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(回答先: 少々楽観的すぎますね。 投稿者 考察者K 日時 2005 年 4 月 15 日 23:34:32)
>GOKAIさん いかりや爆さん どうもです。
>Kは国家破産の形態は色々だと思います。
放置するのが正解でしょうか?少しでもお酒を控えるべきでしょうか?
Kは控えた方が良いと思います。
私もそのように思います。
>破産するしないは結果論ですが、現状では治療はすべきです。
同意です。
但し治療すべきは為政者の政策です。愚行の為政者から日本国を守ることです。
その意味ではKさんのご意見は現在の為政者の手助けにもなっています。
>赤字国債は確実に増え続けています。このままでは国債の利払いのための予算で一般会計の予算が組めなくなってしまいます。どのような緊縮予算にしてもゼロ以下の予算はありえません。
Kさんのご意見は、
利払いのための赤字国債の発行という、自転車操業的な、止めようのない赤字国債の自己増殖へのご心配なのだろうと思います。
私に数学的能力があれば其のお考えが杞憂であることを数式的に具体的に証明できるのでしょうが、、、ただ、考え方だけお話します。
赤字国債という借金を発行し続けますと、その分の金額が民間貯蓄として生まれます。これは民間金融機関の信用創造機能とほぼ同義としてです。
従って大量の国債の発行を続けますと民間にお金が満ち満ちてきます。その結果、税率を上げなくとも税収は上がり始め、いずれこくさいはっこうりょうとぜいしゅうぞうとは金額的に均衡し始めます。つまり、いずれプライマリーバランスが取れ始めるということです。
現在の民間には、過去に比べてマネーの量が少なすぎます。
からからの井戸からは水が汲めない理屈です。
>「国家破産はしない」というのは放置して差し支えないとの意味を感じます。(いかりや爆さんは対処案を示していますので、GOKAIさんとは違うと思います)
違う意味で放置してはなりません。現在の為政者の政策は日本の国力をそぐ方策そのもので、のん気に構えてよいと申していませんし、手遅れの観もあるのですがそれでも、できるだけ早く正しい政策に戻すべきです。その手始めの一歩が「健全財政主義」を排除することです。
>国家破産はどうしたら起こるのでしょう?
1 政府がこれは駄目だと諦めた時
2 国際的に日本は破産したと認定した時
3 事実上、予算が組めなくなった時
でしょう。
1と2は、気分的なものでそう思うものがいれば思わないと感じるものもいます。
そのような曖昧なことが主体として世の中が動いているわけがありません。
曖昧を主体として動く社会など殆んど瞬間的に排除されていくだけでしょう。存在できないでしょうから、議論の対象にすること自体が変です。
3は、どんなに赤字になっても、国債を発行し続ければ予算は組めるのですから、決して現実的と、これも申せません。
・・・・続きます。