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(回答先: 国は口を出し過ぎるな:中国新聞(やらせ教基法で何が変化?) 投稿者 戦争とはこういう物 日時 2007 年 3 月 14 日 22:06:33)
マツザカ報道などの陰で何時の間にか決められた「やらせ教育基本法」。
に続いて、「関連法」も「慰安婦言い訳騒動」の陰などで決められはしないだろうか。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜(引用ここから)
「突貫審議は納得できない 中教審答申」西日本新聞社説
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/column/syasetu/20070313/20070313_001.shtml
諮問から答申までわずか1カ月の「突貫審議」で、教育制度の根幹を改める政府の方針にお墨付きを与えていいのか。強い疑問と懸念を抱かざるを得ない。
地方教育行政法など教育関連3法改正案を審議してきた中央教育審議会(中教審)が、都道府県の教育委員会に対する文部科学相の是正指示権など国の権限強化を認める答申をまとめた。
「国の統制を強めることが、本当の教育改革に結び付くのか」「地方分権に逆行するのではないか」。地方6団体や政府の規制改革会議などから反対論が相次ぎ、国民の疑問は解消されるどころか、逆に膨らんできたとさえ思われる。
中教審の山崎正和会長は「拙速ではなく、疾風迅雷で出来上がった」と答申を自賛したが、率直に言って説得力に乏しい。むしろ、答申に反対した石井正弘・岡山県知事の「文科省の権限を拡大する焼け太り答申だ」という論評が、問題の本質を突いているのではないだろうか。
地方分権改革で、国が教育委員会に是正要求する権限は廃止された。それを今になってなぜ、事実上復活させようとするのか。
伊吹文明文科相は、いじめ問題への対応や高校必修科目の未履修問題で教育委員会の不手際が浮き彫りになったことを引き合いに出し、「やはり伝家の宝刀は必要だ」という。
だが、一連の教育問題で機能不全と指摘されたのは、地方の教育委員会だけではない。その教育委員会を指導・助言する立場にある文科省の隠ぺい体質も国民から厳しく批判されたではないか。
文科省の権限を今以上に強め、教育委員会に「にらみ」が利くようになれば、教育が抱えるさまざまな問題は解決へ向かうとは、到底思えない。
ましてや安倍晋三首相直属の教育再生会議が提言したことを幸いに、かつて手放した権限を再び手中に収めたい‐という魂胆が文科省にあるとすれば、まさに「焼け太り」との批判は免れまい。
国の権限強化を盛り込んだ中教審答申は「多数意見」とされ、反対意見も書き込む異例の両論併記となった。首相や文科相が区切った法案提出の「締め切り」に追われ、議論が生煮えだったことの証左にほかならない。
文科相による都道府県教育長の任命承認を復活させる制度は、さすがに見送られた。当然の判断といえるだろう。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜(引用ここまで)
自宅に火をつけるのも「焼け太り」で良いのだろうか??
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