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いじめの問題は最近自殺者がいないせいか、マスコミの報道にあがりませんが、現場、学校ではたいへんです。いじめをしあう子供達には、思いやりとか、公共心とか けじめとか、そういう発想が大いにかけている と見えます。
あの子たちは、個人主義のなか、自分さえよければいい、という親のもと、欲しいものは右から与えられ、幼児期にもっとも大切なしつけである、がまん の心がまるで育っていない。屋外で集団でルールを自ら作って遊ぶ時間も少なく、自分達で娯楽は作るもの、という発想も育たず、工夫する知恵も育たず、大人がすべて作り上げた物の中で、生きているのです。
だから彼らは生きる力がない。、弱い。寛容さもないし、謙虚さもないし、人を尊重する気持ちもないし、とにかく自分しかない。だから自分達で社会が作れない。40人の学級の中の社会さえ作れない。嫌いな子は、嫌い、それ以外にはない。自分を不快にしたら その人が悪い、それ以上深くは考えられない。いじめを解決する力なんてない。問題はそこだ。先生や教育委員会せめても、絶対に無駄。原因はそこにはないからだ。
自分がしたいことだけはするけど、それ以外はすべてめんどうくさい。
それは、自分の不利益に直結することでさえ、自分では解決できない。
授業をきかないと、成績が落ちて、高校へいけないかも、と頭でわかりなんとかしようと思っても、できない。楽なほうへ流れてしまう。
彼らが勉強しないのは、何も将来の夢がないからではなくて(これはある程度しつけがなされた中流、ある程度名前のしれた大学卒の勝ち組みの子供達というのかな、そういうこどもたちにならあてはまるのかもしれませんが)めんどうくさいからです。
努力する力が育っていない。忘れ物をしない工夫をする力、持続する力が育ったいないのです。
こどもからそういう力を奪っているのは、こどもたちを食い物にしてお金もうけをしている大人たち、そう携帯電話会社とか、ゲームソフトとかね。
運動部もさかんだけど、そういうこどもたちを一時夢中にさせることはできても、根本解決にはならない。
部活で活躍しているからって、人間もできているなんて大間違いだから。
そういうこどもは、自分にとって利益のある人の前ではいい子で、関係ない人も前では、地が出るのは当たり前。活躍するとほめられるから、あまやしの二乗になってしまう場合もおおい。スポーツは種目によってはお金が絡むから、子供のしつけより、金や学校の名誉、って考える大人も多いし。
夜のコンビ二に平気で行かせる親たち。夜は家にいさせてね。
自分でお弁当作らず、冷凍食品ですませる親たち。めんどうくさいのでしょう。親といっても、携帯、ゲーム世代だし。
土曜日は早く起きたくないから、こどもにコンビ二でお弁当買って、学校の行事に参加させようとする親たち。教師が店の前で朝から買い食いしなように指導しようものなら、こどもから 朝ご飯た食べられない、と抗議される始末。
こういう大人が悪い、とか言いたいのではなくて、とにかくこのこどもたちの現状をなんとかしたいのなら、まず、15歳以下の携帯とゲーム所持を即刻禁止せよ。
成長期のこどもがこわれるだけだ。コンピューター教育も中学校ではいらないね。
私も使って授業することがあるけれど、はっきり言って、なくてもOK.
だいたい、調べものなら、図書室の本で十分。自分の目で読み、書き写す事がどんなに大切か。サイト見つけて、うまくコピー、並べて色つけて、プリントアウト??身になってないんだよ。
そんなことに何億ってお金必要??
PC会社の陰謀でしょうね。