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(回答先: 私は、中小企業の活性化を提案しているのです。元々、houさんが小泉支持でした。 投稿者 ODA ウォッチャーズ 日時 2005 年 5 月 04 日 14:14:07)
貸し剥がしですか、これは金融機関の融資のやり方の問題ですよね。
昔の金融機関は、担保主義、とにかく土地があれば貸してくれました。
そのとき、見られるの書類は損益決算、貸借対照表
ですがいまは、キャッシュフロー計算表をみて、どれだけ金があるかで見てくれるようになりました。
これは、ビックバンにおける最大の成果です。
小泉内閣が金融機関の尻をたたいたからこそ、資産の多いか少ないかではなく。
儲けているか儲けてないかで見たいただけるようになりました。
資金がいるときに適正に貸してくれるようになりました、反対に借金が多く資産だけでお金を借りていた人は、信用力だけでは借りられなくなっています。
商売がどうなのか、本当に資金投資は意味があるのか。
というとこまでチェックするようになりました。
銀行のシステムが悪いために、貸し剥がしがおこったともいえます。
そして、ここでも泥縄の国民性が存分に発揮されますね。
貸し剥がしのプロセスはご存知のように、公的資金の投入により始まります。
そして、貸渋りの産業別にみると
特に、建設業と小売業で厳しさが目立ち、それぞれ七五・一%、小売業の七一・四%が「厳しい」と答えた。
やはり問題は、過剰供給がハコモノ行政と長良川河口堰などダムに代表されるケインズ政策の原因である建設業とマイカル・ダイエーなどの保護政策と商店街の保護政策の矛盾を生んだ政策、大店法にもとずく原因なのです。
しかも両方ともGDPに占める割合がおおきい。
この点に、注目すると明らかに
銀行の貸し出し審査甘く→
小売業・建設業の資産狙いで貸し出し→
資産調査したらほとんどが不良債権区分の要注意債権に含まれ→
健全化のために処理したら→
銀行が大赤字になり→
公的資金の注入となる→
思い返して欲しい、もう余裕がなかったからリソナは倒産させることができなかったのである。→
そこまで供給過剰になっていたのである。→
はたして、ここまで不良債権がたまっていたのに→
小泉さんを批判できるだろうか→
もっほっていたら、それこそペイオフも実行できず、国家破産がもっとはやまっていた。→
そうなればもっとひどい展開になっていただろう。→
結果、小泉・竹中は、だれかがやらなくてはいけない改革を泥縄のもと行ったのである。
とならないだろうか?
建設業はまだ問題を抱えている。
しかし、小売業はある程度終わった、ただ不信な商店街政策はまだ残っているが虫の息である。
いまの円高で、消費者は適正な物価で買い物ができている。
これで、円高で物価が安いということを享受しているかというとそうでなく、
高速道路などのコストや道路建設コストが上乗せされている、その分物価に反映されいている。そのため世界でも高い物価となる。
ご意見お聞かせください。
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