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(回答先: 「自分より企業優先」という非常識の根絶と、株価資本主義からの脱却が答えと思います。 投稿者 heart 日時 2007 年 1 月 24 日 23:17:46)
自分のレスの訂正です。
>社員が過労になるような労働条件の改善のために、企業に、株主よりも社員を優先しろ、ということで、利潤アップよりも賃金の上昇をするよう要求していく必要があるでしょう。
>これのためには、株価資本主義からの脱却も必要になるでしょうね。
「賃金の上昇」という部分、ちょっと論理が飛躍しました。
一人あたりの仕事量が多すぎることで過労が生じるということなので、
過労をなくすには一人あたりの仕事量を減らせばいいということになる(これにより労働時間も減る)。
企業全体での仕事量を一定に保つとすると、このためには人を増やす必要がある。
他方、(時間あたり)賃金が低いと、生活のために、長時間働かなければならない(特に非正規雇用の場合)。
したがって、やはり賃金アップも必要。
ということで、過労防止には雇用増と賃金増、両方必要ですね。
売り上げ=利潤+コスト
という式で考えると、人件費はコストに入り、株主への利益還元というのは利潤の方に入ると思いますが(もし間違ってたら誰か指摘してください!)、
今は、よく内橋克人さんもおっしゃってますが、売り上げが伸びる中、人件費は削減する方向に向かっており、社員は企業業績向上の恩恵を受けていないという状況です。
他方、株主(投機家含む)は儲かっている(はず)。
企業活動を成り立たせているのは誰よりも社員なので、社員を企業はもっと大切にすべきです。
大切にするということを、経営者は、雇用を増やしかつ賃金を上昇させるという人件費の増加というやり方で示すべきだと思います。
社員に自社株を持たせるということと両方やるということでもいいと思います。
例えば、企業の株の50%までは社員が持ち、残り50%のみ、企業関係者でない人に開放するとか。
(ここらへん、素人なので結構適当です)
いずれにしろ、社員よりも投機家の利益を大切にするような企業及び経済システムは、改革していくべきと思います(これぞ本物の改革?)。
以下雑談:
自分より企業優先という思考の話にだけ飛びつくつもりだったのが、経済関係にまで首を突っ込んでしまいました。
他の方へのレスがまだなのに・・・すみません、たぶんあさって以降レスします。ホントは超忙しくてこんな文章を書いている場合ではないのです・・・