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http://www.vialls.com/wecontrolamerica/peakoil.html
(日本語版http://www.asyura2.com/0505/war71/msg/275.html)
に対するトッテン氏のコメントの訳です
(※ )は私の補完です。
喜田さん、ばかばかしくて時間の無駄ですが、ここにコメントします。
(1)彼の主張は科学的に(地質学的にも)矛盾しています。書類は細かく作ってあるがこの
馬鹿げた主張を証明していません。
(2)彼が言うには「去年、世界一の石油原産国としてサウジアラビアをロシアが追い越した」
と言うが、証拠はどこにあるのでしょうか?
(3)また、「ベトナムでは1日に1つの油田から6千バレルを産出している」と言っていなが
らその後で、「イラクの小さな油田では10箇所の油田が其々1日につき1万バレルを産出
し、そしてアメリカでは1日につき900万バレル石油を消費している」と言う。矛盾し
ていませんか?
(4)「ロシアの石油生産は永遠にでき、地球のマントルにある石油は永遠に尽きない」と言って
いるが、最後から3つ目の節で西側諸国が採るべき道筋を示しているが、それはロシアの真
似して急激に国内での石油消費を削減するというものだ。1990年アメリカは600万バレル/日、
ロシア840万バレル/日から、2003年にはアメリカ900万バレル、ロシア320万バレルに石油消費量が
推移している。ロシアが無限に尽きる事の無い石油源をもっていると言うなら、なぜロシア
はこれほどまでに石油消費量を削減しているのか?
(5)その後すぐ、「アメリカで数十億(※1)の人々が、家中の無駄な電気のスイッチを消して
廻らなければならない」と言っているが、アメリカの人口が数十億と思っている段階で彼は
かなりのバカなはずです。
(6)最後に、地球温暖化や環境破壊は化石燃料の焼却が原因で、ピークオイルよりも将来的には
大きな脅威となると言われています。ですからピークオイルは実は天の恵です。もし彼の主
張が正しいのなら、私達は完全なる環境破壊に瀕しているでしょう。
つまりは、この論文はクソ以下です。クソは肥料につかえますがこの論文はそれ以上の価値も無
く時間の無駄です。
ビル、2006-01-27 12:36
※1 指摘している論文の「A few billion」は「沢山の」という語訳もアリなようですが、解って
いても敢えて言っているのだと思い居ます。
以下、ピークオイルに関係する私の投稿です。
ピークオイルと人類の運命
http://asyura2.com/0601/war77/msg/926.html
ピークオイルの後は「終りの無いオイルショック」それは世界経済の終りの始まり
http://asyura2.com/0601/war77/msg/967.html
ビルトッテン氏より「ロシアはピークオイルがシオニストの嘘だと証明した」への
コメント頂きました。
http://asyura2.com/0601/war77/msg/991.html
「2050年は江戸時代」石川英輔著(2010年ピークオイル⇒終りの無いオイルショック⇒世界経済崩壊⇒世界恐慌⇒日本食糧危
http://asyura2.com/0601/war78/msg/106.html
世界の最後の審判の日はまもなく来るのである。この日に備えない国は激烈な苦しみを覚えることになるだろう 2001, Ant
http://asyura2.com/0601/war78/msg/108.html
ピークオイル。日本と世界の関心度
http://asyura2.com/0601/war78/msg/158.html
ピークオイル 理解されないエネルギーの質 残りの石油も代替エネルギーも期待は出来ない?!
http://asyura2.com/0601/war78/msg/278.html
地球温暖化 溶ける富士山 ピークオイルは天恵か?!
http://asyura2.com/0601/war78/msg/280.html
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