現在地 HOME > 掲示板 > 議論18 > 848.html ★阿修羅♪ |
|
Tweet |
(回答先: 今となっては「土地所有者」は負担者で受益者は国家機構:だから、「土地私有問題」は溶かすことができるはず。 投稿者 あっしら 日時 2004 年 7 月 23 日 16:20:45)
あっしらさん、こんばんわ。
>しかし、土地所有者が儲かるという経済構造はバブル崩壊とともに消え、土地を利用してフロー(所得)を稼げる人のみが
>土地所有の経済メリットを享受できるという経済構造に変わりました。(この意味でも、「産業資本主義」は終焉を迎えています)
あっしらさんの書き込みを読むと、いつも「その通り!」と、うなずくしかないのですが、
「土地を利用してフロー(所得)を稼げる人のみが・・・」というところで、極めて少数の人間しか
土地で食っていないような印象を受けたのですが、果たして、そうなんでしょうか?
視野が狭い!と怒られそうですが(笑)自分の周りでは、駐車場貸してるだけで飯食ってる奴、
アパート貸してるだけで飯食ってる奴が、けっこう居ます。
それも、親の遺産を相続しただけで、本人の努力は皆無に近いというのが、共通事項ときてるから
腹が立ちます。
「所有権」でも「占有権」でも何でもいいんですが、本人自らの労働成果以外で手に入れた
いかなる権利でも、それで飯を食ってはいけないと思うんです。
不労所得者をゼロにすれば、世の中、全てうまくいくというような短絡思考はしませんが、
少なくとも、不労所得者の存在は、真面目に働く労働者にとって、プラスになることはありません。
今回のあっしらさんのご説明は、このままの経済推移で進めば、現在は土地を利用してフロー(所得)を
稼げている人も、いずれは、稼げなくなるよ。ということで、よろしかったんでしょうか?
もし、そうであるなら、土地所有者は溶かすことの出来る存在であると思いますが、
そうじゃないなら、やはり、肉体・精神・時間を擦り減らして働かなければ生きていけない
大多数の人間たちの力によって、倒されなければならない存在であると思いますが、如何でしょうか?