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(回答先: 原発試算隠し 再処理凍結も考慮し検討を(毎日新聞・社説) 投稿者 シジミ 日時 2004 年 7 月 11 日 08:30:12)
http://www.asahi.com/politics/update/0712/019.html
青森県六ケ所村の使用済み核燃料再処理工場でのウラン試験に向けた安全協定案をめぐり、12日開かれた同県議会全員協議会で、旧通産省(現経済産業省)による核燃サイクル事業コストの試算隠し問題への批判が相次いだ。事業推進派の自民党県議からも事業の見合わせ論が出た。日本原燃が目指す夏のウラン試験の行方は不透明になった。
全員協議会には県幹部のほか、原子力委員会や経産省、電気事業連合会、日本原燃の関係者らが出席した。
協議会で自民党の滝沢求県議は「国の言葉は信用できない。不愉快ですらある」と発言した。経産省資源エネルギー庁の桜田道夫核燃料サイクル産業課長は「間違った国会答弁をして不信感、誤解を生じてしまったことは大変申し訳ない」と理解を求めた。
しかし、県議側の国への不信感は強く、同党の太田定昭議員は「青森県民はバカがつくぐらい正直な県民ですが、国は我々の期待を裏切った。我が党は協力姿勢できたが、事業をしばらく見合わせるべきだ」と訴えた。
同再処理工場をめぐっては、使用済み核燃料の貯蔵プールで不正工事問題で、約1年半中断していた使用済み核燃料の搬入が6月、再開された。その上でウラン試験に向け、安全協定案を6月23日、県議会に提示していた。
(07/12 20:29)