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(回答先: 横スレ失礼。コンピューター、インターネットの発達・普及で新たな可能性が生まれないでしょうか。 投稿者 有島実篤 日時 2009 年 7 月 28 日 12:41:31)
読ませていただきました。
>消費者のニーズが即時に集約され、生産に反映するシステムは可能だと思います。勿論、ある程度のアソビは必要ですが。
J 確かに有効だと考えます。現在でもスーパーなどでこの方法を取っていると思いますが。ただそれは現在、またこれからの段階でも在庫の有無をすばやく判断し、それに対応するかたちで行っているものと考えます。ただそれは予約制というものではないと考えます。
予約制に近いかたちをとっているところは給食という方法で昼食の弁当を宅配している業者だといえます。毎日が確実に予定した量を作り、無駄をゼロに近いところまで推し進め、その分価格を抑えているわけです。それは現在の社会でコスト競争に生き残る道だからです。
この方法が予約制になると考えます。最初に献立表が1ヶ月分きて、断らない限り毎日献立表にのっとり配られてきます。ただしそこには家庭的な味を感じることはないのではないでしょうか。
>市場競争も、無計画に生産し、販売、消費の場面で競争するより、あらかじめインターネットでセリを行い、決定した価格と数量で生産・出荷することは可能だと思います。
ある意味危険があるかと感じますが、なぜなら現物を伴わない取引は先物取引になるのではないでしょうか。資本が未だ生産されない商品につぎ込まれたとき、価格が上がっていくことを予測しなくてはなりません。現在の食料・原油・軽金属価格の高騰は現物取引では起き得ないことを、金余りの中で少数の人間が金に金を生ませる方法を取っているからです。先物取引とは予約取引に他ならないといえます。そこで被害を蒙るのは庶民であり、一部の資産家の懐を潤わせることにしか過ぎないからです。