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(回答先: 温室効果ガス地球温暖化説の嘘(その75)=京都議定書は直ちに破棄すべきだ! 投稿者 スパイラルドラゴン 日時 2008 年 5 月 02 日 10:48:37)
http://blogs.dion.ne.jp/spiraldragon/archives/6901320.html より全文転載。
「らくちんランプ」の管理人スパイラルドラゴンです。今日は、2008年5月2日です。本日は、2006/03/22に発行された「サマータイム制導入に反対する」 vol.215を転載します。
(以下転載)
【サマータイム制導入に反対する】 vol.215 2006/03/22 発行者:media
http://archive.mag2.com/0000144953/20060322163206000.html?start=580
◎温室効果説に対する疑問(その75)
サマータイム導入の論拠となっている温室効果(による地球温暖化)説に対する疑問を述べるシリーズの第75回目です。
●温泉観光乱開発と温暖化
“環境屋さん”は、観光産業推進者です。
そんな彼らのオススメが、“温泉”です。
理由は、経済効果が大きいから。
冗談じゃない!
温泉乱開発こそ、温暖化の原因になるのに…。
お湯を沸かす温泉は言うまでもなく、温水が湧いて出る温泉も、温暖化の原因になるのです。
温水を利用するということは、温度が上がるということです。
それは、温泉街だけの温度を上げるわけではありません。
使い終えた温水は、結局は、川に流され、海に流れ出ます。
ですから、海水温を上昇させるのです。
それだけではありません。
本来、地下にあるべき水を、海に流し込むことになるのです。
そうすれば、海水の水位が上昇してしまうでしょう。
温度や海水位が上昇するぞー!と恐怖を煽り立てている人達が、なぜ、こんなものを推奨するのでしょうか?
気が狂っている(頭がイカレてる)としか言いようがありません。
本当に温暖化のことを心配しているのなら、これ以上の温泉開発は、もうやめるべきです。
前にも指摘しましたが、日本で温暖化の傾向が見られるようになったのは、1980年ごろからです。
もしかすると、これには、温泉乱開発が一役かっているのかもしれないのです。
いずれにせよ、温暖化を防ぐためには、温泉乱開発はやめるべきです。
でも、そうなると、観光は21世紀の主要産業にはならなくなってしまう。
そうなると、地方の自立も、地方分権(道州制)も、“小さな政府”論も、崩壊してしまう。
改革をぶっ壊す!?(笑)
否、あんたがさっさと退けばすむことだよ、小泉総理殿!
●自然エネルギー利用は自然からの搾取に他ならない
自然のエネルギーを利用するからクリーンだ!…などと言えば聞こえは良いのでしょうが、それは自然に依存することでしかありません。
自然のエネルギーを利用するということは、自然からエネルギーを“搾取する”ということなのです。
そして、それは、結局は、自然を痛めつけるということなのです。
“環境屋さん”の詭弁に騙されてはいけません。
彼らの環境産業思想(笑)は、たとえるならば、右目を潰された人に向って「左の目ん玉売って、右目用の義眼を購入するカネつくれ!」と説教するような思想です。
そんなもの、誰が支持するというのか?
●一方的な配役
こうして見ていくと、今流行りの風車建設ブームも、この手の類であることに気付くでしょう。
何度も何度もしつこいようですが、風車は風を弱めたり撹乱したりするものです。
自然をいたわることこそ自然保護の基本なのに、彼らは自然から“搾取”しようとしているのです。
これは、自然の微妙なバランス・メカニズムを「ぶっ壊す」行為です。
なぜ、彼らは、こんな思想に満足できてしまうのか?
なぜ、自分たちがやっている(あるいは、やろうとしている)ことが、自然からの搾取となるということに気付かないのか?
それは、彼らが狂信的なマルキストであり、それ故、“一方的な配役”を好むからです。
“一方的な配役”とは、人や物に配役(や性格)といったものを押し付け(決め付け)てしまう行為です。
たとえば、会社では、経営者は“絶対的悪役”であり、左翼組合労働者たちは“絶対的正義のヒーロー・ヒロイン役”…ということにするわけです。
また、学校教育現場では、愛国的な校長は“絶対的悪役”であり、それと闘う日教組教師は“絶対的正義のヒーロー・ヒロイン役”…ということにするわけです。
こういう配役(性格分類)が、彼らは大好きなのです。
そこで、彼らは、こうした“一方的な配役”という流儀を、自然科学の分野にまで持ち込んでくるのです。
温暖化問題で言えば、温度(高温)は“影響を及ぼす役”であり、風や海流は“影響を受ける役”というわけです。
これは、めちゃめちゃ偏った(∴誤った)思想です。
確かに、温度は風や海流に影響を及ぼします。
ところが、風や海流の側もまた、温度に影響を及ぼすのです。
彼らの“一方的な配役”は、この事実を無視しています。
これも、広い意味でのダブル・スタンダードでしょう。
得意のやつですね。
風は、暖気や冷気を運びます。
暑い場所と寒い場所との温度差を小さくする役割もはたしています。
対流(これも風の一種!)ともなれば、地表や水面の熱を上空に吸い上げ、宇宙に放出しやすくします。
また、暖かくない風には、冷やす効果があります。
さらに、冷たくない風にさえ、乾かす効果があり、その際、気化熱が奪われるわけですから、やはり冷ます効果があるのです。
風が、弱められたり、撹乱されたりすれば、こうした効果も減少してしまうのです。
となれば、そんなことはすべきではないでしょう。
ところが、“環境屋さん”たちは、“一方的な配役”によるものの見方しかできないので、こうした事実が見えてこないのです。
つまり、“温度→風”という影響しか認めず、“風→温度”という影響は死ンデモ認めないのです。
だから、風車は、環境に優しい“絶対的正義役”になるのです。
そう、やっぱ、“一辺倒”なのですよ。(前回参照)
正直なところ、私は、もし欧州で温暖化が進んでいるとしたら、その原因の一つに、風車乱造があるのではないのか?と疑っています。
何度でも言わせていただきますが、自然に影響を及ぼさずに自然からエネルギーを得ることなど絶対にできないのです。
●老害の時代
さて、話は大きく変わって、北海道経済界のおバカぶりです。
救いようのない経済音痴で、また、地元の一部のジャーナリズムからは《市民派「フォト・ポピュリズム」》とまでこき下ろされている、上田文雄・札幌市長に対する道経済界長老たちの評価についてです。
何と、次期地方選において、「上田(市長)で不都合はない」などと、とんでもないことを言ってる人がいるのです。
その人の名は、武井正直・北海道経営者協会名誉会長。
北洋銀行の前・頭取で現・相談役でもあるお方です。
まぁ、確かに、北洋銀行は現在、北海道では最大の銀行で、武井氏の時代に大きくなったわけですけどね。
それは、北海道唯一の都市銀行だった拓銀が経営破綻して、これを吸収合併したからでしょう。
要するに、運が良かっただけのこと。
そういう人に、こうも実態無視なこと言われると、正直、めちゃムカツキます。
思わず「引っ込め!ジジイ!」と言ってやりたくなりますね。
そういえば、北洋銀行もサマータイム実験にはかなり積極的だったような…。
余暇の時間が増える…などと、小学生レベルの計算もろくにできないようなこと、平気で言ってましたね。
そんな銀行に、おカネ預けちゃって、大丈夫なのかしら?(笑)
北海道は、間違いなく、老害の時代です。
発行者:media( mediawoutagau@yahoo.co.jp )
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(転載終わり)
スパイラルドラゴン拝
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