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(回答先: 「関係性の不在」から「関係性の一線」へ--如往さんへ (1) 投稿者 愚民党 日時 2006 年 11 月 16 日 02:16:25)
如往さんへのレスに対して、横から失礼いたします。私の投稿から時間がたっており、もう少し付け加えたいと思いますので。
私が「第三の眼」のところで書いたのは、具体的に言えばこういうことになると思います。
音楽について言えば、ミュージシャン達は(その辺のポップ・グループではなく、超一流のミュージシャン達は)、よく自分たちの役割を次のように言います。
「ミュージシャンとは、あの世のものをこの世に降ろすミディエイターだ」と。これは、もっといえば、こういうことになるのでしょう。
「ミュージシャンとは、[3次元以上の次元の世界][空][暗在系]などの言葉で表される世界のものを、[3次元世界][色][明在系]と呼ばれる世界に降ろす「ミディエイター(媒介人)」である」と。
従って、コンサートなどでは、「無」の境地になって演奏することがもっとも大切ですが、一方では醒めた眼を持つ事も必要だという意味だと思います。このあたりが「狂人」と「天才アーティスト」の違いでしょう。
ところで雑談的になって申し訳ありませんが、「暗黒舞踊」の件ですが、サンフランシスコには暗黒舞踊の玉野こういちという人がいます。「サンフランシスコ太鼓道場」という太鼓のグループがあり、このグループとのコンサートで、真っ白に顔と体を塗って、幽霊のように出てきて踊りました。会場には子供もいましたが、「ゴーストが出てきた!こわい!」といって泣く子もいました(笑)。
「舞台というものは、異次元の空間を創りだすこと」という言葉が脳裏をかすめました(笑)。
どういうわけかこの代表者は、2001年9.11直後の9月終わりごろに、ブッシュから「The National Endorsement of Art](アメリカ版人間国宝?)に指定されて、ホワイトハウスでの表彰式に出席しています。他にもネイティブ・アメリカンの舞踊家、その他の民族音楽家の人達が数人、表彰されていました。羽織と袴の日本式正装でリムジンを降りたところ、セキュリティー・ガードたちが、「オー、サムライだ!!」といって丁重に扱ってくれたとのこと(4重、5重のチェックはいたるところで受けたようです)。