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まず、私は政府の自衛隊派遣自体については反対でした。しかし、それは国民が選んだ政府が行ったことですから、国民の自己責任といえます。
一方、今回の3人の行動についても私は批判的です。確かに、3人のボランティア活動は評価されてしかるべきですが、評価だけして批判しない人はやはり盲目的と言わざるをえないでしょうし、その逆もまたしかりです。
今回の3人の救出に一説では20億かかったといわれていますが、この費用は決して民主主義的な根拠の無い3人の行動によって国民の税金が無駄に使われたということを意味すると思います。
3人が選挙で選ばれ、選挙民の意思に基づいてイラク入りし活動していたのなら、その活動は民主的な基盤があり、3人に対する批判も政治的な責任ととどまっていたでしょう。何の民主主義的な根拠もなく税金を無駄遣いさせられたのですから、国民には3人を批判する資格があるのですから、お涙頂戴報道を受けて3人を批判すること自体が悪いことであるかのような風潮は明らかに間違いです。それは民主主義に反します。
当初はそのような風潮はありましたが、ネットでの批判もあり、マスコミ各社はやや論調を変え、極端な左傾向のある朝日「以外全て」の大手マスコミは3人の自己責任という点については共通認識を持っているようです。
ボランティアを評価することは異論ありません。しかし、その一方で批判するべきところは批判するべきですよ。人情に流されて、批判を放棄してしまったら、民主主義は終わりです。