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(回答先: Re: 提灯記事ですか・・・・ 投稿者 最悪! 日時 2004 年 11 月 14 日 05:44:11)
◎しかし、記事にはなっとくできません。
スリーダイヤというブランドを、1000億で買うのは情報が集まっている
JPモルガンにとって、なんら問題ないものとみています。
これは、企業再構築というおいしい商売の話ですから。
もう一度おききします。
エンジン部分の製造というのは技術が無くてはできません。また長年のノウハウがそろい現場に道具と知識が集約されてこそです。
それらをうまく使えるなら、べつに三菱をそこまで追い込む必要性はないとおもいますが?(GDIという技術ではないということであっても、エンジンを作る技術と販売している事実はかわらない。まして米国に向け輸出が増加しそうなら、いまのエンジン技術がないにこしたことはない)
それよりも、海外提携のベストミックスを探すでしょう。
なにより、三菱には御三家が控えています。
それらの集金能力を考えると、そこまで悲観したはなしではないような気がします。
それよりも今回の報道の仕方の方がきになりました。
おなじような、故障でも三菱自動車に全面的に報道が偏っていることでした。
このときちょうど、UFJと東京三菱銀行の合併というのもありましたし。
そして、三菱商事もパイプラインや石油輸入でイラクでの行動が活発化していることです。
(イラクの派遣も国益のためにいっている)
これらの総合的な資金の流れの中での1000億だとおもいます。
(石油代金の取扱は、JPモルガンの主要な取引業務)
そして、 三菱自、仏プジョーと出資交渉・再建計画抜本見直し
経営再建中の三菱自動車と仏自動車大手のプジョーシトロエングループ(PSA)が資本面を含む包括的な提携に向けて交渉に入ったことが13日、明らかになった。米欧などで乗用車やエンジンを相互供給するほか、PSAが三菱自に出資する方向で詰めている。独ダイムラークライスラーの追加支援打ち切り以降に進めてきた三菱グループ主体の経営再建策だけでは抜本的な業績回復は困難と判断した。PSAとの資本提携により、三菱自とダイムラーとの関係見直しにつながる可能性もある。
三菱自の岡崎洋一郎会長や、PSAのジャン・マルタン・フォルツ会長ら両社の首脳が包括提携について交渉を進めている。
提携の内容は、事業面では三菱自がPSAにミニバンをOEM(相手先ブランドによる生産)供給する一方、PSAから欧州向けの輸出車に搭載するディーゼルエンジンの供給を受けることなどが骨子となる。三菱自はOEM供給により、著しく低下した日米の生産拠点の稼働率向上につなげるとともに、PSAからのディーゼルエンジン調達で多額な開発投資を軽減する狙いだ。
PSAの出資については、「(大株主で提携相手でもある)ダイムラー(約20%)を上回らない比率」(関係者)で調整しているとみられる。三菱自は5月に決めた再建計画を受けて4960億円の増資を実施したが、新たにPSAの資本を受け入れて財務基盤を一段と強化するとともに、信用力を高める必要があると判断した。
ダイムラーとの関係が先細りになるとみられる中、PSAが三菱自再建の中核パートナーになっていく可能性が高い。
[11月13日/日本経済新聞 夕刊]
http://car.nikkei.co.jp/news/main/index.cfm?i=2004111304061c0
日本での回復が無理であれば、海外で稼げるのに越したことは無いと思います。
資金の振り込みも完了して、売上げ予算も北米中心にシフトするようですし
これで、米国が空白市場だったプジョーも三菱の販売所を使えますし。
1000億の投資は間違いないと確信します。