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(回答先: 政治的思惑が目立つ:沖縄タイムス(やらせ教基法で何が変化?) 投稿者 戦争とはこういう物 日時 2007 年 3 月 14 日 21:58:03)
ここでは「地方分権一括法」との関連から議論。教委について信用過ぎの気もするが。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜(引用ここから)
「中教審の答申 国は口を出し過ぎるな」中国新聞社説
☆http://www.chugoku-np.co.jp/Syasetu/Sh200703130111.html
教育三法の見直しを審議していた中教審の答申がまとまった。教育への国の関与を強める内容で、現場の息苦しさが増すのではないか。安倍晋三首相は、法案を今国会に提出する方針だ。徹底的に論議を尽くさなければ悔いを千載に残す。
焦点となっていたのは、都道府県教委に対する国の口出しだ。
「児童生徒の生命や身体の保護のため緊急の場合」など極めて限定的ではあるが、国は教委に対して是正指示ができるようにする―との多数意見を盛っている。
まるで二〇〇〇年の地方分権一括法で廃止された権限を復活させたかにみえる。子どもの命が脅かされる事態になっても地方には当事者能力がない、と言われているのと同じことだ。見くびられたものである。
確かにいじめなどでの各地の教委の対応はひどかった。しかしその根を探ると、文科省の縛りの中で生まれた委縮や事なかれ主義が浮かび上がってくる。教委が最終責任を持っていたら、もっと違う展開があったかもしれない。
教委に対しては上から枠をはめるのではなく、むしろ自主性を尊重し、機能不全に陥ったときには答申で例示しているような「第三者チェック」が地域できっちり働くような仕組みをつくるのが、分権時代の在り方と考える。
答申はほかにも「教員免許更新制を導入する」「副校長や主幹などのポストを新設する」などを挙げている。原案にあった「私立学校への指導」などはさすがに排除されたものの、総じて管理的な色彩が濃い。
数カ月から一年かけてじっくり話し合いを重ねたこれまでの審議と違って、今回は首相の指示を受けてわずか一カ月余で終結した。結論も首相の意向に引きずられた印象がある。
教育の論議は本来、現場をよく知っている人が、子どもや親が何を望んでいるか、どんなサポートが必要かという現実を提示し、そこから話をスタートさせるべきだろう。そのプロセスを省いて出された答申が、効果的な処方になりうるだろうか。 反対意見も付された「是正指示」について首相はきのう、法案に入れ込むことを伊吹文明文部科学相に指示した。急いで準備される条文だけに国会で十分な審議が望まれる。与野党とも「これで本当に現場は元気になるのか」と目線を低くしてよく考えてほしい。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜(引用ここまで)
>第三者チェック
よりも、一歩進めて公選制にするのが改善には最適ではないか。
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