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首相「牛肉輸入の早期再開に努力」 米大統領と電話会談
小泉純一郎首相は九日夜、ブッシュ米大統領と電話で会談し、大統領は牛海綿状脳症(BSE)発生に伴い日本が禁止している米国産牛肉の輸入の早期再開に向け「首相の尽力を願いたい」と要請した。首相は「早く再開したい気持ちだ。この問題が日米関係を害することがないよう努力したい」と、早期再開に努力することを約束した。ただ「再開の期限を区切ることはできない」として、再開時期の明言を避けた。
首相は会談後、棚橋泰文食品安全担当相に対し、科学的な立場から安全性を検討している食品安全委員会の審議を加速させるよう指示した。
会談は米側が呼び掛け約十五分間行われた。北朝鮮の核問題をめぐる六カ国協議については、北朝鮮の無条件の復帰が必要との認識で一致し、中国の役割の重要性を確認した。
中東和平では、首相がシャロン・イスラエル首相とアッバス・パレスチナ自治政府議長を日本に招く考えを伝達。大統領は「首相の指導力に感謝する」と応じ、日米の緊密な連携を確認した。
米国はBSE対策で日本が実施している全頭検査について、科学的根拠が乏しい上に費用負担が重いとして拒否していたが、日米は昨年十月に生後二十カ月以下の牛を全頭検査から除外することで一致。だが食品安全委員会が検討を続けており、輸入再開の結論は出ていない。
このため米側から日本の対応の遅れに批判が噴出。議会では対日報復法案提出の動きが表面化、米政府は三月十八日のライス国務長官の来日までに解禁時期を明示するよう求めている。
http://www.chunichi.co.jp/00/sei/20050310/mng_____sei_____002.shtml
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