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(回答先: 近頃時々思うんだが、資本主義ってえのは盛りを過ぎちまったんじゃねえのかなあ。 投稿者 天蓬元帥 日時 2007 年 5 月 08 日 13:27:32)
いやぁー天ちゃん。はじめましてーーーー!。
そうだねぇー、資本主義かぁー・・・。
俺は金融取引ってゆーのはどこかゲーム感覚で楽しそうだし、それで儲けて裕福になってくれる分には、楽でいいんじゃないかなーと思うんだけどね。
いい物作るとか、真心のこもった接客ってゆーのもあれば越した事がないとは思うけど、それを追い求めると結局は資本主義に逆戻りってゆー気もするんだよね・・・。
ところでさー、社会の進歩って一体何だろうなーって思うよね。最大多数の最大幸福なんてゆーカッコイイ名前の人もいたけど、やっぱりみんな幸福であるのならそれが社会の進歩ってことじゃないのかなあって思うよね。
しかしこの幸福ってーやつがクセもんだよね。
何かを成し遂げることで達成する幸福ってゆーのは、結局は幸福にはならないんじゃないかなあって俺は思うんだよね。
状態は常に変化が起こり得るものだから、幸福を手に入れれば、次はその幸福を守ろうと葛藤するだろうし、予備を貯め込もうとするかもしれないし、それを失えば失望するだろうし、また、次の幸福そして次の幸福って、いつまでもいつまでも幸福を追い求めて彷徨い続けるだろうね。で、結局それが競争、奪い合い、戦いへと発展するんじゃないのかなーって。それって資本主義社会だよね。
だからさー、誰しもが幸福である社会って、幸福を追い求めない社会なのかなーって思うよね。つまり、今の現状のままで充分幸福って観念を全ての人が持っている社会なのかなあーって。
でもさ、これってよく聞く言葉だし、ニューエイジ的な宗教みたいで胡散臭い発想だよね。
どんな貧乏暮らししていても、自分を勇気付けるように、あーなんて幸福なんだって唱えているように。自分の子供が殺されたとしても、または自分が何らかの被害にあったり例えばレイプされたりしても、あー自分はこんな宿命だなんて、なんと幸福なんだ、って・・・。
ありえねぇぇぇーーーー!。
多分それは負けるよ。不幸だって観念に圧倒されるよ。
そう言えば、つい最近、「自分の全てを許すことができる人が、実は幸福なんだよ」って言った人と出会った。
でもさー、自分の全てを許すってゆー事はさー、自分を許さないってゆーことも許さなくてはならないと言う事でしょ。
つまりさー、自分を許す→OK、自分を許さない→OK、ってゆーわけだから、結局どっちなんだって。
だからそれは「許す・許さない」ってゆー思考や観念の次元を超えた第三者的な「許す」ということにしかならないわけだけど、でもそれはもう自分が許していることができているのか、できていないのかなど確認のしようがないよね。(笑)
それに「許す・許さない」を超えた許すって、なんか変だよね。許すがあるのなら許さないという面も生まれるわけだし、つまり許すって言っている時点で、「許す・許さない」を超えたものにはならないだろうね。つまり理解不可能だよ。
・・・で、俺が思うには幸福ってゆーのも、幸福とか幸福でないとか考える以前の、つまりその次元を超えた幸福ではないと、真に幸福ではないのかなぁーって思うよね。
でさー、その幸福ってゆーのも、理解不可能な幸福だよ。
まっ、そろそろ宗教談議になっちゃいそーなので、止めるけど、結局何が言いたいかってってゆーとさー、俺は、いつまで経っても人類社会なんってゆーのは、進歩なんかしやしないんじゃないかって思うんだよね。
進歩を追い求めることがそもそも不幸の始まりだし、それは益々進歩から遠ざかるだけなんじゃないのかなーって思うだけだよね。
・・・あ〜あー、長げーの書いちゃった・・・。