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(回答先: 「ナチス と ヒトラー」 と 「ホロコーストの真相」 投稿者 救国の草莽の志士 日時 2004 年 8 月 15 日 00:40:28)
>救国の草莽の志士さん
ご意見どうもです。
ホロコーストにおけるはユダヤ人死亡者の人数はヨーロッパの各国別の人口統計の推移によって導き出されたモノです。市町村の住民登録者まで調べた結果が510万〜630万の人が行方不明とされたのです。
否定派として有名なデイヴィット・アーヴィングでも、惨殺されたかどうかは別として病死を含む強制収容所に入れられたユダヤ人は400万人としています。
一部にはその人達はソビエトなどに逃げたという意見もありますが、ソビエトでも約100万人のユダヤ人の人口が減っているのです。
数字には誇張やミスによる間違いがある可能性もあると思いますが、一応それなりの根拠のある数字らしいです。
もっとも、救国の草莽の志士さんの数字もそれなりに根拠のある数字のようです。(元は木村書店あたりの数字ですかね?)一概に否定はできないでしょう。
首謀者は【シオニスト米国ユダヤ金融財閥】や【ユダヤの総帥ロスチャイルド家】と見るべきとのご指摘ですが
これを主観と云います。推理と考察は真相解明に大切ですが、証拠のない決めつけは誹謗中傷になります。現在までに提示されている状況証拠からは「最初に結論ありきの視点」からの考察でなければ、導き出せない推論なのです。
これは帰納法を無視した考察でなのです。それがいけないとは云いません(物理の法則などではともかくとして、今回のような歴史の真相究明などでは「逆演繹法」的な方法論が有効な場合もあるでしょう)
しかし、現在の状況証拠からは決めつけは無理でしょう。どうみてもホロコーストを認めた一般の歴史感に軍配があがるとしか思えません。