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Re: どうも、議論が堂々巡りになってきましたかね。
http://www.asyura2.com/08/idletalk33/msg/240.html
投稿者 日 日時 2008 年 9 月 21 日 04:41:37: IR1H95zbmUf8k
 

(回答先: どうも、議論が堂々巡りになってきましたかね。 投稿者 考察者K 日時 2008 年 9 月 20 日 12:59:58)

Kさん、どうも。

曲解の件ですが、仰るとおり、曲解とはわざとするものです。Kさんの場合は読み落としという申告があり、謝罪もありましたので、次のレスではスルーしました。
しかし、それを知らぬ時点の日にとって、( )注釈なしでKさんが読み誤ったのならば誤解とも書けましたが、注釈をつけた上でのKさんの反証は日にとっては曲解としか受け取れぬものでした。
曲解と言う言葉はそうと感じる側が表現する言葉だと思うからです。そう感じさせた側が謝罪したことをもって、それを否定出来る言葉ではありません。
そこを通り過ぎたら、Kさんの論証は日にとって曲解の上に成り立つものとなり、そのことへの反証が不能状態になるのです。Kさんが読み落としたままなら、曲解は曲解として記録されたままにもなったのです。

よって厳密に抗議すれば本文での謝罪と標題は誤りを認める態度としては一致していません。
わざとした曲解を指摘された時の取り繕いをするKさんではないと信じればこそ、一度はそれを些細な事として目を瞑りましたが、次に全体主義と集団主義という言葉の定義においてKさん流解釈での断定の反証が始まった訳です。その時日にはスルーした標題の主張に使われた言葉の定義の解釈の一方性と同根に見え、二度目となり、忙しくて熟考を欠いて反証されるなら、初めから思いが違った所からの議論となる事を懸念して、糾しておこうと思ったのです。

>厳密な言葉の定義に拘泥することなく、もう少し「肩の力を抜いて、イメージとしてとらえてほしい」のですが、この辺は性格もありますから、難しいのかもしれませんね。

真剣に議論する時、対話は一本に絞り、厳密な言葉の定義を積み重ねるものだと思います。

>しかし、それを再提出し、Kが嘘をついて誤魔化したような感じ、Kを信頼していないのでしたら、どうぞ、議論はされないで下さい。Kは相手にする価値もないでしょう。

そうは思っていません。しかし以上のことから、厳しさが足らないと思います。
多くの方と同時進行で議論をしていては、これからも相手の表現を読み飛ばし、読み誤ることになるでしょう。
それは正しい議論の姿勢ではありません。
今回最初のあなたが発信した「残忍な思いつき」も【残忍】である点を認めていながら、尚も【思いつき】というレベルで発信してしまうことが、軽はずみなのだと思います。
それを真剣に諌めているのです。

>議論が堂々巡りになってきていますね。
新しい視点が提示されずに「Kが論証したことが反証なしに再提出されているだけ」との印象を受けています。

ですから曲解と感じた論証に対しては反証の意味がありません。
日の主旨の立脚する所は「今切り刻まれている個の命と他の命の救命」であって、Kさんはこれを「過去と未来の救命」とのプラマイ要素論に進めて、このおぞましき現実を通り過ぎるかのような論理展開へと変えてしまって論じているからです。
まさに【事件は今現場で起きているんだ!】という映画のせりふです。
プラマイを比較して今は目を瞑る、そんな悠長なことを言っているのではありません。
それではブラック企業に対するKさんの主張と合致しません。
日は「残忍な」ことへの反証をしています。それは今も現在起きている。
そこから一歩も進めません。

そこが分っていただけるなら、

>前のレスで書きましたが無視された「飛行機」の論考

に対するレスをしようにも出来ないこともお分かりいただけるでしょう。

>そのたがが外れて暴走する「様子」を具体的に「描いて下さい」

Kさんが主張された思いつきが正にそれを表現しています。
プラマイ比較で利益がある方に流れて行こうとする姿です。

>「たがが外れる前の過渡期の地獄絵図」ではないかとKは思いますよ。

地獄絵図を過渡期として流す神経が理解出来ません。
芥川龍之介の「杜子春(とししゅん)」では(朧な記憶での再現)

仙人に弟子入りを請う杜子春が仙人に試験されます。
「今からお前の両親の幻影を見せる。それは地獄で苦しむ幻影だ。幻影であるそれに心を動かされるようなら失格。見事声も立てず、静視出来れば合格。」
しかし、杜子春は耐え切れず、失格する事を承知の上で、幻影の両親を救おうとした。
幻影は消え、仙人が微笑みながら
「それで良い。もしも最後までお前が静視していたなら、人としても失格、死ぬところだったぞ。」

理解していただけると嬉です。

>誰が見ても明々白々の事件というのもあるわけで、「誤審の可能性のない死刑が妥当な罪」があるならば、死刑は廃止できないからです。

そのような者には死では生ぬるいのです。終身で拘束し、同類との自給自足での共同生活をさせるのです。
健康的な生活の場に、あえて強制的に拘束するのです。心の持ち方でそこは地獄にも極楽にもなるはずです。
そう、地球自体がそうした場所に見えます。
既にここが刑務所なのかも知れません。いえ、これをオカルトと捉えるなら話はこれまでですが。
見方として、そう見えた時笑えてきますよ。
刑務所内の囚人が別の囚人を真顔で裁き、拘束したり、殺したり、合法であるとのたまう。

すこし疲れました。途中ですがこれで失礼します。  

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