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今日の独り言
http://members.at.infoseek.co.jp/konrot/hitorigoto.htm
韓国問題から離れますが、ここ数日起こった「イラク邦人人質事件」は」日本における左翼の責任感の欠如を露呈した事件であり、大変な憤りと反発を多くの日本人から買いました。
久しぶりに私もこの問題で2ちゃんねるでスレッドを建てて論議しましたが、やはり多くの方が同じ思いのようでした。
3人が取った行動はあまりにも軽率であり、巷で言われるように自己責任を全く自覚していないと言われても仕方がない者でした。
にもかかわらず、その3人の行動を手放しで褒めそやす頭が左巻きの人達が存在し、さらにその家族のテレビなどでの会見が怒りに火を付けた形となったのです。
本来、特に未成年であった18歳の少年においては、家族は何としても止める義務が存在していたはずです。
政府が13回にも渡って退避勧告を出しているという事実以前の問題として、テレビで伝わるイラクの情勢を見てこれが安全に渡航できる状態かどうか子供でも分かるはずです。
分からないのは頭が左巻きの人達だけです。
家族には義務が存在し、その義務を遂行出来なかった以上、彼ら本人の責任はもちろん、家族にも第一義的な責任は存在します。
それを当初全く認めず、ただひたすらの政府批判と自衛隊撤退。
明らかに政治的思想信条が「人命尊重」に優先している態度でもありました。
このような状態でマスコミも事件発生から暫くの間だ、徹底的に3人と家族の立場だけに立ち、その責任を全く言及しない、国民の世論とはかい離した、もっと言えば情報操作でこの事件を伝えてきました。
しかし日本国民も馬鹿ではなく、元々の事件の経緯やこの家族のテレビを通じての態度を見て、批判の声の大きな渦が巻き起こったのです。
そして現在、ようやくマスコミもこの3人と家族への批判のトーンを強める論調に変わってきています。(若干の新聞をのぞいて)
今回の事件が私たちに訴えたものは、第一に【責任】とは何か?ということです。
特に行ってはいけない地域へ自分の責任で向かうと行こうとは、それとイコールで何があってもそれは自分の責任であるという認識をもたなければならないということです。
そして第二に、人命尊重を叫ぶ人が多く見られましたが、人命尊重とは他人の命を大切にすることはもちろん、自分の命も大切にすることです。不用意にこのような危険地帯へ足を運び、自らの命を危険にさらすなどとても「人命尊重」を叫ぶ資格はないと判断します。
第三は、国家はいかなることがあってもテロに屈してはいけないということです。もしテロリストの要求を日本が呑めば、それは必ず第二第三のテロを産みだし、所謂テロの連鎖が始まることになります。一度テロに屈することが有れば、テロリストは「日本は脅せば何でも言うことを聞く」という認識をもつからです。こんな単純なことが、責任を放棄した家族とそれを祭り上げる頭が左巻きの連中は全く理解出来ず、それが一般の国民の反発を買う原因ともなったのです。国民は見るべき部分はきちんと見ていると言うことに他なりません。
最後に、マスコミの偏向報道・情報操作・世論操作の危険性です。今回の事件においてのマスコミの報道のあり方は非常に問題であり、ようやく今の時点になって本来の真実を伝えるマスコミの使命感に燃え始めたのか、3人とその家族への批判が少しづつ出ていますが、本来こういった声は当初から国民の中に多く存在し、それをマスコミは伝えるべきでした。国民の真実の声を社会に伝える役目をマスコミは自ら放棄したのです。マスコミは今回の事件の報道を再検証し、何が正しくて何が間違っていたのか?という疑問に答えを出さなければなりません。そうでなければ、社会のマスコミに対する不信感は政治家のそれと同じく増え続けるだけでしょう。
この事件を契機に、我々はもう一度【責任】について考えるべきではないでしょうか?
不思議の国「韓国」
http://members.at.infoseek.co.jp/konrot/doronpatop.htm