★阿修羅♪ > 雑談専用21 > 175.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
(回答先: イジメについては、面倒とかいう発想が起こるシステムを是正することが必要でしょう。 投稿者 heart 日時 2006 年 11 月 26 日 20:37:06)
>heartさん どうもです。
>【面倒なんてのは、イジメられた側からすれば信じられない感覚ですが、今は教師は校長に、校長は教育委員会に、教育委員会は文科省に頭の上がらない状況で、イジメがあったとなると昇進に関わるそうですから、面倒なんでしょうね。】
今の制度では「いじめが発生したのは、そのクラスの先生の責任なので、自分の責任で何とか処理しなさい」という事になります。
それは「いじめがある事を認めたら」「報告義務」とか「改善報告義務」とかが発生すると云うことです。
現実的には教師も人間ですし「人としての生活」もあります。
スーパーマンではないし、食う時間も寝る時間も入浴する時間も必要なわけで、学生の授業に時間を拘束され、テストなどの採点や教職員会議などもあります。
「普段の日常の生活以外の未知の仕事(報告をしなければいけないとか)」は「予定外の仕事であり十分に面倒」と云う認識になります。
「それも仕事でしょう」などと言うのは「外野から見た理屈」であり、他人の仕事は楽で余裕があるという、人の仕事を見下した「差別心」でもあるでしょう。
少々、認識が甘いと云う気がします。
感謝状については、人命救助に協力してくれた人や、火事などの報告をしてくれた人などと同等の扱いをすべきとの事で「報告は義務」と云うことではなく「道徳的に報告してくれた行為がすべらしい行為」との価値感の変更をしようと言うことで、他にもっと良いアイデアがあればそれでも良いのですが、要は「人間としては、いじめを見たら報告するのが『正しい道』との意識改革」が必要と云うことです。
報告をすると云うことは「自分の時間を浪費する」と云う部分もありますから、何かしらの形として「人間としての正しい行為に対する形としての感謝をあらわすもの」があった方が「意識の切り替えに有効」だろうと思っています。ただ、金銭まで行くと「虚偽報告」も懸念されますので、感謝状あたりが妥当かなと云うことです。