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(回答先: しかし、何でそんなに欲求にこだわるんだろうねえ。 投稿者 天蓬元帥 日時 2007 年 5 月 14 日 07:55:28)
＞オメエさん、自分の言葉に騙されてんじゃねえのかなあ。“欲求を無くしたいっていう理想そのものが、実は「欲求を無くしたい」っていう欲求そのものであるわけなんだ。”ってとこよ。「欲求を無くしたい」ってなあ欲求そのものとは違うと思うぜ。なんでもかんでも欲求にしちまうのは言葉の上の錯覚だと思うんだがどうなんだろう。よく使われる言葉に「意志」ってえのもあるじゃねえか。意志と欲求は別なんじゃねえかなあ。
どーかなー。
例えば、仏教なんかは、それを悟るために落とさなければならない欲求（煩悩）の最後の砦なんて意味で認識していたと思うんだよ。
で、俺も頭捻らせて考えたんだけど、意志と欲求というのは、強弱という規模の違いとか、または経路が違うっていうことだけの違いであって、結局はひとつの欲求じゃないかなーって思っているんだよ。
上記の例だと、欲求を無くしたいっていうは、その理由を遡って考えるのなら、欲求が生み出す諸問題への対処とか、人間存在の奴隷性からの脱出とか、人間存在として進化するためとか、結局は何かの問題解決が基礎となっているに過ぎないと思うんだよ。つまり、その問題を解決したいっていう欲求から生まれるんじゃないのだろーか。
また俺は、意志や欲求や欲望など色々と呼び名はあるんだけど、結局は、それら全ては生存欲に繋がるのだと思っている。死にたいっていうことすら死んで何かが楽になって生き延びたいっていう生存欲だってね。
＞しかし、何でそんなに欲求にこだわるんだろうねえ。欲求だけが人間じゃあるめえしよ。
たまたま欲求の話題になっただけで、それだけに拘っているわけじゃないんだ。
＞しかも、欲求と欲求の対象を区別するってんだからいやに冷静な欲求じゃねえか。実のとこ、対象に倦み疲れて萎縮しちまった欲求なんじゃねえのかい。あるいは、恋する貴婦人を目の前にしながら焦がれ死にしようってえ騎士道的禁欲主義の追及かねえ。
冷静な欲求というよりも、欲求している時は、欲求の対象のことだけ考えているわけだから、欲求そのものを考えるっていうのは、その欲求が終わったり中断した後に、冷静になって哲学しているような時かな。
で、俺はただ哲学しているだけで、禁欲しなくちゃいけないっていう強迫観念みたいなものはないよ。欲求の沸きどころと、その末路、影響、問題点などをぼーっと考えているだけだよ。もちろんたまに欲求そのものがあることに対してウンザリすることもあるけど、絶望したり、禁欲しようという段階までいかずに、安易に妥協しあってなるべく仲良くしているってとこだね。
＞そうかねえ、オイラは飲まねえよ。まあどっちにしろ、根本なら根本、表面なら表面で話さねえとわけ分かんねえよ。
まー、それ言われると痛いよね。
＞オイラ、医者にゃかかんねえんだ。
何かポリシーみたいなものがあるんだろうね。
医者に行くのが怖いっていうわけでもなさそうだし、それとも医者の出す薬は身体に悪いってことかな？自然な死を受け入れているとか、宗教上の問題？
病気は気の持ちようだから、気の方をなんとかするようにしているとか？
もしくは、そもそも病気をしないってことかな？
＞かもねって誤魔化すとこがオメエさんの弱点じゃねえのかなあ。自分を誤魔化してちゃあ何にも始まんねえと思うぜ………って、なんだかオイラまで説教口調になっちまった。
そうだね。以後なるべく気をつけるようにするよ。指摘してくれてあんがと。
＞やっぱり似たもん同士かな。
実は俺も前から感じていたんだ。俺の天ちゃんに対する親しみの原因っていうのはそこにあるんだよ。
別に知識や見識とかっていうのは全く違うんだけど、行動パターンっていうか、染み出てくる何かっていうか、なぁーーんか似ている気がしていたんだ。
ちなみに俺はＢ型だけど関係ないか（笑）
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