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始めてはいかがでしょう。
それぞれの収容所の死者数を調べる事が先決ですね。
死亡原因についてはガス室説、チフス説、餓死説、互いに殺し合いをさせた説
など様々なものがありますが、それぞれの収容所にてどのような原因で死者が出たのかを検証しましょう。
ガス室の有無については私の頭の中では現在では資料不足になっております。
しかし、ガス室があったとしても一体それでどのぐらいの人が殺されたのかは調べないといけませんね。
でもそれ以上に私が思うのは、ナチスがユダヤ人をどのようなやり方であれ結果的に万単位で殺しただろうという事であり、それが3万人であろうとユダヤ人に恐怖を抱かせるには充分であったという事です。
そしてシオニズム運動は600万人虐殺説でなら盛り上がるが3万人ぽっちじゃ盛り上がらないってな事は無いでしょうと言いたいのです。
また、どのような残忍な事が行なわれたからと言って、イスラエルが現在パレスチナ人に行なっている事を正当化できはしないという事を言いたいのです。
だから、この事実の検証に価値があったとしても、この件で、お互いにシオニストとネオナチスというレッテルで罵倒する事は内ゲバの不毛を思い出すのです。
内ゲバってのはそれぞれの党派に潜入した権力の回し者が先導して2つの党派を共倒れさせたものでしょう。
八百長ですよ、八百長。
思想的には革命的マルクス主義者同盟の黒田寛一が路線が違う中核派に対して仕掛けた事が発端だと私は理解しております。
違うのであれば言って下さい。
このホロコースト論も同じであり、事実の認定を題材に異なる意見の持ち主をシオニストやネオナチス呼ばわりする事によって中間的論者の存在を最初に否定し、どちらに付くのかを脅迫するという事になっていると思います。
かくて、有為な論者が真っ二つに分裂し、阿修羅掲示板を台無しにする事になると思います。
内ゲバが革命つぶしであったのと同様にこのホロコースト罵倒論争は阿修羅掲示板つぶしであろうと思います。
一体、誰にその意図があるのかは今の私には判断できません。
しかし、全体の流れはそうなっていると思います。
真実の究明は大事だが、「何をなすべきか?」はそれ以上に大事だし、
真実が究明されるまでは「何をなすべきか?」を言ってはならないという事も無い
と申し上げたいです。
しかし、このホロコースト板の設置は正しい方針だし、現時点では比較的冷静な対話がなされていると私は考えます。
論争が罵倒になる時に問題が発生します。