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昨日、太田総理も何やら提案していた「いじめ問題」
この問題は「根が深い」簡単にどうこうと言う問題ではない気もするが、本質的には単純な部分も多いと云う気もする。
一概に論ずるのは危険な部分もあるが、大多数は「日本人はいじめが好きな性質を持っている」と云う部分に帰結するのだろうとKは思う。
「いじめ」の本質は「画一化に合わない人の排除」と「価値感の違う少数派への弾圧行為」だろうと思う。全てが全てとは言い切れないが、この2点が約9割以上であり、ほとんどだろうと思う。
集団と云うものを考えた時、その集団を維持し、継承していく上では「集団に馴染まない者は排除する」と云う部分があり、特に日本では「企業依存体質の中で個性と言う部分が育ちにくい土壌」がある。多分であるが、名の知られた芸術家や個性的な著名人などは幼少の時に虐めを経験している確率は高いだろうと思う。
集団生活の中で「周りに合わせた行動をするストレス」と云うものが蓄積され、それが「一番の異分子(というイメージを形成される者)」に対して噴出する。これがKの考える虐めの構造である。
小泉総理は「自分の規定に合わないものを『抵抗勢力』として『いじめ』を行った」特に郵政選挙の時には「参議院での否決」という選挙結果を受けて「ヒステリー的な症状」を示して異常とも思われる手法を連発した。まさに「集団生活の中で自分が少数派に回りたくないというストレスによって『他人に少数派の役割を押し付けて、いじめる対象を作り出す』という状況」であったのかもしれない。しかも、小泉内閣が行ったのは基本的には「公務員いじめ」という行政であった。
「政治の失政」が財政赤字を作り出した。このままでは「国民から政府がいじめられる」から、それを「一般的な公務員に目を向けさせた」と云うところである。
それに多くの国民は惑わされて「結果としてセーフティネットが崩れつつある」
市町村合併の結果として不便が拡大し、バスも廃止される地域があるようだし、郵便ポストも廃止され始めている。
地域によっては「医療機関に深刻な影響が出始めている」特に救急医療・休日医療・産婦人科・小児科などは「その地域から無くなったという部分すら出始めている。
公務員はいじめても良いという「人口から見たら小数派へのシワ寄せ」を容認するという日本の国民性、守旧派を「抵抗勢力」として「少数派のレッテルを貼って排除する」という国のトップ行政、面倒な事は「自分ではなく他人にやらせたい」というような「リスクを回避したいと云う責任体質」が「不利益は他人に押し付ける」という日本人の人間性を形成していると云う部分があり、それが「日々の多数派に迎合して自由に行動できないストレス」の発散する場としての「生贄」を求める事になる。
阿修羅の住民はどちらかと言えば「反体制的な集団」であり、日本国民全体からすると少数派に位置する。で、その「反体制集団」の中では「反政府的な考察が歓迎される」その中で「それは単なる陰謀論(暴論)」などと理性的な意見を書いただけで「工作員とのレッテル」を貼られ「いじめ」の対象になる。
阿修羅に対して存在に緊急の危険でもある。個人情報の貼り付け行為とか著作権上に問題のある投稿など以外の投稿を捉えて「自分の価値観と違う」という事を理由に「排除論」を唱える行為をする者には「いじめ」を考察する資格も資質もないのだろう。
しかし、日本人は「群れたがる」
個性的な者には「変人」と云うレッテルを貼り、イメージによって「自分達とは別の存在」という差別意識を形成する。
画一的に「自分の枠の中に納まる者以外には敵というレッテルを貼る」のである。
ここを変化させ、個人の個性と言う「自分の価値観とは違う価値観にも理解と尊重を示せる人」が多くならなければ「いじめなんてなくならない」のだろうと思う。