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『ブッシュの左足』AMLの「ジョーンズ論文」怪説!【何が何でもブッシュを守れ!】
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投稿者 バルセロナより愛を込めて 日時 2006 年 2 月 25 日 07:54:18: SO0fHq1bYvRzo
 

『ブッシュの左足』AMLの「ジョーンズ論文」怪説!【何が何でもブッシュを守れ!】


先日、戦争板で馬鹿まるだしさんが、我が親愛なるAMLの「某氏」の大傑作を教えてくれました。

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http://www11.ocn.ne.jp/~nbbk/911/jones_v1.html
物理学者スティーブン=ジョーンズ博士の分析
"three" を "the" と省略する博士の引用方法
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今回はどうやら、ちっとは理系の知識のある者の入れ知恵とチェックを受けながら書いたように見えます。なにせこの「某氏」一人の脳ミソだと、真夏の太陽で鋼鉄が柔らかくなる、とかいったオカルト話を口走りかねませんので(笑)。

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(参照)
http://asyura2.com/0510/bd42/msg/1038.html
AMLは911で『超科学・オカルト信奉者』にリードされてブッシュ弁護に狂奔!?
http://asyura2.com/0510/bd42/msg/797.html
「ボーイング」反証サイト:「ネオコンお雇」は褒めすぎた(大爆)。取り下げます。
http://asyura2.com/0510/bd42/msg/739.html
「ボーイングを探せ」の反証サイト『ボーイングの行方』に見る詐欺・ペテンの手口
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また馬鹿まるだしさんも指摘しておられた通りですが、ジョーンズの論文を日本で大宣伝してくれているわけで、私としては願ったり叶ったり、「某氏」にはまことに感謝に堪えない次第です。

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(参照)
http://asyura2.com/0601/war78/msg/620.html
スティーブン・ジョーンズ博士への反論を垂れる「あのサイト」
http://asyura2.com/0601/war78/msg/638.html
ギャッハッハ!こりゃ大傑作!「重箱の隅つつき」専門馬鹿:ブッシュ擁護に狂奔するAMLのオカルティスト
http://asyura2.com/0510/bd42/msg/850.html
史上最悪の似非(エセ)科学『9・11:WTCパンケーキ崩壊論』の大崩壊!!
http://asyura2.com/0510/bd42/msg/855.html
写真・図解リンクの修整です
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●さてさて、この「某氏」による『物理学者スティーブン=ジョーンズ博士の分析』なる名(迷?)解説(怪説?)に目を通してみましょう。

最初に「某氏」に賛辞を贈っておきます。(たまにゃ、褒めないとネ。)早まってこの文章の題名を『物理学者スティーブン=ジョーンズ博士を批判する』とか『反論する』などとしなかったことは、せめてものめっけものだ! この「某氏」も珍しく謙虚になったようですが、まあこの人(および連座するグループ)が批判や反論できるくらいなら、FEMAやNISTがとうの昔にやっているでしょうね。致命的な大恥をかかなくてよかったね、ホント。

「批判」「反論」という限りは、「こんな無理な解釈をしなくても、この現象はコレコレこのように説明できる」という別の仮説を示す必要があります。せっかくあのトーマス・イーガー大先生があらゆる矛盾と無理をものともせずに作り上げた「パンケーキ(本人の弁ではジッパー)理論??」があるのですから、これを使って指摘された現象を合理的に説明する責任があるわけです。少なくとも「科学」を標榜する限りは。

このような正当な批判も反論も出来っこないからこそ、FEMAもNISTも徹頭徹尾、無視を決め込んでいるわけです。これを問題にすると「崩壊論」が崩壊し、9・11事件そのものが崩壊し、「反テロ戦争」が崩壊することを知っているからです。

どうやらブッシュ支持に血道を上げる「某氏」(およびそのグループ)も、さすがにこれはヤバイと解ったようですね。残念!「反論」ときたら徹底的にイビリまくってやろうと思ってたのに! 

そこでこの文章の副題を『’three’を’the’と省略する博士の引用方法』ときたもんだ(笑)! 中身じゃ勝負にならないし、破綻した「崩壊論」じゃ歯がたたないから、虫眼鏡片手に目ン玉むき出して必死に爪楊枝で重箱の隅っこの塵や埃をほじくり出している「某氏」の姿が目に見えるようで、題名を見た瞬間吹きだしました。

AMLはこんなみっともない姿を世間様にさらしまくり、どれほど馬鹿にされまくっても、決死の覚悟で身を楯にして、何が何でもブッシュを守り続けるつもりのようです。

(以後、この「某氏」とそのグループがこの投稿を読むことを仮定して書き進めます。)


●さて、その「怪説」は冒頭に次のようなすばらしい一文を掲げています。

***************************************
【引用開始】
博士は、低温核融合の研究で有名らしいですが、そのことが色物(いろもの)物理学者であるかどうかの判断については、今のところ低温核融合については詳しくないので保留します。
【引用終り】
***************************************

うむ、あの「某氏」がちっとは謙虚な気持ちを持てるようになったか、と感心した瞬間、次の行で、

***************************************
【引用開始】
(1)低温核融合は、現代物理とは、残念ながら矛盾した概念であり、科学ではなく、夢、空想と考えるべきでしょう"
【引用終り】
***************************************

これ、これ! こうこなくっちゃ、「某氏」らしくない(笑)。

『低温核融合については詳しくない』人が『低温核融合は・・・科学ではなく、夢、空想と考えるべきでしょう』だってサ。これこそ言論詐欺の真骨頂! アンタはエライ!

『現代物理とは矛盾した概念であり』だそうですが、この低温核融合については私も詳しくないので、「某氏」とは異なり、何も言いません。一つの科学上の仮説が正しいかどうかは、検証される事実によって証明されるかどうか、にかかっていますから。

こんな姑息な小細工を弄して、ジョーンズが『夢、空想』を語る信用の置けない人物である、というイメージを読む者に最初に植えつけておこう、というわけですね。しかしこれって逆効果じゃないの? 馬鹿にされるのはアンタ(たち)だよ。

もちろん私だってジョーンズを100%信用しているわけではない。100%正しい人間などいるわけがありません。ただ、ジョーンズがあのデタラメな「911公式見解」を全く正当に「デタラメだ」と言った初めての理工系大学教授であり、「公式見解」では到底説明不可能な、そして全く矛盾する様々な事実を系統立てて指摘した人物だから、注目しているのです。

私は「ジョーンズという人物」を信用するのではありません。ジョーンズが「この事実は公式見解では説明が付かない」という指摘に納得しているのです。ジョーンズが現在立てている推測の中には、あいまいなものや結果としては間違っていたというものも含まれるかもしれません。「完璧な仮説」など存在しません。ただし、「公式見解」の「崩壊理論」が即刻廃棄すべき余りにも欠陥が多すぎる仮説であることは、もはや明白でしょう。今の時点でのジョーンズ論文に含まれる欠点は、「公式見解」に対する否定の意義を、何一つ損なうものではありません。


●以下、全部まで取り上げるのは紙面の無駄ですから、目だったところを取り上げてみましょう。お読みになる方は、できたら最初に挙げた『物理学者スティーブン=ジョーンズ博士の分析』の原文と見比べながら、どのような場所での発言なのか、ご確認ください。

まず、翻訳の苦労は私も解りますから、この翻訳を全部「某氏」がやったのかどうかは首をかしげますが、とりあえずそのご苦労をねぎらっておきましょう。ところで、次の引用箇所がこの「ジョーンズ論文」怪説のすべてを物語っています。

***************************************
【引用開始】
物理・工学的な問題は別として、ざっと見た範囲でも、新聞や報告書からの引用方法には、かなり非常識な点があるようです。些細な問題と片付ける人もおられますが、些細なことと思うなら、姑息な小細工をせず、正々堂々と引用すればよいのです。
【引用終り】
***************************************

『物理・工学的な問題は別として』ときましたね。まあ『別として』というよりも『手が出ない』と正直に言ったらどうなのかね? そして以下に続くジョーンズ論文に対するコメントでは、「引用方法の手続き論」を中心にした『姑息な小細工』のほじくり出しにきゅうきゅうとしている、なかなかほほえましい文章が連続します。

次はWTC7の跡の写真説明についてのものです。

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【引用開始】
* 訳者メモ: WTCコンプレックスの敷地内から右手にWTC7が見える場所はWTC4とWTC5のあたりであって、WTC1の位置からは左手に見えるはずである。撮影場所を誤記したと思われる。また影の向きから午前中と思われる。
【引用終り】
***************************************

素晴らしい指摘だ! ジョーンズもはるかに以前にミスに気付いたとみえて、1月のヴァージョン・アップ版からは『WTC1の場所からの眺め』は削除されています。

「某氏」がヴァージョン・アップ版を使わなかった理由が読めてきます。できる限り未完成で不備の多いものの隅っこをほじくってやろう、ということですね。こんな『姑息な小細工』をしてると逆に自分(たち)の信用を落とすばかりだよ。

次は、ニュージャージーの第1都市捜索救助隊員Sarah Atlasの報告を引用した箇所で『火は燃え廃墟の堆積物のなかでは溶けた鉄が流れて彼女の足下に依然として沈んでいた』とある部分についてのコメントです。

***************************************
【引用開始】
* 訳者メモ: 足下に沈んでいるものをどのように観察したのだろうか
【引用終り】
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まあ私も見たわけじゃないから正確なことは言えないが、この文章を読む限りでは、折り重なる鋼材の隙間からその下にあるまぶしく光る熔けた金属を見た、ということも考えられるんじゃないの? 確かに本文じゃ”still settling beneath her feet”となっているから、思わずいつものクセで揚げ足を取ってみたくなる気持ちもわかるけど、ちょっと勇み足なんじゃないの?

***************************************
【引用開始】
** 訳者メモ: 「ビルが倒壊しただけでは金属の溶解は起きない」だが、逆の「解体爆破であれば溶解された金属が必ず生成する」ということもないようである。
【引用終り】
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ジョーンズは「解体爆破であれば溶解された金属が『必ず!』生成する」とは一言も言っていないよ。何か言いたいことでもあるわけ? 


●ところで、「某氏」はこの少し前の訳文中で
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
《私は、この観察は、切断されたまたは解体された鉄にたいする、テルミット反応またはその変種の thermate * のような反応と一致すると主張する。》
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と書いているけど、これは次の箇所のことかな?(私はヴァージョン・アップ版から引用しているので、その前は少し違っていたかもしれないが。)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
I maintain that these observations are consistent with the use of high-temperature cutter-charges such as thermite, HDX or RDX or some combination thereof, routinely used to melt/cut/demolish steel.
『私は、これらの観察結果が、鋼鉄を熔かす/切る/解体するために普通に用いられる、テルミット、HDXやRDXあるいはそういうもののある種の組み合わせのような、高熱を発するカッター・チャージの使用と一致している、と主張する。』
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「カッター・チャージ」は鋼鉄材を切ってビル解体などに使用する手段を指す名詞で、そのまま音訳しています。別に揚げ足をとるわけではないけど、今回のキーになる部分が意味不明の訳になっているので採り上げて訂正しておきます。

なお、私はビル解体などでは全くの素人ですが(どうやら「某氏」の周辺には専門家もいるようですが)、下のサイトを覗くと次のようなことが書かれています。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【引用開始】
http://www.kitagawa.sd.keio.ac.jp/~kaga/2.pdf

発破解体の目的と現状
【中略】
諸外国において、発破解体は一般に用いられている手段の一つであるが、わが国においては、構造物の発破解体法に関する技術的な資料やデータは以下のような理由からほとんど存在していない。
・外国の特定の建設業者のみが行っており、ノウハウが公開されていない。
・日本では専門家が極端に少なく、研究が進められていない
【引用終り】
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

論文の著者は慶応大学システムデザイン工学研究室で発破解体を研究している大学院生のようです。Wikipediaにも『爆破解体は日本国内では規制が厳しいために行われることは少ないが、アメリカ合衆国などではビルなどの大型建築物を解体する際によく使われる方法である。』と書かれてあります。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A7%A3%E4%BD%93

先ほどの翻訳のテルミットthermiteは昔から有名なようですが、HDXやRDXとなると、同種の強烈な発熱材であることは間違いないにしても、具体的な内容は私にはわかりません。これはやはり米国の爆破解体の関係者で無いと正確なことはわからないでしょう。日本でこの点について正確なことが解る人は極めて少ないようですので、米国発の情報の方が少なくとも日本発のものよりは当てになりそうです。

真相解明グループが米国でどれほど爆破解体に関する専門情報を手に入れているのか、それがどれほどの水準に当たるのか、今の私にとっては明らかではありませんが、この点は米国の活動家に任せるしかないでしょう。ただ、ジョーンズ論文に対して米国の解体専門家による反論が出ているとは、今の段階では聞いていません。

次に行きましょう。これは断じて許しがたい!

***************************************
【引用開始】
*訳者メモ:「これが実験上の難点に導く」。つまり、ジョーンズ教授は、実際の資料を見ていないし、分析データの生の資料も見ていないということであって、仮説の基礎としている観察は、すべて、間接的な資料によっているということになります。したがって、おのずと限界はあるはずです。確実な報告も含まれますが、随想風の記録文の記述も重要な観察として無批判に取り上げているようです。またビデオや写真の色調についても考慮していないようです。
【引用終り】
***************************************

『仮説の基調となっている観察は、すべて、間接的な資料によっている』その通り! アンタはエライ! 

直接的な資料はFEMAとNY市当局によって、ロクな検証も受けずに保存することも無しで、そのほとんど処分されたからな! ついでに民間の研究者によって撮られた膨大な数のビデオと写真がFBIによって押収されている! 

このブッシュ政権の手による証拠隠滅の事実について、「某氏」は一言半句のコメントも無いね! そのうえでこんなコメントをしたら、アンタ(たち)、自分の信用を無くすだけだよ。証拠隠滅の下手人とつるんでんのかい! 一言でも言ってみろ!この言論詐欺師どもめが!! 

『随想風の記録文の記述も重要な観察として無批判に取り上げて』いるのはAMLブッシュごますりサイトで散見するところだが? 阿修羅に出入りする佐藤某さんが無批判に採り上げたところによると、AMLでは「ペンタゴンに飛行機が超低空飛行をして突っ込んだ目撃者が数千人もいる」と言われているそうだが?

『ビデオや写真の色調についても考慮していない』と。なるほど。ところで熔けたアルミニウムが、融解点の少し上程度の温度では、明るい場所ではあまり光っているようには見えない、ということ、アンタ知ってる? まあ調べてみな。アルミニウムが固体で柔らかくなっている程度の温度では、少なくとも昼間は明るさ(光)は見えないよ。

***************************************
【引用開始】
また、もし、「溶けた金属」が存在したのであれば、溶けた金属を見たという証言者や、赤熱した金属を引き上げる映像があるのに、溶けた金属の「たまり」や溶けた金属が冷えて固化したものの映像や写真が示されていないというのは非常に不思議です。
【引用終り】
***************************************

ご心配なく! ヴァージョン・アップ版ではちゃんと溶けた金属が固化したものの写真が掲載されてございます。はい。

***************************************
【引用開始】
*訳者メモ: (1)解体による倒壊現場には必ず溶解した金属のたまりができるという例示がない。(2)「これまでに建物の大きな火災は数多く」あるとする一方で、疑惑として言われる「火災で倒壊した例はない」というのは矛盾していないか。(3)溶解したのは、「鋼」なのか「鉄」なのか、それとも「金属一般」なのか整理されていない。
【引用終り】
***************************************

(1)については、小学校に戻って国語の勉強をやり直すことだ。誰が「必ず」って言ってんの? 勝手な空想話をでっち上げて一人相撲とってる姿って、みっともないよ。

(2)ではよく自分の書いた文章を読み直してみな。小学生に笑われるよ。『矛盾』の語義を間違ってんじゃないの? まあ「某氏」らしくてほほえましいけど。

(3)英語でもスペイン語でもそうだけど、同じ言葉の繰り返しを避けて、読者が明らかに同一のものと判読できるだろうと思える箇所ではできるだけ異なる表現を用いるのが当たり前。揚げ足取ったつもりで自分がコケてることすらわからないようだ。

***************************************
【引用開始】
*訳者メモ: 爆発物を使用する制御解体の大きな目的は、完全な対照的な建物の倒壊である。 これは明白に間違っています。
【引用終り】
***************************************

へーぇ、『明白に間違っています』とだけ言って、なぜ間違っているのかは、何ひとつ説明抜き、か。他の箇所ではあれこれとそれなりの説明を書いているけど、こういった最も肝心な部分では、説明責任から逃げて『間違っています』と言うだけ! まあ言論詐欺師の定石だが、あまりにもだらしないんじゃないの? それとも大好きな「パンケーキ」で十分に説明が付く、とでも言いたいワケ? なら言ってみな。

以後、ジョーンズの引用方法の手続き論に関する取るに足らない「難癖付け」のオンパレードだけど、何よりも「パンケーキ崩壊論」が完全に破綻していることを解っておくことだね。イヤ、それが解っているからこそ、「難癖付け」で徹底するしか方法が無いか。自分で情けなさを感じる神経を持ってねえんだろな、きっと。


●次はこの文章の副題にもなっていますので、馬鹿馬鹿しいけど引用します。

***************************************
【引用開始】
訳者メモ: 上のつぎはぎの引用部分をジョーンズ教授の原文と、NYTの原文の3つの該当部分を段落単位で示します。省略部分に下線をつけました。[area] と[Jonathan] はジョーンズ教授が挿入したものです。ジョーンズ教授の引用からは、周囲のほとんどのビルというのはWTCコンプレックスの周囲のビル群(WFCなど)のようにも思いますが、NYTでは、WTC4、5、6 のことを言っています(WTC3はタワーの瓦礫で破壊されました)。誤解を避けるため " complex, 4, 5 and 6 World Trade" を "[area]" で置き換えるべきではありません。 "three" という単語の "re" を省略して、"the" という単語に変えるというのは珍しい引用方法です。
【引用終り】
***************************************

“three”を”the”に置き換えた、まあさっきの「某氏」の訳文でもthese observationsを単数に置き換えて珍しい翻訳をしていたけどそれは問わないとして、これを副題にするとは、よっぽど言うことに困ってんだよね、この人! 阿修羅でなくても馬鹿にされるよ。で? 何が言いたいわけかな? 

***************************************
【引用開始】
* 訳者メモ: さて鋼鉄の柱を、サッと切断するのか、じわじわ溶かすのか、制御解体ではどちらを使うのでしょうか? 鉄橋などを、アセチレンと酸素で焼ききって解体しますが、これはいわば溶かす方法です。非常に時間がかかります。鉄骨を爆薬で切断する場合は、その熱で溶解するのではなく、ガスの速度で破壊するだろうと素人でも考えつきそうです。ジョーンズ教授のこの文自体が矛盾をはらんでいるようです。([AML 5568]、[AML 5569] 参照。)
【引用終り】
***************************************

先ほども述べたように日本ではビル解体の情報は限られているようです。『素人でも考え付きそう』なことで『矛盾をはらんでいるようです』とは、コリャマタ、恐れ入った。

それよりも、「某氏」がわざわざ紹介してくれたAMLの投稿に、次のような極めて重大なことを言っている人がいました。

『ビルの発破解体のドキュメンタリーをご覧になった方もいらっしゃると思いますが、「秘密裏に」これらの準備をすることがまったく不可能であることがお分かりかと存じます。』

どうやらAMLでは「何があっても、ブッシュだけは!疑ってはならない!!」という不文律でもあるらしい! 「何があっても、ビル所有者であるユダヤ人だけは疑ってはならない!!」という暗黙の了解があるらしい!

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(参照)
http://asyura2.com/0510/bd42/msg/926.html
911、WTC解体『施工業者』:言わずと知れたブッシュ・ファミリー!!
http://asyura2.com/0510/bd42/msg/973.html
「最初のドミノ」は倒れた!:911『WTC解体工事の注文主』は誰だ?
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『「秘密裏に」これらの準備をすること』が可能だった唯一の集団があるのだ! しかしどうやらAMLは「疑いの対象」からここだけは頑迷に外している! コイツらが9・11を最大限利用してアフガニスタンをイラクを侵略し、シリア、パレスチナ、イランをつけねらい、「反テロ」を最大限利用して米国と欧州をナチス・ドイツかスターリン・ソ連同様の警察国家・スパイ国家にしたてようとしている!

で・・・、AML(設置責任者は小倉利丸氏)では「反戦」とか「平和」とか言っているらしい。素晴らしい! ブッシュ万歳!! さあ平和だ、反戦だ、民主主義だ、自由だ!! ブッシュ総統を先頭にして、ブッシュの輝かしき「左足」AMLよ! 胸を張って進もうではないか!!! ハイル・ブッシュ!!!


●次がまた大傑作! 見苦しいまでの揚げ足取り(の失敗!)。

***************************************
【引用開始】
*訳者メモ: 記事原文は、"Secretive CIA Site in New York Was Destroyed on Sept. 11 by James Risen" (www.wtc7.netにあるコピー)。 NYTの記事は、主にはニューヨークのCIAの事務所の仕事内容や、CIAのテロに対する体勢などに関すること、そして避難時の資料の始末に関することであって、事件のとき職員が避難できたことと、タワーの炎上を目撃できたことについては、そういうエピソードがあったという程度でしか扱っていません。ジョーンズ教授は、CIA の事務所がWTC7にあったことと、建物の崩れ方には、工学的な関連があると見ているのでしょうか? であれば、機密資料の処分に関する部分を引用したほうが良かったでしょう。
【引用終り】
***************************************

『ジョーンズ教授は、CIAの事務所がWTC7にあったことと、建物の崩れ方には、工学的な関連があると見ているのでしょうか?』だってサ! 誰が『工学的な関連』を考える? この「某氏」よっぽど言う事がなくて困っているらしい。 

ここでもやはり、この文章の裏側にですが、「CIAを疑ってはならない」意識が透けて見えるようです。ジョーンズ論文のこの部分をわざわざ採り上げたところをみると、ずいぶん気になっているようですね。何でヤ?

***************************************
【引用開始】
* 訳者メモ: アンテナはコアが支えていたのではなく、タワー上部のアウトリガートラスと呼ばれる構造の上に設置されていました。アウトリガートラスはパイプ構造のビルの頂上部分=端を強化するための構造物です。
【引用終り】
***************************************

なるほど! 素晴らしい建築学の知識だ! (AMLにはツーバイフォーでWTCを立てる「とほほ」とかいう名建築家もいるようだけど。)ところで、アンテナがビルの倒壊開始よりもほんのわずか早く下降を開始した理由を、「某氏」の大好きな「パンケーキ」で、どうして説明してくれないのかな? 期待してんのに!

そしてこの怪説の最後を見ると、

***************************************
【引用開始】
つづく(可能性は低い)
【引用終り】
***************************************

な、なにィ? 『可能性は低い』だってェ?!

ちょっと、アンタ、冗談じゃないよ! 頼むから続けてよ! こっちは楽しみに待ってんだからサァ!

翻訳作業が大変なのはわかるけど、次からはあんまりイジメないからさぁ。日本人のために、このジョーンズ論文を大いに広めてちょうだいよ!

まあここから先を翻訳したがらない理由は解るけどな。「パンケーキ崩壊論」を粉々に崩壊させるものばかりだからな。今回の翻訳でも「しまった」と思ってるんじゃないのかい。


●と、まあ、こんな次第で、「ハイル・ブッシュ」AMLを担う「某氏」によるジョーンズ論文の怪説をご紹介したわけですが、このAMLには次のような不文律があるとしか思えません。

「ブッシュとイスラエル疑うことは人類に対する罪である!」

この人たちの中では次のようなことなのかもしれません。これは私の想像ですが、この、余りにもなりふり構わぬ「ブッシュ擁護」「反テロ戦争擁護」を見ていると、こうとしか思えません。


『ブッシュを疑うことはネオコンを疑うことになる』
......↓
『ネオコンを疑うことはシオニストを疑うことになる』
......↓
『シオニストを疑うことはイスラエルを疑うことになる』
......↓
『イスラエルを疑うことはユダヤ人を疑うことになる』
......↓
『ユダヤ人を疑うことは・・・・・・・・、人類に対する罪である!』
......↓
『だから、イスラエルを疑うことは人類に対する罪である!』
......↓
『だから、シオニストを疑うことは人類に対する罪である!』
......↓
『だから、ネオコンを疑うことは人類に対する罪である!』
......↓
......↓
『だから、ブッシュを疑うことは人類に対する罪である!』
......↓
......↓
ブッシュ大統領、ばんざい!
ブッシュ総統、ばんざい! 
「反テロ戦争」を利用してようやく実現のメドがついた第4帝国、ばんざい! 
ハイル・ブッシュ!!
AMLはブッシュ・ナチ第4帝国の忠実な「左足」!
あらゆる恥を忍び、あらゆる矛盾を無視し、あらゆる無理をものともせず、
ブッシュ総統の最悪の敵、911真相解明運動を、
ちょっかい出して、重箱の隅をつつきまくって、枝葉末節を巨木のごとく拡大して、
妨害し、混乱に落としいれ、葬り去れ!
武器はパンケーキ! 
何も知らないヤツラにパンケーキをぶつけて誤魔化しまくれ!
多数派工作ができたらそれで良い!
あとは野となれ山となれ!
ハイル・ブッシュ!!
AMLばんざい!!

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