現在地 HOME > 政治・選挙・NHK9 > 490.html ★阿修羅♪ |
|
(回答先: 中小企業が、なぜ貸し剥がしにあったのか 投稿者 ODA ウォッチャーズ 日時 2005 年 5 月 07 日 03:24:43)
我々は過去何度も銀行決算の発表の際に「銀行の不良債権の処理は峠を越えた」という言葉を聞かされてきた。
わたしは、銀行株をもっていたので、この手のニュースばかり見ていたが、少なくとも
その前任者である。柳沢大臣は、銀行の言葉を信じていた。
われわれも、それを完全に信じていた。それなのに、ペイオフが近づくと
そのたびに延長した。
われわれは、銀行を信じていたのに、銀行はそれを見事に裏切ったのである。
投資家をうらぎり、バブル以降口出しは控えめな政府を出し抜き、株主総会で総会屋をやとい口封じして、さらに頭取は国民にうそをつく、これらを10年繰り返したのである。
その結果、ふたを開ければ、竹中大臣が国際基準の資産評価をしたとたん資産劣化が多く見つかる事態が発生、予想もしなかった事態で日経平均は7800円まで下落。
ここまで時間を銀行側に任せたのに、まったく処理されていなかったのだ。
戦略は、国際金融に巻き込まれない銀行を作ること、そして世界に羽ばたく金融業の再生であり、銀行システムによる融資能力の向上であったはずだ。
それを、緩和するため政府は、その間、積極財政で100兆円ぐらい真水をだしたはずだ。
それを銀行が裏切ったのだ。
それを考えると銀行の当時の態度は許せない。
▲このページのTOPへ HOME > 政治・選挙・NHK9掲示板