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http://blogs.dion.ne.jp/spiraldragon/archives/6901304.html より全文転載。
「らくちんランプ」の管理人スパイラルドラゴンです。今日は、2008年5月2日です。本日は、2006/03/20に発行された「サマータイム制導入に反対する」 vol.214を転載します。
(以下転載)
【サマータイム制導入に反対する】 vol.214 2006/03/20 発行者:media
http://archive.mag2.com/0000144953/20060320223245000.html?start=580
◎温室効果説に対する疑問(その74)
サマータイム導入の論拠となっている温室効果(による地球温暖化)説に対する疑問を述べるシリーズの第74回目です。
●環境屋さんは一辺倒
前にも申し上げましたが、日曜日の北海道新聞は、力入ってます。
昨日(19日)は、市民風車を推進している北海道グリーンファンド事務局長さんが、ヨイショの対象。(時代の肖像。)
この事務局長さん、以前は原発反対運動やってたそうです。
今は、原発反対を掲げてはいないそうですが。
だったら、以前の原発反対運動は、一体、何だったの?
ま、風車だけでは原発は無くせませんけどね。
それに、これだけCO2の恐怖イメージが定着してしまうと、火力発電所は減っても、原発は減らないでしょう。
経産省の「エネルギー白書」で優良事業と評価されたそうですが、あんな、国民をとことんバカにした、ふざけた省に評価されても、何の自慢にもならないと思うんですけどね。
ちなみに、この事務局長さんは、48歳。
学生紛争世代の最終期ぐらいですかね?
でなければ、スポ根アニメや青春TVドラマとかで洗脳された世代でしょう。
もっとも、この事務局長さんは、大学生のころは、学生運動にハマってたそうですよ。
で、社会人になってからは、先ほども述べたように、脱原発運動やってたようです。
そーか、風車真理教徒などの“環境屋さん”たちって、こういう類の人達だったのかー。
どーりで、言うこと・なすことが支離滅裂なわけです。
北海道新聞がヨイショするのも、もっともなことです。
ま、それはともかく、ヨイショ記事ですから、おめでたいことしか書いてないのですが、一箇所だけ興味深い記述がありました。
それが、これです。
《反対一辺倒だった脱原発運動の反省が背景にある。》
それって、正体を隠すことに成功したってことですかぁ?
それはともかく、ここで注目すべきは、「一辺倒」という部分です。
「一辺倒」になるのは、ものごとの一面しか見ていないからです。
そう、この人は、何事にも「一辺倒」なのです。
原発に反対「一辺倒」だったのも、原発の悪い面しか見ていないからでしょう。
同様に、風車に賛成「一辺倒」なのは、風車の良いところしか見ていないからです。
学生運動に無中だったのも、ものごとの一面しか見なかったからでしょう。
要するに、この人は、学生の頃から、少しも成長していないということです。
こうした幼さは、多くの“環境屋さん”に共通して見られる特徴です。
●風神
日本には、「風神」という神様がいます。
ま、実在するわけではないですけれどね、念のため。
それはともかく、風の神様というのは、世界的にも珍しいのではないでしょうか?
風をおこすことが出来る神様なら、いくらでもいますが、風を専門とする神様というのは、そうそういないのではないでしょうか?
(私が知らないだけかもしれませんけど…。)
それにしても、なぜ日本人は、風の神様なんてものを考えだしたのでしょう?
それは、日本人にとって、風が特別なものだったからではないでしょうか?
“ねずみの嫁入り”とかいうお話しにも、風というキャラクターが登場しますよね。
また、“神風”なんて言葉もあります。
これらは、それだけ、風というものが、畏(おそ)れ多いものだったということを意味するのでしょう。
では、なぜ、日本人は、そこまで、風を敬ったのでしょうか?
一つは、日本の風が、人間の手に負えないものだったからでしょう。
これは、日本の風が、利用いづらいものであることを意味すると思われます。
なぜ日本には風車文化が見られないのか?
日本人が、風を利用することを思いつけないほど頭が悪いから?
そんなことはありません。
日本人は、ものを乾かしたりするのに、風を利用してきました。
日本で風車が見られないのは、日本の風が動力として利用しにくい性質のものだからでしょう。
逆に、欧州で風車が多く見られるのは、欧州の風が動力として利用しやすい性質のものだからでしょう。
そういう違いをろくに考えずに、「ドイツでは電力の12%を風力でまかなっている」などとほざいて、欧州の猿真似をするのは、愚の骨頂としか言いようがありません。
さて、日本人が風を敬った二つ目の理由は、風が自然において重要な役割を果たしていることを、経験的に知っていたからでしょう。
風に名前がつけられている場合が多いことからもわかるように、伝統的な日本人は、風が気候の上で果たす役割を、経験的に知っていたと考えられるのです。
ところが、文マルである“環境屋さん”たちは、反日・辱日で、日本の文化を知らないため、こういう知恵を、前近代的とか非科学的迷信などと卑しめ、無視しているのです。
そんなことだから、風車建設推進「一辺倒」になれるのです。
何度もしつこいようですが、風は気候→自然に大きな影響を及ぼすものです。
風車は、その風というものを、弱めたり、撹乱したりするものです。
ですから、このまま、いい気になって、数を増やしたり、規模を大きくしたりすると、どんな影響が出るか?、わかったものではないのです。
繰り返し、申し上げますが、自然に何の影響も及ぼさずに、自然からエネルギーを得るなんてことは、絶対に不可能なのです。
非科学的なのは、一体、どっちか?
彼らがわかった頃には、手遅れになっていることでしょう。
今日の“風車ブーム”には、もっと慎重になるべきです。
新聞も、経産省も、責任なんか、とってはくれないのですから。
それを忘れてもらっては困ります。
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発行者:media( mediawoutagau@yahoo.co.jp )
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(転載終わり)
スパイラルドラゴン拝
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