現在地 HOME > ホロコースト1 > 333.html ★阿修羅♪ |
|
(回答先: 不当な占領を第1にやめさせるべきでその事ができないのであれば自爆攻撃は容認せざるを得ないという事ですか? 投稿者 ワヤクチャ 日時 2005 年 2 月 26 日 10:28:36)
ワヤクチャさん、どうも。
>私はユダヤ教とイスラム教が対立するという事もナンセンスだと思っております。
これは歴史的に仕組まれた対立ではないかと思っているのです。
イスラムがつたえられてから1426年ですが、イスラムは教義の違いからユダヤ教と闘うようには教えられていません。パレスチナがオスマンの支配下にあって、ユダヤ人とイスラム教徒は共存していましたし、イラクもエジプト、西はモロッコまで、現在もユダヤ人と共存し、紛争をおこしていない地域があります。アラブ人が日曜日ならアラブ人医師が働いていなくともユダヤ人医師に駆け込むという具合に、ユダヤ人もユダヤ人であることをかくさず、アラブ人も、ユダヤ人であることを知りながら病院にいくのです。
>教義の違いで人間同士が殺し合うという事が本末転倒だと思うのです。
だれが、教義の違いで殺害を支持してるんですか?ハマスですか?
イスラムでは、自らの土地に武器でもって浸入して来るものに対して、闘いを教えています。
>人間の命よりも言葉の方を重要視するというのは間違いだと思います。
ユダヤ教もイスラム教も人間の生命は神によって創られたものです。神の言葉は重いから神のいう(あなたの子どもを私に捧げなさい)を実行するわけです。
>よって、イスラエルの批判は一番大事ですが、民族対立・宗教対立という対立構造の批判も必要だと思っているのです。
民族対立・宗教対立って中東にむかっておっしゃるのですか?イスラム教徒内の民族対立あるいは、部族対立になぜ、外野(がいや)が口を挟むのですか? 8か月の乳児にミルクを与えたのに飲まないからと乳児の頭部にパンチをくわえ、頭蓋骨陥没で殺してしまう、こういった問題がつぎからつぎへと起こっている国の事情をよそに、外にむかってきれい事を放っても、だれも耳を貸さないでしょう。
ワヤクチャさんに理解してほしいのは、まず第一に、
<土地の侵略を受けているイスラム教徒が世界各地で闘っている。>
という認識です。
貧乏だから、経済較差があるから、いろいろと、分析してくださる方がいますが、そんな複雑なことより先に、先進国が後進国とかってに呼んでいる第三世界の国々に対してむさぼっている利潤搾取を止め、外から価値観を押し付けないことでしょう。干渉しなかったらだれもレジスタンスもしなければ、攻撃もありません。
それこそ、あなたのおっしゃる「平和」に近くないですか?