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(回答先: 空間と人間 投稿者 愚民党 日時 2006 年 11 月 17 日 02:31:28)
愚民党さん、「お玉ちゃん」(玉野黄市さんのことをアメリカではこう呼んでいます・・笑)の写真、ありがとうございます。
あの顔ですよ。つるつるてんのスキンヘッドで。彼の体つきは、今でもちっとも変っていないですよ。たまに喜多郎さんのコンサートなんかにも出演してますけど、アメリカ人はぎょっとさせられるみたいです。「東洋の神秘、ユーゲンだ」といって(笑)。
それにあの腰を下に落として、地面を這いまわるような動きはまさに農耕民族の文化そのもの。上へ、上へと飛び上がる西洋のダンスとは対極のもので、その辺もアメリカ人たちがぎょっとさせられる要素のようです。
>劇場には「見えない幽霊が住んでいる」という話は、よく聞いたことがあります。
耳が敏感な「音」をつくる人は、幽霊が出す音を聴いてしまうのかもしれないと
そのとき思いました。
これについてはこういう話があります。あるミュージシャンから聞いたのですが、あるレコーディング・スタジオでレコーディングしていたら、上のほうからがやがや喋る声が聞こえてきて、集中できないので、「黙れ!」と怒鳴ったら、すっと静かになったそうです。
そこでこういうことは他にもないかとそこの従業員に聞いたところ、他のミュージシャンもよくそういうらしく、何でもそこは昔、戦場の跡だったとか(笑)。
普通の人達が聞けない音、サウンドを聞くのがミュージシャンですし、普通の人達が見えないものを見るのが画家でしょう。あの世のものを下に降ろすとは、こういうことなのでしょう。