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消費者が発注してからの生産に可能な限り切り替えるという事です。 投稿者 ワヤクチャ 日時 2009 年 7 月 27 日 12:46:15:
>例えば米を1ヶ月に10kg買うという契約を消費者と生産者が結ぶのです。契約以外の販売を一切しなければ無駄な生産はせずに済みます。
農産物の場合は豊作と不作の変化があるから難しさはありますが現在のようにみんながてんでバラバラに生産して作り過ぎて余ってしまうよりは無駄が少なくなるでしょう。
予測で生産するのではなく最大限オーダーメイドに切り替えるという事です。
住宅や車などはこうした方がいいでしょう。
物が売れ残るという事は労働を無駄にしている事と同じです。
貴方の発想はどこまで行っても生産主導型の発想のように思えます。
消費者主導型の経済にする事を提案じているのです。
確実に使用価値になる労働しか認めず使用価値になる可能性があるという事だけでは評価しないという事です。
もちろんどうしても難しい商品は少々残るとは思いますが。
注文してからいかに早く消費できるかが価値になっている商品です。
外食産業はその典型です。
しかし、食事も予約に切り替えるべきだと私は考えております。
その日に食べたくなったものを食べるという事は犠牲にしなければなりませんが。
>貴方の発想はどこまで行っても生産主導型の発想のように思えます。
J 決してそんなことはありません、私はあくまで経済のことを話しているのであり夢を語っているつもりはありません。
>しかし、食事も予約に切り替えるべきだと私は考えております。
J 小さな100人ぐらいの社会でしたらそれでも良いかと思いますが、地球の人口69億7千万人に対し同じような行動をとれということですか。
>その日に食べたくなったものを食べるという事は犠牲にしなければなりませんが。
J おそらくこのような考えに同意する人はいないでしょう。たとえば勤め帰りに焼肉を食べたい、いや待てよ今日は刺身にしようと考えを変えることが許されない社会になってしまうからです。このようなことが進んでしまう社会は商店も必要なくなってしまうからです。商店が予約以外受け付けないようになるということです。
J この文章から推測することはワヤクチャさんが考えている社会は管理型社会であり、自由が認められない窮屈な社会を連想します。
最近の例でいいますとコンビニ(セブンイレブン)などで賞味期限が近い商品を捨ててしまうということ、無駄を感じますがそれを半額で売れば即売り切れてしまう。しかしそれを禁止している企業、その分消費者にツケを回しているわけです。どちらに無駄があるのか一目両全です。
貨幣経済においてはお金を支払う側に最高の権限があるわけです。つまり需要と供給のバランスはお金を払うか払わないかによって決まります。供給する側がお金を受け取れないものを生産すれば、そのことによって自然に淘汰されるわけです。
ただ私がお金お金ということで、そのことによって拝金主義を連想されるかと思いますが、拝金主義とはお金を使う者ではなくお金を何が何でも貯めようとする者のことです。お金(貨幣)は使われて初めて効果を出すものだからです。