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(回答先: 原発資料隠し――再処理工場の運転凍結を(朝日新聞・社説) 投稿者 シジミ 日時 2004 年 7 月 05 日 21:17:51)
科学技術庁は核兵器(のための原発)のためにつくられたのだから、通産省がコストのために反対してもプルトニウムの取れる核燃サイクルを続けたかったわけだろう。
また、「10年前の試算なので、きちんとしたものがこれから改めて検討されるべきだと思う」と述べ、核燃料サイクルにかかるコストを試算し直していることを明らかにした。
(2004/7/4/23:16 読売新聞 無断転載禁止)
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核燃料処理費用の試算「積算根拠は不透明」…エネ庁
http://www.yomiuri.co.jp/business/news/20040705ib22.htm
経済産業省・資源エネルギー庁は5日、原子力発電所から出る使用済み核燃料の処理費用の試算結果を隠していた問題で、「当時(1994年)の諮問機関の議論で、(使用済み核燃料を直接埋め立てした場合の積算根拠が)極めて不透明と位置づけられた試算だ」との見解を発表した。
国が推進する再処理が割高になるとするこの試算は、94年、資源エネ庁が総合エネルギー調査会原子力部会の作業委員会に提出した。使用済み核燃料を直接埋め立てした場合の費用は、1キロ・ワット時当たり1・233円に対して、核燃料を国内で再処理した場合には2倍近い2・296円かかるとしていた。
当時の作業委員会での議論の経緯は明らかにされていないが、関係者によると、〈1〉使用済み核燃料を直接埋め立てるのに必要な土地代のコストが明確でない〈2〉地下数百メートルに埋設する技術が確立されていない――ことなどから、信頼性のある試算ではないと判断したとみられる。
資源エネ庁はすでに、核燃サイクルの見直し議論を進める原子力委員会に対してこの資料を提出したが、「(資料策定後の)状況が大きく変化していると考えられ、改めて原子力委員会の専門家の検討を期待する」としている。
ただ、今年6月の総合資源エネルギー調査会電気事業分科会の中間報告に盛り込まれた核燃サイクルによる再処理費用は、1キロ・ワット時当たり1・43円で、計算方法などの前提条件は異なるものの、94年に試算した直接処理費用をやや上回る程度になっている。
(2004/7/5/22:19 読売新聞 無断転載禁止)