器の引っ越しを行ったときに、種類別に梱包したケーブル類を先ず並べてみました。凄い量ありますが、ケーブルの使い来なしは、最後の調整です。まずは、この部屋の響きの良いポイントを探さなければなりません。オーディオは機器を買い換える遊びではなく、録音された環境を、自分の部屋で再現する素晴らしい趣味です。そして、その大半は、その環境作りなのです。コンサートホールに響いていた微少な残響成分が、時間軸をそろえて再現されるときに、元の音場が出現します。

今回も、大山さんの情熱がこの部屋を作りました。一緒に仕事をされた、Kさんも、ご苦労されたと思います。でも、どんどんと変わっていく音に、オーディオファンではない彼もその差が、はっきりと解っていったのです。オーディオは、方角さえ間違えなければ、努力の数だけ良い音が帰ってきます。

来年になりますが、この部屋のお披露目の時に、皆さんの驚かれるお顔を拝見するのが楽しみですね(爆)。ぜひ、聞きに来てください。
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90. 中川隆[-10937] koaQ7Jey 2019年10月12日 19:57:04 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[1897] 報告

音楽がわかる本当のオーディオファイルは「ミニマリスト」を目指す

My Way-Frank Sinatra 動画
https://www.youtube.com/watch?v=J9Enr0FW6E8

自分に必要なモノを残し、それ以外は未練を持たずに捨てる


「ミニマリスト」という言葉がある。ミニマリストというのは、「必要最小限のモノしか持たない人」という意味で捉えられているが、実はミニマリストの本質はそこではない。

確かに必要最小限のモノしか持たないという状態を好む人をミニマリストと言うのは間違っていないのだが、本質はもっと深いところにある。

「必要最小限のモノしか持たない」ことで、いったい何が成し遂げられるのか、という部分が真に重要な部分である。

ミニマリストのライフスタイルは、2009年頃にジョシュア・フィールズ・ミルバーンとライアン・ニコデマスというふたりが提唱した「生き方」が元祖になっている。

ここでこのふたりは「自分の生活の中で無駄なものを極限まで省く」ことによって何を目指したのか。それは「自分の人生を取り戻す」ということだった。

では、「無駄なものを極限まで省く」ことによって、なぜ自分の人生が取り戻せるのか。

この部分の本質が分かっていないと、ただ「モノを持たない」というだけでは形だけを真似しているのと同じで、何も得られるものはない。

人生というのは「何」で構築されているのか?

要らないモノを捨てることによって、人生を取り戻すことができる。それはなぜか。それを知るには、人生というのは「何」で構築されているのかを考えればよく分かる。

人生というのは、時間で構築されている。

今日一日は何をしたのか。その中で自分の人生で重要だったのはどの部分か。その「重要な部分」が日々積み重なっていくと、それが人生になる。

短い人生というのは、単純に生きる時間が少なかったということである。無駄な人生というのは、単純に長い時間を有益に過ごさなかったということだ。

素晴らしい人生というのは、自分が本当にやりたかったことをたっぷりと時間をかけて行ったということだ。

往年の名歌手フランク・シナトラは晩年になって「これが私の人生だ」と朗々と歌って彼の代表曲になった。自分がやりたいことに時間をかけて燃焼するというのは、まさに「私の人生だ」という生き方になるのである。

人生=時間

という大切な事実がここにある。ということは、時間を大切にして自分のやりたいことをたっぷりとできる「環境作り」をしなければならないということになる。

では、その具体的な環境作りというのはどのようにすればいいのだろうか。その方法論のひとつとして「要らないモノを捨てていく」というものがあるのだ。

なぜ、要らないモノを捨てることが時間を取り戻すことになるのかというと、「モノ」というのは基本的にそれ自体が自分の時間を奪う存在と化し、さらにモノの維持や保守にもまた時間が取られるからである。

テレビやゲームは、それ自体が自分の時間を大量に奪っていくモノと化す。多くの老人はテレビを見過ぎており、多くの若者はゲームをし過ぎている。

ただの暇つぶしのために見ているというのであれば、テレビやゲーム機を捨てるだけで、自分の時間を大量に取り戻すことができるようになる。

自分の人生を見直すために何をしたらいいのか?

長く生きていると、いろんなものを買う。

自分の人生の目的以外に、ただの興味本位で買ったモノや、衝動的に欲しいと思って買った無駄なモノや、その時は必要だと思って買ったが使わないモノや、飽きて見たくもないモノや、ただ押し入れや倉庫に置いてあるだけのモノなどが、誰の家にも溢れているはずだ。

こうしたものは、もはや自分の人生には要らないというのは分かっているのだが、捨てるには惜しいというだけで置いてあるだけになる。

そんなものが大量に溢れるようになると、邪魔になり、目ざわりになる。こうした邪魔なモノが溢れていると、やがて人間はイライラするようになっていくのだ。大事なことに集中できなくなっていくのだ。

要らないモノであっても、それは物理的に存在するのだから空間を圧迫している。

どうするのか。それは捨てることによって解決することができるというのがミニマリストたちの提案である。要らないモノを捨てれば維持費もいらず、メンテナンスもいらず、空間も広く使えるようになり出費も抑えられる。

そして、自分の人生の「本当に重要なこと」に集中できるようになる。

生活がシンプルになると「本当に重要なこと」が鮮明になって迷いがなくなる。その結果、自分のやりたいことにたっぷりと時間をかけることができるようになる。

ミニマリストたちが「必要最小限のモノしか持たない」ことで自分の人生が取り戻せるというのは、そうした意味合いを込めて言っているのである。

自分の人生を見直すために何をしたらいいのか分からない人は、まず、「必要最小限のモノしか持たない」というシンプルな提案を取り入れるのが具体的な方法である。


自分の人生を見直すために何をしたらいいのか分からない人は、まず、「必要最小限のモノしか持たない」というシンプルな提案を取り入れるのが具体的な方法である。


自分の人生を取り戻すために具体的な行動とは?

人生をシンプルにするためには、余計な枝葉末節をひとつひとつ丁寧に剥ぎ取っていく必要がある。

奇妙なことのように思えるかもしれないが、自分の人生を取り戻すために具体的な行動を起こすとすれば、目標や計画を立てることではなくて、要らないモノを捨てることなのである。

実は「要らないモノを捨てる」過程の中で「自分の人生とは何なのか?」という自問自答もできるようになる。

ミニマリストになるために「モノを捨てる」というのは、自分にとって大事な部分のみを残すということなのだから、その過程で取捨選択をしなければならない。

自分の人生でこれは必要なのか?」「自分の人生で何を残せばいいのか?」を選ぶということでもある。捨てながら、あるいは残しながら、何度も何度も自分の人生を考えるのだ。

捨てるというのは、「これはもう自分の人生には関係のないものなのだ」と見切りを付けるということであり、それこそが自分の人生の枝葉末節を剥ぎ取るということなのだ。

一部のミニマリストは、手持ちのものをすべて捨て去って極小の持ち物でいかにサバイバルするのかというゲームのようなことをしている。

しかし「極小のモノで生きのびるサバイバル・ゲーム」は、本質からやや外れているように見える。

むしろ自分の生きる道(マイ・ウェイ)に必要なモノを残し、それ以外は未練を持たないで捨てるという哲学の方にミニマリストの本質があるように思える。

私自身は旅人出身だったので、元からミニマリストという言葉が流行る前からミニマリスト的に生きていた。なぜなら、旅人は生活用具のすべてを持って行けないので、常に必要な最小限だけを持つしかない。

20代の頃、私はほとんど手ぶらで数ヶ月から半年、あるいは1年以上もの旅をしていたが、風に吹かれるがまま放浪するにはミニマリストでいるしかなかった。旅が私の人生の重要なものだったので、私は何も持たなかった。

だから、今でも私はミニマリストを実践している人たちの気持ちや心情がよく理解できる。モノはあまり持ちたくない。そして、やりたいことに集中したい。ミニマリストであることは、シンプルに生きたい人には重要だ。


旅人は必要最小限のモノしか持てない。私自身は旅人出身だったので、元からミニマリストという言葉が流行る前からミニマリスト的に生きていた。だから、今でも私はミニマリストを実践している人たちの気持ちや心情がよく理解できる。モノはあまり持ちたくない。そして、やりたいことに集中したい。
http://www.bllackz.net/blackasia/content/20170213T0302090900.html  


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最近、日本では必要最小限の物しか持たないようにして生きるミニマリストが増えている。
凄まじい経済崩壊がきたら私たちの全員が生活のダウングレードを強いられるのだが、洗練されたダウングレードの手法としてミニマリストの生き方は注目に値する。

フランス女性のドミニック・ローホー氏は、そういった「物は最小限に、精神性を最大限に」という生き方を指南する第一人者でもある。

「物を持たないことが物に振り回されないこと」と彼女は述べる。ちなみに、彼女の言うシンプル主義の実践には、以下のようなものがある。


「少ないものが多くをもたらすことを実感する」

「欲求と必要の違いを区別できるようにする」

「物の処分に罪悪感を持たない」

「買わなくても済むものリストアップする」

「自分の欲求や経験から迷いが出るものは捨てる」

「1年間、1度も使わなかったものは捨てる」

「大事なもの以外なにもいらない、をおまじないにする」

「可能な限り物質的なものを排除する」

「嫌なことは引き受けない」


彼女はそのいくつかの著書で、女性らしく、きめ細かい実践方法をたくさん書いている。

上記は彼女の言っていることのごく一部だが、こうしたライフスタイルを知っておくのは重要だ。

知っておくだけでなく、余裕のあるうちから可能な限り実践していくのは、不安定化する社会の中でも普通に生き残れるライフスタイルであると私は認識している。
https://www.bllackz.net/blackasia/content/20170818T0135140900.html


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複雑化のワナに落ちたら、そこから逃れるためにすべきこと

やることが多ければ多いほど、そのどれもが中途半端になり、うまくいっているものも、いずれ問題を引き起こしてうまくいかなくなってしまう。

荷物が多ければ多いほど、大事なものをたくさん忘れていく。付き合う人が増えれば触れるほど、ひとりひとりに対するケアができなくなる。

仕事も経営も商品もそうだ。やっていることが複雑になればなるほど、自分の掌握できない部分や、見えない部分がどんどん増えていき、最終的には問題が起きても対処できなくなってしまう。

どこで限界が生じるかは、関わっている人や組織の能力や器にかかってくるが、抱えるものが増えれば増えるほど、複雑さが増していき、やがては対処できなくなってしまう日がやって来る。

複雑なものは、それが足かせになって、やがては最後に滅亡する。いずれ、遅かれ早かれ、それが維持できなくなる。

だから、シンプルであることは大切なのだ。

世の中は常に複雑さを志向しているが、複雑だから優れているわけではない。複雑になればなるほど、その複雑さに対応できなくなって脱落していく人が増える。


なぜ、誰も使えないほど複雑化してしまうのか?

しかし、そういった脱落していく人を無視して、世の中も製品も社会のあり方も人間関係も、ありとあらゆるものが複雑化していく。

企業は素晴らしい製品を作ると、やがて余計な機能をあれこれと山ほど付与して複雑なものにしていく。日本の製造会社にその傾向が強い。付加価値を付けてどんどん奇怪な製品になっていくのである。

最初はそれでいいかもしれない。誰でも目新しく新しい機能は大好きだ。

しかし、限度がある。機能が大量になりすぎると、説明書を読んでも製品が使えないようになり、やがてその複雑さが元で捨てられる。

なぜ、製品を複雑にしてしまうのか。

それは、サラリーマンが仕事をしているという成果を見せるためだと言われている。新しい付加価値を付けていないと、何をしに会社に来ているのだと言われる。

逆に今まであった機能を削減すると、これまでやってきたことは間違いだったと思われる。だから、自己の保身のためにどんどん機能を追加して「仕事をしている」というアピールで複雑化に向かう。

さらに対外的にも、新しい機能は新しい成果として誇示しやすい。だから、ユーザーを無視して高機能化させていく。

あるいは、あれもこれも機能がたくさんあった方が、営業的にも高機能で売りやすいという目論みもある。シンプルだというよりも、高機能だと言う方が「お得だ」と思わせやすい。

経営者も、競争が増えれば増えるほど、とにかく競争に勝てるように、いろんな機能を付与して差別化を図りたい。

こういった全員の思惑が過剰な機能を盛り込む方向を示すようになり、結果として製品がどんどん複雑化し、使いにくくなっていく。

モノをシンプル化して成果を出せるのは非常に優れた経営者だが、そういった経営者は万に一人もいない。多くの経営者は、何も考えずに物事を複雑化させていくのである。


複雑さがもたらすワナについては何も考えない

人々は、複雑さがもたらすワナについては何も考えない。

複雑化したものはメンテナンスにも手間がかかる。コストも増大し、トラブルも多くなる。スピードも遅くなり、重くなり、邪魔になり、原因不明の機能衝突が起こりやすくなる。

企業はこういった複雑さに対応するために、新しい部署を新設し、それがまた企業組織そのものも複雑化させていく。

小さな企業では誰が何をやっているのか全員が分かっているが、人が増え、組織が増えると、誰が何をやっているのか分からなくなる。

さらに、それぞれの部署が勝手に動き出して、収拾がつかなくなっていく。

複雑化した組織の解体は、その組織の抱えている仕事を清算させるということである。それもまた難しい。事業の清算は何であっても清算コストがかかり、損金が発生するからである。

つまり、複雑化したものは製品も部署も関係者もすべてまとめて複雑化しているので、それを解体することすらもできないのだ。身動きが取れなくなってしまう。

そうしているうちに、やがて時代が変わり、他社から「単機能でシンプルなもの」が現れて、いつの間にかそちらの方が人気化していく。

しかし、そのシンプルさに合わせようと思っても、いったん複雑化したものはシンプルになりにくい。機能を捨てるという決断は付けるという決断よりも難しい。

その複雑化したものが利益を生み出しているのであれば、なおさら捨てるという決断は困難になる。

だから、高機能化・複雑化したものは、やがて企業がそれを維持できなくなるまで、ずっと複雑化で暴走していくのである。しかし、それにも限界があり、やがては時代に対応できなくなって捨てられる。

複雑さに耐えられなくなって自滅する。


シンプルになることで見失ったものを再発見できる

こういった複雑さは、人間関係にも表れる。人間関係は多ければ多いほど良いというものではない。

ビジネスの現場では人脈が重要視されているようだが、見境いなく片っ端から人とつながっても、人間関係が複雑になっていけば、どんどん厄介ごとも増えていく。

また、人間関係を維持するためのコストも増えていく。そして、それだけコストをかけてもリターンが得られるというわけでもなくなり、負担と義務だけが増大していく。わずらわしい義理や義務も発生する。

人間関係を増やすというのは、人生を豊かにするというメリットも確かにある。しかしその反面、自分の人生を複雑にして消耗してしまうデメリットもある。

どんなに人間関係を増やしたところで、自分の時間は限られている。関係を持ったすべての人と、対等に付き合えるわけでもない。

本来は自分の時間に当てられるものが削られて自分を見失う。そうした状況が続くと、人はそれに耐えられなくなって精神的にも肉体的にも疲弊し、破綻してしまう。

人にはライフスタイルや気質がひとりひとり違っている。だから、どれくらいの人数と付き合うかの線引きは人によってキャパシティーが違う。

しかし、誰しもが限界を持っているので、それを超えると自滅に向かうのは間違いない。結局、人間は複雑さに押しつぶされてしまうのである。

人間の営みは、放置していても、どんどん複雑化していくのは目に見えている。蓄積が増えれば増えるほどいろんなものが複雑化していくのだ。

だから、常にシンプルさを志向するというのは重要なことになる。複雑化した世の中で、見失った自分を再発見する方法があるとすれば、まさにシンプルを志向することである。

対象がシンプルであれば常に初心に返ることができるし、最も重要なものに集中できる。

日々の生活に埋もれ、流され、複雑さの中で目的を見失いつつあるのなら、要らないものを捨ててシンプルになることが望ましい。

そうすることによって、見失ったものを再発見できる。


日々の生活に埋もれ、流され、複雑さの中で目的を見失いつつあるのなら、要らないものを捨ててシンプルになることが望ましい。そうすることによって、見失ったものを再発見できる。シンプルなものは美しい。
https://darkness-tiga.blogspot.jp/2017/09/20170907T1712060900.html

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最近、日本では必要最小限の物しか持たないようにして生きるミニマリストが増えている。
凄まじい経済崩壊がきたら私たちの全員が生活のダウングレードを強いられるのだが、洗練されたダウングレードの手法としてミニマリストの生き方は注目に値する。

フランス女性のドミニック・ローホー氏は、そういった「物は最小限に、精神性を最大限に」という生き方を指南する第一人者でもある。

「物を持たないことが物に振り回されないこと」と彼女は述べる。ちなみに、彼女の言うシンプル主義の実践には、以下のようなものがある。


「少ないものが多くをもたらすことを実感する」

「欲求と必要の違いを区別できるようにする」

「物の処分に罪悪感を持たない」

「買わなくても済むものリストアップする」

「自分の欲求や経験から迷いが出るものは捨てる」

「1年間、1度も使わなかったものは捨てる」

「大事なもの以外なにもいらない、をおまじないにする」

「可能な限り物質的なものを排除する」

「嫌なことは引き受けない」


彼女はそのいくつかの著書で、女性らしく、きめ細かい実践方法をたくさん書いている。

上記は彼女の言っていることのごく一部だが、こうしたライフスタイルを知っておくのは重要だ。

知っておくだけでなく、余裕のあるうちから可能な限り実践していくのは、不安定化する社会の中でも普通に生き残れるライフスタイルであると私は認識している。
https://www.bllackz.net/blackasia/content/20170818T0135140900.html



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断捨離
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%96%AD%E6%8D%A8%E9%9B%A2

断捨離(だんしゃり)とは、不要な物を減らし、生活に調和をもたらそうとする思想であり、やましたひでこ(山下英子)の著書において発表された。「断捨離[1]」「クラターコンサルタント[2]」は山下英子の登録商標である。


やましたひでこオフィシャルブログ「断捨離」
https://ameblo.jp/danshariblog/


amazon.co.jp やました ひでこ作品一覧
https://www.amazon.co.jp/l/B004LWFZFI?_encoding=UTF8&qid=1558491102&redirectedFromKindleDbs=true&ref=sr_ntt_srch_lnk_2&rfkd=1&shoppingPortalEnabled=true&sr=8-2

断捨離は、「もったいない」という固定観念に凝り固まってしまった心を、ヨーガの行法である断行(だんぎょう)・捨行(しゃぎょう)・離行(りぎょう)を応用し、


断:入ってくるいらない物を断つ。
捨:家にずっとあるいらない物を捨てる。
離:物への執着から離れる。


として不要な物を断ち、捨てることで、物への執着から離れ、自身で作り出している重荷からの解放を図り、身軽で快適な生活と人生を手に入れることが目的である。ヨーガの行法が元になっている為、単なる片付けとは一線を引く。

著者であるやましたひでこ自身も、物を溜め込む母親に対して毒親視するような感情が、断捨離を行うことによって改善したと語っている[3][4][5][6]。また、著書群の説明において、以下のように語っている。

「日本では伝統的に「もったいない」という観念・考え方があるが(これはこれでひとつの考え方・価値観ではあるが)、この考え方が行き過ぎると物を捨てることができなくなり、やがてすでに使わなくなったモノ・将来も使うはずがないモノなどが家・部屋の中に次第に増えてゆき、やがては自分が快適に居るための空間までが圧迫され、狭くなり、また人は膨大なモノを扱うのに日々 膨大な時間や気力を奪われるようになってしまい、知らず知らずのうちに大きな重荷となっていて心身の健康を害するほどになってしまう。」

後に様々な著者によって、断捨離を扱った本が出版されるようになった。自分と物との関係だけでなく、仕事[7]と人間関係にも断捨離を実践することをすすめる書物[8][9]も出版されるようになった。断捨離は、「断・捨・離」として2010年の流行語にも選ばれ、近年では断捨離を実践する人を「ミニマリスト」と呼ぶことがあるが、著者のやましたひでこ自身は、断捨離とミニマリストを明確に区別している[10]。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%96%AD%E6%8D%A8%E9%9B%A2



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2019年6月16日のメッセージ…「本当に大切なこと」にエネルギーを使おう!
https://ameblo.jp/tsumakiyoko/entry-12480927562.html

あなたは「本当に大切なこと」に

自分のエネルギーを使えていますか?

「見なくてもいいもの」をたびたび見て

それを気にしているのなら…

思い切ってスイッチを

切ってしまったほうがいいのです。

「そのことを見ない」という決断をするほうが…

よほどさっぱりして気持ちいい。

そうすることで、

あなたの大切なエネルギーを

守ることができるのです。

あなたのエネルギーが

正しいことに使えていないとき…

あなたはなにかに

エネルギーをとられていたり…

なにかをたえず気にしていて…

「エネルギーもれ」を

おこしている場合があります。

あなたの心がモヤモヤするものは…

もう見なくてもいいのです。

あなたがその決断をしたとき…

あなたは本当の意味で自由になり

「新しいステージ」に歩み出しています。

内側が常におだやかで満たされている。

軸がぶれることのない

すこやかでヘルシーな力強い自由です。

本当の意味で

「自由なあなた」になるために…

あなたのエネルギーを

奪うものへの回路を静かに断ちましょう。

あなたに

「エネルギーもれ」が起こらぬよう…

あなたが「正しいマト」

(本当にやりたいこと)を見つけて

そこに全力でぶつかっていけるよう…

いったん、ここで仕切り直しをしましょう。

いま、あなたが「仕切り直し」をすることで…

2019年の後半の運気は大きく違ってきます。

あなたはすべて気づいている!

あなたはすべてを知っています!

あなたは「答え」を知っているのです。

2019年6月16日

私の心に響いてるキーワードは…

「本当に大切なことにエネルギーを使おう!」



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「自分の人生を生きる」は「要らないものは捨てる」と等しい。
安達 裕哉 2019/6/13
https://blog.tinect.jp/?p=60476
最近、小学生の娘が「決められない」と口にすることが増えた。

例えば「何をして遊ぶか」。

外で自転車に乗るか、ウチでままごとをして遊ぶか、それとも本を読んで過ごすか。


「決められないから、お父さんきめて!」と決定を投げてくる。

「好きにすりゃいいじゃん。」

というと、

「決められないの!」とむくれてしまう。


あるいは「学校の宿題をいつやるか」。

「宿題手伝って!」と娘が言うので、

「いいよ、いつやるの?」と聞くと、

「決められない」という。


「じゃ、すぐ始めるか、おやつを食べてからやるか、あるいは夕食前にやるか、いつやる?」と聞いても、

「えー、わかんない」という。

「決めてくれないと、お父さんも予定が立たなくて困る」というが、

「じゃ、お父さん決めてよ」と娘は言う。

また「決めてよ」か……と思う。


「じゃ、今すぐ」と私が言うと、

「えーーー、いますぐはイヤ。」というので、

「じゃ、いつがいいの?」と聞くと、

また「えー、わかんない」と、意思決定を放り投げてしまう。


子供はみんなそうなのか……とも思ったが、もうひとりの娘(妹)は、上の娘(姉)とは全く異なる。

何においても、決めるのがめっぽう早い。

「どっち?」と聞くと、間髪を入れず「こっち」と決める。


「もうちょっと考えたら?」と母親が熟考を促すときもあるが、それによって意思決定が翻ることは殆どない。

だから上の娘が「子供だから決められない」というわけでもなさそうだ。


それにしても、一体なぜ、娘がここまで「決められない」のか。

残念ながら、私には、娘の「決められない」という気持ちが全くわからなかった。



だが、よく周りを見渡してみると、大人でも「決められない人」は、実はかなりたくさんいる。


例えば就職。

相談をしに来た学生に「何をやってみたいんですか?」と聞くと、「決められない」という人は、想像以上に多かった。

また「親が勧めているので、この会社がいいです」と、決定を親に委ねる人もいて、根が深いな、と思うこともあった。


あるいは仕事。

上級管理職なのに「決められない人」がいることに、私は驚いた。

部下からの要求に対して、「YES」も「NO」も言わず、保留するばかり。


「社長に聞いておくから」と口では言うのだが、社長に相談した形跡もない。

彼は「決めることを避け続ける」ので、「何であんな人が部長をやってるの?」と、憤りをあらわにする人もいた。


彼が部長をやっていたのは、社長と仲が良かったことが大きいのだが、部下にとってみれば「決められない部長」は、仕事をしない無能以外の何物でもない。


もちろん、結婚、転職などの大きな意思決定だけではない。

日常でしなければならない些細な意思決定、例えば服装、休日の過ごしかた、趣味の品の購入、見るべき映画の演目、友達との約束など、「決められない人」は、無数に存在する。



大人になって、自分の人生の選択を決められないのは気の毒に思うし、また、先に挙げた部長のように、「決める仕事」を放棄するのは論外だ。


だが、念のために断っておくが、この文章は「決められない人」を貶める意図はまったくない。

当然、私の娘に対しても「決められない」について責めたり、怒ったり、叱ったりすることはない。


ただ、娘にはこれだけは言っている。

「自分できちんと考えて、決めなければならない時が、いつかかならず来る。そのために、今から決めることに慣れておくのは大事だ」と。


それは、「人生は自己責任」とか「自分で決めたことはきちんとやれ」とか、そういった薄い話ではない。

「決めること」は「他人ではなく、自分の人生を生きること」だと言いたいのだ。


人生は、誰がなんと言おうと、有限である。

人生100年時代、というが、100年なんて、生きてみればあっという間だ。

その有限の「生」を、何に投入するかを真剣に考え、意思決定していくことは、人生の充実度に大きな影響を与える。


「私は何を食べたいのか?」

「私はどんな学問を修めたいのか?」

「私はどんな仕事がしたいのか?」

「私は誰と友だちになりたいのか?」

「私はどのようなコミュニティに属したいのか?」

「私はどのようなパートナーと過ごしたいのか?」

「私はどのように余生を過ごしたいのか?」

「私にとっての幸福とはなにか?」


そういった問いに対して、これだ、と「決めた人」は全力投球でそれに取り組めるだろう。



とはいえ、「決める」のが苦手な、しかも子供である娘に、それを伝えるのは難しい。


そこで、聞いてみた。

「なんで、決めるのが難しいと思ったの?」と。

娘は言った。

「あとから、「あっちにしておけばよかった」と思うのが嫌なの。」

「でも、両方はいっぺんにできないよ。どっちかを捨てないと。」

「捨てるのが嫌なの。捨てないで済む方法って、ない?」


そうか。

ここで、疑問が氷解した。

決められない人は、「自分が選択しなかったほうを捨てる」のが苦手なのだ。


そう言えば、思い当たるフシがいくつもある。

おもちゃ箱から溢れたおもちゃを、「入らないなら、捨てないといけない。」と言ったとき、最後まで嫌がったのは姉の方だった。

逆に、妹のほうは、「すてていーよー」と気楽にいう。


他にも、姉は極端に「捨てること」を嫌がっていた。

自分のものだけではなく、古くなった家具の買い替えに伴う、家具の廃棄がイヤ。

故障した機械を捨てるのもイヤ。

落書きをした紙を全部とっておきたい……


「決められない」の正体は、「捨てられない」だったのだ。

だが……「捨てられない」に対して、処方箋はあるのだろうか?



近藤麻理恵さんの、世界的ベストセラー「人生がときめく片付けの魔法」には、こんな言葉が出てくる。


「心がときめくモノだけを残す。あとは思い切って捨ててみる。すると、その瞬間から、これまでの人生がリセットされ、新たな人生がスタートする」


人生がときめく片づけの魔法 – 2010/12/27
近藤麻理恵 (著)
https://www.amazon.co.jp/%E4%BA%BA%E7%94%9F%E3%81%8C%E3%81%A8%E3%81%8D%E3%82%81%E3%81%8F%E7%89%87%E3%81%A5%E3%81%91%E3%81%AE%E9%AD%94%E6%B3%95-%E8%BF%91%E8%97%A4%E9%BA%BB%E7%90%86%E6%81%B5/dp/4763131206?SubscriptionId=AKIAJJXNSRE3ZQJGHHRQ&tag=tinectjp-22&linkCode=xm2&camp=2025&creative=165953&creativeASIN=4763131206


これは、良い処方箋ではないだろうか。人生も同じだと思う。

結局「心がときめく、本当に大事なことをする時間」が、人生には大事なのだ。そのためには「ワクワクしない時間」は捨てていく必要がある。


昔、誰かが「大人になっていく、ということは、可能性を捨てていくということだ」と言っていた。

シロクマ先生も、「できる事」をどんどん捨てないと生きていけない、という。

孔子も、「四十にして惑わず」と言った。


「自分の人生を生きる」は「要らないものは捨てる」と等しい。

まずは娘に「要らないものを、きちんと捨てられる」ようになることから教えなくては、と思う。


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東海アマブログ  自由と人間解放 2019年06月18日

自由の本当の意味は、牢獄に閉じ込められた肉体が解放されて自由になるのではなく、自らの硬直した差別観念が、自分の精神的牢獄作りだし、自らの心が閉じ込められていることから、「自分で作り出した牢獄から脱出しよう」という意味なのである。

 人が不自由と言う場合、大半が、実は自分で不自由を作り出しているのであって、そのことに気づけば自由になれるのであり、それは、肉体が牢獄にあって閉じ込められていても、心は束縛から自由であるという意味でもある。

 我々の人生は、極めて限られた空間と時間のなかにあって、人によって活動領域は大きく違う。熊の活動範囲は数十キロもあるが、蟻は数メートルしかない。しかし、それで蟻は熊より不自由かといえば、決してそうではない。小さな空間で、短い一生を終えたとしても、その生の充実感に違いがあるわけではない。

 生物は、それぞれの生のなかで、それぞれの必要に応じた活動を終えて生を全うするのであって、これは人間も、まったく同じ。

 広い活動範囲の人も、狭い活動範囲の人も、長い人生でも短い人生でも、その生の全うのなかで得られるものは変わらない。

 自由とは自ら作り出すものであり、狭い広いは関係なく、財産や権力の多寡も関係ない。

 「人間、立って半畳、寝て一畳、一日4合の飯」と信長が指摘したことになっているが、人間に「身の丈」という制限があったとして、それを大きく越えることに意味があるわけではない。
 http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-4.html

 一人の寝るスペースは一畳しかなく、立つスペースは半畳しかない。食べられる量は最大4合しかない。寝床が百人分あっても寝られるのは一人分だけ、テレビが100台あっても同時に見られるのは一台だけ、乗れる車も一台だけ、それなのに、必要を越えた無駄な所有に走るなという意味である。

 このことを理解することで、「人間の自由」の本質的な意味を知ることができるのだ。自分の限界を知って、本当の自由を享受できること。

 これこそ「人間解放」であると、先人たちは教えてくれている。

 「ものごとの本質を見よ」と先人は教えている。

 武田信玄は、「人は城、人は石垣、人は堀、情けは味方、仇は敵なり」
 と語ったが、この意味は、見せかけに騙されるな、本当の城は人間であり、本当の石垣も本当の堀も人間なのだと指摘している。
 この世は人間がすべてであり、物質に騙されるなというわけだ。

 現代は、コンピュータが発達して、IT・AIが人間のすべてを定めて、人の生活まで変えてしまい、我々はコンピュータの奴隷になるしかないと、一部の愚かな評論家が言っているが、これも、ものごとの本質を見ることができない愚かすぎる思考であり、人間を定めるのは人間しかないことを忘れている。

 コンピュータが直接人間を支配するように見えても、そのコンピュータを操るプログラムと、システムの背後に鎮座しているのは人間なのだ。

 コンピュータが支配するのではない、人間がコンピュータを使って支配するのだ。

 我々が自由になり、人間解放に向かうということの意味は、この本質を知るということであって、背後にいて人々を操ろうとしている人間を知ることである。

 我々は、自分から自由になり、人間から自由になるのであり、その結果として人間解放という社会に至るのである。
http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-779.html

91. 中川隆[-10936] koaQ7Jey 2019年10月12日 20:03:50 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[1898] 報告

「自分の人生をシンプルにする」


自分の人生に関係のなくなったものは捨てていく。

価値のなくなったものを見つけ出して、自分の人生から切り離す。

そして、それを捨て去る。

自分の人生に価値のあるものだけを残し、そうでないと判断したものは削いでいく。

作物を育てるのと同じだ。自分の人生から「雑草」に過ぎないものは抜き取って捨て、よけいな枝も切り捨てて、大事なものだけに集中する。

物だけの話をしているのではない。不要な人間関係、意味のない習い事、惰性の趣味も、切り捨てる。そうすることによって人生も、生活も、行動も、持ち物も、非常にシンプルになっていく。

結果的に余計な出費が減るばかりか、時間も増え、さらに自分にとって一番大事なことに集中できるというメリットすらも味わうことができる。

人生は試行錯誤の連続だから、よけいなものは数年ごとに増えて行く。だから、そういったものを捨てることによって人生をリセットをして、無駄な出費も時間も減らす。

消費を減らすというのは、自分の人生の中から無駄を見つけるということだ。必要なものを削るのではなく、無駄なものを極限まで削るのである。「捨てる」というのは、「生き残る」というのと同義なのだ。

合成の誤謬を解決しなければならないのは政府であり、国民ではないということに注意すべきだ。「消費しないと世の中が悪くなる」と言われて、好きに消費していれば生活破綻して自己責任論を押し付けられる。

どのみち、世の中が悪くなればなるほど、よけいな物を抱えている余裕はなくなっていく。

今、まさに世の中が悪くなっていこうとしているのだから、自分の人生から無駄なものを切り捨てるために動く時期がやってきている。

「自分の人生をシンプルにする」というのは、どんな時代でも通用する法則である。無駄なものを徹底的に切り捨てる。それは世の中が悪くなればなるほど効果を発揮するシンプルなサバイバル方法である。
http://www.bllackz.com/?m=c&c=20160408T1751260900


92. 中川隆[-10935] koaQ7Jey 2019年10月12日 20:04:57 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[1899] 報告


自分の中に毒を持て―あなたは“常識人間"を捨てられるか 岡本太郎
http://www.amazon.co.jp/%E8%87%AA%E5%88%86%E3%81%AE%E4%B8%AD%E3%81%AB%E6%AF%92%E3%82%92%E6%8C%81%E3%81%A6%E2%80%95%E3%81%82%E3%81%AA%E3%81%9F%E3%81%AF%E2%80%9C%E5%B8%B8%E8%AD%98%E4%BA%BA%E9%96%93-%E3%82%92%E6%8D%A8%E3%81%A6%E3%82%89%E3%82%8C%E3%82%8B%E3%81%8B-%E9%9D%92%E6%98%A5%E6%96%87%E5%BA%AB-%E5%B2%A1%E6%9C%AC-%E5%A4%AA%E9%83%8E/dp/4413090101

「危険だ」という道は必ず、自分の行きたい道なのだ。


私は、人生に岐路に立った時、いつも困難な方の道を選んできた。

それが私の人生観だ。

そうは言っても、人はいつでも迷うものだ。

あれか、これか・・。こうやったら駄目になっちゃうんじゃないか。

俗に人生の十字路と言うがそれは正確ではない。

人間は本当はいつでも二つの道の分岐点に立たされているのだ。

この道をとるべきか、あの方か。
どちらかを選ばなければいけない。迷う。

一方はいわば既に馴れた、見通しのついた道だ。安全だ。

一方は何か危険を感じる。

もしその方に行けば、自分はどうなってしまうか。

不安なのだ。しかし惹かれる。

本当はそちらの方が情熱を覚える本当の道なのだが、迷う。

まことに悲劇の岐路。


しかし、よく考えてみて欲しい。

あれかこれかという場合になぜ迷うのか。


こうやったら食えるかもしれない、もう一方の道は誰でもが選ぶ、ちゃんと食えることが保証された安全な道だ。

それなら迷うことはないはずだ。もし食うことだけを考えるのなら・・。


そうじゃないから迷うんだ。


「危険だ」という道は必ず、自分の行きたい道なのだ。

ホントはそっちに進みたいんだ。

だから、そっちに進むべきだ。

僕はいつでもあれかこれかという場合、これは自分にとってマイナスだな、危険だなと思う方を選ぶことにしている。

誰だって人間は弱いし、自分が大事だから逃げたがる。
頭で考えて良い方を選ぼうなんて思ったら、なんとか理屈をつけて安全な方に行ってしまうものなのだ。


「構わないからこっちに行ったらダメだ」とおもう方に賭ける。


瀬戸内晴美(瀬戸内寂聴尼)は僕に最初あった頃、それを聞いてショックを受け、以来それを実行してきたと言っている。

彼女はちゃんと食えているし、それ以上、堂々とやってるけれど覚悟はそこにあるんだ。

本当に生きるっていうのは、そういうことだ。

人間、自分を大切にして安全を望むのだったら、何もできなくなってしまう。

計算づくでない人生を体験することだ。

思い切って、僕と同じに駄目になる方、マイナスな方の道を選ぼう、と決意してみるといい。

そうすれば、必ず自分自身がワァーッともり上がってくるに違いない。

それが生きるパッションだ。
https://miketsu-kuni.jp/arrows-lc/modules/staff/?author=1&paged=2


"モノマネ"人間には何もみえない

あまりにも独自であることは極めてケシカラヌことであり、恥ずべきことのように扱われる。この国の風習では「長いものには巻かれろ」が常識である。

仮に親の顔色をうかがって就職し、安定を選ぶとしようか。が、それが青年自信の人生なんだろうか。"俺は生きた!"といえる人生になるだろうか。そうじゃないだろう。自分自身の生きるスジはだれにも渡してはならないんだ。この気持ちを貫くべきだと思う。

それに、人間にとって成功とはいったい何だろう。結局のところ、自分の夢に向かって自分がどれだけ挑んだか、努力したかどうか、ではないだろうか。

体当たりする前から、きっとうまくいかないんじゃないかなんて、自分で決めて諦めてしまう。愚かなことだ。ほんとうに生きるということは、自分で自分を崖から突き落とし、自分自身と闘って、運命をきりひらいていくことなんだ。
http://www.vi2tto.jp/entry/2010041570.php

最大の敵は自分


“・ふつう自分に忠実だなんていう人に限って、自分を大事にして、自分を破ろうとしない。それではダメだ。

社会的状況や世間体とも闘う。アンチである、と同時に自分に対しても闘わなければならない。

これはむずかしい。きつい。社会では否定されるだろう。

だが、そういうほんとうの生き方を生きることが人生の筋だ。


・ぼくはいつでも、あれかこれかという場合、これは自分にとってマイナスだな、危険だなと思う方を選ぶことにしている。


・自分を大事にしようとするから、逆に生きがいを失ってしまうのだ。

己を殺す決意と情熱を持って危険に対面し、生き抜かなければならない。

今日の、すべてが虚無化したこの時点でこそ、かつての時代よりも一段と強烈に挑むべきだ。

・とかく、みんな自分を大事にしすぎる。自他に甘えているんだ。ほんとうに自分のあり方を、そとに突き出していない。だから、裏目が出てきてしまう。

なぜ、友だちに愉快なヤツだと思われる必要があるんだろう。友だちに好かれようなどと思わず、友だちから孤立してもいいと肚を決めて、自分をつらぬいていけば、ほんとうの意味でみんなに喜ばれる人間になる。

・人はよくぼくのことを「教祖」だという。行動に断言的なところがあるからだろう。しかしここでも、信者は一人もいない教祖だ。信者なんて不潔だ。また親分子分の人間関係のお互いごまかしあい、利用しあういやったらしさ。

・純粋に強烈に生きようとすればするほど、社会の跳ね返しは強く、危機感は瞬間瞬間に鋭く、目の前にたちあらわれるのだ。いつでも「出る釘は打たれる」。だからといって気を遣って、頭を引っ込めてしまっては、人間精神は域内。打ってみろ、と己を突き出す。打たれることによって、自他をひらくのである。ますます拡大して爆発する存在になるのだ。

・よく、あなたは才能があるから、岡本太郎だからやれるので、凡人には難しいという人がいる。そんなことはウソだ。

やろうとしないから、やれないんだ。

それだけのことだ。

・芸術はきれいであってはいけない。うまくあってはいけない。心地よくあってはいけない。それが根本原則だ。


「爆発」の意味

“・「芸術は爆発だ」。ぼくの気ままに言った言葉。妙に一般の人気を得て、ついには流行語大賞までもらってしまった。


・一般に爆発というと、ドカンと大きな音が響いて、モノが飛び散り、周囲を破壊して、人々を血みどろにさせたり、イメージは不吉でおどろおどろしい。


・が、私のいう爆発はまったく違う。音もしない。物も飛び散らない。

全身全霊が宇宙に向かって無条件にパーッとひらくこと。それが「爆発」だ。

人間は本来、瞬間瞬間に、無償、無目的に爆発しつづけるべきだ。いのちの本当のあり方だ。


・…そうだ。おれは神聖な火炎を大事にして、まもろうとしている。

大事にするから、弱くなってしまうのだ。

己自身と闘え。自分自身を突き飛ばせばいいのだ。

炎はその瞬間に燃え上がり、あとは無。—爆発するんだ。
http://www.ikedahayato.com/index.php/archives/9219


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岡本太郎 40歳 スキーを始める。

1952年(昭和27年)、岡本太郎さんはもともと運動好きでしたが、40歳を超えてからスキーを始めます。

岡本太郎さんは初心者の頃から、上級者向けの絶壁のようなコースに挑み、大転倒を繰り返したといいます。

急斜面を勢いよく滑り降り、歯を食いしばって突っ込んでいくと、ステンと大きく転倒し、ひっくり返って新雪の中に頭が潜り込んでしまった時、岡本太郎さんは、自分が転んだというより、地球がひっくり返った感じがして、地球に親しみを覚えたと表現しています。

その後も、

「ヘタをしたら首の骨を折って死んでしまうかもしれない」

というほどの危険なコースで文字通り死に物狂いの練習を重ね、メキメキと上達し、その腕前はプロスキーヤー・登山家の三浦雄一郎さんもプロ級だと評しています。

岡本太郎さんは、自分でスキーウェアやスキー板をデザインしたりもし、生涯のパートナーの秘書の敏子とは年越しスキーを楽しむのが恒例となっていきました。

また、講談社から「岡本太郎の挑戦するスキー」というスキーについての本もお出版しました。(残念ながら現在は廃盤となっています)
http://relaxmeikan.com/category5/entry117.html


株式会社飛脚堂の社長は男子高校生です。

凡人には真似出来ない岡本太郎のスキー


岡本太郎の「自分の中に毒を持て」という本を読みました。

岡本太郎という人物は、「太陽の塔」を作ったぐらいの人だと思ってた。
「芸術は爆発だ!」と言って、爆発した芸術品をつくる芸術家ぐらいに思ってた。

そんなもんじゃない。この本はとてつもないエネルギーを持っています。

岡本太郎は、ただの初心者のスキーでさえ、僕達の心を揺さぶってきます。

『初心者だったから、最初はたらたらっとした斜面で練習させられたのだが、上の方を見あげると、絶壁のような上級コースが白々と輝いている。

ああ、あんな凄いところで滑ってみたいなあ。

とても駄目だろう、だが滑ってみたい。

強烈な好奇心がぼくを惹きつけた。思い切ってリフトでそこまで登ってみた。』


もうそろそろ、ウインタースポーツの季節です。ぼくはスキーもスノボもやりますが、はっきり言ってこんなことしたくない。いや、スピードは出したいなって思うけど、絶壁のような上級コースは、好奇心より恐怖が先立ってしまいます。


だがしかし、彼の文章からは恐怖は感じられません。冷静に

「首の骨でも折って死んでしまうんじゃないか。ウーム!迷った。」

と書いてある。僕だったら怖くて足がすくんで終わり。というか最初からそんな急斜面は来ないと思う。

『しかしここまであがって来たのだ。来た以上、やってやろう。

死と対面することこそが、いのちを燃やす真のよろこびじゃないか。

ーとたんに、ステーンと、凄い勢いで転倒したーだが嬉しかった。

何か自分が転んだというよりも、ぼくの目の前で地球がひっくりかえった、というような感じ。地球にとても親しみを覚えた。』


滑って転んで、そして地球に親しみを覚えてしまう。並大抵の凡人に出来たことじゃあない。僕も例外なく、転んだら「痛いっ!」と言っているはず。毎年どこかしら痛くなって帰ってくる。

彼がスキーを始めたのは46歳。僕はまだ16歳だから、あと30年後にスキーを始めたことに。それでもこんなに好奇心旺盛だと、こんなに人生がカラフルで彩り豊かなものになるのかと思うと、好奇心は捨てないでとっておこうと。そして、今ある好奇心は最大限発揮しようと。

好奇心は枯渇することがないです。本人の意志さえあれば。好奇心を忘れずにいれば、ボケないそうです。だから好奇心を忘れずにいようというわけではないですが、それでも「好奇心はこんなにも人生を豊かにしてくれるんだ」と改めて岡本太郎のスキーを見て(読んで)思いました。


それにしても、ただの文字なのに、スキーの様子がありありと思い描けるのは、なんでだろう…これも岡本太郎の才かな。


「自分の中に毒を持て」、ぜひ皆さんにも読んで欲しい。読まないと伝わらないエネルギーが詰まっています。
http://shachodanshi.hatenablog.com/entry/2013/12/06/101253



93. 中川隆[-10934] koaQ7Jey 2019年10月12日 20:22:08 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[1900] 報告

音楽はこういう部屋で聴きたい

”静寂の空間” バング&オルフセン 二子玉川/ホームメディア・AV システム
http://www.houzz.jp/photos/49539201


長野県の別荘にBeoLab5スピーカーをインストール致しました。

オーナー様は別荘を計画されていた7年前からBeoLab5スピーカーの導入をイメージされてました。

リビングは3面、高さ4mのガラス張りの開放的なスペースとなっており
目に入る自然環境を招き入れるような設計意図があります。

窓前に配置したBeoLab5はランドスケープを構成する要素として、これ以上ないほど調和しています。

7年越しの夢を叶えたオーナー様には BeoLab5 の圧倒的なサウンドクオリティと
iPadでの快適な操作をご体感頂き、訪れる頻度が高くなりそうだと仰って頂きました。
http://www.houzz.jp/photos/49539201

94. 中川隆[-10935] koaQ7Jey 2019年10月13日 09:36:23 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[1899] 報告

「やる意味のないことは、うまくやっても意味がない」とはよく言われるが、関心のない仕事に関わり続けるというのは、まさに「やる意味のないこと」なのである。
https://fullinvest.xyz/?p=6618


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 官僚というのは「恐怖心を持つこと」「怯えること」「上の顔色を窺うこと」に熟達した人たちが出世する仕組みですから、彼らにとっては「勇気を持たなかったこと」が成功体験として記憶されている。

 凡庸な知性は、論理的に突き詰めて達した予想外の帰結を前にして立ちすくんでしまう。論理的にはそう結論する他ないのに、「そんなことあり得ない」と目をつぶって踏切線の前で立ち止まってしまう。

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論理は跳躍する - 内田樹の研究室 2019-05-18
http://blog.tatsuru.com/2019/05/18_0922.html


少し前に「すばる」でも教育についてのインタビューを受けた。そのときに「論理国語」について話したことがテープ起こしされて戻ってきたので、加筆してここに掲げる。

 今度、兵庫県の国語の先生たちの集まりで講演をするのですが、その打ち合わせに来た先生たちに伺うと、現場の話題はやはり学習指導要領の改訂で登場した「論理国語」のようです。いったい何なの、とみなさん疑問に思っていらした。本当にわからないらしい。

 そのときに「論理国語」に準拠した模試の問題の現物を見せてもらいました。驚きました。生徒会の議事録と生徒会の規約を見せて、年度内に生徒総会を開催することは可能かどうかを問うものだったんです・・・。

 契約書や例規集を読める程度の実践的な国語力を「論理国語」という枠で育成するらしい。でも、模試問題を見る限り、これはある種の国語力を育てるというより、端的に文学を排除するのが主目的で作問されたものだと思いました。

「論理国語」を「文学国語」と切り離して教えることが可能だと考えた人たちは、文学とは非論理的なもので、何か審美的な、知的装飾品のように思っているんじゃないですか。だから、そんなもののために貴重な教育資源を割く必要はないと思っている。現にそう公言する人は政治家とビジネスマンには多くいますから。自分たちは子どもの頃から文学に何も関心がなかったけれど、そんなことは出世する上では何も問題がなかった。現に、まったく文学と無縁のままにこのように社会的成功を収めた。だから、文学は学校教育には不要である、と。たぶんそういうふうに自分の「文学抜きの成功体験」に基づいて推論しているんだと思います。政治にもビジネスにも何の役にも立たないものに教育資源を費やすのは、金をドブに捨てているようなものだ、と。そういう知性に対して虚無的な考え方をする人たちが教育政策を起案している。これは現代の反知性主義の深刻な病態だと思います。

「論理国語」という発想に対して僕が懐疑的なのは、試験問題を作る場合、「正解」がわかっていて、受験生は論理的にそれをたどってゆくと「すらすらと」結論に達するというプロセスが自明の前提されていることです。たぶん、彼らの考える「論理」というのは、そういうものなんでしょう。でも、論理的にものを考えるということを実際にした経験のある人ならわかると思うけれど、論理的に思考するというのは、平坦な道を歩くようなプロセスじゃない。むしろ、ある種の「深淵」に直面して、それを跳び越えるという「命がけ」のプロセスなんです。

 僕は子どもの頃にエドガー・アラン・ポウやアーサー・コナン・ドイルを読んで「論理的にものを考える」ということがどういうことかを学びました。「論理的にものを考える」というのはオーギュスト・デュパンやシャーロック・ホームズ「のように考える」ということだと最初に刷り込まれた。それは今でも変わりません。

 名探偵の推理こそ「論理的にものを考える」プロセスの模範だと思いますけれど、ここには「正解」を知っていて「作問」している人はいません。登場人物が現場に残された断片から推理して、その帰結として正解を「発見」するんです。名探偵の行う推理というのは、ひとつひとつの間に関連性が見出しがたい断片的事実を並べて、それらの断片のすべてを説明できる一つの仮説を構築することです。その仮説がどれほど非常識であっても、信じがたい話であっても、「すべてを説明できる仮説はこれしかない」と確信すると名探偵は「これが真実だ」と断言する。それは「論理」というよりむしろ「論理の飛躍」なんです。
 
 それは実際に学術的な知性がやっていることと同じです。

 カール・マルクスや、マックス・ウェーバーや、ジーグムント・フロイトはいずれもすばらしい知的達成をなしとげて人類の知的進歩に貢献したわけですけれど、彼らに共通するのは常人では真似のできないような「論理の飛躍」をしたことです。目の前に散乱している断片的な事実をすべて整合的に説明できる仮説は「これしかない」という推理に基づいて前代未聞のアイディアを提示してみせた。「階級闘争」も「資本主義の精神」も「強迫反復」もいずれも「論理の飛躍」の産物です。同じ断片を見せられて、誰もが同じ仮説にたどりつく訳じゃない。凡庸な知性においては、常識や思い込みが論理の飛躍を妨害するからです。
  
 例外的知者の例外的である所以はその跳躍力なんです。彼らの論理的思考というのは、いわばこの跳躍のための助走なんです。こうであるならこうなる、こうであるならこうなる・・・と論理的に思考することによって、思考の速度を上げているんです。そして、ある速度に達したところで、飛行機が離陸するように、地面を離れて跳躍する。そうやって、ただこつこつと理屈をこねている限りは絶対に到達できないような高みに飛び上がることができる。

「論理的にものを考える」というのはこの驚嘆すべきジャンプにおける「助走」に相当するものだと僕は思います。そこで加速して、踏切線で「常識の限界」を飛び越えて、日常的論理ではたどりつけないところに達する。

 でも、凡庸な知性は、論理的に突き詰めて達した予想外の帰結を前にして立ちすくんでしまう。論理的にはそう結論する他ないのに、「そんなことあり得ない」と目をつぶって踏切線の前で立ち止まってしまう。それこそが「非論理的」ということなんです。

 フロイトの『快感原則の彼岸』は20世紀で最も読まれたテクストの一つですけれど、フロイトはここで症例研究から、そのすべてを説明できる仮説として「反復強迫」さらには「死への衝動」という驚嘆すべきアイディアを取り出します。これは「跳躍」です。フロイト自身は「思弁」と呼んでいます。これは論理的にものを考えるということの本質的な力動性について書かれた重要な言葉だと思います。フロイトはこう述べています。

「次に述べることは思弁である。誰もが、それぞれの見地から価値をみとめたり、あるいは軽視したりするかもしれな行き過ぎた思弁にもなる可能性がある。つまりそれは、ある理念がどんな結論をみちびき出すかという好奇心から、その理念を首尾一貫して利用しつくそうという試みである。」(フロイト、「快感原則の彼岸」、『フロイト著作集6』、井村恒郎他訳、人文書院、1970年、163頁)

 論理的にものを考えるというのは「ある理念がどんな結論をみちびきだすか」については、それがたとえ良識や生活実感と乖離するものであっても、最後まで追い続けて、「この前提からはこう結論せざるを得ない」という命題に身体を張ることです。

 ですから、意外に思われるかも知れませんけれど、人間が論理的に思考するために必要なのは実は「勇気」なのです。

 学校教育で子どもたちの論理性を鍛えるということをもし本当にしたいなら「論理は跳躍する」ということを教えるべきだと思います。僕たちが「知性」と呼んでいるのは、知識とか情報とか技能とかいう定量的なものじゃない。むしろ、疾走感とかグルーヴ感とか跳躍力とか、そういう力動的なものなんです。

 子どもたちが中等教育で学ぶべきことは、極論すれば、たった一つでいいと思うんです。それは「人間が知性的であるということはすごく楽しい」ということです。知性的であるということは「飛ぶ」ことなんですから。子どもたちだって、ほんとうは大好きなはずなんです。
 
 今回の「論理国語」がくだらない教科であるのは、そこで知的な高揚や疾走感を味わうことがまったく求められていないことです。そして、何より子どもたちに「勇気を持て」という論理的に思考するために最も大切なメッセージを伝える気がないことです。

 そもそも過去四半世紀の間に文科省が掲げた教育政策の文言の中に「勇気」という言葉があったでしょうか。僕は読んだ記憶がない。おそらく文科省で出世するためには「勇気」を持つことが無用だからでしょう。

 官僚というのは「恐怖心を持つこと」「怯えること」「上の顔色を窺うこと」に熟達した人たちが出世する仕組みですから、彼らにとっては「勇気を持たなかったこと」が成功体験として記憶されている。

だから、教育の中でも、子どもたちに「恐怖心を植え付ける」ことにはたいへん熱心であるけれど、「勇気を持たせること」にはまったく関心がない。それは彼ら自身の実体験がそう思わせているのです。「怯える人間が成功する」というのは彼ら自身の偽らざる実感なんだと思います。だから、彼らはたぶん善意なんです。善意から子どもたちに「怯えなさい」と教えている。「怯えていると『いいこと』があるよ。私にはあった」と思っているから。

 でも、知性の発達にとっては、恐怖心を持つことよりも勇気を持つことの方が圧倒的に重要です。

「勇気」というのは、知性と無縁だと思う人がいるかも知れませんけれど、それは違います。スティーヴ・ジョブスはスタンフォード大学の卒業式で、とても感動的なスピーチをしました。いまでもYoutubeで見ることができますから、ぜひご覧になってください。その中でジョブスはこう言っています。

The most important is the courage to follow your heart and intuition, because they somehow know what you truly want to become.

「最も重要なのはあなたの心と直感に従う勇気を持つことである。なぜなら、あなたの心と直感はなぜかあなたがほんとうに何になりたいのかを知っているからである。」

 ほんとうに大切なのは「心と直感」ではないんです。「心と直感に従う勇気」なんです。なぜなら、ほとんどの人は自分の心と直感が「この方向に進め」と示唆しても、恐怖心で立ち止まってしまうからです。それを乗り越えるためには「勇気」が要る。

 論理的に思考するとは、論理が要求する驚嘆すべき結論に向けて怯えずに跳躍することです。

「論理が要求する結論」のことを英語ではcorollaryと言います。日本語ではこれを一語で表す対応語がありません。僕はこの語を日本の思想家では丸山眞男の使用例しか読んだ記憶がありません。でも、これはとても重要な言葉だと思います。それがどれほど良識を逆撫でするものであっても、周囲の人の眉をひそめさせるものであっても、「これはコロラリーである」と言い切る勇気を持つこと、それが論理的に思考するということの本質だと僕は思います。
http://blog.tatsuru.com/2019/05/18_0922.html



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自分の生きるべき場所ではないところで苦しみ続けるのは合理的ではない


生物学で重要な功績を残したチャールズ・ダーウィンは、当初は医者を目指していた。しかしダーウィンは医者の道に馴染めずに挫折した。ダーウィンは教師からも「一般的な知性レベルに達していない」とも言われていた。

しかし、ダーウィンこそが自然科学で最も重要な業績を残した人物であるというのは誰もが異論がないはずだ。

ダーウィンには医学という「場所」は合っていなかった。もし、ダーウィンが仕方なく医師になっていたら人類の歴史はまた違っていたはずだ。ダーウィンは合っていない道を捨てて、自らの道を歩んだ。そして、大きな偉業を残した。

人間社会は多種多様で、人間にはいろんな可能性がある。どこにでも行ける。どこにでも定住できる。そして、適性があるかどうかは別にして、どんな仕事に就くのかも基本的には自由に決めることができる。

人間社会はいろんな可能性を目指すことができる。だから逆に、自分の生きるべき世界を間違うこともある。「生きるべき世界」というのは、自分のいるべき場所、仕事、方向、生活などを包括したものを指す。

正しい場所にいて、正しい生活をして、正しい仕事に就いていて、正しい方向を目指していれば、とても生きやすく充実した人生を歩むことができる。しかし、人間は常にそうであるとは限らない。(鈴木傾城)


そして、死んだ目をしている

間違った場所にいることもある。間違った生活をしていることもある。間違った仕事に就いていることもある。間違った方向を目指していることもある。

バスケットボールの伝説と言われているマイケル・ジョーダンは当初、野球選手だったのだが、そこではまったく芽が出なかった。合っていなかった。しかし、バスケットボールの選手に転向して、その運動能力は大きく開花していった。

マイケル・ジョーダンのような傑出した才能を持つ人物でさえも、フィールドを間違うと芽が出ないというのは興味深いことである。

マイケル・ジョーダンは自分の生きるべき「場所」を見つけられた。その人生を仔細に観察すると、「自らに適した場所に生きる」というのは、いかに大切なことなのかが分かる。才能はいるべき場所によって活かされるかどうか決まる。

ところが、自分の才能が活かせたら大きな存在感を持てる人が、惰性に流されて間違った場所に長くいることが多い。

その人が自分の才能を活かせないというのは、本人ばかりか、人類にとっても大きな損失である可能性がある。その才能を活かすことができれば、世の中を変えるような「何か」が生まれるかもしれないからだ。

わざわざ自分の「生きるべき世界」から外れた場所にいて、そこで苦労するのは生き方が間違っている。自分に合わない世界にいると、もがき、苦しみ、苦闘するだけの人生に終わる。

自分が何を得意とするのかを見極めれば、自分の生きるべき世界がどこなのかが分かる。その世界こそが自分の縄張りであり、その縄張りの中で生計を立てられれば、それが最もその人にとって素晴らしい人生である。

社会を見回すと、誰もがそうなっているわけではないことにすぐに気付く。

好きで仕事をしているわけではない人に数多く出会うからだ。カネのために、生活のために、家族のために、耐えながら自分に合わない仕事をしている。どう見てもその人に合っていない仕事であっても、そこに居続ける。


自分の生きるべき世界を探す

もちろん、環境が整わない中で生きているということもある。たとえば、資金や教育や環境がないと、なかなか悪い環境から抜け出せない。「自分の得意を活かす」など夢のまた夢の世界で、彼らは与えられた仕事を感情もなくやるだけだ。

そんな彼らも、その内面を丁寧に追っていけば、他人よりも優れた何かを持っているはずなのだ。そして、自分が好きで仕方がない世界があるはずなのだ。

しかし、ほとんどの場合は間違った世界にいたとしても誰も何もしてくれない。誰もが自分の人生を生きるのに必死だからだ。つまり、よほどの偶然がなければ、自分を発掘してくれる人もいなければ才能を見出してくれる人もいない。

「自分の世界」で生きることができない人たちがこの世には膨大にいる。珍しくないばかりか、ほとんどがそうした人で占められている。

すべての国のすべての世代で、人々は同じ問題を抱えている。

みんな、最初は自分の生きるべき場所で生きることができない。自分がまったく関心のない不慣れな場所で、黙々と生きるしかない。

俳優のハリソン・フォードは大工だったし、ブルース・ウィリスは原子力発電所の警備員だった。そして、ジョニー・デップはボールペンのセールスマンだった。当たり前だが最初からスターだったわけではない。

しかし、不慣れで関心もなく低賃金で展望もない場所は、「自分の場所」ではないのだから、そこからは抜けることを考えなければならない。そこで生きるのは自分の武器を活かせない不完全燃焼の生き方だからだ。

その武器を思いきり振り回せる場所が、自分の「生きるべき世界」である。その環境は他人がどうかは関係ない。たとえば、サボテンは荒れた砂漠の平原が自分の縄張りだ。蓮(はす)は、泥まみれの沼が自分の縄張りだ。


自分の才能が活かせる「場所」は?

それぞれの個体にはそれぞれの縄張りがある。まずは、そんな世界を見つけ、そこに潜り込まなければならない。

どんな生物でも、それぞれ自分の生きるべき場所を自覚し、その中で生きるのが最も効率的なのだ。また、自分の「いるべき場所」を常に意識して、その場所に身を置くのが「効率的な生き方」なのである。

自分の才能と生きるべき場所ががっちりと合えば、生きるのに効率が良い。何よりも、自分が心地良く感じる。まるで、パズルのピースがあるべき場所にぴったりとハマるような心地良さがある。

力を注がなければならないのは、一にも二にも、その才能を活かした場所に潜り込むことであると言える。

自分が関心を持つことができない世界で惰性で生きても、多くは徒労に終わってしまう。魚が陸に順応しようとして壮絶な努力をしても、その努力が徒労に終わるのと同じだ。自分の縄張りではないところでは努力が実らない。

そういった意味で、自分の才能が活かせる場所がどこなのかを考えるのは無駄ではない。今の場所が「自分の居るべき場所ではない」と思うのであれば、そこに注力するよりも離れる努力をした方がいいのだ。

逆に、そこが自分の場所だと思うのであれば、周囲の反対があっても、思いきりそこに注力した方がいい。「自分の生きるべき世界」を意識する生き方というのは、どん底から這い上がるための生き方だ。

自分の世界はどこなのか。そして、自分がいなければならない場所にいかにして潜り込むのか。今、自分は「どこ」にいるかどうかを検証するのは重要だ。

自分の生きるべき世界ではない場所にいて苦しみ続けるのは良い選択肢ではない。自分の生きるべき世界を探す必要がある。それも、早急にだ。人生は短いので先延ばしすればするほど文字通り先がなくなる。(written by 鈴木傾城)


チャールズ・ダーウィン。生物学で重要な功績を残したチャールズ・ダーウィンは、当初は医者を目指していた。しかしダーウィンは医者の道に馴染めずに挫折した。ダーウィンは教師からも「一般的な知性レベルに達していない」とも言われていた。
https://blackasia.net/?p=13693



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なぜ日本人は社畜を続ける?違法な時間外労働、約半数が過労死ライン超え=鈴木傾城 2019年7月7日
https://www.mag2.com/p/money/720722

厚労省は、平成30年度「過重労働解消キャンペーン」の重点監督結果を明らかにしたが、違法な時間外労働がみつかった事業場の約半数は、過労死ラインとなる月80時間超だった。相変わらず日本は、従業員を過労死スレスレまで働かせている。そして、それが珍しくない。(『鈴木傾城の「ダークネス」メルマガ編』鈴木傾城)

人生は正味1万日、安定すらないサラリーマンを続けていいのか?

社畜化されていることに気が付かない日本人

厚生労働省は、平成30年度「過重労働解消キャンペーン」の重点監督結果を明らかにしたが、違法な時間外労働がみつかった事業場の約半数は、過労死ラインとなる月80時間超だった。
※参考:平成30年度「過重労働解消キャンペーン」の重点監督の実施結果を公表 – 厚生労働省

残業は月80時間を超えると「過労死ライン」と労働行政は言っている。1日4時間以上の残業、もしくは12時間労働になると月80時間残業に到達する。これが続くと、いずれは健康被害を被ることになる。

ところが、日本では80時間残業をする人間は山ほどいて、「なぜ80時間くらいで騒ぐのか分からない」とうそぶくサラリーマンも多い。


すっかり社畜化してしまい、異常が異常であることが分からなくなってしまう。

実のところ、従業員と会社の契約は8時間労働で決められているのだから、そこに月80時間を超えて働かせるというのは「異常事態」なのである。

なぜ会社の奴隷が生まれるのか

企業が従業員をここまで働かせるというのは、いくつもの理由がある。

誰もが気付いているのは、長時間残業させることによって、会社は「上司の言うことなら何でも従う奴隷」を作り出すことができるようになるということだ。

私生活を放棄させ、会社第一の人間に仕立て上げ、会社が「もっと働け、ただで働け」と言っても黙って従う体質にする。


それを「社畜化」というが、会社は長時間残業させることによって社畜を生み出す。


残業代なしの長時間労働は、見えない賃金引き下げ

長時間残業をさせて残業代も払わない企業を「ブラック企業」と日本人は呼んでいる。

日本で長時間残業が減らないのは、意図的に社畜を作り出すと同時に、コスト削減も実現するためである。


日本人はグローバル化した世界から見るとまだ賃金が高い。企業がそれをカバーするためには日本人に無給の長時間残業をさせることで帳尻を合わせる。

企業はすでに国境を越えて活動しており、安い賃金でも働く労働者が世界中にいることを知っている。途上国に行けば、安い給料でも雇いきれないほどの人たちが職を求めて殺到する。安い働き手はいくらでもいる。

だから、高賃金・好待遇を要求する日本人の労働者は、本来であれば賃金を下げるかリストラするのが合理的経営となる。しかし、非常時でもないのに賃金も下げたりリストラしたりすると社会的に批判を浴びる。

だから、残業代なしで長時間残業させて帳尻を合わせるのである。それが「日本人を雇う秘訣」だった。残業代なしの長時間労働は、見えない賃金引き下げと気付くべきなのだ。


もうサラリーマンでは生きられない

しかし、これからの時代は「残業代なしで長時間働かせる」というシステムは批判の対象になって使えなくなるかもしれない。

だとすれば、どうなるのか。

簡単だ。経営者は従業員の賃金を下げるか、リストラが容易になるように非正規雇用をより増やす。あるいは外国人労働者を入れる。

どのみち企業の方向性は「より安く雇う」にあるので、その流れは決して止まることはない。

だから、日本人の8割を占めるサラリーマンは、よほど優秀な人でもない限り、どんなに働いても給料が上がらない。物価が上がっているのに賃金が上がらないのはそういうことなのだ。

我慢していれば状況が良くなるわけではない。先に行けば行くほど、労働環境は悪くなっていく。もはや、このままでは多くの日本人が、日雇い労働も同然の待遇と賃金になっていく。


さすがにもう、日本人もサラリーマンという生き方に疑念を持ち、別の生き方を模索してもいい時期に入っている。

サラリーマンは安定ではなくなる

そもそも、日本人の8割がサラリーマンというのが奇妙な話である。本当に日本人は、これほどまでサラリーマンという職業が好きだったのか。

いや、それは「生計を立てる上で、もっとも安定していた」という理由で選ばれていただけのはずだ。


今後、サラリーマンという職業が安定を示すものでなくなっていくと、自然とこの職業は捨てられていく。安定がないのなら、そんな職業にしがみついていても意味がないからである。

今後は雇用を削減するイノベーションも、さらに突き進んでいく。ハイテクの飛躍的な進化が世の中の変化をもたらし、人工知能の活用や、ロボット化や、自動運転に見られる「未来」が手が届くところにまで来ている。

そうなると、サラリーマンはより賃金が安くなり、恒常的なリストラの対象になっていく。サラリーマンという職業は、安定ではなくなるのである。

人間が生きられるのは正味1万日程度

職業として安定がなくなったのであれば、サラリーマンという職業にしがみつくのは虚しくなっても当然だ。どのみち低賃金を余儀なくされるのであれば、自分のやりたい方向で生きた方が人生も楽しい。


人間はどうあがいても1度しか生きることができず、しかも寿命はだいたい決まっている。人生が約80年だとすると、人間が生きることができる日数は、実質的に2万9200日しかない。

ここからさらに寝ている時間や、通勤時間や、暇つぶしする時間をあれこれ差し引くと、だいたい正味1万日ほどしかないのではないか。

人間が生きている時間というのは限りなく長いように見えるが、計算してみると、実はそれほど長いものではないというのが分かってくる。

正味1万日もない人生は、刻々と消え去っていく。もし、この期間の間、自分がまったく興味や関心のない仕事に就いているとしたら、それだけで膨大な時間の無駄を重ねることになる。

それは「人生史上、最悪の間違い」

10年も20年も関心も興味も生き甲斐も未来もない仕事に就いていると考えて欲しい。

仮に20年もそんな仕事に就いていたら、7,300日が無駄だったということになる。1万日から7,300日が無駄になったら、残りは2700日しかない。長い人生の大部分が無駄になる。

だから、基本的に自分が関心も興味も持てないような仕事にいつまでも就いているというのは、「人生史上、最悪の間違い」であると言うことができる。

どの仕事に関心が持ているのかというのは、他人が決める問題ではない。自分が決める問題である。


自分に合っていないし、興味もないし、ストレスと鬱しか感じないような職に就いているのであれば、それがどんなに給料が良くても、世間体が良くても、それは最終的に自分の仕事ではない。

サラリーマンから足を洗う時期に来ている?

サラリーマンをやっている人の多くは、今でも本当は満足しておらず、最初から「生活の糧」のためにやっていたのではなかったか。それならば、もうサラリーマンという職業に未来がなくなった今、いよいよこの職業から去ることを考える時期に来ているのではないだろうか。

それが自分の人生に実りを与えるものではないと分かっていながら続けるのは、人生を賭けて無駄な投資を続けているようなものだ。無駄な投資はいくらそこにカネを注ぎ込んでも、まったくリターンを生み出さない。関われば関わるほど、損失が膨らみ、最終的には人生を破壊する。


自分にとって何が重要か、何が重要でないかは、他人にはまったく分からない。それは自分しか判断ができないものだ。

他人にとっては有意義なはずだと思われている職業であっても自分にとって無駄だと思えばそれは無駄なのである。自分が自分の人生の何に投資するかは、自分が最も夢中になれるものであるべきで、そこに他人の意見や見栄や外聞を持ち込むべきではない。

これができるかどうかで、自分が生まれてきたことに価値があるかどうかが決まる。自分のしたいことに邁進し、その中で生きていけるのであれば、それが最も充実した人生であると言うことができる。
https://www.mag2.com/p/money/720722



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自分の持っている「得意分野」は、それを一番過小評価しているのは自分

隣の芝生は青く見えるし、他人はみんな自分よりも幸せに見えるし、上を見ればいくらでも自分の上がいる。

今は他人のプライベートがSNSで可視化される時代になっているので、余計に幸せそうな他人の姿が目に飛び込んでくる。

彼らはSNSでそうした自分の充実ぶりを誇示する。そのため、目に入ってくる他人は、誰もが自分にはない才能を持ち、自分にはないモノを持ち、自分にはない賞賛や幸せを得ているように見える。

この世は確実に「運の良し悪し」があるのだが、それを見せつけられるのだ。その結果、多くの人たちが他人と比べて今の自分に劣等感や不運を感じていく。感受性の強い人ほど、無意識に他人と自分を比較して落ち込む。

「自分は運が悪いのではないか」と悩む。

先天的に聡明な頭脳を持って生まれる人もいるが、自分にはない。容姿端麗に生まれる人もいるが、自分にはない。超人的な運動能力で生まれる人もいるが、それも自分にはない。

まわりを見回すと自分よりも優れた人、自分よりも豊かな人、自分よりも条件が良すぎる人が確かに存在する。まわりは、自分が持っていない何かを持っているのだ。(鈴木傾城)

個人の能力では克服できない「運」

もっとも、運が悪いと思っているのは自分だけで、本当は自分もまたまわりから見ると、自分もまた「運が良い人間」だと思われているのかもしれない。

たとえば、戦乱の世に生きているコンゴやイラクの人たちから見ると、私たちが「日本で生まれ、日本で生きている」というだけで運が良いと思うはずだ。

少なくとも日本に住んでいるのであれば、戦乱で住んでいる家を追われることはないし、自分や家族が爆撃で手足が吹き飛ぶようなことを心配する必要もない。コンゴやイラクではそれが日常茶飯事だ。

同じ理由で、極貧に沈んでいるアフガニスタン人々も、インドの低カーストの人々も、やはり日本人を「先進国に住んでいる」というだけで「運の良い人」だと思っている可能性はとても高い。

私はインドネシアのスラムにいた時、「あなたは日本人で良かったわね。私も日本人として生まれたかったわ」と現地の女性に言われた。

さらに私は東南アジアでは何度も現地の女性に結婚してくれと言われたが、それは私自身に魅力があって愛されたからではなく、ただ単に私が日本人で一緒に日本に行けば貧困から脱することができるという彼女たちの打算があったからだ。

会ったその日に「結婚して欲しい」と言われたこともある。彼女は私の名前を聞くこともなく結婚を口にした。私がそれを断ると、彼女は雨に打たれてずぶ濡れになったまま私から去って行った。(ブラックアジア:名前も国籍も知らないのに、あなたと結婚したいという女)

貧困国の貧困層の中で生まれてしまうと、這い上がるのはとても難しい。生まれた環境が悪すぎることで、辛苦の人生を歩まなければならなくなってしまう。

先進国に連れて行ってもらえて貧しい境遇から抜けられるかもしれないと思えば、知らない男と結婚することすらも彼女たちには幸せに思うほど荒んだ人生がそこにあったということだ。

運の悪さを克服するには?

私たちがアフガニスタンに生まれていたら、まったく今とは別の人生を歩んでいたはずだ。ソマリアに生まれていたら、もっと違ってたかもしれない。どんなに向上心があって頭が良くても、アフガニスタンでは男は戦士や農民、女は無教育であることが一般的な人生である。

ソマリアで生まれていたら、男は海賊か失業者、女は男の財産として人生を全うする確率が高い。そう考えると、個人の能力では克服できない「運」というものは確かにあるのだ。

運が悪ければどうしたらいいのか。運の悪さを克服するにはどうしたらいいのか。

多くの国で、どん底に堕ちて這い回っている人たちを見ていると、彼らがそこから這い上がるにはどうしたらいいのか、よく考えるようになる。あるいは自分がそこに堕ちた時、自分に何ができるのかをよく考えることがある。

途上国の貧困に暮らす人たちであっても、彼らをよくよく観察すると面白いことが分かる。彼らは気付いていないけれども、個人的な資質から言うと、彼らは彼らなりにずっと恵まれた物を持っていると思うことがあるのだ。

彼らの中には、すさまじく壮健で無尽蔵な体力を持っている人もいる。話をしてみると、日本人には到底及ばないような頭の回転と度胸を持っている人もいる。女性にしても、思わず息を飲んでしまうような美しさを持った女性もいる。

彼らは確かに運が悪くて貧困地帯で暮らしているものの、個人的な資質から言うと、先進国の誰よりも優れているものをたくさん持っている。先進国で生まれていたら成り上がれた「潜在能力」を持った人がごろごろしていたのだ。

多角的に見ると、彼らも「運が良い」と思える何らかの長所をそれぞれ持ち合わせている。決してその存在の100%が不運なわけではない。

ここに突破口があるのではないかと私は思ったものだった。

誰でも、他人よりも優れた「何か」がある。誰にも負けないという得意分野を持っていたり、才能を持っていたり、能力を持っている。

ただ、本人がそれに気付いていなかったり、その国では誰も評価しなかったり、才能に気付いていても貧困で稼ぐのが精一杯で才能を磨く環境になかったりする。


先天的に優れているもの

自分の持っている「得意分野」は、実はそれを一番過小評価しているのは自分だったりする。他人よりも早く走れるとか、他人よりも何倍も視力があるとか、他人よりも音感が優れているとか、そんなものは何ら意味がないように自分は思う。

しかし、自分には先天的に優れているものや得意なものが1つでもあって、それが自覚できるのであれば、それを軸にして運をつかむことができるかもしれない。

何もないと思っていた自分を振り返り、自分の中の「得意分野」を見つけられると、それにフォーカスし、それを活かせる生き方を考えるべきなのである。得意を活かせる環境に動く。あるいは、得意を活かせる環境を作る。

そして、得意分野から離れない。

他のものを切り捨てて、ただ得意分野に絞ってその方向に焦点を合わせて真っ直ぐに突き進んでいくようにする。そうすることによって、自分が持っていた潜在能力を活かすことができるようになる。

自分の得意分野や才能があるのに、それを活かせない環境や仕事に就いていると、永遠に浮上することができないし、うまく生きることもできない。

得意でないことや本位でない環境にいるというのは、それだけでうまくいかないのは当然のことだ。

自分の中の潜在才能を自覚して、それを活かすのか活かさないのかで、運の良し悪しは変わってくる。そんなことは当たり前であり、シンプルな原理だと思えるが、多くの人たちを見ていると、かなりの人が「自分の得意を活かさないで生きている」のが分かる。

隣の芝生は青く見えるし、他人はみんな自分よりも幸せに見えるし、上を見ればいくらでも自分の上がいる。しかし、見るべきはそこではない。見るべきものは、常に自分なのである。

自分が何を持っていて、それでどう戦えるか。自分が持ち合わせている大切なものを見れば、そこから突破口も見えてくるはずだ。(written by 鈴木傾城)


途上国の貧困に暮らす人たちであっても、彼らをよくよく観察すると面白いことが分かる。彼らは気付いていないけれども、個人的な資質から言うと、彼らは彼らなりにずっと恵まれた物を持っていると思うことがあるのだ。
https://blackasia.net/?p=13053

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自分の人生に重要ではないものには、決して「継続は力なり」を当てはめるな


「継続は力なり」という言葉がある。これは、目的を達成する前に早々とあきらめる人を戒め、つらくても継続することに意味があると知らしめる格言である。

何でもそうだが、何かを始めたときは最初から目的のものがすんなりと手に入るわけではない。

むしろ、目的を達しようと思えば思うほど、むしろ道は遠ざかるような目に遭う。「良くなる前には悪くなる」という現象がどこの世界にもある。

努力すればするほど成果から遠ざかっていき逆境になる。ところが、それでも努力を続けていると、あるときから物事が好転し始めて、やっと目的に到達することができるのだ。

いったん落ちて、高みに浮上するというのは、「Jカーブ効果」とも言われる。(ダークネス:「良くなる前には、いったん悪くなる」という現象を認識せよ)

浮上するためには、誰もがダメだと思うところで、もがくような努力をしなければならない。それが「継続は力なり」という言葉に表されている。(鈴木傾城)


無駄なものは無駄だというケース

しかし、努力すれば何でも叶うのかと言われれば、まったくそういうわけでもない。どんなに努力しても、どんなに継続しても、自分には何ともならない目標もある。

人間は誰でも超人ではない。無駄なものは無駄だというケースもある。努力しても叶わないものは叶わないこともあるし、努力する以前に目標が成り立たないこともある。

(1)肉体的な能力が備わっていない。
(2)遺伝的能力・才能が備わっていない。
(3)目的に到達するのに時間がかかりすぎる。
(4)それに本気になれない。
(5)自分が心から目指しているものではない。

こういった場合、いくら「継続は力なり」と言っても、それが実現されることはない。肉体的・遺伝的に到達できない目標である場合の努力は意味がないし、やりたくないものを目指しても意味がない。

難しいのは、最初からそれが分かる人はどこにもいないということだ。

目が見える人は、誰でも画家になる自由はある。しかし、目指す前は、自分にその才能があるかどうかは分からない。自分がそれに最後まで深い関心や興味を持てるかどうかも分からない。

やってみて初めて、自分に向いていないと思ったり、関心を持てないと思ったり、才能もないと思ったり、それでもやりたいというエネルギーもないということに気付く。

最初は、誰でもいろんなものに試行錯誤する。すべてに「継続は力なり」と言っていれば、すべてが中途半端になる。ということは、「継続は力なり」の一方で「さっさとやめる」ということも重要であることが分かる。


続けるという決断の裏に必要なもの

自分が実現したいというものがあって、それに関しては血だるまになっても取り組むつもりならば、その一方で自分の人生の枝葉末節のものはすべて切り捨てるという別の決断も必要になる。

つまり、「続ける」という決断の裏に、「やめる」という決断をも必要になるのだ。

自分に向いていないもの、関心のないもの、自分の人生に必要のないもの、好きになれないもの、意味のないものは「やめる」ことが重要だ。

他人にとってそれは重要かも知れないが、自分にとって重要でなければ、やめるのは悪い選択肢ではない。自分にとって大したものではないと思えばやめるしかないし、間違えたと気付いてもやめるしかない。

余計なことを「やめる」ことによって必要なことに集中できる。それによって人生がすっきりする。迷いもなくなる。どうでもいいものを「やめる」と、それだけで時間も、情熱も、資金も、重要なものに集中させることができる。

何でもかんでも、ただ続ければいいというものではない。

優れた企業は常に選択と集中をして、余計なものを切り捨てるのだが、この選択と集中は、どちらも一点に全力投球する行為であることに気付かなければならない。

つまり、他の枝葉を切り取らなければ、選択も集中もできないのである。逆に言えば、選択と集中を実現するためには、どうでもいいものをすべて「やめる」しかない。

行き当たりばったりの人が言う「やめる」と、選択と集中に取り組んでいる人が言う「やめる」とは、同じ「やめる」でもまったく意味合いが違う。


やめる決断ができるかどうか

「重要なことを続ける」と決意した人の「別のものをやめる」という決断は、非常に意味のあるものなのだ。

駄目なものにしがみつかない。自分には意味がないと思うものにしがみつかない。いたくない会社、やりたくない仕事に、しがみつかない。実りのないプロジェクトを続けない。

経営者が大成できるかどうかというのは「やめる決断ができるかどうか」にかかっていることが多いと言われている。続ける決断は簡単だが、やめる決断は覚悟がいるからだ。

やめると言うと、失敗したと言われるし、格好が悪いと思われるし、挫折したと陰口を叩かれることもある。

力がないと思われることもあるし、時には中途半端だと罵られることもある。

しかし、それが自分の目指すものではないと途中で気付いたり、他人はどうであれ、それが自分には意味がないと思えば、「やめる」という選択と決断は、逆に毅然と決断しなければならないのである。

「やめる」というのは、失敗したという意味で捉えられることが多い。しかし、他に目的があった場合は「やめる」ことが大きな前進となる。

プライドが傷ついて、やめなければならないのにやめれない人もいる。

しかし、たかがプライドごときで時間も金も人生もすべて失って撤退を迫られるより、袋叩きに遭っても毅然として「やめる」という勇気が必要なのである。

あなたは、やめる勇気、引き返す決断ができるだろうか。ゆっくり休んで自分の人生をよく見つめ、「やめるべきもの」をピックアップすればいい。

自分の人生にとって重要ではないものに「継続は力なり」という格言を当てはめてはならない。自分にとって重要なものに選択・集中して、枝葉は毅然と「やめる」のが重要だ。(written by 鈴木傾城)


登ることが自分の人生に意味がないのであれば、やめなければならない。自分の人生にとって重要ではないものに「継続は力なり」という格言を当てはめてはならない。自分にとって重要なものに選択・集中して、枝葉は毅然と「やめる」のが重要だ。
https://blackasia.net/?p=10989


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関心も興味も持てない仕事を続けるのは「人生史上、最悪の間違い」だ │ ダークネス:鈴木傾城
https://bllackz.com/?p=4658

人生は長いようで、それほど長いというわけではない。「光陰矢の如し」も「少年老いやすく学なりがたし」も真実だ。うかうかしていると人はあっという間に歳を取り、「あの時にああしておけばよかった」と後悔することになる。

ところで、人間の時間を浪費するのは「何もしないで怠惰でごろごろする無為な時間」だと考える人は多いが、実際に人間の時間を奪っているのは「怠惰な時間」ではない。

誰もが分かっていて目をつぶっていること。それは、「労働」が自分の人生の時間の大半を奪っているということだ。特に日本はその傾向が強い。

なぜか。日本は会社に忠誠を尽くしているのかどうかを残業時間で測って、残業時間が長い社員を「忠実な社員」と見て引き立てていく傾向にあるからだ。

出世したければ滅私奉公しなければならない。それが長時間残業の常態化を生み出している。

少しでも出世したいと考える人間は進んで社畜になる。そのため「100時間くらいで自殺するのは情けない」という人間も出てくるようになる。そして社畜が増えると残業代を払わなくても働くので会社も助かる。

そのため、日本の企業は長時間残業をさせて、残業代も払わないような企業が続出する。そして、日本人は人生において自分の時間をほとんど持てないまま消耗していく。(鈴木傾城)

95. 中川隆[-10934] koaQ7Jey 2019年10月13日 09:39:59 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[1900] 報告

途上国より不幸な日本人。なぜ清潔で治安が良くモノが溢れる日本が世界幸福度18位なのか=鈴木傾城 2019年10月11日
https://www.mag2.com/p/money/777946


米国の世論調査会社ギャラップ・インターナショナルとWINとの共同調査による2018年の世界幸福度調査で、日本の幸福度は「18位」だった。清潔で治安が良くモノが溢れた日本で、日本人はそれほど幸せを感じていないというのが統計データで見える。

社会に窒息感が蔓延中。日本人を縛り付ける4つのブレーキとは?

あなたは幸せを感じているだろうか?

日本は徐々に足元から崩れ去っているのだが、まだ多くの人々がきちんと生活していけている素晴らしい社会であり、さらに途上国のように社会の混乱や暴力が蔓延しているわけでもない。

日本にはまだ底力があり、それなりに国際的地位もある。頭がおかしい指導者が独裁する北朝鮮や、暴力と無法が蔓延する中東や南米の国々とは違って、秩序も保たれて人々は安心して生きている。

それで、あなたは幸せを感じているだろうか?


日本の幸福度「世界18位」

米国の世論調査会社ギャラップ・インターナショナルとWINによる共同調査による2018年の世界幸福度調査では、どのような結果が出ていたのか?

幸せを感じている人の比率として、1位から順番に、「フィジー」「コロンビア」「フィリピン」「メキシコ」「ベトナム」「カザフスタン」「パプアニューギニア」「インドネシア」「インド」「アルゼンチン」「オランダ」の順だった。

日本は「18位」だった。清潔で治安が良くモノが溢れた日本で、日本人はそれほど幸せを感じていないというのが統計データで見える(編注:国連による世界幸福度報告(2019年度版)によると、日本は過去最低の58位となっています)。

確かに、日本の社会には、秩序と安心がある。しかし、それが人々の幸せに結びついていない。それどころか、この秩序と安定が日本人を息苦しくさせていく。

秩序と安心があまりにも長く保たれていくと、人々はやがて過度に「空気を読む」ようになり、秩序と安心を乱すことができなくなる。その結果、自分の心を無意識に縛る心理的なブレーキが生まれる。

「風波を立てるようなことはしたくない」とか「現状維持したい」とか「みんながやっている通りにしたい」という空気に縛られてしまうのだ。

そうなると、環境が激変して自分も変わらなければならない時が来ても変われない。


今の日本には閉塞感、無力感、先の見えない不安感、自信喪失が蔓延しているのは、決して見過ごしていい現象ではない。


日本人を縛り付ける4つのブレーキとは?

<ブレーキその1:前例主義>

日本は「前例主義」である。それは、前例がないことをやると批判されるという意味である。

新しいことをしようとすると、前例がないので誰もが「自制」する。あるいは自制させられる。つまり、自分の行動にブレーキがかけられる。


<ブレーキその2:横並び主義>

日本は「横並び主義」である。それは、まわりを見回して、まわりと違うことはしないということだ。あるいは、敢えてまわりに合わせるということだ。

まわりに合わせるために、自分の行動を調整する。つまり、自分の行動にブレーキがかけられる。

<ブレーキその3:事なかれ主義>

日本は「事なかれ主義」である。それは、衝突が起きそうになると衝突を起こさないように我慢するということだ。正しいか間違っているかはともかく、自分が我慢して場を収める。

あえて軋轢や衝突を起こさないために、自分を抑制する。つまり、自分の行動にブレーキがかけられる。


<ブレーキその4:先延ばし主義>

日本は「先延ばし主義」である。それは、サラリーマン社長のやっていることを見てもよく分かる。自分の任期中は「つつがなく」過ごせればいいので、面倒なことやリスキーなことはすべて先に延ばしてしまう。

先に延ばすことによって自分の身分を保身する。つまり、自分の行動にブレーキがかけられる。

(1)前例主義
(2)横並び主義
(3)事なかれ主義
(4)先延ばし主義

そのどれもが、自分自身の行動を縛り付けるものであることに気付いてもいい。

日本の社会にこの4つが強固に機能しているということは、つまり日本人は強固に抑圧されているということなのである。

社会が機能していない途上国の方が幸せ

日本の社会はあまりにも、秩序を重視するあまり、それが人々を強烈に縛る「見えない鎖」と化して閉塞感や無力感に追いやっている。

どんなに才能や能力があっても、人間にブレーキをかけさせる4つの主義が働いていると、行動することができないほど縛られてしまう。これが、日本に根深い閉塞感を生み出していると言える。

自分の行動がいちいち漠とした社会の空気に抑制されるのだから、やる気が削がれて無気力になり、将来が不安になっても仕方がない。

そう考えると、なぜ経済破綻しているような南米の国家や、途上国に分類される国の国民が、逆に幸せを感じているのかも分かってくる。

途上国では、幸か不幸か国家や社会の規制力が弱い。前例があろうがなかろうが生き延びるために「何でもしなければならない」し、「何でもしろ」という行動が求められている。

他人と同じでなければならないという規制力もない。生きるのに必死だから、他人と衝突することも厭わない。先延ばしなどしていたら死んでしまうから、常にやるべきことをやる。

もともと物を持っておらず、失敗しても失うものもないので、思いきって行動ができる。

つまり、経済破綻しているような国では社会が脆弱なので、逆に国民は規制に縛られることもなく、思いきり自分を解放できているのである。

秩序もなく、物質的豊かさもなく、法的規制も弱く、治安も悪いのだが、だからこそ皮肉なことに「やりたいことを全力でできる」という社会になっている。


結果的に、彼らは愉快に、楽しく生きている。

安全のための規制が日本人を縛っている

日本は組織や国家に「何でもかんでも規制してもらう」ことによって、安全や秩序や安心を手に入れたとも言える。

しかし、その社会的秩序は、他人を法や常識で縛ると同時に、自分もまたそれに縛られる元になる。


日本の治安は素晴らしいが、その素晴らしさを維持するために、自分もまた縛られている。しかし、社会を安全に清潔に規則正しくするために、日本人は自分も縛られることを敢えて受け入れたのだ。

「本当はこんなことをしたいのだが、前例はあるのだろうか。なければやめておこう」

「こんなことをしている人はいないので、他人がしていないのならやめておこう」

「こんなことをしたら風波を立てるからやめておこう。何を言われるか分からないから先延ばしにしよう」

これらは、すべて自分を縛るものなのである。

社会全体に「窒息感」が漂っている

日本の一流企業の経営者もサラリーマン社長なので、まったく同じ発想と行動パターンをする。そのため、会社が自滅していっても現状維持する発想しか思い浮かばない。


日本国内では、あまりに社会全体がこの4つのブレーキが強く効きすぎた結果、日本人すらも社会に対して閉塞感を感じるようになり、今やそれを通り過ぎて「窒息感」にもなっているようにも見える。

「新しいタイプの日本社会」を模索する時代に

また、日本の社会は今、激変する世界の動きの中で、急激に取り残されようとしており、それが経済の衰退や日本の尊厳の低下となって現れている。

いよいよ日本の今までの社会は時代遅れになって規格に合わなくなっている。新しいタイプの日本社会を模索していかなければならない局面に来ている。


それには、日本を縛り付けている「4つのブレーキ」を大胆に取り外して、跳躍することが求められている。

幕末・明治維新の混乱期は、名もない下級武士が歴史を変えたのと同様に、新しい時代はまだ何も持っていない人間が変える。社会が激動するときは、いつも名もない人間が既存社会を打ち壊して新たな社会を作り出す。

日本の閉塞感は極まっている。いよいよ、日本を変える一群が生まれても不思議ではない。



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世界で最も清潔な国 日本 _ 管理に都合悪い存在はすぐに排除される

funny driving india confusion street cars motos - YouTube 動画
https://www.youtube.com/watch?v=pS4Ef16oreM

Rush Hour Traffic in Ho Chi Minh City, Viet Nam - YouTube 動画
https://www.youtube.com/watch?v=4phFYiMGCIY


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管理が行き届くと秩序が国にみなぎるが、徹底されると不都合なことが起きる
https://blackasia.net/?p=12586

日本人は、特に国家に押さえつけられているわけではない。しかし、基本的に街にはゴミひとつ落ちていない。

人々は、たとえ車が一台も来ていなくても、ほとんど信号無視はしない。時間もきちんと守られる。人々は列を乱さない。人々は礼儀正しい。そして、街を走っている車もきれいだ。基本的に交通ルールもきちんと守られている。

いろんな面で、日本は細部まできちんと管理が行き届いている。

これが、どこかの途上国でも行こうものなら大変なことになる。「街はゴミだらけ、交通ルールは無視、列は常に割り込みされる、口論は始まる」は日常茶飯事だ。

走っている車の中には動いているのが奇跡のようなボロボロの車もあり、追い越し、割り込み、スピード違反、信号無視は当然で、人々も赤信号無視で好き勝手に横断歩道を渡って常に大混乱している。高速道路の脇で人が寝ていることもあれば、野良犬や牛がいたりすることもある。

途上国もゆっくりと変わりつつあるのだろうが、日本に比べるとまだまだ「混沌」の度合いは深い。ただ、その野放図な光景に言葉にならない魅力を感じ「人間的で、活気があっていいじゃないか」と不思議な開放感に心が打たれる人もいる。(鈴木傾城)


日本は驚異的に見える

日本の清潔・安全・秩序は、別に国家による国民監視と強圧で実現しているわけでもない。また日本人も「ルールを破ったら罰金がくる」から、しぶしぶ礼儀正しくしているわけでもない。

日本人のそれは、言ってみれば「国民気質」なのである。何事も、きちんとしていないと納得できない几帳面さが日本人にはあって、その几帳面さが日本という国の隅々に行き渡っている。

何から何まで細かい暗黙のルールがあって、日本人はそのルールを機敏に察して誰に言われるまでもなくそれを守る。たとえ、自分が損をかぶることになっても、当初の約束やルールを守ろうと思う。

これが、他国の人々から見ると、驚異的にも見えるし、恐怖にもなる。

たとえば、東南アジアやインドから来た人々は、みんな日本の感想として「あまりに秩序的、あまりの清潔さで、改めて日本はすごいと感じた」と言う。

それは、大きな称賛なのだが、「自分はこんな管理された国では息が詰まって生きていけない」と考える人もいる。日本は清潔できれいだが、そのきれいさはルーズな人間にはやっていけないほどの厳格さが求められているように彼らは思う。

大雑把な国からやってきた人たちから見ると、「敬意を表するが、自分にはやっていけないな……」という感情を呼び起こすようだ。

「東南アジアは、何事にもルーズで街も汚い」という印象を持つ日本人は今でもそれなりにいる。その裏返しで、「日本は、何事にも管理された国で住むには厳しい」という感想を彼らは持つようだ。

実はかなりエネルギーが要る

日本人の清潔好きは世界一と言ってもいい。だから、日本人から見れば、日本以外のすべての国は実際に行ってみると、「どこかルーズで汚れている」という感想になる。

先進国であるはずの、アメリカ・ロサンゼルスや、フランス・パリに行っても、やはり「思ったよりも街は汚かった」という印象を持って帰る。それは言うまでもなく、「世界で最も清潔な国、日本」に住んでいるからである。日本の基準に慣れてしまうと、とても海外で暮らせなくなってしまう。

清潔さを保つには、実はかなりエネルギーが要る。

日本は「ゴミひとつ落ちていない」というが、実際にはゴミを捨てる人はそれなりにいる。気付かなければいけないのは、それを毎日片付ける人がちゃんといるということである。

汚れたものを綺麗にするには、忍耐力と継続心がいる。どんなに街をきれいにしても、翌日にはもう汚れている。

「どうせ翌日には汚れるのだから、放っておけ」というのが大雑把な国に住んでいる人たちの考え方で、だから、行政が「仕方なく」街の片付けをする。それでも行き届かないところは、基本的に放置される。

しかし、日本人はかなりのエネルギーを使って、地域社会に住むひとりひとりが、毎日毎日、忍耐力と継続心を発揮してゴミをきちんと処理する。

実際には日本人もゴミを捨てたり汚したりしているのだが、普通の人たちが毎日家のまわりを「ゴミひとつ落ちていない」状態に仕立て上げている。ゴミの分別もまたしっかりと為される。

日本人にしてみれば、大したことをしているように見えないのかもしれないが、多くの外国人から見ると「あまりに秩序的、あまりの清潔さで、改めて日本はすごいと感じた」という話になっていく。

これが、「そこまで徹底できない自分には日本は無理かも」という気持ちを、無意識に外国人に与えている。

都合悪い存在は排除される

管理された状態というのは、美しくて、秩序だっていて、とても清潔である。日本人は非常に管理好きで、管理することやされることに対して違和感を持つことはない。

だから、管理社会が生み出す「裏側」については、無頓着な部分もあるし、気付かない人も多い。「管理が行き届くと、街は美しくなるし、秩序だって清々しいし、清潔であるし、いったい何の問題があるのか」と問う人もいるはずだ。

管理が高度に行き届くと、どうなるのか。

たとえば、タイでは野良犬がそのまま放置されている。バンコクにも、野良犬が住宅街にうようよしていて、十数匹が群れをなして闊歩していることもある。

これが日本ならば、すぐに通報されて保健所に連れて行かれて「処分」される。日本は管理された国なので、「管理に都合悪い存在は排除される」のである。「抹殺」と言ってもいいかもしれない。

存在が抹殺される。

管理が厳密になればなるほど、管理から外れた存在が生きながらえることができなくなる。

野良犬の話は一例であり、「人間自身」も管理から外れると通報されて排除・抹殺される危険性がどんどん高まっていく。

行き過ぎた管理社会の中では、「管理に都合悪い存在が排除・抹殺されている」という事実は、気付いた方がいいのかもしれない。管理される社会で得るものもあれば、失うものもある。高度に管理された社会は、管理できないものを抹殺していくという恐怖の一面も持っている。

いつしか、知らない間にいろんな存在が誰にも気付かないところで抹殺されているのである。もし、徹底した管理社会の中で、私たち自身が「管理に都合悪い存在」と認定されたら、私たちは排除・抹殺されることさえもあり得る。

良いことも行き過ぎると邪悪になるということだ。(written by 鈴木傾城)

東南アジアやインド圏ではどこでも野良犬がいて、市場や街をうろうろとさまよっている。しかし日本は野良犬をほとんど見ない。日本はなぜ野良犬がいないのか。それは「管理に都合悪い存在」なので排除・抹殺されているからである。

東南アジアはさすがに減ったが、インドでは今も路上でこのように生活している人は多い。途上国から来た人は、「日本はホームレスがいない」と言う。いないわけではない。日本はホームレスもまた「管理」されて見えなくなっているのである。
https://blackasia.net/?p=12586

96. 中川隆[-10933] koaQ7Jey 2019年10月13日 09:41:29 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[1901] 報告

長い旅に出て、過去を消して人生をリセットしよう

政府が与えてくれた「10連休」を、旅で消化するのは悪い選択肢ではない2019.04.19
https://blackasia.net/?p=12633

2019年のゴールデンウィークは、新天皇の即位に伴って2019年に限って5月1日を祝日とすることが決まったので、空前絶後の「10連休」となる。長いバケーションを取る欧米人にとって10連休くらい大したことはないはずだが、日本人にとって10連休は相当な期間のように感じているはずだ。

せっかくの10連休だから、旅に出るという人も多いだろう。

全日本人がいきなり10連休を取るのだから、当然のことながら移動は大混雑だ。私自身はこの混雑があまり好きではないので、正月やゴールデンウィークや夏休みのようなシーズンはどこにもいかない。

しかし、こういう時しか休みが取れない人には、混雑を覚悟してでも「旅」に出ることを勧める。

私が一ヶ所にじっと潜むような生活に変転したのは、2006年以後にひどく身体を壊してからだ。それでも今でもふらりとどこかに出かけて「ここではない他の場所」に行く。それは人生の重要な儀式でもある。

旅は日常生活を遮断する。一定の習慣と日常が延々と続いて惰性になっている時間を、旅に出た瞬間に断ち切ることができるようになる。海外に出なくても、日本の地方に行ったり、違う都市に行くだけで新しい発見がある。(鈴木傾城)

「長い旅」と「短い旅」のこと

旅をすると、普段とは違う人と話し、違うものを食べ、違う場所を歩き、違うことに関心を持つ。そのため、気が付けば日常を忘れて新しい発見に夢中になる。その発見が、改めて自分を活性化することに気付く。それが旅の醍醐味だ。

ところで、旅と言っても「長い旅」と「短い旅」はまったく違うものである。長い旅は「今の日常を完全に捨て去る」ためにある。短い旅は「すぐ日常に戻るが自分の気持ちを解放する」ためにある。

かつて私は旅をするというのは半年から一年の単位で考えていたので、旅というのは常に長い旅を指していた。

その間、誰にも居場所を言うわけでもないので、私はしばしば半年以上「消息不明」になっていたということになる。日本に戻るとすればビザの更新だけの用事だったので、戻っても一週間もすればまた東南アジアに出た。

そうすると、気持ち的にも環境的にも旅を出る前の日常に戻れなくなる。

半年以上の長旅をするというのは、日常を捨て去るということだったのだ。日常を捨て去るというのは、仕事も、友人も、何もかも捨て去るということと同義だ。場合によっては、住処すらも処分する必要もある。

私の場合は半年以上の旅をする時、その間の家賃を支払うのも馬鹿らしいとは思ったのだが、長旅から戻って来て住処もない日々が続くのが嫌なので住むところだけは確保していた。

しかし、タイのバンコクで長旅をしていた他のバックパッカーたちに聞くと、多くは住む場所を処分していた人も多かった。日本に戻ったら親の家に転がり込むか、もしくはすぐに住み込みの仕事を探してそこに潜り込むと言った。

彼らは旅を終えても元の日常に戻る術がないので、新しい生活をそこから始める必要があったのだ。

「それも、いいかもしれない」と思ったこともある。

長旅は、人生をリセットしてくれる


もし今までの日常生活に完全に行き詰まり、未来がなく、絶望しか残らないのであれば、長旅は素晴らしくよい「人生の転換」になる。長旅をするというのは、日常を壊し、忘れ去るという意味で最大の効果をもたらすからだ。

半年以上も海外をさまよっていたら、日本に戻ってくる頃には間違いなく気持ちが以前と違っている。すべて処分して国外に出た人は「かつての日常」は痕跡すらも消えているからだ。

もし、過去を消したいのであれば、日本に何かを残しておくよりもすべて処分して身ひとつで海外に出た方がいい。住まないのに家賃を払い続けることの馬鹿馬鹿しさを回避できる。

生活の拠点がなくなって携帯電話も解約したりすると、必然的にどうでもいい人間関係はすべて消え去っている。

そうなると、戻る時には同じところに戻る必要性すらもなくなって新天地で心機一転の人生も遅れる。そこで人生をリセットして、また新たな人生をそこで組み立てていくことが可能だ。

長旅はその「人生のリセット」を環境的にも心理的にもしてくれるものなのである。

今の日常が自分の負担でしかない場合、その世界から抜け出すことに苦慮する人も多い。そんな人ほど長旅が効く。1年もその場所にいなければ良くも悪くも忘れ去られ、自分もその日常に未練が切れる。

長旅で知らない場所でいろんな人と出会い、いろんな別れを経験し、いろんな発見をしながら過ごし、気持ちが新たになったところで日本に戻って一からやり直す。それが長旅のメリットでもある。

振り返って見れば、私自身も長旅が終わって日本に戻るたびに、生活がリセットされていた。私自身はそれが気に入っており、特に問題を感じなかった。きっと、若さがそれを好んでいたのだろう。

しかし、事故や病気に見舞われて健康を失ってからは長旅は控えるようになって、その代わり、数日ほどの旅を年に数回するだけにとどめるようになった。

旅に出るというのは良い選択肢だ

こうした短い旅は、若い頃はなるべく避けていた。そんなせわしない旅は面白くないと思っていた。来たばかりなのに、もう帰ることを考えなければならない旅で何が得られるのだろうかと馬鹿にしていたこともあった。

実際、長旅をしている時、来たばかりなのにあと数日でまた日本に戻らなければならないという人とバンコク・ヤワラーの安宿で会ったこともあった。

この男は毎日休む間もなくあちこち出かけていた。旅に出て時間に追われていたのである。それを見て、「忙しくて可哀想だ」と思ったものだった。

確かに短い期間の旅行はせわしないかもしれない。

しかし、それでも自分がそうするようになって気付いた点があるとすれば、たったそれだけでも日常生活を遮断するのにはまったく問題がないということである。

たった数日の旅行でも、多くの発見ができる。知らないところを歩く喜びも充分に得られる。

そして、長旅と違って日常生活にダメージを与えることなく日常に戻ることもできるので、日頃の憂さを忘れて自分を解放したいのであれば短い旅の方がずっと良い。

長い旅が良いのか、短い旅が良いのかは、その人の人生でどれだけ日常が重荷になっているかによる。

本当に今の日常を捨て去りたいと決意しているほど行き詰まっているのであれば長旅に出る方がいいし、日常に戻りたいが一時的に遮断したいのであれば短い旅の方がいい。いずれにしても旅は日常を遮断する。旅に出るというのは良い選択肢だ。

まずは、政府が与えてくれた「10連休」を旅で消化するのは悪い選択肢ではない。もうスケジュールは立てているだろうか?

Have a nice trip!
https://blackasia.net/?p=12633


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いい日旅立ち _ 山の向こうで待っている人とは…
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/283.html

残雪の出羽三山に「生まれかわりの旅」に出よう _ 月山スキー場
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/866.html

ディープ世界とは何か _ つげ義春が見たもの
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/300.html

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北海道の温泉に行こう
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/561.html

屈斜路湖畔 三香温泉 その人気の秘密
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/589.html

キタキツネ物語の世界
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/609.html

『見張りの湯』 から玉川源流へ _ 八幡平の温泉 _ 失われゆく湯治文化
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/314.html

雪の中の湯治場  北信濃 山田温泉
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/920.html

長野県 真田町 千古温泉 _ 足腰の痛み・運動麻痺に効く名湯
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/228.html

苗場の近くの名湯 2 _ 女性に超絶人気の 川古温泉別館 旅館 峰
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/575.html

冬の信州の高原に行こう _ 美ヶ原高原
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/780.html

温泉マニアの泊まりたい宿 No.1 小屋原温泉 熊谷旅館
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/525.html

妙見温泉 どさんこ・和気湯
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/224.html

安楽温泉 鶴の湯・朱峰
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/225.html


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中川隆 _ 温泉関係投稿リンク
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/453.html

温泉ガイド情報
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/455.html

車中泊向けの軽バン、ホンダ「N-VAN」の実用度
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/865.html

97. 中川隆[-10932] koaQ7Jey 2019年10月13日 09:43:40 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[1902] 報告

音楽は一日の生活をリセットする為のもの

音楽はこういう部屋で聴きたい


”静寂の空間” バング&オルフセン 二子玉川/ホームメディア・AV システム
http://www.houzz.jp/photos/49539201


長野県の別荘にBeoLab5スピーカーをインストール致しました。

オーナー様は別荘を計画されていた7年前からBeoLab5スピーカーの導入をイメージされてました。

リビングは3面、高さ4mのガラス張りの開放的なスペースとなっており
目に入る自然環境を招き入れるような設計意図があります。

窓前に配置したBeoLab5はランドスケープを構成する要素として、これ以上ないほど調和しています。

7年越しの夢を叶えたオーナー様には BeoLab5 の圧倒的なサウンドクオリティと
iPadでの快適な操作をご体感頂き、訪れる頻度が高くなりそうだと仰って頂きました。
http://www.houzz.jp/photos/49539201

98. 中川隆[-10931] koaQ7Jey 2019年10月13日 09:52:41 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[1903] 報告

いい日旅立ち (山口百恵) - YouTube 動画
https://www.youtube.com/watch?v=QMhX_pF0NkA
https://www.youtube.com/results?search_query=%E3%81%84%E3%81%84%E6%97%A5%E6%97%85%E7%AB%8B%E3%81%A1+%E5%B1%B1%E5%8F%A3%E7%99%BE%E6%81%B5&sp=mAEB

雪解け 間近の 北の空に 向かい 過ぎ去りし 日々の夢を 叫ぶ時

帰らぬ 人たち 熱い胸を過ぎる

せめて今日から 一人きり 旅に出る

ああ 日本のどこかに 私を待ってる 人が居る

いい日旅立ち 夕焼けを探しに 母の背中で聞いた 歌を道連れに

岬の外れに 少年は 魚釣り 青いススキの小道を 帰るのか

私は今から 想い出を作るため 砂に枯れ木で 書くつもり さようならと
    
ああ 日本のどこかに 私を待ってる 人が居る

いい日旅立ち 羊雲を探しに 父が教えてくれた 歌を道連れに

ああ 日本のどこかに 私を待ってる 人が居る

いい日旅立ち 幸せを探しに 子供の頃に歌った 歌を道連れに

▲△▽▼

いい日旅立ち・西ヘ (鬼束ちひろ) - YouTube 動画
https://www.youtube.com/results?search_query=%E3%81%84%E3%81%84%E6%97%A5%E6%97%85%E7%AB%8B%E3%81%A1+%E8%A5%BF%E3%83%98++++%E9%AC%BC%E6%9D%9F%E3%81%A1%E3%81%B2%E3%82%8D


遥かな しまなみ 錆色の凪の海

セピアの雲は流れて どこへ行く

影絵のきつねを追いかけた あの頃の夢を今もふところに 西へ行く

ああ 日本のどこかに私を待ってる 人がいる

いい日旅立ち ふたたび風の中 今も聞こえるあの日の 歌を道連れに

蛍の光は 遠い日の送り火か

小さく見える景色は 陽炎か

出逢いも別れも 夕暮れにあずけたら自分の影を捜しに 西へ行く

ああ 日本のどこかに私を待ってる 人がいる

いい日旅立ち 朝焼けの雲の中 今も聞こえるあの日の 歌を道連れに

ああ 日本のどこかに私を待ってる 人が居る

いい日旅立ち 憧憬は風の中 今も聞こえるあの日の 歌を道連れに

99. 中川隆[-13730] koaQ7Jey 2020年2月17日 10:54:39 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[-312] 報告

YouTube音源 は mp3, AACに続く後発の音声圧縮形式 Opus形式
http://www.asyura2.com/17/ban7/msg/481.html
100. 中川隆[-13135] koaQ7Jey 2020年3月04日 11:37:52 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[397] 報告
「真空管アンプと音の響きについて」のネット記事の紹介
https://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/2c67fa684e71ad82afe94a6cfedd509c

「真空管アンプは、真空管の差し替えで音が変わります。最近私は真空管アンプに注目していますが、それは音源がPC/ネットワークオーディオになると、ますます潤いや音を作る楽しみが小さくなってしまうからです。

たしかに、PC/ネットワークオーディオでもケーブルを変えたり、再生ソフトを変えると音が変わるのですが、カートリッジの交換だけで1枚のレコードがまるで違う歌のように雰囲気までがらりと変わってしまったアナログ時代の音の変化とは、何かが根本的に何か違うように感じています。

デジタル時代の音の変化は、音の細やかさや透明感、立体感など「音質」に関わる部分で、音楽の雰囲気つまり「情緒」に関わる部分での変化が少ないように思います。

また、アナログ時代には「再生時の音作り」で生演奏よりも素晴らしい雰囲気で音楽を楽しめたのに対し、デジタル時代ではどう頑張っても生演奏を超えられないように思うのです。このアナログとデジタルの根本的な違いは、「響きの差」から生まれていると考えています。

音楽は響きの芸術です。音楽は、音の響きが多いか少ないかで情報量が変化します。良い例が「クラシック・コンサート」で、響きの美しいホールでなければ情緒深く美しい演奏が奏でられません。

演奏をより美しくするためには、楽器そのものの響きをさらに「響かせる」ことが必要です。音源がアナログオーディオの場合、再生プロセスではレコード盤そのものの響き、カンチレバーの振動など録音されていない「響き」が盛大に発生します。それを「味方」に付けることで音楽的な情報量を増やしたり、演奏の味わいを深められるのだと私は考えています。

ところが音源がデジタルになると、この「響き」が生み出されなくなります。アップサンプリングやビット伸長を行うことで音の細かさは向上しますが、響きが増えることはありません。

これが再生プロセスの芸術性でデジタルがアナログを超えられないと考える理由です。デジタルの音はアナログよりもあっさりしている、アナログのような暖かさや情緒深さが感じられない、立体感に乏しい、これらはすべて「響きが足りない」からだと考えられます。

このデジタルで不足する「響き」を補えるのが、真空管アンプです。今回のテストから明らかなように、真空管が音楽信号に呼応して響き、音楽の味わいを深めます。プレーヤー(音源)で響きを作るすべを封じられた今こそ、真空管アンプに注目すべきだと私は考えています。」

つまり、CDにしろSACDにしろさほどの変化を感じられなかった原因は「音の響き」がプアなせいだったのか、と思い当たった。

我が家の場合は、いまさらレコードに戻るのも億劫だしデジタルの音を「真空管アンプ+昔の高能率のユニット」で鳴らす方が「音の響き」にとって丁度いい塩梅だと勝手に思っている。

デジタルもアナログもそれぞれ長所もあれば弱点もあるので、長所をいかに伸ばし、弱点をいかにカバーするかが、ありふれたことだがオーディオの王道なのだろう。

そういえばオーディオ誌などを見ているとシステムや機器の「弱点」に触れている記事はまず見かけないのでうかつに信用できない。

たとえば「響きが足りないデジタルの音を響きの少ないTRアンプで鳴らす」風潮などがそうで、オーディオが衰退の一途をたどっている一因もその辺りにあると推察している。

https://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/2c67fa684e71ad82afe94a6cfedd509c

101. 中川隆[-13078] koaQ7Jey 2020年3月05日 00:51:39 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[455] 報告

真空管パワーアンプの選び方

アンプの種類にはトランジスターアンプと真空管アンプに別れ、トランジスターアンプは20年前から大きく変化して、最近は出力段にFETが、ドライバー段やプリアンプにはIC(集積回路)が使用されています。

このことが音質を大きく変えてきた原因と見ています。

出力段のFETはスピードも上がりNFB(負帰還)量も少なくて済み良くなったと思いますが、全段のICは回路が非常に小さく小型化され低電圧低電流でオーディオ向きとは言えなくなったようです。

昔のトランジスターアンプをご存知の方は分かると思いますが、昔の3本足のディスクリート型のトランジスターアンプに比べ音質が細く力が無くなったようです。昔のトランジスターアンプの一部は、真空管アンプを脅かすような清涼感や力感と質感を備えていました。

一方の真空管アンプは、人気が出始めた10年前頃から新しいメーカーが出来たり輸入品が多くなったりして、良心的な良いアンプの比率が下がり、人気を下げるような結果を招いています。

最近、5万円ほどで300Bシングルアンプとして売り出されている物がありますが、このようなアンプは一昔前の50万から100万円したアンプに使用されているトランス1個の価格ぐらいにしかならず、良い物に名を借りた貧相な製品です。同じ価格ならばトランジスタアンプの方をお薦めします。

しかし、良い音のアンプを選ぶなら真空管アンプの方がお薦めです。LPレコードが一般的な生産対象ではなくなっても、アナログのLPレコードの人気は続いているように、真空管が一般的に製造中止になって30年程になりますが、20年前には5%に落ちていた真空管アンプの人気が、現在高級機では50%を越える程の人気ぶりです。このことは、トランジスターアンプの3本足のトランジスターがICに変わり、集積回路に変わることで音質の劣化が原因になったとも考えられます。そこで、良い真空管アンプの選び方を考えてみましょう。

真空管パワーアンプの回路的には種類があり、それぞれの目的があります。

種類はシングルアンプ、プッシュプルアンプ、OTLアンプ、BTLアンプなどです。

普通のシングルアンプは2本の出力管で右と左の音を出すため、1本の出力管が片チャンネルの音の全体を受け持ち素直に増幅するため大きな出力はありませんが音質は非常に素直です。しかし、出力管やトランスで性能に差があり、周波数特性は出力トランスの使用方法や質で大きな差が出てきます。

普通のプッシュプルアンプは出力管を4本使用し、2本で片チャンネルの信号を上下に分けて受け持ち出力トランスで合成する方法を取っています。その為、大出力には向いていますが小出力時や細かい音の変化には弱い部分もあります。

一般的に販売されている物はシングルとプッシュプルが殆んどです。真空管そのものは非常に良い特性をもっていますがこの2種はトランスの性能に大きな影響を受けます。

最近の安い真空管アンプはトランスに費用をかけられていませんので出力特性は負帰還に頼り、真空管らしい音に欠け柔らかい音ですが魅力が乏しくなります。実はこれらの真空管アンプは増幅の半分はトランスが受け持っています。真空管アンプと言うよりは真空管トランスアンプと言った方が正解かもしれません。
そこで考えられたのが出力トランスを使用せず、全てを真空管で増幅する真空管OTLアンプです。またはインピーダンス変換だけをトランスにした真空管BTLアンプです。

この2種は製品化するには非常に難しいところがありますが、これらの良いアンプを手に入れると2度とシングルやプッシュプルには戻れないと言う方が以外に多いものです。アンプのメーカーを選ぶにはこのOTLやBTLを候補に入れるか、又はこのようなアンプを作れるメーカーと考える事も一つの策ではないかと思います。それは真空管や回路の事を熟知している証拠となるからです。

かつて、大手のメーカーが真空管アンプの生産をやめる時に、最高級のアンプを競った時代があります。実力のある数メーカーがそれまでは作っていなかったOTLアンプを最後にして生産を完了したのです。しかし当時は出力を競っていたせいか、その真空管の寿命は短く、安定しているとは言えませんでした。現在では真空管規格表を見直し非常に安定の良い長寿命のOTLアンプが出来ています。

良い真空管アンプを選ぶ事は非常に難しいのですが、いろいろと見てきているうちに分かった事があります。

アンプの中を覗いてみて下さい。

良い真空管アンプはプリント基板を使わず、全体がラグ板の配線で部品の一つ一つが絡げて配線されています。この方法は一見古いように見えますが、一つ一つ確実にハンダを行い長期の耐久性があり、熱を出す真空管から部品を保護しています。
次に良いのは出力管部分がラグ板配線され、全段の入力やドライバー段だけをプリント基板に乗せた物です。

最後が全てプリント基板上にした物で耐久性は考えず、早く作ることを重視した物です。

このようなことでメーカーの姿勢を見るのも一つの方法です。

また真空管アンプには安くて良いものは無いと考えるべきです。

良い真空管アンプを作るには良いトランスが必要で、ある程度高価になります。

製品化されると10万円を切ることは難しく、真空管の種類やメーカーにこだわると15万円を切る事が難しくなります。それ以上に安いものを求められるなら量産向きのトランジスターアンプの方が良い結果になる場合が多くなると思います。

もう一つの方向からお話してみます。アンプとスピーカーは切り離しては考えられません。そこで、同じ技術で2種のスピーカーを作ったとします。

一つは高能率のスピーカーで能率が100dBで耐入力が10Wあります。
一つは並の能率で90dBで耐入力が100Wのスピーカーです。

音質を重視して振動板を軽量化し磁力を強力にした物が能率100dBで10Wのスピーカーで、出力や帯域を重視して振動板を重くしボイスコイルを太くした物が能率90dBで100Wのスピーカーです。

ここが重要なところで100dBのスピーカーに10W入力した時の音の大きさは90dBのスピーカーに100W入力した時と同じ大きさです。

また、アンプの場合は同じ大きさの電源トランスを使って10Wのアンプを作る場合と100Wのアンプを作る場合では、10Wが音質重視のもので100Wが出力重視の物と考えるべきです。
そこで、音質を選ばれる方は100dBのスピーカーに10Wのアンプを組み合わせ、帯域や出力を選ばれる方は90dBのスピーカーに100Wのアンプになると思います。

しかしこの両者の場合、最大の音量は同じです。同じ場所、同じ音量でボーカルでも聞かれたとしたら、その音の魅力でたぶん90%以上の方が10Wのアンプにされるでしょう。また能率100dBのスピーカーがあれば一般家庭では3W以上のアンプがあれば生演奏を越える大きな音量が楽に出せるのです。

始めてオーディオを購入される方が音質の良さを求め、耐入力の大きなスピーカーや出力の大きなアンプを選ぶと大きな失敗につながることもあるのです。
そのほかにも経験の少ない方が測定データを重視していると失敗する事が多くあります。例えば、

NFB無で40〜15000Hzの特性を持った真空管アンプがあったとします。これでは特性が悪く現代のオーディオ用のアンプとは言えませんが、NFBをかけて25〜20000Hzのアンプにすると何とか使用できるアンプになるでしょう。

しかし、もともと良い部品を使いNFB無で25〜20000Hzの特性をもった良質のアンプに、NFBをかけて20〜25000Hzにすると測定では更に良くなりますが、実際の試聴結果は狭くなった感じがして音質も少し劣化した感じがするものです。

要するに特性を満足しているアンプにNFBをかけるとカタログに書ける特性が更に良くなったとしても音質的に悪くなってしまいます。

この場合は真空管から出力トランスまでオールオーバーにNFBをかけた為に位相にかかわる問題が発生したと考えられます。この場合に測定器では良くなった面しか測る事が出来ないのです。NFBをかける理由は他にもあり、ハム等を除去したり、増幅度を調整したりできます。しかし、手作りの高級機パワーアンプはNFBをかけないで完成させるものが多いのです。結果的には、NFBは薬にも毒にもなり、上手に使えば非常に良い結果も生む事がありますので、何でもかんでもNFBが悪いわけではありません。

当店では音質重視で最高のオーディオシステムをご希望の方には、高価でもある程度の広い帯域を持った100dBを越えるスピーカーと、音質を重視した大型で小出力の真空管アンプをお薦めしています。

システムを安く組まれたい方には、高能率のフルレンジスピーカーに真空管(米国製純三極管)シングルアンプをお薦めしています。

アンプを検討する場合はスピーカーを切り離しては考えられず、またオーディオとは自分自身が思った良い音を作る事だと考えます。色んなタイプのスピーカーに色んなタイプのアンプを繋ぎ鳴らしたとき、最高の音が出たと思う組み合わせのアンプとスピーカーが自分にとって一番良いものと思います。

このときスピーカーの種類としては高能率と低能率、アンプの種類としては同価格での低出力と高出力に分かれると思います。

原音再生を目的とされ、音楽は演奏家の意図する音に一番近いものが感動できるという考え方をお持ちの方は、高能率スピーカーに低出力アンプの組み合わせが良いと思われ、

一方で原音再生は出来るわけがないので、何か素晴らしい綺麗な音と広帯域の音を創造したいと思われる方には、低能率スピーカーと高出力アンプの組み合わせが合うように感じています。
http://www.otono-edison.com/edisonkyo/amp.htm


なぜ真空管アンプをお薦めするのか
https://www.otono-edison.com/original/amp/sinosusume.htm

いろいろな増幅素子の中で真空管が最も優れているからです。その事は下記に述べて証明します。では何故メーカーが本気に真空管アンプを製造しないのでしょうか、その理由は儲からないからです。

真空管アンプはある程度の性能を出そうと思うと費用がかかり、大衆に販売できるコストを超えてしまいます。

第二は真空管やトランスを他社に依頼すると利益率が低い。

第三には輸送コスト、高電圧部品の調達が難しい、イメージが良くないなどでしょう。

1,真空管の中を電子が通過する速さはトランジスターの数千倍もあります。ということは、アンプの状態では数百万倍以上にもなるのです。このことは高域の裸特性に現れるのです。(裸特性:何も補正をしない状態)

真空管アンプの特性を決定するものはトランスであり真空管そのものの特性は、ほぼゼロヘルツから数十万ヘルツまであるのです。最近はトランスも非常に優れたものがあり負帰還(補正)なしで素晴らしい特性のものができます。

トランジスターの場合はトランスを必要としません。また、トランジスターは非常に安く、高出力のものでも費用は節約できます。しかし、トランジスターそのもののもつ特性はアンプにすると2000ヘルツの高域までしか再生できず。多量の負帰還(補正)を必要とします。

この負帰還は特性を良くしたりノイズを消したりする事ができ便利ですが、実際の試聴感では音が薄くなり伸びやかさが無くなったり、音に力がなくなったり、細かいニュアンスが感じられなくなったりします。負帰還そのものが理論上に解決しているとも思えません。(生演奏すり替え実験は無帰還アンプが使用されています。)


2,次はインピーダンスに対する出力特性の問題です。

トランジスターアンプのカタログを見て下さい。

例えば8オームのスピーカーの場合は100Wとすると4オームでは160W、16オームでは60Wとスピーカーのインピーダンスが大きくなれば出力は小さくなります。

しかし、真空管アンプの場合は倍のインピーダンス変化くらいではあまり出力の変化はありません。

スピーカーシステムのカタログを用意してください。そこには、周波数特性が表として掲載されています。その他にインピーダンスの特性も表として掲載されています。載せていないものもあるかと思いますが、どのスピーカーも同じようなものです。特性表の両方を重ね合わせると周波数特性が劣化し始めたところあたりからインピーダンス特性は上昇し始めます。よく考えてください。

トランジスターアンプを使用した場合はスピーカーの特性が悪くなるあたりになるとスピーカーのインピーダンスも上がるためアンプの出力も下がり、更に周波数特性が悪くなるということです。ところが、真空管アンプではほとんど影響がないのです。

一般的なスピーカーの周波数特性とインピーダンス特性

真空管アンプとトランジスタアンプのスピーカーに繋いだ時の裸特性

3,トランジスターアンプは真空管アンプと比較して同じ出力表示でも、スピーカーをつないだ場合の本当の出力は約1/3になります。

(スピーカーにインピーダンス補正というものが付けられているものがありますがほとんど意味をなしません。なぜなら、インピーダンスは下がっても分圧された状態になっているから結果は同じです。

8オームと表示されているスピーカーは最低インピーダンスが8オームということです。そして、インピーダンスの特性表にはなだらかな線を使ってわかりやすいように簡略化してありますが本当は気象庁の地震計のようにギザギザの状態になります。

それの影響をまともに受けるということは半分しか音が出ていないことと判断しても良いと思います。)
https://www.otono-edison.com/original/amp/sinosusume.htm

102. 中川隆[-13074] koaQ7Jey 2020年3月05日 00:56:22 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[459] 報告

「スピーカーは買い換えを考える必要のない素晴らしい物を」
https://www.otono-edison.com/original/speaker/prominent.htm

当店は営業25年目になります。当初は他のお店と変わりはなく、有名な海外のスピーカーを並べていました。そして良いスピーカーを選ぶ為に、展示している中から色々なスピーカーを自宅に持ち帰り、試聴していました。

当時はさすがにどのスピーカーも良いところがある等と楽しんでいましたが、自分専用のスピーカーが決まりません。そこで、生産が完了している古いスピーカー(昔の名器)といわれるものを次々と取扱い、試聴すると新しいものに勝るものばかりでした。

しかし、決定的なものはありませんでした。そしてスピーカーの歴史を調べ、行き着いたところが60年以上前の最高級フルレンジスピーカーです。

ウエスタンやジェンセン、RCA等、これらのスピーカーは現代のスピーカーとは大違いです。見かけは気にせずに本格的に考え抜かれた部分が多く、素晴らしい部分を沢山持っています。

簡単に言うと励磁型、フィクスド、ベークダンパーで、正当な考え方として最高のものです。現代のスピーカーユニットでは足元にも及びません。

コーン紙の作りでも非常にこだわりが有り、鉄の素材や紙の材料や糊の量や形成方法が全く違ったのです。現代の技術と大きな能力の違いを感じさせられました。

調べるうちにスピーカーは60年も前から衰退している事を実感したものです。

当時、このような高級フルレンジスピーカーは一般的に販売されていなかったようです。(販売されていたとしても購入できる金額ではなかったと思われます。)素晴らしい物を発見してしまいました。後にも先にももう探すところはありません。「これらのユニットを使わないで何を使う」と考えて作り始めたのです。

そして、当時の多くのスピーカーシステムを調べてみて、箱型では頂点を目指すことは出来ないことも分かりました。このように、これらのユニットに大きな可能性を感じたのですが、

現代の無難な考え方のスピーカーとは全く異なり、低音の量感は少なく、じゃじゃ馬で、そのままではスピード感や実在感はあるものの雰囲気や繊細さはありません。音質は良いのですが周波数特性上の暴れや、インピーダンスの暴れ、大きな共振には悩みました。

そして、色々な方法を考えました。最初はツイーターを組み合わせバッフルの形やネットワークで調整する事で何とか目的を果たす事が出来ました。その頃はこれらのユニットに見合うようなツイーターもなかったのです。

その後、発売されたエレクトロボイスの新製品(最も高価なドライバー+ホーン)DH-3を当店の大型システム(ホーン型)に使用しテストして決定しました。しかし、このツイーターをこのシステムに利用してみると前よりは良くなっていますが、完全に納得がいきません。

他の名器といわれるスピーカーと似たように原音に近いものでなく、オーディオの再生音に感じます。

試行錯誤すること5〜6年、やっと原因を突き止めたのです。その原因はアッテネーターであり、音量を絞ることで音質が劣化する事を発見したのです。

そして劣化のない新型のアッテネーターを考案する事が出来て、やっと思い続けていた音を出すスピーカーシステムが出来上がりました。
https://www.otono-edison.com/original/speaker/prominent.htm

スピーカーについて
http://www.otono-edison.com/edisonkyo/speaker.htm

スピーカーといえば皆さんはすぐに箱に入った四角いものを想像されると思います。そして、販売されているカタログを見るとすべてのものが素晴らしい考えのもとに設計し製造されているかのように書いてあります。スピーカーの設計は非常に難しく、素晴らしいと言えるようなスピーカーはなかなか存在しないものです。そこで、良いものを探すには知識が必要になってくるのです。
スピーカーシステムには使用されているスピーカーユニットの種類、またはエンクロジャー(箱)の種類などで目的の音質が異なり、本当に良いものが現在生産されているかということまで考えないと見つける事が出来ないかもしれません。


スピーカーユニットの種類には

●フルレンジ
 単体のスピーカーで全ての帯域を受け持つように設計されています。ユニットの中でこれほど簡単なものから高価なものまで数多く作られたものはありません。スピーカーユニットの設計の基本となるもので今でも最高級の低音用として用いられます。また、フルレンジとツィーターを一緒にした同軸2ウェイのユニットもあります。一般的な大きさのものでは同軸方のほうが非常に有利です。このフルレンジユニットがスピーカーの基本になると考えられても良いと思います。


●ウーハ−
 低音を重視して設計されたもので口径が大きくストロークが大きく取れるように設計されています。しかし、低音が伸びているとか大きさだけでは良い音質の判断材料にはなりません。同じ箱の大きさならば設計理由から判断すると口径の小さいウーハーの方が音質的に有利になります。
小さい箱で低音を伸ばすにはコーン紙の質量を重くします。低音の共振周波数が下がり、小さい箱の割には低音がよく出るようになりますが、注意するべき事は音質の低下です。重くなったウーハーはスピードが遅くなります。歯切れの良い低音は出てこなくなりますので音楽的には重ったるい鮮度の低い音質となります。
良質な原音再生を意図したウーハーは大口径でも軽い強いコーン紙で出来ています。そして能率が高く、高価なものは100dB以上もあるのです。


●スコーカ−
 中音用に設計されたユニットですが箱に取り付けた小型のものは今までに良いものはありませんでした。比較的に良いものとしては小型のフルレンジが使用されています。

大型のものではホーン型が使用されていますが、ドライバー単独では良いものかもしれませんが一般的に販売されているものではホーンの設計が設置する都合に合わせてあり、低音や高音との音の位相や定位が上手く取れないのが殆どです。見た感じ凄そうに見えますが家庭用としては不完全でしょう。しかし、低位と位相が合わせられたものは予想を越える素晴らしさがあります。


●ツィーター
 高音を再生するために設計されたもので多くの種類があります。能率の高いホーンタイプは高級品に利用されますが指向性に問題があることがあります。コーンタイプは最もポピュラーなツィーターでウーハートの相性も良く安価です。最近はソフトドーム型が良く使われていますが能率が低いため小型システムに利用されます。指向性は非常に良い。音質重視のシステムにはホーンタイプが多く利用され、バスレフ型にはコーンタイプ、密封型にはドームツィーターが多いようです。


エンクロジャー(箱)の種類は


●平面バッフル型

一番古くから使用されているものでスピーカーの前と後の音を混合させないように広い板で仕切るものです。最近は板の共振を無くすため形が工夫されています。最高の音質が得られますが使用できるユニットは比較的に高価です。バッフルが大きくなるところが欠点ですが、低域の音質は他の方法で勝るものはありません。低音のよさは全体域につながり、原音再生を目的とされる場合は特にお薦め致します。現在のメーカーさんでは作っているところは有りませんが成功すると箱型での音作りは時間の無駄ということが良くわかります。バランスよく広帯域を再生するには非常に経験と技術が必要です。


●バスレフ型

 平面バッフル型をなるべく小さくするために考えられたもので、ユニットの後から出る音を箱で封じ込めながらある程度の背圧を抜き、特性の降下している低音のみを位相反転させ前に開けたポートの共振で持ち上げる設計です。一般的な大きさのシステムでしたらこちらの方が有利でしょう。


●密封型

 スピーカーの後から出る音を箱で封じ込め、その音を箱に詰められた多量の吸音材で消去しようと考えて設計されたものです。当然スピーカーは空気の圧力を受けますので動きにくくなり能率が低下します。この空気の背圧を利用しウーハーの振動系に重りを付け、または重くして共振値を下げて低音を再現する方法です。また、ボイスコイルを大きくしてもかまわない設計であり100W以上の入力に耐えます。しかし全体的に背圧を受けながら振動しているために楽器のように開放感のある音は望めません。箱の内部を調整する事により自然な感じの音ではありませんが綺麗な音の感覚の音作りにしたり、音質重視でなく音圧で圧倒するような音楽として聴かれたい方には向いているかも知れません。


大きく分けて分類しましたがお解かりの方も多いと思います。上記を基本にして説明を書いていきます。


大まかな音質の良いスピーカーの選び方

スピーカーを判別するに特性表が表示されていると思いますが、この表がメーカーや国や用途によりまちまちになっています。プロ用は(−3dB)を基準に、アマチュア用は(−10dB)を基準に測定するなど、全てを信じて評価すると大きな失敗に結びつきます。特性表の中で信用できて音質的な参考に出来るものがスピーカーの能率です。この能率は電気信号をどれほどの効率で音に変換できるかを表しています。車で言えば1000ccのエンジンで何馬力出せるかの表示と同じものです。これを音圧として表示されています。平均的には約90〜93dB(デシベル)位でしょう。これが3dB変化すると半分かまたは倍の効率になります。悪い数値のものは表示されてないものもあり、だいたい85dB前後でしょう。良いものは100dB以上にもなります。この数値はアンプの出力を1W入力した時、スピーカーから1m離れたところの音の大きさを表します。数値が100dBのスピーカーの場合は1Wの入力で録音された原音の音量が出ます。そして変換効率は5%です。90dBの場合は0.5%ということになります。

良いスピーカーを作るには構造や理論が自然でなくてはなりません。音質の良いものは小さな信号までも効率的に音に変換できるようにする為に、振動系は軽くて強いものを選びます。その為に自然と能率が良くなり100dBを越えるか近いものになります。このように音質重視で設計されたスピーカーユニットは背圧のかからないバッフル型またはバスレフ型に取り付け使用します。しかし、最近では平面バッフル型は大きさが敬遠されて小型のバスレフ型や密封型が多くなりました。しかしこのことは背圧が加わるために低音を出そうとして設計すると振動系の部分を重くする必要があります。こうして箱内の空気圧と振動系の重さにより原音再生の考え方から離れていったのです。バスレフの場合は90〜93dB程度のユニットを使用するためまだ良い方ですが、密封型の箱では振動系に重りを付けた物が多く良質な再生音は得られないでしょう。最近では、更に小型で重低音をうたい文句に別のスピーカーユニットを箱の中に取り付け共振を利用して低音を増強しようとしたスピーカーシステムがあるようですが原音再生には全く無縁のものと思います。

ここで上手くいった一例として当店の409システムをご紹介いたします。このシステムは一見バスレフにも見えますが、バスレフポートを縦長にすることで共振を少なくしてボックス内の背圧を抜いています。ユニットは能率が20センチでは世界一の97.8dBもあります。上手に鳴らすことで平面バッフル型に近い良い音質が得られるのです。


ここで誤解の無いように「良い音質とは」の説明をしておきます

 良い音質とは録音される前の音のように感情の入った色々な微細な音を正確に再現するもので、綺麗な音や汚い音、太い音、細い音、激しい音、やさしい音、明るい音、暗い音などを表現する事が出来ます。演奏家が楽器などによって音で表現しようとしている意味が聞き取れるものであり、何でもきれいな音で表現するものではありません。最近は音楽としての音質を忘れてオーディオとしての勝手な音作りが先行している製品の方が多くなっています。少し視野を広げる事で素晴らしいオーディオの世界があることに気付いて頂けると思います。


スピーカーシステムの形から見た性質

 平均的な小型のスピーカーシステムには2ウエイや3ウエイが多く見かけられます。どちらが音質的に有利かといえば2ウエイの方です。帯域的には3ウエイの方が有利でしょう。しかし、予算を同額にすると2ウエイが非常に良い結果になります。その理由は2ウエイのウーハーとツイーターに3ウエイにするため中音のスコーカ−を入れますがスコーカ−の能率は非常に悪く、ウーハーの効率を揃えるためにウーハーの振動系を重くして共振点を下げて低音を伸ばすのが一般的です。こうする事で3ウエイの帯域は広くなります。しかし能率が悪くなり音質が劣化し2ウエイに劣るのです。そのほかにもネットワークという音を分ける部分も3ウエイの方は部品数が多くなり高価になりますので、2ウエイのままで予算をかけたシステムの方が音質は非常に有利になるのは明白です。
http://www.otono-edison.com/edisonkyo/speaker.htm

103. 中川隆[-13067] koaQ7Jey 2020年3月05日 01:09:32 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[466] 報告

「バッフルシステムは何故バッフルにしたの?」

スピーカーを他の形にしたのは人の都合によるもので音の為ではない。歴史を見ると、最初スピーカーが発明された時、取り付けられたものは大きなバッフルであった。

スピーカーは前後に動く空気の気圧の山谷を発生させることにより、音を作る。しかし、小さな面積のユニットだけでは後に作った気圧と前に作った気圧は打ち消され、波長の長い音(低音)は聴こえてこない。そこで、スピーカーユニットの作った前の音が後の音で打ち消される事が無いように広い板に付けられたのがスピーカーの始まりなのだ。

この時この広い板は頑丈に作る必要があった。音によって板が振動し、板の固有の音を発生させる事を防ぐ為です。これを完全にすることで、そのユニットのもつ最大限の音質と帯域を実現出来るのだ。

バッフルは劇場のようなところで使用しない限り持ち運びには非常に不便です。そこで考えられたのは、当初は後の板が無い箱で後面開放型BOXと呼ばれていたものです。

こうすることである程度の低音まで維持できますが、箱の中の共鳴が起こります。これは頑丈に作っても同じ事です。

次の時代はバスレフが作られました。これは箱の中にスピーカーを入れると低音が出難くなるので、前面にダクトをつくり出難くなった低音部分をダクトによって強調するスピーカーBOXです。

そして近年は、密封された箱の中に吸音材を沢山詰めて後ろの音を消そうとしているが、そう上手くいかないのでウーハ−の振動板を重くして共振を下げて低音を強調している。

音質にとっては良くない方法に段々変わってきたのです。

スピーカーユニットはコーン紙を振動させ空気の密度を変えることで音を作ります。その時コーン紙には空気の密度を変化させるための圧力が加わりますが、バッフル以外のBOX型ではその他に、箱の中でユニットから出た後ろの音が跳ね返り連続的にユニットに悪影響を与えます。

又、箱の中では共振が起こり非常に複雑な問題も発生するのです。

音のエジソンの中型のスピーカー(プロミネント)は、大きなバッフルではないが箱状でもない。試聴の結果こういう形になり、板の音も消え低音も出てきた。

原音追求の為、正しく再生するには平面バッフルの形式を取り、人の都合を最大に譲歩して理論的な音の都合に合わせることにした結果なのです。
https://www.otono-edison.com/audionosinjitu/urabanasi.html#12

104. 中川隆[-13062] koaQ7Jey 2020年3月05日 01:16:28 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[471] 報告

G「CDしか聴かない人には、プリアンプの代わりにボリューム付セレクターを薦めるのは何故?」


店長「プリアンプのCD入力では、プリアンプの送りだしアンプを通ることになる。この送り出しアンプは音量調整が行い易いように付けられたもので、実質的には不要だ。通す事により音質の劣化が起こる。

そこで、高価なプリアンプを止めて、アンプの無い安価なボリューム付セレクターにすることでパワーアンプに資金が使える。そうしてパワーアンプを真空管シングルパワーアンプにでもすればトランジスタの超高級品にも負けない音質に変身するのだ!殆んどの方がびっくりされる(^^)

前に言ったシンプル イズ ベストにあたる。」

G「アンプの回路に基盤を使用しない理由は?」

店長「基盤を使う事でアンプの量産は可能になるが、耐久性に問題があり、直接お客様に販売する以上なかなか使用できない。

特に真空管アンプの場合は電圧が高いため、基盤は使わずに丁寧なラグ配線にすることで耐久性があがり音質を確保できる。」

M「アンプに使用している真空管が殆んどUSA製の理由は?」

店長「真空管の製造はアメリカが非常に高い技術をもっている。耐久性が良く、品質や特性が揃っている。

真空管を比較する事でも大きな差が出てくる。
その代わり価格は数倍になるが、アンプ全体からするとそんなに大きな割合ではない。アメリカの真空管を使わずに良い真空管アンプと言ってしまうと嘘つきになる。」


営業部長「何故真空管アンプを進めているのですか?」

店長「簡単に言えば音を一番良くすることが出来るし、理論的にも良くなることが分かっているからだ。

一番大事なことは真空管の電子速度がトランジスターの5000倍以上と速い事、

次が電圧を高く使用出来る為信号増幅が素直に行える。

その他、アンプ同士、又はスピーカーに対してもインピーダンス特性上の都合が良い。

都合の悪いところは素子の大きさやヒーター電力が必要である事などで、音質に対する不都合な点は非常に少ない。

ただし、出力インピーダンスが高いことにより、トランスを必要とする事だ
真空管の特性は素晴らしいが、このトランスにより周波数帯域が制限されてしまう。そこで良質な出力トランスを使う必要がある為に、真空管アンプを安く作ろうとしても、ある程度の能力を出すにはある程度高価になってくる。

ここで断っておくが真空管がトランジスターやICよりも良いと言っているだけで、世間にある真空管アンプがトランジスターやICを使って作られたアンプよりも良いと言っている訳ではない。

真空管アンプは最近になり良さを認められ良く売れるようになった為、心無いメーカーが多く出てきている。これは聴き分ける力を持つことで災難を逃れる事が出来る。

安い国産品のものや、新しい高価な海外品には気をつけた方が良い。

真空管アンプも昔の物と違って最近では技術が発展しています。音のエジソンのアンプも昔の物とは違い無帰還でも特性表からはみ出すほどのものです。」
https://www.otono-edison.com/audionosinjitu/urabanasi.html#12

105. 中川隆[-12773] koaQ7Jey 2020年3月13日 10:39:11 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[785] 報告
下手の考え休むに似たり - 「音楽&オーディオ」の小部屋 2020年03月13日
https://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/650fbf93e8977fef304d07ee95ddfe8a


「AXIOM80」(以下「A80」)の「2発入り」を「ああでもない、こうでもない」と大いに楽しませてもらいながら、およそ1か月が経った。

A80の初期版と復刻版の違いは主に「音の重心」にあり、好き嫌いは別にして「正しい音」になると、「音の重心」が下がる。

たとえば有名な300B真空管だがブランドは数あれどオリジナルのWE製ともなると中国製などに比べて音の重心が見事に下がる。

同様に、A80の復刻版も初期版に比べてやや音の重心が上がり気味になるが、ほとんど気にならず許容範囲に収まるのはご愛嬌。

そして、DACを「エルガープラス」(dCS)、プリアンプをマランツ7型、パワーアンプを「6098シングル」に固定して以前から気になっていたSPケーブルのテストをやってみた。

はたしてどのSPケーブルが「A80」と相性がいいのか。

以前の四国の「S」さんのメールの中に「A80への結線は太いケーブルよりは細いものが合いました Westernの16GA」とあったのがずっと頭の片隅にあったので・・(笑)。

左から「銅の単線」、上が「銀の単線」、下が「ウェスタンの単線」、そして右がPADの「コロッサス」(1ペア分:3m)と計4種類。

SPケーブルのテストは簡単で、我が家の場合は左チャンネルを固定し、右チャンネルを順次変えていって同時に鳴らしていけばたちどころに優劣が判明する。

今回は「銀の単線」を基準にして「左チャンネル」に固定し、右チャンネルで他のケーブルを差し換えて試聴していった。

予想ではおそらく「銀の単線」がトップだろうと予測していたところ、どうしてどうして「ウェスタンの単線」が一番良かった。透明感、高音域の艶など文句なし。さすが伝統の力!

その一方、一番高価な「PAD」は悪くはなかったが、こんなに大仰で場所をとる代物をわざわざ使うほどのメリットは感じられなかった。したがってアッサリお蔵入り(笑)。

そして、一番安価な「銅の単線」も大善戦して「銀の単線」とあまり変わらなかったのも意外。
ことごとく予想が外れたので自分の耳が怪しいのかもしれないし、周辺機器との相性も当然のごとく無視できない。日を代えてもう一度トライしてみようかな(笑)。

最後に、「A80」とウェスタン製の単線の相性がいいことが分かったのでDACからプリアンプへのRCAケーブル、プリアンプからパワーアンプへのRCAケーブルもそれぞれウェスタンの単線を使ったものに取り代えた。
古い年代に製造されたオーディオ機器は周辺機器も当時の時代に統一した方がいいような気がしてきた・・・。
https://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/650fbf93e8977fef304d07ee95ddfe8a

106. 中川隆[-12793] koaQ7Jey 2020年3月13日 22:10:01 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[819] 報告

★ハイエンド!PAD COLOSSUS コロッサス バイワイヤースピーカーケーブル 定価 653400円★
https://aucfree.com/items/r339774045

★ハイエンド!PAD COLOSSUS コロッサス バイワイヤースピーカーケーブル 定価653400円★ の落札情報

落札価格: 105,000円
入札件数: 90(入札履歴)
サイト ヤフオク!

■商品説明
PADのスピーカーケーブル COLOSSUS です。

PAD上位から3番目のハイエンドクラスを誇る、
究極の音質を楽しめるスピーカーケーブルです。

よりスピーカーの実力を発揮させるバイワイヤー仕様のケーブルタイプです。

ハイエンドクラスに相応しい6Nクラスの銀線を使用しております。

長さは3.0m(実測3.5m強)です。

プラス(赤)とマイナス(黒)が分離しているケーブルです。
1セット計4本になります。

定価653400円

PADハイエンドクラスの凄まじいサウンドが堪能できます。

有機的な浮遊感と滑らかな美音、陰影のある生々しい表現力が
怒涛の如く表現されます。

実体感と音場のバランス感覚はPADの中でも1.2を争う抜群の
出来栄えです。

極めて多い情報量と空間の広さはPADの真骨頂です。

超オススメのPADケーブルです。

ハイエンドPADの奥深い底力を再確認できるケーブルです。
是非いかがでしょうか。

気になる液体に関してですが、手で触った感触は硬く、
とても張りがある状態です。

この状態が100%の液体保有かどうか判りませんが、
以上の様な状態です。

https://aucfree.com/items/r339774045


●PAD社のプロフィール
PURIST AUDIO DESIGN(PAD)の歴史は1987年に始まる。
創立者のジム・オッド氏は元油田探索会社の情報伝達技術者であり、ダイナマイトで爆破した海底の情報を船上に伝送する過程で、振動や電磁波の研究をすることになる。

それが、リキッドジャケットという斬新でユニークな発想につながることとなる。この特殊な液体を注入するという構造を採用することで、固体のシールドではしきれない振動や電磁波を、より効果的に排除することができるのだ。

その他、素材の超低温(クライオジェニックス)処理などさまざまな技術を応用させ、過去に類例を見ない斬新なケーブルの開発に成功し続けている。

107. 中川隆[-13953] koaQ7Jey 2020年3月15日 21:42:15 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[874] 報告

Topping D70導入
http://community.phileweb.com/mypage/entry/4279/20191119/63918/


2019年11月19日
つい先日、愛用のCDプレイヤー、PRIMARE CD31のアナログ出力が昇天してしまいました。13年間使っていたものなので、もはや大往生と言ってよいのかもしれません。ただ、お気に入りのプレイヤーなのでとても残念。

失意に暮れる間もなく、ほぼ時を同じくして愛用の金田式プリ#210も電源が入らなくなり、オーディオを続けることが困難な状態になってしまいました。

新しいコンポを購入するのはとても楽しいものですが、自分にとって、CD31と#210を超える製品を同時に入手するのはかなり困難です。

というわけで悩みに悩み、“リモコンによる音量調整が可能なDAC”を入手することに決め、Topping D70を導入しました。

操作性は極めて良好です。セレクタ、電源スイッチ、ボリュームを操作した時の耳障りなノイズもありません。リモコンは、高級感こそありませんが、電池切れがわかるようにインジケータがついている、十分使いやすいものです。入力は768kHz/32bitまで受け止められることが、Volumio PRIMOのアップサンプリング機能で確認できました。

さて重要な音質ですが、価格なりの音はしていると感じました。少なくとも前回の記事で相当辛口な評価をしたVolumio PRIMOの内蔵DACよりも数段良い音です。

でも、なんというか、期待を超えるほどのものでもない。13年も経過しているのに最新DACというのは大したことなという印象です。

音色としては、ゴリゴリした解像度を出すというよりも自然な柔らかさが印象的です。

ただ、私としては、数年前にとあるマニアの方に貸して頂いたES9018使用の自作DACが物凄く良かっただけに、ちょっと期待外れというか、肩透かし感があったとも言えます。

ここで、少し大きな問題が…

音量調整つきのいわゆる”DACプリ”として使用したときの小音量の音質がなんだかイマイチです。フルボリュームの-10dBあたりまでは、まぁ許せるのですが、それ以上絞ると情報量が減っていくように聞こえます。

私はデジタルボリュームの音の劣化には鈍感な方なのですが、この機器についてははっきり分かる気がしました。

まぁ、でも仕方がありません。やはり、まともなプリアンプを導入する必要があるのだろうか、予算はどの程度必要なのだろうかと少し途方にくれていたところ…。

#210が実は壊れていなかったことが判明しました。

私は金田式プリのバッテリー方式が面倒くさくて、市販のACアダプタにノイズフィルタをかましたものを使用していたのですが、その部分が接触不良を起こしていただけでした。

あらためてD70のボリュームをMAXにして#210でボリュームを調整する構成にすると、厚みと力感のあるまともな音になりました。

そして最後に、お試しでD70の設定をPREモードからDACモードに変えてみたら…

音場、力感、解像度など、音質のあらゆる要素が軒並み向上していました。
なるほど、これがD70の本来の音なのだなと、海外のサイトなどによる高い評価に納得しました。

Topping D70。音量調整を使用せずに、純粋なDACとして使用するならば、かなりのハイCPと思います。

広くオススメしたいのですが、現在本国では最新のAK4499を搭載したD90が発表されている様子。これから購入する人はD90の方かなと思います。

http://community.phileweb.com/mypage/entry/4279/20191119/63918/

108. 中川隆[-13950] koaQ7Jey 2020年3月15日 21:49:15 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[877] 報告


Amazon 新登場 TOPPING D90 DAC
デスクトップDAC Bluetooth デコーダ(黒&リモコン付き)
https://www.amazon.co.jp/TOPPING-DSD512PCM32bit-%E3%83%87%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%83%88%E3%83%83%E3%83%97DAC-Bluetooth-%E3%83%AA%E3%83%A2%E3%82%B3%E3%83%B3%E4%BB%98%E3%81%8D%EF%BC%89/dp/B082FG7PWZ

Topping DAC D90(シルバー) - コイズミ無線NET
https://dp00000116.shop-pro.jp/?pid=147527794


【Bluetooth/Hi-Res対応フラグシップDAC】

ToppingのBluetoothやハイレゾに対応したフラグシップモデル!!
DACとしても、プリアンプとしてもお使い頂けます。

ESS Technology 社のDACチップを採用した”DX7 Pro”と本モデル"D90"のツートップとなったToppingのフラグシップDAC。お好みのハイファイサウンドを手に入れてください!!

特徴

■旭化成エレクトロニクスのフラグシップモデルAK4499を採用
新開発された歪低減技術と低ノイズ設計により業界最高水準の低歪・低ノイズ特性を実現、さらに広い信号帯域・低帯域外ノイズ特性を実現した32bit 4ch Swiched Resistor DAC。さらにパフォーマンスを向上させるために2つの出力を並列で片チャンネルに使用。

■高音質&高性能ワイヤレスオーディオ
チップセットに"CRS8675"を使用、Bluetooth5.0やソニーのLDACなどをサポート。
お持ちのスマートフォン等と簡単にワイヤレスでの高音質再生を実現。
ハイレゾワイヤレス製品として認められており、高音質&高性能ワイヤレスオーディオを提供します。

■低ジッタのAK4118を採用
Optical/Coaxial/AESのレシーバーに使用し、192kHz/24bitに対応

■CPLD採用
クロック処理と信号処理の最適化のためにCPLDを採用。デジタル信号最適化により品質と安定性を効果的に改善。

■多入力
USB/Optical/Coaxial/AES/IIS/Bluetoothと幅広い入力をカヴァー。
USB、IISは768kHz/32bit、AES/OPT/COAXは192kHz/24bitまで対応。またBluetoothもLDACなどの高音質再生を可能に。

■2系統のアウトプット
XLR/RCAの2系統を選択可能、切り替えもでき同時に2系統出力も可能
■ボリュームを排しピュアなDACとしてもお使い頂けます
■6種類のDACフィルター
■Hi-Res対応
■トップスペック、トップパフォーマンス


仕様

サイズ(WxDxH):222x160x45(mm)

重量:1.4kg

電源:AC110V/AC220V 50Hz/60Hz

出力:XLR/RCA

入力:USB/Optical/Coaxial/AES/IIS/Bluetooth
USB:44.1-768kHz/16-32bit
   DSD64-DSD512(Native)
   DSD64-DSD256(DoP)
IIS:44.1kHz-768kHz/16bit-32bit
   DSD64-DSD512
OPT/COAX/AES:44.1-192kHz/16-24bit
Bluetooth:AAC/SBC/APTX/APTX LL/APTX HD/LDAC

付属品:電源ケーブル、USBケーブル、マニュアル、保証書、リモコン、Bluetoothアンテナ


・ 型番 D90-S
・ 定価 84,700円(内税)
・ 販売価格 77,000円(内税)

109. 中川隆[-13918] koaQ7Jey 2020年3月16日 19:12:22 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[963] 報告

非メッキ!115Vへの昇圧トランス(600W容量) 
https://procable.jp/trans/115vtrance.html


110. 中川隆[-13075] koaQ7Jey 2020年4月03日 15:12:03 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[1832] 報告

デジタル・ボリュームは音の劣化が酷い
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/1049.html
111. 中川隆[-13090] koaQ7Jey 2020年4月20日 16:01:58 : at6ayMU0Ck : WklkR3pzU3dhZmM=[32] 報告

LOWTHERの商品一覧 - 中古オーディオ 高価買取・販売 ハイファイ堂
http://www.hifido.co.jp/sold/?KW=LOWTHER&G=2&LNG=J&OD=0&L=50
112. 中川隆[-12792] koaQ7Jey 2020年5月05日 11:37:56 : Wu2Pehh8fA : cjFrUGJaUC5TSmc=[4] 報告

youtube を DAコンバーター無しでパソコンからアンプに直接繋いで聴くならこのケーブル

PCオーディオはオンボードで十分 USB DACは不要
アンプとはこんなケーブルでつなぐだけ

iPhone/パソコン用ベルデン88760 ラインケーブルの王者 BELDEN(8412の現代バージョン)
https://procable.jp/ipod/ipod_88760.html

113. 中川隆[-12764] koaQ7Jey 2020年5月06日 07:40:14 : JiV1eTDCIw : eXZlblBTcFo4T1k=[1] 報告

EJ jordan 15cmフルレンジ Eikona2
https://dp00000116.shop-pro.jp/?pid=139506155

こちらの商品はペア梱包になりますので2個単位でのご注文になります
有名なJordan JX92Sなどの成功を基に、優れた性能を発揮する世界クラスのスピーカーユニット。
英国の伝説的なスピーカー設計者のTed Jordanにより設計され、デンマークのScan-Speak A/Sが英国で作られた主要部品を基にデンマークで製造しています。


【15cmメタルコーンフルレンジ】
ー特徴ー
・バランスが良く洗練されたパフォーマンスパラメーター
・小型エンクロージャーでの広帯域再生
・ツイーターやクロスオーバーのいらない設計
・自然な高域再生
・優れた低域
・信頼できる高品質な部品と製造

インピーダンス:8Ω
出力音圧レベル:85.2dB
入力:50W/100W
重量:1.035kg

▲△▽▼


mixiユーザー(id:5343821)の日記
https://open.mixi.jp/user/5343821/diary


Eikona2で聴くシベリウス

2019年は、思い立って、手持ちの無駄にゴージャスなスピーカーキャビネット2つを使って、フォステクスを超えていろんなユニットに挑戦した年だった。

イクリプスのサブウーファーと、クラッセのデジタル多機能プリ(簡易チャンデバ)、測定器のおかげで、いろいろ音作りができた。
このたび、ほぼ結論といえるシステムに絞ってこられたが、そうするとまた、新しいシステムを夢想してしまうのが欲張りな人間の性である。

とはいえ、キャビネットの処分は難しいので、手持ちのまだ処分できていないユニットを再度登場させたりする。
Eikona2、ジョーダンのメタルユニット直系で、イギリス発案ScanSpeak製の実に凝ったもの。
ペアで8〜9万もする。手持ちでは最高価格で、もともとは昨年の挑戦の本命だった。
これは、今回落ち着いて鳴らすと、さすがというパフォーマンスであった。

うちの使用法では、やや小さめで能率も低いので、他ユニットより不利なところがある。

ルックスもカッコイイが、遠目からだとシンプルなE100HDmk2が映える。もう少しアットホームに使う人向けのユニットだ。
最初使ったときの違和感は、ツィーターとリアスピーカーの能率が高すぎてバランスしていなかったのだろうと感じた。
絶賛ヤフオク中なので、誰か生かしていただけたら。

ところで、このユニットを使っていて、不思議なことがあった。

コリン・デイヴィス指揮ロンドン交響楽団、シベリウスのハイレゾ。
こういうと、わかる人にはわかる、ある種の「本場もの」「専門家」の期待がある。
しかし、これがどうも、良い音で鳴らないのである。

ロンドン響自体が、ショルティ・アバド・ラトルと、最強の指揮者たちとたくさんレコーディングしている名門なのだが、よさはわかりにくい。
しかし、Eikona2でだけは、「ああなるほど」という感じで鳴ったのだ。
AUDAXでは、カスだと思っていたカラヤンとフィルハーモニア管のベートーヴェンがうまく鳴った。
これに近い体験で、不思議である。

冬になって毎日朝はシベリウスばかり聴いているのだけど、E100HDmk2もスウェーデンなので適性があるはずなのだが、Eikona2のブリティッシュなシベリウスはなんとも印象的であった。

表現が難しいが、楷書の良さ、格調の高い、硬質な鉛筆でしっかり描き上げたような表現というか。
いろいろなユニットを使っていると、「この音楽のときだけはこのユニットで」みたいなことはある。
実際はそんなことは難しいのだが、ユニットを並べているYoshiさんの気持ちが少しわかる。


▲△▽▼


Eikona2の逆襲(1)mixiユーザー(id5343821)の日記

FE103Aはエージング中だが、その前に、この一年のスピーカーユニット遍歴をまとめておきたい。
昨年の3月ごろから、大量のユニットと工具を購入して、いろいろやってみた。
これは大変よかった。いろんなことがわかった。

逆に言えば、最初の想定はどれも外れた。

最初の想定では、そもそも、

・スワンキャビ(バックロードホーン) 10センチユニット
・ネッシーキャビ(共鳴管) 13センチだが真鍮リングで10センチ装着可

このうち、スワンがゴールでネッシーはサラウンドと思っていた。
しかし、それ用にEMSのLB5を2ペア買ったものの、あっさり無駄になった。
スワンは確かに音場感などに優位性はあるが、私の環境は奥行きが取りにくいのでイマイチなのと、測定値だとネッシーが優秀なのに対し
、スワンは800Hzの落ち込みと右チャンネル160Hzに盛り上がりが出て、1.25キロから3キロあたりが盛り上がる特性になりやすい。
広い部屋ならスワンが面白いだろうが、こちらでローカットしてサブウーファーと組合わす分には、ネッシーを後面開放箱のように使うのが無難だった。
あとは、スーパーツィーターT90A-EXはなかなかよいのだが、10センチフルレンジだと高音が喧嘩するのに対し、13センチぐらいだとナチュラルに最高域が落ち込むので、つながりが良い。

・AUDAX
・EMS LB5
・EMS LB6
・EJ/JORDAN Eikona2
・EAD E100HDmk2

このあたりの比較になる。LB5以外はフォスでいう13センチ。

AUDAXは、古典的な高能率ユニットで、高域も低域も出ない。中音がしっかりしていて、今回の用途にはとてもよい。サブウーファーとスーパーツィーターは前提だからだ。
1940〜60年代クラシックがそれらしく鳴るのでは随一。セールで買って近い値で処分できたが、これだけキャラがハッキリしているなら、LB6処分でAUDAXのみ残すほうが良かった。

EMSは、セルロース振動板で、もとは励磁型の超高額ユニットを扱っている。スペックは過激なQ0の小ささでフォスそっくりなのだが、キャラはフランス的というか優雅だ。

上品で、AUDAXほど古すぎる音でもなく、もうこれで結論でよいかと思えた。高能率だから真空管に向く。
EADは、有名なジョーダンのJX92のライセンスを買い取っている?スウェーデンのメーカー。
最初はメタルコーンのクセをどのソフトでも感じて、これが結論にはならないだろうと思って一時ヤフオクにも出していた。しかし、なんだかんだ飽きたりして、交換を繰り返すうちに、いつも最後に鳴っているのはこいつなのだった。
いまではメタルコーンのクセというのもあまり感じず、LB6の少しモワっと雰囲気を出してくる感じと比較してニュートラルとも思う。輸入代理店によると、PPとのサンドイッチコーンだという。

日本では知られていないが、これは素晴らしいユニットだ。ScanSpeakの製造でもあるし。現代ハイエンドの品位がある。後述のEikona2と、コーンの工夫以外は同じ造りか、銅メッキがマグネット部にある分上回っているが、買値は私は5万以内で買えた。
能率86デシベル程度とあるが、Eikona2の85.2表示より3デシベル以上高く、92.1表示のLB6よりそんなに低くない。真空管でも大丈夫だ。

この中で、もっとも高価、いまは9万近くで売っていて、そもそもこの遍歴のきっかけになったのがEikona2の限定輸入販売をみたことだ。

だから、13センチ組ではこいつが本命だった。(画像)
が、装着して鳴らして、翌日には外して転売に出していた。

その後何度か再試して、よさもあるかなというとこだったが、新品同様での処分にはこだわっていた。が、57500円まで下げても、1年近く売れない( ´∀` )
もう新品同様もくそもないなと思って、ある程度結論となっていたE100HDmk2を外し、5分ぐらいで交換。遊びであったが、まさかの逆襲が・・・(続く)


▲△▽▼


Eikona2の逆襲(2)mixiユーザー(id5343821)の日記

Eikona2は、Jordan氏直系の会社の扱いだが、ここはこの一つのユニットのみで経営している。

フルレンジの口径の理想が何かという議論があって、BOSEは11.5センチ、フォスは一時(笑)13センチと言っていた(FE138ESR発売時)。

Eikona2は、フォスでいう10センチと13センチの中間よりは13センチよりの、12センチぐらいの振動板で、エッジが大きい。
聴く距離とか、低音重視とか高音重視とかで変わると思うが、フルレンジの基本はこのあたりだろう。
ツィーターを拒否するなら10センチがよく、ツィータープラス前提なら13センチのほうがスケールに余裕が出ると思う。
Eikona2だが、最初は音色は抜群で、ムターの四季など素晴らしかったが、近づいて聞くと音像とか音場が異様な感じ。
懲りに凝った構成のせいではないかと感じた。振動板もなぜか10.7gもある。何かの間違いではと思うほど。
ルックスは、普通の振動板のデザインであるEADのほうが、スッキリして、うちのキャビネットや部屋には合っている。
・・・と思ったのだが、Eikona2の能率が、思ったより低いことと、単体で鳴らすと思ったよりツィーターやウーファー、サラウンドが大きく鳴っていることに着目し、最後に、Eikona2以外の要素を下げてみた。

ツィーターのコンデンサーは0.33から0.1にする。イコライザーでも下げられるが、コンデンサーから小さくする。
サブウーファーはだいぶ下げたので10目盛りのうちついに1台に突入。リアは、トマンのパワーアンプでボリューム付きなので、目立たない程度に落とす。

これで、真空管でドライブしたEikona2は、日ごとによい感じで、やはりヴァイオリンの音色が素晴らしく、ムターの四季は合う。
オーケストラの音色表現が、全体に素晴らしい。

ルックスも、もともと細部がかなりおしゃれなデザインで、見慣れると悪くない。

EADのほうがルックスは好きだが、オーケストラの音色表現だとEikona2では。
EADのほうが能率が高いので、真空管のQUAD2で鳴らすには伸び伸びして有利だ。
ハイパワーアンプ所有者でルックスが気にならなければEikona2の勝ちではないか。

辰吉が薬師寺に敗れたコメントではないが、「強かったよ。いろいろ言って悪かった。詫びを入れたい」という感じだ。
なにせEADとかEikona2とかになると、日本で使っているのは1桁かもしれない( ´∀` )
私などのコメントが、ネット検索すると出てきたり、輸入代理店みたいなとこにも引用されたりしている。日本代表の見解だ。これは失礼だと思う。

オーディオでは、使いこなせず悪口を言うなんて日常茶飯事だ。すべてにおいてそういうことはあるものだが、反省しきりである。
Eikona2は、能率と振動板の重さ(たぶん、ダンプ材が駆使されてるのでその重さ)が問題なので、逆に、置いておいて夏用に中華デジアンを買ってドライブしてもおもしろそう。Toppingの2万のものは気に入った。
FE103Aは、この絶頂時に交代なので、たいへんに不利だ。

写真は、真鍮リングにつけたもの。

真鍮リングは、ペーパーで磨いたがかえってくすんでしまうなど。油で磨くと鏡面ぽくなると気づいたのが、装着後だ。プロは凄いなといつも思う。

振動板中央に黒い点があって、シールでも貼ってあるのかと思うが、角度によって内部のボイスコイルが透けて見えているようだ。こんなのは初めてだ。異形のスピーカーユニットである。

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FE103アニヴァーサリー(4) mixiユーザー(id5343821)の日記 2020年05月03日14:12


写真は、サブウーファーをつけて、ツィーターのコンデンサーを0.15μにして、まあいいかなと思った時点でのもの。低音の特性は単体時より悪い。

これは、最近は欅坂の東京ドームBD大音量を基準にしているので、低音・超低音が多いと部屋が破綻してしまうのだ。綺麗な測定値を求めるあまりの無理をしないことにしている。

Eikona2に学んだのが、やはり中音とサラウンド以外の部分が大事だ。
スワンと108solは、音はよい感じだったが、特性はよくなかった。800Hzが落ち込んで、1キロから3キロあたりにピークがある。この展開はうるさくなりがち。

キャビもユニットも、ヘッドが独立しているよさはないけど、今回のほうが無難。
音はどうか。

おもしろいのは、ユニットごとに、おはこのソフトがあるようなこと。

AUDAXではカラヤンとフィルハーモニア管のモノラルベートーヴェン。古色蒼然だがフレッシュ。LP時代の佐野元春もよかった。
Eikona2はムターの四季。艶やかなヴァイオリンと濃い音色。あとデイヴィスのシベリウスのイギリス調。
E100HDmk2では、ヤンセンのブリテン・ヴァイオリンコンチェルト。現代ハイエンドの豊かさ。
LB6は、1970年代録音ぐらいのフィーリングがある。

103Aは、直感的にかけたのはショルティとシカゴ響のベートーヴェン交響曲1・2番。
これはデジタル再録のほうだが、隠れた名盤で、重々しいベートーヴェン像から、小編成オリジナル楽器・奏法で軽く速く演奏する時代への先駆けという感じ。

シカゴ響の明るい輝かしい響きで、スリリングに駆け抜けていく。
これは音色含め非常にキャラが合っていて、音の刻みの連続にワクワクする。
この流れで、似たアプローチのラトルとベルリンフィルの最近のベートーヴェンだが、やはり素晴らしい。エロイカの革命的な躍動が伝わる。

スケールは13センチに劣るが、音場感自体はむしろ広々とする印象もある。

中低音の実体感みたいなものは落ちる。重みと厚みのある振動板からの直接的な低音だろう。

音色は最初無機質というかのっぺらぼうのツルツルな明るさがあり、ポチの夢さん宅でも気になり、デジアンと相性悪い感じもした。コーティング剤とか何かのクセかもしれないが、エージングで落ちそうな部分ではある。
大音響では、ホワホワした芯のない感じもある。メタルコーンを聴き慣れたからもあるだろう。Eikona2の濃いヨーロピアンな音色は失われた。

このあたりは予想もしていたのだ。Eikona2の最近のバランスは絶妙だった。まだ飽きてもいないし、とても勝てるとは思えない。1か月我慢して使って退場の覚悟はできていた。
ただ、そこまで悪くもないのは、スーパーツィーターやサブウーファーに助けてもらったり、音色面はQUAD2の真空管のサポートがある。アルニコユニットの、私のイメージするビクタートーンみたいなのはあまりないけど、アルニコ以外よりは気品がある気もする。
FEの絶叫感がほぼ気にならないのは、上記の特性のおかげもあるし、超低音はほぼカットされてコーンが目に見えて振幅しないのもある。

詳細は


BGM用にしか使えなかった高額なジョーダンワッツのスピーカー _ 天才 E.J.Jodan は結局何がやりたかったのか
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/859.html

天才 E.J.JORDAN のメタルコーン ユニットを引き継いだスウェーデン EAD社のドライバー
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/1000.html

114. 中川隆[-12695] koaQ7Jey 2020年5月08日 09:36:35 : EIjh7CCywc : RFRGdXFIdUF6OEU=[12] 報告
サウンドボックス (ドイツ QUAD Musikwiedergabe GmbH 代理店)
http://www.soundbox.co.jp/
https://www.facebook.com/soundboxaudio/

復刻品 QUAD-II 真空管モノラル・アンプ (ドイツ QUAD MusikWiedergabe GmbH) 製 ¥600.000/ペア 
https://soundbox.co.jp/QUAD/QD-II_3.htm

オランダ QUAD REVISIE社製 復刻品 QUAD 33/2プリアンプ +  QUAD 303QR パワーアンプ + QUAD FM3 特価セット価格 ¥400,000/セット 
*QUAD FM3QR
https://soundbox.co.jp/QUAD/QD_33_303_FM3_set.htm

ドイツ QUAD Musikviedergab GmbH 社 QUAD ESL57 復刻新品 (受注生産品) * QUADESL57QA ¥1,300,000 ペア(税別)
https://soundbox.co.jp/QUAD_ESL57QA_Cata_a.pdf

ドイツ QUAD Musikviedergab GmbH 社 QUAD ESL63 復刻新品 (受注生産品) * QUADESL63QA ¥1,600,000 ペア(税別)
https://soundbox.co.jp/QUAD_ESL63QA_Cata_a.pdf

QUAD ESL57, ESL63 ESL63Pro 修理受付中
http://www.soundbox.co.jp/quad63repair.html 

オーディオ機器の修理
http://www.soundbox.co.jp/ortofon.html

サウンドボックスの修理は自社修理ではなく外注なので割高になります

115. 中川隆[-12694] koaQ7Jey 2020年5月08日 09:41:45 : EIjh7CCywc : RFRGdXFIdUF6OEU=[13] 報告

超お買い得 Audio Nirvana トランス結合 300B シングルアンプ (アメリカ)


[AN300] Audio Nirvana 300B シングルアンプ

商品コード 4573152461648
メーカー名 Commonsense Audio
セール 10%OFFセール+キャッシュレス5%還元!
通常価格 265,000円

価格238,500円(税込 262,350円)


Audio Nirvanaから300B真空管アンプ登場!

フルレンジスピーカーで有名なアメリカの「Commonsense Audio」社から、同社のフルレンジスピーカー『Audio Nirvana』用に設計された300Bシングルアンプが発売されました。
 「Commonsense Audio」社のオーナーであるデビッド ディックス氏の、このアンプに対する思い入れたっぷりのコメントをご紹介します。

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 私たちは、唯一の最高級品質の「ニュートラル・サウンド」アンプを販売します。私たちは、特異なサウンドの「ブティック」アンプは販売していません。
 ほとんどのアンプメーカーは、こうしたアンプを販売しているので、彼らは、あなたに、数ヶ月ごとに別の新しいアンプを販売することが出来ます。
 私たちは、ただ一つのアンプ、あなたが生涯に渡って使い続けることの出来るアンプを販売したいと思っています。

 私たちは、これまで、本当に良い音のアンプを聴いたことが有りません、どんな場所でも、どんな価格帯のものでも。

 私たちの真空管アンプは、『Audio Nirvana』フルレンジスピーカーや高効率スピーカーのためにデザインされた、そして、そのために最適化された唯一無二のアンプです。

『Audio Nirvana』のスピーカーを、通常のリスニング・レベルで聴くのに必要な出力は、1/10ワット程度です。
それゆえ、私たちの8W 300B シングルアンプは、必要なアンプ出力の80倍ほどのパワーを持っていると言えます。

 ついに、ディープで、パワフルで、力強いベース、そして、人間の聴覚の限界まで拡張された高域を持つ、シングルエンド三極管アンプが完成しました。

 伝統的な滑らかさと、詳細表現力を兼ね備えた中級グレードのシングルエンド三極管アンプの中で、今までに聴いたことの無い最高のサウンドアンプです。

 『Audio Nirvana』300B シングルアンプは、強固なカバーで保護された、飛び切り強力なトロイダル電源を使用しています。(多くのメーカーが使用しているような、ダミーのカバーではなく。)このトランスは、巨大で、私たち自身の工場で、職人の手で巻かれています。
 アンプ本体は、52ポンド(24キロ)と超重量級アンプとなっています。その構成部品は、可能な限り最高の音質を可能とするために選択されています−私たちは「ブティック」の名前であなたを感動させる必要はないので。
 各々のアンプは、職人の手によって、見た目にも美しく組み立てられ、テストされています。
 この素晴らしいサウンドを維持するための面倒な調整は一切ありません。それは、このアンプが、自己バイアス方式を採用しているためで、ACまたはDCバランスの調整は必要ありません。
 そして、このアンプは、可能な限り最少の部品構成で、最高の音質の真空管で作られました。
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【Audio Nirvana 300B シングルアンプの特徴】

■300B三極管シングルアンプ:使用真空管、300B、6SN7、6SL7、および5AR4
■操作可能な最も単純で純粋な「シングルエンド三極管」回路(インターステージ・トランス)
■定格出力8ワット/ch(『Audio Nirvana』のフルレンジスピーカーの平均リスニングレベルは1/10W)
■内部配線は、職人による手配線(ディスクリート構成)プリント基板不採用
■カバー付きの大型トランスは自社工場で手巻き生産
■特大のトロイダル電源トランスは容量に十分な余裕を持たせている
■各真空管周りの冷却孔は、クールランニング温度を維持
■優れた組み立ての品質は、長年に渡って、信頼性の高い動作を保証
■美しいポリッシュ仕上げのステンレススチール・シャーシの採用
■ブラッシュアルミ製のフロントパネルとリアープレート
■『AN』のロゴによるボリューム・ノブのポインター

【Audio Nirvana 300B シングルアンプの仕様】

■アンプ構成:3極管シングルアンプ(A級)
■入力インピーダンス:100kΩ
■出力インピーダンス:4Ω〜8Ω
■定格出力:8W/ch@8Ω
■ダンピング・ファクター:>3
■周波数特性:20Hz〜20kHz(-1dB)
■THD:90dB(ハムノイズ:65dB
■真空管構成:6N9P(6SL7)x1
          6N8P(6SN7)x1
          300Bx2【Psvane】
          5AR4x1
■電源:115V−220V(50/60Hz)
■寸法:255mm(W)x190mm(H)x450mm(D)
■重量:24kg(本体)/26kg(梱包)
■付属品:電源コード、インストラクション(英語版)
https://www.baysidenet.jp/c-item-detail?ic=4573152461648


詳細は

Audio Nirvana 300B トランス結合、真空管整流 シングルアンプ (アメリカ)
http://www.asyura2.com/18/revival4/msg/120.html


300Bアンプについては

ウェスタン・エレクトリックの出力管 300B を使ったパワーアンプ
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/118.html

116. 中川隆[-12693] koaQ7Jey 2020年5月08日 09:48:39 : EIjh7CCywc : RFRGdXFIdUF6OEU=[14] 報告

糾弾掲示板 音楽・オーディオ関係リンク


[2771] 楽しく糾弾しましょう
クラシック音楽 作曲家別 by 777
http://www.kyudan.com/cgi-bin/bbskd/read.cgi?no=2771

[2767] 楽しく糾弾しましょう
クラシック音楽 演奏家別 (指揮者、ピアニスト、オルガニスト) by 777 2020/05/
http://www.kyudan.com/cgi-bin/bbskd/read.cgi?no=2767

[1816] 楽しく糾弾しましょう 
クラシック音楽 演奏家別 (ヴァイオリニスト、弦楽四重奏団、クラリネット奏者)
http://www.kyudan.com/cgi-bin/bbskd/read.cgi?no=1816

[2766] 楽しく糾弾しましょう 
映画音楽、女性ヴォーカル by 777 2020/05/05 10:13
http://www.kyudan.com/cgi-bin/bbskd/read.cgi?no=2766

[2772] 楽しく糾弾しましょう
ポピュラー音楽、名曲喫茶紹介、伝説のオーディオ名機紹介 by 777 2020/05/05
http://www.kyudan.com/cgi-bin/bbskd/read.cgi?no=2772

[2768] 楽しく糾弾しましょう
お薦めのオーディオ機器紹介 by 777 2020/05/05 09:08
http://www.kyudan.com/cgi-bin/bbskd/read.cgi?no=2768

117. 中川隆[-12356] koaQ7Jey 2020年6月19日 09:29:08 : mtaSPXV036 : cHI5NGdJOGx1M2c=[20] 報告
オーディオ機器の性能は「電源ケーブル」で決まる
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/1060.html
118. 中川隆[-11657] koaQ7Jey 2020年8月26日 19:21:40 : A8G0BLxAv2 : RVYxTWFSbTlPYms=[23] 報告
高域用アンプやチャンデバは50年も前の代物ですが、これがレビンソンのアンプ顔負けくらいの良い音色のサウンドを出してくれます。

何も高価なアンプで無くても良いサウンドは出ます。電源ケーブルとラインケーブルにはNo1グレードのケーブルを使用しています。
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840


サウンドトレール 店主のつぶやき
http://soundtrail.co.jp/p14.html

サウンドトレール
http://soundtrail.co.jp/index.html

Mr.トレイルのオーディオ回り道
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840

サウンドトレール「ケーブルカタログ」
http://soundtrail.co.jp/p06.html

・販売業者: サウンドトレイル株式会社
・責任者 : 代表  錦戸 敏重

119. 中川隆[-11484] koaQ7Jey 2020年9月06日 10:16:32 : bXh6dKqu12 : dEhkWndCcGVoLmM=[16] 報告
宇野功芳の音盤棚
unauの無能日記H
https://www.kinginternational.co.jp/uno/000024.shtml

 2006年7月、キングインターナショナルから、ぼくの唯一の弟子である有山麻衣子の「幻のコンサート」(KDC6001)が発売されたが、この無名のソプラノ歌手のCDが売れに売れ、2007年3月には4000枚を超えたとの報が入った。4000枚。これはおどろくべき数字である。CDの帯には《女神が導いたかのような天使の歌声》というキャッチ・フレーズが書かれているが、今の世にヴィブラートのないピュアな声が受けたのかもしれないし、昔の文部省唱歌やなつかしい童謡の数々が心を癒したのかもしれない。もう一つ、インフラノイズによる超高音質録音も大きな力になったのであろう。

 あまりのフィーバーぶりに2007年には2枚目のCDが企画された。有山麻衣子はぼくが跡見学園女子大学合唱団の常任指揮者をつとめていた頃の学生で、4年間指導したが、類稀れな美声の持主なので、卒業後はぼくが歌謡曲シリーズをつづけているプロの女声アンサンブル、フィオレッティに賛助出演させることにした。そして2度目の「幻のコンサート」録音ではフィオレッティの若手メンバー2人を加え、トレフォリーネという女声三重唱団を結成、それをメインに有山のソロ8曲を入れて1枚のCDに仕上げようと考えたのである。インフラノイズの録音も有山の独唱も前回以上にすばらしく、トレフォリーネもなかなかの出来ばえだったので発売できると喜んでいたのだが、三重唱のCD化は時期尚早という強い意見がメンバーから出てボツになってしまった。トリオはともかく、そのことによって有山麻衣子の名唱「さくら」「嬉しい雛まつり」「かもめの水兵さん」「みかんの花咲く丘」「めんこい仔馬」「夜のルムバ」「森の水車」「想兄譜」が日の目を見ずに消え去ってしまったのは実に心残りの極みである。

 ところで前回の「幻のコンサート」がCD化されたとき、有山はまともな再生装置を持っていなかった。自分のCDが出るというのにそれでは仕方がない、というので、ぼくはオーディオに詳しい友人と秋葉原を歩きまわり、彼女のためのスピーカーとアンプを探し求めた。値段が手頃で音質の良い品というのはなかなか見つからなかったが、その友人がすすめてくれたデンマークのダリというメ−カーの超小型スピーカー「Menuet」と、マランツのプリ・メイン・アンプPM6100を求めることにした。ぼくはもともとマランツのアンプの音がクラシック向きで好きだし、ダリは初めて耳にしたが、手のひらに乗るような小型スピーカーなのに、ヴォリュームを上げても音が割れず、中音が充実、低音も大きく張り出し、高音の透明感も十分に満足できる。すごい世の中になったものだ、と感心した。しかし友人がいうには、こういう小型で安価なスピーカーのグレードは驚異的に進歩したが、自分のようにもっと高級な品を求めようとすると、昔に比べてずいぶん音質が悪く、スピーカーが買えなくて困っているという。
eeb7e4b96b28a0e12244c344914e3ca7_m※画像はイメージです。
 それはともかく、秋葉原で選んだアンプと2台のスピーカーは全部で15万円ぐらいだったと思う。有山の部屋で鳴らしたが、「第九」のコーラスのフォルティッシモがオーケストラを伴って部屋全体を満たしたときは本当にびっくりした。ピアノのソロもすばらしい。彼女もすごいですね、と大満足。もちろん「幻のコンサート」も上々。これで1、2ヶ月エイジングをすればスピーカーも柔軟性を増していっそう良くなるはずだ。ちなみに、プレーヤーはぼくが予備に持っていたラックスマンのD500X'sを貸すことにした。ぼくが必要になったときは、前記マランツのアンプと対になったCDM1を買えばよい。この組み合わせは安価なわりに音質が優秀で、大いにおすすめしたい。もっともラックスマンは高級品なので音はやや落ちるだろうが、なんといっても再生装置の音を決めるのはスピーカーである。

 ぼくは1990年前後にオーディオ誌『サウンド・トップス』にオーディオの試聴記を連載していた。曰く、「音楽家が聴く最新オーディオ製品」。毎月、同社の試聴室に足を運び、新製品の聴き比べをするのだが、ラックスマンのプレーヤーもその試聴時、いちばん気に入ったので購入したのだ(その後、このD500X'sはD7に改良され、今はそれを使っているが、現在ではもう手に入らない)。

『サウンド・トップス』のスピーカー試聴で最も気に入ったのはイギリスのハーベスHLコンパクトで、ぼくは何人の人にこの製品をすすめたか分からないが、買った人はみな大絶讃だ。音は生々しく、硬くなく、中音の充実感満点、前記ダリのMenuetをさらに良くしたような音質だったが、その後、マイナー・チェンジして音質改良。そこまでは良かったが、現在は今流行の音に変えてしまったようで、まことに残念。今流行の音というのは高音から低音までムラのない透明な音で、中音が張り出していないため、厚みのある充実感が出ない。その友人は必死になって昔のハーベスを探しているが、なかなか見つからないらしい。彼は仕方がないからB&WかJBLの高級機にしようか、といっているが、ぼくは懸命になって、あわてるなと説得しているのである。

2007年11月記 [宇野功芳]
2018年5月30日

https://www.kinginternational.co.jp/uno/000024.shtml

120. 中川隆[-11482] koaQ7Jey 2020年9月06日 10:28:25 : bXh6dKqu12 : dEhkWndCcGVoLmM=[18] 報告
スピーカーは中古でも良いなら 次の機種が超お買い得です:

グッドマン MAXIMスピーカーシステム
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/1076.html


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セレッションのスピーカー史上最高のツイーター HF1300 _ CELESTION の DITTON 15, 25, 66
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/1077.html


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ドイツの音楽、ドイツの音、そして世界の音 _ テレフンケン RB46スピーカー
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/433.html#c41

TELEFUNKEN Hi-Fi Klangbox RB45 禁断のKRELL
https://ameblo.jp/507576/entry-12563851449.html

TELEFUNKEN Hi-Fi Klangbox RB70 禁断のKRELL
https://ameblo.jp/507576/entry-12558550343.html

121. 中川隆[-11324] koaQ7Jey 2020年9月18日 08:27:54 : EyOd7aj3LE : ckY3ZTFXMUNXRlk=[6] 報告
アナログケーブルはLANケーブルが一番良い? スピーカーケーブルは細ければ細い程良い?
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/1081.html
122. 中川隆[-11128] koaQ7Jey 2020年9月27日 09:02:58 : FA4hCefJjA : djJ4akN3SVdGMjI=[4] 報告
「音楽&オーディオ」の小部屋
鉄は熱いうちに打て 2020年09月27日
https://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/cc9503d7675d0feabfce7857d16d4695


つい先日、我が家に試聴に来ていただいたYさん。

クルマで10分ほどの所にお住まいで、日頃から生の楽器(フルート)に親しまれているせいか、すこぶる耳がいい方なので我が家のオーディオの「ご意見番」として大いに貢献してもらっている。

つい最近のブログに登載したように、このほど「RCAケーブル」をすべて「LANケーブル」の素材に代えたので「いかがですか?」とご意見を拝聴したところ「たしかに変わりましたね。音の汚れが取れた感じで音響空間に爽やかな空気感が漂ってきました」と、大好評。

「やっぱり、そうでしょう」と、まだ我が耳が多少なりとも健在であることを確認して喜びもひとしおだった(笑)。

それはいいとして、Yさんが耳寄りのオーディオ情報をもたらしてくれた。

「中国の〇〇メーカーが半年ほど前に新たなDACを発売しました。お値段も手ごろだし、チップも旭化成の最新型だし、オペアンプも日本製の優れものだそうで随分評判がいいようですよ」

「ホウ〜、ぜひモデルの型番を教えてください。北国の真空管博士に問い合わせてご意見を伺ってみましょう」

翌日、さっそく博士からコメントがあった。

「中国の〇〇は以前からお値段のわりに性能が良くて注目していたメーカーです。変換チップも定評のある旭化成のものだし、オペアンプも国産だしとてもいいんじゃないでしょうか。お値段も手ごろだし、お買い得だと思いますよ」と、珍しく太鼓判押し。

「それはうれしい情報ですね。ただ、RCA出力とXLR出力では随分と音質の差があるようにユーザーが言ってますがはたしてどうなんでしょう。」

「基本的にXLR出力は業務用ですからそちらの方に力点を置いているのでしょう。実際に使ってみないと何とも言えませんがあまり拘らなくてもいい範囲ではないかと思いますよ」

デジタル機器は周知のとおり日進月歩の時代なので常に最新情報にアンテナを張っておく必要がある。

とはいえ、中国製のDACはこれまではどうしても「オペアンプ」の性能がイマイチだとの評価が絶えず、乗り気にさせてくれなかったが今回ようやく「変換チップ」と「オペアンプ」のクルマの両輪がそろった感じ。おまけにお値段の方も手ごろだしねえ〜(笑)。

ただし、唯一気になるのが「RCA出力の性能がやや落ちる」とのことなので、「XLR → RCA」変換ケーブルの出番も考えておく必要がありそうだ。

つまり「DACのXLR出力端子」と「プリアンプのRCA入力端子」の間に変換ケーブルを使えばいいという算段となる。

実は、これについてはずっと以前に手持ちの変換ケーブルを使って実際に試してみたことがあるのだが、その時はとても冴えなかった。

明らかに音質の劣化が目立ち、もう二度とこんなことはするまいと決心したのだが、「LAN」素材と、高性能のプラグを使う「T」さん(東海地方)の製作されたものならいけるかもしれないと、ふと頭によぎった。

こうなると速攻あるのみで、すぐに(Tさんに)お願いしてみると「ハイ分かりました。DACの出力端子はオスですか、メスですか?」そこで「はい、オスになります。したがって受ける(作る)側の端子はメスになります。余計なことかもしれませんが2番ホットです。」「了解しました」

そして、早くも2日後には我が家に到着。

「XLRはノイトリックの金メッキ端子です、生産国はリヒテンシュタインです、20〜30年ぐらい前まではスイス製でした、リヒテンシュタインはスイスの隣です、どちらの国も所得水準が高いです。

XLRもRCAもコレットチャックなので中でケーブルを締め付けて固定します、大変良く考えられた製品です。」との、コメント付き。

「T」さんはレスポンスがメチャ早くて大助かり。

「鉄は熱いうちに打て」を身を持って実践されている(笑)。

さっそくDAコンバーター(DAC)に挿し込んで性能を試してみた。

我が家のエースDACで「腐っても鯛」(笑)と重宝している「エルガー プラス」(英国:dCS)の出力端子「XLR」端子(バランス端子)からプリアンプ2号機(安井式)へと接続して聴いてみた。

いやあ、驚きました!

「RCA出力端子」からの出力とまったく音質が変わらぬではありませんか!

これで飛躍的に使い勝手が向上した。

つまり「エルガー プラス」の「RCA端子」からプリアンプ1号機(マランツ7型)へ、「XLR端子」からプリアンプ2号機(安井式)へと自由自在に「エルガー プラス」が使える。

もちろん、これは「瓢箪から駒が出た」ようなものであくまでも付録であり、本命は新たな中国製DACの購入に向けての本格的な検討開始の端緒となるもの。
https://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/cc9503d7675d0feabfce7857d16d4695

123. 中川隆[-9371] koaQ7Jey 2020年12月11日 09:44:06 : Nng3b6jurQ : OGxqUVpQN3pHeGs=[7] 報告
すべての企業にとって「金融リテラシーに長けた個人」が敵である理由とは?

人々は「使う金は収入より少なくすると生き残れる」というのは知っている。本当は誰もがそれを知っている。しかし、人々が気づいていないこともある。それは資本主義社会はそれを守らせないために、ありとあらゆる手法で私たちに過剰に金を使わせるように仕掛けてきているということだ。(鈴木傾城)

金利18%で金を貸すというビジネスが日本を埋め尽くす
日本のどこの都市のどこの駅で降りても、繁華街を見渡すと気づくことがたくさんある。街のあちこちに巨大看板があって、それが消費者金融の宣伝であることだ。アコム、アイフル、プロミス、レイク……。

それぞれの企業が、即日融資だとか、1ヶ月利息ゼロだとか、借り換えローンだとか、女性にも優しいとか、様々な売り文句を書き連ねて大量宣伝している。

消費者金融の巨大看板が街を埋め尽くしているということに違和感を感じる日本人はもういないのかもしれない。

こうした消費者金融は、電車の中でも大量に広告を出している。中吊り広告にも、ドアの上にも、窓にも、つり革にも、ありとあらゆるところに「金を貸す」という広告で埋め尽くされている。

テレビでも消費者金融の広告は追いかけてくるし、インターネットの広告にも消費者金融の広告が目につく。

金利18%で金を貸すというビジネスの宣伝が日本を埋め尽くしているというのは、あまりにも異様な光景であるとは思うのだが、日本で暮らしているとそれが日常になってまったく無感覚になってしまうのかもしれない。

異常も慣れれば日常になるという好例が消費者金融の広告であるとも言える。

それにしても、消費者金融がコロナ禍でもこれほどの大量宣伝ができるというのは、何を意味しているのか。

広告もタダではない。街の巨大看板も電車のそれぞれの広告も莫大な金額がかかっている。ここが消費者金融の広告で埋め尽くされているということは、消費者金融はそれぞれ莫大な広告費をそこに支払っているということに他ならない。

そして、消費者金融がそれを支払えるというのは、それだけ金を借りている人が莫大に存在するということでもある。


金利のことなど考えたことのない人が大量にいる
すなわち日本人は、金利18%だろうが何だろうが平気で金を借りているということを意味する。

金利が18%と言えば、約4年で自分の借金が倍になってしまうものだ。それを平気で借りられるというのは、それだけ切羽詰まっている人も多いという見方もできる。

実際、2020年はコロナ禍によって多くの人が収入にダメージを負った。失業・休業状態に陥った人たちは緊急事態宣言の時期には400万人単位で存在していた。

政府は5月になって特別定額給付金10万円を国民全員に支給するという措置を決めたが、すでに非正規雇用者は3月から苦境に落ちていた上に、政府の給付金は5月どころか6月に入ってももらえなかった人も多かった。

彼らの一部は、やむにやまれず消費者金融で生活費を補填することもあっただろう。

一方で、無計画な金の使い方で「とにかく借りられるところから借りる」「貸してくれるから借りる」「消費者金融でも貸してくれるなら借りる」という人も大勢いる。

つまり、最初から金利のことなど何ひとつ考えたことのない人が大量にいるということでもある。なぜ、このような不利な借り方をわざわざするのだろうか。それは、世の中の全員が全員「資本」に興味があるわけではないからだ。

日本の教育も、読み書き算盤と必要最小限の道徳などを教えても、「金」という生々しいものについてストレートに教えることはほとんどない。

今でも日本は「金について気にする人間は卑しい」という考え方をする人もいるほど金について話すのを嫌う人も多い。

そのため、「金をいかに使うか」「金をいかに貯めるか」「金といかに接するか」という基礎は自分で身につけなければならない状況にある。

そうなると、ある程度「資本主義」「金融」「社会システム」について関心がある人とまるっきり関心がない人では、金に対する接し方がかなり違ったものになってしまう。当然、金利18%の負債が自分の人生にどのような影響を及ぼすのか考えない人が出てきたとしても不思議ではない。

どんどん買わせる。節約なんかさせない
実のところ、資本主義の世界で生きるためには「使う金は収入より少なくする」を徹底することが基本である。

この基本から外れると、いくら収入が莫大であっても遅かれ早かれ破綻に見舞われる。(マネーボイス:なぜ年収数億円の有名人が破産する?私たち庶民にも参考になるたった1つの防衛策=鈴木傾城 )

しかし、皮肉なことに資本主義社会では、このシンプル極まりないルール「使う金は収入より少なくする」は守らせないような仕組みになっている。

なぜか。

なぜなら、資本主義社会では企業が個人に「金を使ってもらうこと」で成り立っているので、どんどん金を使ってもらわないと「企業は困る」からだ。節約なんかされるよりも金を使って欲しい。金を使ってくれないと儲からない。

だから、資本主義社会では朝から晩まで大量の広告を垂れ流し、人々の購買意欲をこれでもかこれでもかと刺激し、煽り立て、買わせるのだ。「金がない」と言っても許さない。

金がなくても、クレジットカードもあれば、銀行のキャッシングもあれば、消費者金融もある。

どんどん買わせる。節約なんかさせない。金がなくても金を使わせる。それが現代の資本主義の「ホンネ」であり、だから社会は敢えて人々に「金の教育」をしないようにしているようにも見える。

下手に金の教育などして、大勢が「金といかに接するか」を学んで「節約が資本主義で生き残る最も有効な手段」という事実を覚えてそれを実践されたらモノが売れなくなってしまうではないか。

すべての企業にとって、金融リテラシーに長けた個人は敵なのだ。

私たちに過剰に金を使わせるように仕掛ける
起業家や経営者は朝から晩まで金を稼ぐことに全力を集中している。言って見れば「金を稼ぐこと」のために生きている。しかし、普通の人々は「金のため」に生きているわけではない。だから、金融の仕組みを専門家並みに知る必要はどこにもない。

普通に生きている人がマネーサプライが何かを知る必要などほとんどないし、ましてやマネタリーベースとマネーサプライの違いとは何かを知る必要もない。

しかし、知るべきことはある。それは資本主義で生きている以上は金がいかに大切かを理解することだ。

「働くこと、節約すること、金を貯めること」がコントロールできていないと、人生が破壊されてしまうのは確かだ。「金の使い方」がコントロールできていないと、一瞬で破滅する。

人々は「使う金は収入より少なくすると生き残れる」というのは知っている。本当は誰もがそれを知っている。

しかし、人々が気づいていないこともある。それは資本主義社会はそれを守らせないために、ありとあらゆる手法で私たちに過剰に金を使わせるように仕掛けてきているということだ。

節約させるどころか、逆にどんどん金を使わせようとする。それは「資本主義の親玉が企業である」ことから起きている現象だ。企業は儲けるために金を使わせる必要があるので、私たちに節約させないように広告から営業まで含めてあらゆる手法で私たちを揺さぶっている。そして金を使わせる。

そういう社会であることに気づいていない人もいる。

そのような目で社会を眺めると、街のあちこちに巨大看板があって、それが消費者金融の宣伝であることは、資本主義社会のひとつの事実を私たちに教えてくれているのが分かるはずだ。

社会の本音は「節約しなさい」ではなく「浪費しなさい」の側にあったのだ。どんどん買わせる。節約なんかさせない。金がなくても金を使わせる。これが、資本主義の裏の顔なのである。


『欲望産業 小説・巨大消費者金融(高杉 良)』
https://www.amazon.co.jp/gp/product/B01M0EM90T/ref=as_li_qf_asin_il_tl?ie=UTF8&tag=asyuracom-22&creative=1211&linkCode=as2&creativeASIN=B01M0EM90T&linkId=f99564bbc542a0e964a5b6f55d14a437


https://blackasia.net/?p=21630

124. 中川隆[-6611] koaQ7Jey 2021年3月12日 11:11:18 : Re2tLVFtNs : QU15Nm1veWkyaUU=[19] 報告
Thomann S-75mk2 海外直送からTopping-D10s音出しまで
2020-10-03
https://ameblo.jp/nightwish-daisuki/entry-12629219860.html


もう皆さんお馴染み、トーマン(Thomann)の S-75mk2 です。

5月に購入してから時間が経つのでバージョンアップがあったかどうか

確認の意味も込めて3台取り寄せしてみました。その記録です。

まず、価格は100ユーロ。※日本円で約12,400円

https://www.thomann.de/intl/jp/tamp_s75.htm

the t.amp S-75 MK II
Power amplifier 2 x 75 W at 4 ohms, 2 x 45 W at 8 ohms, Balanced inputs with XLR and jack, Bridgeable, Speaker Twist and terminal connections for speaker out, All protection circu…
リンク
www.thomann.de

これに送料がかかります。

1台だけ買うのが一番割に合わないですので複数台買うのがよいでしょう。

以下は送料の試算です。※日本円換算

=================
数量 送料  差額
-----------------
x1 7,930 (+7930)
x2 11,400 (+3570)
x3 12,000 (+ 600)
x4 13,700 (+1700)
x5 15,600 (+1900)
x6 17,500 (+1900)
x7 19,300 (+1800)
x8 Unknown
=================

2台も3台もほとんど送料変わりません。

4代目以降は1台あたり約1,800円アップです。

今週 9/28(月)の15時半くらいに注文しましたら

10/1(木)の15時くらいに到着しました。

空輸で且つ関税?なんせ輸入の手続きが早いので驚きます。

中国からだと検査の為かなぜか時間がかかるのですが・・・。

配送業者はUPSなので詳細な荷物トラッキングが可能です。

日本のお宅までの最後の配送だけ、

クロネコヤマトが請け負う例も見られましたがクロネコヤマトのサービスは一切受けられません。

ドライバーに電話してもう1回来てもらうとか無理。

不在だと容赦なく倉庫に持ち帰られて後日配達。自由な日および時間指定はできません。

3回受け取らないとサヨウナラです。けっこう厳しい。

--------------------トラッキング情報----------------------

2020/09/29 15:26 処理完了:UPSに引き渡し

※このとき携帯電話に海外から連絡のショートメールが入るのでビックリします

2020/09/29 15:15

Burgebrach,DE 荷物はUPS施設へ輸送中

2020/09/29 19:35

Nurnberg,DE  在庫スキャン

2020/09/29 19:35

Nurnberg,DE  発地国センタースキャン

2020/09/29 19:41

Nurnberg,DE  UPS施設を出発

2020/09/30 0:06

koeln,DE    施設に到着

2020/09/30 0:29

koeln,DE    空港スキャン(輸出)

2020/09/30 6:02

koeln,DE    施設を出発

2020/09/30 23:24

Shenzhen,CN  施設に到着

2020/10/1 3:00

Shenzhen,CN  施設に出発

2020/10/1 8:09

Narita,JP     施設に到着

2020/10/1 9:05

Narita,JP     施設を出発

2020/10/1 10:17

Osaka,JP     施設に到着

2020/10/1 11:15

Osaka,JP     空港スキャン(輸入)

2020/10/1 12:50

Osaka,JP     施設を出発

2020/10/1 13:45

Osaka,JP     施設に到着

2020/10/1 13:48

Osaka,JP     配達を手配

2020/10/1 14:56

Osaka,JP     荷受人は配達時に不在でした。

         翌営業日に2回目の配達が行われます。

-------------------------------------------------------------

今回は荷物受け取り時に C.O.D(貨物代金引換)で消費税2,100円徴収されました。

ちなみに4台取り寄せしたときは2,500円徴収されました。

早速内部をみてみると、順当に番号が進んでいて新しい事がわかります。

今回のは「2026」でした。

図:5月頃の第4世代Rev.Bは「1947」でした

今回届いた個体「2026」の中身を見てみましたが・・・いまのところ大きく変わった事はありません。

第4世代Rev.Bから変わっていない様子。(まだ箱も開けてないのがあるので分かりませんが)

https://ameblo.jp/nightwish-daisuki/entry-12592251300.html

『Thomann S-75mk2 あなたのトマンは第〇世代?』
2020/06/09:基板、高精細画像の開き方を追記 先日、バイアス電流を増やしてルンルン気分だったのでThomann S-75mk2をドイツから新規に取り寄…
リンク
ameblo.jp

ところでこういった海外直送だと

自分でチェックする必要があることがあります。それはネジの締め忘れ。

増し締めする必要は全くありませんが、

手で回せるくらいユルユルの事がありますので注意して下さい。

品質管理は値段なりです。

あと、梱包が・・・・こちらも厳重どころか ユルユルなので。

(写真正面の段ボールの壁が、アンプのフロントパネルと向き合う面です)

パネルの耳(ラックマウント用の金具部)は 曲がる

ボリュームのツマミは段ボールにめり込みます(笑)

これくらいは気にしていはいけません。プロ用ですから!!

うっかり手を滑らせてアンプを落としたり、突然雨が降ってきても

ハンマーとブルーシートで乗り切る気合いが必要です。

という訳で、この程度の事では目くじら立てないようにお願いします。

ウルサイ事を言うと、日本に売ってくれなくなりそうです。

実際に?私のお気に入りのUSAはParasound社(安くて音が良い)は

中国とか韓国、タイ、マレーシアなどには正規ディーラーがあるのに、日本にはありません。

日本では買えないし、第3国から持ち込んでも保障無いです。

完全な日本外し。(ユーザーにリーズナブルな価格で提供したいという代表者の理念と、日本の代理店の上乗せ・広告費用等との折り合いが付かないからかも?ですが。日本だと中身の割に高価になる。)

これは日本のミドルクラスのオーディオファイルにとって損失です。

少なくとも私にとっては・・・。

アンプは届きましたが一つ、配線で問題があります。

これ、バランス入力しかありません。バランスというのはピンが3本あるこんな↓の。

図: https://www.toa-products.com/download/download/manual/p-60d_mt1j.pdf より(TOAのアンプの背面)

本機にはラインケーブルが付属しません。

電源ケーブルだけ附属しますが日本のコンセントに合わないので実質無いものとおなじ。ラインケーブルと電源ケーブルは別途用意が必要です。

底面の電源電圧切替SWを230Vから115Vの位置に変更し、背面のERPをOFFにするのも忘れずに。

アンバランスなRCAケーブル?を仕立てるにはちょっとした加工というか工作が必要です。

安心してください。Thomannの付属マニュアルにちゃんと説明の絵があります。

バランスのXLR端子側は、1番ピンと3番ピンをショートさせます。

RCA側は2番(HOT)と1番(GND)を接続すればよいわけです。

こういう出来合いのケーブルもあったのですが・・・経年劣化により拙宅にあった製品は全部廃棄処分。

(古いケーブルをお使いの人はご注意を。確実に音質はよくないです。

 歪みっぽかったりギラギラする傾向ではなく霧の中に居るような何かを失った音がします。)

図:廃棄を待つケーブルたち(酸化しちゃってます)

↓これがその動画

仕方がないので、ちょこっと工作しました。

XLR--RCA変換器ケーブルの、ケーブル部のリケーブル。平たく言えばXLR--RCA変換器ケーブルの自作です。

廃棄予定のケーブルのコネクタまで棄てるのは勿体ないのでケーブルだけ

mogami に変更します。

廃棄予定だったケーブルを分解してみました。

1番と3番のショートは白い被覆ので実現しています。案外・・・素人みたいな仕事ですね。

まぁショートすればよいのですからこれでOK。

いきなり完成です!!

図:ちょっとお洒落な mogami NEGLEX 2534

少し気を付ける点があるとすればこういうケーブルは4本の信号線とシールドがありますが、

欲張って並列使用しないことです。GNDはまだしも信号線を2本の線並列で使うと

なんだか音がハッキリしなくなります。

私は内部の青い被覆の信号線を「1本だけ」信号用に使っています。

※使用しない線が出て勿体ない気がしますけど、絶対に並列はやめた方がいい。

さて、これでやっと音が出せるように・・・・。いいえ、何か信号入力が必要。

まどろっこしいのはアレなのでいきなり完成形。USB-DACです。

ハハハ。冒頭の方でも紹介しましたがアンプの右側のラックマウント取り付け用の耳が曲がってますねぇ。キニシナイキニシナイ。(曲がって届いたのは今回が初めて)

アンプの上に乗っているtopping製のDAC、

同じのが2台あるように見えますが上段のは新製品 D10sです。

↓こちらは seas-lyd様 による比較紹介動画です

小さなsが付いて、中身はDACのICから基盤から別物に変化しています。

良い事ばかり書いてますが、そうも言っていられません。

その音は・・・・まったく D10(オペアンプ変更済)に及ばないからです。

※あくまで Panasonic LetsNote(Win10)→D10s→Thomann S-75mk2接続時。

音を出していてあまりに面白くないのですぐに取り外してしまいました。

------------D10sの感想------------

音に芯がない。

栄養失調?元気がない。

仕方なく鳴ってる感じ。

これじゃない感。

聴いていて楽しくない。

絵のデッサン力が不足している

再生を停止したい

-------------------------------------

D10に戻してみると・・・・

木管のふくよかさが感じられる気がする。

低音弦らがちゃんと鳴っているというか迫る感じが気持ちいい。

なんだかリアル。

ぜんぜん D10s とは違った活き活きとした闊達な表情を見せます。

D10sにとって、あんまり良くない情報なのでD10sは記事にはしないと思います。

そのうち使いこなし?の情報が出てきて改善できるかもしれないので

D10sはしばらく眠らせておきます。

いま、

Thomann S-75mk2&D10で音出ししていますが改めて双方のコスパの高さに驚きます。

Thomann-S-75mk2は抵抗器を2個交換するだけで実使用時の

「歪み率が1/3以下に減少」してスウィートで甘美な音も出せるようになりますし・・・

こういうコスパの良い製品があると気分もアガります。

https://ameblo.jp/nightwish-daisuki/entry-12592420084.html


『Thomann S-75mk2 歪み率を改善』
Thomann S-75mk2 の改良メニューが揃ってきました。今日は改良してみて効果、 歪み率(THD+N)が改善するか確認してみます。 結果から先に紹介し…
https://ameblo.jp/nightwish-daisuki/entry-12592420084.html

といっても、そんなことせずとも一応自分の許容レベルを満たす音は出してくています。

無理に改造する必要もないかなと思います。

あ、改造じゃないですが今回初めて使った mogami NEGLEX 2534 良いケーブルです!!

錆びたケーブルとは天と地の差でした。

長くなったのでこれまで。

おまけ

図:埃が付いて汚いですが 現在活躍中 D10 の搭載オペアンプは LT社の「LT1364CN8」

  Amazonのレビューが決め手でした。
https://ameblo.jp/nightwish-daisuki/entry-12629219860.html

125. 中川隆[-6608] koaQ7Jey 2021年3月12日 11:18:43 : Re2tLVFtNs : QU15Nm1veWkyaUU=[22] 報告
Thomann S-75mk2 あなたのトマンは第〇世代?
2020-04-25
https://ameblo.jp/nightwish-daisuki/entry-12592251300.html

先日、アイドリング電流を増やしてルンルン気分だったので

Thomann S-75mk2をドイツから新規に取り寄せしてみました。

バイアス回路のパターンが少し変更になってチップコンデンサーが追加され

私が先日触ったバイアス回路の固定抵抗値が変更されてました(゚∀゚*)

するとですよ・・・なんだか少し暖かいんです。ヒートシンクが(爆)

(↑歪み率を測定するために全開運転したりしたからでした(自爆))

※固定抵抗値変更されるもアイドリング電流増えず

そこでThomann S-75mk2を世代分けしてみようと思います。

時期はテキトーです!!

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第1世代型

時期:

  2012年〜

特徴:

  ・初期モデル。

  ・節電機能をON/OFFできる「ERPスイッチ」が無い。

   故に、静かな曲で音が出なくなる、曲の冒頭が音が出ない問題を抱える。

  ・100Vではリレーのチャタリングが発生して不安定?115Vへの昇圧が必要。

  ・CROWN D45 よりも大きな残留雑音。2m離れれば気にならない*1とのこと。

====================================================================

第2世代型

時期:

  2015年〜

特徴:

  ・節電機能をON/OFFできる「ERPスイッチ」が搭載された。

  ・100Vでも使えるようになったっぽい?

  ・まだ残留雑音の問題がある?フロントのボリューム基板の辺りからハム

   を拾っているらしいので節電回路に繋がるコネクタを引っこ抜けば改善。

   これをやって、ヤフオクで「低ノイズ仕様」として出品する人も。

  ・スピーカーターミナルの六角ナットに緩み止めが金属を腐食させる?

錆のように見えますし、実際に錆びているのかもしれませんが

もともとは緩み止め防止剤だったようです。↓は2020年購入新品の状態

====================================================================

第3世代型

時期:

  2018年〜

特徴:

  ・ERPスイッチは当然ある。

  ・100Vでも問題なく使える。

  ・残留雑音の問題が解消されている。ケーブル抜いても誤差程度の違いしかない。

  ※108dB(1W/1m)の超高能率スピーカーに耳を近付けて少し聞こえる程度

   

    図:供試の高能率スピーカー(UNI-PEX CK-231/10)

   ※2020年4月現在でもヤフオクで「低ノイズ仕様」を謳って出品している人がいますが

       第3世代以降は意味がありません。

  ・発熱しない。出力段のアイドリング電流が小さい。

   CH1

   

   CH2

   

====================================================================

第4世代型

時期:

  2020年〜

特徴:

  ・ERPスイッチは当然ある。

  ・100Vでも問題なく使える。

  ・残留雑音の問題は全くない。

 ・ アイドリング電流ちゃんと流れるので少し暖かい。

   (アイドリング電流が増えたというのは 誤報で、負荷試験したときの熱が残っていただけ?だったのを勘違いしました m(_ _)m)

   バイアス回路の抵抗定数変更。シルク印刷で「CR01」「LR01」コンデンサが追加されている。

   (私は先の記事でR142とR242の固定抵抗値小さくしましたが、この世代でThomann社は反対側のR141とR241を小さくしました。)

   CH1

   

   CH2

   

   空き地に上手にコンデンサーを追加しています。

  ・スピーカーターミナルの六角ナットに緩み止め 

   (第2世代はナットを侵したように見えたが・・・これはどうなるか)

====================================================================

まとめると・・・・

*********************************************

第1世代:ERPスイッチが無い。

第2世代:無音再生時にノイズが気になる。

第3世代:100Vで普通に使えるけど冷たい。

第4世代:バイアス回路の定数変更。コンデンサー追加。

      (アイドリング電流自体は第3世代と変わらないか少し少な目)

*********************************************

お願いだから MK3 とか MK4 とか名前変えて下さいよThomannさん・・・

2020/05/12追記:

第4世代型には細かく2つの基板パターン(僅かな差異)があることが確認されました。

仮に、

それらを「Rev.A」「Rev.B」と呼びます。ドイツからの直販で先月4機購入しましたが

「Rev.B」が3台、

「Rev.A」が1台、

 という内訳でした。

Rev.A  3573x1925 高精細画像 を閲覧するには↓の画像を「右クリック」して「画像アドレスをコピー」して「ブラウザのアドレス欄に貼り付けポンです。あ、アドレスの記述の最後の「?caw=800」は削ってからポンです。

Rev.B 3883x2013 高精細画像 を閲覧するには↓の画像を「右クリック」して「画像アドレスをコピー」して「ブラウザのアドレス欄に貼り付けポンです。あ、アドレスの記述の最後の「?caw=800」は削ってからポンです。

Rev.A と Rev.Bの比較を拡大 @

Rev.A と Rev.Bの比較を拡大 A

Rev.A と Rev.Bの比較を拡大 B

他にも違いはありますが、パッと見て気が付く点は以上です。

ほとんど音質に関係ない・・・趣味の世界のような違いです。

2020/05/13追記:

メイン基板のプロテクションリレー横に、

基板のバージョンらしきものがありましたので紹介します。

●第2世代型? (2016年に1台購入)

1610  AVSQF4141-01A/A2

●第4世代型 Rev.A (2020年4月に4台購入のうち1台)

1930  AVSQF4141-01A/A3

●第4世代型 Rev.B (2020年4月に4台購入のうち3台)

1947  AVSQF4141-01A/A3

AVSQF4141-01A のあと / に続く A2 や A3 と

4桁の数字 が 世代を知る上でのポイントかもしれません。

J17 や Z19 は世代ではなくて製造工場?かもしれません。

2020/05/13追記ここまで

2020/10/3追記ここから

またThomann S-75mk2を取り寄せてみました。

中身は同じく第4世代 Rev.B で先の4桁の数字は・・・・

2026  でした。

2020/10/3追記ここまで

2020/10/31 2026の画像追加

2020/10/31 ここまで

参照:

*1:「正確無比なパワーアンプ thomann S-75mk2」

  https://ch.nicovideo.jp/komataku/blomaga/ar143459


コメント(6)

6
>ニャンコさん
コメントありがとうございます。
恐らく、教育から含めた国としての強みでしょうね。
儲かるものしか作っていないと、そのうち足元をすくわれます。外国人観光客など観光にうつつをぬかすのも良いですが、農業・工業・情報産業をしっかりとバックアップして国の基盤・強みというものを醸成していって欲しいものです。
nightwish_daisuki2020-04-25 20:43:10

5
>nightwish_daisuki

ポルシェ社なんて、はっきりと「最新が最善!」が社是ですから、ドイツ製造業の伝統なのでしょうか?
ニャンコ2020-04-25 18:24:17

4
>ニャンコさん
日本はモデルチェンジ・マイナーチェンジはある意味コストカット。
1個でも多く部品を減らす、コンデンサーを減らす・・・。
今回の例はその真逆で部品を増やしたドイツ製。

株主がしっかりしないといかんのでしょうが、その株主が外国人だとどうにもなりませんね・・・。
nightwish_daisuki2020-04-25 15:20:12

3
メルセデスなどドイツ車によくある不断のマイナーチェンジですね。
日本と異なり、モデルチェンジが発表されると、現行の旧車になるタイプに人気が集中するそうです。
実際に所有するE-AMGも当初モデルと後期モデルは別物かというほど乗り味から操作性が向上していました。
ニャンコ2020-04-25 15:13:42


2
コメントありがとうございます。
基本的には良い方向に改良が進められている様子です。
テレビ用DACもそうだったのですが、同じ製品を何回も買うのは面白いです(^^
nightwish_daisuki2020-04-25 12:37:11

1
ときどき、マニアの間で「初期モデル」「前期モデル」「後期モデル」と区別して取引される機種を見かけますね。
外観でちょっと変化が付けられていれば分かりやすいですが、シリアルを見ないと分からないもの、まったく分からないものもあって。
初期モデルにプレミアがついているもの、逆に初期モデルに欠陥が見つかって修正された以降のモデルに人気があるものとか。
toonomikado2020-04-25 12:27:12

https://ameblo.jp/nightwish-daisuki/entry-12592251300.html

126. 中川隆[-6604] koaQ7Jey 2021年3月12日 11:27:54 : Re2tLVFtNs : QU15Nm1veWkyaUU=[26] 報告
新製品Topping D10s 第1報(旧製品D10との比較)
2020-10-10
https://ameblo.jp/nightwish-daisuki/entry-12630634863.html

新製品Topping D10s 第2報(堪らず改造)
2020-10-11
https://ameblo.jp/nightwish-daisuki/entry-12630739786.html

127. 2021年4月10日 17:48:52 : 418tx6eY3U : RHN3UGNkQXhJWlE=[20] 報告
TOPPING D90のその後 2020年08月23日
https://blog.goo.ne.jp/sndtks/e/3202e9df47bc396eaf44540d63951500


TOPPING D90を購入しました。

ケーブル類はもちろんプロケーブルで購入。

電源ケーブル:WATTEGATE シールド電源ケーブル透明プラグ
光ケーブル :中古の安いケーブル
RCAケーブル:BELDEN 8412 (RCA出力)

ネットワークプレーヤーとD90とは、光ケーブルoptical接続。
D90とプリメインアンプとは、RCAケーブル接続。
最初の一か月は、RCAのみで視聴しました。


その後の追加ケーブル。
光ケーブル :ドイツ最先端の光ケーブル
XLR-RCAケーブル:BELDEN 88760 (XLR出力をRCAに変換)
あえて、ケーブルの癖を無くすため8412→88760に。

D90のAK4499EQ、素晴らしいです
プリメインのDACはCS4398。
ネットワークプレーヤーのDACはES9011S
聴き比べも出来るように接続していますが
AK4499を聴いた瞬間、これが基準になってしまいました。
人それぞれとは思いますが。

https://blog.goo.ne.jp/sndtks/e/3202e9df47bc396eaf44540d63951500

128. 中川隆[-5841] koaQ7Jey 2021年4月11日 05:08:36 : QAcplW15Vw : UDVHQXBaTUZoLjY=[15] 報告
TOPPING D90 MQAを手配
http://av-nebu.com/neb_blog/blog.cgi/permalink/20200624073847

今使っている機器に不満は無いのですが、気になる機器があって手配しました。
それはTOPPING D90 MQA。amazomなどでも購入できますが、SHENZENAUDIOのグローバルサイトだと少し安く購入できます。

D90はチューンで何度か聴いていますので、音は確認済み。

AK4499を使っていてUSB-DACでMQAに対応します。他にI2S入力があります。

普通のBDプレーヤーをI2S入力に接続しても音は出ませんが、「HDMI to HDMI I2S」という機器を間に入れれば使えそうということでこれも手配しました。*「HDMI to HDMI I2S」は5Vの電源が必要です。

それから、この機器に使えるプレーヤーとしてクロック交換できるUBP-X800M2も手配しました。

SHENZENAUDIOにD90 MQAを6月24日に注文しましたが、台湾からの発送で6月27日に届きました。同じ日にUBP-X800M2も届きました。
07:38, Wednesday, Jun 24, 2020
http://av-nebu.com/neb_blog/blog.cgi/permalink/20200624073847


TOPPING D90 MQA
http://av-nebu.com/neb_blog/blog.cgi/permalink/20200629113320

TOPPING D90 MQAが届いたので動作を確認しました。

USBケーブルでSoundgenicに接続していろいろなファイルを再生しました。

MQAファイルはMQAと表示されるので問題なくデコードしているようです。MQAの音は良いのですが、それと同等にPCMやDSDの音も良いので違いがわからない。
ひとつ気にあることがあり、USB入力でDSDからPCMに切り替わる時とI2S入力でPCMからDSDに切り替わる時にポップノイズが出る。音量を上げた状態で切り替えは注意が必要。

それから、電子VRは使っているAVアンプの電子VRと比較するとかなり劣化するので音量固定(DACモード)で使った方が良いです。

チューンはD90と同等にGC#16チューンとヒューズ交換。追加でオペアンプ交換も行いました。

チューンとオペアンプ交換は15000円(税込、送料別)です。
同軸デジタル入力の音も確認しましたが、前に使っていたUDP-205と同様に良い音です。

設定はフロントの電源(多機能)ボタンを押しながらリアの電源スイッチで電源を入れます。音量固定(DACモード)やBTのON/OFFの設定、I2Sの設定などが行えます。
Bluetoothを使わない場合は、BTの設定をOFFにした方が音が良いです。

ファームウェアはPCにドライバを入れて更新できます。新しいファームはこちら。
11:33, Monday, Jun 29, 2020

http://av-nebu.com/neb_blog/blog.cgi/permalink/20200629113320


TOPPING D90 MQAのオペアンプを交換
http://av-nebu.com/neb_blog/blog.cgi/permalink/20200701182514

チューンしたTOPPING D90ですが、いろいろな音源を聴いて少し気になるところがありましたので、オペアンプを交換しました。

気になるところですが、重低音の厚みというか押し出しが少なく低音が軽く感じるところと中高域に少し響きがあって分離が悪くなるところ。この為か全体にキツさがあって安っぽい音に感じてしまう。

TOPPING D90はXLR用に2個、RCA用に1個で合計3個のローパスフィルター用オペアンプ(LME49720)を使っています。XLRとRCAの回路は全く同じです。*I/V変換はOPA1612ですので、これは交換しません。

このオペアンプをいつも使っているオペアンプ(LME49720の数倍の価格です)に交換しました。

交換後はいつも聴いている音と同じ音(UDP-205のXLR出力やDP-UB9000のRCA出力の音)が出て安心して聴けるようになりました。*UDP-205のオペアンプはOPA1632、DP-UB9000のオペアンプはLT1364ですが、D90に使ったオペアンプは違うオペアンプです。D90のPCMフィルターはMODE 3で確認しました(電源の内部配線を交換した場合はMODE 1)。DSDフィルターはMODE 2。

チューンとオペアンプ交換は15000円(税込、送料別)です。

追記)同じように音に不満のある方の機器をチューンしたところ、不満が無くなったという感想を多数頂いています。

ノーマルでも良いと感じている方にも更に良くなりますのでお薦めです。
機器もチューンもハイCPの機器だと思います。DACで迷ったらこれですね。
18:25, Wednesday, Jul 01, 2020

http://av-nebu.com/neb_blog/blog.cgi/permalink/20200701182514


▲△▽▼


TOPPING D90 DAC LDAC XMOS USB DAC AK4499 DSD512PCM32bit 768kHz デスクトップDAC Bluetooth デコーダ(黒&リモコン付き)

カスタマーレビュー

extreme667
5つ星のうち5.0 PREモードよりもDACモードの方がかなり高音質
2020年7月5日に日本でレビュー済み

コロナの影響か予定納期が40日くらいでしたが、実際には5日間くらいで到着しました。
 これまでの再生環境は、PC→光またはUSBケーブル→NUPRIME DAC-9H(AK4490内蔵HPアンプ)を使用し、イヤホンFiio FH7、Beyer Xelento Remote、ヘッドホンBeyer T1 2ndを主に4.4mmバランス接続で聴いていました。たまに、Chord Mojoを使うこともあります(アンバランス接続のDACとして使用)。

 AK4499の音が、これまで使用していたAK4490からどれほど進化しているかが気になり、このD90を購入しました。D90からRCAケーブルで接続し、DAC-9HをHPアンプとして使用しています。

 AK4490を使ったDAC-9H単独の音は、Mojoと比較するとよりスッキリとしたクリーンな音でしたが、情報量はMojoの方が上だと感じました。但し、Mojoは中域にエネルギーが集中した、癖のある音です。

しかし、AK4499を採用したD90は解像度・情報量ともに、DAC-9HおよびMojoを上回る、繊細で緻密な音を聴かせてくれます。この価格では考えられない高音質だと思います。

 しかし、いろいろと設定を変えると予想外のことに気づきました。

このD90には、DACモード(ボリュームをバイパスする)と、PREモード(ボリュームが使える)があります。PREモードで0dB(最大音量)にすれば、DACモードとほぼ同じ音質だろうと予想していましたが、全く違いました。DACモードの方が音の鮮度が良く、音質的には上だと思います。しかし低域の量が違います。聴感的には、PREモード0dBの低域量を100とすると、DACモードの低域は90くらいに聴こえます(低域がしまっている)。

 また、HPアンプ(DAC-9H)の音量を0dB(最大音量)にして、D90(PREモード)で音量調節をした場合、かなり低域の量が減ります。D90を-40〜-50dBにすると、聴感的には、PREモード0dB時と比べて、低域の量が80%くらいに聴こえます。高域は変わっていないような気がします。すなわち、かなり高域が強調された音になります。
 ToppingのDAC・HPアンプは、よく高域がキツイと言われますが、そんなことはないと言う人もいます。Toppingの高域についての議論が、実は、使用時のDACモード・PREモードの設定の違いに影響されている可能性があるのでは、と思ったりしました。

 普段DACモードでHPアンプやパワーアンプに接続して聴いているAさん「低域がしまっていて解像度も高くて最高」。

 普段プリアンプとして使用しており、PREモード(-30〜-50dBくらい)で聴いているBさん「特に高域の解像度が高い。だけど低域が少なくてキンキンしてるかも」。
 普段PREモード(0dB)で聴いているCさん「ToppingのDACは高域がキツイといったのは誰だ。むしろ低域が少し多すぎるくらいたっぷり出ているよ。でも、言うほど解像度はすごくないなあ。」

 こんな感じに聞こえているのではないかと。

 更に細かく聴き比べてみると、PREモードは全体に少し音のフォーカスが甘いように感じます(ほんの少しぼやけている?)し、やや平面的です。これに対してDACモードは、非常にクリアで解像度がすごく高いのに、高域は刺さらないし、中低域が力強く厚みのある音で、立体感をすごく感じます。

 但し、PREモードにおける低域の変化については、他であまり聞いたことがないので、私のD90および再生環境特有の現象かもしれません。
https://www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/R1RVHQ44LW79L3/ref=cm_cr_dp_d_rvw_ttl?ie=UTF8&ASIN=B082FG7PWZ

Mark Create
5つ星のうち4.0 高音質を楽しみたいならBluetoothはOFF
2020年7月13日に日本でレビュー済み

AK4499搭載ということでAK3399搭載DACとの入れ替えのために購入しました。IIS入力とSPDIF入力で楽しんでいます。DACモードで使っています。

当初は正直なところ「こんなもんなのかなぁ」という音でした。「価格も価格だからこんなものか」と思っていたのですが、とある方から「Bluetoothをオンにして使っているのでは」と指摘を受け、さっそくBluetoothをオフにしました。すると音のわずかなにじみが取れ、本来の音が出てきたように思います。これは良いですね。せっかくのウリのBluetoothですが、より高音質で楽しむならばOFFにすることをお勧めします。

それでもまだAK4499の本領が発揮できていないように感じられたので、開腹して、出力段のオペアンプをOPA1692に換装しました。これがバッチリ効きまして、同じDACとは思えない新鮮で元気な音になりました。次なる改造としてDACチップ周辺のI/V変換用オペアンプをデフォルトに比べて入力電流値に余裕のあるOPA1602に換装する予定です。


5つ星のうち5.0 10年間のデジタルアンプ技術の進歩に驚き!
2020年5月10日に日本でレビュー済み

評判の良いDP60を試しに購入してみて音の良さに驚きました。
直ぐに2台目を購入しバックアップを兼ねたモノアンプ2台構成としました。
DACはチップ性能が全てだとの先入観がありAK4499を搭載したD90を続けて購入しました。
DP60、D90のケーブルは本体に比べて貧弱と思われたためオーディオ用の電源タップ・ケーブルを導入しました。
従来と現在のオーディオ機器の構成は以下の通りです。

[従来] Sony NAC-H1 > Sound Design SD05 > { Harbeth HL5 + murata ES105A }
Amazon Music Unlimited / MacBook Pro
[現在] Sony NAC-H1 > Topping D90 > Topping DP60x2 > { Harbeth HL5 + murata ES105A }
    Amazon Music HD:192kHzPCM/24bit / MacBook Pro
(電源タップ・ケーブル変更、USBケーブル変更、D90-DP60:XLR接続)
[評価用CD]
    Alban Berg 四重奏団 ドヴォルザーク 弦楽四重奏曲 Opp.105
Helmut Walcha バッハ トッカータとフーガ & Fuge BMW 565

SD05は開発者から音の浸透力があると言われてました。

DP60は音の更に浸透力が増した感じで、低音・音の伸びがよくなり細かいニュアンスが分かるようになりました。自分の財力の範囲内でこれをSD05を超えるアンプは出てこないと思っていましたが簡単に覆されました。

D90ではさらに音の響き広がりがよくなりバイオリン、チェンバロなどの演奏者の動きまで想像できるようになりました。

電源タップ・ケーブルにより空気感や音の新鮮さが感じられ分解能がさらに良くなり、低音弦の響きが感じられるようになりました。

結果として従来に比べて3枚ぐらいベールが剥がれ鮮明になり臨場感が感じられるようになりました。

しかし、また10年前のNAC-H1や30年前のHL5がまだ余裕があるのが別な意味での驚きでした。

理由はわかりませんがAmazon Music HDはまだCDを超えられないような感じです。
当面手持ちのCDを全部聞きなおしてみようと思っています。
なおリモコン操作ではすべての設定ができないので4としました。前面の3つの釦ですべての設定ができるのには感心しました。


ほりぱぱ
5つ星のうち5.0 古いオーディオシステムとの相性抜群のハイC/P DAC
2020年8月14日に日本でレビュー済み

ハイレゾ音源も聞くが、気分によっては古いCDも、Apple Music音源も、radiko で Barakan Beat も聞く、というハイブリッド環境で、徐々に音楽再生システムがカオス状態になったため、機械とコードをリストラできるDACを探していて、この機種に行き着いた。

CDプレーヤと同軸接続、MacBook Pro or iPad Proは USB接続、iPhone は Bluetooth接続して使用。
D90はDACモードで使用し、D90 → 真空管プリ → デジタルパワーアンプ(マルチ駆動) → 比較的大型のスピーカーで鳴らしている。

レビューを読むと高音がきついという意見が多いようだが、私の環境ではそのようなことは全くなく、解像感の高いストレートな音がして好ましい。低音はそれまで使っていた ifi iDSD や、DTM用DACよりもタイトで締まった音で、躍動感が増したように思う。ベースの唸りのリアリティーが増したので、古いCDを棚から出して聴き直すのが楽しい。

そして何よりも、音楽再生システムが非常にシンプルになり、機材やコードが少なくなって音楽再生ラックがスッキリしたのが嬉しい。デザイン的にも、入出力端子の豊富さからも、既存の古いシステムと違和感なく共存できるのが何よりも良い。
コンパクトでシンプルな機材が好みなので、非常に気に入った。このような製品がこの価格帯で出てくるのでは、日本のオーディオメーカーも大変なのがわかる。。。

プリアンプモード/DACモードの切替、Bluetoothの ON/OFF 等の設定変更が、電源オン時にSELボタンを押し続けるというのが、オーディオ製品というよりPCの周辺機器っぽく少々わかり難い&面倒なのだけが難点。設定変更は設定ボタンを設置して割り当てるべき。それ以外は、満足。

多種多様なフォーマットの音楽を古いオーディオシステムで、高音質かつ手軽に楽しみたい人にお勧め。
https://www.amazon.co.jp/TOPPING-DSD512PCM32bit-%E3%83%87%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%83%88%E3%83%83%E3%83%97DAC-Bluetooth-%E3%83%AA%E3%83%A2%E3%82%B3%E3%83%B3%E4%BB%98%E3%81%8D%EF%BC%89/dp/B082FG7PWZ/ref=cm_cr_srp_d_product_top?ie=UTF8

129. 2021年5月27日 13:43:09 : jBhw51c26A : djBvS3c5UEVwY1U=[17] 報告
Mr.トレイルのオーディオ回り道
ALTEC 620Aモニターとタンノイ VLZ自作箱システム
2021年05月27日
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/2c9700a65007560ff76bd4d61e4fd7ff


6畳一間の寮生活から始めたオーディオ趣味も、オーディオ雑誌に乗せられて、大型SPへの憧れを持たされた。心地よい音楽を楽しむ目的ならば、VLZや620Aモニターの「1発」ユニットで十分だと思う様になった。

ALTEC 620Aモニターが有れば、今は十分だと思う様になった。現在のオリンパスシステムや自宅システムでは、BOXの上にユニットを並べている。これに対し、「1発」システムでは非常にシンプルで、SPBOXの上の掃除が非常に簡単。

こんなにユニットが有ると掃除が大変です。また7SPユニットシステムで完成させましたので、ドライブするアンプやチャンデバが要り、ケーブル類も沢山使います。贅沢と云えば贅沢ですが、音をまとめる事も一通りでは済みません。管球アンプとTR型アンプを組み合わせて使うと更に大変なスキルが要ります。
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/2c9700a65007560ff76bd4d61e4fd7ff

130. 中川隆[-4114] koaQ7Jey 2021年6月21日 09:56:39 : U1K9HodENM : VUxCYU5QZlhIeS4=[11] 報告

2021年06月21日
不用品を高く買わせる方法に長けている欧米ブランド企業
http://www.thutmosev.com/archives/86101303.html


みんな高級外車は軽自動車より安全と思ってますが、そんな単純なデータはないです。
イメージとして高級で安全だから買うのです


マーケティングとは不用品を売る事?

ある人に言わせると現代の営業マンやあらゆる広告の役割は「客を騙して要らないものを売りつける」事だそうです。

もちろん家具を必要としていたりスマホを必要とする場合はあるが、あらゆる人は既にそうした物を所有しています。

例えば最近ランドセルが高級化し10万円を超えるものが売れていて、しかも1年前から予約しないと買えないそうです。

ランドセルがいくつ売れるかは、6年前の出生数を見れば「今年は前年比マイナス5%だな」などと推測できます。

年々販売数が減少している商品で、手作りの工程があり少数の職人が1年間かけて製造します。

ランドセルは2万円台のもありアジアで製造すれば1万円でもできると思うが、高級でカラフルなのが人気がある。


数千円のカバンでも役割は同じなのにランドセルを廃止しろという意見は少なく、今後も子供がいる限り売れ続ける。

ランドセルはちょっと見には全て同じだがよく見れば高価格なのが分かり、親の自尊心を満足させる。

子供が「10万円のランドセルが欲しい」と言うはずが無いので、実は親のプライドのために売られています。


高級自動車や高級スマホも、実は低価格な軽自動車や格安スマホと機能はあまり変わらない。

以前警察の統計を見て驚いたのだが、事故件数当たりの死亡率は、車種別では軽乗用車がもっとも少なかった。(軽貨物は多かった)

これは軽自動車は女性ドライバーが多く、女性の交通事故の多くは「時速40キロ以下」で起きているためです

日本製品が売れるには動機づけが必要

一種の数字の錯覚ですが最近の軽自動車は以前より安全なのは間違いなく、反対に最も死亡率が高いのは大排気量の外国車でした。

これはドライバーのほとんどが男性で事故時の速度が高いからで、フェラーリが危険という事ではない。

同じ軽でも軽貨物は死亡率が非常に高いが、これもドライバーの性別や速度や使用環境が影響しているかも知れない。


機能や安全性でベンツとワゴンRは大差ないのに、ベンツに乗っていると人間が高級に見えるので金持ちはベンツを買います。

スマホは安いアンドロイドは操作性で劣っていたが、最近は改善されて高級機との差は小さくなっている。

日本の女性はiPhoneが大好きで、iPhoneに非ずはスマホに非ずと思っている人も居る。


これらは本当は不要なのに購入したり、普及品でも良いのに高級品を購入する例で、消費者のハートを掴むことで売っています。

ダメだったのは日本の家電メーカーで、安い中韓製品よりシャープや東芝を買う理由を作り出せませんでした。

人々が「ベンツとワゴンRの機能は一緒なんだ」と気づいてしまえばベンツは売れず、日本の家電メーカーはそうなりました。


物が溢れている現代で要らない物を買ってもらうには、イメージや動機付けが決定的に重要です。

「家電製品てどれも同じでしょ」と思われたら人件費が安い国の製品が必ず勝ちます

先日あるスポーツ選手がグッチのTシャツを着ていて、ネットで調べたらアマゾンでは48万円で売られていました。


どう見てもただのTシャツに英語でGUCCIと書いてあるだけなので原価はせいぜい3千円、それを金持ちは数十万円で買っています。

欧米のブランド企業はこういう「不用品を高く売る方法」に長けていて、ある意味日本人も見習うべきかも知れない
http://www.thutmosev.com/archives/86101303.html

131. 2021年7月28日 16:41:05 : sS04KeZ6iI : YTM5ZlpHUU54cXc=[22] 報告
GUSTARD DAC-A22 DAC デュアル AK4499 XMOS ソリューション ネイティブ バランス デコーダ (USB なし, ブラック)
ブランド: Fanmusic
12万円
https://www.amazon.co.jp/GUSTARD-DAC-A22-AK4499-%E3%82%BD%E3%83%AA%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3-%E3%81%AA%E3%81%97/dp/B0819Y5K46

商品の説明

すべての入力インターフェイスはDSDをサポートします。
IISは、DSD64、DSD128、DSD256、DSD512をサポートしています。
SPDIF、AES / EBUはDSD64、DSD128(DOPモード)をサポートします。
OpticalはDSD64(DOPモード)をサポートします。
USBはDSD64、DSD128、DSD256、DSD512をサポートしています。

幅広いデジタルフィルターオプション
PCMには6つのデジタルフィルターがあります:ショートディレイシャープロールオフ/ショートディレイスローロールオフ/シャープロールオフ/スローロールオフ/スーパースローロールオフ/低分散ショートディレイフィルター、
DSDには、L-BWとH-BWの2つのデジタルフィルターがあります。
A22の内蔵USBデジタルオーディオインターフェイスドーターボードは、XMOS USBオーディオコントローラーXU208を使用します。これは、PCM768 DSD512までサポートします。
画面の明るさは調整可能で、10秒間の操作後に自動的に記憶され、次回の電源入れる時に以前の設定が自動的に維持されます。

寸法:幅330 *深さ260 *高さ65MM(突出部なし)。
パッケージサイズ:長さ420 *幅360 *高さ175MM;
梱包重量:7.5KG。
国際電圧AC100V-240V(手動調整が必要)。
周波数特性:20Hz-20kHz +/- 0.08dB
ライン出力レベル:
RCA出力レベル3.0 Vrms @ 0dBFS、
XLR出力レベル6.0 Vrms @ 0dBFS

XLRピンの定義:米国標準(1つのグランド、2つのホット、3つのコールド)
Gustard A22は黒と銀で入手可能です。
また、USB入力機能が必要かどうかに応じて、内蔵USBデジタルオーディオインターフェイスドーターボードを使用するかどうかを選択できます。

すべてのインターフェースはDSDデコードをサポートします。
IIS、USBサポートされるのは:DSD64、DSD128、DSD256、DSD512ハードソリューション。

同軸(RCA)、AES / EBUサポートされるのは:DSD64、DSD128ハードソリューション(DOPモード)。
光ファイバーサポートされるのは:DSD64ハードソリューション(DOPモード)

デジタル入力:
IIS、USBサポートされるPCM形式:16-32bit / 44.1、48、88.2、96、176.4、192、352.8、384、768kHz。 DSD64、DSD128、DSD256、DSD512;
同軸サポートされるPCM形式:16-24ビット/ 44.1、48、88.2、96、176.4、192、384 kHz; DOP64、DOP128
光ファイバー、AES / EBUサポートされるPCM形式:16-24bit / 44.1、48、88.2、96、176.4、192 kHz; DOP64



赤味噌マン
5つ星のうち5.0 大人のDAC
2020年11月8日に日本でレビュー済み

D90からの買い替え。
D90が解像度、2次元の音、ややもすれば聞き疲れするが
A22は解像度もありながら、奥行き高さも表現します。
両者一番の違いは、A22が中域が一粒一粒音がハッキリ、低音も芯がある太さです。
無音の時の静寂さも違います、D90はザラツキがある無音、A22は漆黒の無音。
AK4499がシングルかデュアルの違いもありますが、
オペアンプとA級ディスクリートアンプの違いもあるかと。
カメラでいうとD90はオリンパスのマイクロフォーサーズプロレンズで
カリカリの解像度が印象的。
A22は解像度もボケもなんでもござれのニコンフルサイズ=画素数の面積差。
一言でいうと、重さ・大きさの違いからくる、音の余裕の差。
A22を聴いた後、D90には戻れません。

よく下流=ヘッドホンで色付けするからDACは無色のD90でいいよと聞きますが、
アナログに例えると、無色なNEC A10やマークレビンソンばかりではなく
アキュフェーズ、ヤマハ、デンオン(デノン)等各社の色があるように最高級の下、
下流だけではなんともしがたい世界もあるのです。
CPはD90&A90はベストですが、スペース的、金銭的余裕とDDCに興味があれば
A22をお勧めします。

海外サイトより液晶からの設定詳細を紹介。

1. PCMフィルター:6つの異なる位置。これらはAK4499DACチップのハードウェアレベルで実装され、20 kHzを超えてFRをわずかに変更します。主観的に言えば、それらの間にはごくわずかな違いがあるか、まったく違いがありません。制御された環境では、どちらがどちらかはわかりませんが、過渡応答が遅いことに非常に反対しているため、説明に「速い」または「鋭い」が含まれているものを常に選択しています。あなたが最も好きなものを選択して下さい。

2. DSDフィルター:L-BWまたはH-BWの2つの位置があり、Lは低、Hは高を表します。DSDファイルのカットオフ周波数を変更します。よりクリスピーなサウンドが必要な場合はHを、よりスムーズなトップエンドが必要な場合はLを選択して下さい。

3. Jitter Atten:MODE1とMODE2の2つの位置があります。これは、ジッター(タイミングエラー)の減衰設定です。低品質のデジタルトランスポートで使用している場合は、MODE1のままにしておくと、MODE2はより多くのジッターを抑制しようとします。

4. DIR BW:2つの位置–NORMALとHIGH。この設定は、これらの高度なAccusiliconフェムト秒クロックで機能していると確信しています。一部のデジタル入力でドロップアウトが発生した場合は、NORMALのままにしてから、HIGHを選択してこれらの問題を解消して下さい。

5. USBモード:2つの位置-WINPCとMAC / PI。これにより、XMOSXU208チップセットの一部の設定が変更される可能性があります。WINPCはWindowsPCの互換性が向上することを意味し、MAC / PIはおそらくMACOSおよび主に何らかのLinuxを実行するRaspberryPiユーザーのドライバーレスモードです。

6. 位相反転:2つの位置–無効または有効。自明です。無効のままにしておきます。

7. 明るさ:8つの明るさの位置があり、どれもディスプレイを完全に暗くしていません。

私の通常時は、
通常はA90のレンジはMで、ボリウム12時の位置、A22のボリウム−1dbで使用。
システム A22 & topping A90
ヘッドホン MDR-Z1R & キンバリーケーブル、ATH-SR9 & OPケーブル
コード オヤイデ D+ XLR Class B 1m
https://www.amazon.co.jp/GUSTARD-DAC-A22-AK4499-%E3%82%BD%E3%83%AA%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3-%E3%81%AA%E3%81%97/dp/B0819Y5K46


中華DAC Gustard A22 レビュー
2020-11-03 1
https://ameblo.jp/ffxiv-blog/entry-12635028300.html


DACレビュー Gustard A22
2021年5月10日
https://otokoubouz.info/dac_review-gastard_a22/

132. 中川隆[-17612] koaQ7Jey 2021年8月01日 05:32:49 : bpJXXhrmJA : UTkxbGw4d0VLOW8=[14] 報告
「音楽&オーディオ」の小部屋
中国製DAコンバーター GUSTARD DAC-A22 の出現 2021年07月14日
https://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/af9f483c66a6f4aad22e6ab6706237fe

つい先日のこと、久しぶりに近隣のオーディオ仲間「Y」さんから連絡があった。

「注文していた中国製のDAコンバーター GUSTARD DAC-A22 がようやく到着しました。○日に持って行きますのでお宅のエルガープラスと比較試聴させてくれませんか。」

「それは面白そうですね、もちろん、いいですよ〜」

中国というお国柄はどうも感心しないが、オーディオの前では善も悪もない。安くて性能が良ければそれで十分(笑)。

そして、その連絡のあった当日にたまたま大分市のNさんからも連絡があった。

「オークションの落札代金を持って行きたいのですが、ついでにシステムを聴かせてください。今度の○日の午後は空いてますか?」

「エッ、丁度その日はYさんが新たに購入された中国製のDAコンバーターの実験をやる予定にしてます。私は歓迎なんですが、Yさんの了解を求めてみましょうね。」

すると、Yさん曰く「多ければ多いほど賑やかになって面白いじゃないですか」。

そして、その2日後にはこの実験の話を聞きつけられたのだろうか、別の初対面の方が2名が加わることになって総勢6名による「試聴会」となった。

さあ、たいへん。

まったく意図せぬ人数により、このコロナ禍で大丈夫かなとチラッと不安が脳裡をよぎったが、大分県はこのところ感染者0人〜数人程度がずっと続いているので、まあ見切り発車といこう。

ただし、全員マスクは必須なので予備のマスクを準備しておいた。

それはさておき、旧石器時代の遺物ともいえるDAC「エルガー プラス」と最新鋭のデジタル機器「中国製 GUSTARD DAC-A22 」のデジタル機器の一騎打ちには大いに興味がある。

なにしろ中国勢のデジタル技術は勢いがあって侮れない存在になっているし、それにフルート演奏家として耳が鍛えられたYさんがわざわざ購入されるほどだから、いかに中国製とはいえけっして「安かろう、悪かろう」ではないはず。

さらには低サンプリング「44.1KHz」と、軽く「1000KHz」を越える最新鋭のハイ・サンプリングの対決も見ものである。

Yさんともども「エルガー プラス」を聴くたびに「いったい近年のハイ・サンプリングって意味があるのかな」と話題にしていたほどなのでそれを確かめる絶好の機会が訪れたことになる。

もし我が家の「エルガー プラス」が大差で敗北を喫したときはそれはそれで結構なこと、潔く兜を脱いで中国製の同型機器を購入する腹積もりでいた。

な〜に、それぐらいの投資する元気はまだ残っている(笑)。

当日は午前中から部屋の片づけに大童(おおわらわ)だった。

何しろそれほど広くもない部屋(5m×6m)に6人を収容し、スピーカーは5系統、真空管アンプは9台あって混沌の極みだから、少しでもスペースを確保するために当面不要な機器を隣の応接間に移さねばならない。

ところが、この機会が契機となってオーディオルームの大掃除につながるのだからまさに「ピンチはチャンス」だった(笑)。

以下、続く。
https://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/af9f483c66a6f4aad22e6ab6706237fe


「ベスト・ワン」あるいは「オンリー・ワン」のどちらを狙う? 2021年07月15日
https://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/1cecb6afc1d9b14b20df6712c7526ed4

前回からの続きです。

いよいよ試聴会の当日がやってきたが、梅雨末期なのに雨を免れてどんよりとした曇り空だったのは僥倖だった。

13時ごろに全員集合。うちお二人さんとは初対面なので「はじめまして、どうかよろしくお願いします〜」。うち御一人は我がブログの読者だそうで恐縮です。

実を言うと、「ブログではさも素晴らしい音が出ているかのように書いてるけど、実際には口ほどにもない音だ」とガッカリされるのが嫌なので、なるべくなら聴かせたくないんだけど〜(笑)。

そういえば我が家の音を聴いて「もう一度聴きたい」という方は滅多にいないことに気付いた。

自分ではいい音だと惚れ込んでいても、他人にとってはそれほどでもないというケースは日本中至るところでの日常茶飯事なのかもしれない。

自宅の音に疑問を挟まない人は、ある意味では幸せな人でしょうか(笑)。

それに、万一気に入った音だったとしても最後は「やっぱり聴き慣れた我が家の音が一番いい」となるのがオチでしょう〜。

長年の経験上、その辺は達観している積りだが、やはり当座はお客様さんに喜んでもらうに越したことはない。

そういうわけで、ベストは尽くさねばと試聴システムの選定にあたっては当日のメインゲストとして中国製のDAコンバーター GUSTARD DAC-A22 を持参されるYさんの好みに合わせることにした。

まずCDトランスポートはこのほど修理から戻ってきたばかりの「ヴェルディ・ラ・スカラ」(英国:dCS)。

次にスピーカーはYさんが大のお気に入りの「AXIOM80」。

とにかく「AXIOM80」を使わないと音の微妙なニュアンスは分かりませんと、いつも仰る。

それかといってご自宅用に「AXIOM80」を購入しようとはなされない。

というのも「二番煎じ」がお嫌いな方で、どちらかといえば「ベスト1」よりも「オンリー1」を優先される方だから。

独自性を優先するその気持ち、ちょっぴり分かりますよ(笑)。

次に、「AXIOM80」(フルレンジ)用のアンプは「WE300Bシングル」で決まり。

何やかや言ってみても、SN比に優れた「銅板シャーシ」や真空管のヒーター回路が別になっているなど凝ったツクリに加えて定評のある出力管とトランス類の組み合わせが醸し出す音色は他のアンプの追随を許さない。

次に低音域(100ヘルツ以下)を受け持つアンプは「EL34のプッシュプルアンプ」に決定。

能率が100db近い「D123」(JBL)といえども、コーン紙が重たいせいか、非力なシングルアンプではどうしても雄大なスケール感が出てこない。

JBL系をうまく鳴らすには真空管アンプでは「プッシュプル系」に限るみたいですね。

前置きが長くなったが、いよいよ中国製のDAコンバーター GUSTARD DAC-A22 の設置を済ませて比較試聴に移った。

以下、続く。
https://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/1cecb6afc1d9b14b20df6712c7526ed4

「若いフレッシュ感覚」 と 「年増の妖艶さ」の対決 2021年07月17日
https://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/98f68277dc697c24b18c747f65b67489


前回からの続きです。

今回の試聴会の焦点は中国製のDAコンバーター GUSTARD DAC-A22 である。予備のプリアンプを外してラックに組み込んだ。

「エルガー プラス」と同一条件にするために、電源については「200Vを100Vに降圧した」電源タップに接続し、そして電源ケーブルには「ドミナス」(PAD)を使用した。

余談だが「デジタル機器」は電源次第でガラッと音が変わる。

小窓の表示が「44.1KHz」になっているので、「この機器はアップサンプリングできないんですか?」とYさんにお訊ねすると、

「これはパソコンやCDトラポに応じて自動的に対応するシステムになっています。したがって機器自体でアップサンプリングできないようですよ」「成る程」。

というわけで、我が家の「エルガー プラス」とは「44.1KHz」という同一条件下でのテストとなった。

接続の方はCDトラポと「エルガー プラス」とは「バランスケーブル」(1本)で、「GUSTARD DAC-A22」とは「RCAデジタルケーブル」(1本)で接続し、プリアンプの入力セレクターのスイッチで瞬時に切り替えができるようにしている。

はじめに「エルガー プラス」から試聴。

試聴盤はシステムの音の傾向が比較的わかりやすい「ジャズ・ボーカル」から。

ジャズ評論家「寺島靖国」さんの推奨盤シリーズ「For Jazz Vocal Fans Only」の「Left Alone」(第1トラック)。

まず、Yさんが1年8か月振りに戻ってきたCDトランスポート「ヴェルディ・ラ・スカラ」に対して驚きの声を上げられた。

「これまでのCECのCDトラポに比べて音が激変しましたよ。」

「やはり純正の組み合わせとなると隙を見せないようですね」と自分。

曲はそのままにしてプリアンプのスイッチを切り換えて「GUSTARD DAC-A22」へ。

「あれっ、(歌手の)声が少し若返りました!」と、お客様のどなたかから声が上がった。要は「フレッシュ」という感じなのだろう。

いわば年増の妖艶さを優先するのか、それとも若さが持つ健康的な美肌を優先するか、これは人生の重大な岐路に立たされますね(笑)。

自分では音の瑞々しさ、鮮明度、周波数レンジのいずれをとってみても総合的には互角だと感じた。

お値段からしたら「GUSTARD DAC-A22」の大健闘を称えるべきだろうし、一方では製作年代が20年以上違うことからして「エルガー プラス」の古さを感じさせない表現力に敬意を表したいほどで両者に乾杯〜。

今後、万一「エルガー プラス」が故障して修理不能となったらこの「GUSTARD DAC-A22」を即買いだと秘かに決めた。

2時間ほどこのスピーカーで聴いてもらってから、今度は低音域だけ(100ヘルツ以下)「ウェストミンスター」に切り替えた。

となると、コントラバスとオルガンの出番となって「ゲリー・カー」の「祈り」から「オー・ホーリー・ナイト」を。

オルガンの地を這ってくるような重低音ばかりは大きな箱の独壇場でしょうよ(笑)。

いずれにしても皆さん大喜びのご様子だった。

そして後日のこと、初対面だった訪問者の方から次のようなメール(要旨)をいただいた。

ご自宅ではJBLの3ウェイ大型マルチシステムを自作の真空管アンプ3台で鳴らされている豪の方である。

「DAC での音の変化大変面白かったです、勉強になりました、マニアの試聴は大変良い勉強になります、いつか又試聴させて下さい。」

はい、これに懲りずにいつでもどうぞ〜(笑)。

最後に、心残りは「GUSTARD DAC-A22」の「ハイ・サンプリング」の音を聴けなかったことで、この対応としてCECのCDトラポが176.4KHzの信号を出せるので、Yさんとご相談の上次回はこの組み合わせで再度試聴してみることにした。

あっさり「dCS」の後塵を拝した形の「CEC」が名誉挽回なるか、これは見ものです〜。
https://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/98f68277dc697c24b18c747f65b67489

中国製DAコンバーターの魅力 2021年07月21日
https://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/d4b950cb0c07e5d3c521d8be96f33668

先日来、何かと話題にしている中国製のDAコンバーター Gustard A22

ご承知の通り、DAコンバーターというのは「Digital」信号を「Analog」信号へ「Convert」(変換する)機器のことで、頭文字を取って「DAC」(ダック)とも称される。

デジタルの世界では音質を大きく左右する「要」となる機器である。

10日ほど前の6名による大がかりな試聴会で遺憾なく実力を発揮した「G」だが、その時はCD並みの「44.1KHz」でのテストだった。

そこで、18日(日)の午後になって、再度持ち主のYさんに願いして持参してもらい新たなテストをしてみた。

手前の機器がCDトラポのCEC「TL3 3.0」で「44.1KHz」の4倍のサンプリング「176.4Khz」出力が可能になっている。

そして見事に「GUSTARD DAC-A22」がこの「176.4KHz」を受信した!

その様子がパソコンの大きな画面でご覧になるとお分かりだと思う。

そして出てきた音といえば・・。

Yさんともども絶句したのである。

「こんなに透明感のある音をこれまで聴いたことがありませんよ。」

夢中になってジャズボーカルをはじめいろんなCDをかけまくった。

ミッシャ・エルマンの弾くヴァイオリンがことのほかやさしいし、「島田祐子」さんが歌う「花の街」(団 伊久磨作曲)が懐かしい童心を蘇らせてくれる。

「島田祐子さんてこんなに透き通った声だったんですね・・」とYさん。

こんな音が毎日聴けるんだったらどんなにお金をはたいてもいいと正直思った。若い頃ならともかく、いい歳をして年甲斐もないけれど・・(笑)。

これでほんの少しばかり残っていた「レコード再生」への未練を100%断ち切ることが出来たのはありがたい。

Yさん曰く「このDAコンバーターは世界的に定評のある旭化成のAK4499チップを使ってますが、このチップが惜しくも生産中止状態で在庫限りでの生産になっているそうです。いつ販売中止になるか、時間の問題でしょう」

そうですか、購入するなら急ぐ必要がありますね・・。

実はつい先日のこと、ブログをご覧になった「北国の真空管博士」から問い合わせがあって、

「中国製のDAコンバーターの実験はいかがでしたか?」

「ハイ、とても素晴らしかったですよ。型番はGUSTARD DAC-A22 でした。」

「ほう、それはさっそく調べてみましょう」

そして「製造元はデジタルの研究にかけては定評がありますね。製品のツクリも申し分ないです。チップも旭化成製ですし、オペアンプの部分も実に凝ってます。これはたいへんんなお買い得ですよ」

日頃から何かにつけて緻密でシビアな博士が珍しく絶賛されたので、これが最終的な後押しになって、パソコン画面の「今すぐ買う」をポチッ(笑)。

到着予定は8月上旬の予定。

おっと「AXIOM80」を駆動したアンプのことを忘れていた。

つい先日のブログ「ミニチュア管の魅力」で登場した「6072」(12AY7)を出力管にしたアンプだったが、Yさん曰く「先日の試聴会で使用したWE300Bシングルよりも音にスピードがあって鮮度が高いですね。私はこちらの方が好きです」

そして、辞去される際に「我が家では現在パワーアンプが無いので使い様がありません。このDACはエージングを兼ねて置いていってもいいですよ」とありがたいお申し出。

「それでは、しばし我が家で使わせてもらいましょう」と快諾。

なお、この「GUSTARD DAC-A22」がいつ販売中止になるか風前の灯でそのうちネットから消え去る運命なので、後日のために商品説明を記録しておくとしよう。

●左右のチャンネルは、AKMの旗艦AK4499チップによってそれぞれデコードされます。2チャンネルDAC回路は完全に独立しており、独立した接地が行われ、最適なパフォーマンスを実現し、互いに干渉しません。

●CPLDプログラマブルロジックチップ、自己開発ロジック機能デジタル集積回路、内蔵クロック管理、2nd PLL デジタルシェーピング、DOP復調、PCM/DSDデポップスイッチなどの独自技術により優れた音質の強固な基盤が築かれました。

●8チャネルハイブリッドディスクリートIV変換回路と独立した加算回路は、AK4499大電流の要件を完全に満たしています。

●USBモジュールはXMOSのXU208チップを使用し、PCM768K DSD512をサポートします「USB入力なしだとこのモジュールがありません」

●合計90ポジションの0dB〜-90dBの高品質デジタルボリューム調整をサポートし、リモコン付きで、ボリュームを簡単に調整できます。 」

デジタル入力:
IIS、USBサポートされるPCM形式:16-32bit / 44.1、48、88.2、96、176.4、192、352.8、384、768kHz。 DSD64、DSD128、DSD256、DSD512;

同軸サポートされるPCM形式:16-24ビット/ 44.1、48、88.2、96、176.4、192、384 kHz; DOP64、DOP128

光ファイバー、AES / EBUサポートされるPCM形式:16-24bit / 44.1、48、88.2、96、176.4、192 kHz; DOP64

以上のとおりだが、毎日コツコツと地道に命を刻んでいると、たまには目の覚めるようないいことがあるようですよ(笑)。
https://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/d4b950cb0c07e5d3c521d8be96f33668


ネットラジオの「モーツァルト専門チャンネル」2021年07月22日
https://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/e4b93ea3c9fdc4686c338391923e14b1

つい先日搭載した「ミニチュア管の魅力」で取り上げた「6072」(12AY7の高信頼管)について、「北国の真空管博士」からご連絡があった。

「6072は私も好きな球です。隠れた名管だと思いますが、あくまでも微小信号を増幅するための電圧増幅管です。

出力管として使用すると故障する恐れがありますよ。おそらく独特の歪みが出ているはずです。その歪みが三極管のせいでいい方向に作用して魅力的な響きになっているのでしょうが・・」

「あっ、そうですか。そう言われてみると確かにちょっと歪みっぽい音がしてますね。この歪みが独特の響きに変化しているようです、まさに紙一重ですね。

壊れると元も子もないのでお客さんが見えたときくらいに聴かせてあげることにしましょう。貴重なアドバイスありがとうございます」

さらに問答が続く。

「実は仲間から中国製のDAコンバーター GUSTARD DAC-A22 を借り受けているのですが、これを利用してパソコン経由のネットラジオで「モーツァルト専門チャンネルを聴きたいのですが、どうしたらいいんでしょう」

すると博士から、

「ああ、それならロシアのAIMPというプレイヤーがあって、素晴らしいモ−ツァルトの専門チャンネルがありますよ。まず、AIMPをインストールしてください。話はそれからです。完了したらまた連絡してください。」

無事完了したので報告。

すると博士から「とりあえず、これからその専門チャンネルのアドレスをあなた宛てメールしますので、私の言うとおりにパソコンを操作してください」

「ハイ、分かりました」

博士から届いたアドレスを一字一句間違えないようにメモしてから「どうぞ続きをお願いします」

「ハイ、それでは私が言うとおりに画面の操作をしてください。まず始めに、・・・・」

いくつもの項目をクリックするなど、とても素人では絶対に考え付かないような複雑な操作だった。

そして肝心のDAコンバーターを認知する読み込みの方もAIMPではいくつも選択できるようになっていて、「トッピング」などと並んで「GUSTARD」の選択肢があったのでclickしてから最後に「適用」、次に「OK」をクリックしてお終い。

そして、見事にスピーカーからモーツァルトの音楽が流れてきたのには感激した。

中国製「GUSTARD DAC-A22 DAC」の優秀な機能と相俟って、音質も素晴らしい。

モーツァルトの音楽の特徴だがストーリー性が無いので一つの断片だけ切り取っても音楽の美しさに十分堪えうるし、たちどころにモーツァルトの世界に入り込めるところがいい。

この専門チャンネルでは選曲もよくて妙なるメロディが次から次に湧き出てくる。皆等しく名曲ばかりでまったく尽きることがない。そしてうれしいことに宣伝がいっさい入らない。

これからはこのチャンネルで「モーツァルト三昧」になるが、豊かな音楽ライフとはきっとこういうことを指すに違いない。

とはいえ、自他ともに認める「モーツァルト狂」にとって夢のような時代が到来していたのに気付かなかった己のうかつさを大いに恥じなければいけない(笑)。

最後に冒頭の真空管の話だが、博士のアドバイスどおり「6072」を温存し、それに代えて「12BH7」(東芝)という球があったので代わりに挿してみた。

通常のミニチュア管よりもちょっと大きめなので、低音域には強そうな感じ。

一時プリアンプ用として使ったことがあるが、ぼんやりとして実に冴えない音で長らくお蔵入りだった球である。

肝心の「μ(ミュー)=増幅率」も「16.5」と6SN7の「20」と似たようなものなので十分代用が利きそうだ。

あまり期待せずに挿し込んでみると見違えるように溌溂した音を出してきたのには驚いた。

「6SN7」よりもずっといい!

出力管として使ったときの「ミニチュア管」はまるっきり変身しますな。

真空管の奥の深さを痛感!

このところ「音楽&オーディオ」に限っては次から次にいいことが起こっているが「好事魔多し」ということもあるので、むしろ怖いくらい(笑)。
https://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/e4b93ea3c9fdc4686c338391923e14b1


「中国製DAコンバーター」のその後の話 2021年07月23日
https://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/a5f7c5511817955f7a99406378a2ba6c


前々回のブログ「中国製のDAコンバーターの魅力」について、読者からさっそく反響があった。

この種の記事はオーディオ雑誌などにも登場しているのだろうが、何しろ背後には顔の見える業界がわんさと控えているので忖度なしの評価は無理だろうとは、およそ推察がつく。

やはり、当てになるのはしがらみのない立場からの現場情報だと思いますよ、少々我田引水になりますけどね(笑)。

それでは、まず横浜のKさんから。匿名ということで無断掲載お許しください。

「既に多くの方から問い合わせがと、思いますがもし許されるなら「中国製G」の型番をお教えください。ついでにお値段(によっては購入しない、出来ない)も。」

これに対して次のように返信。

「仲間からの連絡によりますと、惜しいことに私が購入したのが最後みたいです。

現在はネットの表示で在庫なしとのことですが念のため調べてください。

ご参考までに、型番ですが「GUSTARD DAC-A22」です。〇円で購入しました。」

すると折り返しご連絡が。

「アマゾンで見つけましたが「売り切れ」でした。なぜか「ほっと」しました。また「黒い円盤」に戻ります。」

「ホッとした」その気持ち、オーディオ愛好家としてよくわかりますよ(笑)。

続いて、東海の方からも。

「中国製DAC気になりました。どの機種なのか教えていただけますか?

CDを聴く時、現状の音には結構満足してしまっています。

大したことのないCDP(定価で、15万円・5万円・1万円の製品です)で、不満がないとは、駄耳の極みであります・・・

クラシックはCD(とFM)と思っていますが・・・あまり不満が出ないんです。

DACに見合うトラポも必要になるでしょうね。迷います。

買わないかも知れませんが教えてください。」

これに対して返信。

「別の読者からも問い合わせがありました。「GUSTARD DAC-A22」という型番です。お値段は〇円でした。

その方によると、すでにアマゾンで売り切れだったみたいです。どうやら私が最後の発注者になったようです。ある意味で、ほっとしたと言われてましたよ(笑)。」

すると折り返し次のようなメールが。

「私もほっとした一人だと思います(笑)。気にはなるけど、お金もかかるし、駄耳だし。

相変わらず、音より音楽の方に気がいってしまう耳です。

友人宅でいろいろなDACを聴かせてもらっても、その差があまり判りません。

ですから、1万円(オークションで1200円)のパナソニックのDVDプレイヤー付属のCDプレイヤーでも問題なく楽しんでしまうのでしょう。

余談ですが、このプレイヤーと中華アンプ(6L6シングル)とペガサス3LZ(25cm同軸・・タンノイの真似)で、ジャズを聴くと、これがなかなかのものです。

メインのJBLに比べれば、抜け・切れそしてFレンジ・Dレンジで少し差があることはあります。

しかし、最近は聴く音量が少し下がってきているので、将来はコンパクトなシステムになっていくのかもしれません。」

同感です。実は私もコンパクトなアンプとスピーカーに回帰中です。

「釣りはフナ釣りに始まってフナ釣りに終わる」という言葉がありますが、それを実感している最中です。

とはいえ、気紛れ者なので今後どうなるか予断を許しませんが・・(笑)。
https://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/a5f7c5511817955f7a99406378a2ba6c

ネットラジオの「オペラ専門チャンネル」
2021年07月25日
https://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/0be15ebb40f0eb5dc1a58da6c9568cd8


つい先日の記事「ネットラジオのモーツァルト専門チャンネル」の続編です。

ロシアの優れたネットプレイヤー「AIMP」に、モーツァルトの専門チャンネル」を取り込んで毎日楽しんでいるが、その次に取り込んだのが「オペラ」「ベートーヴェン」「バロック」の3つの専門チャンネルだった。

「北国の真空管博士」から、それぞれの専用アドレスを教えてもらって無事取り込み完了。

まず「オペラ」を聴いてみると次から次に「さわり」の部分が登場してきて思わず聴き惚れた。

いきなり大好きな「私の名はミミ」(ラ・ボエーム)や「私のお父さん」(ジャンニ・スキッキ)が耳に飛び込んできたらそりゃもう感激しますわなあ。

音楽を能動的に聴くのがいいのか、それとも受動的に聴くのがいいのかとなると、後者の方が意外性が伴っているのでより感動が深くなるとは思いませんかね(笑)。

というわけで、これまでの「LINN klassikal」「LINN Jaz」に加えて大幅に増えたネットラジオの充実ぶりに大満足。

こういう機会を与えてもらった博士には感謝の一言だが話のついでにこう切り出した。

「我が家の旧いDAC「エルガープラス」でこれらの専門チャンネルを聴けるといいのですがね。パソコンとDACを繋ぐアダプターみたいなものがないんでしょうか。」

「ああ、ありますよ。DDコンバーターがそれです。」

「そうですか!手ごろな製品があったら是非教えてください」

すると2時間もしないうちに博士から連絡が。

「耳寄りの情報です。あなたは2年前にTOPPING(中国)のパソコン専用のDAC「D10」を購入されてますね。USBに特化したそのD10が、入力がUSB、出力がRCAと光になっているのでどちらかをエルガープラスに繋ぐと聴けるはずです」

「エ〜ッ、それは灯台下暗しでしたね〜」

これが「D10」だ。

たしか1万5千円ぐらいだったと思うが、お値段の割に高性能で使いやすいDACだ。

さっそく、「パソコン」〜USBケーブル〜「D10」〜デジタルRCAケーブル〜「エルガー プラス」で聴いてみるとちゃんと音が出てきた。

怒涛のように押し寄せてくる「パソコン オーディオ」攻勢に、ひたすら驚き喜ぶ毎日がしばらく続きそうですね〜。

まあ、これまでがあまりにも時代遅れだったのでしょう(笑)。

それもこれも今回の流れをつくったきっかけはオーディオ仲間の「Y」さんが持参された1台のDACが全てだった。

差し障りがあるかもしれないと公開を控えてきた型番ですが、もういいでしょう。

「ガスパード」(中国製)のDAC「A22」!

あまりの性能の素晴らしさに殺到したマニアによってあっという間に売り切れてしまい、国内で最後に獲得したのが自分だった。

そういえば、つい先日のこと初めての方から次のメールをいただいた。

「DACのことは、どのメーカーだろうと探って大当たりでした^^

とても評判なDACなのでエージングが済む頃には更に良い音になるとおもいます

ギリギリセーフでポチでしたね、そのブログ記事を見たあとアマゾンではアウトでした

カテ6LANケーブルさん(お名前は伏せておきますが)にも時々ですが伺います

私はオーディオには凄い興味があり学生時代から関わって参りました

音楽が楽しく、環境もあり超ニアフィールドですが定年後を楽しんでおります

猛暑の真っ最中ではありますが楽しくオーディオと音楽を奥様に怒られない程度にお過ごしください。」

末尾に「返事無用」とありましたが、この紙面(?)を借りてお礼申し上げます。

さて、この「A22」はアマゾンからのその後の連絡で中国から配送し8月16日に我が家に到着とのこと。国情からしてどうか波風が立たずに無事届きますように〜(笑)。

それにしても、博士といい、Yさんといい、今回ほど「人的ネットワーク」のありがたさを痛感したことはありませんでした。ただひたすら感謝です〜。

https://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/0be15ebb40f0eb5dc1a58da6c9568cd8


新しいDAコンバーターの到着 2021年07月28日
https://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/e27bbc843c111cc59f188cf5d611bcfc


このところ、我が家のオーディオに革命的といってもいいような大きな衝撃をもたらしているDAコンバーター「A22」(ガスタード:中国)。

いや、けっして大袈裟ではなく・・(笑)。

ここ2週間ほど仲間から借り受けてエージングを兼ねて使わせてもらっているが、自分も欲しくなったので「二番煎じ」を厭うことなくアマゾンに注文したところ、どうやら最後の発注だったようで滑り込みセーフ。

到着予定はおよそ3週間後の「8月16日」とのメールが入ってきた。

何しろ中国からの配送なのでそのくらいは仕方がないと思っていたところ、何とこの25日(日)の午前中になって届いたので驚いた!

見ただけでちょっと風変わりな荷物ということがお判りでしょう。はてと首を傾げながら梱包を解くと「GUSTARD」という文字が目に入った。

「あれっ、8月16日と言ってたのに・・」と半信半疑だったが、商品を取り出してみると紛れもなく「A22」だった。

いったいどうなってんの・・?

中国が絡むと常識外のことが起きても不思議はない気もするが(笑)。

何しろ相手は日本とは仲の悪い国であり「尖閣諸島」の問題とか一触即発の状態だし、これから何が起こるか分からないので早く到着するに越したことはない。まあ、うれしい悲鳴ではある。

丁度、その日は午後に「A22」を貸してくれたオーディオ仲間の「Y」さんがお見えになる日だった。

「A22がネットラジオの384KHzの受信に成功しましたよ」と招待していたのである。

これまではCDの「44.1KHz」に毛の生えたような「48KHz」の受信だったが、「北国の真空管博士」のアドバイスのもとパソコンに「A22」ドライバーのインストールに成功して実現したものだ。

飛躍的に音質が良くなったのは言うまでもない。

この「音」で年から年中モーツァルトやオペラを浴びるほど聴けるとなると「音楽&オーディオ人生、ここに極まれり!」の感がする。

ほんとうに!

なお、ちょっと話が逸れるが画像の本体「A22」の上に載せているのは放熱用の「ヒートシンク」(アルミ製)である。

何しろ「IC」は熱に弱いので少しでも外気に当たる面積を増やして放熱させようとの配慮からで、機器の寿命の方も少し伸びるんじゃないかと期待している。

さて、午後1時ごろにお見えになったYさんに開口一番「今日の午前中にA22が届きましたよ。今から入れ替えますので、ようやくお返しできそうです。」

「早かったですねえ、注文してからたったの1週間ほどでしょう!」とYさん。

さて、試聴していただくシステムだがYさんは「AXIOM80」以外のスピーカーは好まれないので、「トライアクショム」を外して本来の「AXIOM80」(オリジナル版)に入れ替えた。

真ん中が自作の箱(板厚1.5cm)に入れたオリジナルの「AXIOM80」で、右側が復刻版の「AXIOM80」である。コーン紙の色が微妙に違いますね。

オリジナルの方が圧倒的に軽いとされており、繊細なことこの上なく、息を吹きかけるとコーン紙が動くとさえ言われています(笑)。

こういう古典派スピーカーはせいぜい出力1〜2ワットの小出力アンプで駆動したいものです。オーバーパワーの弊害についてはいずれ稿を改めて・・・。

さて、試聴したシステムの概要だが、現時点で我が家のベストメンバーなので後日のために記録しておくとしよう。

長くなるので、以下続く。

https://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/e27bbc843c111cc59f188cf5d611bcfc


1日60円で「いい音」を楽しめる 2021年07月29日
https://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/0ffb8c77d4163418e83e70b85a1ac1c3


前回からの続きです。

25日(日)の午後1時から始まった試聴会だが、ハイライトはハイサンプリング「384KHz」の受信に成功したDAコンバーター「A22」の音質テストだった。

試聴テスト用に使ったシステムを後日のために掲げておこう。

とにかく我が家では持ち主が気まぐれなのでいつも日替わりメニューのようにクルクル変わる。

しかし、選択肢が多いことは明らかに質的向上に結び付くし、それだけ日頃からオーディオを謳歌していると大目に見てもらうとしよう。

それでは、次のとおり。

<CDトランスポート> 

CECの「TL3 3.0」(ベルトドライブ方式)でアップ・サンプリングの出力「176.4KHz」が可能

<DAコンバーター>

ガスタードの「A22」で「176.4KHz」で受信。

<プリアンプ>

「安井式」の回路(真空管4本)を使い、出力管は「6072」(12AY7の高信頼管)、バッファーは「5814A」(12AU7の高信頼管)を使用。

<パワーアンプ>

出力管「E180CC」(ムラード)のプッシュプル・アンプ(出力トランス:TRIAD)。パワーはせいぜい1ワットぐらい。

この際、前段管を「RCA」(6SL7)から「STC」(CV569=ECC35=6SL7)にして、すべての球を「英国」製に統一してみた。

<スピーカー>

グッドマン「AXIOM80」(オリジナル版)

そして、試聴盤だが「久しぶりに有山麻衣子さんの声を聴かせてください」との所望があった。

ジャケットに「女神が導いたかのような天使の歌声」とあるが、誇張でも何でもないと思わせるほどの素朴で可憐な歌唱力の持ち主である。

「これまで聴かせてもらった中で最高の音です。録音現場の雰囲気がそのまま再現されてますよ。」と、感心されるYさん。

「先日のテストでは44.1KHZのもとにdCSとのテストマッチをして互角でしたが、さすがに4倍のサンプリング176.4KHzで聴くと明らかにガスタードの方に一日の長があるようです。雰囲気の再現性が際立っていますね」

他の音楽ソースを含めて2時間ほど聴いてもらってから、ネットラジオをハイサンプリング「384KHz」で試聴へ。

Yさん曰く「この音質ならもうCDを購入する必要はありませんね。宣伝がいっさい無いので、気に入った曲を随時録音できるといいですね」

「具体的な方法を伺ってませんが、録音はできるそうですよ」

「北国の真空管博士」によると、ネットプレイヤー「AIMP」(ロシア)にラジオの専門チャンネル(ドイツ)を取り込むのは一苦労されたそうだ。

商用べースとして使用されるのを警戒してか肝心のラジオ局側が「URL」を公表しておらず、発見するのに手間がかかったとのこと。

言い換えるとネットの世界はいくら秘密にしておいても誰かが鍵をこじ開けてしまうともいえそうだ。

いずれにしても、一般的に中高年にとってパソコンは敷居が高いが、何とかチャレンジして果実を楽しめるようになればしめたもの。

そのうち「384KHzの2倍の768KHz、3倍の・・」の受信が可能になるのも時間の問題でしょう。

確実にアナログのレベルに肉迫しているといえるし、そのうちDACの「A22」も古びてしまうこと必至・・(笑)。

しかし、お値段もそれほどではないし消耗品という感覚のもとで6年も使えれば十分と思っておけば無難でしょう。

コスト計算してみると1日当たりたったの60円なり〜(笑)。

それに比べて、たとえばレコードの場合フォノモーター、トーンアーム、カートリッジ、フォノイコライザーアンプなどに完璧を期そうと思ったら、維持費を含めて莫大なお金と手間がかかる。それに肝心のレコード盤(輸入盤)が高価だし〜。

というわけでアナログよりもデジタルの活用に邁進する方が山の頂上を目指す近道だと思うんだけどなあ。

まあ、デジタル派の勝手な言い分ですけどね(笑)。

https://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/0ffb8c77d4163418e83e70b85a1ac1c3


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中国 Topping 社の超格安・超高音質 DAC
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/489.html

中華 DAコンバーター GUSTARD A22 _ 12万円
http://www.asyura2.com/21/reki6/msg/151.html

133. 中川隆[-17592] koaQ7Jey 2021年8月01日 17:09:43 : bpJXXhrmJA : UTkxbGw4d0VLOW8=[39] 報告
激安だけど音がぼけるだけの無意味なプリアンプ _ 真空管プリアンプ FX-AUDIO- TUBE-01J 5,420円
http://www.asyura2.com/21/reki6/msg/153.html
134. 中川隆[-17558] koaQ7Jey 2021年8月02日 15:01:46 : 3imoFC76mc : akZZbDUxMVY1cnM=[25] 報告
安物のプリアンプよりはボリュームとセレクターだけのパッシブ・プリアンプの方が分解能が高く鮮明な分だけ増しです。

激安だけど音がぼけるだけの無意味なプリアンプ _ 真空管プリアンプ FX-AUDIO- TUBE-01J 5,420円
http://www.asyura2.com/21/reki6/msg/153.html

オーディオのイシノラボ・ドットネット - アンプや真空管などの機器・パーツの販売・通販・修理!
https://ishinolab.net/

超お買い得 イシノラボのトランス式パッシブ・プリアンプ
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/689.html


プリアンプを買うなら

トランジスター プリアンプなら FM Acoustics か Burmester

真空管プリアンプなら マランツ 7C か EAR 912

以外はお金の無駄使いです。上記のイシノラボのトランス式パッシブ・プリアンプの方が分解能が高く鮮明な良い音になります。


プリアンプに金をかけなさい
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/1027.html

デジタル・ボリュームは音の劣化が酷い
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/1049.html

ボッタクリ アンプ _ FM Acoustics の世界
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/754.html

Burmester _ プレーヤー、アンプ、スピーカーはもちろん、、オーディオラックまで作ってしまう超高級セット・コンポーネント
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/1028.html

オールド マランツ
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/635.html

EAR の真空管アンプ
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/480.html

135. 中川隆[-15899] koaQ7Jey 2021年10月23日 14:01:29 : PHeKaqYmhc : RTk1bTBYOXF2SkE=[9] 報告
イギリス モニターオーディオ社 Platinum Series II
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/1194.html
136. 中川隆[-15120] koaQ7Jey 2021年11月26日 05:42:50 : rIa0k1hVh2 : NHpRSDVuNTFnL1k=[10] 報告
超お買い得 Audio Nirvana EL34 シングルアンプ (アメリカ) 157,300円(税込)


AudioNirvana EL34 シングルアンプ
https://www.baysidenet.jp/c-item-detail?ic=4573152473351

【「EL34 SE ステレオアンプ」の特徴】
■EL34 A級シングル ステレオアンプ
■可能な限り、シンプルかつピュアな回路設計
■自社工場製の大型で大容量のトランス類の採用
■アンプは全て『手配線』で、中域の厚みを損なう、プリント基板やOPampは不採用
■精悍さを醸し出す、ピカピカに磨き上げられたステンレス製のシャシー
■ヘアライン仕上げのブラックアルマイト・フロントパネル
■ブラックとシルバーの2種類のノブが付属
■強固で信頼性の高い部品類を採用し、高い信頼性を保証

AudioNirvana EL34 シングルアンプ
メーカー名 Commonsense Audio
価格157,300円(税込)


商品説明
『AudioNirvana』から、現在好評発売中の「300B SEステレオアンプ」と同様のデザインを採用した「EL34 シングルアンプ」が発売されました。
 他のメーカーの「EL34アンプ」と比べると、異様なほど大きなトランスが目を引く重厚感の有るアンプとなっています。

 この「EL34 シングルアンプ」は、その「300B SEステレオアンプ」で培ったシングルアンプ製作の経験とノウハウを生かし、史上最も人気の高い出力管の一つであるEL34を、可能な限りシンプルでピュアな回路で、駆動させることに成功しています。

 開発者のデビットに言わせると、『AudioNivana以外のメーカーのシングルアンプは、未だにチープで小さなトランスを使っていて、回路もうまく設計されていない。』そうです。

 優れたシングルアンプを設計・製作するには、特別で、強力なトランス類と、それらを適切に制作するための経験とノウハウが必要不可欠であり、『AudioNivana』は、そのために、彼ら独自のトランスを厳しい仕様に合わせて製作しているそうです。

 だからこそ、この「EL34 SE ステレオアンプ」は、従来からの緻密で滑らかな中域に加えて、深くて力強い低音域とスムースで伸びのある高域が特徴となっています。


【「EL34 SE ステレオアンプ」の基本仕様】
■入力インピーダンス:100kΩ(RCA)
■出力インピーダンス:4Ω/8Ω
■最大出力:10 W(8Ω)
■周波数特性:20Hz〜20KHz (-1dB)
■ダンピングファクター:> 3
■トータルゲイン:32dB
■入力感度:300mV〜600mV
■THD(総合歪率):<1%(20Hz〜20kHz)
■S/N比:90dB(ハムノイズ<1.5mV)
■チャンネル・セパレーション:>65dB(20Hz〜20kHz)
■チャンネルバランス:<1dB(20Hz-20KHz:最大音量)
■真空管構成:整流管:5AR4、前段:6SL7(6N9P)x2、出力管:EL34x2
■入力電源・電圧:AC115V/230V(50Hz/60Hz)切替SW式
■寸法:24.5cm(W)x 32cm(D)x 17.5cm(H)
■重量:16.5kg(グロス重量)

https://www.baysidenet.jp/c-item-detail?ic=4573152473351


超お買い得 Audio Nirvana トランス結合 300B シングルアンプ (アメリカ)
欧米製300Bアンプ : Audio Nirvana 300B トランス結合、真空管整流 シングルアンプ (アメリカ)
http://www.asyura2.com/18/revival4/msg/120.html

115V用オーディオ機器を100V電源に接続してはいけない
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/982.html

137. 中川隆[-14806] koaQ7Jey 2021年12月07日 03:21:29 : 2zSsj4hxA6 : M1FvMG5mVWxiOGc=[19] 報告
超お買い得 真空管アンプ「カトレア」 6BQ5UL シングルアンプ


真空管アンプ「カトレア」 6BQ5UL シングルアンプ
価 格 125,000円

小型の入門用シングルアンプ決定版。
MT管の6BQ5(EL84)出力管を古典球の6C8Gでドライブしました。古典球とMT管の良いところが合体して、とても品が良く、聞きやすい音質になりました。
出力トランスは、オリジナルです、又、パーツも高級品を使用し完成度を高めました。

6BQ5UL回路図
http://www.cattlea.jp/up_img/amp/4/f_01.pdf


サイズ W330 x D230 x H160
回路構成 CR結合ドライブ
入力感度 1V 150KΩ
出 力 4W + 4W
使用真空管 6C8G  6BQ5  GZ-34
シャーシー アルミ
B電源回路 一回路
NFB回路 3db
納 期 1ヶ月

http://www.cattlea.jp/product/?no=4

すみれU 6BQ5
価 格 149,000円

少し高級バージョンのすみれU

図面
http://www.cattlea.jp/up_img/amp/69/f_01.PDF

回路構成 CR結合
入力感度 1V
出 力 4W+4W
使用真空管 6C8G 6BQ5 5Y3
シャーシー カナダオークオイル仕上げ
NFB回路 2db

http://www.cattlea.jp/product/?no=69

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ペンションすももの木 _ 「カトレア」の交流点火の真空管アンプ
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/488.html

真空管アンプ「カトレア」 _ 交流点火の 300B ・ PP5-400 コンパチブル モノラルアンプ
http://www.asyura2.com/18/revival4/msg/113.html    


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..武蔵野譜音 ...むさしのふぉん...(レトロな町並み.小江戸)(製作所.埼玉県川越市)...
6BQ5(EL84)シングルアンプの販売を始めます。その理由は 6BQ5(EL84)シングルアンプのサウンドが大好きだからです。
https://cinecolling.ocnk.net/news-detail/570

2016年04月13日
〜続けて上書き中  

5万円+●千円のゴキゲン販売価格です。

画像のアンプ製品は音楽界で著名なミュージシャン達を多いに満足させています。

ビリー・ギボンズ、デヴィッド・ギルモア、エリック・クラプトン、エルトン・ジョン、エリック・ジョンソン(武蔵野譜音に提供された画像;上右)など多数のアンプユーザーがいます。

多くのレコーディングアーティストと音響技師はライブサウンドの増幅及び音楽再生には真空管の優位性を認めています。

(6BQ5(EL84)パワーアンプは無線と実験 '89/3 伊藤喜多男先生の記事も思い出しました)
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この度、6BQ5(EL84)シングルアンプの販売を始めます。その理由は楽器用真空管アンプに多く採用されているEL84シングルアンプのサウンドが好きといぅことに他為りません。 

その理由は、倍音の乗った美しい音色を有するからです。 単に倍音が出れば良いといぅ訳では有りません。耳に心地よく美しぃ倍音(高調波)でなければいけないのです。

それは近接した周波数同士の隣接共鳴では汚く聴こえ、(共鳴する周波数同士が)離れ過ぎてもつながり悪く、空虚で余韻の美しさを味わえない、深みの欠如した響きになります。

ピアノで”ドレミ”を同時に弾くと汚く濁って聴こえ、”ドミソ”の和音では美しく聴こえることと同じです。 「ドミソ」「ファラド」「ソシレ」の和音は実に美しく、濁りのない共鳴が生じて透明感に充ちています。 骨格のしっかりしたパンチも再現できる為、ジャズやラテンのオンマイク録音の再生が楽しくてゝゝゝゝ仕方ありません。

以前より当試聴室では、手製の6BQ5(EL84)シングルアンプを使用し続けてきました。300BアンプやKT-88、MOS-FETアンプも有りますが、一番お気に入りの音色は6BQ5(EL84)シングルアンプがセカンドハーモニクス効果での美しい和音の表現力によって、他のアンプ等よりも数段も美しい(と、個人的に思ぅ)からです。

(同じ6BQ5(EL84)でも某社プッシュプル式では、シングルのよぅな美しさは聴こえません。シングルを聴ぃてしまうと、プッシュプルの混濁した粗さには、もぅ耐えられなくなってしまいます)

武蔵野譜音としてはパワーアンプ以外は、徹底的に汚い耳障りな歪みを低減したDCプリアンプを用い、(真空管パワーアンプに依って)極めて美しい倍音が乗った最上級な音色にてスピーカーを響かせよぅという嗜好です。

LPは勿論のこと、薄っぺらくて汚い不協和音の鳴り方でしかなかったCDが、セカンドハーモニックスの作用で澄みきって美しい音(ね)で響くよぅになるのです。

それは、ソプラノフォルテ・アコーステイックギター・エレキギター・ヴァイオリン・ピアノ・チェンバロ・フルート・トランペット・ドラムス・ベース(コントラバス)等ゝ、弦楽器・木管楽器・金管楽器・鍵盤楽器・打楽器etcが、鮮烈さと美しさ、しなやかさ、瞬発力を伴って聴こえるよぅになるのです。

(当試聴室で実際に御堪能ください)

〜中略〜

発売元の承諾を得て、クラシック向け・ジャズ/ラテン向けに音調し、音量調整も高音質アッテネーターにパーツ交換してあります。

音調のために重要なパーツとしてのドライバー段とパワー段のカップリングCは、絶縁試験は勿論のこと、容量も検査選別し、左右Chへのペアを組んでいます。 ドライバ管と出力管への結合時のインピーダンスの高低にもマッチする様、方向性を調べ決定しています。

真空管アンプとひとくちに云っても、ハイの落ちた曖昧模糊としたトーンのものや、煌びやか過ぎるものもあります。見た目のカッコイイ大型管を使ったパワーアンプにそのよぅなものが多くあると、今迄の経験でそぅ感じるのです。

6BQ5(EL84)のよぅな小型管のほぅが機械的な妙な共振も少なぃのでしょう。小型の構造なので電子の飛び方も速く、美しく爽やかな音色なのです。味の素・いの一番で出汁を作っただけの素(掛け)ウドンのよぅな半導体パワーアンプの音では、昆布や鰹節の旨味サウンドが殆ど出なぃのが残念なことです。

しかしながら、6BQ5(EL84)(武蔵野譜音・改造版)をバッファーとして高調波ディストーションを加え、半導体パワーアンプの音色を美しく滋味豊かに鳴らすことも良ぃでしょう。そのためにもレベル調整位置で音質劣化を及ぼさないアッテネーターを搭載したのです。

〜書き掛け中
https://cinecolling.ocnk.net/news-detail/570


詳細は

6BQ5(EL84)シングルアンプ
http://www.asyura2.com/18/revival4/msg/152.html

138. 中川隆[-14739] koaQ7Jey 2021年12月08日 06:20:24 : SJtHPiXsUc : Sm45S0QzRkFPMFE=[2] 報告
超お買い得
真空管アンプ「カトレア」 ささやき 45 シングルアンプ (高能率スピーカー向け)
価 格 185,000円

出力が2Wと少ないですが音質が素直でとても綺麗な音が聞けます少ないパワーで透明感と繊細な音を求めている人へお薦めです。但しスピーカーの能率が95db以上有るのが理想的です。
45はグリットチョークを使用し、ロングライフ設計で動作させています。良い球はシンプルに作るのが最高の音が聞けます。ごまかしの無い素直な音を是非聞いてみて下さい。


サイズ W335 x D235
回路構成 CR結合(グリットチョークによる)ドライブ
入力感度 1V  100kΩ
出 力 2W + 2W
使用真空管 6SL7  45  5Y3
シャーシー カリン
B電源回路 一回路
NFB回路 なし
納 期 1ヶ月

http://www.cattlea.jp/product/?no=3

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ペンションすももの木 _ 「カトレア」の交流点火の真空管アンプ
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/488.html

真空管アンプ「カトレア」 _ 交流点火の 300B ・ PP5-400 コンパチブル モノラルアンプ
http://www.asyura2.com/18/revival4/msg/113.html  

45 シングルアンプ
http://www.asyura2.com/18/revival4/msg/153.html

My Audio Life (趣味のオーディオ) 45 シングルアンプの製作
http://www.asyura2.com/18/revival4/msg/154.html


▲△▽▼

45シングルで鳴らされた Goodmans Axiom80 が理想の音

良く知られているように故瀬川冬樹氏は45シングルで鳴らされた Goodmans Axiom80を生涯理想の音とされておられたようです。このスピーカの設計者がその後作ったスピーカは多々ありますがそのどれもが一聴して柔らかな音を出しますから本来の方向はリアル派とは異なるのでしょう。低域共振点は20ヘルツ台で大変に低く、エッジ、ダンパのコンプライアンスが高い割には最大振幅に制限があるためにアナログ時代は極めて使いにくいユニットでした。ピックアップ系の共振が問題にならないデジタル時代の環境では大変使いやすくなっています。
https://www.audio-maestro.com/about.html

フルレンジ好きの人ならば、一度は憧れたであろう「GOODMANS AXIOM80」という英国製の特異なスピーカーが手元にございます。愛好者には古くは 故瀬川冬樹氏や是枝重治氏などが有名でしょう。私も数年前より80年代に発売された復刻版を数セット取り扱いました。旧タイプとは、コーン紙の形状や厚さが大きく異なっています。

旧タイプのコーン紙は、薄くて張りがあり、外周部分に折り返しを付けてコーン紙全体の強度を上げる構造でした。それに対して復刻版はポテッと厚めで、その外周部分は切りっ放しでありました。

カンチレバーも、旧タイプでは薄くしなやかなモノでしたが、厚めのものに変わっていました。旧タイプより耐入力が増している事から想像するとそれらと関係があるのかも知れません。復刻版は現在手元にはありませんが、オークションなどで手に入れることが出来る様です。価格は上がっていますが・・。

旧タイプも稀に目にしますが入手は絶望的かもしれません。


AXIOM80は、コーン紙が「フラフラ」して扱い難いと云う定説が昔からありました。アナログ時代には確かにレコードの反りなどの理由によりコーン紙が揺さぶられ、ボイスコイルが底打ちする可能性があり、狭帯域のシングルエンドの真空管アンプが有利でした。故瀬川冬樹氏は無帰還でトランス結合の「UX-45シングル」で鳴らしていたようです。能率が高く、2W程度の出力でも充分に楽しめました。

メーカー製の専用箱は私の知る限りは昔から存在せず、付属の図面を元に家具屋へ注文するか自作でした。通称「ヤマハ箱(ヤマハで製作されたもの)」も見たことが有ります。何れにしろ「専用 ARU」との組み合わせが一般的でした。

現在 AXIOM80 を駆動するアンプは「6BM8/ECL82 超3極菅接続」を私は使用しています。小型の出力トランスを持つエレキット製品の改造品です。見た目は非力なのですが、音の広がりや奥行き感などに優れ、安価で簡単に改造出来て、とても満足しています。
http://rmuk.exblog.jp/

瀬川冬樹は創刊まもない頃のSS誌で、ゴッホ美術館で手持ちの複製画の本物を見た時その本物は所蔵の複製画の複製に見えた、という小林秀雄の有名な一文を引いてオーディオ論を展開していました。今日眺めても極めて優れたオーディオ論で、瀬川畢生の名論文だとおもいます。

瀬川冬樹氏の名論文は1960年頃のラジオ技術誌の「私のリスニングルーム」、しばらくあとの「M夫人のクレオさん」(クレデンザのこと、M夫人は福岡で御健在)、1960年代半ばのラ技連載の一連の「これからのステレオ装置」などであり、個人的には1970年代の瀬川さんは抜け殻としか思えないのです。

それは瀬川さんも分かっていたようです。
お亡くなりになる直前のことですが倉敷在住のIさんに、

ぼくはもうだめなんだ、体もだめだしオーデイオも堕落してしまったんだ、

今一度昔に帰りたい、45とアキシオム80に戻りたい、

そのために80は8本用意しているんだが、、

と述懐されたそうです。

瀬川さんのピークは JBL の蜂の巣ホーンをお使いになられたマルチアンプ時代の頃まででしょう。

Iさんからその話を伺った時、なぜか太宰治を想いました。氏が癌に侵されていることはそのころは既に衆知のことでした。
しばらくしてお亡くなりになったのですが大村一郎としてはS字状結腸にできた腫瘍で亡くなったとしても瀬川冬樹としてはそうではないと思ったものです。
http://www.audio-maestro.com/luochi_sui_shii.html  


▲△▽▼


45 シングルアンプは昔のイギリスやドイツの高能率フルレンジスピーカー向けです。

1W(ワット)アンプで 38pウーハーは無理
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/968.html

139. 中川隆[-14717] koaQ7Jey 2021年12月08日 08:24:59 : SJtHPiXsUc : Sm45S0QzRkFPMFE=[24] 報告
昔のイギリスやドイツの高能率フルレンジスピーカーはバッフル板か後面解放箱に取り付けるのが基本です:

1. 平面バッフル
平面バッフル 製作いたします 五加音響研究所のオーディオ修理と製作
https://otoyas.exblog.jp/22515940/


竹集成材のスピーカー平面バッフル板 
材木商店【無垢材・積層材・化粧貼り・白ポリの木材メーカー通販サイト】
https://zaimoku-shouten.jp/works/%E7%AB%B9%E9%9B%86%E6%88%90%E6%9D%90%E3%81%AE%E3%82%B9%E3%83%94%E3%83%BC%E3%82%AB%E3%83%BC%E5%B9%B3%E9%9D%A2%E3%83%90%E3%83%83%E3%83%95%E3%83%AB%E6%9D%BF%E3%80%80201452/
http://www.mokuzaikako.com/


ヤフオク! -「平面バッフル」の落札相場・落札価格
https://auctions.yahoo.co.jp/closedsearch/closedsearch?auccat=&tab_ex=commerce&ei=utf-8&aq=-1&oq=&sc_i=&exflg=&p=%E5%B9%B3%E9%9D%A2%E3%83%90%E3%83%83%E3%83%95%E3%83%AB&x=0&y=0


2. 後面解放箱

真空管アンプ「カトレア」
ヨーロッパ製の軽く反応の良いスピーカーユニット用に設計したフロントホーンスピーカーボックス
http://www.cattlea.jp/news/info.php?id=50


3. スピーカーのエンクロージャー製造メーカー

Hasehiro Audio (ハセヒロオーディオ) 奇跡の音質「バックロードホーンスピーカー」の製造・販売
http://www.hasehiro.co.jp/

スピーカーエンクロジュア(BOX) ユートピア製品一覧 
http://www.utopianet.co.jp/product/enclosure.html

Lowtherの正規エンクロジュア ユートピア輸入製品一覧 
http://www.utopianet.co.jp/product/import.html


▲△▽▼


スピーカーユニットは平面バッフルに取り付けるのが一番安くて、音も一番良い
http://www.asyura2.com/21/reki7/msg/385.html

平面バッフル実験工房
平面バッフルとフルレンジスピーカーが大好き。いい音めざして試行錯誤。
https://ameblo.jp/iserim/

オーディオ空間 幸せ日記:SSブログ
https://801a-4242a.blog.ss-blog.jp/archive/c2304761631-1  
 

▲△▽▼


オーディオ懐古録掲示板

フルレンジSPに戻った方(悟りを開いて)
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/music/11602/1267522956/l50

フルレンジSPに戻った方 Part2
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/music/11602/1345370313/l50

フルレンジSPに戻った方 Part3
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/music/11602/1417941619/l50

140. 中川隆[-14373] koaQ7Jey 2021年12月30日 17:47:03 : Px2cu61Sds : ektmNVFpdEpWdDI=[19] 報告
Date: 12月 30th, 2021
簡潔だから完結するのか(その6)
http://audiosharing.com/blog/?p=36320


私が熱心に読んでいたころのステレオサウンドには、
若いころ、オーディオのいろんなことに挑戦してきた人が、
ある年齢に達してからは、高能率のスピーカー(ラッパ)と直熱三極管のシングルアンプの組合せ。

これが一つのオーディオの「あがり」のように、
音楽を楽しまれているオーディオマニアの方が登場していた。

私がまっさきに思い出すのは、(その4)で触れている長谷川氏である。
ステレオサウンド 54号の「スーパーマニア」に登場されている。

長谷川氏のリスニングルームの写真を、十年ほど前に、
別のオーディオ雑誌でみたことがある。
JBLのパラゴンを鳴らされていたころの写真だ。

長谷川氏は「スーパーマニア」の本文を読んでもらえばわかるように、
まさしくスーパーマニアと呼べる人である。

ハイエンドオーディオ機器を一式揃えて鳴らしているから、といって、
その人をスーパーマニアと呼べるとは限らない。

その長谷川氏が、「あがり」として、
シーメンスのオイロダイン、伊藤先生製作のアンプ、EMTの927Dstである。

このスタイルが、すべての人にとっての「あがり」となるわけではない。
長谷川氏にとっての「あがり」であり、
長谷川氏にとっての「あがり」とは、耳に近い音の実現ではなく、
心に近い音を鳴らすことだった──、
今年になって、そうおもうようになった。

http://audiosharing.com/blog/?p=36320

141. 中川隆[-14198] koaQ7Jey 2022年1月14日 17:21:10 : YiKsQr8iaU : Y0FrLlhZZEZ2NkE=[7] 報告
安物スピーカー AMPEX MODEL 515 _ 真空管アンプで素晴らしい音を出します。もう他のスピーカーはいりません
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/1212.html
142. 中川隆[-13952] koaQ7Jey 2022年2月04日 03:19:45 : JKSPu7iMHo : eDYxc1lad1o1NEk=[2] 報告
サウンドポイント55 スピーカー在庫のページ
https://geolog.mydns.jp/www.geocities.co.jp/soundpoint55/newpage3.html

RCA LC−1B IN オリジナルBOX  在庫あり  写真1,2,3             \75万
 (スタジオモニター用壁掛け型、バッチ付き)

RCA LC−1B ユニット 超極上品   1ペアーあり            ¥60万
 (LC-1Aとの違いはエッジ改良によるfo改善、見た目の違いはありません)

JENSEN H−520 極上品     1ペアーあり              ¥28万
 (604類似同軸2WAY)

JENSEN G−610 オリジナル   1本のみあり             ¥50万
 (銘記3WAY,弁当箱ネットワーク、Cとは別物です)

パルメコ 38cm同軸2WAY LS−1     2ペアー在庫  写真1,2,3 ¥63万

(初代BBCモニター、WE系の特注品と思われる構造です。ドライバーは713か?)

(残念ながらコーン紙に破れ補修が御座いますが音質には問題御座いません。)

(超ヘビー級のユニットでコーン紙はジェンセンより遥かにパンパン、ロレンツの

ツイーターを付けて3WAYにしてBBCで使われました。あのアビーロードスタジオ、
  アメリカのバンガードのスタジオでも採用されてました。)

バイタボックス 30cm同軸       1ペアー在庫あり 写真1,2,3   ¥20万完売
(ロンドンWE直系、601とは比べ物にならないクオリティーです)

シーメンス ワイド・アングル       極上1ペアーあり。          ¥60万 完売
(25cmコアキシャル3パラ。マッチングトランス付き。平面バッフルで御使い下さい)

これらはビンテージの中でも最高に位置するユニット群です。
アルテック、JBL、TANNOYに愛想をつかした方御試聴ください。  

    その他のビンテージ

ボザーク  30cm 同軸ユニット    2ペアー在庫あり        ¥8万、12万
 (東海岸の勇)

EMI     楕円同軸ユニット      1ペアー在庫あり            ¥6万
 (メタルセンターによるメカニカル2WAY+ツイーター)

ロンドンRCA38cmウーハー        1ペアーあり             ¥30万完売
 (最高のパーマネントウーハーです、ロンドンWE2080Aより凄いです。)

IPC ドライバー 555マウント         2本在庫          ペアー¥15万
 (ジェンセンOEM,砲弾ドライバーの555マウント、金属振動板)

IPC ホーン 1049                1ペアーあり       ペアー¥12万
 (上記ドライバー用ホーン、勿論555使えます)

アンペックス  1インチ用ホーン         1ペアーあり       ペアー¥6万完売
 (JBLのホーンより1ランク上の造り、WEホーンのようなデッドニングがして有ります)

フィールド・ウーハー  38cm          2ペアー       ペアー¥20万、¥25万

(ジェンセン)      30cm          4ペアー       ペアー¥12万より

(素晴らしい音留まりです。WEのウーハーもジェンセン製です)

RCAビクター  25cmフルレンジ 1910年代貴重珍品   1ペアーあり  ¥18万

(HIS MASTERS VOICE ラベル、片方セーム皮エッジに交換されております。)

ステフェンス  1インチドライバー          2ペアー       ペアー¥12万完売

 (ウエスタン・ツルーソニック、WEが後期モニターに使って有名になりました)

ラーコン  555用マルチセルラー(26Aホーン近似8セル、珍品) 1ペアー ¥30万

(KS6368と同じような布と鉄板の張り合わせです。6368もラーコン製です)
(555に使用すると25Aホーンより良い音です。)

ジェンセン  38cmパーマネントウーハー           2ペアーあり ¥10万より
(定番、アルテック、JBLからのグレードアップにどうぞ)

アルテック 604D 38cm同軸 N−1600ネットワーク付き     ペアー¥25万

(オリジナルNEWコーン紙に貼り替えました。音質には問題御座いません。)

アルテック 604−8G 38cm同軸 ネットワーク付き         ペアー¥21万

アルテック 604−8K 38cm同軸 ネットワーク付き         ペアー¥18万
(コーン紙に少しだけ傷があります)

806,802各種在庫あり。  アルニコユニットのみです。        ペアー¥5万より

416A、416−16Z、803A他在庫あり                    ペアー¥7万より

JBL LE-85(3ペアー有り¥8万) 、LE375(20万)、LE-15A、2220B他各種ウーハーあり。

TAD TD4001ペアー(極上オリジナル振動板)              ペアー¥30万

TL-1601A、2ペアー(極上のオリジナルコーン)             ペアー¥12万

QUAD ESL57(3ペアー在庫あり、金、黒、ベージュ)          ペアー¥18万

QUAD ESL63(3ペアー在庫あり、茶、黒)                ペアー¥25万

QUAD ESL63PRO                              ペアー¥28万
ESLは全て整備済み。

JBL オリンパスS8Rシステム 程度良                   ペアー¥90万完売

JENSEN G−610C inBOX エッジ補修小、音質には問題ありません。

 純正ユートピアウルトラフレックスBOX入り 定価¥266万       ペアー¥95万完売

Gauss 2インチドライバー HF−4000(アルニコ) 4本在庫在り     ペアー¥20万完売

写真1,2,3 振動板の状態、ボイスコイルの抵抗値等は揃っております。

外観は多少剥げ錆等御座いますが電気特性音質は完品です。 4本まとめて ¥35万完売

JBL 2インチ用ホーン2350 2本在庫  再塗装致しました  ペアー¥90000
スロートアダプター2328付です。

        随時写真アップ予定です。しばらくお待ちください。

https://geolog.mydns.jp/www.geocities.co.jp/soundpoint55/newpage3.html

143. 中川隆[-13951] koaQ7Jey 2022年2月04日 03:20:26 : JKSPu7iMHo : eDYxc1lad1o1NEk=[3] 報告
QUAD ESLの修理お任せください _ サウンドポイント55
https://geolog.mydns.jp/www.geocities.co.jp/soundpoint55/newpage4.html


旧製品からの部品取り整備後移植。

63,63PROの振動板の張替(MTAUDIO提携)

1ユニットあたり¥1万〜¥4万、基本工賃¥1万です。

(整備で済む場合と振動板交換またはオリジナルの整備品の移植等でお値段が変わります)

ESLのノイズでお困りの方、ロッキー、サウンドボックスの修理代が高額で諦めて居られた方一度御相談下さい。

現物を見せて頂いてお見積り致します。

お問い合わせ電話 075−711−0055 までお気軽に

年中無休朝9時〜夜8時まで電話受付

お問い合わせメールはこちらから soundpoint55@nifty.com

サウンドポイント55への地図
https://geolog.mydns.jp/www.geocities.co.jp/soundpoint55/tizu.html

〒601−1253
京都市左京区八瀬大衛町717−2 秋岡ビル 4F
サウンドポイント55
рO75−711−0055
https://geolog.mydns.jp/www.geocities.co.jp/soundpoint55/newpage4.html

サウンドポイント55 真空管アンプ組み立て修理
QUAD ESLスピーカー格安修理出来ます 年中無休で受付いたします

オーディオ買取soundpoint55. オーディオ買取 真空管、ビンテージ物、なんでも買取 いたします
お問い合わせ電話 075−711−0055 までお気軽に

お問い合わせメールはこちらから soundpoint55@nifty.com
https://geolog.mydns.jp/www.geocities.co.jp/soundpoint55/  

144. 中川隆[-13936] koaQ7Jey 2022年2月04日 03:45:25 : JKSPu7iMHo : eDYxc1lad1o1NEk=[18] 報告
因みに、QUAD ESLでまともな修理ができるのはサウンドポイント55だけです。
QUAD代理店のロッキーインターナショナルでは既に旧型ESLの修理は受け付けていません。
ドイツQUAD Musikwiedergabe GmbH 代理店のサウンドボックスではエレメント総入替え以外にはまともな修理ができません。
4年前にサウンドポイント55の主人が亡くなられてから、QUAD ESL使用者は修理ができなくなってみんな困っていたのです。
今度の再開はおそらく前に仕事を手伝っていた弟さんだと思いますが、何とか潰れない様に応援して下さい。

145. 中川隆[-13787] koaQ7Jey 2022年2月09日 12:51:22 : ZYPRKUSsaQ : VTNtaUJ2bWRFWkk=[13] 報告
和山通商 マランツ7 プリアンプの再現真空管アンプ完成品 販売価格: 21,000円(税込)
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/1221.html
146. 中川隆[-13758] koaQ7Jey 2022年2月10日 10:05:43 : ZtijSkYdH2 : THNRZ3A0MEZlTEU=[15] 報告
和山通商 PSVANE300B-SE 職人手作業5球シングル真空管ステレオパワーアンプ 販売価格 79,000円(税込)
http://www.asyura2.com/18/revival4/msg/156.html
147. 中川隆[-12969] koaQ7Jey 2022年8月04日 20:15:20 : ARYgnObj4Y : Zkh4MjlwMXhVaFE=[5] 報告
和山通商 中華真空管アンプレビュー ~オーディオ放浪記A×中華ガジェット研究所A~
2021/05/18
https://www.youtube.com/watch?v=NZzHX9uZcro




オーディオ珍放浪記A第二弾

中華ガジェット研究所第二弾

「やめて!国産の真空管アンプが高すぎて、ケチって中華真空管アンプを買ったら、オーディオに繋いでいる他の機器まで燃え尽きちゃう!お願い!動いてよ真空管アンプ!あんたが今ここで動かなかったら、せっかく買ったスピーカーはどうなっちゃうの!?機材は揃ってる…ここを耐えれば、最高のオーディオシステムが完成するんだから…!

次回、『トグルスイッチ、死す』
デュエルスタンバイ!」

…と言いつつ9割がた満足してるんだよなぁw

立ち絵…折田凪沙(Yakumo Kossoff式)

中華ガジェット研究所の動画↓
「疑似ニキシー管時計(LED製)レビュー」
https://www.youtube.com/watch?v=wGJDC...

オーディオ放浪記@
「既設システム編」
https://www.youtube.com/watch?v=IUdsc...

和山通商公式サイト
https://wayamatuusyou.ocnk.net/produc...
「雷鳴」(旧「手作りスピーカー屋」)サイト
https://speaker.easy-myshop.jp/c-item...

148. 2022年12月10日 09:47:30 : Ac21rZ0DvM : d3NoZkNaeXVuU2M=[1] 報告
GUSTARD DAC-A26 _ 旭化成 AK4191+AK4499EX搭載のDAC
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14064243

DACチップはESSか旭化成か?
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14028830

パソコンとDAコンバーターの間にDDコンバーターと外部クロックを入れた方がいいか?
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14029056

149. 中川隆[-12612] koaQ7Jey 2023年5月04日 16:29:12 : o2bhzTDtLY : RkljYzBRSTdRUW8=[1] 報告
プロケーブル社長が激賞している超高能率プロ用スピーカー

- 最強のスピーカー -
現代における最強の38センチ、ツーウェイ、EV (エレクトロボイス) TOUR-X(TX1152)
2個セット(ステレオ)234,800円
https://procable.jp/etc/ev_tour_x.html


これぞ最強! 能率100dB!!
プロ用38cmウーファーとコンプレッションドライバーの伝統的な2wayスピーカー!


★特別ビッグニュース!(2020/01/08)

今回、とんでもないコメントをいただきました。ZLX15と、TOUR Xとでは、雲泥の差があるというコメントです。
それは事実です。値段の差=音の差です。が、TOUR Xというのは、セッティング次第で、アルテックの銀箱やA7、A5ともみまごうほどの音を出す能力があります。同じプロ用の音の標準のスピーカーですので、当然と言えば、当然の事なのです。

注:)大阪店の試聴室のTOUR Xの音を聞かれたかたは、嫌というほど、それを理解されていると思います。
ということは「目から鱗!」なのですから、東京や九州などの遠方からでも、大阪店の試聴室には、行くだけの価値があるという事です!!

ただ、一つ記憶しておいていただきたいのは、下から上は、衝撃を受けます。とんでもない音だ!と、驚きます。
しかし、その逆の、上から下は、それほど驚きません。TOUR Xの音を一年も聞いてから、ZLX15に戻した場合には、これもありなのかな?という程度の感覚になってしまいます。その意味では、最初にZLX15でもいいのです。

JBL社の、JRX215にも、同様の事が言えると思います。JRX215から、TOUR Xへの急上昇は、衝撃的なほどに、違いを感じると思います。それほど、根本的な性能が違い過ぎます。が、逆はそれほど感じないというのも、真です。

この凄いほどのコメントをくださったかたは、もちろん今まで、ZLX15を使っていたかたです。このコメントをいただいたおかげで、当店も、今まで知られざる、スピーカーの奥義を、公開することができました。

22番さんのコメント(このページの下のほうにあります)が、それです!

★ビッグニュース その1
Yoshii9というスピーカー、及び、そのまがいものの音響理論めいた記述が皆さんを惑わしていたことは、以前から分かっていました。

たかだか10センチにも満たないフルレンジスピーカーと、38センチウーファー+ホーンドライバーの、コンサートなどでも使われる本格的な製品を比較する事自体がナンセンスな事ですが、この Yoshii9 というスピーカーの、催眠術的な側面は、多くの皆さんを惑わしてきたと思います。それは、確かに音響のある種のものを使っています。が、そんなことは、とうの昔に証明済みの事ばかりなのです。

それを斬新な事のように宣伝するのは、全くの違法でしょう。これには厳重に注意されて下さい。今回、11番さんのコメントで、その正体が暴露されました。詳しくは、11番さんのコメントをご参考下さい。

★ビッグニュース その2
ONKYO D-312E はゴミだったのか!? 12番さんのコメントがそれを明らかにする!


★ビッグニュース その3
PA用スピーカーがオーディオ用として劣るだの、高域が鳴らないだのというネット上の書き込みが、真っ赤なデタラメだった事が暴露されました! 詳しくは、14番さんのコメントをご覧下さい。

■さらなる最強の音を得るために・・・
こちらのEV(エレクトロボイス)のTOUR X(TX1152)の場合に音響スタンドで「結界」を張る時の足の位置と高さは、大阪店に置いてある位置から割り出した図を下のほうに掲載しておきますので、音響までこだわられるかたは、ぜひともご参考ください。約90センチ×90センチの板の上での設置の場合の図になります。

さらなる注意点としましては、オリジナルはホーンドライバーが縦向きになっております。これは一般的なオーディオに使う場合には、横向きのほうが良好な結果になりますので、横向きに変更してください。この写真も掲載しておきます。なお、この変更だけは保証の対象になると、エレクトロボイスさんから聞いております。

家庭で使える現代最強の38センチウーファースピーカーと思われる、EV(エレクトロボイス)の新製品、TOUR X(TX1152)です。


■EV(エレクトロボイス)TOUR X(TX1152)の仕様
形式:2ウェイ フルレンジシステム
保護回路:高域
周波数特性:55-20kHz(-3dB)
出力音圧レベル:100dB (1m/1W)
最大音圧レベル:133dB
許容入力:500W(連続) 2000W(ピーク)
指向性:水平 60°×垂直 40°※ホーンローテション可能
低域:15インチ(38cm)ウーファー SMX2151
高域:1.25インチ(32mm)ダイヤフラムドライバー DH3
クロスオーバー周波数:1.65kHz
インピーダンス:8Ω
入力コネクタ:Neutrik Speakon NL4×2パラレル
キャビネット/仕上げ:人工合板/EVCoat(TM)
吊りポイント:両側面各2箇所、背面2箇所
適合スタンド:TSP-1、TSS-1
寸法:高さ 77.6cm × 横幅 44.6cm × 奥行き 44.6cm
本体重量:27.8kg(1個)


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これより先は、「お客様の声」とします。
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1番さんのコメント: TOUR X(TX1152)は素晴らしい音であった!

procableさま
現在の報告です。

お世話になっております。引っ越してから二カ月弱となりました。
ようやく落ち着いてまいりました。
リビングに装置を設置してからは一月少々です。

現在は1500wダウンアイソレーショントランス、アレン、D45、重鉄タップ、TOURx(TX1152) 
結界スタンド
ソルボセイン、銅単線0.9mm37メートル、macはまだ封印しており、普通のcdプレー
ヤー、です。
素晴らしい音です。

音は硬めですが質がいいためか聴ける音です。今はアレンのイコライザーを強めに使って
バランスを取っております。
アレンの各ボリュームは全開状態でD45で調節しています。
しかしながらさら高みを目指してクロスオーヴァー導入予定です。楽しみです。どうぞよ
ろしくお願いします。
アレンにシアターケーブルにした時には、フェーダー、ヴォリューム全開での硬さがとれ
まして驚きました。
TOURx(TX1152)の下には21ミリのべニアを敷いておりましたが、「コンクリートが最高」のアッ
プがされる前日に黒御影石900x900を
敷いてしまいました。70キロありますのでこれを生かしたいと思いますが、この上にコ
ンクリートを乗せるのがよりのか、薄いものでもよいのか・・・・
と考えあぐねております。ご教示ください。大阪の店を拝見したいなあと思っています。

プロケーブル注:)このかたには、床の耐荷重が耐えれるのであれば、御影石の上にコン
クリートを敷けばよろしいでしょうと返答しています。床が耐えられないのであれば、
御影石を取り除いてコンクリートに変更するのがベストですと返答しております。なお、
コンクリートの場合には、結局下にタオル等も引かなくともいけるであろうとも、TOUR X
(TX1152)の場合はいけるであろうと、返答しております。

——————————————————–

2番さんのコメント: EV TOUR X(TX1152)をクロスオーバー化した音は最高であった!

「クロスオーバー化の説明書」を参考にやってみました。
配線がきちんと繋がっているかチェックするためケーブル線だけ仮
つなぎして音だしすると!なんとその時点での音でForce-iと
は全くレベルの違う音がするではありませんか!
更に両方の作業を終え、音響スタンドで結界を張り、出てきた音は
全くレベルの違う素晴らしい音です。
当初はForce-iで凌げないかと考えていましたが・、TourX(TX1152)
の換えて大正解です!この音はクロスオーバーをいくら弄っても出
てくる気配すらありませんでした。
なんと言うか、高域と低域のつながりが自然で違和感が全くなくまた
Force-iとはそれぞれのユニットもエントリーモデルではなく、かな
りレベルの高いものであり情報量も大変のものになってますね。
しかしForce-iがおとっている訳ではなく、この価格と重量で
考えれば十分納得のいくお買い得なものである事は間違いありません。
良い商品をご紹介いただきありがとうございました。

追記:「説明書」ありがとうございます、おかげさまでスムーズに
クロスオーバー化できました。Force-iはウーファー側を外し
てそこから作業しましたがTourxは逆にドライバー側を外す事
を前提に作られていますね!(よく考えるとドライバーの縦、横の
変更の可能性を考えればばるほど合理的です)でも予めこれは知 っ
ておかないとウーファーを外そうとするところでした。
このクラスのユニットになるとウーファー端子も直接繋げるコスト
の掛かったものになっているしまた作りも頑丈になっていてキチン
と仕事しているなぁ!と感心します。外見ばかりにコストをかけて
いる?(ふりだけ?)のハイエンドオーディオは見習ってほしいも
のです)

プロケーブル注:)TOUR X(TX1152)は特にクロスオーバー化する
のに向いている事から、クロスオーバー化の手順を購入されたかたに
メールではありますが、お送りしております。

なお、誤解を招くといけない事は、ケーブル長だけで調整するのであ
れば、FORCE i も、ほぼではありますが(若干はサイズに余裕のあ
るTOUR X(TX1152)のほうが良い可能性もありますが)、同レベル
と考えたほうが良いだろうと思います。


——————————————————–

3番さんのコメント: オーディオゾンビだった(過去形)かたから驚異のコメントが入りました!!

Subject: プロケーブル様 、はじめまして。

 突然のメール失礼致します。
私、山形県在住の ○○と申します。HPいつも楽しく拝見させて頂いております。

私はオーディオ地獄に片足を突っ込んだような状態でおり、自分としてはかなり投資したシステムに全く満足出来ずに、
半ば諦めながらこれ以はお金をかけられない、でもいつかは○○○を購入して良い音を出そう、と考えておりました。

というのも、「○○○」さんというオーディオ屋さんに勧められて購入したエレクトロヴォイスの「○○○○○○○○○○-○○○(おそらく民生用)」という
7インチ程のウーファーとツィーターのツーウェイバスレフ型SPが、モコモコして、息が詰まりそうな音しか鳴らず、我慢しながら使用し続け、
暫くして「○○○○○○○○○○○」さんに勧められた○○の教授が手作りしている「○○○○○○○○ ○○○○○○ ○○○○○ ○○○○○○○」というトールボーイ型で
5〜6インチ位のウーファーに金属製のツィーターが八つ縦に付いているというSP(今考えれば物凄く怪しいですね。しかも高い!)を購入しました。

EVとは違う傾向の音(プロケーブル様からはただの癖のある音 、ボロい音と言われそうですが)で、
お店では良い音に聴こえたものですから、自分の家、システムでは多少不満が残ったものの、自分にはこれでいいのだと言い聞かせながら
何年かそのシステムを使用しておりました(CDPは○○○○○・アンプは○○○○)。

現在EVは、売るのももったいないと思い、新たにセンター、サブウーファー 、SR用に民生用○○○のSP、
また○○○○○のAVアンプを購入しホームシアター用として、これもまた不満を持ちながら使用しおります。

ところが、友人の家で○○○、○○○○○805の音を聴かせてもらう機会があり、聴き慣れたCDを鳴らしてもらうと、
それは私のシステムよりも断然、圧倒的によい音を鳴らしたのです!しかもその友人のシステムは、○○教授のSPよりも安い○○○、
アンプは○○○○、CDPは○○○○○で共に私が使用している機種よりも、 グレードがツーランクも下位の機種でした!

さすがにガッックリしました。良いと勧められ、その時は良いと思い購入したSPが全くダメな、ボロいSPだったのだと(私のアンプ・CDPは
友人のものよりツーランク上位の機種でしたのでその時はSPだけが大問題なのだと思い込んでいました)。

それからは、やはり有名な品物を買わなければダメなんだという気持ちと、SPを何とかしたいという思い、
特に○○○に対する憧れが強くなり、いつかは、と思いながら生活をしていました。

それから職も変わり、結婚もした為、自由にお金が使えなくなったこともあり、購入する予定もなかったのですが、
何か良いスピーカーはないものかとネットを見ておりましたら、御社のHPに辿り着きました。

最初は、「鬼門」の二文字から怪しげな宗教のページかと半信半疑で読んでおりましたが、すぐさまその内容に引き込まれ、
驚嘆し、自分が業界に躍らせれている全く無知なオーディオゾンビなのだと気付かされました。

「鬼門」とはオーディオ業界の裏側(真実)、洗脳、デタラメに対する比喩だったのですね。
今では時間があれば、御社のHPを拝見しては日々勉強させて頂いております。

現在は、○○教授のSPと○○○○のアンプは実家に置いてあり、全く使っていないので、そのアンプと○○○○○のラインケーブル、○○○○○のSPケーブル、
ついでに現システム(ホームシアター)として使用中の○○○のラインケーブル、○○○○社のSPケーブルを思い切って売りに出しました。
ケーブル、電源類には 、御社の商品よりは多少高価ですが、まださほど、投資していなかったことが不幸中の幸いと思えます。

○○教授のSPは放置したままですが、現システムの○○○○○のAVアンプと民生用EV、同じく民生用〇〇Lを、だいぶ前に近所の電気屋さんで
購入して家に置いてあった、なんでもないラインケーブルと、赤黒の被覆で芯線がメッキされていない銅線のSPケーブル(50円/m)で繋ぎ直しました。

するとモヤモヤしていた音が少しス ッキリし、細かい音が以前よりも聴きやすくなり、音に広がりを感じるようになりました。
焦点合わせなどは、全く行っていないのですが明らかに良い方向に音が変わりました。

何ということでしょう、プロケーブル様の仰ることは全く正しいのだ、と確信致しました。

また暫くして、「音響の最終回答」の理論の一部をほんの少しだけ試してみようと思い立ち、EVの左右の角度を調整して、
SPの横の面の延長線を部屋の角に合わせるようにセッティングし、「低音が床に喰われている」という御社HPの記述から、
百円ショップで耐震マットを購入してきてSPの下に敷いてみました。

そうして鳴らしてみると同じEVとは思えないほど素晴らしい音が出てくるではありませんか!

音が張り付いたかのように鳴っていたSPから、音が見事に離れるようになり、ヴォーカルが生き生きとし、各楽器が解放され、
定位もハッキリして今まで聴こえていなかった細かい音までが存在感をもって聴こえてくるようになり ました。

激変です!嬉しくなって、色々なCDをとっかえひっかえ聴いてしまいました。またしてもプロケーブル様の正しさを思い知りました。
プロケーブル様のSPスタンドを使用してセッティングしきったら、もっともっと凄い音になるのでしょうね。想像がつきません。

今の状態で、以前友人の家で聴いた○○○と同等くらいの鳴り方です。私が今までいかにヒドイ音を聴いていたのか、身に染みて感じました。

SPや機材の性能云々のレベルの問題ではなかったのですね。ある程度の民生用のオーディオは、高価、安価にかかわらず、
妙なケーブル類を使わず、しっかりセッティングするだ けで、これ以上の音は無理なのかもしれませんが、今の私の状態(○○○)あたりまでは
鳴らせるということなのでしょうね(非常に低いレベルの話かもしれませんが)。

プロケーブル様の推奨されている機材、機器を導入していけば、私のEVは、民生用の壁はあるにせよ、友人の○○○を軽く超えていくことと想像しております 。
楽しみでなりません。また、試すのはだいぶ先になってしまうと思いますが、○○教授のSPもどのように鳴ってくれるのか今から楽しみです。

今にして思えば、私の人生の中のどこかで○○○を購入してしまっていたら、セッティング次第でどんなシステムにも鳴らすことのできる音、
業界の裏側に侵されている音に満足してしまい(満足出来れば、それはそれで良いのかも知れませんが)、本当の事、民生用では鳴らせないプロの音、
というものを知る機会を得 ることが、永遠になかったかもしれません。

ですから私は、首を傾げながらしか聴くことのできなかった民生用のEVにも○○教授のSPにも感謝しています。
それらがなければ、御社のHPに辿り着くことはなかったのですから。

前述致しましたように、生活環境が変わってしまった為、また妻との共通の趣味を優先しなくてはいけないこともあり、
簡単に資金を準備する事は出来ませんが、少しずつ御社の商品を、必ず購入したいと考えております。

プロケーブル様推薦の品物で今のSP達を使い切って、そしていつかはプロ用のEVを、と夢を持っております。

お忙しい中、長文失礼致しました。あまりの音の激変に、その真実に感動致しまして、メールをさせて頂きました。
まだ顧客にもなっておりませんが、私のような迷える子羊、オーディオゾンビを救って下さるHPを立ち上げて下さって、有り難うございました。

プロケーブル様には本当に感謝しております。

御社の益々のご発展を心より願っております。


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4番さんのコメント: オーディオゾンビにでも分かったTOUR X(TX1152)とD45の凄さ!

Subject: 耳(頭)のエージング

こんばんは、○○です。

今日は初心者が陥りやすい点が具体的に体感できました。客観的に見れたので面白かったです。

今日友人を家に招き食事をした後、SACDが聞きたいと言うのでついでにBSデジタルのAACとAirMacも聞いてもらいました。
この人は、音響機器の違いが若干分かるらしいのでどうなるか楽しみでした。

セリーヌ・ディオンのライブ(AAC)とCD(AirMac)の違いは相当な物と感じたらしく全然別物と感じたらしいです。実際、拍手なんか全然違います。
一方、浜崎あゆみのCAROLはSACD(DVDP)とCD(AirMac)ではSACD(DVDP)が上と判断していました。
自分も久しぶりにSACDを聞いたのですが、CD(AirMac)の方が上と判断しました。

この違いはやはり「日ごろどんな音で音楽に触れているか?」ということが影響してると思われます。変な音で音楽を聴いていると耳がそれに慣れてしまいます。
また、音の濃さではなく「どれだけ音が沢山聞こえるか?」ということを狙った聞き方をしている為に間違った判断をしてしまいますね。
この聞き方はメッキをかけた音の方が良く聞こえる感覚と似ています。「SACDの方が何kHzから上が良く出ている」と判断するようで「頭のイメージで聴いている」
ともいえます。
私が「AirMacの方がいいよね」と言うのが腑に落ちないようでした。これがまさにプロケーブルさんのおっしゃる「木を見て森を見ず」と言う状態でしょう。
私は一番の違いはボーカルの存在感(音の濃さ)で感じますが、友人は「SACDの方が背景の音がよく聴こえた」と言ってるので間違いないと思います。
まあ、友人は納得されませんでしたが私のPCも古いので仕方がないと感じました。
自分もそうでしたが初めのうちはこような落とし穴に陥りやすいです。何度も聴き比べる(耳を正常に戻してくる)と自然と分かってきます。
自分も一度経験しているので、今回の件で多くの人がどんな頭で音楽(正確には音)を聴いているのかよく分かりました。

でも、友人は「小音量であんな綺麗な音が出るのは凄い」と、EVとD-45の凄さを語ってました。ま、当然ですね。


プロケーブル注:)これが最新のマックのノートパソコンや最新のフラッシュメモリーものの
iPodだったりすると、耳(頭)のエージング以前の問題で、誰が聞いても(それがゾンビでも)
「大幅な差で」決着が付くのだろうと想像しています。

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5番さんのコメント: EV TOUR-X(TX1152)と、結界音響(結界スタンド)の威力!

プロケーブル様

東京都大田区の○○です。

EV Tour-Xでの結界スタンドによるセットアップ完了しました。 

まだ微調整はこれからですが、既に驚異的な音響に驚愕しています。

部屋のどこにいても同じように聞こえてきます。
本当に驚異的ですね。

タンノイなど全く歯が立たないという印象です。売却を決めました。

アンプのボリュームもこれまでよりも4目盛り以上少ない状態で十分な音量が得られています。

100dBの威力にひたすら感服しております。

これから徐々に追いつめてゆきたいと思いますのでこれからもよろしくお願い致します。

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6番さんのコメント: TOUR X(TX1152)は、FORCE i と比べても、クロスオーバーには完璧なスピーカーだった!

Subject: 完璧と言っていいスピーカー

お久しぶりです。高知の○○です。

【TOUR X(TX1152)がセッティング終了しまして数日経過しましたので感想を…】

TOUR X(TX1152)がFORCE iよりクロスオーバーに向いていると言う事が実際にやってみてよくわかりました。

作業はFORCE iよりも簡単ではんだいらずなので楽でした。なにより音が素晴らしいです。

FORCE iでは中低域にピーク?らしきものがあるのかCDを選ぶケースがありましたがTOUR X(TX1152)にはそれがありません。超フラットです。

あと焦点から1クリックくらいずれていても結構聴けます。懐が深いというか守備範囲が広いというか^^つまりは完璧なスピーカーと言えます。

これでFORCE iをリヤにまわし、埃かぶっているS3100を処分できますw

【高知のオーディオショップ】

高知には現在オーディオ店が1件しかありません。かなり大型の店ではあります。時々自分の耳を確認するために足を運ぶのです。
そしてショップの音のレベルの低さを確認しますw

他のお客さんがハイエンドオーディオを聴いていていい音だな〜と言っていました。自分には音はスピーカーに張り付いているし、
機械が演奏の真似事をしているようにしか聞こえないし、なによりメッキの音ひでーと思いました^^(口には出しませんでしたがw)
あんな音が最高峰だと洗脳されるのは不幸ですね><店の入り口でなっていたミニコンポのほうがよっぽど聴きやすかったです。

【MacBook Pro】

去年の夏頃導入。HDD仕様の13インチですがメモリは8GBにしてます。凄く自然な音ですね。
MacBook Proを100点とすると自作PC+AirMac Expressは87点。2009年型iPod touchは89点くらいでしょうか…
自作PCで音楽を聞くことは亡くなりましたw

【WATTGATE電源ケーブル】

何本か導入していますがクロスオーバーが一番変化しました。マリンコよりも透明になります。クロスオーバーには必須かと。

長文失礼しました。今後とも宜しくお願いします。

プロケーブル注:)TOUR X(TX1152)が、FORCE i より優れているというのは、
クロスオーバーをする時の事と限定します。確かにTOUR X(TX1152)は一回り大きいだけ、
少々の余裕はあるのでしょうが、FORCE iの実力もクロスオーバーさえしなければ相当であり、
TOUR X(TX1152)のほうが勝っていたとしても、ごくわずか、若干だと思われるのです。
それがクロスオーバーにした途端、TOUR X(TX1152)は、その持てる力を全開して、「鬼」と化すのです。

なお、このかたの送っていただいたメールの一部分は、太字になっておりましたので、
その部分は太字で再現しております(色は当店で付けております)。

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7番さんのコメント: プロケーブル大阪店の音は、愕然とする程凄かった!

仕事の都合で2ケ月程大阪に行っていたので1月の中旬頃に大阪店に行って試聴室で聞かせて頂きました。
予想はしていましたが、凄い音ですね。 まさにウデの良いPAエンジニアがセッティングしたライブそのものですね

その為のスピーカなので当り前といえばそれまでなのですが、あまりの情報量に愕然としました

大阪の仕事が急な話で、充分な準備出来なかった為、家に大量のCDがある70年代前半録音の歌謡曲を聴けなかったのが残念で仕方ありません

家のSP〇ン〇ョー〇〇7FXは2000HZ以上をアルミ製ショートホーンツイータ、エッジが布で20年を経過しても
柔軟さを確保している等598クラスではかなりの『当たり』製品なのですが、あまりの実力差に唖然としました。

当時知っていれば絶対これTX1152(TOUR-X)を買っていました

中低域の情報量が10倍違います、聞き慣れた荒井由美の
「優しさにつつまれたなら」が別の曲に聞こえました

まさに各楽器、特にドラムスが「見えます」

我が家のスピーカが小形スピーカの音の延長線上のものであるようにさえ感じました
(それでも小形スピーカとは歴然としたスケール感の違い、音に包まれる感じにはとても満足していました)

試聴後は「小さな日本家屋でこの音を鳴らすのはいかがなものか?」、
「他の部屋にも響き渡って、ボリュームを上げられないのでは?」、と戸惑いさえ感じました。

ところが2月になって家に帰りステレオを鳴らしたところ、今までであれば久々に聞く我が家の装置の音の良さに
感動さえ覚えていたのに、僅か10分余りの試聴後(それも2週間以上前)私の耳はレベルアップしてしまっており
大いにもの足りなさを感じてしまうのです、これは予想外でした

今では、いつか予算が出来ればぜひ導入したいと思っています。

プロケーブル注:)大阪店の試聴室のスピーカーは、まさにこのページの、EV(エレクトロボイス)の、TOUR X(TX1152)です。

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8番さんのコメント: 最初から美音が聴けたTOUR X(TX1152)!

プロケーブル様

お世話になっております。

エレクトロボイス受け取りました。いやーかっこいいです。
早速、設置致しまして音だししております。
配達に追加料金も発生せず、一人で設置できてしまう
15インチ、ドライバー付きのスピーカーとは、本当に凄い事です。

先に ほとんどの要所を御社のものにして、脅威的なレベルでしたので、
床から50cm程あげて音だしと軽くセッティングをしました。

出てくる音は、5分程で安定し、つながりもよくとてもいいです。
まだまだ、これからですが、、LP再生の音質は、往年のパトリシアンに似ている感じで
最初からゆったり 美音が聴けますね。

いつも本当に良いものをありがとうございます。
今後ともどうぞよろしくお願いします。

◯◯ ◯◯

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8番さん 再登場!

プロケーブル様

いつもたいへんお世話になっております。

本日は、昨日届きました EV TOUR-X(TX1152)のセッティング
でホーンドライバーを横向きに付け替えたりして音だしをしており
ました。
ホーンを横にすると左右の音のつながりがとてもスムーズになり、
グンと良くなりました。

海底2万マイル いや 4万マイルだったわたしですので、
(実際、ノーチラスにも乗ってました、、し、。)
地上5mでも別世界です。EV TOUR-X(TX1152)と D45 の音楽の
描かれ方には、身体が慣れるのにかなり時間がかかりそうです。
音楽を聞きながら作業していたのですが、本当に素晴しい表現力で
音楽に引き込まれます。

やはり、潜水装備で地上を歩くのは、重過ぎです。i-Phoneから直結
してみました。。。。。。。
当たり前の事だったでしょうが、プリアンプは、、ボロでした。。。
潜水装備は、これですべて無くなりました。。
近いうちにアレン&ヒースをお願いしようと思います。

今後ともどうぞよろしくお願い致します。

◯◯ ◯◯

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9番さんのコメント: 今までに味わったことのない生々しい音!

プロケーブル様 / ◯◯

8/19にエレクトロボイスTOUR X(TX1152) 届きました。
完全ではないものの、結界を張り音出ししてみたところ、今までに味わったことのない生々しい音が
出ているではないか、ずいぶんEV導入に迷っていましたが、JBL等の比較のコメントをプロケーブル
から頂き導入に踏み切れたことを感謝しています。

KEFのQ900も繊細で良いスピーカーだと思っていましたが、EV-TOUR X(TX1152)の音を聞いてしまうと、
もう戻れません。 しかも音の焦点合わせしていません、KEFの時のケーブルの長さのままです。
値段はと言うと、2台で12万を切る安さです。 今は余分な出費に後悔しています。
これで、CDデッキ以外全てプロケーブルで購入し大正解でした。感謝、感謝です。

最近購入した話題のCDで、佐渡さんが初のベルリンフィルを振ったショスタコーヴィッチの交響曲5番
革命ライブを視聴しました。 金管、木管、弦楽、打楽器セクションも申し分なく鳴りきっていました。
と言うよりライブに近い感覚で、佐渡さんの迫真のタクトがまぶたに浮かんできます。
それだけ、濃い情報が部屋じゅうに充満しているかの様です。音楽とライブの素晴らしさを感じることが
やっと出来ました。 正に信じてよかったプロケーブルです。

余談ですが、EVスピーカーがスタンドにのっかっている姿が、スターウォーズに出てくるR2−D2の
ロボットに何だか似ていると息子が言って、見返すとやっぱり似ています。子供の感性は凄いですね。
部屋のオブゼとしても結構いけてます。 子供と一緒に音楽を楽しんでいます。

又、何か気になることがあった時には、気軽に相談に乗って下さい。

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10番さんのコメント: カルチャーショックを起こすTOUR X(TX1152)とスピーカースタンドの組み合わせ!!

プロケーブル 御中

兵庫県の○○です。
先般は、EV TOUR X(TX1152)、スピーカースタンド、ソルボセイン等
有難うございました。
まず、TOUR X(TX1152)を結界スタンドの配置通りに位置、高さを合
わせて設置いたしました。(但し、部屋の構造の関係でポンと置いただけ
ですが)
一通りの作業を終えていよいよ音出しということで音楽を聴いてみました。 
TOUR X(TX1152)から出てきた音を聴いて・・・・・!!
えらいことです・・・  大変な事が起こりました。
これはまさにカルチャーショックです。

D−45のボリュームは今までの8クリックから4クリックに下がりました。
ボリュームを下げても音痩せもなく、細かい音まで聴かせてくれます。
ベルデン8460も1970mmから1965mmに再調整しました。
遠近感、臨場感があり部屋全体を包み込む様な広がりを出してくれました。
音の解像度や情報量も満足のいくものです。
まさにミニコンサートホールです。
「フラットになりますと、とたんに生き生きと音楽が目前で鳴り出します。
『音の輪郭をカチッと形づくる成分』音のリアル度、生々しさなどに
係わっている要素・・・・・倍音成分と考えていいかと思います。(プロケーブル引用)」

TOUR X(TX1152)は残響音や微音の楽器の音が明瞭に聴こえるようにな
りました。
左右のスピーカーから出てくる音のバランスが絶妙で音楽の流れがスムーズで
スローテンポに感じるためリラックスして疲れることなく音楽を楽しめます。
ピアノのペダルを踏む音やギターの弦を指ですべらす音が聴こえ、
ピアノ、バイオリン、ギター、サックスなどなどとてもリアルです。
まさに目の前で演奏しているかのようです。
今まで問題になっていた低音にはキレがあり、締まりのある心地よい音です。
ボーカルは声のバイブレーションや口中音(し、す、ち、つ)が明確に聴こえ、
声に曇りもベールもなくクリアーで歌詞も聞きやすくなりました。 生歌です。
今までは、これ本人の声か・・・?? と疑うくらいでした。
あらためてTOUR X(TX1152)のすごさを体感いたしました。

SPスタンドは、一般に売られているものはどれもこれも一脚タイプです。
これだと、どんなに良い素材を使ったスタンドでも振動は必ず伝わります。
このスタンドは独立四脚。 ということはスピーカーの重量を4箇所に分散し、
振動も分散されて床には伝わらない。
しかも、音がスピーカーの周りにへばりつかないで放射される。
「スピーカーの下部を横切るものは、何も存在してはなりません。(プロケーブル引用)」
角度も高さも自由自在に調整できます。こんなスタンドあったでしょうか?
しかも、とどめにソルボセインで全ての振動を吸収するため、床への振動は
皆無となりました。
コンサートを聴きに行って、音楽を身体で体感する。 そんな感じです。
これは画期的な発明といえます。
懸念していた荷重も振動も一挙に解決しました。
「床に低音を食われている。 ソルボセインによる実に顕著な効果としては
ソルボセインで振動をカットすると、低域がハッキリとダイナミックに
「スピーカーそのもの」から出てくるという現象を起こします。
低音がしっかりすることによって、全域がクリアーで透明になり、さらに
生音に近づけます。(プロケーブル引用)」

昼は少々ボリュームを上げ、夜はボリュームを下げ音楽を楽しんでいこうと
思います。理想のオーディオルーム(マイホール)の実現に感謝いたします。
アドバイス頂いたスタッフさんに感謝いたします。
本当に有難うございました。
また次のステップではよろしくお願いいたします。

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11番さんのコメント: ○○○○○i9とTOUR X(TX1152)の決定的な違い!


プロケーブル様

TOUR-X(TX1152)届きました。
すばらしい音で夜遅くまで聞き入っていました。

スピコン到着後仮置で音出し動作確認後にホーンの向きを変えましたが
ホーンがなかなか外れませんでした。しっかり造ってあります。

設置は以前相談させて頂きながら描いた図面の場所、和室6畳の長手方向に設置しました。

スタンドは予算の都合でまだ購入していませんので、畳の上に欅の板を敷き、
TOUR-X(TX1152)の下にソルボセインを敷き、前面が少し上がるように板をかましただけです。

結界は天井のベニヤ板の簡易結界と、TOUR-X(TX1152)のサイドと背面の2点だけで結界をつくりました。
2点は、部屋のコーナーと和室の3番さんの4点目の結界を参考にして壁から90cm内側に板を立てました。

ケーブルの焦点合わせは○○○○○i9で使っていたTIVF約100mを使用し、高音がきついので
Xone:02のイコライザーで高音を絞って仮調整しています。

仮置で音を出した時には低音がかなりこもっていましたが、
簡易+2点結界で普通に生音になりました。

(大阪店の)試聴室の標高8000mのすごい音を聞いていなければ、
充分満足出来る音です。

聞きながら部屋の整理をしている時に、楽器のソロが始まり、
思わぬ場所から音が飛び出して一瞬びっくりして振り向いてしまいました。

○○○○○i9との違いは、試聴室では帰りの時間で記憶が薄れていたようですが、
自分の部屋で聞くとはっきり分ります。

違いと言うより別物で、土俵が違うのが良く分りました。

これからいろいろな音楽を聞くのが楽しみです。
スタンドやクロスオーバー化もゆっくり取り組みます。
すばらしい音を楽しめます。ありがとうございました。

プロケーブル注:)このかたのように、TOURX(TX1152)ともなると、全ての情報を出してくるため、
高域がきつくなることも電源が最高であり、さらには音源も最高であった場合には、
往々にしてあると思いますが、クロスオーバー化していない時は、アレン&ヒースなどの、
優れたミキサー類のイコライザーで適度な音にするのは、大いにありだと思います。

ミキサー類のイコライザーは、非常に優れています。
なお、○○○○○i9というスピーカーを使ってみえるかたに限って、それが最高であるかのような錯覚に
陥っておられるケースが多々見受けられます。

その音響の陳腐な使い古されたものについては、私は熟知しておりますし、単なるボーズ理論の真似であるため、
音響理論と呼べるようなものではありません。このかたも、当初は、その一人でしたが、
大阪店の音を聞いていただいて、事実を知っていただいたものです。

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12番さんのコメント: TOUR X(TX1152)の真の威力とは!?

○○です。
いつもお世話になります。
凄い結果で、是非お伝えしたくメールしました。

本日、Tour-X(TX1152)が届きドライバーのローテー
ション、スピコンの接続がやっと終わり、音出しして
います。
ドライバーローテーションちょっと大変でした、
ホーンの裏面が両面テープで固定されていまして、
ネジを外しても取り外せなかったので諦めようかと
思いましたが、なんとか外せてホットしました!!

置き方は木製台車(2台をドッキング)の上に厚めの板
レンガ、ソルボセインを置き、その上に取り敢えず
セッティングしてます。台車にしたのは、過去の震災
を教訓に倒れ防止にと考え使用しました。

で肝心の音ですが・・・エライことになりました!!
Tour-X(TX1152)『と・り・は・だ』ものです!!
今まで私は何を聴いていたのか。
○312Eはゴミ、とは言いませんが・・・おもちゃでした。
Tour-X(TX1152)、これぞ等身大の音、想像を遥かに
こえていました!!
民生用に使用していたベルデン8470 16GA(3.895m)、
そのまま接続し、まだ焦点合わせをしていないのですが
出て来る音の次元が違います。なんか怖いくらいの
リアルさと言うか生演奏の感じです。凄過ぎる!!
D-45・Xone:02が激変しました、本当の姿を現した感じです。

『見映え重視の民生用』が身をもってよく理解できました。
プロ・ケーブルさん推薦の機器は『素晴らしい!!』
今後、焦点あわせとセッティングを進めて参ります。
今後もアドヴァイス宜しくお願いします。
それでは失礼致します。

プロケーブル注:)このかたは見栄え重視と遠慮気味に書かれていますが、
もっときつく言いますと「見栄え、だ・け・の、民生用」
でしょう。


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13番さんのコメント: 泣いたかたが久々に登場!!

先日は有難うございました。
松本市の○○と申します
スピーカーコードの、焦点合わせも25センチ切ったところでオケーでした。
ミキサーの導入を考えています。
62かS2とおもっています。将来的にはpcオーデオにしたいと思います。
d−45とTOUR X(TX1152)のコンビは素晴らしいです。
特にジャズボーカルはあまりのリアル感に不覚にも涙が出て来てしまいました。
有難うございました。


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14番さんのコメント: PAスピーカーが鳴らないというネット上の書き込みは大ウソだった!!

こんばんは。

チャンネルデバイダ、D45X2、WE16GA、EV TourX(TX1152)、バイタルケーブル、
88760ケーブル、電源ケーブル、等おせわになっております。
○○です(もしウェブに載せていただけるなら伏字でお願いします)

本日チャンデバの使い方を電話でいただいて、「さらに」つめてセッティングしなおしました。

アンプ側のボリュームの使い方が「みそ」と教えていただき感謝し、またしても、「音が激変」したので
嬉しくてお礼のメールを入れさせていただきました。

TourXをチャンデバ側だけで操作してもここまで激変するのには無理があったような気がします。
恐るべし「D45」と言った感じです。

肝心の音ですが、よくネットで「PAスピーカーはつまらない」だの「Highが出ない」だの吹聴している輩がいるようですが、

「まったくそんなことありません!!!」

むしろこの生音の感激と言ったら、背筋に鳥肌が立っております!
ほんとに音が見えるんです。

解像度もそんじょそこらの海外製のハイエンドなんか、敵ではありません。
私も初心者ながらここまでくるのにいろんな海外ハイエンドスピーカーを試してみたんですが、
そんなのおもちゃでした。

上記にあるような御社の機材をただポン付けだけでも素晴らしい音なのですが、
「チューニング」といいますか。セッティングをしっかりすると音が「化けるのが」すっごいよくわかりました。
要するにトータルでセッティングすると本領発揮といいますか・・・・・・・。

約150万で揃えていた(過去形)機材はオークション行き決定です!!!
あんなゴミいりません。

本来ならばWE16GAの長さ調整で音の焦点を合わせればいいかと思っておりましたが、私の場合「foobar2000」をメインで音楽を聴いたり、
iPhoneを音源として音楽を聴くので、セッティングが変わってくるので、やはりチャンデバは必要かと思いました。

今回メールさせていただいたのは、セッティング次第で機材は標高8000mにもなるし、ゴミにもなりかねなく、
ギブアップしてしまう人がいるので、もったいないと思いメールさせていただきました。

この鳥肌がおさまらないのでメールさせていただきました。すみません(笑)。

今後も御社の機材で音楽制作を(小生音楽制作&プレーヤーのゴミですが)し、絶対成功しようと「この音を聴いて」励まされました。

ありがとうございました。

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15番さんのコメント: モニタースピーカーとしてTOUR Xは使えるのか!?


お世話様です。

TX1152確かに受け取りました。

音聞きながらメールしていますが、素晴らしいです。

本当のモニタースピーカーですね。

一生大切に聞かせていただきます。

いい商品紹介頂き有難うございました。

また今後とも宜しくお願い致します。

○○


プロケーブル注:)さすがに驚きましたがこのかたは、モニタースピーカーという言葉で、
TOUR Xを表現されました。実はそうなんです。民生用のバカ高いモニタースピーカー
よりも、TOURXのほうが、圧倒的にモニターとして優秀なのです。
ですから、スタジオさんも、本格的なモニターを必要とされている、自宅録音のかた
も、これは本物ですから、ぜひともモニターとして、お使い下さい。


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16番さんのコメント: 音の焦点合わせを知らなければ・・・

○○です TOUR-X他、有難うございました!

プロケーブル様

東京都台東区の○○です

いつもお世話になっております

TOUR-X使用開始より約1ヶ月、とても心地よい日々を送ってます

御社にしてみれば散々聞き飽きた内容でしょうが
自宅で現実に今の音を体験した感動と
それを実現へと導いて下さった御社への感謝の念を抑えきれず
駄文を送らせていただきます

随分前に楽器店で現物を見てて予想はしてましたが
いざ届いたTOUR-Xを見ると確かにデカイ!
箱から出すのも一仕事でした

しかし解かりました。
一般家庭ではなかなか無いボリュームの物というだけで
設置に困るという程の大きさではないですね
フロントグリルを外し、ホーンを90°回転
両面テープで接着してありましたが薄手のマイナスドライバーを使ったら
思いのほか簡単に外せました

それまで使っていた25cmウーファーのSR用スピーカーと入れ替え、
高さ30cm程の台の上にソルボセインをかませ、
TOUR-Xの側面が壁と平行にならない様、内振りに置き
(音響スタンドの設置方法を参考にして・・・)
早速音出し・・・

思わず「おぉ〜!」と声を上げてしまいました
何とも柔らかくふくよかで厚みのある自然な音です
これです!この感じを求めていたのです!

しかし暫く聴いていると、平板な音である事に気づきました
そう、スピーカーケーブルを切り過ぎた時の音です
前のスピーカーは癖はあっても(切り過ぎても高音がキツいまま)、もっと生っぽい音でした
(本来のSR用の使い方の場合には必要なのかもしれませんが)
そこで以前の焦点合わせの際に切ったBELDEN8470を継ぎ足した(18cm程)所、
高音がハッキリし、メリハリのある元気な音が出てきました!

その後2週間ほど経った頃、TOUR-Xが馴染んできたのか高音がキツクなってきたので
4.5cm短くした所で様子を見ています
ウーファーはもちろんですが高音用ドライバーも多少のエージングがあるのでしょうかね?
(自分の耳の慣れも含まれるとは思いますが)

今までの経験上、器材の性能が向上すると音の焦点が近くなっていたので
これは意外でした
(38cmウーファーだとドライブに必要な電流量が増える為とか?)

確かに38cmSR用スピーカーは繊細なようで
まだ焦点・セッティングを合わせきれていない感じです
ですがスピーカー自体に癖が無い為かさほど気にならずに聴いていられます!
ひとまず現状で様子見です

当方、映像鑑賞がメインですが街の雑踏の音、風の音、雨音、鳥のさえずり等の
効果音がとても良く聴こえ、たまに現実の音と区別がつかない時があります(笑)
まだ2chですが思い描いていた理想の音に確実に近づいて来ています
あと、音楽鑑賞の比率が上がりました♪

それにしても改めて音の焦点合わせの重要さを感じました
もし焦点合わせを知らなければ
「SR用スピーカーは高音が出ない」
とか言っている連中の仲間になっていたかも知れません

御社と出会えて約1年、暇さえあれば御社HPで勉強しつつ
ケーブル類、電源タップ、クラウンのアンプ、EVのスピーカーと揃え
やっと基本構成が整ったという感じです
この先、自分のセッティング技術も含め
徐々にグレードアップしていきたいと思います

素晴らしい商品と貴重で大切な情報に本当に感謝します!

これからもよろしくお願いいたします

2013/05/18 ○○


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16番さん再登場!: TOUR X の力で、肩の力が抜けて、音楽という本来の娯楽を取り戻す事が出来た!

プロケーブル様

○○です

お世話になっております
先日は私のコメントのHPへの掲載、ありがとうございました
実は今朝、意外な事に気づきました
それは、「音質」を全く意識せずに音楽や映像自体に集中している自分がいたことです

先日もお伝えした通り、まだセッティング不完全で
「こういう音の時は変な響き方するなぁ」
「こういう音の時はちょっとこもるなぁ」etc…
と感じる部分があるにもかかわらずです

肩の力が抜けた、という感じでしょうか

若いころにオーディオに興味を持ったことはありますが
今の私が音質向上を意識し始めたのは
3年前の夏に地デジ対策を含めテレビを買い替えた時からです
新しいテレビの音が古いテレビに比べあまりにも薄っぺらでひどい音だった事が
そもそもの始まりでした

それ以来、音質向上には何が必要か、常に頭の片隅に引っかかっていたのが
今ではすっかり薄れてしまってます

確かに200V化や音響スタンド等を導入すれば
間違いなく今よりも素晴らしい音になるでしょう
でもそれらのことに対して

「可能な限り早く導入しなきゃ!」

という焦りの気持ちから

「まぁ、のんびりゆっくり徐々にいけばいいかな」

と思えるようになりました

約3年間、ずっとあったストレスが解消したんです
気分がものすごく軽くなりました!

これは大変な収穫です

成る程、私なんかよりも何百倍も何千倍もストレスを抱え続けてこられた諸先輩方が
ストレスから解放されれば

「救われた」とか「涙がでた」という表現になるのも当然ですね

本来、音楽を聴いたり映像作品を鑑賞したりするのは娯楽です
その娯楽でリラックスするどころかストレスがたまるなんて
なんという本末転倒!

おかげさまで「娯楽」を取り戻せました

あらためて申し上げます
ありがとうございました

2013/05/21 ○○


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17番さんのコメント: エレクトロボイスの実力とは!?

タイトル:Re: 素晴らしい製品をありがとうございました。

お世話になっております、○○です。

先日、父親に送ったエレクトロボイスのスピーカーをやっと設置したとの連絡が
入りました。

メールで送っていただいたクロスオーバー化にも挑戦したようで、
その未体験の音に子供のように興奮して喜んでおりました。

毎度の事ながら本当に素晴らしい商品を紹介していただき有難うございます。

実は機種はよく分からないのですが、一つの箱にスピーカーが
五つか六つ程?付いている〇〇Lのスピーカーをこっそり買っていたようで、
そのこともあってエレクトロボイスの方にはまだ手をつけていなかったようです。

父はアンプに関しては真空管派の古いマニアですが、
前に送ったthomannのアンプが素晴らしく気に入っていたようで、
そのアンプを紹介されていたプロケーブルさんから買ったと教えたら設置する気
になったようです。

私の説明不足から設置が遅れたのですが、その分〇〇Lとの違いを
はっきりと感じる事が出来たようで、オーディオ誌に散々毒された感のある
父親も考えを改めざるを得なかったようです。

プロケーブルさんに紹介された製品にはこれまで偽りも間違いも無く、
これ程喜んでもらえた製品も他にはございませんでした。

少しずつではございますが、父親の意識改革、革命?も進んでおりますので、
今後も本物と呼べる良い製品のご紹介を宜しくお願いいたします。

この度は有難うございました。

プロケーブル注:)実は〇〇Lの民生用スピーカーには、ろくなものがありません。
皆さん、〇〇L,〇〇Lと、得意になって言われるのですが、本当にろくなものが
無いのです。
一体全体、あの会社はどうなっているのか、はた目から見ていても、訳が分かりま
せん。プロ用の〇〇Lならまだしも(それにしてもエレクトロボイスのほうが優れ
ていますが)、皆さん、ブランドに対して、体質が弱すぎるのではないかと、日々、
感じております。

勿論、趣味のものと割り切れば〇〇Lはありです。趣味のものと割り切って〇〇L
には、接して下さい。趣味としてのオーディオもあっていいからです。

しかし、本当に良いもの、生音を出せるレベルのものを選びたければ、〇〇Lは避
けるべし!、と、心得ておいて下さい。


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18番さんのコメント: ポン置きでもの凄い音が出てきたTOUR X!

タイトル:茨城の、○○○です / TOUR-X お礼メール

プロケーブル様

お世話になります、茨城の、○○○です。

先日、 TOUR-X を拝領いたしました。

早速、ぽんと置いてセッティングしました。
20本入りビールの箱の上に ROUR-X を置いて、部屋の隅に設置。
内振りに、45度くらい傾けました。
ドライバーはサイトのアドバイスのとおり、横向きにしました。

これだけで、まだ結界音響を導入していませんが、
大変な音です。

今まで精密に BIC DV62si をセットしていましたが、
ポン置きの TOUR-X に、軽くやられてしまいました。

高能率のスピーカーは、セッティングがシビアと聞き及んでいましたが、
ポン置きでも十分に聞けますね。(プロケーブル注:これには同意しかねます。
このかたは、偶然が重なっただけの事だと思いますので、入手されるかたは、こんなに簡
単に事が済むものとは思えませんので、注意して下さい。)

90dB と 100dB の違い、数字の上では 10倍でしょうけれど、
数字だけでは測れない違いが、確かにあるように感じられます。

TOUR-X は音は滑らかで、DV-62si よりも、
あの音はどこで鳴っているのかなどと神経質にならずに聞けます。

数日間聞いて、音源によっては少々きつく感じられるものもあります。
実はまだ音の焦点を合わせていませんから、AE 線が届いたら、合わせてみるつもりです。

また、折を見て、結界音響のほう、購入したいと思います。

それでは、今後とも、よろしくお願いいたします。

○○○ ○○


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18番さん再登場!: PA用スピーカーの高音についてのデマが発覚!

茨城の、○○○です / TOUR-X お礼メール 2

プロケーブル様

お世話になります、茨城の、○○○です。

AE線を拝領し、音の焦点を合わせました。
Tour X も、微妙に位置や角度を調整し、また、少し上向きに傾け、
大体焦点は合ったかな?という状態です。

もともと Tour X は音が非常に良いものですから、
38cm ウーファー初心者のセッティングでも、
美音で聴けます。

確かに、ヴォーカルは、壁の中央から聞こえますね。

これ以上の細かいセッティングは、むしろ、
結界音響導入後になると思います。

音が柔らかく、それでいて、細部まできちんと聴こえますね。
聴き疲れがほとんどないのは、うれしいことです。

ほかの方も述べていますが、PA 用スピーカーは高音が出ない、などと、
よくもまあ、そんなデマを撒き散らす連中がいたものだと思います。

低音がどうとか高音がどうとか言うのもあほらしいですが、
きちんと高音は出ていますよ!
しかも美しい音で!

また、音とは関係のないことですが、スピーカーのデザイン(?)も良く、
部屋のオブジェとしても良い感じです。

プロケーブル様のサイトにめぐり合って、
すばらしい音楽ライフが営めています。

改めて、御礼を申し上げます。

それでは、今後ともよろしくお願いいたします。

○○○ ○○

プロケーブル注:)PA用スピーカーは高音が出ないというのは、高額なスピーカー
ばかり売りたがっている業者がまき散らした、完全なるデマですので、
厳重に注意してください!!

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以下 省略

詳細は

プロケーブル社長の言っていた事が本当だった _ オーディオの基本と鬼門・その真実
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14004014

150. 中川隆[-12611] koaQ7Jey 2023年5月04日 16:33:46 : o2bhzTDtLY : RkljYzBRSTdRUW8=[2] 報告
原音再生すると音の官能性が消える
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14083149

この世のものとも思えない音を出すにはどういうオーディオ機器が必要か
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14030753

クラシックに向くスピーカー、ジャズに向くスピーカー
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14104540

カリスマ音楽評論家 宇野功芳が50年間使っていた装置
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14004322

151. 中川隆[-12610] koaQ7Jey 2023年5月04日 17:31:56 : o2bhzTDtLY : RkljYzBRSTdRUW8=[3] 報告
アンプを真空管の音にしたければ 「カトレア」のバッファアンプを通せばよい
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14073822


シンプルバッファーアンプ完成 - 真空管アンプ製品情報 | 真空管アンプ「カトレア」

シンプルに入力3系統 出力1つのシンプル設計の直熱三極管にるバッファアンプでアウトトランスはファインメット材を使用してとてもクリアーな音色です、球はイギリス製の2Pを使用しました。またフォノイコライザー用の電源を内蔵しているのでCR型 NF型 マランツ型 クウォード型なのを付け替えて好みの音でレコードが楽しめます。フォノイコライザー段は別売です(予定で89,000円)

価 格 149,000円
サイズ W235*D340*H160
回路構成 トランスで出力の直熱3極管
使用真空管 2P
シャーシー 銘木
B電源回路 半導体
NFB回路 なし
納 期 22ヶ月
http://www.cattlea.jp/product/?no=80


「ペンションすももの木の音は素晴らしかった!」
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14073803

真空管アンプ「カトレア」 _ 交流点火の 300B ・ PP5-400 コンパチブル モノラルアンプ
http://www.asyura2.com/18/revival4/msg/113.html

ペンションすももの木 _ 「カトレア」の交流点火の真空管アンプ
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/488.html

超お買い得真空管アンプ「カトレア」 ささやき 45アンプ 185,000円 (高能率スピーカー向け)
http://www.asyura2.com/21/reki7/msg/638.html

超お買い得 真空管アンプ「カトレア」 6BQ5UL シングルアンプ
http://www.asyura2.com/21/reki7/msg/636.html

152. 中川隆[-12609] koaQ7Jey 2023年5月05日 09:39:11 : xnOgWMuwCE : MmVoMUV0VS9Edkk=[1] 報告
最高の音質で一番安くスピーカーユニット

AUDAX|マロニエオーディオ
http://www.maronieaudio.com/item/spdrv/audax.html
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/863.html#c6

天才 E.J.JORDAN のメタルコーン ユニットを引き継いだスウェーデン EAD社のドライバー
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/1000.html


△▽


粋音舎
https://suionsha.ocnk.net/

粋音舎 ドイツ古典フルレンジシステム(20cm ユニット搭載) [SPF-X20]
170,000円(税込)
https://suionsha.ocnk.net/product/19
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/456.html
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/512.html

スピーカーユニットは平面バッフルに取り付けるのが一番安くて、音も一番良い
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/511.html

オーディオ空間 幸せ日記:SSブログ
https://801a-4242a.blog.ss-blog.jp/archive/c2304761631-1  

平面バッフル実験工房
平面バッフルとフルレンジスピーカーが大好き。いい音めざして試行錯誤。
https://ameblo.jp/iserim/
 

△▽


プロケーブル社長が激賞している超高能率プロ用スピーカー
エレクトロボイス TOUR-X(TX1152) 2個セット(ステレオ)234,800円
https://procable.jp/etc/ev_tour_x.html


△▽


ローサー(Lowther)
http://www.asyura2.com/21/reki7/msg/593.html

Lowther ユートピア輸入製品一覧 
http://www.utopianet.co.jp/product/import.html


LOWTHER PM6A 【スピーカーユニット】¥360,000(税別)/ペア
●形式:ダブルコーンフルレンジ(アルニコマグネット)
●口径:20cm
●総磁束密度:17,500gauss
●再生周波数帯域:30〜20,000Hz
●インピーダンス:8 or 15Ω(現品は8Ω)
●出力音圧レベル:98dB
●許容入力:20W
●重量:3.0kg
http://www.kensaudio.co.jp/cgi-bin/goods.cgi?goods=2660

LOWTHER New ACOUSTA \480,000(発売時、税別、PM6A込み完成品)
【エンクロージュア】
●形式:折り曲げ式バックローディングホーン
●材質:パーチクルボード/チーク付板張り仕上げ
●サイズ:W475×H920×D390
●重量:約40kg/台
希望小売価格:\480,000(発売時、税別、PM6A込み完成品)
http://www.kensaudio.co.jp/cgi-bin/goods.cgi?goods=2590


LOWTHER Auditorium Acousta

前面には16cmダブルコーン型フルレンジユニットPM6mk1、背面には16cmダブルコーン型フルレンジユニットPM6を搭載しています。
背面にバックロードホーンを搭載しており、部屋のコーナーや壁などに反射させることで独特のプレゼンスが得られます。

方式 1ウェイ・2スピーカー・ホーン方式・フロア型
ユニット  全帯域用(前面):16cmコーン型(PM6mk1)
      (背面):16cmコーン型(PM6)
インピーダンス   8Ω
最大許容入力    6W
外形寸法 幅240x高さ810x奥行480mm
重量    23.5kg
販売価格:¥128,000
https://www.soundmac.co.jp/shop/products/detail.php?product_id=809

LOWTHER TP-1 BZ1 ¥522,000(税込定価)/1本
ユニット PM-6A×2
サイズ H 1367×W 620×D 500mm
材質 米松合板 仕上げ ウォールナット
重量 30kg 
構造 バックローディングホーン方式
http://www.utopianet.co.jp/product/import.html#lowther

チューブ・オーディオ・ラボ アンティーク Lowther 販売
http://shinkuukan2.web.fc2.com/index.html
https://shinkuukan2.web.fc2.com/speaker/Speaker.html


△▽


山本音響工芸
38cm平面バッフルスピーカーシステム YS-605P
使用スピーカーユニット:ALTEC 605A 又は 605B (弊社にて改造)
価格:480、000(税別1台)
https://userweb.117.ne.jp/y-s/YS-605P-new-jp.html


△▽


QUAD静電型スピーカー ESL57、ESL63
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14004090 

QUAD Musikwiedergabe GmbH(ドイツ)製 復刻版 ESL57-QA  ¥1,300,000 ペア(税別)
https://soundbox.co.jp/QUAD_ESL57QA_Cata_a.pdf

QUAD Musikwiedergabe GmbH(ドイツ)製 復刻版 ESL63-QA ¥1,600,000 ペア(税別)
https://soundbox.co.jp/QUAD_ESL63QA_Cata_a.pdf


△▽


(参考)

モニターオーディオ
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/1194.html

Platinum 100 3G 税込 \990,000-/ペア
http://naspecaudio.com/monitor-audio%ef%bc%8dplatinum-3g/platinum-100-3g/

Platinum 200 3G 税込 \1,980,000-/ペア
http://naspecaudio.com/monitor-audio%ef%bc%8dplatinum-3g/platinum-200-3g/

Platinum 300 3G 税込 \2,640,000-/ペア
http://naspecaudio.com/monitor-audio%ef%bc%8dplatinum-3g/platinum-300-3g/

German Physiks HRS-130
https://www.taktstock.co.jp/products/german-physiks/hrs-130/
https://www.phileweb.com/news/audio/202206/08/23403.html
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14065123
https://tannoy.exblog.jp/
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/1036.html

HRS-130 ST \4,400,000 ペア 税込(サテン仕上げ)
HRS-130 HP \4,950,000 ペア 税込(ハイポリッシュ・ブラック / ハイポリッシュ・ホワイト 仕上げ)
HRS-130 HP \5,280,000 ペア 税込(ハイポリッシュ・ベニア 仕上げ)
HRS-130 CF \6,050,000 ペア 税込(カーボンファイバー仕上げ)


▲△▽▼


3万円のドイツ製プロ用パワーアンプ thomann S-75mk2 と数百万円のハイエンドアンプとでは電源ケーブルを変えた位の差しか出ない
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14030497
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/983.html

Thomannアンプ|猫大好きのブログ
https://ameblo.jp/nightwish-daisuki/theme-10112486359.html


パワーアンプ thomann は 115ボルトと230ボルトが切り替え式になっております。
送付する時には、115ボルト側に切り替えて送付致しますので、ご了承下さい。
https://procable.jp/crown/s_75.html


115V用オーディオ機器を100V電源に接続してはいけない
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/982.html


プリケーブル社の 115Vへの昇圧トランス(600W容量)

非メッキ3ピン!  115Vへの昇圧トランス(600W容量)
当店販売価格9,750円(税込)
https://procable.jp/trans/115vtrance.html


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youtube 動画を音楽専用オーディオ装置で聴く方法


youtube 動画 を DAコンバーター無しでパソコンからアンプに直接繋いで聴くならこのケーブル

iPhone/パソコン用ベルデン88760 ラインケーブルの王者 BELDEN(8412の現代バージョン)
https://procable.jp/ipod/ipod_88760.html  

PCオーディオはオンボードで十分 USB DACは不要
アンプとはこんなケーブルでつなぐだけ


△▽


外部 USB-DAC のお薦め製品

外部 USB-DACを使って youtube の音楽を聴く方法
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14071646

Gustard R26 _ ディスクリートR2RデスクトップDAC
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14080112

GUSTARD DAC-A26 _ 旭化成 AK4191+AK4499EX搭載のDAC
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14064243

因みに、GUSTARD DAC-A26は失敗作だというのが定説です。 Gustard R26 の方がいいです。


DACチップはESSか旭化成か?
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14028830

パソコンとDAコンバーターの間にDDコンバーターと外部クロックを入れた方がいいか?
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14029056

50万円の同軸デジタルケーブルより 3400円 のべルデン1506Aの方が上であった!
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14073666

USB-DAC をパソコンと繋ぐにはどんな USBケーブルを使えばいいのか?
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14074375


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音が良くてお買い得な真空管アンプメーカー

「ペンションすももの木の音は素晴らしかった!」
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14073803

ペンションすももの木 _ 「カトレア」の交流点火の真空管アンプ
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/488.html

真空管アンプ「カトレア」 残したい記念アンプ 300Bキット 189,000円
http://www.cattlea.jp/product/?no=79
http://www.asyura2.com/18/revival4/msg/113.html

交流点火 DA-100モノラルステレオ 球付き 1,890,000円
http://www.cattlea.jp/product/?no=78

KR PX-25「the・ヨーロッパ V」390,000円
http://www.cattlea.jp/product/?no=11

VT-52U 復活 交流点火シングル 295,000円
http://www.cattlea.jp/product/?no=13

超お買い得真空管アンプ「カトレア」 ささやき 45アンプ 185,000円 (高能率スピーカー向け)
http://www.asyura2.com/21/reki7/msg/638.html

超お買い得 真空管アンプ「カトレア」 6BQ5UL シングルアンプ 125,000円
http://www.asyura2.com/21/reki7/msg/636.html

チューブ オーディオ ラボ の格安真空管アンプ
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/487.html

サウンドパーツ
http://www.soundparts.server-shared.com/index.html

山本音響工芸
https://userweb.117.ne.jp/y-s/amp-j.html
https://userweb.117.ne.jp/y-s/index-j.html


△▽


(参考)


すべてのアンプの中で最も艶やかな音の WE350B プッシュプルアンプ
Western Labo WE 124型 球無 2台 1,760,000円
https://westernlabo.net/?pid=151504926
https://ameblo.jp/507576/entry-12406190311.html?frm=theme
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14060052

EAR 509U 管球式モノラルパワーアンプペア 税込2,079,000円
https://www.yoshinotrading.jp/ear-yoshino-page/ear-509/

EAR V12 管球式プリメインアンプ 税込1,320,000円
https://www.yoshinotrading.jp/ear-yoshino-page/v12/

https://www.dynamicaudio.jp/TC-2F/sinokaidoku2ampcd.html
https://ameblo.jp/507576/theme-10097864431.html
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/947.html

OCTAVE 管球式プリメインアンプ OCTAVE V40SE 税込858,000円
http://www.fuhlen.jp/octave/products/v40se.html
https://www.dynamicaudio.jp/TC-2F/sinokaidoku2ampcd.html
https://ameblo.jp/507576/theme-10103088288.html
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/946.html


△▽


古いアンプやスピーカーにはリスクが有る _ メンテナンス・修理を頼める店
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/832.html

岡山県 玉野市 Vintage Audio(ヴィンテージ・オーディオ)
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/458.html

アンティーク・オーディオ取扱い店
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/122.html


▲△▽▼


アンプを真空管の音にしたければ 「カトレア」のバッファアンプを通せばよい
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14073822


シンプルバッファーアンプ完成 - 真空管アンプ製品情報 | 真空管アンプ「カトレア」

シンプルに入力3系統 出力1つのシンプル設計の直熱三極管にるバッファアンプでアウトトランスはファインメット材を使用してとてもクリアーな音色です、球はイギリス製の2Pを使用しました。またフォノイコライザー用の電源を内蔵しているのでCR型 NF型 マランツ型 クウォード型なのを付け替えて好みの音でレコードが楽しめます。フォノイコライザー段は別売です(予定で89,000円)

価 格 149,000円
サイズ W235*D340*H160
回路構成 トランスで出力の直熱3極管
使用真空管 2P
シャーシー 銘木
B電源回路 半導体
NFB回路 なし
納 期 22ヶ月
http://www.cattlea.jp/product/?no=80


△▽


真空管アンプ「カトレア」のバッファアンプ
ドイツの直熱三極管Bas「プルメリア」
http://www.cattlea.jp/product/?no=64

価 格 200,000円
サイズ W380*D345*H195
回路構成 球一段トランスアウト
入力感度 最大10V
出 力 入力の3倍
使用真空管 Bas
B電源回路 5Y3
NFB回路 なし
納 期 1.5ヶ月


ヨーロッパの球は音楽性と空気感が違います

是非楽器を演奏する方へ一度聞いて下さい透明度 繊細度 バッファ作り20年間ついに完成しました 自信を持ってお勧めしますこの音楽の脈動感を!!
アンプ3台 スピーカー2組の切り替えが出来ます 入力は5系統
トランスはファインメットコアトランスのダブルカットコアです
特別仕様で 重要箇所をOFCの金メッキ線と銀線シール線を使用したアンプ仕様に出来ます プラス20.000円
球の在庫でBasに変更されました
写真の物は特注仕様でキャノンタイプの端子に成っています。


※音楽の香りを楽しんでもらうために「プルメリア」と命名しました

回路図
http://www.cattlea.jp/up_img/amp/64/f_01.pdf


真空管アンプ工房 カトレア CATTLEA プルメリア

オーディオ雑誌「管球王国」でも有名で大人気の真空管アンプ
カトレアのバッファーアンプです。

パワーアンプ三台をセレクターで切り替え出来
二セットのスピーカーもセレクター出切り替え出来ます。
コードの繋ぎ変えを一切せずに、常時6通りの使い方が出来ます。
簡単に説明するとボリューム付のセレクターで
私はプリアンプとして使用しておりました。

元々、真空管のパワーアンプが数台手元にあり
気分で繋ぎ変えて使っていましたが、
真空管アンプの場合コードの繋ぎ変えや取り扱い等
煩わしく何か良い方法はないかと調べたところ
真空管アンプ製造で有名なカトレアから
こんな便利なアンプが販売していて
しかも、カトレアで実際アンプの視聴に使っている
品質の高さも信頼でき購入しました。

我が家では300BシングルとVT52シングル、EL34プッシュプルの
三台の聴き比べに使い始まましたが
最終的にはその三台にスピーカーを二セット設置し
聴くジャンル、ソースやパワーアンプとスピーカーの相性に
あわせて、切り替えて使っていました。

入力はフォノ、CD1、CD2、チューナー、AUXで
フォノはイコライザーは入っていません。
パワーアンプにあわせて入力ゲインも二種類切り替え出来ます。
画像のように三台のパワーアンプと二種類のスピーカーを
接続しておけば、その時々に切り替えて鳴らすことが出来ます。
何より、回路が違ったり出力管の違うパワーアンプを
聴き比べしたい方、作るそばから真空管アンプが増える方には
マストなアイテムかと思います。
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/n500741653


△▽


山本音響工芸
インレベル専用プリアンプ CA-04 225,000円(税別本体価格)
https://userweb.117.ne.jp/y-s/CA-04-New-jp.html


サウンドパーツ プリアンプ Love Five ライン専用プリ
ノーマルボリューム税送込み 300,000円
<RK501ボリューム付き税送込み 355,000円>
http://www.soundparts.server-shared.com/index.html


△▽


参考

EAR868L (ラインのみ) 960,000円
https://www.yoshinotrading.jp/ear-yoshino-page/868/
https://www.maestrogarage.com/product/347


EAR 912 \1,980,000(税別)
https://www.yoshinotrading.jp/ear-yoshino-page/912/
https://www.ippinkan.com/ear_912.htm
https://kusunoki.jp/audio/ListeningReport/ListeningReport20131203.html


プリアンプを買うなら

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デジタル・ボリュームは音の劣化が酷い
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/1049.html

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プロケーブル社長の言っていた事が本当だった _ オーディオの基本と鬼門・その真実
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14004014

プロケーブル社の焦点理論
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/617.html


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音が良くて超お買い得なアナログ ラインケーブル


ジャズ用アナログ ラインケーブル
PRO CABLE社 BELDEN ベルデン 8412
https://procable.jp/analog/belden8412.html
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/878.html

1.0m×2本(+3,300円 税込)
1.5m×2本(+4,000円 税込)
2.0m×2本(+4,700円 税込)
3.0m×2本(+6,100円 税込)
4.0m×2本(+7,500円 税込)

クラシック用アナログ ラインケーブル
PRO CABLE社 ノイマン neumann ケーブル
https://procable.jp/analog/neumann.html
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/880.html

1.0m×2本(+3,900円 税込)
1.5m×2本(+4,900円 税込)
2.0m×2本(+5,900円 税込)
2.5m×2本(+7,100円 税込)
3.0m×2本(+8,300円 税込)
4.0m×2本(+10,700円 税込)


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音が良くて超お買い得なスピーカーケーブル


ジャズ用スピーカーケーブル

プロケーブル社 ウェスタンエレクトリック WE 22GA
(オリジナル, 撚線、芯線外径 0.644 mm, 芯線断面積 0.326 mm2, 推奨距離 片側1m前後)
https://procable.jp/speaker/we22.html
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/894.html

50cm×2本(+2,200円 税込)
75cm×2本(+3,300円 税込)
1.0m×2本(+4,400円 税込)
1.5m×2本(+6,600円 税込)


プロケーブル社 ウェスタンエレクトリック WE 18GA(復刻版, 撚線、芯線外径 1.024mm, 芯線断面積 0.823mm2, 推奨距離、片側2m前後)
https://procable.jp/speaker/replica_we18.html

1.5m×2本(+4,800円 税込)
2.0m×2本(+6,400円 税込)
2.5m×2本(+8,000円 税込)

プロケーブル社 ウェスタンエレクトリック WE 16GA(復刻版, 撚線、芯線外径 1.291mm, 芯線断面積 1.309 mm2, 推奨距離 片側3m〜4m)
https://procable.jp/speaker/replica_we16.html

2.5m×2本(+9,000円 税込)
3.0m×2本(+10,800円 税込)
3.5m×2本(+12,600円 税込)
4.0m×2本(+14,400円 税込)
4.5m×2本(+16,200円 税込)

プロケーブル社 ウェスタンエレクトリック WE 14GA(復刻版, 撚線、芯線外径 1.628mm, 芯線断面積 2.081mm2, 推奨距離 片側6m〜8m前後)
https://procable.jp/speaker/replica_we14.html

5.0m×2本(+20,000円 税込)
6.0m×2本(+24,000円 税込)
7.0m×2本(+28,000円 税込)
8.0m×2本(+32,000円 税込)
9.0m×2本(+36,000円 税込)


クラシック用スピーカーケーブル

プロケーブル社 ウェスタンエレクトリック WE 24GA (絹巻きブラックエナメル(非メッキ)の単線、芯線外径 0.511 mm, 芯線断面積 0.205 mm2, 推奨距離 片側1.5m〜3m)
https://procable.jp/speaker/we24_tansen_blackenamel.html
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/892.html

1.0m×2本(+2,400円 税込)
2.0m×2本(+4,800円 税込)
3.1m×2本(+7,440円 税込)
3.5m×2本(+8,400円 税込)
4.0m×2本(+9,600円 税込)


プロケーブル社 ウェスタンエレクトリック WE 24GA (メッキ, 単線、芯線外径 0.511 mm, 芯線断面積 0.205 mm2, 推奨距離 片側1.5m〜2m)
https://procable.jp/speaker/we24_tansen.html
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/893.html

1.0m×2本(+2,800円 税込)
1.4m×2本(+3,920円 税込)
1.7m×2本(+4,760円 税込)
2.0m×2本(+5,600円 税込)
2.5m×2本(+7,000円 税込)
3.0m×2本(+8,400円 税込)

153. 中川隆[-12607] koaQ7Jey 2023年5月05日 13:39:58 : xnOgWMuwCE : MmVoMUV0VS9Edkk=[3] 報告

Supravox≪100H≫シリーズ
http://soundparts.server-shared.com/fieldsupeker.html
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/863.html#c1


≪遺産シリーズ245EXCウーハ≫採用の2Way

システム完成から20日を経てクラシック/JAZZを問わずご来客の全ての方が絶賛
オペラからトッカータとフーガ・ツァラツストラも
JAZZドラムスの超ハイスピード再生も抜群

<100Hエンクロジャー>入り
TG-1チタンツィーター+Supravox新開発EXC245ウーハ
⇒⇒電源付き1組(2台) 788000円(税込・送別)

チョーク出力の『スペシャル電源』付きは825000円

ヘリテージ215フルレンジを使った2Wayは⇒⇒ノーマル電源付き1組(2台) 864000円(税込・送別)

Supravoxフィールド型スピーカーのご成約が相次いでいます
「生涯のスピーカーを…」とご来店の方を圧倒する魅力で惹きつけてしまいます
在来のシステムとの差に愕然!…声も楽器も肉迫して生演奏に限りなく近い印象はナニモノにも代えがたいもの
音に混濁感が無く一音一音がキレイなのはスピードが速い証拠、余韻の美しさと声楽の良さに圧倒されます
予想もしなかったご経験の無い世界が目前に現出する…

今までのオーディオはいったいナンだったのか、音楽を聴く方にとって従来のスピーカー概念が変わる瞬間です

フィールド型スピーカーは「電磁石によるマグネット」を持つ…と云うだけで
反応の速さではアルニコやフェライトなどのパーマネント型の比でなく、聴くとその説得力が心に残ります
ピアノ・ドラムのアタック音は実際に限りなく近く音に滲みが無くてエコー成分の美しさにも惚れ惚れします
紙臭さやユニット独特の色付けは皆無…目を閉じればスピーカーの存在を忘れることが出来ます

そんなフィールド型ユニットの現行製品がフランスSupravox社のユニットです

Supravox History
https://soundbox.co.jp/Supravox/history.htm

本当に良いモノは良い食材や自然の花に似て、そのままが美味しく美しいもの…Supravoxのユニットがそうです

寿命の短いウレタンエッジではなく布エッジにビスコロイド塗付、コーンもクルトミューラー社製の「紙」で
何よりもピアノと声が抜群でサックスなどリード楽器・バイオリン等の弦楽器・トランペットでもホーン+ドライバ―より秀逸です

ことスピーカーに関しては或る程度の『投資』は避けられません
でも良いもの・一生もの…を保有すれば音楽人生を後悔せずに済みます
今後はどのスピーカーを聴いてもSupravoxフィールド型をなかなか超えてくれない…ことを確認されるだけになります
それが本当かどうか…はご来店でのご試聴か、お信じ頂くしか無いのですが
サウンドパーツ製のドイツ戦前ユニット・システムとスープラボックスの多くのオーナー様からは絶大のご支持を頂いているのが「実績」です

154. 中川隆[-12606] koaQ7Jey 2023年5月05日 17:20:23 : G2tZcF341c : ZVBiRkVLM2VXTGc=[1] 報告
Western Electric 20cm フィックスドエッジ・フィールド型フルレンジスピーカーユニット TA-4189 復刻版
http://www.gip-laboratory.com/seihin4189.html
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/971.html

定価:283,500円(1本)(2008年時点)
型式:8インチ フィックスドエッジ型 フルレンジウーファー
型式 フィールドコイル型
振動板口径 8インチ
外形寸法 φ206 × D125 [mm]
重量 約4 kg
フィールド電源 7V / 1.25A


G.I.P 4189 Full range Speaker systems
WE4189 をモデルに復刻した20cmフルレンジスピーカシステム。FC7V/1A。
アルミダイキャストフレームと純鉄製ボディを使用。
現在G.I.P製のフロントホーン+後面開放箱にセットしてあります。
能率が高いのでシングルアンプでも十分鳴ります。

価格
ユニット \567,000/Pair、
FC電源 \92,400、
専用箱 \184,800/Pair、
前面ホーン \184,800/Pair、
専用スタンド \105,000/Pair
http://wec5.jugem.jp/?eid=673535


155. 中川隆[-12605] koaQ7Jey 2023年5月05日 17:22:45 : G2tZcF341c : ZVBiRkVLM2VXTGc=[2] 報告

復刻品 QUAD-II 真空管モノラル・アンプ (ドイツ QUAD MusikWiedergabe GmbH) 製 ¥660.000/ペア(税込み)
https://soundbox.co.jp/QUAD/QD-II_3.htm
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/840.html
https://vintage-audio.jp/?p=499

156. 中川隆[-12604] koaQ7Jey 2023年5月05日 18:58:39 : G2tZcF341c : ZVBiRkVLM2VXTGc=[3] 報告
サウンドパーツ
http://www.soundparts.server-shared.com/index.html

300Bシングルステレオアンプ
全段3極管構成/100VA大型カットコア出力トランス/300Bグリッドチョーク結合の高信頼構造
6SN7/6BX7/JJ300B/5U4
税送込み 395,000円
300B無し 税送込み 355,000円

300Bリミテッド/MONO構成
1台につき490W×200D(本体)×240H/18kg

サウンドパーツの技術提携先で独クラングフィルム社の研究でも知られる<Klang-Kunst>と共同で開発した究極の300Bプッシュプルアンプです

電源部はゆっくり電圧上昇する安定電源
初段には音質最高のE80cc(ご希望で6SN7)を採用
出力トランスは100Wクラスのファインメット・コアを専用に開発しました
強力ドライバー段6BX7には世界で初めて≪専用プッシュプルプレートチョーク≫を配し
在来のドライバ―トランス固有の「低域の鈍さ」を完全に克服しています
良質の金属箔コンデンサーを使うことで全体のスッキリ感も抜群です
在来の300Bプッシュアンプの印象とは大きく異なるエネルギッシュな低域と鮮やかさを両立しています
『ツァラストラ…』や大フーガからJAZZスネアの小気味良さを全くストレス無しに再現します

JJ300B付き 税送込み 900,000円/ペア
300B球なし 税送込み 820,000円/ペア

300Bプッシュプル/ステレオアンプ
<300Bリミテッド>とほぼ同じ内容/構成ながら手作り・手塗装・ボンネット無し…と性能以外のコストを極限に抑えたC/P抜群アンプ
初段/6SN7・ドライバー段/6BX7

JJ300B付き 税送込み570,000円
300B球なし⇒490,000円
http://www.soundparts.server-shared.com/index.html


△▽


復刻品 QUAD-II 真空管モノラル・アンプ (ドイツ QUAD MusikWiedergabe GmbH) 製 ¥660.000/ペア(税込み)
オプション:標準真空管はKT66R/中国製、EF86/ロシア製、5AR4/ロシア製ですが +\120,000にてKT66/GEC、EF86/Mullard、GZ32/Mulalrd に変更できます
https://soundbox.co.jp/QUAD/QD-II_3.htm
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/840.html
https://vintage-audio.jp/?p=499


QUAD-II パワーアンプの仕様
出力 15W(20−20,000Hz)
出力インピーダンス 15もしくは8オーム
(1. 5から15オームに対応)
電源入力 200−230V  (50/60Hz)

真空管 
2xEF86(Z729、6267)
2xKT66
1xGZ34(5R4G、54KU、5V4G)

157. 保守や右翼には馬鹿し[158] lduO54LiiUWXg4LJgs2Ubo6tgrU 2023年5月06日 02:24:25 : 4Oa7bSLG7g : N1QyMmZsWUxWd1k=[1] 報告
サウンドパーツ
http://www.soundparts.server-shared.com/index.html

Love Threeシリーズ/E130 Lプッシュプル> 税送込み480,000円
http://www.soundparts.server-shared.com/index.html

https://blog.goo.ne.jp/marucha/e/dba0b1c9d2953a1fbea9366d30b80fe0
https://omsound.exblog.jp/16614722/
https://omsound.exblog.jp/17484529/
https://omsound.exblog.jp/17494860/
https://omsound.exblog.jp/17524431/
https://omsound.exblog.jp/17937352/
https://omsound.exblog.jp/19004108/

素性の良い多極管をUL/ウルトラリニア接続で使うと麻薬的に魅了される音が出るものがあります
その証明が欧州で真空管時代の終末期に登場した<E130L>です
生産は旧東独のTungsram社ですが、ナゼか英独の10社以上にOEM供給されました
当時最大定格で使っても75%劣化まで1万時間を保証(通常球は5千時間)
過去20年以上の人気機種につき特別に選別してお届けしています

その音質は『豊穣』としか表現できないもの
ともすれば直熱三極管ばかりがもてはやされる中で絶妙の色気というか何とも言えない香気がありそれは多数のオーナーが手放すことなくご愛用されることで証明されます
まさに「虜」になってしまう不思議な魅力です


158. 保守や右翼には馬鹿し[159] lduO54LiiUWXg4LJgs2Ubo6tgrU 2023年5月06日 14:49:10 : 4Oa7bSLG7g : N1QyMmZsWUxWd1k=[2] 報告
チューブ オーディオ ラボ の格安真空管アンプ
https://shinkuukan2.web.fc2.com/
https://www.arisan58.com/voice.html
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/487.html

6FD7 シングルステレオアンプ
13FD7 シングルステレオアンプ
出力 1.8W×2
真空管含む、税抜き 150,000円
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/688.html#c1
https://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/c/45d6e4b9b842f142d7022ba9f57e4c44

13FD7プッシュプルステレオアンプ
出力:10w+10w
真空管:12AU7 5BC5 13FD7
2A3と特性の良く似たテレビ球を使った小粒なプッシュプルアンプ
https://www.arisan58.com/pro_05.html

71Aシングルステレオ真空管アンプ
https://www.youtube.com/results?search_query=%E3%83%81%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%96%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%AA%E3%83%A9%E3%83%9C%E3%80%8071A%E3%82%B7%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%AB%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%AC%E3%82%AA%E7%9C%9F%E7%A9%BA%E7%AE%A1%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%97%E3%80%80%E3%81%9D%E3%81%AE

71A プッシュプルアンプ
https://shinkuukan2.web.fc2.com/2015/71A_ppAmp/71A_ppAmp.html

6AR6シングルアンプタイプU
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/688.html#c28
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/443.html#c10
https://shinkuukan2.web.fc2.com/2019/13/6AR6.html
https://shinkuukan2.web.fc2.com/2019/11/2019_11.html
http://my-vintage.music.coocan.jp/2020.html

テレフンケンRS289プッシュプルステレオアンプ
出力:15w+15w
真空管:EF80 12BH7A 83 RS289
隠れた銘球テレフンケンRS289のプッシュプルアンプです
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/688.html#c29
https://www.arisan58.com/pro_01.html


テレフンケンRES664Dシングルモノブロックアンプ
出力:2w
真空管:c3g REN1064mesh RGN664D(RE604、RES964等)
究極の真空管の一つテレフンケンRES664Dを使用したアンプです(※刺さっている真空管はRE604)
https://www.arisan58.com/pro_04.html


△▽


山本音響工芸
https://userweb.117.ne.jp/y-s/amp-j.html
https://userweb.117.ne.jp/y-s/index-j.html


"45"シングルステレオアンプ A-08S ¥288,000 税別本体価格
https://userweb.117.ne.jp/y-s/A-08S-NEW-jp.html
http://www.asyura2.com/18/revival4/msg/153.html

音が良い真空管として定評のある"45"のサウンドを極限まで追求した

形式:45シングルステレオパワーアンプ
使用真空管:45(米国製ビンテージ品)2本、717A 2本、80 1本すべて標準付属
最大出力:2W+2W
入力インピーダンス:200kΩ
外形寸法:400(W)294(D)204(H)
重量:14.3kg


A-08S-205Dバージョン 390,000円(税別・出力管別価格・受注生産)
https://userweb.117.ne.jp/y-s/A-08S-205D-amp-j.html

出力管:WE-205D(丸形別売)
ドライバー管:WE-717A
整流管:80
最大出力:1.3W/8Ω
ドライブ方式:CR結合自己バイアス方式

A-08S WE101D/WE104Dバージョン 390,000円(税別・出力管別価格・受注生産)
https://userweb.117.ne.jp/y-s/A-08S-101D-104D-amp-j.html
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/445.html

出力管:WE-101DまたはWE104D
ドライバー管:C3m(シールドケースを取り去って使用)
整流管:80
最大出力:WE101D:約0.6W/8Ω WE104D:約0.8W/8Ω
ドライブ方式:CR結合、自己バイアス方式

159. 保守や右翼には馬鹿し[160] lduO54LiiUWXg4LJgs2Ubo6tgrU 2023年5月06日 15:55:57 : 4Oa7bSLG7g : N1QyMmZsWUxWd1k=[3] 報告
山本音響工芸
https://userweb.117.ne.jp/y-s/amp-j.html
https://userweb.117.ne.jp/y-s/index-j.html


VT-52 シングルステレオアンプ A-010
¥480,000(出力管別売) ¥620,000(Western Electric VT-52付属)いずれも税別本体価格
https://userweb.117.ne.jp/y-s/A-010-j.html
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14030305

形式:WE VT-52シングルステレオパワーアンプ 
使用真空管:WE VT-52 2本、C3m 2本、80 4本
最大出力:3W+3W
外形寸法:400(W)314(D)211(H)
重量:16.3kg

300B シングルステレオアンプ A-09S ¥780,000(税別・完成品出力管別)
https://userweb.117.ne.jp/y-s/A-09S-News-J.html
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14004441

形式:300Bシングルステレオパワーアンプ
使用真空管:300B 2本(標準はEML300BLX別売)、C3m 2本、5U4G 1本 出力管以外は付属
最大出力:8W+8W
重量:18.8?    
外形寸法:500(W)294(D)208(H)

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