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(回答先: Re: 言い争いをするつもりはありませんが・・・ 投稿者 日 日時 2008 年 9 月 22 日 07:34:16)
>日さん どうもです。
何か、議論の焦点がぼけてしまっているなぁ〜、と思っています。
まず、感ずるのは「議論に対する姿勢」について、やっぱり、Ｋと日さんの差は大きいなぁ〜、という思いです。
Ｋの議論に対する態度は、「その時点での、自分の考えの検証」です。つまり、勝ち負けなど最初から「どうでも良い」とも思っています。相手の「主張」によって、自分に得る物があれば、それだけで良く、相手に対して「何のリスクも負わせる気はない」という姿勢ということです。
もちろん、Ｋとの議論によって、相手の人が何らかの「気付き」を得てくれれば、それに越したことはありませんが、別にＫの考えに「相手が従う必要はない」と思っています。「憑き物が落とせても、意見が変わる」とは限らないのです。
ですから
>【本心からの理解や反省が必要で、それで初めて敗者は勝者のレベルを血肉のものとするアップが出来ます。】
と言う考え方に違和感を持っています。
人の無知に「反省」が必要とは思えませんし、相手の意見を「本心から理解」出来ても、相手の意見と「同じ意見になる必要はない」と考えています。相手の意見を理解した時点では、その人は「相手の意見」＋「それまでの自分の意見」の両方を得るだけであり、「それまでの自分の意見を放棄する必要性はない」という考え方です。
>【だから議論の前に真剣かどうか、退路を断ったかどうかを確認する必要があります。
その覚悟の確認で、負けを認めた時「敗者は勝者に従う」宣言（約束）をしてもらうという事になります。】
まあ、このような真剣勝負が必要な時もあるでしょうが、基本的には「人は迷っている」のでしょう。
相当な自信過剰の人なら知りませんが、人間は不完全な生物を知る人なら、自分の意見に絶対の自信など持てませんね。
仮に持つことができるのなら、もう議論は不必要になるのでしょう。
その前提に立って、なおかつ議論を求めるのは「自分の意見が不完全」であることの補完作業なのです。
そこに、議論に負けた時には「何らかのリスクを相手が求める」のなら、その先には「何も得る物はない」とＫは考えます。
>【より深い議論によって共に新たな価値観を築こうとする創造行為が始まる、という自覚が必要になります。】
まあ、この辺は、何となく理解も出来ますが・・・
>【これはセックスに例えられます。大抵の議論は気持ち良い範囲で行なわれ、受精しそうになるとセーブしてしまいます。】
ここに至ると、意味が不明ですね。
多分ですが、議論の末に出た結論は「共に実践すべき」だが、なかなかそうはならない。
と言うような意味かとも思いますが・・・
不完全な人間が議論して出来た結論も不完全でしょうから、それが最終的な結論とするのはどうなのでしょうか？
まあ、Ｋの推測そのものが仮定ですから、これ以上の考察をしても無駄でしょう。
以前にも書いたことがありますが、Ｋは「結論がいくつも出てきて、結局は結論がないような哲学的な事は議論するのは嫌い」です。老後の「時間が有り余っている時になったら、考えようかな」的に思ってはいますが、現在はそれほど暇ではないからです。
とりあえず、内容に移りましょう。
>【ですから曲解と感じた論証に対しては反証の意味がありません。】
もう一度、最初から、２人のやり取りを確認していただきたいのですが、日さんが曲解と感じたのは、「Ｋが議論するのは無意味」とする意見の中のことであり、「飛行機」の考察をはじめとする。Ｋの「臓器移植に対する考察」に反証の意味がないというのは「不適切」でしょう。
>【日の主旨の立脚する所は「今切り刻まれている個の命と他の命の救命」であって、Ｋさんはこれを「過去と未来の救命」とのプラマイ要素論に進めて、このおぞましき現実を通り過ぎるかのような論理展開へと変えてしまって論じているからです。】
おぞましさの感覚というのは「人それぞれ」です。
ある人は「ＳＥＸ」をおぞましいと感じるでしょうし、菜食主義者は、人間の他の動物の肉食をおぞましいと感じるでしょう。
人それぞれに違う。好き嫌い、宗教観・人生観・倫理観などは「自分とは違う感性を有する他人との議論の際には何の論拠にもならない」のです。
結局の所、議論の論拠となるのは「プラマイ要素論」なのです。
>【このおぞましき現実を通り過ぎるかのような論理展開へと変えてしまって論じているからです。】
逆です。感情・感性による意見は出来る限り「通り過ぎる」のが正解でしょう。
とは言え、これは、その人の感性の問題ですから、憑き物でも、その人の性格に巣くっているので、Ｋの呪文では落とせないでしょう。
だからこそ、「プラマイ要素論」を否定するかのような意見が出てくるのでしょう。
・・・と、憑き物の正体を論証させていただきましたが、その上で「感覚論」に振られるのでしたら、合理主義を標榜するＫとは議論は成立しません。
合理主義から追った場合には「議論の勝負は既に決着している」のです。
合理主義的に「日さんが、Ｋの示したプラマイ要素論を打ち破る」のなら、この限りではありませんが、「日さんが、その土俵での議論を放棄した時点で、議論自体は決着している」のですよ。
- 問題の本質 日 2008/9/23 00:57:59
(5)
- 【 問題の本質】を取り違えているのはＫでしょうかねぇ〜？ 考察者Ｋ 2008/9/23 07:50:01
(3)
- Re: 【 問題の本質】を取り違えているのはＫでしょうかねぇ〜？ 日 2008/9/24 03:08:15
(2)
- 若干、危険な気がしますねぇ〜 考察者Ｋ 2008/9/24 19:38:49
(1)
- おおよそのご理解をいただき嬉しく思います。 日 2008/9/24 23:35:39
(0)
- おおよそのご理解をいただき嬉しく思います。 日 2008/9/24 23:35:39
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- 若干、危険な気がしますねぇ〜 考察者Ｋ 2008/9/24 19:38:49
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- Re: 【 問題の本質】を取り違えているのはＫでしょうかねぇ〜？ 日 2008/9/24 03:08:15
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- ＵＲＬの訂正 日 2008/9/23 01:09:34
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- 【 問題の本質】を取り違えているのはＫでしょうかねぇ〜？ 考察者Ｋ 2008/9/23 07:50:01
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