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外国人に参政権を与えたら日本に対する外国人支配が強まるという意見があるのですが、それでは参政権がある日本人は自らの意見をどれだけ地方自治に反映させているというのでしょうか?
参政権を与えたら外国人に対する様々な支援の法律が提案されるとして理不尽な提案であれば議会で否決されるのではないですか?
外国人に対する地方参政権付与に反対している方々はどのような危険性があるのかもっと具体的に述べるべきです。
単に参政権は日本人だけでいいというのでは日本に永住している外国人に対してあまりに冷たいのではないでしょうか?
あるいは参政権が欲しければ日本人に帰化すればいいというのも極論です。
日本人にならなくても暖かく受け入れられるという国になるべきではないですか?
参政権を与えたからと言ってその事で外国人が大量に日本にくるとは思えません。
以下は参政権の問題から外れます。
ついでに外国人労働者を日本の企業が雇う件について述べます。
又、仮に大量に日本に外国人が来たとしてもその外国人によって日本人労働者の職が奪われるという事は労働市場を椅子取りゲームのような単純なモデルで考えている間違いです。
外国人を雇うのは日本人を雇うよりもメリットが企業にとってあるから雇うのです。
外国人を締め出したからといってその企業が日本人を雇うかどうかは分かりません。
むしろ工場を外国に移転した方がいいという発想になる企業も出てくるでしょう。
良くも悪くも経済はグローバル化してしまっているのであり世界レベルで賃金を上昇させない限りは企業は安価な労働力を求めて投資をするのです。
製造業の派遣労働の現時点における禁止も同じような問題を生み出します。
外国人労働者と同じ仕事の取り合いをするという発想から日本人は日本人労働者ならではの仕事に就くという方向で完全雇用を目指すべきでしょう。
日本人の好みに精通しているという事が適正である仕事があるハズです。
外国人が大量に日本にくる事によって日本人との間で揉め事が多発し治安が悪くなるという意見があります。
これは歴史的に乗り越えなければならない課題です。
反日感情を抱いて日本にくる外国人がいたとして問題を起こせばともかく普通に働いて暮らしている限りは暖かく接する事によって自分が母国にいた時に抱いていた反日感情は誤りであった事に気付いてもらう事は大いに意義ある事です。逆に日本人の方が最初から排他的に振舞うのであれば「やはり、日本人は我々を受け入れられない狭量な国民性の民族なんだな。」となるでしょう。
ネットは日本に暮らす外国人の意見を日々母国に伝えるでしょう。
いや、この議論自体も中国や韓国の人々の目に触れるかも知れません。
ネットはこれまでの対立を劇的に解消する可能性を持っていると思います。
できれば中国人や韓国人とも意見交換をしたいものですね。
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