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(回答先: どうして、ハッキリとおっしゃらないのでしょうか? 投稿者 考察者K 日時 2006 年 10 月 07 日 23:24:54)
考察者Kさん、こんにちは、連休は終わりました、今日からまたお互いに仕事に励みましょう。
尚、まさちゃんさん、割り込みレスにて失礼します。
先ず、考察者Kさんの論考について最近では雑談板での天蓬元帥さんによる逐語訳的で精細な添削が加えられたレスがありますので、そちらを再度参照していただきたく思います。さらに、心掛けとして人に料理を饗じるとき調理には完璧を期すべきであるとのKotetu氏の忠告・提言は、私を含む阿修羅に投稿する諸氏にとっても、とりわけ考察者Kさんにとっても傾聴に値するものではないでしょうか。
総じて、私はこれまでの考察者Kさんの投稿を立論と謂うべきよりは寧ろ個人的な思索ノートの段階(類い)のものと受け取っていました。ですから、当初は様式的に不備なところがあるのは止むを得ないと感じていました。但し、十年一日の如く考察者Kさんがその様な論法を繰り返されることに無惨さを覚えて今回レスするに到りましたが、考察者Kさんの“考察者”たる所以を問うのを論点にして、特に立論の中身の検討は意識的に回避しています。
そこで、「自己の立ち位置を振り返ってみて欲しい」としたのは、考察者Kさんが“考察者”を自認するのならば、自身を浅学非才のアホと謙ることなく、考察の基本的手法に準拠して理路整然と論を展開すべきであり、また何等かの政治活動の実践者(政治家)であるのならば、当事者能力と当事者意識とが横溢した情勢分析がなされて然るべきであると考えるからですが、惜しむらくは考察者Kさんの言動にはその何れの片鱗も窺うことができないからです。下世話な表現をご容赦していただければ、現時点の考察者Kさんの所作は辺り構わず己の排泄物を撒き散らしているのに等しいものではないでしょうか。思考実験の段階のものならば、そう最初に断り書きを付すことで読者も納得がいくでしょう。けれども、当人が意識しているとしていないとに拘わらず、公的掲示板を己の思索ノート代わりに使うようなことはあまり奨励できるものではありません。
さて、改憲問題について付言しますと、少なくとも考察者Kさんの改憲に絡む手続き論(戦術)には賛同しかねています。日本国憲法とその価値を大多数の日本の国民が理解しているかと云うと甚だ疑問であると思っています。問題の核心部分は民定憲法の法的性格が(権力の)授権規範性にあることと同時に(公権力にたいする)制限規範性にあることを国民が十分意識しているかという疑念であり、そうした自覚が醸成されるのには新憲法制定後60年では時間的に全然不足していると感じています。確かに護憲派の怠慢や護憲勢力の退潮が護憲運動に時間的な綻びを造ってしまったことは否めませんが、制度疲労しているどころか我々は憲法を活かし切ってはいないと想われるのです。
その昔、大阪の冬の陣や夏の陣に絡む家康の恫喝に翻弄され策略に操られて、豊臣宗家と我が子秀頼の安寧を願うばかりに和議に応じた淀殿が辿った運命から学ぶべきは、主導権を握っているか、或いは対等な関係ではないかぎり譲歩も合意も絵空事や空手形でしかないという現実であり、とりわけ主導権なき者にとっては悲惨な結末が待っていることです。それに抗うために我々が先ず為すべきことは護憲勢力の結集であり、現行憲法のフル活用を探求することこそ喫緊の要事と思量します。
また、会いましょう。
<参考URL>
“K”って野郎にゃウンザリするぜ。
http://www.asyura2.com/0601/idletalk20/msg/297.html投稿者 天蓬元帥 日時 2006 年 10 月 02 日
Re: 初耳ならば、学習しなさいなということですね。
http://www.asyura2.com/0601/dispute24/msg/412.html投稿者 Kotetu 日時 2006 年 10 月 08 日