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(回答先: 温室効果ガス地球温暖化説の嘘(その80)=京都議定書は直ちに破棄すべきだ! 投稿者 スパイラルドラゴン 日時 2008 年 5 月 19 日 10:45:58)
http://blogs.dion.ne.jp/spiraldragon/archives/6901389.html より全文転載。
「らくちんランプ」の管理人スパイラルドラゴンです。今日は、2008年5月24日です。本日は、2006/04/02に発行された「サマータイム制導入に反対する」 vol.220を転載します。
(以下転載)
【サマータイム制導入に反対する】 vol.220 2006/04/02 発行者:media
http://archive.mag2.com/0000144953/20060402115430000.html?start=580
◎温室効果説に対する疑問(その80)
サマータイム導入の論拠となっている温室効果(による地球温暖化)説に対する疑問を述べるシリーズの第80回目です。
●環境屋さんはコカコーラがお好き?
3月29日付の北海道新聞に、またまた環境企画記事(?)がデカデカと載っています。
一頁、まるまる使って。
しかも、今度は「広告」の文字抜きの。
それでいて、記事の下部には、以前にも登場した財団法人・自動車リサイクル促進センターの名が。
例によって、お高くとまった、お説教記事。
どう見ても、新生活応援フェアの新品買い替え広告じゃん。
そのくせ、どの製品がノンフロンか否かという具体的な製品情報は、一切なし。
財団法人って、こんなもん?
ちなみに、見出しは、こうです。
《オゾン層保護の次は地球温暖化 企業の脱フロン化進む》
そーか、そんなら、買い替えなんて必要ないじゃん。(笑)
それとも、買い替えできない格差社会の負け組は、反社会分子とでも?
それはともかく、この記事には、脱フロン化を進めているという二つの企業のことが紹介されています。
な〜んか選民的なんだよねー。
格差社会をネタに純ちゃんのことを批判しておきながら、企業間の格差を広げてるんじゃないか。
ま、マスコミとは、そういうものですけどね。
それにしても、この二社は、どうやって選ばれたのでしょうか?
まさか、なんか貰ってるなんてことは…。
二社のうちの一社が、日本コカコーラというところが笑えますね。
コカコーラという商品は、お医者さんたちの間では、体に悪いと評判だったのですがね。
テレビや新聞といったインテリ・メディアは、こうした声を、ほとんど取り上げませんでした。
それどころか、コカコーラのことをヨイショしまくり。
やはり、スポンサーは強し!です。(つまり、テレビも新聞も、その程度のもの…ってこと。)
そういえば、昔は缶やリングプルがごみ問題になってたっけ。
とにかく、そんなもの売ってる会社をヨイショされても、ぜーんぜん説得力ないんですけどー。
やっぱ、「広告」の文字をなくしたのは間違いでしょう。
●環境報道は広告に過ぎない
環境関連報道をよく見ると、その多くが、実は、どこかをヨイショ宣伝する「広告」にすぎないことに気付きます。
これは、環境問題に真面目に取り組んでいる人達にとっては、憂うべきことのはずです。
環境問題を自社の宣伝に利用する恥知らずな企業には、それを広告主とする恥知らずなマスコミがすり寄って来る。
北海道新聞は、そうした代表格と言えます。
というか、北海道新聞自身が、実は、そうした恥知らずな企業なのです。
3月31日付の「北海道新聞広告特集」は、そのよい証拠。
いわゆる「エコ」関連記事特集なのですが…
その用語集みたいな頁のところに「チームマイナス6%」がありまして、そこに、こんなことが記されているのです。
《北海道新聞社も参加しています》
これを(自社宣伝)広告と呼ばずして何と呼ぶ?
参加している…というけれど、CO2減らすために、具体的に何やってるんすか?
一度も、それに関する記事には、お目にかかったことがないんですけどー。
チームマイナス6%に参加している…と言える資格って、何なの?
ちゃんとチェックしてるの?
怪しいもんです。
PSEと比較してみたいですね。
それとも、「参加することに意義がある」ってレベルの話?
実態はどうでもいい…とでも?
ちなみに、この用語集(「ecoトバ」と記されています)を見ると、従来の反日左翼の主張が、より進化した形で載せられています。
たとえば、割り箸問題とかですね。
従来と異なるのは、森林乱伐の被害に遭っている国が、中国となっていること。
ものすごい進化です。(笑)
それにしても笑えるのは、風力発電などの自然から得られるエネルギーのことを「再生可能エネルギー」などと呼んでいること。
自然からエネルギーを搾取しているという認識が、これっぽっちも、ない!
これが、“環境屋さん”たちの感覚なのです。
●ついに認めたヒートアイランド現象
新年度早々の4月1日の夕刊の記事も、楽しいです。
《サクラ 早まる開花》
実際には、開花の時期(早い・遅い)の振幅が大きくなり、早い方が、1980年以降、少しづつ早くなってきている…ということなのですがね。
これだと、平均をとれば、早くなっている…ということにできるでしょう。
統計学的な計算方法を乱用して、問題をすりかえちゃってます。
もっとも、この記事には、戦略上、重大なミスが…。
こんなサブタイトルがついちゃってるんです。
《温暖化に加え ヒートアイランド影響》
ついに、排熱が原因であるヒートアイランド現象を認めたわけです。
都市部と田舎とでの早まり方の度合い違いを論じる上では、避けて通れなかったわけです。
でも、これが命取り。
ヒートアイランド現象と、温室効果が原因の温暖化と、見分けなんかつくのか?
温暖化とされてきた現象は、実は排熱が原因のヒートアイランド現象だったのではないか?
都市部の相対的な高温化はヒートアイランド、田舎の絶対的な高温化は温室効果…という区別は、無意味ですよ。
なぜなら、田舎も近代化されているからです。
それに、都市部の高温の影響が田舎に及ぶこともあり得る。
特に、空気(風)や水の移動があれば、モロでしょう。
“環境屋さん”たちは、これまで、あらゆる高温化現象を、温室効果による温暖化のせいにしてきました。
もはや、引っ込みがつかなくなっているのでしょう。
でも、そのせいで、原発事業が活性化してしまったわけで…。
ものごとを総合的に考えることのできない“一辺倒屋さん”のやることなど、所詮、この程度のもんです。
もっとも、彼らが本当に環境保護主義者かどうかからして非常に怪しいのですが…。
●なぜか減ったCO2
確か一昨日のNHKの夜のニュースだったと思うのですが、国のCO2排出量が、以前発表された5%増ではなく1%減だったことがわかった…という主旨の報道がありました。
何でも、計算間違いがあったのだそうです。
へー、で、どういう計算間違いだったわけ?
それについては報じられず。
ま、計算方法自体が報じられていませんからね。
信じなさい!…ってわけです。(笑)
このことからわかるのは、CO2排出量というものは、実は、実際の値ではなく、計算で求められた、極めて間接的な値に過ぎない…ということです。
つまりは、かなりいい加減な値である…ってことです。
そういういい加減な値を基に行われた気候シミュレーションの結果が、観測事実とピタリ一致するというのも、不思議、不思議、とっても不思議!
やはり、信じなさい!の世界のようです。
●活性化する原発事業、歴史に学ばぬ市民の愚
「もんじゅ」などの事故のせいで、一時期、日本の原発事業は、かなり落ち込んでいましたよね。
それが、このところ、急速に息を吹きかえしています。
そこで疑われるのが、近年における国による地球温暖化煽動です。
これは、もしかしたら、原発事業再興のためのヤラセではなかったのか?と。
CO2排出量を減らせて、なおかつ、十分な代替エネルギー量が得られるのは、原発しかありませんからね。
それに、原発事業にも、利権の問題がある!
疑ってみる価値はあると思います。
ナチス・ヒトラー政権の時代のドイツでは、反近代化志向の市民団体が、政治的に随分と利用されたそうです。
そういう市民団体の中には、反科学的なものもあったとか。
環境問題をめぐる今の日本の状況と、どこか似ていると思いませんか?
歴史に学ばない者は、自分たちが笑った人達と同じ過ちをおかすものです。
昭和世代(私自身もそうですが…)は、その第一候補と言えるのではないでしょうか?
発行者:media( mediawoutagau@yahoo.co.jp )
お手数ですが、件名(Subject)に ST とご記入願います。
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http://mediax.hp.infoseek.co.jp/mm8/mm.htm
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を利用して発行しています。http://www.mag2.com/
(転載終わり)
スパイラルドラゴン拝
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